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はてなキーワード: 拍車をかけるとは

2025-11-13

クラウド課金地獄

幾つも見てきてる。

これも炎上現場の1症状。

「いえいえ。うちのシステムは動いてますよ」

ってキョトンとした表情で言われることがよくあるんだけど、「札束燃えてるやん」。自覚はないんか?

ビジネスの伸びに比べて、クラウド課金エンジニア人件費の伸びが抑えられてなんぼなのに、ビジネスが伸びれば伸びるほど、課金人件費も鰻登りじゃ意味ないんだよ。

「でも、規模が大きくなったら、その分固定費も増えるでしょ」

って、Webサービスとか「システム」をビジネスにしてるなら、規模が大きくなっても「比例して」あるいはそれ以上に固定費が増えるのはおかしい。

簡単な話が「技術力がなくて設計から失敗」している。

どうしてDBリーダーがこんなにたくさん並んでいるのか?

どうしてサービスサーバがこんなにたくさん並んでいるのか?

どうしてエラーがこんなに発生しているのか?

どうして手動メンテがこんなにたくさん発生しているのか?

技術力がなくて設計から失敗」しているし、改善するだけの技術力もない。

から

男は黙ってSnowflake

男は黙ってTiDB

キーはUUIDv4一択? UUIDv7一択

K8s

「俺、これ知ってるぜ」は技術力じゃない。

どう使われるか考えて、最適な設計ができるのが技術力だ。

ビジネスの規模がデカくなったら、インスタンスをただひたすらデカく、増やすしかない設計しかできないのは、カスだ。

AI 使えば事態解決する?

AI は「技術力のなさ」を解決する道具じゃないぞ。

混乱に拍車をかけるだけだ。

何をしているか自覚できるだけの技術力があれば、「AIガー」という前に、かなりの部分、解決できる。

それがないところにAIを導入したら、何かあった時に解決できないだろ?

2025-10-26

この件に関しては成田ちゃんは正しい

【完全論破?】成田悠輔が池戸万作の「国民100万円給付ハイパーインフレは起きない」論を粉砕!飛び出した禁断の“それあなた感想ですよね?”【激論経済論争】

https://www.youtube.com/shorts/k-EO5To-1r4

メディアが「インフレが起きた理由」をちゃんと言わないけど、成田ちゃんはわかってるっぽいね

まりコロナ禍での財政支出増大が世界中の極度のインフレの原因になった」ということ、これはずっと俺も言ってるけどね

んで、最近高市ちゃんの「積極財政」というのは、インフレ拍車をかけるわけで、日本だけとびっきりカネの価値が下がってるからオルカンに突っ込んどかなきゃまずいよね

まあ成田ちゃん投資に詳しくないっぽいけどね

2025-10-22

ロサンゼルス野球」というYouTubeアカウントがあるんだが

https://www.youtube.com/@LosAngelesBaseball

このチャンネルが何かというと

大谷翔平にまつわる手の込んだデマ・作り話」

をあたかリアルニュースのように紹介するというもの

大谷に不利な判定をした審判たちがレジェンドたちの怒りとファン活動を受けて永久追放されたとか、

大谷ホームランの飛距離を実際より短く判定したスタッフレジェンドたちの怒りとファン活動を受けて解雇されたとか、

だいたいストーリーとしては毎回似通っていて、

日本人大谷メジャー差別されているが、大谷を認める真のレジェンドたちと野球を愛するファンの力で正当な評価を奪い返した」

みたいな話が多い。

更に言うと「0から10まで完全なデマ」というわけではなく、一応何割かは本当のエピソードが紛れているのがポイント


ちょっと調べればデマ・作り話だというのは簡単にわかるのだが、

それなりに手の込んだ固有名詞を散りばめたいかにもそれっぽいストーリーであり、

そして「ちょっと調べる」ためには英語圏サイトを回る必要があるためか、

日本人オーディエンスが釣られまくっている。

毎回数十万回再生されており、デマを信じた数百人の日本人

スカッしました!ありがとうレジェンドたち!」「なぜ日本マスゴミは報じないんだ」

みたいなコメントを連ねている。


で、思ったんだけど、こんなに簡単デマ一般大衆を釣れるんなら、

大谷以外のテーマでもこういうことやってるチャンネルたくさんあるんだろうなと。

日本人向けだけじゃなく、各国向けにこういうチャンネルあるんだろうなと。

そうやって小銭を稼いでいるんだろうなと。


断絶を煽るのなんて超簡単だね。

生成AI進化がこの流れに拍車をかける

1年後が怖くてたまらんよ。

2025-09-17

ナチスシオニズムハンナ・アーレント

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bbc.com/japanese/articles/c1jz5exkgk9o

モサドアルゼンチンで元ナチス将校誘拐してイスラエル裁判にかけたあたりでイスラエル独善的な異常性に警告を出すべきだったのかもな。ナチスの異常さが際立ってたから影に隠れてしまった感。

この記事にこんな人気ブコメがあったのでイスラエル批判について少し補足をする

ブコメ主は知った上でこのブコメをしているかもしれないけど)

シオニズムとは?

本題に入る前にいくつかの前提知識から19世紀末にヨーロッパで広がったユダヤ人国家建設運動で、それほど新しい思想ではない。背景には、長期のディアスポラ故郷を持たず民族世界各地に散らばること)と反ユダヤ主義歴史があり、特にロシア帝国でのポグロムユダヤ人虐殺)や西欧社会での差別拍車をかけた。ナチスによるホロコーストはこの運動に大きな正当性を与え、多くのユダヤ人パレスチナへの移住国家建設を求めるようになる。1948年イスラエル建国宣言され、シオニズムはその大きな第一目標を達成する。

シオニズムネタニヤフ政権

ネタニヤフ政権は、右派リクード党や宗教右派を中核に入植地拡大を支持する勢力による連立政権。その支持層には、国家安全保障を重視し、ヨルダン川西岸地区併合パレスチナ自治の縮小を容認・推進する層が多く含まれている。

本来シオニズムの「ユダヤ人が自らの国家を持つ」という当初の目的をすでに達成しているが、現在ネタニヤフ政権シオニズムを「ユダヤ人領土拡張」と結びつけ、その名のもとに周辺地域への侵略支配正当化に利用している状況となっている。ヨルダン川西岸での入植地拡大やガザ地区での軍事行動は、単なる安全保障上の対応だけでなく「シオニズム継続的使命」として位置づけられ、内部的正当化を行っている。

この拡張路線には宗教的聖地が深く関わっており、エルサレムユダヤ教キリスト教イスラム教聖地が集中する場所であり、イスラエル東エルサレムを含めて「不可分の首都」と主張している。また、ヨルダン川西岸にはヘブロンベツレヘムなどユダヤ教にとって重要聖地があり、宗教右派は「神が約束した土地を取り戻すことこそシオニズムの使命」と訴える。当初は近代的・世俗的な民族運動だったシオニズムが、宗教的使命と結びつくことで、より強固な排外的ナショナリズムへと変質している結果が現状の強硬路線となっている。

ハンナ・アーレントとは

ここでやっと本題となるハンナ・アーレント(1906–1975)という女性について紹介する。ドイツまれユダヤ系政治哲学者で、ナチス迫害から亡命米国拠点活動した。彼女の最も大きな特徴は自身ホロコースト経験したユダヤ人でありながら、シオニズムアイヒマン裁判に対してともすれば「反イスラエル」とも取れる警鐘を鳴らし続け、それ故に特にイスラエルにいるユダヤ人から強い反発を受けたということ。

イスラエル建国への警鐘

アーレントイスラエル建国のものには一定の理解を示したが、その進め方と国家像に深い懸念を抱いていた。アーレント危惧したのは、イスラエルユダヤ人のみを中心とした排他的民族国家となり、軍事力安全保障を最優先することで、長期的な孤立アラブ諸国との恒常的な対立を招くこと。アーレントは、パレスチナにおけるアラブ人との共存模索し、多民族的な政治共同体を構築すべきだと主張していた。また、彼女被害者としての歴史を過度に強調することが、自らが加害者となる可能性を軽視する結果を招くと指摘し、歴史的な悲劇記憶免罪符として機能する危険性も説いていた。

アイヒマン裁判と悪の凡庸

アイヒマン裁判は、ナチスの高官アドルフ・アイヒマンユダヤ人大量虐殺の実行に関与した罪で1961年イスラエルで開かれた裁判アイヒマン戦後アルゼンチンに潜伏していたが、モサドによって捕えられエルサレムで裁かれることになった。この裁判は、ニュルンベルク裁判以来の大規模な戦争犯罪裁判であり、単なる個人刑事責任を超えたホロコースト全体の歴史検証の場ともなった。

アーレントはこの裁判取材し、『エルサレムアイヒマン』にまとめた。この中でアイヒマンを「悪の凡庸さ」の典型とみなし、彼を冷酷な悪魔ではなく命令に従い思考停止した官僚人間とした。つまり、深い憎悪や悪意ではなく「考えずに行動する」ことが大量虐殺に加担する原因となる、と主張したのだ。これはイスラエルシオニズム観点からすれば、自分たち悪魔的な絶対悪被害者であり、そこから立ち上がったユダヤ民族、そしてイスラエル建国というアイデンティティに反するものであり猛烈な批判さらされる。さらアーレントは、イスラエル政府が裁判を自らの正当性証明に利用した点、またユダヤ人指導層(ユダヤ評議会)がホロコースト部分的に関与していたことを批判的に論じたことが、批判拍車をかけることとなる。

アーレント懸念現実

アーレントは多くの批判さらされたが、その批判的推測や警鐘現実のものとなっている。

シオニズムに基づいたイスラエル建国に対する懸念

→周辺のアラブ諸国との絶え間なく続く紛争

被害性の強調が自身の加害性を認識できなくする

シオニズム正統性の核とした周辺諸国他人種の軽視。

イスラエル自体凡庸な悪への転化

ナチス象徴とするような凡庸な悪へのイスラエル堕落

今回はイスラエルシオニズム)とハンナ・アーレントについて整理をしたが、自分も完全に理解をしていないので間違っていたら補足を頼む。

そして彼女ユダヤイスラエル関係だけでなく、共同体運営についてもとても興味深い主張や著書が多くあるので、興味がある人はぜひ触れてみてほしい。(とはいえ共同体のあり方は、ネット前後でかなり異なるので彼女思想が今もそのままは通用しないが・・・

全体主義の起源1951年)』と『エルサレムアイヒマン1963年)』は特におすすめだ。

多くの場合、起こってしまたことに対する警鐘はそのはるかから鳴らされているのである

しかし、それを無視し時には批判することで風化し、実際に起こってやっと振り返ることしかできないのだ。

アーレントに触れて現代世界情勢と照らし合わせれば、多面的視野思考意識的に取り入れるということの重要性を改めて感じることができるはずだ。

2025-07-10

今日署名根拠の明け渡し期限だけど未だに提出したという話が出てこないあたりが胡散臭さに拍車をかける

やっぱ3.9万人分の個人情報を集めて寄付依頼を出すための炎上商法だったんじゃねーのか

2025-06-21

愚痴をぶちまけて気持ちのお墓にする

メルカリ で買ったバッグの状態が思ったよりも悪かった

正確には物の状態というよりは、扱い方が嫌だ

ポケットからゴミや埃が出てくる

なんなら頭痛薬も2錠出てきた

うちにも外にもたくさんあるバッグのポケットのどれもこれもから、砂・砂利・糸くずホコリ、猫の毛 の混ざったものが出てくる

ほんのりと生活感のあるにおいを感じたのも、かなりネガティブな気分になった

出品者とのやりとりにも少々の不満はあった

挨拶したが返事がない、発送後に1度、要件だけ

けれどまあ、そういうやり取りが煩わしく割り切っている人なのだろうと思った そこを責めるべきではないと

けれど実際のモノ、仮にも売り物がこの状態?と思うと、ずいぶんと無頓着人物像を想像してしま

その出品者の出品物がその想像拍車をかける

年代物の歌手の、、CDなんだろうか、別のものなんだろうか

その中で小太りのメガネ男性の、歌手としての容姿とは外れたタイプ

それが購入した品の綺麗ではない状態イメージも相まって、何かすごく特殊タイプの人 と感じてしまって

好きな品を買ったはずなのに

その品自体はくたびれてるとはいえまだまだ使えるのに

使おうと思い拭いて防水スプレーかけてと、フルにメンテをしているのに そして綺麗になってきているのに

嫌な感じが頭から離れず、品物自体を使う気分から離れてしまった

この品を自分で使う想像がもうできない

せっかくきれいにしたのだし売ろうと思う

2025-06-17

発達障害の人が他人をまるで考えていないように見える問題

発達障害と一括りにするのは危ないけど、そういうグレーな人はコミュニケーション不全に陥りやす

家族がそうだし自分もそのくくりに入るのだが、何かしら怒られが発生すると明確に機能不全を起こす

何か謝り案件があっても答えて問題解決することをせず、無意味に黙っていたり空返事を繰り返すことがある

上司から蛇蝎のごとく罵声を浴びるブラック企業案件はいくつもあるけど、本人に原因の発端があるケースは割と多い気がする


とくに発達は仕事自体お茶目なケースが多く、失敗からの怒られが発生しやす

その怒られにおいて発達特有の「だまったまま無表情に空返事をするだけ」ってことが起こりやす

それがパワハラ拍車をかけるし、何でもない失敗なはずなのに周囲がイライラを募らせることはよく聞く

黙ってるのは心に蓋をしているか

怒られている発達本人は完全にパニックに陥っており、周囲と自分を完全に分けて何とか逃げようとしているんだよ

何も考えないようにしていれば何言われても大丈夫から

けど周りにはそう見えないので余計に腹が立つ

周囲の人からは怒られているのに無表情で突っ立てる人形しか見えない


あとその状態だと発達の人は無駄作業的なことをしたがる

怒られてる発達の人が唐突に違うことを始めることってない?

資料をたんにめくるだけどとか、メールチェックや電話応対など、今しなくてもいいことをしだす

本人にとっては何かやってるアピールのつもりなんだよねそれ

自分仕事しているので逃げてもいいすか?って感じだ

パニック状態なのに焦ってるでも悲しんでるでもなく、脳が現実拒否している状態なので、むしろ思考フラットだったりする

IQを下げて冷静になってるイメージ

そして発達の人は次第に「色々言われているが結局自分意見するより黙っていた方が他人が何とかしてくれる」と感じてますます自分で何もしなくなる

黙っていれば全ていいってなるし、IQ下げて心を守っているか自分だけは無事で済む

恐ろしいことに他人がそうやって発達の人を置いてけぼりにして取り掛かったことに対して、発達は平気で意見したり間違いを指摘しようとする

その人が何もしなかったからこうなっているという事実を忘れているか、なかったことになったと一方的に考えているか

結果的他人をまるで顧みない化け物になるけど、本人にとってはそれが最適解だったりする

2025-04-04

頼むからYouTubeナレーションAIにしてくれ。もしくはナレーションじゃなくて普通に喋ってくれ。

声優志望崩れの下手くそナレーションが多すぎて内容が入ってこない。

いい声を出そうとしすぎてキモくなってるのがめちゃくちゃ多い。

ナレーション自分の一番ナチュラルな声、音程ベースなんだよ。

少なくともプロは全員そうしてるしスクールとか通うと必ずそういう風に指導される。

声とか音程を変えて違和感が出ないのは発声が極まってて超絶良いからであって、プロでも経験と年数を重ねていないとサマにならない。

技術がないのもきつさに拍車をかける。粗が目立ちすぎて内容どころじゃない。

ナチュラルに喋ってさえくれればそういうのは目立たなくなるんだけどな。仕事とかで説明する感じでいい。

Naokiman Showとかもナチュラルに喋ってくれるからいいんだよ。

 

これとか割とうまい。他の動画は声が違ったりするから売れないナレーターとか仮所属に依頼してるのかな。

https://www.youtube.com/watch?v=qtdAGMgwWE8&t=3s

でもやっぱり端々気になるところが多い。

一部の悪癖が途中で目立たなくなったり波があるからAIじゃないと思うけど…

とりあえずメディア普通に聞くナレーターたちのすごさを本当に実感する。

 

ここらへんはほんとひどい。習いにいったら「普通に喋って」って最初に言われるやつ

https://www.youtube.com/@Geo-Origin/videos

https://www.youtube.com/watch?v=hzKCOx_TLQY

2025-03-04

冬の雨とか雪とかの通勤電車が嫌だ

雨が降ると普段自転車とか歩きとかで通勤してる不慣れな奴が電車に増えるから憂鬱

混雑率よりドア際キーマンとかクソデカリュックマンスマホスペース死守マン、濡れた傘押し付けマンのポップ率が上がる方が不快指数が高い

冬はこれにさら拍車をかける

上着がもこもこな分、どうしても窮屈だ

シマエナガならかわいいが、薄汚いおっさんおばさんじゃ目も当てられない

案外、ほんの少しの気遣いで変わるもんだぞ

通るなら一声くらいかける、各駅で一旦降りて動線は広く空ける、ある程度混んだらスマホは諦める、半歩詰めて足の踏み場くらい作ってあげる…

まあ、周りを見ていればなんとなくわかるようなことをいい年してわかってないのだから馬の耳に念仏かな

2025-02-06

不動産無料一括査定サイトがもたらす不幸の連鎖について

はじめに

不動産売却を検討する際、無料複数不動産会社査定を依頼できる「一括査定サイト」は便利だと認識されている。実際、売主が利用する分にはコストがかからないため、多くの人が「不動産相場が上がってるらしいし、売る気はないけど使ってみるか」と軽い気持ちで使いがちだ。しかし、その裏側では、不動産会社が抱えるコスト負担業務効率の低下が進み、場合によっては売主自身を含む社会全体に負の影響が広がる可能性がある。

いわゆる「バタフライエフェクト些細な出来事が巡り巡って大きな結果を生む現象)」である。本稿では、この不動産一括査定サイト構造多角的分析し、その副作用がどのように広範囲へ波及しうるかを論じる。

1. 不動産一括査定ビジネスモデルと“無料”の正体

1-1. 送客課金モデル概要

従来の一括査定サイトは、売主が査定を依頼すると1件あたり数千円〜数万円が不動産会社請求される「送客課金」を基本としている。売主は無料だが、査定依頼があればあるほどサイト運営側収益を得るという構造である。すると、サイト側はとにかく多くの査定依頼を獲得することを至上命題とし、

・誰でも気軽に(冷やかしでも)無料査定可能

広告等では高く売れると誤認するようなキャッチコピーを使う

など、見込み度が低いユーザーまで大量に集める方向へ動きやすい。

さらに、アフィリエイト報酬目的にマ⚪︎ナビニュースやダ⚪︎ヤモンド不動産などの大手から弱小メディアまで「おすすめ一括査定サイト⚪︎選」といった記事が乱立しており、とにかく査定依頼に申し込むことを煽るような環境が構築されてしまっている。「できるだけ多くの不動産会社査定してもらうために、複数の一括査定サイトを併用すべきだ」などというふざけた言及散見される。

1-2. 「無料コストゼロ」ではない現実

売主は「無料から使ってもノーリスク」と感じがちだが、不動産会社側の負担増という目に見えないコストが確実に発生している。結果として、「誰もが一括査定を申し込む→不動産会社が膨大な数の“微妙な”リード対応営業コスト爆増」につながる。このコストは巡り巡って、社会全体に転嫁される危険性がある。

2. コスト転嫁と不幸の広がり

2-1. 営業コストの増大と“高額査定”の温床

不動産会社は送客課金費用回収のため、

1.成約するわけもない高い査定額を提示し、媒介契約をまず取ろうとする(→ 売主を釣って契約し、“ダメだったら後で値下げすればいい”)

2.売主に対する営業訪問を無理やり増やす(→ しつこい電話営業ストレス大)

このような行動へ走りやすくなる。すると、売主は一見「高く売れるかも!」と舞い上がるが、実際には売れずに長期在庫→値下げのルートになりやすく、結果的に売主の不満も増大。

2-2. 課金除外対応無駄リード大量発生

更に、不動産会社からすると「明らかに冷やかし」や「いきなりスパム連絡のようなリード」に課金されるのはたまったものではない。

課金除外(営業しても成約見込みが低すぎるリード請求を取り消してもらう交渉

•内部でのリード精査

など、無駄工数が増え、不動産会社生産性は大幅に下がる。このコストはやがて不動産会社人件費増大を招き、手数料などに上乗せされるリスクがある。

2-3. 売り手市場の歪みが市場全体を揺るがす

特に都市部の人気エリアなど、不動産会社が少しでもチャンスを逃したくない地域では、「一括査定サイトを介した高値合戦」が繰り広げられ、実際の市場価格を反映しない相場の混乱を引き起こす可能性がある。根拠の薄い高額査定媒介契約の値下げ合戦→やっとの思いで媒介契約→結局査定額で売れない→時間けが経過…というスパイラルが進行すれば取引が停滞し、市場に悪影響を及ぼしかねない。

3. 不動産会社から売主、そして社会全体への波及経路

3-1. 不動産会社疲弊地域サービスの低下

不動産会社が“質の低いリード”に追われて疲弊すると、本来注力すべき顧客(本気の売却希望者や地元住民)へのサービスが手薄になる。

対応の遅れ

営業マンモチベーション低下

訪問書類作成に割ける時間の減少

結果として、地域不動産流通スムーズに進まず、空き家問題老朽化物件放置などに拍車をかけるかもしれない。

また、一括査定サイトの利用料を回収するために両手取引を試みて囲い込みするといった不誠実な対応も生じかねないと言えるだろう。

3-2. 売主の意識形成価格バブル

相場から20%も離れたチャレンジ価格提示され、こんなに高く売れるなら住み替えたいな」という過度な期待が、実需と乖離した価格帯に物件が溢れかえる状況を引き起こす可能性がある。これによって不動産市況全体の透明性が損なわれる。

売り出し価格を見誤った結果、買い手が見つからず値下げ、値下げ、また値下げで売り止め。誰も幸せにならない。無知な買主を謀ってチャレンジ価格物件を紹介する不動産会社が出てくると、消費者資金繰り資産形成に影響を及ぼす。マクロ的には消費意欲の低下や不動産市場の停滞を招き、国全体の経済成長にもブレーキがかかるだろう。

4. なぜ無料一括査定が悪なのか

4-1. 外部不経済典型モデル

経済学観点から見ると、「売主が負担しないコスト不動産会社や他のステークホルダー押し付けられている」 という構図は、外部不経済に近い。誰もが「自分だけなら大丈夫だろう」と思って無料サービスを利用し続けると、全体としては取引の非効率化や本来必要ないコストの発生がどんどん積み上がる。

そもそも諸悪の根源は、高値で売れると誤認するような広告を行う運営メディアではあるが。

4-2. バタフライエフェクトメカニズム

ほんの小さな「売主1人の冷やかし査定依頼」が、不動産会社人件費増→業績低下→売却に失敗した顧客の不満→相場混乱…と、複雑な経路を通じて社会コストを膨らませる。一括査定サイトの仕組みは、それが“拡散やす環境”を作ってしまっているわけだ。

おわりに

不動産一括査定サイトは、一見すると「売主無料でお得」「手軽に査定依頼ができる」という魅力的なサービスだ。しかし、“無料”の裏側にあるビジネスモデルが引き起こす過剰な営業コスト、高額査定の乱発、さらには市場の歪みや社会的損失に至るまで、問題連鎖は決して小さくない。

このように、些細な無料査定依頼”が不動産会社と売主、さらには不動産市場全体に負の波紋を広げるという点こそがバタフライエフェクトの恐ろしさである本来は誰もがハッピーになるはずの「ネットで気軽に査定」の仕組みが、構造的な歪みを生むことを直視し、より健全課金モデル運営方針へシフトする必要がある。“無料神話”をただ享受するだけでなく、その背後のコストと影響を理解することが、すべての当事者に求められているのだ。

仰々しく書いたけど、諸悪の根源はやっぱり一括査定(というか、それを運営する会社アフィリエイター広告手法)だと思う。業者に失礼な反響しか寄越さないんだから優良誤認を招く広告はやめなさい。国交相広告規制した方がいいんじゃないか?"売らない主"も、一括査定の仕組みぐらい多少調べてから使ったらどうだい?査定申し込んだのにイエウーラナイなんて失礼じゃないか

と、某所から反響で腹が立った次第です。最近は成約課金のところもチラホラ出てきましたが、初期費用だけ取られて査定は来ないとかも聞きます

自分業界のことだから自分にとっては当たり前だけど、一般の人にはわからない無料サービスデメリットってのはきっといろいろあるよね。完全成功報酬仲介手数料ってのは中々シビアだなと改めて思いました。

2025-01-02

帰省方言を使う妻にモヤモヤする

普段標準語を話す妻が俺の実家帰省すると訛りを使うようになる。これに俺はなんともいえずモヤモヤしている。

なぜこんなに妻の訛りに不満を抱いているか自分ではうまく言語化できない。ただ漠然と、普段方言を話さないくせにずるいと思っている。方言を話すことが「ずるい」になるのはなぜなのか分からない。でもずるい、卑怯だと思う。

妻の実家では普段より訛りがあるものの俺の実家ほど訛っていないのもモヤモヤ拍車をかける。俺実家では意図的方言丸出しにしているのだろう。とても嫌だ。なぜ嫌かはやはりうまくいえない。

逆に自分と二人きりの時に訛りが出ても何とも思わない。かわいいとすら思う。だから訛り自体が嫌いなのではないと思う。

こんな漠然とした心情で方言をやめてくれとも言いづらく、今まで方言文句を付けたことはない。今年は特に訛りがひどいのではやく標準語に戻ってほしい。こんなこと言ったらモラハラ野郎になってしまうのだろうか。

2024-12-22

2024年、嘗て良かったもの

劇場版ガンダム

完全にお遊びになってしまった。

エンドレスワルツガンダム00の頃はアニメ版の総仕上げとも言えるメッセージ性があった。

今や劇場版ガンダムは完全なお遊びコンテンツとなり、劇場版クロスアンジュのような代物になった。

野球

致命的とも言えるインフレが起きてしまたことでゲームバランス崩壊

マネーゲームの中で強い選手を集めたら勝つというスマホゲームのような代物に、

その裏ではクライマックスシリーズかいガラガラポンシステムによりリーグ3位が優勝するような状況も。

前々から起きていた状況ではあるが酷さの加速はいよいよ末期状態でなんだかなあ。

地方への支援

能登地震が終わった後の解散ムードマジでヤバイ

福島ときあんだけ頑張ってたのは単に原発があったというだけだといよいよハッキリした。

都心無関係である地方家屋がいくつ壊れていようと「うっせーな田舎者プレハブにでも住めよ」という状態であることが確定。

日本という国全体での繋がりが失われ、都心への一極集中により地方が完全に切り捨てられているという意識の強さが浮き彫りになった。

俺の健康診断の結果

マジでしんどいぐらい悪くなった。

というか誤魔化せなくなった。

健康診断の3日前から調整していけば数値がドカンとよくなっていたのが回復幅がかなり小さくなった。

検査に向けて1週間ほど暮らしぶりを改善してみても大きな改善は見込めず。

長期的な生活改善必要である指導を受ける。

紅白

全然知らん最近アイドル

なんでこんなのが流行ってんだとしか思えんヒットソング

流石に古すぎるだろとしか思えない古参出場者。

誰向けのどんな番組なのかが完全に意味不明になっている。

混ざり合うことのない世代分断の象徴とも言えるような番組となってしまった。

X(ツイッター

もう復活する見込みはない。

詐欺まがいの広告跋扈する地獄SNSと化した。

サービスとしての民度DMMレベルと言えるだろう。

ハッキングされてレイバンサングラスツイートが溢れていた頃よりはまだマシなのだろうか?

イーロン・マスクの頭がドンドンやばくなっていることも絶望感に拍車をかける

増田

伸ばし方が分からなくなった。

新参者ドンドン抜かれていく。

2024-09-02

「働けと妻に言われた」のあのツイート不快なのは本人の属性発言が一致していないから。

まずあの恐妻家オチ連続してるのを見て、

「こいつこのスタイルでバズったから以降のツイートで全部これ付けるようになったんだな」

とか、

「この恐妻家アピール面白いと思ってやってるんだろうな」

とか打算的な背景を思い浮かべるわけ。

定型フォーマットにしてしまったところも打算感に拍車をかける

 

そういう打算がアリかどうかは人に寄るんだけど、コイツがやるのはダメだろう。

だってこんな素朴な絵を描き妻に働けと言われるほど清貧に甘んじるようで、実際はバズることばっか考えてんのかよと白けるじゃん。

 

属性発言の一致は必須だ。

純粋さを売るコンテンツ提供者の場合特に気をつけなければならない。

ロールプレイで稼ごうとする輩の多くがそれを理解していない。

2024-09-01

[] 初期のチーム編成 開花パーティの勧め

原神を初めて2ヶ月。通常ガチャ70、初心者ガチャ10(ノエル確定後)、限定ガチャ20の結果、排出キャラがファルザン、キャンディス、ロサリア、ヨォーヨの4キャラだけだった人間レベル60、世界ランク6の今までの構成を書いていくよ!(カチーナ入れて所持キャラ15体だ!)

初期キャラが貧弱

 

最初に初期キャラと配布について軽く書くよ。主にキツさだよ。

 

・風主人公

主人公だね。拡散という元素反応連鎖のお手本になる風元素だよ。

だけどもだけども、初期キャラ元素反応が苦手で、先に付着できない・生かすには3元素必要とする風は結構使いにくいよ。単純な範囲ダメージで終わって草原で丸焦げになったりは通過儀礼だね。

爆発は敵を吹き飛ばしいかけることになるし直線状のため取り残しが気になるよ。

星4武器ガイアに取られて武器に困るよ。

 

表に出しておきたい主人公なのに初手では意味がない風元素というのは困り者だね。

 

アンバー

キャラだね。付着と効率を考えると重撃をしっかりエイムしてチャージ即発射が必要だよ。オートエイクリック連打マンには大変だね。

スキル遠距離に居たい弓キャラと敵の近くでタイミング不明に爆発が相性イマイチだね。せめて投擲距離もっと伸びる・近くの敵にオートエイム投擲などがあればよかったね。

それでも序盤は外せないしアウトレンジマン、星4武器持ちと育成はマストだね。 

 

リサ

遠距離常時元素攻撃の法器キャラだね。

ダメージソースがモーションが長い重撃、スキルスキル長押しのためとても使いにくいよ。下準備が必要な長押しと爆発が自己中心円状なので打つ前に敵の真ん中に行く必要があるよ…。

システム理解が進めばシールドゴリ押すこともできるけど、シールドがない初期に使わされるので中断が多発して印象はよくないよ。

ギミック的にも活躍しないから育てる必要は薄いね

 

ガイア

有能男だね。星4武器持ちにダッシュ軽減、隙の少ない高回転スキルに低チャージ量の爆発と火力のメインを張るよ。

草まではコイツに頼ることになるよ。ダッシュ時のセリフに耐えながら使おう。

 

ノエル

岩両手剣だよ。でもクールダウンが長くてほぼ無属性キャラだよ。岩は先に元素が付着しないから、スキルシールドで守ってキャラチェンジして反応、もできないのがアンマッチだね。

採掘シールド回復範囲攻撃、と雑に戦える出ずっぱりキャラだよ。

岩と大剣は使いにくい炎をある程度カバーしてくれるから対氷にも使われるよ。

 

・ 香菱

配布炎キャラ

…だけどクセのあるスキルで激しく動くと付着が得意とはこれまた言えないよ。序盤は特にダメを抑えるために逃げることが多いと思うね。爆発は80チャージと序盤はロクに使えないから、炎付着はアンバーと合わせて苦手だね。ノエルが粒子を産まないのも苦境に拍車をかけるよ。

チャージ効率に余裕が出る中盤以降向けキャラだと思うよ。

 

バーバラ

待望のヒーラーだね。火力は低いけど回復役というだけで編成に常に入るようになるね。通常攻撃で水が付着するので、ガイアとの凍結役で活躍するね。

 

リネットとコレイまで行くともう仕組みはよく分かっていると思う。

リネットは移動キャラ・優秀な爆発が○。単体なスキル、風、ガイア主人公と競合する片手剣が×。主人公元素を変えると共鳴も狙えなくなる。

レイ元素付着回数が優秀で、草編成を支える優秀キャラだね。

 

 

総評して、初期キャラ元素反応を扱うのは難しいよ。炎は付着率が難。ガイアを軸にするとして、バーバラの凍結かリサ超伝導候補だけどあまり強い反応ではないね。凍結はノエルで解除しちゃうし。将来性を見るとリサはあまり育成優先度が高くなく、物理で押していくことになるよ。

 モンド編

 

ノエル

ガイア

アンバー

主人公

 

最初元素反応を考えず、物理ゴリゴリしていく編成が楽だよ。

基本はノエルで、スキル空けにガイアチェンジガイアの爆発でダメージを稼ぐよ。

アンバーギミック用だけど、育てる意義は多くて後々を含めても

・多数のギミック解除

遺跡守衛のダウン

・風コアのダウン

ガイアバーバラ突破用の対ボス

ドラゴンスパインの焚き木役

・「公使」、無相の草に強い

などなど、ピンポイントリリーフを担うよ。

 

メインのノエル最初に書いたけど採掘しつつ回復も出来て、魔術師や蛍術師をハメ殺せるよ。トワリンなどのバリア削りにも使うはず。主要ステータスが防御、攻撃イコール回復なので、回避をあまり考えずに戦えるね。

クエストで原型が手に入るからさっさと白影の剣を作るか、白鉄の大剣もっと雑に行くか好みだね。 

主人公は数合わせだけど突破に樹脂が不要で、レベル上げが腐らないキャラから育て損は無いよ。

 

璃月編

ノエル

ガイア

バーバラ

アンバー

序盤はバーバラの加入で安定感が増すよ。

基本はノエルで、スキル空けにガイアガイアの爆発が溜まったらバーバラスキルと合わせて凍結からノエルの粉砕でダメージを稼ぐよ。

 

璃月は(v5まで)スタミナを上げるために探索する関係上、岩主人公突破も進むからだんだんノエルとセットで岩共鳴アタッカーにも使えるよ。

主人公は短いクールタイムで総ダメージがいいスキル、同じくクールタイムが短くて粒子回収付き、会心バフもある爆発、と元素タイプとしては風と同じく使いにくいけど、扱いやすくてノエル共鳴できる点で実用的だね。

バーバラ回復結晶バリア用の水ばらまきをすれば無駄も少ないよ。

スキルで敵が乗りあがることがかなりストレスになるから完全なオススメじゃないけれど、火力重視なら探索用のアンバーとかと入れ替えるのがおすすめ遺跡守衛も岩に乗って弱点に攻撃が届くよ。スキルは置いておくだけでアンドリアスの突進時にダメージを与えられたりするよ。

 

回復が十分ならバーバラを香菱にして岩2炎2で火力を上げようね。

 

v5から岩移動スキル持ちのカチーナが配布されるから、岩3人+バーバラが快適性もアップしてよさそうだね。

 

璃月以降 草編成

稲妻までランクの間がある人も居るだろうから不法入国クエスト消化が捗るね。

メールに入り、草主人公とコレイを開放して、開花を試してみて気に入ったら開花メインの編成を試してみて欲しい。

ノエル

・草主人公

・コレイ

バーバラ

 

この編成の特徴はバーバラ単騎育成だね。バーバラはヒーラーからアタッカーに変わり、その他のキャラの育成重要度は低いよ。

ノエルは今までのアタッカーからシールド回復担当になるので他の便利なシールド持ちが居れば良いし、v4.8では綺良々がイベント配布されたか自分スライド採用されたよ。岩が草と反応しないのはメリットなのかデメリットなのか…。

それじゃ良い点を書いていくね。

 

戦い方は草を付着してバーバラで開花

これだけだからとても簡単だよ。基本は

スキルバーバラ通常4、草スキル2、バーバラ通常4

ループになるね。

草に水の開花は草元素が余るので、バーバラ通常4でちょうど開花が2回起こるよ。

法器は通常で元素が付くからスキルクールタイムを勘案する必要が薄くなるよ。

3元素が絡まないので、行動も単純にできているね。

ただ、コレイスキルクールタイムちょっといからそこでモジモジすることになるけれど、そこは爆発でカバーしたいね

幸い、弓と片手剣西風とサーンドルチャージが補強されるから爆発頻度は高いよ。

開花は範囲攻撃から集団戦に強く、バーバラの通常も範囲攻撃なので敵が多いことがメリットになり集団戦を心理的に避けにくくなるのもメリットだよ。

 

育成はバーバラの熟知のみ

開花ダメージレベルと熟知依存から、開花役の熟知を上げるだけでいいよ。聖遺物厳選もまだ考える時点じゃないし今は時の砂レベル20の熟知+187ひとつだけでさほど不満はない感じだね。攻撃力と会心率と会心ダメージどれを選ぶか考えるような手間はないよ。

武器も星3の魔導緒論が熟知武器として良い性能をしていて星4に乗り換える必要性が薄く、育てて後々無駄になった、になりにくい選択肢だね。序盤で育てて損にならないダメージアップ武器は意外と選択肢が狭いよ。(星4はチャージ物理UPが多い)

超開花や烈開花を狙わないのも単純に魔導緒論が選択肢として優れているのと、育成や立ち回りをシンプルにするためだね。炎雷の3人が使いにくいせいもあるけど…。

 

聖遺物集めが気楽

開花におすすめ聖遺物は、基本、レベルと熟知のみを参照する開花のダメージを上げられる貴重な耐性デバフの深林の記憶と、熟知を大幅に上げられる金メッキの夢。

この二つは一つの秘境で集められるから、ハズレのセットがなくて集めることが精神的にとても楽だよ。

戦闘も敵3体と開花を巻き込める編成だし、星5確定も開花で楽に狙える部類だよ。一度頑張ってクリアすれば出た聖遺物で次の挑戦がほぼ確実に楽になるループだしね。凍結と瞬間大ダメージだけ気をつけて戦いたいね

深林は2~3セット、金メッキは何個あっても腐りにくいからとにかく数が欲しい集めたて時の被りのストレスも低いほうだね。

 

薬剤集めが楽

開花と直接的に関係ないけれど草元素バフの材料は数も多く拾うだけと集めやすいスメールローズで、かなり気軽に薬剤を使っていけるよ。草スキルは三人で回していくことになっていくから、面倒なほかの薬剤材料と比べて優れていると感じるよ。開花でとめるメリットだね。

 

個人戦感電シフトできる

ダメージが出ない開花は、単体や動き回る敵に弱いね

そんな時はリサを入れて感電を使うといいよ。バーバラリサ、熟知共鳴用の草2だね。

ダメージはおよそ1開花=1感電(2回感電ダメージ)だね。

リサ通常2、バーバラ通常2

ループが概ね何も考えず継続的に雷に水を付着させる動きになるよ。割と高頻度だね。

二人とも法器の即着弾なので遠距離から確実に当て、攻撃も避けやすい低ストレスな戦いが出来ると思うね。

開花よりさらリサダメージ寄与度が低いから、本当に育成しなくていいよ。

自分はアンドリアス、マッシュラプトル、半永久統制マトリックス、「召使」あたりをレベル60バーバラレベル20リサで倒してるよ。(「召使」だけクイックスタートで征討開放したよ)

香菱の爆発に期待した烈開花だったりするともしかたらこのあたりは苦手だったかもしれないね

  

 

 

この編成の良くない点もあるよ。

 

雨や常時水付着が苦手

バーバラ攻撃で反応しないから熟知が参照されないよ。水だけど雨が降ると湿気たマッチになるよ。

それでも敵が複数居ると開花の範囲ダメージ効率レベル共鳴効果でひどく低いとまではいえないのでそのまま突っ込むよ。

自分ノエルで殴ったり、綺良々のスキル長押しですりすり猫ちゃんムーブを楽しんでいるよ。

 

敵の開花反応がちょっと苦手

これも敵の炎や雷で反応すると、バーバラの熟知を参照しなくなるからダメージは落ちてしまうよ。自分はこれも面倒なのでそれでもゴリ押ししていくけど、不便に感じる人も多いかも。とくにナタの新精鋭は常時炎だったりバリアだったりで逆風気味だね。

 

バーバラの通常攻撃以外が空気元素爆発回数が少なめ。

爆発は全体回復で火力にならないし、スキル不本意水元素を先付けすることになりかねないので被ダメするまで封印することが多いよ。

編成の発展系として優秀なヒーラーにヨォーヨが居るんだけど、この子の爆発もずっと出場していないといけないかバーバラの通常で開花させたいのとミスマッチ。基本爆発しないよ。すると爆発をするのが主人公やコレイぐらいになり、まさに爆発力に欠けちゃうね。自分無駄に爆発を温存する性格から恒常の行動を重視しているんだと割り切っているよ。

 

 

 

 

 

 

 

とにかく法器の遠距離、常時元素付着が快適すぎて他の武器を使いたくないよ。でも配布はバーバラリサしかいなくて、アタッカー適正は低いね。そこは…伸び代ですね!

もっと効率重視するとリサを育てて超開花、リサ感電OKな編成が強いと思うけれど、頑としてリサはせめて2回星座が進むまで使いたくないよ。3元素管理も面倒だしね。

自分ガチャイベントで手に入れたヨォーヨと綺良々が編成定着だけど、回復シールド付着クールダウンバランスが良くて星4なのに快適性が増したね。恒常交換はモナにしようと思っていて、ここもバーバラから火力も移動も伸びるはずでグレードアップ体感できる編成だと思うよ。

星5は開花で止める明確な動機付けにニィロウも居るし、ナヒーダも居るし、初期の元素をばら撒きやすバーバラを軸になにで体を慣らすか考えると、開花がおすすめだと思ったよ。何も考えず気付いたら雑魚集団が倒れていた感じも好きなんだ。

以上。余談なんだけど、ガチャ数のわりにキャラが少ないのはそこそこ被ったからなんだよね。キャラ被りは

リサ バーバラ 香菱 コレイ だったよ。みんな配布後入手で早期取得もできなかったんだよ。武器にも枠が取られるから、思っていたよりもなかなかプレイスタイルが増えなくて大変だね。新キャラは1,2個キャッシュバックあるからダブりは余計にダメージが多いね。未だに雷がリサだけなので、雷キャラの恒常配布とか……再来年ぐらいでしょうかね。

2024-06-18

anond:20240618221543

途中で切れた。長いと切れるんだな。知らなかった。

・総括

概観してみると、今の私を状態説明する要点は、下記のようなものであると考えられる。

特性を持って生まれ子どもが、いわゆる体育会系世界に入れられ、なまじ才能があったがために、支援必要特性について見過ごされたまま、強いストレスを肉体と精神の両方に受けることになったこと。

また、発達特性が仇となり、ストレスを軽減するための人間関係を作れず孤立したこと

これらの要因により精神的な限界に達した時、受けた負荷が強いパニックの形で噴出してしまい、結局はそれが水泳挫折する原因になったということ。

その後も必要ケアが十分には受けられなかったこと。

また、子ども当人(つまり、私)が、その負荷をむやみに強いられたと感じ、母親への不信を深め、その感情に向き合って修復する機会がないまま、成人後に関係破綻させてしまたこと。

そして、これらの感情的な傷付きに至る経緯とは別に特性について適切なケアトレーニングを受ける機会を得られなかったこと。

これらのことが、社会に出てから仕事への意欲が薄いこと、将来への展望を描けないこと、社交場面における不安などに影響し、また自分特性を扱う上での経験不足がストレスによる不眠、日中の眠気などに繋がり、上記不安拍車をかける結果となった可能性はあるのではないか、と私は思う。

そして、冒頭の「あなた言葉感情説明しない」という指摘もまた、やはり『嫌だ』『つらい』という訴えを繰り返し退けられ練習強要された経験から自分のつらさを他人に訴えてケアしてもらうことを諦めてしまい、直視せずに蓋をすることが常態化している精神状態にある、そのために精神的な問題を抱え込みやすくなっている、と説明できるかもしれない。

また、休職前に孤立無援と感じられる状況にふたたび置かれたことで、水泳パニックを起こしたときのように、強いパニックをおそらくまた起こし(あいまいな書き方なのはあんまり覚えていないので)会社に行くことができなくなっている。

これが当時のトラウマのいわゆる『再演』にあたる可能性はあるかな、と少し思う。

とはいえである

両親は私を愛しすぎるほど愛してくれており(少し連絡が取れないだけで着信を100件超えて入れるのが常態化していた程度には)、特に金銭の面では一般的な親の倍以上に私に支援をしてくれたことは事実である

上記事実をもって、私をまだ幸運なほうと思う人もいるだろうし、就活のくだりなんか、特に甘ったれていると思う人間も多いだろう。

ただ、3歳〜16歳ごろの人格形成期+思春期に、チームメイト精神的にまったく連帯できない状態スパルタ式の暴力的な教練を日がな毎日受けるという負荷は、おそらく定型発達の人間でも耐えられる人は限られるのではないか、という気もする。

そういう負荷に発達特性のある子どもが挑む場合には、おそらく精神的なケア定型発達の子ども以上に必要重要なことだったのだろうと思われる。

私がそういう子どもであったことが親の不運で、特性由来のストレスに対する適切なケア社会トレーニングの機会が得られなかったことが私の不運である

正直なところ。

母は小学校高学年くらいの段階で、私を発達障害者だと疑ってはいた。ネットの普及し始めた当時、私の持つASD的な特性の一部分はアスペルガーと呼ばれていたが、そのことについて母が情報収集していたことを覚えている。

しかしそれは、障害を受容した上で、適切な支援に繋げるという結果にはならなかった。

ちょうどそのくらいの時期に平成不況がやってきたのだ。私の特性を考え、進学先に私立中学を視野に入れていた母の計画は、完全にそれどころではなくなってしまった。父の会社にもリストラの波がやってきたのだ。

タイミングの悪いことに、私が水泳の過度のストレスからチックに陥った時、ちょうど母は不況への恐れからパートを始めたばかりの頃だった。私の『病気』の原因について、母は周囲からの責めを一人で負うしかなかった。父の両親との二世帯同居の家で、専業主婦の母は孤立した養育者だった。

結論から言うと父はリストラを免れ、我が家経済危機回避されたのだが、その頃には私の私立進学計画はとっくに頓挫していた。母が「結果で黙らせなさい」と言うようなことを口にし始めたのも、この頃だったかもしれない。

父親はというと、やはり私の親で発達的な特性が強く、自分の興味のあることしかやりたがらないタイプだった。養育者として、社会的な範を示すとか、発達的な特性とどう付き合っていくかとか、そうした問題についてまったく頼りになる人ではなかった。

悪い人ではない。悪気のある人でもない。一流企業にまじめに勤め、高収入であり、私に関わる多額の費用を全部賄ってくれた人である。そしてそれが、おそらく自身でも困りごとをたくさん抱えていたであろう身で父にできた、私への精一杯の愛情だったろうと思う。

母もまた、母の出来ることを最大限にしてくれた。母は、思春期の私の苛烈で発達のアンバランス性格(受けていたストレスを考えると、おそらくそうなるしかなかった)に何度も振り回されて、傷付き、それでも最大限考慮した上で、「あなたは結果で黙らせなさい」と言うしかなかったのだと思う。

これは私がどう生き、どう傷つき、現在どう困っているかにまつわる記録ではあるが、同時に単に毒親から被虐待についての記録としてはなるべく書きたくはないと思っている。充分悪者に書いただろう、と思えるような筆致だったかもしれないので、ここに補足しておく。私は難しい子供で、両親は常に一方的加害者ではなく、私を支援してくれようとした。私たちはお互い感情的な対立を何度も経験し、お互いに何度も傷付き、それを乗り越えてきた。その過程でいくつか間違いがあり、一度関係破綻してしまったが、それでもまだ、この先に和解可能性がないわけではない。

それぞれの人間がそれぞれに苦しんだ結果、私の今日につながっているのである

・これから

これを書いているいま、これからどうなるのか私にはわからない。これらの生い立ちから私が受けた傷を癒せるかもしれないし、そうではないかもしれない。困りごとを軽減してなんとか社会で上手くやっていけるかもしれないし、どうにもならないかもしれない。

ただ、良くなってほしいという希望を持って先生たちは治療に当たってくれているし、希望は捨てるべきではない。そう思うので自分恥部を曝け出す覚悟でこれを書いた。一種の『底尽き』を気力で前に持ってきた、というやつかもしれない。

ただ、強いトラウマを抱えた発達障害当事者予後は正直あんまり良くなさそうだなぁ、とは、当事者たちの声をインターネットで拾ってみて思わなくもない。

・これからどうしたい?

社会復帰がどうなるにせよ、実家にだけは帰りたくない。

ただ、復帰できないとこれが現実に起こりうることが現状最大の懸念である

プリントアウトして病院池添謙一

当然、持っていく予定である

プラダリアの取捨だれかおせーて。

カウンセリング先生も「感情説明しない」と言っただけで、そこまでドバーッといきなり半生にまつわる自己開示が出てくると思ってないんじゃない?

それはそう。

カウンセリングにはこの記録を持っていこうとは思うが、どの程度まで自己開示すべきなのか、いまが適切なタイミングなのか、そのあたりをきちんと確認しながらやっていこうと思う。

少なくとも、これを書き下せたことで、私の中では問題解決へ向けて、整理と準備がついたと思っている。

・おまえが誰かわかった

べつにわかってもいっかと思って書いている。とくに失うものはない。

何かしらの連絡手段で私とつながっていて、内容でなんとなく察した人は、「もしかしてこれお前?読んだよ」とメッセージくれると嬉しいよ。困窮者だ!金ヅルにしよう!と思って寄ってこられるとちょっと悲しい。というか休職人間に金はない。

やあ。まだ生きていますよ、私。あなたはどう?

・本当のトラウマもっと混沌としたもので、こんなに整然と説明できるものではないのでは。ストーリーをがっつり作りこんで、無意識に本当に触れられたくないことから逃げている可能性はないか

自分言語理解比較的高い特性を持っているので、書くことによって自分をメスで捌くように腑分けして、人前に晒すという自傷行動に割と慣れているし、やはり言葉によって自分説明できるとなんとなく落ち着くタイプである。その助けもあってなんとか書き切れたが、それでも書き切るのにかなり涙を流したので、この記録には多大な精神的労力を必要とした。文字通り血を流しながら書いたと言っていい。

その上で、超フラットに、予断を挟まず言えば、その可能性はないとは言えない。私のような人間レトリックを使うのがうまい。そのレトリックの中にいつでも逃げ場を作り出せてしまうので、「可能性がない」と言い切るのはフェアではない。自分でも気づいていない可能性がある。

発達障害水泳平成不況リーマンショック、30代

・これは何か

私の半生を占める水泳と、それがその後の人生に及ぼした影響について整理するために書いた記録である

なお、当時は強いストレス下に置かれていたため、詳細を思い出せなくてぼんやりしている部分もある。

・なぜこれを書いているか

私は現在休職状態にあり、ADHDの診断を受けたところである

精神科に通いつつ、投薬とカウンセリング治療をおこなっている。

そしてカウンセリングを受けつつある今、自分がいまこうなっていることの底にはあまりに苦しかった水泳記憶があり、それを直視することは避けては通れない道ではないかと思ったからだ。

(先生に直接「直視しろ」と言われたわけではない。ただ、「あなた言葉あなた感情をひとことも説明しませんでしたね」、と言われ、その原因を自分で考えていたら、勝手にそこに行き着いたという話である)

正直に言えばそこに目を向けるのはめちゃくちゃ嫌で、前回のカウンセリングを受けてから2週間くらいメソメソメソメソメスティーソ泣いていたのだが、友達と遊んで少し息抜きをしたらちょっとした気づきと癒やしがあり、なんとか気力を振り絞れそうなので書いてみた。

水泳のこと

3歳から高校2年まで水泳をやっていた。

早いうちに才能を見出され、小学校1年か2年くらいでヘッドハンティングのような形で選手育成クラスに移った。

当時、肉体にすごく負荷を掛ける練習方法流行っていた時代だったから、シンプルに肉体的につらかった。スパルタが主流で、体罰は当たり前だった。

楽をしようものならコーチにも怒鳴られ叩かれ全員の前で吊し上げられた。そこまでは周りのみんなと条件は変わらないのだが、私の場合母親ほとんど毎日練習を見にきていて(それほどに熱心な親は他にはいなかった)、仮にコーチに怒られなくても、母親の目から見て私のパフォーマンスが悪ければ、そのことを帰りの車の中で詰められる日々だった。

行き帰りは車で母親に送迎してもらっていたが、車の助手席に乗り込むと母親の「今日練習について」の裁判が始まるので、毎日まるで犯罪を犯して法廷に立たされるみたいだった。キツい負荷の練習をこなしてやっと家に帰れるのに、すこしも安らいだ気分になれなかった。

でも、私は無理にでもやらせればやらせただけ、負荷をかければかけただけ、結果が出せてしまタイプ人間だった。

父親も叔母もスポーツ学生時代成功した経験があって、家系としても肉体的に優秀だったのだと思う。

それが母親成功体験になってしまい、尻を叩けば叩いただけ結果が出るという思い込みを強化したふしがおそらくあるんじゃないかと思う。

長期休みに入るたび、朝夕2回の練習では足りないと別のプールに連れて行かれ泳がされた。この習慣は我が家では「こそ練」と呼ばれていた。

ただでさえキツい練習をしてるので嫌だったが、嫌がれば母親から「速くなりたくないの?」と頷くまで詰められる。

こうやって追い込めば追い込むほど結果が出たので、母はどんどんエスカレートしていった。

極め付けはようやく出来始めた友人関係破壊されたことだった。

中学に上がると、小学生選手育成クラスから中学クラスに上がって、ここがジュニア女子選手としては一番上のクラスだった。その上に、高校生の男子さらにその上澄みだけが入る、一番練習ハードクラスがあった。

いま振り返ってみると、私はかなり発達障害的な特性のはっきり出た子どもであり、周りと関わるのがかなり下手だった。だから、キツい練習を何年も毎日一緒にこなしてきたというのにチームメイト連帯感を育めなくて、ずっと浮いていた。浮いているのに才能だけあったから、周りからすると目障りな子どもだっただろうと思う。選手育成クラスというだけあってそこそこ実力主義ではあるので、幸運にもいじめられこそしなかったが(あるいは特性上あまり他人に興味がなく嫌がらせに鈍感だっただけかもしれない)、やっぱり浮いていた。私は人生を通してずっと普通になりたい、と漠然と願ってきたが、その願いはこういう環境のなかで醸成されてきたように思う。

(ちなみに、当時どのくらい浮いていたかというと、なんか男子たちが私に話しかけるのを何かの罰ゲーム一種として扱っているな、と気づいたことがある程度には浮いていた)

けれど、ここで話の合う友達ができたことで、この一瞬だけ練習に行くのが楽しかった時期があった。

私はもともと才能があったので、中学生のクラスを受け持っていたコーチにも期待されていたし、たくさん話を聞いてもらえて、私自身もコーチのことを頼れる大人だと思っていたし、期待に応えたいと思っていた。信頼関係を築ける大人との出会いがここであった。だから、このクラスちゃんと私の記録は伸びていた。

だけど母はその伸びでは満足できなかった。

母にはいわゆる白雪姫の母コンプレックスみたいなものがあって、私が楽しそうにしていると不安になる性質だった。不安を感じやすく、その解消のために誰をどれだけ振り回しても良いと考える傾向があった。

私が楽しんで練習に行き始めた時、母は不満だった。私が苦しんでいないから、きっと負荷が足りないのだと考え、「娘の才能が無駄に消費されている!」と強く不安を感じたのだろうと思う。これでは速くなれない、と母は考えた。

そして、「上のクラスに上がりたいと言いなさい」と母は私に強要した。

私はかなり嫌がった。もともとジュニア女子が入れる中で一番上のクラスではあったし、せっかく話の合う友達ができたのに、その子たちと話せなくなってしまうことも嫌だった。先生の期待を裏切ってしまうことにもなる。すごく抵抗があったことは覚えている。

母は私に、「あん肥溜めみたいなクラスにいたら、あなたダメになってしまう」と言った。

嫌だった。泣いて抵抗した気がする。あまり覚えていない。でも、最終的には「上がりたい」と言わされた。コーチはショックを受けていたと思う。でも最終的には上のクラスコーチに頼んでくれて、私の(母の)要求は通った。

中学1年の女子高校生の男子クラスに入れられて泳ぐことになった。毎日階段をまともに降りられないくらいの筋肉痛になった。まわりはひと回り年の違う高校生の男子しかいないので、友達と話せる機会は減った。肉体の負荷は上がるのに、心の支えは何もなくなり、ただ苦しかったしつらかった。

私が苦しんだので、母の不安は解消された。

そして、精神とはうらはらに、私の肉体はそれに応えた。

実際に大幅に記録が伸びた。一緒に泳いでいた高校生の男子より私は上のタイムを叩き出し、彼らにもよく頑張ったと認められた。中2のころにはジュニアオリンピックで決勝に残り、関東中学で優勝し、全国でも10本の指には入った。国体にも県代表で選出された。県で私より速い選手はいなくて、私がベストを出せばその度に大会新記録、県の新記録だった。母はこのことについて、自分が尻を叩かなければ結果が出せなかったはずなので、自分の手柄だと考えた。

注意して欲しいのは、これらの成果を私自身もまた喜んでいたこである。才能や能力があると見做されることは、特性持ちの人間にとっては他人から受けるマイナス感情を弾く盾にもなる。母の手柄は、私を絞り上げ、苦しめて作り上げられたものであるが、同時に私を守るものでもあった。

あなたは結果で他人を黙らせなさい」というのが、母の持論だった。母は私のために、心を鬼にして私を苦しめていたはずである。叩けば結果が出ることがわかっていたのだから

この頃から試合合宿遠征先に行くと、夜中にこっそり抜け出して、当て所もなく歩き回るようになった。特に裏道や暗い道を選んで歩いた。いま考えると、間接的な自傷だったと思う。酷い目に遭いたかった。私という価値が一気になくなってしまうくらい、誰かに酷い目に遭わされたかった。母が守る『私』という価値と、それに伴う苦しみが分かちがたく結びついていたために、母の目の届かないところで地味な自傷行為に走っていたのだと思う。

体に傷を残すようなことはできなかった。そんなことをした日に母を襲う衝撃と、その衝撃の余波を受ける自分のことを考えたら、とてもではないが無理だった。

しかし、こういう無理は続かないものである。ほどなくして精神的に破綻して、泳げなくなった。中3の秋ごろだったように思う。喘息悪化させ、負荷のキツい練習から逃げ、最後は何か喚き散らして家に帰り、そこからしばらく練習に行けなくなったように思う。詳細は覚えていない。

だけど、そこで辞めるには水泳は私の人生で大き過ぎた。人生の大半を占める一大事業に等しかった。だからそこから高校2年の夏まで、通うスクールを変えて足掻きブランクを取り戻し、記録は少し伸びたし、インターハイにも出た。

ただ、大学受験に切り替えるならこの辺りがタイムリミットだった。結局、わたしはここで引退して受験に切り替えた。水泳のために自分学力よりかなり下の高校に行ったので、辞めてから予備校漬けになった。

受験勉強は圧倒的に楽だった。体の負荷も消えたし、学業自分特性から見ても結果の出しやすい分野だった。あまりにも結果が出やすくて、母も不安にはならなかった。躓きや苦しみも多少はあったが、水泳で受けたそれとは比べ物にならなかった。この時期、私と家族はかなり明るく過ごした。

大学には簡単合格した。願書を出した大学ほぼ全てに受かった。

とにかく家を出たかったので、その名目が立つ大学を選び進学した。

ここから水泳を辞めた後の話に入る。

友達が作れない、学業に身が入らない問題が出る大学1年目

ひとり暮らしをはじめて、やっと手に入れた自由を楽しんだ。でも1年目、ぜんぜん他人との関わり方がわからず、友達が作れなかった。小中高と水泳にかまけていて、相変わらず発達特性的な部分で学校でも浮いていたし、そもそも自分偏差値より随分下の学校に行った(水泳にはリレーメンバーの都合がある)ため、頭の程度が均されている環境でほかの人間と接して友達になる機会がまったくなかったのだ。県大会で何度も優勝し、実家に腐るほどトロフィーがあっても、友達の作り方がわからなかった。この時点で、私の能力は社交性に比して随分歪だったと言えると思う。

ひたすら学校と家を行き来して、家ではゲームばかりやっていた。

1年の後半の方になってようやく所謂オタクサークルに入って、対人能力に似たような問題を抱えた人たちに出会い、それでやっと少し友達ができた。ここから就職活動が始まるまでは、楽しく過ごせていたと思う。彼氏もできた。

とはいえ、あまり成績は良くなかった。勉強したいと思って進学したはずなのに勉強に向かう気力が湧かなかった。どころか、水泳を辞めたことが傷になっていて、「どうせ最後には全部台無しにする、水泳だってあれほどつらい思いをして人生を捧げてきたのにそうやってダメにした」と囁く声が頭から離れなくて、あまり集中できなかった。

漠然と、卒業したら死のうかな、と思っていた。

就活ができない問題が出る大学3年生

学業もそんな感じだったので、いざ3年になってもぜんぜん就職活動を進められなかった。というか授業もギリギリラインだった。

振り返ると、つらい思いをして思春期を生き延びた先に、ようやく手に入れたご褒美としての『自由』がたった4年で終わることに全然納得が行っていなかったんだという気がする。他の人たちは将来を考える精神の準備ができていたのに、私には何もできていなかった。こんな人生の先に、また何十年も続く苦痛が待っていると思って、絶望感があった。

就職留年

このあたりのことはぼんやりしているが、就職活動が出来なさすぎて就職留年した。ちょうどリーマンショック東日本大震災の影響があった時期で、特に女子就活は周りを見渡しても厳しかった。なので就職留年という言い訳は通った。

でも、留年したのに就活全然ちゃんとできていなくて、とうとう親が乗り込んできた。希望する企業の傾向は決まっていたので、母親マイナビリクナビエントリーする企業を選んでくれて、エントリーシートや履歴書に書く志望動機などの文章としてこちらで考えたら、それを母が手書きで代筆してくれたりして、こんな大学生はおそらく他にいないなと思うほど過剰にサポートしてもらった結果、なんとか書類選考が通るようになり、面接を受けたりと就職活動らしいものを進めることができた。

面接が苦手すぎて苦戦はしたが、なんとか内定をもらった。たた、周りがちゃんとこなせていることも自分にはろくすっぽできないとわかって情けなかった。

卒論が出せなくて2度目の留年

このあたりもぼんやりしている。夏くらいに内定が決まって、そこからしか全然ゼミに行かなかった。いや、たぶん特性的に並行してふたつのことができないので、就活中はゼミにも授業にも行けていなかった気がする。内定が決まった後、バイトしろと言われてしていて、必要な授業の出席とバイトくらいはしていたが、ゼミに出てないので卒論が当たり前に書けなかった。英米文学専攻なので卒論英語で書く必要があった。ぼんやり決めたテーマがあるくらいしかなくて、そのまま冬になった。ちょっと書こうとしたけれど当たり前に書けなくて、でもそれを就活を熱心にサポートしてくれた親には言えなくて、卒論提出の日に失踪した。1〜2週間家に戻らず、銀行口座の金が尽きたら死のうかなくらいの気持ちでいた。漠然と死のうと思っていたし、その時が来たのかと思っていた。

結局親に口座の金を引き上げられて、無様にも死ねずに戻った。怒られ、殴られ、彼氏にも心配をかけまくり、色々あったとは思うのだが、この辺りの記憶ぼんやりしている。

ひとり暮らしの家を引き払い、実家カンヅメになって母親監視のもと卒論を書いた。足りない単位のための授業とバイト以外の外出はさせないくらいの感じだったと思う。

ひとり暮らしの家を引き払った時、この時も家がゴミ屋敷になっていたので、ゲーム依存病気だと親に疑われたが、ゲームは単なる逃避行動で、やれない環境であればあっさり辞められた。振り返ってみれば、何らかの支援の網に引っ掛かっておくタイミングがここだったような気がする。ただ、スポーツで結果を出し、世間的には良い大学に行ったような人間が、ゲーム依存なんかで病院に罹るのは外聞が悪い、という意識がなんとなく家族全員にあったのか、結局ここでは必要だったであろう支援とつながることはできなかった。

この環境でなんとか卒論を書いて卒業した。就職は結局バイト先に拾ってもらうかたちになった。

新社会人として

もう一度実家を出てひとり暮らしをはじめた。

働き始めるととにかく眠かった。ひたすら眠かったことを覚えている。仕事でも会議でも寝てしまい、怒られて、怒られたあとは体が一時的闘争反応というか覚醒状態になるので、それで過集中を起こし仕事を進めてなんとか巻き返す、みたいな感じだったと思う。昼に寝てしまうので夜は眠れなかった。その悪循環で昼にまた意識を失った。

本当は病院に行くべきだったと思うが、家に帰るとその気力もなかった。家の電球が切れて、ほとんど暗闇だったのにも関わらずその家を引っ越すまで電球を変えられなかった。1年以上真っ暗闇で生活した。歯が折れて激痛でも病院に行けなかった。ぎっくり腰でも行かなかった。ゴミ屋敷はここでも生産された。

この時期私は相当な困難を抱えていた気がするけれど、同時にどこか安心しているような部分があった。自分価値がこうやって毀損されていくことに対する「ざまーみろ」という気持ちがあった。ちょうどこの頃、母親と完全に連絡を遮断して、実家と絶縁状態になった。直接のきっかけはなんだったか覚えていない。ただ、自分価値ボロボロと溢れ落ち、人生ダメになっていくことについて、母親への不健全復讐欲求が満たされるように感じていたのは覚えている。

この状態を5年くらい続けて、3つくらいの現場経験した。就職先は人売りのSESだった。

コロナ禍でリモートワークが開始する

これは自分にとって大きな転換点だった。寝ているところを他人に見られないのでストレスが大幅に減り、なんとか自分が起きていられる時間帯に仕事を進め、眠りたい時は寝ていることができた。とても褒められた就業態度とは言えないが、それほど能力的なハードルが高い客先でなかった幸運もあって、なんとか巻き返しが効いた。この時期が一番平穏だったように思う。この現場自分にとって一番長く続いたし、終わり方も案件ごと終了ということで円満だった。

この現場が4年くらいで終わり、本社に戻ることになる。

本社に戻る。眠気の問題ふたたび

リモートワークが終わり片道40分くらいの通勤生活が数年ぶりにスタートする。10年近く戻っていなかった本社に知った顔はほとんどなく、コミュニケーションが得意そうな子たちの若い顔が並ぶ。すでにこの時点でうまくやっていけるか不安ではあった。

自社開発の案件アサインされるも、やはり眠気の問題が復活し、怒られる。仕事客先常駐とは違い、粒度の粗い仕事を上手いことやっておいてというような感じで振られるため、勝手全然からず、先の見通しが立たない。作業をうまくこなせず、進捗が出せない。学歴スポーツの成績だけ見れば能力はあるはずだと思われているので、サボっていると見做される。寝てるよね?なんでコミット全然出ないの?

年次だけは無駄に高いので直属の上司もおらず、まともな相談先もなく、周りの子たちは若くてこんなことを相談できる相手ではなく、結果誰にもうまく頼れずにひたすら信頼を失い続け、頼みの綱だった週1回のリモートワークも許可を取り消される。

社長から新卒みたいなことを注意させないでくれる?」と言われる。怒られて、闘争反応になった勢いで、なんとかメンタルクリニックの予約を取った。

そうやって通院治療を開始したのが、2023年10月ごろ。

日中の眠気、夜の不眠、集中困難、ゴミ屋敷などの問題が主訴。

これらの問題は通院治療を開始したところでたちどころに解消するようなものでもないので、年末年始休みを挟んだ後、ボツボツ休みが増え、雪崩れ込むように職場に行けなくなって休職開始。

心理検査(WAIS-Ⅳ)の結果、言語理解ワーキングメモリ・処理速度の間で有意差50を超えた。言語理解・知覚推理凸、ワーキングメモリ・処理速度凹のタイプだった。

この結果と、現在社会生活が送れていない実態をもって、5月ごろにADHDと診断された。

現在は、投薬治療カウンセリングを受けている。

・総括

概観してみると、今の私を状態説明する要点は、下記のようなものであると考えられる。

特性を持って生まれ子どもが、いわゆる体育会系世界に入れられ、なまじ才能があったがために、支援 Permalink | 記事への反応(21) | 22:15

2024-06-15

少子化対策最初狼煙を上げる方法を思いつきました。2026年の丙午の迷信を逆に利用しましょう。

2026年は60年ぶりの丙午(ひのえうま)の年になります

「丙午年まれ女性は、気性が荒く激しくなり、夫の命を縮めてしまう」という迷信があって、実際に前回の1966年昭和41年)の出生率は前年比で約25%も下がっています

昭和40年出生数182万 → 昭和41年出生数137万 → 昭和42年出生数194万という推移で、特に田舎農村部妊娠中絶が繰り返されました。

2026年においても、この迷信を信じて妊娠を避けようと考える者が出てくることがすでに懸念されており、少子化さら拍車をかける年になると思われています

これだけ科学が発達した現代においても、オカルト占いの類いの人気は衰えることを知らず、むしろ不安を煽るものSNSのせいで拡散されやすくなってしまった時代だと思います

そこで、この馬鹿馬鹿しい迷信を逆に利用することで、出生率を前年比より上げることを目指したムーブメントを、今のうちから作りましょうという提案します。

ムーブメントの中心はSNSからフェミニストの方たちに率先して動いてもらいたいと考えています

丙午の迷信はつまるところ、「男性支配に縛られることのない、強い女性誕生やすい年」であると言い換えることができます

これからやってくる女性時代の幕開けに向けて、相応しい女性誕生を望める年だとして、潜在的占い等を信じてしまいがちな人たちの背中を押してあげることで出生率ブーストを図ります

しかし、これだけでは迷信迷信をぶつけるだけになってしまうので、あえてこういう意図でやっていますということを同時に大っぴらに説明していきます

科学的ではない迷信に囚われることの愚かさを同時に語ることで、カウンターとしてのこの運動に意義を持たせ、本来オカルトを嫌う理知的な人たちをも巻き込んでいきます

そうすることで、逆にあえて2026年の丙午の年に子供を産むこと=オカルトを信じない科学思考のできる人間であることを内外にアピールできる絶好の機会として、SNSで大々的にキャンペーンを打ち出します。

ただし、これだけでは出生率の降下を止められないでしょう。

なので、さらなるブーストのために、丙午の迷信を利用し尽くします。

まず、その迷信にあえて乗っかり、男児ではなく女児を産むことを暗黙の目標として掲げます

べつに男児でも当然良いのですが、これをあえてすることで、韓国系のラディカルフミニストというチンドン屋を引き寄せることができ、爆発的にSNSキャンペーン拡散させることを狙います

過激発言も増えることは必至ですが、悪名無名に勝るという清濁併せ呑む考えの基、国内フェミニストもここは大いに議論を盛り上げていくべきです。

議論の内容はともかく、重要なのは、これからやってくる女性時代の始まり、そのファーストイヤーとなる2026年子供を産むことをトライする、という意識SNSを通じて潜在的に人々に植え付けていくという目的です。

当然ながら、男性にも協力してもらう必要があります

まず、男性よりも女性の方が占い系のオカルトに興味を寄せやすいという傾向は、事実はともかくとして、大体の人がある程度そう思われがちであることに納得するところだと思います

これは逆に言えば、男性はあまりそういうのを信じる傾向にない、という意識を作りやすい状況にあると考えることができます事実は置いておいて、です。

そこで、2026年にあえて子供を作ることは、迷信に惑わされない冷静で理知的男性である、というイメージを作っていきます

これを達成するのは容易ではありませんが、昨今の状況においては、とある属性を利用することで、これを比較簡単に達成できる状況にあると言えるでしょう。

2026年子供を作らない男性子供を作る相手がいない男性迷信に囚われた古い価値観ダサい男性、という文脈根付かせることにより、独身弱者男性と呼ばれる属性の人たちの意識こちらに向けさせます

当然、謂われのないレッテルを貼られるわけですから反論してきますし、大いにネット上で吠えてくれることでしょう。これは上記韓国系ラディフェミと同じく、キャンペーン宣伝材料として機能します。

たとえ男性側の主張が正しくとも、必死でそれを訴える様は女性から嫌悪を誘うであろうことは容易に想像できるため、それは逆説的にさら2026年妊娠出産意識を強く根付かせていく結果となるでしょう。

事実はどうであれ、2026年妊娠出産をして丙午年まれ女児を授かった方が、迷信の真偽に関係なく、単純に勝ち馬に乗れることになるという潜在意識を強く強く植え付けさせることが、なによりも重要となります

ここまでやって、ようやく出生率を上向けることができると思います

そこからさらにその後も続けていく必要はありますが、まずは一年目、その切っ掛けとなる千載一遇のチャンスが2026年に訪れます

その年になってから急にそんなことを言われても、すぐに妊娠出産ができるわけはなく、ゆえに今から大急ぎでこのムーブメントを起こす下地を整えていく必要があります

大切なのは2026年妊娠出産をすることで強い女性が生まれる、という考えの基でムーブメントを起こすのではなく、丙午の迷信に対するカウンターとして、あえて2026年妊娠出差を目指す、という形にすることです。

その過程で様々な議論が巻き起こるでしょうが、それらはすべて気にする必要はなく、むしろ薪をどんどんとくべて火を大きくしてさえくれれば、その中で生まれるであろう犠牲も、それだけで必要役割果たしてくれていると言えます

あれこれ理由をつけてこの火に水をかけようとしてくる輩には、どんどんと丙午の世迷い言を信じる馬鹿者扱いをしていくことで、2026年妊娠出産を掲げる側こそが理知的科学的で先進であるというイメージを強くしていきましょう。

そして、こうして私がこの場ですべての考えを大っぴらに公開しているように、このムーブメントにおいて二次的に生まれ中傷等の被害については、すべて意図的で意味のある行為だと初めから説明をしておくのです。

すべては日本少子化解消に向けての第一歩、そのための運動であるということを隠すことなくす伝えることによって、何も分からずにただ殴られるだけという状況を回避する手段を用意し、運動を支える側に回った方が得である認識させていきましょう。

2024年もすでに折り返し地点で、2026年まであとわず18ヶ月しかありません。

私はここに、具体的な手段として日本出生率一時的に上げる方法を上げました。

フェミニストの皆さん、そして迷信めいたオカルトを決して信じないという理知を共有する皆さん。

これに協力したいと思ってくれた方は、是非ともXやtiktok、インスタなどでこの計画を共有して広めてください。

2024-06-03

結婚式でこんな風に話したかったのかもしれない

先日友人の結婚式に参加した。

それが初めての地方結婚式であった。

移動の費用やらを考えると、それなりの金額を支払って、出席することになる。

ただ、全然出せないことはないし、むしろ大人の余裕前後泊しちゃう?という矛盾の塊のような結論を出し、二泊三日の一大旅行となった。

旅行もそれなりに楽しめて、旅先の工程も満足行くものではあったのではあるが、結婚式に出るたびに毎回首をもたげる、「あれ、結婚式出て、意味あった?私の人形そこに置いといたのと何も変わらんくね?」という思いがが今回はより、私の胸の中にのしかかった。

パートナーにその旨を告げると、出たことに意味があると、お嫁さんの晴れの姿を生で見れたことに意味があるのだと。

かにそれはそうかもしれないが、約二週間たった今も、胸の引っ掛かりは取れない。

それはそれで気持ちが悪く、そして私自身その気持ち悪さをきっちりと言語化できたとき気持ち良さを知り得ているので、いつまでも目をそらし続けることはできない。

今までよりも強い違和感は、以下の背景に起因するものであろう。

今まで出たどの結婚式よりもお家柄色が強く、異物感を感じざるを得なかったこと。

そういうわけで人数も全体としてかなり多く、ひな壇に気軽に行けるような感じでもなかったこと。

少なから自分世界主人公だと思ってしまっており、どうしてもその幻想は、私が私で生きている以上拭い去れないこと。

その勘違いが、自分にはもっと何かできると、鬱陶しいほどに心臓に早鐘を打たせること。

また、それなりのお金を支払って行っていると言う事実も、なんらかしらの手段でこの感情を顕現させたいことに拍車をかける

しかし、直接本人に言うのは、流石に自己満足押し付けが過ぎ、幸せ絶頂花嫁に水を指すのもいかがなものか。

上記理由から、皆様のお目を汚すような個人的感情をここに書くに至った。

さて、私がいかに面倒な人間かわかって頂いたところで本題である

彼女とかかわり合いになったのは、大学サークルの内のことで、たった3年間のことであった。ただしそのサークル内でも何かしら一緒の活動を行うということはなかった。しかしながら、部と学科が同じということで、授業の話をしたりだとか、自分が読んで来た本の話しなどもしたような記憶がある。

私自高校生から大学生になるにあたって、非常に鬱屈とした学生生活を送っており、端的に言えばなかなか人とうまくはなせずにいた。

そこからサークルという否応なしに共通目的やら問題やらに向かえる集団所属したことで、元来人が持つコミュニーケーションを取りたいという欲を取り戻した。

そんな最中サークル終わりの飲み会で、彼女と横並びに座敷の壁に寄りかかりながら、なんとなく高校の頃の話を聞いたような思い出がある。

ぼんやりとうすボケたような記憶なので、話の内容も対して覚えておらず、自分もなんと返答したのか全く思い出せないが、人間関係の話で、今まで仲の良かった人がいたけれど、あるなにかの事件きっかけとなって、疎遠にむしろやっかみを受けるようになり、その時から人との関係がよくわからないというような話だった気がする。

以前の記事私がどういったふうに答えていたか相変わらず覚えていないが、今の私であったらこう答えていたと思う。

何も気にすんな。人との関係性は、相手じゃなくて自分で決めるものって考えたら楽んなる。相手がどんなにこちらを嫌っていたとしても、仲良くしたいと思えば、何でもいいから話しかけにいけば良いし何か違ったなと思ったら、話しかけずにいれば良い。

こっちが友達だと思ったら友達だし、時と場合によって今日ご飯食べに行きたいと思ったやつとご飯食べれば良い。

思えば色々と感化されやす性格だったように思う。私がこうした方がいいのでは?と言えばそれに素直に従い直したし、私のつまらない話にもよく笑ってくれた。

そして感情が豊かで感受性も高かったように思う。友人といざこざがあればすぐ顔に出たし、義理が果たされないようなことには、怒りを顕にした。

そんな人間が、私からのそんな話を聞いてどうなったかといえば、本当に何も気にしなくなった。今までは自分発言で傷つく人がいるのではないかと考え、うまく言葉を紡げなかった彼女は、傷ついたなら傷ついたで仕方ない、と思い直し自分の考えを堂々と言うようになった。あるいは、間違えたらどうしようと、行動が起こせなかったことも、今考えた限りはこれしかないのだから、やってしまおうと、行動に移すようになった。

そうして、間違ったことも、壊してしまたことも、傷つけたことも、そして、それらが元に戻らなかったとしても、それはそれとして、前に進んだことの確かな証拠だということに気づいていったのだと思う。

見ようによってはヤケになってしまったようにも見えるけど、それは確かな一歩である

から見たあなたは、そんな風に歩んでいったのではないかと思う。

私があなたと会わなくなってから、かなりの空白があるわけで、先のことも遠くの記憶であるからにして、真実かどうかもわからず、もうもはや事実とは異なる空想めいたものかもしれない。

私があなたに言える確実的なことは、私が過ごしたこ最近の数年のことであるから、そのことをひっそりとお話して、この文書を閉じたく思う。

ひとえに、気の置けない人がいるというものは素晴らしいことであると思う。

自分一人では、私は到底私らしく人生を生きて来れなかったと思う。料理を作って美味しいと言ってもらえること。そうでなくとも、この間のあじつけの方が好きと一刀両断されること。

服の干し方で一々文句を言われること、食器の洗う順番にとやかく言われること、穴の空いた靴を履いているとこそからくすぐしてくること。自分一人でいたら、どうでもよく、そのまま過ぎ去ってしまう一つ一つの生活が、パートナーがいるというだけで、数倍は人生が伸ばさせれるように思う。

洗濯機の液体洗剤のいれるタイミングがどうしてもわからなかったり、大きななべを洗うのが億劫であったり、キッチン排水口の掃除がどうしても受け付けなかったり、りんごを剥くとたまに芯が残ってしまっていたり。自分が凸で、相手の凹を埋めるときもあれば。

朝はどうしても起きれなかったり、休日の過ごし方のプランを立ててもらったり、バスタオルを一週間に一回洗ったり、部屋の片付けを率先してやってくれたり。自分の凹を相手の凸が埋めてくれることも勿論ある。

人生なんて所詮、この地球上の一生命体が生まれから、終わるまでのお話であるから、結局のところ意味なんてなくて、でも、それでも、

一緒に足りない何かを補ったり、補われて、そこにちょっとした温かさを感じて。

それは意識されないまでも、どこか自分根底にそれはあって、それを抱えたまま眠りにつく。それが自分がどんな状況であろうと、立場であろうと、確固たる標として、自分の中に位置づけられる。自分として戻って来られる。

パートナーがいるというのは、そういう安心感を強く感じる。

あなたはどうであるか、そもそも私自あなた相手のことすらも知らぬわけであるから、もうただ同じ感覚を持っていることを祈るばかりである

帰ってくるところさえあれば、人生無限に楽しめると私は思う。

2024-03-26

電気自動車は枯れた井戸だったね

馬車から自動車への転換期、ガソリン車の普及に追いつかず、まるで枯れた井戸のようだった電気自動車

そしてそれに拍車をかけるように、ないない尽くしだった。




。。。「枯れた井戸から水が湧き出たけど、事実確認せず、妄想想像だけで意見する人が多すぎるw




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アンチEVはてなーのイキりツールしかなれなかった電気自動車って一体なんだったんだろうな¯⁠\⁠_⁠༼⁠ᴼ⁠ل͜⁠ᴼ⁠༽⁠_⁠/⁠¯イキリはてなー自身EV乗ってないし¯⁠\⁠_⁠༼⁠ ⁠•́⁠ ͜⁠ʖ⁠ ⁠•̀⁠ ⁠༽⁠_⁠/⁠¯いつものように、氷河期日本憎しで攻撃してるだけ¯¯⁠\⁠(⁠°⁠_⁠o⁠)⁠/⁠¯

EV信者:え?事実チェックした?

アンチEV事実EVが量産不可能とか、売れない、エコじゃないって聞いてきたけど¯⁠\⁠(⁠◉⁠‿⁠◉⁠)⁠/⁠¯

EV信者:量産できない? 今や世界中EVは量産されてるし、価格も年々下がってる。ちなみに去年世界で最も売れた車は、トヨタカローラではなく、テスラモデルYだよ。

アンチEV:でも、バッテリーパックのリサイクルCO2排出問題は¯⁠\⁠_⁠(⁠ ͠⁠°⁠ ͟⁠ʖ⁠ ⁠°͠⁠ ⁠)⁠_⁠/⁠¯?

EV信者バッテリーリサイクル技術進歩可能になりつつある。CO2排出に関しても、再生可能エネルギーを使った充電が増えてるからライフサイクル全体で見れば、ガソリン車よりはるかクリーンだよ。

アンチEV:でも充電時間が長くて…乁⁠ʕ⁠ ⁠•̀⁠ ⁠۝ ⁠•́⁠ ⁠ʔ⁠ㄏ

EV信者:充電技術進化してる。高速充電器が増えてきて、10分以内で充電できるようになってる。航続距離1000kmに達してるし、もう実用的じゃないって話は古い。

アンチEVインフラが…┐⁠(⁠´⁠(⁠エ⁠)⁠`⁠)⁠┌

EV信者インフラも急速に整ってきてるよ。都市部だけじゃなく、地方にも充電ステーションが増えてる。世界的に見れば、中国は固体電池技術を含めてEV技術の先頭を走ってるし、そんな「ないない尽くし」はもう過去の話だよ。

アンチEVEVはイキリーはてなの殴り棒┐⁠(⁠´⁠д⁠`⁠)⁠┌

EV信者:だから妄想想像だけでなく、ちゃんと最新の事実をチェックしてみ。電気自動車の涸れ井戸には水が溢れているんだから

2024-03-10

メタボ基準の変更案

女性の腹囲のメタボ基準を90cmから77cmにしようと提案されているらしい。

私は162cm42kg BMI16 体脂肪率17%のクソガリだ。

ボトムスユニクロウエスト58cmの私でも普段は腹囲62〜63cm、運動してる時は56〜58cmだから、かなり厳しい基準だと思う。

日本人女性の平均身長が低めだから77cmになったんだと思うけど、身長170cmの女性とか更に厳しいのでは。

20代女性のやせ傾向が問題になってるのに、77cmという画一的数字を出してしまうと、その問題に更に拍車をかけることになりかねない(20代女性からすると中年期以降のメタボと同じ腹囲になりたくないと思うだろう)。

さすがに意味わからんので新潟大学が出したという提案一次資料確認したい。

2024-01-22

メンタルクリニックに通い続けるのハードル高すぎないか

数年通っていたメンタルクリニックに通うだけの気力がなくなり

SSRIを切らして2ヶ月くらいたつ

そもそも28日おきに予約を取って来院することができない

28日後に出かけられる気分かがそもそもからない

そのため予約がなくても来院できるクリニックに通っていたのだが(しかし待ち時間はとても長い)

それもついに無理になった

風呂に入らない、入る気にならない

→外に出られない

そのほか身だしなみができないため

→外に出られない

この時期は寒さもそれに拍車をかける

それでもコロナ期は一週間分の薬であれば

オンライン診療処方箋をもらうことができたが

それもなくなった

テレワークなので

風呂に入らなくても仕事場できるが

何週間も外には出れず

ゴミは溜まり

気持ちは辛い

病院に行く気力がない

28日ごとに身だしなみを整えて

通院ができていた頃はまだ症状は軽かったのだと思う

病院に行けない

2024-01-21

anond:20240120230915

ボランティア」という、世間的に輪郭あやふや概念邪魔しかなってないな。

何も知らずにわけもわからず称賛したり叩いたりするネット空中戦現場疲弊拍車をかける

個人団体社協仕切りの個人集団か、どういうニーズがあるのか、そもそもニーズが集約されてるのかプッシュ型支援必要状態か、要素掛け合わせで全部事情は違うのに「ボランティアは是か非か」のワーワーに一元化されてしまう。

被災地社会の間に情報の落差による距離がある。

当然ながらいまは人海戦術ニーズも受け入れ体制もなく、しかし人手が足りてるのでもなく「被災者でもあるエッセンシャルワーカー」に限界が来てると。

そういうピンポイントニーズボランティアの枠組みはなじまないだろう。

被災地以外で現にその仕事をしてる人が十分な手当を得て一時的スライドするしかない。

そういう専門的マンパワーの充当差配のしくみを自治体が作っておくべきだろう。

■人を送り込むのか地域ごと二次避難するかは(例によって空中戦始めてるが)矛盾するわけではなくその都度判断すればいい話

2024-01-19

anond:20240118174306

ドメスティック=家庭的
 ドメス!という響きが家庭的でない。初めて聞いたのがDVだったのも拍車をかける

ガストロノミー美食
 ガスという響きが美味しそうじゃないし、スカトロっぽい

2023-11-23

追記2 お前らカス話のすきすぎやろ

https://anond.hatelabo.jp/20231121183241

こんなカス体験談が人気のエントリーに入ってるのは世も末だな

俺の友人の数より反応が多いわ

何人いるかって?0人だけど?

追記

・50万以上と書いてるけど100万以上〜

ここまでバズると思わず50万って濁したけど実際は180万くらいあって正直ドキッとした

いやぁ、ギャン中の考えることや行動パターンってみんな一緒すね。。。

なお親には60万って嘘ついてます。。。

子供の頃から怒られないために適当に誤魔化すだけの習性ついてるカスだわ。。そういうところが自分でも嫌い

精神科関係の話について

俺がいったところは県に一つしかない依存症専門医機関なる場所なのでインチキとかヤブではない

専門性も高いんだろう。建前上で実際は知らんが。

そこのジジイいわく

1依存症治療アルコール中毒以外薬はない

2治療の中で鬱や睡眠障害精神不安なんかが発症したら投薬などで治療することはできる

3しかしそれ以外で精神科医が手を出せることはない。あんたが頑張るしかないよ

4頑張るなら自助グループ入院治療もあるよ

とのことだった。

至極当然であり、まぁそれについては文句はないし、効きもしない薬出して小銭稼ぐような事をしないのはむしろ真っ当なことだと思う。

たださ、そこで興味もないアルコール中毒の話を10分も20分もされてもストレスしかいねん。

要約したら4行で終わるじゃねぇか。

だったら人生相談金銭相談をしてくれよ。それは精神科医の仕事じゃないんか??

あっうん、ごめん、たしかそれは精神科のに仕事じゃ無いわ。これは俺が無茶苦茶な言った。

・俺のこと、もしくはギャンブル中毒者のカス思考回路

依存症否認病気、というのは知ってる。

漫画朝顔でみた。

その点俺は自分自覚してる。

自覚してるんだけどさ、自覚してるだけじゃどうにもならんのよ。

自己破産する金もなきゃ任意整理する金もない、弁護士に叢談するのも精神科行く金もない類のカスでただ金がねぇんだわ。

そこにギャンブル中毒、有り金は全部使っちゃう病気が発動する。

しかギャン中で溜まりに溜まった借金の支払い。こんなの普通に働いても返せない。というか現状返せてない。督促が毎日のように来る。

そうなるとギャンブル依存脳みそが「ギャンブルで一発逆転して」と考え出す。

止められないんだわ。実際それくらいしか手がないのが拍車をかけるしかも俺の頭の中には1万2万3万、運が良ければ10万20万あてて支払いがどうにかなって脳汁ダバダバになった経験が焼きこまれてる。そんなのめったにできるわけない。わかってるわそんなこと。でも友人もなにもない人生で督促しかこない現実から目を背けたい。

まらないんだ。病気って怖いよほんと。

ギャンブルは酒アルコール薬物なんかと違って体や脳みそに影響がでない病気だ、というのは精神科ジジイが言ってたが、むしろ辛いよ。

現実認識できちゃうんだもん。俺みたいに開き直って他人事状態なくせに微かなプライドを取り繕いたいカスじゃなくて多少なりともまともな神経してたら自分がどうしようもないカスなんて否定したくなるよ。

否認病気とはよくいったもんだわ。

・親のこと

そもそもギャンブル依存になる前から冷戦状態

まぁ不登校からFラン行き就職失敗定職につかない親のスネカジリの実家暮らしと共に公務員のまともな人生送ってる人が仲良くなれるわけがないわな。

ただ何もかもが中途半端

俺のこと嫌ってるんだ下に見てるんだというのは節々から感じるが、それを口には出さないで口では「愛してる」「お前のことを思って」とかなんとかいう。

なら家からでてく金だしてくれと言ってもそれはだめだという。

かと言って建前上愛してるとかなんとか言ってるせいで追い出すという判断もしない。

俺の長年の経験でいえばこの人は、自分が考えた正しい答え以外受け付けないしそれに基づいて命令当人の中ではおそらく助言)するしおれの意見なんか聴かないくせに数カ月後くらいには

「お前が自分で決めたことだろ」

自分命令した認識がなくなり俺の責任にしてる類の人だ。

おかげで機嫌を損なわないように適当ハイハイいって受け流す習性がついた。

俺もこの人らと正面から向き合っても無駄だと学習してる。

じゃぁ家から出てけよって言われそうだが金がねぇんだわ。お前ら知らないかもしれないが家借りるのも仕事探すのもまとまった金がいるの。

金銭支援はありがたいと思ってるよ。だからこそ出ても行けねぇんだわ。上に書いたろ。ギャン借金持ちだって。金がねぇんだわ。払う当てもない目先の督促が家に届いてるのに無責任に出ていけるわけねぇしよ

まぁ親も現実を見たくないし責任を取る気はないんだろとは思う。

俺みたいなカスギャン中の治療に送り込むことはしても追い出す勇気はないし、実際借金ほったらかして出ていってそこら辺で野垂れ死んだら迷惑になるだけだもの

金だして食わせてもらってるから文句も不満もいえる立場にないし出てく気力も金もなない俺をゆるゆると家で飼い殺しにしとく。

ギャンブル中毒については「こいつは多分キチガイから仕方ない」と自分の中で念じて諦めるほうが安上がりじゃん。

死にてぇなほんと。ギャンブルやりてぇ。ダラダラ書いてたら

「こういう家族との衣食住に困らない地獄みたいな生活が嫌でギャンブル始めたんだわ」

ってぼんやりと思い出してきた

から出てこう。うん

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