はてなキーワード: 無法状態とは
LINEオープンチャット「はてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらにAIを使用し、試験的にまとめまています。
https://anond.hatelabo.jp/20240722084249
↑は、この匿名日記の2個前の匿名日記 anond:20250628235025 に着想を得て、Gemini 2.5 Flashと会話しながら作ったエッセイのようなものだったのだけど、これをさらにチャット型AIに読ませてみたら、各AIサービスごとに見事に差が出てビックリした。
それぞれで Deep Research をさせた結果を載せるね。
8つの主要主張について、原典と学術資料に基づく厳密な事実確認を実施しました。古代ギリシャの政治哲学から現代アメリカの世論調査まで、幅広い分野の主張を検証した結果、大部分は正確である一方、重要な不正確性も発見されました。
| 正確な主張: 6件 | 不正確な主張: 1件 | 検証不能: 1件 |
古代の政治哲学に関する主張は全て正確で、現代の統計データも概ね正確でした。しかし、アメリカ独立宣言の引用において重要な欠落が発見されました。
検証結果: 正確
プラトンは確実に民主政を理想国家の堕落過程における最終段階として位置づけ、僭主政への移行を警告しています。『国家』第8-9巻の原典から、「民主政は自然に僭主政を生み出し、最も極端な自由から最も極悪な形の僭主政が生まれる」との記述が確認されました。
プラトンの政体堕落論は、貴族政→名誉政→寡頭政→民主政→僭主政の順序で展開され、民主政の「際限のない自由への欲求」が秩序を破壊し、デマゴーグを生み出すことで僭主政に至ると分析しています。
検証結果: 正確
アリストテレスの『政治学』第5巻は、民主政の不安定化と崩壊について詳細な分析を提供しています。原典では「民主政はデマゴーグに支配されるとき最も転覆しやすく、デマゴーグが富者に対する十字軍を率いるとき」との記述が確認され、実際にアテネ等の具体例も挙げられています。
検証結果: 正確
ポリュビオスの『歴史』第6巻に記述されたアナキュクロシス(政体循環論)は、主張通り王政→僭主政→貴族政→寡頭政→民主政→衆愚政の循環を提示しています。この理論は数百のギリシャ都市国家の観察に基づいており、後のアメリカ建国思想にも大きな影響を与えました。
検証結果: 正確
学術的コンセンサスと一致する内容です。紀元前133年のティベリウス・グラックス暗殺から27年のアウグストゥス即位までの危機過程における政治的暴力、軍事的強者による内戦、経済格差の拡大、制度的破綻などの要因分析は、現代歴史学の標準的見解と合致しています。
最も重要な発見は、アメリカ独立宣言の引用における重大な欠落です。
主張された引用文:
国立公文書館による正確な原文:
「我々は、これらの真理を自明のものとして受け入れる:すべての人間は平等につくられており、創造主によって、生命、自由、幸福の追求を含む、ある種の不可侵の権利を与えられている」
この欠落により、独立宣言の哲学的基盤である「自明の真理」という概念が失われ、文脈的意味が大きく変化しています。
検証結果: 正確
機密解除されたCIA文書と1975-76年の教会委員会報告書により、イラン(1953年)、グアテマラ(1954年)での政権転覆工作、プロパガンダ活動、心理作戦の実施が確認されています。モッキンバード作戦による報道機関への浸透、MKウルトラによる心理実験なども含まれます。
2022年4月実施の調査(n=10,156)で、アメリカ成人の39%が「人類は終末の時代に生きている」と信じていることが確認されました。主張の「約4割」は統計的に正確です。調査は全国代表性を持つ手法で実施され、宗教的・人種的背景による大きな差異も記録されています。
指定されたYouTube動画へのアクセスができないため、具体的な主張を検証できませんでした。ただし、2022年1月の退任発表では、アメリカを「進行中の実験」と表現し、民主主義制度への楽観的な信念を表明していることが複数の信頼できる報道で確認されています。
このエッセイは古代政治哲学の引用と現代統計データにおいて高い正確性を示しています。特に、プラトン、アリストテレス、ポリュビオスの古典的政治理論の記述は、原典と学術的コンセンサスに忠実です。
ただし、独立宣言の引用における重要な欠落は修正が必要です。この修正により、アメリカ建国思想の哲学的基盤がより正確に伝わるでしょう。
推奨修正:
独立宣言の引用部分に「我々は、これらの真理を自明のものとして受け入れる:」を追加し、思想的文脈を完全に保持することを推奨します。
全体として、このエッセイは学術的に信頼性の高い内容を提供していますが、一次資料からの引用については、より慎重な検証が必要です。
承知しました。このエッセイ全体を対象に、歴史的・政治的主張や引用に事実誤認がないか、またその解釈や論拠に不正確さや誤解を招く表現がないかを、批判的視点から検証します。
確認が済み次第、主要ポイントごとに整理した上でご報告いたします。少々お待ちください。
このエッセイに述べられている歴史的・社会的な論点は、概ね史実や資料に基づいており、大筋で正確です。古代ギリシアの哲学者による民主政への批判(プラトン、アリストテレス)やポリュビオスの政体循環論、ローマ共和政の崩壊原因、アメリカ独立宣言の理念と冷戦期のCIAの秘密工作、現代アメリカの「ディープステート」陰謀論、福音派の終末論的世界観とイスラエル支持、さらに第二次大戦期のファシズム台頭の教訓など、多岐にわたる主張が展開されています。**これらの主張のそれぞれについて、史実との照合を行った結果、エッセイに明らかな虚偽は見当たりませんでした**。以下に、各ポイントごとに根拠となる事実関係を検証します。
エッセイの説明はこのポリュビオスの理論と一致しており、\*\*「民主政が衆愚政へと堕落する過程」\*\*についての記述(個人の自由が公共の利益を損ない無秩序と暴力に陥る)は、ポリュビオスが説いた民主政から無政府状態への移行と同じ現象を指摘しています。したがって、この点も史実に沿った主張です。
以上の歴史は、**どれほど堅固に見える政治体制でも、極端な経済格差や権力闘争(安定した政権交代の仕組みがないこと)が内部矛盾となって崩壊しうる**ことを示しています。エッセイの記述はこの歴史的経緯と一致しています。
What they had been building was a community. A community in which people went to every imaginable length to help out every single person they could—a place where international trade policy and CDOs were mere distant thoughts.
But as is they way the world works now, small towns in small empty states, a hundred years of community building or not, are just simply a sacrifice the powers that be are willing to make in exchange for a mere few more bips.
My papa was forced into retirement in 2011, and my nana stayed working at the school for the next decade. My papa though, wasn’t quite willing to throw in the towel. He tried increasing the size of his herd of brangus, but alas, cattle farming has been a cash-negative endeavor for several decades.
Like Whirlpool all the other manufacturing plants. There was no work to be found for the thousands of people combined plant workers that had been laid off in the wake of 2008. Every single way of making an honest living had up and gone with the wind to Mexico and East Asia.
There was nothing left but being a Gas station, Dollar General or Walmart cashier, and Walmart paid $7.25 an hour back then.
But you’d be hard pressed to even work at a gas station. There are only two gas stations immediately around that 1,200-person town; and one of them just went out of business, the other is owned by a Pakistani family.
As a consequence, the average household income in that town is now ~$30,000 a year. 90% of the children are on free and reduced lunch, most of the families that remain are on state assistance, and opioid and meth use has reached unprecedented rates.
And yet, “learn to code” they contemptuously sneer, all while gleefully kicking the door wide open to a swarm of cheap, barely-proficient immigrants, tanking the tech labor market behind everyone’s back.
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彼らが築き上げてきたのはコミュニティでした。人々が考えられる限りのあらゆる手段を講じて、できる限りのあらゆる人々を助けるコミュニティであり、国際貿易政策やCDOが単なる遠い考えである場所でした。
しかし、現在の世界の仕組みでは、小さな空っぽの州の小さな町は、コミュニティの構築が100年であろうとなかろうと、権力者がほんの少しの利益と引き換えに喜んで払う犠牲に過ぎません。
私の父は 2011 年に強制的に退職させられ、祖母はその後 10 年間学校で働き続けました。しかし、父は諦めるつもりはありませんでした。ブランガスの群れを増やそうとしましたが、残念ながら、牛の飼育は数十年にわたって赤字が続いていました。
ワールプール社のような他の製造工場も同様です。2008 年以降に解雇された工場労働者を合わせた数千人に仕事は見つかりませんでした。まともな生計を立てる手段はすべてメキシコや東アジアに消えていきました。
ガソリンスタンド、ダラージェネラル、またはウォルマートのレジ係になるしか選択肢はなく、当時ウォルマートの時給は 7.25 ドルでした。
しかし、ガソリンスタンドで働くことさえ難しいでしょう。人口 1,200 人のその町のすぐ近くにはガソリンスタンドが 2 つしかありません。そのうちの 1 つは最近廃業し、もう 1 つはパキスタン人の家族が経営しています。
その結果、その町の平均世帯収入は現在年間約3万ドルです。90%の児童は無料または割引の昼食を食べて、残っている家族のほとんどは州の援助を受けており、オピオイドとメタンフェタミンの使用率は前例のないレベルに達しています。
それでも、彼らは「コーディングを学べ」と軽蔑的に冷笑し、安っぽくてほとんど熟練していない移民の群れに喜んで扉を大きく開け放ち、誰も知らないうちにテクノロジー労働市場を崩壊させている。
https://x.com/FedPoasting/status/1908020399838724436
Bugman Hegel
@FedPoasting
My family, stretching back to the 1600s, has given their blood, sweat, and tears making this country what it is. Building it up from dirt. From nothing.
400 years of living in unimaginably hostile conditions. Braving the disease, deadly weather, tribal nations, treachery, and lawlessness that is inherent to an ungoverned, unsettled territory. This nation was built, brick by brick, by bravest, toughest, most resilient people on the face of the earth.
And yet, for the past 60 years, the academic sophists in the ivory towers, the pigs in Washington, and the good-for-nothing parasites of the banking class have not only seen it fit to spit on their names, their sacrifices, their community, their race, and their religion, but also spit on their legacies, their children, their grandchildren, and their rightful inheritance. There are not the words in the English language to describe the evil of the orchestrated treachery that the United States government and those so interested, have inflicted on the inheritors of this nation.
The blood that was spilled carving this nation out of the god-forsaken backwaters it was, was a real, material thing. Blood, like people, is a material thing. And nations are comprised of people. America is a people. Ideas can’t shed blood; only people can. Ideas can’t sacrifice; only people can.
To call America an “idea” alone is to forsake all of those who shed their real blood and lost their real lives to construct the very comfort and luxury required to sit back and even consider calling such a sacrifice an “idea.”
私の一族は 1600 年代まで遡り、血と汗と涙を流してこの国を今の姿に築き上げてきました。土から、何もないところから築き上げてきたのです。
想像を絶するほど過酷な状況で 400 年間暮らしてきました。病気、恐ろしい天候、部族国家、裏切り、そして統治されていない未開拓の領土につきものの無法状態に立ち向かってきました。この国は、地球上で最も勇敢で、最もタフで、最も粘り強い人々によって、レンガを一つずつ積み上げて築かれました。
しかし、過去 60 年間、象牙の塔にいる学問上の詭弁家、ワシントンの豚野郎、銀行家の役立たずの寄生虫たちは、彼らの名前、彼らの犠牲、彼らのコミュニティ、彼らの人種、彼らの宗教に唾を吐くだけでなく、彼らの遺産、彼らの子供、彼らの孫、そして彼らの正当な相続財産にも唾を吐きかけてきました。米国政府とそれに関心を持つ人々がこの国の継承者に与えた組織的な裏切りの悪を表現できる言葉は英語には存在しません。
かつて神に見放された辺境の地であったこの国を切り開くために流された血は、現実の物質的なものでした。血は、人々と同様、物質的なものです。そして国家は人々で構成されています。アメリカは人々です。思想は血を流すことはできません。できるのは人々だけです。思想は犠牲を払うことはできません。できるのは人々だけです。
アメリカを「理念」と呼ぶことは、ただ座ってそのような犠牲を「理念」と呼ぶことを考えるために必要な快適さと贅沢さを築くために、本当の血を流し、本当の命を失ったすべての人々を見捨てることです。
https://x.com/FedPoasting/status/1908020403059949699
Bugman Hegel
@FedPoasting
For the last six decades, every single legacy institution, academic institution, government institution, and NGO has spent the past decade calling the very people who built this nation various iterations of uniquely, inherently, ontologically evil, calling us racists, and rapists, and genociders, and slavers, and oppressors, and backwoods, and inbreds, and reprobates, and white trash—all the while not-so-secretly making contingency plans for what to do with those of us ultimately considered excess biomass.
The American people decided at the ballot box. It’s time to pay the piper.
Bring back manufacturing, slap tariffs on imports, close the borders, deport the illegals, fire every single spiteful government-funded mutant, and remove the dollar from its position as world reserve currency. Americans, especially those of us who consider ourselves “ethnically” Heritage American—do not care how much it’s going to cost us in the short term; we are willing to sacrifice if it means we don’t have to sit and watch what’s left of our rightful inheritance be burned to the ground.
We want those guilty to pay their due penance. We want heads to roll.
過去 60 年間、あらゆる伝統的な機関、学術機関、政府機関、NGO は、この国を築いたまさにその人々を、さまざまな意味で独特で、本質的に、存在論的に悪であると呼び、私たちを人種差別主義者、強姦者、大量虐殺者、奴隷所有者、抑圧者、田舎者、近親交配者、堕落者、白人ゴミと呼び続けてきました。その間ずっと、余剰バイオマスと見なされる私たちのような人々をどうするかについて、それほど秘密ではない緊急時対応計画を立てていました。
製造業を復活させ、輸入品に関税を課し、国境を封鎖し、不法移民を国外追放し、政府資金で賄われている意地悪な変異種を一人残らず解雇し、ドルを世界の準備通貨の地位から排除する。アメリカ人、特に自分たちを「民族的に」伝統的なアメリカ人だと考える私たちは、短期的にどれだけの費用がかかるかなど気にしない。正当な遺産の残りが焼き尽くされるのをただ座って見過ごす必要がないなら、喜んで犠牲を払うつもりだ。
私たちは罪を犯した者たちに当然の罰を与えてほしい。首が飛ぶことを望んでいる。
スイッチのON・OFFみたいに「これはエロい」「これはエロくない」やないんやね。
男はあらゆる女の仕草にエロスを感じ取っていて、そのエロスが強いか弱いかなんやね。
多くの人が強く感じるか、それとも一部のフェチだけが強く感じるのか、っちゅうのもあるわね。
単純に「少しでもエロいと感じるポーズは禁止」とした場合、女のあらゆるポーズが禁止されてしまうわけで、
それは困るやろうから、「このくらいのエロスならOK」という線引きが必要なんやけど、
フェミさんの要求は過激やから、どこで線が引かれるかわからんっちゅう話なんやね。
「線引きがわからん」っちゅうたけど、もちろん現状で何の規制もない無法状態なわけやない。
この程度ならR18じゃなくてOK、この程度ならテレビで流してOK、この程度ならイベントでやってもOK。
ところがその「常識」で行動するとフェミさんが文句を言ってくることが多くなった。
そりゃ難しいわよね。
自分の常識的な感覚どおりに「このくらいならOK」と思って行動したら「NGやわ」って言われる。
それなのに「常識的な感覚を持っていれば何がNGかわかるやろ?」って言われとるんや。
そんな風なことになるのは「エロさ」の感覚が容易に変動するからや。
エロさレベル10の環境、たとえばヌーディストビーチで育った人間はエロさレベル9では興奮しない。
エロさレベル2の環境、たとえばイスラム教圏で育った人間はエロさレベル1だけで興奮する。
極端に言えばそう言うこっちゃね。
フェミさんも、性的なものに対する感覚が従来より厳しくなっとるから、男の感覚と衝突しとるんやね。
「ほなら感覚が変動するたびに規制も変更したらええんやない?」って言うやろけど、
これは逆に「規制によって感覚が変動する」っちゅう話になるんやね。
イスラム教圏の男性が女性の生足だけで興奮するのは、生来の脚フェチが多いからやなくて、「女性は肌を見せない」という規制のせいや。
そしてイスラム教圏の女性の「これはさすがにエロすぎNG」のラインは、日本のラインよりも遥かに厳しい。
つまり単純に規制を厳しくしても、男は慎ましくなるんやなくて性的興奮の閾値が下がるだけやし、
おそらく女なのでは? 女は市民として物理的に戦うコストを支払っていないから、リヴァイアサン状況の話をされると困るわけだ。と言うか考えたくないと言うか。
ライオンがインパラを弄んで食べたりするのを正義不正義で話しても仕方が無いだろう。そう言う野生なのだから。
人間とても法と言う縛りがない世界ならば、強者が弱者を好きにするのは当たり前だ。良い悪いではない。水が上から下に流れる、と言うのと同じ意味で当たり前なのだ。
国の上には法を担保してくれる存在は無いので(国際法はそれ自体が国々の担保に負うている)戦争に至る野生においてこういう結果になってしまった以上、ウクライナのオペレーションにも落ち度があったと言うのは自明のことだろう。
②治安回復要員として期待されそうな成人男性たちは窓から逃げた
と言う2点、興味深い点がある。
①のおばちゃんは、バスジャック事件と言う非常の時にあって、「おばちゃんと少年」と言う常態のアプローチをしたため、自分は刺殺されて、更には他の乗客の危険をエスカレートさせたものである。このおばちゃんは責められるべきかどうか。安全に責任を「あなた」が負うているのであればこうした跳ね返りに対しては厳罰を科すしかないだろう。もっと言えば、カップルが不良に絡まれている時、女がどうせ自分は殴られないと思って不良を詰って激怒させたら、男の方は「おいおい勘弁してくれよ」と思うだろう。それに対して不良の方を批判すべきと言うのは、しょせん「女には不良も手出しをしないもの」と言うコードの範囲内での無責任なフリーライダーに過ぎない。
そして①のようなおばちゃんを守るために戦わされるのが嫌であったから②の成人男性たちは逃げたのである。
ウクライナが責められているのは、無法状態で、ヤクザ同士が抗争しあっていて、争いや話し合いの中でようやく均衡と一時的な平和が保たれている時に、空気を読めない鉄砲玉が暗黙の合意を無視して、相手のシノギを邪魔するような真似をしたからである。そもそもそうしたイキった言動も、大NATO組の子分杯を受けられると勝手に思い込んでいたからで、「末端のはねっかえりのせいで全面抗争になったらかなわんがな」と思っているバイデン組長は早々に、「うちら派兵しませんで」と言ったわけである。ロシアにとっても、アメリカにとっても邪魔な行動しかしていないではないか。
ウクライナが責められているのはヤクザのシノギとしての話であって、話をおおごとにしながら自分だけではケツを拭けないから「ブリジストンさん、三菱さん、あんたらロシアと手切れしなかったら自由の敵でっせ」とせっせとプロパガンダやっているわけである。自分は昨日まで香港弾圧した中国にへいこらしていたくせに。ちなみに国連人権委員会での香港弾圧に関する中国非難決議には、ウクライナはスルーして棄権している。韓国もな。バルト三国はきっちり賛成している。
被害者とは「ある限定された局面において被害者であること」を意味するのであって、加害者にならないという意味でも無いし、善人だというわけでもない。ましてその外交政策が適切であったことを担保するものでもない。
大国同士は直接ぶつかれば傷を負うことは分かっているので、相当に注意深く状況をコントロールしようとするが、ウクライナのような認識力が甘い小国は、はねっ帰りを引き起こして状況コントロールを著しく毀損することがある。
ポーランドが第2次大戦を引き起こした主因とまでは言えないにしても、状況をエスカレーションさせたのは間違いなくポーランド政府の数々の愚策であった。
こう言うことの検証が、ポーランド=被害者と言う構図が成立したらきちんとなされていないのではないか。そのことがウクライナのはねっかえりを生じさせたと言える。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20211210174346
ただし、本件について版元であるサイゲの判断の是非については言及しない。
理由は、広い目で見れば業界全体の問題だとは思うけど、あくまで本件は申請を行ったディーラーの代表と版元の問題だと思うから。
また、おそらく本人もサイゲも本件が騒ぎになるようなことは望んでいないと思う。(あくまで自分の想像だけど)
ここではブクマカの浅い認識を是正するために、版権立体物イベントの当日版権まわりについて解説する。
まず、立体物(フィギュア、ソフビ、ぬいぐるみ、グッズ、など)は同人誌のたぐいとは扱いがまったく異なる。
基本的にアニメや実写作品の立体物の販売は、アマチュアといえど正式な版権を取得してのみ販売されることが一般的であり、これに背いて同人誌のように勝手な判断で販売することは許されない。
同人誌等の二次創作については作品ごとのガイドラインを定めるところも増えてきていると思うが、ここに立体物が含まれることは稀であり、一部中華資本の作品を除いてはほとんどがガイドライン上も勝手な販売は許されていない。
立体界隈の住人はほとんどがこのルールを正しく守っていて、ワンフェスやトレフェスなどの造形イベントに出展されている作品はすべてこのルールに基づいて版権を取得したもの。(作者のオリジナル作品と一部フリー版権を利用した作品はのぞく)
しかし、いくら版権が必要と言っても、アマチュアのディーラーも含めるとそれなりに数がいて、すべての作品を通常の版権手続きの手順で処理するのは不可能であり、版権元にとってもディーラー側にとっても負担が大きい。
だからといって同人誌のような無法状態にするわけにもいかず、解決策として生み出されたのが当日版権システムである。
当日版権についての解説はwikipedia辺りを読んで欲しい。
今回はトレフェスオンラインだがワンフェス、ホビーラウンドも同様に、この当日版権の仕組みに乗っかっている。
いくら手続きが簡略化されているとは言え、版元も許諾を出す以上はそれなりの審査を行う必要がある。
流れ的には、
うちはこの作品のこのキャラをこういう素材や仕様で作りますよ、OKかどうか確認してね、とまず申請を行う。
まず作ること自体がOKかどうか確認してくださいねというフェーズ。
仮申請でOKが出たものについて、ここで初めてディーラーは版元に対してキットの元となる原型の写真、または最近はデジタル原型が多くなってきたのでそのレンダリング画像を送付する。
正面、背面、左側面、右側面、その他アピールポイントまたは付属品等、の計5点の画像が必要となる。
ブコメにキットか完成品が必要だの、3Dモデルがまずいだの、しっぽの位置がわからなかっただのあるけどこれは間違い。
ガレージキットは基本的に原型を複製して作られたキットなので、許諾の審査は原型で行うし、デジタル原型の場合はレンダリング画像でルール上問題ないし、すべての方向から見え方を確認するために多数の画像を送っている。実物を送ることもない。
肝心の原型の完成状態なんだが、基本的には「ほぼ完成状態」のものが求められている。ただここは版元によって基準が結構違くて、ポージングと全体的な衣装の雰囲気だけわかればOKですよのところもあれば、ほぼ完成状態じゃなくちゃ絶対駄目というところもあり、そこは色々。ただしその基準は前もって知らされるものではないし、なるべくそのルールに則って完成状態で臨むべきものとなる。
本申請に基づいて版元がこれで販売してOKまたはNGを審査する。
ここでNGとなればどれだけ制作が進んでいようと、たとえ複製してしまって莫大な費用がかかっていようと販売は許されない。
ちなみにNGだった場合の理由はほぼ明かされない。今回のウマも理由は当のディーラーも知らないと思う。
OKの場合、ここで誓約書の提出が求められるイベントもある。誓約書=正式な契約と見ても問題ないのではと思っている。
当日版権の許諾が降り、販売許可が出たものはイベントで販売するための準備に進むことが出来る。
ここはそのキットの仕様や数量によって異なるんだけど、どんなに安くても数万、大手のディーラーならおそらく数十万の費用が余裕でかかる。
また、その版権元のライセンス形態に基づいて規定の版権料を支払う必要もある。
ちなみに許諾が降りたものについてはなんらかの理由で販売しなかったり、たとえイベントが中止になっても版権料の支払いは発生する。
晴れて許諾が降りた作品についてはこの日そのイベント限りで販売が出来る。
提出物はキットの完成見本の写真だったり、キットそのものだったり、一番きついのは完成品そのものの提出が求められることもある。
そして万が一、制作が間に合わなかった等の理由により許諾が降りた作品のサンプルがここで提出できない事態になると、厳格なペナルティが与えられ、下手するとイベントへの参加が今後永久的にできなくなる。しかもそれはディーラー単位で課されるので、同じディーラーで活動しているメンバー内にそういう人がいるととんでもないとばっちりを受ける。一緒に活動する人は選ばないといけない。しかもそれでも後追いでサンプル提出は求められる。
それだけ厳格なルールに則って版元とディーラーは契約を結んでいるってこと。
新刊落ちましたテヘ。。。みたいな甘い考えは絶対に許されない。
こんな流れ。
それで本件は、3の許諾が一度降りたのだが、5の直前になり急に許諾が取り消されてしまい、4(と原型製作)でかかった莫大な費用がパーというのが泣き所という話。
心情的には非常にディーラー側には同情するし、自分もやってるからこそわかる費用感とか、何よりそれまでの作業の苦労を考えると涙無しには語れない話になってはしまうんだけど、当日版権が非常に脆いシステムで、版元の好意によって成り立っているシステムであることも加味するとなんとも言えない。
サイゲも悪気があって行った行為ではなくて、なんらか事情で急遽発生した不幸な事故みたいなものではないだろうかと推測している。
件のディーラーの人はつらいと思うけど元気を出してまた頑張ってほしい。
あと、肝心のフィギュアの出来が云々言っているブクマカもいるが、原型を監修して許諾したのにキットの完成見本の出来が悪くて直前に許諾取消なんて聞いたこと無いし、それはアマチュアも多くいるこの界隈に対してはあまりにも無慈悲。なのでそれは無いと思われる。
以上。
いやー、「竜とそばかすの姫」、実質的な「ラブライブ!スーパースター!!」の第一話でしたね! 作品としての出来はラブライブの100分の1にも満たないですけどね(素人の雑感です)!
以下感想(ネタバレあり、パンフレットは売り切れていたため未読です)。
なんなんですかね、あの序盤は。三幕構成でいうなら、第一幕が終わるまでの部分がとにかくひどい。ひどすぎる。監督氏も僕みたいな正社員経験のない四十手前の人間にいわれたくないでしょうが、あえて申しましょう。冒頭開始からの35分は10分程度に短縮できます。
劇中で主人公の幼少期と、母親の死のシーン、幸せな生活の終わりが描かれますが、プロットにおいてどうでもいいし、とくに母親の死のシーンなんて、死ぬほどどうでもいい。心底どうでもいい。
プロットに関係ない部分は省きましょう。劇中でも描かれましたが、母親がすでに死んでいることを伝えたいのなら、画面に遺影を写すだけでかまわないのです。「見知らぬ子どもを助けるために、川に入って死んだ」という事実は、シナリオの進行になんら影響をもたらしませんから、シーンごと削除すべきでした。
序盤が冗長すぎるせいで、この映画の主題がぼんやりとしかわかりません。インサイティング・インシデント(物語のつかみとなる事件)をおこすことに失敗しているため、観客が映画に集中することができないのです。
この映画はなにを描きたかったのでしょうか? 仮想空間での冒険を描きたいのか、仮想空間と現実世界とのギャップを描きたいのか、母親の死の克服、学校での人間関係、恋愛にまつわるエピソードを描きたいのか、主題がまるでわかりません。もし全てを描きたいというのであれば、つまらないことはやめろといいたい。
映画は積み重ねではなく、省略の美です(数えるくらいしか映画観たことないです)(素人の妄言です)。
劇中で描かれる仮想空間は、一言でいうならよくわかりません。なんのためにつくられたのか、それを使ってなにができるのか、いまいちよくわからないまま映画は終わります。しかし限られた上映時間のなかで、わからないことをわからないまま置いておくという決断を下したことは評価できます。
問題は仮想空間の描写が古すぎるということです。監督氏のネット認識は、「電車男」あたりの時代から更新されていないのではないでしょうか。
劇中で登場した仮想空間は、よくわからないスキャンシステムにより、現実の姿を反映したアバターを生成し、乗り込むというかたちになります。仮想空間には50億アカウント以上の登録があり、一種のインフラともいえる規模です。現実世界の姿のまま活躍している人間が一人も確認できないのはおかしいとも思いますが、劇中の人間にはそんな発想はないのでしょう。
しかし、どうも仮想空間の描き方というか、劇中で描かれたネット空間の概念自体が古いとしか感じられません。ネットの世界なんて、しょせんは現実の延長線上でしかありません。監督氏はネットと現実は切り離された世界だと思っていらしゃるのでしょうか。
仮想空間で主人公は竜(とある登場人物のアバター)と知り合いましたよ→竜が困ってますよ→でもアバター同士でしか面識がありませんよ→現実での顔を知らないため、オンラインで顔出しチャットしても、自分のことをわかってくれませんよ→だから全世界に素顔を晒すって、論理としては破綻していませんが、その発想の爺むささに腰を抜かしました。
劇中にはおもに二人の悪役が登場します。仮想空間の自警団長(間違った表現だが、そうとしか言いようがない)と、竜の中の人のパパです。
両者は悪役としてまさに力不足です。びっくりするほどうすっぺらく、たいした思想もないのに悪逆非道をつくすさまは、令和の時代に出てくる登場人物とは思えません。
まずは自警団長を紹介しましょう。彼は事実上の無法状態である仮想空間において、企業とスポンサー契約をかわし、自分の正義において悪を裁く役割を担っています。「TIGER & BUNNY」に出てくるヒーロー的な存在といえばわかりやすいでしょうか。
彼の必殺技は「ネットに素顔を晒しちゃうぞビーム」です。なんなんすかね。読者の皆さんはなんだと思います? 警察的な役割を果たすのであれば、わざわざ仮想空間でバトルするのではなく、現実側でアプローチする(主人公サイドはそうしていた)とかしたほうがいいと思いますが、これ以上紙幅を割くのはやめておきましょう……。
もうひとりの悪役である、竜の中の人のパパ氏を紹介しましょう。彼は自分の子どもに暴力を振るう最低パパです。しかし、劇中では主人公に立ちはだかれ、主人公の「にらみつける」に気圧され、敗走することになります。
この描写はおかしいとしか思えません。彼は日常的な暴力に慣れ親しんでいますが、主人公ににらまれただけで、腕を振りかぶったままの状態でおびえ、尻もちをついて、家に逃げかえってしまう。いったい彼はなにをしたかったのでしょうか?
劇中ではあからさまな暴力描写はありませんが、パパ氏の爪が主人公の頬に引っかかった結果、劇中で血は流れます。暴力シーンを写せないのなら、暗喩で表現すればいいとも思います。パパ氏が子どもに暴力を振るう暗喩は見事でした。主人公にちょっと流血させただけで逃げかえるという彼のふるまいは、キャラクターとして説得力がないとしか思えません。
まずはじめに、筆者は高知県民エアプということをお伝えします。都会人に差別されて当然のいなかっぺ(ヘイトスピーチ)(不適切表現)として生をうけましたが、生涯を田舎で過ごしてきたわけでもありません。
しかし、そんな僕にもわかることもあります(適当に書いてるだけなので、後述の内容は多分間違ってます)。四国という保守的な土壌において、高校生の自由活動を許している、いきいきとした生徒が多い、主人公が遠距離から汽車通学していることから、主人公の通学先は県内有数の進学校だと推測されます。主人公のパパがなにかとカツオのたたきを話題に出すので、おそらく彼は県外どころか四国外からやってきた移民でしょう。高知県民はアホのように酒を飲みますが、飲酒描写はこの映画になくていいと思います。返杯という未開の蛮族の汚い習慣が出てこなくて、本当によかったと思います。
しかし、免許を持っている大人がいるなかで、車を使わずに河川敷を徒歩でぞろぞろと移動する高知県民なんて、絶対にありえません。この映画にたずさわるスタッフにひとりもいなかっぺがいないとは思えませんが、どうして誰も止めなかったのでしょうか?
いなかっぺは都会人以上に地球環境に優しくない存在です。高知県民に関わらず、いなかっぺはちょっとした距離を移動する際でも、必ず車を使います。いなかっぺの最大歩行距離は、駐車場からイオンモールの入り口ぐらいまででしょう。『東海道中膝栗毛』の時代でもあるまいし、大人の集団が徒歩で移動する? ありえません。
もっとも、劇中の世界は現実世界とは違います。劇中では誰も高知弁を操りませんし、そもそも劇中で描かれた仮想空間は現実には存在しません。ガソリンがリッターあたり1万円を突破している世界かもしれませんし、政府によって運転自体が規制された世界かもしれません。しかし、それなら登場人物が車を運転するという描写をしてほしくはありませんでした。
ああ夏だね、河川敷は涼しいや、気持ちいいからみんなで歩こう的な描写を平気で行えるのは、アーバンの空気を吸って育った人間だけでしょう。主人公一派は全員都会からの移住者かもしれませんが、違和感をぬぐうことはできません。
とにかくつまらない映画でした。脚本の出来がよろしくなく、なにをしたかったのかがわかりません。
前から思っていたのですが、監督氏は宮崎駿監督になりたいのでしょうか。監督氏はアニメーターとして例外にあたる才能をお持ちだとは思いますが、宮崎駿監督になることはできないでしょう。宮崎駿監督は例外中の例外にあたるお方だと思います。宮崎監督の御業は誰も真似できない。だからこそ、宮崎監督は天才と呼ばれるのでしょう。
監督氏には才はありますが、脚本を自分で手がけるのは、本当にやめていただきたい。監督氏は身の程を知り、自分に不得意なことをあきらめて、ご自分の頭の中にあるアイディアをまとめてくれるライターを雇うべきだと思います。
この場合の野良では、上位存在として何らかの集団・組織による管理統制下にある個体があり、その一方でそうした管理の影響下を外れた無法状態にある個体を野良と表現する。
ネトゲなどで野良パーティという場合も、まず上位存在として内輪による統制のとれたパーティがあり、その下位として無秩序で統率に期待できない寄り合いの即席パーティを野良と言ったりする。
身寄りのない浮浪者・放浪者を野良と表現することも可能ではあるが、人間であることは自明なので蔑称的に言うとしても単に野良とかしか呼ばないだろう。
野良人間と呼ぶ場合は、将来政府により計画生産された人間しか生まれない世情になっているにもかかわらず、脱法的に生まれた人間を野良人間と呼ぶようになるかもしれない。
あるいは、どの国の国民IDも刻まれていない人間、など。いずれにしてもディストピアSF的な現在より管理・統制の強まった環境でないと野良という修辞は似合わない。
昔は天変地異が起こるたびに、動乱を鎮めるために神社や寺へお参りに行ったとか言うけどさ、
正直、神社や寺にそんな効力なんてあるわけねーだろ。
実際、寺の住職なんて、人の弱みにつけこんでお布施という名の給料をふんだくる存在に過ぎないと思ってる。
地方の祭りだって結局は、建前上(マイルド)ヤンキーが粋がりたいがために理由を付けてるに過ぎない。
祭り期間中は、未成年の飲酒、喫煙、さらには乱交など、無法状態。
その日とばかりに地域の警察官も大盛り上がりしたいもんだから、そのような状態に対して全く対処する気配なし。
何かに躓いた時、日本人や神や仏に縋ろうとするけど、結局は自分自身の努力不足なんだろーが。
「痴漢対策に安全ピン」がちょっと前に話題になった。今も話題になってるかもしれないけど。
「自衛しろ」とさんざん言われ続けてくれば、「自衛」のために凶器を持つ人間が出てくる。
法が役に立たない以上、力こそ正義になるのは当然のことだ。
警察や法が当てにならないから、無法地帯が生まれる。無法地帯では暴力・差別なんでもありなのが当たり前。
小樽の銭湯が外国人の入浴を拒否したけど、これも無法状態に対する自力救済。
それが良いと言っているわけではない。無法地帯では自力救済が当然のように行われるのが現実と言っているだけ。
だから、法を確立しなければならない。力による権利を、市民的権利に置き換えなければならない。
そうでなければ、人権侵害はやまないことであろう。
エロ動画ではない。エロ画像である。なにせこれは20年以上前の話だからだ。
当時、Windows ユーザの間でもモデムとテレホーダイの併用でネット接続が普及しつつあった頃だった。俺は貧乏学生だったけど、常時接続された環境でのうのうとネットワークを使っていて(誤解を避けるために最初に書いておくが、俺は工学系だが情報系の専攻ではない)、Linux で独立したサーバを組んで研究室に設置し、テレホーダイタイムに家の PC98 で hterm を走らせてターミナル接続し、emacs でメールの読み書き、kermit で小さいファイルのやりとりをしているような、そんな感じの日々だった。テキストターミナルだけ、って、今の人には信じられないかもしれないけれど、メールとネットニュースの読み書き、あとはサーバの管理を行う上では、これで何の不自由もなかった。まあそういう時代だったのだと思っていただきたい。
おそらくここを読んでいる方の多くは ネットニュースという言葉を聞いてもピンとこないと思う。誤解を恐れず簡単に言うと、オープンかつ分散的なネットワークで構成された5ちゃんねる、みたいなもの……かな。5ちゃんねるはオープンでも(ネットニュース程に)分散的でもない(いや内部では分散されているんだろうけどね)し、投稿は匿名で行われるわけだけど、ネットニュースは個々のサーバが独立して運営されていて、上流のサーバとの間で NNTP によるバケツリレー方式でニュース記事のファイルが転送される。ネット上を流れているニュースグループとその記事の数は膨大なもので、そこではほとんどの場合所属や名前をオープンにしたやりとりが行われていた。日本では fj.* ってのがあって…… void 氏とか lala 氏とか、何かまあ色々有名人物がいたわけだ。何か投稿する際にびくびくしながらやっていたのを今でも思い出す。
いや、まあ fj の話はよろしい。あくまでここではエロ画像の話だった。先のネットニュースのニュースグループには comp.*, news.*, sci.* 等があったわけだけど、これらの枠組みに入らない、もしくは入れたくないような話題に関して収納する目的で alt.* というのが作られていた。この alt.* はある意味無法状態に近くて、alt(言うまでもなくこれは alternative の略である)は実は "Anarchists, Lunatics and Terrorists" の略である、などと言われた位だった。そしてこの alt.* 内には alt.binaries.* というサブグループが形成され、そこに様々なバイナリデータが流されていた。ただし、ネットニュースはテキストしか流すことはできないので、バイナリデータは uuencode(この頃まだ Base64 なんてなかったので)でテキスト文字列に変換され、分割されて投稿されていたわけだ。
で……長いな前置きが。要するに、alt.binaries.erotica.* というサブグループがあって、ここにエロ画像が大量に流れていたわけだ。勿論、大学や企業のニュースサーバはこんなグループを購読したりはしないわけなのだが、あるときに噂が流れたのだ。**大学のこのサーバで、どうやら購読しているらしいぞ、と。アクセスのあからさまな制限がされておらず、見てみると……うわー、あらかた購読してるじゃん。まさに宝の山であった。ちょっと考えて、俺は自分のサーバ上でスクリプトを書き始めた。
alt.binaries.erotica.* には、様々な性的嗜好に合わせた画像のサブグループがある。ガチムチホモの絡みなんてのはお呼びじゃないので、見目麗しそうな女性の画像がありそうなグループをまず選び、そこの記事を一定時間間隔(traffic を徒に増やすのはさすがに気がひけたので)で自動的に採取、結合し、uudecode でバイナリに変換して HDD にストアする……そういうスクリプトを書いてみた。たまたまある目的で、データストア専用の HDD をサーバに付けたところだったので、そこにバイナリを溜めるようにして、ちょっとわくわくしながら眠りについた。
翌日、早めに研究室に行き、他の学生がいないのを確認して HDD の中身を見ると……おー、溜まっとる溜まっとる。中には外れもあってスカトロやら妊婦やらエラいものも混じっているわけだが、さすがにこれは人力で弾くしかない(今ならそこも自動化するかもしれないが)。数日で HDD 一杯にファイルが蓄積されたのだった。さあ、めくるめくエロライフの始まり始まり……と思ったのだが、そうはならなかった。結論から言うと、俺は1、2週間でそれをやめてしまったのだ。
まず俺は洋ピンマニアではなかった。そして、エロ画像ってのは飽きる。最初は、今風に言うと「これは俺の嫁」みたいなのを選んで、精選版画像アーカイブみたいなのを作ろうかとも思ったのだが、そういうところにそういう食指をそそられる画像ってまぁ流れてこないんだな。圧倒的に多いのは「ノイズ」。人力ノイズリダクションに嫌気がさしてしまったのだった。おまけに HDD は逼迫してくるし、結局あるところで意を決して、HDD を unmount してファイルシステムの再構築。すかーっと容量が空いたそのときが、実は一番快楽を感じた瞬間だったかもしれない。
| 時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
|---|---|---|---|---|
| 00 | 90 | 16637 | 184.9 | 56 |
| 01 | 44 | 4703 | 106.9 | 40.5 |
| 02 | 12 | 1879 | 156.6 | 107.5 |
| 03 | 26 | 4006 | 154.1 | 59 |
| 04 | 9 | 1046 | 116.2 | 56 |
| 05 | 5 | 236 | 47.2 | 42 |
| 06 | 19 | 3782 | 199.1 | 38 |
| 07 | 35 | 2246 | 64.2 | 35 |
| 08 | 61 | 4312 | 70.7 | 44 |
| 09 | 91 | 10275 | 112.9 | 50 |
| 10 | 88 | 8816 | 100.2 | 55.5 |
| 11 | 111 | 9134 | 82.3 | 48 |
| 12 | 135 | 11896 | 88.1 | 47 |
| 13 | 109 | 7828 | 71.8 | 32 |
| 14 | 91 | 10534 | 115.8 | 59 |
| 15 | 91 | 6572 | 72.2 | 50 |
| 16 | 71 | 8505 | 119.8 | 49 |
| 17 | 90 | 9013 | 100.1 | 52.5 |
| 18 | 153 | 10655 | 69.6 | 46 |
| 19 | 135 | 11624 | 86.1 | 38 |
| 20 | 104 | 9496 | 91.3 | 44.5 |
| 21 | 151 | 11626 | 77.0 | 47 |
| 22 | 108 | 10379 | 96.1 | 48 |
| 23 | 96 | 8525 | 88.8 | 55 |
| 1日 | 1925 | 183725 | 95.4 | 47 |
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