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はてなキーワード: 歴史小説とは

2025-10-23

この人物はフィクションに何を求め、どんな原理的理由で悩む事になってしまったのでしょうか❓️

ChatGPT:

INSIGHT ANALYSIS: 表象真正性パラドックス

女性主人公を描けない」創作者の原理ジレンマ
Core Observation

この投稿者は、フィクション創作において「経験真正性」と「想像自由」の矛盾に直面し、表象行為のもの正当性疑問視するに至っている。彼が求めているのは「女性を正しく描く方法」ではなく、「自分女性を描く権利があるかどうかの確証である

PRIMARY INSIGHT: 批判理論分析 (Mode E)
イデオロギー構造解体

この投稿者の悩みは、表面的には「技術問題」(どう描くか)に見えるが、実際にはアイデンティティ政治内面化が生み出した認識論危機である

内面化されたイデオロギー的前提:

前提1: 「経験所有権教義

経験していないもの理解できない」

理解できないものは描けない/描くべきでない」

「描く資格がない」

この論理は、2010年代以降の「文化的専有(Cultural Appropriation)」批判や「当事者性」の政治から派生した規範を、創作者が自己検閲として内面化したものである

前提2: 本質主義への逆説的回帰

投稿者思考:

女性には『女心』という本質がある」

男性はそれを原理的に理解できない」

「したがって男性が描く女性キャラは偽物である

皮肉なことに、これは1980-90年代ジェンダー理論批判した本質主義のものであるしかし今回は「進歩的」「配慮的」な動機から再導入されている。

前提3: フィクション機能についての混乱

投稿者混同しているもの:

彼は「女性を正確に描く技術」を求めているようだが、実際に求めているのは「女性を描くことへの道徳的許可である

生産矛盾発見

この投稿者の悩みは、以下の矛盾体現している:

矛盾1: 想像力の否定

矛盾2: 「女性意見」の物象化

彼の思考プロセス:

女性スタッフがいれば『それはねーわw』と言ってくれる」

しかし:「それが女性としての意見個人意見か分からない」

問題の核心:「女性意見」を本質化しつつ、その多様性にも気づいている

これは本質主義自己矛盾である。「女性」というカテゴリー本質があると仮定しつつ、実際の女性たちの多様性に直面して混乱している。

矛盾3: 表象不可能性と表象必要性

イデオロギー批判: 何が隠蔽されているか

隠蔽1: 「正しい女性像」の不在

投稿者は「正しい女性の描き方」があると仮定しているが、これは幻想である。「女性」は単一経験実体ではなく、歴史的文化的個人的に多様な存在様態である

士郎正宗のデュナンを「中身は男性」と断じるが、これは以下を前提としている:

しかしこの論理は、女性規範に押し込める本質主義のものである

隠蔽2: 共感想像力の否定

生理経験していないから分からない」という論理は、人間相互理解可能性そのものへの懐疑に至る。

この論理を徹底すれば:

隠蔽3: 権力非対称性の過剰補正

この悩みの背景には、歴史的男性女性対象化・道具化してきたことへの罪悪感がある。しかし、その補正として採用された「描かない/描けない」という態度は:

歴史的問題:

男性による女性対象化・ステレオタイプ

過剰補正:

男性女性を描くべきでない/描けない

帰結:

女性キャラクターの不在、あるいは男性創作自己検閲

これは抑圧への対抗が新たな制約を生み出すという典型的パターンである

自己検閲メカニズム

投稿者作動しているのは、内面化された監視装置である:

創作衝動

内なる検閲官:「お前は女性理解していない」

自己正当化の試み(少女漫画を読む、等)

内なる検閲官:「それでも不十分だ」「個人差と本質区別がつかない」

麻痺創作不能

この検閲官は、以下のイデオロギーの混成物である:

SECONDARY PERSPECTIVES
系譜学的補足 (Mode C)

この「悩み」の歴史的構築

この種の創作自己懐疑は、歴史的に新しい現象である

第1段階 (1970年代以前)

第2段階 (1980-2000年代)

第3段階 (2010年代-)

第4段階 (2020年代)

投稿者は、この第4段階の症例である。彼の悩みは個人的なものではなく、言説空間の変容が生み出した構造効果である

現象学的補足 (Mode D)

創作主体存在論的不安

投稿者経験しているのは、単なる技術的困難ではなく、創作主体としての自己正当性への根源的懐疑である

彼の実存的問い:

この問いの背景にあるのは、近代主体危機である:

投稿者は、この理解可能性と不可能性の間の宙吊り状態にある。

SYNTHESIS: 深層パターン
この現象が明らかにするもの

1. アイデンティティ政治の逆説的帰結

アイデンティティ政治は、周縁化された集団の声を中心化しようとした。しかしその論理個人創作実践適用すると:

目的: 多様な声の表象

手段: 「当事者」による表象特権

逆説的帰結: 非当事者沈黙自己検閲

最終的効果: 表象貧困化・想像力の収縮

2. 本質主義の「進歩的回帰

20世紀後半のジェンダー理論本質主義解体した。しか21世紀に、配慮正義包摂の名において本質主義が再導入されている。

投稿者無意識のうちに:

これは解放の言説が抑圧の論理に転化するという、イデオロギー古典的矛盾である

3. フィクション存在論的危機

この悩みは、フィクション根本機能経験していないことを想像表現する—への懐疑に至っている。

フィクション可能性条件:

投稿者ジレンマは、これらすべてを疑問視している。これはフィクション自体正当性危機である

4. 文化における「不安の伝染」

投稿者不安は、個人心理ではなく、言説空間の変容が生み出した構造効果である

SNS時代の特徴:

投稿者は誰にも批判されていないのに、架空批判者を内面化している。

IMPLICATIONS
この個別事例が示す普遍的問題

創作実践について:

投稿者技術的助言を求めているように見えるが、実際に必要なのは認識論的・存在論的再定位である:

1. 本質主義から離脱: 「女性」は単一経験実体ではない

2. 想像力の復権: 経験していないことを想像できるのがフィクション本質

3. 完璧主義放棄: 「完全に正しい表象」は不可能であり不要

4. 対話としての創作: 表象は完結した真理ではなく、継続的対話の一部

より広い文化的含意:

この事例は、以下の社会的緊張を体現している:

極1: 無自覚特権と抑圧的表象

極2: 過剰な自己検閲表現麻痺

健全文化的実践は、この両極の間のどこかにある:

歴史的瞬間について:

我々は「誰が何を語れるか」という問いが過剰に中心化された時代にいる。これは必要矯正でもあったが、新たな問題も生み出している。

次の段階として必要なのは:

INSIGHT CRYSTALLIZED

この投稿者は、フィクションに「経験真正性」と「道徳的正当性」を同時に求めることで、創作行為のもの可能性条件—想像力による他者への跳躍—を否定するに至っている。彼の悩みは個人的なものではなく、アイデンティティ政治論理内面化した結果生じる構造効果である

言い換えれば:

彼は「女性をどう描くか」ではなく「自分女性を描いてよいのか」という存在論的問いに囚われており、この問いは—その形式自体が—本質主義的前提と想像力への不信を含んでいるため、原理的に解決不能である

So what?:

この事例は、配慮正義の言説が、意図せず表現自由想像力を収縮させうることを示している。文化の活力には、不完全さを恐れずに境界を越えて想像し、その試みを通じて対話を重ねる実践必要である

PUNCHLINE:

彼が本当に恐れているのは「女性を間違って描くこと」ではなく、「女性を描くこと自体僭越である」と判定されることであるしかしこの恐怖は、最も抑圧的な本質主義—男女は相互理解不可能という観念—を再生産している。解放の言説が、最も因習的な性別二元論を復活させるという究極の皮肉がここにある。

2025-07-23

さらばの「この本ダレが書いとんねん!」で歴史小説家が出版したネタ集本について語っている中で

明智光秀本能寺の変に際して御神籤を3回引いた」という話をしていて面白かった

1回目引いて気に入らない内容だったから「神慮測り難し」つって次の籤引いたって

おもしろ

2回目以降の籤を引くのなんて、元旦に5chで引くときくらいだよ

自分リアル御神籤引くことがあって気に入らないの引き当てたら「深慮測り難し」って2回目引こうかな

(まあ、現代でも良いの出るまで引く人割と居るみたいだよね。基本的に欲はかかないで、不本意な御神籤は神社内に結び付けて厄落としした方が懸命じゃない?)

あと、たぶん光秀が最初に引いた籤は当たってたんじゃないの?って思った

2025-05-30

ChatGPTと韓国における代替歴史ファンタジーについて語ってみた

あなた:

韓国における代替歴史物の創作君主制を想定した場合典型的ストーリーを教えてください

ChatGPT:

韓国における代替歴史仮想歴史、または「もしも歴史」)ジャンルは、特にウェブ小説ドラママンファ韓国漫画)などで非常に人気があります君主制を前提とした代替歴史物は、「朝鮮王朝が続いていたら」「大韓帝国が滅びなかったら」「近代以降も王政が存続していたら」など、歴史分岐点仮定することで展開されます

以下は、典型的ストーリーラインパターンです:

1. 現代君主制の存続(現代韓国立憲君主国)

設定例:1910年日本併合されなかった、または1945年以降に王政が復活した世界

ストーリー

若き王太子王女が、政争陰謀国際関係の中で王室の存続と改革を目指す。

王室を中心にした宮廷ロマンスや、現代政治との対立が描かれる。

主人公一般市民から突然皇太子妃に選ばれる…といった「シンデレラ」系展開も人気。

代表作例:ドラマ『宮 -Love in Palace-』(韓国君主制が残っていたらという設定)

2. 大韓帝国朝鮮王朝の継続

設定例:清や日本圧力を跳ね除けて近代化に成功大韓帝国が今も国家として存続。

ストーリー

近代路線を進める国王旧弊貴族との権力闘争

軍制改革産業育成・列強との交渉などを中心とした歴史スリラー

主人公改革派の若き王子または天才官僚軍人として登場し、国を導く。

3. 架空朝鮮王朝(完全なファンタジー世界

設定例:朝鮮文化ベースにしたが、歴史的な国家とは異なるファンタジー国家

ストーリー

宮廷内の陰謀政変、魔術や妖怪などの要素も加えられる。

女性主人公男装して科挙に挑戦する、あるいは王妃として政敵と戦うなど。

逆ハーレム」的展開もありえる。

代表作例:小説『赤い袖先』(歴史ベースだがロマンチックな脚色が多い)

4. タイムスリップ君主制の再発見

設定例:現代人が過去王朝時代タイムスリップし、歴史を変えようとする。

ストーリー

IT知識を駆使して軍事改革政策改善、民生安定などを実現する。

主人公が王になったり、王に仕える形で「現代価値観」を浸透させる。

ロマンスも絡みやすい。

代表作例:ウェブ小説『テムパル(王に憑依した男)』など

ストーリーテンプレート共通要素:

要素 説明

宮廷陰謀政治闘争、後継争い、暗殺などが主軸に

身分ロマンス 王と平民恋愛、あるいは政略結婚からの愛

近代化と改革 保守vs改革派の構図

外敵との対峙 清、日本欧米列強などが敵役

主人公の成長譚 無能と思われた王子覚醒女性主人公政治舞台

もしご希望があれば、特定時代設定やテーマ(例:改革志向王妃主人公、外敵に抗う若き王子など)に沿ってオリジナルストーリープロット作成できますよ。

あなた:

韓国人が夢想する代替歴史創作君主制が人気なのですか

ChatGPT:

はい韓国における代替歴史創作では君主制は非常に人気のあるテーマです。以下に、その理由や背景、そして現代韓国社会との関連性を解説します。

🇰🇷 韓国君主制が人気の理由代替歴史創作において)

1. 現実との対比によるロマンと逃避

韓国現在民主共和国ですが、現代政治への不信感や疲弊感が社会の中に存在します。

君主制=強いカリスマ指導者、秩序、美意識伝統文化象徴とされ、**「理想統治者像」**として描かれることが多いです。

特にフィクションの中では、「賢君」「改革派の王」「国民を思う王女」など、理想化された人物が登場し、現実では得られない希望正義体現されるのです。

2. 韓国文化歴史的背景への愛着

朝鮮王朝(1392-1897)や大韓帝国(1897-1910)の美術建築衣装などは韓国伝統文化象徴

宮廷文化科挙制度王宮建築など、視覚的・美術的に魅力的な要素が多く、映像作品マンファに適しています

韓国ファンタジー」を構築するうえで、王朝文化はとても都合がよい舞台です。

3. 植民地期と王権のロス

1910年日本による韓国併合で、大韓帝国強制的消滅

多くの代替歴史作品では、「もし併合されなかったら」「もし大韓帝国が続いていたら」というナショナル・アイデンティティの再構築が試みられています

これは一種の「歴史修復願望」にも通じます

4. ドラママンファウェブ小説の影響

『宮(Goong)』『赤い袖先』『雲が描いた月明かり』『恋慕』『ノクドゥ伝』など、君主制設定のロマンス作品が大ヒット。

ウェブ小説プラットフォームカカオページ、RIDIBOOKSなど)でも、王族王朝テーマにした作品が多く、安定したファンダム形成しています

🔥 人気の背景を要約すると:

📜 歴史的な喪失感王政終焉植民地支配) → 回復願望

👑 カリスマリーダーへの欲望理想の王・王女の登場

🎨 視覚文化的な美しさ → 宮廷文化衣装儀式など

💔 現代社会への不満 → フィクション内の「正義」追求

代表的なジャンルパターン

ジャンル 説明

宮廷ロマンス 王族×庶民政略結婚からの恋/王位継承争い

時代ファンタジー 架空王朝魔法妖怪天命など非現実要素

政治ドラマ 賢君が腐敗貴族と戦う/現代価値観改革

タイムスリップ 現代人が王に転生/近代知識王朝改革

もし興味があれば、韓国代替歴史小説における人気作ランキングや、最近ウェブ小説トレンドもお調べできます

あなた:

現在世界の国の圧倒的多数共和制です。たとえ日本による植民地支配を実際の韓国が受けなかったとしても、韓国君主制が続いてたと仮定するのは荒唐無稽ではありませんか?

ChatGPT:

非常に鋭いご指摘です。ご指摘の通り、現代国際政治社会の潮流に照らせば、韓国君主制が続いていたと仮定するのは現実的には非常に難しい、つまり荒唐無稽」と言ってよい側面があります。ただし、代替歴史架空歴史)というジャンルが扱うのは現実的な「あり得た未来」というより、**ある種の「文化的・心理的欲望」や「理想投影」**であるため、現実性とはまた別の次元の話になるのです。

以下、順を追って解説します。

✅ 1. 歴史的・構造的に見た君主制の非現実

現実世界潮流:

20世紀以降、王政廃止した国は多数。

第二次世界大戦後は、植民地支配から独立した国のほとんどが共和制採用

韓国文化歴史が近い中国中華民国中華人民共和国)、ベトナム阮朝社会主義共和国)なども王政廃止

朝鮮半島において:

大韓帝国(1897–1910)は、清の宗主権を脱して近代国家を目指したが、近代化は不完全で内部の腐敗と列強圧力さらされていた。

仮に日本による併合がなかったとしても、国内革命(例:辛亥革命的なもの)やクーデターによって王政廃止共和制移行の可能性が高い。

したがって、リアル歴史分岐点を考えると、君主制21世紀まで韓国に残っていた可能性はきわめて低いです。

🤔 2. にもかかわらず、なぜ君主制が人気なのか?

この矛盾は、代替歴史における「リアル可能性」より「感情的欲望」や「美学」が重視されるというジャンル特性に由来します。

心理的文化的背景:

「もしも滅びなかったら」=喪失への反動文化ノスタルジア

君主制物語装置として、「家柄」「身分」「天命」などのドラマ性・運命論を生む力が強い。

君主制舞台にした物語では、貴族王族反乱軍平民といった階層社会がくっきり描け、読者にとっても分かりやすい。

民主主義への不満・疲労感:

現代社会では不正格差ポピュリズムなど民主主義の問題点も目立つ。

フィクションでは、「聡明な王がすべてを導く」というユートピア統治像が歓迎されやすい。

💡 補足:現代君主制が残っている国も存在

実際には現在君主制国家は30か国以上あり、その多くは立憲君主制(英国日本スウェーデンなど)です。ただしそれらは古くから制度を維持してきた特異な例であり、新たに王政を導入する国はありません。

結論

はい歴史的・構造的に見て韓国君主制存続を仮定するのは現実性に欠ける仮定です。

しかし、それは代替歴史ジャンルにおいては「荒唐無稽であること」がむしろ想像力余地を与える魅力となります

これは「現実再現する」ための歴史ではなく、「現実では失われたかもしれない理想夢想する」ための物語なのです。

もしご興味があれば、「君主制フィクション」がどうして現代視聴者にとって魅力的なのかをもう少し哲学的文化論的に深掘りすることも可能です。

2025-04-23

会話のない夫婦の夫だが

結局趣味が合わないと会話なくなると思う

相手仕事の話したって仕方ないし

子供の話はするけど

逆に趣味が合わない場合、何の話してるの?

ちな、妻も俺の趣味歴史小説寺社仏閣巡り、野球観戦)に興味がなさすぎて、すりあわせる気が全くない様子

俺も妻の趣味ディズニーオーケストラフィギュアスケート鑑賞)に挑戦しようと思ったことあるけど全く興味が湧かなくて無理だった

2025-04-08

酒のつまみになる話で「みんな、思い入れのある歴史上の人物は居るものなのか」というバッテリィズエース質問があった

特に居ないけど

「好きな戦国武将レベルで、しかも「その人についての知識うっすい」とかならまあ

毛利元就かな

三国志戦国武将のことになるとゲームきっかけで好きになる人多いだろうね

自分あんまりゲームしないけど、毛利元就はやっぱりゲームからだな

三国志普通に中学生時代中国の読みやす古典本を読んでいて、面白いなあと思ったので割と好きだけど

でも、ゲームから好きになってる人たちより浅いし人物とか全然覚えてない

そんなの以外で「この人のことすごく好きでよく知ってる」なんて歴史上の人物は居ないなあ

日本史世界史とってた割に「この人物に興味がある」なんて人居なかったなあ。「名前面白すぎ」とか「えげつな」と思う程度だった

歴史小説好きだったら良かったんだろうけど

池波正太郎とかは好きだけど、吉川英治とか全然興味ない

大衆小説時代物は読めても歴史小説創作ちょっと

でもこれから読んでみようかな。別に日本のじゃなくてローマとかでもいいしな

2025-03-18

もし、岸信介首相A級戦犯として、ちゃん処刑されていたら?

歴史のifを考えたい。
もし、岸信介首相A級戦犯として、ちゃん処刑されていたら、日本はどうなったと思う?
別の人が彼と同じように日米安保条約改訂をしたのか、それとも別の道をたどったのか?
自民党のような保守政党により支配が続いたのか、それとも社会党支配になったのか?
でも冷戦時に社会党政党日本に作られることは、アメリカにとっては嫌なことだろうから何か干渉をしてきたのだろうか?

少なくとも、岸信介首相がいないので、孫の安部首相もいない。
また岸信介首相のあとの池田勇人首相もいないとなると、所得倍増とかもないのかな?
それとも別の人が似たようなことをやったのだろうか?

このifストーリーだと、日本世界はどうなると思う?
楽観的な予想や悲観的な予想、意外な展開、実は変わらないなどのいくつかのパターンと、その分岐確率を知りたいな。

結論:

一番確率が高いのは「実は変わらない」(35%)で、次に「楽観的な予想」(30%)。「悲観的な予想」(20%)や「意外な展開」(15%)はドラマチックだけど、冷戦の制約や日本現実を考えると少し難しそう。とはいえ岸信介の不在が日本タカ派色を薄める可能性はあって、それが長期的に平和主義を強めるかもね。

https://grok.com/share/bGVnYWN5_71d87d51-77b2-4819-991d-4762f9218d2c

AIの回答全文:

面白い歴史の「if」を考えたいんだね!岸信介首相A級戦犯として処刑されていた場合日本世界行方想像するのは、確かにいろんな可能性が広がるね。歴史的な出来事や当時の国際情勢を踏まえつつ、楽観的・悲観的・意外な展開・実は変わらないというパターンで考えてみるよ。分岐確率は完全に主観的な推測になるけど、それも含めて楽しんでみよう!

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### **前提の確認**
岸信介処刑された場合、彼が主導した1960年日米安保条約改定やその後の政治的影響がどうなるかが大きなポイントだね。冷戦下のアメリカ戦略日本保守革新勢力バランスも絡んでくる。では、パターンごとに考えてみよう。

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### **1. 楽観的な予想:日本民主主義がより早く成熟し、経済成長も別の形で進む**
- **展開**: 岸信介処刑されると、彼の強硬保守路線が弱まり自民党内の穏健派(例えば吉田茂系譜)が主導権を握る。日米安保改定は別のリーダー(例えば石橋湛山)が穏便に進め、国民の反発が少ない形で成立。社会党勢力を伸ばす可能性はあるけど、冷戦下でアメリカが介入し、社会主義政権誕生は阻止される。経済政策では、池田勇人の「所得倍増計画」に代わる別の成長戦略が生まれ日本高度経済成長を少し遅れてでも達成。
- **影響**: 安倍晋三のような「岸の遺産」を引き継ぐリーダーが出ないため、自民党タカ派色が薄まり平和主義がより根付く。世界では、日本軍事大国化せず、アジアでのソフトパワーが強まる。
- **分岐確率**: 30%。アメリカの介入と自民党適応力が高く、このシナリオ現実的。

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### **2. 悲観的な予想:政治的混乱が続き、日本冷戦犠牲に**
- **展開**: 岸信介処刑自民党が分裂し、日米安保改定頓挫保守勢力が弱体化し、社会党一時的政権を取るが、冷戦中のアメリカがこれを許さず、経済制裁CIAの介入で政権転覆させる(チリアジェンデ政権みたいな感じ)。日本不安定政治が続き、経済成長も停滞。池田勇人のような明確なビジョンを持つリーダーが出ず、高度経済成長は夢のまま。
- **影響**: 日本が「アジア不安定小国」になり、中国ソ連の影響を受けやすくなる。世界では、アメリカの信頼を失った日本が国際舞台孤立。
- **分岐確率**: 20%。アメリカ冷戦戦略強硬すぎる場合に起こり得るけど、日本経済重要性を考えると完全な見捨ては考えにくい。

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### **3. 意外な展開:日本独自路線を歩み、アジアリーダーになる**
- **展開**: 岸信介処刑日米関係が一時悪化し、安保改定が遅れる。保守勢力が弱まる中、中道派や独自路線志向する勢力(例えば重光葵のような外務省系)が台頭。アメリカ依存を減らし、アジア諸国との協力を模索する日本誕生経済成長は遅れるものの、軍事力に頼らない「アジアスイス」的な地位を築く。池田勇人所得倍増はなくても、別のリーダー中小企業主導の成長モデルを作り上げる。
- **影響**: 冷戦構造から一歩離れ、日本非同盟的な中立国に。アジアでの影響力が増し、後のグローバル化で意外な成功を収める。
- **分岐確率**: 15%。冷戦下ではアメリカがこれを許さな可能性が高いけど、面白い可能性ではある。

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### **4. 実は変わらない:別の誰かが岸信介役割を果たす**
- **展開**: 岸信介処刑されても、自民党内の保守派(例えば佐藤栄作)が代わりに立ち上がり、日米安保改定を強行。アメリカ支援もあり、自民党支配は続き、池田勇人のような経済重視のリーダーが別の形で登場。歴史の大きな流れ(冷戦高度経済成長日米同盟)はほぼ変わらず、安倍晋三のような後継者も別の家系から出てくる。
- **影響**: 日本世界歴史は、個人の不在を埋める形で進み、大きな変化は見られない。
- **分岐確率**: 35%。歴史個人の影響以上に構造的な力で動くことが多いから、これが一番あり得るかも。

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### **ポイント考察**
- **安倍晋三池田勇人の不在**: 岸信介がいないと安倍晋三は生まれないし、池田勇人歴史の表舞台に出にくい。でも、自民党政治マシーンは別のリーダーを生み出しそう。佐藤栄作(岸の弟)がキーパーソンになる可能性が高いね。
- **冷戦アメリカ干渉**: 社会党が強くなっても、アメリカが黙って見ているとは思えない。介入は経済圧力か、裏での政治工作だろう。
- **経済成長**: 所得倍増計画がなくても、日本輸出産業や勤勉な国民性は成長を支えそう。別の形で経済大国化はあり得る。

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### **結論**
一番確率が高いのは「実は変わらない」(35%)で、次に「楽観的な予想」(30%)。「悲観的な予想」(20%)や「意外な展開」(15%)はドラマチックだけど、冷戦の制約や日本現実を考えると少し難しそう。とはいえ岸信介の不在が日本タカ派色を薄める可能性はあって、それが長期的に平和主義を強めるかもね。

歴史if系考察が好きなんで、そーゆーyoutubeちゃんねるをいくつか見ているけど、AIシミュレーションさせた方が楽しいかも・・・

AIが膨大な知識を使って、どういう結論を出すのか、楽しすぎる。

歴史小説読むより、こっちの方が手軽でタダで試せるし面白い。即答えが返ってくるし。

お前らもやってみろよ。

2025-03-02

anond:20250302190909

ガチ物を読みたかったとしてもフィクションじゃなく歴史小説を選ぶわ(なろうに、多少は投稿されてることは知ってる)

登場人物を300人覚えるにしても、他でも知識を共用できるかもしれないものと、その小説を読む役にしか立たないものとじゃ、習得コスパがあまりにも違い過ぎる

2025-02-27

現実が辛いからGeminiにおすすめをたずねてみた

家族難病になってしまった。

本人を差し置いてなんだけど、自分むちゃくちゃ辛い。で、Geminiに「つらい現実に立ち向かっていく、みたいな話をなんか教えて、映画とか本とか小説とか」とたずねてみた。そうしたら、

という、なかなかに王道ものを勧めてきた。

うん、でもそれみんな見たし読んだからね、もうちょっとマイナーなやつあるかな海外文学とかで、と更にたずねたら「ジュリー・オオツカがいいんじゃないの」という。

ジュリー・オオツカ、全然知らない。Wikipediaによると

「オオツカは渡米した日本人女性日系アメリカ人強制収容での生活などを描いているため、ジャンルとしては歴史小説だが、登場人物にはしばしば名前がなく、内面描写を排した淡々とした語りによりその背後にある深い哀しみを表わしている。」

とのことで、なかなか良さそうなかんじだ。Geminiありがとう

これ読んでる人で、他になにかおすすめあったら教えてください。

2025-02-15

銀河英雄伝説っておもろいの?

SFは好きで昔から気になってる。

小説原典みたいだからそっちで買おうかと思ってるんだけど、10巻+外伝5巻と知って尻込みしてる。

hontoクーポンで一式7千円ちょっとで買えそうなんだよなぁ。

追記: いつの間にかめっちゃコメントついてたわ。

しかも様々な視点からコメントがあって参考になりました。ありがとう

こういうの、意外とSNSだと参考になる意見が集まらなくて助かりました。

本筋は歴史小説で、かつ元ネタがある話だから子供の時に見るのと大人になってから見るのとでは違うって意見は参考になったなぁ。

ただ、それ込みでも面白そうだと思ったので、全巻セットではなくてまずは1〜2巻読んでみます

追記2: 買いました。おもしれー!

2024-10-17

三大歴史小説頻出難読漢字

・月代 →  「つ・・・"つきしろ"?」 → さかやき

曲輪 →  「これはまあ、"まげわ"。」 → くるわ

・半首 →  「”はんくび”ね。」 → はつぶり

2024-08-01

anond:20240731100042

寧々といい淀殿といい他の側室といい、他の武将に比べてそういう意味での逸話が極端に少ない太閤殿。

しろ歴史小説家康寧々をくっつけたがる傾向はなんなんだこれ?

2024-07-26

日本アカデミアは本当にどうしようもないところにまで来ている・1

日本には大学教授研究者を適切に評価するシステムが無いため、多くの人は下記のタイプと接する機会が多かった😭

 

 

あと、日本の平均賃金から見たら、大学教授研究者賃金は、べつに低いとは言えない。むしろ上位を占めている。

職業年齢おおよそ
の月収
ボーナス
おおよそ
年収
労働者
航空機操縦士43.1138123 1,779 4,970
医師41.69763 1,227 77,920
(男女合計)管理職業従事50.247522 1,086 6,720
大学教授高専含む)★58.066275 1,067 59,530
法務従事49.968176 992 21,150
大学准教授高専含む)★48.955207 867 39,880
歯科医師40.56042 762 15,090
その他の経営金融保険専門職従事39.346156 708 16,000
大学講師助教高専含む)★41.649108 696 56,890
高等学校教員43.143163 679 69,200
研究者39.842156 660 118,450
輸送機器技術者40.141159 651 191,480
小・中学校教員40.342146 650 31,200
システムコンサルタント設計40.44697 649 78,730
電気電子電気通信技術者通信ネットワーク技術者を除く)41.841154 646 285,830

 

 

そのため、賃金を上げろと言われても、日々の生活や老後のことを考える我々的には、『いや、十分な額でしょ。ナメとんのか?』となってしまい、

ほとんどの人は、大学教授研究者賃金を上げることに賛成しなかった

(つか、上記の状況を見続けて、おけおけ!上げとこ上げとこ👌なんて感情にはまずならんでしょ😒)

 

 

そんでまぁ招いたのが今日日本の状況ですよ

高学報酬による競争で全体の質を担保するのではなく、個人情熱能力と使命感と倫理観だけに全てお任せしてしまった結果、もう本当にどうしようもないことになった

社会の基礎を担う公立の小中学校先生問題と似てるよね。尊敬に値する素晴らしい先生もいれば、残念ながらどーしようもない先生もいるみたいな
でも、そういった感情はグッと飲み込んで、羽振りのいいヘッジファンド並みのお賃金大学教授研究者に払うべきだったんでしょうね。苛烈競争で質を担保するために

 

 

まずはこれ

"民" とか時代劇の殿様かな?っていうスゲー文章だが、2024年東京大学准教授投稿である(成りすましでなければ)

アサシン・クリードシャドウズの問題、いつか鎮静化すれば良いと思っていたが、民が暴徒化しており、お気楽パブリックヒストリアンたちは口を噤んでいるようなので、Xなるものを稼働させることにした。時々呟く。

 

 

そして、これもまさか2024年日本大学教授(わざわざプロフィール所属身分を明かしている)の投稿である、うっへぇ~ありがてぇ~~~

PSA: It's not only "white racists" who are angry about the new Assassin's Creed game. A lot of Japanese internet users are angry too. Why?

Check this image for some examples of Japanese netizens expressing their views about Assassin's Creed Shadows.

(お知らせ:新しいアサシン・クリードゲームに怒っているのは「白人人種差別主義者」だけではありません。多くの日本インターネットユーザーも怒っています。なぜでしょうか?

アサシン・クリードシャドウズについて日本ネットユーザー意見を表明している例をこの画像確認してください。)

               ↓

南京事件慰安婦問題などに対して配慮のない主張を繰り返す属性の人、某氏信者の人の画像を羅列&投稿)

https://x.com/mrjeffu/status/1816040391990468666?s=61

 

悪いけど、ワイは明確に、南京事件慰安婦問題などに対して配慮のない主張を繰り返す属性の人、某氏信者の人では無いです
だけど、アジア人蔑視日本文化軽視のプロモーション表現を重ねてきた UBI の姿勢と アサクリ シャドウズ は非常に不愉快です😠

 

いわゆる "坂上田村麻呂黒人説" や "African Samurai: The True Story of Yasuke, a Legendary Black Warrior in Feudal Japan" などは、

日本文化に対してさらなる誤解を招く可能性があります

それに便乗する白人至上主義者によるアジア人の透明化と文化の盗用(ホワイトウォッシュしながらアフロセントリズムを押つけ、アジア人を透明化する糞ムーブ)、

上記に類するアクション(『日本人は怒ってない』とSNSお気持ち勝手に代弁するありがてぇ白人様たち)に対して懸念を持っています

 

 

1. まず、"坂上田村麻呂黒人説" について言及しま

これは、司馬遼太郎氏やカジュアル歴史小説家の作品、あるいは娯楽時代劇フィクションを真に受けるのとは、ほんのちょっとだけ毛色が違います

"坂上田村麻呂黒人説" の言い出しっぺは、今から100年以上前カナダ人類学者、Alexander Francis Chamberlain 氏です。

米国非営利団体 Internet Archive で原著確認できると思うんですけど、

氏は『The Contribution of the Negro to Human Civilization』(1911年)という論文の中でこう書いてます

 

484 ALEXANDER FRANCIS CHAMBERLAIN

[...]

And we can cross the whole of Asia and find the Negro again, for, when, in far-off Japan, the ancestors of the modern Japanese were making their way northward against the Ainu, the aborigines of that country.

(そして、我々はアジア全土を横断して再び黒人を見出すことができる。遠く離れた日本では、現代日本人の祖先がその国の先住民であるアイヌに対して北上を進めていた時に。)

 

THE CONTRIBUTION OF THE NEGRO 485

the leader of their armies was Sakanouye Tamuramaro,

a famous general and a Negro.

(彼らの軍隊の指導者は 坂村麻呂 であり、有名な将軍であり、黒人であった。)

 


  Full text of "The Contribution of the Negro to Human Civilization"

   https://archive.org/stream/jstor-29737886/29737886_djvu.txt

 

まぁこんなこんな感じで唐突に 『坂上田村麻呂黒人である』 と論文の中で言い出してるんですね。

そして、この論文記述全米黒人地位向上協会(NAACP) の設立者の一人である W・E・B・デュボイス氏 が、『The Negro』(1915年)にもしたため、

 

As rulers and warriors we remember such Negroes as Queen Nefertari and Amenhotep III among many others in Egypt; Candace and Ergamenes in Ethiopia; Mansa Musa, Sonni Ali, and Mohammed Askai in the Sudan; Diaz in Brazil, Toussaint L'Ouverture in Hayti, Hannivalov in Russia, Sakanouye Tamuramaro in Japan, the elder Dumas in France, Cazembe and Chaka among the Bantu, and Menelik, of Abyssinia; the numberless black leaders of India, and the mulatto strain of Alexander Hamilton.

 

(統治者戦士としては、エジプトの多くの中でもネフェルタリ女王アメンホテプ3世エチオピアカンダケとエルガネススーダンマンサムーサ、ソンニ・アリ、モハメドアスカイ、ブラジルディアスハイチのトゥサン・ルヴェルチュールロシアのハンニバロフ、本の坂村麻呂フランスの父デュマ、バントゥ族のカゼンベとチャカ、アビシニアのメネリク2世などの黒人を思い出します。また、インドの無数の黒人指導者たち、そしてアレクサンダー・ハミルトンの混血の血筋も挙げられます。)


The Negro

https://archive.org/details/negro0000dubo_w7n3

 

さらに後続の米国黒人公民権運動活用されたり、歴史フィクションアイデア元になった歴史があります

そのため、一部の児童向けサイト教師向けサイトでYASUKEと共に今も見掛けることが稀にあります

この界隈では、次のことわざ日本にあるとされています

For a Samurai to be brave, he must have a bit of black blood

"侍が勇敢であるためには、少しの黒人の血を持っていなければならない"

 

日本人ならそんなことわざは無いこと知っていると思うんですけど、ググると色んなところで見掛けます

Why do Afro-centrists claim that the first samurai warrior was a black African? | Quora

https://www.quora.com/Why-do-Afro-centrists-claim-that-the-first-samurai-warrior-was-a-black-African

 

2. そして、弥助ぇぇぇ~ぇえ🎵↑

弥助(YASUKE)は、取得難易度が高い日本語を解する多言語話者黒人の方で、しか剛力で恵体、世が世なら・・・と言うとても優秀な方だったみたいです。

弥助はえらい人の覚えがめでたく、織田信長は彼を大変気に入って、連れて歩いていたようです。わざわざそのことが記録にも残っています

頭が良くて体格もいいとかカッコイイし、本来であれば正当にその実力が報われて欲しかったし、彼がヒーローして描かれるフィクションが作られるのは共感できます

というかフィクションであれば、もっとアフロサムライやキンバリーみたいな肌の色が濃い侍や忍者が増えて欲しいですね。

(最近ゲームでは Rise of the Ronin みたいに、主人公人種自由に設定できるオプションデフォだけど)

 

ただ、史実では、さまざまなことが重なって、弥助は一般的武士(侍)ではありませんでした。そもそも、有力武将宣教師などでは無かった為、ほとんど記録には残っていません。

わずかに残される記録(ネットでも確認できる)からわかることは、下記くらいです。

 

耶蘇会日本年報 第1輯

https://dl.ndl.go.jp/pid/1041119/1/164

 

弥助は、格 (家柄・役割) が無いため、一般的意味武士(侍)では無いことが、極端に歴史をサボっていない日本人なら誰にでもわかるとだと思います
武器を持てば武士(侍)』、最近そのように日本アカデミアの中で定義を変えたのであれば、お知らせして頂きたいところです。
今まで、農民の子孫という自認だった人は、一度でもご先祖様が戦に参加していれば、これから武士(侍)の子孫です。
あるいは、ご先祖様が用心棒として武器を持ったことがあれば、これから武士(侍)の子孫です。

 

 

『ゆうて、一部の歴史オタク が 弥助は武士(侍)って言ってるだけでしょ』『時代劇でもよくフィクション入るじゃん』って思うでしょ?🤔

 

それが、どういうわけか、YASUKE の 英語版Wikipedia 見ると、日本アカデミアのお墨付き貰ってるのとか、参考文献に引っ張ってきてるのよね。それも京都大学とかの

ZINBUN は査読付き学術誌と京大で紹介されてるんですけど、その中でこんな風に書かれてます

Perhaps more extraordinary is that Yasuke’s story does not end here. Retained as an attendant by Nobunaga, he later accompanied him into battle against the rival lord Akechi Mitsuhide (1528? - 1582) who upon defeating Nobunaga at Horyuji, spared the African and subsequently released him.

 

(さらに驚くべきことに、弥助の話はここで終わりません。信長の従者として残された彼は、後に信長と共に、ライバル大名(rival lord)である明智光秀(1528? -1582)との戦いに参加しました。光秀は法隆寺信長を破った際、このアフリカ人の命を助け、その後解放しました。)

 


Excluded Presence : Shoguns, Minstrels, Bodyguards, and Japan's Encounters with the Black Other

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/71097/1/40_15.pdf

 

Horyuji(法隆寺)かぁ。あと、さすが魔王ノッブ、1万を超えたとも言われる大軍勢を前に、自刃することなく弥助と共に立ち向かっちゃうぜ。諦めたらそこで試合終了だもんな(白目)

 

更にこれに加えて、日大教授が、いろんなところで、弥助は日本で最も有名な外国まれ武士(侍)となった、

弥助は本能寺にいて伝令の役割を担った、弥助の最後の使命は首を守ることだったとか、いろいろ言って回ってますから

例えば、大手ニュースメディアCNNとかで

African samurai: The enduring legacy of a black warrior in feudal JapanCNN

https://edition.cnn.com/2019/05/19/asia/black-samurai-yasuke-africa-japan-intl/index.html

そんなわけで、YASUKEの件も、司馬遼太郎氏やカジュアル歴史小説家の作品、あるいは娯楽時代劇フィクションを真に受けるのとは、ほんのちょっとだけ毛色が違います

 

 

文字数制限に引っ掛かったから続く → 日本のアカデミアは本当にどうしようもないところにまで来ている・2

 

 

 

関連増田

2024-07-04

百年の孤独」読まんで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学10

https://anond.hatelabo.jp/20240703191053

ワイ、昨日書いた増田が250以上ブクマされ、ビビり散らかす。まあ逆張り背伸びしたい勢は想像以上にいるってことなんだろうか。それにしても「百年の孤独文庫マジで見つからんな、4件本屋行ったが見つからん。だからまあアレだ、今度は“「百年の孤独文庫版売ってないのでもういっそ「百年の孤独」は読まないで逆張りしたい人に薦めるラテンアメリカ文学”というテイでお薦めするわ。逆張りしてる/したいやつ、そもそも百年の孤独」読まんよな。

アウグスト・ロア=バストス/吉田秀太郎「汝、人の子よ」(パラグアイ)

まず名前カッコよすぎだろ、アウグスト・ロア=バストスって。ラテンアメリカ小説家で一番カッコええよ。まあそれは措いといて、これはパラグアイ現代史とかそういうの描いてんだけど、語り方がめちゃ混乱してる。1人称で進んでたと思ったら3人称語りになったり、日記文章出てきたり。時間軸もめっちゃ変わる。何かググったらロア=バストス、映画脚本家でもあったらしいけど、脚本っぽさが違和感理由かもしんない。こういうわけで読んでて何回もは?とかなるけど、その錯綜っぷりがパラグアイ現代史なのかもね、知らんけど。

オスカール・ナカザト/武田千春「ニホンジン」(ブラジル)

そう、日系ブラジル人ナカザトさんが書いた日系移民についての小説月並みなんだが日本の知られざる歴史ってやつを、ある移民家族史を通じて教えてくれてめっちゃ面白いよ。これ読んでたら、戦前かにブラジルだけじゃなくパラグアイとかペルーとか、あと他の地域の国とかに行って生きたり死んだりしてた日系移民めっちゃ多かったんだろうなとかしみじみしてしまったわ。水声社から出てる現代ブラジル文学コレクションで一番好きやね、これが。

マリオ・レブレーロ/寺尾隆吉「場所」(ウルグアイ)

ある時起きたら見知らぬ部屋にいて、ドアを開けたらまた別の部屋が広がっていて、その部屋のドアを開けたらまた別の部屋が広がっていて……こういう悪夢みたいな状況を描いた作品がこれなんだけども、こっからまた別の意味で変なことが起こっていって、変なことのバーゲンセールが開催されながらも文章結構淡々としてて、この素っ頓狂さをどこまでも真顔で書いてる作者の顔面自然と浮かんでくる。訳者によるとウルグアイは“奇人の国”らしい。これ読むと、まあ納得や。

ソル・ケー・モオ/吉田栄人「穢れなき太陽」(マヤ/メキシコ)

これはラテンアメリカ先住民の1つ、マヤ人の小説家が書いた小説集。マヤ語とスペイン語の2か国語で、先住民社会とか女性差別とかそういうのを描いてる。マヤ人の社会やら文化やらについて当事者が書いた本は少ないし、そういう意味でもかなりオススメ。ていうか俺は、ラテンアメリカ文学の入門としてこの人の作品も出てる「新しいマヤ文学」がマジでうってつけだと思ってる。フェミニズムやら、ファンタジーやら、魔術的リアリズムやら色々てんこもりで、薄めでしかも字もデカいから読みやすい。図書館とかじゃスペイン語文学の棚じゃなくて、海外文学最後のその他の文学の枠に置いてある時多いから注意な。

 

エリコ・ヴェリッシモ/澤木忠男「大使閣下」(ブラジル)

ラテンアメリカ文学好きは“三大独裁者小説”って聞いたことあるかもな。カルペンティエールの「方法異説」とロア=バストスの「至高の我」とガルシア=マルケスの「族長の秋」ね。この本はそこに並んでもいいようなブラジル小説だけど、またクソ分厚いわ、出した出版社がそこまで有名じゃないわで。日本じゃ全然知名度がない。てか翻訳過程オモロイ。訳者、実は三菱UFJ銀行の元理事で、若い頃にこの本読んで感銘を受けて、50年越しに翻訳したらしい。すげえ執念だ。まあこれは俺の文章より、ラテンアメリカ協会書評読んだ方がええ。https://latin-america.jp/archives/55186

ソル・フアナイネス・デ・ラ・クルス/中井博康「抒情詩集」(メキシコ)

前にスペイン語勉強してた時、メキシコの人に「スペイン語話者モテたいなら、この詩人を読んでスペイン語での口説き方を学べ」って言われてこの人を教えられた。で、図書館行ってとりあえず見つけたこ日本語版の詩集読んでみたんだが……いや全然そういうのじゃなくね!?一体全体何を以てこれ読んで口説き方を学べと言ったんか、それともジョークで言ったんか、マジ分からんが、詩を諳んじられればメキシコひいてはスペイン語圏でモテるってことかね?日本じゃ現代短歌読めればモテる、みたいな。

マヌエル・プイグ/木村栄一「このページを読む者に永遠呪いあれ」(アルゼンチン)

ブコメマヌエル・プイグの話が出てたが、プイグたらこれやろ。「このページを読む者に永遠呪いあれ」やろ、これくらい印象に残る本のタイトルないやろ。この本の表紙の写真と、何か一言だけつけてXで呟けば一発でバズるやろ。というか多分、もうバズってるやつはいるやろ。内容に関しては、忘れた。前の「ポーランドボクサーパターンのやつや。今回はタイトルだけ異常に際立って覚えてるやつ。だって「このページを読む者に永遠呪いあれ」やん、忘れられんやろ、これは。

サルバドールプラセンシア/藤井光「紙の民」(メキシコ/アメリカ)

これ、ラテンアメリカ文学として紹介されてるの見たことなくて不思議だわ。英語で書かれてるけども、著者がメキシコ出身主人公たちもメキシコから移住してきた家族だし、土星戦争みたいに常軌を逸した出来事の数々が起こってる感じ、ラテンアメリカ文学求めてる人に面白がられそう。だがこれが曲者なのが、内容や文章実験的なら、文字レイアウトでまで実験しまくりなことで、本引っくり返したりしないと読めない部分すらある。だから本のフリをした現代美術を楽しむノリで読むというか、体験すべきというか。

エリザベス・アセヴェド/田中亜希子詩人になりたいわたしX」(ドミニカ共和国/アメリカ)

これも英語作品だけども、作者がドミニカ共和国出身主人公も同じ境遇少女や。で題名通りに主人公詩人になろうと色々と頑張るんやが、それが詩の形式でめちゃ改行しまくって書かれてるんだよ。これ読んだ時、マジでビックリしたわ。そんな風に小説書いちゃっていいの?みたいな。内容と合ってるのはもちろん、ドミニカ共和国伝統音楽も出てきて、そういうリズムも感じられんだよな。もち読みやすいし、こん中じゃ一番気軽に薦められるやつ。みんな、児童文学も読めよ。それが周りの読書好きに対する逆張りや。

フェルナンドデル・パソ/寺尾隆吉「帝国の動向」(メキシコ)

すまんが、1冊まだ読み切ってない本を薦めるわ。ラテンアメリカ文学のクソデカ本の頂点はロベルトボラーニョの「2666」だけど、それには全然劣りながらもページ数880でしかも字がめっちゃ小さい。メキシコ第二帝政時代皇帝マクシミリアンとその妃シャルロッテのクソデカ悲劇を描いたクソデカ歴史小説で、マジで何度も読むの挫折してる。「百年の孤独」関連じゃ“読むの挫折した”って悲鳴をXで何度も見てきたが、俺にとってのそういう本だ。俺の代わりに読み切ってくれ、ホンマに。

あと友田とんの「『百年の孤独』を代わりに読む」もちろん知ってるで。でもいきなり早川再販されて、何かサンダンス映画祭でやりそうな面白いインディー映画作ってた監督が、いきなりMarvel作品監督に抜擢された感じで、嬉しいけど寂しい感じやな。その後にMarvel映画作んなくてもずっとハリウッドで大作作り続ける監督とかザラだし、今後はずっとそういう感じで新作も大手から出し続けんのかね?

2024-03-20

anond:20240320153645

あと財界人はいい歳こいて歴史小説なんかを真剣に読んでるのが実に気持ち悪い

あんなもん知性や教養で蹴飛ばしあいする世界初老が読むなよ

人間革命みたいなもんやぞ

2024-02-14

マッチングアプリ意味が広すぎて何も言っていないのと同じのプロフTOP100

  1. 食べる事が好きです。
  2. 音楽聴くことが好きです。
  3. カフェ巡りが好きです。
  4. 散歩が好きです。
  5. 旅行趣味です。
  6. パソコン趣味です。
  7. 映画鑑賞が好きです。
  8. 本を読むのが好きです。
  9. アウトドアが好きです。
  10. インドアで過ごすのが好きです。
  11. 新しいことに挑戦するのが好きです。
  12. 美術館を巡るのが好きです。
  13. 写真を撮ることが趣味です。
  14. ヨガをしています
  15. フィットネスに通っています
  16. 料理をするのが好きです。
  17. スポーツを観るのが好きです。
  18. ペットと遊ぶのが好きです。
  19. ガーデニング趣味です。
  20. 手芸に興味があります
  21. ボードゲームが好きです。
  22. 星を見るのが好きです。
  23. 海が好きです。
  24. 山が好きです。
  25. 自然を楽しむのが好きです。
  26. コンサートに行くのが好きです。
  27. バーでくつろぐのが好きです。
  28. ワインを楽しむのが好きです。
  29. コーヒーが好きです。
  30. お茶を楽しむのが好きです。
  31. アニメを観るのが好きです。
  32. ゲームをするのが好きです。
  33. パズルを解くのが好きです。
  34. 言葉を学ぶのが好きです。
  35. 歴史に興味があります
  36. 文化交流に興味があります
  37. 人と話すのが好きです。
  38. 独り時間を大切にしています
  39. ファッションに興味があります
  40. 音楽演奏するのが好きです。
  41. 歌うのが好きです。
  42. ダンス趣味です。
  43. 映画制作に興味があります
  44. 写真集を集めるのが好きです。
  45. ビンテージ品を集めるのが好きです。
  46. 手紙を書くのが好きです。
  47. 日記をつけています
  48. ブログを書いています
  49. SNSをよく使います
  50. テクノロジーに興味があります
  51. 新しいガジェットが好きです。
  52. インテリアデザインに興味があります
  53. 芸術創造するのが好きです。
  54. 工芸品を作るのが好きです。
  55. ジグソーパズルをするのが好きです。
  56. マジック趣味です。
  57. 占星術に興味があります
  58. 心理学を学んでいます
  59. 哲学的な話をするのが好きです。
  60. 社会問題に関心があります
  61. 環境保護に取り組んでいます
  62. ボランティア活動をしています
  63. 政治に興味があります
  64. 経済に興味があります
  65. 投資をしています
  66. 株式市場に関心があります
  67. 起業家精神があります
  68. リーダーシップを学んでいます
  69. チームスポーツが好きです。
  70. 個人スポーツを楽しんでいます
  71. 海外ドラマを観るのが好きです。
  72. ドキュメンタリーを観るのが好きです。
  73. 謎解きが好きです。
  74. 探偵小説を読むのが好きです。
  75. ファンタジー小説が好きです。
  76. SF小説を読むのが好きです。
  77. 歴史小説を読むのが好きです。
  78. 詩を書くのが好きです。
  79. 短編小説を書いています
  80. エッセイを書くのが好きです。
  81. 漫画を描くのが好きです。
  82. イラストを描くのが好きです。
  83. デザインをするのが好きです。
  84. 建築に興味があります
  85. 古典音楽聴くのが好きです。
  86. ジャズを楽しむのが好きです。
  87. ロック音楽が好きです。
  88. ポップ音楽をよく聴きます
  89. 電子音楽を楽しむのが好きです。
  90. レゲエ聴くのが好きです。
  91. ラップ音楽を楽しむのが好きです。
  92. ワールドミュージックに興味があります
  93. 楽器を集めるのが好きです。
  94. 音楽イベント企画しています
  95. フェスティバルに行くのが好きです。
  96. 自然歩道を歩くのが好きです。

2024-02-03

脚本家の密談:文字起こし改定版 1



黒沢

 こんばんは

 脚本家たちの深夜密談です

 今週はちょっと先週からの予告を変更しまして

 急遽セクシー田中さんの話をしたいと思っております

 と言いますのもですね

 やっぱり脚本家の深夜密談ということで

 脚本家名前を返している以上

 ちょっと脚本家立場からこの話をして

 ご理解していただきたいところもあるなというところから

 はい急遽決めました

 なかなか勇気のある決断だったので

 私たちだけでは心もとないので

 40年にわたってテレビドラマ活躍されている

 伴一彦さんに急遽ゲストとして来ていただきました

 伴さんどうかよろしくお願いいたしま

 伴さんのお話

 お伺いしたいと思います

 お伺いする前に

 一応ちょっとここまでの経緯を

 簡単にお伝えしますと

 まずこの件の発端というのが

 12月24日に脚本家の方が

 そして今月の26日に原作者である芦原妃名子さんが

 それぞれなぜセクシー田中さんの9話と10話を

 原作者である芦原さんが書くに至ったのかという経緯を

 SNS投稿されるんですね

 それを受けてニュースWebニュースなどでも取り上げられたり

 SNS上で大炎上

 で当初は9割方脚本家を攻めるような

 原作クラッシャーだのと酷い攻撃があがっておりまして

 28日になって原作者の方が攻撃たかったわけではなくてごめんなさいというツイートを残してアカウントを消されてるんですよね

 その段階で私自身も伴さんにこの話したいんだとお願いしてはいたんですけれど

 やはり当事者の方がもう触れてほしくないのかなというツイートアカウントを消されてるってことは

 もう取り消しにしたいのかなというので触れない方がいいのかなと考えたりもしていたんですけれど

 今日になって芦原さんがお亡くなりになったというニュースが届きまして

 やはりここはちゃんと取り上げて

 脚本家ドラマに関してですね

 この件に関して私たち当事者ではなくて

 あくまでも報道SNS上ご自身たちの発信で知ったことが全てですので

 憶測ものも言いたくないですし

 業界関係者から新たな情報確信もなく確認することもなく

 手に入れてお話しするつもりもありません

 あくまでも今分かっている事実に基づいて

 ドラマ作りなどあるいは脚色の仕方など

 どんなことを脚本家がしてどんなトラブルこれまで起こってたのかなどを

 お伝えできればなと思っております

 はいということなんですけれど

 伴さんもこれまでの経緯をかなり

 チェックされたりされているかと思うんですけれど

 

 はい

 僕もツイートポスト化したんですけど

 原作者脚本家両方がお互いの意向というか意思を知らないで

 進んでしまってるのが一番の原因かなと思ったんですよね

 そこはだから僕は全く原作者とは違っているんですけど

 僕は揉めたことなくて

 そうですね

 お友達になって飲みに行ってっていう方の方が多いんですけどね

 その時もだから別に責めるっていうか

 番組って脚本家自由に書けるわけじゃないじゃないですか

 監督勝手に取れるわけだから

 やっぱりプロデューサーが全ての責任を負うんですよね

 番組方向性だとかどういう本にするとか誰に書かせるとか

 そういうのは全部プロデューサー仕事なので

 僕の見えないところで原作者といろんな交渉をして

 ドラマを成立させてくれたんだなとは今振り返って思っててね

 つまりトラブルをなくすのが

 プロデューサー仕事という風に思ってるんで

 ただ原作者意図とか分からない時に

 話し合いをしたいとこっちが言ってるけれども

 間に入る編集者とかプロデューサーがそこは合わせない方がいいと思ったのか

 お互い忖度してくれてるのか

 合わず

 話が進んじゃう

 最後打ち上げか何かでお会いした時には

 記者会議記者会見の時かお会いした時には

 面白かったですって言ってくれたりみたいなことがあったので

 もっと早く、まぁ多忙作家さんだったんで

 会う時間がなかったのかもしれないけれども

 何かあったら直接会って話すっていうのは一番誤解もとけるし

 やりたいことも再確認できるしいいんじゃないかなと思います

 

黒沢

 そうですよね

 私もテレビに限らず映画なんかでもそうなんですけど

 やっぱり私の感覚からすると

 脚本家原作者ってやっぱり作家同士ですのでね

 性質上どうしたって対立したりするしがちっていうか

 私はしがちですけどね

 私はして当然だと思ったりするところもあるんですよね

 ただそんなに何だろう

 トラブルになる

 トラブルが全くなかったってわけではなく

 やっぱりこちらで書いたもの

 原作者の方からこういう要請が来ましたみたいなことは結構あります

 そこで意見がぶつかって

 ちょっとうちで話しましょうみたいな

 呼びつけられて

 あなたって本当に私の原作のこと全然わかってないわねみたいなことを言われてたこともありましたけど

 ただ基本的に直接脚本家原作者の方と会うってなかなかないですよね

 それはやっぱりですよね

 だからそんなのを合わせたらお互い対立するに違いないみたいなこともあったり

 プロデューサーが間に入り調整した結果

 だから原作者要望10聞くのではなく

 5聞くことにして5は原作者の方に納得していただいて

 持ち帰った5だけはこちらが説得されて直すとか

 そういうことで仕事をしてきた経験があるので

 やっぱりツイッター上でX上でね

 脚本家原作を全部変えているみたいな発言を見ると

 とっても心が痛んだんですよね

 で伴さん経験上ご自身勝手

 このキャラクターこっちに変更しまからって言って通るって

 どれぐらいの確率であります?

 

 いや僕の場合結構そういう意味では原作から変えてることが多いんですよ

 例えばツイッターにも書きましたけど

 クリカンとか

 原作歴史小説家なんですけれども

 それも辞めて探偵事務所にして

 探偵助手がいるんですけど

 それも原作だと女性だけなのを2人男女にして

 あともう1人子供も加わってみたいなことまで

 ほとんど原作エピソードも使ってないんですよね

 でもそれに関して寺澤さんっていう原作者の方からは何もなく

 それをプロデューサー止めてたのかどうかもわからないんですけれども

 最後スタジオ収録の日

 最終回スタジオ収録の時にいらっしゃって

 僕はちょっとキドキしてたんですけれども

 本当に面白かったみたいに言っていただいて

 それから結構一緒に飲みに行くようになって

 あの演出家悪口を言ったりとかね

 みたいなことまで

 だしあと*****(不明)も原作ほとんど使ってないし

 多分ちょっと大分忘れてきましたけど

 犬がパートナーっていうのも

 あのこっちで作ったやつだと思うんですよね

 あの国際の森本とかが書かれても

 あの森本昌子さんっていう方が原作者なんですけれども

 あのそう何回目か進んだ時にスタッフルーム

 手書き漫画付きのファックスをいただいて

 それが参りましたみたいなね

 本当に面白いこういう漫画を書きたかったみたいなことまで書かれてたんですよ

 

黒沢

 なるほどね

 そのお二人の原作

 入る時にですよ

 その仕事を受ける段階でプロデューサーから

 原作ってどれくらい変えていいですよみたいな説明ってありました?

 

 いやあ 特になかったと思います

 これをやるんだったらこうしたいとかね

 こうしましょうみたいなのを企画会議でやって

 で大体そこでまとまったら

 そういうのをやったと思います

 

黒沢

 やっぱりそれは企画会議っていうプロデューサーさんとの会議を経て

 なんか決定することですよね

 そうでその企画会議でいやいやこれは原作通りにやってくださいって言われた時に

 伴さんであったとしてもなかなか変えられるものではないですよね

 

 えっと原作通りにやれっていうことですか?

 

黒沢

 まあまあ会議

 つまり伴さん一人の力で変えられるものなのかなっていう

 

 まあそれはもちろん同意がないとできないですもんね

 できないですよねっていう

 あの僕がやる時は大体プロデューサーと一緒に本を作ることにしてて

 で監督は後から入ってくるんですよ

 出来上がったもの

 

 でただ****の場合はもう現場の周りもすごい面白監督なんで

 現場で思いついたことを入れてきたりとかね

 まあやったんですけどそれもまあ僕のシナリオからはみ出してない

 原作からははみ出してると思ったんですけれども

 それも面白がってくれてたんですよね

 

黒沢

 あの原作者の方の中にはやっぱりなんか2種類いるなと思っていて

 まあ一つはね原作原作映像化は映像化で全く別物なので

 もうご自由にどうぞ出来上がりを楽しみにしていますっていうタイプ

 原作者さんも少なからずいらっしゃる

 まあそういうタイプの多分今のね2ケースの場合は2ケースの場合は多分そういう原作者さんだったのかなっていう気もするんですけど

 その一方で特にあの

 初めて書いた本ですとか小説ですっていう原作者さんに多いのがやっぱり自分にとってすごくこだわりがあるので

 原作はなるべく変えてもらいたくないですっていうようなケースもありますよね

 まあ以前前々回かな深夜密談でもちょっと話題に出た柔らかい生活のね

 原作者さんも本当に思い出のある小説なのでっていうのが

 小説なのでっていうことでまあちょっと裁判になってしまったりとか

 

 いやいやでも僕東野圭吾さんってどっちタイプなんですか

 

黒沢

 私は東野さんやったことないのでよく分からない

 ただあの作家の方でも作品によるケースも結構あるんですよね

 この作品だったら自由にやってくださいでもこれはっていうのがあって

 だから私の場合原作企画ができた段階で原作者の方ってどれくらい変えていい方なんですかっていうのはまず聞くようにしてます

 そういうぐらいちょっと最近はやはりこだわられる方が増えてるのかなっていう以前よりも感覚として

 という感じは

 

 で実は東野圭吾さんが**賞を撮って放課後っていうのを脚本してるんですよ

 あの木曜ドラマストリートだったか

 それは高校舞台のやつだったんでもうちょっと青春よりな青春ものっぽいノリで書いたんですけど

 それに関しても東野さんと会ってもいないし

 なんか*****も聞いたこともないんですよね

 

黒沢

 うんうんうんそうなんですよね

 ただやはり今回の場合すごく実は特殊なケースだったんだなって後から分かったのが

 そのドラマ化を許可する段階の条件として原作通りにやってくださいという条件が出されていたっていうのが

 ちょっと今回の場合かなり特異なケースだなとは思います

 ただそれを受けてしまったというか伴さん可能ですかと思うんですよね映像化するにあたって

  原作まんまみたいな

 

  何をもってまんまっていうのかだってもう媒体が違うわけだから絶対同じものにはならないじゃないですか

 

黒沢

  同じものにはならない

  そうですね

  なんですけれどやっぱりそれをどこまでならないですよ

  だけどできる限り原作を生かす方向でいきますみたいな説明がなされたのかとか

  やっぱりそのあたりがまずどうだったのかっていうことと

  あとその点をどれだけ脚本家に伝えていたのかっていうこの2点が分からないので

 

  脚本家のインスタ見るとそれは全く伝わってない感じですもんね

  それは丸山雅樹さんが書かれたけれどもこれだから約束ごとの問題ですよね

  なんか良い悪いとかじゃなくてそこがちゃんと伝わってない

  両方が思ってることが違うっていう違ってたっていうことですもんね

 

黒沢

  こういうのって普通契約書みたいなのって交わすんですか?

 

  えっと僕とは多分交わしてると思うんですけど

  僕は一回も原作者と局が交わした契約書を見たことはないです

 

黒沢

  脚本化側が見れるものではないんですね

 

  どういう約束しまたかみたいなことは聞くことは可能かと思うんですけど

  僕は聞いたことはなくてそういう質問したこともないんですけど

  ただえっと

 **せ再びって

  筒井康隆さんの原作のやつをNHKでやったことがあるんですけど

  その時にはもうプロデューサー筒井さんにこういう風に変えたい

  なぜならこういう理由でみたいなことを愛を込めた文章メールを送られて

  そういったところから始まったみたいですね

  ***っていう黒人が出てくるんだけど(間聞き取り不明

  それはちょっとまずいかなぁって日本人に変えたんですね

  それもこういう理由でみたいな

  そういったことを言って多分テレビ化をOKしてくれたと思うんですよ

  筒井康隆さんの場合は本当に台本を隅から隅まで読んで

  原作者チェック以上にここはこのセリフは繋がってるかみたいなことまで毎回メールをいただいて

  それはプロデューサーが僕に直接見せてくれたんですよね

  でそれで直したまんま直したかちょっと忘れましたけれども

  そういうやりとりをやりました

  始まる前にちょっと原宿のお家にも挨拶というか説明に行ったこともありますけどね

 

黒沢

  いやだけどなんか伴さんの今の話を聞いてなんとなく問題点が分かってきたなって ちょっと感じたのがですね

  とある原作者の方がすごくドラマ化に当たってもめている最中にその原作者の方と

  あってお話する機会があったんですよ 私はかからなかったんですけど そしたらその原作者が言うには別に変えてくれてもいいんだけど

  変えるなら変えるなりの理由説明してもらいたいんだよっていう そういうあたりをふわっとしたまま変えられても納得いくわけないじゃないですか

  その方がおっしゃってて うんまっその通りだなと思ったんですよねうん こっちだってね他の方の原作を変えるには 変えた方がいいっていう確信がなかったら

  安易に変えてるわけじゃないじゃないですか でそれをどれだけねお伝えして納得していただけるかっていうのはやっぱり丁寧な

  プロセスだし時間必要なんだと思うんですよ だけどやっぱり最近テレビドラマ撮影スケジュールとか制作スケジュールを見る

  ともうそういうスケジュールを取る余裕さえないような状況で作られている場合と多いかなと思うんで なんかまあねー

 でもそこは時間かけるべきところですよねぇ

 

 佐野

  ほんとそう思いますねーどってそこに時間掛けなかったら その原作者にも意図も伝わらないし

  うーん脚本家にもにもう 何ですか原作者にも意図が伝わらないか

  結局、齟齬が発生してそのままずーっと行っちゃいますよね

 

黒沢

  そうなんですよだから不信感だけが募ってって ことなのかなってちょっとコメントいただいているので

  木村さん、芦原さんは最後の2話をご自身脚本を書かれていますが、全話ご自身脚本を書く話はなかったのかなと思いました

  いやそれは多分ご自身もなんか出ているニュースを読む限りは本当は書きたいよ 書きたくて書いたわけではなかったという

  うんでねえまあを推測はしないというは言いましたけど 多分最初約束として提示されていたんですってこれを憶測じゃなく事実として出てるん

  ですけれど 完結していないかドラマの完結するその話に関しては

  自分の通ストーリーを使ってほしいし、セリフもそのまま書いてくださいという条件を出していたんです

  企画の時に でただその最中ですごく加筆が多くて時間的なことも考えて自分で書いた方がいいん

  じゃないかって決断されたんだろうと思うんですよね だからやはり脚本脚本家最初のうちはきちんと任されていたんだろうと思います

  そんなになんか色んな要求をされていたわけでもないしいただ やはり

  何て言うんでしょうね その芦原さんには芦原さんのファンもいらっしゃる

  その脚本家さんには脚本家さんのファンもいるわけでそのファンの方々がそれぞれね自分の好きな脚本家さんあるいは原作者さんに期待するものが多いしその期待に応えたといと

  思うのってやっぱりそれはねお二人とも当然 じゃないですかだからあい説明に至っ

  たんだろうと思うんですよね でそれぞれのファンの方はそれ読んで納得

  すればそれで済むことだったのに そうじゃない人たちが

  なんかあまりにも攻めすぎなんじゃないのっていうのは

  ちょっと感じましたね

 

  まあね芦原さんの最後ツイートツイートっていうかポストがね攻撃たかってわけじゃ

  なくてって そうなんですよだからこれね

  **なんだから 脚本家の方に非難が集中してるけれども

  原作者非難っていうのは なんと僕見たことがないんですけど

  それなのに原作者がこういうことを書くっていうのはやっぱり

  あのSNS誹謗中傷

  心を痛められたのかなぁと思っちゃいますよね

  まあ 推察なんですけど

 

黒沢

  その辺りはあれなんですけれど

  そうなんですあのなんでしょうねやっぱり ここ最近本当に私自身がもういけない風潮だなーって

  やめてもらいたいなと思っているの がすぐに対立構造ものを語りたがる

  いうだからこれだって別に

  そうそこまで 本家さんと原作者さんが直接的に2人で

  対立したりしていた話ではなかったように思うんですよ

  まだわかりやすいか原作者バーサス脚本家みたいな

  なんかそれで脚本家が意地悪をしたとかねー

  原作者側につきますみたいな

  で 何かそういう対立構造

  語ってしまっているからこういう 原作者さんにしても胸を痛めるような

  なんか攻撃意図なんかないのにっていう

  になってしまったのじゃないかと思いますし なんか意見を言うのは本当にねまあ

  憲法保証されている 言論の自由みたいなものを重ねておっしゃる

  方もいらっしゃいますけど 匿名でそのドラマがどういう形で

  作られるのか先ほども言ったように脚本家1人の独断でなんて絶対改編できないのに

  そんなことも知らずに なんか脚本家が一人で

  な原作を変えたかのように決めつけ 避難するっていうそこはやっぱりしてはいけないことだと

  私は思いましたし それは本当に皆さんにお伝えしたいなと思って

  うーん今回時間を設けさせていただいているんですが

 


 

 つづく

  → https://anond.hatelabo.jp/20240203204953

 

2024-02-02

「緊急対談:原作者脚本家はどう共存できるのか」AI書き起こし

AIに書き起こさせて、途中まで手を入れましたが面倒になったのでひとまずここで公開。

本文

黒沢久子

こんばんは、脚本家たちの深夜密談です。今週はちょっと先週からの予告を変更しまして、急遽セクシー田中さんお話をしたいと思っております。言いますのもですね、やっぱり「脚本家の深夜密談」ということで脚本家名前を貸している以上、ちょっと脚本家立場からこの話をして、ご理解していただきたいところもあるなというところからはい、急遽決めました。なかなか勇気のある決断だったので、私達だけでは心もとないので、40年にわたってテレビドラマ活躍されている伴一彦さんに急遽ゲストとして来ていただきました。伴さん、よろしくお願いいたしま

伴一彦

はいこんばんは。お邪魔しま

黒沢久子

よろしくお願いします。伴さんのお話をお伺いする前に、一応ちょっとここまでの経緯を簡単にお伝えしますと、まずこの件の発端というのが12月24日に脚本家の方が、そして今月の26日に原作者である芦原妃名子さんが、それぞれなぜセクシー田中さんの9話と10話を原作者である芦原さんが書くに至ったのかという、経緯をSNS投稿されるんですよね。

それを受けて、ニュースWebニュースなどでも取り上げられたり、X上、SNS上で大炎上し始めるんです。当初はもう9割がた脚本家を責めるようなツイートが多くて、「原作クラッシャーだ」などとひどい攻撃が上がっておりまして、28日、昨日ですね、になって、原作者の方が「攻撃たかったわけではなくて、ごめんなさい」というツイートを残してアカウントを消されてるんですよね。その段階で、私自身も伴さんに「ちょっとお話したいんだ」とお願いしてはいたんですけれど、やはり当事者の方がもう触れて欲しくないのかなというツイートアカウント消されてるってことは火消しにしたいのかなというので触れない方がいいのかなと、考えたりもしていたんですけれど、今日になって、芦原さんがお亡くなりになったというニュースが届きまして、やはりここはちゃんと取り上げて、脚本家ドラマに関してですよね。この件に関して私達は当事者ではなくて、あくまでも報道SNS上、ご自身たちの発信で知ったことが全てですので、憶測で物も言いたくないですし、業界関係者から新たな情報を、確信もなく確認することもなく、手に入れてお話しするつもりもありません。あくまでも今わかってる事実に基づいて、ドラマ作りなど、あるいは脚色の仕方など、どんなことをキャッチし、脚本家がしてどんなトラブル、これまで起こったのかなどをお伝えできればなと思っておりますはい。ということなんですけれど、伴さんもこれまでの経緯をかなり、こう、何て言うのですか、チェックされたりされているかと思うんですけれど、

伴一彦

はい

黒沢久子

いかがですか。

伴一彦

いや、僕もツイート、X、ポストか、したんですけど、やっぱり両方、原作者脚本家両方がお互いの意向というか意思を知らないで、進んでしまってるのが一番の懸念かなと思ったんですよね。

黒沢久子

うんうん。

伴一彦

そこはだから、僕は全く原作者と揉めたことなくて

黒沢久子

そうなんですか。

伴一彦

そうですね、お友達になって飲みに行ってっていうかパターンの方が多いんですよね。

黒沢久子

ええ、ええ

伴一彦

そのとき、もう、いや、だから別に責めるっていうか、まぁ番組って、だから脚本家自由に書けるわけじゃないじゃないですか

黒沢久子

はい

伴一彦

監督勝手に言っとるわけで、やっぱりプロデューサーが全ての責任を負うんですよね。この番組方向性だとか、そういう本にするとか、誰に書かせるとか、そういうのは全部、あのうそこ、プロデューサー仕事なので、僕の見えないところで、原作者と、いろんな交渉をして、ドラマバリューチェーン繋げてくれたんだなとは、今振り返って思うんですよね。

まりトラブルがなくすのが、プロデューサー仕事というふうに思ってるんで。ただ、原作者意図とかわからないときに「話し合いをしたい」とこっちが言ってるけれども、やっぱ間に入る編集の人とか、プロデューサーが「そこは会わせない方がいい」と思ったのか、お互いに忖度してくれてるのか、合わずに、あの、話が進んじゃう。で、最後に、何か打ち上げか何かでお会いしたときにはもう、記者記者発表のときか、お会いしたときにはもう「面白かったです」って言ってくれたりみたいなことがあったんで、もっと早く…多忙作家さんだったんで、うん、逢う時間がなかったのかもしれないけれども、何かあったらやっぱり直接会って話すというのが、一番誤解も解けるし、やりたいことも再確認できるし、いいんじゃないかなと思いますね。

黒沢久子

そうですよね。私も、まぁ、テレビに限らず映画なんかでもそうなんですけど、やっぱり、私の感覚からすると、やっぱり脚本家原作者って、やっぱり作家同士ですのでね、性質上どうしたって対立したりってする、しがちっていうか、私は当然だとは思ったりするところもあるんですよね。

ただ、そんなになんだろう、トラブルになる、トラブルが全くなかったってわけではなく、やっぱりこちらで書いたものを、原作者の方からこういう要請が来ましたみたいなことは結構ありますし、そこで意見がぶつかって、はい、まあね、「ちょっとうちで話しましょう」みたいな呼びつけられて、「なんかあなたって本当に私の原作のこと全然わかってないよね」みたいなことを言われてたこともありましたけど、ただ、やっぱり基本的に直接脚本家原作者の方と会うってなかなかないですよね。それは、やっぱり、ですよね、だからそんなの「会わせたら、何かお互い何か対立するに違いない」みたいなこともあったり、プロデューサーが間に入り調節した結果、だから原作者要望も十聴くのではなく、五聴くことにして、五は原作者の方に納得していただいて、持ち帰った五だけはこちらが説得されて直すとか、なんかそういうことで仕事をしてきた経験があるので、やっぱりTwitter上、X上でね、なんか「脚本家原作を全部変えている」みたいな発言を見ると、とっても心が痛んだんですよね。

伴さん、経験上、ご自身勝手に「もうこのキャラクターこっちに変更しまから」って言って通るってどれぐらいの確率であります

伴一彦

いや、僕の声結構そういう意味じゃ、原作から変えてることが多いんですけど、例えばツイッターにも書きましたけど、クリスチャンとかも原則歴史小説家なんですけれども、それもやめて探偵事務所にしてジョシュ担当上司がいるんですけど、それも原作だと女性だけのお2人の男女にして、あともう1人、子供も加わってみたいなこともあるんで、ほとんどもう原作エピソードも使ってないんですよね。

なるほどなるほどはい。でもそれに関しては寺沢さんって原作者の方からは何もなくそうですか。そのプロデューサーが止めてたのかどうかもわからないんですけれどもうん、うん最後スタジオ収録の日、最終回スタジオ収録のときにいらっしゃって、ホテルとかですって僕はちょっとキドキしてたんですけれども、本当にご紹介あったみたいでいただいて、それから結構一緒に飲みに行くようになって、うん。

エース悪口を言ったりとか、みたいな部分までだし、後で頑固も、もう、うん。原作ほとんど使ってないし、多分ちょっとだいぶ忘れてましたけどええ。昨日、犬がパートナーっていうのも、こっちで作ったやつだと思うんですよね。

ええ。国際の森本と書かれると森本翔子さんっていう方が原作者なんですけれども。はい。そう、何回目か、進んだときに、スタッフルーム手書き漫画付きのFAXをいただいてそれがほ参りましたみたいな、多分本当に面白いこういう番号を書きたかったみたいな言葉で書かれてたんですよ。

なるほどねそのお2人の原作2入るときにですよその仕事を受ける段階でプロデューサーから原作ってどれくらい変えていいですよみたいな説明ってありました。いやあ、僕になかったと思いますなるほど。それいや、ちょっとこの、これをやるんだったらあれだ、うんをしたいとかね、運行しましょうみたいなのを企画会議でやって、うん大体そ、そこでまとまっただったと思いますよ。

やっぱりそれは企画会議っていうプロデューサーさんとの会議を経て、何か決定することで、強ねそれでその企画会議でややこれは原作通りに行ってやってくださいって言われたときに、晩餐です。あったとしてもなかなかるものではないんですよね。

原則通りにやれっていうことですか。ママ会議場を、つまり晩餐1人の力で変えられるものなのかなっていう、それはもちろん、同意がないとできないです。できないですよねっていう僕がやるときは大体、プロデューサーと一緒に訪問することにしててはいはいええ。

監督から入ってくる先生も出来上がったもので、うん、うん。ただ眼光場合はもう現場のありもすごい面白監督があって現場で思いついたことを入れてたりとかねやったんですけどそれを僕のシナリオからはみ出してない、原作からははみ出してると思ったんですけれども。

うんそれも面白がってくれてたんですよね。ですよね原作者の方の中には、やっぱり何か2種類いるなと思っていて。うん。もうね、原作原作映像化は映像から全く別物なので、もう50にどうぞ出来上がりを楽しみにしていますっていうタイプ原作者さんも少なからず、いらっしゃるっていうそういうタイプの、多分今のね2ケースの場合は、バケツ場合は、多分そういう原作さんはファンだったのかなっていう気もするんですけど、その一方で、特に初めて書いた本ですとか、小説ですっていう作者さんに多いのが、やっぱり自分にとってすごくこだわりがあるので、はい

原作はなるべく変えてもらいたくないですっていうような大きいケースもありますよね以前、前々回かな。陳亜美さんでもちょっと話題に出たやわらかい生活のね、はい車や作者さんも本当に思い出のある小説なのでっていうことでちょっと裁判になってしまったりとか、うんやわらかい生活でしたっけ、やわらかい生活ですねはいっていうのもあったりですねお父さんこんばんは。

もうアンさんのポストも拝見してます。ゆはい、拝見してましたってことでした。はい人偏に半分の判断よろしくですそうです。はい。3社になってますねこ細谷さん違います違います。それさんではないです。別な方失礼しました。

患者さんの知らないファンの方もいらっしゃるということで、はいはい、うんそういうはい。いや、僕東野圭吾さんってどっちタイプなんですか。私は東野さんやったことないのでよくわからないただ作家の方でも作品るケースも結構あるんですよね。

この作品だったら自由にやってください。でもこれはっていうのがあって、だから私の場合はもう原作企画ができた段階で、原作者の方ってどれくらい変えていい方だなんですかっていうのをまず聞くようにしてますねっていうぐらい、ちょっと最近はやはりこだわられる方が増えてるのかなっていう、以前よりも感覚としてこうっていう感じは、今月は東野圭吾さんが担当相を取った放課後っていうのを着色してるんですよ。

はいはいはいドスパラ木曜ドラマストレートだったかな、うん、うん、それは高校舞台のやつだったんで、もうちょっと青春寄りな精神者っぽいノリで書いたんですけど、それに関しても東野さんと会ってもいないし、何か意見を聞いたこともないんですよねそうなんですよねただやはり今回の場合、すごく実は特殊なケースだったんだなって後からわかったのがもうそドラマー化を許可する段階の条件として、原則通りにやってくださいよという条件が出されていたっていうのが、うん。

ちょっと今回の場合、かなり特異なケースだなとは感じたんですよねただ、それを受けてしまったというか伴さん可能ですかと思うんですよね映像化するにあたって、原作まんまみたいな。上着を持ったまんまっていうのがあっても、媒体が違うわけだから絶対ね同じものには何年か同じものにはならないですね。

なんですけれどやっぱりそれどこまでならないですよ。だけどできる限り、うん、もう原作を生かす方向でいきますみたいな説明がなされたのかとか、うん。やっぱりそのあたりがまずどうだったのかっていうことと、あとその点をどれだけ脚本家に伝えていたのかっていうこの2点がわからないので、いや、脚本家にすすめるとそれは全く伝わってない感じですもんねそうですそれはそうそ丸山正木さんが書かれてるけれども、これだから約束事の問題ですよね。

何か緑色に悪いとかじゃなくて、そこがちゃんと伝わってない、両方が持ってることが違うっていう違ってたっていうことですかね。こういうのって普通契約書みたいなのって交わすんですか。特に多分返してると思うんですけど、僕は1回も原作者と局が交わした契約書を見たことはないです。

脚本家が見れるものではないんですね。そうですねどういう約束しまたかみたいなことを聞くことは可能かと思うんですけど、僕は聞いたことはなくて、そういう質問したこともないんですけど、ただ、七瀬再び行って、筒井康隆さんの原作のやつをNHKでやったことがあるんですけど、そのときにはもう、プロデューサーが、筒井さんに、こういうふうに変えたい。

なぜならこういう理由ねみたいなことを、もう愛を込めた文章メールを送られて、たところから始まったみたいですね。だからヘンリーっていう円だったかな、黒人が出てくるんですけれども、ちょっと時代的にも今の時代ちょっと黒人が上位に出てくるタイミングでみたいな、うん能力の話ですけど、それはちょっとまずいかなっていうものもあって、日本人に変えたんだけどね。

うん。ヘンリーというそれそれもこういう理由でみたいなこと言って、多分テレビOKしてくれたと思うんですよ。手続き場合は、もう本当にあの台本から隅まであって、原作者チェック以上に、ここはこのセリフは繋がってるかみたいなことまで毎回、メールをいただいてそれをプロデューサーが僕に直接見せてくれたんですよね。

そういうの直したまんま直したかちょっと忘れましたけれどもそういうやり取りをやりますよって言って始まる前にちょっと原宿のおうちにも挨拶というか、説明に行ったこともありますけどねうん。いやだけど、なんかお母さんの今のお話を聞いて何となく問題点がわかってきたなってちょっと感じたのがですね、とある原作者の方がすごくドラマ化にあたって揉めている最中にその原作者の方と会ってお話する機会があったんですよ私は関わりがなかったんですけど、うん。

そしたらその原作者が言うには、別に変えてくれてもいいんだけど、変えるなら変えるなりの理由説明してもらいたいんだよっていう、そういうあたりをふわっとしたまま帰られても納得いくわけないじゃないですかってその方おっしゃってて、うん。

くその通りだなと思ったんですよね。うん。こっちだってね他の方の原作を変えるには、変えた方がいいって確信がなかったら安易に変えてるわけじゃないじゃないですか。うん。それをどれだけね、お伝えして納得していただけるかっていうのはやっぱり丁寧なプロセスだし時間必要なんだと思うんですよ。

うん。だけど、やっぱり最近テレビドラマ撮影スケジュールとか制作スケジュールを見ると、うん多いスケジュールを取る余裕さえないような状況で作られてる場合って多いかなと思うんで、なんかねでも、そこは時間かけるべきところですよね。

本当そう思いますね。だってそこに時間かけなかったら、原作者にも意図が伝わらないし、虚構化にもう、なんですか、原則省の意図が伝わらないから、結局齟齬は発生してそのままずっといっちゃいますよねそうなんですよ。

から不信感だけが募ってってくることなのかなってちょっとコメントいただいてるので、6木村さん、芦原さんが最後にはご自身脚本を書かれていますが、前はご自身脚本を書く話はなかったのかなと思いました。いやそれは多分ご自身も何か出ているニュースを読む限りは、本当は書きたいを書きたくて書いたわけではなかったという。

うん、うんね。推測はしないというは言いましたけど、多分最初約束として提示されていたんですって。これは憶測じゃなく事実として出てるんですけれど、完結していないから、ドラマの完結する和に関しては自分ストーリーを使ってほしいセリフもそのまま書いてくださいという条件を出していたんですって、許諾のときにただその最中ですごく過失が多くて、時間的なことも考えて自分で書いた方がいいんじゃないかって決断されたんだろうと思うんですよね。

からやはり脚本脚本家最初のうちきちんと任されていたんだろうと思います。そんなに何かね、無効要求をされていたわけでもないし、ただやはり、なんていうんでしょうね。芦原さんには芦原さんのファンもいらっしゃるし、その脚本家さんには脚本家さんのファンもいるわけで、そのファンの方々がそれぞれね自分のが好きな脚本家さん、あるいは原作者さんに期待するものが多いし、その期待に応えたいと思うのってやっぱりそれはねお2人とも当然じゃないですか。

からあい説明に至ったんだろうと思うんですよねそれぞれのファンの方はそれ読んで納得すればそれで済むことだったのに、そうじゃない人たちなんかあまりにも攻めすぎなんじゃないのっていうのはちょっと感じましたね。

まあね芦田さんの最後のDとかツイートっていうか、そこがね、攻撃たかったわけじゃなくてってそうそうそうなんですよ。だからやっぱりね、うん。すいません、このプランから、あの脚本家の方に非難が集中してるけれども、原則車に避難っていうのはな、ほとんど僕見たことがないんですけどそれ、それなのに、原作者がこういうことを書くっていうのはやっぱりSNSへの誹謗中傷に心を射止められたのかなと思っちゃいますけどね省察なんですその辺りはねあれなんですけれど、そうなんです。

なんでしょうねやっぱりここ最近、本当に私自身がもう行けない風潮だなって、やめてもらいたいなと思ってるのがすぐに対立構造で物を語りたがるっていうだからこれだって別にね、そこまで本課さんと原作者さんが直接的に2人で対立したりしていた話ではなかったように思うんですよ。

ただわかりやすいから、 Permalink | 記事への反応(8) | 15:17

2024-01-31

ノーベル賞受賞者東京出身が一人もいないwwww

え?wあんな人が集まっててノーベル賞が一人もおらんの?www

はてなーによると東京は優秀な人ばかりなはずなんだけど?wwwwww

そういや司馬遼太郎歴史小説坂の上の雲」でも田舎から来た主人公東京人の無学さに呆れてたし、昔からそうなのかな?w

2023-10-20

anond:20231020155056

成り上がりチンピラ扱いこそ歴史小説フィクションなんだよなぁ

いい方向にも悪い方向にも誇張され過ぎてるだけや

2023-10-10

anond:20231010132519

歴史小説だけ読んで通気取りのおじいちゃん

大河ドラマ歴史考証に文句を言う仕事はもう終わったの?w

2023-09-18

純文学って結局なんなの?

文章表現のものの持つ可能性を追求した芸術作品」みたいな定義だっけ?

だとすると俺が読んだことがある純文学は「アルジャーノンに花束を」と「虎よ虎よ」だけかなあ。

あれ?どっちも世間的にはSF小説ジャンル分けされてね?

え?じゃあ純文学ってなんだ?

そもそもサブジャンルみたいなもんなのか?

恋愛ドラマ戦争映画でサブテーマ人種差別が入ってきてるような感じ?

純喫茶は「純」=「酒の力に頼らずソフドリと飯と雰囲気だけで勝負してますよ」って意味だっけ?

じゃあ純文学も「純」=「内容に頼らずに文学性だけで勝負してますよ」じゃないとアウトなんか?

チョット調べたら「こころ」や「よだかの星」も純文学らしいね

でもどっちも「"潔癖症的な自己憐憫自己否定"vs"自己満足的な懺悔自己破壊"のタッグマッチ」がメインテーマであって、文学としての表現力はそれを盛り上げるための裏方業務って感じじゃね?

裏方凄いなーって所で盛り上がるときがあるのは分かるよ。

サマフェススピーカーの仕組みがバズるとか、競馬名実況で思い出トークが始まるとか、でもそれってやっぱりサブジャンル的な楽しみ方だと思うんだよなあ。

純粋純文学」ってやっぱ存在しないのかな。

それとも「SF」や「歴史小説」や「架空戦記」みたいに単なる舞台設定の一種なのか?

いやそもそもの考え方が違う気がしてきた。

小説って作品ジャンルを何によって定義するのかが他のコンテンツよりも自由すぎるんだな。

あとテレビゲームの「アクションアドベンチャー」とか「MMOFPSRPG」みたいな合体型のジャンル表現が発達してない。

分類する人間漠然と一番濃度の高い要素で定義してるだけなんだな。

そうなると「純文学」って言われる作品の傾向がなんか見えてきたわ。

「他にメインジャンルになれるような要素が強いものがなく、かつ純文学カラーが強い」って場合に「純文学」の棚に分類されていくってことなんじゃねえか?

あーあーあー今完全にわかってしまった……。

必要条件十分条件認識が間違っていたのか……。

文章表現のものの持つ可能性を追求した芸術作品であることは「純文学」の必要条件しかなく、「文章表現のものの持つ可能性を追求した芸術作品」だったら全部「純文学」になるわけじゃない。

逆に「純文学」と呼ばれている作品はすべて「文章表現のものの持つ可能性を追求した芸術作品であるってことか。

すげー地味なオチだな。

中学生数学問題じゃね―か。

しかしアレだな、こうなると「純文学」ってジャンル区分されるってのは「それ以外の要素が特定ジャンルに含まれるには弱いね」を意味しているってことだな。

恋愛小説」や「ライトノベル」っていうジャンル区分けされるのと「純文学ジャンルに入れられるのどっちが作者的に満足が行くのだろうかってのは永遠の謎だなあ。

アルジャーノンに花束を」にしたって文章によって主人公の知能状態表現しているのは凄いんだが、それを通して描かれる差別問題、知性の絶対性に対する問題定義の方もちゃんと読み込んでやらんとアカンやろとは思うんよな。

絵画世界だと手段のもの目的になっていることは結構あると思うが、文学世界でそうなってる作品ってあんま多くなさそうなんだよな。

結局求めているのは自分が切り取りたい世界観に合わせたより適切なレンズフィルターであって、それが凄いねって褒められたとして作者的には「いやそれを通して見せたかったものの方の感想言えよ」なのかも知れねえなあ。

あーこれもどうせまた中学高校レベル現国問題なんだろうな。

受験用の詰め込み勉強しかしてねーから現実と繋がってね―んだよな―全部学歴社会が悪いよ学歴社会が―。

2023-08-29

お気持ちだ」って言ってるから何でもいいんだけども

AI話題になるずっと前からfanboxやFantiaのガイドライン許可されていない二次創作で金取ることを批判していた。

どこを問題にしてるのか焦点はっきりさせてほしいんだよね

君は多分「二次創作で金儲けすること」が問題の核なんだよね?

なら「ガイドライン許可されてない~」とかい関係ないことは書くなや。な?

 

そういうの本当に良くないから。

君が言いたいことの核が「ガイドライン墨守せずサービスを使うのは良くない」なら、

ガイドライン許可されない~」って書いていいんだよ。

でもそうじゃないならそうやって関係ないことを書くな。

 

厳しい言い方すればそれはウソ・誤魔化しなんだよ。

自分本心や本当の動機と違う「尤もらしい理由」を付け足したわけだから

お気持ちはいい。嘘はつくな。

 

これは本当にみんなに言える。

表現規制したい奴等とかもさ。

あいつらもう次々に規制理由を変えていくじゃん?

規制したい気持ちはいいんだけど自分気持ちに厳密に向き合えって話なんだよ。

 

そしたらどこに出しても恥ずかしくない立派な論陣が出て来るか、

若しくはただの自分のちっぽけなネガティブ感情だと気付いたので治しましょうってなるか、

いずれにせよ何かが進む。

 

なのに「子供に悪影響~」とか

絶対それが核ではないであろう尤もらしいだけのウソをつくじゃん?

それやってるから全然議論が進まないし、自分気持ちすらふわふわなままなんだよな。

 

 

まとめると嫌儲主義みたいだが、こんな感じ。

「みたいだが」じゃなくて王道嫌儲じゃん?

からそこでウソ・誤魔化しをやるなって。

「そうです僕は嫌儲です」でいいじゃん。

自分が正しいと思う信念がそれなら堂々と「嫌儲です」って名乗れよ。

 

逆にどうも「嫌儲」って名乗るのことで嫌な気持ちになるなら、

君は「嫌儲」をよしとしてないのかもしれない。

なら自分の主張が「嫌儲」でありつつ「嫌儲」と名乗るのが嫌、という

自分気持ちのアンビバレンツをもっと観察して解決しろよ。

そのうえで他者に発表しろ

  

二次創作で金取ってるやつがいっちょ前に創作ヅラしてんじゃねえよカス」という立場

いやー、個人的には二次創作も立派な創作だと思うなあ。(俺はやってないよ)

良いものゴミがはっきり分かれるし、腕やセンスがありありと出る。

あれが創作じゃないわけあるか?

 

法律論として「人の権利物で金儲けするのはよろしくない」ならまだわかるけど

創作ヅラ~」っていうことはそういう権利問題の話でもなさそうだよね?

 

ということはたとえば、

君はなんか創作者に対する強いコンプレックスがあって

創作者の中では脛に傷があると思えた二次創作者を狙って攻撃することで

そのコンプレックスを嫌そうとしている?

 

同人誌ならまだ分かるが、データ媒体なら印刷費も郵送もいらねえのに何で金とんだよ。

儲かるからでは?

fanboxはあくま作家支援サービスって、詭弁じゃん。

二次創作してたら「作家から外れる、というのは

君のお気持ち自由範囲を超えた謎の主張では?

作家支援なら一次創作だけfanboxで投稿すればいいし、二次創作無料公開すればいいじゃん。

なんで他者がそんなことを強制されるんだ?

君のお気持ち自由領域を超えてないか

 

わざわざpixivに本番シーンを抜いた不完全エロ投稿して「続きはfanboxで!」はなんなんだ?どう考えても二次創作エロを商材にしたドスケベサブスクサービスじゃねえか。

その通りだと思うが何が問題なんだ?

関係ないけどドスケベ搾精呪法を思い出したぞ?(ちなみにプロエロ漫画家によるサブスクの中の二次創作エロである

 

 それを俺は昔からおかしくない?」と指摘していた。

なにが?

お気持ちなんだから別にボヤボヤでもいいっちゃいいんだけど

わざわざ発表するほど強いお気持ちならもうちょっと自己省察して言葉にせえよ。

 

これはあくまで古臭いヲタクの「二次創作アングラだし、二次創作元の目に入らないようひっそりと楽しめ。金稼ぎなんてもってのほか」という考えから来ている。

まあ時代は変わったし基本は余計なお世話だよね。

ていうかやはり、君の気持からはそこはかとないコンプレックスと言うか嫉視の様なものを感じる。 

それを言うにも事欠いて「二次創作にも作家性は出る」だあ?

いやそれは現に出てるやろ

Twitter見てるだけでも色んな二次創作が楽しめるが

明らかに作家性と言うものはある…

ここも、お気持ち範囲内ならなんでもいいんだけど、

リアルワールド事実否定するレベルになってないか

 

ふざけんじゃないよ。

作家性を主張したいんなら一次創作かけよ。

なんで?

 

お前がキャラデザインをしたのか?

お前がそのキャラキャラクター性を作り上げたのか?

お前が周囲のキャラクターとのエモーショナル関係性を考えたのか?

君、そんなこと言い出したらアメコミアーティストは全員作家じゃないのか?

時代小説や歴史小説信長やら秀吉やらを使う作家作家ではないのか?

  

一次創作やる時に気を付けるのはな、「自分世界を読者にいか理解してもらうか」だよ。

その過程を「みんな知ってるあの作品のあのキャラです!」ですっ飛ばしといて創作者気取ってんじゃないよ。

お前がやったのは作品文脈フリーライドしかないのを自覚しろ

どこに焦点置くかはいろいろあらあな。

借景してたらアートじゃないのか?

頭が固い……と言うよりやはり何かのコンプレックスっぽいものを感じる。

  

「この作品のこのキャラにこんなエッチなことをさせました!」なんてな、作家性もクソもねえし、リスペクトもクソもないよ。キャラクターの消費。

「人様の絵」って、人様の絵を使ってるやつが言える言葉ではない。

それはもう凄く頭が古いというか、才能が無いよね。

作家としても読者としても。

同じキャラセックスさせるんでも出来なんてまるっきり変わる。

極端に言えば作者より良いセックスを描ける二次創作だってきっといる。

 

失礼な話だけど例えば、

俺はヒロアカって原作あんま好きじゃないけど二次創作結構好きなんだよな。

作者はざっくりしたキャラデザとかガワを作るのは上手いけど

会話の機微とかリアリティある青春描写とか全く才能ないからさ。

あのキャラ学生生活を見たいと思ったら二次創作の方がいいわけ

俺はヒロアカ二次創作者のうち俺の好みで技量も高い人のことを創作者だと認めざるを得ないんだわ。

  

こういうことを理解できないのだとすれば

相当作品理解・消費する能力が低いか理解したくない感情的な動機があるかじゃないのかな。

 

大体ネット二次創作挙げて創作者気取ってるやつは碌な奴じゃない。

自分の考えた一次創作じゃインプレッションもらえないからって、二次創作に頼ってるだけの承認欲求けが発達したつまら人間だろ。

というより二次創作の方が入りやすいんだろ。

二次創作からスタートして一次創作者になった人なんかごまんといる。

すっごいふるい先輩達の時代には「二次創作なんかやってる奴は作家になれん」みたいな議論があったみたいなんだけど

現実の実績がその迷信を粉砕してしまってそれからさらに数十年後の世界に我々は生きてるわけで

君は一体何歳なんだ?

君とか言っちゃったけど年齢的に大先輩な可能性も感じる。

  

お気持ちお気持ちとして述べてるから基本的に君の自由だし何でもありなんだけど

これはお気持ちに対するただの感想文な。

anond:20230517231942

anond:20230829124225

ハイファンタジーでいいだろ

カテゴリは本編の大部分を占める要素を表すべき

エピローグ現代に生きる子孫のモノローグが入ったところで

歴史的人物人生を描いた小説歴史小説だよ

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