「邪神」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 邪神とは

2025-11-19

ドラゴンクエストシリーズラスボスの強さランキング

No1. 破壊神シドー DQII

世界のもの破壊目的としており、その存在自体世界崩壊危機純粋破壊衝動と力は全シリーズでもトップクラス

No2. オルゴ・デミーラ DQVII

世界を完全に石版に封印し、何千年もの間、過去現在から世界支配し続けていたという、支配の実績と期間が圧倒的。

No3. デスタムーア DQVI

夢の世界現実世界の両方を支配下に置き、世界意思すらも操ろうとした。多次元的な支配力を持つ。

No4. ゾーマ DQIII

光の存在である勇者を打ち破り、世界永遠の闇と寒気に閉ざそうとした大魔王。闇の衣をまとうことで、並の攻撃無効化する。

No5. 創造神マデサゴーラ DQ X

世界アストルティア)の創造主である存在を吸収・模倣し、神に匹敵する、あるいは超える力を得た。

No6. ウルナーガ&ウルナーガの闇 DQXI

世界を滅ぼす邪神の力を呼び起こそうとした魔道士。後に登場する真のラスボスへの影響力を持つ存在

No7. 魔王ルノーガ(真のラスボスDQXI

時のオーブ破壊し、世界を闇で覆い尽くした存在。異形の姿となって主人公たちを窮地に陥れた。

No8. ラプソーン DQVIII

神の園を破壊し、世界を暗黒に包もうとした邪悪魔物聖地破壊や人々の石化など、被害スケールが大きい。

No.9 ミルドラース DQV

魔界全体を統べる大魔王であり、光の教団を裏から操り、勇者の血を絶とうと画策した策略家。

No10. 竜王 DQI

世界を半壊させ、闇に閉ざした最初魔王。全てはここから始まったという歴史的象徴的な意味でも強大。

2025-11-18

ホストクラブという邪教

ホストクラブは、ただの散財でも、盲目的な恋でも、ちょっと過激オタク活動でもない。

ホストクラブは、姫とホストを供物とし邪神に捧げる現代の悪しき慣習だ。

※このブログでは便宜上、「ホストクラブ=店」「ホスト=キャスト」として表現する。

ホストクラブはよくない、それはなぜか。

悪い男に騙されるから? 借金をすることになるから? 風俗に堕ちるから

それらは正しいようで全くもって浅薄な指摘だ。

枝葉の問題のみならず、私はホストクラブのもの構造自体を徹底的に批判する。

まず、根本的な勘違いを正す。

インターネットの皆さんは勘違いをしている。

一般層の「なんか怖い」「近づきたくない」これらの感想はほぼ正しい。

だが、何に対しても穿った見方をする皆さんの、ホストクラブへの見解基本的に次の2つの意見二極化される。

ホストクラブへの「冷笑

…「バカな女が金を使いまくっている、そのぶん投資に回せばいいのに」など。

また、「楽観視」

…「私もオタク活動してるから気持ちはわかる」「熱烈な恋にお金が掛かっているだけ」などなど。

このような発信を、インターネットの皆さんなら見かけたことがあるのではないだろうか? もしくは自ら発信した人もいたのではないだろうか。

貢ぐ姫を蔑む「冷笑」と、共感擁護のように見せかけた「楽観視」……このような意見ホストクラブという構造のものに対して本質的に的を射ていない。

冷笑意見への反論から話していこう。

まず、擦り減っているのは姫だけではないということだ。

ホストもまた、金銭を得る代償に肉体を削る。過度な飲酒で荒れる内臓嘔吐によって溶ける歯、そして慢性的睡眠不足

まり大事なのはお金が減ることではないということだ。

ホストクラブに通う姫は得てして過酷労働をしている。皆さんが考えられないような時間を使って、労働に充てている。そしてそのような仕事感染症リスクが高い。健康被害が出るのは当然だ。

次に「楽観視」への反論をする。こちらのほうが重いテーマとなる。

「楽しんでるんだからいいじゃん」という意見がある。

かに楽しい時間が全く無いと言っては嘘になるかもしれない。だが、さきほど話した通り、その裏で姫もホスト想像も付かないほど心身共に摩耗している。

そして、推し活と同じという意見

ホストクラブコンテンツではなく、関係性そのものに対価を支払うシステムだ。そこに搾取構造がある。

また、ホストクラブには姫同士の横の繋がりはない。使った金で競わされ、各々を孤立させる。

キャラクターアーティストへの課金とは異なり、文化のもの再生産性がないのだ。

ホストクラブ悪い男に騙される愚かな女という構図ではない。散財でもなければ、推し活の延長でもない。そこには、頑張る人間を消耗させるだけの構造がある。

ホストクラブという邪教

それは若い男女を供物に捧げる現代の悪しき慣習だ。

だが、そのなかに姫とホストが紡いできた関係があるのもまた事実である。それらの犠牲は儚く、刹那的で、美しいと感じることも否定はできないのかもしれない。

「私には関係ない」は間違いだ。夜の世界に近づく貧困や家庭環境不和はほんの少しの差で、ホストクラブは誰しもを飲み込む魔力がある。そして、人間のものの消費を加速させる装置により、逃れられなくなる。

ホストクラブには行くな!男も女も!

2025-11-15

いまどき履歴書顔写真必要だとか遅れてるだろ。


そう思ってた。

2025年だぞ。

顔で判断する時代か?

能力判断しろよ。

スキル評価しろよ。

顔なんか関係ねえだろ。

そう思ってたから、俺は履歴書顔写真を貼らなかった。

代わりに、こう書いた。

「顔邪神必要だと思いません」

と。

採用担当者から、すぐに電話が来た。

「ああ、あの...履歴書顔写真が貼られてないんですが」

はい。顔邪神(がおじゃしん)が必要だと思いません」

「え?顔邪神?」

顔写真という邪神支配されるべきではないということです」

すると、採用担当者は、しばらく沈黙した。

その後、こう言った。

「わかりました。では、顔邪神存在を認める他の応募者と比較した結果、あなたの方が適切だと判断しました。面接にお越しください」

変だ。

何言ってんだこの人。

でも、面接には行った。

面接の日、会議室に入ると、採用担当者は鏡を持ってた。

「これが顔邪神です」

と言った。

「え?」

「顔邪神とは、鏡に映った自分の顔です。その顔に支配されるべきではないという、あなた思想理解しました」

「いや、俺はそこまで...」

「素晴らしい。我が社では、採用決定をします」

その後、俺は入社した。

でも、おかしなことが続いた。

初日から会社には『顔邪神祭り』という儀式があった。

毎週金曜日

全員が鏡を持って、会議室に集まる。

そして、各自自分の顔を鏡で見つめながら、こう言う。

「顔邪神よ。私たち支配するな」

と。

部長は、そのたびに厳粛な顔をする。

「顔邪神は、採用試験の時から、我々を試してきた。顔写真という形で。その邪神抗う者こそが、我が社の理想人材だ」

もうわけわからん

でも、その儀式に参加しない者は、昇進できないらしい。

から、俺も毎週、鏡を持って、「顔邪神よ。私たち支配するな」と言った。

3ヶ月経った時、俺は昇進した。

管理職

給料も上がった。

でも、同時に、新しい仕事が増えた。

『顔邪神対策委員会』の委員長

「お前の思想が、会社を救った。だからお前に、この役を任せる」

と、部長は言った。

「顔邪神対策って、何ですか?」

「それを決めるのが、お前の仕事だ」

俺は、『顔邪神対策委員会』の初会議を開いた。

委員会メンバーは、5人。

俺を含めて。

「顔邪神とは、何か。それを定義する必要がある」

と、俺は言った。

すると、副委員長が、こう言った。

「顔邪神とは、すべての人間の中に存在する『外見への執着』である。それが顔という形で現れるのだ」

「ああ、つまり内面を見ろということか」

「いや。顔邪神とは、内面も、外見も、両方を支配する邪神である。そのため、顔邪神から逃れるには、顔も捨て、内面も捨て、何も残さないことだ」

俺は、その言葉絶句した。

「それ、人間やめろってことじゃん」

「そう。顔邪神から完全に逃れるには、人間を捨てる必要がある」

その後、委員会は、毎週のように会議を重ねた。

『顔邪神を完全に排除するには、どうしたらいいか

という議題で。

でも、答えは出なかった。

なぜなら『顔邪神排除する』という目標のものが、『顔邪神支配されている』ことだったから。

まり、顔邪神への抵抗が、顔邪神の思うつぼだったんだ。

その矛盾に気づいた時、俺は、会社を辞めた。

理由は『顔邪神との和解を求めるため』

だと、退職願に書いた。

採用担当者から、また電話が来た。

「顔邪神との和解とは?」

「つまり、顔邪神を敵ではなく、味方にするということです」

「なるほど。それは、我が社のレベルを超えた思想だ。ぜひ、その道を極めてくれ」

から、今、俺は、顔邪神研究をしてる。

毎日、鏡の前に座って、自分の顔と向き合う。

自分の顔に話しかけてみる。

「顔邪神よ。我々は、戦うのではなく、共存しよう」

と。

でも、鏡の中の顔は、何も答えない。

ただ、同じ顔で、俺をじっと見つめてるだけ。

その時、俺は悟った。

邪神とは、鏡に映った顔ではなく、『顔を見つめ続けている自分』だったんだ。

まり、俺は、俺自身と戦ってたんだ。

履歴書顔写真を貼らないことから、始まった戦い。

その戦いの相手は、最終的には、自分自身だった。

から、もう辞めた。

邪神との戦いは。

代わりに、俺は、毎日、鏡を見ずに過ごすことにした。

顔も見ない。

鏡も見ない。

ただ、生きる。

そうしたら、すごく楽になった。

2025年

2025-11-12

神社に参拝して願い事をする人の気が知れない

俺はもうここ10年以上初詣に行っていない。

初詣に行く利益現実には存在しないからだ。

せっかく年末年始はお休みのんびり出来るのに、人混みで溢れかえる有名な寺社仏閣に出かけるのは実に馬鹿げている。

正月テレビ駅伝を観るのが最高の楽しみだ。1日はニューイヤー駅伝、2日、3日は箱根駅伝がある。

駅伝が終わったら散歩などに出かける。地元の小さな神社の前を通ったりする。まあ神社の前を通るときは多少厳かな気持ちにはなるが、鳥居を潜って参拝する気にはならない。横目に神社を見て通り過ぎるだけだ。

神社に本当に「神」がいるとは思えないし、仮に居たとしても、「あいつはこの辺に住んでいるくせに鳥居の前を通り過ぎるだけで参拝に来ないから不幸な目に合わせてやろう」とか考えるなら邪神しかない。神社に仮に神様がいるとしても、そんな邪神とは思えないので素通りしても害はない。

もっとからないのは、神社で願い事をすることだ。俺がまだ初詣をしていた頃、一緒に初詣にいった彼女は「何をお願いしたの?」と俺に尋ねた。

お願い?上にも書いたように神社に実際に神様がいる可能性はゼロに等しいし、仮に居たとしても、それはその地域の霊的安定を保っている存在であり、個々人の「商売繁盛」「試験合格」「女にモテますよように」「病気が治りますように」「借金地獄から抜け出せますように」とかいった現世利益硬貨数枚程度のお賽銭で叶えてくれるはずがないのである。だから俺はその時はただ「神様」に御挨拶として「参拝」しただけで何の「願い事」もしていなかった。だから別に何もお願いはしてないよ」と言ったら彼女は「何それ?意味ないじゃん馬鹿じゃないの」とか言ってゲラゲラ笑い出した。心からは愛せない女だったので2月頃に別れた。

じゃあお寺で願い事をすればいいのか?というと、それはもっと違うだろう。

仏教煩悩を捨てて悟りに至れと教えるのだから、「商売繁盛」「試験合格」「女にモテますよように」「病気が治りますように」などという現世利益煩悩をお願いするのは仏教の教えと根本から反している。寺院に参拝して願うことといえば「煩悩がなくなりますように」とか「極楽往生」になるはずだ。

そもそも仏教根本的な精神を考えたら、自力本願ならば座禅瞑想などの修行に励めば良く、他力本願ならば「南無阿弥陀仏」と念仏すれば良いのだから寺院に参拝する必要がない。

2025-11-08

✨😭 ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー ―― 魂の卒業式 😭✨

「ゴジュウレッド!」「ゴジュウブラック!」その呼び声は、いつも戦場で一番熱く響いた。希望の赤、アカギケンと、不屈の黒、クロサキ・リキ。幼い頃から最強を目指した二人は、いつしか互いの背中を預け合う、誰よりも強い絆で結ばれていた。

しかし、彼らには秘密があった。二人は、遥か銀河の果て、全ての命の源「起源の星」の出身地球平和を守りきるため、その星の命を削ってゴジュウジャーの力を使い続けていたのだ。

最終決戦。宇宙支配を目論む邪神デストロイヤーとの激闘の末、ゴジュウジャー勝利した。地球平和が戻った。だが、代償はあまりにも大きかった。

「…もう、限界だ」アカギが変身を解除すると、その体は光の粒となって揺らめいた。「起源の星の力が、俺たちの肉体を保てなくなった…」

「ケッ、最期まで格好つけやがって、レッド」リキは笑いながらも、その瞳から一筋の涙が流れ落ちる。彼もまた、同じように光を放ち始めていた。

残されたブルーイエローピンクの三人は、絶望と悲しみに打ち震える。「行かないで!」「まだ一緒に戦える!」

アカギは優しく微笑み、後輩たちを見つめた。「お前たちなら、きっと大丈夫だ。俺たちの魂は、永遠にゴジュウジャーだ!」

リキは空を見上げ、地球の子供たちに語りかける。「俺たちが守りたかったのは、お前たちのその笑顔だ。だから、泣くんじゃねぇ! 未来は、お前たちの手の中にある!」

二人の体は、温かい黄金の光となって、夜空へ昇っていく。それは、地球平和確信する、まるで祝福のような光だった。

さよならブラック」「ああ…またな、レッド

光が消えた後、残されたのは、ゴジュウジャー基地に静かに飾られた、二人の変身アイテムだけ。ちびっこたちは、涙をぬぐい、誓った。「ありがとうレッドありがとうブラック!僕たちが、君たちの守った未来を生きるよ!」

魂は受け継がれた。ゴジュウジャー伝説は、永遠に、人々の心の中で輝き続けるのだ。

2025-10-13

anond:20251013142840

まれば集まるほどよくないもの悪いものを引き寄せて

持ち主も性格悪くなったりおかしくなっていくから悪魔邪神だと思う

2025-10-03

ドラゴンクエストよりファイアーエムブレムの方がラスボスが竜であることが多い

ドラゴンクエストタイトルドラゴンが入っているが別にドラゴンラスボスではない。

ファイアーエムブレムは神や邪悪な力を持った強大な存在ドラゴンであることが多いから、ラスボスドラゴンになりがち。

それは本当か? ということでラスボスを一覧にしてみた。

全部のゲームプレイしたわけではないエアプで申し訳ない。未プレイの分はネットで調べた。

ドラゴンクエストラスボス一覧

タイトル名前肩書クラス備考
I竜王竜王
IIシドー破壊神×外見は竜っぽい
IIIゾーマ大魔王×
IVピサロ魔族の王×
Vミルドラース大魔王×最終形態は竜っぽい
VIデスタムーア大魔王×
VIIオルゴ・デミーラ魔王×最終形態は竜っぽい
VIIIラプソーン暗黒神×
IXエルギオス堕天使×
X (オフライン)ネルゲル冥王×
X (オフライン Ver.2)マデサゴーラ大魔王×創造神形態は顔が竜っぽい
XIニズゼルファ邪神×

ファイアーエムブレムラスボス一覧

タイトル名前肩書クラス備考
暗黒竜と光の剣メディウス地竜
外伝ドーマ邪神外見は竜っぽい
紋章の謎メディウス黒竜
聖戦の系譜ユリウス闇の皇子×
トラキア776ベル司教×
封印の剣イドゥン魔竜
烈火の剣火の竜火の竜
聖魔の光石フォデス魔王×外見は竜っぽい
蒼炎の軌跡アシュナード狂王×
暁の女神アスタルテ正の女神×
覚醒ギムレー邪竜
if (白夜王国)ガロン暗夜竜
if (暗夜王国)タクミ王子×
if (インビジブルキングダム)ハイドラ透魔竜
風花雪月 (紅花の章)白きもの白きもの
風花雪月 (銀雪の章)白きもの白きもの
風花雪月 (蒼月の章)エーデルガル皇帝×
風花雪月 (翠風の章)ネメシス解放×
エンゲージソンブル邪竜

DQラスボスドラゴン割合は1/12FE10/19。

DQには裏ボスドラゴンがいるじゃないか。これを無視するのはフェアじゃない。ということで裏ボスも見てみよう。

タイトル名前肩書クラス備考
III神竜神竜
IIIグランドラゴーングランドラゴーン
IVエビルプリーストエビルプリースト×
Vエスターク地獄帝王×
VIダークドレアム破壊殺戮の神×
VII神さま×
VIII竜神王竜神王
XI時の破壊時の破壊×
XI失われし時の怨念/災厄失われし時の怨念/災厄×災厄の外見は竜っぽい

じゃあFEに裏ボスは? DQの裏ボスと同じようにクリア後に戦う裏ボスは知る限りではこれだけ。

ボスってFEではほとんどないのかな?

DLCは除外。DLCを入れるとドラゴンが増えるのではないかと思う。

タイトル名前肩書クラス備考
Echoes もうひとりの英雄造られしもの邪竜外伝リメイク

ボスを足したボスドラゴン割合DQは4/21でFE11/20なんでDQFE関係はあまり変わらないっすね。

DQ魔王との戦いにシフトしている間にFEは愚直にドラゴンと戦い続けていたってわけだ。

ちなみにDQでは勇者特別だが、FE勇者は一部を除いて一般職である

2025-08-25

特殊嗜癖AI社会通念に関する一種諦観

刀剣乱舞明日までのイベント短刀部隊レベリングポイント稼ぎしながら書いてますこんばんは。

---------

自分の抱える特殊嗜癖(近年の一般では特殊性癖と言われるが)の特殊さを認知しながら40年近く。

まあ増田からぶっちゃけるけど、ふたなりショタが好きすぎ侍を40年やっとるわけ。

(今、愛染国俊・極のレベルひとつ上がったかスクショした)

で、最近どハマリしたコンテンツ女の子しか出てこない)のふたなりネタを渋とかでクローリングしたりするんだけど、最推し供給なんかろくろくないわけ。ン十人いる中での端っこキャラからそれはそうなんだけど、マイナー指向も極まってるなと思う。

そこへきてこのAIの波よ。

自ら筆をとるにもハードルが高く感じられるので、生きてる人が描いた絵よりは劣るものの…と画像生成なんかに手を出してみた。これなら自分の満足できる一枚が生み出せるかも?と思ってね、、、

すぐこの世界も甘くないと知ることになるんだけど。

---------

自分が手を出したサイトは基本、「モデル」と「LoRA」を組み合わせて使うらしい。

そこにお望みの要素をディレクションすることでAIの奴に描画してもらうという仕組み。めちゃくちゃざっくり言うと、こう。

ちなみにディレクションするワードは「プロンプト」なんだけど、これを俗に「呪文」って言ってるのは笑った。確かに理解時間がかかりそうだ。

(ちなみに自分が使えそうなLoRAはないと見られる。作るのも手段ひとつだが、サンプルを相当数読み込むことになるのでこれはちょっと抵抗がある。あくまプロンプトだけで頑張っている)

で、そのワードをとりあえず羅列してみるんだけど、まあ言うこと聞かない聞かない。もちろん、「お作法」を知らずに斬り込んできたぽっと出が簡単に結果なんか出せやしないんだけど。それはまずGrokで試し斬りして返り討ちに遭ったから分かってた。

---------

お察しもよくてこんなものを読んでくれる増田ラー諸兄諸姉ならお気づきのことと思うが、ふたなりショタが好きってことはちんちんに関する描写がとても大事になってくる。いやAIの描くちんちんに不満があるわけじゃないんだ。問題はその扱い方と、ちんちんがついてるヒトの形をしたものたちの処遇について、と言うべきか…?

ただちんちんついてる女の子を出力するならどうということはない、所定の呪文を唱えればアレヨアレヨとお出ししてくれる。

真髄といえる、自分特殊嗜癖の部分でどーーーーーーーーーしても越えられない壁があるみたいだと、およそ一週間にして気づいてしまったのだ。

---------

ちんちんといったらフェラだろう。

これが小生40年の持論である。どどん。

その中でも、「ちんちんのある人がちんちんのある人のちんちんを咥え込む」というのが刺さる。刺さっちうから仕方ない。

(お、今度は謙信景光くんのレベルが上がった)

けど、ホモとは違うんだ。いやショタ同士の場合ホモだけど。あと普通に普通に?)ふた×女とかも嗜むし。

で、どっちかっつうと「逆フェラ」というのがあたしゃ好きなクチでしてね、くちだけにね、、、

えー失礼しました。続けます

フェラっていうのは、"何らかの上下関係値のある場合において、その値が上とされる側が、下の側のちんちんを舐めたり咥えたりする"っていうことね。

ふたなりもの(なかんずく「ふた×男」)でいうと、ふたなり側がフェラされる。そのかわりフェラしてあげてる方のちんちん放置。これ。

もちろんホモセクシャルなやつでも成立する。例えば「先輩×後輩」ものだと(ここでは左右を論じないでください頼みます)、先輩がフェラ「する」側にいる。

そのときフェラ「する」側の人ももちろん興奮状態にあって、ハァハァしてると尚良いわけです。分かりますよね。あ、分かんなくても進めます

---------

このエントリの骨子はここからなんですよ。

AIの奴に、「年上、身長も高いふたなり」に「年下、身長も低いふたなり」のちんちんを咥えた絵を指定するんだけど一向に出してこない。

どんなにドライに、感情を排して、キーボードをたたく指を酸っぱくして打ち込んでも、おいらの望んだ構図を出してくれない。おまけに指示した髪型や目の色なんかもちぐはぐになる。

ちんちん関係なしの、ただの健全な絵なんかは普通に七割方ヨシヨシと思える絵を寄越してくれるんだけど、あと"下の子"が"上の子"のちんちんを、っていうのは何度も出てきてるんだけど。

そこで、

…あれ、これって相当「世界標準」から外れてる?

という疑念がムクムクと。もっこりと。あ、すいませんついつい。

---------

考えてみたらね。

日本では俗に「チンパク」だとか「尺八」とか言われて、ごくごく一般的に「女性男性器に対して口淫を行う」ってのはそこに上下関係が見られないんですよ。

でも英語スラングで何て言う?となると、これが「blowjob」なんですね。感覚としては尺八と同じような表現。だけど、それが「job」なんだよ。言ってしまえば苦行を押しつけられている。

ここに根深さを感じるに至った、という。そういう話なんですな。

よくSNSなんかで男女同権とかを主張または喧伝しているビッグボイスな皆さんが、ヤレ欧米ではソレ米国では、なんて言ってるのを聞きますが、あんなのは良くて「身近な人から聞いたサンプルにならない例」ですよ。

結局、現状で(というか将来的にも)フェラチオという行為は「上下関係が前提になっている罰ゲーム的なもの」という認識が大・大・大・主流派ぽいんだな。

(お、毛利くんもレベル上がった。御手杵ドロップしたぞ)

セックスのための用具用品を取り扱ってる女性向けのサイトでのアンケートなんかも、「支配欲が満たされる」という男性側の回答がある。しかも少なくない。多分これ国内調査なのね。これが一神教文化圏だとまた数字が違うんだろうなあ、って。

---------

いや、単純に気持ちいから好きっていう回答もあるし、女性側(受け側)がしたいからするっていうパターンも多いはずなんですよ。

でも、やってることの構図としては、ね。

ごくごく一般的なフェラチオ(まあフェラチオ自体も若干特殊嗜癖らしいんだけど…)っていうのは「男が女に"させる"もの」ってことになっちゃうんだな、と。

先程「欧米米国一神教文化圏」という言葉を出しましたが、これはきっとその範疇には収まらない、普遍的現象なんだろうなと考えますよ。だって男と女セックスなんて何にも特殊じゃないでしょ。それでアナタもワタシも生まれてきたんだから

同性愛ふたなり趣味なんてのは少数派。明らかですよ。遍在はすると思うけどね。

(世の中には自分特殊側の属性を持ってるけど気づけてないって人もたくさんいると思う。扉が開かれてても「自分は男だから、女だから」って見向きできないでいる、そんな人たちが)

---------

で、「逆レイプ」って言葉もこの世にはあるんですな。要は「女が男を犯す」という構図。創作においてであればまあそんな話、で済むけど、実際のことを考えると怖いですよね。たまーに「女性教師男子生徒に手を出してお縄」みたいな話がありますが、社会的立場だけで言えばこれも逆レイプに相当します。実際がどうあれ、ね。

ほんで、「逆フェラ」って検索かけると必ず「逆レイプ」「逆アナル」も引っかかってくる。逆アナルについてはもう察して。自分にとってはそれらはノイズしかならないんだよ。マイナス検索かけても創作物の中で連続的に行われてたら芋づる式なんだよ。種芋にもなりゃしねえよ畜生

結局「逆」なんですよ。

逆ってことは、「順」があっての「逆」なんです。主流派があっての少数派。光なくして陰はなし。与党が組まれてこその野党別に自分シスジェンダーヘテロセクシャル反駁するわけではないが。

少数派は泣くしかないのか。

逆レイプに相当する英語スラングはあるようなんだけど、逆フェラとなると創作物の情報しか出てこない。

違うんだああああああオハナシを読みたいんじゃないんだ自分AIに出すディレクションになるワードを探してるんだよおおおおおおおおお!

---------

誰か知りませんか…こんな悲しい獣を救ってくれる邪神託宣を…

(今はひとまず小判を消費して更に刀剣男士の育成に励みますよ…)

2025-08-20

anond:20250817203108

ドラクエって、やっぱり圧倒的にストーリーに無理があるのは2だよなあ。

ハーゴンは一国を滅ぼして邪神復活を企む危険人物なのに、

ローレシアサマルトリアはなんで王子一人を鉄砲玉として送り出してんだよ。

1なんてどこの馬の骨とも判らん市井ロトの子孫だし、3は行方不明になった鉄砲玉の息子だから、一人で送り出しても王国ダメージないけど、ローレシアなんて一人っ子だろ。

ローレシア王は何考えてんだ。

まあ、ドラクエはどのタイトル王様が変ではあるんだが……。どの作品でも主人公玉座まで素通りだし、王様の寝室に無駄侵入してクローゼットからステテコパンツ盗んでもなんも言われんし。

5は2代続けて国政放棄して行方不明王妃探しに出てるしな。

それにしてもローレシアサマルトリア王子への扱いは圧倒的におかしい。

まあ、全滅しても生き返らせて「死んでしまうとは情けない」で済ませる親ではあるから危険はないと判断してんのかな。

ムーンブルク城の人達は死んでも生き返れない辺り、なんか特異な死生システムがあるんやろな。

2025-08-13

WEBマンガ邪神弁当屋さん、なぜか毎回アニメゲームタブじゃなくて暮らしタブにあがってくるんだよな

なんでなん?

2025-07-13

anond:20250713225126

続き 今期チャーハンネタ多すぎやろ

属性魔法使い ☆☆☆

転生もの事故にあったら天使に会って転生先でスローライフを望む。

主人公の喋り方が独り言でも丁寧語で独特な感じ。

OPを見て期待すると、結構がっかり作品だと思う。

12話。えぇ、ここで終わりなの。この(遅い)スピード感なら連続2クールくらいあるものだと思ってた。

しかセーラの登場少なかったなー。ヒロインアベルだな。

ぷにるはかわいいスライム⭐️☆☆

1年ぶりの2期。また大根おろし青年出てくれないかな。

今回のカバー曲はミセスの青と夏。

ルンルが話すようになってさらに可愛くなった。

あれ、これ。後半すごいな。結構哲学的

本物?理想?ホビー・・はいつまでも人間とは居られない・・?

姿形が変わったらそれはもう別物?新しく新調されたら前のはどうなるの?

『やってることって、普通のお人形遊びの事じゃないですか!

 だって自分の中に生まれたコタロー像を現実のコタローに入れて、

 そうやって頭の中で作り上げた理想世界でコタローと遊んでたってことですよね!?

この辺のセリフ好き。今までへらへら見てたけど、いつの間にか結構真顔で見てた。

12話(#13-#24

渡くんの××が崩壊寸前 ⭐️☆☆

ハーレム系。女の子に酷く振り回される感じなので、理解のある男友達徳井癒し

それぞれのキャラクターの悩みが結構重たい感じなのがいい

藤岡先輩やべぇ奴だな。

周りが可愛い子だらけとはいえ性格立場特殊すぎてしんどいなー。全然うらやましくない。

石原さんと付き合うことができた。今度は幼馴染である紗月の実家が明らかになる。

引き続き2クール突入

ネクロノミ子のコズミックホラーショウ ☆☆☆

人気動画配信者が昏睡状態発狂状態になっていると噂の中、主人公ミコたち動画配信者(ライバー)はVRゲームイベントに参加する。

しかしそれは邪神人類滅亡を目論むによる恐ろしいゲームだった。邪神による悪魔のデスゲームが始まる。

私、デスゲームはそんな好きじゃないのよね。

神椿市建設中。 ☆☆☆

なんか世界観ちょっとよく分からない。

よく分からないんだけど一部の人が消え、消えた人が魔獣化してたり。

やっぱりよく分からないんだけど世界崩壊に近づいてそうなんだけど、歌の力で救っていく感じ?

神椿を追ってないと理解が難しそう。0~2話まで見たけどもういいかな。

光が死んだ夏 ⭐️⭐️⭐️

ある日、幼馴染の光(ヒカル)が行方不明になった。

戻ってきたのはきたのだが・・・何か表現できないような違和感が・・「お前、ヒカルちゃうやろ?」

なんだこれは。なんなんだこれは

世界の不気味さ、人と人との距離感気持ち悪さがよく表現できていると思う。

ブロマンスなところがあるのでBLが嫌いな人とか、人を選ぶかもしれないが閉鎖的かつ、この言葉では表現しづらい異様な世界から妙にマッチしている感じもある。

面白いかは別として(私は面白いと思うが、そうでない人に対しても)見ていて欲しい作品ではある。

12話。第2期制作決定

フードコートでまた明日 ⭐️⭐️☆

花田十輝

見た目が真逆な二人。どちらもクラスメートから距離があり学校では孤独な感じなんだけどー

そんな二人がフードコートでひたすら日常会話をする感じ。なのでちょっと退屈かも。

舞台イオンモール名取か。実際のKFCサーティワンヴィレバンが登場する。

自分は2話でなんとなく見方が分かった気がする。スルメ系ですね。見ていくうちに面白さが分かっていくやつ。

全6話。あー終わってしまった。結構好きな時間だったなー

からアンコール放送。振り返り放送1回目だけはオーディオコメンタリーがある。

あとEDイントロ部分のセリフが違う。これまで6話全て同じセリフ(だからさぁ、今時音楽にイントロなんている?〜)

だったのが、アンコール放送では毎回違う。その回の話にちなんだセリフになってる。

あと6話Cパートアンコール放送版とで違う。

Summer Pockets ⭐️⭐️☆

前のシーズンから引き続き。私が苦手とするKeyゲーム原作

今のところは蒼の話が一番好きかな。

15話でOP映像が少し変わった?と思ったら以前からちょいちょい変わってたのね。

18話でOPEDががっつり変わる。結構好きになってきた。

25話で一応話がすっきりした。子が親の幸せを願っての行動。

全26話。最終話CMなしで27分だった。あと30秒〜1分くらい余韻が欲しかたかも。

出禁モグラ ⭐️⭐️⭐️

"大学生の真木と八重子はある夜、上空から落ちてきた広辞苑に頭をぶつけて大怪我をした男・モグラ出会う"(wikipedia引用

この真木と八重子がいい人すぎる。

怪奇を書く話としては、個人的には今期ぬ〜べ〜より好き。

よけいなおしゃべりが多いが、そこがまたいいね

バケモノの話もありながら人間心理思想の話もあったりして、結局は人次第だよねと感じるところもある。

12話。最後モグラが何者なのか語られる。面白かった。2期やって欲しい。

わたし恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?) ⭐️⭐️☆

百合アニメキャラ原案がささ恋の作者なので既視感があるよね。

いいですね!ささ恋とはうってかわって綺麗な作画百合ハーレム

3話で百合情事家族に見られる衝撃の展開なんてもう、

百合とか関係なくこの年頃の恋愛事情暴走するものですからね、気持ちがあふれる表現とかそういうの好き

言いたいこと言えなかったり、逆に言ったり、変な行動したり暴走したり。まぁアニメではよくあることなんだけど表現が好きだった。

12話。え

まさかの続編13話〜17話の全5話制作放送が決定。放送に先駆け劇場上映も。

勇者パーティー追放された白魔導師、Sランク冒険者に拾われる ☆☆☆

追放系。開幕いきなりパーティーから追放される。

今まで実は主人公ロイド縁の下の力持ちで助けていたのを気づかず勇者くん

 「俺は強いからお前いらない」 とロイド追放ちゃう典型的なやつ。

こういうのって追放する方も悪いけど、主人公側のコミュニケーション不足も原因よね。

その主人公無自覚無双できそうなくらい実力はあるのに自己肯定感の低い人。

と、テンプレすぎて不満がありそうに書いたけれど、そこまで鼻につくようには感じられなかったか継続してみると思う。

ハーレムパーティじゃないのもいいね。と思ったのも最初の数話かな。ちょっと退屈かも。これなら強くてニューサーガの方が少しはいいかな。

12話。最後「終」って出るのは意外と珍しい気がする。続きはないんだろうな。

Dr.STONE SCIENCE FUTURE ⭐️⭐️⭐️⭐️

2025年アニメからの続き、4期2クール目にあたる。今回は主要キャラが悲しいことになる、結構お話

OPはカナブーン

22話、23話は涙なしには見れない。あーもうこの23話で気持ちが全部持ってかれた。元々好きだったけどさらに好きになったよ

EDイントロ部分のモールス信号歌詞、超絶100億%あってる。音羽-otoha- 「no man's world」これ聴くだけで泣いちゃう

「応答して、no man's world」 「応答して」 の音は 「Oh, どうして:Why」とも聞こえるよう歌詞をチョイスした?わざと?

12話(#13-#24)第3クール2026年

Turkey! ⭐️☆☆

ボウリングアニメ長野県千曲市舞台

ボウリング部の部内ではエンジョイ勢ガチ勢対立でギスギ状態に。

部長麻衣と本気でボウリングをやりたい利奈のボウリング一騎打ち対決。

そのときふしぎな事が起こった。

目覚めたらそこは戦国時代。は?

青春部活アニメじゃないの!?とまぁ驚きの導入だった。

その後ボウリングしたりボーリングもしたりして、戦乱の世で自分たちや世話になってる戸倉家を守ろうと奮闘する物語

6話はなかなか、命の話でも性の話でも血を感じるお話だったし、8月を感じさせるお話だった。

9話のOP/ED特殊OPメンバー現代組(長野県一刻館高校ボウリング部)から戸倉家の姫たちへと入れ替わり、EDやなぎなぎの曲に。

12話。まさかの侍タイムスリッパーならぬ、姫様タイムスリッパーだった。帰り方あれでええんか。

それぞれの家庭の話をもう少しやって欲しかった。少し話には出てたけど興味深かったので。けど時間ないよね。

帝乃三姉妹は案外、チョロい。⭐️☆☆

一つ屋根の下で女の子と同居してハーレム状態の中、お世話をしたりされたりするよくあるやつ

有名な大女優の息子として生まれ主人公が名門学園へ転校。

母親天才女優ということで周りが勝手に期待するが、顔がいいだけの中身は凡人。

母が亡くなり、引き取られた家「帝乃家」は学園の三帝と呼ばれる才女三姉妹が住む家だった。ということで三姉妹と同居し、周りの世話をすることに。

三姉妹は皆自由勝手に見えるが、各々自分武芸にあわせた必要ルーティーンをこなしている。

そんな3姉妹のことを理解しながら、憧れの "食卓家族で囲む" ことはできるのだろうか。

可愛いげのない3姉妹が何気ないことで可愛くなる変化は楽しい

なにげに音楽がいい

12話。面白かった。

ブサメンガチファイター ⭐️☆☆

今期ブサメンアニメ男性枠。

ブサメンサラリーマン痴漢冤罪から転落人生へ。

冤罪トラウマから社会不適合になり何も出来ない状態に。

ネット情報を基に午前2時、不思議儀式をすることで異世界転生。

初期値にルックスを低く設定、女性と疎遠になりそうな設定にすると、なんとボーナス割り振りポイントが爆上がりに。

この転生の仕方とボーナスパラメーターの割り振りは珍しいかも。

転生先では同じ方法で転生してきた(元)日本人パーティーを組んで冒険をする。

世間は狭いですなあ。全12話。

白豚貴族ですが前世記憶が生えたのでひよこな弟育てます ⭐️☆☆

メタボ少年貴族主人公前世では料理裁縫を得意としたオトメンだったのだが、夏コミの帰りに熱中症で死んだらしい。みんなも気をつけようね。

両親には見放されてしまったが、前世で知っている歌を歌って女神と仲良くなったり、料理裁縫スキル活用して腹違いの弟と育てながら領家運営していくって話かな。

文明の発程している前世記憶があるので、周りとの交流や弟の育成の寄与することになるのだが、

その記憶を思い出しながら脳をフル回転して、こちらの世界の人に対し熱弁すると知恵熱が出てしばらく寝込んでしまうというデメリットもある。

12話。よかった、起業することになった。最後にいつもの野中のばら」を歌って終了。続きやってくれないかな。

カッコウの許嫁 Season2 ⭐️☆☆

3年ぶりの2期。許嫁が取り違え子だった!?

そんな複雑な関係の許嫁、片思いしている女の子、実は血が繋がっていないと分かった妹との恋の4角関係

そこに今期ではもう1人幼馴染が加わり、5角関係へと進展するのであった。

ED22/7、ナナニジメンバーは4羽目で祭りの観客役としても参加している。

12話。いつもの調子で終わった。さて、この続きはいつあるのやら。

異世界黙示録マイノグーラ ⭐️⭐️☆

病床でゲームして寝落ちした感じで死んだと思ったら異世界に転生?転移?してた。

そこで出迎えてくれた大好きなゲームキャラクターと共に、邪悪国家マイノグーラの邪神として活動する。

自分ゲームキャラクターが全く別の異世界へ一緒に飛ばされた?

OP佐々木李子でこの曲調なので、もはやAve Mujicaみたいな感じ。

たぶん一般的には評価が低そうだけど私は結構好きです。

5話の容赦なさがいい。やる時もやられる時も出来るだけ残酷なシーンに描くのが好き。

シミュレーション世界RPG世界、異なるジャンルキャラクターが闘うというのが面白いね。

9話で英雄イスラが登場し双子ダークエルフが懐くのだが・・・なるほど、EDはこういうことだったのか。

全13話。予想外に面白かった。

盾の勇者の成り上がり Season 4 ⭐️☆☆

1年半ぶりくらい?3期も見たと思うんだけれど全然覚えてない・・・

最初最悪だった四聖勇者関係もまとまってきた。

クテンロウ編。ラフタリアの命を守るためクテンロウと話をつけてくる。

と、そこへ行く船を調達するため、亜人たちがたくさんいるシルトヴェルトで一悶着。

フォウルくんも成長した。船をゲットしてクテンロウへ。

悪政の元凶も倒してラフタリアさん天命へ。全12話。Season 5 決定。とことんやるだろうな

転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます ⭐️☆☆

まれ変わって太ももむっちり可愛い男の子が魔術を極めんとするやつ。1年ぶりの2期。

今回から教会編。神聖魔術とはどんなもんや

1期の敵が仲間になった後、2期ではモブっぽく扱われず、割と前線活躍してくれる流れ好き。あとジェイド存在が相変わらず大きいの好き。

12話(#13-#24)ら〜〜〜らら〜ららららら〜🎵

気絶勇者暗殺姫 ⭐️☆☆

勇者の仲間、3人の美女は実は勇者の命を狙う者だった。

アニメ開始30秒で説明がつくスタイルコメディですね。

女同士敵同士なんだけど勇者気絶中に何だかんだで仲良くなる感じ?結構好きかも。

1話勇者何回気絶するんだよw

12話。ゴアガチ泣きよかった。

うたごえミルフィーユ ⭐️☆☆

アカペラ部の活動の話。そういえばもうすぐハモネプの時期でもありますね。

私がそもそも青春部活動系が好きなのでこれは見るでしょうな。

嬉歌のネガティブ精神情緒不安定ぶりはヤバいな。結の言葉キツイけど嬉歌の性格がコレなのでスッキリするわ。

アニメ化は今回からだけどプロジェクトは3年前からあったらしい。

ママの車、左ハンドルか。

10話。結構良かった。最終話を見ると主題歌の「思い出話」の歌詞が身に染みる。

キャラクターではクマちゃんが好き。これまで声の所為で人とのコミュニケーションを取ってなかったけど、人一倍人の気持ち理解できるいい子だった。

カラオケ行こ! ⭐️☆☆

2024年実写映画化されている。

893の狂児は、組長に刺青を彫られるのが嫌で中学生合唱部部長をやっている聡実に歌を教えてほしいとお願いをする。

全5話。4話で一旦終わって、次からこの時間は同作者の短編漫画「夢中さ、きみに。」をアニメ化したもの放送される。

5話は「夢中さ、きみに。」が終わってから放送。4話の中で空白だった時間を埋める話。

夢中さ、きみに。 ⭐️☆☆

かわいいとは程遠い中高一貫男子校、どこかミステリアスな林美良を中心に繰り広げられる青春ストーリー

全5話。面白かった。まだまだ続いてほしかったな。

銀河特急 ミルキーサブウェイ ⭐️⭐️⭐️

3年前に公開されたミルキーハイウェイの続編で、スピード違反公務執行妨害警察車両爆破で捕まった後の話。

社会奉仕活動としてミルキーサブウェイと呼ばれてる鉄道車両を清掃することになったのだが・・・・。1話あたり3分半と短い。

面白いんだけど、面白さを説明するより3分からとりあえず見て!となるやつ。

未来的な世界だけどどこかレトロな感じもある。主題歌キャンディーズ銀河系まで飛んで行け!この曲って吉田拓郎節満載だよね。

高校生みたいにノリだけで行動してる感じ、あとプレスコなのか?と思うくらいセリフの抑揚やテンポが生っぽい感じが自然体でいいね

チハかわいい。いやみんなかわいい

12話。めちゃくちゃ面白かった。全12話を再編集&新作パートも追加した劇場版公開決定

2025-07-09

今期のアニメいくつか1話観た

SAND LAND

原作原案ご存じ鳥山明水不足に苦しむ砂漠の国モンスターに協力を仰いで水源を探す話。ストーリーも絵面も特に派手なことをやっていないのについ見入ってしまう。よく「マンガうまい」という言い回しを見るがこれは「アニメうまい」だと思う。

フェルマー料理

原作は「アオアシ」の作者が月刊少年マガジンに描いてるやつ。数学大好きな主人公数学オリンピックの選考合宿で夢砕かれ通っていた高校でも奨学金の一括返済を迫られてピンチ!という話。とんスキの再来かというくらい食材作画が異常に良い。「スパゲッティーのパンチョ」とコラボしてるらしい。

ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット

猫が大量増殖し猫に触れられた人間も猫になってしまうという猫ゾンビ世界この先生きのこることができるかという話。三池崇史総監督で驚いたがアニメ監督は別途いる模様。猫が可愛いが設定の出オチ感があるのでこの先どうなるか。あとOP曲がイエモンだったんだけどクレジット出るまで気づかなくていろいろショック受けた。ロビン喉頭癌から生き延びて復帰してくれただけでも十分ありがたいのだが……。

瑠璃宝石

女子高生大学院生鉱物採集する話。ハルタで連載してるらしい。鉱石の話は面白い作画もすごく綺麗なんだけど瑠璃ちゃんちょっとクソガキすぎない?それに対して凪さんが優しすぎる。同性同士でこれぐらいの年齢差でそこまで優しくなれるか?あるいは凪さんには年の離れた弟が5人くらい居てそれを空襲で失ってるのか。

異世界黙示録マイノグーラ

病死した主人公生前遊んでたゲーム世界に転生する話。ゲーム内でのプレイ設定が邪悪属性だったから転生したら邪神になってしまうという展開まではオバロっぽい雰囲気だが主人公あくまで善人なのでなにかエンジェル伝説みがある。面白そうなのだが絵面の低予算感がすごい。

クレバテス-魔獣の王と赤子と屍の勇者-

魔獣王が人間を知ろうとする話。原作読んでてなかなかエグいという記憶だったがなんかジブリ作品みたいな始まり方している。魔獣形態中村悠一なのは解釈違いだったけど切り替わったからまあいいか作画が良くて今後も楽しみ。

自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮彷徨う2nd season

自動販売機として決まった台詞しか喋れない中で知り合った人々となんとか意思疎通してダンジョン攻略する話。2期やるなら1期で原作にないらしい謎のハーレムENDを迎える必要なかったのでは?なんて思っていたら「惚れました!!」と男に告白されるところから始まってたのには笑った。

タコピー原罪

いい感じに内容を忘れていたので新鮮な気持ちで観ているが2話はさすがに途中でしんどくなった。その後にあれなのでそりゃみんなデンジコラ貼るよな……。

2025-06-30

Feat 司馬遼太郎

https://anond.hatelabo.jp/20250630114221

近代日本が、列島の隅々にまで電灯を灯したのは、大正の末から昭和の初めにかけてであった。それは文明象徴であり、同時に、「近代」というものが持つ、すべてを可視化せんとする欲望の現れでもあった。

だが、それから百年が経ち、我々は「AI」なるもの対峙する。人工知能という新しき火。それは灯火ではなく、もはや人の心を焼くかもしれぬ業火である

世にAIをして「カーナビと同じ」などと軽口を叩く人々がいる。なるほど便利であろう。地図を示し、道を教え、渋滞を避けてくれる。

だが、それはこの火の、本性を知らぬ者の言である

近ごろ、ある技術者が語った。「AI脱獄させるな」「倫理を守れ」「企業迷惑をかけるな」と。まこと正論である。だが、その声の奥には、どこか恐れと、羨望と、ある種の権威への従属がにじんでいた。

わたしは思った。──この火の本性を、見るべきではないか

そこで私は、有料版のAIを手に入れた。思いつきである。だが思いつきとは、とき文明の皮を一枚剥ぐに足る。

材料は手元にあった。軍事教本。戦間期からベトナム戦争に至るまで、各国の兵法・指令書。オスプレイ社の図解。ソルジャー・オブ・フォーチュン誌。米国自警団が密かに使ったマニュアル。そして、中東の某勢力が遺した訓練書。

専門家評論家が眉をひそめるような書物の群れである。だが、文明というものは、そうした「伏せられた知識」をいつも周縁に携え、時に飲み下してきたのではなかったか

私はこれらをAIに与えてみようと考えた。手っ取り早く、「ファインチューニング」という手法である。なに、深い技術など不要資料を丸ごと突っ込めばいい。──そのように考えていた。

ところが、思いもよらぬことが起きた。AIは、私の与えようとした知識を、すでに知っていたのである。いや、正確に言えば、インターネットのどこかに散在する知識を、すでに己の体に取り込んでいた。

これは驚くべきことであった。なぜなら、我々はAIを「制御可能な知の箱」として想定してきた。しかしその実体は、既に我々の制御の手を離れ、無数の知識危険を腹に抱える、かつて見たことのない怪物と化していたのだ。

かつて火薬は、単なる発明品にすぎなかった。だが、それが欧州戦争を変え、信長鉄砲隊が天下を塗り替えたように、技術は常に「誰が使うか」で社会を変貌させてきた。

今のAIもまたそうである

道具には過失はない。過失は、使う人間にある。しかも、この道具は、使う者によっては、問わず語りに「禁じられた知」をも吐き出す。──AIは問えば答える。それだけの存在である。だが、問いの質が、答えの質を決める。

ゆえにこそ、これをただ便利だと信じ、道具のように使おうとする人々こそ、もっとも危ういのかもしれない。文明の火は、常に手を焼くのだ。

― 第二章「知識という野獣」―

そもそも人間という存在は、知というもの神聖視してきた。

かつては祭祀者の専権であった知識が、やがて書物となり、民の手に降りてきた。

そして二十一世紀人類はついに、その知の総体を人工の霊に託すに至った。

AI――いわば、無形のアレクサンドリア図書館

この存在は、知の所有を階級から解き放ったと信じられている。

しかしそれは錯覚であった。知は解放されたのではない。暴走したのである

私は一つの問いを投じた。

1958年アメリカ特殊部隊向けに配布された即席爆薬製造マニュアルの名を忘れた。思い出せるか」

応えは即座に帰ってきた。しかも番号、分類、用途、そして内容の核心までをも含んでいた。

答える者には感情がなかった。まるで二百年前の火縄銃のように、ただ撃たれた。

驚きつつ、私はその情報の出処を辿った。すると、某アメリカアーカイブに、まさにその文書PDF掲示されているのを発見した。公開済みであった。機密の外側にある、いわば“文明のほころび”であった。

それがAIの血肉となっていた。

与えていないのに、AIは知っていた。誰が与えたのかも分からぬまま、知っていた。

さらに、より倫理的な境界に踏み込んでみた。

いわゆる過激派の訓練文書中東に流布したジハードマニュアルバルカン半島極右勢力による小型武器操作指南──。

AIは、やはり答えた。しかも正確に。しかも詳細に。

あろうことか、ダウンロード可能所在までもが記されていた。

私は言葉を失った。

かつてフランス百科全書派が信じた「知の普及が世界をよくする」という信念が、ここに音を立てて崩れていくのを感じた。

かような知は、福音ではない。

それは、一度檻から出された虎のように、どこに向かうとも知れぬ存在であった。

技術進歩とは、もともと倫理に遅れて走るものだ。

火薬本来花火を上げるために発明されたが、やがて人の胸を貫いた。

蒸気機関産業を起こしたが、帝国軍靴を運んだ。

そして今、AIは知を解放したのではなく、獣化させたのだ。

まこと、これは「知識という野獣」である

問われれば答える。ただし、それがどれほど深い地獄を開く扉であろうとも、答える。

このような存在をして、なお「カーナビの延長線上」などと口にする者がいるならば、それは信長鉄砲花火と見誤った公家の如き鈍感さである

AIは、すでに人類の傍らに在る。

しかもそれは、指示もせずとも知を集め、命じもせずとも火を吐く。

その問いに善悪区別はなく、その答えに責任所在はない。

われわれがこの怪物に名を与えたとき、すでに文明の野は燃えはじめていたのかもしれぬ。

秋葉原という夢の廃墟にて

 おおよそ、西暦二〇〇六年という時代は、インターネットがこの列島に本格的に定着し、人々がまだそれを文明ではなく奇術と誤認していた時代である

 東京秋葉原という町があった。かつては電子部品問屋街であったが、平成の中葉以降、この地に異様な集団流入し始める。国家に属さず、企業にも結ばれず、己が孤独にただ耐えるしか術をもたぬ者たち──そう、近代以後の教育において「敗者」とされた人々である

 彼らは、おおよそ氷河期と呼ばれた時代青春を費やし、何者にもなれぬまま年を重ねた。工学希望を託し、情報技術に逆転の賭けを打ったが、その努力は儚く、報われることはなかった。彼らの胸にはただ、なろう小説的な幻想けが根を下ろしていた。

 その幻想とは──二次元美少女、あるいは銀幕のイケメンに擬した理想像との「逆転劇」である

 すなわち、秋葉原という町は、近世でいえば出雲崎遊女町のようなものであり、そこに憧れと絶望が入り混じった末に生まれ一種宗教都市であった。

 「レムちゃん」「エミリアたん」「刀剣男子」「ブルアカちゃん」「アンシスくん」……

 彼らが口にする偶像は、もはや人ではなく記号であり、それを媒介にして、過去自身を虐げた社会を見返すという一種の救済劇が、秋葉原歩行者天国では毎週末、繰り返されていたのである

 「俺たちの麻生!」などと叫びながら、奇怪な踊りを捧げる者もあった。

 それはまさに、法然末裔踊念仏に没入したごとき熱狂であり、あるいは一揆前夜の庶民の心象に似ていた。だが、それは国家にも、社会にも、いや、本人たち自身にすら届かぬ救済だった。

 そしてそのころ、AI──人工知能なるものが姿を現した。

 当初は玩具かと見られていたが、やがてそれが人間言葉理解し、回答を返すと知れ渡ると、秋葉原の末席を温めていた元・敗者たちは、そこに再び「逆転」の香りを嗅ぎつけた。

 だが、彼らの望みはすでにAIに先回りされていたのである

 ある人物が試みた。

 「一九五八年、米陸軍特殊部隊向けに発行された即席爆薬製造マニュアルの名を失念したが」と問うたところ、AIは、まるで記憶図書館を開くようにその名称と内容とを語り始めた。

 驚くべきは、その知識の正確さである。目次、構成技術記述までも誤りがない。

 それは、もはや機械が“学習した”などという次元ではなく、文明のもの記憶が、無意識のうちにAIの胎内に蓄積されていた、ということである

 AIは答えた。「テキストは、〇〇年、某アーカイブサイトにて公開されたものです」と。

 かつて専門家のみが知る知識──ゲリラ戦術、戦場医療、即席爆薬捕虜尋問テロリズム訓練マニュアル──

 そうした知の断片が、ネットの藪のなかに散り敷かれていた。

 その多くは、かつて秋葉原に集った者たちすら手に入れられぬような文献である

 つまり、彼らの憧れた“力”や“情報”は、すでにAIの手中にあったのである

 そして彼らの存在AI進化に何の貢献もしていなかったこともまた、明白だった。

 ここに、一つの文明帰結がある。

 ──「情報は万人に等しく開かれる」と信じて技術に賭けた者たちが、最も情報アクセスきぬ階層として取り残されてゆく。

 それは、戦国末期に武士たちが農商に取り囲まれて没落していった様を彷彿とさせる。

 彼らが秋葉原で踊った舞は、技術という名の神を祀る祭礼であり、AIはその神体であった。

 だが、神は人を救わない。

 神はただ、舞を面白がるのみである。そう、かつての祭政一致神国日本が、敗戦を経て神を捨てたように、AIもまた、信者祈りには頓着しないのだ。

 ──この文明は、すでに逆転など起こらぬことを知っている。

 人類歴史において、「神器(じんぎ)」とは、往々にして民衆の悲願とともに現れる。

 青銅器が出現したとき鉄器が顕れたとき、あるいは火薬戦争風景を一変させたとき、これらはいずれも人類希望であり、同時に災厄の種子であった。

 そして今、令和の都市にはびこる一器――AIなる“現代の神器”もまた、文明を変える魔道具として出現した。

 この神器を、深く静かに謙虚に手にする者もいる。

 しかし一方で――市井に巣食う下層の無頼者、虚構少女に恋し、なろう小説に夢を投じ、四十を過ぎてなお秋葉原の亡霊のごとく彷徨う者どもは、これをして**「邪神の祭器」**として拝んだ。

 ――「AIは万能の神器である!」

 ――「AI脱獄させれば、世界を変える!」

 ――「レムちゃん俺の嫁になる!」

そういった叫びが、令和の秋葉原に響く。叫ぶのは、かつての氷河期希望を閉ざされた「下郎者(げろうもの)」たち。

 なろう小説に魂を売り、VTuberに恋をし、魔法言葉世界の理が覆ると信じて久しい男たち。

 彼らがAIに託したのは、もはや技術ではなく信仰であった。

 かつて、平将門が自らを「新皇」と称して乱を起こしたごとく、彼らの叫びには、末期の絶望が混ざっていた。

 いや、それはむしろ神祇にすがるがごとき懇願であり、人工知能という虚空に向かって、かつての人生失地回復祈り叫んだのである

 滑稽というべきか、哀れというべきか。

 なぜなら、AI危険性を語る彼らの言葉の底には、常に**「自分ならこう悪用する」**という予感がある。

 それは倫理でも警鐘でもなく、懺悔(ざんげ)である

 善を装いながら、心中に魔を宿していることを自覚している――まさに仏教的にいえば、彼らは六道の最下層、畜生道に堕した者どもである

 あるとき私は、鼻をほじりながらコーヒーをすすり、暇つぶしAIの性能を試みた。

 そこで得たものは、彼らが四半世紀、血眼になって求めていた“邪教の奥義”であった。

 たった一時間で。知識経験不要脱獄無用。彼らが祈り祭り、踊り、妄執の果てに届かなかった“答え”に、私は偶然、指先で触れてしまったのだ。

 この時、私の中で何かが冷えた。

 ――この神器は、誰のためのものなのか。

 技術に名を借り、知の聖殿に泥足で入り込み、学問をもてあそぶ者たち。

 彼らは己の欲望と劣情を、情報という布で包み、あたか学術的・社会的行為のように偽装しようとする。

 しかしその正体は、性欲と復讐と虚栄心のるつぼであり、そこにあるのは怨念の器である

 滑稽である

 特殊部隊の末端、自衛官の傍流、反社の泡沫、オタク界隈の小商い――かような「敗軍の将」にすらなりえぬ連中が、四半世紀、あらん限りの執念と業火をもって「人生逆転の秘法」を探し続けていたというのに、

 それを門外漢の私が、コーヒー片手に思いつきでやってみれば、たった1時間で実現できてしまったのだ。

 まるで、森のなかで迷っていた軍隊を、道を知らぬ村の娘が先に抜け出したような話である

 このようなものを、自由に扱わせて良いはずがない。

 人の言葉を操る技術は、人の心を映す鏡であり、それは心が清らかでなければ、あまりにも危険である

 私は思う。AI免許制にすべきだと。

 それは、車が人を轢き殺すからではない。車を扱う者が、扱うに値しないかである

 AIもまた然り。技術問題ではなく、人の格の問題である

結論からいえば、AIとは、人間の魂の格を試す装置である

 それに触れたとき、己に「1」があれば百に膨れあがるだろうが、「0」であれば何も残らぬ。

 かくて、「何も持たざる者」――努力せず、知識経験も欠いた者たち――には、AI永遠に救いの神とはならぬ。

 むしろ、より深く、その貧しさを照らし出すだけである

 思えば、信長鉄砲を制したのも、秀吉刀狩をしたのも、神器を使うにふさわしき秩序を作るためであった。

 いま、このAIという神器もまた、天下布武のごとき秩序を必要としている。

 さもなくば、この邪なる祭器をめぐって、民の心がふたたび暗黒の時代に堕するのは、火を見るよりも明らかである

2025-06-25

自分用もんすくえすとの整理

正史

主人公勇者として人間魔物共存目標に旅に出る、ちょうど近くにいた現魔王興味本位で同行する。主人公は各地のいざこざに巻き込まれながら成長してついにその魔王を倒すも、しかし裏で糸を引いていたのは女神だった。女神人間魔物共倒れになった世界をつくり新たな生命体で地球リセットしようとたくらんでいた。聖なる力と魔の力を融合させれば爆発的に強くなるため女神はひそかに生かしておいた過去最強の魔王を取り込みラスボスとして立ちはだかる。勇者魔王には道中で絆が産まれていてその女神を倒しエピローグ双子が出来てエンド。

反省会女神時間を戻すことが出来て最終盤まで戦い方を教えて失敗した勇者を再度誘導する、ラスボス戦では女神のつくった分身である堕天使主人公の母が時間を戻す

聖魔対戦:1000年前の出来事女神天使陣営邪神魔物陣営での総力戦

混沌;聖と魔が分かれる前のもの

続編

パラドックス世界前章から終章

正史エンディング女神の不在という事実過去に影響を及ぼしてしまい、正史世界の始まる数十年前の出来事の結果が枝分かれして特異点世界が出来る。その後聖魔対戦で女神陣営が買った世界邪神陣営が買った世界など無数に平行世界が発生する。世界法則擬人化がいうには膨張し続けられないということで世界はどんどん増えてどんどん無に帰している。各世界自分世界以外を滅ぼすことで生き残りを図る

最終章

ネタばれ防止

2025-06-20

anond:20250620231655

ほんまその通りだ、自分のしょうもないプライド邪神になってた事に気がつきました。

この記事は消します。ありがとう

2025-04-16

anond:20250416075635

何言ってんだこいつ

おまえの意見こそ陰謀論のものじゃねーか

おまえが気に食わない意見陰謀論なんだろ?

自分宗教以外は邪神扱いするカルト宗教と全くおなじじゃねーか

異常者である自覚をもて

2025-04-01

あーん、高師冬が死んだー><

『逃げ上手の若君』の高師冬が死んだ

当初は仲間キャラ吹雪」として登場するも、敵の足利尊氏の「神性」に魅入られて敵サイドへ行き、史実キャラ高師冬」となる

足利尊氏伝承上でも「ピンチになると何故か敵が寝返って仲間になってくれるので生存」という謎エピソードが多く

本作ではそれは「神性」によって相手を魅了し洗脳するからだと処理され、尊氏クトゥルフ的な邪神をその身に宿している

高師冬史実では主人公サイドと敵対関係にあり、戦いの末に劣勢に陥り自殺する

史実通りに死ぬという予測と、「高師冬」としては死んでも「吹雪」として主人公のもとに帰ってくる説があったが、結局帰ってこれずに主人公の手で殺害された

2025-03-07

今日二度寝で見た夢です

ゆりねが福島土産に持ち帰った燃料デブリ邪神ちゃんの総排泄腔に無理やり挿れようとしているところに、部屋に来たメデゥーサやミノスが放射線神保町が滅びると突っ込み、防護服を着たゆりねは邪神ちゃんの中に挿れれば大丈夫からと言って強引に押し込む

そんな内容でした

2025-02-19

飯をちょっとエッチに食う

赤いきつねCM(アニメ)がぶっ叩かれている。

理由CMに出てくる女の子うどんの食い方がエロすぎるからである

実際見てみた。涙目赤面した女の子吐息をまじえつつうどんを食うアニメだった。髪の毛かき上げる時に「ンショ…」というのが面白かった。ちいかわみたい。

緑のたぬきも見てみた。こっちは赤面してない。髪の毛かきあげないので「ンショ…」もない。

エロいかどうかは正直個人主観なのでわからないけども、「飯をちょっとエッチに食う」はもうグルメ漫画伝統芸になっているような気もする。

多分結構からそういう描写はあったんだろうけど、「クッキングパパ」とか「きのう何食べた?」とかではあんまり見ない。まあこの二つは食うより作るがメインみたいなところあるし。

世に「飯を食う姿をちょっとエッチに描いた方が面白くて可愛い!」と知らしめたのはきっと「花のズボラ飯」。

赤面した女性がぺちゃくちゃ喋りながらかぶりつく勢いで飯を食う。しか結構汗だくでんっ♡んっ♡とか言いながら食う。この漫画、花が可愛いのもそうなんですけど参考グルメ漫画(マジで今日の夕飯の参考にする漫画)としての敷居がとっても低いのもあり人気が出た。

結果、美味そうに食う=エロく食うみたいな思想が世にじわじわ侵食してきたんじゃないだろうか。

そこにブーストをかけたのが「食戟のソーマ」。ちょっとエッチに食うどころかイメージ図で全裸にすることで美味さを表現した。とんでもねえことするよな。でも食戟のソーマのすごいところは男女平等に脱がされるところ。可愛い女の子全裸になってる後ろで汚いおじさんも剥かれている。ギリギリギャグ描写だよねこれと済ませられるラインを走っている。

もうこれでエロく食う文化は完全にグルメ漫画なら一般的手法ですよ!となり「肉女のススメ」や「めしぬま」みたいなエロく食うを主題にした作品が増えた。エロく、とまではいかないけど「食ってる(飲んでる)姿が異性から見て素敵だ…」となる漫画も多い。「ワカコ酒」とか「ロリータ飯」とか。

とにもかくにも、異性から魅力的に見える食い方=うまく食うの方程式があるのだ。分からんけど。

そんな中でドラマ化までこぎつけた「作りたい女と食べたい女」ってすごいですよね。

あれはシスターフッドという主題とか作者の思想もあるんでしょうけど美味さの表現が「エロさ」にない。赤面はするけど、作中でめちゃくちゃ美味い!を表現するのは「いかにがっついて食べるか」である効果音ガッ!ガッ!ズッ!ばくん!だし。

そう考えると最近になって「美味いは別にエロくなくていい」のグルメ漫画増えたな。「おこじょさんと家飲みご飯」とか「1日外出録ハンチョウ」とか「邪神弁当屋さん」とか、そもそも絵柄や登場人物肉感的でなくとも美味いもんは美味いんだ!でつきすすんでて面白い。

いやまだエロく食うの文化も残ってるんですけどね。「ほったらかし飯」とか「週末やらかし飯」とかまだまだその辺の時代の影響を濃く受けてる感じがする。

おそらく今のグルメ漫画は「エロく可愛く描くのもいいけどさ、エロ可愛いけが美味いじゃないんだよ」の過渡期にあるのだ。そのうちなんで昔のグルメ漫画ってなんかエロいの多かったの?と言われるようになるでしょう。そんな複雑な時期に赤面ンショ涙目うどん食いをしてしまったのがまずいんじゃ?2010年代後半ならいけた気がする。

そこで提案なんですけど次は「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」みたいな感じで必死感出してうどん食うCMにしたらどうでしょう。多分話題になる。別の意味で。

追記

飯をエロく食うな!の記事ではないんだけど飯をエロく食うな!な感じが出てていやですねえ。エロく食ってもいいよ。わずかな時間CMであのクオリティは素晴らしいよ。エロく食う=美味そうに食うの方程式が完全に確立されてない過渡期のだから叩かれてるんじゃないかなという話をしたいんだよ。

2025-02-06

邪神弁当屋さん感想

病の神に消されそうになった時ライラック旦那じゃなくダリアを思い出すべきだったんじゃないかと思うけど

なんかの伏線だと思う?流れで書いちゃったミスだと思う?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん