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はてなキーワード: 虚血とは

2025-09-03

anond:20250903172233

A(低摂取糖)だからB(心疾患)だ、という主張は、

Bの傾向がある人はA(糖摂取を控える)、という説明の方が説得力が高い。

———

「逆因果関係(Reverse causality)」とは、**通常考えられる原因と結果の関係が逆転している状態**を指します [1]。つまり、**結果(従属変数)が原因(予測変数独立変数)を引き起こす**場合に発生します [1]。広義には、特定の交絡因子(Confounder)が結果と密接に関連しており、その交絡因子が結果と原因の両方に同時に影響を与える状況も逆因果関係に含まれます [1]。

この問題は、特に栄養学や疫学の多くの研究を悩ませており、その程度は十分に検討されていないようです [1]。

「追加糖摂取と7種類の心血管疾患発生率との関連性」に関する研究 [2] に対して寄せられた論評 [3] では、この研究結果が逆因果関係問題を抱えている可能性が指摘されています

以下に、逆因果関係がこの研究でどのように現れていると考えられているか、主な点を説明します。

**最低摂取カテゴリーでのリスク増加** [4, 5]

* 元の研究では、「大部分のアウトカムにおいて、最高の心血管疾患(CVD)リスクが最も低い追加糖摂取カテゴリー(非アルコールエネルギー摂取量の5%以下)で認められた」と報告されています [5]。

* 論評では、このようなU字型やL字型の曲線は、既知の生物学メカニズム説明できない場合、または示唆されたメカニズムと逆の場合に、逆因果関係によって発生する可能性があると述べています [5]。

* 追加糖の摂取量が最も少ないグループサンプルのおよそ21%)は、極めて特殊な行動(追加糖のほぼ完全な排除)をとっており、このグループで観察された有意健康リスクの増加は、**健康状態悪化食生活改善の決定(追加糖の削減)を促した**と解釈する方がより plausibility が高いとされています [5]。

* つまり、低糖摂取病気引き起こしたのではなく、病気(または病気リスク)が糖摂取量を減らす決定の理由となったという可能性です [5]。

**ベースライン除外の不十分さ** [6, 7]

* 元の研究では、がん、自己申告による糖尿病、または特定の8種類のCVD(虚血脳卒中脳内出血くも膜下出血心筋梗塞心不全、心房細動、大動脈弁狭窄症、腹部大動脈瘤)の既往歴がある患者ベースラインで除外されました [6]。

* しかし、論評では、この除外リストには、末梢動脈疾患や冠動脈疾患など、他の一般的なCVDが含まれていなかったと指摘しています [6]。そのため、研究サンプルには、研究対象とは異なるものの、一般的なCVDを持つ人々が最初からまれていた可能性があります [6]。

* さらに、肝臓関連疾患や腸関連疾患など、CVDリスクを高め、かつ食生活改善動機となる他の様々な疾患も除外されていませんでした [7]。

**選択的な摂取量の過少報告** [8]

* 別のメカニズムとして、**選択的な過少報告**という現象が考えられます [8]。健康問題医療上の推奨がある場合被験者は追加糖の摂取量を過少に報告する傾向があるため、見かけ上の低糖摂取グループが実際にはより多くの糖を摂取していた可能性があります [8]。

**交絡因子の制御不足** [9]

* 研究では、高血圧血糖値ナトリウム摂取量、脂質レベル家族のCVD歴、経済状況などの重要な因子が制御されていませんでした [9]。

* 例えば、高血圧はCVDの頻繁な原因であり、同時に高血圧の診断は追加糖摂取量の削減など、食生活に大きな変化をもたらす可能性があります [9]。これらの制御がなければ、最低糖摂取量の回答者が単に病気の人々であるかどうかを判断することは困難です [9]。

**「甘いお菓子(Treats)」の奇妙な結果** [10]

* 元の研究では、週に14回以上甘いお菓子摂取するグループの方が、週に2回以下のグループよりもCVDリスクが低いという、さら説得力のある逆因果関係証拠示唆されています [10]。

* 特に腹部大動脈瘤のリスクに関して、最も極端なケースでは、週に14回以上摂取するグループリスクが最低摂取グループ比較して0.5であり、これは甘いお菓子の「魔法のような保護効果」を示唆しているように見えますが、同じ研究の全体的な追加糖モデルでは高摂取リスク増加の傾向が示されています [10]。

* この矛盾は、逆因果関係と、健康に悪いイメージのある食品(甘いお菓子)の系統的な過少報告によって最も plausibility が高く説明できると論評は述べています [10]。

**感度分析限界** [11]

* 元の研究実施された感度分析(追跡期間の最初の3年間に発生したCVD症例の除外)は、一部の逆因果関係を軽減したかもしれませんが、ベースライン除外の不十分さや、高血圧などの他の重要な要因の制御不足といった、より重要な逆因果関係の要因は感度分析でも残っていたと指摘されています [11]。

論評では、アルコール健康に関する過去研究が、逆因果関係問題により、少量のアルコール摂取が非摂取よりも著しく健康であると誤って示唆した例を挙げています [12]。近年のより堅牢研究手法メンデルランダム化など)により、この問題が緩和され、「少量のアルコール保護価値」は存在しないか、当初考えられていたよりもはるかに小さいことが判明しています [12]。

したがって、逆因果関係問題は、研究解釈において**慎重な検討必要**であり、誤った結論を避けるために、研究デザイン分析方法改善する必要があると強調されています [13]。

声の大きいネットの言説にはこれが多い

砂糖摂取量が多いほど心疾患のリスクが低くなる」という主張に対して、それは研究デザインの不備による「逆因果関係」が見せるまやかしである、という批判

興味深いことに、この批判は、医学研究者ではなく、法学研究者によりなされた。

かつて、低容量のアルコール摂取健康に良いとした主張も、逆因果関係に基づく誤解である

このような耳触りの良い主張をメディアが流すことについて、研究者の倫理的責任が追求されるべきである

————

研究では、**心血管疾患(CVD)**に分類される以下7つの疾患の発症を「アウトカム(結果)」として分析対象としています

虚血脳卒中(Ischemic stroke)[1, 2]

出血脳卒中(Hemorrhagic stroke)[1, 2]

心筋梗塞(Myocardial infarction)[1, 2]

心不全Heart failure)[1, 2]

• 大動脈弁狭窄症(Aortic stenosis)[1, 2]

• 心房細動(Atrial fibrillation)[1, 2]

• 腹部大動脈瘤(Abdominal aortic aneurysm)[1, 2]

以下では、これらの「アウトカム」に関する元の研究の主な知見と、それに対する解説記事から批判をまとめています

元の研究:「添加糖の摂取量と7種の心血管疾患発症リスクとの関連」に関する主な知見

この研究は、スウェーデン人の男女69,705人を対象に、添加糖の摂取量と7種類のCVDの発症リスクとの関連を調査したものです [1, 3]。

• 疾患ごと・摂取源ごとの違い:

 添加糖摂取とCVD発症リスクの関連は、疾患の種類や糖の摂取源によって大きく異なることが示されました [4–6]。

• 添加糖総摂取量との関連:

 - 虚血脳卒中と腹部大動脈瘤では、添加糖摂取量発症リスクとの間に正の直線的関連が認められました [5, 7, 8]。

 - しかし多くの疾患では、リスクが最も高かったのは、最も摂取量が少ない層(総エネルギー摂取量の5%以下)であり、5〜7.5E%の摂取量では、虚血脳卒中心筋梗塞心不全、大動脈弁狭窄症、心房細動のリスク有意に低下していました [8]。

 - 一方、出血脳卒中との有意な関連は見られませんでした [8]。

• 糖の摂取源ごとの関連:

 - 加糖飲料摂取は、虚血脳卒中心不全、心房細動、腹部大動脈瘤のリスクと正の直線的な関連があり、週8回以上の摂取は、これらの疾患リスク1131%高めると報告されています [5, 7, 9]。

 - 菓子類ペストリーアイスクリームチョコレートなど)の摂取は、全ての疾患において負の直線的関連を示し、週2回以下の摂取で最も高いリスクが見られました [5, 7, 10]。

 - トッピング類(卓上砂糖はちみつジャムなど)は、心不全・大動脈弁狭窄症とは負の関連が、腹部大動脈瘤とは正の関連が認められました [7, 10]。

人工甘味料入り飲料との関連:

 2009年データを使った感度分析では、人工甘味料入り飲料摂取が、虚血脳卒中および心不全リスク増加と関連していることが観察されました [11]。

解説記事による元研究への主な批判

解説記事では、元の研究結果について「極めて予想外な内容」であるとし、特に「添加糖摂取が最も少ない群でCVDリスクが最も高かった」点や、「菓子類摂取が多い群ほどリスクが低かった」という結果に対して、**逆因果関係(reverse causality)**の可能性を強く指摘しています [12]。

• 逆因果関係の指摘:

 - 健康状態悪化した人が、健康を気遣って添加糖などの摂取を控える傾向があるため、「摂取量の少なさ」が疾患の原因ではなく、「疾患の兆候や診断」が摂取量の減少を引き起こしている可能性があります [13]。

 - 研究では、がんや糖尿病、一部のCVD既往者は除外されていましたが、肝臓病や腸疾患など、食生活改善動機となる他の病歴がある参加者は除外されておらず、逆因果関係リスクが残ったままだと指摘しています [14, 15]。

 - また、高血圧、血糖、ナトリウム摂取、脂質、家族歴、経済状況といったCVDのリスク因子が統制されていなかったことも、逆因果関係可能性をさらに高めていると述べられています [16]。

菓子類に関する不可解な結果:

 週14回以上の菓子類摂取群の方が、週2回以下の群よりもCVDリスクが低いという結果については、逆因果関係に加えて、選択的な過少申告(健康上の理由で甘い物を控えている人が摂取量を控えめに報告した可能性)も説明要因として挙げられています [17, 18]。

• 感度分析限界

 研究では追跡開始から最初の3年間の発症例を除いた感度分析を行っていますが、それでも逆因果関係の影響を十分に除外できていないと批判されています [19]。

• 他研究との類似性

 かつて、低用量のアルコール摂取健康に良いとされた研究が、逆因果関係により誤った結論を導いていたことと重ね合わせ、同様の問題が繰り返されていると警鐘を鳴らしています [20, 21]。

• 誤解を招く報道への懸念

 この研究結果が、「添加糖は摂らないよりも摂ったほうが良い」といった誤解を生む恐れがあるとし、研究者側は逆因果関係可能性についてより明確に説明すべきだと提言しています [22]。

ソース: https://www.frontiersin.org/journals/public-health/articles/10.3389/fpubh.2025.1592684/full

2025-06-04

まとめ6:《無敵クラス虚血脳刺激で脳を焚き火にしちゃおう》

投稿者センスが平凡すぎてイラつく

検討段階

概念

草生える

・まあ普通

 ↑おすすめ

・C4一発ビシッビシッ ←ココ

2022-12-14

anond:20221214131254

禁煙後1年たつと肺機能改善し、禁煙2-4年後には虚血性心疾患や脳梗塞リスクが約1/3減少します。 肺がんリスクが低下するのは禁煙5年後以降と少し時間がかかりますが、禁煙して10-15年経てば様々な病気にかかる危険非喫煙者レベルまで近づくことがわかっています

2022-08-17

近藤誠を支持した上野千鶴子を叩く医クラの傲慢

上野千鶴子

@ueno_wan  8月15日

近藤誠さん、13日に出勤途上のタクシーのなかで虚血心不全で亡くなられたと。新刊死ぬなら自宅がいい』をいただいて読んだところでした。がんでもなく自宅でもなかったけれど、ご自分の信念を貫いて生きこられたのでしょうか。この方が乳がん治療に起こした革命記憶に値します。

https://mobile.twitter.com/ueno_wan/status/1559089015466651649


普段から叩かれがちな上野千鶴子が、近藤誠を支持していた事を理由にまた叩かれているけれど。

問うべきは「何故女性達は近藤誠を信じてしまうのか」ではなく

「何故医療界は近藤誠排除できなかったのか」では?

公的医師免許を維持した上で情報発信していたら、素人である患者がそれを正しいと思うのは当たり前でしょ。疑う方がどうかしてるんだよ。そんなに正しい医療知識が持てるなら、自分自身がとっくに医者になってるだろ。

しか近藤誠の支持者には男性だっているのに何故女性ばかりが責められる?

ていうかこの手の代替医療叩きクラスタって、文系分野においては歴史修正主義だったり基本的人権否定だったりしてその分野の定説喧嘩売ってるから理系分野にだけ素人リテラシーを求めても説得力ない。

素人である患者近藤誠に「騙される」のは.当たり前なんだよ。医師免許の内部祈祷師や何やらを信じたって事例とは、全然訳が違うでしょう。全ては医師医療行政がだらしなかったのが悪い。専門家もっとしっかりしろ

2022-06-23

思ったことが喋れなくなる病気

20代の頃、仕事中に目がかすむ症状がでました。その日の帰宅中のバスの中で視界が急激になくなり、バスから降りて「これはやばい、どこかに連絡しなきゃ、救急車、家、」と考えていたら、思考身体が一致しなくなりました。

声も「あー、うおー」としか出ず、立っていられずに道端のポールに倒れかかっていたところ、通行人の方が救急車を呼んでくれました。

運ばれた先では、医師の言っていることは分かるのに口からは「あああ、あああ」としか発することができず、視界は完全になくなり、こちらの意思を伝えることができません。

見た目ではパニック状態判断されたのか安定剤を飲ませてもらいましたが、水が飲み込めず錠剤ごと口から漏れしまます

時間ほどベッドに寝かされていたら視界が開けてきて、喋ることもできるようになりましたが、頭がチカチカする感じと目の焦点が合わない状態が数週間続きました。

後日精密検査を行ったところ、身体や脳に異常はみられないが「一過性虚血発作」の可能性があるということでした。この病気予後自体は悪くないのですが、脳梗塞予兆でもあるので注意が必要だそうです。

2022-02-12

コロナワクチンはどうなのか

新型コロナ感染後1年以内には、

脳血管障害不整脈虚血性心疾患、心外膜炎、心筋炎、心不全血栓症・塞栓症etcetc

脳や心臓血管系疾患の発症リスクが大幅に高まることが分かったとのことです。

これは欧米、酷いことになるんじゃ……

コロナワクチンも疑似的な感染メカニズム体験させるようなものから

ワクチン接種者にも同じことが起きるのでは。

2021-12-03

anond:20211203083542

持続勃起症(プリアピズム)とは、性欲や興奮と無関係勃起が持続し、痛みを伴う状態です。5~10歳の男児20~50歳の成人男性に最も多くみられます

陰茎は、空洞のある3つの円筒形の組織構成されていて、その中を血液流れるようになっています勃起組織と呼ばれます)。そのうち大きい方の2本は1対の陰茎海綿体で、並んで位置しています。もう1本は、尿道取り巻き、円錐型の陰茎の先端(亀頭)まで続いている尿道海綿体です。これらの海綿体洞が血液で満たされると、陰茎は大きく硬くなります勃起)。鼠径部の静脈の周囲の筋肉が収縮し、陰茎から血液が流れ出ないようにし、陰茎の勃起を維持します。

https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/05-%E8%85%8E%E8%87%93%E3%81%A8%E5%B0%BF%E8%B7%AF%E3%81%AE%E7%97%85%E6%B0%97/%E8%85%8E%E8%87%93%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3%E5%B0%BF%E8%B7%AF%E7%96%BE%E6%82%A3%E3%81%AE%E7%97%87%E7%8A%B6/%E6%8C%81%E7%B6%9A%E5%8B%83%E8%B5%B7%E7%97%87

虚血性持続勃起

持続勃起症のほとんどの症例は、陰茎から血液流出できないことが関与しています血液渋滞し、酸素豊富に含んだ新たな血液が陰茎に流入できなくなります。その結果、陰茎で酸素が不足します。この状態虚血性持続勃起症や静脈性持続勃起症と呼ばれます勃起が4時間以上持続すると、激しい痛みが生じます。陰茎は勃起しているのに、亀頭は軟らかい場合があります。長時間の持続勃起症は、勃起障害やさらには陰茎組織の壊死につながる可能性があります

チンコが壊死するとな・・・

2021-10-14

anond:20211014145814

消化悪いものは胃に血が回って、

頭が虚血状態になる→頭働かず眠たくなる


体温の急激な上昇→ダウン→眠気

(こっちは快眠風呂法則

2021-08-02

コロナワクチン接種後患者の初剖検例論文を要約してみた(私的メモ

https://note.com/hiroshi_arakawa/n/na8399fa5fe4c

で触れらてている

First case of postmortem study in a patient vaccinated against SARS-CoV-2, Torsten Hansen et al., Int j infec t. dis, 2021 Jun;107:172-175

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1201971221003647

86男性が接種後18日より増悪する下痢があり、大腸内視鏡の結果虚血腸炎と診断された。

支持療法主体とした治療が行われたが腎不全の発生有り体調が悪化したため入院を続けていた。

25日目に リアルタイムPCRによりコロナ陽性と判明。その後発熱・呼吸苦・ラ音聴取があり、酸素投与・抗生剤の投与が行われたが、翌日腎不全呼吸不全により死亡。

死亡前日の血清検査によりスパイクタンパクに対するIgG抗体は十分であったが、NCPに対するIgG/IgMは見られなかったこから接種により十分な免疫応答があったことがわかる。

剖検では両側広範囲の気管支肺炎・膿瘍形成・球菌の存在が認められた。コロナ肺炎で見られるようなび漫性肺胞障害は認められなかった。

分子マッピングでは肝・嗅球以外のほとんどすべての臓器でコロナウィルスRNAが検出された。

接種後数週前から死亡する直前までコロナ感染典型的症状がなく、通常発症後7-14日で上昇する IgMの上昇がなかった。咽頭スワブ・剖検検体からは十分なウィルス量つまり

感染性が示唆される。これらのことより、分子マッピングの結果は感染早期の状態を反映したものと思われる。

これらの所見は特に肺に関して、ワクチン接種は重篤病態を起こすのを減少させるという動物実験モデルの結果や咽頭スワブウィルスRNAが持続するという結果と合致するものである

”Our findings are in line with previous evidence from animal models that immunization against SARS-CoV-2 by vaccination appeared to reduce the severity of pathogenesis, especially with regard to severe lung disease, while viral RNA persisted in nasal swabs ( Van Doremalen et al., 2020;Vogel et al., 2021 )”

今回の結果は、一回のワクチン接種でも免疫応答を引き起こすが、無菌免疫の成立には至らないという従来の説と合致するものである

感想)少なくともこの結果で"それどころかむしろウィルス抗体を利用して全身に感染蔓延させたように見えます。"といえない。論文ポイントとしてはコロナワクチン接種後患者でのコロナ感染早期像についての病理学的知見が得られた、ということでしょう。

2021-07-10

ワクチン接種後に死んだ遺族に、副反応でないことを納得してもらうのは難しい。

これなんだけれど。

https://bunshun.jp/articles/-/47030

残念ながら遺族に対して、「説明を丁寧にしろ」ということは簡単だ。

しかし「納得してもらえ」というのは無理だ。

だって、亡くなった遺族に「貴方のご親族の死因は、〇〇です」と言えても、「ワクチンのせいで死んだわけではありません」なんて丁寧に説明することは非常に困難である

そもそもそんなことをやるやつがいたら、オレが遺族ならビンタしてしまうかもしれない。

心臓病で亡くなったのだから、何らかの関係があるのではないかと思われる人もいるだろう。

血栓ができてなくなったのではないか? といわれても、血栓症が極稀に確認されているのはアストラゼネカである

新型コロナワクチン接種後に死亡した事例は累計556件である

現在ワクチンの接種回数は?

累計摂取回数が現時点で、5800万回を超えている。

20年に死んだのは138万4544人である

高齢者が中心に接種しているから、どうしてもワクチンとは関係なく死ぬという可能性はあるのだ。

そして、さらに冷静に考えてほしい。

世界的にファイザーモデルナの副反応に、そういう症状は報告されていないのだ。

だが、そんなことを遺族に懇切丁寧に説明して、納得してもらえるだろうか。

虚血性心疾患の冠状動脈硬化症というのは相当メジャー病気である

日本人の死因で心疾患は、がんについで二番目に多い。

そして、すぐに発症する病気ではない。生活習慣病なのだ

狭い血管にワクチン血栓ができた説だが、ファイザーモデルナの副反応血栓症は報告されていない。

まり因果関係はないと考えるのが妥当である

しかし、それを遺族に納得してもらえるだろうか。

自分には自信がない。

統計的に、短時間虚血性心疾患や血栓症を誘発するというのならば、もう世界的にファイザーモデルナも大量に接種しているので、統計的エビデンスは出ているだろう数を接種している。

しかし、そういった報告は現時点ではない。

こういったことを言ったところで、遺族に対して納得してもらえるだろうか?

難しいと思う。

コロナワクチンについてはもっと知見の集積が必要

ワクチン接種翌日に急死》「主人は泡をふいて搬送先で息絶えた」遺族が訴える厚労省副反応調査”の問題点 |

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bunshun.jp/articles/-/47030

に対するコメント

id:teruyastar 1日200人心臓病で亡くなる所全員にワクチン打ってるしなあ。その日の食事も心筋症要因の高齢男性、高血圧、持病? (糖尿病 高脂血症 肥満 喫煙) に引っかかりそうではある。mRNA海外でも血栓報告無し https://bit.ly/3r4XudV 

6/28付のアナルスオブインターナルメディシンに世界初というモデルナによる 血小板減少性血栓症の報告が載っています

https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/l21-0244

id:cardmics 年間の死者数は約140万人なので、ワクチンを打つ打たないに限らず今日から3日以内に死ぬ人は1万2,000人弱。ワクチン接種率はすでに高齢者の75%なので、ワクチン接種後の突然死はそれ相応に起こりうるよね。

その通り。個別因果関係はだいたいわからないだろうから、打った人と打たない人との間で(この時点ですでに交絡因子が入り込む余地がある)今後も死亡率に差がないか調べる必要があります。そして個々の死亡例で、上記のような VITT/TTSが起こってないか、各個人の冠動脈疾患のリスクファクターをどのぐらい有していたかについて調べうる限り調べた方がいいですね。

id:kunioya それが確率的なものであったとしても、確率であるならなおのこと「疑い」レベルで救済しないとワクチントンデモ連中が跋扈することになると思う。まれに心筋炎があることに注意。こういうのは救済すべき

かに現行の救済制度https://bit.ly/3wvGQFq)だと、「因果関係認定された」場合のみ補償となっているのでこの人が救済されるかは微妙・明らかな外因死・治療中疾患による死亡でもない限りは救済対象にした方がよさそうとは思います

id:T-miura ただの確立の話だとは思うが、紙一枚だと納得しずらいわな。CTデータ(IAの話だと思うが)、カルテの写しとかもらって、遺族側の費用第三者に見てもらうみたいな話はできんもんかね?対応あんまよくないよな?

Ai (Autopsy Imaging) ですね。あれだと、冠動脈石灰化は確認できても、それが死因と診断することはできません。石灰化した部分の内腔が詰まっているかどうかなど確認できません。

id:shinkuhadouken 虚血性心疾患の冠状動脈硬化症は生活習慣等が原因でありワクチンの結果起きたとは考えにくい。/偶然の産物だと思うのだが、それを遺族に納得してもらうのはとても難しい。/日本人の15%は心臓病で亡くなっている。

動脈動脈硬化はそうでも、プラーク破綻を誘発したり、狭窄部に血栓形成して急性心筋梗塞から死に至らしめることはありうる。偶然の産物と決めつけるのは早計。

当方放射線科医ですが、MRI検査の時に使うガドリニウム造影剤について痛い目を見たことがある業界です。かつて(20年ほど前)、ガドリニウム造影剤安全に使える造影剤であると信じられていて、腎機能が悪い患者さんでも、少量だし尿から排泄されるだろうからら、と使っていました。ところが、2006年ごろから、腎機能が悪い人にガドリニウム造影剤を使うと、NSF(腎性全身性線維症,

致死率30%程度といわれる)という疾患を引き起こすことが分かってきました。また、2014年には何回もガドリニウム造影剤が投与された患者さんの脳内に沈着することが日本からの報告で明らかとなり、世界的に衝撃を与えました。この沈着により引き起こされる健康障害確認されていませんが。ガドリニウム造影剤の発表が 1984なので、そのような副作用が明らかになるまで 22年かかったことになりますね。どんなに有用必要とされる薬剤でもこのようなこともあるので、発売後のモニタリングは常に必要だし、どんな段階でも予断をもって決めつけると思いもよらない結果を招くこともあるのです。

2021-04-07

本当に怖い新型コロナ

新型コロナ感染者、3分の1に「脳疾患」の症状 英研究

https://www.cnn.co.jp/fringe/35168961.html

新型コロナウイルス感染した患者はおよそ50人に1人の割合で、脳に血栓ができる虚血脳梗塞(こうそく)を起こしていた。

アストラゼネカワクチン、接種者7人が血栓で死亡

https://www.bbc.com/japanese/56636019



新型コロナ感染したら血栓ができた。

ワクチン打ったら、血栓ができた。

一見関係のない事象のように見えるけれど、そんなことはなく、

どちらも体内ではコロナウイルスへの抗体が生成されているのである

コロナに対抗しようと体の免疫機能抗体を作ると、一定確率血栓を作りやす抗体が出来上がってしまう。

感染後、重症化するまでに時間が掛かるのは、抗体製造が始まるまでに時間が掛かっているから。

軽症の人がいきなり突然死するのは、抗体が作り出した血栓がとどめを刺すから

そんな気がしてならない。

2020-07-26

anond:20200725232203

虚血性心疾患のリスクが(少々)上がる

脳の血管系の疾患のリスクは(少々)下がる

と言われている

http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/pamphlet/general/pamph79.html#s4-1

虚血性心疾患は否定される研究もあるのか

まあこういう利益相反食品系)やポジショントークジェンダーだとか倫理が絡んでくる系)が多い分野の研究あんまり信用できんのよね

2020-05-14

ほんとはコロナなんじゃないの?

 漫画家野間由紀さんが、2日正午に虚血性心疾患のため、59歳で亡くなった。白泉社が14日、書面にて発表した。

最近コロナは血管を痛めるというし。

2019-10-29

死んだ人を羨ましく思う

タイトルの通りなんですけど、世の中あらゆる訃報が溢れてますよね。

交通事故、病、寿命自殺天災遭難、水難、飛行機事故

なんでもいいんですけど、最近死んだ人を羨ましく感じるんです。

これ、なんなんでしょう。鬱でしょうか。

仕事は行ってます毎日遅刻ギリギリだけど、遅刻せず。

ものすごくやめたくて、どうしようか考えてるけど、とりあえずはやってる。

取り組まなきゃいけない仕事、なかなか動けなくてしんどいけど、とりあえずはやってる。

休日友達とも会ったりしてるし、食事もまぁとれてる。

生活もさほど荒れていない。お風呂毎日入ってるし、うさぎの世話もしてる。

すこし感情が乏しくなった気はするけど、本を読んだりテレビを見たりもしてる。

数年前に雪山で凍死した友だちの友だちを思い出して、私だったらよかったのにと思ったりする。

能動的に自殺に向けて行動してはいない。危ない気はするけど、今のところは。

交通事故に遭えたらいいのにとは思ってしまう、わりと頻繁に。

夏の終わりに虚血大腸炎になって通勤中に救急車で運ばれたあたりからかな。

これって鬱なの、病院行ったほうがいい?

2019-10-17

anond:20191017103624

オゾンガスを静脈から採血した血液暴露すると、動脈血の様に赤く鮮紅色なります。赤くなっているのは酸素ヘモグロビンと結合たからですが、作用機序の上では、あまり意味はありません。(オゾンガスの95%以上は酸素です)体の中に戻した時に、100ccの酸素化した血液が戻ったからといって、体全体が酸素化するということはありません。この治療本体は、オゾン血液と反応して、そこに発生するROSやLOPなどの物質カスケード的に体内にて連鎖反応を起こします。


血液クレンジングによる体内の酸素化は、2,3-DPGを介して作用します。オゾンとの接触で、赤血球膜のリン脂質が分解して穴が開き、そこからオゾンがROOR=ペルオキシドという形で入ります。このペルオキシドは、グルタチオンペルオキシダーゼで分解されます。そのときグルタチオンは還元から酸化型になり、それに伴いG6PDによって、2,3-DPGが上がっていきます


その根拠の一つが、末梢動脈循環障害患者オゾン療法を行った研究結果です。末梢動脈循環障害患者オゾン療法を行うと血中の2,3-DPGが明らかに上がっていることがわかります。2,3-DPGが上がると赤血球酸素乖離曲線が右方移動し、末梢で酸素を離しやすくなりますので、もともと虚血だった部位に酸素供給されます


ヨーロッパで行われた研究では、高齢者に対して、オゾンガスを直腸注入した後の代謝活性化が調べられています

直腸注入というのはヨーロッパでよく用いられている方法で、血液オゾン療法と比べると3~4倍のオゾンを入れますオゾンを増やしていくと2,3-DPGが上昇し、2,3-DPGが上がると末梢の血流が改善することが確認されています

2019-01-07

日本総理大臣/韓国大統領任期と生没年

名前任期没年享年・死因
朴槿恵2013年 - 2016年存命(66歳)
李明博2008年 - 2013年存命(77歳)
盧武鉉2003年2008年2009年62歳・自殺
金大中1998年2003年2009年83歳・肺炎
金泳三1993年1998年2015年87歳・敗血症
盧泰愚1988年1993年存命86歳)
全斗煥1980年1988年存命(87歳)
崔圭夏1979年1980年2006年87歳・老衰
朴正煕1963年1979年1979年61歳・暗殺
尹潽善1960年1962年1990年92歳・老衰
李承晩1948年1960年1965年90歳・老衰
名前任期没年享年・死因
安倍晋三2006年 - 2007年
2012年 - 現職
存命(64歳)
野田佳彦2011年 - 2012年存命(61歳)
菅直人2010年 - 2011年存命(72歳)
鳩山由紀夫2009年 - 2010年存命(71歳)
麻生太郎2008年 - 2009年存命(78歳)
福田康夫2007年 - 2008年存命(82歳)
小泉純一郎2001年 - 2006年存命(76歳)
森喜朗2000年 - 2001年存命(81歳)
小渕恵三1998年 - 2000年2000年62歳・脳梗塞
橋本龍太郎1996年 - 1998年2006年68歳・腸管虚血
村山富市1994年 - 1996年存命(94歳)
羽田孜1994年 - 1994年2017年82歳・老衰
細川護熙1993年 - 1994年存命(80歳)
宮澤喜一1991年 - 1993年2007年87歳・老衰
海部俊樹1989年 - 1991年存命(88歳)
宇野宗佑1989年 - 1989年1998年75歳・肺癌
竹下登1987年 - 1989年2000年76歳・脊椎変形症
中曽根康弘1982年 - 1987年存命(100歳)
鈴木善幸1980年 - 1982年2004年93歳・肺炎
大平正芳1978年 - 1980年1980年70歳・心筋梗塞
福田赳夫1976年 - 1978年1995年90歳・肺気腫
三木武夫1974年 - 1976年1988年81歳・膵臓癌
田中角栄1972年 - 1974年1993年75歳・肺炎
佐藤栄作1964年 - 1972年1975年74歳・脳溢血
池田勇人1960年 - 1964年1965年65歳・喉頭癌
岸信介1957年 - 1960年1987年90歳・老衰
石橋湛山1956年 - 1957年1973年88歳・脳梗塞
鳩山一郎1954年 - 1956年1959年76歳・肺炎
吉田茂1948年 - 1954年1967年89歳・老衰

見た感じ、日本首相のほうが首は飛びやすいし、韓国のほうが長生きしてるよな。

anond:20190107105913

2017-12-14

anond:20171214111056

申告はしてあるよ。

僕の生命保険は僕が高校生の頃に親がかけたやつで、掛金払ってるのも受取人も親なんで、僕本人には無関係から詳細知らないんだ。だから心臓対象外なのかどうかは知らない。

なお、僕自身自分でやっすい医療保険に入ってるんだけど、これは心臓保障される筈。

でも大腸保障対象外。数年前に虚血大腸炎にかかって検査入院したら「潰瘍性大腸炎の疑い」ってカルテに書かれたらしくて、それで大腸保障されなくなった。

僕の心臓病気は「心室中隔欠損症」っていうんだけど、合併症もあって重かったが、赤ん坊時代に手術して以来健康体。その後長らく定期的に検査で通院していた。18歳で完治したので経過観察終了の御墨付きが出た。

保険入る時には担当者から別に何も言われなかったな。

2017-11-15

anond:20171115143408

救急車少年搬送した犬山市消防本部は、巡業先を管轄する愛知県警犬山署に「労働災害可能性あり。不審死の疑い」と連絡していたが、病院医師は死因を急性心不全と診断、犬山署は虚血性心疾患に変更して発表した。

病院医師はいくらもらったんだろう・・・

2017-03-03

過去の反映とリフレクションやら侵入的想起とよいとまけやらを表すのは労苦でこのくらいのことは歌唱に継起を感じたところで磨り減る度に変質するどうしようもなさでしょうがないに慰められたことも頑張れに芯が通ることも現在に沈潜し鬼籍2017

家族の集合写真は数多くのタイトル単位をどうせ忘れてしまピー地区パー地区シリア2017

こぼれる中身のこぼれるながめよ、外傷虚血が私なのです、と嘘もいってられない2017

見せなければよかった見せなければこんなことにはならなかった2009、2011~2017、

確かにそのとおりでおたがいさまにしかならない反省と発展系の罪と系統だてない罠と馬鹿しかなかった自分と鹿の死2012と動物園青い鳥の死が2017

もくもくもくもそらくもくもくもくもくそらもくもくもくもくもぐもぐもくもくそらくもぐもくもくも2017

2016-09-30

JTビジョンひとつずつですが、未来へ。

JT VS 国立研究開発法人国立がん研究センターを読んだ感想

流れ:

1. 国立研究開発法人国立がん研究センター受動喫煙による日本人肺がんリスク約1.3倍あり,肺がんリスク評価を「ほぼ確実」から「確実」へと評価日本人非喫煙者対象とした受動喫煙肺がんとの関連について、科学的根拠に基づく評価を示し、受動喫煙の防止を努力目標から明確な目標として提示

2. JT: それを認めず,「迷惑」や「気配り、思いやり」の問題解決しようとする.

上記とは別に,元々の公式見解喫煙健康に関するJTの考え方)も酷すぎる.

https://www.jti.co.jp/tobacco/responsibilities/guidelines/responsibility/health/index.html :喫煙健康喫煙健康に関するJTの考え方)]

そもそもJTが目指す社会って何?

公式HPに載っている全文を引用します.

https://www.jti.co.jp/tobacco/responsibilities/index.html: JTが目指す社会]

吸う人も吸わない人もここちよい世の中へ。

たばこの吸われる方、吸われない方が

強調して共存できる社会の実現を目指して、

様々な活動に取り組んでいます

吸わない人で,ニコチン・タールの混ざった煙を吸わされて心地よく思う人は全くいません.

煙は拡散されていくことをご承知でしょうか?

煙を完全にシャットアウトするような分煙禁止することを強く望みます

CM映像ではそのような描写はまったくありません.

JTビジョンって何?

こちらも公式HPに載っている全文を引用します.

https://www.jti.co.jp/tobacco/responsibilities/vision/index.html: JTビジョン]

たばこ好きな人がいますたばこを嫌いな人がいます

世の中には、さまざまな暮らしがある。さまざまな人がいる。

そのひとりひとりに、それぞれの思いや感情がある。

たばこについても同じように、いろいろな考えがあると思います

たばこを吸うことは、健康上のリスクを伴います

それを認識したうえで、たばこを吸う大人には、それぞれにたばこを愛用する理由があります

一方、たばこを吸わない人にとっては、たばこの煙が迷惑になることがありますたばこを吸う大人は、つねにマナーを守ることに心がけるべきです。

から私たちJTは、吸う人、吸わない人が共存できる世の中をめざし、さまざまな活動にいま取り組んでいます

私たちは「分煙環境の整備」を進めています。それぞれの場所に合うさまざまなやり方で、吸う人も吸わない人も心地よく過ごせる環境を増やしたいと考えているからです。

私たちは「マナーの啓発活動」も進めていますたばこを愛用する人は、周りを思いやることが、何より大切であると考えているからです。

さまざまである、ということ。

それを認め合い、尊重しあえる未来社会想像しながら、私たちJTはこれからも、いろいろな活動真摯につづけていきたいと思います

ひとつずつですが、未来へ。

マナー問題で片付けようとするのは,もともとの企業体質のようでこの文章からひしひしと伝わってきます

健康上のリスク認識したうえで,迷惑マナー・心がけの問題にするのはやはり間違っているのではないでしょうか?

他人健康上のリスクより愛用する理由が勝る場合などあるのでしょうか?

大人」云々よりも社会生活する人間として間違ってませんか?

また,今回のがんセンターの報告で,あなた方のいう未来ひとつ進んだわけですが,なぜ認めようとしないのでしょうか.

あなた方のいうビジョン尊重共存に背く行為ではないでしょうか>

喫煙健康に関するJTの考え方」が酷すぎる

引用https://www.jti.co.jp/tobacco/responsibilities/guidelines/responsibility/health/index.html : 喫煙健康]

厚生労働省は、「21世紀における国民健康づくり運動」において、たばこは、肺がん心筋梗塞等の虚血性心疾患、肺気腫等の慢性閉塞性肺疾患など多くの疾病や、低出生体重児、流・早産など妊娠に関連した異常の危険因子 ※1であるとしています


※1:

危険因子(リスクファクター)という用語は様々に使われていますが、定義としては以下のようなものがあります

「”リスクファクター(risk factor)”という言葉は、病気の発生リスクを高めるが、単独では、病気を引き起こすのには不十分な要因を意味する言葉として一般的に用いられています。」(木原雅子木原正博訳『WHOの基礎疫学』、三煌社 )

科学的知見に基づいて、意味のある健康関連状況との関連が知られている個人の行動や生活様式の特徴、環境曝露、先天性や遺伝特性などである。」 (日本疫学会訳『疫学辞典 第5版』、財団法人日本公衆衛生協会

病気の発生あるいは他の特定結果の蓋然性を増加させる属性ないしは曝露」(日本疫学編集疫学 基礎から学ぶために』、南江堂)

私たちも、喫煙特定の疾病(妊娠に関連した異常を含む)のリスクを高めると認識しています。また、喫煙とそれらの疾病との関連を具体的に解明するため、今後の更なる研究必要と考えています。※2

※2:

わが国における男女別の肺がん死亡率と喫煙者率の推移をみると、最近50年間で男性喫煙者率は明らかに低下し、女性喫煙者率はほぼ横ばいであるのに対し、死亡率は男女ともに1950年から1995年ごろにかけて顕著に増加し、以降減少傾向に転じているという事実がみられます喫煙の影響が現れるには20-30年のタイムラグをみる必要があるとの意見がありますが、タイムラグ考慮しても肺がん死亡率の動向を喫煙者率のみで説明することは困難です。

日本における喫煙者率と肺がん死亡率の推移(グラフ1)

困難であることの理由の一つとして、男女間における喫煙者率と死亡率の関係に違いがあります喫煙者率は男性では顕著に低下、女性ではほぼ横ばいであるのに対し、死亡率は男女で同じ傾向を示しているという事実がみられます

男女別の喫煙者率と肺がん死亡率推移(グラフ2 軸間隔をいじっているので比較不可能

また、罹患でみた場合肺がん罹患率は男女ともに増加しており、タイムラグ考慮しても罹患率の動向は喫煙者率の推移と一致しません。

日本における喫煙者率と肺がん罹患率の推移(グラフ3 データ数が少なくて役に立たない)

さらに、世界各国を男女別に比較すると、喫煙者率と肺がんによる死亡率との間には必ずしも相関関係がありません。

各国の喫煙者率と肺がん死亡率の関係グラフ4 2009年喫煙者率と1年前の肺がん死亡率での散布図,過去を見ても意味がない)

これらのことから私たちは、喫煙健康への影響については今後の更なる研究必要と考えています

喫煙が多くの疾病の危険因子であるとの厚生労働省見解は、主として喫煙者集団非喫煙者集団の間での疾病発生率等を比較する統計に基づいた研究疫学研究)によるものです。疫学研究は、喫煙者集団において特定の疾病のリスク非喫煙者集団より高いことをほぼ一貫して示しています。※3

※3:

喫煙健康に及ぼす影響に関する厚生労働省見解および関係情報については、厚生労働省ホームページ中の「たばこ健康に関する情報ページ」別窓で開くをご参照下さい。

疫学研究は、疾病とその要因との関連性を探るにあたり有用学問です。しかしながら、がん等、喫煙と関連があるとされる諸疾病の発生には、住環境大気汚染等)、食生活運動量ストレス遺伝的要因等様々な要因が影響しており、喫煙以外の全ての要因を同じにした集団比較することは困難です。また、疫学研究喫煙者非喫煙者集団同士を比較するものであり、個々の喫煙者について疾病のリスクを明らかにするものではありません。

喫煙の人体への影響を解明するために、疫学研究のほか、動物実験等が行われています動物実験において、たばこのタールをマウスの皮膚に塗布する実験では、皮膚腫瘍の発生が確認されていますが、たばこ煙のみを吸入させる方法により、腫瘍を発生させることは困難です。※4

※4:

たばこ煙を長期間吸入させる試験において、肺腫瘍が発生したとの報告もありますが、多くでは腫瘍の発生が認められていません。

喫煙健康への影響については今後更なる研究必要であるものの、私たちは、喫煙特定の疾病のリスクファクターであると考えています喫煙するかしないかは、喫煙健康への影響・リスクに関する情報に基づいて、個々の成人の方が決めるべきものです。


まるで,警察麻薬撲滅ビデオに出てくる麻薬を勧めてくる悪い大人のものである

ほとんど意味のない統計グラフもやめていただきたい.

疫学研究において,特定の疾病のリスク非喫煙者集団より高いことを示されているのに対し,

全ての要因を同じにした集団比較することは困難という反論ナンセンスであり,

様々な条件で喫煙が疾病のリスクになっていると結論付けるのが妥当だろう.

腫瘍が発生したとの報告もあるのに,ほとんど起きないか大丈夫のような文言も謎.

せめて,リスクは最大で見積もれよ.そんなに人を殺したいのか.

論文データよりもインチキキトー統計を過信されているようですし,

自分たちが何人人を殺したかの下限もわからないのでしょう.

即刻分煙でなく禁止する運動をするか,解体されてください.

2016-02-24

自動車依存し続けると失明し、足が腐り(壊疽)、致死率の高い心筋梗塞脳梗塞リスクも。

http://anond.hatelabo.jp/20160222235701

すし詰め状態でも車よりはマシ。車通勤電車通勤よりも健康に悪い:英研究

http://news.nicovideo.jp/watch/nw1253314?news_ref=top_latest_net

「はじめよう!エコ通勤」(PDF:1544KB) - 栃木県

http://www.pref.tochigi.lg.jp/h03/eco-tsukin/documents/ecotsukin-leaflet.pdf

自家用車通勤すると高血圧糖尿病肥満リスクが増加

http://kenkounews.rotala-wallichii.com/car_commuting_impacts_health/

自家用車使用を控えるだけでダイエット効果

http://kenkounews.rotala-wallichii.com/reduce_car_travel_cut_calories/

徒歩や自転車通勤すると糖尿病と高血圧リスクが減少

http://kenkounews.rotala-wallichii.com/walking_cycling_commuting_diabetes_hypertension/

日常的に運動をしていてもマイカー通勤だと太る

http://kenkounews.rotala-wallichii.com/car_commuters_inevitably_obese

自動車依存から運動不足誘引する、世にも恐ろしい『糖尿病合併症

1.細小血管障害  1)糖尿病網膜症 2)糖尿病性腎症 3)糖尿病性神障害

2.大血管障害 1)脳血管障害 2)虚血性心疾患 3)糖尿病性壊疽

3.その他 高脂血症・慢性感染症 胆石症、白内障、他多数

また、自動車依存度の高い人が多い地域ほど、例外なく肥満糖尿病、高血圧等による

・身体、特に指等の末端が腐る『壊疽』 ・目においては『白内障』 『失明』に至るケースも

免疫力低下による『急性感染症』『慢性感染症

・致死性の強い『脳梗塞』『脳溢血』『心臓病』『腎不全』…他多数

生活習慣病メタボリック症候群……合併症、長い闘病生活必要な病、致死率の高い病魔が蔓延している。

これらほとんどは、自転車や徒歩などの移動を心がけることにより、予防改善できる。自転車はヒザへの負担が軽い。

運動がてらの移動は、身体への健康効果のみならず、気分転換ストレス解消にもなり、精神面の健康にも貢献する。

下記は自動車依存による疾病リスクのほんの一部

糖尿病 合併症 - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?q=%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85+%E5%90%88%E4%BD%B5%E7%97%87

肥満 合併症 - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?q=%E8%82%A5%E6%BA%80+%E5%90%88%E4%BD%B5%E7%97%87

血圧 合併症 - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?q=%E9%AB%98%E8%A1%80%E5%9C%A7+%E5%90%88%E4%BD%B5%E7%97%87

 
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