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はてなキーワード: ソフトウェアとは

2025-11-23

自分タイムラインには、とある職種から巨大ソフトウェア企業転職した人のツイートが時々流れてくる。

特にフォローはしていないが、リツイートで流れてきたときには眺めに行っていた。

最近、彼(彼女?)のツイート殆どが、写真を添えて「中国は凄い」と主張するものになっていた。

中国駐在の人のツイート中国を褒めるものも貶すものも腐るほど見たが、彼はあまりにも不自然投稿が急増している。

アカウントを買われたのか、それとも何か弱みを握られているのかと心配になってしまう。

2025-11-21

文書作成で例えば文字数は25字×16行でそれを4枚など

はじめに

PCを使った文書作成文字数や行数に指定がある場合の手順。

大学レポートなどの指定がある場合作成方法である

例えば1行が25文字でこれを16行でB5一枚の文書とする、それを4枚まで・・など。

https://tk-univ-seitoku.jp/sy/2025/reporting_precautions/

さらに改行空白や指定されている1行の空白まで含めての場合、どのように文章作成するのだろうか。

レポート文字数については、レポート用紙の最初課題No.、設題No.記入と本文までの1行分の空白、必要句読点、改行の空白を含めカウントします。

このやり方を見ていこう

ソフトウェア

LibreOffice writer作成しようと思ったがGoogle ドキュメントも合わせて使用することにした。LibreOffice writerでB5の文書作成したところどうも文書が大きく感じられたので、LibreOffice writer文章だけを作成し、Google ドキュメントへ貼り付ける形とする。

どちらも無料である

もっといいソフトウェアがあるかもしれないし、私が知らないだけでもっといい機能があるかもしれない、2025年11月現在にいい機能がなくても今後追加される可能性はある。

考え方

課題Noとか、改行の空白を含むというところで、行の中心の課題Noと左右の空白も数えるのか?、改行したら後ろの空白を全部数えるのかと思うかもしれないが、実際は単純である

1行が25文字なので、1行の文字制限を25文字にしてから入力しそれが16行ずつあればいいのである
空白も数える(つまり見える文字と空白も同じ扱い)のだから文字制限が25文字状態で見える文字だろうが空白だろうが入力して、16行ずつあればいいのである


手順

前述の通りLibreOffice writer文章作成し、Google ドキュメントへ貼り付ける形とする。
LibreOffice writer文章作成する。

(1)1行を25文字設定にする

本当は25文字×16行で書きたかったが、両方の同時の設定は何故か出来なかった。縦横比率制限??

書式→ページスタイル→行数と文字数指定(行罫線のみ)を設定

[一文字の最大サイズ]を小さくし、1行の文字数を25に設定。(一文字の最大サイズは、1行の文字数が25が入るだけの大きさまで下げる)

(2)行番号を表示する

ツール→行番号付けを設定する。

(3)16行×4枚になるまで文書作成する。

ここでは一枚あたりの行数(16行)が守られないが気にしなくて良い。

何ページになってもいいので、16行×4(64行)になるまで文章作成する。

課題No.、設題No.記入と本文までの1行分の空白も普通文字入力と同じで入力する。字下げや改行も気にせずに通常通り行って良い。

Google ドキュメント文書ファイルの準備を行う。

(1)ページ設定でB5のサイズとする。

(2)余白の大きさを設定する。

(3)文字サイズ大学指定の10〜12ポイントフォントも合わせる。

(4)[ツール] → [行番号] で行数表示する。

(5)設題Noなどもここで入れておく

(6)ページ番号も入れておく

(7)罫線表示(リンク先の書式では罫線が表示されているため)。CTRL+Aでファイル全体を選択し、表示形式段落スタイル→罫線の網かけで上、下、真ん中に罫線設定。

罫線が何故か二重になる部分があるだろうが、個別選択し(全体を選択ではない)表示形式段落スタイル→罫線の網かけで二重部分から一本消す。

(8)文字の間隔を調整し、1ページに16行がぴったり収まるサイズとする。これが面倒くさい。

手順は文書内を全選択し(Ctrl+A)行間隔と段落の間隔で行指定(1行とか、1.15行とか、カスタムとか)で微調整し1ページに16行がぴったり収まるサイズとする

LibreOffice writer作成した文章Google ドキュメント作成された文書ファイルに1行(25文字)ずつ貼り付ける。

1行は空白も含め25文字だった。LibreOffice writer作成した文章は1ページ16行になっておらずばらばら、Google ドキュメント作成された文書ファイルは1ページの行数は16行ぴったりに固定した。

LibreOffice writer作成した文章の1行1行(25文字)を、Google ドキュメント作成された文書ファイルに貼り付けていく。

設題Noとその下の空白を除けば64−2で62回コピペ(62行分)コピペすることになるはずだ

一応この手順で指定フォーマットでの作成可能だと思う。

当たり前だけど、やっぱり天才は格が違うんだなあ…

天才の1/10、1/100でいいから、自分のためのソフトウェアを書こう、と思ってたけど、

最近自分生活状況からも無理だと判断して、諦めたので、

嫉妬とか、ある意味自分も頑張ろう、みたいな気持ちゼロで、天才の成果を眺められるようになってる…😟心が穏やかだ…

今日一日で色々進展があったのもある

まあ、人生というマラソンで例えるなら、自分最後尾よりも遥かに後ろを、もう諦めて歩いている感じ…😟

誰もテープどころか、人がいないゴール会場に真夜中到着すれば、まあいいか、みたいな感じ…😟

他人には他人の、自分には自分人生がある

人生ずっと、自分ガイバーのアプトムになりたいと思ってた

ウルトラマンで例えるなら、にせウルトラセブン…😟

ゴジラで例えるなら、メカゴジラ…😟

天才コピーになるのが夢だった

他人の後追い

でも、やっぱり自分他人にはなれないんだね、他人能力をどんなにうらやんでも他人にはなれない…😟

自分がアプトムになりたいと思った頃のアプトムは、ガイバー惨敗してたけど、

ハイパーゾアノイド五人衆を取り込んで、あらゆるゾアノイドの能力を合体させた最強ゾアノイドになり、

主人公ガイバー1の味方になるわけだけど、自分ハイパーゾアノイド五人衆は無理だ…😟

ガイバーに例えるなら、自分普通のゾアノイド戦闘員だったのだ…😟

2025-11-17

日本ってエンジニアの人数が求人に対して不足している?

技術的な手を動かす仕事中国台湾外注しているプロジェクトが多いと思う。ベトナムインドさらケニアオフショアもあると聞く。単にエンジニア不足だからか?それとも熟練エンジニア不足&コスト削減でやっているのか。大手企業中小企業みんなそういうことやっててソフトウェア開発やITインフラ整備って内製化されていないような気がする。

2025-11-13

ソフトウェア設計に興味を失っている

元々いうほど興味なかったけど

特に受託開発していたとき問題の多くは設計とかやり方の問題だったと思う

どういう問題が生じ、どういう課題があって、どういうアプローチがあって、誰がどうやって行くか、結果どうハッピーになるか

そういうのを一定考えたとき、出てきたものは思ったよりも「複雑でどうしようもない自体」だった

ある程度解決できるところはもうこの10年で解決されてしまい、残る問題はどうしようもないものばかりだった

それを解決しようと、色んな人が寄って集って難しいことをやり始めたあたりで興味を失い始めた

この人たちはソリューションに夢中になりすぎている

残っている問題は、ちゃんと解くには面倒だが、放置してもそこまで致命的でもない、ただ仕事が若干しづいくらいだ

実のところもっと考えるべきことはソフトウェアの外に沢山あるんだけど

どうしてもソリューションをやりたい人たちが一定数いて、その人達はその残っている問題過大評価する

それも含めて興味を失ってしまった

もっと例えば、大きな目標を作って、それに伴ってやり方がガラッと変わり、その方法論について語ったほうが生産性が高いと思っている

そのとき、今話題になってるような問題は前提が崩れてくるんじゃないかと思っている

例えばAIの導入はソレに当たるが、他にも変えるべき前提はあるのかもしれない

2025-11-12

anond:20251112230825

SNSサイトはてなブックマークにおいて「高市 財政」で検索した結果、以下3つの人気記事があります

https://b.hatena.ne.jp/q/%E9%AB%98%E5%B8%82%E3%80%80%E8%B2%A1%E6%94%BF?target=text&sort=recent&users=100

ビルミッチェル日本の誤った財政ルールは必ず裏目に出る」(2025年10月30日

https://econ101.jp/japan-errant-fiscal-rule-is-sure-to-backfire/

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/econ101.jp/japan-errant-fiscal-rule-is-sure-to-backfire/


急激に改善する財政状況|永濱利廣第一生命経済研究所首席エコノミスト

https://comemo.nikkei.com/n/n4e0be4db3d5a

https://comemo.nikkei.com/n/n4e0be4db3d5a

ノアスミス高市早苗のための経済アイディア」(2025年10月29日)|経済101

https://note.com/econ101_/n/n5d61a5607480

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/econ101_/n/n5d61a5607480

それぞれの本文とはてなブックマークの反応を見て、「高市政権財政」についてネットでどのような議論があるかをまとめましょう

また本文に対するあなたの考える「私見:この記事をどう読むか(総評+Caveats)」も追加してもらえます

了解。ご指定の3本(ミッチェル、永濱、ノア)の本文と、はてなブックマーク上の“受け止め”を突き合わせて、「高市政権財政」をめぐるネット議論地図作りました

1) ビルミッチェル日本の誤った財政ルールは必ず裏目に出る」(10/30)

本文の骨子

MMT立場から、(高市政権が示す)名目指標ベース財政ルールは“実物制約”を無視してプロサイクリックになると批判

財政余地公債残高比率では測れず、失業・遊休資源など実体に合わせよ、という主張。

JGB入札の応札倍率や日銀保有の大きさを挙げ、国債の信認不安論を退けています

私見総評+Caveats)

総評プロサイクリック批判は筋が良い。名目成長に連動した“上限”設計は、減速期の裁量財政を縛りやすい。

Caveats:

① ただし実務は“方針”であって硬直的ルールにしない運用余地が残る(国会補正運用)。記事はその裁量をやや軽視。

② 「実物制約ベース」は理想だが、潜在・需給ギャップ推計の不確実性(リアルタイム改定)を伴うため、名目市場指標との二重トラック監視する現実主義必要

金利感応度上昇局面では、「どの程度の赤字が期待インフレ通貨へ波及するか」を並行管理すべき(記事通貨金利連鎖運用論が薄め)。

はてブの反応(約200users/コメント多数)

賛成側は「PB原理主義より成長優先への転換は前進」「名目ルールプロサイクリックになり得る」と評価

懸念側は「インフレ進行下で積極財政を煽るな」「高齢化下で社会保障をどうするかが欠落」と分かれ、MMT的主張への批判も目立ちます(“インフレスパイラル無視?”など)。

総じて積極財政vs規律派の対立可視化

2) 永濱利廣「急激に改善する財政状況」

本文の骨子

r<g(名目成長>利回り)局面債務比率は下がる=名目成長・インフレの立ち上がりが税収増を通じて財政改善、という“債務動学”の再確認

短期PB黒字化より成長・物価の安定を重視すべきとの含意。

私見総評+Caveats)

総評現状認識としては妥当名目の立ち上がりが税収を押し上げ、短期指標改善寄与しているのは事実。「PB一本足打法からの転地」を促す点にも価値

Caveats:

① 持続性の問題:r<gは状態依存世界金利・成長の変化でr>gに戻れば逆回転。

② 分配の問題インフレ期の名目改善は実質負担の再配分を伴う。ターゲット給付や時限減税で逆進性を緩和しないと政治的持続性に欠ける。

③ 「急激」表現リスク:恒久歳出や恒久減税の根拠に用いると、景気反転時に構造赤字を再拡大。トリガー条項自動安定化装置とセットで読むべき。

はてブの反応(約360users/コメント100超)

インフレ財政改善は“金融抑圧=インフレ税”で家計から政府への逆進的移転」「改善は循環要因で恒常化は危うい」という分配・持続性への警戒が強い。

一方で「PB原理主義を緩める論点提示有益」「上げ潮派論点実証で裏付いた」と評価する声も。

名目で見える改善”をどう制度設計に落とすか(時限措置自動安定化装置)に議論が集約。

3) ノアスミス高市早苗のための経済アイディア」(10/29)

本文の骨子

需要刺激より供給力底上げに重心。

グリーンフィールド型の対日直接投資工場・R&D誘致)、

企業文化改革中途採用拡大・女性管理職・フレックスタイム等)、

エネルギー転換・防衛R&D・ソフトウェア産業育成…等を提案

円安地政学はチャンスとして活かせ、という“実装アジェンダ”。

私見総評+Caveats)

総評:“積極財政で一気に”ではなく“ボトルネックごとの実装”に踏み込む点が良い。FDI誘致・電力コスト人材という「詰まり」を直視しており、高市政権危機管理投資路線とも親和的

Caveats:

実装難易度:用地・系統規制自治体合意人材移動の摩擦をKPI/時限規制で崩す工程設計が不可欠。

財政との整合供給投資の多くは初期コストが大きい。債券需給・利払い増と矛盾しない中期財政フレーム優先順位撤退基準)が必要

時間軸:短期物価円相場に即効性が弱い。ターゲット支援(点)と供給投資(線)の二階建て設計コミュニケーションが要る。

はてブの反応(約150users/コメント多数)

支持は「現実味ある処方箋」「内需依存から輸出・高付加価値へ」「人材移民ITボトルネック解消に賛成」。

懐疑は「既視感/具体性不足」「実行コスト政治的抵抗がネック」「ソフトウェア弱点は一朝一夕で直らない」。

全体として“積極財政で押す”より“制度・人・投資実装”への期待が相対的に高い。

横断まとめ:「高市政権財政」を巡るネット論点(簡潔版)

ルール設計

PB・反名目ルールミッチェル):景気に合わせた実物制約ベースを。

r<g派(永濱):目先の名目改善を恒常化と誤認するながカウンターで多い。

結論:“規律の付け替え”は支持も、プロサイクリック/インフレ税への設計配慮必須

短期物価為替家計

名目改善は歓迎だが、「インフレ税」「逆進性」の批判が濃い(永濱記事コメント群)。

ターゲット給付・時限措置価格補助の出口をセットで、がネット民の多数意見

中期:成長戦略の具体化

ノア案のFDI誘致/企業文化改革/エネルギー転換は“方向性OK実装が肝”。

人材規制・用地・電力のボトルネック潰し、KPIと実行体制への関心大。

市場との関係

積極財政×利上げ慎重=円安金利上昇リスク意識する声も(永濱スレの一部)。

一方で「国債需要は厚い/応札倍率は高い」との安心論(ミッチェル文中のデータ)。

 → 金利感応度と債券需給を透明化せよ、が実務サイドの共通要望

はてブ世論の“ほぼ合意”:

PB一本足への懐疑は広がった。

ただしインフレ税・逆進性や恒久化の誘惑には強い警戒。

供給側は方向性賛成だが、実装難(電力・人材規制)をどう突破するかが最大の論点

2025-11-10

PS Portal リモートプレーヤーは、ソニー2023年に発売したPS5ゲーム専用携帯機です。当初はリモートプレイ機能のみでしたが、2025年11月6日の大型アップデートにより、PlayStation Plus プレミアムクラウドストリーミング機能正式実装されました。

PS5本体不要になるのか?

PS Portalクラウドストリーミング機能により、特定の条件下ではPS5本体なしでゲームプレイできるようになりました。ただし「完全にPS5不要」とは言い切れません。

クラウドストリーミング利用の前提条件

  - 最低5Mbps接続確立必要

  - 7Mbps以上:720p画質

  - 13Mbps以上:1080p画質

  - 推奨:15Mbps以上

PS Portalの二つのモード

PS Portalは実はハイブリッドデバイスで、二つの使い分けが可能です。

リモートプレイモード

クラウドストリーミングモード

対応・非対応タイトル(主要作)

対応している主要タイトル

アクションアドベンチャー
  • 『BIOHAZARD RE:4』

RPG

シューティングオンライン
  • 『Cyberpunk 2077』

その他の人気作
  • 『Ratchet & Clank: Rift Apart』

対応動作不安定な主要タイトル

  • 『The Witcher 3』
  • 『Uncharted Collection
  • 『Control』
  • 『Valhalla』

HDMI等での外部出力について

PS PortalにはHDMI出力機能はなく、TVモニター接続公式には非対応です。背面のUSB Type-C端子は充電専用で、ビデオ出力には対応していません。

迂回手段非公式不安定

iPadでのPS Remote Playとの比較

### コントローラー接続すればiPadでもPS Portalに近い体験可能

iPadPS5リモートプレイの設定

PS Portalipad+DualSenseの比較

項目 PS PortaliPad + DualSense
画質・安定性 ハードウェア最適化により高画質・低遅延 ソフトウェアレベルで若干劣る
遅延 最小化、接続速度が「一瞬」 わずかに遅延あり
画面サイズ 8インチ11インチ以上(iPad Proなら優位)
画面品質 専用最適化ディスプレイ 高精細だが汎用ディスプレイ
セットアップ 電源入れてすぐプレイアプリ起動→接続ログイン毎回必要
携帯 専用コンパクト設計 重く、スタンド必須
コスト 約3万円 + 月額1,550円無料(既にiPadコントローラー所有時)
PS5本体電源 クラウドモード時は不要リモートプレイ時は必須

実務的な判断

iPadでいい人
  • 既にiPadとDualSenseを持ってる

PS Portal推奨

ランニングコスト比較

PS Portalランニングコスト

初期投資(1年目)
  • 初年度合計:43,880円(月額換算:約3,656円)

2年目以降(毎年度)

iPadでのランニングコスト

既にiPadを所有している場合

PS5本体電気代(リモートプレイ使用時)
  • 月額概算:200〜300円程度の追加電気

年間コスト比較

項目 PS PortaliPad(既所有)
初年度総額 43,880円 0〜12,000円
2年目以降/年 13,900円 200〜300円
5年累計 113,680円 800〜1,500円
10年累計 183,480円 1,600〜3,000円

クラウドストリーミング対応プラットフォーム

現在対応しているデバイス

対応プラットフォーム

結論

クラウドストリーミング機能が実際に使えるのは、現在のところPS Portalのみです。スマートフォンへのクラウドストリーミング対応は、ソニーの発表では「計画中」ですが、実装は遅れており、実用段階には達していません。

PS5の主要独占タイトル

完全PS5独占タイトルPCなし)

2024年以降の新作

初期〜中期タイトル
  • 『Returnal』
  • 『Ratchet & Clank: Rift Apart』
  • 『Destruction AllStars』(バトルカーゲーム

PlayStation独占(PC版後発)

ソニー1st Party製

サードパーティ期間限定独占)

次期独占予定(未発売)

  • 『Intergalactic: The Heretic Prophet』

Steam移植トレンドと優位性の変化

### PS5の優位性は失われつつあります。徐々にSteam移植が進んでおり、ソニーは既に「Only on PlayStation戦略放棄したと言っていい段階です。

PC移植歴史的推移

初期(2020年):テスト段階
  • 当時は「試験的」な展開と見なされた

加速期(2022-2023):本格化
  • Uncharted: Legacy of Thieves Collection
  • Returnal

本格化(2024-2025):「Only on PlayStation」の死

ソニー経営層の戦略転換

ソニー経営層が明確に戦略転換を表明しました。PCリリースPlayStation Studios収益の大きな部分を占めるようになり、Horizon Forbidden WestやSpider-Man Remasteredが特に好調です。

PC移植利益性は無視できず、ファーストパーティタイトルはかつてはPS本体を売るためのマーケティングツール(独占独占)だったものが、今後は「強いタイトル」をPS向けだけでなく、PCなどにも展開していくことがマージン利益率)の大きな改善に繋がるという経営判断です。

PC移植の「タイムラインパターン

現在ソニー戦略明確化しており、最新作ほどPC移植が早いという傾向があります

タイトルPS5発売時期 PC移植時期 独占期間
God of War Ragnarök 2022年112024年9月 約2年
Ghost of Tsushima20207月2025年5月 約4.8年(PS4含む)
The Last of Us Part II Remastered 2024年1月PS5版) 2025年2月 約1年

傾向:最新作ほどPC移植が早い。これは「PC需要が急速に高まっている」ことを示唆しています

完全独占が残っている例

なぜ、まだ独占のままか?

これらについても、ユーザー要望は根強く、ソニー自体が「いずれPC化も検討中」と示唆しているとの報道があります

Steamが優位になった理由

1. ゲーム購入の自由度Steam版はPS Plus不要、完全な買い切り

2. MOD対応PCMODコミュニティ活動PS5では不可)

3. 将来プレイ保証PCゲームはサブスク廃止後も遊べるが、PS Plus Premiumサービス終了時の権利が不確定

4. 価格競争Steamセール戦略PS Storeより厳しい

結論

PS5の優位性が失われている」という分析は正確です。

実質的には:

ゲーム業界評価も「The "Only on PlayStation" era is a relic」と宣言しており、Steamの優位性指摘はゲーム業界現実を正しく捉えています

ただし1点:PS Plus Premiumのクラウドストリーミングゲームカタログは、まだPS Portalしか体験できない利点として残っています

2025-11-09

語学集中力を持続するために投資したガジェットたち

とある外国語試験を受けることになり、特に試験前の3ヶ月は集中して勉強した。いつもだったら無駄かもしれない買い物は避けるところだが、今回は集中力を維持するために金に糸目をつけないようにしようと、色々と手を出してみたので紹介してみる。

DJ2GO2(+Djay Pro)

最近語学の教材はMP3ファイルダウンロードできるものが多くて便利だが、昔のカセットテープのように、ちょっとだけ巻き戻すという操作が難しい。DJ 2GO2は、いわゆるDJターンテーブルを超小型にしたものDJ用のソフトウェアに音声教材を読み込ませ、波形を見ながら再生位置を探せるほか、再生速度を変えたり、同じ箇所を繰り返し再生することも直感的にできる。マウス左手デバイスキーボード)とは違いMIDI楽器の仲間)なので、前面でブラウザKindleを開きながら、裏で開いているdjay Proを操作できるのも良かった。

nwmの有線イヤホン

普通イヤホンを何時間も耳に入れていると蒸れるし、周囲の音(例えば家族が呼ぶ声)も聞き逃す。nwmのイヤホンは耳を塞がないタイプイヤホンで、どちらの問題解決してくれる。一応、骨伝導イヤホンも持っているのだが、骨伝導だと低い声が再生されたときに耳が痒くなるので、いつしかnwmしか使わなくなってた。

本に寄り添う文鎮

学習ではQuizletという単語カードを生成してくれるサービスを使っていたが、このサイト登録するために、キーボード入力しようとすると本が閉じてしまうのがストレスだった。「本に寄り添う文鎮」という名前文鎮は、ちょうどいい重さで、開きっぱなしにしておけば、中断したページから再開もできるのもよかった。

2025-11-08

写真家を名乗る「プロ」が技術的に映像処理を理解していない悲しみ

本当に残念なことに、デジタルカメラ時代の「写真家」を名乗る人間ほとんどが自分RAW処理ソフトウェアの開発をしたことはなく、審査員を名乗っている人間の多くは、実際に行われた処理の内容を想像することすらしない。

主観的に良し悪しを判断するのは間違いではないのだが、何が行われて写真撮影ができているのか、そしてそれをどうやって鑑賞できているのか知らない人間ばかりなのである

ただひたすらに画角がどうの、コントラストがどうの、彩度がどうのなどと言ってみているが、RAW処理ソフトの「コントラスト」や「彩度」というパラメーターがどのような実装になっているのか、或いはトーンマッピング処理について理解して審査しているまともな人間がどれほどいるというのか?

例えば「ホワイトバランス補正」と言われて「色温度」と思った人は、実写の画像処理に対する理解が足りていない可能性が高い。

特に静止画撮影者は技術面に明るくないものが多く、動画の人のほうがよっぽど技術面に詳しい。実際には同じことをやるのに。

もっとも重大な誤解は、ある種の「無加工」と信じられている実写映像と肉眼が十分に近い、と思われがちだというところだろうか。

カメラが見ているものCGは非常に近いが、人間の見ているものカメラが見ているものには大きな乖離があるという大前提が抜け落ちてしまっているのだ。

なにせ撮って出し信仰者なんてものもいるのだからカメラの中でどういう処理がされているのか少しでも理解しようとするならば、撮って出しを「真」とするのがいかに愚かなことであるか、初期の段階でわかるはずではないのか。

例えばFUJIFILMのように、この辺りを踏まえて「一般消費者メーカーの言うとおりにすべきだ」と言わんばかりの姿勢を見せるメーカーもあるが、これはかなり理にかなっているとも思う。FUJIFILMは「記憶色」を謳ってきたが、これ自体は間違いではない。(もちろんFUJIFILMの色の処理が適切だとは微塵も思わないし「フィルムシミュレーション」などという、知識不足消費者PROVIA・ASTIA・VELVIAなんてあたかフィルム再現しているかのような名称で売るのはいかがなものかと思うけれど)

日本語意味合いとして「真を写す」なんてものにこだわるのは誤りだと言わざるを得ないが、せめて、何をしているか理解しようという姿勢を見せたらどうなんだ。

プリセット販売します」とか「フィルム再現します」とかいう、ただ消費されるだけの消費者を見ているのは少しばかり腹立たしくもあるが、それを利用して商売を続けてきた側は間違いなく悪い。

美術目的なら好きなようにやれ、と言うことに決めているが、理解した上で全ての利用者開発者になってくれれば、もっと自由世界が待っているのに……。

また、せめて複写をするようなプロは「Foveonは正しい紫色が撮れる」「Adobe Camera RawよりCapture Oneのほうが色が良い」「LUMIXは色が良い」「FUJIFILMは撮って出しで正しい色が出る」みたいなバカなことを言っていないで、画像処理フィルムデジタル動画静止画・実写・CGわず)の勉強をもう少しばかりやり直していただきたいものである

フィルム時代自分の手で現像プリントを試みることよりも、デジタル時代のほうが圧倒的に安定していてシンプル(同じ処理をすれば同じ結果が得られると言いたい)なのに、それをしない。

論文の入手も簡単で、独学でのプログラミングするハードルがとても下がった良い時代なのだから

2025-11-07

中国デバイス掃除ロボやバス)の遠隔制御可能問題

エンジニア立場から言わせて貰えば、そりゃ穴は作るよな、クレーム出る前にソフトウェア修正で済むんなら。

MicrosoftだってWindowsUpdateやるじゃん

中華の自前WindowsUpdateMicrosoftのソレと何が違うんだって話よ。

泡沫デベロッパーWindowsUpdateみたいなたいそうなシステム作れないから、

簡単root取れる穴作ってるってだけな話だよね。

anond:20251107122102

きみもふわっとはわかってるように業務内容をソフトウェアにどうやって落とし込むかがキモなんであって

SAPが躍進したのはドイツ業務自体標準化されてたから強かったってのは界隈では事実かどうかは置いておいても常識なのよ

ERPの話するならERPのいちたすいちくらいは学んでからにしようね

2025-11-06

AppStore 以外からアプリが入れられるようになるって話 (スマホ新法)

スマホソフトウェア競争促進法」(スマホ新法)っていうのが、12月から施行される。

Android対象なんだけど、わかりやすくするために、iPhoneだけに絞って話すね。

iOSとiPadOS でAppStore以外からアプリが入れられるようになる。(サイドローディング)

なんかネットを見ていると、この法律について否定的意見が多かった。

てっきりみんな賛成していると思ったし、私は賛成。

そもそもこの法律って、スマホOS を作っているAppleGoogleって優位な立場を使って市場を独占していて良くないよねって話。

Apple はわかりやすく、AppStore以外からアプリインストールできない。

それを、他のアプリストアも使えるように認めなさいよねって話。

あとは、Apple製のアプリしか使えないOS機能(隠しAPI)も、他の開発者にも開放しなさいよ。とか。

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ここでよくあるこの法律に反対する人へのアンサー

Q 悪質なアプリが増えるのでは?

A AppStoreにも悪質なアプリはあります個人的感想ですが、アプリ審査というのは、

 独自課金システムを使っていないか3rdパーティーログイン機能がある場合Apple accountでログインできるか、

 他のOS版のアプリを紹介していないかなど、自分たち規約ちゃんと守っているかを見ていて、セキュリティ的なことは隠しAPIを使っていないかぐらいだと思います

 ちなみにサイドローディングでも、Apple審査があります。(AppStoreに上げるときとは違う審査

 と反論してみたものの、Apple審査があるのはそもそも変な気がする。

 根本的には、使う人のITリテラシーを上げる必要があると思う。

 まあ、サンドボックス内でアプリは実行されるから、サイドローディングでも割と安全だとは思う。自分権限を与えた場合は知らん。

 Apple 自信もサイドローディングは危険だと言っているけど、ただ儲けたいだけ。

Q EU では似た法律で、他の開発者機能(API)を開放せずに、機能ごと使えなくしていて、不便になるのでは?(maciPhoneミラーリング、shareplayの一部機能)

A これは、法の抜け穴だよね。法案に反対するべきではなく、その法の穴を塞ぐべき。

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サイドローディングは、認めるべきだと思う。

例えば、Microsoft Storeしか使えないWindows、Appstoreしか使えないmacってありえなくない?

(ちなみにMicrosoft Storeしか使えないWindowsはあった。 Surface RT とか Sモード

自分で買った機械で、好きにプログラムを実行できないっておかしいことだと思うんだけど。

Linux場合は、SnapStoreとFlathubという2つのストアがあるんだけど、競争が働いていて素晴らしいと思う。

EUには似た法律があって、サイドローディングがすでにできるんだけど、100万インストール以降は1インストールあたり、€0.5払う必要があるというめちゃくちゃな契約を結ぶ必要がある。

日本でもこれが適用されるかは謎だけど。

EUは、この件について調査しているらしい。

あと、AppStoreに公開するときと同じように、Apple Developer Program($99/年) に登録しないとサイドローディングできないのも良くないと思う。

<参考>

https://www.youtube.com/watch?v=GxMjoQ_pIr4&pp=ygUaZHJvaWRrYWlnaSDjgZnjgb7jgbvmlrDms5U%3D

勉強になった

Q.

生成AIソフトウェア開発を支援してもらう場合ソースコード作成を依頼する形式が多いと思いますが、実行ファイルを直接出力してもらうことも技術的には可能なのでしょうか?

A.

生成AIによる実行ファイルの直接出力は、技術的には極めて困難です。現在のLLM(大規模言語モデルベースの生成AIは、ソースコードの生成には向いていますが、実行可能バイナリファイルを直接出力することには根本的な制約があります。​

技術的な制約

LLMはテキストベーストークン処理を基本とする設計であり、バイナリデータを直接扱うことができません。実行ファイルは0と1の連続したバイナリコードですが、LLMはこの形式データを生成するようには訓練されていないため、バイナリファイルを直接出力することは現在アーキテクチャでは実現が困難です。​

従来のソフトウェア開発では、ソースコードコンパイルアセンブルリンクという複数段階のプロセスを経て実行ファイルが生成されます。各段階で最適化機械語への変換が行われるため、この過程を完全に省略してAIが直接バイナリを生成することは技術的に非常に複雑です。​

理論的な可能

研究レベルでは、バイナリデータを扱う試みも存在します。例えば、LLM4Decompileのような研究プロジェクトでは、バイナリコードを逆コンパイルする際にバイナリを一度アセンブリ言語に変換してからLLMで処理しています。逆に言えば、生成時も同様の変換プロセス必要になると考えられます。​

現実的アプローチ

実務では、生成AIソースコード作成してもらい、それを従来のコンパイラビルドツールで実行ファイルに変換する方式標準的です。この方法であれば、デバッグテストも容易で、生成されたコード品質確認しながら開発を進められます。​

なお、フォントファイルのようなバイナリ形式でもオープンソースとして扱われる例はありますが、これはフォントという特定用途場合であり、汎用的な実行ファイル生成とは異なります

Q.

画像生成もバイナリを生成しているわけで、同じようなことができるのではと思ったのですが、そこはぜんぜん違うのですね

A.

おっしゃる通り、画像生成AIバイナリを出力しているという点では共通していますが、実は根本的に異なる仕組みで動作しています。​

アーキテクチャの違い

画像生成AI拡散モデル(Diffusion Model)やGANなど、視覚データ最適化された専用のアーキテクチャ使用しています。一方、LLMはTransformerベーステキスト処理に特化した構造を持っています画像生成では、ノイズから段階的に画像を生成するプロセスを経て、最終的にピクセル値という数値データバイナリ)を出力します。​

データ表現性質

画像ファイルバイナリ連続的な数値(ピクセル値)の集合であり、各ピクセル色情報を持つという規則的な構造です。最近研究では、画像ビットプレーンbit-plane)として扱い、XOR演算ノイズを加えるBinary Diffusion Probabilistic Model(BDPM)のような手法も開発されています。​

対して、実行ファイルバイナリ機械語命令の複雑な配列であり、CPUが直接実行できる命令コードデータセクション、リンク情報などが厳密な形式で配置されていますわずかなビット誤りでもプログラム動作しなくなるため、画像のような連続値とは性質が大きく異なります。​

学習データの違い

画像生成AIは、ImageNetやLAIONなどの大量の画像データセットで訓練されており、ピクセルパターン学習します。一方、実行ファイルを生成するには、コンパイルプロセス全体(構文解析最適化機械語変換、リンク)を学習する必要がありますが、これは単純なパターン学習では実現できません。​

したがって、画像生成AI成功しているのは、画像という特定ドメインに特化した設計と、規則的なデータ構造があるためであり、同じ手法を実行ファイル生成に適用することは技術的に非常に困難です。

anond:20251106153015

理想の動きになるまでガチャするようなことをソフトウェアでやるのは大変なのでは

ある程度近いものができたら細かいところを自分修正するほうが早い

プログラマにとっては

anond:20251106110227

SAPSalesforceというものがあってだな。

標準化して使えるソフトウェアはすでに存在していて、それを使うようにすれば自然標準化されていくはずなんだけど

欧米では標準化されたシステムを使えるように業務を変えていく一方で

日本では業務に合わせてシステムを変えるべきって考え方だから一向に標準化が進まない。

事務経理営業一般化したBIツールの導入PJが至る所で立ち上がっては潰れていってるんだよ。

2025-11-04

E2Eテストデグレを検知することで、セキュリティリスクを減ら

せません!

20年前からタイムスリップしてきたんか?

って思うわ。

20年ほど前に業界に入って、OJT受けたおっさんOJT受けたエンジニアか? w

ソフトウェアエンジニアリングは、しきたりを1ミリも変えたらいか伝統芸能ちゃうねんぞ!

E2Eテストなんて、今時のWebサービスの規模、複雑度っていう圧倒的物理量に追いつけるわけがないんだよ。

屁の突っ張りにもならないどころか、

しろセキュリティリスク

爆上げさせてる

ってことくらい理解しろよ。

いや、そもそもE2Eテストセキュリティリスク、なんの関係があるんや? って問題はあるんやけど w

本来そんな機能がないのにあると勘違いして使うことの危険っての、教えてもらわんとわからんか?

命綱つけてるから大丈夫っす!」

って、安全帯のフックを自分ベルトにかけて、送電線の点検ができるか?

安全自体機能として落下防止が当然あるけど、「正しく使わないと正しく機能しない」し、そもそもそれ、体重を支えられるのか? それ以前に安全帯か? ただの100円ショップで売ってたキーホルダーちゃうか? って問題なんよ。

安全帯でも負荷を支えられなきゃ意味ないし、物が違えば、キーホルダーキーホルダーだし、安全帯は安全帯なんだよ?

Web記事とかの「単語」だけ相手にするから、こういう致命的な間違いをガンガン積み上げて、炎上現場、高粘性現場レベルアップさせるんだよ。

DDDTDDクリーンアーキテクチャマイクロサービス、DevOps。

こういったものが何のために提唱されたか理解してるか?

HowToだけなぞるっての典型的カーゴカルトやぞ。

人達は真面目に輸送機から「素晴らしいもの」を得るための手順を踏んでるという認識しかなく、おかしなことをしてる自覚が皆無っての、そのままだって気づけ。

理解してるなら、その目的ちゃんと達成できてるか、確認してるか?

ちゃん適用されたまともな現場を知らんで、「こんなもんでしょ」で満足してるの、頭おかしいぞ。

猿か?

人手不足ソフトウェアエンジニア業界地雷

誰も見て見ないふりしてるけど。

問題は繋がっていて、ごく単純な話。

「この規模、この内容のサービスで、なんでこんなにエンジニアが大量にいるんだろう?」って疑問は、どこにいっても、どこと話しても、わく。

先日の才能問題がまさにそうなんだけど、ソフトウェアエンジニア業界に滞留している人、ぶら下がってる人が多すぎやしないか? と。

リモートをいいことに、サボりまくってる「エンジニア」、特に最近は生成AIでっち上げてサボれるようになってからは、まぁまぁの数、存在していると思う。

実際に観測してもいるし。

そういう極端な例に限らず、才能がない、向いてない「エンジニア」が相当数寄生している。

ジュニアとかコーダーレベルだけじゃなく、いや、むしろリーダーマネージャーCTOレベルに。

その組織企業のそのレベルの「エンジニア」が、それに占拠されたら、多分事態好転することはない。

アリバイづくり程度の活動は行われるだろうが、永遠の停滞に陥るだろう。

誰か一人抜けても、残りがスクラムを組んで、異分子排除することに全能力を傾けるだろうから

自分達の居場所をがっちり確保するために。

まさに獅子身中の虫

「あの企業が?」ってところが、すでにそう言う状態に陥ってたりする。

名前はあげられないけど w

政府ソフトウェアエンジニアが足りない足りないって喚いてるけど、頭数だけ用意しても現場プロダクトが混乱するし、利用者が困るだけだ。

これ、旧日本軍の失敗の原因であった「員数主義」って言うんよな。

正直、「え? ソフトウェアエンジニア……? を名乗って……んの……?」って人が多い。

語るけど。

延々と語るけど。

Webから得た知識と、オライリー読んで得た知識を。

滔々と語るけど。

毎度毎度、会議室MCバトルの、青菜に塩をかけたような真似事をして。

誰が一番最初に、新しいイケてるWebページを見つけたかを競って、ドヤ顔くらべ。

勉強会開いてみたり。

で、生まれたのがこの設計実装か?

この量と質か?

みたいな。

多分、この手の「エンジニア」の半分以上が、人手不足工場とか大工とか解体業とかライフライン保守に行ってるべきだったんだろうな、と思う。

どっちが上とか下とか言う話じゃなく、向き不向きの話。

メタ認知できないし、メタ思考もできないから。

向いてないんよ。

多層抽象化不自由とか、概念構造の構築に不自由とか、専門書とかの読解に不自由とか。

2、30年ほど前はそこまでの能力がいらなかったからうまくエンジニアに滑り込んだ人もいただろうけど、今時のプロダクトでそれでは通用しないんだよね。

SQL文の書き方とか、DockerFileの書き方とか、ソースファイルのタブの入れ方とか、Web記事のある場所とか、ディレクトリ構成とかの形式的知識とか、マジで、あったから何? って。

大事なのは形式的知識じゃなく、本質的理解メタ思考なんだよね。

形式的知識なんて、今はそれこそAIで十分だから

お前なんていらない。

それだけ。

新しいサービスリリースされたんすよ。

使いたいっすよね。

熱脳しゃちょさん、歳いってるから対応できないっすか? w

って、よく言われる。

この言葉のままじゃないけど、まぁ、だいたいこういったニュアンスだ。

自分はそこそこの腕だと思うなら、彼我の実力の差は正しく測れるようになっとけよ。

こちとら、「だいたいこういう実装されてて、長所短所はこんなもん。こういう処理のために作られたようなもんだな。だから、今のプロダクトだと使い所がないね。料金も高いし」あたりまでチェック済みじゃボケ

ってことしかない。

こいつら、自分業務経歴書に書き込む単語を増やすことしか考えてねぇんだよな。

関連サービスなんて増やせば増やすほど、保守運用改善が大変になっていくだろ!

経費もかかるだろ。

「仕組み」は、よりシンプル方法で実現できるならシンプル手段を選べ、ってのは常識中の常識だろ。

KISS原則? 知ってますよ」って、知識として知ってる。

KISSが"Keep it simple, stupid"の略だってことを知っている。

選択問題として出題されたら正解できる。

けど実現できないんじゃぁ意味がねーんだよ。

この手の「自分イケてる錯覚しているエンジニア」は、Web記事つまみ食いしながら雰囲気設計実装するからリクエストデータが増えてきたら破綻するような、間違えた設計実装しかできない。

そういう新しいサービスは、それ以前のサービス欠点を埋めるために作られてるんだから、それ以前のサービスと同じノリで設計実装して十分な性能を引き出せるわけがねーんだわ。

分散DBとか、その最たる例だ。

今までの複数炎上現場で、正しく設計実装できてたところはなかったよ。

おいらが関わった炎上現場ほとんど、こうやって生まれてきている。

そういう炎上現場を作り出したエンジニアは、ふくらし粉で増量した業務経歴書片手に、「サービスの立ち上げを『僕の技術力で』やり切りました」って転職していくんだ。

新しいことに挑戦したくなって。とか言って。

いや、せめてこれをちゃんと整備し切ってから転職しろよ。

テナント、あと2、3増やしたら破綻するぞ。

みたいなエンジニアを、なぜどこもかしこもありがたがって採用するか全く理解できないんだが、そういう「エンジニア」が次の現場で生まれ変わったように的確で素晴らしい成果を出せるかって、そんなわけもなく、日をおうごとにグダグダになっていくサービスさらに一個増えるだけだったりする。

こういうエンジニアが、初回リリースしてからしばらくして、ソフトウェアエンジニア業界に飛び散る。

まるでがん細胞

こうなると立て直すスピードより、グダグダな新しいサービスが生まれスピードの方が何十倍、何百倍も早い。

もうね、半ば絶望してるんですよ。

今、生成AIも参戦してきてて、物量だけは爆発的に増えてるから

多分、そう遠くなく、グダグダサービス日本は覆われると思う。

AIベビーシッター必要になってくるだろうけど、それができるだけの技術力を持ったエンジニアの数が圧倒的に少ないし、何よりそういう腕利のエンジニアを、ふさわしい金額で雇おう、招こうと考える経営者が皆無。

今までの炎上現場ですら、高すぎる。無駄金を払わされてる。って扱いをうけてたからな。

「同じエンジニアなのに、どうしてこんなに高いの?」

次はその数倍、十数倍、費用時間もかかるからなぁ……。

向いてないエンジニアは、さっさと転職してくれ。

八潮みたいなのがあちこちで多発したら大変だろ?

2025-11-02

[]2025年10月滅多にホットエントリを出さなドメインからホットエントリ

ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからホットエントリブクマ数順トップ30

ブクマタイトルドメイン
2158内閣総理大臣所感)戦後 80 年に寄せて - 先の大戦終結から、80 年が経ちました。 この 80 年間、我が国は一貫して、平和国家として歩み、世界平和繁栄に力を尽くしてまいりました──www.kantei.go.jp
1886みらい議会gikai.team-mir.ai
1445LINEヤフー株式会社退職したので歴代社長感想を書く(元ヤフー社員視点) - ariyasacca(2025-10-20)sangoukan.xrea.jp
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ソフトウェアエンジニアにおける才能という現実

まぁ、幻想じゃないね w

才能がないと思ったら、早いうちに河岸を変えた方がいい。

早ければ早い方がいい。

可哀想から(教え子が? それとも自分が? w)、って「がんばれ、がんばれ。才能なんて関係ない」みたいに騙すのは、むしろ害悪だよ。

10年後、気付いて路頭に迷わせるとして、その責任は取れるのか?

引導を渡すこともプロ責任

まぁ、本人自身が気づいて路頭に迷いつつあるけどどうしようもないのかもしれんが、地獄に道連れはやめてやれ w

小説家役者声優バンドマン etc.etc.

それで生計を立てない、趣味範囲で楽しむ分には好きにすればいいけど、エンジニアに限らず、それなりのお金をもらおうとしたら、才能、向き不向きは超えられない壁として現実に、強固に存在している。

球速120km出ないけど阪神の一軍のピッチャーに、ってのはどう逆立ちしても物理的に不可能だ。

でも草野球は楽しめる。

才能がなけりゃ、一人で永遠に「大いなる助走」を続けりゃいい。

誰にも迷惑かけないなら。

医師看護師会計士経営者etc.etc. にも、才能、向き不向きはある。

おいらには、医師とか、警官とか、無理だねぇ。

落ち着きないし。

同じことを何日も続けたら、爆発する。

明日も同じことしなきゃならないのか……」って考えただけでも、死にたくなる。

こんな感じに、才能がものをいう分野って、意外に多い。

ソフトウェアエンジニアは、設計実装抽象度が多層化していて、その巧拙によって安定度、運用や機動的な新機能追加の手間、リードタイム、金や何やら、数十倍、規模複雑度が爆上がりしている今なら下手すりゃ数百倍差が出る。

その差をちゃん理解するには、巧の現場の「こういう世界があるんやー……」って実体験が必要だったり、巧レベルの才能が必要だったり、経営知識必要だったり、経済知識必要だったりして、「拙」の現場にぶら下がってるだけのエンジニアが「才能なんて幻想」って吠えたっても「マジ、迷惑からやめてね」って思う。

どの炎上現場でも、高粘度現場(リーダーマネージャ理解できないからって邪魔ばっかりしてきたり、そもそもプロダクトがぐっちゃぐちゃになってたりして、どんな行為サービスの息の根を止めるかわからなくて身動きが取れない「震える舌」みたいな現場物事全然進まない現場。通常、経費で札束ガンガン燃やしてるはずだから、ここも炎上現場っていう)でも、この手のエンジニアが腐るほどぶら下がってるんだよね。

たいてい、生み出されるソースコードドキュメント割合おかしなことになってる。

会議勉強会だなんだばっかりしてる。

いや、そういうの主催してる暇があったら、コード書けよ、って。

でも、Web記事引いてきて、「〇〇にはこう書いてある」とかドヤ顔机上の空論時間潰して「俺も一端の理論エンジニアだぜ……」とか、いや、お前はただの受け売り理解もせず垂れ流してるだけのそこらへんの AI と変わらんクズだよ。

おいらの師匠の一人は「TV出たり、本書いたりするやつは二流。一流は、自分仕事に集中していて、他のことやる暇ないから」って言ってたけど、ほんとその通りだと思うよ。


シャバと違い、ソフトウェア世界は驚くほどのスピードで巨大化、複雑化している。

30年、40年前なら、社会性の乏しい、プログラミングコンテスト受賞者みたいなエンジニアでも無双できたけど、今は無理なんだよね。

今だと玉拾いも任せられないくらいだったりする。

余計な部分最適かまして、地雷埋設に邁進しちゃうから

ちょい前も、PostgreSQLの中身いじれます! って東大卒業生いたけど、視点局所的すぎて全体感に欠けてて、プロジェクトがヤバい状態になってるのが理解できなかったりしてたからね。

そろそろリリースできる状態になってる予定だけど、おいらの読み通りα版完成が3ヶ月遅れ、そこで大量の不具合が発覚してベータ版完成がそこからさらに3ヶ月以上遅れ、不具合積み残したまま見切り発車、ってなるんじゃねーかな、と思ってるんだが w

才能の種類、方向性によっては、10年前も今もたぶん10年後も変わらず十分通用するものはあるんだけどねー。

エンジニア年収は他の一般職業に比べて高い。

そこに生活水準をあげてしまうと、自分はもう通用しないと気づいても、撤退できない。

マイカーガー。

マイホームガー。

子供ガー。

愛犬ガー。

んなもん知るかっ!

さっさと色んな意味Fireしろっ!!

そういう「元エンジニア」がリーダーとかマネージャかにクラスチェンジして、事業プロダクトの足を引っ張る。

マジでこの手の「元エンジニア」が、今、業界に溢れてる。

あそことか、そことか、具体的な企業名はあげられないけど、そういうエンジニア漬物石のように重しになって、身動きが取れなくなってるところが多い。

VCとかからもっと売り上げを上げろ。成長率を上げろ、というプレッシャーを与えられ、何かしなきゃいけない。ってなって、外付けの雰囲気だけのサービスをどんどん外付けしていく戦略を取る。

1年で10

2年で30とか。

マジかよ w

思い思い行き当たりばったりに作ったら、手間だけ増えてそれを壊すわけにはいかなくなって、さらに身動きが取れなくなっていく悪循環しか見えないんだが、そんな経営方針で大丈夫か?

とりあえず認証認可から共通化していくしかない。

とか意味不明な決定して、認証認可v1、認証認可v2認証認可v3マイクロサービスが増殖して、さらにv4を企画してるとかい会社だってある。

真っ当な声には、自分存在感を示すためだけの反対を唱えて邪魔したりして、現場で手を動かしているエンジニアより高級を取ってんのに、事業プロダクトへ与えるダメージは倍増する。

さらに、自分地位を死守するために、それを脅かす腕利のエンジニアを陥れる、排除することに全力を傾ける。

これで3倍界王拳だ w

経営者はできるエンジニアたちに任せていると思い込んでいるかもしれないが、さて、どうかね? w

大本営発表的にはうまくいっているとされているサービスが、その裏側はカーオブファイヤーみたいなところって、結構ある。

というか、そっちの方が多いんじゃないかポチョムキン村。

はっきりいう。

ソフトウェアエンジニアは、アスリート的な仕事だ。

おいらは土日祝もシステム関係勉強とか研究をしてる。

今はクラウド環境プロダクトで、どのように自動テスト検証可能システムを構築するかの手法研究を続けてる。

具体的には、今まで関わってきた炎上現場で安定稼働を達成させた手法(TDD)だな。

ワークライフバランス? w

そんな寝言、やめてから言えよ www

才能のない人は河岸変えろ。

しろ若手を潰してるって自覚持て。

反論してくるのが結構いる。

あのサービスとこのサービスとそのサービスを使ってます

業務経歴書にも今まで使ったことがあるサービス名前をたくさんたくさん載せてます

僕の技術力は世界一ぃぃぃっ!!!

じゃねーよ。

ボルト世界水泳、吉田沙保里NBAに出場させるような使い方してて、どこが技術力だよ。

ってのが多い。

「どうしてこのAuroraリーダーがこんなにたくさんぶら下がってんの?」

テナントが増えて、アクセスが増えたので、負荷分散のために増やしました。水平スケーリングってやつです」

うん。水平スケーリングは知ってんねん。この程度のテナント数、ユーザー数、アクセス数で、どうしてこんなにでかいインスタンスリーダーがぶら下がってんのか? って聞いてんねんけど……。

って現場、多い。

というか、そういう現場しか知らん w

まぁ、炎上現場巡りしてたし。

でも、今通常営業してるサービスでも、こういうところ多いんだよな。

それはともかく、

マイクロサービス化していて、いま120を超えたところで、当面160になります

「……は?」

「うちのサービスドメイン多いんで」

「……デプロイの時、どうすんの?」

「変更があるサービス名を書いたファイルを一緒にコミットして、それ読み込んで、GitHubActionsでデプロイさせてます

「……ローカルの開発環境構築は?」

「Cloneして立ち上げます

「これ……、モノリポ?」

「もちろんです。Googleもそうやってますし」

「120個?」

「120個」

「なんか立ち上がらないんだけど……」

「あ、修正中なんで、〇〇と××のコミットチェリーピックしてください」

「……動かないぞ」

「昨日の夕方、変更が入ったみたいなんで、△△のコミットチェリーピック。いや、++のブランチを……」

5日で立ち上げ切れるんか?

って現場がね、案外たくさんあるんだ。

で、「マイクロサービス、使えないっすね」

「ほう……?」

連携が取りづらくて、障害発生しまくって」

どうして「自分が間違えてる」「自分が見当外れなことをしている」可能性ってのを考慮しないんだろう、この人らは?

っていつも思う。

マイクロサービス目的も前提も理解しないで、HowToだけ猿のように繰り返してるって自覚ないんか…… (-_-)

だってオライリー本のここにこう書いてあるから!」

ってマーカーで引いた一文見せつけられるんだが、その前に書かれてある前提とか目的とか、書かれてない暗黙のそれとか、いわゆるコンテキスト削ぎ落として、単語レベル理解開陳されても、「は?」としか反応できんのよな。

120のマイクロサービスとか、お前、認知科学知識もないねんな……。

それマイクロサービスじゃなく、「粉砕されたモノリシックサービス」っていうんやで、と。

まーじで、技術本とかの恣意的つまみ食いで訳分からん理論構築すんなよ。

それでプロダクトがうまく回ってなかったら、それが答えなんよ。

まぁ、「うまく回ってる状態」ってのを知らない、理解できないだろうから、正しい答えに行きつかんだろうけど。

その正しい答えに行きつかない、ってのを

「致命的な才能の欠如」

って呼ぶんよ。

サリエリくらい才能があったら、自分の才能が足りんことを自覚できるんだがな。

脳外科医竹田君みたいなエンジニアは、即刻足を洗って欲しい。

なぜAIポルノの発展は遅いのか

AI ポルノの発展は遅い。すでに動画生成で再現VTRなどを容易に作る技術存在するのに、それがエロ活用されている事例はない。ソフトウェアの方に制限があるからだ。

もちろん実在女性ポルノ化は個人権利侵害していると思う。しかし、非実在人物であればそのような権利侵害することなく性のはけ口となることが可能だ。それにより性加害が減ったり、セックスワーク需要が減れば、フェミニスト実在女性にも利益があるのではないだろうか。

私が認識できていない、AI ポルノ問題点があれば教えてほしい。

格闘技を見るのが好きな人暴力をふるうわけではないように、「見たら再現したくなるから」的な理屈はいったんなしで。)

2025-10-29

anond:20251029130638

GPG認証は、公開鍵暗号方式PGP)を使用する「GNU Privacy Guard(GPG)」というソフトウェアによる認証方法です。データ送信者が、自身秘密鍵電子署名を行い、受信者がその署名送信者の公開鍵を照合することで、メッセージなりすましを防ぎ、データの完全性を検証します。

dorawiiより

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA512

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-----BEGIN PGP SIGNATURE-----

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SKv1AP0aPZgGDDbx7vWPPpJHGLjv7cxtItRWqYZNev7hTm2omAD/Q0wd3r2idg6N
6IMgzg2/CA731qT13BUNwDVQFWaXwA0=
=jF8g
-----END PGP SIGNATURE-----

2025-10-26

フリック入力発明」とは何を発明したことを指すのか?

ダイヤモンドの↓の記事が盛りすぎでブクマカが釣られまくっているので、ちょっと落ち着けという意味で少し解説する

フリック入力発明して「人生100回分」稼いだ日本人AppleじゃなくてMicrosoft特許を売却したワケ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/diamond.jp/articles/-/374568


普通の人が「フリック入力発明」というフレーズを見たら、どっちを想像する?

1. 上下左右方向のフリック操作文字入力する手法を考案した

2. 1を改良し、入力効率を向上させる工夫を考案した

普通は1を想像するよね。でも、上の記事の「発明」は2の意味。8割くらいのブクマカはここを勘違いしてコメントしてるように見える

同じ発明家氏の記事でも3ヶ月前の東洋経済のほうは、「フリック入力発明」という釣りフレーズこそ使っているものの本文を良く読めば発明キモの部分が2であり1では特許を取れなかったことがそれなりに分かるように書いてある

フリック入力」を発明Microsoftに売却した彼の"逆転"人生。元・売れないミュージシャンフリーター家賃3万のボロアパートでひらめく

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/889631

もちろん2の意味発明もスゴイし重要なんだけど、釣りは良くないよね

解説

そもそも世の中のほとんどの技術は様々な発明アイデア集合体である歴史の積み重ねであり、最終形がいきなり湧いて出るわけではない。もちろん「フリック入力」にも歴史の積み重ねがある。それを少し紐解いてみよう(なお、下記の「年」は引用可能特許論文が出た時期であり、実際にはそれよりもっと前にソフトウェアリリースされていたりアイデアメーリングリスト投稿されていたりすることもある)

[追記]※増田仕様ひとつ記事に貼れるリンク数に制限があるため一部URLのhを抜いている点、不便ですがご了承ください[/追記]

pie menu (1988年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/57167.57182 (論文)

放射状に選択肢を並べるUIアイデア1960年代から見られるが、接地点からの移動方向情報を用いた入力手法の祖としてはとりあえずこれを挙げることができるだろう。これは文字入力に特化したものではなく、一般的メニュー選択のための手法である

T-cube (1994年)

ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/191666.191761 (論文)

pie menuを文字入力に応用したもの論文の著者はAppleの人。英語用。広義の『「フリック入力」の元祖』に最も該当するのは、おそらくこれだろう

かなT-cube (1997年)

ttps://rvm.jp/ptt/arc/227/227.html

ttp://www.pitecan.com/presentations/KtaiSympo2004/page65.html

T-cube日本語に応用したもの。広義の『日本語版「フリック入力」の元祖』の候補

Hanabi (1998年)

https://web.archive.org/web/20080925035238/http://www.j-tokkyo.com/2000/G06F/JP2000-112636.shtml (特許)

https://newtonjapan.com/hanabi/

Apple Newton (PDA)用に実装された文字入力UI。「中央が『あ』、上下左右方向が『いうえお』」に対応する見慣れた形のフリック入力がここで登場する。『現在よく見る形の日本語版「フリック入力」の元祖である。なお、開発者特許申請したもの審査請求しておらず、特許としては成立していない

00年代前半ごろ

この頃、Human-Computer Interaction分野でT-cubeHanabiの発展としての文字入力手法研究が活発になり、特に国内学会で多くの手法が発表された。情報系の学生卒論修論テーマとして手頃だったからだろう。PDA製品実装されて広まった例もあり、SHARP Zaurus用のHandSKKや、少し時代が下ってATOKフラワータッチ等もこの系譜である

なお、この頃までの技術は指での入力ではなくペンスタイラス)による入力を想定したものが主であるiPhoneの登場以前はキーボードレスモバイル端末といえばPDAタブレットPCなどスタイラス入力を前提としたデバイスが主流だった)

iPhone日本上陸 (2008年7月)

スマートフォン上の「フリック入力」の元祖』であり『予測変換機能を備えた「フリック入力」の元祖である日本語フリック入力効率を考える上で予測変換の占めるウェイトは大きく、「実用的なフリック入力」を実現するには予測変換との組み合わせは外せない。2006年Apple招聘されてiPhoneフリック入力機能を開発した増井俊之氏は元々予測変換のPOBox1998年 - ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/274644.274690 )の開発者として知られる研究者であり、Appleへの招聘もその経験を買われてのものだろう。入力フリック操作を用いること自体特筆すべきものではなく、当時の流行を考えれば自然選択だったと思われる

なお、前述のHanabi開発者氏がiPhoneフリック入力を見て

これってボクが10年前にNewton用に作った入力方式Hanabi」じゃないですか(驚き)

ttps://newtonjapan.com/blogO/?p=232

と言っている一方、増井氏はHanabiに対して

知らんがな

ttps://scrapbox.io/UIPedia/Hanabi

と言っている。この分野の研究をしていて知らんことあるか?とも思うが、電話テンキーの上に五十音かなのフリック入力実装すると誰が作っても概ねHanabiのような外観になると思われるので、本当に知らなかったとしても齟齬はない

発明ミュージシャン小川コータ氏の発明 (出願: 2008年1月登録: 2011年3月)

ttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2008-282380/11/ja (特許)

『画面表示は絶対座標+移動判定は相対座標で行うことで「フリック入力」の入力効率を向上させる手法特許である(詳しい仕組みは上記東洋経済記事に書いてある)。ペン先と比べて指先は太いため指によるタッチでは厳密な操作が難しく(fat finger問題)、「実用的なフリック入力」を実現するにはこのような工夫も必須になる。小川氏の凄いところは、スマホ日本語UIリリースするならどのメーカーも必ず実装するであろうこの工夫を、日本iPhoneリリース直前、Apple社としては引き返せないであろうタイミング特許申請したところだ。機を見るに敏すぎる。特許庁に2回も拒絶された特許を不服審判で認めさせているところも本人が弁理士からこそできる強さだと思われる

なお、氏の記事を読むと「フリック入力自体を氏が考案したように思えてしまうが、ここまでに述べた通りそれは誤りである。「フリック入力に関連する重要特許公報に『発明者』として掲載されている」ことは疑いない事実なので「フリック入力発明者」と称するのはギリギリ誤りではないと言えないこともないが、「フリック入力発明した」はやはりダメだろう。上述の通りフリック入力自体90年代に既に登場しており00年代の前半にはタッチスクリーン上のかな入力手法一角を占めるに至っていたので、iPhone実装されたことは不思議でもなんでもなく、

しかしたら、僕がプレゼンした相手が、自分発明たかのように社内プレゼンしたのかもしれません。そこは闇の中です。

このあたりは荒唐無稽邪推すぎて、ソフトバンクから名誉棄損で訴えられたら危ないのでは(そもそもiPhoneフリック入力を開発したのはAppleであってソフトバンクではない)

まとめると、さすがに小川氏の記事はモリモリに盛りすぎである書籍宣伝にしても酷すぎる。価値の高い特許を取った発明であることは事実なのに、なぜこういう胡散臭いムーブをしてしまうのか

ここまでの事実をふまえて、Wikipediaの「フリック入力」の項

2023年6月までは妥当説明だったのに

1998年Apple Newton用に開発された日本語入力システムHanabi」が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。従来の「あ段→い段→う段→え段→お段」とキーのプッシュを繰り返して表示・入力する方式トグル入力)に比べ、素早い入力可能になる。その入力効率の高さから2010年頃にはキーボード離れが加速している[1]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=95808357


同年11月の編集唐突に不自然小川推しに改変されている

1998年Apple Newton用に開発された日本語入力システムHanabi」[2]が草分けで、2008年iPhone採用されたことで、急速に広まった。日本におけるフリック入力は、発明家でシンガーソングライター小川コータiPhone上陸以前に考案し2007年から2015年にかけて特許出願した[3]ものであり、取得した権利マイクロソフト譲渡された[4]。

https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E5%85%A5%E5%8A%9B&oldid=97947525


ただ、これはおそらく関係者自作自演等というわけではなく、日本におけるフリック入力関連特許小川のものばかりであることからボランティア編集者が勘違いしてこのような記述にしてしまったのではないかフリック入力は前述のように地道な技術差分の積み重ねなので、個々の差分開発者が「特許」を取ろうという気にならないのは良く分かる。その点でも、自ら弁理士として特許を量産した小川氏の強さが際立っている(が、やはり盛りすぎは良くないと思う)

2025-10-24

多くの天才エンジニア無料技術ソフトウェア提供して、より良いものを作ろうとして、一般生成AIユーザーは知見を共有しあって、モデル無料公開して。

やるとしたら、patreonで寄付してくれたら嬉しいな!だ。決して、有料化しない。

生成AIが好きか嫌いかっていうより、居心地がいい。ギスギスしてない。というか、そんな空間から、ギスギスさせるようなやつにとっては居心地が悪いんだろう。外へ行って反AI喧嘩してる。

2025-10-21

AIバイコーディングは、既に我々が10年以上前に通った道だ(オフショアリング昔話)

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追記

「My Job Went To India」の改題改訂版が「情熱プログラマー」なんだ!ありがとう発注したわ。(たぶん達人プログラマー混同して読んだ気になって読んでないパターンだわ)

俺の悪文のせいで意図が伝わらなかったであろうブコメがあったので、要旨だけ書き直しておくな。

ただ忘れないで欲しいんだけど、TerraformメンテしてAWSとかGCPで立ち上げてサービス公開するまでの速度は、相見積取って稟議通して部材調達から入ってた時代に比べると爆速だけど、人間技術屋の需要は増えてる。

俺は、「マスタリングTCP/IP 入門編」を人間が読んで理解するのは古いよね、という時代にはならないと思ってる。

Slerが自前で手元で試すようになるから~ってのも懐疑的SIerメーカーが内製すると必ず子会社作って分離、ぼく発注者きみ受注者にしたがるので。これは技術じゃなくて感情とか経営問題

(ただし、Slerが7payみたいなことやらかすのでは?って疑問なら同意。たぶんそういう生成AIで俺たちでプロダクトなんか簡単に作れるじゃんよギークいらね(仕様バグあり)は一時は増えるだろうね)

追記ここまで

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VibeCodingでIT技術者は不要になるのか?という話題が花盛りなのは理由があります

ギーク現場コードを書いていたい人)が分かる話からスーツ(人を集めたりお金を集めたり営業をする)が分かる話になってきたからです。

具体的に言うと、OpenAI社をはじめ続々とTDD(テスト駆動開発)でやってますみたいな、具体的な開発スタイルの話が出てきたから。

そうすると、現場の座組チョットワカルという強めの経営者が理解して判断し始めるんですね。

でもね、その道はもう15年も昔に我々は通り過ぎました。前回のブームと何が違うでしょうか?

オフショアリングは、ソフトウェア開発者インターンを全滅させる!

技術者なら電子機械も強電も弱電もお世話になったことのあるオーム社過去に出していた直球の本の話から

「My job went to India : オフショア時代ソフトウェア開発者サバイバルガイド」という書籍、何と発行年は2006年です。

かいつまんで話すと、インターネットが整備され、輸送コストほとんどかからないソフトウェア開発では、アメリカエンジニア給与の面でオフショアに歯が立たない、だって、1/10給与インドエンジニアは働くんだぜ?という本です。

そうした、価格競争力で負けるアメリカソフトウェアエンジニアは、如何にして今後サバイブすべきなのか、という本になっています

普通に面白いAIコーディング時代に通づるものがあるので復刊を希望したいところですが、まあ直球過ぎる題名を何とかしないと再販は無理でしょうな)

そして、JTCや外資わず過去オフショア開発経験された技術屋のみなさんははてブにも多く生息されているでしょう。

では、ジュニア開発者不要になりシニア開発者のみになって、いまのソフトウェア開発は主に安い給与で働いてくれるところに遠隔で作業してもらって、レビューだけすれば良い環境ですか?

そうはなっていません。なぜでしょうか。

コミュニケーションコストとは、数値化がしづらいだけで確かに存在しま

さて、今普通にXと連動する中古品売買プラットフォームを開発しようと思ったら、どうやってつくるでしょうか?

この文脈に埋め込まれたいくつもの情報「今」「普通」「連動」「中古品」「売買」「プラットフォーム」「開発」を解釈し、すり合わせ、未来運営者も含めた全員に伝えるためのコストが、コミュニケーションコストです。

そうなると、「ちょっと良い感じにラフでいいかプロトタイプ作って持ってきてよ」で話が通じるのは、受注者マインドがしっかりした日本受託開発現場の精鋭たちになるわけです。

テストケースだけを通過するように、内部テーブルを持たせた関数を大量に持ってこられてレビュー時に頭を抱えた経験が無いひとは、とても幸運なのです。

とは言え、これは何も文化の違いに起因するだけではありません。仕様とは、環境によって定まるものからです。

例えば、うるう年判定の関数は、1581年以前をエラーしますか?1873年以前をエラーしますか?(ヒント:明治六年)

そしてその仕様って、品質にどの程度影響しますか?

成功したすべてのプロダクトでは、最初テストケースを書くべきだった

テスト駆動開発、古い言い方で言えばテストファーストの考え方は、成功したすべてのプロダクトで例外なく、ただの一つの例外もなく、必ず最初から取り入れるべきだったものです。

品質最後に振りかける粉砂糖のようなフレーバーではなく、最初から設計に組み込むべきだからです。

ここに問題があります

ありとあらゆる趣味において、最初から良いものを使えば時間無駄にせずに済んだ、と言われるような初期投資の大切さが説かれます

果たして本当でしょうか?

そうです、その趣味にハマって生き残りサバイブした人から見れば、過去にその時点で投資をすべきだった、というのは正しいのです。

その趣味にハマれなかった人からすれば、少ない投資自分に合わないことが分かったという合理的選択であることと矛盾しません。

そのため、全ての失敗したプロダクトは、テストケースを書く時間プロダクトを作り上げて、さっさと世に問うべきだったわけです。

VibeCodingの境界線は、設計実装の不可分さに起因するが、それは組織構造に起因する

少し昔話をしますが、オフショア開発において重要なのはドキュメンテーションテストケース、それにレビューでした。

他の部署で失敗しつづけていたオフショア開発のやり方は、端的に言えば"教化"でした。

具体的には書けませんが、グッとお安い単価の国に出す仕事を、日本会社に出すのと同じようにすべく、相手会社メンバー教育して仕立て上げるブートキャンプの仕組みを作り上げていました。

発注側を変えずに済むように受注側を教育して、日本会社に出すのと同じように単価の安いところに出せたらお得ですよね?でもこれは必ず失敗します。

何故か。だって日本会社と同じように働けるようになったら、日本会社就職するじゃないですか。少なくとも価値は上がったんだから単価を上げるように交渉しますよね?

結局のところ、当初言われていたような劇的な節約にはつながらないわけです。それなら下手に転職されるよりも自前で現地工場でも立てて地元に貢献しつつ雇用を創出した方が喜ばれるし持続可能です。

小なりとも成果が上がった方法は、フィードバック相手ではなくドキュメントにした場合でした。

例えば先ほどの例で言えば、テストケースは通るが意図したコードにならなかったとき

普通はこういう意図コードを書くからテストケースを通るにしても、関数は次からこう書いて」というのが、相手に対するフィードバック

関数を書く前に、関数意図コメントで残して、レビュー時にはそれを見ましょう」というプロセスの修正が、ドキュメントへのフィードバック

こうすると、担当者退職していなくなっても、次の担当者はその方法を参考にすれば良いわけです。

これ、何かに似てませんか。現在AIコーディングベストプラクティスと呼ばれるものに非常によく似ているんです。

まりオフショア開発というのも、設計実装が分離できるという前提に立って動いていたんです。

そして、実装しながら設計しても問題ないとする場合、それは「技術的な問題」ではなく「組織構造」に起因します。

まりプロダクトの構造を分割して、オフショア開発側に設計実装とを委譲して、実装しながら設計を変えてもらうことが許容できるのは、契約責任分界点輸出入法規を含めた法務領域です。

我々が出来ることを相手が出来ないだろうと侮るのは傲慢です。

少なくとも当時、諸々をクリアにして相手側にプロダクトの一部を荒い設計と共に切り出して、コーディングしながら再設計してもらい、テストケースを完備したコードドキュメントを共に完成までもっていってもらったことは、大きな成果であったはずです。

(当時日本側と仕事をしたという実績があると大きな実力があるとみなされたと聞いたので、今はより良いところで良い仕事をされていると思います

なぜオフショア開発流行らなかったのか

ぼく発注あなた受注者という構造を変える気が無かったから。

(あと、コミュニケーションコスト輸出入の関連法規が複雑だから

少なくとも、納期までに契約たこれを納品してください、という枠組みの中では、実装作業だけ切り出すことはできない、というのが教訓として残ったはずです。

バイコーディングではなく)AIコーディングが主流になるとして起こること

少なくともあと数年、場合によっては10スパンで、日本ではほとんど変わらないと予想しています

これは技術の話ではなく組織構造や、もっと言えばお仕事の進め方と契約の話だからです。

そうは言ってもジュニアエンジニア簡単仕事が減って成長機会が失われているのは事実では?と思うかもしれませんが、そもそもの前提が誤っています

経験(弱経験)者を雇って戦力まで鍛え上げる必要があるなら、AI仕事渡してないでそのジュニアエンジニアやらせるべきなんです。

ジュニアエンジニアAIと両方にOJTさせて、その違いをレビューの場でフィードバックしてジュニアを育てるわけです。

もし、そんな時間は無いというなら、元々ジュニアエンジニアOJTで育てていたというのは幻想です。

(たまに、失敗が経験になるとして、会社に損害を与える方法ジュニアを"教育"しようとする人がいますが、商習慣的にも信義則違反ですし言語道断です)

シニアエンジニアだけで事足りるとしてジュニアエンジニアを雇わなかった企業は、シニアエンジニアが抜けてガタガタになります

これは中核エンジニアがゴッソリやめた会社が傾くなんて言う話で、昔からそうです。(たいてい、もっと人雇ってくれ待遇上げてくれみたいな悲鳴を圧殺した結果だったりします)

から、中堅がやれば手早い仕事新入社員やらせて鍛える、その代わり質は悪いし時間もかかるしフォロー必要だったわけでしょう。

AI時代が到来するとしても全く同じです。AIが出力するコードレビュー悲鳴上げてる場合じゃないんですよ。

レビューできるシニアエンジニアが足りなくなると予想されるなら、当然、ジュニアエンジニア雇ってレビューできるようにする必要があるんです。

そしてそれは、技術的な問題点ではなく、組織的・経営的な決断です。

最後に、なんで10年後は違うかもしれないのか

国産LLM開発の文脈でもそうなんですが、ハードウェア進歩無視して話をする方が多いのが気になります

現時点のコンピューターパワーは、10年後には手の届く価格になる可能性が十分高く、もっと言えば20年後には個人が所有する可能性すらあります

いまから20年前の2005年は、Youtube誕生した年です。その時に、誰もがいつも手元にビデオカメラを持ち、即座に動画世界に公開できるようになるとは思っていなかった頃です。

今もそうだと思いますが、ある分野で必要な性能にはもう十分という期待値があり、10年経てばある程度大きな会社部署単位現在最先端コーディングAIローカルで動くようになると想像するのは容易です。

そうなったときに、果たして営利企業が、エンジニアを育成するというコストを支払うかといわれると、疑問です。その時点で今後のリアルコスト比較対象可能になるので。

だって、筆耕担当者とか、清書担当者を雇わなくなった企業って、多いでしょう?

My job went to AI として、じゃあ残るものは何?というのはオーム社の本を読みましょう。再販しないかなあ。

蛇足

今後数年は変わらないでしょと書いたら今現在進行形で変わっとるわいと突っ込みが来そうなんで防衛的な意味で書いておくんですが、あなた過去数年間同じ仕事してたんすか?

仕事のやり方とか内容とか、言語とかライブラリとか、毎年のように変わってたでしょ。

レビュー比率が多くなったとか、コード書かなくなったとか、そういうの、たぶん管理職になった人が嘆いてたのと同じっすよね?

少なくとも、ジュニアエンジニアが低品質バイコーディング結果を寄越すようになってレビューが大変とか嘆くのなら、まともなコーディング規約一つ作れていない組織の脆弱さを嘆くのが先では?

手癖でバイコーディングしてヒットしたプロダクトに、あとから品質上げるように大工事するリファクタリングと言うよりリビルディング仕事って、別に今もありますよね?

散々テストケースを書かなくて良いプロダクトなんて無いという講演だけ聞きに行って、自分とこでテストケースが自動で走るようになって無いなら、そこが問題でしょ。

最先端企業が、ほとんど生成AIコーディングさせているから、あとは使う人間次第だって

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