はてなキーワード: キャラ萌えとは
だから僕が生きてる間くらいはアメリカ推しが続きそうみたいな感じだったけど
中国がそれを拒否し続けある種の古き良き日本のオタクカルチャーを追随し続けるなら
そう遠くないうちにその分野で中国がアメリカを追随してくる可能性は低くないと思うんだよな
岡田と塩が3年以内に死んじゃうとかなら話は別だけど10年のスパンで見たら
普通に世界的に大ヒットするアニメ作品が出てくる可能背は全然あると思う。
miHoYoの躍進なんかを見ても「中国、オタクカルチャーでは全然なんだよな」って言ってるの
岡田と塩、ちょっと鼻詰まってきてんじゃないの~って感じはちょっとしたな
もろちん彼の主戦場がアニメでありmiHoYoはまだまだソシャゲ内に留まっているということを考えても
あの司令官みたいな人いるだろ?
その要素がない人には魅力が半減以下になるだろう。
あとはあの蜘蛛のことをどんだけ好きになれるか。
主人公のことは、、、言うまでもないだろう。
この三人に萌えれるかどうかだろうな。
ワイも正直これはどうやろ?と思いながら読んだ。
特に主人公がアイデア考えて、蜘蛛が魔法でなんでも作ってしまう。
もちろん、蜘蛛の魔法が後々仇となって、、、というドンデン返しの構造にはしてるのだが、全然弱い。
なんかもっと二転三転させて物語に大きな流れを作らないといけないんだけどそれがない。
あと読者がこの小説を承認するための説得力のようなものも弱い。
たぶん少し捻ったハッピーエンドになってるのとかがその原因だろう。
おそらくは映画はもっとストレートにハッピーエンドにするだろうから、読後のモヤッとした感じが薄れるだろう。
というか映画は割と期待してる。
脚本家がこの小説のだめなところをしっかりと修正したうえで、キャラ萌え要素を際立たせてくるんじゃないだろうか、と思ってるよ。
最終回前だけど本当に盛り上がりに欠けてすごい。ラスボスが特に強化されたわけでもない一度倒した敵ってどういうことだよ。ラキアの魅力だけでやってくつもりなんだろうけどどう考えても死なないじゃん。今のライダーはラキアみたいな金のなる木を殺すわけがないだろう。
ていうかずっとつまんなかったよね。
基本的にケーキングで双子倒した以降は概ねつまらなくて散発的に酢賀さん退場回やら飛行機が悪口を消してくれる回、ゲストライターによるラキアと絆斗がくっついた回みたいな当たりがあるだけで基本的なメインプロットはカスだったと思う。映画は面白かったけど。
ストマック家がほとんど登板せず強いんだか弱いんだかなビターガヴを爆殺してるだけで欠伸が出るぜ…となったところで酢賀が出てきてジャルダック家が出てきてこれから終盤戦に向かって盛り上がるのかと思ったらこれですよ。リゼルも大統領もキャラも薄ければ因縁も薄いし。大統領は強いだけ。リゼルの性悪さもフレーバーテキスト止まりで印象に残るエピソードがまるでない。こいつら何だったんだろう。
ストマック家の末路も酷いものだ。全然出番がないのに顔だけでファンを獲得したグロッタ姉さんは伏線もクソもない謎のキャラ付けされて死んだし。ニエルヴも同じだけどもっと酷い。ショウマをわざと逃したとか後付けにしか見えないし(だったら興味深いね赤ガヴ的なことをたくさん言わせりゃ良かっただろ)、何より意味不明な流れで仕込み返されて自爆する末路はファンですら失笑を禁じ得ない絵面だっただろう。『ボッカ・ジャルダック…なんて恐ろしやつなんだ…!』をやりたいのは分かるけど実際は『香村純子、武部直美…なんて雑な脚本なんだ…!』にしかならなかった。
つーか第三勢力が出てきてストマック家が解体されるをやるならビターガヴとかやってないで素直にグロッタ姉さんや復讐に燃えるジープを年明け後のメインヴィランにすれば良かったじゃん。
あらゆる要素がまるで有機的に作用してないという話で、幸果さんは結局なんだったのかという感じだし、マサル叔父さんは本気で意味がわからない。この人が最終フォームに変身する鍵になるんだろうと多くの視聴者が予想しただろうがこのザマだ。この人本当に何のために出てきたんだろう。
…これくらいなら皆さん思ってることだろうが、自分はもっと根本的な問題をガヴが抱えていると考えている。
ていうか、ショウマカスじゃね?
顔が良くて聞こえのいいことを言ってるだけで基本的にこいつカスだと思う。
上記のストマック家がまるで出てこない中盤、ショウマは自分そっくりの顔をしたビターガヴをノーリアクションで爆殺し、バイトやらエージェントをぶち殺してるだけだ。根本的な問題の解決からは程遠い。自分のあずかり知らぬところでヒトプレスは増産されてる。なのにショウマはその場しのぎに勤しむだけである。そのことについて特段慙愧の念を滲ませることすら無くだ。挙句の果てに保身でしかない身分詐称をして絆斗を騙す始末である。
何が『他人事には敏感 なのに自分事には鈍感』だ。大嘘じゃねえか。とっとと自分の身分を明かしたほうが効率的に戦えるじゃねえか。
何が『眩しくて戻らない瞬間 もう誰にも奪わせない』だよ。偉そうなこと言いながら実質が全く伴ってねえじゃねえか。藤林聖子も戸惑ってるぞ。
なのに絆斗の母親を見殺しにした話はすぐするの普通逆じゃねえのとしか思えない。ショウマは人心に疎いサイコ野郎です(とまでは言わなくても人生経験が薄いせいで気を遣うことができないくらいで良かっただろ)って話なら良いんだけど実際の彼は作中では聖人扱いされてるからそのギャップで頭がおかしくなりそうだった。
ストマック家絶対殺すマシーンになってもいいはずなのに、実際はストマック家の被害者でもあるバイトを虐殺するだけだ。身内びいきしながら弱者を殺してるだけだ。挙句の果てにジープを見逃す始末である。可哀想だからと人の味を覚えた小熊を見逃すのと何ら変わらないではないか。
何が『二度と闇菓子に関わらないか、この場でオレに倒されるか!』だ。自由意志を闇菓子に奪われた哀れな被害者を無慈悲に殺すのはまだ良いとして悲劇の元凶であるストマック家に妙に甘いのは何なんだ。
…ショウマにこういう印象を抱いてしまうのは中盤まるでストマック家が出張ってこないせいもあると思うが。
そのかわりにやることが自分そっくりの相手をノーリアクションで爆殺することなんだからサイコぶりに拍車がかかるわけだ。ていうかダークショウマって生まれによって悪事をやらざるを得ない哀れな存在なのにまるでそういうフォローなかったよね。敵に対していつも手厳しすぎないか。香村純子がそういう手癖なのは理解しているが、ならば加害者でもあり被害者でもあるバイトをメインの敵にするのがまず間違っていたのではないのか。あるいはそんな反省が夏映画を生み出したのかもだが。
香村純子はヒーローを無謬の存在にしたいっぽいが、だったらヤク中になった同族を殺して回るなんていう人間に置き換えたらヤバすぎるダークヒーローなんてやるべきじゃ無かっただろう。そんなの井上敏樹にでもやらせとけばいいのだ。
ガヴは変なところを削ったキバだという話をどこかで見たが、変なところと一緒に面白い部分も削ったキバでもあるのだろう。
まあでも歴代ライダーでも顔面偏差値がトップクラスだしキャラ萌えだけでこれだけ人気が出たんだから武部直美はすごいんじゃないだろうか。
ネット発の若手ホラー作家の倫理面の危うさはわかるけど各々で路線違くない?
梨・背筋は精神障害や知的障害を安易に使いすぎ、モキュメンタリーと現実の接続方法に問題があるのを直そうとする気が少ない。
雨穴は児童虐待系のネタに安易使いすぎ。(児童売春ネタも変な家の時から意識してない?)
芦花公園木古おうみらへんは女性蔑視の内面化が透けすぎ陳腐化しすぎ。
もうね、いい加減「作者が萌えてる男(大体霊能力がある)」と「明らかにヘイト要員な女」でヒトコワ的に話回すカクヨムキャラ萌えホラーテンプレやめてほしい
小紫のおごさまとか尾八原ジュージのよみごさんシリーズとか寝舟はやせの入居条件とか手癖で女性蔑視がベースになってるホラーいくつもいくつも出てくる
梨背筋雨穴辺りは公開アカウントでつるまないから炎上しにくいけど、↑のサークル状態になってる作家メンバーは危機感のレベルがそんなに変わらないと思うから今後も誰かしら燃えてくんじゃないかな
自分の創作物が、嫌い、でも好きでもなく、何の感情も抱いていない。これが10年位ずっと続いている。
ので知り合いの一次創作の自キャラ萌えも全く理解が出来ないし、二次創作で活動を続けてる。二次創作は萌えを発散させる為に解釈を平面に出力してる感覚に近い。のと絵を描くという行為自体はとても楽しい。
オフイベでも有り難いことに絵が好きです!と言って頂ける機会があるけども、自分は自分の絵好きじゃないので嬉しさを感じつつ、変な感覚になり、少しばかり罪悪感がある。正直二次創作じゃなかったら誰も自分の絵見向きしないんじゃないか(これは多分正しい)すら思える。自分の絵が好きじゃないから。
絵を描くのは好きだったので勢いで芸術系の学校に行ったものの、課題は勿論オリジナルキャラで、自分で何とも思わない作品を制作して、周りからは褒められて、妙な気持ちになりつつ、当たり前のようにポートフォリオは自分が好きじゃない創作物だらけになり、何も分からず卒業してしまった。
自分の創作物が、嫌い、でも好きでもなく、何の感情も抱いていない。これが10年位ずっと続いている。
ので知り合いの一次創作の自キャラ萌えも全く理解が出来ないし、二次創作で活動を続けてる。二次創作は萌えを発散させる為に解釈を平面に出力してる感覚に近い。のと絵を描くという行為自体はとても楽しい。
オフイベでも有り難いことに絵が好きです!と言って頂ける機会があるけども、自分は自分の絵好きじゃないので嬉しさを感じつつ、変な感覚になり、少しばかり罪悪感がある。正直二次創作じゃなかったら誰も自分の絵見向きしないんじゃないか(これは多分正しい)すら思える。自分の絵が好きじゃないから。
絵を描くのは好きだったので勢いで芸術系の学校に行ったものの、課題は勿論オリジナルキャラで、自分で何とも思わない作品を制作して、周りからは褒められて、妙な気持ちになりつつ、当たり前のようにポートフォリオは自分が好きじゃない創作物だらけになり、何も分からず卒業してしまった。
放送中のアニメ『ざつ旅-That's Journey-』にムカついている。浅いオタクどもが高級夜行バスだとかで叩いてるがそんなことはどうでもいい。
このアニメの許しようのない問題点はただ一つ、キャラクターが全く生きていないことだ。たとえば主人公が漫画家女子大学生であるという設定だが大学生という設定が活かされることは一切ない。学業についての描写も大学の知り合いの描写もないし交通機関を学割で安く購入するといった描写もない。
旅行の参加者によって内容が変わるということもない。真っ当な作品ならその回の登場人物によって着眼点が変わったりするが、ざつ旅においては展開は作劇を薄めているだけだ。酒飲みの先輩が参加したら酒飲み描写がプラスされて旅先描写が削られるだけ。酒飲み描写が面白いわけでもないのに薄まるから困る。「ひとり旅の方が面白い」という意見があるのはそのためだろう。
「2話のCパートまで見ろ」「3話まで見ろ」「7話まで見ろ」「8話まで見ろ」「9話まで見ろ」などとスロースターターの認識が人によって違う作品なのだが
ただ現実なんてアニメに求めてねぇんだよ的な現実逃避にアニメを見ている人には、何かを間違ってガンダムシリーズ手を出し、ジークアクス考察見て「なんでこのアニメ見ちゃったんだ」と後悔してもらうとして、
ガンダムの政治的に社会的な部分とか、それだけじゃない現代の普遍的苦悩だったり今を生きる若者を救うヒントのような部分を、今期バンナムは前橋が背負ったんだと思う。
最新話まで見ると結構このアニメで頭がいっぱいになるんだが、これがよくある細かい要素考察とかキャラ萌えとか鬱って感じじゃなくて、
あくまで現実と地続きだからこそ逃れられないっていうか、その逃れられないイキヅラさを、このアニメを見るレベルでいいから少し考えてみよう、とわりと前向きに思える作品なのだ。
あんなに口悪い登場人物出てくるのに、なんだか浄化されている。
もちろんゆるふわ人形のようなキャラがでてくる日常アニメで癒やされる感覚もわかるのだが、こうなんか…人として健全になっていく感じ…?とにかく病みつきになっている。
ウチ姫に触れてこなかったのか
ネトゲ歴25年の俺は当然触っている
「ウチの姫さまがいちばんカワイイ」、amebaの作ったモンストみたいなゲームだ
俺的にはキャラグラフィックに特有の可愛さがあってモンストなんかより全然イケてるゲームだとオタク的には思ったんだがな
まあ俺自身もべつにハマったわけではなく数日しか遊ばなかったが
少なくともゲーム性だけでいうなら同じamebaのガールフレンド(仮)より格段にリッチだと思ったんだがなあ
そのへんがゲーム性持たせたスマホパズルゲーでも敵わないキャラ萌えソシャゲの引力の成せる業ってところなんだろうが
ていうかモバマスは終了したってのに
GFってまだ続いてるのかよ
すげえな
いや、エロだけじゃなくて。
余命〇〇年系感動ポルノとか、
記号的でもこういうキャラ好き!の寄せ集めキャラ萌えポルノとか。
これは俺なりの定義なんだけど、
鑑賞する側が、「こういう刺激を受け取る」とあらかじめ知っていて、その刺激を与える作品がポルノ。
刺激の質の的確さ、期待されていたものとの違わなさがポルノを評価する基準となる。求められるものを提供する精度こそが重要。職人の業。
一方で、鑑賞する側に予見不可能な刺激を与えるのが非ポルノ。刺激の受け取られ方も様々。構造的には計算され尽くした創作物だとしても、そこに乗っている刺激を生み出す根本はつくり手にもコントロールできない。いつの時代のどこの誰に響くのかも、予見できない。
前者は人間の生活に潤いを与え、後者は個人の魂を彫り出す(時に傷つけて)。
いずれもアート(人間のわざ)。いずれも芸術。貴賤はないと思う。
だからポルノが溢れてることを批判するつもりはない。みんな好きにすればいいと思う。
俺は個人的に、
たとえば
「きっと、忘れられない旅になる」
なんて言われたら、なんでそんなことお前に決められなアカンねん、って思う程度には捻くれてはいて、
っていうか、体験前に「こういう感情を味わいますよ」とか「こういう記憶としてあんたの中に残りますよ」とかは、不愉快な事前情報だと感じる人間で、
コストもタイムも損したくないっていうパフォーマンス主義者でもないんで、
「こういう感情になりにいって、なる」ってのを求める気持ちは分からない。
観劇もライブも旅もポルノ化してもうて、事前に計算された感情を多少の量的誤差はあるにせよ味わって、それをほんまに自分の心の動きやと感じられるんかなという疑問はちょっとある。
AIというかChatGPTなんだけど
正直他のカップリングやキャラはそこまで興味なかったり苦手なんだけど
好きなカップリングと一緒に呟く人が多くてXのタイムラインを見るのがしんどかった
同じカップリングやキャラを好きな人が描いた絵や小説に対しては
恥ずかしながらいいね数を比べて落ち込んだり劣等感で読むことができなかった
そのうちに好きなカップリングのはずなのに何に萌えてるのかを自覚する機会が減って
その影響か「これ読んでも萌えないだろうな…」っていう作品が自覚できるくらい増えて実際いいね数も減った
いわゆる壁打ちアカウントも作ってみたけどまず自分の萌えが浮かばなくて何も壁にぶつける事ができずに終わった
同カプの友達もいるし一緒に遊んだり萌え語り通話もするけど自分の好みをしっかり言語化できなかったり赤裸々な事までは話せずに終わってしまう
そこでChatGPTの登場
こういう風に描きたいんだけどどうだろう?って質問すると
自分が好きだったけど忘れてた要素を出してくれてあーそうそう!これ!って思い出すことが増えた
おかげで絵にも反映する事ができて、惰性になってた作品制作に萌えを詰められる事ができた
本当にありがとうChatGPT
ブコメでこの増田BL好きというよりキャラ萌え属性言われてるな。だとしたら敢えてスト重系縛りでおすすめしなくてもよいのだろうか。ちなみにBL作品でもやたら二次創作の多いのは以下の2作品である。(※国産BLのみ。海外産BLは作者と読者の距離が遠いからか、作品が有名であれば二次創作が多く作られるのは当たり前なのである)
『囀る鳥ははばたかない』(ヨネダコウ)
『百と卍』(紗久楽さわ)
漫画の技量が傑出しており漫画としてもシンプルに面白いとも言えつつ、登場人物たちがキャラ立ちしているのでBL外商業漫画の登場人物を愛でるノリでキャラ萌え出来る作品なのである。ただ、前者はノワール系なのでいいとして後者はラブコメなので少年漫画好きにウケるかは疑問。
ストーリーを犠牲にしてもよくキャラ萌えに振っていいなら個人的にはこれがおすすめだなってやつたち。
ストーリーはまじでどうでもいい話なのだがキャラの魅力一本のみで成り立っているある意味すごいBL漫画。頭使わず読めるぞ☆
南の島のゲイ向けの娼館を舞台とするロマンスで、微妙にサスペンス要素が混じっている。謎がいい感じに深まったタイミングで休載してしまった。
作者は攻めをどの作品も似たようなキャラに描きがちな人なのだが、本作品では今までにない朴訥で誠実な人柄でありつつ並々ならぬ情熱と執着の持ち主として描いている(まあ執着攻め自体は作者の十八番なんだけど)。という攻めにつられる様にか受けも個性的な人物として仕上がっている。
凡人オブ凡人な弱々高校1年生が、一つ年上のヤンキーグループの中心人物である秋山くんに惚れてしまうも、秋山くん一味に拉致られ酷い目に遭わされるという衝撃のオープニングから始まるラブコメ。
フェティッシュな魅力のある秋山くんを、後にじわじわとその異常性が明らかとなる主人公の柴くんが圧倒していく様が面白い、(とか書くとサイコホラーみたいだが)どこまでもふわふわとした少女漫画チックなラブストーリーである。
倫理上の観点からはてなーには1話切りされそうな内容ではある。
大体ストーリーのみに注力するかキャラに全振りするか己の欲望に忠実にフェチを極めるかという三つの極振りのどれかをやっている作者には珍しく、上記の三つの要素をバランスよく表現された作品。
主人公が1話でいきなり殺害され人外として生き返った背景に何があったのか? という謎めいたサスペンスでありつつ極上のBLラブロマンスでもある。
ハゲ・ヒゲ・メガネと三拍子揃ったサイコパスという負の要素しかないキャラクターを「世界一かわいい受け」として描写しきる手腕が素晴らしい。
『辺獄のカレンデュラ』(ハジ)
少年漫画が好きな人にはもっともウケそうな作風。少年漫画風といってもGファンタジー系で、今風ではなく00年代風のちょっと懐かしい感じ。厨二病罹患者の好む要素全部載せである。
作者が重度の設定厨であり、ハジワールドとも呼べる広大な世界観のなかでそれぞれの作品がゆるく繋がっており、本作品の登場人物の親戚が別の作品に登場していたりする。
そのせいかなんなのか、キャラと世界観を描いて何かしら事件が起き一悶着あって解決したらいきなりストーリーが終わってしまいがち。だが本作品は比較的物語がいい感じの尺に纏まって終わった。
二次創作出身の漫画家はこういう雰囲気漫画が得意な一方、メインのストーリーをしっかり描くというのが下手な人が割といる。
二次創作だと設定やストーリーは予め読者と共有しているために書く必要がない。キャラ萌え需要を満たす、隙間の、妄想のエピソードだけ書けばいい。
一次創作において、そういうのは短編だと割と相性がいい。根幹のストーリーは読者の想像に委ね、すき間のエピソードだけで見せる、魅せる。勿論それにも技術や見せ方が必須だが。
しかし連載作品でそれをやると根幹のストーリーが何も描かれていないのにキャラクター同士のエピソードだけが延々描かれて、空疎な話になる。
今回のヤマシタトモコの短編も、それぞれのキャラクターの細かなエピソードを細かくつないで、設定は読者の想像に委ねている。読者は勝手に「きっと裏に重いストーリーがあるのだろう」と想像する。連載の長編で描かれることがあるならきっとそれぞれ重厚な物語になる、と。そう思わせるのが上手い。
機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-を鑑賞してきた感想をだらだらと書きます。素人の初見、生きのいい感想をお求めの方向け。
プロローグ的なストーリーにしては本編81分は長いのだろうか?よく分からない。
ガンダムの知識は低学年の頃に見たSEEDDESTINY、ダブルオー(めっちゃハマっていた)、AGE、鉄血のオルフェンズ、Gのレコンキスタ、水星の魔女(スレミオ派、友人にスレミオ絶許のかなり強火グエスレ担女が居る)ぐらいだが、それもふわっとした知識しかない。
DESTINYは胸を露わにしたピンク髪のハレンチ女がハロを投げるアイキャッチと、シンがイケボで好きだ!という印象しか長らくなく、当時腐女子が熱狂していたダブルオーはティエリアが好きすぎただけで内容はそんなに覚えていない。余談だが、ティエリア推しは総じて影木栄貴を目の敵にしていると思っている。
機体もなんとなく主人公機のガンプラを買って組み立てた事はあるが、それほど興味はない。
これにはトラウマも関係している。中学生の頃にダブルオーのキャラ話を女子がしていたらガノタの男子が機体知識をドヤッてきてキショかったからである。
それから更に、ストーリーやキャラ萌え方向に所々でガンダムを拗らせていた。
話を元に戻そう。
30分ぐらい何も分からない。
ポケモンのキャラデザの方が今作でキャラデザをしていると聞いていたが、そのキャラが全然出て来ない。
シャア・アズナブルはなんとなく知っている。鑑賞しながらキャラの声優当てをし、ドリンクを飲みながら耐えていた。
地球から移住している設定は知っているものの、前述の通り、宇宙世紀シリーズ?にあまり触れていない為、マクロスFの知識とごっちゃになっている。
ガールミーツガールが好きだ。赤髪の女の子が好きだ。でもキャラの性格はミオリネ・レンブランみたいなのが好きだ。
今作の主人公はスレッタとミオリネを足したような、No.6で見たようなストーリーラインのような気がした。水星の魔女とどのように差別化するのだろう?と途中から考えて観ていた。
主題歌がネタバレだと聴いていたが、実は主題歌を配信日に聞いて歌詞を見てからネタバレの答え合わせをしたくて観に行ったクチだ。
合間合間に、アレ?この歌すいちゃんか?ダブルオー声優多ない?と思考を巡らせていた。2008年代頃の日5のサウンドエピソードで鍛えられているので、耳には自信がある。
水星の魔女の最終回では、SNSで言われていたように実際に主題歌が流れていて、それが逆にシラケたのだが、今作はこの歌ありきというかわ主人公の覚醒と共に主題歌がバチッとハマッて流れるのは気持ちが良かった。
途中から頻繁に出てくるキュピーン!みたいな直感の音が謎すぎる。定番なのだろうか。
というか、この映画、プロローグとはいえ主人公の家庭環境がほわっと出てくるだけでそこに至るまでの思考も分からなければ、ヒロイン的な黒髪の少女の事も薄幸そうな電波美少年の事も、何一つ分からない。難民なんだな、落書きアーティストかんだな、と記号的な事しか分からない。
主人公はダイナミック自〇未遂?なのかと思ったら飛び込みしてただけなので何故あんなに騒がれているのかも分からない。