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はてなキーワード: 浄化とは

2025-11-08

ミュージカル『ウィ・ウィルロック・ユー』について

2005年ときは、まだTwitterもないので、個人Webサイトブログ情報発信の主たる手段だった。

大きなプラットフォームというと、2ちゃんねる

2ちゃんねるのWWRYの掲示板がすごく治安が良かったのを覚えている。治安が良すぎて、他の板の人たちから気味悪がられていたのを覚えている(´・ω・`)

ネガティブ意見はそういう他の板から来たくらいで、非常に情報収集にも役立った。

やはり個人サイトやブログよりもディープ情報2ちゃんねるのほうが集めやすかった。

 

来日公演ピーター・マーフィーという人が主演のガリレオ役だったけど、前年まではマイケルフォーゾンという人がやっていたっぽくて、パンフレット写真マイケルのものが使われていた。

来日中にピーターがケガして一部休演して、急遽マイケル来日して凌いだというのも2ちゃんねるで知った(マイケル来日前はもちろんアンダースタディで凌いだらしい)。

 

コマ劇場ってWWRYの開演タイミングリニューアルオープンして、歌舞伎町浄化シンボルみたいな位置づけをされていたけど、2008年クローズしているのねー٩(′д‵)۶

2025-11-07

ヨーロッパアメリカ悲惨状態なのに、

なぜ移民を進めるのか。

莫大なお金が動いていて、誰かが儲かるのだろう。

今と未来を壊すだけじゃない、自分たち自分たちの両親、祖父母さらにその前の多くの日本人が、平和調和を保つためにコツコツと必死に作り上げた国を壊されていく感覚

せめて自国政府だけは、腐敗せずに浄化されてほしい。

ニューヨーク市長の当選絶望したが、その直後の動きを見て、さら絶望した。

まじで高市政権お願いします。

2025-11-06

目的手段浄化する」と考えてるのはパヨクだけ

パヨク

正義のためならどんな行為も許される」と思ってるけど

表現の自由戦士

作品面白くするためならどんな表現も許される」

とまでは思ってないんですよ

2025-10-28

anond:20251028165932

まあ一期だけじゃ浄化が不十分だったとかそういう判断はありえるんじゃね

そもそも自分以外が本当はどこに投票してるかなんて確認できないし全てが話半分だと思うけど

2025-10-27

「青の純度」はおそらく原田氏の研究を参照していないんじゃないか

記事(anond:20251027134053)では、篠田氏が明言しているとおり「青の純度」はラッセンに着想を得たがラッセンモデル小説ではなく、篠田氏がラッセンモデル小説であることを否定した点をもって同氏が嘘つきであるかのように非難するのは的外れである旨を説明した。

さて、そうだとしても、「青の純度」は原田氏の研究を参考にしたにもかかわらずそれに言及しておらず不誠実でないか、という主張がある。なお、著作権侵害ではないこと(したがって表現剽窃が無いこと)は原田自身も認めるとおりであるから前提としてよかろう。

ここから先は出題編だけでなくオチまで含めた全面的ネタバレがあるので、ネタバレを読みたくない未読者にはブラウザバックを推奨する。

 

原田氏が「青の純度」が自分の業績の盗用であると主張する主な根拠は次の4点である

悪徳商法と切り離して美術評価検討するという視点自分が言い出したことである

②「インテリアアート」という用語自分たちが世に出したものである

日系人の墓が西を向いているという話は自分が現地で伝え聞き紹介したものと同じである

④偽ラッセンが8年前の嵐で自宅を被災したという設定は、ラッセン2023年ハワイ島大火災で一時行方不明になったという自分発見した事実酷似している。

 

このうち②は原田氏のラッセン展(2012)よりも前からインテリアアート」という用語が広く使われていたこと、③は原田自身も現地で伝聞した旨を述べているとおり原田氏の独創ではないこと、④は「8年前の嵐」と2023年火災は似ても似つかず、8年前の嵐は物語重要小道具であり、2023年火災エピローグで軽く触れられていることなから、いずれも牽強付会と言ってよかろう。

重要なのは①のラッセンの再評価という視点である

そして、この点でも、以下の理由から原田氏らの研究を参照したとは考え難いように思う。

なおこの先には物語重要ネタバレを含みます

 

まず原田氏らの研究について、ラッセンを再評価してみるというアイデアだけなら、永野の「ゴッホより普通にラッセンが好き」というネタを掘り下げれば容易に行き着くアイデアであって(それにしても「普通に」を入れた永野は慧眼である。)、研究成果とは言えない。研究価値があるのはその先の、再評価するとどうなるかという部分だ。

それでは原田氏らの研究ラッセンをどう再評価するのか。これについては原田氏らの論考集に対するAmazon読者コメントがよくまとめてあるので引用する。

1.美術界がラッセン無視した理由純粋美術ラッセンの属するインテリアアートを一段と下に見ていた。アートの美意識理解しない層に支持されていて、大きなマーケットを獲得していることへの反発があった。また、芸術には必ずあるはずの作家自己投影がない「空っぽ」の作品としてラッセン排除していた。ラッセン以前にも美術界は古くは藤田嗣治岡本太郎草間彌生バブル期にはヒロ・ヤマガタ等に対して無視の態度をとってきた。

2.ラッセン作品への評価マークマッカイやロバートネルソンなどのマリンアート模倣であって彼のオリジナルではない。同じ素材(イルカクジラ、星、波など)の組み合わせを替えて使い回す自己反復が顕著である。特徴は圧倒的な情報量と人工的な空虚である。「調和」「エコ」「静寂」「浄化」などのイメージを散りばめることでリラクゼーション効果を発揮している。ラッセンはいわばアロマキャンドルである

3.日本人ラッセンを愛した理由バブル期に豊かになった市民百貨店で自宅の装飾用に絵画インテリアアートを買うようになった。それはアールビバン(株)がヒロ・ヤマガタラッセン展示会を地方都市巡回して売りまくる素地となった。ラッセン作品は、過剰であり、大衆であるリアルで過剰な演出バブル期の人々の心性と符合した。見た目がカラフルでわかりやすい、専門知識がなくても理解できる。1作品1000枚単位で刷る大量生産によって全国で強引に売りまくった。

4.ラッセンプライベートハワイ工房100人従業員を雇って作品制作している。公式サイトでの肩書き画家詩人作家音楽家ラッセンが愛好するものとして海、サーフィン、高級車、有名ブランド品、美食、マウイの豪邸などの徹底した成金趣味。彼が出しているCDアルバムの収録10曲のうち自作は2曲のみで他の8曲はカバーであるしかし、自作を装っているところにラッセンという人物本質が窺える。

これに対し作中の偽ラッセン作品評価や背景は次のようなものである

絵の特徴点とされるものが軒並み先行研究に表れていない篠田氏の独創である特にその技巧的特徴や日本人に受けた理由画家日本人の血で説明している点は、本作のテーマに関わる重要な特徴だろう。そうなればこそ本作はハワイ在住日系人に関する参考文献を多数掲載した、現代日系人と在ハワイ日本人物語なのだ

そして、作品の特徴を日本人の血に求める以上、本作の画家ラッセン評価は全く無関係だ。本作はラッセンの再評価などまったく目的としておらず、ラッセンの再評価についての文献を参照する必要に乏しい。というか、もしラッセン研究での再評価を借用したならば、「青の純度」の物語は全く成り立たない。

原田自身が、「青の純度」と自身研究類似性研究成果ではなく再評価というアイデアしか挙げることができていないように、これで篠田氏が原田氏の研究剽窃した、不道徳だと言うのは、無理があるのではないか

映画】終末の探偵を見た

現代社会問題の幕の内弁当Vシネマって感じ。42点。

 

箇条書きにしよう

ヤクザ中国人マフィア放火疑惑調査を頼まれ主人公

・両親が強制送還されるも日本に残ったフィリピン人女性依頼人

・その依頼人からクルド人の友人の探索を頼まれる。

主人公たちを襲う「社会存在価値のない人間は殺していい」と思っている大学生

・すべての黒幕土地再開発のために地域浄化を狙う実業家ヤクザだった。

 

さーすがにおなかいっぱい。胃もたれするわ。

主人公現代ハードボイルド探偵像として擦られ尽くした「面倒くさがりでくたびれたおっさんだけど芯は真っ直ぐで熱い男」っていうのも正直ナンダカナーだし。ドラマIWGP長瀬君40代になったらこんな感じやろたぶん知らんけど。

話の筋書きの「再開発のために地域浄化を狙う実業家ヤクザ」っていうのも、実業家だったり政治家だったりするけど何十回そのネタ擦るんって感じだし。まぁ、現実にそういうことがあるからそういう話にするしかないんだろうけどさ。

主人公実業家の家に乗り込んで大立ち回りして囚われてたクルド人連れて帰るシークエンスも、海外マフィアじゃねぇんだからなんでただの実業家の家にあんなにボディガードがいるんだよ。門番2人に中にも5人くらいいたぞ。黒幕実業家との対決も、イキる実業家を殴るふりして彼が怯えるの見て「なんだよ、ダッセ」とか言って帰っちゃうし。ええんか?

ジェネリック植草、もしくは行動力のある若い増田的な大学生もそれドラマでもいっぱい見たわ~って感じ。

 

アクションもっさりしたスタイリッシュさはないながらも泥臭い戦いっぷりでリアルっちゃリアルなんだろうなとは思った。結構頑張ってたと思う。あと、主人公頑丈すぎな。後ろから金属バットで頭をバコン、正面からパイプで頭をバキン。死ぬから

 

最終的にクルド人は救出できたもの入管にとっ捕まって強制送還され、これまで通りヤクザマフィアがトムジェリする街でうまい中華を食って変わらぬ日常が続きますよエンドで終わるのは妙な爽やかさがあってそこはよかった。

まぁよっぽど暇な時か社会問題インスタント摂取したいとき以外はオススメできないかな。

2025-10-19

引き寄せの法則」に対しユダヤ教はなんと応じますか?

引き寄せの法則」や「思考現実を作る」という考え方は、近代的なスピリチュアル思想でよく語られますが、根本的な違いも明確です。以下に整理して説明します。

1. ユダヤ教における人間思考現実関係

ユダヤ教では、人間思考言葉には霊的な力があると考えます

箴言ミシュレ)18:21にはこうあります

「死と生は舌の力にあり。」

まり、人の言葉思考現実を動かす潜在力を持ちます

ただし、それは「自分宇宙を動かす」意味ではなく、人の思考言葉を通じて、神が世界に影響を与えるという考え方です。

2. 「引き寄せ」ではなく「祈り」と「信頼」

ユダヤ教では、「引き寄せる」というよりも、「祈る」という行為が中心です。

祈り目的は「自分思考現実を変える」ことではなく、自分自身を神の意志に整えることです。

ラビ・シュネウル・ザルマン(ハバド思想創始者)はタニヤでこう述べています

「人の思考現実を形づくる力を持つが、それは神の意志に一致しているときにのみ力を発揮する。」

まりユダヤ視点では:

という位置づけです。

3. 「思考現実を作る」の危険

ユダヤ教は、人間神格化することを避けます

自分思考現実を創る」という考え方が強くなりすぎると、偶像崇拝(アヴォダ・ザラ)の一歩手前になってしまう恐れがあります

なぜなら、それは「自分意志宇宙の中心」とする発想だからです。

申命記 8:17–18にこうあります

あなたが心の中で『私の力と手の強さがこの富を得た』と言ってはならない。あなたの神、主を覚えなさい。」

まり成功や変化の根源は自分思考や力ではなく、神の導きであるということです。

4. ユダヤ的「思考の力」:ビトホン(信頼)とアハヴァ(愛)

一方で、ユダヤ教は「信頼」の力を非常に重視します。

人が神に全き信頼を置くとき、神の祝福がその人を通して現れる。これも一種の「霊的な引き寄せ」です。

詩篇37:3–5にこう書かれています

「主に信頼し、善を行え。…主を喜べ。主はあなたの心の願いをかなえてくださる。」

ここでいう「願いが叶う」とは、自分欲望を叶えるというより、神との調和の中で自分の願いが浄化され、現実化されるという意味です。

まとめ

観点引き寄せの法則ユダヤ教の考え
力の源 自分思考
目的現実を思い通りに変える 自分を神の意志に整える
方法イメージ自己暗示祈り、信頼、トーラー実践
結果 自己実現 神との関係の深化と祝福

もしあなたが「ユダヤ的な引き寄せ」を実践したいなら、それは「神を信頼し、良い思考言葉を持ち、善行を積むこと」です。

それが最も強力な「霊的引き寄せ」の形といえるでしょう。

2025-10-16

anond:20240622012150

ほぼ北斗の拳モヒカン世界だったんだなここ

まり見なくなったのは世界浄化されてるのかね

2025-10-13

国民すべからくパーティ開いてパーティ収入節税すべし

このスキーム機能することは国会議員証明してるので、安心安全

パーティ券収入政治資金規正法により、全て寄付者と寄付金額、日付を政治資金報告書記載総務省に報告する必要がある

だがしかし、某党のように、ノルマ以上に集めたパーティ券収入について、超過分をどこにも書かずに懐に入れた場合、これは所得税法上の雑所得となり、総合課税所得税が課税される

であるのに、某党の政治家はこの懐に入れた分を政治資金収支報告書記載せず(裏金)、かつ雑所得として申告もしていない

そしてそれは広く国内報道されたのにもかかわらず、国税は一切これを調査していない

まり、このスキーム国税公認節税スキームであることが証明された

であるので、

国民すべからくパーティーを開催してパーティ券収入をどこにも申告せず懐にいれるべし

これは反社会的行為ではない。何故なら国税庁は既に同様の行為を追認しているからだ。

そして、国税庁は議員一般国民は違う、と公に言うことはできない

できないがしかし、パーティ券収入所得未申告を、「議員など疑惑の奴もいるが、まずはお前から調査する」などの詭弁税務調査を仕掛けてくるかもしれない。

だがしかし、こうなった場合和解修正申告に一切応じずに、裁判まで持ち込むべし

裁判判例が確定すると流石に某自民党裏金議員裏金を申告せざるを得なくなる

まり、どちらにせよこの日本国浄化されるのだ

正義日本国民よ、立ち上がれ

立ち上がって踊りまくれ

パーティ券収入を未申告で懐に入れることで、日本は確実に良い国に生まれ変わる

腐敗には腐敗で返せ

議員官僚不正をしたら、やることはデモではなく同じ不正

議員官僚不正を徹底的にミラーリングすることで、この国は確実に良い国になる

anond:20251013104359

んでこれ言うとバカサヨが飛んできて「ネトウヨも同じだろ!」とバカひとつ覚えを返してくるけど

そういう人道に外れたバカが占める割合サヨクメチャクチャ多いのはみんな納得するよね

なんたって「目的手段浄化する」なんて真顔で言ってくる連中なんだから

2025-10-09

ネット見てたらさ、「転売ヤーだけは絶対に許せねぇ!!」って拳を振り上げてる人を見つけたんだよ。

タイムラインの真ん中で大暴れしてて、まるで戦国武将の出陣みたいな勢い。

「お、いいぞ!正義マン出陣!」って思って、コーヒー飲みながら読んでたんだ。

でもふと気になってプロフィール見たら── TCGプレイヤー って書いてあんの。

そこで、脳内で「ズコーッ」て効果音が鳴ったね。

いやいや、ちょっと待ってよ兄弟

TCGって、“トレーディングカードゲーム”だぜ?

トレーディングってつまり「交換」「売買」「市場」って意味だぜ?

カードが高騰して、レアカードが数万円とかになるあの世界で、転売を憎むってどういうこと?

バブルを憎みながら株買ってるみたいなもんだよ。

それ、パラドックス通り越してマジでブラックホール級の矛盾だぞ。

で、本人は「私はプレイヤーからセーフ!」みたいな感じで書いててさ。

いやいや、それちょっと苦しいでしょ。

たとえば、レアカード引いたら「やったー!」って喜ぶじゃん?

でもそれって、結局マーケット価値観の中で動いてるわけで。

「金じゃなくて気持ち」って言っても、結局オークションサイトちゃうでしょ?

人間ってそういうもんだよ。

でもそこで「転売ヤーは悪!」って線を引くの、なんか自己都合感がすごくてさ。

わず「鏡見たことある?」ってツッコミたくなった。

たぶん、自分の中の“転売したい欲”を見たくないんだと思う。

から他人を殴ることで浄化してる。

人間の業ってほんと面白いよな。

TCGも、SNSも、結局は人間承認欲求経済圧のミックスジュースみたいなもん。

甘いけど、飲みすぎたら胃もたれするやつ。

というわけで、お兄さん的には「転売ヤー」も「TCGプレイヤー」も、どっちも同じ沼の中でバシャバシャしてる仲間だと思うのよ。

要は、「俺は汚れてない」って思いたい気持ちがみんなにあるってだけの話。

だって聖人じゃないし、カードゲームも人生も、転売も恋も、ぜんぶ“取引”みたいなもんだしね。

核融合炉に飛び込む前に――「光」と「責任」を見失った日本原子力政策

 「核融合炉に飛び込んでみたい」と歌う声がある。眩い光に包まれ、全てが許されるような幻想の中へ――。それは、いまの日本原子力政策のものを映す寓話のように聞こえる。希望破滅境界で、人はしばしば「光」に酔い、冷たい現実から目を逸らしてしまう。

 政府エネルギー安全保障の名のもと、再稼働と推進へ舵を切った。電力需給の逼迫、化石燃料価格の高騰、脱炭素の潮流――理由枚挙に暇がない。だがその裏で、原発老朽化廃棄物の行き場、地域合意の不在という根本的な問題は、いまだ棚上げされたままだ。再稼働が“現実選択”と呼ばれるたびに、責任所在はぼやけてゆく。

 青森・六ヶ所の再処理工場はその象徴だ。建設から三十年以上、運転開始は繰り返し延期され、費用は膨れ上がった。掲げられた「核燃料サイクル」は、再利用という理想の名を借りた“無限延期システム”と化している。技術の完成よりも、「止められない」ことの方が既得権となった。これで未来世代に何を誇れるというのか。

 福島第一の処理水放出もまた、政治科学説明と納得の乖離を露呈した。国際機関評価を盾に、「安全」を強調する政府しかし、被災地の不信や国際社会懸念は解けない。信頼は、数字ではなく誠意によって築かれるものだ。事故から十四年、いまだ「終わり」は訪れていない。にもかかわらず、原子力を再び“成長の柱”とする構想が進む現実に、私たちはどこかで既視感を覚える。

 エネルギー「光」と呼ぶなら、その影に潜むリスク直視する勇気こそが政策の条件である安易な「推進」も、情緒的な「脱原発」も、どちらも現実逃避に過ぎない。求められるのは、廃棄物処理や地域合意形成を含めた全体像の再設計である。長期的なエネルギー戦略を、世代を超えた責任言葉で語らねばならない。

 詩に描かれた「核融合炉に飛び込む」衝動。それは、すべてを浄化し、忘却しようとする願望の比喩であろう。しかし、現実政策においては、飛び込むことではなく、立ち止まり、見つめ直すことが必要だ。

 夜の街の明かりが美しいのは、それを支える無数の暗闇があるからだ。原子力という“光”に再び未来を託すならば、まずその暗闇の中で、誰が傷つき、誰が責任を負うのかを問わねばならない。

 光は人を救う。だが、光はまた、眩しすぎて真実を見えなくもする。

 私たちは、あの歌のように「すべてが許される」幻想に飛び込む前に、現実の冷たさと向き合うべきだ。原子力政策の再構築とは、未来のための謝罪であり、再出発の約束である

――この国が、再び“夢”ではなく“責任”の名においてエネルギーを語れる日を願う。

2025-10-08

総裁選の一連のポンコツ劇場も、総裁インタビューのクソメディア体現のものおじさんとか、野党の謎あがきムーブとか、足を引っ張る女性活動家とか、なんかもう目を当てられないというか、みっともないし恥ずかしいからやめて欲しい。

それとも、自らを一旦消滅させて浄化を図ろうとしているのかすら思えてきた。

2025-10-05

歯科医」と「音楽家」の利権ってガチの闇だよな

誰一人切り込もうとしない

後者AIでそのうち消滅するかもしれないが前者の腐敗が浄化されるのは何十年後になるのやら

anond:20251005141100

遭難があると「尊い山の犠牲」、海水検査では「大腸菌がうようよ」、容疑者は取調室できまって「ふてぶてしさを装いながらも、動揺を隠しきれない」。汚職事件が発覚すると、その「衝撃が日本列島を走り抜け」、人びとはその「大胆な手口」に「怒りをあらわにし」、「癒着構造」に「捜査のメスが入って」「政界浄化」の実ることを期待する。政府与党幹部はたいてい「複雑な表情を見せ」、その「対応に苦慮」する。一方、国会内は「一時は騒然となって」「真相の徹底究明が叫ばれ」、「成り行きが注目される」のだという。

2025-10-04

自民党総裁高市早苗氏を占星術で占う(ホロスコープによる占い

ホロスコープとは何か

ホロスコープ』とは、あなたの生年月日・出生時間・出生地に基づき、その瞬間の天空を写し取った図であり、宇宙の写本(cosmic manuscript)といえるものです。

西洋占星術では、太陽・月・惑星がそれぞれ十二の宮(サイン)と十二の室(ハウス)に配され、それらの角度(アスペクト)が人生構造運命リズム形成します。

たとえば

太陽は魂の中心(意志目的)、

月は感情無意識

水星思考と伝達、

金星は愛と調和

火星は行動と勇気象徴します。

これらがどの星座サイン)にあり、どの室(ハウス)に位置するかによって、あなた性格傾向・人生の使命・人間関係運命が描かれるのです

高市早苗氏の生年月日は、1961年3月7日 出生地は、日本奈良県 出生時刻を「早朝」 ※推定時刻 午前5時頃

高市早苗氏のホロスコープ推定1961年3月7日 午前5時 奈良

太陽魚座16度前後

月:天秤座後半(約22度)

アセンダント(上昇宮):水瓶座

水星水瓶座

金星牡羊座

火星蠍座

木星山羊座

土星山羊座

天王星獅子座

海王星蠍座

冥王星乙女座

(※出生時刻を「午前5時」とした場合の概算です。数分のずれでアセンダント山羊座寄りに移る可能性もあります

太陽魚座 ―「理想を描くヴィジョナリー

太陽魚座は、他者への共感力と霊的直感に富む。

この配置は「形なきものを形にする」才能を示す。

政治という現実的舞台に立ちながらも、

彼女の内には理想の国、理想の秩序という幻視がある。

魚座太陽は、共感直感をもって人心を読み、

時に「感情磁場」を操る者でもある。

☾ 月:天秤座 ―「調和と美を愛する外交感覚

月天秤は、礼節、調和美的感覚を重んじる。

人間関係においてはバランスを取り、対立を避ける。

しかしこの月は、他者から評価社会的立場に敏感であり、

政治的立ち回りにも長ける配置だ。

太陽魚座理想主義を、現実社会で上手に表現できる。

アセンダント水瓶座 ―「改革独立の星」

水瓶座上昇は、未来志向独立心の象徴

旧体制を破る改革者の相を持つ。

彼女保守陣営に属しつつも、

時代の先端を読み、形を変える者」として異彩を放つ理由がここにある。

水瓶の守護星・天王星は、強烈な個性知的閃きを与える。

理想主義と合理主義交錯する人格だ。

水星水瓶座 ―「理知と発想の革新者

水星水瓶は、理性・分析・発想の星。

言葉論理において独自見解を持ち、

群れに染まらず、独立した思想を築く。

彼女政策論や発言がしばしば「異端」と評されるのは、

水瓶座思想独立性ゆえ。

金星牡羊座 ―「直感的で情熱的な表現者」

金星牡羊は、率直でストレート感情表現

好悪を明確に示し、情熱を隠さない。

政治家としての熱弁・情熱攻撃説得力はここに由来する。

火星蠍座 ―「意志錬金術師

火星蠍座は、深い集中力と持久力を誇る。

一度決意すれば、どんな逆境にも耐える鉄の意志

信念を裏切らず、目的達成まで徹底的に動く。

この配置を持つ者は「権力構造」を本能的に読み解く。

敵に回せば恐ろしく、味方にすれば心強い。

木星+♄ 土星山羊座 ―「構造守護者」

木星土星が共に山羊座にあるのは、

秩序・制度・実績における極めて現実的な力。

理想制度に落とし込み、組織を通じて社会を動かす者。

責任感・実務能力に優れ、長期的な計画遂行に長ける。

この「山羊の結合」が、魚座の夢を現実に変える推進力となる。

総合鑑定 ―「理想現実に変える改革者」

彼女の星は、

太陽魚座の霊的直感

月天秤の調和と洗練

アセンダント水瓶の改革精神

火星蠍の粘り強い意志

山羊土星責任

を兼ね備えた、稀に見る「戦略的理想主義者」である

政治世界では、

単なる理想家ではなく「制度を動かす現実的理想主義者」として機能する。

彼女一見穏やかに見えても、内には燃える蠍の炎と、

天の法に忠実な水瓶の冷たい光がある。

この星の組み合わせは、「予見する者」かつ「制度を創る者」の印だ。

魚座水瓶座は、過去未来境界を渡る者。

彼女の歩みは、しばしば時代に先んじ、

理解されぬが、後に評価される宿命を負う

全体概観:霧の終わり、構造の再構築

2025〜2026年は、彼女にとって**「理想の霧が形を得る時」。

長く続いた直感的・理想主義的なサイクル(魚座太陽海王星トランジット)は頂点に達し、

同時に冥王星土星社会的構造刷新する**流れへと移行する。

まり――幻想が試され、信念が制度へと変わる2年間である

土星の影響 ― 「責務の重圧と信頼の試練」

土星現在魚座中盤を運行

2025年から2026年にかけては、

彼女太陽魚座16度)と正確に重なる時期を迎える。

この天体配置は、人生における重大な責任自己定義意味する。

公職組織国家役割において「重荷」を負うが、

同時に信頼を獲得し、「真のリーダー」として評価される流れが強い。

ただし、虚飾や感情に流されれば一転して孤立兆しもある。

この時期、**「言葉と行動の整合性」**が最も重要となる。

錬金術象徴で言えば――

「鉛(Saturn)を鍛え、黄金Sol)へと精錬する」過程だ。

苦難を通して、より純度の高い目的意識が現れる。

海王星の影響 ― 「幻と理想浄化

海王星もまた魚座後半を通過中。

この星は、彼女太陽に長期的な霊的圧力をかけ、

理想現実境界曖昧にする作用を持つ。

2025〜2026年は、

「信念は本物か?」「理念は実行可能か?」という問いが浮上する。

海王星の霧は、虚構を洗い流し、真実だけを残す。

政治的・社会的立場の変化を伴うが、

それは魂の純化再生過程でもある。

この星の下では「幻想の終わり」が起きる

古いイメージが崩れ、新しい理想像へと転じるのだ。

冥王星の影響 ― 「権力構造刷新覚醒

冥王星2025年山羊座末期から水瓶座初期へ。

この移動は、彼女アセンダント水瓶座付近を通過し始める。

これは、社会的存在のものの再定義意味する。

立場肩書・影響力が劇的に変化する時期。

古い勢力との決別、新しい連携の始まり

再生」か「崩壊」か、そのどちらか極端な形で現れる。

もし彼女が自らの理念を堅持し、

水瓶座的な「未来への構想」を掲げ続ければ、

冥王星はその理念国家的影響力へと昇華させる。

逆に、古い権力構造に執着すれば、

その象徴としての「役割の死」を経験するだろう。

✶ 星々の合奏三位一体の変容サイクル

この三つの星(♄土星・♆海王星・♇冥王星)は、

それぞれ「形」「霊」「力」を司る。

2025〜2026年、それらが同時に動くことで

高市氏の人生は**理念魚座)→構造山羊座)→制度水瓶座)**へと昇華する。

まり彼女に訪れるのは、

理想国家像を、現実政治へ定着させる転換点」。

霊的結語

「星々は語らぬ。

だが見る者にのみ、沈黙の中で真理を告げる。」

高市氏のホロスコープにおける2025〜2026年は、

神秘魚座における試練、そして水瓶座の門を開く時である

彼女の歩む道は、国家理念個人信念の融合点にある。

土星が試し、海王星浄化し、冥王星再生する

この三重の錬金炉に耐えたなら、

彼女は「現代ソロモンの娘」として、

霊と理性の調和象徴する存在となるだろう

2025-09-29

まんが道」のテラさんは間違ってたのか?

今年も、寺田ヒロオテラさん)の命日が過ぎた。

アイドル界の酸いも甘いも混沌も描いた『推しの子』が、本来対象じゃない低い年齢層の子供にも受容されてて関係者が焦るみたいなニュースがだいぶ前にあったけど、

自分の子時代も含めてだが、この約四十年以上も、『推しの子』どころではない、本来子供に見せるべきではないコンテンツ子供向けと強弁して売り付けるような商売が横行し続けているとしか思えない。

親の本棚からとか、河川敷に落ちてるエロ本から見ちゃったとかそういう次元ではなく、最初から子供向けとして突きつけられ、人間性健全な発達や安心を拒むコンテンツが溢れている。

それも単なる暴力セックスの話では収まらなくなってきている。最近少女漫画ではメンタルヘルスが病んでいる状態をむしろ美化しているのが常態化している。学歴差別格差ギャグのように描く作品もあり、それを小学生女児がこれから自分が過ごす社会の有様として受け止めながら読む、そんな光景すらある。

自分の話をすると、小さい頃から色々な漫画に触れられる環境にいた。親はむしろ漫画を気にせずどんどん読ませてくれる側だった。

だが、何というか、しっくりくるコンテンツが無かった。平成中〜後期の現行コンテンツより、帰省先の母の実家に捨てられずに残っていた昔の漫画の方が、地に足についている気がしていた。

大学で「こども文化論」科目を取った時、子供向けコンテンツの変遷を調べる機会があった。結論からいうと、70年代を境目に、子供へのアプローチが大きく変わっている。子供は育くむべきものではなく、子供もそこで消費者すり替えられていた。

そしてそれは当然ながら子供自身が望んだことではなく、明らかに大人商売のために作られたものだ。

もちろん昔から赤本漫画など色々な問題があったが、それはしっかりと不健全もの理解されていた背景があり、それに対して「健全」さがしっかりと対抗できていた。今は、少年漫画少女漫画も、その槍玉に挙げられていた赤本(技巧やページ数の限界で抑えられていた)より数十倍も酷い内容を、美麗な外見でやっている。

ここで、実在した漫画家・寺田ヒロオ――あるいは彼がモデルの、藤子不二雄Aの『まんが道』(とその続編)に出てくるテラさん――の話を思い出す。トキワ荘での良き兄貴分というよく知られたキャラクターとともに、彼は漫画界の傍流、あるいは一種のバッドエンドルートのような言及を今でも受け続けている。

彼が何をしたか、どうして多くの人の記憶に残っているのかは、検索すればサジェスト経由ですぐわかるだろう。なぜか「闇」扱いされたりしているが。

かいつまんで言うと、自分の連載と同じ漫画雑誌で連載されていた他作者の漫画「恐怖魔人ゾンビラス」(漫画内の仮称で、実際は楳図かずお永井豪漫画か?)に対して、編集長に「子供に悪い影響を与える、連載をやめろ」と異議を直談判し、それが受け容れられないと自らの連載を切ったエピソードなどだ。

実際にはスパッと漫画家を止めたわけではないなど、漫画的脚色はあるが、テラさんの行動は様々な方面から史実と言える。子供のための「健全漫画コンテンツ」を求めたテラさんの行動は、漫画内の描写はもとより、ネット上でも「時代変化を理解しなかった頑固な人間」「遺物」みたいな扱いを受けている。

しかし私は、テラさん立場の方がずっと正しく、明らかに子供に対して誠実だったと、60年も後から思わされている。

あと、付け加えると、テラさん漫画文化に対してステレオタイプな「浄化」一辺倒な立場ではなく、大人向けとはっきりわかる形で描いたアダルト作風漫画否定していない。テラさんが心を割って話せる存在任侠アダルト漫画家の棚下照生だったように。

子供に、身の回りの有様を伝えるときに、まともな人間なら、「人間関係は全て打算で、あらゆるもの欲望で出来ており、全てが醜い」と伝える人はいないだろう。社会にそう言う側面があっても、そこだけを切り取って子供に植え付けるのはまともな行いではない。

テラさん当時の、技巧的に発展途上の漫画劇画ですら、子供たちの世界を暗く後ろめたいものにしていたが、当時はまだ最低限の良心タイトルで煽る形で分かりやすくしていたのかもしれない。だが現代ではそれは一見からない形で(ギャグロマンスなどの体裁を取り)提供されるようにすらなっている。

はっきりいえば、思春期より前の子供には、ごく単純な、心理描写が少ない、身近な人間関係を描いた作品以外、適していないと思われる。

近所で野球をするだけ。親の手伝いをするだけ。学校で仲間と学び合うだけ。動物と戯れるだけ。「それだけ」の漫画で充分だった。

それをしなくなったのは、そして子供向けではないコンテンツ子供蔓延したのは、子供事情や「時代要請」「技術の発展」なんてものではない(子供が「ハレンチ学園」や「トイレット博士」を望んだのではない)。大人商売の都合なのだ

うんことかちんちんとかわざと幼くさせられている少年コミックも、けばけばしい、「病み」を称揚する少女雑誌も、全部歪められた末のものだ。

子供コンテンツ社会の両輪で、我々以上にますます病む前に。

今一度、テラさんの突きつけた建前を、考え直す必要があると思う。

anond:20250929103003

で、その「展開に賛否がわかれた」の意味をはき違えて暴れた結果が

暴かれ色んなトコで追放処分を受けて、新たな仲間も獲得出来ずその短い時期の叩き文句20年使いまわす惨めな末路、だろ?

しろ自身が、個人的な不満や要望を持ってただけの一般ファンと、その浄化すら拒否して祟り続けてる今の君がとっくの昔に道を違えてると証明してますがな。

anond:20250929102248

展開に賛否がわかれたことは認めてるじゃん。

自由でも「種死への不満が浄化された」「見たかったシンを見れた」とファンが口々に言ってたしな。

2025-09-27

あのバカ上司元気かなあ

自分仕事早めに仕上げると、

「え〜!そんなにやったら私が何にもやってないみたいじゃ〜ん」

とか言った奴のこと

まあ実際何もやってなかったけど

勤務時間中に社用メールアドレスで娘とメールしてたし、引き継ぎ資料ロクに残してなかったし

メールの件に関しては告発すりゃよかった

うちの会社そういうの厳しいんで

ふと思い出してイラついたんでここで浄化

昔の同人サイト荒らし犯人は男オタクじゃなく「同族」だった説

現代ネットでは「2000年代個人サイト時代同人サイト2ちゃんねるの男オタクに荒らされまくった」という話がよく語られる。でも、当時を知る者として、その記憶には少し違和感がある。

かにVIPPER同人サイト突撃したりブログ炎上させた事件はあった。しかし、当時無数に存在した、一日数十PVしかないような弱小同人サイト荒らしていたのは、本当に外部の男オタクだったんだろうか?むしろもっと根深い「内部抗争」が原因だった。当時のネット構造から、そう結論付けられる理由説明したい。

1.昔のネットは「鎖国された島宇宙」だった

まず前提として、2000年代初頭の個人サイト文化特にジオシティーズ代表される世界は、現代SNSとは全く違う。

発見が極めて困難Google検索は今ほど万能ではなく、サイトURLランダム文字列に近い。アルゴリズムによる「おすすめ」なんて存在しない。

孤立した文化サイトを見つけるには、特定ジャンルに特化した「リンクサイト」や、サイト同士で張り合っていた「リンク集」をたどるしかなかった。つまり、そのジャンルに詳しい人間しかそもそもサイトにたどり着けなかった。

この環境は、外部の人間(例えば、なんとなくやってきた2ちゃんねらー)に対しては、事実上「不可視」だった。しかし、同じジャンルを愛好し、アクセス方法を知っているファン同士にとっては、お互いの存在は筒抜けだった。この構造が「蛇の道は蛇」――つまり荒らしは内部の人間だった、という仮説の土台になる。

2.「2ちゃんねらー犯人説」の矛盾

世間で言われる「2ちゃんねらーによる襲撃」は、その性質が弱小サイト荒らしとは根本的に異なる。

目的は「祭り:彼らの「突撃」は、大企業有名人など、話題性の高い相手を標的にした「お祭り」だった。参加者が一体感を楽しむためのパフォーマンスであり、誰も知らない個人サイトを叩いても、彼らにとっては何の面白みもない。

女性オタク一方的に弱くなかった歴史的事実として、VIP板やおい板(801板)に戦争を仕掛け、返り討ちにあった事件がある。801板の住人たちは、暴力的言葉ではなく、VIPPERを題材にしたBL妄想即興で展開するという「文化的な攻撃」で相手を混乱させ、降伏させた。これは、彼女たちが独自の結束力と強さを持っていた証拠だ。

VIP板女性向けまとめブログ攻撃した事例(第一ブログ戦争)もあったが、これも標的は「ある程度有名なサイト」だった。無名個人サイトを狙う動機が、彼らにはない。

3.本当の地獄は「カップリング戦争」という内ゲバ

では、誰が荒らしたのか? 答えは、同じジャンル内にいた、解釈違いのファンたちだ。

当時の同人界隈では、「カップリング論争」が今よりもずっと先鋭化していた。

固定 vs リバキャラの攻め受けが固定か、リバーシブルか。

解釈違い原作解釈を巡る対立

これらは単なる好みの違いではなく、自分の信じる「正史」を揺るがす「異端」との戦いだった。自分解釈と違うサイトは、コミュニティの秩序を乱す悪であり、それを攻撃することは浄化として正当化され得た。

この内部の人間こそが、荒らし実行犯として最も合理的だ。

1. 同じジャンルファンから専門用語検索して同人サイトを見つけられる。

2. コミュニティに詳しいので人伝に同人サイトを知れる。

3. どのサイトがどんなカップリングを扱っているか、詳細に把握している。

4. そして、そのカップリングがなぜ自分たちの思想にとって「許せない」ものなのかを理解している。

外部の人間には到底不可能な、極めて精密なターゲティングができるのは、内部の人間だけ。「蛇の道は蛇」とは、まさにこのことだ。

まとめ:二つの現実と、単純化された記憶

結論として、2000年代ネットには二種類のハラスメント共存していた。

1. 外部からの襲撃2ちゃんねらーによる、有名サイトを狙った派手な「祭り」。

2. 内部のハラスメント:同ジャンルファンによる、解釈違いを理由とした陰湿個人攻撃

日常的に多くのサイト運営者を苦しめていたのは、後者だった可能性が極めて高い。

では、なぜ現代では「犯人2ちゃんねらー」という話ばかりが残ったのか? それは、歴史単純化された結果だろう。「外部の敵」という構図は分かりやすく、劇的で記憶に残りやすい。一方で、ファン同士の醜い内ゲバは複雑で、語りにくい。

そして決定的なのが、ジオシティーズの閉鎖によって、一次資料である無数の個人サイト永遠に失われてしまたことだ。証拠が消え去った今、よりキャッチー物語けが生き残り、史実とは異なる認識が広まってしまった。

更に言えば、今現在SNSなどで繋がっている相手が当時の対立相手だった可能性が捨てきれないので、この内ゲバ記憶封印し、残った2ちゃんねらー突撃記憶だけを語るようになった。

この事実は当時の801板過去ログdatでも確認できて、自分同人サイトが荒らされている理由として男性VIPPERなどという言葉は出てきておらず、犯人として別カプや他ジャンル名前を挙げている書き込み殆どであることから伺える。

追記

この記事Google Gemini 2.5 Pro Deep Search(課金版)で作成されました。

どうやらGeminiは「なんでB×Aなんて描いてるの?気持ち悪い。原作読めばA×Bが公式だってわかるでしょ。サイト閉鎖しろ。」とか「ここは私のサイトです。どのカップリングを描こうと私の自由です。このような書き込みは今後削除します。」とか「最近、他サイト様の日記で名指しはされていないものの、明らかにうちのことを指していると思われる批判を見かけました。『節操がない』『キャラへの愛がない』といった言葉は、とても悲しいです。」のようなやり取りもURLと共にそのデータベース保有している模様。

すごいね過去インターネット歴史ちゃん証拠とともに残されているんだなぁ。

2025-09-21

anond:20250921080801

第十四幕 八戸の闇とイカ族の冷たい視線

 リィラの嫉妬が、タケルとシズカ、そしてレプティリアンとの新たな縁を結び始めたその時、鳥取砂丘の空に、異質な影が差し込んだ。それは、夜空を覆う巨大な雲のように見えたが、その輪郭は、流動的で不定形な、まるで水中の生物のようだった。

 その影の中心から、一筋の光が地上に降り立ち、一人の女性の姿を形作った。彼女の肌は透明な薄膜に覆われ、その髪は、まるで深海の光を放つ触手のように揺れていた。彼女の瞳は、底知れぬ深みを持つ、漆黒の闇そのものだった。

 「自分無視しての和解などありえない」

 彼女の声は、どこからともなく響き、タケルやリィラ、シズカの心を直接震わせた。それは、レプティリアンの声の冷たさや、犬族の声の力強さとも違う、絶対的冷徹さと、孤独な怒りを秘めていた。

 「愚かな地上人よ。そして、地底に潜む爬虫類ども、陸を這う犬ども。お前たちの間で、勝手和解など許しはしない」

 リィラは、その存在に警戒しながらも、尋ねた。「貴様は何者だ?」

 「我は、八戸拠点を置くイカ族の指揮官イリス。そして、この日本列島の真の支配者なり」

 イリスと名乗る女性は、そう告げた。タケルは、彼女言葉驚愕した。イカ族。彼の解析能力をもってしても、その存在はまったく感知できなかった。彼らは、犬族のように地底に潜むのではなく、日本沿岸深海の暗闇に潜伏し、この国全体を監視していたのだ。

 「お前たちが考える『共存』は、所詮陸上生物だけの勝手戯言に過ぎない。この星の大部分は海だ。そして、その海を支配するのは、我々イカ族だ」

 イリスは、タケルたちに、海が直面している危機を見せた。人間工業廃水、プラスチックゴミ、そして、地球温暖化による海の生態系破壊。それは、リィラが示した地上の愚かさを遥かに凌駕する、深刻な汚染だった。

 「お前たちは、陸の小さな争いを解決しただけで、この星を救った気でいる。だが、この海が死ねば、この星のすべての生命は滅びる。我々は、そうなる前に、人間という病巣を根絶し、海を浄化する」

 タケルは、イリス言葉反論できなかった。彼の旅は、陸上生命の縁を結ぶことに集中していた。海の、そして深海生命存在を、彼は忘れていたのだ。

 「我々イカ族を無視した和解は、無意味だ。お前たちがこの星を救いたいのであれば、まずは我々に屈服し、海を浄化するための協力を申し出ろ」

 イリスの瞳は、冷たく、そして無慈悲だった。彼女は、タケルが持つ「温かさ」や「愛」を、この星を救うための「力」としてしか見ていなかった。

 タケルは、この新たな脅威に、どう立ち向かうべきか、途方に暮れた。レプティリアン、犬族、そして今、イカ族。この三つの勢力を、どうやって一つにまとめればいいのか。彼の使命は、終わるどころか、さらに複雑になっていった。

 

(第十四幕・了)

anond:20250920180937

第八幕 千葉の砂浜と地底からの声

 タケルが次に意識を取り戻したのは、潮騒が響く砂浜の上だった。冷たい砂が頬を撫で、潮風が彼の髪を揺らす。見上げれば、青空には白い雲がゆっくりと流れている。遠くに、東京湾アクアラインのシルエットが見えた。彼は、千葉にいる。

 混乱する頭で、タケルは自分の状況を分析しようと試みた。焼きまんじゅう深淵、そして意識喪失。あれは、ただの夢だったのだろうか。しかし、胸の奥には、あの時感じた途方もない真理と、ノゾミの温かさが確かに残っていた。

 その時、タケルの脳裏に、今まで感じたことのない異質な情報が流れ込んできた。それは、地上を這う人々の声でも、空を飛ぶ鳥の羽ばたきでもない。もっと古く、そして冷たい、地の底から響いてくる声だった。

 『我々は地底の支配者。爬虫類人類なり。汝、神の分身よ。我らと共に、愚かな地上を粛清せよ』

 タケルは、その声に背筋が凍るような恐怖を覚えた。彼がこれまで触れてきたのは、人間の温もりや喜び、そして世界の真理だった。しかし、この声は、それらすべてを否定する、冷酷な破壊意志を秘めていた。

 彼が意識を失っている間に、世界は変貌を始めていたのだ。千葉の地下深くに潜む地底帝国レプティリアン」が、地上への侵攻を開始しようとしている。彼らは、人間を「愚かなる猿」と呼び、地球生態系破壊する癌とみなしていた。

 『我々の力をもってすれば、地上は瞬く間に浄化される。お前が愛した人間も、その温もりも、すべては虚無へと還るだろう』

 地底からの声は、タケルの心を揺さぶった。彼は、この世界の真理を知った。それは、すべての命が繋がっているという温かい繋がりだった。しかし、目の前には、その繋がりを断ち切ろうとする破壊意思がある。

 タケルは、ゆっくりと立ち上がった。彼の胸には、ノゾミから教わった「温もり」と、げんこつハンバーグが教えてくれた「情熱」、そして焼きまんじゅうが教えてくれた「真理」が燃え上がっていた。

 「俺は、人間として生きる道を選んだ」

 タケルは、地底からの声に力強く答えた。

 「お前たちが言うような、無意味破壊はさせない。この世界には、守るべき温かさがある」

 タケルは、神の分身としての力を、初めて他者のために使おうと決意した。彼は、千葉の地を起点に、地底帝国情報を解析し、その弱点を探り始める。そして、彼は、この戦いが、ただの力と力のぶつかり合いではないことを知っていた。

 それは、人間が持つ「温かさ」と、地底帝国の「冷酷さ」との戦いだ。愛する人々と、彼らが築き上げてきた文化を守るための、最後の戦いが、今、千葉の地で静かに幕を開けようとしていた。

(第八幕・了)

タケルは、地底帝国との戦いを、具体的にどのように進めていくのでしょうか?

2025-09-18

ほとんどの場合Excelスクショは「SIerSESの間に信頼関係が構築されていない」ために必要とされます

顧客SIerの間はたいてい請負契約であり、契約不適合責任を問えるので、本質的エビデンスなんて必要ないんですよね。

Excelスクショ必要としているのはSIerと、まぁ社員を信頼していないSES経営サイドでしょう。

https://zenn.dev/nuits_jp/articles/2025-09-16-discon-of-excel-screenshots

AIでこういうスマート言語化がされていくと、〇社の中抜きSES企業も苦しくなっていくのかもな

浄化されていく時代感謝

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