はてなキーワード: リバーシブルとは
現代のネットでは「2000年代の個人サイト時代、同人サイトは2ちゃんねるの男オタクに荒らされまくった」という話がよく語られる。でも、当時を知る者として、その記憶には少し違和感がある。
確かにVIPPERが同人サイトへ突撃したりブログを炎上させた事件はあった。しかし、当時無数に存在した、一日数十PVしかないような弱小同人サイトを荒らしていたのは、本当に外部の男オタクだったんだろうか?むしろ、もっと根深い「内部抗争」が原因だった。当時のネットの構造から、そう結論付けられる理由を説明したい。
まず前提として、2000年代初頭の個人サイト文化、特にジオシティーズに代表される世界は、現代のSNSとは全く違う。
発見が極めて困難:Google検索は今ほど万能ではなく、サイトのURLもランダムな文字列に近い。アルゴリズムによる「おすすめ」なんて存在しない。
孤立した文化圏:サイトを見つけるには、特定のジャンルに特化した「リンクサイト」や、サイト同士で張り合っていた「リンク集」をたどるしかなかった。つまり、そのジャンルに詳しい人間しか、そもそもサイトにたどり着けなかった。
この環境は、外部の人間(例えば、なんとなくやってきた2ちゃんねらー)に対しては、事実上「不可視」だった。しかし、同じジャンルを愛好し、アクセス方法を知っているファン同士にとっては、お互いの存在は筒抜けだった。この構造が「蛇の道は蛇」――つまり、荒らしは内部の人間だった、という仮説の土台になる。
世間で言われる「2ちゃんねらーによる襲撃」は、その性質が弱小サイト荒らしとは根本的に異なる。
目的は「祭り」:彼らの「突撃」は、大企業や有名人など、話題性の高い相手を標的にした「お祭り」だった。参加者が一体感を楽しむためのパフォーマンスであり、誰も知らない個人サイトを叩いても、彼らにとっては何の面白みもない。
女性オタクは一方的に弱くなかった:歴史的な事実として、VIP板がやおい板(801板)に戦争を仕掛け、返り討ちにあった事件がある。801板の住人たちは、暴力的な言葉ではなく、VIPPERを題材にしたBL妄想を即興で展開するという「文化的な攻撃」で相手を混乱させ、降伏させた。これは、彼女たちが独自の結束力と強さを持っていた証拠だ。
VIP板が女性向けまとめブログを攻撃した事例(第一次ブログ連戦争)もあったが、これも標的は「ある程度有名なサイト」だった。無名の個人サイトを狙う動機が、彼らにはない。
では、誰が荒らしたのか? 答えは、同じジャンル内にいた、解釈違いのファンたちだ。
当時の同人界隈では、「カップリング論争」が今よりもずっと先鋭化していた。
固定 vs リバ:キャラの攻め受けが固定か、リバーシブルか。
これらは単なる好みの違いではなく、自分の信じる「正史」を揺るがす「異端」との戦いだった。自分の解釈と違うサイトは、コミュニティの秩序を乱す悪であり、それを攻撃することは浄化として正当化され得た。
1. 同じジャンルのファンだから、専門用語で検索して同人サイトを見つけられる。
3. どのサイトがどんなカップリングを扱っているか、詳細に把握している。
4. そして、そのカップリングがなぜ自分たちの思想にとって「許せない」ものなのかを理解している。
外部の人間には到底不可能な、極めて精密なターゲティングができるのは、内部の人間だけ。「蛇の道は蛇」とは、まさにこのことだ。
結論として、2000年代のネットには二種類のハラスメントが共存していた。
1. 外部からの襲撃:2ちゃんねらーによる、有名サイトを狙った派手な「祭り」。
2. 内部のハラスメント:同ジャンルのファンによる、解釈違いを理由とした陰湿な個人攻撃。
日常的に多くのサイト運営者を苦しめていたのは、後者だった可能性が極めて高い。
では、なぜ現代では「犯人は2ちゃんねらー」という話ばかりが残ったのか? それは、歴史が単純化された結果だろう。「外部の敵」という構図は分かりやすく、劇的で記憶に残りやすい。一方で、ファン同士の醜い内ゲバは複雑で、語りにくい。
そして決定的なのが、ジオシティーズの閉鎖によって、一次資料である無数の個人サイトが永遠に失われてしまったことだ。証拠が消え去った今、よりキャッチーな物語だけが生き残り、史実とは異なる認識が広まってしまった。
更に言えば、今現在SNSなどで繋がっている相手が当時の対立相手だった可能性が捨てきれないので、この内ゲバの記憶を封印し、残った2ちゃんねらーの突撃の記憶だけを語るようになった。
この事実は当時の801板の過去ログdatでも確認できて、自分の同人サイトが荒らされている理由として男性やVIPPERなどという言葉は出てきておらず、犯人として別カプや他ジャンルの名前を挙げている書き込みが殆どであることから伺える。
この記事はGoogle Gemini 2.5 Pro Deep Search(課金版)で作成されました。
どうやらGeminiは「なんでB×Aなんて描いてるの?気持ち悪い。原作読めばA×Bが公式だってわかるでしょ。サイト閉鎖しろ。」とか「ここは私のサイトです。どのカップリングを描こうと私の自由です。このような書き込みは今後削除します。」とか「最近、他サイト様の日記で名指しはされていないものの、明らかにうちのことを指していると思われる批判を見かけました。『節操がない』『キャラへの愛がない』といった言葉は、とても悲しいです。」のようなやり取りもURLと共にそのデータベースへ保有している模様。
受け攻めの話題が目に入ったので、なんとなく筆を執りました。
人との性癖語りで苦労した私が編み出した「受け攻め含む好みのBLの伝え方」を適当に語ります。
BLで言う「受け」「攻め」の言葉が包括しているニュアンスはあまりにも多く、また主観もバッチリ入るため、一律で「こう」と言えませんよね。
BLを好むオタクは、主観的かつ曖昧な定義で「受け」「攻め」を語っていることが多いです。それもそのはず、BLの「受け」「攻め」は腐女子の数だけニュアンスが異なり、むしろ一意に定義されてしまうと困るので、フィーリングで感じ取るしかない状況だからなんですね。「受け」「攻め」で検索して出てくる定義も、人によっては正しいし、人によっては間違っているでしょう。
また、受け攻めからより広げて言えば、少女漫画的なときめきが目的の健全なBLも大量にあるし、性欲発散抜き目的のエロBLだって大量にあります。その間は当然グラデーション。BLに限らずでしょうけども。
ですのでよければ「受け」「攻め」が包括する自分のイメージを、後述の三軸で伝えましょう。
これは名前のついている性癖語りとは違い、もっと根本的なイメージのすり合わせが目的です。
⇧上記三つで自分の好みを理解/他人の好みを理解できれば、よっぽどニッチな性癖じゃない限り平和な「受け」「攻め」語りや棲み分けができると思います。
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1. 棒を突っ込む方(タチ)=攻め
3. どちらも可能=同軸リバ
旧世代から続く受け攻め論争に辟易した一部の腐女子には、棒を突っ込む方=攻め(タチ)、突っ込まれる方=受け(ネコ)、とする!の共通認識を持つ方も多いでしょう。それを元にした区分です。
将来的に性的関係になるなら/または性的関係を想定していないBL、などもあるため、それを表明するためにも大事な項目です。
いわゆる、性役割に則った受け攻めです。生涯のパートナーなら夫/妻と言い換えても良いです。
これはあくまで旧来からのイメージ、概念としての「男性的な役割」、「女性的な役割」を受け攻めに当てはめています。
また、令和の今ではジェンダーロールは昔ほど重要視されていないと思いますが、ここを受け攻めで重視する方は旧来からの性役割のイメージで受け攻めに当てはめていることが多いと思います。
(※それが良い悪いなどはありません)
人間関係において、グイグイ行く方が攻め、受け身な方が受け、という意味です。
1. 能動的=攻め
2. 受動的=受け
これは「主導権」「優位性」などとは別で、シンプルに「働きかける方」か、「働きかけられる方」か、です。
1と2のどちらでもない、同じ相手でも時と場合による、という場合は3になると思います。
いかがでしょうか。この3軸で話をすることができれば、自分好みのBLの関係性が相手に伝えやすくなると思いませんか?
ちなみに、これは必ずしも「受け」と「攻め」の組み合わせである必要はありません。
例えば、BLでは二人とも①「タチ寄りリバ」②「彼氏」③「能動」の同軸リバカップルが好き、ということも言えます。というか私はそれが好きです。
また、BLに限らず百合や男女のカップリングでも言えると思います。
例えば、男女だと私は、女性側が①「タチ」②「彼女寄りリバ」③「能動」、男性側が①「ネコ」②「彼氏寄りリバ」③「受動」のラブラブ女攻めカップルが好きです。
Kindleに溜め込んだ商業BLのコレクションたち。最もお気に入りの作品たちについては前に書いてしまったので、今回は書かない。今回は「しゅみじゃない」~「けっこう好き」までのレベルが入り乱れる。せっかくの増田だし、辛辣なレビュー書いても消されたりしないので、素直に思ったことをぶちまけよう。
初めて買った商業BL。上下巻ある。表紙が綺麗だけど、中身はというと、そこまで絵が上手という訳でも……。特別下手でもないが。綺麗めの少女漫画といった感じ。ストーリーは、白泉社の匂いがする。と思ったら、作者は白泉社の、雑誌で少女漫画家としてデビューした人だった。
主人公(攻め)がドクズなので、受けの粘り勝ちなラストだけど、それでいいのかお前(受け)は? ともやもやした。あと、BLで性格の悪い脇役の女を見せつけられるのは、あまり気分のいいものではない。少女漫画でも性格の悪い脇役の女の登場はあまりいい気分ではないけど、まあ、必要悪だから仕方ないなと思う。
男だらけの登場人物の中で紅一点の女キャラが性悪って……。と思ったけど、初読み商業BLだったので、まあそういうもんなのかなと思ったし、実際、BLワールドでは女が悪役はそんなに珍しいものではないと後に知る。(悪役で出てくるくらいなら女一切出て来なくてよし!勢もBL読みには多いようだと、更に後に知る)
既刊三巻まで。一時期Rentaの広告でやたら出てきたので、興味本位で購入。もともと「メス堕ちBL」という企画のために作られた短編を長編化したものらしい。メス堕ちBLて。商業BL、たまに男性向けエロも真っ青なえげつない企画があるよな……。
そんな訳で、一巻は果てしなくセックスしてる(というか受けが攻めにレイプされている)感じなのだが、徐々にエロの頻度は減っていき、三巻では遂にエロはご褒美(巻末描き下ろしだけ)となる。
物語はタイトル通り嫁入り譚。だが主人公はララの双子の兄ラムダン(受け)で、彼が妹の代わりに政略結婚相手に嫁ぐというもの。どう見てもちんちんあるのに旦那(攻め)を騙し切れてるとけっこう長いこと信じている受け(濡れ場で紐パンぜったい脱がない)がすごい。んなわけあるかい!
パンツ脱がなければ大丈夫と思ってる受けとか、飛んでくる弓矢がどう見ても矢印とか、突っ込み処が色々ありつつ、ストーリーは少女漫画を通り越して昼ドラの泥つき具合で進んでいく。途中から登場した攻めの第二夫人がすごくいい子で自分から身を引いて退場となる辺りは清々し少女漫画のよう。
BL読んでる感がどんどんなくなってきたので、三巻でストーリーに一段落着いたことだし、これ以降は読まなくてもいいかなと思った。いやまあ、少女漫画が好きではない人間には商業BLの7割くらいはノットフォーミーなんだけれども。
ところで、登場人物の装束や村や街の風景がどう見てもチベット。しかし、チベットって一夫多妻というより一妻多夫のイメージがあったのだが? 幼い頃に許嫁が決まっていて、許嫁同士で遊んでいたとかいう描写は、中国のどこだかの幼児婚的なものに見える。
アサリがBLする。ミル貝もBLする。たしかアサリが攻めだったと思う(人間が受け)。ミル貝は立派なものをお持ちながら受けである。アサリに詳しくなれるかもしれない。西洋画パロディが素敵。
誤タップにより購入してしまい、購入した途端にページが開かれてしまったので、返品できなかった。悲しい。
サンプル1ページ目を読んで合わないと思った作品はほんとうに合わないと思い知る。悪くはないと思うけど、私には合わない。
作者のペンネームが中二病拗らせている感あるけど、作風は中二病が炸裂し爆発している。サンプル1ページ目の主人公(受け)のビアズリー的な美に惹かれて購入したが、なかなか良かった。BL世間的評価がどうであれ自分にはヒットした。
あれ、これBL? BLでない? よくわからない。商業BLも読むんならこれ読んでみれと強くおすすめされた1冊。特に私の推しジャンルの二次創作クラスタにはたいそうウケるらしい。が、私には全く面白さがわからなかった。ここまで何が面白いのかわからないという作品に当たったのはじめて。まあ、同クラスタの人ほど案外趣味合わないというのは、よくあることかな。『地獄楽』(これは少年漫画だが)とかも、正直わからんと思ったし。推しに似てると言われても……。
表紙の銃口を向けられている方が攻め。銃を向けている方が受け。仕事でヘマをして逃亡の身になったヤクザ(攻め)とその舎弟(受け)が海沿いの街を転々とするロードムービー。オールドファッションなヤクザスタイルだけど、時代は現代。平成前期くらいで時代に取り残されてしまったような懐かしい旅風景。
おすすめかというと微妙だけど、個人的にはかなり好き。最寄りのTSUTAYAのBL本棚では、イチオシ作品として飾られていたので、人気はあるのだろう。
そういえば、同作者の非BL作品が町田啓太主演でドラマになったかこれからドラマになるかだったような。
うん、思ってたんと違った!
私が持ってる商業BL漫画のなかで唯一の、18禁作品。これ以外はどんなにエロがあっても18禁にはならないのだった。前述の『ララの結婚』など、そうとうエロいはずなんだけどなー。
だがKindleにかかればVOIDも白抜き修正祭りさ! 18禁というレーティングで描かれた漫画であるので、同作者の他の作品とは違い、体位で局部を見えなくする技を使わずに描かれているせいで、よりいっそう白抜き修正祭りになってしまっている。あと、ほかに何が18禁なのかというと、アブノーマルなプレイがある。道具使用とか、プレイを超えた言葉や身体的な暴力とか。受けをただ虐待するSMのようなやつ。
エロがメインの作品なので、座裏屋先生らしくハイクオリティーの映画的な画面構成だけど、ストーリーの面白さとか辻褄とかは今一つ。受けが可哀想過ぎるし無理やりハピエンにまとめているのが却って理不尽に思えてしまうので、私はあまり好きではない。
本物の18禁(修正無し)だったらしい紙の方は受注販売だったために、現在は新品での入手は不可能。中古本がとんでもないプレミア価格で売りに出されていることがある。
商業BL入門時代に、とりあえず一人の作家さんにしぼって単行本を集めてみるかと思って買った。そしてここで挫折した。(他にも初期短編集も買ったけど。)『カッコウの夢』『ララの結婚』ほどは少女漫画的ではない。あまり記憶に残らない作品だった。
主人公二人が粕谷と葛谷という名前からしてろくでもなさそう(実在の粕谷さんと葛谷さんにはすみませんが)な二人の織り成すリバーシブルなギャグBL。
ひとしきり笑う。時々可哀想。
続きはまた後で。
前にここで、「異世界転生物はどうして人間そっくりの生物がいる惑星が舞台なのか?」 https://anond.hatelabo.jp/20190427182949 というのでカクヨムに書いた「宇宙転生」を宣伝したら一時的にPVは増えたのだけど、その後は鳴かず飛ばず。
それでも思いつくまま細々と書いてたのだけど、カクヨムの運営によるレビューが付いたことがきっかけで読まれるようになってきた。
なのでこっちでも再宣伝と、あきらめないで書き続けてるといいこともあったよという報告。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889288771
しかしカクヨムのレビューは褒めてくれているのだけど、こっちがはずかしいくらいの持ち上げ方で、これはダメな子を褒めて伸ばす方針なのかとうがった見方をしてしまうくらい。
前にここで書かれたこれなんかは批判的だけど読み込んでなければ書けない内容で、これはこれではげみになりました。今さらだけどありがとう。
https://anond.hatelabo.jp/20190503033017
そういう厳しい読み手がいるここで質問したいのだけど、最新話のオチはどのくらいわかるのか良かったら教えて欲しい。
最後まで読めばもちろんわかるのだけど、途中でネタがわかったよとか、タイトルでバレバレだ、みたいなのをお願いします。
「第19話 リバーシブルな犬」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889288771/episodes/1177354054890159670
先の話は決まってないけど、連載は続ける予定。ガリバー旅行記みたいに4部作にしようかなと最初は考えていたのだけど、構想だけなので。
あと連載以外に短編も書いてるのでよろしく。SFとミステリーで、どちらもちょっとした謎がラストで明かされるのだけど、これも勘のいい人なら半分くらいでわかるのを目指して書いたもの。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890019191
“仕事の話を終えた後に、ホシノは前から気になっていたことを同僚のサトーに聞いてみることにした。
「その写真、変わってるね。」
そういって指差した机の上にある写真には人が並んで写っている。そして色は付いているのだが、フルカラーではなくたった三つの色で構成されている。”
「正直な二人と異なる回答」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890115897
「正直村で二人の人に同じ質問をしたら違う答えが返ってきたの。」
こんなことを言われたので、思わず、
「一人は嘘つき村の人だったんだ。」
と返してしまった。”
伊東岳彦「宇宙英雄物語」角川お家騒動で止まったけど、ウルトラジャンプ創刊号から続きが描かれて完結した。
佐藤ショウジ「ふたりぼっち伝説」富士見書房から「マルとホネ」という名前で完結・・・?
衣澄れい「ヒビキのマホウ」途中かなり止まったけど、新装版も出つつ無事完結。
さらちよみ「シュタインズ・ゲート」途中かなり止まったけど、一気に最後まで描いて無事完結。
松本ドリル研究所「このはな」「この世を花にするために」っていう漫画で仕切り直しっぽい?
石見翔子「Flyable Heart」途中かなり止まったけど、一気に最後まで描いて無事完結。
すえみつぢっか「リバーシブル!」A5版からB6版に変わって無事完結。
岡田芽武「影技-SHADOW SKILL-」途中かなり止まったけど、ちょくちょく最後まで描いてとりあえず完結。
自分は、20歳ごろまで、アメリカの高級レストランだと思っていましたがじつは宝飾屋さんだったんですね。
選んだ理由はいくつかありますが、パートナーの好みであったことと、一度物色しに訪問したときに、いろいろ指にはめさせてもらって印象がとてもよかったのが大きいです。
この一度目の訪問のあと、DMが届いて、この期間に買うとティファニーでの朝食に応募する権利があたえられるよ、と書かれていたのに釣られた次第。
接客のレベルはとても高く、慣れない高級店で敷居も価格も高くて居心地の悪さもありつつも、おそろしいことに気持ちよく買い物できました。
カウンターでガラスケース越しに選んだものをはめ比べさせてもらって、テーブルで詳細な話を聞いての購入です。
いろいろ試させてもらうなかで、カウンターに置かれたビロードのようなトレーのうえに指輪がどんどん並べられだして合計金額が100万円くらいになって内心ひやひやしました。
価格は、ざっとみると石なしが10万くらいからシンプルデザインだとゴマ粒より小さい石ひとつが+3-5万みたいな世界。デパートに入っているほかの宝飾屋さんと比べても、素材が同じであればだいたい値段は変わらないような気がしています。結婚指輪だとだいたいプラチナが多いようです。
シルバーのほうが、硫黄化合物やヒ素化合物を検出できて便利では?と提案もしましたが、磨くのがたいへんという理由で却下されています。カズオ・イシグロの「日の名残り」でも銀器を磨くのがたいへんだったと書かれていましたね。ゴールドはロードオブザリング感があってかっこいいですが、普段使うには目立ちすぎると思います。
冷静に考えるとなかなか高いんですが、iPhone Xsの価格をみたあとで金銭感覚が狂っていたのもあって購入してしまいました。
個人的には、メデルさんとか手作り感があったり、地元の小さな工房のようなものが好きなんですが、パートナーの好みがあったのと、どう探せばいいかわからずこうなっています。
また機会があればまちの宝飾屋さんなど巡ってみたいものです。
さて、デザインはシンプルなものにしました。マットも魅力的でしたが、無難めのつるりとしたものです。
パートナーは、円周の半分に石を細かくはめたハーフエタニティというものにしています。
もともと、円周上にダイヤモンドを嵌めこんだエタニティという指輪があるのですが、その半周だけというものです。
永遠の半分というちょっと矛盾するような言葉の中二病感に惹かれています。ハーフのは、半周ずらせば無地になるので使い分けができるというリバーシブル設定も加点です。
あと、途中、カジュアルな服装の旅行者風の中国人カップルが5分くらいの物色で指輪を買っていてこれがインバウンドパワーかと思い知りました。
コンビニでおでんを買うくらいの気軽さで買っていて景気のよさを感じます。バブル期は、日本人も海外にいってこんなふうに買っていたんでしょうか。
指輪はハンドメイドでつくられているからか同じものでも微妙に個性があって、気に入ったものをひとつサイズを変えてもらう変更が追加料金なしでできました。名入れと合わせて納期は3週間です。
名入れについて、内側に0-9a-Z♡∞☆./-が使えて16文字まで機械彫り無料で刻めて、プラス1文字3000円という価格設定。
手掘りは3文字まで無料。手掘りのクラフト感はよいですが、指輪のサイズだと違いがわからないかと思います。
文字のことちゃんと熟慮できていなく、当日その場で無難な文字を入れてもらいました。
みなさまどういう文字をいれているんでしょうか。
いくつか没ネタを共有しておくのでみなさまのとっておきを教えていただけますと幸いです。
・結婚届提出時間をUNIXタイムで掘っておく。かっこいいと思いましたが、よくわからないと却下されています。
・自分の好きな言葉である、マトリックス由来のfree your mind(魂を解放しろ、思い込みから自由になれ)も、結婚という(2人の)共同幻想的な契約を無効化しうる言葉だと却下されました。
・聖書の「Enter by the narrow gate」からはじまる一文も好きですが、この冒頭だけを切り取ると、性的な比喩にとれそうでだめでした。
なかなか難しいですね。
結局合計数十万円になったのですが、その場で決済を求められてびっくりしました。
平静をよそおって、震える手でクレジットカードを出しましたが、上限におさまってよかったです。
ともかくもできてくるのが楽しみです。なくさずに使い続けられるでしょうか。
うんと外れの丘陵地帯のさらに奥に行くと急な斜面の山肌になってて
晴れもいいが梅雨で雨も欲しいなぁと仰ってたわ。
この時期梅雨なのに
あまりにも雨が降らないわよね。
雨降って欲しいと思うほど、
最近雨降らないわよね。
梅雨雨欲しいわね。
あー、なんか空気はカラッとしてていいんだけど、
咲いてるサジサイさんも雨を恋しがってる感じだわ。
日本語学習してる人にとってはかなり鬼要素らしいわよ。
「ー」の棒を使うルールとかもなんか有るようで無いみたいで
それも鬼らしいわ。
同じ読みでも
書き分けたりするじゃない。
あれもなんかうまく説明出来ないのよねー。
何の話だったっけ?
梅雨の話ね、
うふふ。
久しぶりに何週間かぶりに
やっぱりそれが美味しくってたまらないわ、
牛乳もすすむわっ!
よくよく考えたら栄養素かなり抜群なんじゃね?って思うほど
美味しいのよね。
茶葉は少な目がいいわやっぱり。
冷蔵庫も整理しなくっちゃ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
発表会靴下とかキュロットとかチャンピオンベルトとか変な帽子とかダテ眼鏡とかいろいろあるけどその時々のトレンドなのは分かってるからもう静かにしておく。
でも20代中頃ぐらいの人生で一番きれいな瞬間をよくわかんない服装で台無しにしてるお姉さんがあまりにも多いから書かせてもらう。
基本的にはなんで普通のやつ選ばなかったの??という疑問につきる。
どうしてここを飾り立てようと思ったの!?
どうしてもお嬢さんらしく着たかったの!?だったらパーカーやめれば!?
どうして小技を炸裂させるの!?
色は無難なのにどうして細かいところで主張しまくってるの!?隠れビッチなの!?
アメカジ風のコーデがサイズ感で全て台無しに!!!試着して!!!!
酔っぱらってると9割エッチな感じで腰肉が見えてます!!!!!!
狙ってそれならOKです。
こちらからは以上です。