はてなキーワード: リベットとは
「バーでウイスキーを注文するならこんなふうに」に対してこれでいくらかかるのかというブコメがいくつかあった。増田が行く店で聞くのも面倒なので目安を計算してみた。
グレンアラヒー12年 8,500円
どれも1本700ml
余裕をみて1本から20杯を売れるとする(追記:限界OL霧切ギリ子55話でもコカボムの原価をこの前提で計算している)
増田の感覚で原価率を25%弱、チャージを1,000円と仮定してだいたい
グレンアラヒー12年 1,800円
チャージ 1,000円
合計 5,300円
もしくはこれを本体価格として消費税10%を加えた(税込仕入額から計算しているから変な気がするけど価格設定は店の自由なので)5,800円くらいかなあ。
原価率はひとつの店でもウイスキーの価格帯で変わる。例えばサントリー角やジムビームのような2,000円以内で買えるボトルを置いているとしたら原価率10%(言い換えると利益率90%とかなり高め)くらいの800円とかが多いと思う。だからバーで元々が安いウイスキーを飲むとコスパ悪い。この10%というのは渋谷のワインバーの人がnoteで書いてたギムレットの原価率10%と一致する。
ちなみに「バーでウイスキーを注文するならこんなふうに」は増田がよく行く店のバーテンダーをモデルにしているけどその店は最初の3本なら多分もっと安い(サントリー角やジムビームは置いていない)。またその店ではグレンモーレンジィ18年やグレンリベット18年といったもっと高いものは原価率もっと上げてる(コスパ良い)。
同様に原価率を20%弱、チャージを1,500円と仮定してだいたい
グレンアラヒー12年 2,300円
チャージ 1,500円
合計 7,000円
外税とすると 7,700円
こんな感じかな
もちろんもっと高い店も普通にあるし、なによりもウイスキーでは長期熟成のボトルやオールドボトルはとんでもなく高いものがある。絶対に無条件の「おまかせで」はだめ。おすすめを聞いてみるのと「おまかせで」というのは全然違う。ちょっと前にも(ウイスキーではないけど)「おまかせ」でトラブルになったバーがXで話題になってた。おまかせするなら「○杯で○○円以内」という条件が必須。
地道に調べれば細かくメニューを書いているところもあるかもしれないけど面倒なので、ちょうど良いブログがあっさり見つかった帝国ホテルのオールドインペリアルバーで推測。
麻生元総理がバー通いで批判を浴びたときに名前の挙がったバーの同じ帝国ホテルのインペリアルラウンジアクアよりほんのちょっと安い?(公式サイトで見ると同じカクテルでもほんの少し安い)
3年近く前のブログだけど
ザタイム 2,640円
という情報があったのでこれを元に推測(検算してみると消費税は内税みたい)
公式サイトでマウントフジ(カクテル)は2025年10月3日現在で3,250円となっていて約23%値上げ
アラン マクリームーアが46%の加水タイプでノンエイジのものとするとボトルでグレンアラヒー12年よりちょっと安いくらい
3本それぞれを推測して計算してもいいけど、どうせ推測なのでマクリームーアの3,520円を23%値上げして3倍して代替
3,520*123%*3杯*115%=14,937円でおよそ15,000円
今はこれくらいになっちゃうのかな
グレンモーレンジィ12年1杯はその店のスタンダードカクテル1杯と同じくらいの価格のことが多いと思う。
それが正しいとすると炎投げたり刀で氷を切ったりするパフォーマンスで有名なお店のカクテルは1杯4~5千円らしいのでその店で仮に上の3杯を飲むと2万円から2万5千円くらいじゃないかな。知らんけど。
ただウイスキーは氷を目の前で刀で切ってもらってロックで1杯だけ飲んで、後は別のパフォーマンス見せてもらうためにカクテル頼んだ方が絶対楽しいと思うから意味のない推測でしかないね。
客が店に入ってくる
バーテンダー(以下、バ)「いらっしゃいませ。お一人様ですか?こちらへどうぞ」
客が案内されたカウンター席に座り、バーテンダーがおしぼりを差し出す
バ「当店はシングルモルトウイスキーの専門店となっております。今日はお目当てのボトルはありますか?」
客「シングルモルトって全然わからないのですが飲んでみたくて。おすすめを教えてもらえますか」
バ「それならまずハイボールで飲んでみるのがよろしいかと思います」
バ「グレンリベット12年、グレンフィディック12年、グレンモーレンジィ12年。このあたりがハイボールに合います。3本ともスコットランドのシングルモルトウイスキーです。当店ではハイボールではグレンモーレンジィ12年を召し上がる方が多いです」
バーテンダーがグラスのハイボールがほとんど無くなったことを確認しながら
バ「次を何か御用意しましょうか?」
客「アイラって癖があって美味しいと聞いたことがあるのですが」
バ「スコットランドのアイラ島のモルトのことですね。燻したようなスモーキーさを特徴とする銘柄が多いです。人によっては飲みづらいと感じることもありますが」
客「ものは試しで飲んでみたいです」
バ「それでは典型的なアイラモルトで、ブレンデッドウイスキーのジョニーウォーカーにも使われているカリラの12年をストレート、もしくは少し飲みやすくするためにロックで飲んでみるのはいかがでしょうか。濃いお酒が苦手でしたら先ほどのようにハイボールにも合いますが」
客「ロックで飲んでみようかな」
客が氷だけになったグラスを持ちながら
客「もう1杯何か飲みたいのですが」
バ「そうですね…1杯目のグレンモーレンジィやグレンリベットの熟成年数がもっと長い18年…、2杯目と同じカリラですが蒸留所のボトルではなくボトラーと呼ばれる瓶詰め業者がボトリングしたもの…」
そう言いながらバーテンダーがグレンモーレンジィ18年、グレンリベット18年、ベリーブラザーズ&ラッド(BB&R)のカリラ12年をバックバーから出してカウンターに並べる
バ「蒸留所のオフィシャルボトルはほとんどがボトリングの際に水を加えてアルコール度数を調整するのですが、ボトラーズ物では樽から出したそのままの度数でボトリングされるものも多くてこのBB&Rのボトルも樽出しそのままの度数です。カスクストレングスと言います。このボトルは58.1度です」
バーテンダーがまた少し考えて
バ「あとは…シェリー樽で熟成したものもいいかもしれません。スコッチウイスキーの熟成に使われる樽はほとんどがバーボン樽とシェリー樽です。今までの2杯は主にバーボン樽で熟成したもので柑橘系の果実や青リンゴ、バニラをイメージする香味がありますが、シェリー樽で熟成したものはベリー系の果実やレーズン、チョコレートをイメージする香味があってバーボン樽で熟成したものとシェリー樽で熟成したものは大きな違いがあります」
客「そのシェリー樽のを飲んでみたいです」
バーテンダーがグレンアラヒー12年とアードベッグ ウーガダールのボトルを客のそばに並べる
バ「グレンアラヒー12年は主に辛口のオロロソシェリーと甘口のペドロヒメネスシェリーの樽を使って熟成しています。アードベッグ ウーガダールはアイラモルトでバーボン樽とシェリー樽の両方が使われています。カリラ12年よりもスモーキーさが強くまたカスクストレングスで度数が54.2%と高いです。どちらもノンチルフィルタードといって冷却濾過をしていないボトルなのですがこういうボトルはできればストレートで飲むのがおすすめです」
ledsun 「初心者に段々高い酒をすすめるバーテンダーはたちが悪いな」と、思いました。「シェリーで」とかわしてくるあたり、お客さんは初心者のふりしてる玄人っぽいので、なるほど、タイトル回収!(ハードル高くない?)
読み返してみたら確かにそうなっちゃってた。これはミスでそういう意図はないので各ボトルについて値段もちゃんと伝えていると脳内で補完しておいて下さい。
ウイスキーに興味を持ったらこの辺も読んでみて 「バーでウイスキーを飲もう」(長いけど)
https://anond.hatelabo.jp/20240122183330
あとこれも(こっちは短い)「バーで飲むウイスキー好きがすすめるシングルモルト入門ボトル5本」
「自由意志」がAI世紀になっても根強く信じられている理由は、科学的根拠よりも心理的・文化的・社会的要請に深く根ざしているからです。
これは「事実であるかどうか」よりも、「人間がそれを必要としているかどうか」に関係しています。
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自由意志が存在しないとすれば、「人は自分の行為に責任を負わない」という帰結になります。
例:
したがって、実在するかどうかとは無関係に、制度的には「あることにしておかないと困る」という現実的要請があります。
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「体験としてのリアリティ」が「事実としてのリアリティ」に優先されるため、多くの人にとって自由意志は直感的な事実です。
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自由意志という概念は、キリスト教・イスラム教・仏教(特に浄土真宗以外)など、多くの宗教体系において中心的な概念です。
宗教を捨てても、人間観や倫理観としてこの発想が残存している。
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啓蒙思想以降の「主体としての人間」像、すなわち「理性ある個人」が世界を理解し、行動を選ぶという枠組みの中で、自由意志は不可欠です。
これらはすべて「自由に選びうる主体」を前提に構築されています。
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AIが発達した現代(つまり、AI世紀)において、「人間には自由意志があるが、AIにはない」という幻想の構図は、人間の特権性を再主張する道具として使われています。
つまり、自由意志は機械ではないことの証明として、心理的な意味を持つのです。
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BSジャパネクストがリニューアル BS10の無料放送側で日曜昼などに放送中
見られなかったケーブルテレビ局でも見られるようになったので要確認
(1)児玉清さんとのコラボに感激!(2006)9.3 芸能界クイズ大会
・つるべ落とし
・4年
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・02 チョコレートプラネット
・03 ハイドン
・07 平井堅 ひらいけん
・08 [1番をあてましょう]松坂桃李 まつざかとうり
・09 アラスカ(州
・14 リベット
・15 サヨリ
・16 『PEANUTS』
・17 [いくつ]9
・18 三笘薫 みとまかおる
・19 ゴヤ
・23 [3択]3 40人
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・26 インド
・27 足摺(岬 あしずり(みさき
・29e 凸《とつ》レンズ
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本日は、量子力学における観測問題という、長年にわたり論争の的となっているテーマに取り組んだ。この問題は、量子状態が、確率的な重ね合わせ状態として存在するにもかかわらず、観測という行為によって特定の結果へと「収縮」するように見えるメカニズムに関する根源的な問いを提起する。
午前中、僕は現在従事している極秘プロジェクトについてパートナーに説明を試みた。残念ながら、このプロジェクトは機密指定を受けており、詳細を外部に漏らすことは禁じられている。苦肉の策として、僕は機密情報をマスキング処理(いわゆる「ピー音」で隠蔽)しながら説明を試みたが、彼女がプロジェクトの核心を理解できたとは到底思えない。
その後、彼女から自身が取り組んでいる脳の意識に関する実験について説明を受けた。彼女の研究は、筋肉運動を司る神経信号が、被験者が運動を意識するよりも先行して発生するという現象に着目している。これは、意識という主観的な経験が、脳内の物理的なプロセスとどのように関連しているのかという、哲学と神経科学の交わる領域における難問に実験的なアプローチを試みるものと言えるだろう。
この現象は、20世紀後半にベンジャミン・リベットによって行われた一連の実験によって広く知られるようになった。リベットは、被験者が指を動かす意思決定をするよりも前に、「準備電位」と呼ばれる脳活動がすでに発生していることを発見した(Libet et al., 1983)。この実験結果は、自由意志の存在そのものに対する疑問を投げかけるものとして、大きな議論を呼んだ。近年では、より高度な神経イメージング技術を用いて、意識的な意思決定に先行する脳活動を詳細に分析する研究が盛んに行われている(例えば、Soon et al., 2008)。彼女の研究も、これらの研究の流れを汲み、事象関連電位(ERP)や脳磁図(MEG)を用いて、意識的な意思決定の神経基盤を解明しようとしているようだ。
昼食時、僕はカフェテリアで友人たちと合流し、食事中にふと閃いたアイデアについて話した。彼女の神経科学的な知見が、量子力学における観測問題に新たな視点をもたらす可能性があるのではないかと考えたのだ。
午後、彼女と僕は共同研究を開始するため、彼女のアパートへと移動した。僕の理論物理学的な計算と、彼女の神経科学的な実験データを組み合わせることで、量子力学の標準的な解釈の一つであるコペンハーゲン解釈における「観測者」の役割、特に意識の関与を検証できるかもしれない。コペンハーゲン解釈では、観測という行為そのものが量子状態を確定させるとされるが、この解釈には、観測を行う「意識」の定義や、それが物理的なプロセスに及ぼす影響など、依然として不明確な点が多く残されている。
量子力学と意識の関係については、様々な理論的な提案がなされてきた。例えば、ロジャー・ペンローズとスチュワート・ハメロフは、意識が脳内の微小管における量子的なプロセスによって生み出されるとする「オーケストレーションされた客観的収縮(Orch-OR)」理論を提唱している(Penrose & Hameroff, 1995)。また、一部の研究者は、量子エンタングルメントなどの量子的な現象が、意識の統合的な性質を説明する上で重要な役割を果たす可能性を示唆している(例えば、Hameroff, 2014)。しかしながら、これらの理論は、実験的な検証が非常に困難であり、科学的なコンセンサスを得るには至っていない。
僕たちの試みは、これらの先行研究を踏まえつつ、より実験的なアプローチを目指すものである。彼女の神経科学的な実験データを用いて、意識的な観測が量子状態に及ぼす影響を詳細に分析し、コペンハーゲン解釈における「観測者」の役割をより明確に定義することを目指す。
しかしながら、共同研究は決して容易ではない。そこで、僕たちはいくつかのルールを定めることにした。例えば、物理学に関する事項については僕が最終的な決定権を有し、神経科学に関する事項については彼女が同様の権限を持つ。ただし、僕が異議を唱える場合はこの限りではない。また、研究成果を論文として発表する際には、僕の名前を筆頭著者として記載することを確約した。
研究を進める過程で、意見の衝突も生じた。僕は彼女の鼻呼吸の音が過度に大きいと指摘し、彼女は僕の存在が極めて疲れると反論した。しかし最終的には、計算モデルにおける重大な誤りを発見し、問題を解決することができた。
夕刻、彼女と僕は、研究を継続するか、あるいは僕たちの関係性を維持するかという、究極の選択に直面することとなった。無論、僕たちにとって自明の選択肢は一つしかない。
そこで、僕たちは改訂されたルールに基づき、互いを容赦なく侮辱し合うという戦略を採用した。具体的には、相手の学歴、知的能力、家族構成など、あらゆる側面を攻撃対象とした。驚くべきことに、この非倫理的な行為が僕たちの認知プロセスを活性化し、研究の進捗を加速させるという結果をもたらした。
本日の結論として、彼女の神経科学的な研究と僕の理論的な計算を組み合わせることにより、量子力学における観測問題の解決に近づける可能性があることが示唆された。しかし、そのためには、更なる実験データと、より洗練された侮辱が必要となるだろう。
元増田だけど、どんな樽で熟成されているかわかるというのが選んだ基準のひとつなのだけどグレンリベット12年はオフィシャルサイト見ても「アメリカンオークとヨーロピアンオーク」と書いてあるだけでほぼ何も書いていないのと同じなので入れなかった。もし入れるとするとグレンモーレンジィオリジナルかバルヴェニー12年ダブルウッドが入れ替え候補になるけど増田はグレンリベット12年よりその2つの方が美味いと思うのでやっぱり入れない。現在買えるグレンリベットはある程度高いボトルになるといきなり美味くなる印象がある。
バスカーはそもそもアイリッシュなのでスコッチで選んだ今回の候補には入れてなかった。アイリッシュまで含めるとしても増田はバスカーシングルモルトをひとにすすめられるほど飲んでいない(多分2回しか飲んだことなくて飲んだ印象が2回で違った)のでやっぱり入れなかったと思う。
とりあえずクリア
難易度は一番低いやつ
途中詰まりそうになったときもあったけどなんとかクリアできてよかった
ps2の1はラストステージで詰まってクリアできんかったからなー
ロックマンのワイリーみたいな立ち位置なんだなラチェクラのラスボスって
声もあってた
画面のきれいさとロードのなさはすぐ慣れて、後半は逆につまんなかったなー
まちとかステージのオブジェクトもやたらリアルで数おおいけど、逆にそのせいでどれが壊せるものかとか、
大事な隠しアイテムかとかがすげーわかりにくくなっててイライラした
最後の最後でアクセシビリティってオプション設定あることしって、インタラクトできる箱とかゴールデンボルトとかギミックとかの色を変えたらすげープレイしやすくなったわ
わりとメインのはずの遠距離武器の爽快感がいまいちだったのは微妙だったなあ・・
近距離攻撃とどかねえから遠距離必須みたいな敵やボスが多いから余計に感じた
ベルトスクロールみたいにエリア内の敵倒さないと次に進めないのが結構あるけど、
終わってるかどうかがすげーわかりにくくて、終わってないのに進もうとして死ぬってのも何回かあってうざかったなー
まあ1回やればいいかなって感じ
スターオーシャン6とかもこういう感じで交互に見せてくれればよかったのになと
ラチェットとリベットで2週させられてたらクソうざかったと思うわ
こんな感じで1周で両方みせてくれたらいいんだよ
スコッチウイスキーは瓶詰め時に40%以上のアルコール 度数であることが求められる。大量生産される製品は水が加えられてアルコール度数が均一化されているが少量で販売されるボトルは加水せず樽から出されたそのままの度数であることも多い。この樽から出されたそのままの度数のことをカスクストレングスという。カスクストレングスであっても長熟のボトルは度数が低めであることが多い。
ウイスキーの製造に使う大麦麦芽は成長を止めるためと貯蔵のために乾燥させられている。この乾燥に用いられる燃料のうち伝統的な燃料がピート(泥炭)である。このピートを燃料とするとピートの香りが麦芽に移りこの麦芽を使ったウイスキーにはピーティと言われる香味(燻製のようなスモーキーさとヨードチンキや正露丸のような薬品香)がもたらされる。その香りはピートを燃焼させたときの燻煙に含まれるフェノール化合物によるものであるが、その麦芽に含まれるフェノール化合物の割合をフェノール値と言いppmを単位として示される。このピートはスコットランドに広く存在するがアイラ島のピートには海藻由来の成分が多く含まれ特に薬品香を強くもたらすと言われる。このピートで乾燥させた大麦麦芽を使った原酒は程度の差こそあれアイラのみならず多くのスコッチウイスキーに使わている。また日本のウイスキーにも広く使われている。
ウイスキーがどれくらいピーティかは実際にはフェノール値だけでなく蒸留のどのタイミングの蒸留液をどう使うかや熟成に使う樽によっても変わるのであるが便宜的にフェノール値を用いてほぼ0の場合をノンピーテッド、それから順に(人によって違うが)10ppmぐらいまでをライトリーピーテッド、25ppmぐらいまでをミディアムピーテッド、50ppm台までをヘヴィリーピーテッド、その上をスーパーヘヴィリーピーテッドとしてウイスキーを区分することがある。ただ特にフェノール値が非常に高いような場合、例えば150ppmのウイスキーを飲んでも50ppmの3倍スモーキーだと感じるようなことは(増田の経験上は)ない(多分それを目指して作っていないと思う)。フェノール値はあくまで目安である。
ウイスキーには様々な成分が溶けているがその中には冷却すると目に見える澱や白濁の原因となるものがある。この原因となる成分を除去するためにウイスキーを冷却して濾過するのだがこの成分にウイスキーの香りや味わいの成分が含まれるとして香味が薄くなるのを避けるためにこの冷却濾過をしないウイスキーがある。このような冷却濾過しない製法もしくは冷却濾過していないウイスキーそのものをノン・チルフィルタードと言い、一般にラベルにNon-Chillfilteredと書かれている。冷却濾過は大量生産するウイスキーの味の均一化という側面があるとも言われる。
スコッチウイスキーの蒸溜所は地域別(ハイランド、スペイサイド、ローランド、キャンベルタウン、アイランズ、アイラ)に分類されることが多い。ここではスペイサイドとアイラの蒸溜所の一部を紹介する。ここに挙げた蒸溜所はすべてモルトウイスキーの蒸溜所である。
日本のウイスキーはスコッチウイスキーから大きな影響を受けている。そのため法律に基づく部分を除き日本では用語等はジャパニーズウイスキーとスコッチウイスキーで同じ意味で使っていると言えるのであらためて説明しない。日本のウイスキーについてオーセンティックバーで見ることが多い銘柄のうちいくつかを紹介する。
もともと日本のウイスキーの定義は酒税法で定められたものだけで非常に緩く輸入した原酒を日本で瓶詰めしただけのウイスキーがジャパニーズウイスキーと称されて販売されたり、酒税法上の焼酎が海外でジャパニーズウイスキーとして販売されたりしていた( https://toyokeizai.net/articles/-/216248 )。その問題への対処として業界団体である日本洋酒酒造組合が「ウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」でジャパニーズウイスキーを定義した( https://www.yoshu.or.jp/files/libs/550/202303291553482719.pdf )。この基準の施行前に販売していたウイスキーについては経過措置により従前の表示が認められているが2024年3月31日で経過措置の期限となるためもしかすると一波乱あるかもしれない。
その3へ続く
★ライフプレミアム 北海道サロベツ豊富町厳選牛乳 または低温殺菌牛乳 1Lで300円よりは安かったはず。最近値上がりした。
町中で普通に買える牛乳としては安心感がある。(セコマで売ってるのと同じ説がある)
脂肪分高めで、変な渋みとかない。冬場の方が美味しいと感じる。これでヨーグルトつくったりカフェラテつくったりすると美味しい。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07X2RG1Y1
★マルシマの醤油。醤油は好みが分かれるところだけど、自分は長年小豆島派。
近年、っていうか大昔に比べて醤油と地酒とビールの味は各段に改善したので、醤油はわりとちゃんとした醤油が買える。
醤油を変えると料理の味に影響が大きい。評判の良い醤油いくつか試してみるといいよ。(そういえば福岡の大名に醤油バーあったな・・・)
https://www.marusima.co.jp/product#a01
★キャニオンスパイスのカレールウ(おとな用、こども用)とクリームシチュー
カレールウも好みが分かれるところだけど、なんていうかちゃんとした味で安心感がある。違和感のない味で無限に食べられる。
ハウスとかグリコとかの2倍位の値段だけどまあ180円が360円になっても知れてる。
http://www.canyon-spice.co.jp/product-family-02.html
泡がきめ細やかで、酸っぱくない。コーディアルとか割るとおしゃれな感じに仕上がる。
#太古の昔はスーパーで山﨑10年12年、マッカラン12年、ニッカ竹鶴普通に買えたのに。今思えば贅沢品がすごく安く売っていた。