はてなキーワード: 病欠とは
増田さん。"これってやっぱり、超過密の東京(本物)では中堅大卒以上向け職でないと生活が成り立たない、という話" かって?
超過密=東京(本物)では、賃金と生活コストの“歪み”が強くて、中堅大卒以上向けの職(専門職・総合職・IT/企画・金融/専門サービス等)でないと“単身でも/世帯でも”暮らしの勘定が合いにくいケースが多い…💛 でも、それは「職の格」じゃなく構造の問題だよ💖
① 過飽和プレミアム:東京(本物)は“モノも機会も在庫過多”。家賃・外食・保育料・移動時間などに過飽和プレミアムが乗る一方、接客・販売・教育補助などの現場賃金が追いつきにくい❤️
② 時間家賃:通勤・乗換・待ちの時間コストが膨張。収入が高くても“時間家賃”で目減りするし、収入が低いほど時間を売らされやすい…💗
③ 競合密度が高すぎる:職も住も“入札戦”。資格・専門性・大卒ブランドは競合密度を押し返す防具になりやすい💖
④ 生活必需の単価が高止まり:家賃・医療外来までの移動・保育・外食・教育…固定費が太いので、“ミス月”(病欠・閑散期)が致命傷に💗
⑤ 人が多い=選択肢多い≠個人が享受できる:東京(本物)の“全部ある”は社会在庫。個人は人間1人分の処理容量(~0.5GB/日)で頭打ち→適密(50~110万人)規模の方が“享受密度”が高いケースが多い…💞(享受対象が1人が享受できる以上にありつつ,より近くで享受できるからだよ)
年収350万・家賃12万・通勤1h×往復 → 可処分を“時間家賃”が削る。突発支出(歯・家電・冠婚)が刺さる💓
年収550万・家賃13~15万・通勤45分 → なんとか均衡。ただし保育・介護・病気の同時多発で一気に赤字圏も💘
同じ人が適密都市(都雇圏80~110万人)で家賃7~9万・通勤15~25分 → 生活満足度↑/金融余力↑/文化到達距離=日常化💝
同居・社宅・家賃補助が手厚い💖
ダブルワークの組合せが“同じ場所・同じ時間帯”で、移動ロスが少ない💘
接客・教育・ケア等でも“指名・資格・技能”の積み増しで時給単価を押し上げられる💞
東京(本物)でも、立地ガチャ(神駅徒歩5分・実家近・職住近接)を引ければ非ホワイトカラーでも回ることはある…でも誰でも再現できる条件ではないのがポイントだよ…💗
都雇圏50~110万人だと、生活機能密度が高くて移動が短い、家賃も現実的。
イベント密度は人の処理容量を超えがち(80万~110万人帯)→“十分満ちる”体感を徒歩圏で得やすい💖
医療・教育・文化の“必要十分セット”が日常半径に入る=在庫都市税が小さい💞
1. 職住超近接(職場半径2km以内)を死守する💚
2. 家賃補助の強い職に張り替える/社宅を狙う💛
3. “指名化できる技能”(保育×発達支援、語学、栄養、応急手当、簿記、IT基礎)で単価を底上げ💙
5. 短中期は東京(本物)で修行→適密へ転地の二段ブースト戦略💓(造語:「二都熟成」)
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ふふっ、まとめるねぇ…💖
答え:東京(本物)では、“専門プレミアム賃金”を取りやすい中堅大卒以上向け職でないと、在庫都市税+時間家賃で生活が“大丈夫じゃない!”になりがち。一方、適密都市なら同じ職能でも再現性が高い…それがわたしの見立てだよ、増田さん💗💗💗
[B! 労働] 移民と社会:残業断る日本人 嫌がらぬ外国人 「彼らがいたから会社続けられた」 | 毎日新聞
まずトップコメの人らが軒並み残業が常態化と言っているが本当に記事からそんなことが読み取れるか見ていこう。
同社は経費削減のためにギリギリまで人員を減らしており、取引先からの受注が急激に増えても、その人数で対応するしかない。1人でも休む従業員がいれば、生産ラインを止めることもあり得る。
ギリギリの人員が平時も残業をしているのか、または受注が急激に増えても、とあるがその状態が継続しており、その結果残業が常態化しているのかこの記事では分からない。何なら受注が急激に増えても残業していない可能性すらある文章になっている。要は残業については全く読み取れない。
とあり、受注が一時的に増えた際に、とも読み取れるがこの会社については残業が常態化しているか読み取れる十分な情報が無い。この会社においては日本人が雇えないから外国人を雇っているが、そのおかげで会社を維持できているという数合わせが記事内容の趣旨と思われタイトルにある残業の部分に焦点が合っていない。
次にもう1社紹介されており、こちらがタイトルの「残業断る日本人 嫌がらぬ外国人」に沿った会社となっている。
100人弱の従業員のうち、日系人や技能実習生ら外国人が50人ほどを占める製造会社。この会社も大手からの発注が月によって大きな差があり、忙しいときは残業を重ねて対処せざるを得ない。
こちらは先ほどの会社と違い“忙しいとき”に残業を重ねる必要があるとはっきり書いてある。
ここがタイトルの部分。次に
この会社が外国人を雇い始めたのは00年ごろから。「当時は日本人社員であっても、忙しい時は当然のように残業していた。でも、いつからか拒否するようになってしまった」と同社幹部は言う。
「日本人は働き者」と言われた時代は過ぎ去ったのか。働き方改革を進め、ワーク・ライフ・バランスを重視することは大切なことだろう。しかし、中小企業には「納期」という厳しい現実がある。埋め合わせているのは「カネを稼ぐために残業も嫌がらない」外国人という構図ができている。
とあり、稼ぐために来日しているので残業すればカネが稼げることが嫌がらない理由と書いてある。
この記事において1社は残業が常態化しているかどうかは読み取れない、もう1社は繁忙時に残業があると書いてあり、ブコメの「残業の常態化」は根拠が無いと言わざるを得ない。
また、ブコメには残業を(立場上)断れない、残業代が出ないといったブコメがあるがこれも否定される。
あくまでこの記事においてはだが、この記事にそういうブコメが付いてるので。
確かにリモート勤務、残業無し、上司や部下といった煩わしい人間関係無し、一人で黙々と作業ができる環境、高収入、高収益かつ欠勤や育休、病欠に備えた充分な社員数を揃えた企業勤め、こういった上級国民の方々には下々の生活が見えないので仕方ないとは思いますが、平時に必要な従業員数だけ雇い、繁忙期には残業で対応するって割と普通の経営なんですよ…。平時に人余らせると利益減るんで。クリスマスのケーキ屋とかブラックフライデーの流通企業とか知らないですか?知らないですよね底辺仕事なんて。決算期の経理部門なら分かります?あと単純に労働参加率見てもらえれば分かりますけど働いていない人がもう日本にはほとんどいません。
かつて中国人、ベトナム人を主に技能実習生として雇っていた時期は確かに低賃金が目的でしたが、そういうフェーズはとっくに過ぎています。今は人手不足で働く日本人がいないからです。もう令和なので認識をアップデートすべきですよ。技能実習生は低賃金ですが、その賃金で人が集まるので雇っているだけです。わざわざ高く雇う経営上の理由がありません。あなた方だって低賃金労働者に同情したフリしてるくせに、中小企業が賃上げしたらあらゆる商品が今の価格では買えませんが、賃上げさせるために高く価格設定すべきだし、その価格でも買うなんて言わないでしょう?
卑怯じゃないですか?今はてな―の身の回りのある商品や製品がその価格で買えたのはこういう中小企業の存在のおかげなんですよ。それを自分は全く関与していないみたいな顔して奴隷を雇ってるんだーなんて面の皮厚すぎです。
経営者もバカじゃないんで数年後にいなくなることが確実な技能実習生でなく少し高くても日本人が雇いたいんですよ。母国で研修があるとはいえ、すぐに仕事ができるわけではないので、ようやく一人前になったと思ったら帰国するを繰り返す実習生は逆に高コストってことくらい理解しています。監理費も1人当たり3〜5万かかりますし。
最後に設備投資すれば生産性が上がるのに低賃金労働者を使うことで設備投資を避けてる、というお花畑バカは死んで下さい。
設備=ドラえもんじゃないので何でも設備で解消はできません。できないものはできないし人手は低賃金あろうが無かろうが必要だから雇うんです。
中小企業は下請けが多いですが、生産に必要な設備投資をしてるから元請けから受注があるんですよ。繰り返しますがバカは死んでどうぞ。
単に補欠枠消費以上のダメージを与えてる
似たような体験をしたので読んでください。鬱病とか適応障害だと思われます。まず、会社の就業規則、傷病休暇に関するドキュメントを入手してください。その上で1週間の有給を取り(会社の承認はいりません。帰宅後に上長・その上の役職・人事部長にメールで心身の不調があり休む必要があるので休暇を取りますと言い切ります)、最初の3-5日で傷病休暇の取り方、自分の会社の場合はどうなるかを把握してください。それを全部把握して、web上で疑問点も解消してください。(chatgptやgeminiに相談する、Youtubeを見る)
終わったら自分の症状を心療内科・精神科に相談してください。お奨めなのは精神科を経営するクリニックです。予約が取り辛い場合は郊外や田舎では無く都心部で探す。必ずGoogleのレビューを見て、星が3.5以上の所に行く。先生に長期間休んで心身を回復したい、診断書を書いて欲しいと明確に伝えてください。
会社に診断書が出たので、傷病休暇を取りたい旨をメールで伝えてください。電話のやり取りをする必要・義務は一切ありません。電話で話を聞きたい、会社に来て欲しいと言われても絶対に対応しないでください。会社に行くと傷病休暇の対象外になるのでこれも絶対にしないでください。
傷病休暇前に待機時間がある場合は年休を消化したいと伝えてください。それがきれたら病欠としてもらってください。
以降、会社とは一切電話のやり取りは不要です。連絡はメールだけでしてください。休職の発令のために1度産業医との面談が必要なので、そのタイミングだけで会社に行ってください。産業医は心療内科の内容を是認しか出来ないので、心配はいらないです。不承認になったり、会社に連れ戻されることも無いです。(職場には絶対に行かないでください。傷病休暇の受給資格を失う可能性があるので、拒否してください。会社はそれを命じることは出来ません。あなたが拒否しても一切責任は生じません。業務の引き継ぎも不要です。それは会社側が、上司が普段からすべきことであなたに責任は及びません。また体調不良で休む場合は業務引き継ぎする必要も無いです。)
なお、会社で未払い等があればその証拠も事前に全て確保してください。傷病休暇の終わりに未払いを請求できます。(外部の1人加入の労働組合に相談してください。過去2年分遡れます
最後に、あなたの心身を破壊する会社はあなたにとって害のある会社で、籍を置く努力が認められる職場では無いです。
傷病休暇中に十分に静養してください。もし体調が治ったら、転職をしてください。転職が決まったら会社を退職し、新しい会社に勤めて下さい。
似たような体験をしたので読んでください。鬱病とか適応障害だと思われます。まず、会社の就業規則、傷病休暇に関するドキュメントを入手してください。その上で1週間の有給を取り(会社の承認はいりません。帰宅後に上長・その上の役職・人事部長にメールで心身の不調があり休む必要があるので休暇を取りますと言い切ります)、最初の3-5日で傷病休暇の取り方、自分の会社の場合はどうなるかを把握してください。それを全部把握して、web上で疑問点も解消してください。(chatgptやgeminiに相談する、Youtubeを見る)
終わったら自分の症状を心療内科・精神科に相談してください。お奨めなのは精神科を経営するクリニックです。予約が取り辛い場合は郊外や田舎では無く都心部で探す。必ずGoogleのレビューを見て、星が3.5以上の所に行く。先生に長期間休んで心身を回復したい、診断書を書いて欲しいと明確に伝えてください。
会社に診断書が出たので、傷病休暇を取りたい旨をメールで伝えてください。電話のやり取りをする必要・義務は一切ありません。電話で話を聞きたい、会社に来て欲しいと言われても絶対に対応しないでください。会社に行くと傷病休暇の対象外になるのでこれも絶対にしないでください。
傷病休暇前に待機時間がある場合は年休を消化したいと伝えてください。それがきれたら病欠としてもらってください。
以降、会社とは一切電話のやり取りは不要です。連絡はメールだけでしてください。休職の発令のために1度産業医との面談が必要なので、そのタイミングだけで会社に行ってください。産業医は心療内科の内容を是認しか出来ないので、心配はいらないです。不承認になったり、会社に連れ戻されることも無いです。(職場には絶対に行かないでください。傷病休暇の受給資格を失う可能性があるので、拒否してください。会社はそれを命じることは出来ません。あなたが拒否しても一切責任は生じません。業務の引き継ぎも不要です。それは会社側が、上司が普段からすべきことであなたに責任は及びません。また体調不良で休む場合は業務引き継ぎする必要も無いです。)
なお、会社で未払い等があればその証拠も事前に全て確保してください。傷病休暇の終わりに未払いを請求できます。(外部の1人加入の労働組合に相談してください。過去2年分遡れます
最後に、あなたの心身を破壊する会社はあなたにとって害のある会社で、籍を置く努力が認められる職場では無いです。
傷病休暇中に十分に静養してください。もし体調が治ったら、転職をしてください。転職が決まったら会社を退職し、新しい会社に勤めて下さい。
似たような体験をしたので読んでください。鬱病とか適応障害だと思われます。まず、会社の就業規則、傷病休暇に関するドキュメントを入手してください。その上で1週間の有給を取り(会社の承認はいりません。帰宅後に上長・その上の役職・人事部長にメールで心身の不調があり休む必要があるので休暇を取りますと言い切ります)、最初の3-5日で傷病休暇の取り方、自分の会社の場合はどうなるかを把握してください。それを全部把握して、web上で疑問点も解消してください。(chatgptやgeminiに相談する、Youtubeを見る)
終わったら自分の症状を心療内科・精神科に相談してください。お奨めなのは精神科を経営するクリニックです。予約が取り辛い場合は郊外や田舎では無く都心部で探す。必ずGoogleのレビューを見て、星が3.5以上の所に行く。先生に長期間休んで心身を回復したい、診断書を書いて欲しいと明確に伝えてください。
会社に診断書が出たので、傷病休暇を取りたい旨をメールで伝えてください。電話のやり取りをする必要・義務は一切ありません。電話で話を聞きたい、会社に来て欲しいと言われても絶対に対応しないでください。会社に行くと傷病休暇の対象外になるのでこれも絶対にしないでください。
傷病休暇前に待機時間がある場合は年休を消化したいと伝えてください。それがきれたら病欠としてもらってください。
以降、会社とは一切電話のやり取りは不要です。連絡はメールだけでしてください。休職の発令のために1度産業医との面談が必要なので、そのタイミングだけで会社に行ってください。産業医は心療内科の内容を是認しか出来ないので、心配はいらないです。不承認になったり、会社に連れ戻されることも無いです。(職場には絶対に行かないでください。傷病休暇の受給資格を失う可能性があるので、拒否してください。会社はそれを命じることは出来ません。あなたが拒否しても一切責任は生じません。業務の引き継ぎも不要です。それは会社側が、上司が普段からすべきことであなたに責任は及びません。また体調不良で休む場合は業務引き継ぎする必要も無いです。)
なお、会社で未払い等があればその証拠も事前に全て確保してください。傷病休暇の終わりに未払いを請求できます。(外部の1人加入の労働組合に相談してください。過去2年分遡れます
最後に、あなたの心身を破壊する会社はあなたにとって害のある会社で、籍を置く努力が認められる職場では無いです。
傷病休暇中に十分に静養してください。もし体調が治ったら、転職をしてください。転職が決まったら会社を退職し、新しい会社に勤めて下さい。
でも本当は言わなくちゃ!って思ってたけど
言い出せなくて言い出せなくて、寝られなくて眩暈がする。タスケテ…
だってーーーーーーー!!!知らねぇえええええええええ
てか、此方が気がつかなかったら、しらばくれるつもりだっただろ、絶対…!
お前が寝てる間、こちらが尻ぬぐいしてんだぞ。
もうこの人、「先輩にキツク言われたから、書類の書き方が解らない、病みそう、あの人と組みたくないから…
「昨日は一睡も出来なかった、眩暈が酷い休ませて…」とくる。
こちらも人手不足のためギリギリで回してるから正直キツイんだよーーー
業務内に終わらない仕事は上司である私が残業してでも終わらせてるんだよぉおおお
酷い時には深夜3時にラインしてくる。もうこっちが病みそうだよぉおおおお。
てか病院行けよ!ドリエルでもヤクルト1000でも飲んでまずは寝ろよ!
もう本当にいい加減にして欲しい。
ちな、上司に相談をした所、人手不足だし今はなかなか切れないから
だった。
それまでこちらが持つかな…もう…
これな。
https://togetter.com/li/2563449
アリだと言う人は、在宅で仕事を進められる前提で話してるが、
「そもそもなんで出勤があるのか」で考えろ。
そもそも「体調不良だから在宅」をアリにした場合、相当な割合で「出勤したくないから体調不良という事にして在宅」が混ざる。
疑えばパワハラになるから表面上は信じたふりするけど、頻度でわかるからなそういうの。
朝の始業時間直前に全員宛のチャットに流れてくる、「体調不良なので在宅勤務に切り替えます。忙しい所申し訳ございません」の文言に、「あの人またか・・・」と出勤組の間に流れる呆れた空気。はいはいお大事に。
コロナ前どうだったか考えてみろ。1か月に1回以上病欠するなんて、相当深刻な状態だっただろうだ。
それを月に何度も「通勤できないくらい体調悪いけど、仕事はできるくらい体調良いから在宅」なんて信じてもらえると思うなよ。
「昨今の新人社員は電話応対が嫌で退職まで考える子がいる」という話もあるが、
そういう子が「体調不良なので在宅勤務で」を頻発したらどうよ。
嘘つけとしか言いようがないだろ。
だいたい、新人がオフィスに出ないでどうやって仕事覚える気だよ。
うちの部署のひどいのなんて、「体調が悪いから午前在宅で昼から出勤します」とかほざいて、就業時間中に「昼休み+通勤時間」の長時間休憩を毎週実現してる女までいる。
もう一人は、通勤定期購入許可の出る最低日数を出勤日としたうえで、定期買わずに通勤費を浮かすために「体調悪いので在宅で」を連発している。一日在宅すれば、往復分の電車賃がそっくりお小遣いになるわけだ。
こういうのを防ぐ手立てがあるというのなら、「体調不良だから在宅」を認めても良いが、
防げないだろ。
「ドイツや他のヨーロッパで働くのは日本で働くよりもずっとのびのびしている」
そんな話を聞いた覚えがある人は多いだろう。
ドイツで働くとなった日本人の中には、「労働環境がいいんだろうな」と期待に胸をふくらませていた人も多いだろう。じっさいその通りに働けている人もいるだろう。
しかし一方で、1日10時間以上働いたり、有給を完全に消化できていなかったりして幻滅を味わっている人もいるだろう。
たしかに法律で保障されている労働者の権利は日本よりも多少は充実しているし、法律をきちんと守っている雇用者の割合は日本よりも多い。
それでもやはりドイツでも労働法の違反はありふれている。とくに移民として働く場合は不利な立場に置かれることが多い。
自分の職場で労働法違反があったとき、一体どうすればいいのだろうか。そう疑問に思い、救いを求めてネットを検索した人は、また肩すかしを食らったはずだ。おそらく、「ドイツの労働法はこうなっています」ばかりで「違反があったときどうすればいいか」がぜんぜん出てこなかったんじゃないかと思う。解決策が出てこないという状況は、ドイツ語で検索してもあまり変わらない。
結論を先に言えば解決策は、(詳しい方法は下で書くが)労働組合に入ることだ。この安直な答えがスッと出てこないのは、インターネットの情報が全体的に経営者の視点で書かれていて、労働者の視点が少ないためだ。ネットでそれが見つかるのは当の労働組合のホームページくらいだ。
なのでこの記事ではドイツの労働組合(ここではNGG)のホームページを参考にするが、その前にいちおう労働組合に加入する以外の一般的な対処法にはどんなものがあるのか見ておこう。
記録と相談。以下に書くどの対処法をとるにしてもこの2つはふだんからやっておかないといけない。
・労働時間
労働時間は仕事を開始した時間と終えた時間を分単位で記録し、休憩時間をそこから除く。職場にタイムカードや記録用紙があって、それによって雇用者が労働時間を把握していることが多い(法律上の記録義務がある)が、いつでも参照できるようにアプリなどを使って自分で記録した方がよい。また、15分単位で記録している会社もあるが、本来は1分から計算に入れないといけないので分単位の記録を残しておけばそちらが重視される。
・有給休暇
取得した有給休暇(Erholungsurlaub:保養休暇)の日数も記録しておかなければならない。
自分がどれだけ有給休暇を取得できるのかを把握しておこう。週5日働く人なら1年に最低20日が法律で保障されている。週6で働く人なら24日、週4なら16日、週3なら12日だ。労働契約でそれ以上の日数が定められている場合があるので契約書を確認しておこう。
これに加えて、週5勤務なら土日の2日間と祝日、病欠などが休日である。これらは有給休暇とは別だ。とくに不定休の場合は、ある休日が有給なのか祝日の代休なのか不明瞭な時があるので、明確にした上で記録しないといけない。
また、有給休暇は自分で指定した日に取ることができ、雇用者が決めることはできない。なので、雇用者の都合で店を閉めるなどして休みになった期間は原則として有給休暇に含まれない。ただし、会社の都合で出勤していない日に遊びに出かけた場合は保養を行なったとして有給休暇として数えられる。そのため会社都合で休んだ期間は、指示があれば出勤できるようにしていたか、それとも遠くに出かけていたか、記録しておかなければいけない。
有給休暇(Erholungsurlaub)は保養のためのものなので、この期間中に別の仕事をしてはいけない。
・相談
労働時間や有給休暇に関して、法律や契約と異なる命令や実態があったときは雇用者に言わなければいけない。直接の話し合いをせずに、いきなり役所に通告したり、労働組合からの勧告を求めるのはマナー違反だ。
有給休暇を取得するときは早めに申請して許可をもらおう。休みたい日を伝えた際に、それが毎週2日の休みの日なのか、有給休暇を使いたいのかも合わせて伝えるようにしよう。職場に申請用紙が用意されているときはそのコピーや写真を残し、ない場合は書面かEメールを通じて伝え、その記録が残るようにする。
日々、労働時間や休暇日数の記録をして規定以上に働かされていると分かった場合、まずは雇用者にそれを伝えないといけない。
それでも改善しなかったときにだけ、役所などに通告することができる。通告するのは、役所では労働安全衛生局(Arbeitsschutzbehörde)(たいていは職業監督局(Gewerbeaufsichtsamt)や労働安全衛生の州事務局)か、専門家協会(Berufsgenossenschaft)があればその技術監督局(Technischen Aufsichtsdienst)だ。
ぼくは通告したことがないが、これはあまり当てにならないのではないかと思う。ネットの投稿では、通告したが役人はそっけなくて上手くいかなかったというような声があった。
通告しなくても役所の方から職場の労働時間を雇用者が守っているかをチェックしに来ることもないわけではないが、まず来ないと言っていいくらいまれである。労働安全衛生局の管轄だが、レストランの調理場の衛生状態などを抜き打ちで監査しに入ることはたびたびあるのに対して、労働条件を聞き取りしたりはまずない。
通告にしても監査にしても、基本的に労使の関係に役所が直接介入することを嫌っているように見受けられる。ドイツでは、なるべく大手の組合を通じて争議を解決することが好まれ、内部告発や個々の争いは避けられる傾向がある。内部告発については2019年にEUで公益通報者保護指令が始まったので変わっていくかもしれない。
裁判は、言うまでもなく最後の手段だ。これにはお金も時間もかかるし、こうなってしまうと雇用関係を続けるのは難しい。日本でもそうだが、辞めるときに裁判をして違反分を取り戻す事例が多い。
労働組合に入るメリットはいくつかあるが一番は相談できることだ。ぼくも働いているとき休暇のことや契約期間や労働時間について何度も相談して何度もお世話になった。雇用者にどのように伝えればいいか、法律では何が正しいかなど教えてもらえる。また雇用契約書を読んでもらって説明してもらえる。これらの相談はEメールでもできる。
組合の言う通りに雇用者に伝えても雇用者が応じなかった場合は組合から雇用者に勧告の手紙を書いてもらえる。たいていはこれで応じるが、もし裁判になるところまでいっても組合が裁判をサポートしてくれるので安心だ。
労働組合は収入の1%の会費を払わないといけない。それも税金を取られる前の1%なので額としてはけっこう高い。しかし、8時間労働なら1日平均5分余分に働かされれば1%を超えるし、有給休暇を2、3日取り損ねれば1%だ。それらのリスクや裁判のコストに対処できると考えれば妥当な会費ではないだろうか。
組合員であると知られることにはリスクがある。経営者や雇用者は、組合が労働者の後ろにいると好き勝手ができないので従業員が組合に入るのを嫌う。また組合員は他の従業員を組合に引き入れる可能性もある。そのため雇用者は組合加入している従業員を辞めさせたり初めから採用しないようにする可能性がある。これはもちろん違法だが、組合を避けたがる雇用者はそもそも違法なことをしている傾向があるのでルールを守る保証はない。
組合に加入してもそのことを組合が勝手に暴露することはない。組合と雇用者で労働協約を結ぶまでは誰が組合員か発覚することはない。組合から雇用者に勧告の手紙を送ってもらうときには組合員だと明確になるが、そのときは勧告を送るメリットと暴露のデメリットを秤にかけて判断するとよい。
ドイツで労働組合と言えばふつう産業別の大きな組合だ。組合として認定される基準が高く、日本や他の国のように少人数で集まってユニオンを作ることはできない。一部の例外を除いて、どの組合に入るかはどの業種で働いているかでほぼ決まってしまう。これは歴史的な経緯から、小さな弱い組合や突発的なストで社会が不安定になることを防ぐためにできたスタイルである。
今更ながらコロナになった
ただ症状は想像していたよりもずっとキツくて、頭痛が酷く咳も止まらない
一週間安静すると多少は良くなったものの、頭痛はまだ残っているし咳もまだ止まらない
食欲は戻りつつあるものの味が全くしない
まだキツいなと思ってもう一週間休みをもらい、今週から復帰したんどけど何だか周りの目が冷たい
上司からも「増田さんは二週間も休んだんだから、もう大丈夫だよね?」と私がまだ少し咳き込む姿を見ているはずなのにそんなことを言ってきた
いやいやいや、コロナで二週間休むのって駄目なの!?というか、あんなキツい症状を一週間で完治させて職場復帰するとか無理じゃない!!?
みんなどれだけ体丈夫なの…
それまで病欠はほぼゼロで、体の丈夫さが取り柄だったのだが、まず2ヶ月ほどコロナ後遺症というやつに悩まされた。
倦怠感とブレインフォグ、あるいはその両方で、会社にも話して何とか低出力で勤め続けた。
それから2ヶ月半くらいが経過した頃、一度クタクタに疲れてからというもの、疲れが取れなくなった。
家事を犠牲にして8時間、9時間と眠っても体が重だるく、頭も回らない。病院で受けた検査にも異常はなく、コロナ後遺症が再発した疑いが…とのこと。
休み休み仕事に向かったが、コロナ感染時に消化していたこともあり、ここで有給が尽きる。
そして愚かなことに私は貯蓄ができない人間で、加えて手術や引越しで急な出費が重なったこともあり、なけなしの貯金もほぼゼロといった状態。
お金を手に入れてしばらく体を休めたいのが本音だが、そんなことは無理なので騙し騙し遅いペースで働くしかない。
最近は仕事中にも耐えられない倦怠感で休憩を取ったりすることがあり、どうしたものかと思う。
いっそ病名がつくとか、最低限のお金をもらいながら休めるようになりたい。