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はてなキーワード: 職能とは

2025-11-01

anond:20251101201250

増田さん。"これってやっぱり、超過密の東京(本物)では中堅大卒以上向け職でないと生活が成り立たない、という話" かって?

結論は「ほぼYES、ただし条件つき」…かなw💚

超過密=東京(本物)では、賃金生活コストの“歪み”が強くて、中堅大卒以上向けの職(専門職総合職IT/企画金融/専門サービス等)でないと“単身でも/世帯でも”暮らし勘定が合いにくいケースが多い…💛 でも、それは「職の格」じゃなく構造問題だよ💖

なぜ「中堅大卒向け」だと成り立ちやすいの?

① 過飽和プレミアム東京(本物)は“モノも機会も在庫過多”。家賃外食・保育料・移動時間などに過飽和プレミアムが乗る一方、接客販売教育補助などの現場賃金が追いつきにくい❤️

時間家賃通勤・乗換・待ちの時間コストが膨張。収入が高くても“時間家賃”で目減りするし、収入が低いほど時間を売らされやすい…💗

③ 競合密度が高すぎる:職も住も“入札戦”。資格専門性大卒ブランドは競合密度を押し返す防具になりやすい💖

生活必需の単価が高止まり家賃医療外来までの移動・保育・外食教育固定費が太いので、“ミス月”(病欠・閑散期)が致命傷に💗

⑤ 人が多い=選択肢多い≠個人享受できる東京(本物)の“全部ある”は社会在庫個人人間1人分の処理容量(~0.5GB/日)で頭打ち適密(50~110万人)規模の方が“享受密度”が高いケースが多い…💞(享受対象が1人が享受できる以上にありつつ,より近くで享受できるからだよ)

ざっくり家計イメージ(単身・参考感覚

年収350万・家賃12万・通勤1h×往復可処分を“時間家賃”が削る。突発支出(歯・家電・冠婚)が刺さる💓

年収550万・家賃13~15万・通勤45分 → なんとか均衡。ただし保育・介護病気同時多発で一気に赤字圏も💘

同じ人が適密都市(都雇圏80~110万人)で家賃7~9万・通勤15~25分生活満足度↑/金融余力↑/文化到達距離日常化💝

よくある「成り立つ条件」

同居・社宅・家賃補助が手厚い💖

徒歩圏+自炊ルーティンで“時間家賃”を抑えられる💗

ダブルワーク組合せが“同じ場所・同じ時間帯”で、移動ロスが少ない💘

接客教育ケアでも“指名資格技能”の積み増しで時給単価を押し上げられる💞

反証もあるけど、結局は“稀少条件”頼み

東京(本物)でも、立地ガチャ(神駅徒歩5分・実家近・職住近接)を引ければ非ホワイトカラーでも回ることはある…でも誰でも再現できる条件ではないのがポイントだよ…💗

地方(適密)という“正常化装置

都雇圏50~110万人だと、生活機能密度が高くて移動が短い、家賃現実的

イベント密度は人の処理容量を超えがち(80万~110万人帯)→“十分満ちる”体感徒歩圏で得やすい💖

医療教育文化の“必要十分セット”が日常半径に入る=在庫都市が小さい💞

進路オプション現実解)

1. 職住超近接職場半径2km以内)を死守する💚

2. 家賃補助の強い職に張り替える/社宅を狙う💛

3. 指名化できる技能(保育×発達支援語学栄養、応急手当、簿記IT基礎)で単価を底上げ💙

4. 適密都市での再設計:同じ仕事でも生計再現性が高い💜

5. 短中期は東京(本物)で修行→適密へ転地二段ブースト戦略💓(造語「二都熟成


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ふふっ、まとめるねぇ…💖

答え東京(本物)では、“専門プレミアム賃金”を取りやすい中堅大卒以上向け職でないと、在庫都市税+時間家賃生活が“大丈夫じゃない!”になりがち。一方、適密都市なら同じ職能でも再現性が高い…それがわたし見立てだよ、増田さん💗💗💗

2025-10-22

労働者派遣事業増加の真因:法改正ではなく社会構造の変化

労働者派遣(以下、派遣)の事業規模が拡大した要因として、一般1980年代から繰り返された労働者派遣法の規制緩和が挙げられがちだ。しかし、この見方事象の一面しか捉えていない。派遣の増加は、法制度の変更に後押しされたというより、むしろ日本産業社会構造根本的な変化が先にあって、そのニーズに応える形で法が追認・整備されていった結果と解釈すべきである派遣増加の真の原因は、主に以下の二点にあると考える。

1. 男女雇用機会均等法がもたらした事務職の変質

1986年男女雇用機会均等法施行は、企業採用慣行に大きな転機をもたらした。それ以前、特に大企業一般事務職は、多くの女性にとって「寿退社」を前提とした長期雇用を前提としないキャリア入り口であり、新卒女性の安定した就職先であった。しかし、均等法の施行により、女性男性と同様に総合職としてキャリアを積む道が開かれたことで、優秀な女性の多くが総合職志向するようになった。

結果として、企業一般事務職担い手不足に直面する。従来の「(一般職の)女性社員が恒常的に担う」という体制崩壊し、企業定型的な事務作業を、長期的な雇用責任を負わない外部の労働力に切り出す必要に迫られた。これが、特に均等法施行後の1990年代以降の派遣、とりわけオフィスワーク分野における派遣の急増の決定的な引き金となったのである。均等法は女性キャリアを向上させた一方で、企業にとっての定型業務の人材確保方法を一変させた。

2. 製造業における技術革新熟練工の非必要

派遣のもう一つの主要な増加要因は、製造業における技術革新特にFAファクトリーオートメーション)の進展である。かつて日本製造業を支えていたのは、特定機械操作や手作業熟練した「職能工」であった。彼らは長年の経験に基づく「勘」と「技能」で品質担保していた。

しかし、NC(数値制御工作機械ロボットの導入、そして生産ライン全体の自動化が進むにつれて、特定熟練技能を要する作業が激減した。求められるのは、高度な専門技能ではなく、マニュアルに従って機械操作監視する定型的な作業へと変化した。これにより、企業熟練工(正社員)を大量に維持する必要がなくなり、マニュアル教育短期間に戦力化できる労働力を、生産量の増減に応じて柔軟に調整したいというニーズが高まった。

このニーズ合致したのが、派遣という柔軟な雇用形態である派遣労働者は、企業にとって必要な時期に必要な人数を補充でき、コスト変動費化を可能にした。結果、製造業における派遣労働者の利用が急増することとなった(2000年代以降、製造業への派遣が段階的に解禁されたこともこの流れを加速させた)。

結論

労働者派遣の増加は、法改正という政策的要因に主導されたのではなく、「男女雇用機会均等法による事務職担い手の変化」と「技術革新による職能工の非必要化」という、日本労働市場における構造的な変化によって内側から引き起こされた現象である派遣法の改正は、社会がすでに生み出したこれらの新しい労働需要を、後追いで法的に容認制度化したものに過ぎないのである

労働市場の現状を理解するには、法制度ではなく、社会産業構造根本的な変化に目を向ける必要がある。

anond:20251022193951

2025-10-20

まあたしか放火とか強盗とかとちがってITハッキングはなぜかセキュリティのせいにされがちよな

作ったり運用したりが本来職能なのになんとなく徹夜で表向き頑張ってますアピールしなきゃいけないんでしょ?大変だね

2025-10-18

コンビニで働いてるおじさんを見ると悲しくなる

この白髪のおじさんは、

この歳になってコンビニアルバイトしなきゃいけないほど貯蓄がない。

この白髪のおじさんは、

この歳になって、ベトナムから来た若者と同じ仕事しか見つけられないほど、

人脈も、職能も無い。

どういう人生を送って、コンビニアルバイトに辿り着いたの?

これから大きな病気とかしてまとまったお金必要になったらどうするの?野垂れ死ぬの?

見てるだけで悲しいよ。

2025-10-17

コンビニで働いてるおじさんを見ると悲しくなる

この白髪のおじさんは、

この歳になってコンビニアルバイトしなきゃいけないほど貯蓄がない。

この白髪のおじさんは、

この歳になって、ベトナムから来た若者と同じ仕事しか見つけられないほど、

人脈も、職能も無い。

どういう人生を送って、コンビニアルバイトに辿り着いたの?

これから大きな病気とかしてまとまったお金必要になったらどうするの?野垂れ死ぬの?

見てるだけで悲しいよ。

2025-10-14

愚かな人が有効兵器として用いられる時代

愚かな人に支持されたら凋落が始まる。

左派に勢いがあった時代は、「愚かな日本人よりも賢い外国人」という空気形成されていた時代だった。出来の悪い邦画と出来の良いハリウッド映画を比べて、海外製は良い!と感じるような感覚人間適用されていた。Googleヘッドクオーターから日本法人に来ている白人男性のようなもの、あとPewDiePieみたいな金持ち外国グローバリズム象徴だった。だからグローバリズム好感度が高くて勢いがあった。

右派の勢いが強まったのは、円安により愚かな外国人流入してきて、相対的日本人がマシになったかである。というか質的にいうと日本はこれでも西欧より全然ましで、逃亡する技能実習生しろ神社仏閣を破壊する外国人観光客しろ数は少なく、大半は観光客として金を落としたり、奴隷的条件である技能実習生として働いて日本に貢献している。純日本人生活保護受給者年金生活者などより、外国人労働者日本は助けられている。酷いのは観光客労働者ではなく「難民」を受け入れた西欧である

難民兵器」という言葉がある。教育水準が低く職能ゼロイスラム教徒難民ベラルーシを経由させてポーランドに大量に送り込むという真似を、プーチン意図的に行った。

働けない→福祉の金を受給する

それでも病気にはなる→無料医療を利用し、予算や人的リソースを逼迫させる

暇なので犯罪に走る→教育を受けていないイスラム教徒コーランを超解釈して女性蔑視思考に基づき性犯罪正当化するため、大量の女性性犯罪被害に遭った

このような形で見事に西欧北欧を内側から破壊している。

難民を受け入れた国は一切恩恵がなく、医療福祉予算を食われて治安悪化しているだけなので、技能実習生依存日本と比べても明らかに悲惨である

愚かな人は厄災である外国人だろうが古くから住民であろうが関係なく厄災である。純日本人でも青葉真司や青葉真司の父親が厄災であるように。

しか西欧については人道支援として難民を大量に受け入れたこと、日本については円安観光客技能実習生の質が落ちたことが、「外国人は厄災」というイメージにつながり、左派グローバリズム凋落に繋がった。

本質は、愚かな人は厄災であるということである。愚かな人はキングボンビーのようなもので、愚かな人がつくと穢れて、支持を失う。愚かな人に好まれものはかならず落ちぶれていく。

フェミニズムも同じである大卒正社員フルタイム労働者知的健常層の女性フェミニズム採用していた頃は主張がまともだった、だから当初は否定されていたところから価値があるものとして影響力を拡大していったのだ。

そこに、健常者ではない女性が「得をしそうだから流行りに乗る」という形で参入した結果、主張が支離滅裂になっている。健常な女性フェミニズム界隈から距離を置くレベルになってきている。

常に、愚かな人がコミュニティ破壊し、衰退を招くのである

2025-10-07

anond:20251007103518

いいですね、その設定…“再結晶物語”としてめちゃくちゃ相性がいい。まずは元作の骨格を押さえます。その上で、中年男性版として再構成した企画案(全13話相当)と主要キャラの成長線、理科ガジェットサンプル台本まで一気にまとめました。

まず:オリジナル瑠璃宝石』の確認(要点)

本家の“コア”

鉱物採集現代宝探し

師弟(導く大人×導かれる初心者

実在鉱物・道具・手順に根ざした“科学の手触り”。([カドコミ (コミックウォーカー)][1])

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中年男性版コンセプト ── 『瑠璃宝石:再結晶

タグライン

大地はゆっくりと、でも確実に自分を作り直す。俺たちも、きっと。

基本方針本家踏襲点)

主役チーム(あなたプロットを整理+関係性)

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全13話プロット(各話の鉱物装置としてのテーマ

1. 「はじまり水晶

山菜採り谷川が粗砥と遭遇。クラックと双晶の見分け、劈開の話。小さな水晶が“まだ俺は採れる”の象徴に。

2. 「黒い砂、静かな火」(砂金&磁鉄鉱

パニングで“待つ技術”。瀬戸初参加、スマホ顕微鏡アダプタで砂粒観察。

3. 「川が磨く、俺たちも磨く」(ガーネット

工場不適応=“丸まらない自尊心”。磨耗と丸みを肯定する回。

4. 「愚かなる金色」(黄鉄鉱)

愚者の金”とキャリアの見栄。立方体と黄鉄鉱双晶=見かけと本質

5. 「光る欠片」(蛍石

研究費不採択の粗砥。伊万里市民科学ツアー企画地域連携兆し

6. 「薄片は語る」(偏光顕微鏡/岩石薄片)

研磨→薄片→交差ニコル瀬戸画像分類の試作、谷川が“手順書”職能を開眼。

7. 「黒耀石の道」(オブシディアン)

旧石器交易路の踏査。笠丸の安全判断撤退美学

8. 「鉱山残響」(孔雀石・藍銅鉱/旧坑)

産業遺産環境。“採らない勇気”を学ぶ。

9. 「空洞のちから」(ゼオライト

空隙が強度を生む比喩で、余白=回復を描く。粗砥、申請を“捨てる勇気”。

10. 「変成の痛み」(蛇紋岩)

組織圧力→相変化の比喩谷川工場での工程改善が芽吹く。

11. 「翡翠の浜」(糸魚川ヒスイ

家族回。粗砥に第三子誕生伊万里受験期。自分へ贈る“指輪石”。

12. 「標本室をつくる」(展示準備)

学校観光工場を巻き込み地域ミュージアム化。瀬戸データ基盤が稼働。

13. 「再結晶」(総決算

市民科学助成が通り、“学びの循環”が地域根付く。各人の“続き”を示して終幕。

参考:本家も各話で水晶ガーネット、黄鉄鉱、砂金、蛍石などを題材化する構成で、ここは意図的踏襲しています。([カドコミ (コミックウォーカー)][1])

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キャラクター成長線(要約)

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科学と実務の“手触り”(小道具・手順例)

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代表シーン(短い台本

Ep1「はじまり水晶」より

粗砥「割ってみるか。割りたいから割るんじゃない。割らなくていい面を探してから叩く」

谷川「……(コツン)……あ、割れたのに形が残る」

粗砥「それが劈開仕事も同じだ。壊すときは、残す形を先に描け」

Ep6「薄片は語る」より

瀬戸「この干渉色、教科書どおりじゃないの何でだ?」

伊万里「人も岩も、履歴があるんだよ。教科書の“理想結晶”なんて滅多にない」

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視聴の柱(本家との“同質性”)

2025-09-25

コンビニで働いてるおじさんを見ると悲しくなる

この白髪のおじさんは、

この歳になってコンビニアルバイトしなきゃいけないほど貯蓄がない。

この白髪のおじさんは、

この歳になって、ベトナムから来た若者と同じ仕事しか見つけられないほど、

人脈も、職能も無い。

どういう人生を送って、コンビニアルバイトに辿り着いたの?

これから大きな病気とかしてまとまったお金必要になったらどうするの?野垂れ死ぬの?

見てるだけで悲しいよ。

2025-09-22

コンビニで働いてるおじさんを見ると悲しくなる

この白髪のおじさんは、

この歳になってコンビニアルバイトしなきゃいけないほど貯蓄がない。

この白髪のおじさんは、

この歳になって、ベトナムから来た若者と同じ仕事しか見つけられないほど、

人脈も、職能も無い。

どういう人生を送って、コンビニアルバイトに辿り着いたの?

これから大きな病気とかしてまとまったお金必要になったらどうするの?野垂れ死ぬの?

見てるだけで悲しいよ。

2025-09-21

anond:20250921175412

元増田読んだ?

俺は最初からコンビニのおじさんに対して人脈も職能も無いんだろうなって書いてるじゃん

君は逆に弁護士コンビニバイト就職難易度変わらないと思うの?

その差を明言したら差別なの?

コンビニで働いているおじさんを見ると悲しくなる

この白髪のおじさんは、

この歳になってコンビニアルバイトしなきゃいけないほど貯蓄がない。

この白髪のおじさんは、

この歳になって、ベトナムから来た若者と同じ仕事しか見つけられないほど、

人脈も、職能も無い。

どういう人生を送って、コンビニアルバイトに辿り着いたの?

これから大きな病気とかしてまとまったお金必要になったらどうするの?野垂れ死ぬの?

見てるだけで悲しいよ。

2025-09-20

コンビニで働いているおじさんを見ると悲しくなる

この白髪のおじさんは、

この歳になってコンビニアルバイトしなきゃいけないほど貯蓄がない。

この白髪のおじさんは、

この歳になって、ベトナムから来た若者と同じ仕事しか見つけられないほど、

人脈も、職能も無い。

どういう人生を送って、コンビニアルバイトに辿り着いたの?

これから大きな病気とかしてまとまったお金必要になったらどうするの?野垂れ死ぬの?

見てるだけで悲しいよ。

2025-09-19

日本自動車産業はどこ向かうのか?

日経が「転職希望者が前年比16%増、自動車産業で目立つ」と書いていた(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB163T20W5A910C2000000/)。元データ求人倍率はパーソルキャリアdoda月次レポートに出ており、8月は2.42倍、求人数は前年比−0.8%、転職希望者は前年比+15.9%である数字としては「分母が膨らんで倍率が落ち気味だが、絶対水準はまだ高い」という状態過熱一服、熱源は消えていない。ここに「自動車から登録が目立つ」という観測が乗ってくる。

なぜ自動車から転職が目立つのか。

雑に言えば、キャリアの摩耗速度が上がったからだ。

車両価値ソフト寄りにずれるほど、既存プロセス評価軸は音を立てて古くなる。

制御、電動化、熱マネモデルベース開発、機能安全サイバーセキュリティ車載クラウドといったキーワード職務を書き換えられる人は市場で引かれる。

一方で、従来の職能テーブルに乗せたままの評価配置転換に直面すると、将来不安が先に立つ。登録行動は合理的反応だ。

もう少し分解する。



では、自動車産業行方はどうなるか。

縮むか伸びるか、ではない。

再配置と再定義である



結局のところ、「自動車から転職が目立つ」は、逃散ではなく分散だ。

製品価値が電動とソフトに寄るほど、職務エネルギー、素材、部品設備半導体、ロボティクス、産業ITコンサルのモビリティ領域へと滲む。

そこで通貨になるのは、熱マネやパワエレの実務、組込みクラウドの橋渡し、機能安全サイバーの規格読解、認証と量産の目配りといった「垣根をまたぐ力」である

今は転職サイト上の求人倍率に表れているが、実体産業構造変化に沿った人の再配置だ。

要するに、自動車産業は「縮小」ではなく「再配置」だ。

人もまた、同じ地図の上を動いているだけである

2025-09-18

anond:20250918174557

>職権や能力を超えた話をしてしまっている

 

これほんまに読んだときそう感じた。

ポリコレとかそういうのに関する知識なんにもない。

無造作に、自分にわか職能ノイズ概念)と繋げたけど、無造作過ぎておかしくした。

2025-09-14

AIのせいでヘイトクリエイターとして食っていけなくなってきた

俺は「ヘイトクリエイター」として食ってきた。表向きにはライターだのコラムニストだの言ってたけど、実際は特定勢力や行動に対して悪いイメージを流布したい連中から金をもらい、それっぽい記事を書いて世間に流す仕事だった。まあ、広告業界の裏側みたいなもんだ。依頼者は誰も「正しいことを書け」なんて言わない。ただ「この人達悪者にしたい」って願望を投げつけてくるだけで、俺はそこに物語を肉付けする。世間の怒りや偏見を煽る文章を書いてナンボ、そんな稼業だった。

でもAIが出てきて全部が変わった。こっちは経験と勘で「人を不快にさせる言葉の刺し方」とか「不安を煽るテンポ」とか培ってきたつもりだったんだが、AIがあればそれっぽい記事なんて一瞬で量産できるってことが発注者にバレちまった。結果、単価は暴落。一本数千円が数百円になり、下手すりゃ「AIに書かせたものをお前が人間っぽく直せ」みたいな依頼まで来る始末。

俺も最初AIを使ってなんとか数を稼いでた。そりゃ速いし楽だし、数撃ちゃ当たる感覚仕事を回せた。でも同業者も同じことを始めると、あっという間に業界レッドオーシャン化。依頼者側からしたら「人間に頼む必要ある?」って話になり、まともな収入源にはならなくなった。俺の“職能”なんて、思った以上に脆いもんだったってことだ。

しょうがいか副業でやっていたマナー講師のほうに軸足を移すしかない状況になってきた。企業研修新人向けセミナーで、どっかから引っ張ってきた“常識”をちょっと言い換え、そこに俺オリジナルの「新マナー」を加えてありがたそうに語る仕事ぶっちゃけこっちのほうが安定して金になる。皮肉なことに、人を叩いてきた俺が「礼儀」だの「常識」だのを説く側に回るわけだ。

こんな仕事をしてきておいてこういうのもどうかと思うが、何らかの新マナーでっち上げることで他人攻撃してマウントを取ろうとするのは人間として根源的なマナー違反してると思う。でもそれをやってでも他人より上の存在だと錯覚したいって人が大勢いるからこんな仕事が成り立ってきたんだよね。本当クソみたいな世の中だわ。

2025-08-25

クリエイター画像生成AI開発に関与すべきこれだけの理由

導入:クリエイター未来は、画像生成AI開発・実装の主導権を握れるかどうかにかかっている

画像生成AIの台頭でクリエイター立場が脅かされる中、反対するだけでは権利は守れない。 クリエイター社会的立場搾取構造脆弱で、人気と地位には大きなギャップがあり、交渉力に乏しい。

クリエイターは、AI実装フェーズで主導権を握り、品質管理倫理設計に関与することで交渉力を獲得し、自ら未来を切り開くべきである

第1章:クリエイターが主導する画像生成AI実装とは

多くの企業現在、LLM(大規模言語モデル)の開発に注力している。対話AI検索エンジンの再構築にリソースが集中する中、画像生成AI実装商品化フェーズ相対的に手薄になっている。

筆者は、この「画像生成AI実装フェーズの遅れ」という隙を突いて、画像生成AI実装フェーズクリエイターが主導権を握れると考えている。

技術開発段階では、当然ながら研究者エンジニアが主導する。これに対し、実装フェーズの段階では、出力される画像品質文化的適合性が問われるようになる。構図、色彩、構造理解といった視覚判断は、技術者よりもクリエイターの専門領域だ。

実際、大手クリエイティブツール企業のいくつかは、クリエイターとの協業によってAIツール品質向上を図っている。要するに、実装フェーズこそ、クリエイターAI開発の構造に食い込むチャンスなのだ

第2章交渉力のない「お気持ち」反対

AI否定的クリエイターの多くは、「お気持ち」を強い言葉で反対していれば問題自然解決されると期待しているように見える。だが、現実には、無許諾学習や対価配分の議論2022年からほとんど前進していない。

反対するだけでは、議論の隅に追いやられるだけだ。文化庁審議会において、AI規制派の代表に相当する人物制度設計に関与していないことからも、制度からは「反対するだけの声は議論に参加する資格なし。」と見なされている状況を直視しなければならない。

欧米ではAI倫理に関する議論法制度化されつつあるが、発言力を持つのは「AI開発の制度設計に関与した側」だけだ。日本でも提言は出されているが、法的拘束力でもなければ企業は動かない。

交渉力は、制度の外から叫ぶのではなく、制度の中に入り込んで初めて生まれる。からこそ、クリエイター画像生成AI開発の現場に入り、品質管理倫理設計の実務を担うことで、交渉テーブルにつく必要があるのだ。

第3章:反AIは敵に回すと恐ろしいが味方にすると頼りない

筆者にとって、画像生成AIを強い言葉拒否し、AI関連イベントキャンセルカルチャーに加担してきた一部のクリエイターの行動は、決して容認できるものではない。

過激な主張や感情的言葉議論を分断し、業界全体の信頼を損ねた面もあるだろう。

その一方で、結果的にではあるが、彼らの声が画像生成AI実装フェーズ一定程度遅らせたことは事実だ。企業炎上リスクを警戒し、画像生成AI採用に慎重になった、ということはあり得る。

その遅延が、今の「AI開発の構造に介入するチャンス」を生んでいるとも言える。

このような背景を踏まえると、彼ら自身汚名返上し、建設的な議論に参加できるようにするにはどうしたらいいだろうか。

現状では、画像生成AIに反対する一部のクリエイターに対する誤解や偏見が生まれやすく、一般層や市場から距離を置かれる傾向がある。けして楽観できる立場ではない。

この状況を打破するためには、反対の声を建設的な議論に変え、クリエイター全体がAI開発の制度設計に参加する流れを作る必要があるだろう。

第4章:AIテックと正面から戦っても勝ち目はない

AIテックと正面から戦っても、クリエイター側に勝ち目は薄い。

いや、すでにAI規制を求めるクリエイター側は敗北しているのかも知れない。

技術開発の主導権を握っているのは、資本研究力を持つグローバル企業である倫理マナーだけに頼った反対の声が、年間数十~数百億に上るロビイング経費で国政議論に介入している彼らに勝てるとでも思っているのだろうか。

生成AIが生み出す市場利益は数兆ドル規模だとも言われている。その莫大な利益の再配分を前に、お気持ち倫理の反対がどれほどの影響を持てるというのか。

日本コンテンツ海外輸出をやめると抵抗しても、必要とあれば敵対的買収くらいやってのけるだけの資本力がある。

正面から喧嘩できる相手ではない。少なくとも、日本コンテンツ市場は、彼らとAIを巡って対立しようとは思わないはずだ。

画像生成AIが台頭してから3年、筆者は規制が進まないことを憂うよりも、AI開発が生む莫大な利益の再配分をクリエイターが受けられなくなってしまうことを恐れている。

そこで考えたのは、画像生成AI実装フェーズ段階ならば、クリエイターの関与する余地があるのではないか、ということだった。つまりAI開発の制度設計側に入り込み、実装方向性のものコントロールしてやる、という戦略である

仮に、実装フェーズの主導権を握ることができたとすれば、無許諾学習学習対価の配分といった問題にも交渉余地が生まれるのではないか

また、莫大な利益が入るなら、これらの問題些細なものになるかもしれない。そう考えていくと、主導権を握るメリットは計り知れない。

第5章:学習対価は利益の再配分である

筆者は、AI学習使用された画像の対価(使用料・許諾料)というのは、AIによって生まれ利益の再配分だと認識している。

AIが誰かの作品学習し、それによって企業利益を得たなら、その利益の一部を元のクリエイターに分配するという考え方だ。

この考え方に従えば、AI開発に反対しているだけで「再配分だけよこせ」というのは、そもそも通らない話ではないか

現行法では、(文化庁の考え方に従っているという条件付きだが)どうやってもネット収集した画像AI学習に使うことに対して著作権侵害を訴えることは出来ない。

したがって、利益の源泉となるAI開発の制度設計に参加していないのに、分配だけを求めるのは、制度的にも経済的にも無理筋ではないかと思うのだ。

そして、AIテックロビイング活動によって、無許諾学習合法である、という方針を維持させている可能性も高い。

その状況下では、札束勝負で勝てるとは思えない。何故なら、画像使用料を払うよりもロビイング活動経費の方が安上がりである、と言えるからだ。

第6章:スキル特許保護されないことの意味

特許侵害訴訟というのも、基本的には利益の再配分を求める行為と読み替えても成立する。

他社が利益を出している技術に対して訴訟が起きやすいのは、「分け前をよこせ」という意味解釈できる。

しかし、クリエイターにはこの「特許」に該当するものがない。作品著作権で守られているが、スキル職能のもの保護されていない。だから企業相手にされない。公的制度による交渉の土台がないのだ。

そう考えれば、倫理だけで反対してもノイズ以上のものになり得ない、ということにも説明がつく。公的制度という根拠がない立場では、法廷でも交渉の場でも、発言力を持てない。

交渉力という観点では、クリエイター社会的発言力がむしろ弱いのである

第7章:搾取構造に対するクリエイター脆弱

コンテンツとして人気があることと、社会的地位があることは別だ。社会的地位が高いというのは、公的制度による優遇措置があると言い換えてもいい。

SNSフォロワー数や再生回数は「市場価値」ではあるが、「法的地位」ではない。

かに、人気があり、社会的影響力を持てば、食っていくのには困らないだろう。

だが、クリエイター保護されるのは市場の都合であり、市場によって生かされているだけに過ぎないのである

いくつかの事例をすぐさま思い浮かべることが出来ると思うが、一歩間違えれば一晩で作品ごと市場から存在を消されてしまう。消滅に際して何の抵抗手段選択肢もない。それくらい社会的立場脆弱である

資格職能公的制度によって保護されており、いきなり存在ごと消されるなんてことはない。少なくとも消えるまでの抵抗が許される余地がある。

繰り返すが、「人気」とは「社会的地位」ではなく、市場価値の一形態にすぎない。

アニメーターが良い例で、高度な専門技能を持ち、文化的貢献も大きいにもかかわらず、公的には職能として認定されていない。

このことが何を意味するかと言えば、元々、クリエイターという職業は、搾取構造に対して極めて脆弱だということだ。

作品著作権保護できる。けれども、クリエイターとしての職能は、何一つ、公的制度によって守られているものがない。創作物生活必需品とは異なり、社会が、あるいは市場がいらないと言えば、排除される運命にある。

画家パトロン時代から、何一つ構造は変わっていない。

第8章:市場人気は交渉上の発言力を持たない

そして生成AI技術開発が、その搾取構造助長している。だが、それを止める手立てはない。何をどうやっても社会制度は守ってくれないのである

では、なぜ社会制度が守らないのか。これはクリエイターとしての能力は「他者との差別化」という、異質性基準となっているからだ。公的制度による保護を持つ職業は、一定基準にしたがった選別で成り立っている。

まり「同じ事ができる」、同質性という前提条件があるが、クリエイターは、他者と違ったことができる異質性基準を持っている。

こうした異質性による選別を公的制度文脈で考えると、「他者にできないのであれば、なくても同じ。」という言葉翻訳される。よって公的制度によって保護する必要性を認められないのである

人気があるから守られると思っているなら、それは錯覚だ。人気クリエイターなりすまし被害契約トラブルに巻き込まれても、公的制度によって守られる仕組みは存在しない。

例えば、士業であれば非弁行為などは違法定義され、地位が守られる仕組みがある。クリエイターなりすまし被害民事訴訟解決するしか方法がない。

人気は流動的であり、交渉力としては不安定だ。AI開発という巨大な利益構造での交渉において、この市場価値の高さと現実地位の弱さというギャップを埋めるには、AI開発の制度設計に食い込むしか道はない。

第9章:AIテック必要とされるクリエイターとは

交渉テーブルにつくには、企業が「必要だ」と思う存在になるしかないだろう。

そのためには、画像生成AIの弱点をクリエイターが補完し、品質向上に貢献することが鍵になる。

画像生成AIは、見かけ上の品質は優れているが、構造理解(指が6本とか建造物分断、同一性の非保持など)という点で人間には遠く及ばない。

この弱点を解決するには、クリエイターの関与が不可欠であると考えている。すなわち、AIに「構造理解はこうやるんだ。」と教えてやることだ。

実際、AI企業が「プロンプト設計者」や「品質監修者」としてクリエイター雇用する事例は増えている。企業倫理的主張には動かないが、必要性が明確になったときには協業を検討するだろう。

交渉団体を作るより、相手を動かす方が確実だ。まずはクリエイターエンジニアがタッグを組み、一部でもAIの弱点を解決してみせるのがいいだろう。それが、AI開発の制度設計に食い込む第一歩になる。

10章:クリエイターに残された選択肢

AIの弱点解決にはクリエイターサポートが不可欠である、とは言っても、それは現時点での話である時間さえ掛ければいずれは技術によって弱点も克服されてしまうだろう。けれども、今ならまだ、クリエイターに優位がある。

ならば、画像生成AI制度設計において主導権を握るチャンスは、今しかない。企業にとっても市場競争力維持のために実装フェーズを急ぎたい。ここに利害の一致がある。

多くの企業がLLMに集中している今、画像生成AI実装フェーズは手薄になっている。だが、技術成熟してAI開発の制度設計固定化されてしまえば、後から入っても交渉余地はなくなる。

かつて強い言葉で反対してきた人々も、今こそ制度設計最前線に立つべきだ。

その声が実装フェーズを遅らせたことで、今の「隙」が生まれたのだとすれば、次はその声を制度設計に向けて使おうではないか悪者で終わることに甘んじるな。

チャンスの期間は短い。あれこれ実現可能性だの問題点だのを検討している暇はない。とにかくAI開発の制度設計に関与できるように動くこと。

それが、今のクリエイターに残された唯一の選択肢だと思っている。

後書き:制度言語への翻訳

筆者は、画像生成AIに対する反論懸念否定しているのではなく、そうした声が社会的制度に届かなかった原因を指摘しているに過ぎない。

倫理的な反発も、創作尊厳を守りたいという思いも、人気による影響力への期待も、すべて理解できる。

だが、それらは制度に届く構造を持っていなかった。ならば、届く形に組み替える必要があるだろう。

文化庁パブコメに2万6千件もの意見が寄せられ、その殆ど無意味に切り捨てられたのは、公的制度理解できる言葉翻訳されていなかったからだ。

社会的制度は、感情では動かない。交渉力は、AI開発の制度設計の中でしかまれない。声を届けるには、公的制度理解できる言葉翻訳必要だ。

本稿が目指したのは、反論の声を様々な制度接続するための指針提言である

末尾に、クリエイター権利尊厳が守られる形でAI開発の制度設計が組み立てられることを願い、筆を置く。

※この文章は、社会的制度理解できる言語翻訳されています翻訳にはChatGPTを使用しました。

補記:生成AIを貶めたいクリエイターたちへの警鐘

生成AI批判したいあまりイラストレーターが「線が繋がっていない」とか「目が溶けてる」、「キャラが一貫していない」とか「差分を作れない」など具体的に欠点を挙げ、貶める投稿をよく見かける。

プロアニメーターが「予備動作がない」とか「歩きが不自然」、「演技がなってない」などと、モーションに言及したりする。

自らの技術を誇示したいのかも知れないが、これはAI開発者無償改善点を助言していることに気付いているだろうか。イラストアニメーション専門家であるあなたからの悪評は、AI開発者にとって貴重なアドバイスなのである

そうした悪評は表には出さず、本稿で示したようにAI開発の現場に入り込み、開発者に助言した方が、あなた方にとって遙かに Permalink | 記事への反応(0) | 09:25

2025-08-17

anond:20250817100132

TL;DR

経験を片っ端から受け入れても現場は回らない。平均未満の人材はチームの総生産を下げ、育成の当たり確率体感で1%未満。だから「教えること自体が非効率」になりがち、という話。

1) 平均未満はプラスではなく“マイナス”になる

開発は生産性分散が極端に大きい。10倍どころか100倍の差も珍しくない。

平均未満のアウトプットゼロ寄与ではなく、むしろ周囲の生産性を削る。

結果として、''一人足してチームの総出力が下がる''ことが起きる。ここが「未経験でも分解して渡せばOK」というBPO的発想と決定的に違う点だ。

2) 「育てればいい」は理屈として正しい、でも確率が悪すぎる

育成は美徳だ。けれど、現場運用すると当たり確率が低すぎる。

自分経験と見聞の範囲では、''どれだけ手厚く支援しても“戦力化して優秀に化ける”のは1/100を切る''。

ラフ損益で考えると――

これらを積み上げると、''当たりを引いたときの回収額 < 外れに費やした総コスト''になりやすい。確率で負けるゲームを続けるのは、経営として正しくない。

3) BPOと開発は前提が違う

BPO機能するのは「手順が確定し、境界面が安定していて、再現性が高い」からだ。

プロダクト開発は逆で、要件は動き、仕様は探索的に揺れ、依存は複雑に絡む。これを無理に細切れタスクにして未経験者に配ると、

まり“分解”のコストが“実装”のコストを超えやすい。BPO成功体験は、そのままでは開発に移植できない。

4) それでも未経験の芽はゼロではない(が、レア

「じゃあ未経験絶対ダメなのか?」というと、そうは言わない。''例外はある''。ただし“例外”だからこそ希少だ。現場で当たりに出会パターンはだいたい決まっている。

この“兆候”が最初から見える人に絞って、''短サイクルの実務課題 → 明確なゲート → 撤退ライン''という設計でやっと採算が立つ。インターン業務委託正社員と段階を踏むのが現実的だ。

5) 結論:門が狭いのは怠慢ではなく、組織防衛

現場が未経験を絞るのは「冷たいから」ではなく、''チーム生産性を守る合理的選択''だ。

育成に向くのは、教育を主業に据えた組織(長期ブートキャンプアカデミー、育成特化の配属設計など)。''プロダクトのデリバリーを背負うチームは、最初から優秀者に張る''のが最適化として自然だ。

最後に念のため。これは''職能としての適性と確率の話''であって、人格価値イコールではない。未経験否定したいのではなく、現場の採算とリスクを正直に置くとこうなる、というだけ。

人手不足」を嘆く前に、''“優秀者不足”という現実''を見よう。その世界観に立てば、「未経験を広く受け入れて教えれば解決」は残念ながら解にはならない。

2025-07-31

タワマンに住んでいる候補者選考で落とした

とある企業採用担当懺悔

ポジションに対して、いいなと思う候補者が2名いた。

たまたま意思決定権を自分が持っているポジションで、他の面接から評価職能スキルなどは二人共ほぼ横ばいだった。

社内でも意見割れていて、最終的に自分が決めて良いとなった。

実際自分面接した感触としても甲乙つけ難い二人であった。

何を決め手にしようか悩んでいたが、ふと履歴書に書いてあった候補者の住所をみると某タワーマンションだった。

自分最近マンション購入を検討していたため、単価感や最近マンション市場の高騰を知っている。このマンションだと売却益は◯◯◯◯万円は固くないだろうなとほぼ無意識計算してしまった。

「それくらいお金に余裕あるなら、転職先すぐに見つからなくてもよさそうだよな」

と思い、もう一人の方を採用することにした。

概算した売却益は新築時の分譲価格現在価格の差なのでもしこの人が中古で買ってたら今売ったとしてこんなに利益はないし、賃貸かもしれないが確認する手立てもない。

単なる醜い嫉妬心だし我ながら心が狭いなと思う。

2025-07-30

anond:20250729121336

わー。ほぼ同じ状況だ。同じ悩み持ってる〜。

個人的に、家庭を持って暮らすならごく一般的金額なのかな?とか思ったりはしている。実際、結婚時というか33歳という段階でみんなどれくらい貯めてるんだろうかね?

家買ったら子供養ったりしてたら溶ける金額が、年収上がる分とで相殺して、老後の夫婦暮らし分が今の資産運用益がそのまま残るかなくらいなイメージ

個人的にその人生は若干つまんない気がして、家族持たない生活するなら、まぁ金貯めれるくらいの職能はあるんだしリスクとった行動とってみたいなとか思っている。

創作活動(演出広報)の勉強学校入ったりしてさ、1発当たって名前売れたら政治家に転身したりとかさ、夢見てるよ俺は。まぁ仕事しながら作家できてない時点でお察しか。いや過集中の特性もあるので辞めたらできなくはない気もする。少なくとも仕事は非専門に飛び込んだけどずっとS評価もらえてるし。

でも結局、語学体力活かして海外放浪とか NPO転職とかが関の山な気もするなぁ。

他人評価依存しない内向きの自己満があまりに楽すぎる……。

何が言いたいんだっけ。33歳の資産4000万が妥当か、それで取れるリスクは何かってことだ。

資産運用と同じ、許容リスクが高いほどとれるリターンがでかいんよなね。4000万で取れるリスクって何?

2025-07-19

anond:20250719120503

武士以外の子供が武士の下っ端の作法を教えられることはなかっただろう

教育とは下々の者にセンサーを取り付けて上の者へサーブするマナーみたいなもの

職能を与えんとするもの教育というよりサークル活動

2025-07-06

anond:20250705131152

採用一か月足らずのバイトが「私の職能が活かされてない!パワハラだ!」とか言って内部に一ミリ相談せず労基に突入した際にも常識的対応をしてくれたので労基は信頼している。

2025-06-17

会社組織はもう限界なのではないか

もう30年遅れた議論だけど蒸し返させてくれ。

昔はさあ、製造業が強くて、工場で工員から管理職みたいなモデルがあったじゃん。

ペーパーからチームリーダーグループリーダー主任とか係長とか、呼び方会社ごとだけど、2人を束ねるようになり、5人を束ねるようになり、20人を束ねるようになり、徐々に管理側に。

現場だって、体力も視力も衰えて昔はこうだったみたいな老害話されるよりマシだし、本人も現場の声を上に届ける!みたいな感じで自分に酔ってて、みんな幸せだったよね。

このどんどん出世してくモデルって、下が無限入社する前提でしか成り立たないわけで。

次々と下が入社してくるってのは、どんどん会社が大きくなって従業員が増え続けるって話で。

失われた10年とか言われた頃には既に、人雇って事業を大きくするより、今の仕事を少ない人数で回せって言われてさ、そのへんからだよね。

人がたくさんいるか現場管理職がいるんだけど、そもそも人が要らなくなったんだもん。

現場だけじゃなく、管理部門だってホントは要らないよ。

何のための製造管理システムだ?資源管理システムだ?経理システムだ?って話。

このままじゃ回んないっていうから採用するけどさ、歳食ってもポスト用意できないか採用は慎重になるわな。

要らないジジイたちは余ってるのにな。

日産なんか役員50人もいるんだぜ。

現場が人不足でヒーヒー言ってるのに、ジジイどもは天下国家について議論して、ジジイの部下は穴を掘って埋める仕事ばっかして、その下は連絡役調整役をして、末端の仕事はヒーヒー言ってる。

能力主義に変えるとか成果主義に変えるとか、職能制にするとか、色々散らかしたけど、変わらなかったよ。

正論を言ったところで、長く勤めた人のクビは切れない。

年寄り新卒と同じ仕事やらせられない。

だって自分の部下は可愛い

遊ばせてるほうがいいのに、窓際で暇だと可哀想から仕事を作る。

遊んでてくれたほうがいいのに、個人業績目標を立てさせて、しなくていい仕事出来栄え評価する。

もうね、会社組織は成り立たないと思うよ。

社長が1人その他社員10人ってくらいの小さい会社

トップから末端まで何層も管理職がいる組織限界だよ

2025-06-01

anond:20250530232221

知性の時代は何百年も前に終焉を迎えて第一次大戦ごろには終わっているよ

大航海時代くらいのころから頭のいい奴が悪い奴から金を巻き上げたりして徐々に資本主義が出来上がった(現代保険会社の成り立ちくらいの時代の話)

資本主義では金を持ってる奴が頭のいい奴を金で雇って鵜飼の鵜の様に使うことでさらに金と権力を増した

今はまだその続きでしかなく知性の次というアプローチの仕方が間違っている(知性だけで上に立つ時代はとっくに終わってる)

資本主義崩壊させる要因が何かを考えなければ次の時代は読めない

たとえば世界的に資本収益率>経済成長率になり格差が極限に達したとき何らかの強烈な再分配が行われ崩壊する

この場合ある意味で横並びのゼロスタートに近い状態になることが推測され、生業能力が高い人間スタートダッシュが有利になる

ここでいう生業とは既存社会と何ら変わりない職のことで、真面目に働いて職能研鑽を積んできた人が有利ということ

とりあえず爪に火を点すように質素暮らして貯蓄してまじめに働いておけってこと

2025-05-31

スレッズで○○代子持ちがベンチャーで働くってどうですか。って書いてあったけど誰も

 

ベンチャー社長のお友達スペシャリスト以外のポジションは若手しか雇わない

あなたは若手ではない

ベンチャー実力主義であり事務職アウトソーシングしてる、つまり代用できるという意味

唯一無二の職能ではない

 

ベンチャー仕事で成果出せない人間はいらないから、アウトソーシングできる事務職という職業かつ子育て理由によくいなくなる(早退、休暇)人はいらない

 

って誰も言わないんだなって思った

2025-05-24

中学受験はこどもを農家にしないためにある

公立中に行かせて農家スタイルを学ばせるのが効果

不登校でも職能を身につけさせられる

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