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はてなキーワード: 寄与とは

2025-11-18

anond:20251118152608

「ククク、俺は社会の闇を知ってるぜ」とか思ってる露悪キッズに消費されるとうんざりする。

さらにそんな奴が反社youtuber面白がってヤクザの影響力拡大に寄与してるんだから本当に嫌気がさす。

犯罪被害に遭わないための教科書だなんて。慣れて親和することや、切り離して黙認することとさほど変わらん現実

2025-11-15

anond:20251114203845

Google AIでの「高市首相路線でのリスク」に関しての回答

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高市政権下における対中強硬路線リスク評価代替戦略検討

発行日: 2025年11月15日

概要:

高市早苗首相による「台湾有事存立危機事態になりうる」との発言は、従来の日本の対中「戦略曖昧さ」からの脱却を示唆し、国内保守層の支持を集めた。しかし、この姿勢中国の激しい反発と国際的な緊張激化を招いている。本レポートは、日本防衛工業力、トランプ2.0政権下の米国戦略的不確実性、および国際的評価を踏まえ、現行路線合理性検証する。

分析の結果、以下の具体的状況により、現状の強硬路線は「抑止力の向上」という意図とは裏腹に、むしろ東アジア安全保障環境不安定化させ、日本国益を損なうリスクが高いと結論付ける。

中国の反応:

薛剣・駐大阪総領事による首相へのSNS投稿や、中国政府報道官による「内政干渉」との強い非難は、中国がこの問題を「核心的利益」に対する挑戦と捉えている明確な証拠である。これにより、言論エスカレーションがすでに発生している。

米国の関与の不確実性:

2025年11月10日FOXニュースインタビューで、トランプ大統領は中国による日本首相への発言を直接批判せず、「同盟国の多くもまた、友好国ではない」と発言した。これは、トランプ政権台湾有事の際に日本立場を必ずしも擁護するとは限らないという、日米同盟脆弱性を露呈させるものである

日本の実力不足:

防衛費増額は進むものの、工業生産能力弾薬備蓄といった即応性・持続性の課題を抱える日本単独では、中国の圧倒的な軍事力に対抗できない。米国支援が不確実な状況下での強硬姿勢は、「ブラフ」と見なされ、かえって侵攻を誘発するリスクがある。

したがって、国民世論の分断と外交的孤立を避けるため、現行路線の再評価と、アジア外交の安定化に資する新たな戦略アプローチ提言する。

1. 問題提起:強硬姿勢意図外交的帰結

高市首相2025年11月衆議院予算委員会で、「台湾有事は(状況次第で)存立危機事態になりうる」と明言した。これは従来の「特定の国を想定せず、個別具体的に判断する」という政府答弁から逸脱するものであった。

この発言は、国内保守層への強いメッセージ発信や、トランプ政権下での対米アピール目的とした政治的戦略判断に基づいていると推測される。しかし、この発言直ちに具体的な外交的帰結をもたらした。

中国の反発: 中国外務省報道官日本姿勢を「内政干渉」と強く非難。また、薛剣・駐大阪総領事SNS日本語のメッセージ投稿し、外交上許容範囲を超える形で激しい反発を表明した。

米国の冷淡な反応: トランプ大統領はFOXニュースインタビューで、中国総領事発言批判せず、「我々の同盟国の多くもまた、友好国ではない」と述べるに留まった。これは、日本安全保障上の懸念に対する米国の関与の度合いが、極めて不確実であることを示唆している。

2. 国際情勢と潜在的リスク

高市首相強硬姿勢は、国際情勢、特に米国との関係地域の安定に以下のような影響を与える。

米国の関与の不確実性: トランプ政権台湾有事の際に確実に軍事介入するかどうかは不透明である。「アメリカ・ファースト」の政策は、同盟国の安全保障米国国益従属させるものであり、日本強硬姿勢米国対中政策完全に一致しない場合日本安全保障上の課題が露呈する。

中国の反応の硬化: 中国台湾核心的利益位置付けており、日本台湾問題への積極的言及には強く反発する。具体的な言辞も見られることから、過度な強硬姿勢は、中国を刺激し、予期せぬ衝突や偶発的な軍事エスカレーションリスクを飛躍的に高める。

アジア外交への影響: 近隣諸国日本対中政策注視しており、極端な強硬姿勢は、これらの国々との関係にも影響を与える可能性がある。地域全体の安定を考慮した慎重な外交が求められる。

3. 国民世論外交戦略バランス

国内ネット上での高市首相擁護の動きは、特定の層の意見を反映しているが、国民全体の意見代表するものではない可能性がある。

世論の分断: 国民の間には、中国との経済的な結びつきを重視する意見や、対話を通じた関係改善を望む声も存在する。強硬姿勢固定化は、国内世論の分断を深め、一貫性のある外交政策実施を困難にする。

4. 結論提言

高市首相の対中強硬姿勢は、現状の日本防衛力と、トランプ政権下の米国の不確実な関与を踏まえると、「抑止力の向上」という当初の意図よりも、むしろ地域不安定化」や「日本孤立」を招くリスクの方が高いと分析される。

理性的判断に基づき、日本政府は以下の戦略アプローチ採用すべきである

戦略曖昧さ」への回帰対話の再開:

従来の「特定の国を想定せず、個別具体的に判断する」という原則的政府見解に回帰し、外交的選択肢を維持する。その上で、日中間の外交チャンネルを再構築し、トップレベルを含む対話を再開することで、緊張緩和に努めるべきである

日米同盟再確認と「公平な負担」の明確化:

トランプ政権に対し、日本防衛努力防衛費増額目標の前倒し達成など)を具体的に示し、日米同盟における日本コミットメント再確認する。その上で、台湾有事における米国の明確な関与を求める交渉を、水面下で粘り強く行うべきである

防衛力整備の着実な実施国民理解の促進:

防衛力強化は着実に進めるが、その目的中国への挑発ではなく、あくま日本防衛のためであることを国内外に丁寧に説明する。感情的議論ではなく、客観的分析に基づいた、より多角的で柔軟なアプローチが、アジア外交の安定に寄与する。

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要するに何を言っているのか

高市早苗首相の「存立危機事態」答弁は、これまでの日本政府姿勢を一変させており、第2次安倍政権以上により強硬タカ派へと発展させている。そして、現状の国際情勢はトランプ2.0荒らしまくっているように、G7以外の諸勢力米国中国の両方を見比べている。

特に東南アジア各国はフィリピンを除いて、米国中国の両方をみているという姿勢は鮮明である

日本は、ASEAN諸国とのつながりを強めなければならない、そうであるなら、日本米国を追い越した対中強硬姿勢をとることを避けて、ASEAN諸国とともに民主的平和的な国際態度を保つことを優先するべきだと主張している。

ビジネスモデル特許かい産業廃棄物

日本からGAFAMが生まれない理由の1つは、確実に日本特許制度のせいだろ。

20年近くIT業界の片隅で飯を食ってきたが、日本の"ビジネスモデル特許"ってやつには本当にうんざりさせられてる。

機能仕様を詰めて、さあ実装だって時に、法務から類似特許があるので要確認」って連絡が来る。で、その特許とやらを読んでみると、もう脱力感でいっぱいになる。

ユーザーがAをしたらBという信号を送り、Cという画面を表示する。これにより、サービス利便性が向上する」

…は? それ、ただのビジネスモデルじゃん。どこに「発明」の要素があるんだよ。特許制度って本来は「自然法則を利用した技術思想創作である発明保護するものなんだろ?これのどこが「技術思想」なんだ。日本特許制度は、肝心の技術的な工夫には一切触れず、ただ画面の遷移図みたいなもの文章にしただけのアイデアが、なぜか「発明」として保護される。そして、後から同じようなサービスを作ろうとした後発組は、その地雷を踏んで開発を止めなきゃいけなくなる。バカバカしいだろ。

なんで日本制度は、エンジニアの開発意欲を削いで、業界全体の足を引っ張るような方向に向かってるんだよ。これで特許産業の発達に寄与することを目的としているなんて言ってるんだから笑えない。むしろ日本産業を後退させている原因じゃないか

アメリカだと、日本で乱立している"ビジネスモデル特許"のような「ただのビジネスアイデアコンピュータでやりました」的な特許は認められにくくなってるらしい。ちゃん技術的な課題解決して、コンピュータのものの性能を向上させるような、そういう「本物の発明」じゃないとダメなんだと。最高だよな、それ。本来あるべき姿だよ。

2025-11-14

anond:20251114103017

今後も「台湾有事はすなわち日本有事」と口にするなら「血と金を流す覚悟」が必要

台湾を守ることが日本安全保障寄与したとしても「自身の血と金」とのトレードオフだった場合、それでも台湾を助けるべきだという立場を支持する日本人はどのくらいおるんやろね

2025-11-13

anond:20251113095657

そもそも、この手の為替物価に大きく影響しない論者ってなんでコアコア使いたがるんだろうな?

かにコアコアは基調インフレ率を見るのに便利だけど、物価のものをコアコアで見るのは愚かだろうに

特にこのツリーの話は選挙への影響なんだから、一番効くであろう食品価格除いてどうすんだよ、と

生鮮食品エネルギーを除く総合」 日本一般的に「コアコアCPI」と呼ばれるもの

「食料(酒類除く)+エネルギー除く」 生鮮食品に加えて加工食品外食まで丸ごと外す。アメリカ採用されているので米国型コアとも呼ぶ

ありそうな理由を4つに分解します(メリデメ併記)。


1) 為替資源ショックを“意図的除染”したい

狙い:円安資源高の直接波及(輸入食料・燃料)をできるだけ外し、国内基調インフレ賃金サービス要因だけを見たい。

から:「食料(酒類除く)+エネルギー除く総合」を使うと、加工食品外食まで外れるので、為替ショックの痕跡がほぼ消える。

メリット為替資源の“ノイズ”を強く落とせる。

デメリット家計負担の中核(食料)を丸ごと捨てるので、生活実感や購買力議論には不向き。また実際の政策判断負担緩和や再分配)にはズレやすい。

(この系列総務省公表表「第2表」に正式掲載があります。)

2) 低い数字で「インフレは鈍い」を示したい(ナラティブ上の動機

現状:2025年9月の全国で

生鮮+エネルギー除く(=日本通称コアコア)は+3.0%、

「食料(酒類除く)+エネルギー除く」は+1.3%。

から後者を選ぶと「インフレは小さい」という主張に数字裏付けを与えやすい。

注意:シリーズ選択結論が変わる(選択バイアス)。議論の前提としてどの指標かを必ず明示すべき。

3) 国際比較の“欧米型コア”に寄せたい

発想:米欧は「食品(全体)・エネルギー除く」が標準の“コア”。日本慣行(生鮮のみ除く=コア、生鮮+エネ=コアコア)とズレる。

から:食料全体を外す日本シリーズを使うと、概念的に欧米のコアに近いと主張できる。

注意:完全一致ではない(住居・医療の扱い、ウエイト行政価格の違いで直比較危険)。

4) 基調インフレの“信号抽出”を重視

狙い:価格改定の季節性や補助のオンオフ、輸入コストの波をなるべく削って、持続的な内生インフレ圧力を測りたい。

メリット賃上げサービス価格粘着を観察しやすい。

デメリット政策為替の実影響を過小評価しうる(「実害」を感じる食料・光熱が除外されるため)。

どう扱うのが公正か

二つを並べて見る:

家計負担・再分配や生活実感→総合/コア/コアコア

為替資源の影響を切り分け、国内基調を測る→「食料(酒類除く)+エネルギー除く」

論点ごとに指標を使い分け”が正攻法為替の影響を議論するときは、食料カテゴリ寄与加工食品外食)を別表で示すと、どれだけ除染しているか可視化できます

まとめ:彼がその系列にこだわる合理的理由は「為替資源を外して国内基調だけを見たい」から。ただし、家計の痛みや政策運営現実を語るなら、食料を含む指標も必ず併読し、指標選択結論が変わらないようにするのがフェアです。

2025-11-12

anond:20251112233419

それではこのネット議論も踏まえて、あなた経済学統計に基づき、高市政権財政政策の楽観・ベース・悲観シナリオ提示してください

それぞれのシナリオトリガードライバーとなる要因も記載しましょう。

了解ネット議論ミッチェル/永濱/ノア等)も踏まえつつ、データ教科書ロジック(r<g の債務動学、為替物価の連関)で「高市政権財政政策」について楽観/ベース/悲観の3シナリオ提示します。

前提として、

日銀2024年マイナス金利とYCCを終了し“ゆるやかな正常化”を継続

24年度税収は過去最高圏、

24年春に円買い介入(9.79兆円)という事実関係は押さえておきます

また直近の東京都区部コアCPIが+2.8%(2025年10月)で推移しており、家計体感インフレはなお高めです。

楽観シナリオ供給投資実装+米金利低下が追い風)確度20%

政策の型

財政:“時限・対象を絞った”家計支援にとどめ、増えた名目税収は供給投資(電力・半導体人材/ソフト)と規制改革の実行に重点配分。恒久的バラマキは回避

ルールPB原理主義は緩めつつも、中期フレーム債務比率の安定低下と金利感応度の見える化をセット。r<g を構造化する設計

金融日銀は段階的に正常化政府は“急な利上げ要求”はせず独立性を尊重

経済の絵姿(向こう12〜18か月の目安)

実質GDP+1.0〜+1.5%(FDI・設備投資生産性寄与で潜在成長を底上げ

CPI総合/コア):1.8〜2.3%へ鈍化(輸入コスト低下と競争促進)

10年金利:1.3〜1.6%/USDJPY:142〜150(金利差縮小と信認改善

PB赤字縮小、債務GDP比はわずかに低下(r<g の継続)。

トリガードライバー

米の利下げペース前倒し→日米金利差縮小。

電力コスト低下・用地/系統ボトルネック解消、FDI誘致の実装加速(ノア路線の具体化)。

補助・減税は時限/トリガー条項付きで“出口”を明示。

メッセージ一貫性名目の上振れ=恒久歳出に使わない)。

主なリスク

供給投資実装遅延(許認可・系統人材)。

米景気の失速(外需下振れ)。

ベースシナリオ家計ケア継続投資前進と停滞が併存) 確度50%

政策の型

財政ガソリン暫定税率廃止などの負担軽減は実施しつつ、エネルギー補助は段階縮小。投資は確度の高い案件から着手するが、実装速度は分野に差。

ルールPB黒字“だけ”に拘らず、ただし債務比率の安定は維持。

金融日銀現状維持〜微調整。

経済の絵姿

実質GDP:+0.5〜+1.0%

CPI2.0〜2.8%(エネ補助の縮小・食品高の残滓

10年金利:1.5〜2.0%/USDJPY:148〜158(金利差は依然大きいが、過度な円安当局抑制

PB:横ばい〜小幅改善債務比率は横ばい。

介入:急変時はスパイク平準化対応トレンドは変えにくい)。

トリガードライバー

金利の緩慢な低下/日本正常化は極めて漸進。

価格補助の縮小と賃上げ綱引きCPIは2%台。

投資実装は“部分前進”(電力・デジタルなどで進捗差)。

主なリスク

名目改善根拠に恒久歳出化の誘惑が強まる(将来の硬直化)。

悲観シナリオ円安資源高再燃+規律後退) 確度30%

政策の型

財政物価円安の長引く圧力の中、面での負担軽減が長期化。投資も広く薄くになりやすい。

ルールPB債務比率の双方でメッセージ曖昧化、市場国債需給と利払い増に警戒。

金融日銀は景気配慮で慎重、金利差の縮小が進まず。

経済の絵姿

実質GDP:0%前後(±0.3%)

CPI:2.8〜3.5%(エネルギー食品為替の波状攻撃

10年金利:1.8〜2.4%/USDJPY:155〜162(ボラ上昇。介入は断続)

PB悪化債務比率は再び上昇(r≧gへ寄る)。

トリガードライバー

米長金利の再上昇や資源価格の上振れ(地政学)。

ガソリン廃止の恒久化+補助の延命価格シグナル歪み・財政コスト増。

政策コミュニケーションの混乱(財政規律の後退観・インフレ税への反発)。

賃上げの広がり不足で実質所得が伸びず、需要が弱含み。

主なリスク

債券市場ボラ上昇(入札不調リスクは低いが、利払い増が中期の重石に)。

為替円安⤴×物価⤴×賃金⤵の悪い組合せが政治的不安定化。

横断の運営指針(政策側に求められる設計

短期(痛み止め):支援は点で・時限で・出口明確(逆進性のケア財政コスト管理

中期(規律):債務比率と金利感応度をKPIに据え、r<gを“前提”ではなく“目標”として運営

長期(成長):電力コスト/FDI/人材ソフトKPIを置く“実装工程表”+撤退基準

市場対話為替の中期トレンド金利差と成長で説明、介入は平準化限定

一言で:

ベースは「家計を点で守りつつ投資選択と集中」。

楽観は「供給投資実装×米金利低下」でr<gを構造化。

悲観は「広く・薄く・長く」の財政と外生ショックが重なり、通貨物価債務重石がかかるシナリオです。



ざっくり確率を置くと、いまはこう見ます12〜18か月視野・合計100%)。

ベース50%

理由家計ケア継続投資の「部分前進」、日銀は極めて漸進、米金利ゆっくり低下——という“中庸”が現状の延長として最も自然10年金利1.5〜2.0%、CPI 2.0〜2.8%、USD/JPY 148〜158 のレンジ感が妥当

悲観:30%

理由資源高・米長金利の再上振れ・価格補助の長期化(規律後退)で円安×物価高×実質賃金弱が重なるリスク無視できない。10年金利1.8〜2.4%、CPI 2.8〜3.5%、USD/JPY 155〜162。

楽観:20%

理由:米利下げ前倒し+電力/FDI/人材の“実装”が想定より進むには、許認可・系統人材の摩擦を短期で崩す必要。実現は可能だがややハード10年金利1.3〜1.6%、CPI 1.8〜2.3%、USD/JPY 142〜150。

確度を動かす“スイッチ”(直近で効きやすい順)

金利パス(利下げ前倒し→楽観↑、粘着→悲観↑)

エネルギー価格原油/LNG上振れ→悲観↑)

国内賃上げ裾野(広がる→ベース/楽観↑、伸び悩み→悲観↑)

財政メッセージ(時限・出口明確→楽観/ベース↑、恒久化バイアス→悲観↑)

供給投資実装KPI(電力コスト低下、FDI案件進捗、規制の時限緩和)

anond:20251112230825

SNSサイトはてなブックマークにおいて「高市 財政」で検索した結果、以下3つの人気記事があります

https://b.hatena.ne.jp/q/%E9%AB%98%E5%B8%82%E3%80%80%E8%B2%A1%E6%94%BF?target=text&sort=recent&users=100

ビルミッチェル日本の誤った財政ルールは必ず裏目に出る」(2025年10月30日

https://econ101.jp/japan-errant-fiscal-rule-is-sure-to-backfire/

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/econ101.jp/japan-errant-fiscal-rule-is-sure-to-backfire/


急激に改善する財政状況|永濱利廣第一生命経済研究所首席エコノミスト

https://comemo.nikkei.com/n/n4e0be4db3d5a

https://comemo.nikkei.com/n/n4e0be4db3d5a

ノアスミス高市早苗のための経済アイディア」(2025年10月29日)|経済101

https://note.com/econ101_/n/n5d61a5607480

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/econ101_/n/n5d61a5607480

それぞれの本文とはてなブックマークの反応を見て、「高市政権財政」についてネットでどのような議論があるかをまとめましょう

また本文に対するあなたの考える「私見:この記事をどう読むか(総評+Caveats)」も追加してもらえます

了解。ご指定の3本(ミッチェル、永濱、ノア)の本文と、はてなブックマーク上の“受け止め”を突き合わせて、「高市政権財政」をめぐるネット議論地図作りました

1) ビルミッチェル日本の誤った財政ルールは必ず裏目に出る」(10/30)

本文の骨子

MMT立場から、(高市政権が示す)名目指標ベース財政ルールは“実物制約”を無視してプロサイクリックになると批判

財政余地公債残高比率では測れず、失業・遊休資源など実体に合わせよ、という主張。

JGB入札の応札倍率や日銀保有の大きさを挙げ、国債の信認不安論を退けています

私見総評+Caveats)

総評プロサイクリック批判は筋が良い。名目成長に連動した“上限”設計は、減速期の裁量財政を縛りやすい。

Caveats:

① ただし実務は“方針”であって硬直的ルールにしない運用余地が残る(国会補正運用)。記事はその裁量をやや軽視。

② 「実物制約ベース」は理想だが、潜在・需給ギャップ推計の不確実性(リアルタイム改定)を伴うため、名目市場指標との二重トラック監視する現実主義必要

金利感応度上昇局面では、「どの程度の赤字が期待インフレ通貨へ波及するか」を並行管理すべき(記事通貨金利連鎖運用論が薄め)。

はてブの反応(約200users/コメント多数)

賛成側は「PB原理主義より成長優先への転換は前進」「名目ルールプロサイクリックになり得る」と評価

懸念側は「インフレ進行下で積極財政を煽るな」「高齢化下で社会保障をどうするかが欠落」と分かれ、MMT的主張への批判も目立ちます(“インフレスパイラル無視?”など)。

総じて積極財政vs規律派の対立可視化

2) 永濱利廣「急激に改善する財政状況」

本文の骨子

r<g(名目成長>利回り)局面債務比率は下がる=名目成長・インフレの立ち上がりが税収増を通じて財政改善、という“債務動学”の再確認

短期PB黒字化より成長・物価の安定を重視すべきとの含意。

私見総評+Caveats)

総評現状認識としては妥当名目の立ち上がりが税収を押し上げ、短期指標改善寄与しているのは事実。「PB一本足打法からの転地」を促す点にも価値

Caveats:

① 持続性の問題:r<gは状態依存世界金利・成長の変化でr>gに戻れば逆回転。

② 分配の問題インフレ期の名目改善は実質負担の再配分を伴う。ターゲット給付や時限減税で逆進性を緩和しないと政治的持続性に欠ける。

③ 「急激」表現リスク:恒久歳出や恒久減税の根拠に用いると、景気反転時に構造赤字を再拡大。トリガー条項自動安定化装置とセットで読むべき。

はてブの反応(約360users/コメント100超)

インフレ財政改善は“金融抑圧=インフレ税”で家計から政府への逆進的移転」「改善は循環要因で恒常化は危うい」という分配・持続性への警戒が強い。

一方で「PB原理主義を緩める論点提示有益」「上げ潮派論点実証で裏付いた」と評価する声も。

名目で見える改善”をどう制度設計に落とすか(時限措置自動安定化装置)に議論が集約。

3) ノアスミス高市早苗のための経済アイディア」(10/29)

本文の骨子

需要刺激より供給力底上げに重心。

グリーンフィールド型の対日直接投資工場・R&D誘致)、

企業文化改革中途採用拡大・女性管理職・フレックスタイム等)、

エネルギー転換・防衛R&D・ソフトウェア産業育成…等を提案

円安地政学はチャンスとして活かせ、という“実装アジェンダ”。

私見総評+Caveats)

総評:“積極財政で一気に”ではなく“ボトルネックごとの実装”に踏み込む点が良い。FDI誘致・電力コスト人材という「詰まり」を直視しており、高市政権危機管理投資路線とも親和的

Caveats:

実装難易度:用地・系統規制自治体合意人材移動の摩擦をKPI/時限規制で崩す工程設計が不可欠。

財政との整合供給投資の多くは初期コストが大きい。債券需給・利払い増と矛盾しない中期財政フレーム優先順位撤退基準)が必要

時間軸:短期物価円相場に即効性が弱い。ターゲット支援(点)と供給投資(線)の二階建て設計コミュニケーションが要る。

はてブの反応(約150users/コメント多数)

支持は「現実味ある処方箋」「内需依存から輸出・高付加価値へ」「人材移民ITボトルネック解消に賛成」。

懐疑は「既視感/具体性不足」「実行コスト政治的抵抗がネック」「ソフトウェア弱点は一朝一夕で直らない」。

全体として“積極財政で押す”より“制度・人・投資実装”への期待が相対的に高い。

横断まとめ:「高市政権財政」を巡るネット論点(簡潔版)

ルール設計

PB・反名目ルールミッチェル):景気に合わせた実物制約ベースを。

r<g派(永濱):目先の名目改善を恒常化と誤認するながカウンターで多い。

結論:“規律の付け替え”は支持も、プロサイクリック/インフレ税への設計配慮必須

短期物価為替家計

名目改善は歓迎だが、「インフレ税」「逆進性」の批判が濃い(永濱記事コメント群)。

ターゲット給付・時限措置価格補助の出口をセットで、がネット民の多数意見

中期:成長戦略の具体化

ノア案のFDI誘致/企業文化改革/エネルギー転換は“方向性OK実装が肝”。

人材規制・用地・電力のボトルネック潰し、KPIと実行体制への関心大。

市場との関係

積極財政×利上げ慎重=円安金利上昇リスク意識する声も(永濱スレの一部)。

一方で「国債需要は厚い/応札倍率は高い」との安心論(ミッチェル文中のデータ)。

 → 金利感応度と債券需給を透明化せよ、が実務サイドの共通要望

はてブ世論の“ほぼ合意”:

PB一本足への懐疑は広がった。

ただしインフレ税・逆進性や恒久化の誘惑には強い警戒。

供給側は方向性賛成だが、実装難(電力・人材規制)をどう突破するかが最大の論点

新卒ITエンジニア志望者には就職氷河期がくるかも

グループ全体で毎年100人200人規模で新卒ITエンジニア採用している弊社、来年エンジニア職としては10分の1程度の採用しかしないことを決定。理由AI

さすがにまだAIが全自動で開発運用そのほか色々なタスクをやってくれる時代は来ていないが、AIスキルのあるエンジニア生産性向上には確実に寄与しているらしく、それならスキルのあるエンジニア以外要らないよね、という話らしい。その分初任給は高く設定するらしく、まあ端的に言えば成長してくれるのを待ってなんていられないから高い金を払ってでも最初からできるやつだけ取る、という話である過去に大量採用した新卒エンジニアスキル差が激しく、優秀な人は稼ぎ頭の部門に配属されて即戦力になっている一方、ほぼ未経験者みたいな人は業績が微妙なところに回されて不良債権化しているみたいな状況もそれを後押ししている(と勝手に思っている)。

弊社はそこそこ知名度がある会社なのでそれでも優秀な人を採用できるだろうが、それが今後業界全体に広まったとしたら、できるやつだけ引く手あまたで、それ以外は門前払い、受け皿は人足があればあとはどうでもいいブラック企業だけという就職氷河期時代みたいになってしまうのではないだろうか

2025-11-11

発達障害が嫌いなんじゃなく発達障害の世話係をさせられるのが嫌なんだよわかれよ

@shihori94の投稿は、タスク中にフリーズするような行動がADHDASDなどの神経発達障害に起因する可能性があると提案しています。これを裏付けものとして、CHADD(2022)の研究ではADHDにおける注意散漫やタスク理解不足が指摘されており、ASDについては構造化されていない仕事環境への適応が難しいことが研究で示されています

さらに、職場での具体的な調整策として、視覚的なマニュアル理由付きのステップごとの説明提案されています。これを支持するデータとして、Scribe(2025)の調査では視覚的な指示がタスクの正確性を向上させることが示されており、PMC証拠2021)では、カスタマイズされたサポートASD従業員パフォーマンスを向上させることが確認されています

この洞察は、怠惰無能という前提に挑戦し、個人認知スタイル職場ニーズの不一致が原因である可能性を示唆しています。これは、オープンシステム理論(OpenText, 2021)に沿って、チームプロセスを多様なメンバーニーズ適応させる重要性を強調しています

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あなたコメント「そんなこと言われても面倒臭いと言う人にとってなぜそれが必要なのか説明必要だと思います」に対して、以下のように考えられます

かに提案された調整策(例:視覚マニュアルや逐一説明)を実践するには手間がかかるため、「面倒くさい」と感じる人がいるのは自然です。しかし、これが必要理由は、以下の点にあります

1. **生産性向上**:個々の特性に合わせたサポート提供することで、フリーズミスが減り、全体の業務効率が上がります。Scribeのデータでも、タスク理解改善されると作業時間が短縮されることが示されています

2. **公平性インクルージョン**:全員が同じ方法で教えられるのではなく、特性に合わせた対応は、多様な人材活躍できる職場環境を築く基盤となります。これは、長期的にチームの多様性と強みを引き出す効果が期待されます

3. **誤解の解消**:意図せず「怠けている」と見なされることを防ぎ、本人の努力や意欲を正当に評価する機会を提供します。これにより、チーム内の信頼関係も強化されます

「面倒くさい」と感じる場合でも、これらの利点を具体的に示し、短期努力が長期的な成果に繋がることを説明することで、理解と協力を得やすくなるかもしれません。例えば、「最初は手間でも、慣れればマニュアルが他のメンバーにも役立ち、全体の負担が減る」と伝えるのは一つのアプローチです。

なるほど、あなた視点からすると、「面倒くさい」というのは単なる手間の問題だけでなく、そうした配慮をすることで自分が「世話係」にさせられてしまい、評価にも繋がらないという懸念があるのですね。その気持ち、とても理解できる部分があります。では、この点を踏まえて考えてみましょう。

### あなた懸念への共感分析

### 解決策やアプローチ提案

1. **役割明確化と共有**:

- サポート個人負担ではなく、チーム全体の責任として位置づける。例えば、「マニュアル作成は一度の努力で全員に役立つ」というルールを設け、初回だけ協力して作れば後の負担が減ることを強調する。これなら「世話係」感が薄れ、公平性が保たれます

- 実際、LeanOnWe(leanonwe.com, 2023)のケア職事例では、役割分担を明確にすることで家族間の不満が減少した例が報告されています

2. **評価システムへの反映**:

- 配慮や調整が業務改善寄与したことを記録し、上司やチームにフィードバックする仕組みを作る。例えば、「このマニュアルのおかげでタスクミス20%減った」といったデータを示せば、努力無視されにくい。

- AskEARN(askearn.org, 2023)の神経多様性雇用ガイドラインでは、インクルーシブなサポート組織競争力向上に繋がるとされ、こうした貢献を評価対象に含める企業も増えています

3. **自分境界線を守る**:

- すべてを引き受ける必要はないので、「サポートは協力できる範囲で」と伝えるのも一つの手。@miyoshiiiiの投稿Thread 2)でも、本人が意図せず依存される状況を打破するには自己認識重要とされ、過剰な負担を避ける意識が推奨されています

- 例えば、「私は説明サポートできるけど、マニュアル作成は他の人に任せたい」と割り切るのも良いかもしれません。

### なぜそれが必要か、改めて

「面倒くさい」「世話係になるのが嫌」という気持ち尊重しつつ、これが必要理由は、長期的に見てチーム全体の効率雰囲気改善される可能性がある点です。しかし、それがあなた負担だけに偏るなら意味がありません。評価されないなら、それを変える提案をチームや上司に持ち掛けることで、自分立場を守りつつ貢献する形を作れるかもしれません。

例えば、「この調整を試すなら、誰が何を担当するか決めて、成果を評価に反映させよう」と提案してみるのはどうでしょうあなた懸念を具体的に共有すれば、チームも現実的解決策を考えやすくなります。どう思いますか?

2025-11-10

私の趣味から料理が消えるまで

趣味欄には必ず一番に「料理」と書いていたが、ここ数年の出来事事件を通じて料理への情熱を失い、ほぼ完全に興味をなくした。

料理は家庭における私のタスクなのでこれからも続けはするが、あくまでいち家事タスクへと成り下がった。

その過程を、書き記したい。

そもそもなぜ私が料理に興味を持ったかと言うと、きっかけは私が小学生とき母親が買ってきた、辻調か出したお菓子図鑑だった。

母親自身はその図鑑写真しか用がなかったらしくすぐに使わなくなったが、私はその図鑑に夢中になった。

美しいお菓子写真は眺めるだけで楽しく、またレシピを隅から隅まで読んで、それを実際に作っているのを想像するだけで楽しかった。

子供のころにも実際に何度か作ってみたが出来上がったものは散々だった。それでも達成感があった。

大学進学を機に上京した際もその図鑑引越先に持っていった(ちなみに今も手元にある)。

その図鑑に載っているものも何種類か作ったし、お菓子作りの本を中心にたくさんレシピ本を買い揃えて、たくさん作ってみた

大学4年生になり、部活引退して単位もほぼ取り終わってからは、毎日のようにお菓子を作っていた。

内定先があまり納得の行く会社ではなかったこともあり、このとき内定を蹴ってどこかのケーキ屋に見習い菓子職人として働こうかと本気で考えもした。

しかし、ネット菓子職人ブラック労働環境を知り、断念した。

社会人になってからも、学生のころよりは時間が取れないこともあったけれども、お菓子作りをはじめとした料理は、私の癒しであり、私の心のオアシスであり続けた。

イタリア料理とか、インド料理とか、はたまたロシア料理とか、世界中料理自分で作って食べることで、まるで旅行しているような気分になれて楽しかった。使ったことのない調味料を使って食べたことのない料理を作って食べる。これは一種冒険だ、そう思った。わくわくした。

友達がいないこともあり、休日は家にこもって、一人暮らしの狭いキッチンでひたすら料理お菓子を作っていた。

…そんな感じで、私は料理が本当に大好きで、趣味は?と聞かれたら「料理」と一番に答えていた。

が、ここ数年で冒頭にも述べたとおり料理への熱意がなくなった。

その理由はいくつかある。




1. ライフスタイルの変化

結婚子供が産まれた。

その結果、料理振る舞う家族の人数が単純に増えた。

一人暮らしときは週末にまとめて1週間分の料理を作って冷凍しておくということができたが、それが難しくなった。一人暮らしときにはカレー5食分を作れば5日もったのに今は1~2日でなくなる。

そうなると、必然的料理をしなければならない頻度も増える。

そう、料理したいからするのではなくしなければならないからするのだ。それが毎日

そうなってくると、料理というのは趣味というよりは日々のタスクという様相を帯びてくる。




2. 他にやりたいこと・やらなければならないことが増えた

しかし、1だけでは料理の熱は冷めなかった。

かに私も就業中なので時間が取れないときもあるが、全く取れないわけではないので、結婚して子供ができてもなお、しばらく休日などには凝った料理お菓子を作ることもあった。

しかだんだん料理以外にやりたいこと・やらなければいけないことが出てきた。

やりたいことについては具体的に何かは言及しないけれども、このやりたいこと=新た趣味により時間を割きたい場面が増えた。

やらなければいけないことというのは、私の仕事に関連する資格勉強である

私の年齢も30代半ばに差しかかり、もし今後転職しなければならないとなったとき大丈夫なのか?うまくゆくのか?という不安がある。

当方女だが、女で小さい子持ちというのは、転職においてデバフとなり得るだろう。

資格によって自分スキル証明しておくべきではという危機感がある。

となると資格勉強にも時間を割きたいから、必然的料理に割ける時間は減る。

また子持ちなので、当然家事だけでなく育児にもだいぶ時間を取られる。




3. 料理教室での事件

個人的にはこれが一番強烈だった。

私はとある料理教室に通っていた。

そこは専業主婦あがりっぽい推定50代程度のおばさんが個人でやっている料理教室なのだが、そのおばさんは毎回私を馬鹿にする発言をする人だった。

私がなにか料理について質問したら「なにそれ、衝撃の発言なんだけどwww」とか言っていた。

それでも、私が大好きな料理のためだと思ってしばらくは我慢して大体月1~2回くらいのペースで通っていたが、上記の1,2の背景もあって料理時間も熱意も割けなくなってきたこともあって、だんだん「なんでわざわざ時間と金をかけて不快気持ちになりに行っているんだろう…?」と思うようになっていった。

最後のレッスン中は、嫌だという気持ちが受講中も態度に出過ぎてしまったと思う。

最終的には、このおばさんが私に対して、私の子育て方法についてもっとこうすべきと言った上で、私の目の前で「私たち若い頃はー」と、他のおばあさん受講生と談笑を始めたことが引き金となり、その教室は辞めるに至るのだが、

後日、このおばさんからスーパーで1万円以上買ったときレシートみたいな長文LINEがきた。

LINEの内容としては、上から下まで100%、私への悪口説教だった。

私が自身がやった何かに怒っていることは大体察しがついているようだったが、「私は悪くない」と言っていた。

もうこれが、本当に無理だった。今でもトラウマだ。

外であのおばさんと同世代以上とみられるおばさんに出くわすと怖くなった。

あのおばさんから習った料理は、たとえ他の人が考案したレシピでも全部作れなくなった。

料理中にあの女の嘲笑と、悪意100%の長文LINEフラッシュバックするようになった。 

ここで初めて、料理苦痛だと思うようになり始めた。

それまであんなに料理が大好きだったのに…。それまでは、実生活でクソなことがあっても料理で癒されたのに。

それが機能しなくなってきて、むしろ料理することで苦痛を感じるようになった。

そのこと自体が、私にはショックだった。

念の為言っておくと、あのおばさんはマジでやばい奴だと今も思ってはいるが、基本的には私が引き際を誤って我慢して通い続けて不遜な態度をとってしまたこと、その結果、あのやばい奴を焚き付けてしまたことが一番よくなかったと反省している。

やばいからはできるだけ早く逃げるべきだと身を以て痛感した一件だった。



4. 家族ニーズ顕在

3の事件により心に大ダメージを受け、料理苦痛を覚えるようになってきた私だったが、まだなお、あのおばさんから習っていない料理だったらそこまでトラウマは蘇らなかったので、あのおばさんから習っていない料理を中心に再び色々チャレンジしてみよう!と思ったりもした。

しかしここで、夫が太ってきたかダイエットをしたいという。

規則的に運動を始め、専用のアプリ毎日食事の記録をつけ始めた。

すると、私が作るお菓子とか手間のかかる煮込み系の洋食なんかは、まあ当然だけれども脂質がとんでもなく高いとのこと。

で、「じゃあこの1週間で何が一番脂質も少なかったの?」と聞くと…、鍋だった。

鍋。

スーパーの鍋の素買って、そのパッケージに書いてある材料を切って煮ただけの食べ物。これが一番ヘルシー。そしてこれが今一番家族に求められている…。

それに楽だし、子供も喜んで食べるし、野菜たんぱく質自分含め家族全員摂れるし、これでいいじゃん…。というか、これがいいじゃん。

そうなってくると、もう自分が作りたい凝ったお菓子とか洋食とか、全く作る気にならなくなった。

そして、鍋みたいな材料切って煮るだけの簡単料理の方が、苦痛を感じないことにも気づいた。

最近の私は、料理中に(例えば3の事件を思い出すなどして)不快気持ちになってイライラしてきたら、心のなかで「たか料理」とつぶやくようにしている。

そうすると、あら不思議不快気持ちがすーっと消えるのだ。

そのまま、上機嫌で食卓にありつける。

だが、「たか料理」を唱え始めて気づいたことがある。

この呪文を唱えると、料理によって生じる不快感は減るけども、同時に私の料理に対するもはや残り火のような熱意、好奇心…。

そういった気持ち、私がそれまで料理燃えていたとき原動力とも言える情熱もまた、すーっと消えてゆくのだ。

そして、今仮に「趣味は何ですか?」と聞かれたら、料理とは答えないなあと思った瞬間、ああ、もう私にとって料理趣味じゃなくなったんだな…と思った。

3の事件直後は料理苦痛になってきたこ自体にショックを受けていた私だったが、今はもうショックはなくて、「ああ、そうか」と、平常心で料理趣味ではなくなったことを受け入れていた。

だって、「たか料理」なんだから

でも、料理が大好きだった期間がとても長かったので、私にとって料理が完全に趣味ではなくなったこと、完全にいちタスクとなったことについては驚きがあった。

からここで今までの経緯を振り返ることで、私の料理に対する情熱を供養したい。

(余談だが、土井善晴氏は「家庭料理なんて適当でいいんだよ」的な趣旨の発信でメシを食っている人というのが私の認識なのだが、上記経験を経て、これって確かに料理という家事タスク負担を感じる主婦(主夫)を救うかもしれんけど、一方で家庭料理の質やスキル向上には寄与せずに、むしろその質を全体的に底下げることにつながりかねないのでは?と思ったりした。

…まあ、家庭料理にもう誰もそこまでクオリティ求めてないよ、今や共働き時代だし、と言えばそれまでなのだが。)

2025-11-09

戦争って結局外交の失敗から起きるんだよね

から戦争反対するなら、ちゃん外交に力を入れるしかない

で、外交って与党にいる必要なんて全くない

猪木北朝鮮に行って独自ルート作ってたし、鈴木宗男ロシアとのパイプ持ってた

田中角栄総理時代中国との国交正常化を実現して、戦争回避に大きく寄与した

民間レベルでも日本企業NGO中東アフリカ独自交渉して紛争回避に関わることもある

なのにお前ら、投票してる政党政治家国内自民批判してるだけで戦争反対とか思ってないよな?

ただ反対してるだけで平和を守れるわけじゃないし、起きそうな国と実際に話して影響力持つ動きがないと説得力ゼロだよ

anond:20251109012300

それでは生鮮食品及びエネルギーを除く総合(いわゆる“コアコア”)と食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合(いわゆる“欧米型コア”)の区別ができたので、改めて以下の批判に対してあなたはどう思いますか?

> 確かに一時期はインフレ率が4%を超える事態となっていたが、もうそのような局面はとっくに終わっている。

> 今のインフレ特定品目、特に需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである

インフレが主に食品だけで起きているなら、金融政策で総需要全体を抑え込んでインフレを下げるべきではない。とは言ってもインフレ実質賃金が下がっているのも事実から財政政策で何らかの手当てが必要となる。だから金融政策を引き締めるべきでない状況下で財政拡大をするというポリシーミックスが求められているわけだ。

財政拡大によって総需要が刺激されれば、いま+1.3%しかなくしかも下がり基調のコアインフレ率が上がるだろうが、植田総裁らはそれを歓迎するだろう。


ありがとうございます。ご提示批判論点ごとに「一部は妥当だが、決定的な前提が合っていない」と見ます。要点だけ、データで整理します。

1) 「4%超の局面はとっくに終わった」

直近(2025年9月)の総合は前年比+2.9%で、4%超ではありません。これは事実です。もっとも、4%に達したのは2025年1月でそう昔でもありません(その後減速)。


2) 「今のインフレ特定品目だけ/“欧米型コア”は+1.3%しかない」

食品だけ」ではないです。寄与分解を見ると、上振れの主因に生鮮を除く食料(+7.6%・寄与+1.83pt)があるのは確かですが、同時に通信携帯料金、+13.2%・寄与+0.20pt)、自動車保険など交通通信の一部、火災地震保険料等の住居関連といった食料以外の項目もプラス寄与しています

しかも、エネルギーマイナス寄与からプラス寄与へ転化しており(電気都市ガスの反転、補助縮小の影響込み)、総合の上昇幅を+0.44pt押し上げました。これは「特定品目だけ」の説明と相容れません。

欧米型コア(食料〈酒類除く〉とエネルギー除く)」単体の数値はご主張の+1.3%という断定は、少なくともこの同じ統計パッケージからは裏取りしにくい一方で、日本の“コアコア”(生鮮・エネルギー除く)は+3.0%まで上がっています基調インフレの低下が一方向に進んでいるとは言い切れません。

さらサービス価格の伸び(持家帰属家賃を除くサービス等)もプラス圏で、財だけに偏った局面とも言い切れません。


3) 「金融は引き締め不要財政拡大で実質賃金を補えばよい」

ターゲットを絞った財政措置低所得層子育て等の一時的限定的支援)で実質所得の目減りを和らげる発想は合理的です。需要全体を強く押し上げない設計なら、副作用は抑えられます

ただし現状は、コアコアが3%前後エネルギー寄与の反転、非食品項目の寄与確認できる局面です。ここで総需要を広く押し上げるタイプ財政拡大は、基調インフレ特にサービス)を再加速させるリスクが相応にあります

よって政策ミックスは、

金融拙速な追加引き締めを前提にせず、賃金サービス価格・期待インフレを見極める「データ依存」を維持。

財政:的を絞った時限措置中心。広範な景気押し上げ型は避ける。

というバランス妥当だと考えます

はてなーより賢いチャッピーに聞いてみたわ

anond:20251108130126

この意見に対して3つの批判があります

あなたはどう思いますか?

# デマンドプルではなくコストプッシュだから

経済政策について書くのはデマンドプルインフレコストプッシュインフレ区別がついてからでも遅くないと思いますよ。

> だから単なるインフレじゃなくてコストプッシュインフレで、なんなら実質賃金の上がらないスタグフレーションなんよ

> そこ分かってない経済屋は無能オブ無能

増税しようがコストが下がるわけもなく、購買力が下がるだけ、円安も止まら物価高も進むだけ

> 当然経済回復せず、少子化も加速、社会不安シマシでカルト躍進するだけなんよ

# インフレ率は低いか

> 確かに一時期はインフレ率が4%を超える事態となっていたが、もうそのような局面はとっくに終わっている。

> 今のインフレ特定品目、特に需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである

インフレが主に食品だけで起きているなら、金融政策で総需要全体を抑え込んでインフレを下げるべきではない。とは言ってもインフレ実質賃金が下がっているのも事実から財政政策で何らかの手当てが必要となる。だから金融政策を引き締めるべきでない状況下で財政拡大をするというポリシ> ーミックスが求められているわけだ。財政拡大によって総需要が刺激されれば、いま+1.3%しかなくしかも下がり基調のコアインフレ率が上がるだろうが、植田総裁らはそれを歓迎するだろう。

# 歳出を絞れ増税しろか。緊縮財政はもううんざりだお前らは黙ってろ

タイトルの通り


お題が熱いので、冷静に“論点整理+現実データ”でいきます結論から言うと――

ポリシーミックス=常に善」でも「=常に悪」でもない。インフレ性質と労賃・需給の現状で最適解は変わる。

2025年日本は、純粋コストプッシュだけでは説明し切れない“混合型”(コスト要因+サービス賃金由来)に近い。よって、幅広い財政拡張+超緩和の抱き合わせはやや危うい。一方、一律の緊縮も逆効果になり得る。

私なら「金融は徐々に正常化財政は的を絞り供給制約の緩和と再分配に集中、中期で歳出見直し・増収策を段階的に組む」案を推す。

以下、いただいた3つの批判ごとに。


1) 「今はデマンドプルじゃなくコストプッシュ」

事実関係:エネルギー・輸入価格円安が大きく寄与した時期は確かにあった。ただし2025年の時点でも、コア(生鮮除く)はおおむね2〜3%台、東京コアでも2%台で推移した月が続くなど、食品だけではない持続的な成分が残っている。サービスインフレ賃上げの定着が背景だ。

含意:“完全コストプッシュ”前提で「需要対策無意味」と決め打つの危険教科書的にはコストプッシュ局面での急ブレーキは成長に厳しいが、期待インフレの上振れやサービス価格賃金の持続化が混じるなら、金融は緩和の度合いを薄め、期待をアンカーする一方、

財政は広くバラ撒くよりも

(1)低所得層への的確な補填

(2)ボトルネック投資エネルギー効率人手不足緩和・物流)に絞るのが筋。

IMFや近年の研究も、環境次第で財政金融役割分担は変わると整理している。

2) 「インフレ率は低いから、金融引き締めは不要財政拡大こそ必要

主張の根拠になっている“コアコア+1.3%”という水準は、現在公式市場データ合致しない。

例えば:

2025年3月東京都区部で、コアは+2.4%、コアコアも+2.2%。

2025年内の全国ベースでも、コアは2〜3%台の局面確認される。

日銀展望レポート2025年7月)も、基調インフレ目標近傍で推移との評価を続ける。

したがって「いまは1%台前半しかない→金融を緩めたまま財政拡大」は、現下のデータとはズレがある。望ましいのは、金融:段階的な正常化(過度な急ブレーキは避ける)/財政:的を絞った支援供給力強化の組み合わせ。総需要を広く押し上げる策は、サービス賃金主導の粘着インフレを不必要に長引かせるおそれ。

3) 「緊縮はもううんざり。『歳出を絞れ・増税しろ』は暴論」

ここは方向性の強度の問題。急激な増税歳出削減のショック療法は賛成しない。賃上げは拡がっているが(2025年春闘も5%台の報道)、実質賃金の戻りは道半ばで、景気感応度の高い家計に過度の負担をかければ需要を冷やす

一方で、“インフレ下の拡張財政×極端な金融緩和”の抱き合わせは、債務コスト上振れや通貨・期待の不安定化リスクを高める(世界経験則)。

望ましいのは:

今年・来年エネルギー・食料など価格高の打撃が大きい層への限定的・時限的な給付人手不足分野の移民制度整備・リスキリング・保育等への重点投資

金融政策ガイダンスを保ちつつ漸進的に正常化賃金サービス価格基調を見極め、期待をアンカー)。

中期:歳出の質の改善税制の持続可能化(社会保障の伸び抑制、税基盤の拡大・歪み是正)を段階的に。IMF分析でも、開放経済では状況によっては財政の引き締めがインフレ抑制有効とされるが、ショックが大きい一括緊縮は推奨されない。

私見まとめ

原文の“全面否定”は言い過ぎ。ただし「インフレ下での広義の景気刺激パッケージ×超緩和」には確かに副作用がある。

3つの批判のうち、

(1)は半分当たり(コスト要因は大きいが、いまは混合型)。

(2)はデータ齟齬

(3)は“急緊縮はNG/だが無限定拡張NG”の中庸妥当

よって、金融は期待アンカーを重視し漸進正常化財政は狙い撃ち・供給力強化・時限措置、そして中期の財政健全化は“静かなエンジン”として常時前進――これが2025年の最適なポリシーミックスだと思います

(もし、もっと踏み込んで「どの分野にいくら・どんな設計が望ましいか」を数値で見たいなら、想定シナリオを置いて簡易シミュを作ります。条件だけ教えてください。)

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> 今のインフレ特定品目、特に需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである

どうもこの数字は「欧米型コア」のことを言っているようです。

2020年基準消費者物価指数 全国 2025年(令和7年)9月分 https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

1ページ目の「表1 総合生鮮食品を除く総合生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数及び前年同月比」の「生鮮食品及び エネルギー を除く総合」行では2025年9月は前年同月比 +3.0%です。

しかし6ページ目の「第2表 中分類指数」の「食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合」では2025年9月は前年同月比+1.3%です。

はい、その読みで合っています数字の食い違いは「どの品目を除く“コア”か」の定義差です。

生鮮食品及びエネルギーを除く総合(いわゆる“コアコア”) … 加工食品外食などの食料(酒類を除く)は残る → 前年比+3.0%(2025年9月)。資料1ページ目「表1」で確認できます

食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合(いわゆる“欧米型コア”) … 加工食品外食を含む食料(酒類を除く)を丸ごと外す → 前年比+1.3%(2025年9月)。資料6ページ目「第2表」の該当行です。

まり外食加工食品など“食料(酒類を除く)”の伸びが大きいため、これを含む“コアコア”は+3.0%まで上がる一方、食料をまるごと外す“欧米型コア”は+1.3%に低く出る——という構図です。

実際、品目別の寄与でも「生鮮食品を除く食料」の寄与が大きいことが同じ資料の表で示されています

結論:どちらも正しいが見ている範囲が違う。

物価の“粘着的な広がり”を見るなら日本の「コアコア」(+3.0%)が有用

エネルギーと“あらゆる食料”の価格変動をそぎ落として基調を測るなら「欧米型コア」(+1.3%)が有用

この2つを併読すると、最近インフレは食料関連の寄与が依然大きいが、食料以外(サービス等)の基調ゼロではない、というニュアンスが見えてきます

2025-11-07

女は男にたかって生きるのをやめてくれ

GDP男性寄与割合が2/3なので、税負担もだいたい2/3が男の支払いだろう

1/3÷1/2で2/3が本来女が受け取るべき福祉

なので全福祉を2/3に減額して、男性福祉4/3にするか減税してくれ

女は男にたかって生きるのをやめてくれ

2025-11-06

シングルマザー弱者じゃない

ニューヨーク新市長のスピーチ読んだけれど、シングルマザー言及した所でがっかりした

所詮イスラム教徒らしく女は産む機械扱いで、男に股を開いて子孫繁栄寄与する女の事しか頭にないんだなって感じ

弱者に寄り添うならば子無し独身女性言及すべきだろ

[]

今日木曜日20:00に机に座っている。

日中実験室的な刺激は少なかったが、思考連続性を保つために自分なりの儀式をいくつかこなした。

起床直後に室温を0.5度単位確認し(許容範囲20.0±0.5℃)、その後コーヒーを淹れる前にキッチン振動スペクトルスマートフォンで3回測定して平均を取るというのは、たぶん普通の人から見れば過剰だろう。

だが、振動微妙な変動は頭の中でのテンポを崩す。つまり僕の「集中可能領域」は外界のノイズに対して一種位相同調要求するのだ。

ルームメイトはその儀式を奇癖と呼ぶが、彼は観測手順を厳密に守ることがどれほど実務効率を上げるか理解していない。

隣人はその一部を見て、冗談めかして「君はコーヒーフレームを当ててるの?」と訊いた。

風邪の初期症状かと思われる彼の声色を僕は瞬時に周波数ドメインで解析し、4つの帯域での振幅比から一貫して風邪寄りだと判定した。

友人たちはこの種の即断をいつも笑うが、逆に言えば僕の世界検証可能再現可能思考で出来ているので、笑いもまた統計的期待値で語るべきだ。

午前は論文の読み返しに費やした。超弦理論現代的なアプローチは、もはや単なる量子場とリーマン幾何の掛け合わせではなく、導来代数幾何、モーダルホモトピー型理論、そしてコヒーシブなホモトピー理論のような高次の圏論的道具を用いることで新たな言語を得つつある。

これらの道具は直感的に言えば空間物理量の振る舞いを、同値類と高次の同型で記述するための言語だ。

具体的には、ブランデッドされたDブレーンのモジュライ空間を導来圏やパーフェクト複体として扱い、さらに場の有る種の位相的・代数的変形が同値関係として圏的に表現されると、従来の場の理論観測量が新しい不変量へと昇格する(この観点は鏡映対称性最近ワークショップでも多く取り上げられていた)。

こうした動きは、数学側の最新手法物理側の問題解像度を上げている好例だ。

午後には、僕が個人的に気に入っている超抽象的な思考実験をやった。位相空間の代わりにモーダルホモトピー型理論の型族をステートとして扱い、観測者の信念更新を型の変形(モナド的な操作)としてモデル化する。

まり観測は単なる測定ではなく、型の圧縮と展開であり、観測履歴圏論的に可逆ではないモノイド作用として蓄積される。

これを超弦理論世界に持ち込むと、コンパクト化の自由度(カラビヤウ多様体の複素構造モジュライ)に対応する型のファミリーが、ある種の証明圏として振る舞い、復号不能位相的変換がスワンプランド的制約になる可能性が出てくる。

スワンプランド・プログラムは、実効場の理論が量子重力に埋め込めるかどうかを判定する一連の主張であり、位相的・幾何的条件が物理的に厳しい制限を課すという見立てはここでも意味を持つ。

夕方、隣人が最近観測結果について話題にしたので、僕は即座に「もし時空が非可換的であるならば、座標関数の交換子がプランスケールでの有意寄与をもたらし、その結果として宇宙加速の時間依存性に微妙な変化が現れるはずだ。DESIのデータ示唆された減速の傾向は、そのようなモデルの一つと整合する」と言ってしまった。

隣人は「え、ホント?」と目を丸くしたが、僕は論文の推論と予測可能実験検証手順(例えば位相干渉の複雑性を用いた観測)について簡潔に説明した。

これは新しいプレプリント群や一般向け記事でも取り上げられているテーマで、もし妥当ならば観測理論接続が初めて実際のデータ示唆されるかもしれない。

昼食は厳密にカロリー糖質計算し、その後で15分のパルス瞑想を行う。瞑想気分転換ではなく、思考メタデータリセットするための有限時間プロセスであり、呼吸のリズムフーリエ分解して高調波成分を抑えることで瞬間集中力フロアを上げる。

ルームメイトはこれを「大げさ」と言うが、彼は時間周波数解析の理論日常生活にどう適用されるか想像できていない。

午後のルーティンは必ず、机上の文献を3段階でレビューする: まず抽象定義補題に注目)、次に変形(導来的操作圏論同値を追う)、最後物理帰結スペクトルや散乱振幅への影響を推定)。

この三段階は僕にとって触媒のようなもので、日々の思考を整えるための外骨格だ。

夜は少し趣味時間を取った。ゲームについては、最近メタの変化を注意深く観察している。

具体的には、あるカードゲームTCG)の構築環境では統計的メタが明確に収束しており、ランダム性の寄与が低減した現在、最適戦略確率分布の微小な歪みを利用する微分最適化が主流になっている。

これは実際のトーナメントデッキリストカードプールの変遷から定量的に読み取れる。

最後今日哲学的メモ理論物理学者の仕事は、しばしば言語発明することに帰着する。

僕が関心を持つのは、その言語がどれだけ少ない公理から多くの現象統一的に説明できるか、そしてその言語実験可能性とどの程度接続できるかだ。

導来的手法ホモトピー言語数学的な美しさを与えるが、僕は常に実験への戻り道を忘れない。

理論が美しくとも、もし検証手順が存在しないならば、それはただの魅力的な物語にすぎない。

隣人の驚き、ルームメイト無頓着、友人たちの喧嘩腰な議論は、僕にとっては物理現実の簡易的プロキシであり、そこからまれる摩擦が新しい問いを生む。

さて、20:00を過ぎた。夜のルーティンとして、机の上の本を2冊半ページずつ読む(半ページは僕の集中サイクルを壊さないためのトリックだ)

あと、明日の午前に行う計算のためにノートに数個の仮定書き込み、実行可能性を確認する。

ルームメイトは今夜も何か映画を流すだろうが、僕は既にヘッドホンを用意してある。

ヘッドホンインピーダンス特性を毎回チェックするのは習慣だ。こうして日が終わる前に最低限の秩序を外界に押し付けておくこと、それが僕の安定性の根幹である

以上。明日は午前に小さな計算実験を一つ走らせる予定だ。結果が出たら、その数値がどの程度「美的な単純さ」と折り合うかを眺めるのが楽しみである

anond:20251106101547

反差別の出発点は自分自身差別への気づきだし、真面目に反差別やってるリベラル差別個人意識ではなく社会構造問題だと理解してるから現代社会で生きていて差別の温存に寄与していない人間自身を含めてほぼ存在しないと思ってるはず。

anond:20251106111419

統一化された帳票フレームワークOSS化することには、非常に大きな価値があります

1. 💰 開発コストライセンス費用の削減

初期導入コストの削減: 企業は高価な商用帳票ツールライセンス費用を支払う必要がなくなります特に中小企業スタートアップにとって、これは大きなメリットです。

ベンダーロックインの回避: 特定の商用製品依存することがなくなり、将来的な仕様変更サポート終了のリスクを避けられます自由コード修正改善できるため、自社のニーズに完全に合致させることが可能です。

2. 🤝 標準化と知見の共有(エコシステムの構築)

日本の商習慣への最適化: OSS化することで、多くの開発者日本の複雑な商習慣(消費税計算源泉徴収、独特なレイアウトなど)に対応するためのコードノウハウを持ち寄り、フレームワーク改善できます。これにより、最も実用的な「デファクトスタンダード」に近い帳票作成基盤が生まれ可能性があります

開発速度の向上 共通フレームワークが浸透すれば、プロジェクトが変わっても同じ仕組みで帳票を開発・保守できるため、新規開発の立ち上げ速度が向上し、開発者間での技術習得コストが下がります

3. 🛡️ 品質向上と持続可能

透明性と信頼性の向上: ソースコードが公開されるため、帳票のロジック特に金額計算や税務処理)の透明性が確保され、信頼性が高まります

多様な環境への対応: 商用製品サポートしないような最新の技術スタックニッチOSにも、コミュニティの貢献によって迅速に対応できるようになります

コミュニティによる継続的改善: 一つのベンダー依存せず、世界中日本中の開発者バグ修正機能追加を行うため、品質が維持・向上し、プロジェクトの持続可能性が高まります

まとめ

OSS化は、単なる「無料化」ではなく、日本ビジネスにとって不可欠な「帳票作成」という共通課題に対する知恵とリソースの「共同投資」であり、社会全体での開発効率向上に寄与するという点で、非常に価値があります

2025-11-05

微分正義被害積算ポルノ規制

善意を積み重ねれば、世界は良くなると思われている。

だが微分正義が積もるとき世界はむしろ歪むのかもしれない。

 

ポルノ規制は誰が得をするのか?

 

フェミニズムの一部は言う。「ポルノ規制すれば性犯罪は減る」と。

だが、その因果を裏づけるデータはどこにもない。

どこにある?出してみろ。

 

彼女たちは、出演者自覚していようがいまいが「性的搾取被害者」だと断じる。

自己決定権愚行権も、生きる権利すら奪われた存在だと定義する。

そして創作も、AIも、二次元も、すべてを“性の表現”として規制しようとする。

理由はこうだ――性表現に触れると性的興奮が起きて、犯罪に走るから

 

そんなバカな。

犬や猿はどこで隠れてエロ本を読んでいるというのだ。

衝動本能だ。文明副作用ではない。

 

だが彼女たちは耳を塞ぎ、こう叫ぶ。

「うるさいうるさい、女性の権利向上が目的だ。搾取される性からの脱却、抑圧から解放だ!」

ここでようやく、主張の正体が見えてくる。

 

この運動は二つの理想混同している。

ひとつは「現実の性被害を減らすこと」。

もうひとつは「女性社会的地位を上げること」。

どちらも価値ある目標だが、方向はまるで違う。

混ぜると、かえって歪む。

 

現実の性被害を訴えられない女性は多い。

日本では通報率が低く、文化的な抑圧や法制度の遅れがそれを固定化している。

証人保護制度脆弱だ。

泣き寝入り日常になっている。

 

一方で、ポルノ規制を推進する側の多くは社会的強者だ。

教育を受け、発言力があり、権力の中枢にアクセスできる。

彼女たちは「地位向上」を勝ち取るが、

その陰で、声を上げられない弱い立場女性たちの被害が増えるかもしれない。

 

女の敵は女

それはポルノ擁護し男を庇う意味ではない。

女性女性を“正義”の名で裁き、沈黙させ、排除する構造があるという事実だ。

善意の刃が、いつも自分たちの裾を切り裂いている。

 

仮に、ポルノ規制逆効果性犯罪を増やすとしたら――?

創作視覚表現が性衝動の出口になっていたとすれば、

その封鎖は、むしろ現実女性に向かう刃になる。

そうなると、彼女たちの運動は「理想の旗を掲げて、現実女性を傷つける」ものになる。

皮肉にも、守るはずだったものを壊してしまう。

 

いったい何のための運動なのか。

女性社会的名誉を守るためか?

それとも、実際の被害者を減らすためか?

 

少なくとも、ポルノ規制が性被害の減少に寄与するという統計的根拠はない。

しろ自由表現を許す社会ほど性犯罪率が低いというデータさえある。

 

理想の純度を追いすぎて、現実を見失ってはいいか

誰かが得をして、誰かが泣くなら、それは正義じゃない。

ポルノを締め上げて本当に減るのは、性犯罪か? それとも想像力か?

温暖化南極の氷は減るのか増えるのか

https://www.cnn.co.jp/fringe/35240006.html

この記事読んで最近研究だとどうなってるのかChatGPT Proに調べてもらった。

結論としては「減る」し、それが「海面上昇に寄与する」とのこと。

温暖化によって南極内部の氷が溶けることは無いんだが周辺部分の海に隣接している部分は減る

これも単純に解けるのでは無くて海に浮かんでいる氷の張りだし部分の底(海に接している部分)が溶けて薄くなり

氷が崩壊することで陸氷が海に流れ込む

これが上記記事にもあるように氷河の後退にも寄与して南極大陸の氷が海に流れ込むことになる

実際に観測データもそれを示していて20年間で150ギガトンの氷が失われている

一方で地球の気温が上昇すると水蒸気量が増えるので南極大陸では降雪量が増えるんだけど

その降雪量では陸氷の損失を補填するほどじゃなくて結果として氷が減る→海面上昇する

ただ、例えば150ギガトンの海面上昇は年間0.4mmで、無視はできないけど支配的では無い

IPCC報告でも南極由来の海面上昇は2100年で最大37cmぐらい

どっちかというと陸地や山岳地帯の氷が溶け出す方が多そうだな、という感じ

無視はできないだろうけれど全て南極のせいにするのは間違いじゃないか

2025-11-03

anond:20251103135655

俺は結婚の望みがあるならゲイツのチンポを受け入れられる

逆に足立公園で昼間からワンカップ飲んでるようなジジイのチンポは無理

まり資産等のステータス清潔感寄与していると言える

F.C.O.H.

2025-10-31

漫画家協会への反論声明

生成AI時代創作権利をめぐる歪んだ主張への反論声明

2025年10月31日

1.文化全体を人質に取る業界自己防衛

本日発表された「生成AI時代創作権利のあり方に関する共同声明」は、表面上は高尚な倫理を装いながら、実際には旧来の出版映像業界が自らの利権支配を維持するために発した時代錯誤の自己防衛声明にすぎません。文化担い手を名乗りながら、彼らは文化を盾にして独占し、創作自由を自らの縄張りに囲い込もうとしていますAIという新たな知的基盤を「脅威」と決めつけ、法律科学事実を踏みにじってまで、自分たちの都合に合わせた“新しい原則”を作り出そうとする姿勢は、文化の発展を自ら人質に取る行為と言わざるを得ません。

2.法治国家を軽視する恣意的な主張

声明で繰り返される「オプトイン原則」なる主張は、法的根拠のない作り話にすぎません。日本著作権法第30条の4は、情報解析、すなわち機械学習適法行為として明確に認めています。これは国会正式に審議され、国際的にも承認された条文です。それをあたか存在しないかのように無視し、独自の“原則”をでっち上げているのは、法の支配自分たち感情で上書きしようとする行為にほかなりません。法治国家の根幹を軽んじるこうした態度こそ、社会にとって最大の脅威です。

3.国際条約の名を借りた虚偽の論法

声明では「WIPO著作権条約原則にも反する」との一文が見られますが、これは国際法理解していないか、あるいは意図的に誤解させる表現です。WIPO著作権条約10条は、各国が技術革新との調和を図るために例外を設けることを明確に認めています日本著作権法第30条の4は、その条項に基づく正当な立法です。にもかかわらず、これを「国際的に反する」と断じるのは、国際法権威を自らの商業利益のために悪用する詭弁にすぎません。法を装いながら法を捻じ曲げる態度は、文化への裏切りです。

4.科学理解せずに技術を縛る危うさ

声明要求する「学習データの透明性」は、AI技術の基本構造理解していない人々の発想です。生成AI著作物を丸ごと保存しているわけではなく、膨大な情報数学的に抽象化して学習しています。どの作品学習したのかを特定することは、理論的にも不可能です。にもかかわらず、それを“透明性”という美辞麗句で求めるのは、AI研究を停止させるための方便に見えます理解できない技術を「危険」と断じて封じ込めようとする態度は、科学否定であり、知の進歩への挑戦です。

5.文化を守るふりをして文化を殺す

著作権法第1条は、「著作物の公正な利用を通じて文化の発展に寄与する」ことを目的としています声明はこの理念を真っ向から踏みにじり、創作自由業界利権で縛りつけようとしています。もし学習をすべて許諾制にすれば、日本AI研究は立ち行かなくなり、創作自身AI支援という新しい表現手段を奪われるでしょう。つまり、彼らは「創作者を守る」と言いながら、実際には創作未来を殺そうとしているのです。

6.倫理を盾にした特権固定化

声明全体に共通するのは、「自分たちけが正義である」という思い込みです。AI学習されることを「搾取」と呼びながら、彼ら自身は長年、他人文化引用し、再構成してきました。著作物の「利用」は自分たち権利であり、AIの「利用」は侵害だという二重基準は、もはや論理ではなく自己保身のための感情論です。著作権を対価交渉武器に変え、創作自由を締めつける構図は、文化産業ではなく利権産業の姿です。

7.未来に向けて

AI人間創造性を奪うものではなく、拡張するものです。学習犯罪扱いし、技術革新を恐れ、自由な発想を封じることこそ、文化への裏切りです。私たちは、旧来の特権構造に縛られた声ではなく、法と科学自由原理を信じる社会の声を支持します。AI人間創造性は対立するものではなく、共に進むべき文明の両輪です。文化を守るとは、未来を拒むことではなく、未来に開かれることです。

【発出者】

生成AI自由文化未来を守る会

2025-10-30

高市早苗が家父長制わからせ姑だってから言ってただろ

女性地位向上に寄与なんざしねーのよ

舅がひっこんで姑が家で一番威張ってて怖いからって

その家で長男が一番上とされ他の女が召使扱いなのと同じだ

これが構造なんだよ

2025-10-29

anond:20251027102331

人間の成長において競技をさせるメリットってなんなんだろうね。

人生なんて他人との競争的な側面は少なからずあるし、幼少期に成功体験を積ませるのは悪くないのかもしれない。

負けて悔しいけどまたやる気出すってのは競争向いてそうだし。

あとは普通に体力はつくんだろうな。

仕事健康も結局体力勝負みたいなとこあるから、ある程度子どものうちに体を動かす楽しさと健康な体づくりの素地を築いておくことは大事そう。

水泳のような全身運動は、成長期における脳の活性化にも寄与するとはよく言うけど、別にそれは趣味で好きな時に泳いでもいいし。

子どもに親の理想押し付けすぎず、自主尊重して、「どっちでもいい」という子どもにあえて自分で考えさせて決断することをさせてやるのもいいんじゃないか。

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