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はてなキーワード: 涼宮ハルヒとは

2025-11-08

バニーガールの似合う女とメイド服の似合う女

「女にはバニーガールを着てほしい顔とメイド服を着てほしい顔の2種類のタイプがいる」と常々思っていたが、この価値観の源泉って涼宮ハルヒであることにGod Knows…を聴いてて気づいた。涼宮ハルヒってすげ〜。

バニーガールの似合う女とメイド服の似合う女

「女にはバニーガールを着てほしい顔とメイド服を着てほしい顔の2種類のタイプがいる」と常々思っていたが、この価値観の源泉って涼宮ハルヒであることにGod Knows…を聴いてて気づいた。涼宮ハルヒってすげ〜。

2025-11-05

涼宮ハルヒ「新作ポケモンあんたたち、まだそんな退屈やってんの?」

最近、街でやたらと見かけるのよ。

あの、ピカピカ光る新しいポケモン広告

次世代」「革新」「新しい冒険」――なんて大きく書かれてるけど、

正直に言って、私には**“また同じことを繰り返してるだけ”**にしか見えないのよ!

ねえ、どうして誰も気づかないの?

あんたたち、もう何十年も“ポケモン捕まえて戦わせる”っていう行為ループしてるじゃない。

新しい地方、新しいポケモン、新しいジムリーダー――

でも、結局やってることは**「図鑑を埋める作業」**でしょ?

そんなの、情報処理クラブの生徒が作るプログラムでも再現できるわよ!

◆「新しい」って言葉、もう免罪符じゃないの

ゲーム業界って、なんでこうも「新作」を出せば拍手されると思ってるのかしら。

“続編を作ること”と“進化すること”は、まったく別物なのよ。

「新しいポケモンが300匹追加!」なんて言われても、

はいはい名前タイプランダム生成しただけでしょ?って感じ。

私が本当に見たいのは、

プレイヤー自身が“神”や“観測者”としてポケモン世界を動かす――

そんな次元の違うゲームなの。

ポケモンたちの“進化”だけじゃなく、

この世界のものがどう進化するかを描けないの?

◆「冒険」って、命令された瞬間に冒険じゃないのよ

「行け!」「捕まえろ!」「戦え!」

――全部、誰かに決められた行動。

そんなもの、“自由冒険”とは言えないわ。

本当に冒険したいなら、

プレイヤー自身が“ポケモン世界を疑う”ことから始めなきゃダメ

なぜポケモンは戦わされているの?

なぜトレーナーバッジを集める?

なぜ世界はいつも「悪の組織」ありきで動いている?

この構造のものにメスを入れる作品が出てこない限り、

それはただの“優等生リニューアル”よ。

◆“ポケモン限界”は、プレイヤー想像力限界

開発者の人たち、

いい加減、「子ども向け」という言い訳やめなさい。

子どもほど、宇宙の果てを想像する生き物なのよ。

だって中学とき世界改変やってたんだから

次のポケモンを作るなら、

ポケモン存在のもの”を問うようなゲームにしてみなさい。

ポケモンとは何か」

「なぜこの世界しか存在しないのか」

――その謎に真正から挑むなら、私、SOS団として調査に協力してあげてもいいわ。

最後一言

任天堂さん、

可愛い」と「売れる」のループから抜け出す勇気

そろそろ持ちなさいよ。

世界は、もっと面白くできる。

――少なくとも、私ならそうするわ。

2025-11-03

私的ラノベ定義

それに照らせばラノベと非ラノベの分類が万人が納得いく形で行われるような定義不可能であるにせよ、これはラノベではないといった消極的定義(いわゆる無理数有理数でないものというような形)やラノベと言われるものがほぼ確実に持っている特徴を抽出することはできる。

岩波古典文学体系収録の作品ラノベではない

ラノベとは文学の娯楽性を抽出したものである

ラノベジュブナイル性を持っている。これはハリーポッターのような(娯楽性が高い)児童文学住み分けされるために意識的に盛り込まれた特徴だろう

・これは条件というよりも上の条件の系というべきものだが、ラノベは中二的な要素を持っている。ラノベがどちらかというと現役中高生よりも成人オタクに読まれるのも成人オタクが中二的な感性を保持していることが多いと考えればむしろ自然だし、この特徴によってロードス島だろうが涼宮ハルヒだろうがなろうだろうがカバーできる。

dorawiiより

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2025-10-04

ドラえもん野比のび太野原しんのすけ猪名寺太郎にはついていけて、涼宮ハルヒと「キョン」と泉こなたに、私はついていけなかった理由

わたしが「自分なかに入るドラマ」というものにうとかったのをさしひいても、「どこかに自分よりおどろくような”大人”がいるんじゃないか」という感覚がその登場人物にあるかどうか、というちがいがあったと今年になってわかった。思春期というのがそういう”大人”を認めない言い訳に使われているのは極めて大きなっ問題だ。

わかりやすい具体例としての中村哲氏(1946-2019)と平野敏子氏兼岡本敏子氏(1926-2005)の存在が大きかった。

斜にかまえているということが視野を広くするわけではないということ。青春とか思春期価値というのは人生で一番すばらしいわけではないということ。

もしかして、「フリーレンが中年オタク向け作品」という説は、弟子を取りたい中年オタク向け作品があまりに少ないことへのいらだちが会ったのだと思う。だったら最初から言えばいいのに。

2025-09-21

今ってオタク流行ってどこで追えばいいの

涼宮ハルヒ流行っていた頃にオタクをやっていた

あの頃は生きているだけでオタク情報が入ってきたのに、40歳となった今、オタク流行ガチでわからない

あの頃はまとめサイトニコ動を見てたら自然情報が入ってきた

今どうなってるのかガチわからん

Youtubeショートラブライブの愛☆すくりーむが流行ってるのは知ったけど一般向けにバズった感じだし

またアニメで癒されたいんだ、どうすればいい

2025-09-17

バンド名を"涼宮ハルヒ脱糞"にしようと思うんだが

武道館行けるかな

2025-06-09

anond:20250609155645

京極夏彦とか佐藤大輔みたいに、まず好きな分野があってそれを小説にしてるなら、もちろん現実にはあり得ない事を描いているけど情熱を感じたり説得力があるんよね。

なろうに限らず、知識が薄弱だったり明らかに間違えてる様な事があると、単純に、この作者は自分が書いている分野に興味がないんか?と思ってしまう。

すげえ極論、恋愛はこんな素敵な事だよって自分恋愛経験取材したカップルの話を都合よくおもしろおかしく書くならともかく、目が合った瞬間に惚れて「抱いて」とか言ってくる女キャラ作品との違いみたいな。両思いになるの前提とはいえ、そりゃねえべさって。

ラノベでも、涼宮ハルヒとか狼と香辛料なんかは、作者が好きだったり得意な分野を題材に、作者としてはむしろ萌え美少女との恋愛は添え物ですらあるけれど、逆に、だからこそ受けた側面もあるだろうし。

2025-06-02

涼宮ハルヒを初めて見たけど

これ当時大人気だったらしいけど全く魅力がわからない

ハルヒキョン性格が悪すぎるし学園青春モノにしては別にたいして全員仲良くもないし何が人気ポイントだったの?

いちおうSFっぽい壮大な設定はあるけど多少匂わせるだけで結局は日常からはみ出さないからワクワク感もないし

時系列シャッフルが目新しかったっていってもたかがそれだけで大人気になるほどか?

エヴァとかまどマギとかは古くても普通に面白かったけどハルヒは本当に人気の理由がわからない

おしえて長老たち

2025-05-03

anond:20250503234014

とても勉強になります涼宮ハルヒたことないので見たいなと思ってたけどもう19年前の作品なのか)

2025-05-01

同人ゲームを作っている。

成人向けでもないし、二次創作でもない。

ふと、ふりーむというフリーゲーム配布サイトを見た。

涼宮ハルヒコンサート会場で絶望したような気持ちになった。

自分作品は一桁ダウンロードで流れて行ってしまうのだろう。

2年かけて作ったもの・・・

それでもやるけども。

できればちょっと話題になってほしい。

大ヒットして働かなくてよくなれば最高だけど、それは無理にしても。

2025-04-27

anond:20250427000150

8

ギャルちゃん: 「確かに言われてみれば…なんで『残念』が魅力なんだろう?」

オタクくん: 「説明するね! 要するにさ、あれってバラエティ番組みたいなもんなんだよ」

ギャルちゃん: 「バラエティ番組?」

オタクくん: 「うん。くりぃむしちゅーとかマツコ・デラックスとか有吉みたいな感じで、ちょっと斜に構えたキャラがいて、他の人に対してリアクションする、みたいな。『バナナマンの日村って顔残念だけど面白いよなー』とか『壇蜜ってエロいけどババアじゃん、残念!』とか『ザ・たっちって芸がないけど顔が面白いだけ、残念!』みたいなさ。…あ、テレビ見ないからわかんない? じゃあ、もっとオタクっぽく言うと…」

ギャルちゃん: 「うんうん、なんとなくイメージは湧いたかも!」

オタクくん: 「『テニスの王子様』って漫画あるでしょ? あれってスポーツ漫画のフリしたギャグ漫画でさ、人間じゃできないような超すごいプレイが出てくるじゃん? それを楽しみにしてるファンが、毎回雑誌が出るとギャグシーンを切り抜いてブログに載せたりしてるんだよ。『俺ガイル』って、完全にそういう、他人の残念なところを上から目線で見て楽しむみたいな作品なっちゃってると思うんだ」

ギャルちゃん: 「あー! テニプリ! なんとなくわかったかも! 人をいじって笑う、みたいな感じなのかな?」

オタクくん: 「そうそう! しかも、自分から何かするっていう『主体性』さえ失って、完全に『メタ』、つまりから物事俯瞰してるだけの作品なっちゃってるんだよ」

ギャルちゃん: 「メタ俯瞰…? ちょっと難しいけど、自分は動かないで見てるだけ、みたいな感じ?」

オタクくん: 「まさにそれ! だから、『面白い人が来るのをただ待ってるだけのノベルなんて…これじゃまるで徹子の部屋じゃないか!』って、僕は結構真面目に思ったんだよね」

ギャルちゃん: 「徹子の部屋(笑)しかゲスト待ちだもんね!」

オタクくん: 「もちろんさ、今までも、受身だったり活動内容がおかしかったりする部活なのに、斜に構えて偉そうなこと言うノベルはあったよ。でも、そういう作品でも、斜に構えつつも、なんだかんだで自分なりに努力したりする姿を描くことで、キャラが成長していくっていう、少年漫画みたいな要素が時間とともに出てくるものなんだ」

ギャルちゃん: 「うんうん、成長していくのは大事だよね」

オタクくん: 「例えば、『涼宮ハルヒ』だったら、破天荒ハルヒが、主人公キョンを通じて、普通のやり方とか普通の世の中に少しずつ馴染んでいくっていう話になってて、斜に構えてる自分と、理想通りにいかない現実とのギャップを埋めようとしてる」

ギャルちゃん: 「なるほど!」

オタクくん: 「『僕は友達が少ないだってそうだよ。友達作りたいっていう(まあ、実際は部員が楽しめる遊びを考えてるだけなんだけど)名目で、『それプライベートでやれよ』ってツッコミたくなるような活動だけど、それでもキャラクター同士の関係が変わったり、成長したりする様子は描かれてるんだ」

ギャルちゃん: 「うんうん、どっちもちゃんと変化があるんだね」

オタクくん: 「でも、『俺ガイル』は完全に受け身で、ただ出された問題に答えてるだけ。問題を繰り返すうちに成長するのかもしれないけど、それって自分で『成長しよう!』って選んでるんじゃなくて、ただ状況に流されてるだけじゃん? 部活動っていう、本来自分から動いて社会性を身につけるはずの場所でやることじゃないと思うんだよね」

ギャルちゃん: 「そっか…自分から動いてないから、本当の意味での成長とは違うんじゃないかってこと?」

オタクくん: 「そうなんだよ! はっきり言って、そんなのカウンセラーとか探偵事務所でやればいいじゃんって思う。いっそ、主人公教師にするとかにすればよかったのに、たぶん美少女とのラブコメ要素を入れたいっていう浅はかな理由で(※これは僕の推測ね)、意味もなく高校生主人公で、意味もなく舞台学校っていう、ふざけた設定になってる気がするんだ」

ギャルちゃん: 「ラブコメ要素のため…! うーん、それはちょっと安直かも…」

オタクくん: 「ファンタジーな世界を作る努力とか、その世界能動的に楽しもうっていう姿勢とかがさ、どんなに意見が合わないライトノベルだって最低限はあったと思うんだけど、このノベルはそれすら放棄しちゃってる。だから、『この主人公の自信満々なスクールカースト批判って、一体どこから来る自信なんだろう?』って不思議に思うわけ」

ギャルちゃん: 「たしかに、自分は何もしないのに批判だけしてるってなると、説得力いかもね…」

9

オタクくん: 「スクールカースト批判する作品って、例えば『灼熱の小早川さん』とか、『桐島、部活やめるってよ』みたいに、ちゃん問題に向き合って、それを乗り越えようと努力したり、代わりの道を探したりするものでしょ? あるいは、『ハルヒ』や『はがない』みたいに、やってることは遊びでも、『部活動』っていう枠組みの中で、社会で生きていくための『立ち振る舞い』を、自分たちで選んで身につけていこうとしてる」

ギャルちゃん: 「うんうん」

オタクくん: 「ところがさ、『俺ガイル』には、そのどっちもないんだよねぇ…。あれを『部活動』って呼んでいいのか? そもそも主人公高校生である理由とか必要性って、本当にあるのか?って、僕は思っちゃうんだよ」

10

ギャルちゃん: 「うーん、なるほどね…。オタクくんが『俺ガイル』に対してすごく批判的な理由が、なんとなくわかった気がする。ただ面白いだけじゃなくて、その作品がどんな影響を与えるかとか、どんなメッセージを持ってるかとか、そういうところまで深く考えてるんだね。すごいなぁ…!」

オタクくん: 「えへへ、まあね…。ちょっと熱くなっちゃったけど、聞いてくれてありがとうギャルちゃん!」

ギャルちゃん: 「ううん! こちらこそ、難しい話もあったけど、オタクくんの説明わかりやすかったし、面白かったよ!」

2025-03-18

君はリアルアキバボーイズを知っているか #RAB

増田はあまり知らなかったのだが最近ハマったので話をさせてくれ。

 

年齢層にもよるだろうが、リアルアキバボーイズRAB)について知っているかと聞かれたら

①知らない。

②昔ニコニコ動画ランキングに上がっているのを見たことがある。メンバー等までは知らない。

メンバー名前を知っている程度には見ていた。最近はよく知らない。

④ここ数年で活躍を目にした。

めっちゃ見てる。保護者である

 

大体こんなもんに分類されると思う。

増田は昨年まで②であった。

しかたまたまYoutubeに出てきたおすすめ動画を繰っているうちにあれよあれよとはまってしまった。

この記事は②および③の人に向けて、増田が「知らんかった…!」と驚いた内容をお伝えしたいものである

保護者諸氏には物足りないかと思うが温かい目でご覧いただき、間違い等あったらご指摘いただけるとうれしい。

 

知らんかった① 人、増えてた

増田記憶の中のRABは、ニコ動ランキングで見かける、5人位でコミカルダンス動画を定点カメラで撮ってる人たちであった。

だが、今、動画におもに出演するRABは9人である

 

2010年代前半までは、創始者1名(動画等にはあまり参加しない)+5名の、ブレイクダンスのチームだった。

生年は1983〜87年、ダンスを始めるきっかけはめちゃイケ岡村涼宮ハルヒらき☆すたナデシコゼロの使い魔あたりがオタク活動の全盛期だった世代である

それぞれブレイクダンサーとして活動し華々しい戦績を上げていたメンバーが、オタクという共通項を通じて結成したのがリアルアキバボーイズというチームだ。

2006年の結成からダンスバトルに出たり、ブレイクダンスイベントアニソンダンス披露したり、それで審査員ガチ怒られしたりしていたらしい。

2011年スター☆ドラフト会議という番組に出てチェックシャツタックインしたオタクという演出をつけられ(そして劇団ひとりメンバー私物フィギュアを食うパフォーマンスをして2ch死ぬほど叩かれ)、その余波でなんかメジャーデビューしてみたり、

その後チェックシャツ継続したまま踊ってみた動画ニコニコ動画ランキングを席巻したりしていた。

彼らは2016年に、「アニメ化する」「武道館ライブをする」という目標を打ち立て活動を続ける。

 

2019年に3名の新メンバーが入る。

生年でいうと1992〜96年。彼らはRAB開拓した「アニソンダンスバトル」のイベントで揉まれてきた世代である

それまでブレイキンのチームだったRABだが、ここでそれ以外のダンス要素が加わった。

 

さら2022年、もう1名追加メンバーが入る。

生年は2006年RABが結成された年に生まれたそのメンバーは、加入時15歳にしてダンス12年。天才高校生ダンサー(今春卒業)とかダンス界の至宝とかの呼び声も高い。

アニソンダンスバトルにも小学生の頃から出場しており、小さな身体で圧巻のパフォーマンスをしている様子を、今もYoutubeで見ることができる。

 

最初オタク文化が好きという理由で始まったRABが、約10年下の世代さら10年下の世代へとメンバーを増やしていることに、増田個人的胸熱を感じている。

それを実現したのは、ダンスパフォーマンスはもちろんだが、アニソンダンスバトルという「場」を作ってきたからだ。

2011年に彼らがスター☆ドラフト会議に出たとき、「オタクがこんなに踊れるわけねーだろ!」というツッコミが飛び交っていたのを覚えている。ストリートダンスオタクなんて水と油だと思われていた。

けれども彼らはそれらを繋げた場を自分たちで作り、人を集め、大人から子供まで魅了している。

2018年RAB主催する「アキバ×ストリート」は文部科学大臣賞を受賞したらしい。

 

知らんかった② かっこよくなった

2019年新メンバー3名(ESPICE)加入以降、一つ重要な変化がある。

 

RABは、かっこつけるようになった。

 

悪い意味ではない。

もともと彼らはダンスの分野で世界一になったり日本一になったりした実力者揃いなので、そもそもちゃんとめちゃくちゃかっこいい。

だが、初期メンバー(ROOTS)の動画は「高いスキルを使ってふざけ倒す」ものが多く、カメラも固定がメインである

はじめから終わりまでかっこいい振付動画であっても動画終わりの「おまけ」でふざけたりする。

 

だが、ESPICEが加入し、彼らが動画振付監督をするようになると(RAB振付監督をそれぞれが行う)、

アップやカット割、照明を駆使した凝った演出、チェックシャツ以外のかっこいい衣装動画が増えた。

それがまじでかっこいい。

 

これは私見だが、ROOTSの世代が持ってるどこか古いオタクの恥じらいみたいなものの軛が、ESPICEの世代比較的薄いんだろうなと思う。

オタクだろうと、がっちりきめてかっこよくしてかっこいい!と言われるのが不思議ではない世代

そして、ESPICEの3人がROOTSを心からかっこいいと思っているのが見て取れる。

世界に誇れるスキルもつかっこいい先輩をかっこよく演出したいし、自分たちのかっこいい姿も見てほしいのだなと思える。

 

また、メンバー加入によってダンスの種類が増えて見せ方が増えた。

ブレイキンの技だけではない、タット、アニメーションヒップホップなどさまざまなメンバーの特技を組み合わせた振付は常に目新しくて膨大な過去動画を見ても見ても飽きることがない。

 

知らんかった③ 武道館行ったし色々出てた

昨年10月に彼らは夢だった武道館ライブを実現した。

歌手バックダンサーとしてでなく、ダンスというコンテンツ武道館を埋めた。

武道館にはオーイシマサヨシ氏が応援に駆けつけた。彼のMVRABががっつり登場しているためである

なおかつて番組内でフィギュアを咥えて死ぬほど炎上した劇団ひとりからからお祝いメッセージがきていた。いい話である

  

YOASOBIの「アイドル」に「オイ!オイ!」の声としてレコーディング参加し、紅白でもオタ芸披露していたし、

最近SnowMan佐久間大介さんのソロ曲振付ダンサー・「オイ!オイ!」として参加している。

アニメ主題歌複数担当している。

NHK「沼にハマってきいてみた」ではアニソンダンスバトルが特集された。

2011年バラエティ番組で観客の悲鳴とともにメジャーデビューした彼らは、10年以上の時を経て、またメジャー舞台に立ちかけている。

時代の変化もあるだろう。アニメオタク趣味立ち位置も、ブレイキンの立ち位置も、この10年で随分と様変わりした。

けれど、その時代の変化をただ享受したのでなく、変化の最前線で場を切り拓いてきたことに凄みがあると思う。

 

知らんかった④ メンバー社長だった

ここまで色々書いてきたが、大人活動し続けるために必要なのは、金である

いくら好きなことでも生活費が確保できなければ全力で取り組むことはできない。

 

RAB所属する事務所は、ROOTSの一人けいたんが経営している。

メンバーの一人が、事務所を立ち上げ、仲間に仕事をとってきて、給料を出しているのだ。

これは知ったとき本当に驚いた。

今でこそ、たとえばゲーム実況だとか、ボカロPとか、歌い手だとか、ネットで発表を始めたクリエイターがそのまま生業にするパターンは珍しくなくなった。

だが自分一人を食わすならまだしも、事務所を立ち上げて仲間まで食わすというのは尋常ではない

 

「好きなことで生きていく」と言うのは簡単だ。

だがどこか大手企業所属するのでなく、自分たちで今までにないジャンルを作り上げ、大人真剣に打ち込めるような経済規模に育て上げたのは、本当にものすごいことだと思う。

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以上が増田RABについて伝えたかたこである

 

いやほんとは、それぞれのメンバー語りとかダンスのすごいところとか好きな動画とか上げていくのが本道なのかもしれないが、まず大枠としてこのチームの物語が考えれば考えるほどものすごいな……と思ったのでまとめて書いてみた。

 

書きぶりから察されるかもしれないが、増田はROOTSと同世代人間で、ジャンルは違えどそこそこオタクだ。

「好きなことで生きていく」のど真ん中は歩けないが、掠ってる業種で頑張って社会人にしがみついている。

現状に不満があるわけではないが、好きなことを極め、その結果自分たちジャンルを作り、そこに人を集めて経済を回し、そして次の世代に居場所を与えていくRABはすごく眩しく思える。

 

過去インタビュー記事で、ROOTSの一人であるDRAGON

ストリートダンスはどうしても勝ち負けを前提にした技術の判定に偏って、音楽の喜びが薄くなる傾向にある。でも、アニソンダンスバトルは音楽がかかった途端みんながのたうち回るくらい喜んだりして、ダンスいちばん大事ものが集約されてる」

と語っているのを見て、なんかちょっと泣いてしまった。

 

アニメからとかオタクからとかではなくて、好きなもの好きだ、楽しいと言い続けることでそんな場が作れて、それを下の世代に手渡せるなんて、大人として最高の仕事だなと感じているし、尊敬してしまう。

 

以上、アニソンダンスバトル「あきばっか〜のKIDS vol.1」の成功に寄せて。

https://x.com/apop_atsuki/status/1901229898037092575

2025-02-20

男女論的なやつを拗らせたオタクは結局女性に救われるしかないのだと

筆者は男女論的な考え方を拗らせ、自身弱者男性と捉えてTwitter毎日童貞芸に勤しんでいた。中高男子校大学女性比率20-30%程度の医学部に進んでしまい、リアルで関わる人間も男ばかり、彼女がほしいと思っても戦場ヶ原ひたぎ川嶋亜美涼宮ハルヒ雪ノ下雪乃のようなヒロインが声をかけてくることも、空から降ってくることもなかった。

低学年の頃にベンチャー研究インターンを始めたらそこがブラックすぎて毎日疲弊していた。簡単説明するとシングルセル解析のコーディングを書いて解析結果を納入したり、会社リアルラボ生物実験を行ったりするのだが、学業をやりながらこれらの実務に明け暮れていたらいつの間にか部屋は荒廃していた。婚活のためにはスペック重要だと聞いていて、実際いくつかの論文を出すこともできたし、米国医師国家試験(step2 ckというやつで260overという中々の好成績を収めた)も途中までpassした。それでもなぜか彼女は現れなかった。

Twitter毎日愚痴って、暇さえあれば男女論界隈の論客引用していた。白饅頭もわかり手も好きだった。かたくなに"一"を"1"と書く某論客普通に童貞卒業したときは悲しかった。すももデータ自分なりに読み直して解釈の誤りを思いついて小さなアカウントで綴ったりしていた。女性慣れするためにソープに行って、早々と射精を済ませて残り時間雑談練習をした。また、雑談デッキを増やすためにwikipedia芸能人リストアップし、生い立ちや出演番組を暗記した。ファッション系のアカウントフォローしたり、ブライダル系の雑誌を購入して諸々の手続きハイブランドにも精通した。自分の服についても、服飾に詳しい友人と一緒に実店舗に行って見繕ってもらった。しか彼女はできなかった。

ずっとTwitter愚痴りつつ学科勉強をこなしていたところ、ある日高時代から女性フォロワーからDMが来た。エンカしてみたら滅茶苦茶可愛かったのを覚えている。ドキドキしすぎてまともに会話もできず、何度もシミュレートしたはずのエスコートもぎこちなく、某ホテルでのアフヌンを終えて失意を抱えて帰ろうとしたら「気張らなくていいかカラオケ行こうよw」と言われ、新宿歌広場で好きなアニソンボカロを一緒に歌って、初めて論文が通ったときや、研究で賞をもらったときよりも遥かに嬉しいと感じてしまった自分がいた。カラオケを後にするとき、「色々考えてくれたのは伝わったけど、本当はこういうことがしたかたから、素が見れて嬉しかった」と言われ、どうしようもなく好きになってしまったのを覚えている。別れた後にLINEで「さっきは恥ずかしくて言えなかったけど好きです。他の女に取られる前に奪いたい」と告白され、付き合うことになった。

付き合いだしてから世界の見え方が変わったような気がした。これは主観的錯覚に過ぎず、俺にヒロインが現れたからといって世界客観的には何の変哲もなく回っている。それでも世界は明るくなったんだ。

その人とは最終的に別れ、また別の人とエンカして告白され、というのを数回経て、現在付き合っている女性ともうすぐ入籍する予定であるあやねると水瀬いのりを足して2で割ったような容姿、声は沢城みゆきっぽい)。孤独に耐えつつワンルームの荒れに荒れた部屋で、死んだ目をしながらコードを書き、定期的に出社して徹夜細胞マウス実験を行い、そのまま始発の地下鉄に乗って試験を受け、大学1年のクリスマスウィスキーを一気飲みして路上で寝転がってこのまま死ねいかなと願って眠りについたのをいまだに覚えているが、最終的にヒロイン自分を救ってくれた。彼女らのおかげで今まで無事に研修医を続けることができた。

プロポーズをどこでやろうかなと思って候補に挙がったホテルが、前述のように初めての彼女と付き合う前行ったアフヌンと同じところだったので、懐かしくなってつい書いてしまった。

男女論は俺にとって麻疹のようなもので、彼女ができて免疫がついてもたまにぶり返してしまう(さながら修飾麻疹のように)。それでも救いに来てくれるヒロインはいたし、いると信じることが大事なのかもしれない。スペックがすべてだと思っていたが、スペックどうこうではなく人間として愛してくれる人は普通に存在していて、男女論とか婚活論に毒されていた自分はその点において間違っていたのだろう。

結局ヒロインに救われるしかないのだ。という個人的結論

2025-02-09

20250209[アタック25]Next 2025年2月9日 #132 新作 グルメ好き大会 2025-02-09結果

15日も土曜日再放送は午後1時ちょうどからのようです

 

BSジャパネクストリニューアル BS10無料放送側で日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

見られなかったケーブルテレビ局でも見られるようになったので要確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

矢田一馬@宮崎

劉佳帆@東京

前山祐貴@埼玉

松本馨輝@京都

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある生き物の名前]アンコウ

・02 原敬 はらたかし

・03 『五等分の花嫁

・04 [ここからは食に関する問題]トムヤムクン

・05 [フランス語]クープ

・06 筑前(煮

・07 ビブグルマン

・08 [すべて][順不同]栃木 千葉 愛知 山口 高知

・09 SUSURU (TV.

10 [近似値]97

11 [ポチャッコ][慣用句]腹八分目

12 マレーシア

・13 [3択]1(番

・14 『涼宮ハルヒ(の劇場

・15 16(世紀

・16 消費 期限

17 豊岡)だるま(駅

・18 ショウガ(科

・19 [3択]ダッフル コート

20 デシ

・21 広島(県

・22 [頭文字]おやつ

23 トムとジェリー ←このへん編集済み

24 スノー(スタイル

・25 松下洸平 まつしたこうへい

・26 [AC]ストーンヘンジ

・27 テンパリング

28きのう何食べた?

・29 [国]ブラジル

・30 ILLIT アイリット

・31e ユートピア

CM 氣志團 きしだん

・xx [ある島の名前]カプリ島

2024-10-27

まんがタイムきらら系史上最も重要マンガ10

流行っているのでそのうち誰か書くだろと思っていたけど、誰も書かないので書く

定義は「芳文社萌え4コマ漫画誌まんがタイムきらら』とその系列誌(キャラットMAX・ミラクフォワード・COMIC FUZ)」

4コマではないフォワードとCOMIC FUZもここでは便宜上含む。

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20

https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

ひだまりスケッチ2004年4月号-)

芳文社萌え4コマの大看板元祖とも言える存在日常系4コマという一大ジャンル開拓者だが、アニメ蒼樹うめ新房昭之シャフトという組合せは後に「魔法少女まどか☆マギカ」を生み出しており、実はアニメ史的にも重要作品

なお2024年10月現在未完結。このリストに出てくる後発作品のほうが先に完結を迎えている。ゆの宮古卒業はいつになるのか。

けいおん!2007年5月号-2012年8月号)

涼宮ハルヒらき☆すたに続く京アニブームで一躍有名になった作品山田尚子出世作。また、近年の大ガールズバンド時代の前史、あるいは「おっさん趣味女子高生やらせる系」のさきがけとも言える作品

2018年より事実上の後継作品けいおん!Shuffle」が連載中。

キルミーベイベー2008年7月号-)

まんがタイムきらら系としては異色のシュールギャグ漫画キャラ4コマ中心のきらら系としてはやはり異色の登場人物2〜3人で構成される世界観

アニメ化で円盤が記録的爆死で話題になったり、出演声優麻薬逮捕されたりとその不遇さもネタにされつつカルト的に愛される作品

ゆゆ式2008年2月号-)

女子高生教室や部室、自宅に集まってしょうもない会話をしている」「男性が一切登場しない」「ゆるいボケにゆるいツッコミ」という、きらら系の様式の完成形。

きんいろモザイク2010年6月号 - 20205月号)

こちらもゆゆ式と同じく「女子高生のゆるい会話と日常」というきらら系の王道アニメED中塚武担当していてやたら洒落ていた。

ご注文はうさぎですか?2011年3月号 -)

こちらも「女子高生のゆるい会話と日常主体だが、世界設定が「登場人物日本人だが街並みが欧州の古い街」という独特の世界観

主人公たちが別々の学校で別々の学年で別々の店でバイトしているというのも、ゆゆ式きんモザと一線を画すところ。どちらかというとARIAかに近い世界観

現在絶賛終盤展開中。

NEW GAME!2013年3月号 - 2021年10月号)

主人公たちは社会人(途中で成人して飲酒するようになる)でデスマーチハードワークや仕事での挫折、昇進と後輩の入社プロジェクト危機とその克服などきらら系としては相当異色。「社畜おっさん日常可愛い女の子やらせる」系とも言える。きららSHIROBAKO

ゆるキャン△2015年5月23日 -)

おっさん趣味女子高生やらせる系」の完成形。フォワード掲載の非4コマストーリ漫画アウトドアブームキャンプブーム火付け役とも言われている。きらら系としては初の実写ドラマ化。

原作者あfろゆるキャン△以前はシュールレアリズム作風で、この作品が転換点とも言える。原作アニメドラマのいずれもロケハンと背景作画に莫大なコストを掛けている。

まちカドまぞく(2014年8月号 -)

主人公の魔族の末裔魔法少女が手を組み街の平和を守るという話。ギャグの走り方はいかにきらら4コマっぽいが、バックグラウンド結構暗くて、まどか☆マギカからバイオレンスを抜いてギャグを注入したような世界である

先日2.5次元舞台化が発表される。危機管理フォームはどうすんだろか。

ぼっち・ざ・ろっく!(2018年2月号-)

「大ガールズバンド時代」の一作品けいおんが「90年代J-POP(ラルクGLAY)の薄めの引用」、「陽キャコミュ強だけど楽器初心者主人公」、「学校軽音部で特にプロは目指していない」のに対して、ぼざろは「2000年代初頭の邦ロック(ロキノン系)の強めの引用」、「陰キャコミュ障だけど有名配信者の主人公」、「ライブハウス活動するインディーズバンド」と真逆の設定。大ガールズバンド時代はそういう空気であるガルクラとかMyGoもその傾向だし)。

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