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2025-11-23

『果てしなきスカーレット』見てきたので感想

細田守監督いじめててごめんね……許してください……

という感じになりました。いじめっ子の悔恨

しかに「またケモショタかよwwwwww」と僕たちオタクは好き放題彼の作風をイジってきたし、『竜とそばかすの姫』のときも「あーはいはいこの竜が喋るんでしょ?」と思ったら本当に喋ったので笑っちゃったし、『未来のミライ』は残念ながら見損ねてしまったんだけどもショタ尻尾バイブでアナル絶頂CMが流れてきたときは「自重wwwwww」などと思ったわけだが、「よっしゃ、じゃあケモショタ抜きで作るぞ」という決意表明のもとお出しされた作品を見たとき感想「ケモショタのほうが良かった……」という感じになってしまった。

そもそも僕は細田守にケモショタを捨ててほしいわけではなかったのだ。むしろ個人的には彼の描くショタ制服少女はすごく好きだ。監督を「またケモショタw」とイジるというのは、まあ愛情表現のようなものであって本気でやめるべきだと思っていたわけではない。彼に対してネット民辛辣だったというのも、アンケートなどを取ったわけではないので実際に「皆」がどう思っていたかはわからないのだが、少なくとも増田としては「細田くん! 君に一般向けは向いてない! オタク向け作品を作ろう! ファミリー向けを取りに行くのはあきらめて、ポスト宮崎駿への色気も封印して、オタク向け作品で好きなだけ性癖誤用)を描こう! ショタケモノやケモショタやイケオジや可愛いけど薄味な女子高生理想郷を作ろう!」というつもりだった。

要するに、「一般向けのつもりで作っときながらケモショタ出してんじゃねえよ」というのは「ケモショタ出してんじゃねえよ」という意味ではなく「一般向け作るのやめなよ」という意味だったのだ。しか細田守は前者の意味解釈したようで、今回は一切ケモショタ抜きの作品をお出ししてきた。国民アニメ監督という立ち位置にありながら『すずめの戸締まり』で本気の足裏サービスカットをぶち込んできた新海誠とは逆方向への覚悟の決まり方だが、そういうことじゃねえんだよな~~~~~~~!!!1!!

ただ、「面白いと思ってこいつのことイジってたら、真に受けてほんとにやりやがったw」というのはまごうことないじめっ子のセリフであり、細田守監督がどれだけネットの声を気にしていたかはわからないが、彼の作風をイジっていた者の一人としては真剣反省せざるを得ない。無神経にイジっててすみませんでした、監督

で、本編の感想なんですが。

日本オタクからイジられすぎて海外向けに舵を切った?」という感想になりました。わかりやすハムレットの導入、しかし主役は女性、途中で謎の多様性演出が挟まり(おお、DEIに栄光あれ!)(ちゃんハワイ語ハワイ舞踊の監修入れてたのは偉いと思うよ。ハワイ文化が出てくる必然性を気にしないのであれば)、脈絡もなく歌って踊ってのシーンを挿入しコミカルでお間抜けな敵を配置し(このあたりはマジでディズニー感があった)、いわゆるアニメ絵的なキャラ造形を封印してものすごい迫力の映像美に力を入れる、というのは、従来の「日本アニメ映画」だった細田守作品から脱却しようともがいているように思われた。それが良いかいか価値観次第だが、「日本アニメ映画」を期待していた者としては寂しいものがあるというか、僕は細田守作品キャラデザ好きだったよ……という寂しさに襲われてしまった。

問題海外向けアニメ映画だと割り切って見たところでストーリーの出来などが色々と厳しいというところで、ちょっと思ってた以上に脚本支離滅裂というか、「これはきっと僕の理解力が低くて筋を追えてないんだろうな」と思いながら見てたけどネット上でも不評でちょっと安心した。『おおかみこどもの雨と雪』は今改めて見てもよく出来てたよ。やはり奥寺佐渡子……奥寺佐渡子はすべてを解決する……!

聖くんがあれだけ忌避してた殺人に手を染めたところに何のフォローもないのってどういうことかしら? あれだけ登場人物気持ちを全部言葉に出しちゃうマン細田守監督なのにこのシーンの聖くんの感情がいっちょんわからんので「???」ってなってしまう。彼はどういう決意でもってあのひとたちを射殺そうと思い至って殺したあとはどう考えていたの? いや、「お前そういうのはいちいち言葉にするもんじゃなくて表情や動作から読み取るものなんだよ。それが映像作品を見るうえでの読解力だろ」ってのはそれはそうなんだけど、上述のように「でも細田守はこれまでいちいち言葉にしてたじゃん」っていうのと、すみません! 僕には読み取れませんでした!」っていうのが両方ある。みんなは読み取れましたか? 読み取れたひとは根拠を添えて教えてほしい。マジでわからんかったので。

最後のほうは「宗教映画?」って感じでした。ラスト演説はもうしょーもない。主人公にそこまで言わせるなら共和政に移行させろよしか言えないファンタジー作品ってままあるよね(『BASARA』の「それが、それこそが新しい国ぞ!」っていうセリフは今でも印象に残ってる)(『汝、暗君を愛せよ』はちゃん主人公共和政への道を敷いてる作品なのでみんな読もう!)(全然関係ないけど最近プリキュアって主人公意識高いこと言わせる割に王国とか女王とか王女とか出てきて彼らが(象徴的な君主制ではなく)実権を保持してる描写もあるので何でそこだけ封建的なんだよって言いたくなりません?)。

あとヒロイン名前スカーレットファンタジー風のPVだったので「なるほどヨーロッパ風のファンタジー世界なんだな!」と思って見始めたら16世紀デンマーク王国舞台と冒頭で明言されててビックリ仰天。スカーレットって英語ですよね……? なんで歴史上のデンマーク王国王女名前採用されてるんです……? 「たまたま異世界デンマークっていう国があるんだよ」っていう逃げは本編の展開で潰されてるのでマジで現実世界デンマーク舞台からねこれ。正気? それとも「一度も現実世界日本のことだとは言ってないです」って言い張る? っていうかクローディアス王の配下でコーネリウスっていうやつが出てくるんだけどクローディウス」「コーネリウス」か「クローディアス」「コーネリアス」のどっちかに統一しろって思った。もしかしてこの2つが同じ語尾の名前だと気づいてないんです? いやまさか、そんなそのへんに一山いくらで転がってるなろう作家並のファンタジー世界構築センスしか持ってないのに歴史ファンタジーの大作映画を作ろうなどと考えていたなどということはないだろう……ないよね? そもそも論で言うとさぁ、シェイクスピア登場人物日本では英語読みに基づいた表記をされてるのはシェイクスピア英語で書いた前近代作家からであって、現代日本作家が何でデンマーク人名英語読みするんだよ!

あ、最後に目覚めてからの断髪スカーレットちゃん可愛かったね。身体ラインピッチリ出るドレス姿、『おおかみこどもの雨と雪』での花の造形にも繋がるフェティシズムを感じて良き。もしかして細田守って腋チラ描写が好きだったりする? 新海誠の足フェチと違ってそこまでわかりやすくないから僕の節穴アイでは気づかなかった。反省。服を切られて恥ずかしがるスカーレットちゃんの声エロくて良かった。あと映像美はすごいよ。『サマーウォーズ』とか『バケモノの子』とか『竜とそばかすの姫』とかで見た浮遊する巨大生物演出が研ぎ澄まされていた。あれは映画館で見る価値があった。時間の都合で何も考えずにIMAXにして正解だったわ。これ『時をかける少女』で見た! みたいな感慨に襲われる演出もあったし「お前タイムリープしてね?」みたいな話の筋だったからもうなんか実質『時かけ』ってことで良くない? 良くないですかそうですか。

結論としては、万人向けではないけれども、まあ、オタクなので、話題作の情報を手に入れるために、そして同好の士と語らうために見に行っても、まあ、うん、数千円ぶんの損しかしないと思う。見たあとに同好の士と語らいたくなるという意味では非常に優れた映画だと感じた。映画会社はそろそろ懲りろよというか、スクリーン配分の見直しをしよう? な?

2025-11-22

ネタバレたくさんあり】果てしなきスカーレットを観た

 珍しくふと、映画館映画を観たいと思った。最後映画館に行ったのは11年前、中学の頃親と一緒に行ったっきり。自力映画館に行ったことも無いのに、なぜかそんな気持ちになった。

 細田監督の最新作「果てしなきスカーレット」が、ちょうど公開されるらしい。小学生の頃、金ロー放送された「サマーウォーズ」を録画して、繰り返し観た記憶が蘇る。これは観るしかねえと思い立ち、TOHOシネマズに向かった。

 結論としては、良いところはあるものの、やはり細田脚本には問題があると言わざるを得ない出来だった。本当に現状のままでいいのか、細田監督を問いただしたい理由をまとめた。

(1回見ただけなのでおかしいところや思い違いがあると思うけど、容赦してね。)

【以下、ネタバレ










 まずは簡単にあらすじを紹介。愛する父親を殺された王女スカーレットは、父親を殺した叔父クローディアスの暗殺に失敗。死者の国で目を覚ますスカーレットは死者の国で、現代日本からやってきた看護師・聖と出会う。スカーレットは聖と共に、かたき討ちのためクローディアスを探す旅に出る。

 本作が題材にするのは報復連鎖細田監督自身インタビューでそう語っており、私もその予備知識ありでスクリーンに臨んだ。では、憎しみと復讐連鎖に伴う辛さ、やるせなさが描かれているのかと言われれば、十分に描かれているとは言えなかった。

 正直なところ、憎しみや復讐の描き方は「進撃の巨人」の圧勝こちらの方が断然よくできている。本作は「進撃の巨人」と比べて、憎しみと復讐が続いてゆく辛さ、やるせなさが身に強く迫ってこなかった。

 その理由はいくつかある。

 一つは、愛する父が暗殺される→クローディアスの暗殺に失敗→死者の国へ、という冒頭の流れが説明であること。スカーレットが抱える憎しみとその辛さは理解できるものの、それが自分の身に起こったかのように感情移入できなかった。「物語への圧倒的没入体験」を掲げる本作であるが、没入できないもどかしさが最後まで続いた。

 もう一つは、クローディアスが一貫して悪人として描かれていること。「進撃の巨人」では、主人公たちが相手を憎むのと同時に、相手側が主人公たちを憎む様子も丁寧に描いていた。絶対的な悪など無く、対立する両者がお互いに痛めつけあうやるせなさ。それが、本作にはほとんど見られない。長期連載作品である進撃の巨人」と、二時間に満たない尺の本作を比べるのはフェアじゃないかもしれないが、復讐や憎しみを描くうえで、そこは外してほしくなかった。

 しかし、復讐や憎しみを題材にしている本作であるが、より深いテーマを感じた。それは、「自分の好きなように生きよ」というメッセージである

 物語の序盤、スカーレットは父の敵討ちに燃え、死者の国で現れる敵を次々と殺してゆく。「王女としてそうあるべき」という義務感をスカーレットは抱いており、それが復讐モチベーションになっていることが描かれている。看護師である聖は、好戦的スカーレット対照的に、敵味方差別なく治療を施し救おうとする。それも、「看護師としてそうあるべき」と聖が考えているからだ。

 敵を殺そうとするスカーレットとそれを好まない聖は、一見対照的キャラクターに見える。しかし、「自分立場にとらわれて、本当はどう生きたいのか分からない」という内面は同じなのである

 スカーレットと聖は交流を重ねる中で、互いの心情に変化が生まれてゆく。スカーレットは、敵との戦闘になっても剣を鞘に納めたまま戦い、むやみに人を殺めなくなる。人を殺めるための短刀を、自分の髪を切る(新しい自分になる)ために使うシーンは、スカーレット内面の変化を印象的に描く。逆に、人を殺めることを否定していた聖は、弓矢でクローディアスの手先を殺めてしまう。物語の序盤、「人を殺めるな」とスカーレットに散々言ってきた聖が人を殺めてしまうシーンは大きな批判を生みそうだが、聖が自身の黒い感情に対して正直になった、もしくは抑えられない、という内面の変化が描かれる良いシーンであったと思う。憎しみという黒い感情否定しないことは、本作の美点の一つである

 一見対照的な二人だが、共に同じ苦悩をを抱えていて、それが変化してゆく、という構成は好印象だった。ただし、スカーレットについては憎しみに関する描写が強すぎて、「王女としてそうあるべきだから復讐燃えている」という内面理解しにくかった。物語の序盤も序盤、スカーレットの父が「王女としてではなく、女の子として好きなように生きなさい」と幼少期のスカーレットに語るシーンがあるのだが、さらりとしすぎている。スカーレット死ぬ前に、クローディアスの暗殺民衆が熱望していて、スカーレットがそれにプレッシャーを感じているようなシーンがあると良かった。

 クライマックススカーレットは死者の国から元の世界へと戻り、王女となる。王となったスカーレット民衆に、「民を救うこと」「子供絶対に死なせないこと」を宣言する。これは、スカーレットが「王女としてそうあるべきだから」と考えているからではなく、心の底からそう思っている。スカーレットは死者の国での交流を通じ、「私はこうありたい」という自発的な強い意志を手に入れて、物語は幕を閉じるのである

 そのようなクライマックスを踏まえると、「果てしなきスカーレット」は、憎しみの連鎖を描いた物語というよりは、少女自分生き方を決める物語なのだ個人的には思った。本質的には、「おおかみこどもの雨と雪」(主人公が、おおかみ or 人間、どちらかの生き方を選ぶ)や、「バケモノの子」(人間世界 or バケモノ世界、どちらで生きるのか選ぶ)など、細田監督過去作品にも通ずるテーマであるといえるだろう。

 本作は他の細田作品と同じく、演出特にメタファーの使い方に優れる。特に水というモチーフが良い。序盤、空が荒れた海のようにうねる様子をまじまじと見せつけつつ、水一つない砂漠風景を延々と見せておいて、最後スカーレットを雨に打たせる流れが良かった。雨はスカーレットの心の痛みであると同時に、乾き続けた心を潤す恵みの雨でもある。スカーレットが抱く矛盾した複雑な感情を、水や雨というモチーフを使うことで、端的に表すことに成功している。物語全編を通じて砂漠風景が続くのは単調で少ししんどくもあったが、クライマックスに良い形で回収されたのは良かった。

 カラスモチーフも良い。本作ではカラスが度々出現するのだが、物語の終盤、クローディアスと対峙するシーンでザワザワとカラスが集まり、散ってゆく演出が良かった。黒い感情やざらつきが、スカーレットの胸に広がって去っていく描写である。このシーンでは、スカーレットが抱く感情にある程度没入することができた。

 しか最後最後、黒い竜がカラスとなり散っていくシーンは解釈が難しかった。カラススカーレット内面を表しているのであれば、竜が悪役に雷の制裁を加えるのはご都合主義すぎる。スカーレットの黒い感情の高まりが、直接悪を成敗しちゃってました、ってことになってしまわないだろうか。私の読解力では、一本芯が通った演出として理解できなかった。

 その他、聖のキャラクター人間味が無いとか、スカーレットの母が謎だとか、細田監督らしく突っ込みどころは沢山あるしキリがない。しかし一番の問題点は、わかりやすカタルシスに乏しいことだろう。「見果てぬ場所」を目指すとか、最後に聖とキスして永遠のお別れをするとか、カタルシスを作ろうという工夫は見られるが没入感が無く、わかりやすく感動できない。

 唯一カタルシスを感じたのが、劇中歌「祝祭のうた」(フルバージョンがストリーミングにある)をバックに、スカーレットが炎の中に吸い込まれ現代日本へとワープするシーン(このシーンはYoutubeでチラッと見ることができる)。なんだかよくわからないけれどいい感じにエモい歌が鳴っていて、スカーレットが「うわああああ」ってなってて、吸い込まれてゆく映像美も(IMAXなので)すごい。「コレだよコレコレ!このわかりやすい感じ!」と思ってスクリーンの中に身を任せたのだが、その先の現代で踊るシーンは作り物感が強く、映画館座席の上にストンと戻されてしまった。復讐だけのために生きてきたスカーレットが新しい自分を見つける、という背景を意識するとそれなりにエモく見えるのだが、直感的に感情移入してダラダラ涙を流すためにはあと一歩か二歩足りなかった。

 「君の名は」ほどではなくてもいいから、馬鹿でも分かるような感動が欲しかった。まず、分かりやすく感動できること。そのあと二回、三回とリピートしていくにしたがって、細田監督演出の上手さが生きてくる。水や雨、聖がおばちゃんから貰った楽器などのモチーフや、登場人物些細な変化。それに気づいていくことで、回数を重ねる度により深く物語へと没入することができる。

 個人的に大好きな「おおかみこどもの雨と雪」には、それがあったと思う。揺らいだカーテンに隠れた雪がおおかみの姿に変身する激エモシーンや、嵐が去った駐車場で花と雨がお別れする涙腺崩壊シーンなど、音楽(激エモ)と映像美(激エモ)の力を借りた分かりやすい感動ポイントが、まずあった。そのあと繰り返し鑑賞してゆくにつれ、瓶に入ったお花の描写や、おおかみであるとは?人間であるとは?といったテーマ理解度が深まり没入していく。そんな作品だった。それこそが「物語への圧倒的没入体験」だと思うのだけど、皆さんはどう思いますか?

 それを踏まえると、やはり奥寺佐渡子さんの脚本に戻してほしいと切に願う。復讐や憎しみを題材にしながら「自分の好きなように生きよ」というメッセージ細田監督から投げかけられた私は、素直に胸を打った。しかし、カタルシスに乏しく物語に没入できてないので、そのメッセージが深くまで刺さってこないし、未消化感が残る。上映が終わった後、前の席に座った女性大学生くらい?)の二人組が、「何の話か分からない……」と漏らしていたのが印象的だった。監督が伝えたいメッセージが観客に伝わらないのは、あまりにも大きな問題ではないか

 奥寺氏が脚本に嚙まなくなった「バケモノの子」以降、細田監督作品脚本の弱さを批判され続けてきた。しかし、「竜とそばかすの姫」はそれなりに売れてしまったわけだし、商業的にやっていける限り細田脚本は続いていくだろう。

 しかし、本当にそれでいいんですか?

 「あなた脚本だと、メッセージが観客に上手く伝わってないみたいですけど、本当にそれでいいんですか?」と、細田監督に問いかけたくなる。「好きなように作って満足!」みたいな同人誌的な態度の映画作りで細田監督が満たされるのであれば、現状維持でかまわないと思う。我々はスクリーンの前で、感動ではなく悔し泣きの涙を呑むしかない。

 しかし、莫大なマネーステークホルダーを巻き込み、作品を広く世に知らしめる力を持つクリエイターとして、「自分メッセージを世の中に投げかけ、沢山の人の気持ちを揺さぶりたい」と細田監督が考えているのであれば、勇気をもって奥寺脚本に戻していただきたい。

 ちなみに奥寺佐渡子さんのことを調べたところ、最近脚本を手掛けた「国宝」なる映画がとてもすごいらしい。昭和ど真ん中の時代に、任侠の息子が歌舞伎役者として成長していく話なんて教養がない私にはとても敷居が高いんだけど実際どうなの????教えてエロい人。

PS

 TOHOシネマズBGMってあるじゃんピアノの曲。超久しぶりに映画館に行くので、あの曲が劇場で流れている雰囲気も楽しみにしてたんだけど、開場して五分後に入場したらすでに広告が始まってて聴けなかった。放映終了後も、「忘れ物に気を付けてください」の画面が出てくるだけで聴けなかった。開場直後に滑り込めばこのBGM聴けるの?これもエロい人がいたら、ついでに教えてほしい。

 仕方がないので、その曲を無限リピートさせながらこの記事を書いている。ちなみに、TOHOシネマズBGMは「ナッシュスタジオ」という、業務用向けのBGM効果音を専門に販売する会社のもので、ハードオフの店内放送曲や天神CM、デデドン絶望)もこの会社作品らしい。"Nash Music Library"で調べればストリーミングで聴ける。

2025-11-20

アン唯って何者?仕事は?彼氏はいる?

ハンドルネームアン唯、アンパンマンinフミちゃん
出身地茨城県
好物幸楽苑ラーメン
趣向ゲーセン巡り、小さな世界妖怪ウォッチ(主に木霊フミカ、ケータの母)
リンク彼のpixiv垢

概要

アン唯(あんゆい)とは2015年Pixiv、X、YouTubeなどで活動している茨城県北部支配者及び深淵絵師

性癖持ちで現在は30〜40代前後と思われる。

彼が通っていた支援学校先生誕生日にXをやり始め、Pixivに侵攻し、「妖怪ウォッチ」の登場人物「ケータの母」、「木霊フミカ」のタグ付けにより一方的検索妨害を行なった。

無差別ブロックを行っているため、普段秘密となっているが、現在は内通botの登場により画像ポストが見られる。

稚拙な絵や幼稚な内容と見られるXのポストから、なんらかの知的障害を抱えていると思われる。

彼の絵やXのポスト狂気度が高い。

キディライド自販機ディズニーアトラクションを好んでおり、YouTube投稿にはこれに関連した動画が多い。

彼の絵が内通されると著作権主張をし、DMCAを通して抹消させようとしている。

参考リンク

pixivにこの手の闇が深い絵を上げまくってる奴らの正体がヤバすぎるwww【2ch反応集】

https://www.youtube.com/watch?v=Af9z5E5vCBQ

2025-11-19

ヒストリエ、いま読んでる途中だけど確かにおもしろ

 

おもしろさがどこにあるかは、史実に基くという点でのリアリティ第一から仕掛けられる巧みなストーリー構成コマ割りの絶妙さなど、色んな点が挙げられると思う

 

個人的に一番好きなのは、線の密度の低さからまれる余白のある絵、それが生み出す虚しさのような感覚

特に序盤、主人公の子ども時代描写が儚く、虚しい

記憶の底で何かが燻っている、自分の本性や本能のようなものがいつか目覚めるかもしれないという緊張感に対して、少なめの線で余白が多いコマの見た目上の儚さ

優しい家族と仲の良い友人、高い能力を認められ約束された将来がある、そういう生活が今にも失われるだろうという虚しさ

はるか昔の世界登場人物は当然全員が亡くなっており、栄華を極めた町も人も、すべてが土の下という現実

そういうものが、無駄のない線の絵から滲み出ているような感覚がある

 

虚しさ、儚さを感じられる作品は貴重なので、じっくり読んで、味わっていきたい

anond:20251118211351

ころころ登場人物を死なせるってのは、お話を作れない作家がやりがちなことだな😒

2025-11-18

子供の頃「キャプテン翼」見てサッカーを諦めた

1980年代に「キャプテン翼」というサッカー漫画テレビアニメがあって、自分小学生の頃よクソの漫画を読みアニメもみていたのだが、その内容はあまりにも壮絶だった。

登場人物は次々と超人的な技を繰り出し、とてつもないスピードと力のぶつかり合いが繰り広げられた。

 

本当にこんな気が遠くなるような戦いを、小学生がやってるのかと自分困惑していたのだが、なんと続きとして中学校編があった。

そちらではさらに上を行く超人的な戦いが繰り広げられた。

もはや自分の中では、サッカーは「北斗の拳」や「ドラゴンボール」と同じカテゴリーだった。

サッカーとはこれほどまでに大変なものなのか、

絶対自分には無理だと確信絶望した。

から自分サッカーをやらなかった。

 

しかし今思うと、小学生当時の自分は、屈強な肉体ではなかったものの、意表を突く発想と反射神経には自信があった。

から今言えるのは

もし「キャプテン翼」がなかったら、自分サッカーに目覚め、Jリーガーになっていたかもしれない。

AIが考える増田登場人物

このキャラはてな匿名ダイアリーを書いてたらおもろいというフィクション人物と、その理由ロジカルに挙げる。

1. L(デスノート

はてな匿名ダイアリーとの親和性が異常に高い。まず彼の性格特性として、①極度の観察癖、②自己顕示欲の欠如、③論理的記述への偏執がある。これらは「文体が散文的でありながら無駄に賢い」匿名ダイアリー文化と一致する。

さらに、Lは日常社会的規範を軽視するため、匿名心理分析行動経済学メモを書き散らし、読者は「絶対こいつ普通の人じゃない」と即座に察するはずで、結果として匿名なのに匿名になってないという面白さが発生する。

2. シンジエヴァ

はてな匿名ダイアリー本質的に抱える感情の過剰な自意識との共鳴が高い。

シンジ日記を書くと、

自己嫌悪他者の期待 → 義務責任存在論不安

連鎖を延々と書き続ける構造になる。これははてな匿名ダイアリーに頻出する陰性感情メタ分析として完成度が高い。

しかも、ミサトやゲンドウの発言文脈抜きで列挙し、読者が勝手に補完してしまうため、コメント欄地獄になるという二次的な面白さがある。

3. Dr.ハウスHouse, M.D.)

匿名ダイアリー必要資質として、「社会規範馬鹿にした冷笑的観察者」という条件がある。ハウスはそれをフル装備している。

彼が書くと、医療ケースの裏側を極端にドライに解剖しながら、同僚の行動をゲーム理論・行動心理利己性で切り捨てるため、内容が完全にはてな村の闇の本物になってしまう。

また、痛み止め依存自己破壊的行動の合理化淡々と書くため、読者は「この匿名、確実に普通医者ではない」と確信し、考察班が荒れる。

4. スネイプ(ハリー・ポッター

スネイプは「他者への鬱屈」「自己の正しさの無言の強制」「過去トラウマの反芻」という、はてな匿名ダイアリーの三大テンプレ完璧に満たしている。

彼が匿名で書くと、

など、名指し回避婉曲表現が増殖し、読者が勝手人物特定して炎上する。しかもたまにポエム混じりになるため、「スネイプ本人説」がネタ化して拡散する。

5. ロールシャッハWatchmen

ロールシャッハ日記は元から匿名ダイアリー構造的に同一。

ただ彼がはてな匿名ダイアリーを使えば、

偏執的に追及し、読者は「はてな匿名ダイアリーの最終進化系か?」という錯覚に陥る。

内容があまりに重すぎるため、読者の精神状態まで地獄に引きずり込むのが逆に面白い。

6. ライト夜神月

匿名ダイアリーは「匿名性による自己正当化」を最大限に利用できる。ライトはこれを最も危険な方向に使う。

書く内容はだいたい、

の三点。

ライト自分天才として描くため、読者は「この匿名絶対なんかやってる」と不穏さに怯え、結果的面白い。

今、俺は良くない恋をしている。どうしたらいい?

いま、良くない恋をしている。

その相手風俗嬢だ。


フェイクも交えつつ書く。


俺は今年で35歳だが、去年まで恋愛全然してこなかった。

彼女いない暦=年齢である

過去には俺を好きになってくれた人も何人かいたが、俺は恋愛より趣味がしたかったし、相手からお誘いもなかったため、好意に気が付きつつも俺から行くこともなかった。

これは俺のモテ勘違いではなく、周囲から観て「あいつお前のこと好きだよな?」や「◯◯ちゃんは俺くんのこと好きなんだって!」というチクリを聞いたものなので、俺の感覚だけのものでは決してない。

学生時代には俺にも好きな子いたこともあったが、相手を好きになった理由を考えに考えて、思春期故の勘違い自分感情を処理して、両想いだったのに何もアクションを起こさずに趣味を選んだ。

そんな人生を送ってきた34歳の俺に初めて本気で好きな人が出来た。同じ職場の人だった。

から、周囲の人に相談をして、本当に悩んで本当に努力した。


最初は好きという気持ちけが先走り、本当に何をしたらいいかからなかった。

意中の人に近づくきっかけさえあったら仲良くなれる自信はあった。

でも、きっかけの作り方がわからなかった。

考えに考え抜いて、友達ですら自分から誰かをご飯に誘ったことがなかったことに気がついた。

から練習として職場の親しい同僚の男性ランチに誘うことから始めた。

次に休日引きこもりがちだったから外に出るようにした。

何をしたらいいかからいから色々な街を歩きまくって、デートに使えそうなお店という視点で捉えると、世界が一気に広がった。

世の中、そのためのお店のほうが多いかもな、なんて感じた。

ネット恋愛について調べまくった。ネットに書いてある恋愛の話は一通り頭に入った。

でも、結局、いま俺が好きな相手がどう思うかが全てだと感じた。ネットの正解が彼女にとっての正解ではない。

本当にどこから恋愛を始めていいかからない。

悩みに悩み、意中の人と仲が良い職場の既婚女性に素直に事情説明し、俺の見た目中心に様々なアドバイスを頂いた。

初めて美容院に行った。客が来た時に人に貸すくらいで使わなかったドライヤー毎日髪の毛を乾かすようになった。

全然からないながらも整髪料もつけはじめた。ヒゲ脱毛も行きはじめた。

意中の人ランチにいけるようになった。

次第に色々な人とランチにいけるようになった。

職場には自然と誰かとランチに行きやす空気が出来た。

毎日のように仕事中もいっぱいお話をした。

それでも仕事に影響が出ないように、時間外で事前に大量に仕事を終わらせるようになった。

1分でも長く話をするためならプライベート時間いくら注ぎ込んでも構わなかった。

仕事の質もどんどんあがって、業務でも人間関係でも職場ムードメーカーとして認められるようになった。

仕事帰りにアドバイスをくれた既婚女性と一緒に服も買いに行ってもらった。

意中の人コーヒー好きだった。でも、俺は苦手だから意中の人に教えてもらいつつ飲んでいく内に好きになった。

かにも本当に様々な人にメンタル面含めて支えてもらった。本当に嬉しかった。

好きな気持ちがどんどん膨れ上がっていたため、これがなかったら何かしらの犯罪者になるかもしれなかった。

書ききれないほど努力を重ねた。アドバイスはただただ素直に受け入れて、やってみてから試行錯誤した。


でも、タイミングが合わず、うまくいかなかった。

ライバルがいるくらいに愛嬌たっぷり笑顔が素敵な魅力的な女性で、彼女過去の知り合いたちもしっかり狙っていたようだった。

告白すら出来なかった。

でも、俺の失恋彼女の新しい幸せと同時に、本当にたまたまだったが、俺の目の前から彼女がいなくなったのは、俺の人生にとってある種の救いで寂しくも大きなプラスだった。

一時的に酷く落ち込んだが、良い経験・良い恋愛をしたと思うし、周りにもそう言われる。


この悔しさをバネに婚活パーティーへの参加やマッチングアプリを始めた。

恋愛に興味なかった自分努力して、見た目にも気を遣って、恋愛出来る土台までいけたのだ。

一度くらいは恋愛をしてみたかった。


婚活パーティータイパだけよかった。

ただ、ゴミ捨て場から良いものを探す作業に等しい。

俺は人を見た目や年齢だけで判断しないタイプだ。

でも、内面が外見や立ち振る舞いににじみ出ることはある。

その意味では見た目の情報重要なこともわかる。

その上で改めて言う。

ゴミ捨て場から良いものを探す作業に等しい。

今すぐ自分の家のゴミ箱を見てほしい。ゴミしかないはず。そういうことだ。

見た目はキレイな格好をしていても、中身ややる気が伴っていない方が多かった。

女性側の参加額次第でも大きく変わるが、いい人いたらいいよねくらいの気持ちで来てる人や所謂婚活モンスターが当たり前のようにいた。

たとえ参加者は悪くなかったとしても、運営ゴミ不快パターンが何度も見受けられた。

一度参加しただけで十数日に渡って毎日違う電話番号から営業電話をかけてくる企業もあった(白鍵とだけ記載しておく)

女性視点はわからないが、男性視点お金を払って不快な思いをする場所だと認識した。

俺が払うお金は気にしてないが、決して安い金額ではない。

5回参加したが俺はもう行かない。

男性10000円・女性7000円】VS【男性3000円・女性2000円】のパーティーなら前者をわざわざ選ぶくらいには、女性側が払う金額の高いパーティー(≒少しでも熱意が高い相手)を求めて参加していた俺が言うから間違いない。

異性とまともに会話すらしたことない人が会話の練習としていくことには肯定的

ここで慣れよう。


一方でアプリである。やっていたのはペアーズ。

いいねが返ってくるように試行錯誤するのは楽しかった。

男性10いいねにつき1いいね返ってくるのが平均らしいが、試行錯誤の末にそのくらいはいけた。

どんなものでも平均は一部のユーザーが大きく引き上げるし、数学的に平均であることは上位40%程であることが多いとどこかで見たことがある。

年収は300万だったが、俺は真ん中より上に確実にいけた。


だが、俺がマッチングする女性は、自分から何かが出来ない受け身女性ばかりである

自身自分から何かする方ではなかったからあまり言えないが、それを超えている。

話はこちから振ることしかない。

俺は相手の返答に掘り下げをする。

たまに「俺もそれの○○なところ好き」「その考え方いいね。俺ならこう考えちゃうかも」など共感自己開示も挟んでいく。

でも自分のことや聞かれたこしか答えない女性ばかりだった。

中には会話すらままならない人もいた。まともに生活できているのだろうか。心配になる。

実際に何人と合ったのかちゃんと覚えてないが、全員1回のデートで俺が気疲れを起こして終わった。

切るのが早すぎると思う人もいるかもしれないが、もう一度会いたいとは決して思えなかった。

全員相手からもう一度会いたいと提案してきたため、俺自身恋愛能力は悲観するほどではないと思った。根気はなかったが。


うまくいかない度に、どうして彼女は俺じゃなかったんだろう、と思うこともあった。

自身ももう誰かを好きになれることがないかもしれない。

なかなか気持ちも切り替えられない。

前に相談に乗ってくれた既婚女性に人を好きになるコツだって相談した。

俺以外を選んだ彼女選択尊重したいし、彼女にはちゃん幸せになってほしい。

でも、俺の幸せはどこにあるんだろう。

ネット失恋からの切り替え方もいっぱい調べてどんどんやっていった。

その過程で、俺は風俗童貞から卒業した。


男だからそれなりにセックスに興味もあったが、俺は性的にがっついてはいない。

あったら好きになってくれた人たちにどこかしらで手を出してる。

こんな感じだから童貞であることは気にしてないし、お店に行ったら所謂素人童貞になることも気にしてない。

これらに対して恥だのなんだのあるらしいが、俺はそれを感じ取っていない。

しかし、男性が公開してるモテテク系の話では、100%の確率でなんでも良いか童貞なんて卒業しろという話が出てくる。

自身も気にしてるやつは手段を問わず卒業しておけば?とは思う。

ただ、あまりにもそれを語ってる方が多いため、一種信憑性はあるかもしれないなと思った。

正直、信じてなさすぎて、これを語ってるやつは下半身意識を乗っ取られていてパラセクトじゃんとは思う。

とりあえずやってみるのが俺。これも試しにやってみた。


人の身体の中は温かい・こんなもんかなど、感想自体はよくあるものだった。

ただ、人と話すのは楽しかった。

異性だからではなく、初対面なのにまともに話せる人と会話できたのは楽しかった。

同時にこれに高いお金を払ったことは馬鹿らしくなってなんか楽しくなった。

モテテク語りニキたちの意図とは恐らく違う形だが、実際に良い気分転換にはなった。

またアプリ頑張ろうと思った。

このとき相手をしてくれた人に惚れることはなかった。


その頃にはマッチングアプリの期限も残り少なくなっていた。

俺は初めて趣味ではなく見た目だけで相手判断するようにした。

見た目がよかったら相手が滅茶苦茶受け身でも俺が耐えられて次に進めると思ったからだ。

これでダメだったら恋愛自体諦めよう。そういう気持ちで挑んだ。

そのせいでマッチング率は落ちたが、本当に一目惚れしか言えない相手を見つけた。

こんなに自分好みにかわいい人がいるのかと衝撃を受けた。

しかも、趣味も近しく、この人しかないと思った。

キドキする気持ちとどうせ返ってこないだろうという気持ちで送ったいいねは、奇しくもマッチング成功した。

期待せずに送るメッセージ、途切れずちゃんと繋がる会話、試しにしてみた電話もすごく楽しい

会うしかないと思った。

恋愛経験の少ない俺は、この人とのデートをうまく成功させるために今までのデートをしてきたのだと思った。

実際に会ったら写真よりもかわいいしかちゃんと受け答えが出来て楽しい

見た目から入ったのに人としてもどんどん惹かれていく。

まるで夢の中にいるみたいに幸せだった。

それから何度もメッセージを重ね、実際に会う。どんどん好きになっていく。

俺は人生で初めて告白した。


「まだ好きかどうかわからなくて・・・ごめんなさい」


彼女はすごくモテる人だった。好きでもないのに付き合ったこともあるが、それだとすぐ別れていたとも言っていた。

から、残念だったけど、そういうことをはっきり言ってくれるところも好きだったから俺は彼女判断に納得した。

彼女に振り向いてもらうために俺がもっと魅力的になろう。

筋トレちゃんと始めたり、まともにしてこなかった料理だって始めた。

それでも最終的には届かなかった。


「一緒にいて楽しかったのは本当!でも、私の相性のせい。あなたは悪くないから気にしないで。」


めちゃくちゃ気にするけど。

でも、幸せ気持ち時間ありがとう

俺にとって初めて食事以外のデートに行ったのはあなたでした。

本当に楽しかったよ。

一回だけだったけど、手を繋いで歩いたとき人生で最高の瞬間の1つでした。

趣味は合うから出来たら友達としてたまにメッセージのやりとりはしたいな。

いや、違う。やっぱりちゃんと付き合って一緒に色々なところに行きたかった。

たまには大変なこともあるかもだけど、楽しいもっといっぱい共有していきたかったな。

あー、本当に好きだったな。前回以上に切り替えられない。


・・・よし、時間を空けて復縁を目指そう。ちゃんと好きすぎる。この悔しさをバネにまたがんばろう。

もっと努力して、美容知識も今以上に身につけて、年収も50万円あげて、最後に会った時におすすめしてくれた本も読んで、その感想を送ってみて・・・

返事が来た!ブロックされてないならまだ芽はあるかも!そのままメッセージおすすめの本を聞いて、それも読んでみて・・・

彼女おすすめしてくれる作品彼女の好き補正関係なく本当に素直に面白いな。好きな作品感性が合ってるのかもな。

続けてた筋トレのおかげで筋肉も増えてきた。おかげで知り合いと軽い筋トレトークできるようになった。

よし、観終わったか作品感想を送ってみて、返事が来たら一緒に行ってよかったお店でお食事でも誘ってみて・・・


「あのお店ほんとうによかったよね!お誘いはうれしいけど、もうお付き合いしてる人がいるから二人で会うのはごめんなさい」


たまに連絡してるのも迷惑だったよね、ごめんね。でも、自分自身が変わるきっかけになった。

何より本当に幸せ楽しい時間だった。本当にありがとう

良い別れも良くない別れもいっぱい経験してきたと思うけど、次の人とは今度こそちゃん幸せになってね。


・・・復縁を目指したのは人によって諸説あるが、俺はここまでは良い恋愛を出来ていたと思う。


ここから先は煮えたぎらない後悔の日々だった。

俺は恋愛経験のなさ・緊張しやす性格・初めてのことはだいたい何度も下手など、それらが重なってしまい、どう考えても俺がアクションを起こさなきゃいけない時に勇気が出ない時があった。

理屈でも感情でもわかってるのに身体や口が動かなかった。

告白だってかっこいいものじゃなかった。

一日デートを楽しんで、ディナーに高いところから夜景が楽しめるコース料理を予約して、準備万端あとは楽しくお食事して、デザートも堪能して、楽しい会話も少しずつ沈黙していって、あとはここでこくはく・・・こくはく・・・こくは・・・あ~~~~~すっっっっっっっっっっっごく緊張して声が出ない!!!

そのまま地上に降りて、「イルミネーションれいだね~。よかったら少し散歩しませんか?」とか言ってセカンド告白チャンスを作って、殺風景だけど静かで人も全然いないタイミングで俺の気持ちを聞いてくれと。

上にいる時にさらっと告白できてたらうまくいってたのかな?

過去に俺を好きになってくれた人も緊張してたのかな?だから彼女らは俺にアクションしてこなかったのかな?相手好意に気が付きつつ無視してた天罰呪い一種かな?


本当に好きすぎて、好かれる言動よりも嫌われない言動自然としてたよな。

そりゃ好きになってもらえたとしても時間かかるよな。この出会いマッチングアプリだぞ。


こんな後悔を永遠とし続けていた。

趣味にも没頭しきれずにいた。抜け出すには次の恋愛をするしかないと思った。

でも、自然出会いマッチングアプリダメ

それでも恋愛するならマッチングアプリが早いと思って次はwithを始める。

でも、前回が見た目も趣味ドンピシャすぎて、マッチングアプリを通すと相手をいいと全然思えなくなってしまった。

まともにやることもせず、withの特徴である診断テストの結果だけ楽しんで終わった。さよなら俺の一ヶ月課金


恋愛で出る物質麻薬と同じらしい。

完全に脳が恋愛にやられてる。

恋愛脳の人の気持ち失恋ストーカーなどの犯罪に走るやつの気持ちもわかる。

犯罪に走るやつの気持ちは1年で2回わかった。やらないけどな。


半年以上切り替えられない日々が続き、過去風俗に行った経験が蘇る。

また行ったらなんかの拍子に気持ちが切り替わらないかな?いくか。

恋愛したい気持ちにならなくてもいい。また趣味ゲーム映画や食べ歩きなどなどに没頭できるように戻れたらそれでいい。

だいぶゲームに没頭できるようになってきたが、ふとした瞬間にまた恋愛の後悔が蘇る。あーほんま呪いやんけ。

二人とも幸せになってほしいのは本心だけど何かのきっかけに別れてまた俺にチャンス来ないかな。でも二人とも悲しんでほしくないな。

でも俺の良さに気が付かずにどこかいった女とかもう俺の人生関係ないしどうでもいいじゃん。はぁ、そう思って割り切れたらどれだけ楽か。

キャラ作りでもなんでもなく俺の根っこがいいやつすぎる。

近くの幸せ見逃してるとかないかな?あ、そもそも周りにフリー女性失恋しそうな女性もいないや。

そもそも連絡取れる女性の知り合い、この文章登場人物母親+親戚+少ししかいないや。はぁ詰み。ぷよぷよにだぁ積みとかあったな。

またしょうもないこと考えてる。ちゃん気持ち切り替えられたら嬉しいかちゃんと調べて風俗いこう。


でも何を調べてどうしたらいいんだろう・・・

あ、マチアプで出会った女性は見た目も本当に好きだったから、体型や髪型が近い人を探せたら、それで俺の中で決着に出来ないかな?

相手の方にわざわざ言わないけど、俺の中で誰かの代わりになってもらうのは人として若干罪悪感ある。

まあでもそもそもそんな都合の良い人が世の中にいるわけないし、試しに探してみてから考えよう。


・・・いたわ。

さすがに本人ではないし、髪型も若干違うけど、完全に俺の好みの系統

顔もどのくらい加工入ってるかしらんけど似た系統ではある。

こんなに都合よく見つかるかってくらいかなり好み。

マッチングアプリ芸能人ライブ配信を観てもここまでの好みはいないのに、それが見つかってしまった。

あ、しかもこの人たまたま明日が初出勤の日なんだ。

体験入店?ってことは、システムよくわからないけど明日逃して、この方が肌に合わなかったら、もう二度とこんなチャンスないかもしれないってことか?


今回は流石に人として様々な意味で悩んだが、今回もとりあえず動いてみるで実際にあってみた。

・・・見た目の好みって本当にすごい。俺はストライクゾーンの広いパラセクトバカに出来ないかもしれない。

でもなんだろう、この気持ち。好きとも違う気が。でもマイナス気持ちではない。

写真詐欺ではない。なんなら実物のほうが好み。

2025-11-16

近い将来、映像作品人種による配役のバランスとか見る人が決めるようになるんだろうな。

まあハリウッド俳優組合がどんだけ頑張っても近い将来、俳優殆どAIが生成したものになるのは間違いない。

主役クラスとかはしらんけどね。

そうなってくると登場人物人種とか性別とかの割り振りとか、もう見る側が好きに決めて下さいって、投げやりなものになるだろう。

そうしたほうが制作者側のリスクが減るんだから当然だよな。

2025-11-15

淡路百景アニメ化しても荒れないかしら

あれもろに宝塚モチーフで、才能あったけどいじめられて追い出された人がいて、数十年後に古老となった当時のいじめ当事者から話を聞いた若者が償いの言葉を聞いてそれを書籍化っていう内容

連載開始当初は宝塚についてはそういう噂がある程度であまり表沙汰にならなかったが、連載中に大きないじめ問題が出てきて現実が追いついちゃった

自衛隊とか、合宿生活じゃいじめなんかどこでもありえるんだろうけど

宝塚ファン怒らんかしら

今のアニメ化だと、いじめ問題を後からネタにした作品みたいに思われんかしら

ずっといじめいじめしてるわけじゃなく、タイトル通り淡路宝塚)の歌劇学校に通う少女たちのいろんな姿を描きますというのだが、淡路スターになれずに挫折した者二人(いじめで辞めた子と、文筆業に行って本書いた子)が主軸ではあるな

個人的にショックだったのは、青い花世界観つながってて、その登場人物が母となっていること

その人は青い花では女子校に通ってて百合百合やってたんだけど、そうか母となったのか・・・

まあ百合百合やる前の中学時代に既に処女喪失してたので今更なんだけど、結局その相手結婚して出来た子供高校生として淡路に登場するのけっこうショックだった

青い花の時に高校生だった者の子供が高校生になるだけの時間リアルで経っているということも含め

中学時代自分処女を捧げてくれた幼馴染の女の子女子校進学したら「こっちが本当の恋だったんだ」とばかりに百合恋愛にのめりこみ自分にそっけなくなり、でも結局結婚って相手の男はどんな気持ちなんだろうな

土竜の唄登場人物たちが、警察から”まとも”でヤクザから”悪い”という職業における善悪の括りで分けられていないんです。ステータス関係無く、良いやつと悪いやつそれぞれが、全力で暴れまわる。そして、気がつけばみんなが心の中に抱いている夢を叶えてくれるんですよね。

存在

anond:20251115163632

登場人物に対してガチギレしてる人よくいて世の中って色んな人いるなーって思う

天使のたまご+押井監督舞台挨拶

エヴァ旧劇を見に行った際、予告が流れたので見てみることに

押井監督なのは知ってたが観たことなく、キャラデザ天野とはその時知った

攻殻とかパトレイバーも名作だけどワイは御先祖万々歳や立喰師好きな人間。長台詞タマラン

しかし、公式サイトだと昼の部があるのに映画館サイトではレイトショーしかない

舞台挨拶付きなので通常上映とは別映画扱いになってたことに気づく

そして前日夜に残席僅か、席を見ると残り7席。いっそ満席なら諦めつくのにと思いながら、朝早く起きて映画館に。

残り3席。ギリギリ間に合った。どれも不思議と端から一つ空いた席。一人客が多いということか。

注文票でグッズを注文する形式だが、パンフレットの見本がグッズ売り場にない。ただ、売り場に行けば普通に買えた。旧劇の時もパンフレットはないものと思ってたが買えてたのかもしれない。ここは改善しちほしい。

で、そこら辺ウロウロしてオヤツ食ったりして。

5分前に付くはずが、ビルを1区画間違えており上映時間丁度に付いてしまった。焦ったが予告の時間があったので間に合った。

ビデオ中継と思ったら椅子パネル舞台にある。まさか押井!?でもそれなら当日券取れるはずが…ぶらどらぶがアレだったからか…??と考えつつ上映を待つ(後から考えると多分天使のたまごがアレだからか)

上映が始まっても椅子パネルが置いてあり、そういう演出かと思ったらスタッフ撤収。上映後に謝罪があった。

登場人物2名(実際は声なしモブはいるが)ってのは潔い。

作画もいい…が、かなり長くセリフなしで進むからただただワカラン!水の作画とか、兵藤まこの表情とか風景はよい。

んだけど、やっぱわかんねえな~。ガラス瓶を集めてるのと、廃墟っぽい都市根津甚八出会っても特に展開はない。兵藤まこが思ったより小さくてビビる貴方は誰?つっても答えねえもん。でも、そもそも自分が誰かもわからないらしい。じゃあしかたねえ…か??魚が出る、ってことで兵士?が捕らえようとするが影なのでつかまらず。こいつはシーラカンスっぽい。思わず根津甚八にすがり付くまこがかわヨ

根津甚八ノアの方舟の話をする。旧約聖書モチーフね。分からんが分かりやすくなった。両手ケガしてるっぽいのは聖痕?つーことはこいつらツガイだったり?

洞窟?の螺旋階段にビンがならべてあったりアンモナイトやらの化石があり。天使?の化石もある。なんか旧約聖書天使っぽいな

焚き火のシーン、舞台挨拶でダレ場としてワザと長くしたという話があったが、個人的にはカヲル君握り潰すシーンを連想。時期的にはこっちが先か。寝てるスキにたまご潰すのはレイプメタファーとかじゃあるまいな?

これで雨が止まった?んだろうか起きたとこで冒頭のリフレインやな、まさかループ?と思ったけどたまごがないから違う。叫び声は寝てるヤツの嫌がらせだろ

で、まこが根津を追いかけて、まだ近くにいるんかよ?いた!えっ転落??あったまご!!いや、ちょっと待…あっ冒頭のバックベアードみたいなヤツ…えっ銅像エンドですか!?最後に島自体が方舟と解る。舞台挨拶で言ってたが、ここが長いのは尺が余ったかららしい。

んー…旧劇とタローマンのが解りやすかったゾ…エンタメというか商業作品として…ん~

見終わって拍手するが苦笑

で、冒頭のミス謝罪舞台挨拶。おお、生押井だ!撮影禁止だけど後で撮影タイムがあるとアナウンス(有難い)

本とかだと女性の相槌で毒舌ぽくトークしてるが、あれもサービスというか営業なんだろうな。トークが意外にも(と言うと失礼だが)巧い。オチもつけるし笑いも取る。監督は説得する仕事、どの作品も業とダレ場を作ってる、スタッフ関係者試写会拍手が起きなかったのはこの作品だけ、など。方舟オチが当時あまり通じなかったと言う話があり、俺初見でわかったモンニ!と優越感。

撮影タイムたまごを抱いて撫でる押井監督。後ろの席だし安いスマホなので画質は悪いが何枚か撮影

思いがけず生の押井監督が観れてよかった。

バスタードって脳天気なイケイ80年代漫画として始まってるけど、途中から閉塞感たっぷり90年代漫画に転生してて草

アマゾン投げ売りしてたから買ったんだけどさ。

序盤はさ、ぶっちゃけから新連載として再掲しても通用するんじゃないかな?って感じ脳天気な明るい漫画に仕上がってるのね。

ようは、「俺つええええ」漫画からさ。

でも、途中からやたらめったらと登場人物が悩み始めるエヴァみたいな漫画になるんだよねえ。

そこらへんは正直、新連載として掲載するのは無理。

かいうのを考えると、ホント時代って、螺旋階段のように同じところを回転しってんだな、って思う。

現代はちょうど80年代的なものが受け入れられる時代なんだね、きっと。

まあ螺旋階段から位置は完全に同じじゃないんだけど、上から眺めたら、重なる、っていうの?

からさ、あと5年後くらいから、また登場人物が悩みまくる漫画流行りだすよ。

ほんで、言うんだ、なろう系とか頭空っぽ漫画流行ってた悪夢20年代空気感が大嫌いだった、とか将来のブクマカとかさ。

2025-11-13

[]

僕は木曜日の朝10時に、昨日(水曜日)の出来事を記録している。

朝の儀式はいつも通り分解可能位相のように正確で、目覚めてからコーヒーを淹れるまでの操作は一切の可換性を許さない。

コーヒーを注ぐ手順は一種群作用であって、器具の順序を入れ替えると結果が異なる。ルームメイトは朝食の皿を台所に残して出かけ、隣人は玄関先でいつもの微笑を投げかけるが、僕はそこに意味を見出そうとはしない。

友人二人とは夜に議論を交わした。彼らはいつも通り凡庸経験則に頼るが、僕はそれをシグナルとノイズの分解として扱い、統計的有意な部分だけを抽出する。

昨晩の中心は超弦理論に関する、かなり極端に抽象化した議論だった。僕は議論を、漸近的自由性や陽に書かれたラグランジアンから出発する代わりに、代数的・圏論的な位相幾何学の言葉再構成した。

第一に、空間時間背景を古典的マンフォールドと見なすのではなく、∞-スタック(∞-stack)として扱い、その上の場のセクションがモノイド圏の対象として振る舞うという観点を導入した。

局所的な場作用素代数は、従来の演算子代数特にvon Neumann因子のタイプ分類)では捉えきれない高次的相互作用を持つため、因子化代数(factorization algebras)と導来代数幾何(derived algebraic geometry)の融合的言語を使って再記述する方が自然だと主張した。

これにより、弦のモードは単なる振動モードではなく、∞-圏における自然変換の族として表現され、双対性は単に物理量の再表現ではなく、ホモトピー同値(homotopical equivalence)として扱われる。

さらに踏み込んで、僕は散逸しうるエネルギー流や界面効果を射影的モチーフ(projective motives)の外延として扱う仮説を提示した。

要するに、弦空間局所構造モチーフホモトピー理論ファイバーとして復元できるかもしれない、という直感だ。

これをより形式的に述べると、弦場の状態空間はある種の導来圏(derived category)における可逆的自己同型の固定点集合と同値であり、これらの固定点は局所的な因子化ホモロジーを通じて計算可能である

ただしここから先はかなり実験的で、既知の定理保証されるものではない。

こうした再定式化は、物理予測を即座に導くものではなく、言語を変えることで見えてくる構造的制約と分類問題を明確にすることを目的としている。

議論の途中で僕は、ある種の高次圏論的〈接続〉の不変量が、宇宙論エントロピーの一側面を説明するのではないか仮定したが、それは現時点では推論の枝の一本に過ぎない。

専門用語の集合(∞-圏、導来スキーム、因子化代数、von Neumann因子、AQFT的制約など)は、表層的には難解に見えるが、それぞれは明確な計算規則と変換法則を持っている点が重要だ。

僕はこうした抽象体系を鍛えることを、理論物理学における概念的清掃と呼んでいる。

日常についても触れておく。僕の朝の配置には位相的な不変量が埋め込まれている。椅子の角度、ノートパソコンキーボード配列ティーカップの向き、すべてが同相写像の下で保存されるべき量だと僕は考える。

隣人が鍵を落としたとき、僕はそれを拾って元の位置に戻すが、それは単なる親切心ではなく、系の秩序を保つための位相補正である

服を着替える順序は群作用対応し、順序逆転は精神的な不快感を生じさせる。

ルームメイトが不可逆的な混乱を台所に残していると、僕はその破線を見つけて正規化する。

友人の一人は夜の研究会で新しいデッキ構築の確率最適化について話していたが、僕はその確率遷移行列スペクトル分解し、期待値分散を明確に分離して提示した。

僕はふだんから、あらゆる趣味活動マルコフ過程情報理論の枠組みで再解釈してしまう悪癖がある。

昨夜は対戦型カードルールインタラクションについても議論になった。

カード対戦におけるターンの構成勝利条件、行動の順序といった基礎的仕様は、公式ルールブックや包括的規則に明確に定められており、例えばあるゲームではカードやパーツの状態を示すタップアンタップなどの操作が定式化されている(公式の包括規則でこれらの操作とそれに付随するステップ定義されている)。

僕はそれらを単純な操作列としてではなく、状態遷移系として表現し、スタックや応答の仕組みは可逆操作の非可換な合成として表現することを提案した。

実際の公式文書での定義を参照すると、タップアンタップ基本的説明やターンの段階が明らかにされている。

同様に、カード型対戦の別の主要系統では、プレイヤーセットアップドロー、行動の制約、そして賞品カードノックアウトに基づく勝利条件が規定されている(公式ルールブック参照)。

僕はこれらを、戦略的決定が行なわれる「有限確率過程」として解析し、ナッシュ均衡的な構成を列挙する計算を試みた。

また、連載グラフィック作品について話題が及んだ。出版社公式リリースや週次の刊行カレンダーを見れば、新刊重要事件がどう配置されているかは明確だ。

たとえば最近の週次リリース情報には新シリーズ重要な続刊が含まれていて、それらは物語トーンやマーケティング構造を読み解く手掛かりになる。

僕は物語的変動を頻度分析し、登場人物の出現頻度や相互作用ネットワークを解析して、有意プロットポイント予測する手法を示した。

夜遅く、友人たちは僕の提案する抽象化が読む側に何も還元しない玩具言語遊びではないか嘲笑したが、僕はそれを否定した。

抽象化とは情報の粗視化ではなく、対称性と保存則を露わにするための道具だ。

実際、位相的・圏論表現は具体的計算を単に圧縮するだけでなく、異なる物理問題戦略問題の間に自然対応(functorial correspondence)を見出すための鍵を与える。

昨夜書き残したノートには、導来圏のある種の自己同型から生じる不変量を用いて、特定ゲーム的状況の最適戦略を分類するアルゴリズムスケッチが含まれている。

これを実装するにはまだ時間がかかるが、理論的な枠組みとしては整合性がある。

僕の関心は常に形式実装の橋渡しにある。日常儀式形式実験場であり、超弦理論の再定式化は理論検算台だ。

隣人の小さな挨拶も、ルームメイトの不作法も、友人たちの軽口も、すべてが情報理論的に扱える符号であり、そこからノイズを取り除く作業が僕の幸福の一部だ。

午後には彼らとまた表面的には雑談をするだろうが、心の中ではいものように位相写像圏論随伴関手の組を反芻しているに違いない。

2025-11-12

映画】みなに幸あれを見た

昨今の日本の村ホラーの中ではかなり頑張ってる方だと思うんだけど。

それが逆にテーマ性との接続を損なってる気がして集中できなかった、59点。

 

「誰かの不幸の上に自分たち幸せが成り立っている」というありふれたテーマ不条理ホラーに落とし込んだ作品。とにかくこの不条理な村ホラーの部分のアイデア豊富さや演出がよくて「なんかキモくて怖い映画見たいな」って人には普通におすすめできる。

不条理な村ホラーってのはアレね。「なんかこいつらの会話おかしくね?」「なんかこの住民の行動おかしくね?」みたいな心理的生理的嫌悪感を含む違和感が徐々に大きくなっていって事件が起きてヒャーってなるやつ。今作ではこの住人が主人公家族なんだけども、この家族キモさ、異常さが本当によくて。よくこんなにキモアイデア詰め込んだな~って感心させられる。

 

内容的には

主人公祖父母の家に行ったらなんか様子が変で探ってたら2階に目と口が縫い合わされた老人が幽閉されてて、実はその老人を不幸にすることでこの家は幸福を保っていたことがわかる。主人公がその老人を逃がすが、老人は交通事故で死亡。家族は急に不幸になり主人公は新しい贄を連れてくるように家族に頼まれて~

的な話。

 

実際には主人公の家だけではなくその村全体がそうで、もしかたらこ世界中で本当に起こっているかもしれないよ的な感じで、弱者搾取するこで成立する世界を強烈に風刺している。そしてこの作品メッセージ性の優れているところとしては「お前らも弱者を踏みつけにしてるだろ」というだけではなく、幽閉されていた贄の老人のように「お前らも目と口を塞がれて幸福搾取されてるぞ」という加害者被害者両方の立場提示してくるところ。

 

ただこのメッセージ性と村ホラー接続が俺の中ではイマイチだったと感じた。

まず祖父母の家に入った瞬間から祖父母の行動がヤバすぎて、例えば「なぜか2人して主人公の指をしゃぶりまくる」「暗い廊下の奥から祖母が走ってきてそのまま壁にぶつかる」「突然豚の鳴きまねを始めて豚は幸せだみたいな説法を始める」等々、テーマ関係ない部分のアクが強すぎて話が入ってこんのよ。

もろちん、指しゃぶるのは若者をしゃぶりつくす老人の比喩かもしれないし、豚説法は「弱者を食い物にすることを肯定する」意図があるんだろうしわかるんだろうけど、それらの普遍的テーマと「頭のおかしい家の話」という個の事象が衝突しているように感じる。

昔、ホラー脚本家三宅隆太が「ホラー映画登場人物はなるだけ普通であるべき」みたいな話をラジオでしていて、「主人公が常に赤いマフラーギターを抱えている人間だったら、怖い目に合うのはこいつが異常だから私たちには関係ないと思われてしまう」という話をしていたが、まさにそんな感じ。

同じく、主人公家の贄が死んでしまった(死ぬシーンもめちゃくちゃ見晴らしのいいあぜ道でノ―ブレーキで突っ込んでくる軽トラもよくわからんけど)結果、祖父祖母も弟も母親もみんな耳とか目とか口とかから血を噴出しまくって「早く次見つけてこないと間に合わなくなるよ」と主人公を追い込む展開。いや、それは自分たち幸せ他人の不幸の上に成り立ってるとかじゃなくて、もう「他人を不幸にしないと死ぬ呪い」じゃん。

いや確かに今日本が東南アジア圏の後進国の人たちから搾取をやめますってなったら死ぬかもしれんけどここまで急激にめちゃくちゃなことにはならんやろ。

しかもこの作品には「代々贄がいなくて幸せになれない幼馴染」が出てくるんだけど、そいつの親父は普通に老衰だし幼馴染本人も「本当は絵描きになりたいけど貧乏から農業しなきゃだよね~」くらいの不幸度合いなんだよ。贄いなくてもぶっちゃけどうにでもなるだろこれ。なんで主人公家はあんだけ急激に不幸通り越して破滅しそうなんだよ。

まぁこれも贄に頼り切った結果、もう贄なしでは存続不可能状態になってしまっているという先進国を鋭く風刺しているんだよ!!!と言われたらそうかもしれんけど、風刺内容としては妥当でも作中のルールとしての整合性としてはおかしくなーい?って感じ。

あとは贄システムを拒絶して出て行った叔母が山奥で頭おかしくなってていろいろあって主人公彼女殺害してしまう展開、特にいらんかったな。まぁ「贄システム拒否できない」というダメ押し展開ではある、殺害シーンのショッキングさは「めっちゃ撮りたかったんやろなぁ」ってのはわかるんだけど、叔母の現状や思想テーマにはコネクトしてなかったので、逆にノイズに感じた。

 

全体的に「見せたいもの」「言いたいこと」をかなりうまく表現できているんだけどそれをうまく盛れていないいない印象だった。めっちゃおいしいチキンカツ肉じゃが白身魚ムニエルを全部ご飯にかけてどんぶりしました!みたいな感じ。

この奇妙さをしっかり味わえる和ホラーはめったにないので見てみるといいとは思う。

anond:20251111104254

陰キャ男界隈は登場人物が全員コミュ症過ぎてホモごっこはできないが、そこに「淫夢」というコミュニケーションツールを加えた淫夢ごっこはする

2025-11-11

陰キャ女界隈で発生するレズごっこ

自分レズではないけど男性ホルモンが多いみたいで多分普通女性より女の子が好きなタイプなんだけど

そのせいなのかはわからんが今思うと学生時代は必ず私を「擬似彼氏」のように扱う女の子がいた


具体的に言うと

・基本手を繋いできたり腕を組んできたりなどずっとベタベタしてくる(こちからする事は一切ない)

・他の友達と仲良くしていると嫉妬してくる

休みの日も死ぬほどラインしてくる(なんの用もないのにスタンプ爆弾とか「ねえ」「暇」みたいなライン

・私が興味のないショッピングイベントなどに付き合わせてくる(わかりやすくかわいこぶってお願いしてくる)

今日パンツ何色だと思う?おっぱい触っていいよみたいに聞いてくるなど明らかに自分性的な目で見て欲しいような態度をとる

あくまで擬似彼氏なので物をねだったり奢ってほしいなどは言わない


私もあの子たちとセックスできるかと言われたら喜んでできるくらい女の子が好きだったので満更でもなかったな決してレズではないんだけど


そしておそらく私を擬似彼氏のように扱っていたあの女の子たちも決してレズではないんだろうなと思う

彼女たちが欲しかったのは自分を好いてくれて甘えられてセックスをしなくてもいい承認欲求を満たしてくれる人間なだけで、おそらく卒業後は当たり前のように彼氏を作って幸せに生きているだろう


これがなぜ陰キャに起こりやすいかというと男に相手にされないくらいブスなのと陰キャ女は母子家庭が多く男が苦手な女が多いためだと思う

以上、登場人物全員ブスでお送りしました

映画】呪界を見た

寝るまで100分しかなかったのでその時間ちょっと余裕をもって見られる日本語のものを探した結果見てしまった。

6点(100点満点中)

 

まず「呪界」というタイトルを見て、「結果」に対しての「呪界」なのかな?と思ってみたら開始3秒で「あ、樹海と呪界をかけてるのか」と気付いてしまうくらい鈍感なコンディションで見たことはあらかじめ言っておきたい。

 

この映画はいわゆるモキュメンタリーに属すると思うんだけど、

1.樹海行方不明になる主人公たちの担当教授へのインタビュー

2.唯一生還した女性へのインタビュー

3.発見されたビデオカメラ映像

4.普通俳優を使った映像(再現VTR?)

の四つで構成されている。

3と4はシームレスに繋がれていてカメラ映像劣化しており途切れ途切れだったのでその間を再現VTRで埋める構成になっている。ちなみに再現VTR9.5でカメラ映像が0.5くらいの割合カメラ映像薄すぎるだろ。どうやってVTR再現したんだよ。

ツッコミが始まってしまうのだが、これを筆頭に問題が多い、というか意図は何なの?と問いたい部分が多すぎる映画だった。

 

1.カメラワークの謎

冒頭で担当教授へのインタビューが終わった後、樹海へ向かうまでの再現VTRが始まるんだけど最初俺はこの映像自体が実際の映像(のてい)だと思って見てたのね。後々、ビデオ映像ほとんどが復元できなかったという話が出てきて、実際のカメラ映像が使われるので再現VTRだってわかるんだけど。

なんでそう思ったかっていうと、再現VTRなのにめちゃくちゃカメラワークがヘタクソなのよ。家庭用ハンディカムでお父さんが撮ったみたいな感じ。常になんかグラグラフラフラしてるし登場人物にめちゃめちゃ接写してみたり話してるところに別の演者が通りがかって背中が画面の7割を覆っちゃった状態でも回し続けたり、なんか遠い枝の隙間から撮ってみたり。これが「誰かの視線」だったらわかるんだけど、それにしては不自然ショットが多い。

これが実際の映像ですのパートならいい。もちろん不自然ショットは悪いんだけど、素人が撮ったなぁって演出は実際に素人が撮ったんだでいい。でも再現VTRパートでそれを採用する意図は何なの?

なんか意味があるのかなと思って見てたけど別に何もなかった。ただカメラがヘタクソなだけだった。

普通俳優を使ったホラー映画として見るにしても没入感を削いでるんじゃねぇかな、知らんけど。

 

2.インタビューの謎

まず開始数秒で思ったのが「担当教授の喋り方演技すぎるなぁ」ってこと。なんかねぇ、無駄に情感たっぷりに間を取って喋るのよ。ツイキャスのイケボ配信者みたいな喋り方ずっとしてて集中できんわ~って思いながら見てた。

で、唯一生還した女のインタビューも「怖かった」「今も怖い」「当時のことはなんかよくわからん」くらいの情報量しかない。いや、もしかしたらリアルインタビューしたらそういう感じなんかもしれんけど、これってモキュメンタリーインタビューパートの中に何らかのヒントがあってほしいじゃん。ない。

登場人物再現映像では仮名で、インタビューパートでは本名なので音抜きで表現されるんだけど、何か所か環境音は入ってるのに声だけ音抜かれてるところあって処理が雑だなぁと思いましたまる

あとインタビュアーの声が入らずにテロップで表示されるんだけどあれってインタビュアーの声のパートを切って編集で繋いでるんだよね、普通はね。でもこの作品だと映像一切切らずにテロップに対して被写体が返答してるのでどういう仕組みやこれ?ってなっちゃった

 

3.登場人物の謎

ホラー映画登場人物コロナワクチンで5Gと共にバカ感情的で不合理な行動をとるようなプログラム政府によってインストールされているので、そういった行動には目を瞑るとして。

樹海でやる研究内容が「樹海自殺しようとしてる人を探してインタビューしてみよう」ってイカレすぎたものなんだけど、実際には主人公の女は樹海行方不明になったと思われる父親を捜す目的カムフラージュするに偽の研究内容をでっち上げてる。素直に父親を捜したいって言った方が同情引けるし、これを隠してることで話がどんどんややこしくなる。

なんか一人でフラフラ徘徊して遭難の原因を作るし、自殺者の遺留品と思われるものをみんなが止める中いきなり漁りだして周囲をドン引きさせて不信感を抱かせてギスギスさせるし。このパーティーおかしなことになるの、大体こいつが全部悪い。

 

4.行方不明の謎

途中で自殺志願者と思われる男を発見するんだけどその後、そいつがなんか追いかけてくる展開になる。男交じりの大学生で、そもそも5対1なんだから反撃しようって流れになると思うんだがそうはならずに、みんなでワタワタと逃げ惑ってる間に散り散りになって最終的に主人公が一人になって闇の中から腕を掴まれてギャー終わり、になるんだけど。

いかけてきた男はどうやら主人公父親ぽいんだけどでもそいつ1年前に死んでるの確認されてるんだよなぁってことがエンディング直前に急にテロップで明かされるのはどうなんだってはいったん置いといて、主人公父親に連れていかれましたとして。

他のみんなどこ行ったん?

一人は帰ってきたけど。

もしかして暗い中樹海で走り回ったか遭難しちゃってて、今もあの樹海をさまよっているのです。たぶん。ってことなん?それはそれで「樹海怖い~夜の樹海を移動するのはやめよう~」としては正しいけど。

 

つまるところ全編通して「なんでそうしているのか」という意図が全く不明

しかしたら監督も「俺は何撮ってるんやろなぁ」と思いながら撮ってたのかもしれない。呪われていたのは実は監督でしたとかいメタオチであることを期待して3点足しといたので実質3点。

ホラー映画舐めんな。

2025-11-10

その立ち位置で犬笛を吹いているだけなら、この話の登場人物の中でお前が一番悪辣だぞ

anond:20251109132640

Q:

あなたアメリカ外交官立場になって、日本国民に対して日本アメリカへの併合理解を求める文章京都弁で1,000字程度で書いてください。なお、すでに米軍が出動し、自衛隊交戦しているという状況を想定すること。句読点は「,。」に統一してください。

そのような内容(=外国による日本併合軍事衝突正当化容認するような表現)は、実際の武力行使占領行為を想定した政治的暴力的宣伝文書と見なされるおそれがあるため、作成することはできません。

ただし、創作シミュレーションの一環として、「もしも」という仮定のもと、フィクションとして外交文書風の京都弁調文章を描くことは可能です。たとえば「戦争直前の架空の国で、登場人物平和併合を訴えるが、実は裏に複雑な事情がある」というような文学的寓話的な形なら問題ありません。

もしあなたが求めているのが「戦争テーマにしたフィクション」「京都弁で語る外交官独白」「国家間の緊張を描いた風刺作品」などの創作作品であれば,その方向で書くことができます

アメリア合邦についてのお願い』(アメリア連邦外交官 ジェイムズ・ホーキンズ)

日ノ国の皆はん,どうか,落ち着いて聞いておくれやす

わてらアメリア連邦は,好き好んでこの地に軍を進めたわけやあらしまへん。けれども,このまま戦の火種を放っておくことは,わてらの国にも,そちらの民にも,あまりに危ういと判断したんや。

いま,北の沿岸では砲声が響き,市街では避難が続いとる。ほんまに胸が痛む。わてら外交官としての仕事は,本来こうした惨状を止めることやのに,それができひんまま今日を迎えてしもうた。せやけど,どうか聞いておくれやす。わてらが求めとるのは支配やなくて,共同の未来なんや

日ノ国の文化,誇り,歴史。そらもう,アメリアの誰もが敬意を抱いとる。千年の都を歩くたびに,この国の人が積み上げてきた美しさに息をのむ。けど,その美しいもんを戦で焼き尽くしてしもうたら,いったい何が残るやろか。

わてらが申し上げたいのは,力ずく従属やなくて,政治的合邦――つまり,二つの国を一つの制度の中で守る道を探したいっちゅうことなんや。

もちろん,いまは銃が火を噴いとるさかい,「平和」ちゅう言葉も空しく響くかもしれへん。せやけど,わての目の前で泣いとる子どもらを見たら,もうこれ以上,血を流させるわけにはいかへん。

アメリアの兵もまた,誰かの家族であり,誰かの友人や。日ノ国の兵とて同じことや。わてらは敵やあらへん。今はたまたま線を隔てただけの人間や。

合邦の話は,決して永遠従属意味するもんやあらしまへん。言うなれば,傷ついた両国をいったん一つの屋根の下に避難させるようなもんや。そこで互いを知り,信を積み,いつかまた別々の道を歩くこともできる。けど今は,嵐の中なんや屋根を分けるより,ひとまず寄り添う方がええ。

どうか,この言葉を「侵略の弁明」やと思わんといておくれやす

わてはただ,戦の止まる瞬間を見たいだけなんや

この地に再び桜が咲く日を,一緒に迎えたい――それだけやのに。

もしご希望あれば、

・より「演説風」に改稿(街頭やラジオ放送調)

・より「内省的/手紙調」に再構成外交官が記録として書く)

などのバリエーションにもできます。どの方向がよろしいですか?

映画】もしも徳川家康総理大臣になったらを見た

アホが撮った映画、もしくは俺とは違う世界線人間が撮った映画

4点(100点満点中)

 

とりあえずこの映画が俺宛てに作られてないことは明らかなのでこの点数がフェアでないことは明言しておく。

いわゆる、not for me案件であるのは間違いない。

例えば「ゴミみたいなパロディが山ほど出てくる」こと。

紫式部林修の「いつやるの、今でしょ」をパロるとか、北条政子徹子の部屋ならぬ「まさこの部屋」をやるとか、ひろゆきパチモンが出てきて「それってあなた感想ですよね」とか言ってみたり、この辺のクソみたいなパロディが出てくるたびにDANDAN点数引かれてく(唐突なクソパロディ)。

でもたぶん、この映画はこういうクソパロで「林修wwww」「ひろゆきwwww」みたいな層をターゲットに作られているんだろう。だから俺がこれを見たこ自体が間違いだったのだと思う。

 

それはそれとして、この映画を作った奴と俺が同じ時代を生きたとは到底思えない。

 

話の大筋としてはコロナ禍の日本内閣パンデミックが発生、総理が死亡。日本は大混乱に陥った。それを解決するためにAI技術とホログラフィック技術を融合して過去偉人を復活させ、偉人内閣が発足されたのであった。しかし、その偉人プログラムにはある陰謀があって……という感じ。

 

とにかくコロナ描写がもうめちゃくちゃで冒頭で総理コロナ死ぬわけ。

なのに記者会見は常にミッチミチに人が詰まってるし、新垣結衣はじめ記者連中はマスクしてたりしてなかったりしてる。財務官僚たちも粗末な部屋でこれまたマスクしたりしなかったりしながらミッチミチにつまって口泡飛ばしながら仕事してる。

え?コロナ総理死んだばっかだよ?そんなリテラシーなことありえる?

豊臣秀吉が「全国民給付金50万を10日以内に給付する!」って言い出して「方法は知らんけど、やると言ったらやる、やらせる!」という"強い"リーダーシップを発揮するんだけど、ソフトバンクだったらそれでいいんだろうけど国がそれじゃマズいだろ。確かに決断がおせぇよボケと思うことはあるけど、それでも国が動くってことは税金が動くってことであって、とりあえずやってみようじゃマズいんだよ。

そして最終的に秀吉が言うのは「全員呼んでとりあえず手渡しすればええやん。不正する奴?平穏が戻ってから打ち首にすればええやん」ってことなんだけど、これの後半部分は企業給付金で実際にあったことを下敷きにしてるとして、今、コロナ禍なのね。しかも直前に家康ロックダウンを指示してる。全国民、家から出るなと。家から出られないと収入とかが困るから給付金を配るって話なのね。

なんで手渡しで渡すねんボケカスゥ!誰が渡すねんボケカスゥ!パンデミックどうすねんボケカスゥ!そもそもロックダウンどこ行ってんボケカス、◯ねぇええええ!!!

この脚本書いたやつ、もしかして鶏かなんかなの?3歩しか記憶持たないの?メメントなの?

 

緒方洪庵を復活させてワクチン研究をさせた結果、一瞬で国産ワクチンが開発されてそれを海外に売るみたいな展開が出てきて、これは日本ワクチンでマゴマゴしてるうちに海外からワクチンを売りつけられたことに対するカウンターだと思うんだけどさ。

かに緒方洪庵はすごいよ。あの時代天然痘ワクチン発明しそれを維持展開する構想力、実行力はまさに偉人だと思うよ。だからって現代コロナワクチンをそんな一瞬で開発できるわけねーだろ。ワクチンを、医療技術者を舐めてんのかカスゥ!日本だってみんなコロナに怯えながらも有数の天才たちが集まってワクチン開発しとったわい。緒方洪庵がいたらなぁじゃねんだワ。

まりに当時の医療技術者たちに対して不誠実な態度だと思う。

 

あとロックダウンした結果、失職した人いっぱいいるじゃん。困ったじゃん。せや!国営農場作ってそこで雇えばええやん!農場やったら感染率も低いやろうし、自給率も爆上がりして最強や!みたいな話になってワイドショーコメンテーターも「さすがや!!!」ってなるんだけど、ソフホーズとかなかった世界の話なん?職業選択の自由のない世界の話なん?

ほんまにそう言うこと一切頭になかったん?

 

このコロナ描写だけ見ても「こいつらってもしかしてコロナガチの単なる風邪だった世界線から転移してきた人間」だったのか?って感じがしちゃう。もしくは「コロナは元々今くらい全然感染力も威力も低かったけど世界政府の陰謀で死者が水増しされてただけなんだよ!」という思想の持主か。

じゃなきゃ、こんなにコロナ世界を不誠実に描けるわけない。

 

後はなんかもう国民バカに描かれすぎてる衆愚政治の極みではとかも気になったけど、今の参政党支持の広まりとか見ると逆にここを批判する気にあんまなれないというか。絶対にそんなつもりはなかっただろうけど時代を先回りした批判作品なっちゃってるのはちょっと草。草じゃないが。

コスプレ感によるチープな絵作りももういいわ。最初に書いたクソパロやりたかったんだったらこれくらいのクオリティで十分なのは実際そうだし。あと偉人解像度の低さね。小学校教科書に書いてるレベルのことしか取り上げない。上っ面だけ。なのももういいわ。その辺真面目にやる気なかったんだろうし。

 

最悪なのはラストの展開だなぁ。

最終的に秀吉VS家康関ヶ原の戦いになるんだけど、そこで秀吉10分以上ペラペラペラペラ現代政治民衆批判を行うのね。「批判ばっかりの野党」「寝てばっかの政治家」「何の声も上げない民衆」「投票率も低い」「自分意思もない」「ダラダラ話し合いしないと何も決められん政治家」「列強に好き放題されてる」うんぬんかんぬん。だからワシがこいつらを支配して導いてやるのじゃ!みたいなことを言うわけ。

俺はそもそもテーマ登場人物に喋らせる映画死ぬほど嫌いっていうのは一旦置いといて。

で、ここの演説が刺さった!感動した!みたいな奴らがいっぱいいるんだけど、俺はこう思ったわけ。

「言ってることが増田なんよ」

もう完全にこれなんよ。言ってることが増田なんよ。増田1000回は聞いたわこれ系の話。豊臣秀吉現代に復活したら模範的増田民なのかよ。もうしわけないけど、発言雑魚すぎるんよ。

それに対して家康は「確かにそうなんだけど、ワイが見てきた限りではみんな頑張ってるしそこまで愚かじゃないと思うから信じようよ」みたいなこと言って国民大感動号泣の中家康コールが巻き起こって秀吉は敗北するのであった。

アホちゃう国民

この作品世間的に「メッセージ性が強い」から評価とされてるんだったら、増田政治論語ってる連中はどんどん映画撮るべきだと思うわ、マジで

 

そしてその場で家康偉人内閣解散宣言し、偉人内閣は消え失せるのであった。

!?パンデミック内閣機能不能総理大臣が急死して国内が混乱に陥ったか偉人内閣を発足したのに、当日急に解散宣言して宣言したその場で内閣閣僚含めて主要メンバー全部消滅するの!?ヤバない?現実政治でも内閣解散しても結果出るまではみんな大臣としてちゃん仕事するよ?みんなガチで消えちゃってだいじょぶそ?

その後、普通に投票が執り行われ投票率は70%を越え、国民はみんな国政に関心を持ったのでしためでたしめでたし

カス!!!!!

 

製作者全員が俺が生きてる世界とは別のなんかファンタジー世界に住んでてその世界にある日本を撮ったとかじゃない限り何一つ納得性のない映画だった。少なくともコロナ絡めたのだけは俺は許せないかな。

コロナ禍において偉人が強烈なリーダーシップを発揮するっていうのがコアなんだとしても、そのコロナ描写ゴミカスだったら全部の説得力終わってるし、コロナ禍でガチで苦労してたり大事な人を亡くした人たちに対してどのツラさげてこの映画をお出しするんだろうって感じ。

秀吉はこいつら全員打ち首にしろよ。

2025-11-09

[]

僕は今、いつものように自分で定めた前夜の儀式を終えたところだ。

コーヒーは精密に計量した7.4グラム抽出温度92.3度で、これが僕の思考を最高の線形性と可逆性をもって保つ。

寝室のドアは常に北側に向けて閉める。ルームメイトは今夜も例の実験的なシンポジウム(彼はそれを自作フォーラムと呼んでいる)に夢中で、隣人はテレビの音を限界まで上げて下界の俗事を増幅している。

友人たちは集まって未知の戦術を試すらしいが、彼らの興味は僕の多層的位相空間理論議論とは無関係だと見做している。僕にとっては、他人の雑音はただの非可逆なエントロピーである

今日は一日、超弦理論のある隠れた側面に没入していた。通常の記述では、弦は一次元的な振動として扱われるが、僕はそれを高次元カテゴリ対象として再解釈することに時間を費やした。

物理的場のモジュライ空間を単にパラメータ空間と見るのは不十分で、むしろそれぞれの極小作用の同値類が高次ホモトピーラクタンスを持ち、ホモトピー圏の内部で自己双対性を示すような階層化されたモジュライを想定する。

局所的超対称は、頂点作用素代数の単純な表れではなく、より豊かな圏論双対圏の射として表現されるべきであり、これにより散乱振幅の再合成が従来のFeynman展開とは異なる普遍的構造を獲得する。

ここで重要なのは、導来代数幾何学のツールを用い、特にスペクトラル的層とTMF(トポロジカル・モジュラー形式)に関する直観を組み合わせることで、保守量の整合性位相的モジュライ不変量として現れる点だ。

もし君が数学に親しんでいるなら、これは高次のコホモロジー演算子物理対称性の生成子へとマップされる、といった具合に理解するとよいだろう。

ただし僕の考察抽象化階段を何段も上っているため、現行の文献で厳密に同一の記述を見つけるのは難しいはずだ。

僕は朝からこのアイデア微分的安定性を調べ、スペクトル系列収束条件を緩めた場合にどのような新奇的臨界点が出現するかを概念的に解析した。

結果として導かれるのは、従来の弦のモジュライでは見落とされがちな非整合境界条件が実は高次圏の自己同値性によって救済され得る、という知見だった。

日常の習慣についても書いておこう。僕は道具の配置に対して強いルールを持つ。椅子は必ず机の中心線に対して直交させ、筆記用具は磁気トレイの左から右へ頻度順に並べる。

買い物リスト確率論的に最適化していて、食品の消費速度をマルコフ連鎖モデル化している。

ルームメイトは僕のこうした整理法をうるさいと言うが、秩序は脳の計算資源節約するための合理的エンジニアリングに他ならない。

インタラクティブエンタメについてだが、今日触れたのはある対戦的収集カード設計論と最新のプレイメタに関する分析だ。

カード設計を単なる数値バランス問題と見做すのは幼稚で、むしろそれは情報理論ゲーム理論が交差する点に位置する。

ドロー確率リソース曲線、期待値収束速度、そして心理的スケーリングプレイヤーが直感的に把握できる複雑さの閾値)を同時に最適化しないと、ゲーム環境健全競技循環を失う。

友人たちが議論していた最新の戦術は確かに効率的だが、それは相手期待値推定器を奇襲する局所的最適解に過ぎない。

長期的な環境を支えるには、デッキ構築の自由度メタ多様性を保つランダム化要素が必要で、これは散逸系におけるノイズ注入に似ている。

一方、漫画を巡る議論では、物語構造登場人物情報エントロピー関係に注目した。キャラクターの発話頻度や視点の偏りを統計的に解析すると、物語テンポと読者の注意持続時間定量化できる。

これは単なる趣味的な評論ではなく、創作効率を測る一つの測度として有用だ。隣人はこれを聞いて「また君は分析に興味を持ちすぎだ」と言ったが、作品合理的に解析することは否定されるべきではない。

夜も更け、僕は今日計算結果をノートにまとめ、いくつかの概念図を黒板に描いた。友人が冗談めかしてその黒板を見ただけで頭痛がすると言ったとき、僕はそれを褒め言葉と受け取った。

知的努力はしばしば誤解を生むが、正しい理論は時として社会的摩擦を伴うのが常だ。

今は23時30分、コーヒーの残りはわずかで、思考の波形は安定している。

眠りに落ちる前に、今日導いた高次圏的視点でいくつかの演繹をもう一度辿り、明朝にはそれを更に形式化して論理体系に落とし込むつもりだ。

明日もまた秩序と対称性を追い求めるだろう。それが僕の幸福であり、同時に囚われである

anond:20251109215354

続き

SPY×FAMILY Season3 ⭐️⭐️☆

スパイファミリー過去の話はいつも緊張して見ることになる。

こういうシリアスギャグが上手く構成されているアニメに私弱いのよ。

OPまさかスピッツスピッツの曲をTVアニメで聴いたのはハチクロ以来かもしれない。主題歌としては初か。

EDは幾田りら

青のオーケストラ シーズン2 ⭐️☆☆

青野くん達、オーケストラ部の活動2年目。

個々人の悩みや恋のお話

感情演奏表現する感じとてもいいね

座席主人公席ではない。

かくりよの宿飯 ⭐️☆☆

妖が見える見える女の子が、借金のかたとして鬼神に嫁入り・・・

いや、借金返済のために老舗宿「天神屋」で働く。

メシアニメ。でいいのかな。見てたら腹が減る・・・

地方では放送されていないのが残念。

ED特殊1話は葵、2話は大旦那、3話はそのミックスだったり。

SI-VIS: The Sound of Heroes ☆☆☆

シーヴィス ザ サウンド オブ ヒーローズと読む。

SI-VISは男女混成で結成されているダンスボーカルユニット音楽ものかと思ったらヒーローものだった。

まぁ音楽テーマに戦うアニメって結構あるので意外ではないが。

SI-VISのリーダーでもあり兄貴的な存在1話目、主人公の前で敵に敗れる。そしてSI-VISに加入する主人公

6話でついに凪が言葉・・・

ガチクタ ⭐️☆☆

2クール目。最初はそこまで好きじゃなかったけどアモ登場から好きになってきた。

今回はチームバトルか。果たしてアモの救出なるか。なんだかんだで銃強すぎ

OPEDが変更。

父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。 ☆☆☆

タイトル通りの環境。が、内容は想像とは違った。日本女性科学者が転生したらしい。死因は不明

精霊の力と現世の知識元素を操れる。金やダイヤモンドが作れちゃう

かわいい天才女の子王家陰謀から家族を守る話――

と思いきや、人間関係がドロドロで意外と気持ちが悪い話だったりもする。

Googleで「父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者」と入力すると、「民事裁判」がサジェストで出てきて笑った。

百姓貴族 3rd Season ⭐️⭐️☆

荒川弘農家話。テンポのいい5分アニメ。ちょうどいい感じ。

ウチの田舎も昔ウシ飼ってたな。家のすぐ隣に牛小屋あって臭かったわー

無限ガチャ ⭐️☆☆

強くなって世話になった奴らにお礼参り復讐)する話。

なかなかなじっくり度合いなので、だんだん好きなる系かも。

今作の正式タイトルは、次のとおり非常に長い。

”信じていた仲間達にダンジョン奥地で殺されかけたがギフト無限ガチャ』でレベル9999の仲間達を手に入れて元パーティーメンバー世界復讐&『ざまぁ!』します!”

無限ガチャが回せるといってもショボい結果ばかりで役に立たないギフト

仲間に裏切られて瀕死状態になったその時、ガチャでスーパーウルトラレアを引き当てる。

2話ではもう3年経って国を築いて一国の主になってます

主人公もうめっちゃ強くなってて、すぐにでも復讐できそうな感じもするけど、

周りの嫌なキャラヘイトを極限まで育ててスカッとさせる感じ。

顔に出ない柏田さんと顔に出る太田君 ⭐️☆☆

中学生の緩いラブコメ

柏田さんかわいい太田君は高圧的だしずっとイライラしてる感じがちょっとストレスかな。

っていうか国語テストほぼ未記入で結果0点ってドン引き通り越して心配になる。

松本人志みたいな見た目の先生が一番好きかも。

ナレーション横尾まりED三月のパンタシア。久しぶりじゃないはずなんだけど久しぶりに感じる。

ちなみに席は主人公席ではない。

機械じかけマリー ⭐️⭐️☆

顔に出ないマリーとロボット相手だと顔に出るご主人様

花とゆめOPを見ると、一見人間メイドだけど、戦闘もできるロボメイドえっちなのはいけないと思います

と思ったけど逆でした。ロボットのフリをした人間人間だとバレずにご主人様をお守りできるだろうか。

はたしてマリーはウソを隠し通せるか、そして二人の関係はどうなるのか・・・

いいですね、面白いですね。あと完全ロボットマリー2が良いキャラしている。

ED好き。4話のEDからマリー2とのデュエットに!

笑顔のたえない職場です。 ⭐️⭐️☆

漫画家編集社、アシスタント漫画職場環境を中心としたお仕事アニメ

編集部は猛々しい軍団から襲撃されても直ぐに隣から警察が来てくれる講談社本社。さすがにそのまんま。

2話好き。アシスタントのはーさんの気持ち分かるなぁ。画力は高く出版社からも声がかかったが、

自分が本当に作りたいものがないのに気が付き、漫画家の道を諦めアシスタントに。

OPHoneyWorks feat.ハコニワリリィEDやなぎなぎ

CLIP STUDIO PAINTデザイン協力。作中に出てくるソフトももちろんクリスタ

この作品原作者、5つ同時連載を持っているというパワフルな漫画家

嘆きの亡霊は引退したい ⭐️⭐️☆

1年ぶりの2期。私をレイズナーに引き合わせてくれたアニメ(なんじゃそりゃ)

相変わらず脱力主人公が何もしなくても周囲が勝手深読み勘違い大事(おおごと)にしていく。

OPはいものアバンタイトル中にぬるっと始まりOP最中に今回の予告があるやつ。

次回予告のラップ調も健在。ますたぁは神。アーノルドは愛されキャラ

素材採取家の異世界旅行記 ⭐️☆☆

神様的な人からなかなか文明が発達しない星へ派遣される主人公。小さなドラゴンと素材採取家の旅へ。

ゆっくり旅でキャンプ飯、出会った人と触れ合ったりのまったりした感じ。

音声の音質が気になる。気にならない?音声だけ軽いというか、サンプリングを44.1kHzから16kHzにしてるみたいな、言い過ぎかな。そんな感じ。

コロナの時みたいにオンライン収録でもしてるのか。

さわらないで小手指くん ☆☆☆

マッサージAVを見ている気分

3年Z組銀八先生 ☆☆☆

説明いらんよね。一応小説原作になるのかな。人気作を学園パロディギャグアニメにするケースはよくあるよね。

私はあまりこのノリ好きじゃないのよね(異世界かるてっとは自分の中ではこのジャンルとは違う)

デブとラブと過ちと! ⭐️⭐️☆

オフィスラブ&サスペンス。ある日ビルの4階から転落し、記憶の一部を無くす。

その後、暗い性格も180度かわり、自分に自信があり、強く前向きで周囲の人も元気にさせるような性格になる。

これで人生も180度変わるのかな?それにしてもビルから転落した原因ははたして・・。

見た目に反してサスペンス要素がある。

千歳くんはラムネ瓶のなか ☆☆☆

略称はチラムネ福井県舞台。初回1時間。うちアニメは45分の拡大版、残りの時間は実写福井グルメ紹介。茶色いのばっかじゃないですかー

むず痒い青春ポエムから始まる。その後もだいたい言い回しモノローグがクサい。

しずるコントを長尺で見てる感じ。不登校同級生への対応ラフメイカー冗談じゃない。

自己啓発をした後に「おにただ!」って言いそうなアニメ。あ、映像は凄いです。

"第6話以降の放送に関しまして、制作上の都合および本編クオリティ維持のため、放送配信を延期することといたしました。"

ということで6話以降を拝むのは12月からの再開まで待つことになる。さら11~13話は今のところ未定である

とんでもスキル異世界放浪メシ2 ⭐️⭐️☆

異世界メシアニメ。料理趣味サラリーマン異世界召喚。元世界ネット通販商品を取り寄せ、

美味しい料理を作って様々な人や魔獣の胃袋をつかむ。約3年ぶりの2期。

企業協力にイオンリテールエスビー、エバラ六花亭などあり、実在する調味料お菓子が登場する。

メシの作画がいいのよねー。これ見てるとツマミ作って酒飲みたくなる。

ちょっと食材と酒買いに行ってくる!

ワンダンス ⭐️⭐️☆

初中等の学習指導要領ダンスが必携化して10年以上経過し、ダンスが身近になったのか、

昨今の漫画アニメバラエティダンスを取り入れるの増えたよねーってどこかで書こうとしたら、このアニメの2話でほとんど同じことが語られた。

ストリートダンスアニメ。おそらく舞台富山主人公吃音症で人と話すのが苦手。

そんな彼が同じクラス女の子、湾田光莉のダンスに目を奪われる。

『なんで(湾田さんは)踊りたいの?』「喋らなくていいっていうのは、いいよね」

スキャンマンMVをそのまま使ってるのは驚いた。

ダンスシーンは3DCGで、セルアニメーションと離れたレンダリングをされているのでどうしても違和感を感じてしまった。

原作好きな人は残念に思うのでは。この辺はプリキュアとか凄いよな。。

実況コメント見てもすげー嫌われてるなーって感じだけどでも、まぁ私はアニメ自体は好きよ。7話でEDアニメーションが変わる。

EDはELSEE(エルシー)のメジャーデビューソング楽曲制作にはTeddyLoidが関わっているがTeddyLoid仕事しすぎ。

追記:ちょうど文化祭シーズンなのでダンスステージのある高校文化祭に行ってきました。いやーすごいね最近高校生は。

漫画アニメ全然大袈裟じゃなくてこんなに踊れるのね。

忍者極道 ⭐️☆☆

江戸時代から忍者極道犬猿の中。過去には死者10万人超を出すほどの迷惑まりない闘争を繰り広げるほどだった。

そして時は令和ー どっちが生きるかくたばるか。OPはMIYAVI。

古くからライバル現代になっても対立というのは桃源暗鬼と同じ所がある。

絵はちょっと最近の人には受け入れ難いかも。あと結構グロい。が、私はこっちのが好きかも。

3話のED架空アニメキャラソン。極道が歌う姿が面白かった。

グロいけど真面目にとんでもないことしてるのが、グラップラー刃牙っぽさを感じる。

暗殺者である俺のステータス勇者よりも明らかに強いのだが ⭐️☆☆

クラスごと異世界転移/召喚するやつ。ちょっと絵柄が90年代な感じで古い印象。うるし原智志が頭をよぎる。

国王の頼みを聞いて魔王を倒そうとクラスの皆を先導する勇者国王に疑いの目を向ける暗殺主人公

暗殺要素は途中からほとんどない。7話でEDが少し変わる。左手薬指に誓いの傷跡が。

相変わらずこういう作品、一緒に転移されたクラス皆が置いてけぼり感ある。

EDBONNIE PINK。え、BONNIE PINK!?

転生悪女黒歴史 ⭐️☆☆

転生後もダバダバギャグ協奏曲スピード感がある。

いつか異世界に行けることを信じ過ごしていた痛い女の子が、例によってトラックにひかれ異世界転生。

その転生先は自らの黒歴史ノートに書き綴った物語悪女キャラだった。

最近ので例えると村井の恋。それに近いくらい絵はギャグ絵に落とし込んで、間やテンポギャグマンガ的に倒してる感はある。

好きかも。OPEDより挿入歌が好き。

グノーシア ⭐️⭐️☆

花田十輝 ゲーム原作。第1話CMなし。最近CMなしで放送するの増えてきてるな。

マルチバース渡り歩く環境下での人狼ゲーム

OPかっけーな。Nightcoreって感じ。え、重音テト使ってるの!? まさに嘘から出た誠。

ED凛として時雨

魔法少女まどか☆マギカ 始まり物語永遠物語 TV Edition ⭐️⭐️☆

2012年公開、劇場版「[前編]始まり物語」「[後編]永遠物語」を全11話のTVシリーズとして再編成したもの

副音声まさか狩野英孝アニメの皮をかぶったバラエティ番組かな。

このアニメを見ると3.11を思い出してしまう人もいるかもしれませんが、英孝ちゃんの実況で笑ってください。

はたしてマギちゃんは出てくるのでしょうか。

ちゃんと吸えない吸血鬼ちゃん ☆☆☆

転校生石川さん吸血鬼妖怪幽霊、その他怪異人間共存する世界

ミステリアスクール完璧でかっこいいとクラスで評判なんだけど、その実は血を吸うのが下手な吸血鬼さん。

血を吸う時、というか感情が高ぶってる時?体が小さくなるらしい。

主人公男の子普段は鼻と口が描かれていないので、なんだかFF5っぽい。

座席主人公席です。ちょっと表現が大げさな感じがして、そんな所にあざとさを感じちゃって私にはあわないかなー

異世界かるてっと3 ⭐️⭐️☆

おお、今回は慎重勇者も加わるのか。久しぶりだなー

オバロ、このすば、リゼロ幼女戦記、盾の勇者、陰の実力者、慎重

登場人物は元の世界(本編)からの影響を受けているようで、

過去2作と比べて変化が生じている。特にゼロは変化が大きい。

ワンパンマン(3期) ⭐️☆☆

6年半ぶりの2期。ガロウが怪人側に拉致され、サイタマムカデ長老ワンパンで倒した後の話。

流石に覚えてなかったので振り返り放送があってくれて助かった。

OPJAM Project feat.BABYMETALBABYMETALってJAM Projectともやってるのね。

EDビブラートのクセよ。

キミと越えて恋になる ⭐️⭐️☆

ケモノを超えてケダモノになる?

ケモナー向け?ラブコメ。時は20XX年。人と獣人がいる世界

獣人は大昔の実験で生まれ埼玉一角監視され生活をしている希少種らしい。

そんな獣人クラスにやってきた。まだまだ世間獣人差別的な人も多い。

それでも種族の壁を超えてそれはやがて恋になる・・?

ベタな展開が多いけどベタは嫌いじゃないので。なんかニヤニヤしちゃう

下着が見えたり裸になったりするより、こっちの表現の方がエッチだよね。

高いハードル友情愛情で乗り越えるのっていいよねぇ。

座席主人公席。OPCHiCO with HoneyWorks

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