はてなキーワード: カラスとは
動物にも感情はあります。特に脳を持つ哺乳類や鳥類などは、人間と同様に喜び・悲しみ・恐怖などの感情を感じ、それを行動で表現します。
多くの研究者によれば、犬や猫、カラス、サルなどにも複雑な感情や共感、時には不満を感じることが確認されています。たとえば、犬は飼い主が帰宅した時にしっぽを振って喜びを露わにしたり、叱られるとしっぽを下げて悲しそうな態度を示します。ネズミが傷ついた仲間を助けたりする行動も、感情の存在を示唆しています。
恐怖や喜びといった原始的な感情は、脳を持つ多くの動物に認められています。
人間特有の「悲しくて泣く」などの高度な感情表現は、現時点ではほとんど認められていませんが、人間以外の動物も「鳴く」「動き」「接触」などの行動で感情を伝えます。
脳の発達した哺乳類や鳥類は、喜怒哀楽のような感情を分かりやすく表すことができます。
昆虫などの脳が小さい動物の場合、人間と全く同じ感情とはいえないまでも、恐怖やストレス、欲求といった「原始的な心の動き」がある可能性も指摘されています。
人間との違い
人間は言葉によって感情を表現できる特別な存在ですが、動物もそれぞれの方法で感情を持ち、それを行動で示しています。また、「感情に伴う涙」は基本的に人間に限られるとされてきましたが、犬が飼い主と再会した際に涙を分泌するとの研究報告もあります。
プログラミングとは、勉強も運動もスマブラも下手なクソ隠キャ中学生が「俺もパソコン1台で凄い技術者になって…!」とワクワクしながら始めるものの思ったより普通に難しいし学校の試験で出たような知識要求されるしで3日で放り投げ、10数年後にnoteで「お前らは絶望的にプログラミングに向いてないからやめろ」なんて記事を書くだけのザコに成り下がる、夢と希望に溢れた技術である。
近年ではパソコンのスペックの上昇にともないできることも増え、どこのご家庭にもあるRTX2080で簡単にディープラーニングもできるようになった。Unityで3Dゲームをバリバリ動かしてもブルースクリーンは出ない。やっぱ世界を広げるのは小賢しい知恵よりもスペックの暴力だぜ。
開発環境や言語も選択肢豊富で、エディタもかつては有料クラスでも手に入らなかったような贅沢な機能が満載のものが出回っている。Eclipseとか今考えるとよくあんなので開発できてたな。
いまや小学生からおばあちゃんまでアプリ作りに熱中し、高校生はIoTとかやり始め、大学生は商業レベルか?ってレベルのものをネットで発表し、私はウェブアプリのスマホでのレイアウト崩れひとつすら直せず静かにエディタを閉じてnoteで過激タイトル記事を書いている。
掛け算に順序があると思っているような知能の下級雑用係(自分のことを教育専門職だと思い込んでいる)ですら「小学生にプログラミングを教えるぞ!」と意気込んでいる。やめろ。お前らには無理だ。無理だからマジでやめろ。考え直せ。無理だって。掛け算に順序つけないと相手に教えられないレベルのやつがプログラミング教えるのマジで無理だって。算数とは次元が違うって。「ピーチ姫いつも簡単に誘拐できるし今度はベヨネッタも誘拐してみるか」ぐらいの無謀さだって。やめとけ。マジでやめろ。
まあそんなこんなで入り口はめちゃくちゃ広く、入門するのはマリオカートより簡単である。話逸れるけどSwitchのマリオカート、運転アシスト機能ついて初心者でもコース完走できるようになったから心折れちゃった人ももう一度チャレンジしてみてね。
それとは特に関係ないんだけど、大学行ってた時ティーチングアシスタント(TA)っていう授業のお手伝いさせられたのよね。ちゃんとお金出るやつ。
学部の3年か4年から始まって、院の1年か2年までやってて、途中で休学挟んだから、ええと、あー、うん、数年間TAやってたんよ。数学とプログラミングのコマ。CとOctaveとかいうやつ。Cのほうは情報学科で、Octaveは違う学科。JavaとかC++のコマはTA入れさせてもらえなかった。
プログラミングの実習は週2コマ(連続)あって、情報学科なら必修科目。なのでサポートは相当手厚く、先生とTAが絶え間なく机間巡視し、わからないことがあればセンパイがなんでも答えてくれるというわけだ。授業外でもサポートはしており、わからなければ先生や研究室にいる学生に好きなだけ聞きにいっても良いということになっていた。必修だから落とされたら困るしな。
2コマだから3時間 * 15回で、45時間。そして私の時は2年まででC/C++/Javaと必修だった(今はなんの言語かは知らない)ので、その3倍、135時間は最低やることになる。プログラミング実習以外にもプログラミング触る授業多いから実際はもっと多い。宿題やる時間もあるので実際はもっともっと長くプログラミングに触れることになる。卒論書く時期に入ると、テーマによっては書く人はさらに書くので、もっともっともっともっと長い。
これだけ時間をかければほとんどの人がプログラミングできるように……ならない。むしろできない人の方が多い。なんで。why。教えて。
会社になるとさすがにプログラミングできるできないは死活問題である。
「今日から入ったxxでーす。業界未経験ですがよろしくおねがしまーす。さっそくなんですけどPythonのここわかんないんですけどどうすれば……あっそうすればいいんですね。次はここなんですけど……なるほど!ありがとうございます。じゃあまた明日ー」
いやー社会人にもなると熱意が違うね。学生なんかわかんなくてもほとんど聞きに来ないのにな。こりゃガンガン伸びますわ。私も社会人1年生でPythonなんて3秒ぐらいしか触ったことないから適当答えてるけど。
「ちょっとお時間よろしいですか?」「いやちょっと今忙しいから後になっちゃいますわ。すんません……」
そんなこんなで1週間ぐらい放置してしまった。やべー絶対嫌われる。どこまで進んだかな……?えっまだそこ?進んでなくない?
もしかしてこれ全部教えないとダメなやつか。そりゃ大学4年間プログラミングやったやつでもプログラミングできないんだから、そうか。よく考えると当たり前だよな。
プログラミングをやめろ
大学4年間と大学院2年間プログラミングやったやつでもできないし、会社で毎日8時間を数週間プログラミングについやしてもできないやつはできないし、そもそも人類というのはプログラミングできない可能性がある。
少年少女たちに「プログラミングはいいぞ!自由にものが作れて達成感がある!頭が良くなった気分にもなれるし!」と吹聴してまわんのもいいけど、6年間情報科学について勉強したようなやつの大半がプログラミングできないんですよ。それもごくごく初歩的な部分。
野球とかサッカーなら、まあ友達との試合には参加できなくてもごく稀にバットにボールを当てたり、ボールを1回あらぬ方向に蹴ったり、ぶっちゃけ周りとのレベル差で楽しくなくてすぐやめちゃうだろうけど、なんとか基礎の一部ぐらいはできるじゃないですか。
ピアノとかダンスでも、猫踏んじゃったをごくごくゆっくり弾くぐらいはできるかもしんないし、学芸会の振り付けを10秒ぐらいは踊れたりできるかもしれない。その後やっぱ周りのレベル見て諦めちゃうかもしんないけどさ。
プログラミング、6年やってミットを頭にかぶってるバッターとか、鍵盤蓋の上から殴って音鳴らそうとするやつとか、まずそういうレベルのやつが大量発生するんですよ。だいたい7割ぐらいの率。どうすんだよこいつら。私の教育の問題か?マジで?本当に?
プロが練って考えて凝縮した本や授業、センパイたちによる指導。それらを結集して得られるはずのものが7割ぐらいどっかに消し飛んでる。無駄だろこれ。
今からプログラミングやろうとしてるやつ、お前は確実に向いてないからさっさと諦めて刺身にタンポポ乗せる仕事に戻ってくれ。参加しても鍵盤蓋叩き割るやつと同じ病室に入るだけだ。
プログラミングをやめろ。
ぼくはこう思うんですよ
そもそもなんで大の大人がそんな両手にバット持ってセカンドに立ったりゴールの方をボールのところまで動かす奇行に走るんだろうな。わかんねえや。
綺麗な分析はできないけど、いわゆる「できない」やつが共通して言ってたフレーズがある。
「ぼくはxxxだと思ってるんですけど、動かないんですよ」
うん、そうだね。そう思うんだ。でも動いてないじゃん。じゃあ違うんじゃない?モニターに「にらみつける」やってもバグは取れないし防御力下がるだけだぞ。
まず根本的に考えと事実が違ってるって結果出てるじゃん。じゃあもう考え変えちゃえば早くない?
名言の引用は好きではないけど、「プログラムは思った通りには動かない。書いた通りに動く」って言葉がある。実に名言だと思う。次点で好きなのが「ある問題を解決しようと正規表現を使うと問題が2つに増える」かな。
お前が何を思っているかはプログラミングにおいて一切影響しないんだよ。お前が何を書いて、コンピュータがどう処理したか、それが全て。
深く考えないことについてぎゃーぎゃーいうやつもいるけどプログラムなんてまず最初は動けばいいんだから何も考えずに次試せばいいだろ。んで3回ぐらいは自分で思い浮かんだの試して、全部ダメだったら調べるとか先生に聞いてみるとかさ。逆に1発で通ったら自分の思考見直して理解深めるとかさ。
ドキュメントとかあんまり理解できない初心者のうちは、とにかくお試しと修正のサイクル回すの重要で、「これがこうだから動くはず」というカードを3種類ぐらい作って全部片っ端から試すのが早いと思うよ。モニターをにらみつけるな。
お前がどう思ってるかよりも、まずはお前の書いたプログラムがどう動いているか(どう動いていないか)を確認するのが先だ。動かなかったら考えが違う、はい次のプラン、はいその次のプラン、はい次。
この「ぼくはこう思ってる」が出てくるの、なんの教育の成果なんだろうね。お前の気持ちなんてどうでもいいって現国でも数学で散々教えられただろ。
Error: variable 'a' is undefined, line 24
↑のエラーは架空のエラー文(英語下手でも許して)だけど、エラー、出るよね。プログラム組んでたら。んでやっぱいるのよ。エラーを「にらみつける」やつ。解決しねえって言ってんだろ。
「エラー出たんですけど、どうすればいいんですか」
「エラーにはプログラムがなぜコンパイル通らないかの原因がそのまま書かれている。例えば今出ているError: variable 'a' is undefined, line 24は、24行目の変数aが未定義ということを示している。事前に変数aを定義していないか、打ち間違えてsになっているとかではないのかな?」
だいたいが「腑に落ちねぇー」みたいな顔する。まあ、一気に喋りすぎたしな。疑問点1個1個潰していくか。
「何か疑問点ありそう?変数ってなにー、とか、定義ってなにー、とか」「ないです。わかりました!」
わかったのか。よかった。またモニターをにらみつける開始。なんでだよ!!!!「お前顔にチョコついてるぞ」って言われたらチョコ拭き取るだろ。変数aが未定義ですねって言われたら変数a定義すりゃいいだろ。
でもプログラミングド下手なやつ(全人類の7割ぐらい)は、エラーをにらみつけてる。ずっとにらみつけてる。防御力下限まで下がったかな。にらみつけてて何が変わるんだよ。
「英語読めなくて……」
いや「a is undefined」なんて「He is Superman」ぐらいの英語だろなんで読めないんだよ。お前この大学どうやって入ったんだよ。たしかどの入試方式でも英語あっただろ。単語わからんかったらググれ。
「aが未定義って書いてあるんですけど、ここのfor文の私の考えが間違ってるのでしょうか」
いや24行目のaって書いてるだろ。まずなんでそこ無視するんだよ。お前がfor文で使ってんの教科書通りのiだろ。24行目ってわかるか?for文あるの40行目あたりだよな?aとiが違う文字ってわかるか?
「さっきのエラー直したら新しいエラーが出たんですけど、どうすればいいですか」
千尋!贅沢な名だねえ
変数に名前をつけろ。関数に名前をつけろ。クラスに名前をつけろ。全てに名前をつけろ。
C言語の古い教科書だと「a」とか「b」とか「i」とかで書いてるけど、そんなの人間が読めるわけねえだろ。冷静に考えろ。「input」「output」「index」とかにしとけ。
2重for文の変数名i, jにしたら絶対途中で打ち間違えるだろ。お前は打ち間違える。そういうやつだ。2重ループなんてどうせ行列計算の課題だろ。rowとcolumnにしとけ。これで打ち間違っても気づくし、それぞれに意味が付いてくる。
ちなみに同じ長い名前にも優劣がある。「result」よりも「sum」のほうが強い。「result」はなんの結果かわからない(全ては結果であるので)が「sum」は合計値であることがわかるからだ。「password」と「plainPassword」なら「plainPassword」が勝つ。暗号化されていないパスワードであることがわかるので、情報量が多いからだ。
ただし例外はいくつかある。「tmp」は一時変数であることが(プログラマにとって)明らかだ。「dir」はディレクトリであることがわかる。「src」「dist」あたりもよく使われる。このあたりは短くていいんじゃねーかな。
でも、この前温度センサ扱うプロジェクトで「tmp」って変数名使って温度(temperature)と脳内で混線してバグって発狂してた同僚いたけど。そういうときは名前長くするか別の名前使おうな。
関数の名前なんて「calcAverageFromArray」ぐらい長くしていいから。「myFunc」とかしなくていいから。「fetchJsonDataFromUniversityInternalServer」とかでいいから。マジで。いやこれ本当に。
そもそも今時ディスプレイでかいし、識別子なんて先頭数文字打ったらエディタが補完してくれるし、短くするメリットがない。
それでも名前が長いと感じる?関数がでかすぎるんじゃないか。細かく処理を分けるとかしてみろ。「combineArrayAndFindMax」関数は「combineArray」と「findMax」に分割したらいいと思うぞ。名前が長いと思っても名前を削るな、機能を分割しろ。自然と名前が短くなる。
それかシンプルでかっこいい名前を見つける。「convertEvilHtmlToPeacefulText」は「sanitize」に置き換えることができる。イカす名前だ。
プログラミングできない奴はマジでこれらのことをやらない。ずっとaとかbとかzとか使ってる。お前それ自分で読めんのか。読めねえだろ。myfuncってなんだよ何するんだよ。お前自分で理解できてんのかそれ。
それでも頑なにaとかbとか使う。なんでだよ。
動作原理わからず書き散らすな。動作原理っつってもそんな深いところじゃなくて言語表面上レベルの動作な。
リテラルは値を作成して、代入は値に名前をつけている、とかその程度のレイヤー。メモリがどうこうとかはいらんと思う。あっでもポインタのときはいるか……。めんどくせえな。
まあ動作原理っていうか自分が何やってんのか理解してくれって程度の話になるんだが。
例えばfor文で処理50回まわすとき、「50回分の処理を行なっている」ではなく「ループ開始時に変数を初期化。条件判定して成立していれば文の中を実行する。条件変数の値を変化させてまた条件判定からやり直す」ぐらいの粒度で捉えててほしいかな、という気持ち。
これはfor文で詰まる人がやたら多かったからだ。彼らはfor文をアトミックな操作だと思っていた。つまりfor文はひとまとまりの命令であり、長いfor文とprintfの間に粒度の違いはないと思っていたらしい。
つまり、「for文の中でエラーが起こる」という事象がほぼ理解できない。forはアトミックであり、内部など見えないのだから。じゃあお前が今書いたfor文の中身はなんなんだってやんわり聞くと「さあ…?」みたいな反応が返ってくる。はあ。
関数についてもなかなか誤解が多かった。関数「sum_array(a, b)」と関数「average_three_numbers(a, b, c)」は全く別の原理で動いているのだと。ここでの「全く別の原理」というのはシグネチャが違うとか実装が異なるとかそういう意味ではなく、コーラを飲んでゲップが出る原理と糸電話で声が伝わる原理ぐらいの全くの別、という意味である。
彼らは関数ひとつひとつについて「新しく原理を学習」していたのだ。マジかよ……。どうやったらそんな発想に行き着くんだろう。そりゃ時間かかるわな。
そのため、関数が値を返す(または返さない)ということも理解できておらず、「関数の戻り値と関数の戻り値を足す」とか「関数の引数に関数の戻り値を直接渡す」とかやりだすと大パニックになる。メソッドチェーンとかやった日には大学潰れると思う。ただ、これはC言語が悪い部分もあると思う。配列とかいじりだすと、初心者が書けるレベルの関数だとあんまり値返さないしな。
たのむ、他のはできなくてもこれはできてほしい。自分が何をやりたいのかは理解してほしい。流石にお前のやりたいことなんて他人にはわからんぞ。
「配列の中の数値の合計値を求めたいんです」とか「名前と身長と体重をひとつにまとめた構造体が作りたいんです」とか。簡単なのでいいから。
「いま何やろうとしてどこで詰まってる?」って聞いても「……?」みたいな反応されたら困るんだよ。
例えば「キーボードから数値を10回入力し、それぞれの値を配列に格納して、最後に配列の値を逆順に表示せよ」みたいな問題が出てきたときに、「キーボードから値を入力する」「10回繰り返す」「配列に値を格納する」「配列の値を逆順に表示する」に分解できると思うんだけど、自分が何やりたいのかわからない奴はまずこれができない。
彼らには「キーボードカラスウチヲジュッカイニュウリョクシソレゾレヲハイレツニニュウリョクシテサイゴニハイレツノアタイヲギャクジュンニヒョウジセヨ」に見えている。
かろうじて「キーボード」「ハイレツ」あたりの単語は拾えるらしく、標準入力から値とったり配列を作ったりはしてるんだけど、そこから先に進まない。モニターにらみつけてる。またにらみつけるかよ。
あれだ、算数の文章題できなくてとにかく文章に出てくる数値足したり引いたりするやつ。あれのプログラミング版。文章が読めない。
こういう人にはメモ用紙取り出して、まず文章が何について言ってるのか、どういう工程に分けることができるのか、今後も同じことが起こったときにどうやって分けるのか。みたいなのを教えるんだけど、大抵あんまりしっくりこないらしく、成功したことは皆無。なんとかうまく教えたいんだが。
もうこのあたりになってくるとプログラミング関係なくね……?ってなるんだけど、意外とそういうプログラミング関係ないところで詰まる人めちゃくちゃ多いよ。
今すぐプログラミングをやめろ
小学生のとき、先生に言われて、知能に障害がある子の家に遊びに行ったことがある。
彼は黙々とドラクエ3をやっていた。
僕はその画面を見ながら、「この子でもゲームができるんだなあ」と思っていた。
でも、しばらくして悲しいことに気がついた。
彼の勇者はアリアハンから一歩も出ないまま、スライムとカラスを永遠に倒し続けていた。
レベルは50を超えていたけど、旅は始まってすらいなかった。
それでも彼は、本当に楽しそうに笑っていた。
ただ同じ行為を繰り返すことに満足できる、
小さくて完結した“幸福”の箱だった。
その中に閉じ込められたまま、彼はもう現実を必要としていなかった。
それ以来、僕はゲームをまともに触れなくなった。
コントローラーを握るたびに、胸の奥が痛くなる。
画面の向こうには綺麗な言葉が並んでいる。
「大丈夫」「君は一人じゃない」「どんな気持ちもセカイが受け止めてくれる」
だけど僕は、それを見ていると苦しくなる。
だってそれは、あの頃の彼が見ていた“閉じた幸福”そのものだからだ。
キャラは悩み、泣き、立ち直る。けれどそのすべては、
とても優しい逃避だと思う。
僕はプロセカが悪いとは言えない。
あのゲームが救っている心も、きっとたくさんある。
でも、救われるたびに現実が少し遠のくなら、
それは本当に「救い」なんだろうか。
今もどこかのセカイでスライムを倒し続けている気がする。
そして僕たちは、その少し進化した形を、
“音ゲー”という名で遊んでいるのかもしれない。
23区内のとある公立中学校の近くに住んでいる。ここではその中学校をX中学校と呼ぶ。
この地域は私の地元であり、実家を離れた後も私はここに住んでいる。
さっそく、何がどう終わってんだよ!って話だが、箇条書きにあげる。
・窓ガラスは大体割られるのでガムテか何かでバッテン張りされている
・万引き
・性犯罪
etc.......
昔はそうではなかった、と父は言う。むしろ近くにあるY公立中学校の方が酷く、X中学校は優秀で良き名門…的な扱いだったらしい。父の言うことはもう40年以上前の話だが。
今はY中学校もX中学校も平等にとんでもない事になっていることが近所では広まっており、地元の人は「できることなら私立に入ったほうが良い」となっている。
もう地元では「またX中学校で生徒が捕まり…」やら「こんどはY中学校でいじめ自殺が…」やら「また警察沙汰で…」やら「X中生徒の煙草ポイ捨てが」という話しか流れてこない。
その情報を知らない、知ろうともしない新しい家族がX中学校・Y中学校に入る。知っている地元の人は私立へ…という状況になっている。
かくいう私は、地元なのでX中学校に入る…ことはなかった。私立中学に受かったのでそちらに進学した。しかし、小学校の頃の友人がX中学校に進学したので、内部をたまに聞いていた。
「AがBを妊娠させちゃってさぁ」
聞いたことある名前がありえないことをしている。まだ中2だよな?何してんの?というか今平成だよな?って当時は呆れと言うかそんな人間いるのかよっていう驚きだった。
まぁ、小学校のころからちょっと問題を起こしそうな雰囲気ではあったが、まさか本当に起こすとは。
私は通学の際、X中学校の前を通っていた。近くの駐車場で小学校の時の同級生が煙草を吸っていた。「おう!私立金持ち!久しぶり!ぷっw今から電車かよw」と煙草をふかしながら声をかけられたが、怖くなって無視した。
社会人になって今度は通勤がX中学校の通学を歩くことになった。
X中学校の生徒が女性の通行人に「おっぱいでかいっすねぇ!えろ~!」「彼氏いんっすか!」と言い、スーツを着ている男性に「社畜w社畜w」「ハゲてますよ!w」と言い、急いでいる人間の目の前に出て「カバディwカバディw」とかやっている。やられた時はガン無視を決めるしかない。
私は通学時間からずれて出勤しているが、たまにかち合うと見かける。一度や二度ではない。週5回かち合ったのなら、週に2,3回は見る。
もう何年も通勤しているが、罵倒内容は微妙に異なるものの、根っこは同じ、毎年見る。
そしてたまにX中学校のガラスが割られている。長期休みでもない平日なのに閉まっていることも何度もある。
警察が出入りしているのを何度か見る。
父は代々この地に住んでいるため、この地域にずっといた人なのか・最近来た人なのかと言うのはご近所さん情報網で分かる。
私もご近所さんとはよく話すので○○さん宅の家の子は怖いだとか、△△さん宅は親が全く帰ってこないとかを知る。どこにでもいるおしゃべりおばさんが聞かなくとも教えてくれる。
「もうX中学校、Y中学校はだめねぇ。まともな親ならあそこに入れないわよ。東京に見栄えだけで憧れた変な親ばかりが集まるから変な学校になってますますまともな子はいなくなるわ。ゴミルール守る人も減ったし…またカラスに荒らされたから掃除中なのよ…」
とこの前言われた。
私はこの地元に親を通じた昔からの友達がいる。その友達の中には子持ちがいる。
そういえば皆、小学校から私立に入るかどうかを悩んでいたなとふと思い出す。
友人とその子供たちの面倒を手伝いに公園に行った時、近所のおばさんらや地元の知り合いらと井戸端会議になった。
おばさんが「ちなみにX小学校もこの前いじめ沙汰で裁判寸前まで言ったって○○くんお母さまから聞いたわぁ~。しかも先生はいじめはないって貫き通すのよ。公立の先生はダメね。移動もすぐしちゃうし。あなたも子供ができたら注意しなさい!」と小学校も終わっている話を始めた。
ふと「なんで問題起こす子が多いんすかね」ってすっとぼけながら聞いた。「だって、親が一切学校の保護者会やPTAや呼び出しに応じず、近所の人も見たことないのよ?しかも問題になったら『我が子はそんな子じゃない!』って言うのよ!話通じないわよ!しかもそういう親に限って給食費とか払わないのよ!しかも先生は3年で移動!先生も逃げようとするし、クビにされないからなぁなぁだし!」
周りの人も「そうそう!」「親が来ない!」「しかもあの子朝めっちゃ早く登校するのに帰りがめっちゃ遅いでしょ?あの身なりからして放置されてるよ」「先生もやる気ない」「公立だと先生も受験して入ったわけじゃないから」「やっぱすぐクビにできるのと、試験を受けて入る先生の方がいいかな」「先生の給料も違うしね」「それなりに家庭がしっかりしている率の高い私立に行くのもわかる」「となると名門志望になちゃうんだよね、難しい」……。
私もX小学校に通っていたが、いじめられていても先生・学校は問題にしてくれず、転校も難しいからそのままにされたなぁ。というのを思い出す。
k-holy 怒りで色々混ぜすぎでは?地域猫活動が大変なのは分かるけど、わざわざ不妊手術するのも人間の都合でしかないでしょ。個人的には猫もカラスも猿も猪も同じ。ペットは飼い主が自分の責任で適切に管理しろってだけ。
「猫は人間の都合でこういう生き物になった」という増田に「不妊治療は人間の都合だ!」って指摘して悦に浸ってるブクマカ何者?????
バカなブコメもトラバもみんな、「猫嫌い」を正当化できるロジックは持ってなかったな。
「地域猫活動する組織が悪い」あたりか、最大のロジカル打点は。
その通りだよ。地域猫はいない方がいい。地域猫してる理由は野良猫がいるからで、彼らを殺せば捕まるからで、妥協点ではあるし、バカはその辺りすら知ろうともせぬが、
野良猫も当然いないほうがいい。
猫は悪くない。悪いのは人間。そこに気づければそれでいい。
バカみたいに猫の殺処分を求める馬鹿たちが、なぜ猫の殺処分は不法か、考えるきっかけになればいい。殺処分が一部でも合法とされてる生き物は、なぜそうなのか考えるきっかけになればいい。
どんな生き物がどんなふうにかかわって今の日本があるか、考えるきっかけになればいい。
今の自分が、誰に対してどんなあぐらのかきかたをしてるか、気づくきっかけになれば、それでいい
でもそれすら地球のひとつの幸福のたねになる。不幸の種かもしれない。
でもそうやって、だれひとり自分の選択でなく、この星を生きている。
追記ここまで
野良猫問題と見るや「殺せ」「地域猫なんかふざけてる」「害獣として殺処分できるべき」と吹き上がるブクマカたち。
なぜ猫が人里で暮らしているか、そもそも猫はなんで野生ではなく野良というか、考えたことはあるだろうか。
日本に猫がやってきたのはおよそ2000年前、弥生時代にさかのぼる。当時の日本人は稲作が普及すると同時に、農家はネズミや雀、害虫に悩まされた。
それらのハンターとして中国からやってきて重宝されたのが始まり。
ちなみに日本のそとに目を向けると、約5,000年前の古代エジプトですでに作物をネズミから守るために猫が飼われていた。
もちろん機能的に優れるだけでなく大変愛らしくよく懐くので愛玩目的でも重宝されたが、
メインはハンターとして。
とにかく、猫は人間のたべものを守るために、長い年月、田畑・倉庫・船などあらゆる場所で飼われていたわけ。
日本やアジアの歴史に猫がいなかったら、米食・穀食の文化はいまのように育たなかった可能性もある。もしくは高級品になっていまとは別の広まり方をしていたかもしれない。国々の文化や歴史も変わっていったかもしれない。
猫は人間のエゴで家畜化し、人間のエゴで野生を奪い、人間のエゴで地球中に拡散し、人間のエゴで人間に都合がいい生き物として進化させてきた。何百世代にも渡ってね。
それが日本から百姓が減って農薬や殺鼠剤や冷蔵庫が進化した途端に害獣扱いですか。
へえへえご立派なこってすね。人間様の暮らしにいまや猫は必要ないですもんね。
百姓してて猫嫌いっつってる人みたことない。いや、厳密には祖父は超犬派で猫を飼うというと最初こそ嫌そうだったけどいざ飼ってみたら2年でマジでネズミが全くいなくなってから猫を神と崇めるようになった。姉が結婚して猫を連れていってからは、どこからともなく子猫を見つけてきて飼い始めるほど。
なんか蚕を思い出す。日本で養蚕業がさかんだったころはそこらじゅうで飼われていた。野生では生きていけない品種。人間に都合よく歪められた品種。哀れだ。人間の醜さを痛感する。まあ猫は蚕とちがって野良でも生きていけるけども。
ま〜とにかく、猫を憎悪してるお前ら、勝手に憎悪してりゃあいいけど、
米や穀物食う時はその歴史に少しは感謝してみりゃいいんじゃないすかね。
わたしは自治体のルールに則り野良猫を捕獲しては”””自腹”””で病院で避妊・去勢手術を受けさせ地域猫化しています。(うちの自治体の場合は申請すれば費用は1割くらい見てくれるらしいけどのその程度の端金ために申請するのがめんどくさい)
以下参考
子猫が生まれない一番確実な方法は不妊・去勢手術を施すことです。 対象となる猫を捕えて、手術後放します。 このことにより、その猫は一代限りとなり、子孫が増えることはありません。 この方法をTNR(Trap[捕まえる]、Neuter[手術する]、Return[戻す]もしくはRelease[放す]の頭文字)といいます。
野良猫にエサをやる人がいなくなりさえすれば速やかに猫は餓死すると思っていますか?いいえ。猫はゴミをあさります。スーパーなどに侵入して売り物に手を出すかもね。人間様の大好きな燕を襲ったりもするかもね。そうすると虫が増えるね。まあ燕を捕まえられる猫は結構限られるけど。
小動物なんて猫だけでなくカラスでもイタチでもやられる生き物を飼っておきながら戸締りしていないお前が悪い。小動物を飼っているなら責任持って換気扇の排気口にも鉄製の網かけるレベルで厳重に守れ。
「猫の狩猟本能が強いのは先述の通り人間のエゴのために進化したからです。」という前提を頭に入れて対策しろ
そうは言っても糞尿被害が
自治体に相談しろ、猫よけ超音波マシンとかいろいろ貸してくれる場合もある。
他にもスプレーとか、猫の苦手なニオイや食べ物、いろいろ対策グッズはある。
てか実家がクソ田舎の百姓だけどお呼びでない来客なんて無限に現れますがな〜〜〜庭や畑には鹿も猪も日本ざるもイタチもタヌキもやってくるけど当っっっっっっっっったり前に彼ら動物に「法律で決められた土地の所有権」なんて理解してもらえるわけがないなんて小学生でもわかんない?だから人間サイドで対策するしかないなんてどんなバカでもわかるだろ!!なんで都会の人間は猫が入ってきたくらいでそんなピャーピャーと・・・猫なんて別に人間に襲いかかってくることもない。お呼びでない来訪者の中ではかなりマトモな部類だってのに・・・
実際に見ても何の感想も抱かないので、たぶん俺が間違っているんだろう
間違っている俺の意見としてはその人の価値観や心情を大勢で寄ってたかって叩くの普通に気持ち悪いぜ、って感じだ
「いや、彼らは間違っているんだ」
そう思う人も結構いるんだが、じゃあ間違っていると何か困るのか?間違っていると何がどう誰に対してどんな不利益があってそれが他と比べてどう違うのか
自分の中で整理整頓する機会も設けず、ただ「皆が怒ってるからこれは悪いことなんだ。だから叩こう」だろ?
誰かを傷つける発言をしたところで、そんなの世の中にあふれている一つに過ぎないんだし、なぜ過集中したがるんだ?
バカだな、で終わることをなぜそんなに理屈つけて延々と語ってるんだ?
間違っている俺からは以上だ
近くにある大きめの自然公園に行ってみたけどカラスしかいなかった。赤とんぼがめちゃくちゃ飛び交っていて地面にはどんぐりがごろごろ落ちていた。ツクツクボウシの一生続く輪唱にまぎれてキジバトさんの最後にホ…(絶命)ってなるおなじみのさえずりは聞こえてきたけどその姿は見えなかった。
・
駅前に向かう途中、薬局の処方せん受付の入口近くにハクセキレイさんがいた。ハクセキレイさんは建物の入口で見かけることが多い気がする。入口が好きなのかな。
今日はなんにも予定がないのでじっとハクセキレイさんのことを見つめることができた。
くちばしを開けたまんまじっとして尾羽だけをフリフリさせていた。まぬけな感じでかわいかった。調べてみたら口を開けることで水分を蒸発させて体温を下げているらしい。鳥は汗をかかないからこの口を開ける行為が体温調節になるのだという。
・
駅前のベンチに座っていたらドバトさんが4匹くらい集まってきた。1匹はお疲れの様子で、香箱座りになって地面で丸くなっていた。
羽の色がなめらかでふっくらしててツヤの良い個体が、ほっそりしてて羽がボサボサな個体の首元をくちばしでついばんでいた。鳥だから毛づくろいではなくて羽づくろいと呼ぶらしい。献身的で尽くしてる感があった。ボサボサの方はちょっと迷惑そうな感じで首をそらしたりしていたけどついばまれるままになっていた。それだけではなくて嘴と嘴をかさねてキスのようなこともしていた。あっつ。暑すぎる。これは求愛給餌と呼ぶらしい。
そんなアツアツのドバトさんカップルを眺めながら、目の前で繰り広げられる行為の意味をスマホで熱心に調べた。
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帰りがけのいつもの小径で、2週間ぶりにキジバトさんを見た。10メートル先で降り立つのが見えた瞬間に幸福感を覚えた自分に驚いた。最近ここの水路はずっと水が流れず干乾びているので、キジバトさんもどこか他の場所へぷらりと引っ越したのかと思った。
前と同じ個体かどうかはわからない。でもぼくとキジバトさんはこれまで3回ともこの場所で出会っているのだ。
キジバトさんをよく見ると喉元をブルブルとふるわせていた。これも体温調節の一つなのかなと思った。
図書館に向かう途中はキジバトさんにもハクセキレイさんにも会えなくて残念に感じた。ハトさんは駅以外で見ることがない。
カラスはいた。ま、いつも飛んでるのをたくさんみるし鳴き声も聞くしなあと思いつつ、トコトコ歩いた後地面スレスレを低空飛行して空へ羽ばたいていくまでを眺めた。
でもカラスって人間の造りしものをさも興味ありげに観察しているように見えるのがちょっと好き。彼らは知能が高いと聞くからそう映るだけかもしれないけど。カラスからしたら「これなあにー?」って人間に聞きたいことは山ほどあるだろうし、人間だってカラスに「これすごいやろー」って披露したいことは結構あると思う。
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フレッシュネスバーガーでマッシュルームチーズバーガーのポルチーニクリームソースという名前が長たらしいのを注文したら、お渡しの時にレジの子に「お待たせしました、ポルチーニバーガーになります」と言われた。その略し方でええんや、と思った。
これはただの思い込みの凶器だけどポルチーニってポルチオとかポンチオとかを連想してしまうからあんまり言いたくないって気がする。だから金髪のレジの子の口からポルチーニという単語が出てきたことに少し恥ずかしさを感じた。
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スーパーに寄ったら柿が並んでいた。和歌山産、1個178円。高い。100円を切るまで待ちたい。
サンマは相変わらず大サイズ一尾398円で、一瞬ためらわれたが仕方ないので買った。柿はもうちょっとがんばってほしい。
精肉コーナーの前に立ったらはっきりわかるくらい獣臭かった。あんなに獣くさいのは初めての体験だった。お昼のスーパーだからだろうか。(12時)
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最近結構雨が激しめに降ったからかあんまり鳥を見かけないのかな、と思いつつ帰路についていたらバイク屋の入り口の前でご機嫌に尾羽をふりふりしているハクセキレイさんをみかけたので今日は報われた気がした。
ポルチーニバーガーは持ち帰って食べたらおいしかった。味はいいし、グリル玉ねぎはシャキシャキしてるし、何よりモスバーガーみたいにソースでべちゃべちゃにしていないのがうれしい。あんなにソース要らんねんな。顔が汚れるわ食べにくいわでええことない。だからバニラシェイクが消毒液くさいって言われんねん。