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2025-09-17

dorawiiのヒミツ

実はゴシップハーバーにハマっている

2025-09-08

何回も食べるくらいおいしかった地方お菓子を教えてほしい

地方お菓子お取り寄せするのにハマっているから、本当においしいものを教えてほしいです。

何回も食べてる、ハマった、感動した、人に勧めたレベルのものが知りたいです。

わたしが今まで食べてめちゃくちゃおいしいと思ったお菓子は以下の通りです。

新潟仙台はおいしいお菓子が多かったです。

一番は茨城干し芋パイ、ほっしぃ~もです。

これを超えるお菓子出会たことがありません。

こっこ静岡

治一郎のバウムクーヘン静岡

うなぎパイ静岡

からす麦のクッキー広島

もみじ饅頭広島

一六タルト愛媛

笹団子(新潟

笹団子パン新潟

生クリーム笹だんご(新潟

ぽっぽ焼き(新潟

ミルクヨーカン新潟

コシヒカリモナカ(新潟

和泉屋のごま饅頭新潟

のしいちじく新潟

佐渡バタークリームサンドクッキー新潟

とうきびチョコ北海道

ほっしぃ~も(茨城

あんバターホイップサンド(愛知

手風琴のしらべ(愛知

萩の月宮城

喜久福(宮城

白松がモナカ宮城

さいちのおはぎ宮城

阿闍梨餅(京都

八つ橋京都

御座候関西

横濱ハーバー神奈川

横濱月餅神奈川

マーロウプリン神奈川

2025-05-19

なぜ横浜土産物はまずいのですか


横浜お土産が「まずい」と感じられるとのこと、残念です。しかし、一般的横浜お土産がまずいということはありません。むしろ、多様でおしゃれなイメージがあり、多くの方に喜ばれています

しかしたら、過去に購入されたお土産たまたま口に合わなかったのかもしれません。また、「お土産」という性質上、日持ちを考慮して作られているものもあり、生菓子のようなフレッシュさには欠ける場合もあります

もしよろしければ、具体的にどのようなお土産が「まずい」と感じられたのか教えていただけますでしょうか?そうすることで、原因や背景についてもう少し詳しく考えることができるかもしれません。

一般的に人気のある横浜お土産としては、以下のようなものがあります

ありあけハーバー:

しっとりとした食感とマロン風味の餡が特徴のロングセラーです。

崎陽軒シウマイ:

横浜代表するお土産の一つで、冷めても美味しいと評判です。

かをり レーズンサンド:

ラム酒に漬け込んだレーズンバタークリームサクサククッキーサンドした上品な味わいです。

横浜煉瓦:

チョコレートクルミの濃厚な味わいのフォンダンショコラです。

霧笛楼 横濱煉瓦:

こちらもチョコレートケーキですが、ブランデーが香る大人な味わいです。

馬車道十番館 ビスカウト:

レトロパッケージがおしゃれな、素朴で優しい味わいのビスケットです。

これらの定番お土産以外にも、新しいお店や期間限定商品など、様々なお土産があります。もし機会があれば、ぜひ色々試してみて、お好みの横浜土産を見つけてみてください。

2025-03-09

町田土産物

ありあけのハーバーは、横浜市中区菓子メーカー「ありあけ」が製造する洋菓子で、町田土産物として人気があります。

ありあけのハーバーの特徴】

薄く柔らかいカステラ生地に、刻んだ栗を入れた自家製の餡を包み込んだ洋菓子

パッケージに船のイラストが描かれている

横浜らしいおしゃれなデザインで、上品な味わいが特徴

ありあけのハーバーの購入場所】

横浜駅や横浜サービスエリアなどの土産屋さん

Amazonなどのネット通販ショップ

小田急百貨店 町田店(1階)

ありあけのハーバー製造工場】

神奈川県藤沢市にあるありあけの製造拠点工場には、工場直売所「ありあけマルシェ」があり、ハーバー詰め放題「ハーバーバイキング」が楽しめます

ありあけのハーバー誕生

1954年に、和菓子製造していた前身の「有明製菓」が、欧米文化流入に合わせ作ったのがきっかけ

当時の名称は「ロマン」だった

2024-08-13

anond:20240812083439

もしもタイムリープ出来るなら統一教会が生まれる前に叩き潰す

いや詭弁感あるぞそれ…

安倍暗殺を防ぐタイムリープができるって問題設定を、タイムリープチャンスに拡大するのは違うでしょ。

だったら同時多発テロを防ぐ以前にアルカイダの成立を防ぐ以前にヒットラーを説得するしフリッツハーバーを説得して爆弾発明を止めたりオッペンハイマーを諭して原爆止めたり中東火薬庫生成を防ぐためイエス・キリストに頼んで聖書に一筆書いてもらうぞ「仲よくしなさい」。

2024-05-07

anond:20240506171436

そもそも産業革命以降の近代社会は一貫して技術革新によって生活レベルを維持向上していく方向なのだが、それを妄想産物と呼ぶってことは、キミ、どこか別の世界線から迷い込んで来ちゃった人かな? 

ハーバーボッシュ法とかペニシリンとか内燃機関とかモーターとか無線通信とか半導体技術とか、聞いたことないか

2024-03-02

キャラ幸せ勝手に決め付けるオタクたち

https://anond.hatelabo.jp/20240216163351

 

この投稿にもある通り、水星魔女界隈では「スレミオが公式だなんて認めない、スレッタはグエルと一緒にいた方が幸せになれるはず」「ラウペトが公式だなんて認めない、ラウダはグエルと一緒にいた方が幸せになれるはず」とキャラ幸せ勝手に決め付ける人がとても多いよね。

こういう人たちはスレッタやラウダの幸せのためと言いながら、本当はグエルのケア役をスレッタやラウダに求めているところが共通していると思う。

スレミオとラウペトの関係性の描写完璧だったとは言わないけど、自分は本編を最終回まで見て普通にスレミオとラウペトがカップルとして成立したと感じたし、スレッタはグエルよりもミオリネと、ラウダはグエルよりもペトラとの方が良い関係を築けていると思った。

グエルとスレッタの関係性にも、グエルとラウダの関係性にも、もっと言えばグエルのキャラクター自体にも、あまり魅力を感じなかった。

 

まず、グエルとスレッタの関係性について。

シーズン1のグエルのスレッタへの態度には問題がたくさんあった。けどまだストーリーの前半だったということで、ここでは詳しく言及しないことにする。

シーズン2の17話でグエルがスレッタに告白するシーンが評価されているようだけど、個人的にはそんなに良いシーンとは思えなかった。

視聴者視点ではグエルが父親を誤って死なせてしまったり地球拉致されたりと壮絶な経験したことを知っている。でもスレッタはそれを知りようがないんだよね。久しぶりに会って、その間どうしていたかもわからない人にいきなり告白されても困るだけだと思う。

グエルはスレッタに告白しないで、自分の心の中だけで恋にけじめを付けてほしかった。

 

しかもグエルはスレッタのことを大切だと言っておきながら、この後スレッタの意思を確かめことなくミオリネと共謀してスレッタからエアリアルを取り上げてしまう。そしてその結果、プロペラによるクイン・ハーバー襲撃事件が起こる。

スレッタからエアリアルを取り上げたのはミオリネの提案から、ミオリネの方により責任があるとは思う。それでも提案に乗ったグエルにも責任はあるはずなのに、襲撃事件についてミオリネばかりが落ち込んで、グエルは特に後悔している様子がなかったのはどうかと思ってしまった。

ミオリネがこの後スレッタと和解できたのはシーズン1からスレッタと過ごしてきた時間があったから、それにスレッタに対して悪かったという気持ちを示したからじゃないかな。申し訳ないけど、そのどちらもなかったグエルをスレッタが選ぶ理由はないと思う。と言うか、そもそもグエルはスレッタへの恋は諦めて恋愛よりもジェターク社を守る道を選んでいるし…

ミオリネはスレッタのことを搾取してばかりだからスレッタはミオリネよりもグエルとの方が幸せになれるはず、という意見もよくわからない。シーズン1でミオリネがスレッタの実技試験を手伝ったり、インキュベーションパーティースレッタを助けたりしたのはなかったことになっているんだろうか。

 

次にグエルとラウダの関係性について。

シーズン1の印象では、この兄弟は確かに仲は悪くないけど二人とも相手気持ちを考えずにお互いを傷つけ合っているなと思った。

ラウダはグエルのためを思ってとは言え、グエルを父であるヴィムの思惑に従わせようとする。グエルはヴィムの横暴さも悪いとは言え、ラウダの心配をよそにヴィムの言いつけを破り続け、ついには誰にも行き先を告げずに家出して行方不明になってしまう。

この二人にBL人気があることは知っていたけど、血が繋がった実の兄弟なのに「公式カップルだ、結婚だ」と言っている人たちの気持ち理解できなかった。

と言ってもこれだけすれ違っているからには、シーズン2ではこの兄弟和解するのかな?と思っていた。

 

ところが、シーズン2でもグエルとラウダはすれ違い続けた。

地球から戻ってきたグエルは、ヴィムを死なせてしまたことも、今までどうしていたのかということもラウダやジェターク寮の仲間たちに話さなかった。それに、ラウダに代わってジェターク社の新しいCEOになったグエルは会社仕事の詳しい状況をラウダや仲間たちに共有していない様子だった。

正直、実の弟や寮の仲間たちに対して冷たすぎない?と思ってしまった。ヴィムを死なせてしまたことを言いだせなかった、自分がいなかった間ラウダに苦労をかけたからもう苦労をかけたくないと思った、というのもわからなくはない。でも、ラウダも仲間たちもそんなことを望んでいないと思うんだよね。

その後、グエルは緊急だからとラウダに理由説明しないままダリルバルデを運ばせてシャディクと交戦し、結果的にではあるけどシャディクがノレア解放して学園でテロが起こり、テロに巻き込まれペトラが重体になってしまう。

 

ミオリネとグエルはスレッタに対して良かれと思ってエアリアルを取り上げたけど、それはスレッタのためにも中世界のためにもならなかった。それに加えて、グエルはラウダに対して良かれと思って会社のことを一人で引き受けたけど、それはラウダのためにも中世界のためにもならなかった。

本当に見ていてしんどい展開だった。途中まではグエルとラウダに和解してほしいと思っていたけど、もういいよ…という気持ちになってしまった。

この後、シュバルゼッテに乗ったラウダがグエルと交戦し、一応誤解が解けてグエルと和解したような展開が23話にあった。そして24話(最終回)でラウダがペトラと一緒にいてグエルからは離れていたことが、グエルとラウダのカップリングを支持していた人たちから猛烈に叩かれた。

主に「頑張って会社を立て直しているグエルから離れるなんてラウダは酷い」「あんなにブラコンだったラウダがグエルよりもペトラを選ぶなんて納得できない」という内容だったと思う。

何度も言うようだけど、二人がカップルとしてではなく、兄弟として仲良く一緒にいるエンドを期待したというのなら理解はできる。でも自分は先にラウダを突き放したのはグエルだと思う。ラウダはそれでも追いすがろうとしたけど、父を死なせたのが実はグエルだった、しかもそんな重要なことを隠されていた、となると、もう前と同じ熱量でグエルを慕い続けるのは無理があるんじゃないかな。

それにラウダとペトラ関係性について描写が不足していた(特にラウダ側からペトラへの気持ち)のは事実だと思うけど、ラウダがCEOだった時にペトラ会社でラウダを手伝っていたということは、この二人は苦しい状況を共有して一緒に乗り越えようとするくらいには信頼関係を築けていたということだよね。これはグエルとラウダの関係性よりよほど健全だと思う。

グエルからはラウダと苦しみを分かち合おうとか一緒に頑張ろうという気持ちが感じられない。ラウダはグエルに「兄さんを支える」と言ったけど、それは一方的もので、グエルの方はラウダに助けてほしいとか側にいてほしいと思っているように見えない。これならラウダがグエルと一緒にいる必然性はない。

 

 

相手に対して良かれと思ったことを相手意見を聞かずに勝手にやる」「重要なことを相手に話さない」「苦労を相手と分かち合おうとせずに一人で背負おうとする」というのは、パートナーとしては致命的だと思う。スレッタやラウダがこの状態のグエルと一緒にいて幸せになれるとは思えないし、グエル本人も幸せになれるとは思えない。

家出してバイト生活を送ったり、父を死なせてしまったり、地球拉致されたりと普通じゃない経験を色々した割にそこから何か学んだ様子もなくこの有り様? 『グエルは成長した、真の主人公だ』と言われているけど、一体どこが?」という失望感が大きい。何度も描かれたグエルの受難描写に何の意味があったのかわからなくなってしまった。

 

グエルが本編で大変な目に遭っていたのは本当だし、もっと報われてほしかった、誰か寄り添ってくれる人がいてほしかったという感想もわかる。

ただ、それにはまずグエルが相手の話をちゃんと聞いて、自分のこともちゃんと話して、相手と喜びや悲しみを分かち合えるようになる必要があると思うんだよね。

グエルとスレッタ、グエルとラウダのカップリング公式になるべきだと主張している人たちがそう言っているのを見たことがない。「グエルは大変だったんだから、グエルが何も話さなくてもスレッタ(ラウダ)がそれを察して寄り添ってケアするべきだ」と思っている。エスパーでもない限り、そんなの無理に決まっている。

 

そうは言っても、「グエルはスレッタに片思いしていたけど、適切なコミュニケーションが取れなかったので振られてしまったしその後顧みられる場面もありませんでした」「グエルにはラウダという弟がいるけど、適切なコミュニケーションが取れなかったので危うく弟に殺害されかけたしその後破綻はしていないながらも距離のある関係性になりました」というのは、メインキャラの顛末としてあまり後味が良くなかったのも確かだと思う。

個人的に見たかったのは、「グエルがミオリネと一緒にスレッタからエアリアルを取り上げてしまたことを謝り、失恋はしたけどスレッタの良き友人知人として味方に加わる」「地球から帰ってきたグエルがラウダや仲間たちに父・ヴィムを死なせてしまたことを打ち明け、ラウダたちもグエルにヴィムの思惑を押し付けしまっていたことを謝って和解する」というような展開。

どうしてこういう展開にしなかったのかと言えば、多分「グエルにはあくまスレミオの当て馬でいてほしかった」「ラウダがシュバルゼッテに乗る展開にするためにはグエルとラウダのすれ違いが必要だった」からなんじゃないかと思う。

水星魔女シーズン2について、キャラストーリーのために無理やり動かされているみたいで生き生きしていない、操り人形のようだ、とよく指摘されているのはこういう部分だよね。

ある意味グエルも脚本被害者で、公式サイドはキャラのグッズを売ったりして儲けたいという気があるならもう少し後味の良い結末にした方が良かったんじゃないかな。

 

それにしても、一部の過激なグエルファンたちの「グエルは今のままで完璧で変わる必要はないので周りがグエルに合わせてあげるべき、作中キャラの誰もグエルを恋愛相手に選ばなかったのはおかしい」という態度には本当に辟易している。

上にも書いたようにグエルは(特に恋愛パートナーとしては)そんなに完璧キャラじゃないし、仮に完璧キャラだったとしても作中キャラ視聴者全員から好かれるわけではない。

もし水星魔女の続編が作られたとしたら、グエルが相手ときちんと対話して一緒に頑張ることができるようなキャラになっていてほしいなと思う。もうグエルの独断専行に他のキャラたちが振り回されるところは見たくないよ。

2023-12-30

anond:20231230115925

バーバーハーバー』だったっけ、

J😆し「…なんかあの断ってるヤツや!」

😔「『イランイラン』な…」

てやりとりを思い出した

2023-12-25

水星魔女公式ガイド本の監督インタビュー、意外性・驚きに満ちていた

12月22日に発売された公式ガイドブック、The Report of 機動戦士ガンダム 水星魔女 Season2を読んだ。

電子版があったのでポチった)

個人的に、監督インタビューが最も収穫が多かった。

 

毒親もの」のつもりは無かったらしい

スレッタ・ミオリネ・グエルの親が全員毒親かつ、大河内節全開な描写が非常にキャッチーであり、

シャディクとサリウスは養子養親関係だったこともあって、「親子関係」で注目されていた水星魔女

監督インタビューによると、親子関係の辛さに限定せず敷衍して、今の人たちが抱えた様々な「生きづらさ」を重ねて見てもらい、

その「生きづらさ」の克服や救済を描きたかったのが今作らしい。

それが親子関係に「矮小化」されてしまったのは大きな反省であると言っていた。

 

監督的には、「毒親バズのガンダム」という受け取られ方は意図しないものであったらしい。

水星魔女を「毒親もの」と受け取り、生きづらい自分虐待被害者である自分、などを重ねて見ていた層は、

世代因果や大量殺人なんやかんやで子世代が肩代わりして償うようなエンディングを見せられて、

生きづらさを克服して救済されるどころか最終回後に呪詛を吐き始め、炎上していた記憶があるが、

全体的に「監督としてはそんなつもりはなかったのにそうなってしまった」という印象があるインタビューだった。

 

私刑反対」「許すことが大事」を描きたかったらしい

監督は「司法から外れた主観的正義制裁行為の横行」に対して問題意識を持っており、

シェイクスピアテンペスト」の主人公プロペローが見せた「赦し」を今作で描きたかったため、

デリングやプロペラが死をもって罪を償う終わりにはしたくなかったそうだ。

 

しかし今作の世界観は、司法制度機能していない、鎌倉時代レベル自力救済世界だ。

貧民で人体実験して殺していたペイル社のCEOは、殺人の罪で司法に裁かれることもなく自由暮らしている様子で、

特に贖罪などの描写もなく、殺されていてもおかしくなかった5号も彼女たちを赦したようだ。

(5号はベルメリアにはキレていたが、ベルメリアにそうさせているCEOにはキレるシーンすら無かったんだよなあ…)

シャディクは逮捕されたが、やっていない罪を背負って司法制度をハック(?)している。

ニカは三年服役したが、シャディガールズは無罪という、この…。

 

司法制度加害者贖罪、両方を非常に軽視したエンディングを出しておきながら、

私刑反対」とだけ言うのは、「人が何に苦しむところから私刑が生まれしまうのか」についての考えが浅すぎるのではないだろうか。

被害者加害者を許すべきという強い思想が先行しており、「自力救済蔓延を防ぎ秩序をもたらすための司法制度」という前提の欠如を感じた。

監督自身自覚があるようだが、親世代実質的勝ち逃げして、子世代がやってない罪で大きな負債を背負いながらも

世代を赦しているというのは、結構強烈な主張であると感じる。この価値観を、日5ティーン向け作品で?

 

保護責任についての独特の感覚

公式ガイドブックに載っていて驚いた記述が、ラウダはグエルに密かにコンプレックスを抱いていたのが爆発して殺しかけたというものだ。

てっきり、ペトラ危篤錯乱して、ラウダ本人も自分が何をやっているかからない状態になっていたのかと思っていたが、違ったようだ。

しかしミオリネを殺そうとしてグエルを殺そうとするのが、錯乱でなくて何だというのか…謎戦闘にもほどがあるだろ。放送時に充分に叩かれてはいたが。

また、ブルーレイの特典コメンタリーで、ラウダの襲撃は弟を放置したグエルに責任があり、グエルがダメな兄であったことを皆に謝罪する一幕があるらしい。

何を言っているのかわからない。弟に殺されかけた兄が、弟を暴れさせてしまった責任について皆に謝罪…?

思えば本編23話のフェルシーのセリフからして、弟に殺されることを受け入れたグエルに「何を死のうとしているんだ」と叱るような姿勢だったし、

一方的攻撃されてグエルが防戦していたのに「兄弟喧嘩」と認識されていたのも、違和感があったのだった。

 

監督インタビューによると、魔女とは生きづらさを抱えガンダムを用い、魔女狩りに糾弾される者であるらしい。

ジェターク兄弟の話は、あくまでラウダの生きづらさ(兄に並べないコンプレックス)に寄り添うもので、

ガンダム無しでも優れたパイロットである兄とガンダムを用いることで拮抗、「救済」されて、「健やかな精神」を手に入れて「自分の道」を歩めるようになる話だったのか。

グエルはなぜ長男というだけで次男のためにここまでやる義務を負うのか…? 令和の日本は炭治郎に呪われてないか

しかもこの価値観監督一人だけおかしいといったことはなく、本編(監督脚本)・コメンタリーガイドブック編集など公式姿勢統一されているようなのだ…。

 

シャディクが、ミオリネがクイン・ハーバーの件で報道されているのを見て「ミオリネを穢したな」と、グエルの責任であるかのように認識していることにも引っかかっていた。

マルタンがニカの連絡係疑惑についてフロント管理社に報告したことも、寮長なのにチクったマルタンの罪とみなされており、この作品姿勢理解できずにいた。

どうにも、マルタンシャディク・グエルといった「男性の長」が、他人の分まで責任を引き受けて罪を背負い謝罪すべきという、個人主義とは違う感覚公式通底して在るようだ。

ペイルCEOプロペラやミオリネは「女性の長」だが、これに当てはまらない。監督ジェンダー意識していないとは言うが、非常に引っ掛かりを覚えるエンディングだ。

 

まとめ

やっと提示された監督による答え合わせが独特すぎて、追いつけないスピードだ…というのが個人的感想だったが、

10年後20年後、古臭い価値観に満ちた作品に見えるのか、課題に対する解答の糸口となるエッセンスを持っていたのか、確認できたら」

監督言葉にあった通り、今後価値観なんてどう変わるかわからねえからなあ。

でも今は怖くて飲み込めねえわと思った。特にエラン4号・グエル・シャディクのポジションなんか、誰も引き受けたくないだろ、って。

スレミオの結婚よりも、御三家役回りのエグさに関心を持ってかれてる時点で、対象顧客じゃなかったのかもしれないが。

要するにすべては百合の背景だったんだわ。背景に固執する、奇妙な視聴者だったんだわ。

2023-11-07

ゾルラーク解釈違和感

かつての大魔法使いが編み出した人を殺す強大な魔法ゾルラークで、それが強大すぎたために人類必死研究、解明し、現代では基礎技術ひとつとなっている、

という、葬送のフリーレンの中の魔法の話

でもさ、なんかネットでは「今では陳腐化したいにしえの技術(笑」みたいな扱いになっているのがなんか違和感がある

ゾルラーク現代では「一般攻撃魔法」というくらいおそらく今の魔法使い最初に学ぶ基礎の魔法で、その基礎技術の先におそらく色々あるんだろう

まりゾルラークは「陳腐化」したわけではなく「基礎中の基礎」になったわけ

こういうのって一般的には、「ブレイクスルー」と言われることなのではないか

俺は生物屋なんだけど、我々でいうとPCRとかなのでは

今では研究室に入ってきた4年生が最初に習うような基礎中の基礎の技術PCRだけど、かつてPCR技術が開発されDNAを増幅できるようになって分子生物学革命的に進歩したわけだ

PCRなんて技術もはやだれも使わんわ笑」ではなく、卒研生が今でも最初に習う基礎技術でありながら、発展型の「定量PCR」でコロナの診断ができたり、遺伝子組み換え技術ゲノム編集技術に用いるための欲しい配列DNAを作製できるツールにもなっている

それこそがゾルラークなんでないの?


医療で言えばジェンナーが編み出した牛痘種痘というワクチン大元もそうだろう

はてなーにうけそうな情報系の知識がないので、その例えは出せないのだけど、おそらくはあるんじゃないか

インターネットの元になって今でも使われている基礎技術、みたいなやつとか、あるんじゃないの?

工業で言えば製鉄とかなのかなあ、わからん

ハーバーボッシュ法とかもそうかもしれない

陳腐化」という解釈はなんだか間違っている気がするよ

2023-10-11

水星魔女毒親経済格差をバズネタとして使った

スレッタとグエルの毒親受容

スレッタはプロペラにとって、ナディムとの間にできた第一である大事エリクトの世界を作るための鍵・道具となる

リプリチャイルド(つまりエリクトのクローンオルガノイドアーカイブだの、SF設定の説明省くのやめろ)だったわけだが、

スレッタはプロペラ所業積極的肯定して同居エンディングだった。何もツッコミを入れず全肯定したわけだ。

また、グエルもヴィムに結婚相手勝手に決められ、決闘に勝てなければ平手打ちされ、

指示に従わなければ住むところを奪われ退学させられるという経済虐待を受けていたわけだが、

事故父親を殺した自分を責め、父親との対話から逃げた自分を責め(対話を拒絶していたのは父親のほうだが…)、

ヴィムの短所について事実陳列したシャディクに怒り、父親の遺した会社を守るエンディングだった。

プロペラとヴィムの問題についてツッコミが入らず、毒親重力から離れるキャラクターが不在のまま終わったのには、悪い意味で非常に驚いた。

正直、バズりやす毒親ネタを、視聴者の興味を引くフックとして利用したようにしか思えない。

毒親をどう受容するか」という物語にしたって、被虐待の落ち込み状態から肯定状態ワープしており、間の説明がないのである

そして比較的良い養親をしていた(シャディクに対してもっと子供らしくしても良いと言っていた)サリウスは、

シャディクに利用されて裏切られ煽られる。血縁を賛美して養子を貶したかったのだろうか。

 

ウテナ要素の中途半端サンプリング

ミオリネはデリングに文句を言っていたので、ホルダー結婚制度トロフィー扱いを否定するのかと思っていた。

しかしホルダーになるための戦いに挑まないシャディクに対して不満を抱き、

2期では「意味不明なフェンシングによりホルダーの白制服に戻ったスレッタ」をミオリネは受け入れた。

これはシャディクが決闘しなかったから振られた、決闘に負けたから振られた、というホルダー制度追認なのか?

結局、ミオリネにとってグエルはタイプではなく、シャディクかスレッタなら好みであり、

「好みの人間が勝てばOK」という、父親のホルダー制度追認と個人的好き嫌いの良いところ取りをしたように見える。

これが初期のウテナオマージュに対する中途半端なアンサーになっており、

ミオリネを同性をエンパワメントする女性キャラとして描き切れず、強い言葉でむやみに他人非難するだけの半端者にしてしまった。

 

まれが貧しいほうが泣き寝入り

プロペラによるクインハーバーアーシアン大量虐殺について、

地球まれ戦災孤児シャディクが罪を被るという謎のエンディングを迎えた。

また、スレッタの初恋は4号だったはずだが、4号がペイル社CEO消耗品扱いされて死んでいったことについて

5号から聞かされて知ったあとも、スレッタは主体的アクションを全く起こさないまま終わった。

強化人士を研究のための消耗品扱いして死なせていくのはアド・ステラ世界では罪にならないのだろうか?

5号もスレッタも4号の末路を知りながら「何もしなかった」ためにCEOらはシャバに放流されていると考えるのが自然だろう。

連絡係として使われたニカが自首して服役、地球寮を殺しかけたラウダは無罪

シャディクがプロペラの罪まで被って服役、強化人士を殺していたペイル社CEOは呑気にお茶しており無罪

未来に進むための清算適当すぎやしないか

 

シャディクとラウダが視聴者に叩かれ、御曹司が持ち上げられるグロテスク

シャディクとシャディガールズの過去編はストーリー絶対必要だったと思うが、やらなかったことが不思議で仕方ない。

シャディクのような子供たちを犠牲にした金で育ったグエル(もっとも本人はそれを知らされていなかったのだが)が褒めそやされ、シャディクが批判されるというグロテスク光景が生まれしまった。

現実を知らなかったグエルやミオリネに罪はあるか否かという議論が生まれることにこそ作品の意義があると思うのだが…

「グエルは最高、それに比べてシャディクやラウダは最低」というような感想に対して反論する材料が本編内に不足しているのは、作品として深みがなく失敗ではないか?と思う。

https://anond.hatelabo.jp/20231010204339

この投稿に完全に同意する。

 

水星脚本批判者が「同性愛差別者」と叩かれるノリ

水星魔女について納得できない点をツイートすると「同性婚に反対している差別主義者」「保守右翼」「日本会議」と断定されたり、

エラスレ・グエスレ・シャディミオなどのカップリング二次創作を作ったり読んだりしていたのに

そうした性愛関係妄想が本編に否定されてアンチ化したのだろうと断定され、引用RTスクショ集団攻撃を受ける状態になっていた。

実際、支離滅裂な本編批判ツイートを見かけてbioを見るとやれグエスレだのラウグエだのと書かれていたから、

水星魔女批判者の一定数は「ただ本編が思ったとおりのカップリングにならずにキレている恋愛依存症のカプ厨である」というのは事実だろう。

しか批判者の全員がカプ厨であるというのは、まったくもって事実ではない。

最近になってようやく「カプ厨目線ではない批判」が可能になった。

それくらい水星魔女視聴者界隈はスレミオだの、グエスレだの、ラウグエだのによって荒らされていた。

毒親トロフィー扱いされた女性の自立、経済格差・一方的搾取構造差別といったテーマが、

「バズネタ」として表面的に取り扱われ、着地についてはろくな説明もなく放り投げられた作品から

居着いたのは結局、絵に性欲を抱いているカップリング厨ばかりだった。

 

https://anond.hatelabo.jp/20231010034423

2023-10-08

人間相手の「勝ち負け」ってつまんなくね?

結局は「どっちかがより弱かった」でオチがつくわけじゃん。

なーんか盛り上がらんよね。

自然相手の勝ち負け、偶然相手の勝ち負けの方がコンテンツとして上だと思う。

なんで皆して人間相手に勝ち負け決めたがるのかね。

ノーベル賞みたいな十年数十年単位で列に並ぶこともあるタイプの賞ならともかく、年度ごとに順位決まっちゃうタイプはつくづくそう思う。

たまたまその年レベルが低かっただけで優勝した奴と、レベルが低い年に2位だった奴がいて、それでレベルが低いお山で大賞になった奴の方が有名になるのって違和感があるんだよな。

鳥なき里の蝙蝠でしかねーだろっていうかさ。

そういう風に考えていくと対人における勝ち負けってそんな面白いもんじゃね―気がしてくるわけよ。

子供の頃は誰が人類最強かみたいなの興味あったけどさ。結局そういうのってそういうので盛り上がれる土俵を作った奴の方がえらくねっていうことに気づいたわけ。自動車発明されてなかった世界アイルトン・セナは単に反射神経が凄いだけの人でしかなかったわけじゃん?

そうやって考えていくと、プレイヤーパイロットってのは当たられたゲームの中でテッペン取っただけの人で、本当に凄いのは創作者だったり、創作するだけの余力を社会提供した発明家達じゃねっていう。

ハーバーボッシュ法のない世界じゃ皆テレビなんて見ないで必死に桑振るってるよ

2023-09-25

カラダに良くないモノとしての「化学物質」みたいな言い回しがあるけど、化学物質でない物質って存在するんですか。って思う。ダークマターとか?いやニュアンスと言うか言いたいことは全然分かるけど。いわゆる「自然」っぽくないモノみたいな。

でも劇薬製造してる工場だってからはポップしない訳で、全ては自然由来でしょって。

人の手が入った不自然さに対して抱くイヤさを表す端的な言葉として化学的とか人工的みたいな言葉が使われてると思う。

じゃあステーキ肉を焼くのは加工ではないんですか、そもそも精肉をするのだって加工じゃないんですか。豆腐を作り出すのだって立派な化学的加工ではないんですか、って話で。

加工の中でも、とりわけ自分に身近な感じの事にはなんとなく安心感を覚えるんじゃないと思う。同時に特性のよく分からん薬品が使われる食品製造みたいに、自分の持ち得る知識ではしっかりと感覚レベル理解出来ないもの不安を覚えるんじゃないかと思う。

最先端のもの技術にばかり嫌悪感を抱くかと言ったら、そういう事でも無いと思う。ハーバーボッシュだって大分歴史のあるものだろうけど、それでもそのよく分からんけどケミカルな感じに対して抱く嫌悪感味の素を嫌う人の感覚に近いんじゃないかと思う。

ちょっとしたリテラシーレベルを超えた化学工学の知識を誰もが持ってるかと言ったらそんな訳はなくて、

それ自体はごく普通のことだと思う。

そういった知識を「常識」だと思うのはそれはそれで了見が狭すぎる。中学高校テストを100点取れる大人が何人いるかって話だし、当の中高生だってうそう取れちゃいない。高校レベルの内容をマスターしてれば立派な教養人だ。

でも理解出来ないからと言って、市販食品の全てを疑って拒んでたら餓死する。それか、別の安心感にすがる。トーシロでも納得のいく、それっぽい理屈が語られたエセ科学とか。

そういので多少ボッタクリの品を売られようが、本人がそれで納得や安心を得られるならまあそれで別にいいと思うけどね。

森羅万象に対して然るべき知識をしっかり身に着けようと思ったって、せっかくの人生趣味に興じる暇もなくなってしまう。

加工食品健康に悪いかもしれないし、悪くないかもしれない。悪いと言ったって誤差レベルかもしれないし、安全と言っても度を超えれば健康を害するかもしれない。短期的にでも健康被害無視できないような激ヤバな製品はやたらめったら出回るもんではない。

よろしくないモンが身体に蓄積されるのは気持ち悪いけど、死んで灰になれば排出できる。

まあアスベストがどうとかあったから、全てに安心しきるというのも呑気かもしれない。

その辺はもう知識というより、常識的な感覚しか呼べないようなバランス感が大事なんだろうなって思う。

2023-06-05

anond:20230605115824

頭脳労働人口増の制約条件になってるのは事実と思う。

ハーバー法が栄養窒素)の制約を取っ払って人口10億人オーダーで増やしてエネルギー支配的制約に変えたけど、今は頭脳労働の量が制約になってんのよね。

2023-04-01

イルカはいるか?

ヨットハーバーの先まで来てみたんだが、声は聞こえない。

船長からの指示なのか?

船に乗って目の前でクジラフリーズしそうになったのを、

ずっと見守ってようやく気付いた。おっさんのフィンがバタついた音。

イルカは居なかった。

するとまたもや船長から電話が入り、

探しているのがクジラだとクレームをつけた。

おっさんと二人して船中でウロウロしていた。

船長は気付いたのか、慌てて急いで

Anond AI作成

2023-03-20

anond:20230312014716

レスブコメてたくさん教えていただいて感謝しま

元町の霧笛楼は分かる!けどレストランに行った帰りに買うかどうかとしてしか認識してなかった。

十番館とかありあけとか、知ってた気もするけど、藤沢の宝製菓ほど知ってたかというと、観光地お土産物屋さんくらいの認識しかなかったような……

桜木町石川町関内エリア周辺で、みなとみらい中華街元町本牧馬車道伊勢崎町野毛中村橋黄金町なんかが、横浜市民としては地元高校周辺以外の地名として聞いて知ってるとこだと思うんだけど(ズーラシアとかシーパラとかの施設や、交通情報名前だけ聞く笠間十字路とか除く)、「足を伸ばしてでもこの店」というのはあっても、「デパート地下街で買えるお土産」となると決定打がないような……

そのなかでは「ハーバー」が頭抜けてるんだなというのは知れてよかった。早速買ってみたんだけど、お土産感高い上に、包装された箱買いじゃなく一個ずつも買えて、しかも一個が大きくておやつとして満足感高いなって思った

吉村家ラーメンセットは思いつかなかったので、「なるほど!」ってなった

あと、「NEWoMan横浜6階の2416マーケットで「旅するコンフィチュール」」とか、中華街のお店の月餅以外のお菓子とか調味料とか中華まんとか、レス以外にブコメでも色々教えてもらって嬉しかった。帰省したとき自分も買おうと思った

鎌倉でもいいじゃん、横浜鎌倉区別できるわけねーから鳩サブレーにしとけばいいじゃん」という意見も多くて、なるほどと思った

2023-03-13

anond:20230312020154

かにハーバーお土産としては頭ひとつ抜けてる気がする

ちょっと位置けがブルボン的なというか、横浜でなくてもというか、地味な印象あったんだけど、考え直すと、御遣い物でない自宅用で考えても、個包装で量があって満足感が高いのが良い気がする

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