はてなキーワード: 案山子とは
ジャンプラで連載している英雄機関という漫画なんだけど、絵やストーリーは嫌いじゃない
この話って、未知の生物を狩る組織で戦っていた父親が組織によって粛清されたことがきっかけで始まる復讐憚なわけだけど、じゃあわざわざ犠牲者を出した理由って何なんだろうね
確かに英雄扱いになりましたよ、って言われているけども、別に殺す必要が全くないんだし
主人公の父親以外にも民間人を救っていた可能性はあるわけで、それらを英雄機関が演出していたとしても特に驚かない
そもそも殺された父親は重要な情報を何も握っていなかったので、案山子として生かすことだって全然ありだろう
だから殺すという前提でストーリー作ってはいるけど、肝心の中身はほぼないんだろうな
今回、主人公を含めた大量の生徒が粛声されることが分かっているけど、それだって一切する必要がない
もちろん、あえて大きな被害を出したうえでそれを救う英雄をまつりあがるというシナリオは決して間違ってはいないんだが、数字読めてないとしか思えない
自分たちで育てた生徒を襲わせることで自分たちにどんだけの被害があるのか考えているんだろうか?何らかの保険に入っているとか?
ストーリーとしては王道の学園ラブコメ風なので悪くないけど、根幹部分がとってつけた感しかないのでいただけないかな
ご都合主義や主人公補正は別にいいんだけど、これって組織の目的を暴くというのが最終目標なので、そこをおざなりにしているってのはなあ
女性向けっぽいノリがちょっと合わなかったりしたが、出来がよくて楽しめた。
飛び散る彼岸花と焼かれる案山子、子供向けにマイルドになって…いやキツい!
ゲ謎みたいにガッツリやるかと思ったがアッサリめ、でもドクタケ城下の物乞描写したり力は入れてる。
雑渡、活躍するとは聞いてたがモロにメインキャラな。って、事前にちょっと調べて知っただけで、自分が教育テレビで見てた時は戸部新左ヱ門とか兵庫第三協栄丸は出てたが、タソガレドキ城なんて影も形もなかったけど
果たし状バトル、相手が雑渡の部下(諸泉)とわからずモブ忍者と思ってた。アクションがスゴい。原作だと訓練メインてのもあるだろうけど、忍術とか忍具とかの知識面に力入ってる感じだったが、実戦でのニンジャアクションいいね。滝夜叉丸先輩は分かるが(サービスで出した感ある)六年生組はなんとなく見たことある、くらいでよく分からん
きり丸、大事な人が死んだ(かも)って時、泣くとかじゃなく呆然とする感じなんだな
天鬼戦、多対一戦で手持ち武器の違いも活かされてて、単純に出来がいい。
山田先生の活躍が渋い。利吉さん、そういう需要があるのは知ってたがお兄ちゃん呼びはあざとすぎる
八宝菜、頭打っておかしくなるとは聞いてたが冷酷だけど忍者としてはある意味マトモだ
山田先生との忍者対決があると聞いて楽しみにしてたがなく、後から思えば原作でそういうシーンがあったって話してたんだろうな
ドクタケミュージカル、天鬼の表情との対比は面白いしクオリティは高いけど好みとしては少し合わなかった
忍たま、普通なら捕まった時点で処されて終わりだよな…でも八宝菜の処刑作戦もドクタケの人ドン引きしてたし、頭打ってなかったら思い付きもしなかっただろうから学生殺すのはマズイだろみたいな不文律があるのかも…普通は実戦にはいかんしな
雑渡、通りすがっただけとかさよならの挨拶とかジョークのセンスいいよなあ。毒手裏剣止めるとこ、斬ってたら投げてたんだろうなと
ラストは土井先生がおでん定食に苦しむのかと思ったらそんなことはなかった
エンドロール後も雑渡の話じゃねえか!
原作ありらしいが、土井先生がドクタケに行って雑渡がは組担任って二次創作の設定みたいやな…そう言う意味ではジークアクスっぽかったかも
まあ映画はよかったんだけどさ
映画終わって調べたら兵太夫とか言うらしい。名前は聞いたことあるような(三人組以外は喜三太と庄左衛門しか知らん)だが、原作からキャラデザが変わったみたいで、道理で知らん訳だ。
アファーマティブ・アクションという名の『トロッコ』の下敷きになっている一人であると同時に、
告発の発端となったDMの送り主と同じく、ちゅうしたいしえっちしたい(泣)騒動を当時間近で見聞きしていた一人として、
よくもまあそんなえらそうなことが言えたものだと、かねてより神山翼氏の厚顔無恥なポジショントークを大変苦々しく思っていたのですが、
あろうことか氏が女子学生と不適切な関係にある上にハラスメントの加害当事者である蓋然性が高いだけでなく、
それが事実であった場合に本来その被害者たちの最も心強い味方であるべき(特に同性の)研究者たちが
臆面もなく公然とセカンドレイプを加えているというあるまじき惨状を目の当たりにし、あまりの悍ましさに筆を執らずにはいられませんでした。
研究者といえども所詮一人の人間であり、その高い(ことになっている)論理的思考力をもってしても
認知的不協和を適切な形で解消できるとは限らない、という事情は理解しないでもありません。
しかし、小山(狂)氏へのDM等を通じて今回の件を改めて世に告発した(元)女子学生たちの立場から見た時、
普段は女性の学究環境の改善を声高に叫んでおられる(特に同性の)アカデミアの先人たちが、揃いも揃って、
今まさに実際に不利益を被っている女性であるはずの自分たちを心配し、守り、力になるために立ち上がってくれるどころか、その素振りすら見せず、
あまつさえ印象操作によって加害者を擁護し、稚拙な詭弁によって問題をすり替え、挙句の果てには刑罰をちらつかせて言論を封殺しようとしている様は、一体どのように映るでしょうか。
あるいはこうした人々の振る舞いは、奇しくも以前学内で告発を試みた学生を長時間にわたり監禁・恫喝したとされる教員に女性が含まれることと併せて考えた時、
「女子学生たちは主として男性教員・研究者が『原罪』的に抱えるアンコンシャス・バイアスとやらによって不当な扱いを受けがちであり、
その対策として多少強引にでも女性研究者の数を増やし性別の偏りを均すことは、必要不可欠でありやむを得ない」とする大層立派なご高説と果たして整合しているでしょうか。
「神山氏が本当は潔白であり、悪意をもった何者かによって陥れられようとしている可能性」がゼロではない、と主張するのは結構ですが、
これまで非常に活発に発言してきた神山氏が一転、否認すらせず不自然なほど沈黙を貫いている現状を踏まえたとき、それは
「仮に今回の告発が真実だった場合に、不必要に被害者たちの尊厳を踏み躙り、感情を逆撫ですることになる可能性」や
「今回の告発の真偽にかかわらず、今後もし同様の事態が発生した場合に、最初からその被害者が声をあげる気力を挫いてしまう可能性」と天秤にかけて、
それでもなお積極的に発信・表明するに足ると、本気で信じておられるのでしょうか。
特に、氏の知己を自称しておられる諸氏におかれては、支離滅裂な感想を垂れ流しているような暇があるなら、まず神山氏本人に事の真相を問い質せばよろしいはずで、
それすらしないままご自身の友誼・主観だけを根拠に一方的に告発の信憑性に疑義を呈しておられることの方が、よほど女子学生にとって有害ではないでしょうか。
今回の疑惑に対するアカデミアの一部の人々のこうした反応は、疑惑の真偽以前の問題として到底看過できるものではなく、
「仮に告発が虚偽だった場合に、神山氏並びに関係者の名誉を不当に毀損することになる可能性」を慎重に考慮した上でなお、糾弾を免れないものであると考えます。
彼らがいみじくも『安全地帯からのんびり』指摘なさっておられる通り、万が一告発が全くの捏造であると判明した暁には、
書き手を含む少なからぬ人間が謂れのない誹謗中傷に加担していたことになろうかと思いますが、
そのリスクを負う意義に疑いを挟む余地がないほどに、彼らの振りかざす「正論」の欺瞞は座視しがたいものであり、それゆえ『刺し違える覚悟で』この文章をしたためているというわけであります。
(それに、女子学生・女性研究者の数的不利を補うためなら、無辜の男子学生・若手男性研究者の人生が犠牲になるのもやむなし、とされてきた神山氏のことですから、
今まさに女子学生たちを脅かす理不尽を非難し連帯を表明するためなら、たとえ氏が無実であったとしても、その名誉が一時的に損なわれるくらいのことはきっと甘受してくださることでしょう。)
返す返すも恐るべきことに、上に挙げたような、被害者であるはずの女子学生たちのことを慮っているとは微塵も思えないような仰天発言・行動の主たちの多くは、
平素は女子学生・女性研究者の味方を謳い、女子枠や女性限定公募をはじめとする積極的性差別とそれに伴う犠牲の正当性を主張し、神山氏の高邁な志にも強く賛同しておられたはずの方々です。
傍から見ていると皆様それらとは随分とかけ離れた振る舞いをなさっておられるように見受けられるわけですが、
むしろそれが本性であり、普段のご立派な発言の数々はその実アカデミアに蔓延るとされる不公正に苦しむ女性のためなどではなく、
ファッションとしてお仲間同士で高尚な御託を並べて、単にご自分の承認欲求を満たして気持ちよくなっていただけだった
——という「誤解」を招きかねない言動は慎まれた方がよろしいのではないか、と僭越ながら愚考する次第でございます。
神山氏が関係するものに限らず、今回告発されたお茶の水女子大学におけるあらゆるハラスメントに遭われた皆様の悲しみや怒りは、察するに余りあります。
その上、本来自身を守ってくれるはずの仕組みが張りぼてでしかなく、手を差し伸べてくれるはずの人間が案山子でしかなかったことの絶望に至っては、計り知ることもできません。
そのような苦しみの中でも、まず毅然と立ち上がり相談室へ向かった勇気ある方々、違和を鋭く察知し強力な証拠となる録音の準備を怠らなかった如才ない方々、
数多の困難・逆風に屈することなくOchatやSNSで粘り強く声をあげてくださっている方々を、心から尊敬します。
匿名であることは決して、証言の真正性を不当に減じたり主張を忽せにしたりする理由たりえません。
それを攻撃するのは往々にして自身の立場が保障されているがゆえにその必要がない「強者」であって、
学生(や任期付き研究者)という、単位・卒業・キャリアを人質に取られ「弱い」立場にある我々にとっては、歴とした自衛の手段です。
『下劣な』口撃に怯み惑わされる事なく、このまま堂々と突き進んでください。
どうか、正義がなされんことを。
実る道行
そして実りゆく案山子
つるむらさきと芹ならば
かえって心も気も楽か
紙が毛羽立つ筆先に
寝てもいいけど角度を変えて
どの交情が占めるかとか
雁は帰巣の頭を巡らせ
湯冷めのしない羽休め
気持ちをすべて言い当てられて
謎まだ解けず
声、小さいよ
もう眠そうな声
眠いのか、そう眠たいならね
薄暮れにひきあげて
体の幅で塞ぐ畦道
ゆくりなく渡り歩いて
抜き足を峠まで運ぶか
運んだ先の馬場で待つ蟻
夜の目も利く先導と
山裾からまた山裾へ
思い出したら話してくれる
何かと深めた信心を
あたらしい主になり代わる
鯰の潜む流れから
遠くから二十万騎のかちどき
おおむね好意を内に示して
尖底土器まで野心が巡る
ただ走り先走る尖石
雪が見えるの
なれの果て
それがおまえ
おびただしく連なるからたち
絶えずまわりにくべる火の
しらじら退いた機先
明日の天気は野を分けて
みだりに迫り来る老齢
昼のあずきとも関係ない
払えば道となる藪を
ぼうぼう伸びるにまかせていれば
北限に迫る脊梁
たかく道行き
洗いそそいで運ばねば
枯れるもなにも使う人のない枕木
向こうで咲いてたか
もうそこまで行ければいい気がする
ひとまず不慣れな先行きで
まずは燕をとらえるか
あぶみを離れるいななきの
鼻先まで香るうちに
まずは燕をとらえてみるか
『パッチ・ワークス』(港の人)より
オレは平均以上の身長があるけど、正直な気持ちとして女性の男性に対する身長を殊更にありがたがる風潮に拒否感があるのは増田と同じだ。
こんなの完全に偶然の産物でしかないのに、それで好き嫌いをしたり、ましてやそれを公言するような奴は人間を人間として見てないんだな、と軽蔑してるよ。
たまに急にオレの身長について褒めてるつもりで話題にする女とかもいるけど、できるだけちゃんと不快だと伝えるようにしてる。バストサイズの話を急にして褒めてくるセクハラ男性くらい最低だよ、って。
あいつら人間を人間として見てないんだよ。ほんと案山子でも買って満足してろよって話。
少しずつかもしれないけど、オレもこの差別をなくしたいと思ってるし、できるだけ口に出して行こうと思ってる。
はやく良い社会になっていってほしいよね。
あれは恥ずかしかった。
社会人になって3年目の休日、母を車に乗せて祖父母と父が作った米やら野菜やらをお裾分けするため近所を回っていた。その中で行った一軒の家の娘さんに一目惚れしてしまった。大学4年生で来年から社会人だという話を母同士がしていた。それからしばらくはその子のことばかり考えていた。ある日は祖父と父の手伝い中にぼーっとして畦道から軽トラを落とし案山子と稲を轢いたせいで親父に殴られた。ある日は仕事帰りに犬の散歩しながらその子のことを考えていたので誘蛾灯にぶつかり洗剤と蛾の死体塗れになった。
1年近く経った頃、両親から「あんたこのままずっと独身のままいるつもり?」と聞かれた。社会人1年目に学生時代からの彼女と別れて以来彼女はいなかった。その場では妹が結婚するだろうから大丈夫だよと適当に返答したが、夜親父が寝た後に意を決して母に言った。「去年行った〇〇さんの家の娘さんに一目惚れしたから紹介して欲しい」と。母は驚いており、俺は恥ずかしくなって返事を聞かないで自室に行った。
翌朝以降母も俺もその話には触れずに過ごした。
それから数日経って、小学校の時に登校班の班長だった近所の先輩がやって来て、同じ仕事(栄養士)をしていて彼女と付き合いがあるから今度紹介できると言われた。母がどのように動いてくれたのかは聞いたことがないためわからない。紹介を経てその子と付き合い初め、間もなく結婚した。妻は今でも共通の先輩が紹介してくれたと思っているため、あの恥ずかしい過去は知られずに済んでいる。
『クレヨンしんちゃん』って錯誤がある。
作中の描写における野原しんのすけが、絵を描くシーンは非常に稀である。
そこからは、クレヨンという素晴らしい画材に対するrespectの念が、微塵も感じられない。
『クソ生意気学童・野原しんのすけの奔放すぎた日々』が、正しいタイトルであるように感ずる。
画材に敬意を払え。
また、『名探偵コナン』というタイトルにも、錯誤が感じられる。
そこからは、阿笠博士が開発した幾多の発明品に対するrespectの念が、微塵も感じられない。
『阿笠博士の発明に依拠し、事件解決を進行させる黒縁眼鏡の蝶ネクタイ小学生』が、正しいタイトルであるように感ずる。
技術に敬意を払え。
実行者が案山子だろうと、木偶の坊だろうと、私は微塵も興味を感じない。
裏方にSpotlightを浴びさせろ。
裏方に、Spotlightを浴びせかけるんだ。
と言ってもしばらく前の話ですが。終わってからもしばらくモヤモヤが治まらないので文字にしました。
以下、通過中もふんわり思ってはいたけど通過後に情報整理して感じた不満点です。
人によってはだいぶ悪口に見えるかもしれないので好きな方はご注意下さい。
なお、当たり前ですがネタバレなので未通過、現行の方はご遠慮ください。
KP:回してくれたのは有難いけどもう少しリアルのスケジュールどうにかしてほしかったしHO1のPLを贔屓したいのはわかった
HO1:主人公。このシナリオはHO1のためといっても過言ではない。PLはKPと仲良し。卓の主催
HO2:サブ主人公。死体入れ違い周りをごたつかせるために出した感もなくはない
HO3:HO2とギスらせるためのキャラ。通過後に取ってつけたような特殊技能を持っていることが判明した
テキセ、適宜セーブして別日、てやり方をしてたんだけど、そんなやり方をしていたらラスト回とその前で1ヵ月空いた。
そこまで間空けるのキツイから分けたいって言った私の意見は割と無視された。このKPでの長期卓は二度とやりたくない。
そして1ヵ月空いて余計なことを考える時間ができてしまったせいで自視点での不満点がたくさん見つかってしまった。
まずHO1が相模原と付き合ってたことを隠していたことに納得がいかない。死ぬ可能性のある職場で隠す理由ってなに?実は付き合ってた、とか後から聞かされても困る…。というかこのシナリオ自体が、ラストの展開とかからしてHO1のために作られてる感じが凄い。だってあんなの絶対HO1にトドメ刺させる接待というか忖度出るじゃん。
最初からあの植物が出る度にやかましいほど言われてたアイビーの花とかもさ…花言葉ありきで植物の選択してない?アイビーって蔦と葉の印象強すぎて花のこと全然わからないんだけどパッと思いつく人いるの?調べたら花の形は可愛かったけどすごい控えめな花だったよ。申し訳ないけど、他の花が咲いてたら引き立て役にしかならなそう。
HO2の妹探しがいつから始まったかは知らないけど、警察に所属して人探ししたいなら別の課に異動願いでも出せばいいのに。事件関係で泊まり込みまでする課に所属して自力でまともに人探しなんてできる?他の行政とか探偵とかそういうのに頼ってるならいいけど、自力で妹探しは無茶でしょ。
というか、妹と生き別れた理由がないせいでここもだいぶ納得できない。両親が亡くなって施設に引き取られた→別々に引き取られて生き別れ、だとしても施設に問い合わせればワンステップで引き取り先に連絡つきそうなんだけどそういう感じではなく?両親離婚からの生き別れなら話はもっと簡単だからこの可能性はないとして、妹探しに本気度が感じられない。一緒に行った方が妹大事執着ムーブをかましてくれたおかげでなおさらHO2の設定に無理が生じてしまった。
HO3はほんとただただHO2を煽るための役だったな。後から話聞いたらHO1とHO2がそれぞれ私とギスってて、HO4大変そうだな~って眺めてたとか言うから本当にHO2とギスるための役だと思った。KPが大変になるのはわかるけど、神童・猪狩の役回りをHO3・HO4で受け持っても問題なさそう。KPが本当に大変だけど。
HO4はHO1に質問攻めにされるわ、(自分が余計なこと言ったせいもあるけど)HO2とギスるわ、設定不備がボコボコ見つかるわで本当にしんどかった。話の要の相模原に種を渡した張本人のはずなのに渡した動機が謎だし、種の品種改良の時間短縮されすぎだし、相模原が刺される前後の棒立ち案山子っぷりも謎だし…。そこら辺のことは秘匿でもいいからHOとか記憶回復時の内容に盛り込んでほしかった。
「他者の気持ちを慮ることが不得意」とか書いておいてくれれば相模原へ種あげたのも「自分が好きだからって理由で種あげたんだろう」て納得はできるし、「刃物が苦手」とかあれば刺されそうになった時に刃物が見えて動揺して動けない理由付けとして納得できた。医学の心得があるくせにその後の救命行動しなかった理由はマジでわからないし、血で急成長するようなヤバイ植物の種を他人に渡す理由もわからないしそもそも何のお礼に渡したのかもわからないけど。
HO4には「相模原にお礼として渡した」としか情報が落とされないし、それも南へ渡したついでに書かれてるだけだから、もしかしたらお礼じゃないかもしれない。というか、改良の依頼者(?)である南より先に相模原に渡してそうなんだけどそれはどうなの?南の日記に「同僚の女性に渡したと言っていた」みたいな記述があったはずだから南より先に相模原に種渡してそう。
というか、どれだけ前に渡したかの記述はないけど、相模原は貰った種を事件当日までポケットに入れっぱなしにしてたの?種を貰ったことが迷惑だったならすぐに捨てればいいけどHO1に明かされてた記憶回復情報の中だったかに「植物が好き」てあったからそういうことはしないだろうし、でもそんな女の人が種を雑に扱うのにも違和感がある。ここら辺もめちゃくちゃ気になるけど種を渡した順番については「人の気持ちを慮ることが不得意」ならまだわかる。
でも正直、そこまで他者に対して鈍感な人間は植物サークルに所属してても他人と関わらないと思うよ。
相模原が刺された後の棒立ち案山子は単にシナリオの不備だと思うけど、ここも「救命行動をとっているHO4の体を巻き込んで蔦が伸びて、HO4を救うためにHO1が相模原の死体を撃った」とかにしてくれれば追っていたはずの的場を逃がす理由にもなるしHO4が添え物にならなくて済んだと思う。
シナリオと言えば、ラスト付近の神童と猪狩もね。猪狩は一緒に来てたらしいけど教会ついてから空気だったし、神童も助けてから空気だった。エンディングで猪狩と神童のおかげで謹慎で済んだ、みたいな記述はあったけど戦闘パートに参加させる気がないなら猪狩は教会の入口で待たせるとか、神童は助けられてすぐその部屋から抜け出して応援を呼ぶとかしてくれればよかったのに。いない理由付けができないからいるはずなのに空気になってしまっていた。助けられたのにお礼も言えない神童…一緒にいるはずだし武器も持ってるのに何もせずにただ見てる神童…そして的場とか植物からもシカトされる神童…。エンディングから動き出すんじゃなくてその前からきちんと動いておきなさいよ。
一応、シナリオの流れとしては面白かったことは言っておきます。
開始からラストまで述べ2ヵ月もかかった通過中のスケジューリングの杜撰さとか、それによってどうでもいいことまで考えてしまった自分が原因の不満点が大半なので普通にスムーズに通った人は問題なく楽しめると思います。
えっと、ごめん……正直、キツい。
https://twitter.com/Tojou_Linca/status/1436219348281036807
動かない表情に案山子みたいなポージング、お遊戯会みたいな音声。
きっついわ、マジで。
「無宗教なんて嘘だ」とする根拠に、無宗教の人だって道端の地蔵を蹴飛ばしたりしない、これは地蔵の祟りを信じているからだ、これは宗教だ、みたいな話を出す人いるけど、じゃあ逆に敬虔なキリスト教神父は道端の地蔵を蹴り倒すのだろうか?
多分蹴り倒さないだろう。もし蹴り倒すなら話はここで終わる。無知でごめんね。
では神父が地蔵を蹴り倒さないのは地蔵を信じていて、キリスト教を信じていないからか?
世界中探せばキリスト教じゃなくて地蔵を信仰してる神父もいるかもしれないが、たいていは地蔵を蹴倒して得られる利益がないとか、自分が足を痛めるかもしれないとか、誰かに蹴倒す所見られてなんか言われたり、地蔵のどこかが欠けて器物破損で捕まりたくないとか、地蔵を信仰しているから以外の理由が圧倒的に多いんじゃないか。多分地蔵だろうとマリア像だろうと案山子だろうと、蹴飛ばさない人は宗教に関わらず蹴飛ばさない。
「警察が怖いから地蔵を蹴飛ばさない」も宗教になるのか? だとしても地蔵に対する信仰ではない。警察教? 法律教? これが宗教ならまあ日本人に無宗教はいないといえるかもしれないが。
神父が地蔵を蹴飛ばさないのは地蔵信仰のせいじゃないのに、無宗教の人が地蔵を蹴飛ばさないのは地蔵信仰のせいにされるのは納得がいかない。
オレもたぶん増田から見たらはてサの一員だと思うんで、いっちょかみしていい?
あのさー。そもそもあの弁護士センセの話は、「ダイバーシティの尊重」イコール「制服の否定」という例から始まっているけど、たとえば「制服」によって同列に並べることで初めて個々の違いを尊重できるというケースもあるのだから(たとえば身分制社会においては、貧富の差を感じさせないことで各自を社会的階層に固定せず多様な性質の発露が期待できる)、制服イコール画一主義という発想があまりに単純でおかしいのね。従って、この人は極めて単純で形式主義的なダイバーシティ尊重の話をしている(あるいは堀弁護士はそもそも形式主義的なもととしてしかダイバーシティを理解していない)ということになる。
その前提の下で「多様性(ダイバーシティ)尊重という主張は形式主義的だ」「本当に大切なのは個性尊重だ」とか結論付られても、それは「アナタノ定義デハソウデスネ…」としかいいようがない。その「あなたの定義」がそもそもおかしいので、話にならないんだわ。つまりこれは典型的な案山子論法だってこと。「自己の考えたおかしな主張」を引っ張り出し、実在ならぬ「案山子」を相手に勝負を仕掛けて「お前はここがおかしい!」とドヤって勝利宣言。そりゃ勝ったように見えるよ。だって相手は案山子だもの。
こういうお話を真面目に相手するやつがいると思わなかったので、今回の弁護士の記事はさくっとスルーしたよ。けど、案外騙されやすい人も多いもんなんやなって。