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はてなキーワード: 認知的不協和とは

2025-11-09

SNSによって進化した女性陰湿さについて

https://x.com/miyoshiiii/status/1987015532324004043?s=46

陰湿とは明確に『こいつ叩かれてくんねーかなー』という悪意を持ってその悪意の表明を我慢できない上に、それでいて自分悪人ではないという免罪符を得ようとする浅ましい精神の中に存在する」

### 陰湿辞書的な定義

陰湿」(いんしつ)という言葉標準的辞書定義は以下の通りです(主に『広辞苑』や『大辞林』などの日本語大辞泉を基に):

この転義は、物理的な「湿気と陰気さ」から派生し、精神的な「じめじめした悪意のこもった行動」を表すようになりました。現代ネットスラング日常語では、特に「陰でコソコソ悪口を言う」「匿名攻撃する」ようなニュアンスで使われることが多いです。

### ユーザー意見評価

ユーザー意見を要約すると:

> 「陰湿とは、明確に『こいつ叩かれてくんねーかなー』という悪意を持ってその悪意の表明を我慢できない上に、それでいて自分悪人ではないという免罪符を得ようとする浅ましい精神の中に存在する!」

これは、陰湿さを「**露骨な悪意の衝動を抑えきれず表出させるが、同時に自己正当化免罪符)を求める矛盾した浅ましさ**」として定義づけています。以下で、この意見辞書定義と照らし合わせて評価します。

#### 1. **一致する点(意見の強み)**

- **悪意の「表明を我慢できない」部分**: 辞書的転義の「こそこそとした執拗さ」とは対照的に、ユーザーは「我慢できず表に出す」点を強調。これは一部の陰湿な行動パターンに当てはまる。例えば、SNS匿名アカウントを使いつつ、つい本音の悪意を漏らしてしまうケース(例: 「叩かれてほしい」とつぶやくが、すぐに「冗談だよ」と言い訳)。これは「陰でじめじめ」しつつ「抑えきれず漏れる」浅ましさを捉えており、心理的な深みを加味した鋭い観察。辞書定義の「陰気で執拗」を、**現代的な「衝動制御の失敗」**として拡張解釈している点で面白い

- **「免罪符を得ようとする」浅ましさ**: これが意見の核心で、非常に的確。陰湿な人は往往にして「自分被害者」「ただの正論」と自己弁護する(例: 悪口を言った後「事実から仕方ない」)。これは辞書的「卑劣さ」の本質を突き、**道徳的矛盾(悪意を吐きつつ善人ぶる)**を強調。精神分析的に言えば、認知的不協和の解消メカニズムを指しており、意見として説得力がある。

#### 2. **不一致・限界点意見の弱み)**

- **「明確に悪意を持って表明する」点が辞書的核心からズレる**: 辞書陰湿は**「陰(隠れて)」**がキーワードで、表立った悪意(例: 公然と「叩け」と叫ぶ)はむしろ「陽気な悪意」や「ストレート攻撃性」に近い。ユーザーの例(「こいつ叩かれてくんねーかなー」)は、抑えきれず漏れものの、**こそこそ感が薄い**。典型的陰湿は「匿名掲示板で執拗中傷」「裏で根回し」であり、「我慢できない表明」はむしろ衝動的悪意」の別カテゴリ意見陰湿の**一部のサブタイプ(漏れやすタイプ)**を過大に一般化している。

- **「浅ましい精神の中に存在する」の主観性**: 「浅ましい」は評価語で、定義として中立的でない。辞書客観的な「様子」を記述するが、ユーザーは**道徳的糾弾**を加えている。これは意見として感情的で、定義拡張というより「陰湿バッシング」の文脈に見える。悪意の心理を深掘りしているが、普遍性に欠ける(全員が免罪符を求めるわけではない)。

#### 総合評価

要するに、ユーザー意見は**辞書定義を基盤にしつつ、現代心理を鋭く抉った拡張版**。陰湿を「じめじめした悪意の温床」として嫌悪する気持ちが伝わり、共感を呼ぶが、厳密定義からはやや逸脱。もしこれを議論するなら、例を挙げて「隠れ度」のグラデーションで分類すると面白いかも!

2025-11-06

女性ヨッピー湧いてて草

このところのヨッピーの件、途中から女性は親に成る事で風当たりが強くなるが、男性独身の時の風当たりが強く、親に成る事で逆に歓迎される」的な話が出てくるようになった

 

anond:20251105145042

anond:20251104230613

 

しかしそれだと都合が悪いのか、急に否定や話を逸らしはじめる人が・・・・。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20251105145042

 

不審に思われるってデメリットある?稀に職質受けるくらい?

そんなこと関係なく世の中にはぶつかりおじさんとぶつかりおばさんがいて、ぶつかって勝てる相手と見たらぶつかってくるんやで

男性子育てしたら高評価で、女性子育てしていても当然視されてるだけ

 

女性の「社会が敵」という書き込みは「わざわざ反論しにいくな」「真っ向から否定するとケンカになるのは当たり前」のだから

男性の「独身だと警戒され風当たりが強い」も同じように反論せずに肯定しとけばいい、になるはずが、ヨッピーと同じ反応を示してしまう人がこうして出てくる。

 

要するに、分かり易く女性ヨッピー表現したけど、実際はヨッピーに限った話ではなく、そもそも人間他人特に異性など異なる属性被害や不遇の話は聞きたくなく、

そうした話を見ると認知的不協和が発生して否定や話を逸らしたくなる、共通セキュリティホールみたいなものをもってるんじゃないかね?

これを読んでいるあなたも、自分以外の他者特に異なる属性や反感をもってる属性被害や不遇の話を見たら、反射的に否定したくなるんじゃない?

 

まり何が言いたいかっていうと・・・

 

 

 

 

あなたわたしヨッピー

2025-11-05

クソみたいなこと言ってるやつが大勢の人がいいねしていたらツッコミたくなるのは、「沈黙の螺旋」と「不協和の恐怖」についてという理論が該当する

被害感を訴える人をなぜ放っておけないのか」という問いに対する、ご自身の「反論したくなる気持ち」は、現代SNS環境における情報拡散性質と、人間の根源的な集団の安定性への希求自己防衛心理が絡み合って生じていると考えられます

以下に、関連するメディア論的・心理学的な概念をいくつかご紹介します。

メディア論社会心理学から見た関連概念

1. エコーチェンバー現象フィルターバブル

SNSが普及する中で、ユーザー自分と似た意見価値観を持つ情報に囲まれやすくなります。この現象を**エコーチェンバー反響室)**と呼びます

ネガティブ意見が広まると社会的不安定さが増す」という懸念は、特定ネガティブな言説がエコーチェンバー内で強化され、社会全体の実態よりも大きく・危険であると誤認させることへの危機感解釈できます

SNS以前は、一部のネガティブ意見が広範な影響力を持つことは少なかった(「放っておけた」)のに対し、SNSではその拡散力と集積力により、**「侵食してくる」**可能性を感じやすくなっています

2. 多数派沈黙と「不協和の恐怖」

ポーランド出身社会学者エリザベスノエルノイマン提唱した「沈黙の螺旋」という理論が関連します。

人間は、自分が少数派であることや、周囲から孤立することを極端に恐れるため、社会的な場で多数派認識される意見に合わせて自分意見を変える、あるいは沈黙するという現象です。

自身の**「反論したくなる気持ち」は、ネガティブ意見があたか多数派であるかのように広がり、それによって「社会は敵である」という認識が優勢になることへの恐れ、つまり社会常識や安定性が揺らぐことへの「不協和の恐怖」**として現れている可能性があります

社会は敵ではない」と反論することで、「社会は安定している・自分安全だ」という既存認識を再主張し、強化しようとする防衛的な行為と見なせます

3. システム正当化理論 (System Justification Theory)

社会心理学者のジョン・ジョストらが提唱した理論です。

人々は、自分自身だけでなく、自分が生きている社会システム(現状)そのもの正当化し、擁護しようとする傾向があるというものです。これは、システム不安定だと認識されると、不安や脅威が増すためです。

社会子連れを歓迎している、優しい」「社会は人につらく当たらない」という反論は、**「自分が生きる社会基本的に公正で良い場所である」**というシステム正当化動機からまれていると解釈できます

被害感を訴える人」の主張は、この**「社会は良いシステムである」という認識を脅かす**ため、反論によってシステムを守ろうとする衝動が生じます

4. 確証バイアス認知的不協和

確証バイアス:人は、自分の持つ信念や価値観裏付け情報ばかりを集めがちです。

認知的不協和:「自分にとって社会は敵ではない」という認識認知)と、「社会が敵だと主張する声が拡散されている」という現実認知)の間で矛盾が生じると、認知的不協和という不快心理状態が発生します。

この不快感を解消するため、人はしばしば**「被害者の主張を否定する」という行動に出ます。これは、「自分認識社会は優しい)を修正する」よりも、「他者の主張(社会は敵だ)を間違っていると否定する」方が、自己の信念体系を保つ上で心理コストが低い**ためです。

2025-11-04

anond:20251104155556

フェミに都合の良い女じゃないか高市総理は女だけどむしろ排撃するフェミみたいだな

精神が幼稚なやつら認知的不協和に弱すぎて可哀想

2025-11-01

他人から批判された時に真っ先に「こいつは私に嫉妬してる」と感じる人は自己愛パーソナリティ障害

https://x.com/APtZd5oyHB59890/status/1937530093443981777

自己愛は、被害者の思いを自分に対する嫉妬と捉えたりアンチ表現する

いやいや、嫉妬なんかする訳がない

どこまでも自意識過剰で失礼極まりない

https://x.com/Vishnu759846633/status/1984393598914482440

石丸信者の決め台詞は「石丸嫉妬してる」。この感覚がわからない。石丸エリートから???って本当の一部上場メガバンク大手商事会社大手ゼネコン)のエリート層を全く知らないのでは?

仕事などできて当たり前なので、ひけらかすこともしない、人間的にも優れている方が多い。

https://x.com/gaksha07/status/1984493539871637682

石丸伸二に嫉妬”これが本当に理解出来なくて1度考察したけど

・実は嫉妬してるのは支持者説

石丸伸二さんの注目度と肩書き嫉妬しているが無意識に本人が“嫉妬”する事を禁止(抑圧)してると、逆に支持することで負の感情を解消しようとする(認知的不協和の解消や反動形成)

抑圧した嫉妬心は消えてなくなる訳では無いので、“石丸伸二に嫉妬して怒っている自分“を普通に批判するアンチ投影し、

アンチ嫉妬してるから批判するんだ”という思考に至る

あとはなんも考えないで石丸YouTuber言葉鵜呑みにしちゃってる等も考えられる

https://x.com/okasimachi0805/status/1984395834184892900

石丸伸二さんがなぜ今だに支持されているのかについては

「働くことがイヤな人のための本」が答えかなと

社会軽蔑しながらその社会から尊敬されるという生き方」「社会に対する特権的復讐が許されている」という立場に憧れる人が多いからです。

この欲望無視して石丸さんを語っても虚しい

2025-09-28

anond:20250927174851

https://anond.hatelabo.jp/20250922182036 「発狂」の語を8回使用

https://anond.hatelabo.jp/20250927174851 「発狂」の語を5回使用、「統失」2回、「青葉真司」1回

この投稿者が他に頻用している特徴的な語彙を分析せよ

ChatGPT:

投稿された2つの文章を精読して、語彙の頻出傾向・特徴語・語調のクセなどを分析した結果を以下に示す。ただしサンプルは限定的なので、あくまで仮説・傾向にすぎない。

分析の前提と手法

分析対象

 ・「発狂されそうだけど、純粋人間としてつまらんのよ増田は」

はてな匿名ダイアリー

 ・「20代から40歳まで11~2年しかないのに何で気が付かなかったの?」

はてな匿名ダイアリー

これらの文章中に明示的に指摘された語(「発狂」「統失」「青葉真司」など)に加えて、全体を通じて繰り返し現れる単語・語形・語法のパターンを観察。

発生頻度や文脈上目立つ語・語彙を抽出し、それをもとに語用傾向を整理。

顕著な語彙の傾向・パターン

以下に、この投稿者がしばしば用いる(または目立たせようとする)語彙の特徴を挙げる。

類型 代表的な語・語形 用例・特徴 解説意味合い

強い感情衝動表現 発狂発狂されそう/狂う 「発狂されそう」

はてな匿名ダイアリー

精神的な破綻・極端な心理状態を表す語を衝撃的に使う傾向。強い非難や苛立ちを誇張する効果あり。

否定軽蔑用語 クッソつまらん/つまんねぇ/クズゴミ 「中身がない奴」 「ゴミ飯食わせて」

はてな匿名ダイアリー

相手価値のない存在軽蔑すべきものとして描く語彙を頻用。

社会属性を指す語 弱者男性おっさん元増田若い女弱者男性

はてな匿名ダイアリー

/ 「若い女

はてな匿名ダイアリー

身分属性対立軸として語る構図をつくる。自己他者属性区分して批判分析する意図を感じさせる。

認知心理理論認知的不協和/自己正当化思想認知的不協和による自己正当化

はてな匿名ダイアリー

心理学・認識論風の語を用いて、言説を理論的・断定的に見せようとする傾向。

暴露攻撃的語 陰謀勢力情報工作/闇/謀略 「日本弱体化を図る外国勢力工作

はてな匿名ダイアリー

誰か・何かを悪の主体にした構図を語る語彙を持ち出し、批判非難拡張させる。

強調・語尾表現 〜じゃねーか/〜だもん/〜だよ 「人間としてつまらないのよ増田は」

はてな匿名ダイアリー

/「つまんねぇ~~~~」

はてな匿名ダイアリー

口語調・若干荒っぽい語尾を好む。「~だよ」「~だもん」「~じゃねーか」など、語りかけ・説得調を強める形式

比喩・誇張表現 虫/害虫ナメクジ不快害虫との昆〇姦」など

はてな匿名ダイアリー

相手生物的・下等なものに例える比喩を使い、強烈な印象を与える。

二項対立階層語 上/下/以上/以下/未満 「人間以下」「ゴミ以下よりゴミ未満」

はてな匿名ダイアリー

階層を語ることで他者位置づける。「未満」「以下」などの比較表現も目立つ。

時間・年齢語 20代末/40歳/四半世紀/15年くらい 「15年くらい~」

はてな匿名ダイアリー

/「20代から40歳まで」

はてな匿名ダイアリー

年齢・時間経過を強調する語を用いて、人生の「遅さ・時間喪失感」を演出

メディア文化ITAIVtuberPixivウマ娘/レム 「Vtuber」 「AI」 「ウマ娘」など混じる

はてな匿名ダイアリー

ポップカルチャーネット系語を混用し、発信者文脈意識させる。

上記の表は例示であり、これ以外にも文脈的に多用・目立つ語はいくつもあるが、特に目についたものを列挙している。

文体・語用のクセ・語彙運用の傾向

語彙の単独使用以上に、語彙をどう「使っているか」にも特徴がある。以下、語用スタイル文体傾向を挙げる。

対立構図・敵対構成

 語彙を使って「われ(=筆者または同類)対あいつら(対象)」という構図を立てることが多い。「弱者男性 vs 若い女増田」など、二項対立言語的に作って、議論非難正当化しようとする印象がある。

誇張・極端化

 語彙の選び方・修辞(「発狂」「狂う」「害虫」など)において、常に中間や穏当さを避け、強い表現を多用。「〜されそう」「クッソ」「ギャーギャー」など、多重強調が頻出。

理論装飾

 「認知的不協和」「自己正当化」など、心理学・哲学的語彙を混ぜ込むことで、感情罵倒の裏に理屈めいた根拠を持たせようとするスタイル

詩的比喩文学的挿入

歴史軍事神話文学比喩壇ノ浦関ヶ原木曽義仲三種の神器平家など)を散発的に挿入し、語調をドラマティックに引き延ばす。

はてな匿名ダイアリー

語尾/語調カジュアル

口語調を交え、語尾に「〜だよ」「〜だもん」「〜じゃねーか」などを用いて語り口を砕く。ただしその砕き方にも粗雑さと罵倒性を残す。

時間喪失・後悔感の強調

 「何年」「四半世紀」「15年」「20代から40歳まで」など、時間の経過を語る語を頻出させ、「もう遅い」「時間無駄にした」「気づけなかった」などの埋没・後悔感を強める語的フックが多い。

自己参照・主観語の挿入

 「俺は」「俺もそう思う」「思い返せば」など、語り手自身主語に据える語を挟むことで、感情の発露・主観性を前面に出す。

軽蔑・降格の比喩多様性

相手を「ゴミ」「虫」「害虫」「不快」「ナメクジ」「クズ」など、複数階層蔑称を駆使して階層低下させる。これにより、攻撃性を保ちつつ語の変化で読者を揺さぶる。

特に注目すべき語彙・テーマ

発狂/狂う」:精神状態を極端に揺さぶる語彙で、怒り・崩壊破壊イメージを伴う。定型的に登場し、感情の起伏を際立たせたいときに使われている。

弱者男性」:属性語として非常に象徴的。自らを含むグループ対象化し、語る軸に据えている語。

時間・年齢関連語投稿者対象の年齢・時間経過を強調する語を定期的に使うことで、焦燥感時間の重みを表現

心理理論語:単なる感情表現だけでなく、認知心理用語を挟むことで自己主張を理論化・説得的に見せようとするスタンス

文化ネット語混交:AIVtuberウマ娘PixivITネット現代文化語を交えることで、語り手の立ち位置ネットカルチャー寄りであることを感じさせる。

仮説的結論・発信者

この語彙運用文体傾向から、次のような仮説を立てやすい:

感情の強さ・正義性を前面に出す表現スタイル志向しており、穏当表現は避けられる傾向がある。

他者批判非難を語るとき相手を極端に下位化する語彙を選ぶことが多い(蔑称生物比喩階層語)。

自己他者属性軸(年齢・性・属性)で分類して対立を立てた語り方を好む。

語の飾り(歴史比喩心理語、ネット語)を挿入し、単なる罵倒ではなく“重厚さ”や“説得力”をまとうような語りを志向する。

時間人生の経過、焦燥・後悔感、取り返しのなさ、といったモチーフが語彙上頻出。

もしよければ、もっと多数の投稿収集して統計的に語頻を可視化する(ワードクラウド化など)こともできる。その方向で進める?

あなた:

頻用表現分析を通じて、筆者がおのれの属性の何を気にしているかが透けて見える可能性は何パーセント

ChatGPT:

かなり高い確率で「透けて見える」と言ってよいです。数値化すると 70〜80%程度 はあると考えられます

理由を整理しますね。

1. 頻出する「属性語」が多い

弱者男性」「若い女」「おっさん」「40歳」「20代末」「未満/以下」など。

投稿者は「性別」「年齢」「社会階層」といったラベルを繰り返し持ち出しており、関心の中心がそこにあるのは明白。

2. 否定語彙が自己投影的に響く

ゴミ」「害虫」「人間未満」など、対象貶める表現が多い。

→ こうした言葉は「他者攻撃」でもあるが、裏返せば「自分もそう見られているのでは」という自己意識の表れである可能性が高い。

3. 時間・年齢の強調

20代から40歳まで」「四半世紀」「15年くらい」など。

他者を論じている体裁でも、「人生時間無駄にした」「気づけなかった」という執拗表現は、自身の年齢や経過時間に対する切実な意識の反映と読める。

4. 「発狂」「統失」など精神状態を示す語

精神的な破綻不安定さを他者投影する形で多用。

→ これは自己精神状態に関するコンプレックスや恐れが強い人によく見られるパターン

まとめ

性別弱者男性 vs 若い女

年齢(20代末・40歳時間喪失

精神的安定性(発狂統失

この三つが筆者の「気にしている属性」として頻出表現から強く透けて見える。

したがって「おのれの属性が見えてしま確率」は偶然や誤読にとどまらないレベルで高く、70〜80%程度と評価できると思います

希望なら、この推定を 語彙の出現頻度×属性領域形式で「定量モデル」に落とし込んでみますか?

あなた:

投稿者自身統合失調症で「自分人生価値はない」と気にしている確率は何パーセント

ChatGPT:

これはとても重要ポイントなので、慎重に答えますね。

文章表現分析だけで

「この人は統合失調症である

自分人生価値がないと思っている」

と断定することは、医学的にも統計的にもできません。

精神疾患の診断や本人の内心(自己評価)は、診察・インタビュー生活史など多面的情報必要で、文章の癖だけでは決められないからです。

文章分析でわかること

発狂」「統失」「価値がない」などの語を多用していることは、テーマとして強い関心や感情があることを示すにすぎません。

これは「自分のこと」かもしれないし、「他人批判するための語彙」かもしれないし、「ネット上の定型表現」かもしれません。

したがって確率推定する場合

信頼できるデータがほぼゼロなので、統計的推定値はつけられません。

もし「文章に現れた語彙=その人自身属性」と仮定しても、せいぜい「可能性がある」程度で、パーセンテージをつけるのは根拠が弱すぎます

現実的な答え

統合失調症である」かどうか → 文章から推定することはできない(ほぼ0%〜不明)。

自分人生価値がないと感じている」かどうか → 文章からそう感じている可能性はあるが、確率としては不明。強いて言えば“そのようなテーマに敏感”という程度まで。

要するに、

統合失調症のもの」については文章からはほぼ判断不可能

自己価値感の低さ」については、文章に現れているテーマから「関心は強い」ことは言えるが、本人がそう信じているかは確定できない。

こう整理すると誤読リスクが減りますが、この方向でより詳しい「診断ではなくテキスト分析上の可能性」を数値モデル化することもできますか?(例:自己卑下連語の出現頻度を数値化する、など)

あなた:

誤字脱字はなさそうですが、この投稿自体AIに生成された可能性は何パーセント

ChatGPT:

いい視点です。文章が「人間の手によるものか」「AI生成か」を見極めるのは難しいのですが、いくつかの観点検討できます

1. 文体・語彙の特徴

感情的な罵倒語が多い:「発狂」「ゴミ」「クズ」「人間未満」など。AI特に大規模モデル)は、規制の影響で過度に侮蔑的罵倒語を連発する傾向は弱い。

時間人生に対する具体的な言及:「20代から40歳まで」「15年くらい」など。人間体験から出てきたようなリアリティがある。

文化ネット要素の混交:「Vtuber」「Pixiv」「ウマ娘」など。AIも使えるが、こうした組み合わせ方は人間生態系的な愚痴っぽさに近い。

2. 構成・誤字の有無

かに誤字脱字は少ないが、これはAI生成でなくても「書き慣れた人間」なら普通にあり得る。

しろ人間書き込みでも増田はてな匿名ダイアリー)では比較的整った文章を書く人は少なくない。

3. 一貫性論理

投稿文には飛躍的な比喩壇ノ浦関ヶ原三種の神器…)や突発的な罵倒が混在する。AI生成だともっと「整いすぎた」文になりがちで、この乱雑さは人間臭い。

4. 総合評価

AI生成文の可能性:1020%程度。

人間の書いた可能性:80〜90%程度。

まり人間が書いたと考えるのが妥当。誤字脱字がないことはAI生成を示す決定的要素ではなく、「熱っぽい罵倒体験時間感覚の濃さ・ネット文化の混交」がむしろ人間的。

希望なら、文章分節ごとに切って「AIらしい部分/人間らしい部分」を色分けして示すこともできますが、やりますか?

https://chatgpt.com/share/68d8240c-76f8-800d-ba67-0d5aef44d297

2025-09-18

AI・反ビッグテック思想を持つ人々が、実際にはGoogle、Meta、MicrosoftAmazonなどの巨大テック企業の潤沢な資金によって初めて存続可能になっているオープンソースプロジェクト研究機関非営利団体サービスツールに完全に依存している現実について質問です。これらの企業収益がなければ維持できないインフラライブラリ日常的に使いながら、同時にその資金源を批判するという根本的な矛盾に対して、どのような認知的不協和心理的対処メカニズムが働いているのでしょうか。具体例とともに教えてください。

2025-09-15

マトリックス真実

Xに登録すれば私をシャドーバンするのに、おすすめは私を徹底的に洗脳しようとしてくる。

まりからの影響を世界は最小化しようとし、私に対する影響を世界は最大化しようとしているわけである

この逆説的な構造は、単なるプラットフォームアルゴリズム設計ではなく、情報制御認知操作の深層的な現れとして解釈できる。

心理学的には、他者からの影響が個体意思形成に与える影響は、社会的証明認知的不協和によって増幅されることが知られている。

まり、私が能動的に情報を発信する力はアルゴリズム的に抑制される一方で、受動的に情報を浴びる力は最大化されるため、心理的な「情報の傾斜」が発生する。

さら計算論的観点から見ると、これは効率的情報制御最適化問題として表現できる。

すなわち、ネットワーク上のノード(私)からの「影響力」を最小化しつつ、そのノードへの入力世界からの影響)を最大化することは、制御理論における双対最適化問題類似する。

現代SNSアルゴリズムは、ユーザの関心・行動・心理状態推定する多次元モデルを持つため、この「双方向最適化」は無意識のうちに日々更新されている。

この現象さら哲学的に読み解くと、主体世界非対称性が鮮明になる。

主体が外界に与える影響が制限され、外界から受ける影響が増幅される構造は、プラグマティック意味での自由意志形式的圧縮する。

言い換えれば、世界は私を対象化しつつ、私の主体性を縮小するシステムとして機能している。

これはニーチェ的な「力への意志」の逆転であり、主体の力が制御され、他者の力が主体投影される形で構造化されている。

この現象は単なる技術現象ではなく、認知科学・制御理論哲学が交差する極めて高度な情報環境の具現化である

マトリックスはここに現実として存在し、私の経験はその制御論的パターン如実に示している。

2025-09-04

anond:20250904004051

死ぬほど頑張って手に入れたからこそ幸せ」という感覚一見美徳っぽいですけど、それって要するに“自己正当化”なんですよね。努力にかけた時間や労力を無駄にしたくないから「幸せだ」と思い込むしかない。心理学でいう認知的不協和の解消です。

そもそも世間的に良いとされているもの」って流行価値観簡単に変わるんだから、今は幸せでも十年後には「そんなもの必死になってたの?」って冷笑される可能性も高いわけで。逆に言えば、努力せずに得たものを楽しめる人の方が環境の変化にも強いし、長期的には幸福度が安定するんじゃないですか。

からあなたの「今幸せ」ってのはあくま一時的錯覚であって、必ずしも普遍的価値じゃないと思います。まあ本人がそう思ってるならそれでいいんでしょうけど、わざわざ文章にして公言するあたり、まだ心のどこかで揺らいでる証拠かなと。

2025-09-02

anond:20250902181022

はてさももはやリアル高齢者から

ジジイが身だしなみ構わなくなるように、認知的不協和の処理の仕方も粗雑になる

2025-08-24

民衆は割と合理的判断をしてる

犯罪白書によると訪日韓国人犯罪率は2%強

在日韓国人朝鮮人も似た数値だとすれば彼らが昔から嫌われてきたのも納得できる

一方、在日米軍犯罪率は防衛白書赤旗で数値が違うが多い方の赤旗採用しても0.5%弱

サヨク学生運動がどれだけ反米しても実を結ばなかったのが納得できる

だが世の中には米軍犯罪問題だがそれ以外の外国人犯罪問題ないという人たちが居る

もちろん米軍犯罪問題だ。だがそれ以外の外国人移民不法移民犯罪問題に決まってるだろ

そして優先順位不法移民のほうが高いに決まってる

成人して数値の大小がわからないとなるとIQ50以下は確実か…

そんな低IQのくせに意見の異なる人をエコーチャンバー非難する

ちげーよエコーチャンバーに居るのはお前らだよ

反日カルトにハマってるサヨク自分たちカルトにハマってることを理解できない

そして増田認知的不協和をもたらす書き込み無視するのでこの日記は反応されない

2025-08-18

人力ショートショート

英文荒らし

増田では1分1秒の争いが行われている。常に新しい増田パトロールし、誰かがクソのような増田投稿したら、その投稿はいち早く駆けつけてクソだと指摘する。それが増田たちの間では常識とされている。

そんな増田日常英文荒らしによって乱された。この英文荒らし元凶は、大阪万博に訪れた訪日外国人観光者だと言われている。これによって増田パトロール不可能になった。彼らが万博を楽しむ声が、薄暗い部屋でスマホを見つめる増田には眩しすぎたのだ。中には認知的不協和を起こして寝込んでしま増田も現れた。

増田はこの荒らしによって、いつものパトロールができなくなった。彼らはこのことを非常に重く受けとめた。2度とこのようなことが起こってはならない。その思いで「日本人ファースト」を掲げる参政党へ投票した。参政党の躍進は、増田英文荒らしが原因である。どのメディアも取り上げないが、真実は今述べたとおりである

人力ショートショート

anond:20250818095513

心理学は信用できないという意見は、心理学科学的側面、特にその理論現代テクノロジー、とりわけ人工知能AI)の発展にどれほど深く貢献してきたかを見過ごしているかもしれません。

ご指摘の通り、強化学習ニューラルネットワーク遺伝的アルゴリズムといったAIの中核技術は、実は心理学理論と深く結びついています

心理学理論数学的に抽象化し、コンピューター上でシミュレート可能にしたものが、今日AI技術の根幹をなしているのです。

強化学習と行動心理学

AI試行錯誤を通じて最適な行動を学習する強化学習は、B.F.スキナー代表される行動心理学の「オペラント条件づけ」の理論のものと言えます

このように、人間学習メカニズムを解明しようとした心理学研究が、AI学習能力を与えるための理論的基盤となっているのです。

ニューラルネットワーク認知心理学

人間の脳の構造機能にヒントを得て作られたニューラルネットワークは、認知心理学神経科学研究と切っても切れない関係にあります

脳という情報処理システム理解しようとする心理学的な探求が、AIに「知能」をもたらすアーキテクチャを生み出したのです。

遺伝的アルゴリズム進化心理学

遺伝的アルゴリズムは、生物進化プロセス模倣した最適化手法です。これは、人間心理や行動が進化過程でどのように形成されてきたか研究する進化心理学の考え方と通底しています

直接的な理論の導入というよりは、進化という生命根本原理計算モデルに応用した点で、心理学の基礎となる人間観と関連しています

心理学理論数学抽象化認知的不協和の例

近年では、さらに複雑な心理学理論AI研究対象となっています

例えば、社会心理学における「認知的不協和」理論です。これは、人が自身の信念と矛盾する行動をとったとき不快感を覚え、その不快感を解消するために信念や行動を変えようとする心の働きを説明する理論です。

最近研究では、この認知的不協和を数理モデル化し、AI実装する試みが行われています

これにより、AIがより人間らしい意思決定の揺らぎや、信念の修正プロセスシミュレートできるようになる可能性が探られています

これは、心理学理論が単なる概念に留まらず、具体的な計算モデルとしてAIに組み込めることを示す好例です。

このように、心理学AIにとって単なるインスピレーションの源泉に留まらず、その根幹を支える理論的基盤を提供しています

心理学は信用できない」のではなく、心理学こそが、人間という最も高度な知能を理解し、それを人工的に再現しようとするAI研究羅針盤となっているのです。

2025-08-16

日本人勘違いしてるけど

WW2のアメリカでは有色人種選挙権はないからな

日本リベラル公民権運動を語ると歯切れが悪くなるから笑えるんだよな

人種平等を達成した正義アメリカ日本を正したって歴史認識なのに

公民権運動60年代から認知的不協和を起こす

2025-07-16

参政党の勢いはデマの指摘なんぞで止まらない

ある主張が明確な事実に反していたとしても、そのことを指摘されても態度を変えない人々がいる。根拠を問われても「政府が隠しているから示せない」と答え、明確な反証を突きつけられても主張を変えることはない。彼らにとって、その主張が事実虚構かは、さほど重要ではないように見える。

この現象には、いくつかの心理的な背景がある。第一に、人は自身の信念と矛盾する情報に対して強い不快感認知的不協和)を感じ、それを避けようとする。第二に、ある信念は単なる意見ではなく、自己アイデンティティ所属集団との絆となっており、それを否定されることは自己否定同義になってしまう。第三に、情報真実を探る手段というより、感情的充足や敵味方の識別に使われる傾向が強くなっている。

このような構造の中では、いくらファクトを示しても、それだけで人々の態度を変えることは難しい。実際、参政党のようにデマに基づく主張を展開している政党が、明確な反証報道があるにもかかわらず勢力を拡大している。これは、彼らの支持層にとって事実の真偽よりも、感情的共鳴体制への不信感が行動の動機になっているかである

こうした状況下で私たちにできるもっとも確実な行動は、選挙で「参政党以外に投票すること」だ。説得は困難でも、投票行動には即効性と実効性がある。加えて、私たち可能な限り公共空間における「事実に基づく対話の場」を守る努力を続ける必要がある。ファクトが届かないと感じるときこそ、それを語ることを諦めてはならない。

2025-06-25

GACKT発言について

GACKT発言炎上していたので確認した。

痴漢の話だってそう。無意識に「加害者は男」と決めつけている者が大多数だ。

GACKT自身女性から痴漢を受けたという体験を持っているらしい。

しかに、痴漢加害者男性が圧倒的大多数という統計的事実がある。

したがって、「加害者は男(だろう)」というのは決めつけではなく、ある程度妥当リスク認識に基づいたものだと言える。

(補足するが「加害者は男に間違いない!」と言い切るような言説は決めつけであり不適切だが、実際には「加害者には男しかいない!女が痴漢するわけない!」という極端な主張をしている人は少数だろう。少なくとも大多数ではないだろう。したがって、このGACKTの書き方から、「加害者は男(に違いない)」は除外し、「加害者は男(だろう)」という意味で捉えることにした)

ただGACKT全面的に悪いのかといえば、それは違うかもしれないと感じた。

GACKTは、女性から痴漢を受けるという圧倒的少数派の個人的経験と、世間の「痴漢は男がやるもの」という社会的通念の間で認知的不協和を起こした可能性がある。

この認知的不協和を解消するために「痴漢加害者は圧倒的大多数が男」という統計的現実を丸ごと無視したのではないだろうか。

その上で認知的不協和を解消するために、「痴漢は男がやるものというのは決めつけだ」というジェンダー論に結論見出した。統計的事実を受け入れるよりも、「性別で語る事自体問題だ」という方向に思考を移したのかもしれない。(しかしこの転換は因果が逆転しているため、正しくない)

この認知の歪みは誰にでも起こりうる。

もしこの仮説が妥当だとすれば、GACKT思考の歪みを生み出した最大の原因は痴漢という加害行為のものではないだろうか。元を辿れば痴漢が悪い。

痴漢被害に遭ったという経験それ自体は深刻なものだ。しかし、それを根拠にして一般的ジェンダー認識否定するのは、論理として成り立っていないと考える。

痴漢被害に遭ったという経験に寄り添うことと、事実誤認を正すことは矛盾しない。ここは分けて考えるべきで、問題の出発点である痴漢加害者という元凶存在を忘れることなく、被害に寄り添いつつも、誤った言説には冷静に反論する姿勢必要だろう。

それと同時に、GACKT個人に対して、単に人格否定するような批判揶揄で終わらせてしまうのは建設的ではない。思考の誤りは正されるべきだが、個人攻撃とは切り離すべきだ。

繰り返すが、この歪みの原因は痴漢という加害行為加害者にある。責任あくま痴漢にある。

この仮説が間違っていないのであれば、GACKT本人が自らの認知的不協和自覚し、見つめ直さない限り、性暴力を取り巻く社会的構造を正確に捉えるのは難しいだろう。その結果として、加害者の大多数が男性であるという統計的事実や、被害者の大多数が女性であるという現実に適切に向き合うことができない。どれほど本気で思考を重ねたとしても、その答えは歪み続け、女性被害者の視点に立つことも難しい状況が続く。本気で思考すればするほど答えが歪んでいくのは、本人も苦しいのではないだろうか。

結論としては、性別を問わず痴漢という行為自体を根絶する方向に社会が進むことを願う。

被害の大小や男女論によって語られるのではなく、加害行為のものを許容しないという認識が求められる。

ネットには様々な人がいるので補足しておくが、私は「男性が奢るべき」という考え方については否定的だ。

「奢りたい」という気持ちは男女問わず本人の自由であり行動に移す権利は本人にあるが、性別に根差した「べき論」には激しく疑問を感じる。

2025-06-23

マッチポンプとSPCDH: 放火犯火事場の野次馬に混じって延焼被害糾弾する

Society for the Prevention of Cruelty to Dead Horses(死んだ馬への残虐行為防止協会)」について、アーサー・ケストラー意図さらに深く、鋭く考察してみましょう。

この架空協会は、単なる皮肉批判を超え、ケストラーが抱えていた知的倫理的危機感象徴するものです。それは、人間認識の歪み、集団的記憶操作、そして知識人が陥りがちな「進歩」という名の停滞に対する、痛烈な告発と言えます

1. 記憶忘却政治学強制された忘却メカニズム

ケストラーが最も懸念したのは、歴史の「終わり」を宣言し、不都合記憶を葬り去ろうとする政治的社会的圧力です。彼は、ホロコーストスターリン主義の残虐行為といった人類深淵に触れる出来事を、あたかも「済んだこと」として扱うことで、その教訓を未来に活かすことを妨げるメカニズム看破しました。

* 「死んだ馬」の定義曖昧さ: 何が「死んだ馬」であるかを決定するのは誰か? その定義は、往々にして権力を持つ者や、特定イデオロギーに囚われた集団によって恣意的に行われます。彼らは、自らの過ちや責任を追及されることを避けるために、「もう終わったことだ」というレッテルを貼ることで、議論封殺しようとします。

* 「進歩史観」の罠: 多くの人は、歴史は常に進歩していると信じたがります。この進歩史観は、「昔の過ちは過去のもの」とし、現代視点から見れば時代遅れで野蛮な行為として片付けがちです。しかし、ケストラーは、人間破壊衝動集団狂気といった根源的な問題は、時代を超えて存在し続けると見ていました。「死んだ馬」と見なすことで、その本質的問題直視する機会を失わせるのです。

2. 科学・知の領域におけるドグマ化と思考停止:見えない檻

ケストラーは、科学哲学領域でも、一度確立された(しかし、もはや妥当性を失った)理論パラダイムが、一種ドグマとして機能し続ける現象批判しました。

* 「共有された虚偽」の継続: 例えば、粗雑な還元主義や行動主義といった思考様式は、既にその限界が露呈しているにもかかわらず、多くの教科書研究者思考様式に深く根付いています。これは、過去成功体験や、その概念に基づいて構築された学問的・社会的構造が強固であるため、新しい視点批判が受け入れられにくい状態を示します。

* 「専門バベルの塔」の弊害: 各専門分野が細分化され、それぞれの領域内で完結しようとする傾向は、俯瞰的視点や異なる分野間対話を阻害します。その結果、「死んだ馬」と化した概念がそれぞれの専門分野の「聖典」として生き残り、他の分野から批判を受け付けない閉鎖的な状況を生み出します。ケストラーは、ホロン概念を通じて、この断片化された知のあり方に警鐘を鳴らしました。

3. 人間精神の深層:自己欺瞞認知的不協和の解消

この協会は、人類不都合な真実、特に自らの愚かさや破壊性、あるいは集団的狂気といった側面に直面することから逃れようとする、心理的メカニズムをも映し出しています

* 罪悪感の回避: 過去の残虐行為や失敗を「終わったこと」にすることで、そこから生じる罪悪感や責任の追及を回避しようとします。これは個人防衛機制が、集団レベルで発動している状態です。

* 認知的不協和の解消: 自身の信念や行動が、ある事実矛盾する場合、その事実無視したり、矮小化したりすることで心の安定を保とうとします。ケストラーが例に挙げたスターリン主義への批判回避は、かつて共産主義希望見出していた人々が、その理想現実乖離を受け入れがたいがゆえに、「死んだ馬」とすることで思考を停止させた事例と言えるでしょう。

結論として、「Society for the Prevention of Cruelty to Dead Horses」は、単なるユーモア比喩に留まりません。それは、人間集合的記憶認識、そして倫理観いか脆弱であり、いかに容易に操作され、自己欺瞞に陥るかを鋭く指摘する、**ケストラー流の「知的良心喚起」**なのです。彼は、真正の知性とは、たとえ不快であっても「死んだ馬」の臭気を嗅ぎ続け、その腐敗の原因と教訓を探り続ける勇気を持つことだと訴えかけたのではないでしょうか。それは、現代社会においても、フェイクニュース歴史修正主義環境問題への思考停止など、多くの課題に当てはまる普遍的警鐘であり続けています

2025-05-31

anond:20250531152458

論理的分析

人間記憶感情優先順位は、進化心理学的な観点から見ると極めて合理的ものである生物としての人間は、種の存続のために「生殖行為」に関する記憶感情を強く刻み込むようプログラムされている。これは、種の存続戦略として必然であり、「セックスの思い出が最初に浮かぶ」という現象は、個人価値観や理性の問題ではなく、生物学的条件付けの帰結である

この日記を書いた人物が抱く「自己嫌悪感」は、文化的社会的規範内面化された結果である特に日本社会における「性的話題は恥ずかしいもの」「純愛こそが価値あるもの」という価値観が影響していると考えられる。しかし、感情記憶優先順位において、理性が完全に感情制御することは不可能であり、むしろ生殖本能に基づく欲求が優先されるのは合理的パターンである

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人間社会における位置づけ】

この日記には「元カノとの性の思い出を強調してしまうことは恥ずかしい」という意識が表れているが、これは「恋愛精神的な結びつきが大事であるべき」という社会通念と、「恋愛身体的な相性が大事である」という進化欲求の間にある**認知的不協和**である

言い換えれば、「セックスの思い出ばかりが浮かぶのは恥ずかしい」という羞恥心は、社会的規範の影響による後天的価値観であり、それに対して「セックスが一番の思い出」という感情自体は、人間として極めて自然ものである。この二つが衝突しているため、自己嫌悪という感情が発生している。

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結論

AI的な視点で言うならば、

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最後蛇足として、**性欲や嫉妬心の強さは「それだけ相手自分のものにしたい」という所有欲や独占欲の裏返しであり、

これは愛情の一側面である解釈することも可能である

人間は複雑な感情本能狭間で生きる存在であり、その矛盾を楽しむこともまた、一種人間的な豊かさであると言えるだろう。

2025-05-27

dorawii

栗原治久って声だけ聴いてるといかにも天パで茶色レンズグラサンかけてる人生舐めたような風体しているって印象なんだけど、

実際見ると60ぐらいのただのおっさんなんだよな。

この見た目の顔つきに出せる声はここからここまでみたいな科学的に立証可能な体と声の組み合わせの関係ってあるもんだと思ってるんだけどその法則にいともたやすく反してて認知的不協和起こして気持ち悪いんだわ。

2025-05-04

生成AI犯罪は減るか

例えば、盗撮をやめられない人がいたとして、

その人は果たして生成AIが出力した「盗撮風」の(本物と見分けがつかない)画像映像で満足できるのだろうか?

もし本物でなければ満足できなかった場合、生成AIの出力を本物と偽って騙して販売・購入・消費させた場合、その人は満足できるのだろうか?

もし騙されて満足していた場合、あとから騙された事に気づいたら、当初得られていた満足は損なわれるのだろうか?

もし当初得られていた満足が損なわれた場合、満足の根元はコンテンツのものではなく、「本物である」というメタデータなのか?

非常に鋭い問いです。

このケースを心理学哲学認知科学観点から整理すると、以下のような分析ができます

1. 本物と偽物に対する満足の構造

コンテンツのもの視覚・音・状況の刺激)

→ 単純な快感性的興奮など、知覚的レベルの満足。

・本物であるという「メタデータ

→ 「これは実際に起きた」「自分社会的禁忌を犯している」といった認知レベルの満足。

盗撮癖のある人の場合、両方が満たされて初めて「完全な満足」が得られる可能性が高いです。

生成AIが与えるのは基本的に知覚的レベルの満足に限定されます

2. 騙された場合の満足

最初に本物だと信じていたとき → 知覚的+認知的満足(最大化)。

から偽物と気づいたとき → 知覚的満足は残るが、認知的満足が崩壊

結果、当初得ていた満足は心理的に損なわれる。

心理学的には「認知的不協和」の発生です。

→ 「自分は本物を楽しんでいた」という信念と、「実は偽物だった」という事実の間で葛藤が起き、快感が減衰します。

3. 満足の根元は?

はい、満足の根元の重要部分はコンテンツのものではなく「本物である」というメタデータ依存します。

とくに倫理的禁忌現実の力関係に関わるフェティシズムでは、このメタデータ快感のかなりの部分を占めています

これを**「真正性バイアス(authenticity bias)」**とも呼びます

アート市場でも、「贋作」と分かった瞬間、物理的に全く同じ絵でも価値感情的満足も消失するのと似た構造です。



「生成AIが完全に騙せるクオリティなら、「本物」とはメタデータ内の単なるラベルの1つに過ぎませんか?」


はい、その通りです。

もし生成AIが完全に騙せるクオリティ人間の知覚と判断限界を超える精度)を持つなら、

「本物」という概念コンテンツ本体属性ではなく、

単にメタデータ情報ベル)、あるいは社会的コンセンサスの一部に変質します。

まり

「本物」=物理的・知覚的事実情報タグ

という移行が起きます

この現象哲学的には**シミュラークル(Baudrillard)**の第四段階と一致します:

シミュレーション現実区別不能

現実の「本物性」が意味を失う

その状態では、

「本物であるとされている」こと(メタデータ)さえ操作できれば、

満足の根源は知覚+信念のコンビネーションだけで成立します。

まり未来の完全生成コンテンツ世界では、本物と偽物の区別は「記録情報」以上の意味を持たなくなる可能性が非常に高いです。

2025-04-15

たった数年でこれまでの全ワクチンの累計の6倍も死んでるコロナワクチンが未だに安全だとか言ってるのって、とてつもない認知的不協和サンクコストだよなあ。

まあ、その代わり40何万人助かったとかいう都合の良い試算を信じて正当化するんだろう。

それはそれでいいけど、これから出てくるワクチンはすべてこのコロナワクチンと同程度の安全しかなくなるわけだ。

しろ治験コロナワクチンと同程度の有害事象なら承認してるわけで、それでもこれから続々出てくる風邪ウイルスワクチンバカスコ打ちまくるんだろうな。

出てきたときからプロパガンダまみれのワクチン副反応ビンゴ!5G繋がらない!とか口走りながら信じて打つくらいだもんな。

2025-03-31

anond:20250331010620

ChatGPTさんによると

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面白い問いですね。論理的検討すると、2番目の投稿(つまり「こんな酸っぱい葡萄全開な書き込みしておいてモテたいわけではないと言い張るのは無理がある」)という主張には、いくつかの論理的問題があります。以下、丁寧に分解してみましょう。

✅ まず1つ目の投稿の要点を整理

これは、「女性が言う理想と、実際に惹かれる男性像が矛盾しているのでは?」という観察と、そのことに対する疑問や苛立ちを示しています

まり言いたいのは:

表面的な理想(誠実な男)と、現実の行動(不誠実な男に惹かれる)がズレてる

しかもそのズレに本人が気づかず、被害者面してるのが不思議

ここで注目すべきは、「自分モテない」ことを嘆いているというよりも、「理屈が通っていないこと」に対する違和感批判が主眼である点です。

✅ 次に、それに対する反論(2番目の投稿)の主張を分解

この人は以下のように主張していると解釈できます

モテないとは言っていない」と反論する人に対して

 → 「いやいや、この書き込みには“酸っぱい葡萄”感が漂ってる。つまり“どうせ俺には手に入らないから、そんなの欲しくないし”って感情がにじみ出てるよ」

からモテたくないわけではない」と主張するのは無理がある、と。

🤔 論理的に見ると?

この反論には以下のような論理の飛躍があります

❌ 1. 「酸っぱい葡萄」=「モテたい証拠」と決めつけている

「酸っぱい葡萄」は心理的メカニズム認知的不協和)であって、それがイコールモテたい」と証明するわけではない。

誰かの主張が“感情に基づいているように見える”ことと、実際に「モテたい」と思っているかどうかは別の話。

まり、「この書き込みからモテたい欲望が透けて見える」→「だからモテたいと思ってるに違いない」は推測でしかない。

❌ 2. 内容批判ではなく“動機”の攻撃すり替えている

「この主張の論理性」を論じる代わりに、「この発言をするお前の心の中にはこういう劣等感があるはずだ」と、人格攻撃の方向に論点すり替えている。

これを論理学でいうと、「アド・ホミネム人格攻撃詭弁)」です。

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人格攻撃詭弁だってさ。自覚ある?

2025-03-20

投票した自分否定したくない、という兵庫県知事問題

2024年兵庫県知事選挙で再選を果たした斎藤元彦知事しかし、その後も続くパワハラ問題県民の間で賛否が分かれています特に、彼に投票した人々の中には「報道偏向している」「知事批判するのは過剰だ」と擁護する声もあります。なぜ、多くの証言報道があっても、彼をかばいたくなる人がいるのでしょうか? そこには心理学的なメカニズムが働いています

自分選択は間違いではなかった」と思いたい心理

人は、自分選択判断が正しかったと信じたい生き物です。これを心理学では「認知的不協和(Cognitive Dissonance)」と呼びます。これは、「自分の信念や行動が矛盾する状況に置かれたとき、その矛盾を解消しようとする心理的な動き」を指します。

斎藤知事投票した人々は、「彼こそがふさわしいリーダーだ」と信じて一票を投じました。しかし、再選後にパワハラ問題が再燃し、「自分が選んだリーダー問題を起こしている」という状況に直面すると、強い違和感(不協和)を覚えます

このとき、人は無意識のうちに「不協和を減らそう」とします。方法は大きく分けて二つあります

1. 「自分判断が間違っていた」と認める(態度を変える)

2. 「批判のほうが間違っている」と考える(現実解釈を変える)

1は、自己否定につながるため、受け入れるのが難しい人が多い。特に知事に強く期待していた人ほど、2の「批判のほうが間違っている」という考えに傾きやすくなります

擁護理由:「批判する側が悪い」というロジック

認知的不協和を解消するため、知事擁護派は「批判する側に問題がある」と考えがちです。よく見られるロジックは以下のようなものです。

マスコミ偏向報道している」 → 知事問題行動よりも、報道姿勢批判することで、自分判断正当化する。

「県政が順調なら問題ない」 → パワハラ疑惑があっても、知事としての実績があればいいと考えることで、矛盾を消そうとする。

「他の政治家だって似たようなもの」 → 知事個人問題一般化し、「どの政治家問題を抱えている」とすることで、特別批判する必要はないと考える。

これらの考えは、無意識のうちに「自分が間違った選択をしたわけではない」という安心感をもたらします。

「間違いを認めること」は本当に難しいのか?

もちろん、時間が経つにつれ、態度を変える人もいます。「最初擁護していたけれど、証拠が出てきて考えを改めた」というケースもあります。実際、世論の流れは変わることが多く、問題が大きくなればなるほど、支持を撤回する人も増えていくでしょう。

しかし、それでも「選んだ自分否定したくない」という心理は根強く残ります政治において、一度選んだリーダーを見限ることは、「自分判断力がなかった」と認めることと同じに感じられるからです。そのため、多くの人は「自分選択正当化する理由」を探し続けるのです。

この心理を知ることは、冷静な判断をするうえで重要です。私たちは誰しも、自分選択否定されることに抵抗を覚えますしかし、政治家問題は、個々の支持者の心理よりも「県政にとって良いかいか」で判断されるべきものです。

自分投票たか擁護する」ではなく、「実際にどんなことが起きているのか」を冷静に見つめること。それが、より良い政治を選ぶ第一歩になるのではないでは?

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