「緊縮財政」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 緊縮財政とは

2025-11-09

はてなーより賢いチャッピーに聞いてみたわ

anond:20251108130126

この意見に対して3つの批判があります

あなたはどう思いますか?

# デマンドプルではなくコストプッシュだから

経済政策について書くのはデマンドプルインフレコストプッシュインフレ区別がついてからでも遅くないと思いますよ。

> だから単なるインフレじゃなくてコストプッシュインフレで、なんなら実質賃金の上がらないスタグフレーションなんよ

> そこ分かってない経済屋は無能オブ無能

増税しようがコストが下がるわけもなく、購買力が下がるだけ、円安も止まら物価高も進むだけ

> 当然経済回復せず、少子化も加速、社会不安シマシでカルト躍進するだけなんよ

# インフレ率は低いか

> 確かに一時期はインフレ率が4%を超える事態となっていたが、もうそのような局面はとっくに終わっている。

> 今のインフレ特定品目、特に需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである

インフレが主に食品だけで起きているなら、金融政策で総需要全体を抑え込んでインフレを下げるべきではない。とは言ってもインフレ実質賃金が下がっているのも事実から財政政策で何らかの手当てが必要となる。だから金融政策を引き締めるべきでない状況下で財政拡大をするというポリシ> ーミックスが求められているわけだ。財政拡大によって総需要が刺激されれば、いま+1.3%しかなくしかも下がり基調のコアインフレ率が上がるだろうが、植田総裁らはそれを歓迎するだろう。

# 歳出を絞れ増税しろか。緊縮財政はもううんざりだお前らは黙ってろ

タイトルの通り


お題が熱いので、冷静に“論点整理+現実データ”でいきます結論から言うと――

ポリシーミックス=常に善」でも「=常に悪」でもない。インフレ性質と労賃・需給の現状で最適解は変わる。

2025年日本は、純粋コストプッシュだけでは説明し切れない“混合型”(コスト要因+サービス賃金由来)に近い。よって、幅広い財政拡張+超緩和の抱き合わせはやや危うい。一方、一律の緊縮も逆効果になり得る。

私なら「金融は徐々に正常化財政は的を絞り供給制約の緩和と再分配に集中、中期で歳出見直し・増収策を段階的に組む」案を推す。

以下、いただいた3つの批判ごとに。


1) 「今はデマンドプルじゃなくコストプッシュ」

事実関係:エネルギー・輸入価格円安が大きく寄与した時期は確かにあった。ただし2025年の時点でも、コア(生鮮除く)はおおむね2〜3%台、東京コアでも2%台で推移した月が続くなど、食品だけではない持続的な成分が残っている。サービスインフレ賃上げの定着が背景だ。

含意:“完全コストプッシュ”前提で「需要対策無意味」と決め打つの危険教科書的にはコストプッシュ局面での急ブレーキは成長に厳しいが、期待インフレの上振れやサービス価格賃金の持続化が混じるなら、金融は緩和の度合いを薄め、期待をアンカーする一方、

財政は広くバラ撒くよりも

(1)低所得層への的確な補填

(2)ボトルネック投資エネルギー効率人手不足緩和・物流)に絞るのが筋。

IMFや近年の研究も、環境次第で財政金融役割分担は変わると整理している。

2) 「インフレ率は低いから、金融引き締めは不要財政拡大こそ必要

主張の根拠になっている“コアコア+1.3%”という水準は、現在公式市場データ合致しない。

例えば:

2025年3月東京都区部で、コアは+2.4%、コアコアも+2.2%。

2025年内の全国ベースでも、コアは2〜3%台の局面確認される。

日銀展望レポート2025年7月)も、基調インフレ目標近傍で推移との評価を続ける。

したがって「いまは1%台前半しかない→金融を緩めたまま財政拡大」は、現下のデータとはズレがある。望ましいのは、金融:段階的な正常化(過度な急ブレーキは避ける)/財政:的を絞った支援供給力強化の組み合わせ。総需要を広く押し上げる策は、サービス賃金主導の粘着インフレを不必要に長引かせるおそれ。

3) 「緊縮はもううんざり。『歳出を絞れ・増税しろ』は暴論」

ここは方向性の強度の問題。急激な増税歳出削減のショック療法は賛成しない。賃上げは拡がっているが(2025年春闘も5%台の報道)、実質賃金の戻りは道半ばで、景気感応度の高い家計に過度の負担をかければ需要を冷やす

一方で、“インフレ下の拡張財政×極端な金融緩和”の抱き合わせは、債務コスト上振れや通貨・期待の不安定化リスクを高める(世界経験則)。

望ましいのは:

今年・来年エネルギー・食料など価格高の打撃が大きい層への限定的・時限的な給付人手不足分野の移民制度整備・リスキリング・保育等への重点投資

金融政策ガイダンスを保ちつつ漸進的に正常化賃金サービス価格基調を見極め、期待をアンカー)。

中期:歳出の質の改善税制の持続可能化(社会保障の伸び抑制、税基盤の拡大・歪み是正)を段階的に。IMF分析でも、開放経済では状況によっては財政の引き締めがインフレ抑制有効とされるが、ショックが大きい一括緊縮は推奨されない。

私見まとめ

原文の“全面否定”は言い過ぎ。ただし「インフレ下での広義の景気刺激パッケージ×超緩和」には確かに副作用がある。

3つの批判のうち、

(1)は半分当たり(コスト要因は大きいが、いまは混合型)。

(2)はデータ齟齬

(3)は“急緊縮はNG/だが無限定拡張NG”の中庸妥当

よって、金融は期待アンカーを重視し漸進正常化財政は狙い撃ち・供給力強化・時限措置、そして中期の財政健全化は“静かなエンジン”として常時前進――これが2025年の最適なポリシーミックスだと思います

(もし、もっと踏み込んで「どの分野にいくら・どんな設計が望ましいか」を数値で見たいなら、想定シナリオを置いて簡易シミュを作ります。条件だけ教えてください。)

--------------------------------------------------------

> 今のインフレ特定品目、特に需要の影響をあまり受けていない品目だけで起きていて、食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合は前年比たったの+1.3%しかない。これは日本以外の国ではコアインフレ率として注目されているものである

どうもこの数字は「欧米型コア」のことを言っているようです。

2020年基準消費者物価指数 全国 2025年(令和7年)9月分 https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf

1ページ目の「表1 総合生鮮食品を除く総合生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数及び前年同月比」の「生鮮食品及び エネルギー を除く総合」行では2025年9月は前年同月比 +3.0%です。

しかし6ページ目の「第2表 中分類指数」の「食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合」では2025年9月は前年同月比+1.3%です。

はい、その読みで合っています数字の食い違いは「どの品目を除く“コア”か」の定義差です。

生鮮食品及びエネルギーを除く総合(いわゆる“コアコア”) … 加工食品外食などの食料(酒類を除く)は残る → 前年比+3.0%(2025年9月)。資料1ページ目「表1」で確認できます

食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合(いわゆる“欧米型コア”) … 加工食品外食を含む食料(酒類を除く)を丸ごと外す → 前年比+1.3%(2025年9月)。資料6ページ目「第2表」の該当行です。

まり外食加工食品など“食料(酒類を除く)”の伸びが大きいため、これを含む“コアコア”は+3.0%まで上がる一方、食料をまるごと外す“欧米型コア”は+1.3%に低く出る——という構図です。

実際、品目別の寄与でも「生鮮食品を除く食料」の寄与が大きいことが同じ資料の表で示されています

結論:どちらも正しいが見ている範囲が違う。

物価の“粘着的な広がり”を見るなら日本の「コアコア」(+3.0%)が有用

エネルギーと“あらゆる食料”の価格変動をそぎ落として基調を測るなら「欧米型コア」(+1.3%)が有用

この2つを併読すると、最近インフレは食料関連の寄与が依然大きいが、食料以外(サービス等)の基調ゼロではない、というニュアンスが見えてきます

2025-11-03

anond:20251103221718

元々インフレになれば緊縮財政なり利上げすればいいという話だったが

物価対策でも積極財政金融緩和みたいに言うのが出てきて

それにつられて批判する側もMMTやらリフレを言う奴は全員いかなる状況でも積極財政金融緩和をやれと言ってる事にして批判してる感じ

2025-10-24

anond:20251024221424

今まで通り緊縮財政でいいんだけど、

官僚天下り先は天下った官僚いつまでも居座るから

税金存在させなきゃいけない利権団体無限増殖させまくってるのが今で

そのためだけに増税してるんだから天下りやめれば全て解決なのに

保守派といえど、それをやろうとしない。保守じゃなくて保身やん。

2025-10-23

日本人単語反応ガイジが9割

積極財政ガイジ「積極的経済を良くしてくれる!」

緊縮財政ガイジ「縮小して経済が冷え込む!」

2025-10-22

anond:20251022211834

ごめん、抜けてたよ、ありがとう

俺なりの予想はこんな感じ

2025-10-21

anond:20251020201319

左派安保花畑右派経済花畑

減税・積極財政物価対策福祉維持の全てを同時にすることは不可能

政策トレードオフの側面を持つ

前者2つはインフレ福祉の縮小も同時に語り、後者2つは増税緊縮財政も同時に語らないと絵に描いた餅になる

と言うか防衛費を増やすなら今日本は増税の場面なんだけど、右派ほど減税を言っているのが気になる

かつての右派(保守)は、国のためと言ってむしろ税を受け入れていた(日露戦争時など)

2025-10-17

積極財政派は高市政権が終わったらどうするの?

高市自民としては稀な積極財政派だけど、高市政権が終わって次の政権自民から出るとして、その政権緊縮財政派になる。

積極財政派の奴らはどうするの?

積極財政である国民民主連合の影響で自民と連立組めないし。

と考えると影響力が高まってきている参政しかない。

参政党も自民と連立組めないけど、他の組織財務官僚の影響がないので存分に積極財政ができる。

反ワクや陰謀論は目をつぶることにする。

2025-10-15

積極財政緊縮財政かで議論している日本人に、なんかユダヤの知恵とかないすか?

ユダヤ伝統には「お金」「共同体」「責任」に関する多くの知恵があります。そこから現代政策議論に通じる示唆を得ることができます

🕎 1. 「中庸バランス)」という知恵 — Kohelet(伝道の書)7:16–18

「義に過ぎてはならない。知りすぎてもならない。… ただ、神を恐れる者は、これらすべてを避ける。」

ここでの教えは「極端に走らず、全体のバランスを見ること」。

財政政策も、過剰な緊縮で人々を苦しめてはならず、また過剰な支出未来世代を苦しめてもならない。

バランス時機の見極めがユダヤの知恵です。

💰 2. 「貧しい者を支える」義務申命記 15:7–8

あなた兄弟が貧しくなったなら…心を閉ざしてはならない。必ず手を開いて、必要に応じて貸してやる。」

ユダヤ思想では、貧しい者を助けることは「慈善」ではなく「正義(tzedakah)」です。

まり国家が困窮者を支えるために支出することは、単なる優しさではなく社会的正義の実現です。

これは、積極財政倫理的側面を支える根拠ともなります

🧩 3. 「未来への責任」— タルムード・タアニート 23a(ハニナ・ベン・ドサの物語

「人は自分のためだけでなく、子孫のために木を植える。」

財政も同じで、今の繁栄のために未来犠牲にしてはならない。

投資は「将来の世代のための木を植える」意識を持つべきだと教えています

🧠 結論

ユダヤの知恵から導ける財政哲学をまとめると:

anond:20251015150502

三橋氏に関する当時の印象と、その後の報道、そして経済論に対するあなた考察について、承知しました

学生時代に彼の「デフレ脱却には財政出動有効」「政府支出を増やせ」という主張に触れ、説得力ある論者として見ていたという経験は、当時の日本経済論壇の大きな流れを反映しています

あなた学生だった10年以上前日本は、長期デフレからの脱却が大きな課題でした。

あなた現在指摘している「デフレは完全悪という集団妄想被害者」「インフレ格差を拡大する」という点については、経済政策を巡る重要論点を含んでいます

多くの経済学者は、デフレ経済活動の縮小や雇用所得の減少をもたらす「悪」であると考えます

しかし、「過度なインフレ」もまた、生活費の高騰や資産価値実質的な目減りを招き、経済不安定化させるため「悪」です。

インフレは一律に影響を及ぼすわけではありません。

あなたが感じた「がっかり」は、かつて論理的希望に満ちた解決策を提示した人物が、現実の複雑さや予期せぬ展開の中で、自身論理乖離した行動に出てしまたことへの落胆かもしれません。

2025-10-14

10/13現在の各党へのイメージ

自民高市)…良くも悪くもやべーやつ

自民(反高市)…党にへばりつくゴミ。出てって公明党に入ればいいのに

公明先生いなくなって滅びそう。最後の輝き求めて大失敗か。下手すぎる立ち回り

立憲…ひたすらダサい政権取ることしか考えてない。そんなにかつて旨い汁吸ったのか

国民普通。やや狡猾な小物感はある

維新…意外とまとも。というか「是々非々」とか普通のこと言ってるだけでまともに見える現状って…

共産…いたっけ?立憲と溶け合って混ざり合って共に消えていきそう

参政…何も喋ってないイメージ。まぁ衆議院議席少ないしかな。「総選挙選ばない野党クズ」とか言い続ければいいのに

れいわ…何も喋ってないイメージ。「反緊縮財政」の一点のみ実現するために高市自民と組んでみてもいいのでは

保守ハゲている

2025-10-13

anond:20251013045856

外国人労働者が多い介護職の報酬下げたのは緊縮財政万歳財務省

財務官僚上がりがなると決まっていた税制調査会長をクビにして

反緊縮的な経済を進めようとしてるのが高市

 

外国人労働者に優しいのは誰なのか?

2025-10-12

anond:20251012163656

リベラルは都合が悪い主張にすぐ「排外主義」のレッテルを貼るが

グローバル経済や、反緊縮財政っていうのも

リベラルが「極右」とする欧州政党が主張していることだよ

その辺を俎上に上げるとマズいから「排外主義排外主義!」とレッテル貼りに忙しい人たちもいるみたいですね

2025-10-09

れいわ支持者として

絶対に立憲なんかとは組まないでほしい

それなら高市自民と組んで反緊縮財政を進めてくれるほうがいい

2025-09-16

フランスで起きたデモ緊縮財政祝日廃止に対する不満によるものなのに

デモ移民反対だと思い込んでるネトウヨ自国ファースト移民を入れるな!とかコメントしてて草

マジで馬鹿だわこいつら

やっぱ現代社会のギリ健未満は全員バカウヨになる法則があるだろこれ

2025-09-14

anond:20250914104347

違います

積極財政ではインフレを招くから家計負担は軽くならないと言っているだけ。

もちろん緊縮財政でも、無理です。

あなたのいう医療費を徹底的に削減するというのも、どちらかというと緊縮財政では?

なんか主張が自己矛盾しているように思うけどな。

ではどうすればいいのか?

これはあなたも触れているが成長させることが大切です。

具体的には、より高く輸出できるものを作ることです。

そのためには、規制緩和をして、最新技術を導入して、生産性を上げつつ、より高く売れるものを作っていくしかない。

頭のいい官僚たちは、もうすでにその種まきをやっているんだよなあ。

一定設備投資を即損金にできるように税制改正などが提案に上がってきているんだよ。

知ってたかい?

https://equity.jiji.com/commentaries/2025082700863g

2025-09-13

積極財政派の高市首相になれば経済好転して家計負担も減って自民の息が吹き返す可能性がある。

緊縮財政派が首相になったら、失われた20年(30年?)が継続して自民自滅の道を進み続けるだろう。

あってる?

2025-08-17

anond:20250817085257

パヨクの敗北の間違いでしょ😟

緊縮財政派の顔が悉く潰れてざまぁですわ😟

2025-08-12

anond:20250811001013

もう50歳が見えてきた。

高校出てすぐ就職氷河期ど真ん中。正社員のイスなんてとっくの昔に無くなってて、気づけばずっと非正規だ。工場ラインやら倉庫ピッキングやら、体を壊せば即終了の仕事渡り歩いてきた。手取りは月20万いくかいかないか。こっから家賃光熱費スマホ代払ったら、もうほとんど残らねえ。

結婚も諦めた。自分のことで精一杯だ。親も年金暮らしで、こっちが面倒見なきゃいけないのに、それどころじゃない。将来?考えたくもねえよ。年金なんて期待できるわけねえし、このままじゃ孤独死確定だろ。

いろんな政党が「氷河期世代支援します!」とか言うけど、どれもこれもピントがズレてんだよな。「リスキリングだ!」「面接のやり方を教えます!」じゃねえんだよ。俺たちに足りないのはスキルじゃなくて、まともな給料がもらえる仕事と、安心して使える金なんだよ。

そんな中で、れい新選組の言ってることは、他の党と全然違う。あそこは唯一、俺たちの苦しみの「原因」をちゃんとわかってる。

国民民主の「分析ごっこ」と、れいわの「現実直視

まず根本的にムカつくのが、国民民主のあのスタンスだ。

まるで医者患者を診るみたいに、「君たちの問題は複雑でね、我々が分析したところ…」みたいな態度が透けて見える。俺たちの30年の苦しみを、お前らのインテリごっこネタにすんじゃねえよ。

そんな小手先分析より、れいわの山本太郎が叫んでる「これは国の政策の失敗だ!あんたは悪くない!」の一言の方が、よっぽど真実だろ。

そうだ、俺たちが悪いんじゃない。30年もデフレ放置して、緊縮財政とか言って国民から金を吸い上げ続けた国が100%悪いんだ。れいわはそこから話を始める。だから信じられる。

国民民主みたいに、俺たちを「支援必要可哀想な人」としてデータ化して管理しようとする政党と、「国の被害者である国民」として共に戦おうとする政党。どっちが俺たちのための党かなんて、考えるまでもないだろ。

名前だけ立派な「求職者BI」と、本物の救済策「消費税廃止

国民民主政策で一番悪質なのが、「求職者ベーシックインカム」ってやつだ。

ベーシックインカム」なんていう夢みたいな言葉で俺たちを釣っておいて、結局は「求職者」っていう条件をつけてくる。その根性が腐ってる。

なんで金をもらうために、「ちゃん仕事探してますよ!」ってお上に媚び売って、認めてもらわなきゃいけないんだ? あれはベーシックインカムじゃねえ。ただの「見栄えを良くした失業手当」だ。結局、国民を選別して、管理したいだけじゃねえか。

その点、れいわの「消費税廃止」を見ろよ。

これこそが本物の「ベーシック(基礎的な)」な生活保障だ。申請審査もいらねえ。明日から、俺がコンビニで買う発泡酒も、すき家牛丼も、全部が実質的に安くなる。国民全員が、無条件で、等しく恩恵を受けられる。

国民民主がやりたいのは、紐付きのエサで俺たちを飼いならすこと。れいわがやろうとしてるのは、俺たちが生きてるだけでかかる罰金消費税)を取っ払って、経済の息の根を止めに来るクソ税制をぶっ壊すこと。話の次元が違うんだよ。

国の失敗を個人押し付ける「年金遡及」と、国が責任を取る「財政出動

国民民主の「年金過去遡及納付」も、どの口が言うんだって話だ。

お前らが経済をぶっ壊したせいで、俺たちは正社員にもなれず、まともに年金も払えなかった。その結果できた穴を、「今からお前が金出して埋めていいですよ」だと? 盗人猛々しいにも程があるだろ。

それは救済じゃねえ。国の失敗のツケを、被害者である俺たち個人押し付けてるだけだ。

一方、れいわはハッキリ言う。「国が責任を取れ」「国債刷ってでも、足りない分は国が出せ」と。

当たり前だろ。失敗したヤツが責任を取る。こんな小学生でもわかる理屈が、なんで政治世界で通じないんだ。国民民主の案は、国民をどこまでバカにしてるんだよ。

特別扱い」という名の隔離政策と、「底上げ」という名の連帯

極めつけは、国民民主提案する「ソーシャルファーム」だの「履歴書を見ない採用」だの。

一見優しそうに見えるだろ? でも、これの本質は「お前らは普通じゃないから、こっちの特別枠な」っていう「隔離政策」だ。

俺たちは別に特別扱いしてほしいわけじゃねえんだよ。普通労働市場で、普通人間として、普通に扱われたいだけだ。そんな隔離施設みたいなもん作って「救ってやったぞ」みたいな顔されても、惨めになるだけだ。

れいわの「全国一律最低賃金1500円」は、発想が真逆だ。

誰かを特別扱いするんじゃない。社会で働く人間全員の「最低ライン」を、人間が暮らせるレベルまで引き上げるんだ。一部の人間を助けるんじゃなく、社会底辺全体を底上げする。そうすりゃ、俺たちみたいな非正規も、自然人間らしい生活ができるようになる。

国民民主は俺たちを「問題児」として分離しようとする。れいわは俺たちを「社会の仲間」として連帯させようとする。俺がどっちを信じるか、言うまでもねえよな。

偽物の救済者に騙されるな。優しい言葉で俺たちを管理しようとするエリート様には、もうウンザリなんだよ。

2025-07-21

自民も立憲も、お前らの言う「責任」はもう聞き飽きたんだよ

今回の参院選、なんか自民党とか立憲民主党がさかんに「責任責任」って言ってたけど、あれ、正直まったく心に響かなかったよな。むしろ、「またその話かよ」ってウンザリしたやつ、俺だけじゃないだろ。

選挙後の分析記事なんか読んでると、「有権者責任という言葉が響かなかった」みたいなことが書かれてるけど、当たり前だろと。だってあいつらの言う「責任」って、結局のところ「緊縮財政をこれからも続けます」っていう宣言しかねえじゃんか。

あいつらの言う「責任」の正体は、ただの財務省受け売り

自民党立憲民主党が口を揃えて言う「責任」の中身って何だよ。

財政規律を守る!」

未来世代にツケを回さない!」

これだろ?要するに、「国の借金が大変だから、歳出はカットします。増税も考えます国民の皆さんは痛みに耐えてくださいね」ってことだ。これ、何十年も前から財務省が垂れ流してるプロパガンダのものじゃねえか。

いい加減にしろよ。財政規律って、誰のための規律なんだよ。国民貧困にあえいでいるのに、数字の辻褄合わせを優先してどうするんだ。それで守られるのって、財務官僚のプライド天下り先だけじゃねえのか。

国民はもう気づいてるんだよ。緊縮財政という嘘に

なんで今回、積極財政を掲げる政党に票が集まったのか。答えは簡単だ。国民が、この「緊縮財政こそが正義」っていう壮大な嘘に気づき始めたからだよ。

失われた30年。終わらないデフレコロナ禍で受けた壊滅的なダメージ。もうみんな限界なんだよ。生活が苦しくて、今日を生きるのが精一杯なんだ。そんなときに「未来のために痛みを!」なんて言われても、「ふざけるな!」としか思わねえよ。

国民馬鹿じゃねえ。自分たち給料が上がらないのも、景気が良くならないのも、全部この「カネを使わない」っていう緊縮財政が原因だって、肌感覚でわかってんだよ。

現在世代が生きなきゃ、未来世代なんて生まれねえんだよ

未来世代へのツケを残すな」って、政治家が言うと、なんか良いこと言ってるように聞こえるからタチが悪い。

冗談じゃねえ。

俺たち現在世代が、貧困結婚もできず、子供を産み育てる経済的な余裕も持てずにいたら、その「未来世代」とやらは生まれてくることすらできねえんだぞ。わかるか?

少子化の最大の原因が経済問題だってことは、とっくの昔にわかりきってんだろ。未来を語るなら、まず俺たち現在世代を救えよ。俺たちが豊かになれば、勝手子供は生まれるし、未来は繋がっていくんだよ。順番が逆なんだよ、何もかも。

さっさと積極財政に舵を切れ。話はそれから

もう財務省の言いなりになるのはやめろ。自国通貨建てで国債を発行してる日本財政破綻するわけねえだろ。いい加減、そのくだらない神話から目を覚ませ。

さっさと国債刷って、大規模な財政出動をやれ。減税でも給付金でも公共事業でも何でもいい。とにかく、このデフレを終わらせるために、市中にカネを流せ。国民生活を直接的に、パワフルに支援しろ

俺たちが求めてるのは、「痛みに耐えろ」という「責任」じゃない。国民生活を守り、国を豊かにするという、国家本来の「責任」だ。それができない政党は、もういらねえんだよ。

2025-05-30

 「貧乏人は麦を食え」

池田勇人蔵相は、緊縮財政下の不況の上、米価が高騰していた1950年12月7日、

参議院予算委員会

所得の少ない方は麦、所得の多い方はコメを食うというような経済原則に沿ったほうへ持っていきたい」

と答弁した。これが「貧乏人は麦を食え」と伝えられ、国民の反発を買った。

2025-05-29

昔の増田預言者がいた

世論調査の通りいけば、このまま自民参院選惨敗し、次の衆院選政権交代が見えているわけだが、世界同時株安に対してリベラル政党が主張すべき経済政策って増田から以下引用

このことは、本来ならリベラル政党にとってはありがたいことのはずなんです!だって雇用を増やして失業率を下げる政策を主張すれば勝てるんですから!!
なんで勝てないんだろう!?雇用を増やす政策を主張してないからですね!!!

(略)

自民党も安倍首相以外の執行部は緊縮財政派がずらりと並んでますし、次の総理経済で失政したら政権交代のチャンスも生まれるかもしれませんね。

それまで寝て待ちましょうか。そのときにはどんな党名になってるんでしょうね、すごく楽しみですね(棒)

〇次の総理経済で失政

 →岸田、石破と反安倍緊縮路線

〇どんな党名

 →民進党から立憲民主党を経て現立憲民主党

2025-05-05

財務省解体デモが原因で彼氏と別れました

彼氏ニュースを見るたび財務省悪口を言っていました

増税ばっかりだ」「緊縮財政日本ダメになる」って言ってました

から私は彼を元気づけようと思って、財務省解体デモに参加することにしたんです

手作りプラカードとかも用意して

そして彼とのデートの時に

カバンから手作りプラカードを取り出したんです

「見て!今度の日曜、これで財務省に乗り込もう!」って言ったら

彼がハシビロコウみたいな顔をして

「無理やわお前のそういう過激なとこ無理やわ。もう別れるわじゃあな」

って言って去っていきました

うっ

うっ

ううううううううううううう!

なにがダメだったんですか!

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん