はてなキーワード: ラーメンとは
いま読んでいる「出発点 1979〜1996」(対談を含む宮崎駿の発言集)収録の夢枕獏との対談の中で、ずっと暖めていた企画として「アンカー」という映画のことが語られていた。
宮崎 じつは提案したいことがあるんです。ずっと形にならないまま、暖めている映画の企画があるんですよ。実写でできたらいいけど、だめならアニメーションでもいいやと思っているんですが。
(略)
宮崎 ストーリーはあまり具体的になっていないんですが、題は「アンカー」にしようと思っているんです。リレーの最終走者という意味の“アンカー”で、あるバトンを渡されてしまう青年の話なんです。舞台は現代の日本の都会、たとえば東京で、予備校に行っている青年が、ある闘いにまきこまれてしまう。ところがその闘いは、大決戦じゃないんです。きわめて日常的な枝葉末節の闘いで、勝っても何の評価もされないんですよ、バトンを次の人に渡せるだけで。
(略)
宮崎 それで、もしその闘いに負けたり、拒否したりすると、受験に失敗し、恋人ができてもすぐに逃げられ、就職も失敗し、交通事故を起こして交通刑務所に入れられ、そういう形で世間から抹殺されていく(笑)。闘いに勝っても、受験に成功するかどうかは、お前の能力しだいだっていわれる(笑)。
(略)
宮崎 背景には、そんなことが成立するかどうかわかりませんが、日本の歴史の底流にある、開明派と鎖国派の対立みたいなものがある。新しがりやの日本人と尊皇攘夷の思想にとらわれている日本人とのバランスが、いつもゆれ動いていてね。そういうシンジケートが日本の全町村にわたって存在していて、闘いがくりかえされているわけです。
(略)
宮崎 それで、予備校に行くために下宿した青年が、ピンチヒッターとしてバトンを渡されてしまうわけですが、ある女の子を守らなければならなくなる。それもカワイコちゃんで絶対に守ってあげたい、と思うような子じゃないんです。洟たらしの娘なんだけど、どうやって守っていいかもわからないんです。
(略)
宮崎 女の子が敵の手にとりこまれてしまうと、彼女の持つ潜在能力を封じ込めてしまうかもしれない。ただ、バトンを青年に渡したグループが、女の子の力を使うかというと、使わずに次に受けついでいくだけで。
夢枕 それは、なんのために?
宮崎 いつかの決戦のために。
夢枕 どういう力なんですか?
宮崎 一種のESP(超能力)なんですね。そういう話のなかで、みんながよく知っている東京の風景が、じつはちょっと目線をかえることで、全然ちがうものに見えてくるといいなあと思っているんです。悪役らしい悪役も出てこないんですよ。銭湯の番台に座っているオバアさんが、ひょっとしたらとんでもない大物かもしれないんですよ(笑)。
(略)
宮崎 ラーメンをゆでてる気むずかしそうなオッサンが、じつはとんでもないことをやっているかもしれないし。そんなものが作れないかと思って、できたら獏さんに本を書いていただいて、それを原作にして、映画化できないかなあ、なんて妄想をはたらかせていたんですけどね。
こういう現実の風景のすぐ隣に知らない世界が存在するという発想は、現在だと森見登美彦とか万城目学とかわりと例があるので(予備校通いの青年が主人というのもこの辺を連想させる)、そこまで新味はないかもしれないが、この対談は86年(ラピュタ前)。かなり斬新なアイディアだったのではないだろうか。
しかも、宮崎駿による現代劇、それも東京が舞台の作品だ。当時は、現代日本をメタファーを介さずに描くつもりがあったというだけで興味深い。
「実写でできたらいいけど、だめならアニメーションでもいいや」もなかなかに衝撃的。宮崎駿の実写作品!
対談の最後に夢枕獏にもう一度念を押してるところを見ても、社交辞令などではなく本気でやりたい企画だったようだ。
「アンカー 宮崎駿」でググってみると、宮崎駿プロデュース、押井守監督で企画が動いていたらしい。たしかに言われてみればいかにも押井守向きの内容だが、結局は方向性の違いで頓挫したようだ。
(押井守の発言によれば、押井はヒロインをハナタレのチビにしようとしたが宮崎駿が美少女を強硬に主張したとのことだが、この対談では宮崎自身が「洟たらしの娘」と語っている?)
決裂するのはしょうがないとしても、それで企画そのものがボツになってしまったのは非常に残念だ。暖めてきた企画なんだから、自分が監督・脚本でやってくれればよかったのに…
いま実際に掘り起こしてどうにかなる企画とまでは思わないが、ラピュタの次がトトロではなくもしも「アンカー」だったらその後のジブリはどうなっていたのか。想像してみるだけでおもしろい。
ここの店のはタイっぽいというか、魚醤っぽいのにニンニク風味で油で和えてある。キャベツや鶏肉で具だくさんだが、ちょっと塩辛いか。
なお、付け合わせのスープが不思議な味がしたが、すくってみると苦手な食材が沈んでた。
おいしいんだが、昼からニンニクなのが難点なのと、やっぱ喫煙可能のお店はちょっと苦手(ブランドによっては余り気にならない)。
要約
花鰹で出汁を取ると手間ほぼ0の割にすごく丁寧に見られる!!
・ぬか漬けを作ったことが何回もある(正直、糠は取り寄せた(が、取り寄せたとて糠漬けを作るのは丁寧な暮らしと判定される))
・珈琲を豆から挽く、デロンギとE-angle(ツインバードのOEM、そのくせ豆粒が飛び散らないなど改良されている)
・脱サラした人がアップしてる蕎麦の作り方をみて、混合節と昆布、一ヶ月寝かした返しで年越しそばを作った
ここまで文章を読むことができる時点でだいぶ偉いしだいぶ暇
解説本番
このパフォーマンスは僕にとってのパフォーマンス、幸福度なども含めたもの
そして、だしパックあるやん?あれうまいよ?
でも、ラーメン用のザルに花鰹入れて取れば手間変わらん。
手間の差の割に味の差が歴然
なので出汁は花鰹で取るのだ
そして、勿体ないと思うくらい使え!!!
でももったいなくないよよく考えてみ君外食するでしょ?その出汁、一回の飲み会で30回は出汁取れるから。普通に贅沢して入れてもだよ!
だから、花鰹から出汁を取ってるだけで丁寧な暮らしだと勘違いさせられる
Panasonicが一番楽だ
アイスコーヒー用のコーヒー豆なら普通に入れて珈琲入れるだけでうまく作れるぞ
今時の全自動、すごく楽なのに自分で入れているというだけで、人の話をよく聞かない大衆どもは丁寧な暮らしをしていると勘違いするぞ
わかる、デロンギのほうが楽だ
俺も持っていた
日本仕様でカフェジャポーネっていうモード会って、うまいっちゃうまいけど、コンビニコーヒーを家で飲めるロマンを追求するならPanasonicである
LINEオープンチャット「はてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらにAIを使用し、試験的にまとめまています。
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「現実と趣味」「効率と癒し」「懐古とアップデート」が絶妙に交錯する内容だった。
全体として、忙しく不安な日常の中で、食・音楽・雑談を通じて小さな共感と笑いを交わす、
https://anond.hatelabo.jp/20240722084249
もっとあってもいいのにと思う。
今のプロテインって大概甘いから普段の食生活とは別でデザート的に摂取する必要があるんだけど、
しょっぱいスープみたいに飲めるプロテインがもっとあっていいと思う。
たしかぐんぴぃか誰かが監修した豚骨ラーメン味のプロテインとかあったと思うんだけどああいう感じのやつ。
雑炊とか作るときに入れて消化に良くてタンパク質もとれる雑炊みたいな感じにならんかなとか、
鍋とかラーメンとか作るときのスープに入れてタンパク質足すとか、いろいろ使い方あると思うんだけど。
熱しすぎるとタンパク質が変質するからダメみたいなのあるんかな。
甘味の表現は砂糖以外にも人工甘味料とかあるし(人口甘味料は毒だよ派はいったんステイ)、
しょっぱいプロテイン作ってそればっか飲んでたら血圧がマッハになっちゃうみたいな弊害があるのかな。
しょっぱいプロテイン、便利だと思うんだけどなぁ。
居酒屋にてちょっとネーミングがおかしいラーメンがあったので何味かみんなで予想。
自分はラーメンですらないんだからみんな外れじゃんといったんだが塩だと予想していた人は、味の予想だからそんなの関係ないんだよと言われた。
そもそも自分だって塩ラーメンが出てくると思ったんじゃないの?と言ったらそんなのみんなわかっててわざわざそれを言おうと思っちゃってるのお前だけだよと言われる。
dorawiiより
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