はてなキーワード: フラワーとは
リベラルとかフェミニストとかLGBTQ+活動家とか、反対者からやたらと「金持ちの道楽」扱いされるが、これは実態にあっていない。
まず統計的に女性は男性より稼ぎがない。フェミニストの未婚率がどの程度かわからないが、独身ならかつかつの者が多いはずだ。LGBTQ+になるともっと酷くて貧困率が上がる集団が多い。トランスジェンダーなんて男も女も貧困で、シス女性より遥かに酷い。
女性の権利や性的マイノリティの権利に関わっているのは主にそうした人々だ。もちろん、いわゆる発言力がある人間は大抵そこまで貧困ではない。大学教員であったり、ライターであったり。けれど、デモやパレードなどの実際の運動が大学教員などばかりで構成されていることはまずなく、発言力がないから不可視化されているだけの、膨大な「金がなくて社会制度の変革を求めている女性やマイノリティ」が現場には存在している。
SNSなどを見ているだけではその存在は気づきにくく、フラワーデモとかレインボーパレードとかに実際に行って、各団体が募金でどうにかこうにかやりくりしている様子を見たり、参加者の思いがけない普通さを見たりする必要があるだろう。
それを怠る人間が、「金持ちの道楽」呼ばわりする。単に経済的に恵まれた発言力のある人間がメディアで目立つだけで(それは「発言力のある」の定義そのものだ)、それ以外に気づいていない。メディアに出る俳優だけ見て無数の売れない舞台俳優に気づかなかったり、メディアに出る売れっ子作家ばかり見て無数の売れない物書きに気づかないようなものだ。
ダイヤモンドの↓の記事が盛りすぎでブクマカが釣られまくっているので、ちょっと落ち着けという意味で少し解説する
普通の人が「フリック入力を発明」というフレーズを見たら、どっちを想像する?
1. 上下左右方向のフリック操作で文字入力する手法を考案した
普通は1を想像するよね。でも、上の記事の「発明」は2の意味。8割くらいのブクマカはここを勘違いしてコメントしてるように見える
同じ発明家氏の記事でも3ヶ月前の東洋経済のほうは、「フリック入力を発明」という釣りフレーズこそ使っているものの本文を良く読めば発明のキモの部分が2であり1では特許を取れなかったことがそれなりに分かるように書いてある
「フリック入力」を発明しMicrosoftに売却した彼の"逆転"人生。元・売れないミュージシャン兼フリーター、家賃3万のボロアパートでひらめく
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/889631
もちろん2の意味の発明もスゴイし重要なんだけど、釣りは良くないよね
そもそも世の中のほとんどの技術は様々な発明やアイデアの集合体である。歴史の積み重ねであり、最終形がいきなり湧いて出るわけではない。もちろん「フリック入力」にも歴史の積み重ねがある。それを少し紐解いてみよう(なお、下記の「年」は引用可能な特許や論文が出た時期であり、実際にはそれよりもっと前にソフトウェアがリリースされていたりアイデアがメーリングリストに投稿されていたりすることもある)
[追記]※増田の仕様上ひとつの記事に貼れるリンク数に制限があるため一部URLのhを抜いている点、不便ですがご了承ください[/追記]
ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/57167.57182 (論文)
放射状に選択肢を並べるUIのアイデアは1960年代から見られるが、接地点からの移動方向情報を用いた入力手法の祖としてはとりあえずこれを挙げることができるだろう。これは文字入力に特化したものではなく、一般的なメニュー選択のための手法である
ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/191666.191761 (論文)
pie menuを文字入力に応用したもの。論文の著者はAppleの人。英語用。広義の『「フリック入力」の元祖』に最も該当するのは、おそらくこれだろう
ttps://rvm.jp/ptt/arc/227/227.html
ttp://www.pitecan.com/presentations/KtaiSympo2004/page65.html
T-cubeを日本語に応用したもの。広義の『日本語版「フリック入力」の元祖』の候補
https://web.archive.org/web/20080925035238/http://www.j-tokkyo.com/2000/G06F/JP2000-112636.shtml (特許)
https://newtonjapan.com/hanabi/
Apple Newton (PDA)用に実装された文字入力UI。「中央が『あ』、上下左右方向が『いうえお』」に対応する見慣れた形のフリック入力がここで登場する。『現在よく見る形の日本語版「フリック入力」の元祖』である。なお、開発者が特許を申請したものの審査を請求しておらず、特許としては成立していない
この頃、Human-Computer Interaction分野でT-cubeやHanabiの発展としての文字入力手法の研究が活発になり、特に国内学会で多くの手法が発表された。情報系の学生の卒論や修論のテーマとして手頃だったからだろう。PDA製品に実装されて広まった例もあり、SHARP Zaurus用のHandSKKや、少し時代が下ってATOKのフラワータッチ等もこの系譜である
なお、この頃までの技術は指での入力ではなくペン(スタイラス)による入力を想定したものが主である(iPhoneの登場以前はキーボードレスのモバイル端末といえばPDAやタブレットPCなどスタイラス入力を前提としたデバイスが主流だった)
『スマートフォン上の「フリック入力」の元祖』であり『予測変換機能を備えた「フリック入力」の元祖』である。日本語フリック入力の効率を考える上で予測変換の占めるウェイトは大きく、「実用的なフリック入力」を実現するには予測変換との組み合わせは外せない。2006年にAppleに招聘されてiPhoneのフリック入力機能を開発した増井俊之氏は元々予測変換のPOBox(1998年 - ttps://dl.acm.org/doi/10.1145/274644.274690 )の開発者として知られる研究者であり、Appleへの招聘もその経験を買われてのものだろう。入力にフリック操作を用いること自体は特筆すべきものではなく、当時の流行を考えれば自然な選択だったと思われる
なお、前述のHanabiの開発者氏がiPhoneのフリック入力を見て
と言っている一方、増井氏はHanabiに対して
知らんがな
と言っている。この分野の研究をしていて知らんことあるか?とも思うが、電話用テンキーの上に五十音かなのフリック入力を実装すると誰が作っても概ねHanabiのような外観になると思われるので、本当に知らなかったとしても齟齬はない
ttps://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2008-282380/11/ja (特許)
『画面表示は絶対座標+移動判定は相対座標で行うことで「フリック入力」の入力効率を向上させる手法の特許』である(詳しい仕組みは上記の東洋経済の記事に書いてある)。ペン先と比べて指先は太いため指によるタッチでは厳密な操作が難しく(fat finger問題)、「実用的なフリック入力」を実現するにはこのような工夫も必須になる。小川氏の凄いところは、スマホの日本語UIをリリースするならどのメーカーも必ず実装するであろうこの工夫を、日本版iPhoneのリリース直前、Apple社としては引き返せないであろうタイミングで特許申請したところだ。機を見るに敏すぎる。特許庁に2回も拒絶された特許を不服審判で認めさせているところも本人が弁理士だからこそできる強さだと思われる
なお、氏の記事を読むと「フリック入力」自体を氏が考案したように思えてしまうが、ここまでに述べた通りそれは誤りである。「フリック入力に関連する重要な特許の公報に『発明者』として掲載されている」ことは疑いない事実なので「フリック入力の発明者」と称するのはギリギリ誤りではないと言えないこともないが、「フリック入力を発明した」はやはりダメだろう。上述の通りフリック入力自体は90年代に既に登場しており00年代の前半にはタッチスクリーン上のかな入力手法の一角を占めるに至っていたので、iPhoneに実装されたことは不思議でもなんでもなく、
このあたりは荒唐無稽な邪推すぎて、ソフトバンクから名誉棄損で訴えられたら危ないのでは(そもそもiPhoneのフリック入力を開発したのはAppleであってソフトバンクではない)
まとめると、さすがに小川氏の記事はモリモリに盛りすぎである。書籍の宣伝にしても酷すぎる。価値の高い特許を取った発明家であることは事実なのに、なぜこういう胡散臭いムーブをしてしまうのか
1998年にApple Newton用に開発された日本語入力システム「Hanabi」が草分けで、2008年にiPhoneに採用されたことで、急速に広まった。従来の「あ段→い段→う段→え段→お段」とキーのプッシュを繰り返して表示・入力する方式(トグル入力)に比べ、素早い入力が可能になる。その入力効率の高さから、2010年頃にはキーボード離れが加速している[1]。
1998年にApple Newton用に開発された日本語入力システム「Hanabi」[2]が草分けで、2008年にiPhoneに採用されたことで、急速に広まった。日本におけるフリック入力は、発明家でシンガーソングライターの小川コータがiPhone上陸以前に考案し2007年から2015年にかけて特許出願した[3]ものであり、取得した権利はマイクロソフトに譲渡された[4]。
ただ、これはおそらく関係者の自作自演等というわけではなく、日本におけるフリック入力関連特許が小川氏のものばかりであることからボランティア編集者が勘違いしてこのような記述にしてしまったのではないか。フリック入力は前述のように地道な技術の差分の積み重ねなので、個々の差分の開発者が「特許」を取ろうという気にならないのは良く分かる。その点でも、自ら弁理士として特許を量産した小川氏の強さが際立っている(が、やはり盛りすぎは良くないと思う)
青:神永大喜@東京
BSジャパネクストがリニューアル BS10の無料放送側で日曜昼などに放送中
見られなかったケーブルテレビ局でも見られるようになったので要確認
つながるジャパネットアプリで放送同期・スマートテレビや4月からtverを含め見逃し配信あり
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(実力テストはありません)
・02 H・G・ウェルズ
・04 スズムシ
・06 [すべて:4つ]中国 インド バングラデシュ インドネシア
・07 ブラームス
・08 [近似値]3687万148人
・13 [千分率]パーミル
・14 Aooo アウー
・16 メイフラワー(号
・18 パペットスンスン
・19 『薬屋のひとりごと』
・21 [どちら]発酵茶
・22 宇都宮(市
・23 [3択]3 番
・24 フェザー(級
・29 [3択]19 2 0年
・30 ヒコロヒー
・32e レオナルド・ディカプリオ
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(日曜本放送)このあと今週は14:15「ロングブレスの魔法 #7」→14:30ジャパネットたかたテレビショッピング→ジャパネットたかたのテレビショッピング
×カラトリー→⚪︎カトラリー 洋食を食べる際に使用するナイフ、フォーク、スプーンなどの食器の総称
×シェムリアップ→⚪︎シェムリアップ カンボジアの北西部にある都市で、世界遺産のアンコール遺跡群があることで有名。
あと一つは?
人生で一回くらいは増田というものに投稿してみたかったので失礼ながら。読み違えたか一切しない方からしたら馬鹿馬鹿しいと思うのですが、Xとかで検索したらチラホラいるにはいるんですよね。カラトリーとシェムリアップは割と社会人になるまでずっと声に出すこともないしガチで間違えてました。
あとは高校の終わりまでバチカン市国をバカチン市国と間違えてたり、万博のパビリオンをパリビオンってリアルに最近間違えてたりしてました。
かなりブクマ数多くてビックリしてます。完全に数が増えやすいフォーマットにあやからせてもらった形ですが、200ブクマ超えって個人的に大分バズってる印象なので非常に嬉しいです。
それから大変失礼いたしました、カンボジアの都市のシェムリアップのやつですが、誤って読んでいたのはシェリムアップというのでした。スリムアップ的な。ご指摘のほど誠にありがとうございました。
シュミレーションは定番ですよね。小さい頃こそ間違えて読んでいて早めに正しくシミュレーションと知れたのですが、知る機会がないとなかなかわからないですよね。
個人的にはブコメでブリザードフラワーは間違いで正しくはプリザーブドフラワーというものがガチで新発見なので私個人の三大に入れたいです。造花というか加工したお花でそうそうは腐らないし、ある意味ブリザードでも意味が通りそうな気がするので一生気づかないまであったかも知れないです。こういう知見を得られるはてなブックマーク、素晴らしいですね。
普段はニュースやコラムを楽しみつつ、長年料理のレシピや映画、小説、旅行情報をブックマーク数が多い順に情報を見るのにかなり有益だと思ってます。
ブックマークしてくださった方、本当にありがとうございました!!
元スレは /r/mildlyinteresting/comments/1jvvs4e/section_of_banned_books_in_a_barnes_noble/ ですが、残念ながらポストが削除されてしまったのでその解説コメントの方を転載します
古典的名著や絵本、有名SF作品、人気映画化作品が多くて驚きます
→LGBTQ+をテーマにしており、特にトランスジェンダーのアイデンティティを扱っている。複数の州で発禁。
→LGBTQ+のテーマと性別の不一致。子どもたちに「混乱を招いた」と批判される。
→ 検閲そのものについての物語。禁止された本のテーマが含まれているとして批判されている。
→ LGBTQ+ の回想録が、露骨な内容とアイデンティティのテーマで批判を浴びる。
アンジー・トーマス著『ザ・ヘイト・ユー・ギヴ あなたがくれた憎しみ』
→ LGBTQ+ をテーマにしており、保守的な地区では異論がある。
→フェミニスト的な内容が「過激」または破壊的であると見なされる。
→ あまり禁止されていないが、監禁とアイデンティティに関するディストピアのテーマ。
→ ディストピア的なテーマ。パンデミックや崩壊に関する内容が問題視されることもある。
注:これらの禁止措置や異議申し立てのほとんどは、米国の学区や公共図書館で発生しており、政治的圧力や保護者からの圧力が背景にある場合が多い。よく挙げられるテーマには、性的指向、人種、暴力、言語、宗教、政治批判などが含まれる。
まとめ記事と、そこへのコメントでしかZINEを知らない勢です
ZINEは昔からあるよという解説だけ見て推察するに、これ手芸では
昔だと活け花、日本舞踊、和裁、茶道や書道みたいな「お教室」で、
高度成長期にその「教室」の教える内容にペン字やフラワーデザイン、編み物みたいのが入ってきて、
バブル頃にDIYという枠組みが別系統(ログハウス建てるみたいな男の遊び)から
横文字で好き勝手にイメージ操作できる都合でビジネス方面とメディア方面で参入してきて
ユザワヤみたいな手芸ショップが大盛況になってショッピングモールの一角には必ず手芸屋がある感じになって、
シルバーアクセサリーとかだいぶ金額の張るジャンルも入ってきて手作り品を売買する場も整ってきて
という、あのへんの延長上としての「手芸としての本づくり」って感じですよね、たぶん
で、状況を推察するに、書店が商業印刷物が売れなくて雑貨全般に売るものを広げてるなかで、
「手芸としての本」のZINEを並べるのアリなんじゃね、という商売上の思惑があって、
そこで出版物と手芸の垣根を超える都合で、エセっぽいマーケターが「同人誌とは違うのだよ、同人誌とは」みたいなこと抜かして炎上と
そんな理解でいいっすか
あのへんの手芸ジャンルは、手を動かすことが優先で頭を空っぽにするのが大事で、
その頭空っぽを禅とか道とか精神性とかいう単語で取り繕ってるけどポイントは「ゆるふわ」で、
その「ゆるふわ」を共有できるお仲間で集まってキャッキャする場を作りましょうってなって、
その「仲間づくり」が目的化して「あのお金持ちサークルに参加できるかも」の期待感で煽って、
そこに群がる庶民からレッスン料や材料費をむしりとるビジネスモデルと一体化しがちで、
謎の「XXX協会」が立ち上げられて講師資格を得るのに年会費が必要で、
マスメディアで取り上げられる頃には既にそういう「金をまきあげたるでー」と狙ってる勢が準備完了ってイメージなんですけど
あってますかね
おめでとう!
カレピが年上で稼ぎがいいとそう思っちゃうのはわかる。うちもそうだったから。
でもさ、豪遊したい自分磨きしたいと言ってるわけじゃなく、ただ保持したいならさせておけ。
子供できて彼が鬱にでもなってあなたが身体壊して国の保護受けるようになったら、それが子供を「普通の進学」に押し上げる命綱になるかもしれないし。
円の価値が今後微妙なので、円預金ではなく何か別のもので保持したほうがいいとは思うけどね。
んで、お式は自分が半分払うどころか、全額払うくらいの気持ちで堅実にやるんだ。
ドレスが高いけど一生に1回だから…フラワーシャワーやりたい…とか寝ぼけたこと言ってないで、そのお金で何ができるかよく考えろ。
妊娠して専業になっていいよと子育てへの解像度が低いのに言える彼氏を大事にしたほうがいいよ。
実際専業になるかはともかく。
https://anond.hatelabo.jp/20250128094649
この増田が挙げた例に対して、それは少女漫画じゃないという反論が付いてるけれど、大体は少女漫画でいいと思うけどねえ。
例えば集英社の少女漫画雑誌だと昔は読者の対象年齢層が低い順から、りぼん、マーガレット、ぶ~け、とあって
さらに上の年齢層向けにコーラス、その後継としてcocohanaが出来る。
この辺はりぼんでデビューした作家が連載する事が多く、読者層もほぼシームレスに移行。
主人公の年齢が中学生から高校生、高校生から大学生、大学生から社会人と変わるくらいで、内容的にはそこまで劇的には変わらない。
ジャンプの場合は週刊少年ジャンプとヤングジャンプとはそこまで繋がっていなくて、
作家もそんなに被ってないし内容そのものに結構劇的な断絶があるので
読者が大人になっても普通にWJを読んでたりするけれど、少女漫画の場合は年齢層が上の雑誌への移行も含めて少女漫画という一つの文化というか。
ハーレクインのような「いわゆるレディコミ」とは元々位置付けが違うから、矛盾する表現だが大人向け少女漫画という表現が一番しっくり来るんだよね。