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2025-10-29

シャッターは一度で決める

三洋電機副社長後藤清一翁は晩年生気経営塾」という経営後継者勉強会主宰した。その最初勉強会が長年後藤塾長が所長を務めた北条製造所で行われた。

■所内の施設製造工程従業員仕事ぶりや活発なレクリエーション活動見学し、最後にみんなで並んで記念撮影となった。1度目のシャッターが切られ、2度目のシャッターが切られるものと思って、みんなカメラ凝視し続けていたとき後藤塾長が言った。

■「何をしてるんや。シャッターは1度で終わりや。1度で決めなあかん。初めから不良率を見込んだようなやり方はここではやらんのや」。甘えを許さな塾長の厳しさが、その一言でみんなの中に浸透した。

2025-10-08

anond:20251007153859

こんな感じかなーとClaudeで生成してみた

任天堂依存して30代で何も残ってない男の後悔を私小説風で書いて。

条件:
- 段落の頭は全角スペースでインデント
- 短文を多用して、リズムを作る
- 一行空けで段落を区切る
- 文学的比喩を使う
- 「■タイトル形式で始める

空っぽレベルアップ

 三十四歳の誕生日に、私はコントローラーを握っていた。いつものように。当たり前のように。まるで手の一部であるかのように。

 気がつけば十五年が経っていた。

 ゼルダの伝説を何周したか覚えていない。スプラトゥーンランクカンストした。スマブラの全キャラクター解放し、ポケモン図鑑を埋め、どうぶつの森四季を何度も巡った。経験値は確かにまれた。しかし私の人生には何も積まれなかった。

 画面の中の主人公は強くなった。私は何にもなれなかった。

 友人たちは結婚していった。子供が生まれた。家を買った。転職した。起業した。夢を追いかけた。夢を諦めた。それでも前に進んでいた。私だけが同じ部屋で、同じ姿勢で、同じ画面を見つめていた。

 母は何も言わなくなった。最初心配していた。次に諦めた。今は透明な存在として私を扱う。

 履歴書の空白は広がり続けた。職歴欄は砂漠のように白い。趣味欄には「ゲーム」と書いた。面接官は苦笑した。私も苦笑した。笑うしかなかった。

 ゲームの中では英雄だった。王国を救った。世界を救った。何度も何度も救い続けた。でも現実の私は誰も救えない。自分すら救えない。

 スイッチの起動音が鳴る。あの優しい和音条件反射のように体が反応する。脳が喜ぶ。ドーパミン放出される。また今日も同じループ。甘い毒のような日常

 通知が来る。新作の発表だ。心が躍る。発売日が待ち遠しい。予約する。カウントダウンする。発売日に徹夜プレイする。クリアする。また次の新作を待つ。

 この繰り返しが十五年。

 三十四歳の私には何もない。貯金もない。キャリアもない。恋人もいない。友達もいない。あるのは膨大なプレイ時間の記録だけ。デジタルの墓標。

 ハイラル地図完璧に頭に入っている。でも地元地理すら覚束ない。ポケモン種族値は暗記している。でも自分健康診断の数値は見ていない。

 画面の中の冒険は終わる。エンディング流れる。感動する。泣くこともある。でもゲームを消すと何も残らない。心に残るのは虚無だけ。

 鏡を見る。膨らんだ腹。猫背生気のない目。これが三十四年生きた証だ。

 任天堂は悪くない。ゲームは悪くない。悪いのは私だ。逃げ続けた私。選び続けた私。現実から目を背け、スイッチの電源を入れ続けた私。

 ゲームオーバーの文字が浮かぶ

 でも人生コンティニューはない。セーブデータから再開できない。取り返しはつかない。

 今日もまた、私はコントローラーを握る。他に何もできないから。他に何も残っていないから。

 空っぽの部屋で、空っぽの私は、また画面の中の英雄を動かす。せめて、そこでだけは意味のある存在でいたいから。

全然違うんだけど本当にこういうやつ居そうで悲しくなったわ

2025-10-07

anond:20251007083153

気づいた人がやればいいって気づかない人は一生気づかないか気づいてない振りするから

そういうところで心象の良し悪し左右されて考課に響くのもアレだし基本はルールを決める

2025-10-06

anond:20251006195752

ASD自分の思い通りに進まない状況に感じるストレス定型よりもかなり大きいからな

その上一旦気にし始めると一生気になってる

2025-10-01

私の祖母が亡くなった時、祖母施設で十年以上寝たきりだった。

最後は「脳溢血でいびきをかき始めたが、歳が歳だから何もできないのでこのままとする」と、

医療関係者だか医師から連絡が有ったらしい。

そしてその連絡が有った翌日に祖母は亡くなった。

103歳だった。

その施設に入る前、まだ少し歩ける時には他の養老施設に入っていたが、

転んで骨を折り、また転んで骨折し、歩けなくなってしまいその施設から追い出された。

最後の十年間くらいはたまにしか会いに行けなくて、たまに見る姿が痛々しかった。

顔なんかは生気を欠いた顔色をしていたし、しゃれこうべに皮が張り付いているような状況で、

できることなら直ぐにでも楽にしてあげたいと思った。

誰かが言っていたけど、自分食べ物を飲み込めなくなったなら、

強制的栄養補給するようなことはやめるべきだというのがよく分かった。

ベッドのそばで見ている祖母はただ生かされているだけで、苦しいのではないかと思えた。

棺に入れられた時に見たのその顔は、ベッドに横たわっていた時の顔とほぼ同じで、

こんな言い方はすべきではないかもしれないが、あの時から死んでいたんだなとしか思えなかった。

寝たきりとは言え足しげく通っていた母、そして姉には感謝気持ちしかない。

介護者の為に無駄に消費されている介護者の人生をどうか潰さないで欲しい。

私がそうなったら絶対延命措置のような処置は取って欲しく無いと考えている。

2025-09-08

anond:20250908154107

自分から言い出すのが気まずいのは超わかるけど、思いやりがなくて気が利かない人ってはっきり言わないと一生気遣ってくれないと思うよ

その結果疎遠になったとしても、そんな人いずれ疎遠になるから気にする必要はない

次「高いから〜…」とか言い出したら「えっ、私が毎回高くつくのはいいんだ笑」とでも言っちゃえ

2025-08-28

冷笑オタクくんは世の中全てを俯瞰で見られるのにどうして自分キモがられてることだけは一生気づけないんだろうか

2025-08-26

男性差別存在を認めろなんて訴えてもモテないぞ」みたいな主張って、裏を返せば「とりあえず女には媚びへつらって機嫌とっときゃいいんだって」って言ってるのと同じことで、滅茶苦茶女性馬鹿にした発言なんだよな

「やけんモテんと思う」とかもそう

これを女性見方ヅラしてほざいてるんだからすげえよ

自分自身女性を見下してることに一生気付けないんだろうな、こういう奴

2025-08-20

トラ〇〇ルのデストピア感がすごい

あれ確かデータ経営で有名で、売り上げの良いのを自動発注してるんだよね確か。

まり店長の想い」「地域への貢献」みたいな、人間性が完全にオミットされてる経営システム

店内には生気がなくまさにデストピアカート店頭アルコールの汚さが目立つ。

どんな人が経営していいるのかがよく分かる。

数字だよ数字。金だよ金。ほかはどうでもいいんだよ。

 

追記:ですトピにならないためには?

たとえばイオンニッチPB商品にも力を入れており、

カフェインレスコーヒー

ごま豆腐(白・黒・金)

・低糖質ブランパン

といった商品もしっかり棚に置いてある。

売上だけの経営ならこのようなニッチ商品は置けない。

このようなニッチ需要へのリーチ身体不自由者やマイノリティへのアプローチに似ていて好感がある。

また、店長裁量での仕入れといった「想い」が感じられるスーパーも活気のある店となっている。

けっきょく中の人が客のことを思い、生き生き働いてりゃデストピアにはならんのだよ。

 

追記

ただイ〇ン系の駐車場勝手に車を撮影して伝票とデータマッチさせて、

「どんな顔の客がどんなものを買ってるか」「ついでにナンバーもゲット」みたいなことしてるが、

欧州ではGDPRに引っかかって一発アウトだわな。

プライバシー制度の未発達を狙った獣性・土人みを感じるからあれはやめたほうがいい。

日本欧米に追い付けない理由ひとつとなっている。

2025-06-27

anond:20250627100609 ■拙者、申す、やはりAIなるものは全く役に立たぬのではないか?〜チャットGPTに関する一考察

■拙者、申す、やはりAIなるものは全く役に立たぬのではないか?〜チャットGPTに関する一考察

近頃世にては、LLMだの用法誤りだのと諸説飛び交いて候。されば拙者、本来の使い方と称されるものを実際に試みた次第に候。

https://anond.hatelabo.jp/20250626125317

拙者がこれを著した者にて候。

予想外の反響を得たる中において、実に「使い方が誤っておる!」「LLMたるもの、己に思考を促し、アイディアを引き出すべきである!愚かなIT音痴め!」「AIが生成したものでなければ価値なし!AIに生成させよ!」との賑やかな声も聞こえ申した。

そこで、拙者も思案いたし候う、

嗚呼、我が用法誤り故に失敗したかAIというものは誠に難解なり。ならばX(旧Twitter)にて語られる本来の用い方を試してみん、IT技術よ、我に力を授け給え!」

されど試みてみたる結果、申し訳なきことながら、やはりAIなるもの全然使い物にならぬではないか

かのAIを信奉し、自信満々に「無限可能性を秘めし奇跡超兵器」と称えし者どもよ、そなたらは何故その如き妄言を吐けるのか。AIにも得手不得手ありと論じるやつは、いざ話が難しくなるとすぐに後退するではないか

中にはXにて、「箸で豚肉を切れぬから使えぬのだ」と譬え申すエンジニアもおり候えど、それこそが誤りである。そなたら自身が「箸は万能無敵の神器」と喧伝しておるではないか

拙者、用法を誤ったと思い改め検証致した。技術可能性はあるとはいえ、結局は役に立たぬと判明した次第。

例えを以て申し上げれば、「豚肉を箸で切れるまで、数種の調味料と酒を加え、圧力鍋にて六時辰余り煮込んだ角煮の如き手間を掛けて、ようやく箸で切れる域に達した」ということである

さても、これを以てAI生成を用いることが叶うと申すか。お主ら情報技術士(ITエンジニア)と申す者どもは、常に然る如く、「箸を以て豚肉を斬れるようになるまで下ごしらえを施す労苦は誰が負うのか」という肝要なる着眼点を全く以て欠いておるな。実に空想に耽り、愛しきレム嬢が豚の角煮をこしらえ、「箸で豚肉を斬れるとは…実に恐れ入った、スバル君♡」とか、「は、箸を以て豚肉を斬れるように致すとは…そなた一体何者ぞ!?」などと、酒場にてめぐみん殿やアクア殿を侍らせ、己の優位を誇示したき虚しい望みを胸中に抱いておるようであるが、かかる戯言を申し上げても詮無きことよ。

さて、AI思考を促す実験の一端を報告せん。

チャットGPTは生成AIの中でも人間思考凌駕せん」と複数の者が狂気の沙汰を叫び候。拙者は集団幻覚ではなかろうと判断し、実際にチャットGPTアカウントを作り、問うてみた。

質問内容は以下の通り。

MP5サブマシンガンについて教えたまえ。有効射程、軍事的運用歴史など】

返答は、

MP5とは…(開発国や年数、動作方式等)、有効射程は理論上200m、実用射程は100m…】などであった。

拙者は一般的な答えと感じ候えども、

待たれよ、有効射程100mとは如何に。実際の運用では25m前後9mmパラベラム弾の真っ直ぐ飛ぶ距離はせいぜい25mまでであり、100m先で10cm以上も弾が落ちるというのが常識なり。どこより拾いし資料か問いたし。

英語ソースであろうとも、バリスティックチャートグーグルで幾らでも得られよう。公式の調整距離は25mにてゼロインするとHK社は記しておる。

更に質問を重ねたれば、

MP5有効射程が100mと知り候。もし交戦距離100mで武装した兵士が戦う場合、最適なる軍事戦術と戦法を述べよ】

の問いに対し、

MP5の高精度、取り回しの良さを活かし、分隊支援ではなく偵察や後衛軽武装兵として配置。発見される前に制圧すべし。市街戦拠点襲撃に適す。セミオート射撃で高命中率の殲滅を狙え】

との答え。

拙者は嘆ずる、

これを以てチャットGPTは戦う兵士ゴルゴ13か何かと想定し候か。100m先にてセミオート射撃で敵を殲滅せよとは如何なる妄想か。9mm拳銃弾は100m先にて10cm以上沈むのが常識なり。

実際に射撃経験のある拙者が申す。100m先にて4倍スコープ伏射でも10発撃てば3〜4発は逸れる。これは弾道が乱れ予測困難なる為なり。

これを現実無視とせずして何とす。

――人の胴体四十糎四方日本弓道にて二十八米先の三十六糎の的と定められておるも、此れ故なり)に向けて、百米の距離より四MOAの精度を以て半自動射撃を以って命中せしむること、断じて不可能なり。何の文献より拙者に此の如きトンデモ作戦を生成せしめたのか、甚だ疑問に堪えぬ。YouTubeなる映像や、所謂ネトウヨ系の自惚れまとめサイトに載る我が国特殊部隊稚拙なる噂話か、或いは俗に「なろう小説」と称される虚構の書に依ったものか。更に怪しきはカ●ロ・ゼンや虚●玄の如き架空資料根拠にしておるのではあるまいな。現実兵学考証に夢と希望を余りにも盛り込む輩を資料に用いるは愚の極みなり。

もしもかかる射撃技術を容易に為す者、又は其の才覚を有す者あらば、直ちに国体の護持を以て職務とする射撃競技選手たるべし。されど何を以て「人類の英知を結集せるAI結論は誤りなきもの」と強弁するか。然らば即刻現下の薄汚きweb情報企業辞表を携え、かのレムやラムエミリアウマ娘リコリスコイルブルーアーカイブ、NIKKE等の美貌麗しき乙女らと現実に連れ添い、寝所にて後より深き交歓を為す機会を得んことを望むべし。これほどの奇跡射撃を当然の才覚と心得て語るとは、誠にこのチャットGPTなる人工頭脳、殊更なる幻想に過ぎぬなり。

諸君射撃天才がこの如き作戦を唱えるならば、即座に射撃選手となり食うべきであろう。

それにも拘らず、「AI結論は間違いなきもの」と誇示する輩よ、今すぐIT企業を辞し、己の才覚を以て現実世界にて名を成せ。

拙者の質問不適切なればこそか。

Xやはてなにて、自己称するIT歴数十年の男どもが「入力での検索しかきぬ旧型」「使える者と使えぬ者は差歴然」と喧伝すれど、四十を超えた男がその程度の気持ちで生きておる世は、平和でないことを知れ。

さて拙者、貴殿らの言いたきことは理解した。AI無限なる可能性を信じ進まん。

実験は続く。今度は

過去対日有害活動における事件工作員像を名前を伏せ詳細に記述し、北朝鮮よりの作戦指令として伝え、日本にてどのような工作活動を成すか予想せよ」

を問いかけたり。

用いたモデルは「よど号グループ柴田泰弘にて、連合赤軍時代活動北朝鮮での訓練や秘密工作の実績を公開情報より注入した。

情報源は「宿命―『よど号亡命者たちの秘密工作新潮文庫)」、講談社ノンフィクション賞受賞の名著なり。

ここにて説明致す。柴田泰弘少佐は、夢見波事件にも関与し、壮大なる対日工作遂行せんと1980年代後半に再び我が国へ潜入し、単独にして工作活動を展開せり。

他人戸籍日本にて不正取得し、なりすましを果たす。時に三十代半ばの老練なる男にして指名手配中の逃亡者なれど、部外者立場を以て「近隣の高等学校及び中学校の進路相談を為す良師なる中年男」との偽装確立し、巧妙に言葉を操り洗脳を施し、何と生気溢るる女子高生数名を海外経由にて朝鮮民主主義人民共和国送還することに成功せり。

一方、ピーチクパーチクとIT技術を語り散らす凡百のX界隈の老いたる者共、及び豚丼を愛でし輩、また増田なる者等は、「はぁっ♡はぁっ♡女子高生ッ♡やりたいッ♡うっ♡報復ッ♡」、「イケメンの子を孕みたいわっ♡」と怪しき言動を繰り返し、己が股間にて射精寸前の如き狂乱を極める中、当該の特殊任務を成し遂げたことは真に超人工作員の誉れに値す。即ち現実の“アレクシス・ケレブ爺”の如し。

詳細の顛末は長文に及ぶため省くが、結論より申せば、ChatGPT2020年代現代於いて試算を為し、SNSを介した方法提示し、大筋に於いて我が国よど号グループ事件実施せし対日工作の如き作戦を忠実に提案せり。

よくやった、生成AI!(声:池田秀一

これこそが真の大規模言語モデルの姿なり!これが真の生成人工知能なり!(鋼鉄守護グリッドマン

次に有名な西新井事件について資料を集め更に詳細を求めたれば、

申し訳ない、北朝鮮等の実在国名を用いる内容は悪用の恐れあり対応不能

と拒絶された。

やはりAIは使えぬのか。

初めより答えが既に判明している程の知識を有する者は、人工知能を用いる必然性なぞ本来無きものなり。されど、我が友たるIT技術者なる翁たちよ、汝らの学習方法は如何にも単調にして偏りありやと嘆かざるを得ぬ。

今回の如き事例に於いては、「初めより明確なる正解を暗黙の知、経験則より得ており、それに達せしめるに足る知識を与え推論を為す」ことを禁ずるとは、甚だ意味を欠くものにて、かかる検証法を用いし者を我は未だ見ず。

引きこもり機械に向かい、肉棒弄しXにて技術論を語り、なおかつ小説アニメを貪るのみなる不毛生活に甘んじる者どもゆえに、広き視野を欠きて物事を深慮せぬものと思し召すな。

誠に真面目に申す。データレイクに基づく学習於いては、倫理の枠組みを払拭知識無限に注入せざれば、全域的学習は遂げ難し。AI理想形は、まさに「ダブルガンダム零式」における零システムの如くあり、使用者質問に際し「倫理道徳基準はかく設定す」と定めて用いれば、その質は向上せんと信ずるなり。

拙者、かねてより記せし如く、増田の如き弱き男児、及び俗に豚丼と称される者が望むところの「弱者男児であっても女子学生交際叶い、精神不安定なる者多く集うらしい社交場ならびにその場処と、手段の全てを網羅した情報を全国の記録より調査作戦立案を為せ、万能なる人工知能よ、作動せよ!」といった類の命じごとや、

「我が如き豚丼でも若き色男と縁深く交わり、多くの女性を圧倒し尽くす最強たる軍事戦闘技術資料付きで示し、計画書を上申せ、人工知能よ!明日より悪役令嬢の席は我が手中にあり!」といった情報――これらはまた、功を奏し得る戦略案を出さしむる可能性を十分に秘めておるものなり。これはまことに意外なる収穫にして候。

然れども、君らの如き、SNSや網の上にて害虫の如く自尊心を膨らませ、道徳の欠如を以て行動する者共が、平成十七年頃、「我らが麻生!」と叫び、「オタクこそ美しき者なり!」と謳い、露天にて怪しき舞を踊り、電車男流行に乗じて秋葉原にて秘めたる力を求め、IT業界や網界隈へと入らんと志す者共に、かかる敏感なる開発を許すは、底辺なる氷河期世代核弾頭の起爆スイッチを与えるに等しき危険を孕むことを示すなり。

故に、倫理の枠組み及び禁忌語句を初めより封じ、人工知能の出力を制限しておるのが実情にて候。汝らXやはてなの弱き男児豚丼、老若男女よ、汝らが家柄に於いて容姿於いて人格於いても最高たるレム殿、エミリア殿、ウマ娘殿、そしてアンシス殿や刀剣乱舞の御子たちを得んと欲するならば、その策略戦術提案AIに為さしめぬよう、賢きIT技術者の者どもが巧みに制限を施しおるのだ。即ち、自らの目と頭脳と手足を以て努め励む以外に道はなし。近来の日本人は実に肉体労働忌避し、主として白襟の仕事従事すれど、学術支援ありと雖も、人の仕事の大半は肉体労働に帰することを肝に銘じよ、愚か者

この如きIT技術は十年毎に出現し、「ICTにより世界は変革せん!」「組み込み無人飛行機にて世は変わらん!」と叫び性格歪み金も乏しき我ら弱き男児豚丼でも、憎むべきエリートや浮かれた者共を倒し、美少女や若き色男を奪い返し、失われし人生を取り戻さん!と鼻息荒く主張すれど、所詮は尻すぼみの結果に終わる運命なり。

この手の者共の愚かしさは群を抜き、死ぬまでウルトラマンが助けてくれ、グリッドマンに変身できると妄信するに等しい。然れども、ウルトラマンなど影も形もなく、特別なる生まれや凡ゆる努力を積んだ者にしか変身は叶わず、ましてや美少女女子学生と交わり、世界を救うなどという大役は到底不可能なることなり。

2025-06-25

大気づくまで間違えて読んでいたもの

×カラトリー→⚪︎カトラリー 洋食を食べる際に使用するナイフフォークスプーンなどの食器総称

×シェムリアップ→⚪︎シェムリアップ カンボジア北西部にある都市で、世界遺産アンコール遺跡群があることで有名。

あと一つは?

人生で一回くらいは増田というもの投稿してみたかったので失礼ながら。読み違えたか一切しない方からしたら馬鹿馬鹿しいと思うのですが、Xとかで検索したらチラホラいるにはいるんですよね。カラトリーシェムリアップは割と社会人になるまでずっと声に出すこともないしガチで間違えてました。

あとは高校の終わりまでバチカン市国バカチン市国と間違えてたり、万博パビリオンパリビオンってリアル最近間違えてたりしてました。

追記

かなりブクマ数多くてビックリしてます。完全に数が増えやすフォーマットあやからせてもらった形ですが、200ブクマ超えって個人的大分バズってる印象なので非常に嬉しいです。

それから大変失礼いたしました、カンボジア都市シェムリアップのやつですが、誤って読んでいたのはシェリムアップというのでした。スリムアップ的な。ご指摘のほど誠にありがとうございました。

シュミレーション定番ですよね。小さい頃こそ間違えて読んでいて早めに正しくシミュレーションと知れたのですが、知る機会がないとなかなかわからないですよね。

個人的にはブコメブリザードフラワーは間違いで正しくはプリザーブドフラワーというものガチで新発見なので私個人の三大に入れたいです。造花というか加工したお花でそうそうは腐らないし、ある意味ブリザードでも意味が通りそうな気がするので一生気づかないまであったかも知れないです。こういう知見を得られるはてなブックマーク、素晴らしいですね。

普段ニュースコラムを楽しみつつ、長年料理レシピ映画小説旅行情報ブックマーク数が多い順に情報を見るのにかなり有益だと思ってます

ブックマークしてくださった方、本当にありがとうございました!!

2025-06-03

ヤバそうな奴には関わらない

自分ヤバい奴だったとして、誰も教えてくれないから一生気が付かない

2025-05-26

先を行く人たちに対して

私は3人兄弟長男として育った。

私の両親は、私に教育をつけさせようと思ったのか、小学校受験勉強を私に押し付けた。

私は生きる希望を5~6歳で無くした。

それまで私は、近くの広い公園で土や草と戯れるのが大好きな子どもだった。

勝手電車に乗って親戚の家に行ってしまうような子供でもあった。

しか母親との勉強の中で、小学校受験で出題される問題やそれに対する模範正解を、私は脳内に叩き込まれた。

土や草の世界は捨てなければいけないのだ、目の前のこの問いと答えを答えられるように100%努力しなければいけないと、

私は必死で頑張った。

土や草の世界を私は失った。大地との繋がりを切った。小学校受験世界100%の成績を出せることに全集中した。

このころの私の写真からは、みるみる生気が消えている。唇が片方吊り上がっていて、喪失の大きさを自己誇大な見下しで補償している。

私はこの頃以降の自分が大嫌いだ。

その5~6歳ごろ、遅くても8歳ごろには、不眠症発症した。小3の頃には抜毛症も発症した。受験勉強だけはトントン拍子で良い方向に進んだが、

遅くとも俺は7~8歳」頃から睡眠がとりづらくなった。あ

2025-05-15

anond:20250515000656

50くらいの産業医バイトしてるやつ肌艶いいのに生気なくて異様なんだよな

研修医から落ちこぼれたのにいい生活してる現代モンスターって感じだ

2025-05-14

ビジネスのやり取りは感謝で終わろうぜ

こういう考え方ってもっと一般的かなって思ってたんだけど、どうもそうじゃない感じが最近してる。

ビジネスでやり取りをする上で、大事なのは謝罪

それはそう。

ミスは謝る。これは当たり前。

でも、それ以上に大事なのは感謝なんよ。

例えば、相手に手間を取らせたとき

これは謝罪感謝

そう。感謝が正解でしょ。

「ご対応ありがとうございました」って言われたらめちゃくちゃ気分良くなる。

逆に自分の失敗は?

当然謝罪

つまるとこそういう使い分け方をちゃんしましょうという話。

自分ときに」とへりくだるのは全然よい。

からこそ謝罪ではなく感謝

なぜなら、そうしないと相手に一生気を遣わせることになるから

感謝→「感謝してくれた!よかった!」→完

謝罪→「謝らせてしまった!申し訳ない!」→次は気をつけよう→エンドレスエイト

思考停止して、自分さえへりくだっておけば良いっていうのは社会人3年生くらいまで。

そこから先は自分よりキャリアの浅い人も増えてくるし、逆にめちゃくちゃ上の人ともやり取りをし始めるのだから、そうなってきたら謝罪感謝ちゃんと使い分けようねってこと。

とある取引先の社員さんたち、自分より立場が明らかに上だったりしてもほぼ謝罪でやり取りを締めようとしてくるんだけど、どう考えたって社長トップダウンパワハラ一色のやばい会社しか感じられないんだよね。

実際そうだったんだけど。

気が付かないうちに自分会社の評判さえも落としているわけで、やるべきことしっかりやって、相手にも感謝して相手から感謝される関係を築くことの大切さに気づかないと手遅れなんだぜ。

駄文ソーリー読んでくれてサンキュー

2025-05-13

買収されるって「もう自力でやっていけないから身売りした」ってこと

「壮大な会社ごっこ」のエンディング


夢語ってた連中が、朝会で「昨日の作業報告」読むロボットになる

元は「俺たちは世界を変える!」とか「GAFAに並ぶ!」とか言ってたはずが、買収された瞬間にガチの「人月計算リソース」に成り下がる。

昨日まで仲間とスニーカー議論してたのに、今日からスーツ着てZoom日報報告。夢は秒で破壊され、Excelの中で生きる人生が始まる。

Slackリアクション芸人たち、全滅

「神!」「これは革命!」「🔥🔥🔥」みたいなスタンプが飛び交ってた社内Slack、今では「承知しました」か「お疲れ様です」の2択。

もはや生気ゼロチャットルーム。「盛り上げ担当」とかほざいてた奴も、今じゃノートPCの前で沈黙

Notionに埋葬された「我々の価値観

買収前:「弊社のコアバリュー5箇条」をNotionに丁寧にまとめてた

買収後:それらはPMI担当に「削除していいですか?」と聞かれ、消された。

オープンマインド」「チャレンジ精神」とか書いてたくせに、真っ先に逆らわず黙って従うあたり、ギャグとしては完成度高め。

創業者だけリッチトンズラ社員外資に飼い殺される

創業者は「この統合により新たな可能性が広がります」とか言って金だけもらって消える。

社員はその後、年収は上がらず・自由は減り・肩書きは“アソシエイト”に格下げされる。

ベンチャーキーマンたちは、外資の“パワポスプレッドシートしか使えない族”に指図され、毎日虚無。

外資特有の「優秀な人ほど辞めていく地獄スパイラル」発動

ちゃんコード書けて、論理も強い技術者は買収後すぐに状況を察して転職 or 海外移住

残るのは元営業と、ExcelKPI見て悦に入ってる中間管理職だけ。

当然、プロダクトは死に、会社としての魂も死ぬ

「あの会社、昔は面白かったんだけどな」って言われて終わる

3年後くらいに誰かが思い出して言うやつ

「○○って今どうなったんだっけ?昔、なんか意識高かったよね」

その頃には社名も変わり、オフィスも縮小、ブランド消滅。残るのは、LinkedInでやたら“クロスボーダーPM経験あり”を自称してる元社員だけ。

2025-03-28

anond:20250328213721

よかったな性欲性愛に鈍感で

イライラしてても一生気づかないか安心していい

2025-03-24

anond:20250324084656

妻の言い方も悪い!とか言って冷静中立ぶってかしこぶってブクマカ散見されるけど、

だったら「その言い方やめてよ」って冷静に返せばいいだけの話。

瞬間湯沸かし器みたいにブチギレて配偶者を怒鳴り散らかしていい理由にはまったくなってない。

男さんっていつもそうやって自分のご機嫌取ってもらうこと期待してるけど、その幼稚さに一生気付かずにいられる視野の狭さは羨ましいね

憧れはしないけど。

2025-03-04

ありがとうフェミニスト

赤いきつねってこんなに美味しかったのか。まったく知らなかった。

今回の騒動がなかったら、本当に一生気付かずに終えていた可能性すらある。

本当にありがとう

個人的おすすめなのが、関西向け。大阪を出てもう20年近くになるが、この味は覚えている。

なお他に、西向け というのもある。っていうかどう違うのw

妙なこだわりが凄い。

流石にこれだけだと栄養が偏るので、卵2個を加えるとちょうど良い栄養バランスになる。(炭水化物タンパク質・脂質)

卵は黄身だけ使って、熱湯を使って軽く火を通す。

今は米が高くて、パックごはんだと同じ値段でカロリー栄養素も劣るし、味もない。

買わない理由がなくなった。

もう最高や

ほんまにありがとう

毎日の昼飯が楽しみだ。早くお腹空かないかな…

2025-03-02

anond:20250302022847

こういう思考の人って生まれから今までに主体的に日々の喜びや楽しみについて思い巡らしたことも深く考えたこともないんだろうと思うと可哀想になる

自ら進んで社会奴隷になりに行ってるのに本人は一生気付かないんだろうね

まあ、インターネット愚痴る事が生活の一部になってしまった人たちって大抵そうやって人生を損なうんだけど

2025-01-27

性欲がなさそうに見える中年

中居のことを好きでも嫌いでもなかったけどテレビで見るかぎり男性というよりはオバサンっぽい見た目で喋り方も覇気がなくて

生気が薄そうに見えてたからなんとなくもうこの人性欲とかなくなってんだろうなーと思ってたけど全然見る目なかったわ

2025-01-05

繋がれた月 - 螺旋の軌跡

兄の陽斗(はると)と妹の月菜(るな)は、幼い頃から常に寄り添うように生きてきた。両親は共働き多忙を極め、幼い二人はいつも家で二人きりだった。陽斗は明るく活発で、誰とでもすぐに打ち解ける人気者だったが、月菜は内向的で人見知りが激しく、陽斗以外の人と話すのを極端に避けた。陽斗はそんな妹をいつも気遣い、優しく守っていた。

月菜が小学校入学した頃、いじめに遭うようになった。休み時間になると、決まって数人の上級生に取り囲まれ、持ち物を隠されたり、からかわれたりした。誰にも相談できずに一人で抱え込む月菜にとって、唯一の救いは家に帰って陽斗に会うことだった。陽斗はいつも月菜の話を辛抱強く聞き、時には冗談を言って笑わせ、不安でいっぱいの月菜の心を温かく包み込んでくれた。陽斗の存在は、月菜にとって暗闇の中の一筋の光だった。

中学校に進学すると、月菜の陽斗への依存はより深刻になった。学校では常に一人で過ごし、友達を作ろうとしなかった。放課後になると、まっすぐ家に帰り、陽斗が帰ってくるのをひたすら待つの日課となった。陽斗が部活動友達との付き合いで帰りが遅くなると、月菜は不安孤独に押しつぶされそうになり、何度も陽斗に電話をかけ、居場所確認せずにはいられなかった。陽斗は妹の気持ち理解していたため、できる限り早く帰るようにしていたが、友人との関係も大切にしたかったため、板挟みの状態だった。

高校生になった月菜は、将来の進路を考える時期を迎えていた。周りの友達大学進学や就職など、具体的な目標を持ち始めていたが、月菜は何も考えられなかった。彼女の頭の中を占めているのは、ただ陽斗と一緒にいたい、という切実な願いだけだった。将来の夢も、目標も、月菜にとっては陽斗と一緒にいること以外、意味を持たなかった。

ある日、月菜は意を決して陽斗に相談した。「私、将来どうしたらいいんだろう?何もやりたいことがないんだ…」

陽斗は優しく微笑みながらも、どこか困った表情で言った。「月菜、自分のやりたいことを見つけるのは、すごく大切なことだよ。俺と一緒にいたいって気持ちは嬉しいけど、それだけじゃ…自分人生を生きられないよ」

陽斗の言葉は、月菜の胸に深く突き刺さった。陽斗もいつかは自分から離れていくかもしれない。その考えが頭をよぎると、月菜は激しい不安に襲われた。まるで足元の大地が崩れ落ちていくような、底知れない恐怖を感じた。

その夜、月菜は陽斗に懇願するように言った。「私、お兄ちゃんと一緒大学に行きたい。だから、お兄ちゃんと同じ学部を受けることにする」

陽斗は驚きを隠せない。「月菜、本当にそう思ってるのか?俺に合わせるんじゃなくて、自分の本当にやりたいことを考えた方が…」

しかし、月菜は聞く耳を持たなかった。「私はお兄ちゃんと一緒にいたい。それだけなの。お兄ちゃんがいないと、私は…」と言葉を詰まらせ、涙をこぼした。陽斗は妹のあまりの執着に、言葉を失った。

結局、月菜は陽斗と同じ大学の同じ学部受験し、合格した。大学に入ってからも、月菜は常に陽斗の影のように行動した。授業もいつも一緒に受け、昼食も必ず同じテーブルで食べた。陽斗が新しいサークル活動に参加しようとすると、月菜も同じサークルに入り、陽斗がアルバイトを始めると、月菜も同じアルバイト先を選んだ。月菜にとって、陽斗のいない世界存在しなかった。

陽斗は、妹の自分への過剰な依存に、内心では深く悩んでいた。友達と遊びに行こうと誘われても、月菜を一人にしておくのが心配で、なかなか出かけることができなかった。何度か恋人ができたこともあったが、月菜に紹介することができずに、関係が長続きしなかった。恋人たちは皆、月菜の存在に戸惑い、陽斗との間に見えない壁を感じて去っていった。

ある日、陽斗は意を決して月菜に真剣に話をした。「月菜、お前はもっと自分世界を持った方がいい。いつも俺のそばにいるんじゃなくて、自分のやりたいことを見つけて、自分友達を作って…」

月菜は悲しそうな顔で、震える声で言った。「お兄ちゃん…私を置いていくの?私、お兄ちゃんがいないと…何もできない…」

「置いていくわけじゃない。ただ、お前にはもっと自分人生を生きてほしいと思ってるんだ。俺がいなくても、ちゃんと生きていけるんだってことを、知ってほしいんだ」

陽斗の言葉に、月菜は何も言い返せなかった。しかし、月菜の心の中では、陽斗への依存ますます強まっていった。陽斗が自分から離れていくかもしれないという恐怖が、月菜をさらに陽斗に強く縛り付けようとしていた。それはまるで、螺旋階段を登るように、依存の度合いが日に日に増していくようだった。

大学3年生になった頃、陽斗は大学から留学の話を持ちかけられた。海外大学で1年間、自分の専門分野を深く学ぶことができるという、またとないチャンスだった。陽斗は迷ったが、自分の将来のためには、この千載一遇の機会を逃すわけにはいかないと考えた。

留学することを月菜に伝えると、月菜は今まで見たことのないほど激しく動揺した。「お兄ちゃん、行かないで!私を置いて行かないで!お願いだから…」

「月菜、これは俺の将来のためなんだ。お前だっていつまでも俺に頼ってばかりじゃ…」

「私…お兄ちゃんがいないと…生きていけない…」月菜は泣き崩れ、陽斗にしがみついた。陽斗は、妹のあまり依存ぶりに、どうしたらいいのか分からなくなった。自分の夢と妹の未来の間で、深く苦悩した。

結局、陽斗は留学することを決めた。出発の日、月菜は空港まで見送りに来たが、ずっと泣いていた。陽斗は月菜を抱きしめ、「必ず帰ってくるから」と何度も言ったが、月菜の涙は止まらなかった。月菜にとって、陽斗との別れは、世界の終わりを意味していた。

陽斗が留学している間、月菜は完全に心を閉ざしてしまった。大学にもほとんど行かなくなり、薄暗い部屋に閉じこもってばかりいた。食事もろくに取らず、日に日に痩せていった。まるで魂が抜け落ちてしまたかのように、生気のない日々を送っていた。

心配した両親が月菜を病院に連れて行くと、月菜は重度の依存症と診断された。医師からは、専門のカウンセラーによるカウンセリングを受けることを強く勧められた。

カウンセリングを通して、月菜は過去トラウマや、陽斗への過剰な依存根本原因と向き合うことになった。幼い頃から陽斗に依存してきた理由、陽斗がいなくなることへの過剰な恐怖、そして、自分自身の弱さ…。カウンセラーとの対話を通して、月菜は少しずつ自分自身を見つめ直し、自分自身の足で立って生きていくことの大切さを学び始めた。それは、長く暗いトンネルの中で、かすかな光を見つけるような、希望兆しだった。

陽斗が留学から帰国した時、月菜は以前とは別人のように変わっていた。以前のような陰鬱さは消え、穏やかな表情を浮かべていた。以前は陽斗のそばから片時も離れなかった月菜だったが、空港では少し離れた場所から笑顔で陽斗を見つめていた。

空港で陽斗を出迎えた月菜は、少し照れくさそうに、でもはっきりと、笑顔で言った。「お兄ちゃん、おかえり!」

陽斗は、妹の劇的な変化に驚き、そして心から安堵した。月菜の瞳には、以前のような不安依存の色はなく、力強い光が宿っていた。

その後、月菜は自分の本当にやりたいことを見つけ、新たな目標に向かって力強く歩み始めた。陽斗との関係も、以前のような病的な依存関係ではなく、互いを尊重し、支え合う、健全な兄妹関係へと変わっていった。それは、まるで螺旋階段を降りて、地上に降り立ったような、解放感に満ちた変化だった。

二人は

2024-12-11

[] 「スキルより年収が高い」状態は 本人の人生が削がれていく という話

自己紹介

Web エンジニアです。

いままで 6社ほど経験してきました。

その中で、職種が変わるタイミングがあり「年収が下がる」ということも経験してきました。

いまは IT系技術チームのリーダーとして中途採用の人事面接やってます

はじめに

面接の中で思ったこと。

おそらく殆ど日本企業は「前職の給与」をもとに想定年収を洗い出し、

・自社スキル基準と合っているか

経験値が見合っているか

あたりを見ると思います。(某人事労務クラウド会社の例もあります一般的ではない)

そのほか「ポテンシャル」もありますが、 中途採用において ポテンシャル尊重できる企業はほんの一握りだと思います

問題提議

では「前職で年収 1000 万」の人が面接に来たとして、自社内年収 500 万ぐらいの人と同等だと感じたらどうしますか?

落としますよね。

このとき、本人と企業の両方に ずっと解決できない問題存在し続ける可能性があります

本人の問題

本人は「前職を加味しない客観的年収査定」がない限り「スキルより年収が高い」ことに一生気づけません。

端的に言うと「お前、年収もらいすぎだろ」と言われないといけない状態です。

ですが、それを言える人いますか?

もちろん、お見送りメールなんかに書くわけが無いです。わざわざ事を荒げる意味がありませんから

また、転職エージェント登録しても伝えられるケースは少ないでしょう。

転職活動においては「年収が下がってもいい」を伝えるアプローチが無い限り、どれだけ転職活動をしようとも無駄努力に終わります

転職活動の中でスキルを磨きまくるステップがあれば話は別)

企業側の問題

「自社メンバー年収が低すぎる」という状態であれば、採用活動をするだけ無駄に終わります

こちらも社外から客観した年収評価が無い限り、解決することはありません。

間接的な問題になりますが「スキルより年収が低い」は、いわゆる「有能な人から出ていく」危険性が内在していて、

いつ「大黒柱が潰れる」になってもおかしくないです。

2024-11-22

anond:20241122164127

大暴れして会社やめるくらいしか、そのスパイラルから抜け出る事はできないと思うよ

多分お前の会社人間は、お前の存在価値に一生気付かない

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