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はてなキーワード: 猛暑日とは

2025-10-14

anond:20251014211558

たぶんこれが8月の猛暑最中気象庁が予報してたやつだとおもう「10月になっても3日ぐらい猛暑日がある」って

2025-09-06

推しさよならを言うときが来た

きっかけは先週末のライブだった。
もっとも、あれをライブと呼んでいいのかはわからない。

あの退屈な数時間ライブなら、小学生の頃に同級生ゴダイ君がやっていたハサミ回し、通称メガドラゴンハサミトルネードだって立派なライブである

とにかく、散々な週末だった。

俺の推し芸人をやっている。

先に断っておくと、普段から彼のことを推しと呼んでいるわけではない。

この文章を読んだギャルに、バカ読みやすくて草、と言われたいので、ここでは推しという言葉をあえて使っていく。

推しを知ったのはYouTubeだった。

最初に見たのは寿司を買って食うだけのなんてことのない動画で、その妙な脱力感に惹かれた。

てっきり同い年くらいの大学生YouTuberかと思っていたが、しばらくたってから吉本所属している芸人だとわかった。

そしていつのまにか推し動画を見ることが日課になっていた。

推しは同期の芸人と合わせて三人で活動をしていた。三人ともそれぞれ魅力があったが、俺は断然推し推し、つまり推しのことが一番好きだった。

彼のことを一番面白いと思っていたし、俺も推しシングル家庭で育ったという共通点があり、それで勝手に親近感を覚えていたというのもある。

母親以外の親族がいないというのもまったく同じだった。

余談だが、親戚がいない者にとって夏休みほどその現実を思い知らされるものはない。

俺はこの話になるといつも、小学校に上がりたてだった頃に見た光景を思い出す。

昼下がり、プール更衣室でクラスメイトたちが夏休みの予定を楽しそうに話していて、俺はそこではじめて、世の中の家庭には祖父母の家に遊びにいく習慣があることを知った。

俺は哀れみの目を向けられることを恐れ、とっさに「来来来来来週いく」と嘘をついた。作り笑いをすると頬がピクピクと動くことをはじめて知ったのもそのときだった。

更衣室に充満した塩素匂いのせいで、鼻の奥のあたりがツンとした。

しか推しはそんな境遇すらも笑いに変えた。

推しを見ていると、プール更衣室で顔を引きつらせていた俺の少年時代が、少しずつ救われていくような気がした。

もしここにゴダイ君がいたら、アルティメットホワイトヒーロー、と彼のことを呼んだだろう。

推したちはあれよあれよという間に数十万人のフォロワーをかかえる人気YouTuberとなった。

ライブをすればチケットは即日完売だった。

芸人ライブ女性客が大半だとうわさに聞いていたのでひょっとすると場違いなのではと案じていたが、意外にも男性客はたくさんいた。

ずらりと埋まった客席に彼らの人気ぶりが伺えた。はじめて生で見る推しの姿に思わず胸が熱くなったのを覚えている。

そして数ヶ月後の全国ツアーも発表され、ギャル言葉を借りるなら、コイツらの未来ガチ明るすぎなんだが、と思っていた。

しかし、油断すんなし。

公式から突然「スタッフになりたいファン募集する」と発表されたのである

ファンを?

スタッフに?

好意的に受け止めるファンもいたようだが、俺の中のギャルは、マ?大丈夫そ?と不安げな表情をしていた。

そもそも推しライブは、元テレビ局員だという外部のプロデューサーがすべてを取り仕切っていて、どうやら彼の手伝いをしてくれる人を探しているようだった。

当該ポストがすでに消えているため確かめるすべがないのだが、たしか応募する際には得意分野をアピールしてほしいと書かれていたはずで、プロデューサーはそういった条件から言うなれば精鋭の「ファンスタッフ集団選抜した。

そんな中、全国ツアーはおこなわれた。

会場は前回の倍以上も広くなり、俺と推しとの距離はずいぶんと遠くなってしまったが、彼は相変わらずアルティメットホワイトヒーローだった。

が、しかし。

いや、やはりというべきか。

ひとつ問題が浮き彫りとなった。

ファンスタッフが生まれたことをきっかけに、「推し」「運営」「ファン」の境界線がどろりと溶けだしたのである

最初に崩れたのは「ファン」と「運営」との境界線だった。

精鋭のファンスタッフとはいえ普段彼女たちは「最高すぎた♡」「好き♡」などと発信しているただのファンにすぎない。

しかし、ライブ後には一転して「ご覧いただきありがとうございました。皆様のおかげで〜」と運営らしくふるまうのである

ファン運営とを都合よく行き来する様子に、首をかしげる者も少なくなかった。

そして同時に「推し」と「運営」との線引きも曖昧になり、なれあいが加速した。

言うまでもないがファンが見に行っているのは推しであり、推しサポートをするのが運営である

しかしあろうことか、プロデューサーファンスタッフは自らステージに上がり、推したちと肩を並べて公演に参加するようになった。

こうなってしまうと、もはや「推し」と「ファン」との境界線などあったものではない。

本来なら外に出ないはずの情報を、ファンスタッフたちはレポと称してSNSで得意げに公開した。

たとえば推したちから受けた細かな指示のことからステージ裏で見た彼らの姿まで。

まさに混沌に次ぐ混沌

こうなると気になるのは一般ファンの反応だが、我々は大きく二つに分かれた。

ひとつは、この厄介な混沌から逃れようとした人々だ。

俺に限って言えば、推し公式以外のフォローをすべて外すことにした。俺が求めていたのはあくま推しと俺というシンプル関係だけだった。

中には推すこと自体をやめてしまった人もいたのだろうが、彼らは大抵静かに去った。

そしてもうひとつは、むしろ混沌に近づこうとした人々である

彼らは仲間になるためにプロデューサーファンスタッフ仕事ぶりをこれでもかと持ち上げた。

それで気をよくしたのだろうか、スタッフたちは音声配信オフ会などの交流を盛んにおこなうようになり、SNS上での存在感さらに高めていった。

さて、今回の本題であるライブが発表されたのは、まさにこの混沌さなかのことであった。

発表されたライブ情報を見てまず気になったのは、会場の規模が前回の半分ほどになっていたこである

しかし、チケットの売れ行きは思わしくない。

販売サイトに表示された「残席余裕あり」の文字はいつまで経っても変わらず、公式SNSには「残りわずか、お早めに」と景気のいい謳い文句が並んでいたが、やがてひっそりと消えた。

俺は迷った挙句チケットを購入し、そして当日を迎えた。

会場へと向かう電車の中で、俺は以前フォローしていた人たちのアカウントを久々に覗いた。

今日楽しみ」「グッズ列やば」と何一つ変わらない様子のアカウントもあれば、半年以上放置されアイコンの上に埃が溜まっているようなアカウントもあった。

車窓の向こうには知らない町が見える。

降りる駅はまだまだ先だったが、ずいぶんと遠くまで来てしまった気がした。

その日の東京は38度を超える猛暑日で、会場へと辿りつく頃には、俺の顔はほとんどアイスクリームのように溶けていた。

人だかりを抜けてロビーへと向かうと、ちょうどそこにはプロデューサーがいて、複数ファン写真をせがまれているところだった。

プロデューサーは待ってましたとばかりに撮影に応じ、それから二、三言葉を交わすと、さながら池の魚にエサでも与えるような手つきでキャンディを配った。

これはあとからいたことだが、どうやらプロデューサーとのひみつの合言葉を伝えた者だけが貰えるキャンディだったらしい。

手渡されたキャンディに喜ぶファンたちの姿は、まるでパクパクと口を開けてエサをねだる魚のように見えた。

ならばこの場所は底の見えない不気味な池といったところか。

もしここに小学生の頃のゴダイ君がいたら、きっとプロデューサーに近づいて、デュクシ、としただろう。

でも俺は大人なのでやらない。

そして誰かが言っていたように、グッズを求める人たちの列は延々とつづいていた。

その列の先では、ファンスタッフだろうか、ひとつひとつ電卓を叩いている姿が見える。

開演までには明らかに間に合わない。

どこからハンディファンの風が吹いてきて、生ぬるい空気が頬に触れた。

そしていよいよ幕が上がる。

正直なところ、このときの俺には彼らに寄せる期待などほとんど残っていなかった。

から公演のさなかにプロデューサーがいそいそとステージに上がったときも、そしてなぜかひとりで踊り始めたときも、もはやがっかりする気力すらなかった。

それでも推したちに対しては、心のどこかでわずかに期待を抱いていたのだろう。

彼らの、打ち合わせもリハーサルもろくにせずに臨んだことが一目でわかるような終始ぐだぐだな空気感と、そしてそれを隠そうともしない姿を目の当たりにして、自分の目から急速に光が失われていくのがわかった。

それから推したちは客席のひんやりとした空気を察したのか、「これにいくら払ってるの?」「返金しないと」などと冗談めかして笑った。

俺の席は前回よりもはるかステージに近かったはずだが、推しの姿はずいぶんと遠くに感じた。

帰り際、ぽっかりと空いた二階席の後方あたりが目に入り、かつてそこにいた人たちのことを思い浮かべた。

数ヶ月前のことである

推しYouTubeにこのようなコメントが書き込まれた。

「三人のことを見たいのにスタッフの声が耳障り」と。

それだけならさして話題になることもなかっただろうが、このコメント推し本人が返信をしたことで、にわかに注目を集めた。

「もう今後見ないでください」

やがて書き込みは跡形もなく消えた。

そしてそこには「言ってくれてありがとう」「こういうとこ好き」などという称賛ばかりがいつまでもこだました。

この人の胸中を思うと、ひどくやるせない気持ちになる。

ゴダイ君がイップス発症し、泣く泣くメガドラゴンハサミトルネードから引退余儀なくされたときと同じくらい、切ない。

ただひとつ、俺に言えることがあるとすればこの場所はどこまでいっても「彼ら」の池だということだ。

彼らというのは、この池の水温も生態系も、それからキャンディの味すらも愛してやまない魚たちのことで、そうじゃない魚は波を立てずに去るよりほかない。

あいにく俺たちは人間で、背びれも尾びれも持たないが、どこへでも泳いでいける自由ならある。

そして一週間が経った。

推しがいなくなっても、案外俺の生活は変わらない。

真夜中のコンビニを出ると、先週よりもずいぶんと涼しくなっていて、あの頃の夏を思わせる。

あれは何年生のことだっただろうか。

俺の通っていた小学校では夏休み明けにラジオ体操カードを提出しなければならなかった。

クラスでたった一人、俺だけが満点花丸の皆勤賞で、担任先生はご褒美に特別キラキラシールを貼ってくれた。

クラスメイトたちは口々に羨ましがったが、俺にとっては彼らの空白だらけのカードの方がよっぽど羨ましかった。

それからクラスメイトたちは、テレビゲーム禁止されていた祖父母の家がいかに退屈だったかを話し、テレビを何時間見ても怒られない俺の生活がどれほど恵まれいるかを熱く語った。

俺は大人ぶって「あの深夜のアニメヒロインがさ」などと言ってみたりしたが、むなしくなるのは自分だった。

俺が本当に見たかったのは、彼らの語る変な匂いのする畳の部屋だとか、吠えてばかりの犬だとか、星しか見えない田舎の夜なのだということは、結局誰にも言えなかった。

しかしあの頃の記憶を思い出すのは、昔ほど嫌なことではなくなっている。

ゴダイ君は元気だろうか。

少年時代の俺を助けてくれたのはキラキラシールでもなく、アニメヒロインでもなく、いつか未来出会アルティメットホワイトヒーローだった。

心地よい風が吹き、季節は秋へと向かう。

ありがとうさよなら

2025-08-18

anond:20250818081411

その通りでバイク運転中に熱中症事故る話を最近聞くようになった

ハンディファンと似た話だと、空調服猛暑日だと熱中症になるから逆に着れないらしい

2025-08-05

40度近い猛暑日なのに

空模様はカラッとした秋空なんだよね。

空気乾燥しているから、40度の温度の割にはとても爽やかだ。

2025-07-27

温帯に位置している日本列島が35度以上の猛暑日になっているのなら

赤道付近の国々、インドネシアシンガポールなどは今どうなっているのだろうか。

40度以上の気温になっているのかな。

2025-07-24

anond:20250724163833

例えば2021年1995年東京8月比較すると

2021年猛暑日は2日だけで最高気温30℃を下回った日が7日あるのに対して

1995年猛暑日10日あって最高気温30℃を下回ったのは2日だけや

令和になってから温暖化が進んだわけでもないのに暑すぎるの何故?

首都圏住みで体感の話で申し訳ないが今まではこんな感じ

 

90年代 暑いけど1日中外に出るわけでもなければ健康に過ごせる

00年代時間外に出なければ大丈夫

10年代 猛暑日が多くなってきた。猛暑日に無理して外に出なければ問題ない

20年代 毎日猛暑日。何故?日中近くのコンビニに買いに出るだけでも厳しい

 

地球温暖化が進んだとしても90~10年代の気温の伸びに比べて20年代は急激すぎる

猛暑の原因に心当たりなさすぎない?なんかある?

2025-07-17

[]ダイソー4Lメダカ飼育容器新発売

はい、どーも。めだか日記です。

ちょっとダイソーへ寄ってみたところ、季節の商材コーナーでめだか特集が展開中。

マイナーチェンジ版の6L容器かと思って、よく見ると、なんと新発売の4L容器でした。

幅はほぼ6Lと同じ。長辺の長さが2/3になって、4Lとなっていました。

初物には弱いので、買おうかと思ったのですが、そろそろ置き場が限界なので、見送りました。

できれば、白い容器がほしいです。ダイソーメダカ担当の人が見ていたら、来年は白容器で展開をお願いいたします。爆売れしますよ。稚魚には白容器がいいのです。

猛暑日が続き、めだかの維持が厳しくなってきました。ご安全に。

そんじゃーねー。

猛暑日の続く夏は嫌いだった 息子が脳出血で死んだ増田

元ネタ

https://megalodon.jp/2024-1230-2327-19/https://anond.hatelabo.jp:443/20241230232614

はてブ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20241230232614

言い訳魚拓発見できず。はてブ概要より引用

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20241230232614 友達のふりをしていましたが、脳出血の文をかいた本人です。 軽い気持ちで書いたもの拡散されてしまい慌てて削除しましたが、それ以前に不謹慎なことを考えずに投稿してしまいました。 削除してしまったため、本人であることを立証するのはできないのですが、この度は大変申し訳ございませんでした。

はてブ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20241231141436

2025-07-13

anond:20250712011835

最近猛暑日も多いから遠出も程々にしなよ、100円のために熱中症にならないように

2025-07-02

anond:20250701013428

昭和の夏、特に後半と平成以降の夏を比較すると、明らかに昭和の方が涼しかったと言えるでしょう。

いくつか具体的なデータや傾向を見てみましょう。

猛暑日の増加: 日本気象協会調査によると、昭和元年から令和元年(1926~2019年)の期間で、平成31年間が観測史上最も日本国内の気温が上昇した期間とされています猛暑日(日最高気温35℃以上)の出現日数も、近年顕著に増加しています

平均気温の上昇: 東京データを見ると、例えば1970年8月の月平均気温は27.4℃最高気温は35.5℃でした。これに対して、2020年8月の平均気温は29.1℃、最高気温は37.3℃と、明らかに上昇傾向が見られます

40℃超えの頻度:

日本で初めて40℃を超えたのは、昭和2年(1927年7月22日愛媛県宇和島市で記録された40.2℃です。

昭和8年(1933年)には山形市で40.8℃を記録しています

しかし、これはあくまで当時の「観測史上最高」であり、頻繁に記録されるようなものではありませんでした。

平成に入ってからは、特に2000年代以降、40℃を超える地点が増え、毎年のように記録が更新されています2000年新潟三条の40.4℃も、その兆候の一つと言えるでしょう。

気候変動の認識: 昭和の中頃(1960年代1980年代)には、むしろ氷河期が来る」と騒がれた寒冷期があったことも指摘されています。これは、現在地球温暖化とは異なる気候変動の様相を示しています

「39度の!とろけそうな日!」という歌詞が発表された2000年の時点で、最高気温が40.4度(新潟三条)というのは、当時の感覚としては「異常な暑さ」として受け止められていた可能性が高いです。しかし、現在の夏では、40℃超えはもはや珍しいことではなくなりつつあります

まとめると、昭和の夏は、現在と比べて:

平均気温が低かった

猛暑日の日数が少なかった

40℃を超えるような極端な高温は、記録としては存在したが、現代ほど頻繁ではなかった

ということが言えるでしょう。昭和の人々は、今よりもずっと涼しい夏を過ごしていたと想像できます現代感覚からすれば、当時の夏は「快適」と感じる人が多かったかもしれません。

2025-05-16

喉が本当に本当に乾いた時、柑橘飲料を欲する

本当に本当に喉が乾いた時、自分柑橘飲料を欲する。

ある夏の猛暑日に初めて熱中症になったとき、これはヤバいと思って駆け込んだスタバで頼んだのが、マンゴーフラペチーノだった。

普段マンゴーフラペチーノ絶対に頼まないメニューだが、あの熱中症の体に染み込んだマンゴーフラペチーノは格別の美味しさだった。

最近絶食をしたのが、あの夏以来の喉の渇きを覚えた。どうしても飲みたくなったのが、柑橘飲料だった。オレンジジュースでもマンゴーフラペチーノでも何でもいい。とにかく柑橘のものが飲みたくなった。

普段は全く柑橘飲料を飲みたくならない。

裏を返せば、大して喉も乾いていないのに飲み物を飲んでいるということか。柑橘飲料を欲して初めて、喉が乾いたと言える。

こうなると、水分を我慢して、柑橘飲料を欲するくらい喉を乾かしたくなる。喉が乾いた合図は柑橘飲料を欲した時だ。その境地に達するには、最低2日は水を絶たなくてはならない。でもその価値はある。

喉が乾いてもいないのに飲む飲み物ほどつまらないものはない。

水分を絶ち、喉をカラカラにする境地は本当に気持ち良い。サウナの整いより気持ちが良い。

2025-04-26

百貫デブ喪女が受けたエロ漫画みたいな痴漢の話

女性専用車自体がない路線の話なので女性専用車にいけって話は受け付けません。

ただ女性専用車の話で思い出したから書いておく。

「誰もお前なんか痴漢しねえよ」

よく聞く言葉だ。実際私も痴漢すらされる需要がない女だと思ってるのでおしくらまんじゅうの身動き取れないようなところに更に人がなだれ込んでくる満員電車普通に乗るし今も乗ってるけど数年前痴漢された。

自分の当時のスペックは170半ばかつ100kg越え。そう、百貫デブ喪女黒髪メガネオタク男性向けのエロのほうが好き。

デブは乗るな?すみません。今ダイエットしてます。ちなみにポケモンで当時の身長体重調べたらメガシンカリザードンが一番比率近かった。ジュゴンまで行かなくてよかった。ひとまずエンペルト目標にしてる。

自意識過剰」とか「お前なんか興味ない」とか言われる以前に「この見た目で女として見るやついねえよw」と自分でも思っているタイプだし、中高大も百貫デブまで行かずともデブかつ中1の時点で165はあったので痴漢を受けたことがなかった。

こんな私でもナンパもどきの声掛けを受けることが数回あるが「うれしい」にはならないし、たまに聞く「自分なら行けるレベルナンパ男に思われた」という怒りも湧かない。「私レベルまで落とさないと可能性ないのか……何かしらの勧誘とかのノルマなのかな……」と相手を憐れむレベルになる。まあ無視するけど。人見知りなので。

それで痴漢の話に移る。

その日は冬、雨だか雪が降ってたか降るかもしれないだかそんな日で傘持ってる人も多かった。身動き取れないほどの満員電車に、それでも意外と人は乗れるのでどんどん人が乗ってくる。とはいえそれが日常

駅と駅の間はだいたい5分。

横にスーツケース的な大きい箱物を持った人がいたから、まっすぐ立てずに腰から下だけやや横を向いてるみたいな状態で扉を見て立ってた。角度的に言えばとにかく明るい安村さんのネタですぐ浮かぶ野球部のあの体制から足をおろしたみたいなくらいの角度。

駅を出て3分程経過した後。私下っ腹違和感を感じた。なにかが私のお腹に当たっている。パンツの上どころかややパンツを隠すように前掛けになりかけてるたくさんの脂肪に。

とはいえ満員電車、誰かのカバンかなにかが当たっているのだろうと気にしなかった。

1分くらい立つとそれが小刻みに揺れ始める。

私は推理する。満員電車、社内の人の持ち物。ふむ。これは…………

満員電車に苛立って長傘を持ちながら貧乏揺すりしてる人の手の甲とかだな?と。

お腹スッキリとかズボンパンツに少しだけ乗るくらいの人はベルトのように腰につけるウエストポーチ想像してほしい。

冬で厚着だからウエストポーチの底に何かが当たってる?くらいの揺れ。正直ぎゅうぎゅうの車内、なにかが体に当たってしまうのはよくあること。気にしていなかった。

と言ってもウエストポーチのようにパンツを隠すようについた脂肪電車の揺れ以外で誰かに揺らされ続けるのは普通に嫌だったし、それが少しでも当たらないように動ける範囲ちょっとだけ体をずらす。

なんと一瞬離れたのにかかわらず当たってくるもの追随してきた。

なんで〜〜〜?(困惑

そこでその貧乏揺すりマンの長傘があればやめろやの意味も込めて足で軽く払ってやろうと思うものの靴が動かせる範囲かつ、下っ腹に当たる位置の軸として機能しそうなところに傘はない。そこで気がつく。意識を持って指が1本お腹に食い込んできてる。

なるほど、これがもしかして痴漢…なのか?と。

怖くて声が出せない。とかじゃない。まあ驚きで声が出せないに近いのかもしれない。とはいえまだ確証もない。

まず満員すぎて犯人がわからない。少なくとも私の下っ腹に手が届きそうな範囲には3人いる。

そして私も片手に通勤カバン、反対の手にはスマホ犯行してると思われる人の手を捕まえることも叶わない。

窓の外を見る。

見える風景的には駅のホームまで40秒くらい。

実際にそこが陰部だったら嫌だけどまあ……下っ腹だし。

そして気がつく。私が体を捻っているのでこの人、私の贅肉を股間勘違いしているのか、と。

なぜか気分をよくしたのか指の動きがやや元気になる。あ、もしかしてこれ私が避けたのを快感によって身をよじらせたとおもったな?ちがうんだって

当たっている指の本数が1本から2本に増える。愛撫からフィニッシュまで行くまでの薄い本バリの展開の速さ。

しかしそこは割れ目じゃない。

パンツ脂肪の間だ。

駅が見えてくる。

下っ腹をタプタプするガシマンならぬガシ下っ腹の指が早くなる。

冬用の厚手のズボンから実は対して触られてる感覚もないし、まずそこ贅肉だしどうすりゃいいんだよ。いや痴漢なのか。

電車スピードが落ちてくる。

フィニッシュと言わんばかりに指が一番激しくなる。

エロ漫画だったらきっと駅に到着と同時にイく流れかもしれない。

そんなことはない。ここはフィクションじゃねえんだぞ。

私は今知らん誰かにお腹脂肪を小刻みに揺らされているのだ。どんな状況?

駅の扉が空く直前、比較的強めに押し込まれる。

だがしかし何度も書くがそこは私の長年の脂質と糖質でできた高級ボディの一部。

誰かの指がただただ私のパンツウエストラインとそれを隠すように乗った脂肪の境目部分を指の腹を上にしてフックのようにした指が、厚手のズボンのおかげでなにかと勘違いしたパンツの縫い代の最後ちょっと出っ張った部分を押し込んでくる。なんならその押し込まれた端っこ部分の食い込みがやや痛い。

扉が空いた直後手は離れ、個人的痴漢候補者付近の人たちも私も一斉に車外に流れ出る。

正直就業時間ギリギリだったので釈然としないものの、そのまま私は乗り換えるために去っていった。

これが二十数年生きてきて中学から十年以上電車通勤通学している私の初めての痴漢だった。

別にその被害によって「私は」泣いてはいないし、電車に乗ることが心理的負担になってるわけでもない。強いて言うならでそれ以来エロ漫画で痴漢モノをそんなに読まなくなったくらいで。だってリアリティがなくて(いまさら?ではある。エロ漫画にリアリティあっても困る。でもたまに読む)ちなみに胃カメラ経験してから触手モノもあんまり読めなくなった。オエってならないの、すごいなって。

ただ私の対応世間で言えば「泣き寝入り」に入る部類だし、他の女性からしたら変な成功体験性犯罪野郎に与えた女なだけだ。

お尻や胸ではなく下っ腹をたぷたぷされたという状況だけ書くと面白いし私も何これ?と今でも思ってるが、これは相手の誤認と私の特殊なボディでたまたま下っ腹になっていただけで、一歩違ったら普通に性器だったのだから

これで味をしめた私の下っ腹たぷたぷ野郎が他の女性もっとエスカレートした行為をしてるかもしれないと今思えば声くらい出せばよかったかな?とはおもう。

この経験から他の路線女性専用車があれば絶対にそこに乗るかと言われたら全然そんなことはない。

(もちろんこんなことは滅多にないというのは前提で、とある猛暑日の満員の女性専用車で、女性多種多様気遣いによるいい香りを全部まとめた匂い気持ち悪くなり吐きかけた経験があるから。制汗剤と整髪剤と柔軟剤全部まとめてほんのり遠くに汗の香りみたいな女子校の体育の後の着替え中の香り香水ワキガを混ぜた香りだった。正直現時点では痴漢よりこっちがトラウマである

あと私が日本人男性の平均身長よりも高い私が女性専用車乗ると頭一つ抜けて大きいからなんか……たまに怖い視線が。向いてくる。日本人女性の平均に対してアス比どちらにもでかいけど女です。巨デブ喪女キモオタクですみません

ただこの経験から女性専用車に乗りたがる人、男が入ってきてほしくない人はいるだろうなとも思ったのは事実

だってきっとガシ下っ腹じゃなくて実際にされてたら普通車両が怖くなってたと思う。

これは痴漢自慢ではない。

ただ「誰もお前なんか痴漢しない」っていう人に対して、それがケツとタッパと脂肪のある欧米人観光客とかでみるような体型の女もされるからほんとに痴漢するやつ見境ない、もしくはめちゃくちゃ趣味が幅白いか多種多様な人がいるんだよ。っていう話。

2025-03-08

ヤマダ電機単3アルカリ電池は気をつけた方がいい(注意喚起)

https://imgur.com/a/Qk1eU3U

べつに、ヤマダ電機に恨みはない。炎上とか破滅とかさせたいわけではなく、同じような被害がなるべく無いように注意喚起として...

ヤマダのPB単3アルカリ電池LED懐中電灯に入れてて、半年?か1年か?忘れたころにフタを開けてみたら、盛大に液漏れして錆びついてて、ガッチリ固まっててトンカチで叩いても取り出せなくなってたという話。

とくにおかしな使い方したわけでもない。2個同時に同じパッケージに入ってた電池を入れて、普通に室内に置いてて、猛暑日に35℃ちょいくらいの温度になったかもしれないが、日も当たらないし過酷環境に置いたことはない。

まだ全然電力は残ってて点灯する状態だった。放電し切った電池を入れたまま放置すると液漏れしてヒドいことになるのは皆様常識だと思うが、生きてるうちからこうなるのはオレ的には前代未聞。ていうか、1ヶ月ほど前に、同じようなLED懐中電灯で、同じ現象が見つかって、これが2回目。

1回なら、たまたま偶然何か悪い条件が運悪く重なって発生した「事故」ってこともありそうだけど、割と短い期間に2連続ってことは、製品自体に欠陥がある可能性が高いよね? ちなみに、この懐中電灯はもう5〜6年は前からずっと同じように家の中で使ってて、こんな事態になったのは初めてだ。

YAMADA 3て書いてある電池災害時などに備えて懐中電灯携帯ラジオ等々に入れてるみんな! います点検してみた方がいいぞ。

ちなみに、ヤマダの買ったお店に行って、売り場の責任者オニサンに「こんなんでましたけど〜」(大意)て話したら、誠実に対応してもらえて、新品のLED懐中電灯パナソニック電池に交換してもらえました。ありがとうw

さらにちなみに、そのオニサン談によれば、ヤマダの社内のクレーム情報データベース?かなんかには、このような前例は見つからなかったそうだ。ちゃんと調べて、電池の欠陥だってことがわかったら、リコール?だか商品回収公告?だか出した方がいいよw

ひとつちなみに、なんで「まだ全然点灯する」状態懐中電灯を開けてみる気になったかだが... ワイヤレスマウス電池が切れるたびに、懐中電灯電池を(当然2個同時に)取り替えて、取り出してきた電池マウスに使う習慣にしてるからなのだ懐中電灯使用頻度の方がずっと低いので、イザというときに弱った電池しか入ってなくて大災害停電とかあったらヤバいじゃんってことで、これもある種のローリンストックなのだw

2025-01-14

ギグワーカーだけどもう限界

 気づけば、毎日のようにいくつもの配達アプリ単発バイトアプリを立ち上げ、その時々の仕事をこなしている。ウーバーイーツ、タイミー、その他の短期日雇い募集リロードしながら、効率よく仕事を掛け持ちしてきた。好きな時間に好きなだけ働ける──そう思って始めたはずなのに、いつの間にか心も身体も追い詰められている。名前は伏せさせてもらうが、そんな自分の小さな物語をここに綴りたい。

 最初は「自由に働ける」「拘束時間がない」「上司に叱られない」などの言葉に惹かれて、ウーバーイーツの配達パートナーになった。自転車さえあればスマホ一つで仕事スタートできるという手軽さも大きな魅力だった。通勤電車に押しつぶされる苦痛も、会社独特の人間関係に煩わされるストレスもない。好きな時にアプリをオンにしてオフにするだけ。その自由さが、自分未来を切り開いてくれそうに思えた。

 しかし、現実は甘くはなかった。ウーバーイーツを始めた最初のうちは、「デリバリーして報酬を得る」ことへの単純な楽しさに勢いづけられていた。街を走り回り、新しいお店や道を知り、配達先のお客さんと時折交わすちょっとした会話に刺激をもらう。SNSで「今日は〇〇円稼げた!」と成果を自慢する仲間たちの投稿を見ると、自分ももっと頑張ろうという気持ちになっていた。

 だが、いつの間にか市場には同じようなギグワーカーが増え、報酬は徐々に下がってきた。それに合わせるように、自分身体も疲れやすくなっていることに気づく。最初は平気だった長距離移動も、今では足が鉛のように重く、坂道を見るだけで気が滅入るようになった。食事タイミングも不規則になり、おまけに天候に左右される仕事なので、雨の日はカッパを着てもずぶ濡れ。真夏猛暑日灼熱地獄で、熱中症寸前の状態で走り回ることもある。

 そんな中、稼ぎは思ったほど伸びない。ウーバーイーツだけでは生活が安定しないので、タイミーなどの単発アルバイトにも手を広げた。イベントの設営やチラシ配り、倉庫作業警備員仕事まで、その日その時の募集に合わせてシフトを埋めていく。それこそ、朝から倉庫作業をして午後は配達、夜は警備の仕事へと転々とすることだって珍しくない。一日で3種類の仕事を掛け持ちする日もある。昼間の炎天下自転車をこぎ回し、夜は立ちっぱなしで交通誘導。体力はぎりぎりだ。

 スケジュール管理地獄だ。スマホカレンダーには隙間がないほどバイト配達の予定が詰まっている。ちょっとでも時間が空くと、自分を奮い立たせるように「いま休んだら、その分稼ぎが減る」と考えてしまう。「休みたい」「眠りたい」と思っても、どうしてもスマホの通知が気になってしまうのだ。案件が出ては消え、人気の仕事は数分で埋まる。画面を閉じてしまうと、まるで「自分けが損をする」ような気になって、結果的にはずっとアプリを見張ってしまう。

 自由な働き方のはずが、いつの間にか24時間仕事のことを考えるようになっている。何時に寝ても「明日は朝イチでいい案件を取らなきゃ」と早起きをするし、日中配達の合間に単発バイト募集をチェックする。夜勤の警備を終えてフラフラになっても、「ウーバーイーツの朝活を逃したらもったいない」という気持ちが首をもたげる。こうして「休むタイミング」を自分で見失ってしまうのだ。

 もちろん、成果があがる日はある。一日じゅう走り回って数万円稼げたときは、達成感も大きい。けれど、その分身体の疲れも半端ではない。一度寝込んでしまうと、翌日の予定がすべてキャンセルになり、収入は激減する。ギグワークは働いた分だけ金銭が入る仕組みだが、逆に言えば「休んだらゼロ」なのである固定給保障されているわけではない。契約社員でもなければ、正社員のような福利厚生もない。病気になればすべて自己責任だし、事故にあったとき補償手続きも複雑で、泣き寝入りするケースも多い。

 ある日、配達先に向かう途中で自転車のチェーンが外れ、修理に手間取ったことがあった。その時間が大きくロスとなり、その日の報酬目標に届かなかった。それだけならまだ良かったが、焦る気持ちのあまり安全確認も疎かになってしまい、狭い路地で車との接触事故にヒヤッとした。幸い接触ギリギリ避けられたが、一歩間違えば大けがにつながっていただろうと思うと、冷や汗が止まらなかった。その時、「自分は今、どれほど危うい橋を渡っているのだろう」と改めて恐怖を感じた。

 もう一つの悩みは、周りに相談できる相手がいないことだ。ギグワーカー仲間と呼べる人は、SNS配達先でたまに顔を合わせる程度で、深い付き合いをする機会がほとんどない。配達単発バイトは一匹狼のような働き方なので、基本的個人プレー上司も同僚もいない。困ったときに頼れるのは自分だけ。何かトラブルが起きても、サポートセンターに連絡したり、ネット検索したり、自力解決するしかない。そしていつの間にか、「人に相談する」という発想そのものが薄れてきてしまった。

 親や友人には「自分で選んだ働き方だろう?」と半ば呆れられることもある。特に昔ながらの正社員志向の強い人たちには理解されにくい。「きちんと就職しないのか」「いつまでそんな不安定仕事をするのか」と詰問されると、言い返す気力も失われてしまう。正社員の道を選ばなかったのは自分意思だが、それでも誰かに認めてもらいたい気持ちはある。だが、ギグワークを誇らしげに語るには、現状はあまりにも厳しい。結局、周りの声も気になって精神的に追い詰められ、だからと言ってこのままギグワークをやめると今度は生活費が足りなくなる。その堂々巡りから逃れられない。

 一方で、「自分にはこれしかない」と思ってしまうほどに技術経験を積み上げられずにいるのも事実だ。ギグワークは基本的に専門的なスキル要求されにくい。もちろん配送効率を高めるテクニックや、接客でのコミュニケーション能力は多少身につくが、いわゆる「キャリア形成」という視点では弱い。そのため「この先ずっと同じことを続けていても大丈夫だろうか」と不安がつきまとう。もしアプリ運営が急に方針を変えたり、報酬体系が改悪されたり、新しいテクノロジーが登場して仕事のもの消滅したりしたら…。いまの自分には「スキルを生かして他の業界で働く」という保険ほとんどないのだ。

 どこかで一度腰を据えてスキルを磨きたいと思いつつも、「今月の家賃光熱費をどうにかしないと」という緊急事態が常に目の前にある。少しでも時間を惜しんで働かなければ、すぐに家計赤字になる。勉強をしたり資格を取ったりするための時間を捻出するのが難しく、結局は今日バイト明日配達を優先せざるを得ない。そして無理をして働いた結果、心身ともに疲弊してしまい、ますます長期的な展望が見えなくなる。そんな悪循環に陥っているのだ。

 周囲には、器用にギグワークをこなしながらも別の副業投資、またはクリエイティブ活動で成果をあげている人もいると耳にする。しかし、自分にはそうした才能や投資に回す資金もない。趣味仕事につながるような器用さもなく、日常の大半の時間エネルギーバイト配達に費やしている。結果として何のステップアップにもならないまま、ただ疲労けが蓄積していく。そのことを考えると、閉塞感がいっそう強くなる。

 さらに困ったことに、ギグワークを続けているうちに生活リズムが乱れ、毎日食生活も疎かになりがちだ。食費を節約するためにコンビニ飯やカップラーメンで済ませることが多くなり、栄養バランスは崩れ気味。不規則睡眠からくる倦怠感も加わり、最近ではよく体調を崩すようになった。病院に行くにも保険証の問題医療費負担が気になり、結局「大したこといか大丈夫」と先延ばしにしてしまう。自分健康を後回しにしていることも、心のどこかではわかっているのだが、日々の仕事に追われる中でつい目をつぶってしまう。

 こんな状態が続くと、気づかないうちに無性にイライラしてしまうこともある。ちょっとしたトラブル、たとえば注文の配達先がわかりづらいとか、バイト先で誰かに指示を出されるとか、そういった些細な場面でカッとなってしまう。もちろん、その後すぐに自己嫌悪に陥る。自分でもコントロールできない不安定精神状態が、さら自分を追い詰める。それでもアプリの通知が鳴ると、また仕事へと向かってしまうのだ。

 たまに、どうしようもなく自分自身を情けなく感じることがある。かつては「正社員になりたくない」と言いながらも、「それでも自由に生きていける」と信じていた。だが今はどうだろう。休みもなく、全力で動き回ってやっと家賃と食費を確保するのが精一杯。何かの拍子で仕事に穴が空けば、一気に生活破綻しかねない危うさがある。働いても働いても先行きが見えず、自分はこれから何を目指していくのか──そんな疑問が頭をもたげるたびに、どうしようもなく不安が胸を締め付ける。

 先日、久しぶりに地元の友人と話す機会があった。「就職してもう3年になる」と彼は言う。昇給もあり、休日ゆっくり趣味を楽しむ余裕もあるらしい。もちろん会社勤めには会社勤めなりのストレスがあると彼は言う。それでも、安定した収入社会保険、将来の見通しがあるのは大きいなと、正直羨ましく思った。かたや自分は、毎月のように思いがけない出費で苦しくなる度に、ギグワークの限界を感じてしまう。

 最近は、「このままでいいのか」「もっと自分らしく働ける場所があるのでは」と、胸の内で葛藤することが増えてきた。もっと若い頃にちゃんスキルを身につけておけばよかったとか、就職活動をまともにしていれば違う未来があったかもしれない──そんな後悔の念が頭をよぎる。だが、一方では「正社員になっても合わなかったらどうしよう」「自由を失うのは嫌だ」という思いも消えない。結局は自分の軸が定まらないまま、いくつものアプリに振り回されている状態だ。

 それでも今、立ち止まって考えなければいけないと感じている。ギグワークのメリットだけを見て始めたけれど、その実態は思った以上にハードで、先行きも不透明だ。瞬間的に稼げる日があるからこそ、「もう少し頑張ったら、もっと上手くいくかもしれない」と期待してしま自分もいる。しかし、その期待に何度裏切られてきたことだろう。そして今、文字通り身体も心も限界に近い。

 働き方は人それぞれで、ギグワークが心地よい人ももちろんいるだろう。だが、自分のように生活が常に綱渡り状態で、休めない、将来が見えない、そんな不安に怯え続ける日々が正解とは思えない。自分否定したくはないが、このままでは本当に持たない。そう思う瞬間が増えてきた。いまの自分にとって必要なのは、「仕事を詰め込むこと」ではなく、「働き方を根本から見直すこと」なのかもしれない。

 けれど、現実には今月の家賃支払いが迫っている。止まってしまうと収入ゼロになる。タイミーに登録しているバイト先も、急にキャンセルすると二度と仕事をもらえなくなるかもしれない。そういう不安が頭をよぎるからこそ、「もう少しだけ頑張ろう」とアプリを起動してしまう。その葛藤の繰り返しに、心が悲鳴を上げている状態だ。

 こんなふうに自分本音言葉にすること自体が、ひさしぶりかもしれない。いつもは一人で走り、一人で悩み、身体酷使してひたすら稼ぐだけの毎日から。もし似たような境遇の人がいるなら、「限界を感じるのはあなただけじゃないよ」と伝えたい。世間では「ギグワークは自由で気軽」なんて言葉がよく飛び交うが、その裏でこうして苦しんでいる人もいるのだと知ってほしい。

 この先、どうするのかはまだわからない。いきなり正社員の道に進むのも気が引けるし、あるいは資格を取るために短期的に集中するのも現実問題として難しい。だけどこのままのギグワーク漬けの生活が続くと、いつか本当に身体を壊してしまいそうだ。そうなって初めて「働きたくても働けない」と、取り返しのつかない事態になるかもしれない。考えるだけでも恐ろしい。

 小さな覚悟として、明日は一日だけでも休みを取ろうと決めた。生活費は苦しくなるだろうが、まずは自分自身のために時間を使わなければならない。それがきっと最初の一歩になる。スマホの通知をオフにして、久々に一日じゅう寝るもよし、図書館情報を調べるもよし。心と身体を整え、将来について冷静に考えるための時間を確保してみる。そうしなければ、きっと何も変わらないまま、自分さらに追い詰めてしまうだろう。

 「ギグワーカーだけど、もう限界」――こんな言葉自分の口から発することになるとは思わなかった。けれど、今の自分にとってこの言葉は紛れもない真実だ。自由を夢見て飛び込んだ世界で、いつの間にか不自由の枷に縛られていた。それでもまだ、どこかで「自分らしく生きたい」と願う気持ちが残っている。この文章を書きながら、せめてその願いを灯し続けたいと思うのだ。

 もう少しだけ悩んでみよう。もう少しだけ自分を大切にしてみよう。もし同じように疲れ果てているギグワーカーがいれば、いまが踏ん張り時かもしれない。休む勇気を持つのも、逃げる決断をするのも、次の一歩を踏み出すためには必要だ。自分らしさを取り戻すために何ができるのか、ぎりぎりのところで考える機会をつくってみたい。そう、ほんの少しだけの勇気で、自分人生は変えられると信じているから。いずれにしろ、僕は今、限界寸前だ。だけどこの限界きっかけに、新しい一歩を踏み出せると信じたい。

2024-12-17

冬は秋になるべきでは

温暖化猛暑日猛暑日!史上最も遅い猛暑日

あき

強い寒気!平年並みの寒さ!

何で秋が夏と冬に挟まれて圧殺されてんだよ

普通に考えて冬が秋になるべき

2024-12-05

義母が犬の通院をサボる

義実家の犬が白内障緑内障で両眼共に失明しており、

これ以上眼圧が高くなって目が爆ぜないように目薬を処方されている。


目薬がなくなったら経過観察と目薬を処方してもらうために、

動物病院に連れて行く必要があるがなかなか連れて行かない。

そもそも、義妹曰く、冷蔵保存の目薬を常温で保管(リビングにおきっぱなし)してダメにしてしまたこともあるようだから

毎日きちんと目薬を差していたかも怪しい。

最初に目の異変に気付いたのも義実家家族ではなく、

頻繁に出入りしていた私だし、直近で病院に連れて行ったのも私。

昨年は8月猛暑日に犬を車に置き去り未遂までしていた

(私が気づいたので5,10分程度で外に出せたが、酷くバテていた)

犬のことを可愛がっているし義母なりに大切に思っていることは伝わるが、

適切に飼育できているとはとうてい思えない。

義父が先月癌で亡くなるまでは頻繁に義実家に出入りしていたが、

往復で5時間交通費2万5千円かかるので犬の様子を見るためだけに

これまでと同じ頻度で顔を出すことは時間的にも経済的にも厳しいので、

私のエゴで犬の飼育について義母に厳しいことは言い辛い…

義父が亡くなりおそらく犬が心の拠り所だから

適切に飼育できる親族私たち夫婦が引き取る提案現実的ではない。

犬、まだ7歳で犬種的にも白内障緑内障発症するには少し早いみたいなので、

がさつな飼育に一因があるのではと思ってしまう。

ちなみにペット保険未加入も通院をサボる理由の一つなのかもしれない。

直近で連れて行った時は諸々で3万弱かかったけど義母からお金貰ってないし。

病状が悪化する前に何とかしてあげたいけど、何か良い方法はないものか。

できれば穏便に進めれるアイデアあれば…

2024-10-02

anond:20241001235447

それが不幸を認知する能力だけは衰えてないんだよな

ぼけてた隣の婆さんなんて家族しょっちゅうトラブル起こしてた

泣きながら家族に「殺してくれ」と言ったり、すごく苦しそうな声で「長生きは嫌や…」とぼやいたりしてて聞いてるだけで苦しくなってきたよ

真夏猛暑日の真っ昼間に「寒いな~」とか言い出すような婆さんですら苦しみを感じる力だけは健在なのが恐ろしかった

他の能力は衰え苦しむことしか出来ずにじわじわ死ぬなんてまっぴらごめんだね

2024-09-23

anond:20240923114557

騙されるな。

35度以上の猛暑日が終わっただけで浮かれるのは早い。

気象庁定義では25度以上は夏日だし、週末には30度以上の真夏日もまた来る。

2024-08-20

温暖化神社神事ヤバい

地元の零細神社例大祭ってのが、この猛暑日続きのクソ暑い時期に、しかも気温が最高に高まる午後2時に開催されるんだよねー

で、参列する氏子総代などのメンバーは、ビシっとスーツ着てネクタイ着用の正装が求められる。それどころか宮司さんほか神職の人らは、超ガッツリ厚着なんだよね

たまたま今日の天気は曇りがちで、最高気温も32度くらいで済んだからまぁ事無きを得た感じだけど、38度とか40度なんてことも可能性としては十分ある

うそうなったら拷問に近いんじゃないかと思っちゃうw 来年からは、全員空調服装備でいいことになんないですかね?

笙の音色20人ぐらいの空調ファンの音が重なって、えもいわれぬハーモニーが奏でられ奉ったりしたら、オモロイのになーww

2024-08-12

anond:20240812081736

20〜30年ぐらい前までは、今ほど「猛暑日」も無かったし、紫外線日焼けの害もそんなに知れ渡ってなくて、夏は「良い季節」だし、四季のうちでは夏が一番好き!って勢力が多かったのだw

2024-08-02

anond:20240802165741

猛暑日にガキ一人にでかけさせる親がやばい

ICカードの残額も確認してなかったのもやばい

2024-06-17

日記(20270915)

2027年 9月15日水曜日日記

 今日も昼間は暑かったですね。もう9月も半ばなのに最高気温35度の猛暑日ですって。

 そろそろ暑いのもいい加減にしてくれ、と思いますが。

 私は夕方までごろごろしていました。だって今日9月15日祝日じゃないですか。「敬老の日」じゃなかったっけ?←

 とまぁ、毎日日曜日の私ですが。夕食にうなぎを頂きました。働かざるもの云々とはいうけどな←。

 と、そんな平和日常もとりあえず19時前で終わり。夕食後自室に戻ったあとの18時52分、スマホが突然ビービーなる。何事だ?

 「北朝鮮から飛翔体が発射される。日本本土着弾のおそれあり」

 げげげ? まさかこっちにこないよね!?

 結局19時ちょうどに東京都港区付近ミサイルが着弾したようで。幸いにもこちらは無事でしたが。

 ああ、でも東京都心やられちゃったよ。首都機能麻痺ですね。こりゃ戦争でもはじまるんじゃねーの……。戦争は困るなぁ。

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