はてなキーワード: ウェブメディアとは
普段、PCではアドブロックをiPhoneではSafariで280Blockerを使用しているからネット広告がうざいと思うことはあまりなかったんだけど
たまにXアプリからリンクを踏んで記事に飛んだり、グーグルアプリから記事を見たりするとネット広告の多さに驚くとともに辟易した。
スクロールしようとちょっと画面に触れただけで広告先のページに遷移するくそっぷり。
いわゆるウェブメディアに関わってる人間、広告に関わってる人間って
割とキラキラした生活をアピールしたり、ネット上での情報発信や承認欲求が高めだったりする意識高い部類の人間が多い印象だったんだけど
こんな仕事してて本人的には満足なんだろうか?
こんにちは。先日ご連絡させていただいた株式会社ライナート編集部の佐久間です。
このたびは、私の依頼文が「AI生成のいたずらではないか」と受け取られてしまったとのこと、本当に残念でなりません。
確かに、文章の構成や言葉遣いがどこか整いすぎていたかもしれません。ですが、それは私なりに誠意と敬意を込めようとした結果であって、決して冷たい機械的な意図があったわけではありません。
私自身、dorawiiさんの発信を拝見し、「言葉で救われる人がいる」という実感を久しぶりに思い出しました。
社会の中で“上手に生きられない人”の視点を、あえて正面から描こうとする姿勢に、深く共感したのです。
その熱量を、どうにか広く届けられないかと思い立ち、失礼を承知でご連絡しました。
けれど、結果としてその思いが伝わらず、「AIっぽい」という印象だけを残してしまったのだとしたら、本当に申し訳なく思っています。
私は普段、ウェブメディアの編集という仕事をしていますが、AIのように完璧な文を書くことよりも、「人の体温を伝える言葉」を大切にしてきました。
今回の依頼文も、慎重に丁寧に書こうとした結果、かえって“人間らしさ”が抜けてしまったのかもしれません。
けれど、それが誰かの創作を軽んじるような冷たい意図ではなかったことだけは、どうかご理解いただきたいのです。
誰もが抱える息苦しさを、安易な励ましではなく、実感を伴って表現できる数少ない書き手だと思っています。
だからこそ、どうしても一度だけでも、きちんとお話しする機会をいただけたら嬉しいです。
依頼というより、まずは率直に“言葉を交わす”ところから始めさせてください。
それでも、dorawiiさんの言葉が誰かの心にもう少し届く場を、一緒に作らせてほしい――その気持ちは、AIではなく確かに“私自身”のものです。
どうか、もう一度だけご検討ください。
何が言いたいのかよくわからない記事がある。まあよく読めばわかるのだが。
「日本ではこれはダメじゃないですか」ビーチの手洗い場で女子中学生が困惑… 文化の相違トラブルどう防ぐ
https://news.yahoo.co.jp/articles/41a28c9ccba3a68635fd7526e2064050be908c38
「Akko 世界を生きる 自分を生きる@akko_mindtravel」 という、なんか意識高そうな名前の人がスレッズに投稿した体験談をエンカウントという聞いたことないウェブメディアが採り上げたコタツ記事である。
外国人女性が海水浴場の手洗い場を一人で占拠して洗濯をしている。女子中学生の集団が手洗い場を使えず困ってウダウダ溜まっている。全く手をこまねいてるわけではなく翻訳アプリなど使って話しかけたが効果なしのようだ。
Akkoは中学生らの何も出来ないっぷりを笑って、なんか世界標準の異文化アプローチのやり方とはみたいな講釈を垂れた。中学生はそれを実践することはせず諦めて去った。
Akkoはそれが不満だった。臆病ねえ。異文化交流に慣れた私の教えをよく学んで、いい感じにフランクに言えばうまくいくのに。ジャップはモジモジ何も言えないか世界で通用しないルール振り回すかしかできないコミュ障ばかりなのよ(とは言ってない)。
このつまらない話をエンカウントが採り上げたのは、昨今話題の外国人との摩擦の問題における正しい対処の方向性を学べるモデルケースとしての公益性を見いだしたからである。
田舎者のジャップにありがちなようにオドオドするでなくキーっとなって排斥するでなく、身振り手振り交えつつ「フレンドリーに、はっきりと」伝えるのが異文化交流のお作法なのよね......ってそれ不法移民とかオーバーツーリズムの問題に通用するか?言い方だけの問題じゃねえぞ?
外国人問題、移民問題は世界のどこの国も「模範解答」など出せてない。つまりハッピーな解決などどこにもないことを大前提に、現実的な弥縫策を逐次打っていくしかない。派手にクラッシュしないことだけを考えて。
仕事で毎日長距離運転するのと同じ。ただ事故らないようにあれこれ気をつけるのみ。ヒーローも、お手軽な冴えたやり方もない。倒すべき悪玉もいない。
ところでググれカスみたいな名前のやつがよくわからないブコメをつけている。
対話も拒むこのような姿勢・事例が積み重なって外国人メーとなるなら純度100%の排外主義でしかないわけだが。はてなの差別主義者達は、自分を差別主義者と自己紹介するのが大好きだな。
誰か対話拒んでた?
女子中学生に「もっとがんばって話しかけろよ!」って言ってるのかな?
見知らぬ図々しい外人相手にそこまでがんばらない選択は「対話を拒」んでるわけじゃないだろうに。
排外主義?
「トランスジェンダーに対する疑問や異論を表明することすら許容されず、「トランスフォビア」として一方的に攻撃されることがあります。これは、言論の自由や学問の自由を脅かし、健全な社会的議論を封じるものであり、民主主義社会における自由な言論の基盤を危うくします。異なる視点や議論の余地がある問題に対して、抑圧的な手法を用いることは、社会の多様性や寛容さを損なうものです。」
→むしろミスジェンダリングなどのトランスジェンダーの存在や尊厳を無視するような内容を含む「議論」はトランスジェンダー当事者に対する排除的圧力として働き、民主主義社会における自由な言論の基盤を危うくする。これはあらゆるマイノリティに関して同様であり、同じ理由で「女性には理性が足りない可能性」「黒人は生物学的に知能が低い可能性」などは民主主義的な自由な言論における健全な意見とは見なされない。
「トランス女性が女性専用の空間にアクセスする権利を強く主張することが挙げられます。」
→基本的に主張していない。主張されているのは主に「これまで通りトランスジェンダーの人々が各々の移行状況やパス度に合わせて各種の設備を利用できる状況を維持するようにし、『トランスジェンダーの使用を禁じる』のような過剰反応による排除をしないこと」である。要するに、「いま使っていない者を入れろ」ではなく、「いま使っている者を追い出すな、攻撃するな」である。トランスの人権を求める側が望んでいるのは基本的に現状維持+ジェンダーレストイレの増設くらいのものだろう。
「トランス活動家の中には、科学的根拠に乏しい主張を展開し、それを広く受け入れさせようとする者もいます。例えば、「ジェンダーは完全に社会的に構築されたものであり、生物学的な性別は無意味である」といった主張は、多くの科学的研究によって否定されています。性別には生物学的な基盤があり、それを無視することは、医学的および社会的な混乱を招く可能性があります。」
→もちろんひとによって意見は異なりうるが、大抵の場合そのような主張はしていない。生物学的な特徴も無意味ではない。そのことを誰よりわかっているからトランスはホルモン治療などを重視する(すなわち、生物学的、生理学的レベルでの介入を求めている)。ジェンダーが完全に社会的に構築されるという主張も、せいぜい少数派である。むしろマネーの実験の失敗や、割り当てられた性別への適合を望みながら失敗した過去から、「ジェンダーは社会からの要請によって決定されない」という主張をする者のほうが多いだろう。実際、トランス当事者にはホルモンシャワー説などを採用し、脳における生物学的基盤に自身の性自認の根拠を求める者も多い(それはそれである種の本質主義ではないかという批判はありうる)。
医学に関しては、トランスの人々が求めるのは自分の身体とメンタルに適した医療的ケアを受けることである。その際、ホルモン治療などにより典型的な男性でも典型的な女性でもない身体になっているトランスの場合には、その非典型的な身体状態に合わせたケアが必要になるが、生物学的決定論的な男女二元論の元では、そうした非典型的な身体に適したケアが難しいため、より繊細な扱いが必要となる。
また、科学的研究は多くのトランスが求めるところのものである。むしろジェンダー肯定医療などに関する査読付き医学論文や専門家によるレビューを無視し、手法に問題のある疑似科学的論文や非専門家によるセンセーショナルな問題含みの本ばかり取沙汰す非科学的な態度に批判的な者が多い。トランスの身体的、メンタル的ケアのために科学的/医学的なエビデンスに基づいた手順が求められている。
「一部のトランス活動家は、過激なレトリックを用いて社会的対立を煽る傾向があります。例えば、異なる意見を持つ人々を「敵」と見なし、彼らを排除しようとする姿勢は、社会の分断を深める原因となります。このような過激なアプローチは、トランスジェンダーの権利の正当性を損なうだけでなく、より広範な社会的理解や共感を得ることを困難にします。」
→これに関してはそういう人も中にはいるかもしれない。他方でトランスへの危惧を表明する側にも、「トランス女性は男性」などの攻撃的なレトリックを用いたり、トランスジェンダーを性的な加害者かそれに類似した存在のように語り社会の「敵」であるかのように扱うなど、分断を深める言説が多く見られる。両者がそうしたレトリックをやめ、トランスジェンダー当事者の実際のニーズを聞きながら、合理的な社会的調整を目指すべきだろう。
ところで、1点目で「意見の多様性」を語る一方で、こちらでは「過激なレトリック」の排除を求めるというのは、整合性が怪しいという点は意識すべきだ。トランス側にどうしても耳に入れたくないような意見も否定されず聞かせるようにしたいのであれば、自らも「過激なレトリック」と感じる言葉に耳を傾けるべきであるし、「過激なレトリック」が対話にとって問題だと考えるなら、相手が「過激なレトリック」と見なすような意見表明を控えるべきである。両者が思うがままに語ることを求めるか、両者が節度を持つことを求めるかのいずれかが合理的なのであり、そうでない立場はダブルスタンダードである。
これらに関して、「それはリベラルやフェミの特徴では」という疑問の声が上がるのは理に適っている。というのも、トランスに怯える者の「トランス活動家」への見方は、表現の自由が危ういと怯える者の「フェミ」や「リベラル」への、治安の悪化を恐れるものの移民やその権利をサポートする者への見方と相似形となるためだ。まさに、「フェミ」や「リベラル」のようなことを言うのが「トランス活動家」なのである。実際、トランスの権利を擁護する層とフェミニスト、リベラルは大きく重なっている。トランスの権利を擁護する者はほとんどフェミニストでリベラル、ないしは左翼である。またトランスの権利を擁護してきた主要な層のひとつはフェミニストである(むろん、フェミニスト内部でのトランス排除の問題はあったが)。
ところで、「トランス活動家」の運動に懸念を抱く者は、それが具体的に誰を指し、その人のどの記事、本を念頭に置いているのかを意識してみてもいいだろう。Xなどでは成りすましも含めた有象無象が好き勝手なことを語っているし、ウェブメディアは信頼性が担保できていないものも多い。率直に言って、実際のトランスのことも、アクティビストのことも、運動のことも、すでに一定の知識があるのでなければそれらで調べてもまずわからないだろう。基本的には社会的に信頼されている出版社からの書籍、査読付きで一定の評価のある学術ジャーナルを中心に、その中で言及されているアクティビストや運動に目を向けるべきだろう。
ほぼタイトルに尽きるんだけど。
昔からある硬派な出版社も、最近Xのアカウントとかもってるじゃん?
で、ただ新刊情報を伝えるならまだしも、(出版社に拾われるの目当てっぽい)大袈裟な感想をリポストするじゃん?
あと、本の内容紹介とか抜粋をウェブメディアにのっけるじゃん? 超おおげさな見出しと共に。
そういうのでこちらも期待が高まるわけよ。でも、だいたいそういう広告が大袈裟な本って、言うほど面白くない。
ただ書店で見かけて手に取って読んだなら「まあまあだな」って気持ちで終わるけど、絶賛広告を見させられてから読んで普通だったら、「だまされた」って気持ちになるじゃん?
なんかそういう失望の経験が蓄積して、SNSで大袈裟に広告している本は読みたくないな、って気持ちになった。
デイリーポータルZは「こういう地味なウェブメディアがあってもいいんじゃない?」というコンセプトで
ページビュー稼ぎの記事を書かない、広告案件もやらないという方針のはず。
オモコロとは方針が違うので差ができるのは当然というか、むしろ意図してその差を作ってる。
今日更新されたまとめ記事も、オモコロが「特に読まれた記事」なのにDPZは「編集部のオススメ」なのが良い例。
同時期にオモコロを運営するバーグハンバーグバーグはでかめのきれいなオフィス移転してて、
DPZは事実上編集部解散&林さんの一人会社になって青空オフィスやってるってことで収益性にどうして差がついたのだろうかっていう考察。
(好きなライター=トルーさん、地主さん、岡田悠さん、古賀及子さん、JUNERAYさん、スズキナオさん、よざひかるさん)
まずオモコロが大きく路線変更したのは、前社長、ファウンダーのシモダテツヤ氏が退任して、長嶋社長(イケてるしやばい男)と永田副社長(永田世界一)になってから。
それまでたまに記事広告や自主企画のWeb広告がある程度だったのが、YouTubeチャンネルやラジオでの露出、ファンクラブ、リアルイベントの大規模開催と立て続けに露出を増やす施策をやっていてそのほとんどが当たっている。
YouTubeチャンネルに関しては、最初期はフォーマットが定まらずに記事と動画を同時に出してたり、出演者がたびたび変わっていたりしたが、出演者が編集部員(原宿、永田)+有名ライター(加藤、ARuFa、恐山)体制になってからイッパシのYouTuber感が出てきて、大手YouTuberには登録者数は劣るものの毎週3本動画を出す体制でどれもが数十万再生されている。
普通は登録者数の数10%ほどの再生数がでないのだけど、50%以上叩き出してるのはYouTubeの界隈を知ってる人からするとおかしな数字だ。
あと毎日更新されるラジオ番組もある。ARuFaとダ•ヴィンチ•恐山がやってる匿名ラジオが有名だけどそれ以外にもライターそれぞれで毎日何かしらのラジオ番組が更新されるようになっている。
このYouTubeチャンネルとラジオ番組(これもYouTubeでやってるからややこしいな)から派生して、ファングッズなどの物販にきちんと繋げている。
オモコロストアという媒体では四半期に一度くらいのペースで新たなグッズが作られて販売されている。
あと同じくらいのペースでオンラインイベントで有料配信があったりする。きちんと会場を借りて演者もそれに向けて調整して、ちゃんとイベントとして見れるものを2時間くらいやる。そして、そのDVDも販売されている。
あとはファンコミュニティ。ほかほかおにぎりクラブっていう有料コミュニティがあってそれに入ると記事が読めるのはもちろん、会員同士のDiscordに状態される。
正直、会員同士のノリがきついこともあるけれど、出た動画の感想や記事の感想とかを眺めるという二次的な娯楽も用意されている。
自社のライターをタレント化していく一方で、きちんとコンテンツをマネタイズしているという感じがする。
あ、もう一つあった。もともとのウェブメディアとしてもオモコロ杯というのを毎年開催していて新規のウェブライターの登竜門的なのをつくってる。ここで今や有名ホラー作家になった雨穴も生まれたし、YouTubeなどで獲得したファンをweb記事に繋げるっていうことに寄与しているとも思う。
DPZにははげます会(ファンクラブ)とかプープーテレビ(YouTube)とかもやってたけど、いまいち本気でマネタイズするぞ!感がないようにみえるんだよな。
それはそれでスタンスとしてありなんだけど、
同時期にオモコロを運営するバーグハンバーグバーグはでかめのきれいなオフィス移転してて、
DPZは事実上編集部解散&林さんの一人会社になって青空オフィスやってるってことで収益性にどうして差がついたのだろうかっていう考察。
(好きなライター=トルーさん、地主さん、岡田悠さん、古賀及子さん、JUNERAYさん、スズキナオさん、よざひかるさん)
まずオモコロが大きく路線変更したのは、前社長、ファウンダーのシモダテツヤ氏が退任して、長嶋社長(イケてるしやばい男)と永田副社長(永田世界一)になってから。
それまでたまに記事広告や自主企画のWeb広告がある程度だったのが、YouTubeチャンネルやラジオでの露出、ファンクラブ、リアルイベントの大規模開催と立て続けに露出を増やす施策をやっていてそのほとんどが当たっている。
YouTubeチャンネルに関しては、最初期はフォーマットが定まらずに記事と動画を同時に出してたり、出演者がたびたび変わっていたりしたが、出演者が編集部員(原宿、永田)+有名ライター(加藤、ARuFa、恐山)体制になってからイッパシのYouTuber感が出てきて、大手YouTuberには登録者数は劣るものの毎週3本動画を出す体制でどれもが数十万再生されている。
普通は登録者数の数10%ほどの再生数がでないのだけど、50%以上叩き出してるのはYouTubeの界隈を知ってる人からするとおかしな数字だ。
あと毎日更新されるラジオ番組もある。ARuFaとダ•ヴィンチ•恐山がやってる匿名ラジオが有名だけどそれ以外にもライターそれぞれで毎日何かしらのラジオ番組が更新されるようになっている。
このYouTubeチャンネルとラジオ番組(これもYouTubeでやってるからややこしいな)から派生して、ファングッズなどの物販にきちんと繋げている。
オモコロストアという媒体では四半期に一度くらいのペースで新たなグッズが作られて販売されている。
あと同じくらいのペースでオンラインイベントで有料配信があったりする。きちんと会場を借りて演者もそれに向けて調整して、ちゃんとイベントとして見れるものを2時間くらいやる。そして、そのDVDも販売されている。
あとはファンコミュニティ。ほかほかおにぎりクラブっていう有料コミュニティがあってそれに入ると記事が読めるのはもちろん、会員同士のDiscordに状態される。
正直、会員同士のノリがきついこともあるけれど、出た動画の感想や記事の感想とかを眺めるという二次的な娯楽も用意されている。
自社のライターをタレント化していく一方で、きちんとコンテンツをマネタイズしているという感じがする。
あ、もう一つあった。もともとのウェブメディアとしてもオモコロ杯というのを毎年開催していて新規のウェブライターの登竜門的なのをつくってる。ここで今や有名ホラー作家になった雨穴も生まれたし、YouTubeなどで獲得したファンをweb記事に繋げるっていうことに寄与しているとも思う。
DPZにははげます会(ファンクラブ)とかプープーテレビ(YouTube)とかもやってたけど、いまいち本気でマネタイズするぞ!感がないようにみえるんだよな。
それはそれでスタンスとしてありなんだけど、
10/5のGoogleのコアアップデートで、自分が担当しているメディアも流入がめちゃくちゃ減少。尊敬する直属の上司が頭を抱え込んでおり、その姿を見ていると俺自身も辛かった。
「個人ブロガーの人たちはどんな感じなん?」と思って、Twitterを何気に覗いたところ、ちょっと面白かったのでメモ。
アフィリエイトの犬こと「アクセル先生」が何を思ったのか自分の稼いでるページをツイートする。
↓
そのツイートに反応したSEO強者が「Ahres」の検索流入データのキャプチャと共に「SEO集客ゼロやんけ」とアフィリエイト犬に噛みつく。
「Ahres」というのは、競合サイトの検索流入や集客キーワードを見れるサービス。
自分もそのページを確認したが、たしかにまったく検索流入はなかったw
↓
リプでSEO強者にボコボコにされたアフィリエイト犬は「SEO初心者に絡まれた」と捨て台詞を吐いて逃走。
↓
逃走したアフィ犬を狙って、ハイエナたちが集まっておもちゃにする。
ありえない実績を公開するアフィ犬が一番の問題なんだろけど、TwitterのSEO、アフィリエイト界隈っていつもこんな感じなんかね?
結局、この人たちをブロックしてTwitterからログアウト。
「あれ、俺何してたんだっけ」
まあ、あれだ。Xは出会い系ということで。
ピッコマの形式からさらに展開したウェブメディアとかが日本初というか、日本のメディアで陣頭指揮とってくれる人いないのかなあ。
ニコ動のKADOKAWAがその方向なんだろうけど、なんかこう、いまいちパッとしないというか…どこもみんな漫画アプリやってて、電子決済の夢の跡みたいになってない?なってない?
ピッコマは1話ごと配信で、待てば次の話を無料で読めるタイプのコミックアプリ。
待てない場合は課金するやつで、この形式は日本のマンガアプリでも導入してる仕組み。
もともと「小説家になろう」みたいな投稿型コンテンツだったらしいが、小説からコミックに、そして1話ごと配信して…の形式になって行った様子。
なろうで良く見るタイプのロマンスモノ、VRMMO、オレつえーも多い(みんな大好き)
現在はアメリカ、インドネシアの大手ノベルアプリを買収し、同じように翻訳コンテンツを配信しつつ、新しい方向を模索してそう。
買収したアメリカのノベルアプリRadishはNetflixの原作になったりしてるそう。
なんかこう…多分窓口がね!もっとこう、広くなったらなあ、、、、日本のオタクのやつが商業とは違いつつこう、、、、な?!
取り分はカカオページ:出版社:Google play(もしかしたらAppleの時もあるのかもしれない)=2:5:3らしい。
(Wikipediaみてきた)
というか、あれは仕組み運営してるのがメインで、作品の制作は噛んでないのか…!?
だから逆にうちの作品推しみたいな感じになってないのかもしれない。なるほど…。
日本で出版社が自社のコンテンツのビュー数に応じてAWS代金支払うタイプの共生型海外コンテンツプラットフォーム(翻訳付き)…翻訳はほんと、ピッコマみてるけど韓国の舞台をうまーく日本にカスタマイズしてて、ほんとうまいんだよなあ…。
炎上した、あるいは炎上しそうになったときの最善の対処は「沈黙」である。
ネットの誹謗中傷問題で有名な唐澤貴洋弁護士もそう言っている。
人気女性プロゲーマー・たぬかなの〝暴言〟に所属先が謝罪 身長170センチ未満の男性に「人権ない」「調子のんな」
https://yorozoonews.jp/article/14550531
その根拠を本件の経緯を並べて述べる。
発端は通称ウメスレと呼ばれる、格闘ゲームプレイヤー全般の動向を語り合う掲示板の書き込み
1893 : 俺より強い名無しに会いにいく@転載禁止 (アウアウウー Sa40-8qYf) 2022/02/15(火) 17:42:13.68 ID:UIghZoTF
これ許してる企業があるってマジ?
1897 : 俺より強い名無しに会いにいく@転載禁止 (オッペケ Sr9b-x73d) 2022/02/15(火) 17:43:05.03 ID:9Lblla4F
録画してバラまけよ
その後5ちゃんのなんJ板に問題発言の動画を添えたスレッドが立てられると、その日のうちにスレッドが4つ完走するほどの大きな反響を見せた。
1風吹けば名無し2022/02/15(火) 19:17:54.08ID:Nzyx4aDc0
「170cmない方は俺って人権ないんだと思いながら生きていって下さいw」
https://i.imgur.com/SgFxRoH.mp4
【悲報】レッドブル所属女性プロゲーマー「チビ男には人権がない」
https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1644920274/
この時点ではあくまで匿名掲示板界隈での炎上にすぎず、5ch外では特に荒れた様子はなかった。
ツイッターでは↓のような嫌がらせ的なリプライがひとつ付いただけ。
筆者が寝る前02/15 23時ごろに見た時点では1RT 1Fav だった
としあき@eeeeeee892返信先: @kana_xiaoさん【悲報】レッドブル所属女性プロゲーマー「チビ男には人権がない」 Part2
https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1644923770/…
誹謗中傷もされていますので通報いたしました午後8:44 · 2022年2月15日·Twitter for Android3 件のリツイート1 件の引用ツイート12 件のいいね
ところがたぬかな氏は何を思ったか謝罪ツイートを出してしまう。内容は各所に転載されている通り。
これで完全に流れが変わってしまった。
翌日02/16 12時、ニュースサイト「J-CAST」がこの件の記事をリリース。
J-CASTはヤフーニュースとの導線を持っているサイトなので、
「170cmない男は人権ない」 人気女性プロゲーマー、暴言に批判続出で謝罪「ごめんなさい~」
https://www.j-cast.com/2022/02/16431135.html
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7be3ed198b27cd17277251b59a52faa2a18f50b
ヤフーニュースに掲載されると匿名掲示板外の人々にも瞬く間に拡散され
スポンサーのHPからたぬかな氏の記事が消えるなどの大事になってしまった。
ここで重要なのが、J-CASTほか企業系ウェブメディアが炎上案件を取り上げる時は
物議を醸しているだけの段階では泡沫トレンドブログやバイラルメディアにしかほとんど取り上げられない。
いくら騒がれていてもネット民の意見に乗っかるのは訴訟リスクがあるからだ。
そう、「謝罪するとほぼ確実にヤフーニュースに載る」ということだ。
という流れが完全に出来上がっている。
プロゲーマーなら沈黙していてもスポンサーに問題視されるのではないかという指摘があるがそれは間違いだ。
たぬかな氏は以前から差別発言を批判されたことが何度もあり、スポンサーに報告する者もいたが今まで問題にならなかった。
今回は謝罪をしてしまったがために大拡散され身を滅ぼしてしまった。
やはり「炎上しても謝罪しないほうがいい」は真理。いかなる場合であっても。
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本件をウォッチしていて、普段はポリコレやフェミニズムを馬鹿にしている者がたぬかな氏を非難している様子が散見された。
他人事だと冷笑的な態度でいながら自分の身になると狼狽するのか、表現の自由を訴える内心は女をイジめたいだけなのかと心底呆れた。
私はそのような一貫性のないカスとは違い、本当にポリコレを憎み、露悪的な表現が堂々と楽しめる世の中になってほしいと願っている。