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2025-09-21

anond:20250921075456

第十二幕 島根の縁結びと猫族の囁き

 タケルは、シズカから教えられた「普遍的な愛」を胸に、千葉での戦いに終止符を打った。彼は、レプティリアンと犬族の間に立ち、互いの真意を伝え、人間との共存の道を探ることを説いた。その結果、三つの種族は、一時的ながらも、互いの存在を認め合う休戦協定を結んだ。

 タケルは、戦いの終結を見届けた後、シズカと共に新たな旅に出た。彼の心には、まだノゾミへの想いがあった。彼女が彼に教えた、最初の「温もり」。その源流を辿るために、二人は島根へと向かった。

 島根県。古事記にも記された神話の国は、タケルがかつて感じたことのない、神秘的な空気に満ちていた。出雲大社の巨大な注連縄八重神社の縁結びの鏡。タケルは、シズカの手を握りながら、この地が持つ、人と神、そして自然を結ぶ力を感じていた。

 その日の夜、二人は海岸沿いの小さな宿に泊まった。タケルが窓の外を眺めていると、一匹の三毛猫が、静かに庭を歩いているのが見えた。その猫は、タケルと目が合うと、不意に、人間のように頭を下げた。

 『お前は、この世界の真理を知る者。我々、猫族の存在に気づいたか

 タケルの脳裏に、猫の言葉が直接響いてきた。それは、レプティリアンの声とも、犬族の声とも違う、もっと柔らかく、そして神秘的な響きだった。

 タケルとシズカは、猫に導かれるように、宿の裏にある小さな森へと入っていった。そこには、数えきれないほどの猫たちが集まっていた。どの猫も、三毛猫黒猫、茶トラなど、様々な模様をしていたが、その瞳には、人間や犬族と同じように、確固たる知性が宿っていた。

 「我らは、この世界の『縁』を司る猫族」

 一匹の白猫が、タケルに語りかけた。「この世界は、すべての縁で繋がっている。人間と神、犬族とレプティリアン、そして、お前とノゾミの縁も、我々が結んだものだ」

 タケルは驚愕した。ノゾミとの出会いが、偶然ではなかったというのか。

 「ノゾミは、神の分身であるお前が、人間として生きるための『縁』を結ぶ使命を帯びて、お前の前に現れた。彼女は、お前に与えられた最初の縁であり、お前の心を人間として目覚めさせた、最初の温もりだった」

 猫族の言葉は、タケルとノゾミの過去を、一瞬にして解き明かした。ノゾミの「恋人ごっこ」は、タケルを人間という存在と結びつけるための、壮大な計画だったのだ。

 「そして、お前は、我々の予言通り、犬族とレプティリアンとの縁を結んだ。しかし、この縁は、まだ不安定だ。真の平和を築くためには、お前が、この世界のすべての縁を繋ぎ、その結び目を、確固たるものにしなければならない」

 タケルは、猫族の言葉に、自分の使命を悟った。彼は、神の分身として、そして人間として、この世界のすべての命の「縁」を結び、調和を導く存在となるのだ。それは、ノゾミが彼に託した最後の願いだった。

 タケルは、横に立つシズカの手を強く握りしめた。ノゾミとの縁、シズカとの縁、そして、これから出会うであろうすべての縁。それらすべてを、彼は、愛の力で結びつける決意をした。

(第十二幕・了)

2025-08-26

サビ猫が嫌い。というか、『猫はみんな可愛い』の押しつけが嫌い

TLで猫関連の投稿を眺めていると、黒と茶のまだら模様の、通称サビ猫が流れてくることがあり、その顔を見ては気分を害している。都度ミュートしても、別の飼い主のハッシュタグのない投稿回避できない。

べっ甲柄などとも呼ばれ美化されることもあるが、せめて顔は黒で統一されていてくれないと、気持ち悪い以外の感情が浮かばない。

ハチワレていて、なおかつ斑が大きくまとまっているような三毛猫なら好きなのだが。

サビ柄以外にも、鼻が長い、三角顔、目つきが悪い、痩せ型など、"シュッとしてる"系の猫も好きではない。

『猫はみんな可愛い』教に侵食されているTwitterInstagramでは、そんなことを言えば総スカン確定で、正直な思いを吐き出せるのはここの他に見当たらない。

「うちの子可愛くないって言われた😭そんなことないよね?🥺」♥️10万→「猫はみんな可愛い」「可愛くない猫など存在しない」の流れは飽きるほど見た。

猫も所詮愛玩動物なのだから、外見で価値判断されるのは当然のはずなのに、対人間以上に反ルッキズムの声が大きいのはなぜなのか?

2025-08-13

仕事を辞めて猫島に行ってきた

退職届を提出したのは、梅雨入り前の静かな午後だった。

会社フロアエアコンは効きすぎていて、外の湿気と対照的な冷気が足首にまとわりついていた。あの日からしばらく、何も決めずに過ごそうと思っていたが、ふと旅雑誌の片隅に載っていた「猫島」の特集が目に入った。そこには、港で伸びをする三毛猫、漁網の上で昼寝する黒猫、そして笑顔カメラを構える観光客たちの写真が並んでいた。もう、それで決まった。

松島から石巻

旅の起点は宮城県松島観光名所の五大堂や瑞巌寺には目もくれず、私は仙石線に乗り込んだ。ガタゴトと走る列車の窓からは、牡蠣養殖筏が見える。松島海岸駅から約1時間半で石巻駅に到着。駅前では、石ノ森章太郎マンガ館のキャラクターたちのパネルが出迎えてくれる。

石巻から網地島ラインフェリーに乗る。目指すは「田代島」――全国的に猫島として知られる場所だ。

フェリーに揺られて

乗船客の半分は観光客、半分は島の人たち。船内のベンチに腰を下ろすと、隣のおばあさんが「今日は天気がいいから、たくさん猫が出てくるよ」と笑った。

45分ほどの航海。穏やかな波間を進む船のデッキには潮風が心地よく、遠くに見える小さな島影が次第に大きくなっていく。港が近づくと、すでに岸壁の上でこちらを見つめる猫の姿があった。

島に降り立つと

田代島の仁斗田港に着いた途端、猫たちがふわりと近づいてきた。島の道は細く、アスファルトの上も日向と日陰が交互に続く。茶トラがゴロンと腹を見せ、キジ白は植木の影から様子をうかがっている。

島の中央部には「猫神社」があり、小さな鳥居と祠がある。漁の守り神として猫を祀ったとされ、漁師たちは今もお参りを欠かさないらしい。祠の前にも猫が2匹、まるで神主のように鎮座していた。

猫と人の距離

昼は港近くの民宿「はまや」で、女将さん特製のカツオの漬け丼をいただく。窓の外では、漁から戻った船と、それを出迎える猫たちが見えた。島の猫は人慣れしているが、無遠慮に触られるのは苦手らしい。しゃがんで手を差し出すと、猫は自分のペースで近寄ってくる。それがまたいい。

「ここでは人間が猫の都合に合わせるんです」と女将さんは笑う。確かに、島の時間は猫が刻んでいるようだった。

夕暮れの港

日が傾くと、猫たちは暖かい場所を探して散っていく。防波堤の上で背中丸める子、漁具倉庫の隙間に消えていく子。

私も港で潮の匂いを吸い込みながら、ぼんやりと海を見ていた。仕事を辞めた不安や、これからどう生きるかという焦りは、潮風と猫のしっぽのように、どこかへふわりと流れていく。船が来るまでの30分、ただ海と猫と同じ場所にいた。

帰路、そして余韻

最終のフェリー石巻に戻るころ、空は群青色に染まっていた。港で最後に見送ってくれたのは、白黒模様の大きな猫。振り返ると、その姿はもう影の中に溶けていた。

猫島は観光地であると同時に、猫と人が長年共生してきた生活の場だ。そこには観光パンフレットに載らない匂いや音、そして何より、猫たちの気まぐれで豊かな表情があった。

あのときの猫たちの目を思い出すと、またふらりと訪れたくなる。次に行くときは、もっと長く、島の時間に身を委ねようと思う。

2025-07-21

[]

数か月ぶりに実家行った

少し離れた駅から歩いて行ったら、家に着くまでに3匹の猫に出会えた

1匹目は砂利が転がる駐車場のど真ん中で寝そべっていた

クロネコ

俺が見ていることに気づいて振り向くと、おもむろに起き上がってこっちに歩いてきた

首輪の鈴が見えて、あー飼い猫の外飼いだから慣れてるのか、と思った

でも2,3mまで来たら立ち止まってお行儀よく座ってこっちをじっと見ていた

2匹目

から聞いてた、神社そばの家でエサもらってる野良猫

茶トラ色した母猫らしい

こっちも砂利が転がってる駐車場で寝そべってたけど、俺がきたらばっと起きて警戒態勢に入った

でもがっつり逃げることはせずにこっちを見ている

耳もイカ耳にはなってない感じ

顔つきもメスだからかそこまで険しくないし太ってもいなかった

最後、家の10mそばくらいにいた三毛猫

目のまわりが黒くて隈取した歌舞伎役者みたいで怖い見た目をしている

ちょっと近づくとさっと逃げた

あとで聞くとこの辺を徘徊してエサもらったりしてるらしい

んでラスト家を出るときに、近所で外飼いされてる茶トラオス出会えた

こっちも図々しくいろんなとこでエサもらってるらしい

小さい頃とか中くらいの猫だったときはかわいかったのに、今はぶくぶく太って顔もかわいくなくなってしまった

立派なオス猫になったといえばそうなのかもだけど

自分は一番栄えてる駅のそばに住んでて猫はほぼ見かけなくなっちゃったから、久しぶりに猫みて楽しかった

やっぱshort動画とかで見るのとは違う感じがする

short動画と違ってこっちを見ているってのと、short動画ほど面白いことしてない、普通の猫って感じがいい

エサやるわけでもなく無責任に猫を少し離れたところから見てスマホ適当写真を撮る

そんくらいの距離感適当さがちょうどいい

2025-06-22

彼女が飼ってる猫の顔がブスすぎて辛い

しかも2人連続

どっちも俺から行ったんだけど、家行ったら猫ブス率がすげえよ

元カノは二匹飼ってて両方ブス

今カノは三匹飼ってて二匹ブス

 

三毛猫とかさあ・・・もうちょい可愛い顔の飼えよ

なんで太々しい顔の愛想悪そうな猫ばっか飼うんだよ

野生の猫でももっと可愛い

まじで

2025-03-23

VRChatのアバターごとの偏見

パブリックで周りの人間おっさんどもをみてたら思ったことを書いていく。

Booth3Dキャラクタースキ順1~3ページまでのアバターサークル事の偏見

 

・𝙎𝙏𝙐𝘿𝙄𝙊 𝙅𝙄𝙉𝙂𝙊

量産型、一時期半額やってたから大体マヌカ

セレスティアは肉体目的で使ってる人が多い

肉体だけ奪われるのも大体𝙎𝙏𝙐𝘿𝙄𝙊 𝙅𝙄𝙉𝙂𝙊だしVRChatterは𝙎𝙏𝙐𝘿𝙄𝙊 𝙅𝙄𝙉𝙂𝙊アバター身体だけの関係いね

未だにイヨ使ってる人たちは芯があっておもろい人が多い気がする

でも大体の人がおセンシティブ

 

・もち山金魚

これも最量産型、まめキプで大体群れてる

小動物みたいだね

ゴテゴテのリアル服着せてる人は女の人の声がするとイケメンアバターになる気がする

うささき以前のアバター使ってる人たちはもち山金魚アバターが大好きなんだろうなって感じ

 

・ポンデロニウム研究所

桔梗しなの量産型、でもいまだに桔梗使い続けているのは金ないか桔梗が好きかの2択で大体面白い人が多い

それ以前のアバター使ってる人たちは良くも悪くも濃い人が多い

 

・あまとうさぎ

人間の三大欲求が強いおじさんが使っているイメージが強い

カリン以前のアバター使ってる人たちはかなり濃い

けどこまどアバター以外を標的にあんまりしないイメージがある

あとラスク違法パブリックいね

 

・DOLOS art

センシティブなおじさんたちがセレスティアからミルティナに乗り換えしたイメージ

胸のないミルティナは絶滅危惧種位見ないので三毛猫の雄と同じなんだと思う

ビナコは……かわいいんだけど絶滅してない?

 

・キュビクローゼット

欲望に素直な人たちが多いイメージ

一時期舞夜が一世を風靡していた

が今は萌が生存しているくらい

正直デスクトップ違法パブリックアバターユーザ率が高い

愛莉ちゃんを愛してあげて、マヌカのニセモノじゃないよ

 

・IKUSIA

圧倒的ルルネ率、大体ルルネで群れている

サメって群れないはずなんだけどね

首をもがれマヌカ身体を入手したルルネが多いイメージ

りりかと瑞希結構見るが春香は……

 

・Yorshka Shop

酒飲み多いイメージ

ゾメちゃん以外見ないし大体服が着せ替えられてたら体はマヌカの体な気がする

 

・FRIENDLY PLANET

絶滅危惧種だがまれ存在する

ECOおじたちの憩いのアバターなので良くも悪くもネトゲ人間が使ってるイメージ

 

・ぷらすわん

見た目がいいのに偏見が多すぎる

……けど実際問題ユーザ個性というか癖のある人が多い

アバターごとに属性分かれてるね。プラチナちゃん使い愛してるよ

ミルフィちゃん払拭できるのかな

 

・Keenoo

このショップはラシューシャ以外見ないからラシューシャの偏見

森羅が使えない人たちが使ってたイメージだけど

森羅がいなくなった今変革の時が来ていると思う

 

・mio3io

mio3ioアバター達はは居なくなったんだ

いくら呼んでも帰っては来ないんだ

もうあの時間は終わって、君も人生と向き合う時なんだ

 

森羅はリムライト雰囲気人間性がわかる

水瀬はもう言わんでもわかるね

薄荷たちはもういないけど、いまだに使ってる人たちは芯があっていいと思います

 

Chocolate rice

おじが使うしおちゃんは改変されているところ見たことないゾ……

 

・ROKO SHOP

女性アバター使えないおじたちが使いがちな墨惺

声のいいおじが多いドラゴニュートおじさん

絶滅危惧種なほかのネミアやシアノスたちってイメージ

 

ひゅうがなつみかん

狛乃君は水瀬が背負っていたものを改めて背負う気概があるね

女性アバターたちはウルフェリアを除いて使用者絶滅していると思う

ウルフェリアの顔面をした人間には気をつけろ

身体ウルフェリアならともかく別のアバター身体を奪っている場合は……

 

・かなリぁさんち

ショタコンたちの憩いのアバター

でもなんだかんだショタコンおじさんたち大体面白いしいい人が多い

けどたまに地雷があるから気をつけな!

 

・KUYUYU/電脳

他人と差をつけたい人かヨルちゃんの胸につられた人たちが使ってる

俺は爆乳ヘルベチカを許さな

 

・Luku me

大学生ユーザいねって感じ

買って使ってる人少ない雰囲気

サンプルで済ませずクリエイター還元しよう!

 

VERMILION .Studio

おじで使ってる人たちがほぼおらん

ティーンエイジャーもしくはミリオタ御用達イメージだね

 

仮想VoidCat

サフィー使いは個性が強いが

そのほかの子ユーザたちも個性強いわ

表情豊かなアバターからユーザたちも感情豊かで話してて楽しい

 

・namekuji1337

フィオナが髪目的で買われていること以外全然みない

可愛いのにね、なんでだろうね

 

スタジオシャーロ

ミュエル以降あんまり見ない

シャーロフェイリアは極稀にいる。

しかけると大体深みがあってよい人たち

 

みどりの森° MIDORI NO MORI°

ロポリこんちゃんリメイクから見なくなっちゃった

でもいまだに使ってるおじたちはUnity強者が多いイメージ

 

・久

良くも悪くも癖のある人たち

パズルピースがはまればいい体験ができる

Grus>Cyg>Lap>(Mir)の順で癖の強さがある

 

・BeroarN

おじたちはあまり使ってないね

Unity強者よりも改変強者が使っているイメージ

 

・KUROMARU9

ばななちゃんはもう見ないけどしずくさんもメロトロン一定層いる

改変の度合いによって人の濃さも比例しているアバターたち

 

・こよりLabo

のんちゃん以降見ない

けど良くも悪くもムラッ気(パワポケ基準)の人が多いね

 

追憶書架

ECOおじについていけなくなった人のたまり

ネトゲヘビーユーザーだった(過去形)の人が多いイメージ

 

ステラ工房

良くも悪くもVRCHAT始めたての人が使ってるイメージ

ヘビーユーザほどこの子から離れていく気がするよ

 

紅茶のお店

巨女好きやミリオタが使っていたが大体ほかの子たちに株を奪われた子たち

いまだに使ってる人たちは何度も言うが芯があるので面白い

 

Saki#

絶滅危惧種ねこちゃんがいます

ねこちゃん以外は見ないです

でもユギミヨ好きはお酒好きが多いイメージ

 

・もにゅめんつ.MONUMENTS

お姉さん好きのひとがつかうリルモワと

絶滅危惧種のミュリシアのイメージ

 

・にげるな屋

めいゆんちゃんを今でも使う人たちはいろんな娯楽が好きな人たちなイメージ

れいりんちゃんまだですか?

 

ゴールデン商会

一時期はそこそこいたけど絶滅した?

今でも残ってる人たちは良くも悪くも芯がある

 

・AugmentedDolls

一癖も二癖があるが味わい深い人たちが使うイメージ

話して見ると結構仲良くなれる人が多い

 

・ArmoireLepus -アルモワール レプス-

魔法少女シエル魔女狩りあいほぼ絶滅してしまいました。

今でも使っている人たちは魔法少女に強い憧れがある人たちです。

 

・なっふな堂

絶滅危惧種だけど作者以外のクリエイターが引っ張って存命しているアバター

作者さんにリスペクトしながら作ってる人が多いから優しい人が多いね

 

・星ワタリノ空

顔のいい男が好きな人(NotLoveYesLike)が使っている感じ

さわやかなおじさんが多いと俺は思っている

 

エルフの森静岡支部

ビナアでだいぶ持ち直してきたね

ババアにはお世話になりました

何かしらのオタク(いい意味で)が多いイメージ

発言を引き出すといい味が出る人が多い

 

・yoyogi mori

高いアバターの分ほぼまともな人が多いイメージ

スパロボの敵側命中率95%くらいの確立でまとも

 

・#SASIKIZU

癖が強い!けど悪印象はない

無害だけどSASIKIZUアバターに狂ってる人たちが多いイメージ

何とは言わないけど掛け算の右側のイメージもある

 

・𝐒𝐚𝐡𝐤𝐞𝐭(さふけっと)

みみのこが群れをなしてきている

今群体になっている最中からイメージはどっちつかずって感じ

みみの様子でどんな人がわかる気がする

 

・ストレイラム

俺は好きだよ。この人のアバターユーザも。

アバターの見た目通りタッパのでけぇ人が多いイメージ

 

 

こんだけ好き放題書いたけど所詮パブリック出会う人を見てそれを偏見として書いているし

どっちかっていうと改変と色で人となりがわかると思います

なんでこれ書いたんだろうね。

2025-01-05

多頭崩壊に陥っていた家庭から猫を三匹預かってきた話

 私がその「多頭崩壊」に関わるきっかけとなったのは、ある動物保護団体SNSで見かけた一枚の写真でした。そこには、暗い部屋の中で多数の猫たちが身を寄せ合いながら、不安げにこちらを見つめている姿が写っていました。一言に「多頭崩壊」といっても、当事者事情はさまざまです。飼い主自身も苦しみながら、増えすぎてしまった猫の世話を継続できず、助けを求める余裕すらないケースもあれば、元は保護のつもりが徐々に増えてしまい、最終的に身動きが取れなくなったパターンなど、理由は人それぞれです。けれども共通するのは、生活環境が極端に悪化し、猫たちも健康を損ないやすい状況に追い込まれしまうということ。どうしても胸が痛んでしまい、当初は「何か手伝えればいいな」という軽い気持ちでその投稿を読み進めました。

 ところが、具体的な保護の様子や猫たちの状態に関する記述を読むうちに、私は居ても立ってもいられなくなりました。そこには、劣悪な環境感染症に苦しむ猫たちの存在が綴られていたのです。何匹もの猫がいる狭い部屋には空気の流れも悪く、清掃が追いついておらず、糞尿の臭いが充満しているとのことでした。猫たちの中には極端にやせ細っている子もいれば、ストレスから脱毛している子、目やにで両目がふさがってしまっている子もいる。そんな中で、ボランティアスタッフは根気強くケアを続けているが、引き取り先が決まらないと満足な治療ができないケースも多い。とにかく人手と物資それから新しい受け入れ先が必要だ――こうした言葉を目にした瞬間、私の胸中では「何かしなくちゃ」という思いが大きく膨らんでいきました。

 私はすぐに保護団体に連絡を取り、状況を尋ねました。すると、現場には数十匹単位の猫がひしめいているらしく、飼い主である高齢女性限界を迎えているとのことでした。近隣からの苦情も多く、行政の介入も検討されているが、猫たちを全て一気に保護するのは物理的にも資金的にも厳しい状況。しかし一方で、いち早くケアしないと命にかかわる病気を患っている猫も少なくないという話でした。私はまだ猫を飼った経験は浅かったのですが、どうにか力になれないかと思い、「私にも里親としてできることはありますか」と尋ねました。保護団体担当者は少し驚いたようでしたが、心強く思ってくださったようで、「健康状態不安のある猫も多いですが、可能範囲で預かっていただけるなら本当に助かります」とおっしゃいました。

 こうして私は、最終的に三匹の猫を預かることになりました。いずれも生後1~2年ほどと見られる若い猫たちで、内訳は白黒のブチ猫、三毛猫、そして茶トラ猫。それぞれオスかメスかまだはっきりわからない状態でしたが、病院に連れて行って健康状態をチェックし、去勢避妊がまだであれば実施する必要があるとのことでした。保護団体スタッフからは、「栄養失調や目の感染症、皮膚病の疑いがあります特にブチ猫は呼吸器系が弱そうなので、なるべく早く病院に行ってあげてください」とアドバイスをもらいました。預かるにあたっての注意事項や飼育方法をたくさん聞き、不安がないといえば嘘になりますが、それ以上に命を繋いであげたいという気持ちが勝っていました。

 実際に三匹を迎えに行った日、私はその現場の一部始終を目にすることとなりました。かつては猫たちが自由に走り回っていたであろう部屋は、すでに掃除も追いつかず、床にはいくつものトイレ砂やゴミが散らばり、アンモニア臭が立ちこめています。窓は締め切られ、空気は淀んでいました。保護団体スタッフが部屋に入ると、驚いた猫たちがさっと散り散りに逃げていき、段ボールの陰や押入れの奥に身を隠します。あるスタッフが、「今度里親さんが決まった子たちはいる?」と声をかけると、「こっちにいます」とほかのスタッフが三匹をキャリーに移して連れてきました。その子たちは恐る恐るケージから顔を出し、心なしかホッとしたようにも見えましたが、環境の激変に戸惑っているのか震えていました。

 私が引き取る三匹は、一見すると命に直結する深刻な症状はなさそうですが、やせ細っていることが見て取れました。最初のブチ猫は痩せこけて体力が落ちており、くしゃみを繰り返していて呼吸も苦しそうです。続いて受け取った三毛猫は、被毛がパサパサしていて腰のあたりに脱毛箇所があります。皮膚病の疑いがあるので、早めに獣医師の診察を受ける必要がありました。そして最後にやってきた茶トラ猫は、目ヤニで片目がほとんど開かない状態でした。恐怖心からなのか、キャリーに入るとき必死抵抗していて、スタッフの腕に爪を立てていました。そんな様子を見ていると、「連れて帰ってちゃんとお世話してあげなきゃ」という気持ちさらに強くなりました。

 初めて我が家に三匹を連れて帰った夜は、私にとっても、そしてきっと猫たちにとっても長い夜でした。三匹は緊張で固まっており、最初キャリーから出てこようとしません。せめて安心して過ごせるよう、私は静かな一部屋を丸ごと「猫部屋」に整えておき、必要最低限の家具を配置していました。そこにキャリーを置き、ふかふかのタオルや、先住猫が使っていたクッションなどを用意しました。先住猫の匂いが混ざっていると不安が和らぐこともあると聞いていたからです。部屋の隅に食事と水、それから猫砂のトイレを置き、なるべく落ち着いた環境を整えたものの、彼らはそろって隅のほうでじっと様子をうかがっていました。私は部屋の中にしばらく座り込んで「大丈夫だよ」「怖くないよ」と声をかけましたが、三匹が自ら近寄ってくることはありませんでした。

 翌日、まずは一番症状が重そうだったブチ猫を動物病院へ連れて行きました。診断の結果は、呼吸器の感染症の疑いが強く、体力が落ちているため免疫力が低下しているらしいとのことでした。抗生剤免疫力を高めるサプリメントを処方してもらい、しばらくは安静に、十分な栄養補給をするようにと指示を受けました。病院から帰ってきてキャリーを開けると、ブチ猫は疲れたような表情を見せつつも、どこかほっとした様子。やはり医療の力は大きく、診察台で獣医師に静かに撫でられたのが安心できたのでしょうか。その日はゆっくり休ませ、私もできる範囲で声をかけ、必要なら毛布を替えてあげるなど細かい世話をしていました。

 三毛猫と茶トラ猫についても、翌日以降に順番に診察を受けさせました。三毛猫脱毛はやはり皮膚病の一種で、ストレス栄養不足も原因になっているそうです。抗真菌薬の塗り薬や、被毛を補修するフードなどを獣医師から勧められました。茶トラ猫は結膜炎が進んでおり、片目が塞がりかけていたのは膿が溜まっていたからだとわかりました。洗浄と点眼薬使用回復の見込みがあるとのことで、そこまで深刻ではないようでしたが、嫌がる茶トラ猫に目薬を差す作業はなかなか大変です。毎回「シャーッ」と威嚇されながらも、根気強くケアを続けるしかありません。「お世話するのは大変だけれど、ここで諦めたらこの子は一生目が開かないかもしれない」と思うと、不思議責任感が湧いてきました。

 それから数週間、私は三匹を中心とした生活を送りました。正直、先住猫も含めて家の中は猫でいっぱいなので、お互いの存在に慣れるまで気を使う場面も多かったです。先住猫は多少ストレスを感じたのか、最初は「フーッ」と威嚇していましたが、時間をかけて一緒に遊べるようになると、少しずつ打ち解けてきました。新入りの三匹は最初は警戒心が強かったものの、栄養状態改善し、薬の効果調子が上向くにつれ、目に見えて表情が変わっていったのです。最初ご飯を出しても目が合うと固まっていたのに、徐々に「ご飯はまだかな」と言わんばかりに足元にすり寄ってくるようになりました。被毛も少しずつツヤを取り戻し、ブチ猫のくしゃみも一日に何度か程度になり、茶トラ猫の目ヤニもだいぶ落ち着いてきました。

 医療的なケアが一段落すると、次は社会性の回復課題になりました。多頭崩壊現場暮らしていた猫たちは、人との関わり方を知らずに成長する場合が多いので、社会化が十分にできていないことがあります特に三匹とも体調不良で怯えていた期間が長かったため、人を怖がりやすい面が見られました。そこで私は、一緒に遊ぶ時間積極的に作るようにしました。いきなり手を伸ばすと驚かせてしまうので、最初はじゃらしやトンネル型のおもちゃなどを使い、猫たちが楽しめる距離感を保ちつつ触れ合いを試みるのです。最初は逃げ腰だった三毛猫が、じゃらしの先につられて少しずつ近づいてきたときの喜びはひとしおでした。近づいてきた瞬間を見逃さずに、「えらいね」「かわいいね」と優しく声をかけると、その声に安心してくれたのか、遊び終わった後も少しだけ私の側にいてくれるようになったのです。

 そして保護からおよそ二か月が経った頃、三匹はすっかり我が家に慣れ、ずいぶんリラックスして過ごせるようになりました。ブチ猫はもう呼吸が苦しそうな様子はなく、今ではおもちゃネズミを追いかけて部屋の中を走り回っています三毛猫脱毛部分は完全に毛が生え揃い、ときどき自分のしっぽを追いかけてはくるくる回って遊んでいます。茶トラ猫は最初のうちは人をひっかくこともありましたが、目の治療で痛みがなくなったのか、今では私が部屋に入ると先に鳴いて寄ってきてくれるようになりました。自分から頭をすり寄せてくれるときなど、あの警戒心の塊だった頃を思い出し、ついじんわりと胸が温かくなります

 今振り返ってみると、三匹を引き取ることに決めた当初は、それこそ手さぐり状態でした。医療費も含めて負担は決して小さくなく、何度も「これでよかったのだろうか」と悩む夜もありました。しかし、彼らが見せてくれる少しずつの変化や成長は私にとってかけがえのない喜びをもたらしてくれました。そして何より、一度は過酷環境の中で押しつぶされそうになった命が、こうして元気に暮らしている。その事実を見守れる幸せは、言葉で言い尽くせないほど大きいと感じています。多頭崩壊問題は決して他人事ではなく、動物を飼うということは終生責任を伴うのだと、改めて強く考えさせられました

 もちろん、三匹を迎えたからといって多頭崩壊問題根本的に解決するわけではありません。一匹でも多くの猫が適正な環境生活できるようにするには、飼い主の意識改革行政支援地域での協力体制など、取り組むべき課題は山積みです。それでも、私にできる範囲で猫たちを救うことはできました。今は三匹との日々に癒やされながらも、あの現場にはまだ引き取り先を待っている猫たちがいるのだという事実を時々思い出し、「もう少し何かできないだろうか」と考えています動物保護団体への寄付ボランティアなど、私一人の力は小さいかもしれませんが、一歩ずつ行動を積み重ねていけば、いつか大きな力になれるかもしれない。そんな希望を抱きながら、今日も三匹に声をかけるのです。「おはよう今日も元気そうだね」――私に向かって返してくれるか細い声が、いつも以上に愛おしく響きます

2025-01-02

あーっ

みけぽち

って言葉を見て三毛猫みたいに愛嬌のあるデブを示しているのかと思ったが

三桁の体重ぽっちゃり

って意味だったのか!!!

2024-12-09

差別肯定しないのは妥当性があるで終わる

やっぱどう考えても価値観でも知識でもIQでもないと思うのよね、横たわる問題

 

命題1:周りがAを区別するのは当然だ

命題2:A自身自分に対する差別肯定しない

結論:Aは性格が悪い

 

フツーにドン引きよね

つか、倫理的問題を含んでなくても当たり前におかし

 

命題1:BCDは大きなケーキが食べたいと主張した

命題2:Aは小さなケーキが食べたいと主張した

結論:小さなケーキが食べたいと主張したAは性格が悪い

 

性格に関する評価の要素どっから生えたの?って話よ 

これなら話はわかるけどな(❌印を付けるルールが良いかいかは別として)

 

命題1:大きなケーキ希望しない人に❌印をつける

命題2:Aは大きなケーキ希望しなかった

結論:Aに❌印をつける

 

おかしさに気づかないのは価値観知識IQ問題ではないぞマジで

 

 

まぁ冒頭にあるのがこれだから似た者同士なんだろうな

命題1:Bは優しい人が好き

命題2:BやBのような人間が選ぶのは、Aではない

結論:BやBのような人間が優しい人が好きというのは嘘

 

仮にAが優しいが周囲の人が知る事実でもこの結論フツーにおかしいよな?

下記なら話はわかる

 

命題1:Aは三毛猫を飼っており、Bを含むクラスメイト全員がそのことを知っている

命題2:Bは猫を飼っている人にインタビューをしているが、Aの名前はBのインタビューリストには載っていなかった

結論:Aがインタビューリストに含まれていなかった理由については、持っている情報が足りないため、推測することはできない

 

命題1:Aは三毛猫を飼っており、Bを含むクラスメイト全員がそのことを知っている

命題2:Bは猫を飼っている人にインタビューをしているが、Aの名前はBのインタビューリストには載っていなかった

命題3:Bは黒猫性格を聞くため「黒猫の飼い主」に限定してインタビューをしている

結論:BがAにインタビューしなかった理由は、Aは三毛猫を飼っており、条件に該当しないため

 

anond:20241209022609

2024-11-23

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商店街でおばーさんが店主やってる花屋があった

ガラス張りで中が見えるつくりになってたから、室内で三毛猫ひなたぼっこしてるのが見えた

そばに店主のおばーさんもいた

写真とっていいですかって外から声かけスマホ出そうとしたら猫が動き出した

あー逃げられちゃうかなと思ったら、店の外に出てきて、足元20cmくらいまでよってきて、背中差し出す感じで立ち止まった

さわっていいのかなと思って背中をおそるおそるなでたらおとなしく触らせてくれた

前足の肩甲骨?的なところがごつごつしててやせぎみだなって思った

でも毛並みはほんの少しぼさぼさな程度で、全体的にはきれいだった

なでてもらったことを確認したら(?)、これで仕事は終わったという感じでまた歩き出して、

そばにあるバケツまでゆっくり歩いて行って、たまった雨水を飲み始めた

店主のおばーさんいわく

おばあちゃん猫で年寄り名前はミーコ

一度水のみはじめると長い、

とのことだった

かに長い

写真撮りたいけど顔見れない

店主のおばーさんが「みーちゃん」って読んだら顔あげてくれたか写真とれた

目つき悪い

そのあと店の前を離れてから振り向いたら、

おばーさんが声かけたのに反応して、また店の中に戻っていくところだった

かしこ・・・

気まぐれなイメージある猫でこんなサービス精神を持ってるのがいるなんて初めて見たから、すごく驚いた

テレビ看板ネコってだいたいカウンターにいるだけ、みたいなのが多いイメージだったから、

こんな人懐っこいのもいるんだなあ

ちなみに自分動物に好かれるタイプでは全然いから、ほんっとーーにうれしかった・・・

2024-09-04

猫への偏見

三毛猫かわいい

キジトラサバトラ→ブサイク、腹側の模様がキモい性格悪い

茶トラ→ブサイク性格悪い

白猫→ブサイク、汚い

サビ猫ブサイクグロい、鳴き声がガラガラキモい存在犯罪絶滅すべき

ハチワレ→かわいい、臆病

黒猫イケメン、よく見ると縞があったりする

灰色障害児みたいな顔、性格ゴミ

トビ→ブサイク性格最悪、汚い

2024-08-04

三毛猫サビ猫

ほぼメスしかいない三毛猫サビ猫

三毛猫可愛いのにサビ猫100%ブスで声もキモい

保健所で誰にも貰われず死ぬのもサビ猫ばっか。

漫画小説でもサビ猫は出てこない。

まれた時点で負けが確定してるメスなんて生きる意味無さそう。中国虐待されるのも分かる。

2024-06-13

線形代数勉強していた頃、

僕はその概念プログラミングにどう関連しているのかを理解するのに時間がかかった。

しかベクトル空間行列操作コードの中で美しくシンメトリーを描く瞬間を発見した時の驚きは、シュレディンガーハイゼンベルクの式が同じ結果を示していたことを知った時のそれに似ていた。

現実理論が一致するその感覚は、あのときの僕の混乱とシンクロしていたのかもしれない。

デバッグ作業の合間に僕はふとネットサーフィンに耽ることがある。今日もそんな日だった。仕事に行き詰まり何気なくSNSを眺めていた時、ひとつ広告が目に入った。

いたこともない小説だった。ただ何となくその本のタイトルに僕は興味を引かれた。

普段は本など読まないプログラマーの僕が、なぜかその小説に惹かれたのだ。クリックすると古びたオンライン書店のページに飛び、その本の概要が表示された。

SFミステリーの融合、奇妙な登場人物たち。そして何より、レビューは一切なかった誰も知らない小説、誰も語らない物語

そんな時、妻がリビングから現れた。彼女の顔には疲れと苛立ちが混じっていた。夫婦生活はすっかりすれ違っていた。彼女は朝早くから仕事に出かけ、僕は夜遅くまでコーディングに追われる。二人の生活リズムはまるでパズルピースが合わないかのようにぎくしゃくして、欠けてしまったパズルピースを探すほどの元気もゆとりもなかった。

仲違いの理由は妻の不倫関係にあった。僕はそのことを知っていながらも何も言えずにいた。

ある夜、僕が帰宅した時、妻は知らない男と電話していた。僕がその会話を聞いてしまった瞬間から心の中で何かが壊れた。

「またネットで何か探してるの?」彼女は僕を見下ろしながら冷たく言った。

「ただの小説だよ。何か面白そうだったから」と僕は言い訳がましく答えた。

彼女はため息をつき、何も言わずキッチンに向かった。その背中見送りながら僕は自分の無力さを感じた。すれ違いはいつの間にか深い溝となり、その溝は埋まることなく広がり続けていた。

デバッグ作業に戻るとふと机の片隅に一本の指の模型が目に入った。かつてあるハッカソンで作った人工指だ。触覚センサーを内蔵し人間感覚模倣することができる優れ物だったが、結局プロジェクト頓挫しその模型けが残った。何かを触れ何かを感じるために作られたものが、今ではただのオブジェクトとなっている。それが僕自身の姿と重なって見えた。

ある日、三毛猫のミケが窓辺に座っていた。ミケは僕たちの唯一の癒しだった。僕がミケを撫でると、彼女は満足そうに目を細めた。猫の可愛さは、まるで不確定な世界の中で確かな存在感を持つシュレディンガーの猫のようだ。そんな時、妻が外から帰ってきた。手には一束のたんぽぽを持っていた。

公園で見つけたの。綺麗だったから」と彼女は微笑んだ。

僕は驚きながらも、そのたんぽぽを受け取った。

いたこともない小説

デバッグ作業の合間に、僕はふとネットサーフィンに耽ることがある。今日もそんな日だった。仕事に行き詰まり何気なくSNSを眺めていた時、ひとつ広告が目に入った。「聞いたこともない小説」そう銘打たれたその本のタイトルに僕は興味を引かれた。

普段は本など読まないプログラマーの僕が、なぜかその小説に惹かれたのだ。クリックすると、古びたオンライン書店のページに飛び、その本の概要が表示された。SFミステリーの融合、奇妙な登場人物たち。そして何より、レビューは一切なかった誰も知らない、誰も語らない小説

そんな時、妻がリビングから現れた。彼女の顔には疲れと苛立ちが混じっていた。夫婦生活はすっかりすれ違いがちだ。彼女は朝早くから仕事に出かけ、僕は夜遅くまでコーディングに追われる。二人の生活リズムはまるでパズルピースが合わないかのようだ。

そして、僕たちの仲違いの理由は、妻の不倫関係にあった。僕はそのことを知っていながらも、何も言えずにいた。ある夜、僕が帰宅した時、妻は知らない男と電話していた。僕がその会話を聞いてしまった瞬間から、心の中で何かが壊れた。

「またネットで何か探してるの?」彼女は僕を見下ろしながら冷たく言った。

「ただの小説だよ。何か面白そうだったから」と僕は言い訳がましく答えた。

彼女はため息をつき、何も言わずキッチンに向かった。その背中見送りながら、僕は自分の無力さを感じた。すれ違いは、いつの間にか深い溝となり、その溝は埋まることなく広がり続けていた。

デバッグ作業に戻ると、ふと机の片隅に一本の指の模型が目に入った。かつて、あるハッカソンで作った人工指だ。触覚センサーを内蔵し、人間感覚模倣することができる優れ物だったが、結局プロジェクト頓挫し、その模型けが残った。何かを触れ、何かを感じるために作られたものが、今ではただのオブジェクトとなっている。それが僕自身の姿と重なって見えた。

やけになった僕は、深夜の街をさまよい、風俗に足を運ぶこともあった。そこでは、まるで別の世界が広がっていた。虚無感と欲望交錯するその場所で、一瞬の逃避を得るためだけに時間と金を費やした。

ある日、三毛猫のミケが窓辺に座っていた。ミケは僕たちの唯一の癒しだった。僕がミケを撫でると、彼女は満足そうに目を細めた。猫の可愛さは、まるで不確定な世界の中で確かな存在感を持つシュレディンガーの猫のようだ。そんな時、妻が外から帰ってきた。手には一束のたんぽぽを持っていた。

公園で見つけたの。綺麗だったから」と彼女は微笑んだ。

僕は驚きながらも、そのたんぽぽを受け取った。

夜、僕は届いた小説を読み始めた。ページをめくるたびに物語は奇妙に絡み合い、現実と夢が交錯する。登場人物たちの葛藤や喜びが僕自身感情リンクしていく。やがて僕は一つのことに気付いた。その小説は僕たち夫婦物語と重なっていたのだ。

翌朝、僕は妻にその小説のことを話した。彼女は驚きながらも興味を示し、僕たちは一緒にその物語を読み進めることにした。ページをめくるたびに僕たちの心は少しずつ近づいていくように感じた。

たんぽぽが咲き誇る春の日、ミケは僕たちの間でくつろいでいた。僕たちの生活は完全には戻っていないが、少しずつ、確かに何かが変わり始めていた。それは一本の指のように繊細でありながらも、確かな感覚を伴っていた。

たんぽぽ花言葉を調べると、それは「真心の愛」だった。

ミケとたんぽぽに囲まれ日常は、少しずつ色を取り戻していく。

2024-05-27

仕事行きたくない

だが俺に彼女はいない。ずっとだ。

家にいるのは三毛猫一匹。

朝起きて、支度して、ああ~仕事行きたくないよ~と猫に抱きつき、猫は目を逸らすもののその場にじっと佇みじっとしていてくれる。

暫く猫に抱きついて落ち着くとため息混じりに家を出る。

帰ってくる頃にはクタクタで、家の扉を開けると猫がまっている。ただいま"~づがれだよぉ~と猫に抱きつき、猫はそっぽを向くもののじっとしていてくれる。けど、しっぽはぴょんぴょん跳ねている。

ああ…明日仕事…かぁ

2024-05-26

うちの猫

家でまだ三毛猫が生きていたころに

夕方になると、猫を撫でにきてた小学生がいた

撫でにきたっていうか「ねこだー!」って騒いで猫を見たらどこかに行ってしまうのだが

もしかして、撫でたいのかなと思って

ある日、またいつもみたいに夕方きた小学生

とこに猫を抱いて連れてきたら、恐る恐る撫でていた。別の日には手のひらにキャットフード

乗せて、食べさせてあげたりもした

だけど、しばらくして三毛猫は体調を悪くして

亡くなってしまった

それも知らずいつも通り小学生が「ねこちゃん」と会いにきてくれた私は「猫、もういなくなっちゃったんだよ」と言ったら何か察したように

その日は帰っていった

で、次の日、夕方小学生は悲しそうな顔をして

猫じゃらしをいつも三毛猫が寝ていた場所にそっと置いてどこかへ消えた

私はその猫じゃらしを部屋のテーブルに置いて

「あそぶやつがいないんじゃなぁ」としばらく

眺めていた

2024-04-19

AIで思ったように絵を描くって大変

色んなキーワード試してもなんか違う絵にしかならない

喜怒哀楽なんてそれこそ4パターンしかいくらいに極端に寄る

微妙な表情(悲しそうに笑うみたいなの)とかはほぼ無理

というかだんだんイライラしてきて「これに仕事取られるって言ってんの?」って気がしてきた

あと日本独特の物も苦手だな。豆腐納豆三毛猫

描きたい絵に近いものを集めてAI学習させるところからやればもちろん近いもの作れるんだろうけど、それって本末転倒だろw

2023-12-16

コミュ力ある人の「自分の話」の話し方

コミュ力がある人の話し方について、最近気付いたことがある。

コミュ力大事だ。コミュ力があれば、仕事も友人関係も上手くいく。コミュ力を身に着けたい、という人は多く居るのではないか

自分もそのうちの1人で、何故コミュ力が高い人といると楽しいのか、なぜそうなのか考えていた。


テンション相手より少し上に合わせる、笑顔が多いだとか、反応がオーバーリアクション身体動作が大きい、そういう技術力も大切だ。

傾聴する姿勢、聞き上手なんかもコミュ力の1つだ。だが、コミュ力強者には届かない。


聞き上手を自称する人が多い。それはそれで、大切なスキルで、持てない人は持てないスキルである

しかし、聞き上手は同時に、「これってコミュ力強者ではないよな……」という悩みがいつもあるだろう。

聞き上手は、聞くのが上手いのであるしかし時折、全くコミュニケーションをとれない人とであう。

それは話さない、若しくは聞き上手の相手だ。そういう人に出会うと、沈黙生まれる。いたたまれない雰囲気生まれる。1つや2つ、思い浮かぶのではないだろうか。


これを解決しなければ、コミュ力があるとは言えない、そういう風に思う人は多いだろう。


まず、コミュ力がある人を定義したい。ひとまず考えてみて欲しい。

コミュ力がある人はどんな人か。それは「話だけで場を持たせることができる」人だ。

もちろん、これが海外だったり、外だったりすれば話は異なる。「これ美味しい」とか「これ不味い」「内装綺麗」だとか、酒があるだけでテンション高く交われる。


最後出会った、話したことのない人と初めて話した場所を思い出して欲しい。

社会人となると多くの場合、何もない会議室や、殺風景空間が思い浮かぶのではないだろうか。


コミュ力がある人はまず、テンション相手より少し上に合わせる、笑顔が多いだとか、反応がオーバーリアクション身体動作が大きい、そういう根底技術がある。

ここらへんができていれば、「聞き上手」にはなれる。

しかしそういう人を見て、「コミュ力があるなぁ」とは思わないだろう。


コミュ力がある人は「話し上手」だ。この「話し上手」はとても難しい。

例えば落語的に、面白いネタの1つや二つを話すとする。これができる人はある程度いるが、持ちネタが尽きると何も話せなくなる。

コミュ力がある人が何故いくらでもベラベラ話せるか。それは「つまらないネタをある程度面白く話す」方法を使っているからだ。


まず、コミュ力が無い人の話し方を見てみたい。

「昨日猫が歩いていたんだけど、三毛猫だったのね。寄ってきたから触ろうとしたら、シャーってうなって逃げたんだ。僕は傷ついたよ」


よくあるコミュニケーション本にある、具体的なイメージを想起させる技術を使った話し方だ。

しかしこれだとつまらない。なぜつまらないか?


この話に、「聞き手」が居ないかである。一人で壁に話していても成立する。これはコミュニケーションではない。

オタクの話がつまらない原因として、会話では無く「説明」「講義」をしてしまうことがある。


説明講義は、相手が求めていて初めて成立するのである知識ベース交流するオタクはこれでも交流できるが、非オタクだと対応しきれない。


コミュ力のある人は、これをどう話すか。

彼らは、「疑問形式で話す」能力にたけているのである


先ほどのオタクが猫に牙を剥かれたエピソードを、コミュ力のある人に置き換える。


「昨日歩いてたらさ、帰り道、A君もしってるよね?」

「えーっと、どこ」

「家の前のあそこだよ、川の横のさ。あそこに猫が居たんよ。猫居るとテンションあがるくない?」

「あがるあがる」

「A君はどんな猫がすき?」

「えー、スコティッシュかなぁ?」

スコティッシュ?猫の品種詳しくない!どんな奴だっけ」

「ほら、ヒカキンの」

「あーわかるわかる、ヒカキンすきなの?スコティッシュだったけ?」

「おれもよく覚えとらん」

「まぁとにかくさ、猫居て、可愛くて、寄ってきたのよ、にゃーんって……」

「……うんうん、それで?」

「それで、可愛いからさ、触るのよ。そしたら何されたと思う?」

「噛まれた?……猫パンチされた?」

「近い!噛まれはしなかったけどシャーって!」

「威嚇されたのね」

「もう大ショックよ、女の子が気がある風に近づいてきて、LINE聞いてみたらLINE持ってませんて言われるみたいな」


「猫を触ろうとしてシャーっとされて傷ついた」

という結論の、一瞬で終わる話を、ここまで引き延ばせるのである

この話の中で、A君は自分が猫がそれなりに好きで詳しい事、ヒカキンを見ていること、などなど、自分の話ができてしまっているのだ。


世の中でコミュ強と呼ばれる人は、この技術を使っている。

みんなも使ってみて欲しい。

2023-11-07

黒猫と長毛と三毛猫飼いたい

あーーーーー

モフモフモフモフ

2023-10-17

ミニチュアダックス黒猫三毛猫と長毛種の猫を死ぬまでに飼いたいんよ

はあ

モフりたいんよ

2023-10-02

三大リアルではレアなのに創作ものだとよく見かけるやつ

小鳥遊さん

・オスの三毛猫

・俺のことが好きな幼馴染

あと1つは?

2023-07-26

私の人生を振り返って、かわいいものに執着したことってあんまりなかったけど

ぬいぐるみ猫ちゃん、近所の三毛猫ちゃん、そして今のゲームのお友達

この三者が3大カワイイ

ああ可愛い

2023-06-10

身長いじりに対してムキになったりするのが1番ダサいってのを言われた高校時代合唱祭の衣装着たら「七五三みたい」って担任含めみんなから大笑いされたのでその場では自虐にまわってネタにして笑いを取ったけど、家帰った後に母親と妹と妹の三毛猫ボコボコにして家の中が呪怨伽耶子の家みたいになったことがあった。

身長いじりする奴はそのせいで無関係な誰か(母親は俺にとって最大の加害者だけど)が傷つくってのを知っておいた方がいいよ。

2023-05-07

太田啓子、裏垢で音無ほむらDIS

1.

音無ほむらエコーニュース

@echonewsjp

5月3日

丸の内レイユさん

大々的に広告をうってウェブ集客する、それは結構です

しか帰結が、顧客教唆して実子を連れ去るマネタイズなら、そのビジネスモデル社会の信頼を基底から掘り崩すものです

https://twitter.com/marusoleil0721/status/1653201939356856322

この連休あなた方はどんな顔で、ご家族と過ごしてますか?

https://twitter.com/echonewsjp/status/1653685384067571712?s=20

2.

音無ほむらエコーニュース

@echonewsjp

神原パワーワードリーガルハラスメント」、本家本元が判明だわ?

ほむらちゃんに絡んでる共同親権反対弁護士三毛猫」のプロフにあるnote最初よ!

三毛猫さん、弁護士ですよね、あなた。職名名乗ってくれますか?

引用ツイート

三毛猫🐱人権削除の改憲反対✊

@Mikecat53996816

5月5日

貧困女性支援を叩きまくってたオジサンが妻子に逃げられて子供写真晒してるよ。

親権者から当然の権利なんやってさ〜

子の連れ去りで未成年略取なんですって。

相手弁護士と話すと負けるから書面は無視するんですって〜こんなん量産した責任取れよ。

@otakulawyer @masaki_kito @takitaro2

3.

音無ほむらエコーニュース

@echonewsjp

太田啓子さん?

ほむらちゃんの家庭を10回以上連続罵倒してるツイ垢プロフにあるnoteメアドでググったら、なんであなたツイ垢が出てくるの?

なんでか分かったら教えてくれるかしら!

無関係なら、そう言ってほしいわよ?

@katepanda2

この話には根拠がある。

致命的なのは2番目のツィート。

2022-09-30

母親三毛猫好き

子供の時飼ってたのが三毛だったからその刷り込みみたいなものがあるんだろう

いろんな色の猫いるけど、なんだかんだでやっぱり三毛がいいみたいなことを言う

今は近所の半野良の三毛を遠目に愛でている

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