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はてなキーワード: 麻生内閣とは

2025-10-29

味方を背後から撃つ

「味方を背後から撃つことで定評のある石破さん」

石破茂氏の政治行動の際に、所属政党内閣方針に異を唱えたり、離党・復党を繰り返したりした経緯から批判的な文脈で使われることがあるようですね。

彼の政治家としてのキャリアの中で、そのように解釈されることのある代表的エピソードを、時系列を追っていくつかピックアップしてご紹介します。石破茂氏が背後から味方を撃ったエピソードは多々ありますが、特に著名なものを中心に10件のエピソードとして紹介します。

🪖 石破茂氏の「背後から撃つ」と解釈される主なエピソード10選)

No.時期エピソード概要政治的行動の背景・解釈
11993年宮沢内閣不信任決議案への賛成政治改革の遅れに不満を持ち、自民党議員でありながら野党提出の内閣不信任案に賛成票を投じた。これにより自民党を離党するきっかけとなった。
21993年自民党離党と新生党への参加上記の不信任案賛成後、自民党を離党し、新生党小沢一郎氏らが結成)の結党に参加。非自民・非共産連立政権の成立に携わった。
31996年新進党からの離党と無所属での出馬新生党が合流してできた新進党を離党し、衆議院選挙無所属立候補当選。後に自民党復党する。離党・復党を繰り返した行動が批判対象となる。
42008年麻生総裁の下での閣僚就任拒否自民党総裁選で麻生太郎氏と争った後、麻生内閣発足時に防衛大臣としての入閣を当初拒否(後に農林水産大臣として入閣)。総裁選で争った相手への非協力的な姿勢解釈された。
52012年自民党総裁選での決選投票進出地方票で圧勝し、党員党友の支持を集めたが、議員票で安倍晋三氏に逆転負け。派閥論理に依らない行動が党内主流派との軋轢を生んだ。
62018年安倍政権下での度重なる総裁出馬首相であった安倍晋三氏に対し、現職総理相手総裁選に挑み続けた。政権批判急先鋒と見なされることが多かった。
72018年「正直、公正」のキャッチフレーズ使用総裁選で「正直、公正」をスローガンに掲げ、当時の安倍政権が抱えていた「森友・加計問題」などの疑惑を暗に批判したと解釈された。
82020年コロナ禍での政権への意見具申新型コロナウイルス対応を巡り、政権方針に対して党の役職を離れてから積極的意見提言を行い、政権への批判と受け取られることもあった。
9安倍政権憲法改正を巡る慎重姿勢安倍政権が目指す憲法改正特に9条改正)の進め方に対し、安全保障専門家としての立場から慎重な姿勢を崩さず、政権方針距離を置いた。
10派閥全盛期無派閥」や「孤立」を厭わない姿勢派閥意向よりも政策や信念を重視する姿勢から、党内で「孤立」や「異端」と見なされ、結果として主流派の総意に反する行動を取ることが多かった。
これらのエピソードは、石破氏が「信念に基づく行動」や「政策論争の重視」を優先するあまり所属する自民党や当時の政権の「和を乱す」行動と見なされ、結果的に「背後から撃つ」という批判的な表現に繋がったと言えるでしょう。

2025-10-06

anond:20251006113060

石破政権選挙に負けたのは金回りが悪かったからというのははっきりしてる。

どこの選対も金不足で苦しんで選挙どころではなかった。

安倍政権があれだけ選挙に強かったのはじゃぶじゃぶ金をつぎ込んだから高市麻生内閣はその点を改善するつもりでいるはず。

支持率なんかどうとでもなるよ。金さえあれば単独過半数なんかすぐとれる。その頃には国民民主の一部は自民党になってるってのは同意

2025-10-05

anond:20251005074828

政争になってるだけでインバウンドなんてたいした影響はないよ。GDP比で1%以下。


実質的労働移民政策を始めたというなら、最初海部内閣技能実習という在留資格を作って拡大したのは麻生内閣。可決されたのは麻生内閣だが、改正に向けて動かしていたのは小泉純一郎からの一連の流れだな。

麻生内閣でも竹中平蔵が裏で動いていて、批判される一因。

2025-09-08

anond:20250908102858

誰がやってもキツいタイミングだったから、石破茂無能とは言いたくないけど、一度離党した出戻り組で麻生内閣を後ろから撃った前科もあるし、最高のタイミング総理やらせてもらうのは無理だろうな。

けっこうな数の党員が、

「石破のせいで負けたって言い訳できるから助かった」

って思ってると思う。

悪者になるのも仕事

2025-06-10

麻生内閣定額給付金やったあと民主党に負けてるし

最近でも安倍や岸田がやったけど今少数与党なわけで

給付金貰ったか与党投票しようなんて人ほとんどいなさそうだし(投票しなくてももらえるから当然)

投票先変える気もない人から買収買収って言われるのは謎

2025-06-02

ネット世論っていつからこんなにトンデモになってしまったのか?

確か、福田政権あたり(2007年)頃に、憂国流行ったんだよね

流行ったと言うか、媚中政治家が強くなったから、あれは個人的に悪くない流れだったと思う、あの時のほうが中国は何をするか分からなくて怖かった

嫌韓流行ってたのは2000年あたりからジワジワだっけ?

 

小泉政権って2006年までだよね、最後郵政民営化した

年越し派遣村2008年

 

から小泉政権時ってネット民が若かったのもあると思うけど、郵政民営化についてまともに語れるやつなんてほとんど少数だったと思う

かつ、そもそも国民の関心がなかった

そのあと第一安倍内閣ときも、あまり政治話題は盛り上がってなかったように思える

しろその時は民主党が変なこと言ってて面白いとか、テレビ偏向してるとか、そっちがメインだったよね

2011年フジ大規模デモでしょ

今に続く、いわゆるネット右翼的な論調の源流って、福田内閣での憂国から麻生安倍内閣での盛り上がりだったんだよな

で、2ch発の「反ネット右翼の潮流が起きたのが、2008年からだと思う

1.麻生内閣のときテレビメディアえげつないバッシングをする

2.反発してネット右翼勢力を強める

3.それに反発して(?)反ネット右翼が台頭する

 

この2008年2015年くらいって、ネットの一部を切り取れば右翼的で、別の一部を切り取れば反右翼的だった

ただ、反右翼的な人たちは、基本的に「反ネトウヨ」なだけで、政治話題ほとんど触れていなかったと思う

その雰囲気が変わったのが、反安倍政権の台頭、これが2012〜2015年あたり?要は第2次安倍内閣時代

ただ、安倍さんがやめたらビックリするくらいピタッとそれが止んで

2022年くらいまではSNSで謎に動員をかけている人らくらいしか目立っていなかったと思う

 

2017〜2022年あたりは、右翼左翼与党野党も、各陣営おとなしくて

あるとすれば「普通に政権批判をする」くらいだった

 

ただここ1、2年か?なんかまた妙な傾向というか、SNS見ると不気味な論調が見える

たぶんだけど、政治側も諸々突っ込まれないように対策しまくってるから、それをすり抜けて批判する人って結局トンデモ批判しかならないんだよね

これも偏見だけど、ニセ科学を信じるかのように政治批判してるような低レベルコメントを見かける

いや、これも違うな、そういうのも昔からあったけど、要はまともな意見が消えてるんだ、まともな人ほど口を閉ざしてる感じがする

 

というか、今のメディア専門家意見って15年からみたら大分良くなってしまってるから、あえて優酷する必要がないんだよね

から余計に変なコメントの悪目立ちがすごい

で、恐らくなんだけどそのソースYoutubeなんだよね

政治話題について検索するだけで、半分以上がトンデモ、まあその方が再生数稼げるしそうなるよね

むかしメディアがやってたことを、今Youtuberがやってるってことだ

これ以上は観察できてない(する気もない)んだけど

2025-03-16

高額療養費制度医療財政SNSそれから機動戦士ガンダムについて

3月7日、石破総理のもとで提唱された高額療養費負担上限の改正案は取り下げになりました。

この改正低所得者負担上限が殆ど上がらない反面、高所得者負担が大きく増加するため不公平であるとの反対がありました。

また、高所得者といっても年収1000万円程度で月の負担額が25万円ほどになると治療を諦めてしまう恐れが強いとの反発も多くあがりました。

さらに、高額療養費負担上限は70歳以上と未満で別れており、また収入によっても細かく分類され複雑な制度となっています。この分類のなかで負担額を大きく増やされるのは現役世代であり、医療費の大部分を占める高齢者負担額を増やさなければ医療財政根本的な改革に繋がらないとの指摘もありました。

ただ一方で、現行制度のままでは行き詰るのは明白である医療制度現実的改革していく動きとして肯定する意見もありました。

公平性が一つのテーマでした。近年の急速に進む円安インフレ危惧する向きから財政規律を重視する人たちは増えていますしかしそのような人たちの間でさえ、この改正には反対する意見が多かったように見受けられました。それにはこの改正が、高齢者ばかりが優遇されているように見える"現役いじめ"として受け止められた側面がありました。

しかし、公平性とは一体何でしょうか?それはおそらく人によって異なります医療に頼らなければ生存を脅かされる状態にある人にとって負担上限を大きく引き上げられることはほぼ死を意味します。そしてそういう状況の人は明らかに高齢者ほうが多いでしょう。(もちろん高齢者に対する無意味医療は山程ありますしかテーマでないためここでは一旦脇に置いて下さい。)彼らからしたって、金が無いから命を諦めろと言われても簡単には受け入れられないのもわかります

なぜ自分が死ななければならないのか?そんなの不公平だ。そう感じるのはとても自然なことです。

たとえ医療制度の持続性を高めることが結果的により多くの人を救うことがわかっていたとしても、目の前の命を諦めることは簡単ではありません。

また、完全に公平な制度を作ることは現実的不可能です。民主主義は数の力で決まります高齢者が多数を占める日本高齢者優遇された制度になってしまうことをある程度受け入れなければ、実現しない目標をただ追い求める空虚理想家になってしまうでしょう。そういう人、多いですよね。

今回の改正が取り下げられたことが良かったのかどうかは判断の分かれるところです。

ところで今回の高額療養費負担上限の改正は、半世紀近く続く医療財政の立て直しの一環でした。

1973年田中角榮内閣は70歳以上の高齢者医療費無料しました。1960年岩手県沢内村で老人医療費無料化が日本で初めて実施され、その後1969年には東京都でも無料化されるなど全国的な老人医療費無償化の流れを受けてのものでした。

しか1973年から1978年の5年間で医療受診率は1.8倍、医療費は約4倍に跳ね上がり、過剰受診問題になりました。財政負担は深刻化し、見直しの機運が高まりました。

1982年自民党鈴木善幸内閣において老人保健法が制定され83年から高齢者自己負担が再開しました。それは外来で月400円、入院は月300円という少額のものでしたが、その後84年には健保加入者は1割負担となりました。

そこから長く停滞して、17年後の2001年小泉内閣では原則1割負担に、2008年麻生内閣では後期高齢者医療制度が始まり75歳以上は独立した医療制度になり現役並みの所得がある人は3割負担となりました。

更に14年ほどして2022年岸田内閣で、200万円程度の収入のある人は2割負担へと変化していきました。

これらの改革が全て自民党政権時に行われていることは興味深く感じますね。

このように、医療財政の逼迫に対して蝸牛の歩みで対応してきた歴史があります。なぜこれほどまでの長期間必要だったのでしょう。

いきなりですが、TVアニメ機動戦士ガンダムの有名なオープニングをご存知でしょうか?

ガンタムではまず、「人類は増えすぎた人口宇宙移民するようになった」というナレーションからまります

機動戦士ガンダム放送された1979年から1980年、人々の関心の中には少子高齢化など微塵もありませんでした。代わりにあったのが人口爆発。人が増えすぎて食料不足になると危惧されていたのです。

しかし、1970年代には既に合計特殊出生率は低下してきており、1974年には人口の維持に必要2.0を切っていました。

この統計データは当時から普通に公開されていましたが、将来の少子高齢化予測していたのはごく少数でした。我が国厚生省人口問題研究所は優秀なことに1974年には人口長期予測のなかで21世紀初頭の少子高齢化予言していましたが、その言葉一般化するのは1990年代を待たなければなりませんでした。

統計データ少子高齢化を正しく予測しても、その事実が広まるまで15年以上かかったことを考えると、高齢者偏重医療制度改革が40年以上かかっていることもおかしな話ではないように見えます

ところで1974年は今現在2025年の51年前です。現首相石破総理は68歳。当時は17歳でした。ちなみにアメリカドナルド・トランプ大統領は78歳で石破総理10歳年上です。

トランプ大統領貿易赤字解消を掲げ、関税多国間協定を行おうとしていますが、これは当時経済大国として台頭してきた日本を押さえつけた80年代プラザ合意感覚です。

高齢政治家なかに自身活躍していた時代感覚いつまでも抜けず、時代錯誤を起こしている場合がありますが、トランプ大統領はその好例(高齢だけに)のように思えます

それは政治家だけでなく有権者も同じでしょう。現在高齢者なかに少子高齢化を知らない人間は居ないと思いますが、感覚として重大なものと感じている割合若者に比べて少ないはずです。それを変えていくことはなかなかに難しいだろうなぁとトランプ大統領の頑なな態度を見ても思います

私は政治家の若返りは医療制度の持続性を高める上で、解決策になるとまでは言わないまでもベターなことだと思っています

高齢者偏重医療制度がなかなか改革できない原因はその数の力にあり、シルバー民主主義と呼ばれています

これを少しでも正そうとするならば若者投票率を上げるか、高齢者投票率を下げるかの2つしかありません。

若い政治家言葉のほうが若い有権者に届きやすいのは自明です。同じ時代に似たような感覚で生きてきた人のほうが、自分たちの境遇をより理解していると期待できるからです。

逆に高齢者若い政治家言葉などに耳を傾けることは少ないかもしれません。若い政治家活躍するようになると高齢者投票率は下がるのではないかと思います

若い政治家が増えたほうがシルバー民主主義が緩和する可能性が高いと言えるのではないでしょうか。

最近国民民主党れい新選組支持率の伸長をみると、SNS活用で多くの高齢政治家よりも若い(玉木雄一郎は55歳、山本太郎は50歳)政治家の躍進が目立ちます。彼らの政策には現実味のかける部分が多く混乱(財務省解体デモなど)の原因あるいは遠因となっている面がありますが、投票率の低い若年層を投票に促している点では有意義と言えるでしょう。

私が現実的に望むのは、自民党の若返りです。

前述の通り、高齢者医療負担増加を実行してきたのは自民党です(老人医療費無償化したのも自民党ですが)。

それが支持率低下を招くことは百も承知しょうが、それでもなんとか通してきました。

もしも今よりも若者投票率が高ければ、ここまでの改革に40年もかかっていなかったかもしれません。

先の衆院選から自民党凋落が止まりませんが、自民党存在感を完全に失うほど弱体化する未来は今のところ見通せません。であるならば自民党自体に変わってもらうことは日本シルバー民主主義を食い止めるために有効であると言えるでしょう。

SNSの普及にあわせて公職選挙法改正していくこと。そして政治家SNSを上手く使いこなすようになること。これが出来れば若手の政治家が増えていくのではないかと思っています

SNS扇動に踊らされて財務省解体デモに繰り出す人たちを境界知能と呼ぶのはその通りなのかもしれないけれど、そもそも知能は正規分布するものであり、知能の高い集団もいれば低い集団もいるものです。

先程年齢の近い政治家言葉のほうが届きやすいと言いましたが、おそらく知能においても同じでしょう。

高い知能集団に属する一部の人の考えを、低い知能の集団に伝播するために必要なのは、大多数を占める知能が高くも低くもない普通の人たち(自分もここに属すると思っています)かもしれません。

とかく相手罵倒しがちなSNSで分断を融和に変えることはひょっとしたら不可能なのかもしれませんが、だからといってこのまま分断していくに任せるというのも違うと思います

罵倒嘲笑を自制する道徳のようなもの必要なのでしょう(自戒)。

地球全体で見たら、合理的多角的視点を含んだ考えを上から下まで国中に速やかに伝達していく競争が始まっているのかもしれません。

罵倒嘲笑は分断を生み出しその速度を遅めてしまう。

この点では恐らくどの国も横並びでしょうから、"日本人は礼儀正しい"と自認している我々がその本来国民性を発揮していくことを期待します。

「敢えて言おう!クズであると!」

演説したギレンは惨敗しました。この過激セリフは多くの視聴者記憶に残り、今でも時たまネットスラングで利用されるほどです。一方彼の父親はギレンほどの名言を残しませんでしたが、あのとき連邦と和平できていればララァも死なずに済んだわけです。

ギレン型の言説で目立つことばかりが持て囃されるSNSに対し、疲れている人も多いはずです。

穏健でつまらない話を欠伸しながら語り合うほうが、実は平和で良いのです。

多くの普通の人たち、とくにSNSで沢山フォロワーを抱えたりしていない人たちはぜひそのままでいるべきです。なんだか世の中には他人フォロワーが少ないことを馬鹿にするひともいますが、私はそのままで良いと思います

ただ、もしSNS上で愚かな言動をしている人をみかけても罵倒嘲笑をせず、どうしても目障りならミュートやブロックをして関わらないようにするだけでもいいと思います

仮に鋭い罵倒皮肉で多少耳目を集めることが出来たとしても、砂浜に描いた落書きのようにすぐネットの海のなかに消えていくだけです。

相互理解や変化に繋がっていくことは無いでしょう。

と、つまらない話しかできずネット上で目立つこともないことへの自己弁護をしてこの長々とした話の結びと致します。

もし読んでくれる人がいたとしたら、ありがとうございました。

2024-09-22

悪夢民主党政権」というのは的確な評価だと思うんだけど、小泉内閣~麻生内閣はそれ以上の悪夢だったやんなぁ、という話。

2024-01-10

ネトウヨ連呼ってまだ生きてたんだな

ネトウヨ」は2008年から流行った

まり麻生政権だったと思う、「俺たちの麻生」あたりでオタク右翼みたいな謎の等号ができてしまった

実はもっとから右翼的な流れはあった

それは福田内閣(2007)の頃

あの時はアメリカ中国どちらと仲良くするべきかという時に、そんな中「媚中」と言われる法案がいくつか立ち上がって

割と大きな反対デモが起きた。2000年移行ではあの頃が一番デモが大きかったと思う

 

その頃インターネット右翼、というか「反中嫌韓」一色だった

なお世論全体としてはそんなことはなかったと思う、興味なかったというか

 

その後福田が辞め、対中対米でフラット麻生になったもんだからインターネット全体で喜び一色だった

ただ、第一安倍内閣からずっと続いていたメディアの「とりあえず政権叩いとけ」の流れが続いたのと、リーマンショックが起きたのと

インターネット全体の右傾化が大きくなったあたりで「ネトウヨ」がバズり、主に2chで「反ネトウヨ」が台頭した

 

あそこらへんの順序は結局今でも謎だが

たぶんかなり対立煽り最初は多かったらしい(ν速ニュー速+)

諸々憶測の域を出ないんだろうが、まとめブログ流行ったのもあって、対立煽りをするモチベーションはあったんだろうと思う

やがて麻生内閣の支持率が堕ちるところまで落ち、「麻生内閣を叩かないやつはネトウヨ」となり、「反中嫌韓ネトウヨ」となり、最終的には「自民支持者はネトウヨ」となっていった

御存知の通りあそこで自民政権を奪われるのだが

一応言うと、世間一般における支持率低下と、インターネット上における反ネトウヨの対等はあまり関係がなかった

インターネットはあまりにもすみっコでしかなかったからだ

(ところで、あの反自民が謎に増えて行った頃ですら、鳩山由紀夫総理大臣になると知った時のネラー絶句していて笑った、そこに左右は関係なかった。皆小沢だと思ってたよね?)

 

政権交代後、2chにおいては反ネトウヨ多数派を占めていた(Twitterブログなどは全然右傾化していたが)

これは日和見菌のような、多数派に乗るだけの奴らが多かったんだと思う

まともな会話は不可能になった、「ネトウヨを煽る」だけの存在になったニュース系の板だが、2011年だったか嫌儲移住し、その後ステマ騒動なんかがあり

その頃にはもう私は2chから離れていた

 

その後、まとめブログの影響か、反ネトウヨインターネット全体に広がっていった

まり2008年までは「韓国人馬鹿にする」という記事で儲け、2011年頃は「ネトウヨ馬鹿にする」という記事で儲けてるブログが多かったんだ

一番わかり易いのはニコニコ動画かな、2013年くらいでおそらく半々だったと思う、今はよくわからんけど

ただちょっと面白いのは、2013年ころからテレビが今度は右傾化してきたことだ、日本バンザイてきなやつ

それもあって「反大衆メディア」としてのネチズンたちもこぞって「反ネトウヨ化」していった

右傾なことを言うのは情弱の証みたいになっていたし、反自民がかっこいいという風潮があった(その後2020年まで続く)

 

まあそういうのは結局ブームなんだ

戦争世代右翼で、団塊の世代左翼で、インターネット第一世代右翼で、その下が左翼みたいに

 

それでも最近は(若い層では)落ち着いてきて、右でも左でもないみたいな感じになってきた

今や「ネトウヨ」なんて死語を使ってる事自体が遅れている情弱証拠といっていい、日刊ゲンダイですら最近はあまり使ってない

 

そんな中で見かけた「選挙ウォッチャーちだい」がネトウヨ連呼していてなんか懐かしくなった

https://note.com/chidaism/ 

 

そういえば、2020年くらいまではまだはてなでも言ってる人が居たと思う

はてブなんかはむしろネトウヨ連呼や反自民巣窟だったので

どちらかというと自民支持者だった私には居づらかった、常に他の場所を探してた

しかし何故か安倍内閣が終わると憑き物が落ちたように大人しくなったので、まあいいやとここにいる

 

何が言いたいかと言えば

小学生が「バカうんこ!」というように「ネトウヨネトウヨ!」というのはコミュニケーションが取れないので非常にうんこだし

今もある日本万歳Youtubeや、嫌韓Youtubeや、その逆みたいなメディア、全部金のためにやってると考えるとうんこだって

あと、2005〜2007年くらいの2chニュース系の板は一番議論が活発にできて本当に良かった、非常に知識を持った人がわんさかいた、あれはもうできないだろうな

2023-05-16

ネトウヨ連呼とは何だったのか

トレンド見ると2008年からから

政権交代あった当たりから第二次安倍内閣が終わるくらいまでずっと叫ばれてたんだよね

https://trends.google.co.jp/trends/explore?date=all&geo=JP&q=%E3%83%8D%E3%83%88%E3%82%A6%E3%83%A8&hl=ja

 

俺が認識してる中では、過剰な親自民が盛り上がったのは麻生内閣の時くらいだった

しろネットでの政治への注目は2004年2010年ピークだったと思う

自民だったのはせいぜい麻生内閣第一安倍内閣くらいで

その前は反自民というか、反中韓だった

反中韓をポリシーに動いていた純粋ネトウヨは、第二次安倍内閣(2012)当たりでは既に興味を失っていた認識なんだが

ネトウヨそれから10年弱、反ネトウヨ反自民・反安倍ポリシーに動いていたと思う

まったく気味が悪く、未だにこの人達存在解釈できていないのだが

後期はTwitterなどでは鳴りを潜めて、5chとはてな界隈くらいにしか残ってなかったけど

それも最近消えてるのがまた気持ち悪い

どうして安倍元総理以外には粘着しないのか、どうして安倍元総理にだけ粘着したのか、ただ飽きたのか

死ぬまでに知りたいことの一つ

2022-10-26

民主党政権を終わらせたのが野田政権だっていう評価が本当にわからない

当時、自民政権禅譲するために野田政権が生まれたようなものだったんじゃないの?

当時の民主党支持者にはそうは見えなかったのだろうか

当時の野田内閣には解散総選挙が期待されていたのは恐らく民主党支持者とそうでない者とも共通認識だと思う

ということは、消費税増税がなければ解散しても民主党の勝ち筋は残っていたと考えているってこと?

ないでしょ

解散後の政党支持率民主党共産党と同程度まで落ちているのに

野田内閣消費税増税道筋を立て日銀総裁人事タイミング安倍政権誕生させることで、一気に株価をあるべき数字にまで戻した功労者だと考えている

逆に、民主党政権を担う前に日銀総裁白川推したことがケチのつけはじめだと考えている

日銀総裁白川を据えた時点で政権は長く続くことはできなかっただろう

日銀総裁人事民主党に譲ったのは自民党が上手だった

もう一つ、麻生内閣補正予算

補正予算を立ててから解散して民主党政権誕生民主党政権はそれを停止

なんだけど、結局鳩山政権末期に麻生内閣補正予算と同じような内容を実行することに

公共事業関係で1年近く止まったものが動き出すことになるのだけど、関係している人にとっては無駄に1年止めただけとしか見えない

そりゃ支持できないでしょ

解散直前に麻生内閣補正予算を立てたのは民主党政権が止めることをわかって民主党政権が嫌われるとわかっていたんだろう

民主党政権支持者にとっては自民党は課題を丸投げしたと考えているのかもしれないけど、日銀総裁人事にしても補正予算にしても政権誕生にわかっていたことだから

あとは普天間

やっぱり消費税増税関係なく野田内閣選挙で勝つ筋はなかったと思うのだけど

それでも野田内閣民主党政権を終わらせたというのなら、その理由を教えてほしい

2022-07-19

anond:20220718231205

安倍晋三2006-2007年

>当時増えつつあったネトウヨからは、とにかく嫌われていた。

ここ重要、超重要

2007年ごろまで2ちゃんねるネトウヨ嫌韓反中、反民主党ではあったけれど

からといって自民党マンセーではなかった

それが一気に自民党マンセーになったのは2008年麻生内閣以降

しょせん2ch発のネット限定現象とは言え

このイメージ転換に大きく寄与したのが

麻生太郎ローゼンメイデン愛読説

おい笑うな!本当にこれ重要情報操作だったと思う

それまで「自民党の偉い政治家=俺らと別世界年寄り」だったのが

「俺らのの好きな物と同じ物が好きな人間が政治トップに立った」

という幻想から自分自身権威化されたような錯覚が生まれ

保守とか愛国とか言いつつ和歌能楽みたいな日本の伝統文化に興味なかった連中が

胸を張って堂々とアニメゲーム日本の文化みたいな顔をできるようになった

このイメージ操作には世耕が一役買った説があるが本当にうまくやったと思う

しか韓国嫌いのネトウヨいかに多くとも

現在にいたるまで自民党統一教会を縁を切ることができない状態にあるのを考えると

票田としてネトウヨの力は統一教会に遠く及ばなかったんだなあ…

2022-07-09

anond:20220709142319

リーマンショック震災民主党のせいにするなっていう人ほどコロナウクライナのせいで景気悪くなったりインフレ率上がれば自民党のせいにしてる印象あるやで

そもそもリーマンショックって福田麻生内閣の時に発生しててその時景気悪くなったか自民党批判して民主党ならうまくやれると主張してたのも忘れ去られてるし

2021-11-21

おいおい これって官邸に潜り込んでいた半島スパイってことだよね

友達の友だちがアルカイダどころじゃないだろ

こいつの所為でどれほどの国富流出したのだろう?

自民党河村建夫議員インタビューした韓国紙が、同氏について「日韓関係改善するように物心両面で努力した政治家」とし、「韓国政府日本総理官邸雰囲気を把握する際、河村氏に隠密に連絡していた」と報道。同メディアは「信頼に値する人物だ」と称賛した。

 記事内で同メディアは、河村氏について「1990年山口県山口3区中選挙区の旧山口1区)で初めて当選して以降、続けて10選した。2003年に(小泉内閣で)文部科学相2008年に(麻生内閣で)官房長官として政府要職も経た。執権与党である保守系自民党内で代表的な”知韓派”として知られる」とした。

また、「韓国をよく理解するだけに留まらず、韓日関係改善するように物心両面で努力した政治家だ。韓国側が、日本総理官邸雰囲気を把握する際には、河村議員に隠密に連絡していた。それくらい韓国から見たら、”信頼できる人”ということだ」と報じた。

2021-09-20

氷河期世代です。これまでの政策でゲットできたものを書いてみたよ。

地域振興券 1999年 対象外の年齢でもらえなかった (公明党発案)

定額給付金 2009年 もらえた (麻生内閣

エコポイント 2009年 買い替える金がなかったからもらなかった (鳩山由紀夫内閣

子ども手当 2010年 子供がいないからもらえなかった (鳩山由紀夫内閣

特別定額給付金 2020年 もらえた (安倍内閣

援助してくれたの自民党だけやん。

2021-08-10

anond:20210810133848

1. 株安(2009年3月 バブル崩壊後の最安値更新 7,054円)

2. 円高2011年3月 一時1ドル76円台)

3. 福島地震2011年7月)での原発事故対応が悪い

これで当時の民主党政治運営がうまくいかなかった

3 に関しては今のコロナと似ている状況だが

民主党の時は自然災害、今の自民党コロナ人災と言われることがある

1 の時は麻生内閣から

景気が良くならない→自民党失脚→民主党

民主党でも良くならないしか震災対応がよくなかった→民主党失脚

という流れかと。

自民党失脚だけど、小泉内閣で景気拡大して良くなったがその後の後継総理がよくなかった

小泉内閣の綻びをフォローしきれなかったと言うのがあると思う

2021-06-09

都民だというだけで選挙結果責任を全て負わさないでほしい

ワイは!!!田舎から東京出てきて16年になるが!!!

成人してからこっち、およそ選挙と名のつくもんで自民公明に入れたことはないね!!!

無所属とかで実は自民と仲良しみたいなのに入れたことは一回くらいあるかもしれん!!!

でも少なくとも麻生内閣の時分からははっきり共産とか民主とか立憲ってなってないのには入れたことないね!!!

それなのに!!!

やめろ言うてんのにオリンピックやる気の狂気阿呆ものニュースブクマに高確率で「都民責任」のコメントつくやんか!?!?!?

やめてんか!!!少なくともウチは五輪やってええなんて言うた覚えないで!!!

そのために税金払っとんとちゃうねん!!!!!

もうふるさと納税使いまくって地元の米でも買うたるし、次の都議選かて立憲に突っ込むわ!!!

ホント共産データで裏取りしたりエビデンス固めてくるタイプで好みなんやが、ワイんとこの立候補者はいないみたいやから!!!しゃあなしやわ!!!!

こっちはとにかく医療従事者が消耗しとんのに五輪にカネつっこむクソどもが気に入らんねん!!!

竹中の儲け増やすために納税しとんのとちゃうねんで!!!

共犯者みたいにゆわんでくれんか!!!

2021-04-07

anond:20210407202847

リーマンショック麻生内閣定額給付金1万円やった時はばらまきだ選挙目当ての買収だともっと叩かれてたから一切給付補償しないのが最善だった

震災復興税の民主党のようにコロナ税と称して増税だけやってりゃよかったんだよ

反抗期厨房10円で風呂掃除やれと言っても反発されるのと似たようなもんだろう

風呂掃除せず自発的掃除するくらい汚くなるまで放置するのが躾

コロナも下手に緊急事態宣言自粛要請せず欧米並みにバタバタ死なせて国民ビビって勝手自粛するようにすればよかった

2021-01-28

「最終的には生活保護がある」は正論

資産がない生活保護受給者のことでさえ世論は叩いてきたわけでしょ。

しろ資産があるのになんで乞食行為するのっていう。

麻生内閣定額給付金国民借金ガーと言って非難殺到だったのに

今回は手のひら返し給付金の大合唱もそうだが、

困窮が他人事だった国民自業自得でしょ。

2020-09-24

anond:20200923120615

YOUTUBEが出てきたあたりから、「宣伝してやってる」ってスタンス違法アップ者は普通にいたと思うがな。(正確に言えば2ちゃんの「ネ申」あたりからか?)

からこそ、「違法ダウンロード法」への反発は強かったし、その当時の内閣である麻生内閣へ「お灸を据えよう」っていうスレネトウヨが多いといわれた当時の2ちゃんで乱立したわけで。

2020-08-29

自民党総裁選と「選挙の顔」作戦

自民党総裁選について思ったことをつらつらと。

国会議員にとって、1番怖いことは、もちろん「落選」です。「猿は木から落ちても猿だが、国会議員選挙に落ちたらただの人」とは良く言われます

そして、衆議院議員任期は約1年。泣いても笑っても、この1年のどこかで選挙です。

その状況で、「選挙に強い」と言われた安倍総理が辞職しました。

そうなったとき選挙に勝つにはどうするか。

国民に人気のある人を担ぎ上げて、化けの皮がはがれる前に選挙をしてしまう」というのが、1つの作戦でしょう。

そうやって議席を得れば、4年間はやりたい放題です。

実際、自民党は、過去に、その作戦を取ろうとしたことがありました。

時は2008年

長く続いた55年体制国民は嫌気が差し金銭問題不祥事なども重なって、政権交代時間問題とも思われていました。

そして、今と同じように、衆議院議員任期は残り1年。


自民党は、当時、国民に人気があるとされていた麻生太郎総裁に選びます

Wikipediaの「麻生内閣」項には以下のように書いてあります

自民党内の圧倒的人気を得た麻生は「選挙の顔」として[3]、解散ができなかった福田にかわり[4]「解散総選挙を行うことを前提に」首相になったとも言われ



結局、麻生内閣立直後に起こったリーマンショックにより、麻生氏は解散を断念。

そうこうしているうちに、麻生内閣支持率は低下し、1年後の政権交代に繋がります

さて。

今回も、その作戦をとるとしたら、国民人気のある石破氏あたりを総理総裁にして、総選挙に討って出る。

そして、総選挙が終われば、党内基盤の弱い石破氏は、好きに料理できる。下手したら、そこで、安倍総理の再々登板という可能だってある。

もちろん、石破氏も、一人の政治家として、大いにあがらうでしょう。


この先、何が起こるか、楽しみです。

2020-06-19

anond:20200619102650

内閣時期民主支持率自民支持率
麻生内閣2009年5月19.9%31.7%
麻生内閣末期2009年8月29.0%26.6%
政権交代直後2009年9月42.0%18.9%
鳩山内閣末期2010年5月20.8%17.9%
菅内閣発足直後2010年6月34.3%15.8%
支持率逆転2010年12月21.3%22.6%
菅内閣末期2011年7月13.6%23.4%
野田内閣発足直後2011年9月24.9%19.1%
野田内閣末期201211月12.7%25.0%
安倍内閣発足直後2013年1月7.6%37.8%

民主党政権中も自民党はずっと10%台後半から20%台前半で安定していて

民主が減ったぶん自民が劇的に増えるような状態だったかというとそうでもないんだよなあ。

民主支持が10%とか20%とか乱高下していても自民支持はプラマイ5%くらいの範囲しか増減してない。

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