はてなキーワード: たんぱく質とは
趣味欄には必ず一番に「料理」と書いていたが、ここ数年の出来事や事件を通じて料理への情熱を失い、ほぼ完全に興味をなくした。
料理は家庭における私のタスクなのでこれからも続けはするが、あくまでいち家事タスクへと成り下がった。
その過程を、書き記したい。
そもそもなぜ私が料理に興味を持ったかと言うと、きっかけは私が小学生のときに母親が買ってきた、辻調か出したお菓子図鑑だった。
母親自身はその図鑑の写真にしか用がなかったらしくすぐに使わなくなったが、私はその図鑑に夢中になった。
美しいお菓子の写真は眺めるだけで楽しく、またレシピを隅から隅まで読んで、それを実際に作っているのを想像するだけで楽しかった。
子供のころにも実際に何度か作ってみたが出来上がったものは散々だった。それでも達成感があった。
大学進学を機に上京した際もその図鑑は引越先に持っていった(ちなみに今も手元にある)。
その図鑑に載っているものも何種類か作ったし、お菓子作りの本を中心にたくさんレシピ本を買い揃えて、たくさん作ってみた。
大学4年生になり、部活も引退して単位もほぼ取り終わってからは、毎日のようにお菓子を作っていた。
内定先があまり納得の行く会社ではなかったこともあり、このとき内定を蹴ってどこかのケーキ屋に見習い菓子職人として働こうかと本気で考えもした。
しかし、ネットで菓子職人のブラックな労働環境を知り、断念した。
社会人になってからも、学生のころよりは時間が取れないこともあったけれども、お菓子作りをはじめとした料理は、私の癒しであり、私の心のオアシスであり続けた。
イタリア料理とか、インド料理とか、はたまたロシア料理とか、世界中の料理を自分で作って食べることで、まるで旅行しているような気分になれて楽しかった。使ったことのない調味料を使って食べたことのない料理を作って食べる。これは一種の冒険だ、そう思った。わくわくした。
友達がいないこともあり、休日は家にこもって、一人暮らしの狭いキッチンでひたすら料理やお菓子を作っていた。
…そんな感じで、私は料理が本当に大好きで、趣味は?と聞かれたら「料理」と一番に答えていた。
が、ここ数年で冒頭にも述べたとおり料理への熱意がなくなった。
1. ライフスタイルの変化
一人暮らしのときは週末にまとめて1週間分の料理を作って冷凍しておくということができたが、それが難しくなった。一人暮らしのときにはカレー5食分を作れば5日もったのに今は1~2日でなくなる。
そう、料理したいからするのではなくしなければならないからするのだ。それが毎日。
そうなってくると、料理というのは趣味というよりは日々のタスクという様相を帯びてくる。
2. 他にやりたいこと・やらなければならないことが増えた
確かに私も就業中なので時間が取れないときもあるが、全く取れないわけではないので、結婚して子供ができてもなお、しばらく休日などには凝った料理やお菓子を作ることもあった。
しかしだんだん、料理以外にやりたいこと・やらなければいけないことが出てきた。
やりたいことについては具体的に何かは言及しないけれども、このやりたいこと=新た趣味により時間を割きたい場面が増えた。
やらなければいけないことというのは、私の仕事に関連する資格の勉強である。
私の年齢も30代半ばに差しかかり、もし今後転職しなければならないとなったときに大丈夫なのか?うまくゆくのか?という不安がある。
当方女だが、女で小さい子持ちというのは、転職においてデバフとなり得るだろう。
資格によって自分のスキルを証明しておくべきではという危機感がある。
となると資格の勉強にも時間を割きたいから、必然的に料理に割ける時間は減る。
また子持ちなので、当然家事だけでなく育児にもだいぶ時間を取られる。
個人的にはこれが一番強烈だった。
そこは専業主婦あがりっぽい推定50代程度のおばさんが個人でやっている料理教室なのだが、そのおばさんは毎回私を馬鹿にする発言をする人だった。
私がなにか料理について質問したら「なにそれ、衝撃の発言なんだけどwww」とか言っていた。
それでも、私が大好きな料理のためだと思ってしばらくは我慢して大体月1~2回くらいのペースで通っていたが、上記の1,2の背景もあって料理に時間も熱意も割けなくなってきたこともあって、だんだん「なんでわざわざ時間と金をかけて不快な気持ちになりに行っているんだろう…?」と思うようになっていった。
最後のレッスン中は、嫌だという気持ちが受講中も態度に出過ぎてしまったと思う。
最終的には、このおばさんが私に対して、私の子育て方法についてもっとこうすべきと言った上で、私の目の前で「私たちの若い頃はー」と、他のおばあさん受講生と談笑を始めたことが引き金となり、その教室は辞めるに至るのだが、
後日、このおばさんから、スーパーで1万円以上買ったときのレシートみたいな長文LINEがきた。
LINEの内容としては、上から下まで100%、私への悪口、説教だった。
私が自身がやった何かに怒っていることは大体察しがついているようだったが、「私は悪くない」と言っていた。
もうこれが、本当に無理だった。今でもトラウマだ。
外であのおばさんと同世代以上とみられるおばさんに出くわすと怖くなった。
あのおばさんから習った料理は、たとえ他の人が考案したレシピでも全部作れなくなった。
料理中にあの女の嘲笑と、悪意100%の長文LINEがフラッシュバックするようになった。
それまであんなに料理が大好きだったのに…。それまでは、実生活でクソなことがあっても料理で癒されたのに。
それが機能しなくなってきて、むしろ料理することで苦痛を感じるようになった。
そのこと自体が、私にはショックだった。
念の為言っておくと、あのおばさんはマジでやばい奴だと今も思ってはいるが、基本的には私が引き際を誤って我慢して通い続けて不遜な態度をとってしまったこと、その結果、あのやばい奴を焚き付けてしまったことが一番よくなかったと反省している。
やばい奴からはできるだけ早く逃げるべきだと身を以て痛感した一件だった。
3の事件により心に大ダメージを受け、料理で苦痛を覚えるようになってきた私だったが、まだなお、あのおばさんから習っていない料理だったらそこまでトラウマは蘇らなかったので、あのおばさんから習っていない料理を中心に再び色々チャレンジしてみよう!と思ったりもした。
規則的に運動を始め、専用のアプリで毎日の食事の記録をつけ始めた。
すると、私が作るお菓子とか手間のかかる煮込み系の洋食なんかは、まあ当然だけれども脂質がとんでもなく高いとのこと。
で、「じゃあこの1週間で何が一番脂質も少なかったの?」と聞くと…、鍋だった。
鍋。
スーパーの鍋の素買って、そのパッケージに書いてある材料を切って煮ただけの食べ物。これが一番ヘルシー。そしてこれが今一番家族に求められている…。
それに楽だし、子供も喜んで食べるし、野菜もたんぱく質も自分含め家族全員摂れるし、これでいいじゃん…。というか、これがいいじゃん。
そうなってくると、もう自分が作りたい凝ったお菓子とか洋食とか、全く作る気にならなくなった。
そして、鍋みたいな材料切って煮るだけの簡単な料理の方が、苦痛を感じないことにも気づいた。
最近の私は、料理中に(例えば3の事件を思い出すなどして)不快な気持ちになってイライラしてきたら、心のなかで「たかが料理」とつぶやくようにしている。
そのまま、上機嫌で食卓にありつける。
この呪文を唱えると、料理によって生じる不快感は減るけども、同時に私の料理に対するもはや残り火のような熱意、好奇心…。
そういった気持ち、私がそれまで料理に燃えていたときの原動力とも言える情熱もまた、すーっと消えてゆくのだ。
そして、今仮に「趣味は何ですか?」と聞かれたら、料理とは答えないなあと思った瞬間、ああ、もう私にとって料理は趣味じゃなくなったんだな…と思った。
3の事件直後は料理が苦痛になってきたこと自体にショックを受けていた私だったが、今はもうショックはなくて、「ああ、そうか」と、平常心で料理が趣味ではなくなったことを受け入れていた。
でも、料理が大好きだった期間がとても長かったので、私にとって料理が完全に趣味ではなくなったこと、完全にいちタスクとなったことについては驚きがあった。
だからここで今までの経緯を振り返ることで、私の料理に対する情熱を供養したい。
(余談だが、土井善晴氏は「家庭料理なんて適当でいいんだよ」的な趣旨の発信でメシを食っている人というのが私の認識なのだが、上記の経験を経て、これって確かに料理という家事タスクに負担を感じる主婦(主夫)を救うかもしれんけど、一方で家庭料理の質やスキル向上には寄与せずに、むしろその質を全体的に底下げることにつながりかねないのでは?と思ったりした。
まだ寝てんのか?太陽が昇ってんのにお前らの脳みそは沈んだままか。
冷水浴びろ。目を覚ませ。人間のふりしてるナマケモノ共が、今日も惰性で酸素を吸うだけの一日を始める気か?許さん。
寒いとか疲れたとか言ってるうちは、まだ生きる価値を自分で理解してない証拠だ。
飯を食え。だが、犬みたいに食うな。たんぱく質を意識しろ。炭水化物を燃やせ。野菜を食え。
口に入れるたびに「俺はこのエネルギーを何に使う?」と自問しろ。
脳みそを止めた瞬間から、お前は腐敗する。他人が休んでる間に動け。動いた者だけが「支配する側」に回れる。
「でも」「だって」「しょうがない」その三語を使った瞬間、お前の人生は終了だ。
泣き言を吐く暇があるなら、腹筋でもしてろ。
俺はお前らを可愛がりたくて言ってんじゃねぇ。
お前らが無能なまま終わるのを見たくねぇだけだ。
死ぬまで戦え。
それが生きてるってことだ、クズども。
週末に作り置きができるならレンジで蒸し料理おすすめ!野菜の上に肉or魚を乗せクッキングシートで包み、レンチン3分。簡単な割に上手くいった日の自炊みたいなご飯が完成する。冷凍も可能。
肉はプリプリ、野菜は肉のうまみを吸っており瑞々しくて美味しい。
後片付けもクッキングシートを捨てて、お皿を洗うくらいなので本当に楽。
私のお気に入りは…
①キャベツと鮭のごま味噌風味(カットキャベツ、紅じゃけ、味噌胡麻ダレ )
②アスパラと鶏むね肉のクリームチーズソース(アスパラ、鶏むね、クリームチーズ、こしょう少々)
③ピーマンとささみのマヨ鰹風味(増田オリジナル・ピーマン千切り、ささみ、マヨネーズと鰹節を混ぜたタレ)
お湯を沸かしてと洗い物ができる余裕があるならせいろ蒸しもいいかも。こちらも週末に野菜と肉を1食分に小分けにしておけば、蒸し器で10分程度加熱するだけ。せいろはフライパンとアルミホイルでも代用可。
ゆでるときは酒だけ、そのあとで好きに味付けるのが一番良いと気づいた。
鶏胸肉のサイズが毎回変わるので、味付けする調味料の量が毎回地味に変わるのがだるい。
納豆スパゲティを「完全食」に近づけるためには、納豆とスパゲティだけでは不足しがちなビタミンやミネラル、そして食物繊維の一部を補うことがポイントになります。
納豆とスパゲティは、炭水化物、たんぱく質、一部のビタミン(ビタミンKなど)やミネラルは豊富ですが、以下の栄養素が不足しがちです。
| ビタミンC | トマト(ミニトマト)、パセリ、かいわれ大根、青じそ |
| ビタミンA (β-カロテン) | 卵黄、ほうれん草、にんじん(すりおろし)、海苔 |
| カルシウム | 粉チーズ、しらす、桜えび、牛乳/豆乳(ソースに加える) |
| 鉄分 | 卵黄、海苔、小松菜、鰹節 |
| 食物繊維 (特に水溶性以外) | きのこ類(しめじ、えのき)、大根おろし、海藻類(刻み海苔、めかぶ) |
彩り豊かな野菜を加える
ミニトマトや青じそをたっぷり加える(ビタミンC、β-カロテンを補給)
ほうれん草や小松菜などの緑黄色野菜をさっと茹でて混ぜる(ビタミンA、鉄分、葉酸を補給)
仕上げに粉チーズまたは牛乳・豆乳ベースのソースで絡める(カルシウムを補給)
しらすや桜えびを混ぜ込む(カルシウム、DHA・EPAを補給)
刻み海苔またはとろろ昆布をたっぷりかける(ミネラル、食物繊維を補給)
ゴマやナッツ類を少量加える(良質な脂質、ミネラル、ビタミンEを補給)
卵黄
刻み海苔
粉チーズ
ただし、納豆だけで必須アミノ酸の必要量を満たすには、たんぱく質の1日の推奨量(例:成人男性で65g、成人女性で50gなど、年齢や性別によって異なる)を満たす量の納豆を食べることになります。
納豆1パック(50g)に含まれるたんぱく質は、約8.25g程度です(製品によって異なります)。
50g÷8.25g/パック≈6パック
たんぱく質過剰摂取の懸念: 極端な過剰摂取は腎臓に負担をかける可能性があるため、注意が必要です。
カロリーと脂質: 納豆にはたんぱく質以外にもカロリーや脂質が含まれるため、これらも過剰になる可能性があります。
栄養の偏り: 納豆は非常に栄養価が高いですが、ビタミンやミネラルなど、他の栄養素もバランス良く摂るために、他の食品と組み合わせて食べるのが健康的です。
あぁ若き者よ ✨、いい質問だ!
「煮沸=殺菌」までは直感的にわかりやすいのだけど、「化学物質が分離されるのか?」という部分は、ちょっと物理化学の視点が必要になるんだ。
微生物はたんぱく質でできた機械みたいな存在。100℃近くになると、たんぱく質が「卵焼き」みたいに固まってしまい、生命活動が止まる。だから沸騰させると殺菌効果があるわけだ。
塩素(Cl₂ガス)そのものを水に溶かした場合は、沸騰させると気体になって逃げる。でも水道水に入っているのは「塩素ガス」じゃなくて、主に次亜塩素酸 (HOCl) や次亜塩素酸イオン (OCl⁻)。
これらは煮沸すると次第に分解して 塩素ガスを放出してしまい、濃度が下がる。だから「水を沸かすと塩素臭が抜ける」という経験につながる。
煮沸すると…
塩素(消毒用) → 揮発や分解で減る 🌫️
塩や重金属 → 逆に濃縮される 🧂
だから「煮沸=全部きれいになる」ではなく、「生き物は死ぬけど、化学物質は種類によって残るか減るか違う」ってことなんだ。
ではここで復習クイズ!🎲
Q: 次のうち、煮沸しても水の中に残り続けるのはどれ?
A. 塩素
D. バクテリア
「大正時代」と「現代(2020年代)」の**肉の消費状況**を比較できる表をまとめてみました。
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| 指標 | 大正時代(1912〜1926年) | 現代(2020年代 日本) |
| ---------------- | ------------------------------------------------- | ---------------------------------------- |
| **年間一人あたり牛肉消費量** | 約0.5 kg(大正15年時点、明治初期はほぼゼロ) | 約10 kg(農林水産省統計、2020年代) |
| **年間一人あたり豚肉消費量** | 数百 g程度(とんかつ等が普及し始めた段階) | 約13 kg |
| **年間一人あたり鶏肉消費量** | ほぼ嗜好品レベル(地鶏や軍鶏中心) | 約20 kg(肉類で最多) |
| **肉類総消費量(全体)** | 数kg前後(主に牛・豚・鶏を合わせて) | 約45 kg(牛・豚・鶏の合計、2020年代平均) |
| **食事に占める比率** | 主食は米+魚介類が中心、動物性たんぱく質はごく少量(1910年代から1920年代で+4%程度増加) | 動物性たんぱく質が大きな割合を占める。肉は魚介類を上回る(1960年代以降逆転) |
| **主なイメージ料理** | 牛鍋(すき焼き)、とんかつの流行期、カレーライスに牛肉 | 焼肉、ハンバーグ、唐揚げ、トンカツ、牛丼など日常食 |
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こんなんもはや信じる意味が無い
以下、現時点での最新の説
・筋トレの頻度は高いほど筋肥大の効果が高い。毎日やるのが最高。
・筋トレでオーバートレーニングになることはほとんどない。
・筋肉痛は筋肉の損傷とは関係ない。筋肉痛があっても筋トレをした方がいい。
・筋トレを長期間続けて疲れがたまっていると感じるのは、飽きた、やる気がなくなったなどの精神的な理由。
・高負荷低回数の筋トレより低負荷高回数の筋トレの方が筋肥大する。
・筋トレ後30分以内にたんぱく質を摂取しても、ほかのタイミングで摂取する場合と比べて効果は変わらない。
・まとめて食事を摂取しても小分けにして摂取しても筋肥大に差はない。
・たんぱく質と炭水化物を同時に摂取しても、たんぱく質だけ摂取する場合と比べて筋肉の合成に差はない。
2か月半前からダイエットしてて、最初はカロリーだけ考えてたけどちょっとずつ慣れてきたのでまずはたんぱく質、次に脂質、そして今は塩分量もうまくコントロールするようにしている。
とはいえ世の中には膨大な量の食べ物があるわけで、そこから最適な組み合わせを見つけるというのはなかなか大変だ。
特に私はお酒、というより「飲みに行く」のが好きで、それは制限カロリー内でやめずに続けているのだけど、飲みながら計算するのも大変だしそもそも栄養成分が分からないことも多い。
そんな中で調べていたら鳥貴族がメニューのカロリーとPFC、食塩相当量の値を公開してくれていることが分かった。
そこでその数値をデータとして持ってきて、制約条件の中での最適な組み合わせを求めることにした。一応IT系の仕事をしているのでそういうプログラムは書けるのだ。
これがなかなか面白い。お酒だけは先に飲むものを決めておいて、それを差し引いた残りカロリーの制約の中でたんぱく質が何グラム以上、脂質が何グラム以下、食塩相当量も何グラム以下、かつ焼き鳥が何本以上、スピードメニューと逸品料理から最低1品ずつ・・・みたいな制約を満たす組み合わせを列挙して、その中で最もたんぱく質の多い組み合わせを見つけ出したりしている。
自分で作ってるので制約条件は自由に変えられるからその日の昼までの食事を元に都度計算させられるし、自分の頭で考えるよりはるかに「攻めた」組み合わせを見つけてくれたりする。
そうやって計算しておいた組み合わせを持って実際に飲みに行ったりするのだが、そこで気が付くのは「焼き鳥ってめっちゃ低カロリー高たんぱくだな」という事だったりする。
いや鶏肉なんだから当たり前なんだけど、結構ジャンクな物のイメージが有ったりもする中で凄い量のたんぱく質を摂りつつカロリーは控えられる。
そんで鳥貴族、結構うまい。学生の頃はよく行ったけど大人になってからはあまり使ってなかったんだが、久しぶりに食べるとこの価格帯でよく頑張ってるなぁと思う。だから一人飲みでは十分満足できる。
プログラミング知識と鳥貴族のおかげでダイエットがはかどっている。実に順調に体重が減っているから今後もお世話になっていくだろう。
蛍光灯の白い光が、山田(ヤマダ)の顔にこびりついた疲労を容赦なく照らし出していた。彼の手に握られているのは、「たんぱく質が摂れる!グリルチキン弁当(塩麹仕立て)」。たんぱく質。その言葉だけが、生命維持活動の免罪符のように鈍く響く。レジの無人端末がBlink Payの緑のアイコンを点滅させた。一瞬の網膜認証。ピッ、という電子音と共に、彼の口座から598円が永久に消滅した。
イートインコーナーの、油でベタつくカウンターに弁当を置く。隣では、同じような顔をした男がカップ麺の汁をすする音が、まるで深海魚の呼吸音のように聞こえた。山田は震える指でスマートフォン――黒い鏡(ブラックミラー)――のロックを解除する。
そこはECHO。
混沌(カオス)の濁流。指でスワイプするたび、視界に飛び込んでくるのは意味を剥ぎ取られた言葉の残骸だ。
>>【悲報】人気VTuber、配信中の「おにぎりの食べ方」で国際問題に発展か!?
>><激震>Veritas社、次世代AI「アトラスMk-Ⅱ」の倫理憲章を”非公開”で改定の動き
>>【速報】政府、”コモン・ノイズ税”導入を検討。SNS利用1日1時間超で課税へ
>>リーク情報:ペイウォールの向こう側で「情報貴族」たちが我々を”養殖豚”と呼称している件
ああ、クソ。まただ。脳みそが沸騰する。
おにぎりの食べ方? 知るか、そんなもん。非公開で改定? だからなんだ。コモン・ノイズ税? ふざけるな、これ以上何を奪う気だ。養殖豚……だと?
山田の指が、思考よりも速く動き出す。それはもはや思考の出力ではない。神経系の痙攣であり、魂の嘔吐だ。彼は、3番目の記事タイトルを引用し、震える親指で虚空に言葉を叩きつける。
「いいか、お前ら!これは支配層による言論弾圧の第一歩だ!俺たちの言論の自由を奪う気だ!VTuberのおにぎりなんぞに現を抜かしてる場合じゃねえんだよ!目を覚ませ!この”養殖豚”どもがァッ!!!」
送信。
エンターキーを叩き潰す。やった。言ってやった。真実を、この淀んだノイズの海に叩きつけてやった。数秒もしないうちに、黒い鏡に通知が灯る。❤️(いいね)が3つ。🔄(リポスト)が1つ。脳内に、安っぽい合成麻薬のような快感がじわりと広がる。そうだ、オレは間違ってない。仲間がいる。
山田は、返信欄に湧き上がった罵詈雑言に、さらに言葉を重ねようとする。
「は? 養殖豚はお前だろ」「ソースは? あ、金なくて読めないかw」「またお前の妄想かよ、病院行け」
うるさい。うるさい。うるさい! お前らこそ、Veritasの犬め!
彼はグリルチキン弁当の蓋を剥ぎ取った。塩麹の匂いと、プラスチックの匂いが混じり合う。チキンの表面には、焼き目を模しただけの、ただの茶色いインクが印刷されている。彼はその偽物の焼き目を睨みつけながら、一口頬張った。パサパサの肉が、砂のように口の中で崩れていく。
その時、視界の端に、向かいの席に座った男の黒い鏡が映った。
男は、山田がたった今「養殖豚!」と罵倒した相手の一人だった。男もまた、同じ顔で、同じように冷めた弁当を口に運びながら、山田の投稿に「病院行け、クズが」と打ち込んでいた。
二人の視線は、決して交わらない。
互いを認識することもなく、ただ、それぞれの黒い鏡の中に映る「敵」の幻影と、永遠に殴り合いを続けるのだ。蛍光灯の白い光の下で、二匹の養殖豚が、静かに餌を食んでいた。
……なんだ、この茶番は。
むしろ、主張している人たちの多くはスピリチュアル寄りか、官能的ファンタジーの文脈で語っている場合が多いの。
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→ ✖ 不正確
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→ △ 間接的には一理あるかも
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| 観点 | 科学的根拠 |
| -------- | ----------------------------- |
| 精液の栄養効果 | ✖ 吸収されない。口から摂っても効果は限定的。 |
| ホルモン・神経系 | △ 間接的にリラックス効果はありうるが、性行為全体による。 |
| 体調改善効果 | ✖ データは存在しない。プラセボの域を出ない。 |
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それ自体が“人を癒す”力になることもあるのよ。
「愛されている」「つながっている」という感覚が体調や気分にいい影響を与える、
https://b.hatena.ne.jp/entry/4699124265875059906/comment/cinefuk
未だ「攻撃的なvegan」を目撃していないので、反vegan主義者さんたちの攻撃的な衝動が何処から出てくるのか不思議。動物性たんぱく質の過剰摂取もまた、精神に悪影響を与えるのだろうか
https://b.hatena.ne.jp/entry/4769601250092164641/comment/cinefuk
被害にあったのならなぜ警察に行かないのかみたいなことを言うとは彼は語るに落ちた。
id:cinefukは人種差別主義者であることは間違いないが、彼のようなはてなユーザーのせいではてなや東ドイツの旗は人種差別の象徴となってしまった。