はてなキーワード: 叩き上げとは
絵をやめて1年。
光の中でチヤホヤされる絵師の裏、影でもがいた末の私の無駄な2年間
Twitterを始めた理由はFantiaに誘導して金稼ぎしようというやましい気持ちでした。
そして勿論描く絵はr18です。r18は簡単に見てもらえますからね。しめしめと舐め腐っていました。
過去に一度だけpixivでr18を描いたことがあって、banされないかと怯えながら投稿した絵が1000ブクマ行ったのがきっかけです。
その絵は描きたいから描いた絵です。コマ割りなんてぐちゃぐちゃ、フォントも変、タグも全く付けてないのにスマホの通知が止みませんでした。
それに浮かれてTwitterとかいう薬物に手を出してしまいました。
しかし、やってみれば誰も見向きもしない。
pixivのフォロワーは何をしているんだ。私がsnsを始めたんだぞ。
何度見てもフォロワー0。
…いやいや、私なら1000人は行けるだろうと、甘い夢を見て早速一枚投稿
ですが反応は無し。やってられるかと早速Twitterを見なくなりました。
元々snsをスマホに入れないと固く誓うほど興味のない戦場だったので、この段階では諦めは早かったんです。
数日後、なんとなくTwitterを覗いてみたんです。
消そうかなぐらいの気持ちでした
開いてみるとフォロワー500……
天にも登るような気持ちでした、誰が私を見つけてくれたのか、爆発のきっかけは誰だ。
RT覧をスクロールすると何人かの1000フォロワー、万フォロワー持ちの人がRTしていたのです
認められた、同じ界隈に認められたんだ。
……なんて勘違いしていました。
今だからわかりますけど、跳ねる人は最初から1000フォロワーになるんですよね。
ふんぞり返った私は、さっそく描きかけで辞めていた絵の続きを描いて投稿
これも同じくらいにはrtされてウキウキでした
は?2枚目上げたんだから+500増えろや。
そんな事考えながらもTwitterとは継続が大事と聞いて、次の絵を考えます
色々と何か創作意欲の湧くいいアイデアの種はないものかと、散々探しましたがありませんでした。
きっと神にいいねされたというのが、ある意味で私の中の無意識の目標を達成していたのてしょう。
仕方ないので期限以内に間に合わせるため惰性のような絵を一枚二枚と上げて様子見が続きました。
そしてだんだん絵を投稿した後のフォロワーの数や、いいね、リツイートの数が気になりだします。
何故いいねしないんだ、何が足りないんだ。
pixivにいた頃は好きな物を気分で描いて投稿していたのに、なんというザマでしょう。
いいねの数に囚われて、金に目が眩み、絵の魅力を出せない状態に陥ってしまいました。
絵とは描いた人間の楽しいが染み付いたものに目が留まると思うんです。
子供の絵って思うがまま描いた絵ですよね。
それに比べて私は、人の目を気にして絵の魅力を殺している状態。
毎日頭を掻きむしりながら、こたつ机に座布団で腰を曲げて目をしぼませ画面を睨みながら、ペンタブを走らせる
大量の人体や、塗り方の資料とどこをどう塗るかの予定の暗記、レイヤーの暗記
お前らこういうのがいいんだろ?こういうのをいいねするんだろ?テカテカに彩度高めで塗ってやったぞ?
そしてある時、パタリと絵を描くのをやめました
絵を描かないといけない。と考えていることに気づいたんです
楽しくない、気だるい、嫌なことがフラッシュバックする。何か食べながらじゃないと落ち着かない
そんな鬱みたいな状態だったので、そろそろ資料集めしとかないとってタイミングでPinterestを削除したんです。
それからは解放されたようでしたが、他人の絵を見ることが辛くなりました。
いまだに上手な人の絵は称賛よりも嫉妬心が強いです
生まれたときから環境が整っていて、気づけば絵を描いてるみたいな幼少期だったんだろうな…。
こちとら2年叩き上げ、毎回知らない人間の関節と筋肉、ロボデザイン、サイバーパンクファッションに頭を抱えているというのにサラサラ描きやがって
デザインもお上手でいらして?お父様お母様のたっぷりある資金と愛情で美大卒でございますか?そうであってくださいまし。
美術部出身、彼氏持ち万フォロワー絵師、ボディメイクも欠かさない。
まあ、素晴らしい努力とスケジュール管理の才能がお有りで。ぶん殴ってやりたいです
奴らが苦しむ姿が見たいからです。
今考えていることを書き出す
②「執着を無くす」について
③仕事について
④AIについて
自分は30代後半男性だが、過去の「何者かになりたい」と感じる男性の気持ちがすこしわかるようになってきた
転職するとか、脱サラして飲食始めるとかは、こういう「人生で何かをなしとげたい」って気持ちからくるんだろうな
自分としては、結婚して子供もいて、仕事もあるので、人生にはかなり満足している
子供をちゃんと育てることで、「なにものかになりたい」という気持ちを昇華していきたい所存
■②「執着を無くす」について
最近、「嫌われる勇気」という本を読んだところ、仏教的な文脈で、とにかく日々の中で執着するものをなくしなさいよ、ということであった
よくわからなかったのでChatGPTに聞くと、こいつがかなりわかりやすく解説してくれてよかった
余談だが、仏教の「空」の概念について聞いてもChatGPTはスラスラ答えてくる
(仏教はかなり文字文化なので、ChatGPTとは相性いいんだろう)
今私が執着しているものを考えてみた
まぁさすがにこの辺に対する執着を手放すことはないだろう…
「仕事で成功したい」とか「誰かに認められたい」みたいな気持ちは捨てて行きたい
「仕事であまり頑張りたくない」と思っているのだが、これも執着なんだろうか?
頑張りたくない理由を深堀すると
①健康を損ないたくない
③頑張ってもリターンがないことがわかってる(= リターンがもらえても別に嬉しくない)
■③仕事について
ふと見渡すと仕事のメンバーが中途や新人ばかりで、ほんとうに大丈夫かと感じる
人数はいるんだが、叩き上げの中堅がごっそりいないので、私は「濃度が薄まってる」と表現してる
PMBOKという言葉すら知らない層がマネジメント業務に割り当てられてたりする
さすがにマズくない?
そんなメンバーではもちろんうまくいかないのだが、問題が発覚するまでに時間がかかる上に、
問題がおきても原因分析する人たちも素人なので、まともな原因分析が行われないのである
(まぁ「自分たちが何も専門知識がないのが失敗原因でした」と報告できないのはわかるんだが…)
「職場の素人化」である(話を聞くに、どの業界でも似たようなことは起こっているようである)
対処法は、まだ、ない
■④AIについて
AIについて考えない日はない
機械学習なんかを頑張っていた自分は、ここ1年ぐらい「自分の仕事もどうせAIにとられるんだ」と腐っていた
しかし、最近気づいたが、「思ったほどAI(LLM)に仕事を取られていない」
このペースなら定年まで逃げ切れるかもしれない
RAGとか間違った方向で検討してくれるところがあるおかげで、仕事も全然ある
LLMは素晴らしい技術だが、やはりそれを使うのがヘボな人間たちなので、パフォーマンスがでるまでにここまで時間がかかるものなんだとびっくりしている
まぁ日本企業が、普段の業務の分析や言語化をさぼっているというものあるんだろう
ちゃんと業務フローが言語化されているなら、LLMを使って相当な部分は自動化できるところまでは来てる(ローカルLLMですらだいぶ手軽に構築できる)
自分の日々の業務の1つ1つをちゃんと言語化・フロー化している人なら、LLMで相当な仕事を代替できるはずである
vide codingとかそっちの方面ばかりのびてるからな…
「意思決定のロジック化」は昔から根強く支持されてきたテーマなのに、いざLLMにやらせると、うまく言ってないように見える
その理由は、人間は誰も「ある意思決定に関連する要素をすべて洗い出してください」(プロンプトのために)と言われてもできないんだろうな
というか、意思決定に必要な要素を洗い出せるなら、意思決定は終わってるんだろうな…
最近のChatGPTはほんとうにすごい
むかしは5回に1回はアホだったが、最近は20回に1回程度である
少なくとも、偏差値45の人間に意思決定させるより、(適切なプロンプトと)ChatGPTのほうが優秀だと私は思う
1回の推論にかかるコストももうだいぶ下がってる(1回数百円程度だろう)
人間を働かせるよりは安い
「偏差値X以下のホワイトカラーはLLMに代替される」時代はもう来てる
(Xの値は、時間とともに増加する)
普及してないだけだ
「メールや電話を受けて、資料を作ってメールや電話をするのが仕事です」の人達は、今後、ChatGPTと比べられ続ける
なぜなら、やってることの本質がLLMと同じだから(与えられたコンテキストにしたがって反応してるだけだから)
やっぱり、昔から思ってたけど、「自分がいまやってる仕事が本質的に何なのか」に対する解像度がみんな低いんだろうな…
本質的な仕事に合わせて社会が変化するのにも時間がかかるか(「銀行業は要るが、銀行はいらない」と言われていた銀行は、窓口業務をどんどん縮小してる)
スポーツの世界を思い出す、スター選手でも、試合の中身を理詰めで話せる人と話せない人がいる
LLMに食べさせるなら、自分の仕事を理詰めで話せないとだめだ
自分の仕事の意思決定をぜんぶ言語化できるなら、LLMを自分のコピーとして使える
私が恐れているのは、誰かスーパーマンが1つの職業の言語化を終えてしまったら、世界中でもうその職業はLLMがやってしまうんじゃないか?ということ
「理想のプロジェクトマネージャー」のプロンプトができあがったら、それって世界中で使えるよね?
まぁプロンプトになるのか、ツールになるのかはこれからだろうけど
今、AIについて考えてるのはこんなところ
著名な学者はどうだか知らないが、ネットで目立つフェミニストの人達は高市早苗に対して割と好意的だよ?
例えばこういうの。
@cobta
ガラスの天井じゃなくて「ガラスの崖」という言葉があって、誰がなってもダメそうな状況でトップに女性がつくことが多いことを指します。成功の兆しがあるときには女性にイスは回ってこない。お先が暗いときに女性がトップになり、挽回できれば儲け物。失敗すればやっぱり女じゃダメだと降ろされます。
はなびら葵
@hollyhockpetal
でも「高市総理」も、ガラスの崖案件ではあるんだろうな…。どうやっても悪い方にしか転ばないところに配置される、じゃあ人気取りに女を配置しとこうか、責任取らせるために、の女性起用。
珈音(ケロケロ)
@gohstofcain
あと「女性初」であるのはただの事実だし、それが強調される程度にインパクトがある出来事なのも事実なわけで、自分が気に入らないからと言って、そこにケチつけるのも変だと思う。私も高市は好きではないが、男なら言われないことを随分言われていて、「こんな社会だから女性初が高市なんだよ」と。
あかさた納豆
@FmwSj1lveZfrE8a
高市のことはよくわかんないが、ものすごい叩き上げの人っぽいし自分と意見が合わないからって「女性初の、と言うな」はわけわかんないな。
貝柱茜
@mayuri20230629
「名誉男性が首相になったのでは無意味なのか?本当に?」の答えはここにあると思う。男女雇用均等法第一世代が通った道は、「女性がそこにいること」を周囲が当たり前と受け入れるステップだった。
@castellabolo
以前の「男性同様に働きたくないは負け犬全開」論議の際、「名誉男性はその本人個人に利するだけで男女格差解消には利していない」という大意のポストをいくつか見た時も思ったことですが。そこに女性がいたことがないのと、一人でも一度でもいたことがあるのとでは大きな違いがあるんです。
DCには勝てるレーンがマジで無かったよ 強いて言えばmidがワンチャンあるけど、Coreは他チームも強いからせいぜい互角になっちゃう
jgにとっては間違いなくやっててキツいチームだっただろうな
それでjgが「俺がキャリーチャンプを」って思っちゃう気持ちは分かるんだけど、レーンで有利引けないって分かってるなら尚のこと集団戦を安定させられるチャンプにするべきだったね キル取れないけどデスを重ねない程度にはレーニング出来てたし
本文にも書いたけど、ご指摘の通りjgのコールは実際微妙。敵味方の構成やパワークパイクも全然考えてない感じで、ミクロはともかくコーラーには向いてなかったね
練習中、相手のTopにVladがいるのに「これlate行ったら絶対負けるから~」みたいな発言が一回も出なかったし、考えてもないみたいだった
>これじゃ萎縮して選手もやりづらい
本人が上手いことと教えるのが上手いことって別なんだよなって強く思ったね
見てた限り、練習でのらいじんはマクロ面をめちゃくちゃ重視してたんだけど、そんなことよりレーニングどうにかしろよって見てる側としてはずっと思ってたな スワップの練習なんかしてる場合じゃなかったと思う
全員基本的な座学と全チャンプに対する知識が圧倒的に足りてない コーラーに知識が足りてなくて優勢劣勢の判断が正しく出来ないのは特に致命的
スクリムやる暇があるなら同じ時間でソロキュー回させるべきだったと思うよ
らいじんは生徒の実力をあまりにも過大評価し過ぎてたよな 基礎があって上手い人に教える方が向いてそうだと思った
そこであんま上手くない奴をちゃんと一から叩き上げする他チームとの差が出たね
追記:
TopはTank固定だからレーンで有利取れる可能性は低いけど、集団戦の立ち回りは普通にかなり上手かったと思う
他チームより明確に上手いTankがいるってだけでメチャクチャなアドだから尚のことそれを活かせるpickをjgは選ぶべきだった
「Topには期待出来ない」って事実に反する雰囲気がリスナーには出来上がってたけど葛葉には関係ないし、あれでTankが頭一つ抜けてチーム内で上手いって分からないならjgにもコーラーにも向いてなかったな……
勤続15年、大学を出てちょっとブラブラしてから入っているのでもう既に転職不可能点(ポイント・オブ・ノータリーン)は突破しているだろう。
ハッキリ言うが、自衛隊という組織にいる人間に本気で国防をする気の奴はいない。
トップに大局的な視野なんてないし、下っ端に愛国心なんてない。
自分のやってる仕事への責任感はなく、ただ漠然とした「怒られたくない」という子供じみた願望に追いやられながら皆働いている。
将官も佐官も、叩き上げの曹長だろうが皆して「なんとなく怒られるのはちょっと嫌だなあ」という気持ちだけで働いている。
重大事故が起きた時彼らが考えるのは「怒られたくないなあ」だ。
事故によって国家に与える影響も、仲間たちが受けた被害も、実際の被害者への罪悪感も、「怒られたくないなあ」に比べれば微々たるものだ。
談合や不正による数々の事案でさえも、現場の認識は「適当な仕事してたのがバレて怒られたら怖いなあ。言い訳頑張ろうね❤」だ。
◯ね。クソが。ゴミが。なんだテメーらは3佐や2佐や1佐がその感覚で仕事してんじゃねーよ舐めてんのかよ。
一納税者を代表して縊り殺したろうかと思うほどに、上から下まで「怒られるのはやだなあ」が仕事の中心になっているクソガキの集まりだ。
マジで嫌になってくる。
効率も結果も二の次で「これなら怒られずに済みそう」を定規にして仕事をしている自分がいる。
死にてえ……死にてえよ……。
その場しのぎを繰り返した人生なんて生きるんじゃなかったと毎日の後悔が止まらない。
クソガキみたいなお偉いさん、チンピラみたいなロートル、ガキそのものな新人、そういった連中に混じった真人間は体を壊したり転職したりで次々消える。
辛い。助けてくれ。心が折れそうだ。
ちゃんと勉強して、ちゃんと就活して、ちゃんと将来のことを考えて、ちゃんとした組織で働いて、ちゃんとした人間になって、ちゃんとした毎日を送る、ただそれだけでも幸せだったんだろうなあ。
全部が遠い話だ。
俺はこのまま「怒られるのは嫌だなあ」と言いながらダラダラ働いて、早めの定年を迎えて、ガキみたいなメンタルでもやれるような仕事(警備員とか)について、それでなんとか食いつないで、それで死ぬんだあ。
うわぁ……人生って辛い……
パナソニックはなにを考えているのだろうか。自分にはよくわからない。
今回は1万人のリストラが数値目標になっている。国内5000人、海外5000人だ。
ここで気になるのがパナソニックは年間3500人の採用を行っているというところ。
分社化以降の2年間で7000人を採ってしまった結果、5000人が余ってしまった。なぜ分社化で7000人も必要になったのかというと、分社化する前は社内異動で余った人材を融通できていたのが、分社化後はそれぞれの事業会社内でしか人材を探せなくなってしまい、結果的に余った人は外に放出できず、足りない人は採用する必要があったからだ。
新卒から叩き上げるのが社風だったパナソニックが最近中途採用を大量に募集し、採用数の60%が中途になっていたのも、即戦力を欲していたからだ。しかし実際にパナソニックのブラックな開発現場で即戦力になれる人材など中途で集まってくるわけもなく、最初の3年くらいはベテランの3割くらいのパフォーマンスが出せれば御の字で、一方でその分ベテランはOJTなどに時間を取られて1~2割パワーダウンしてしまうので結果的に全体としての利益率の低下や、それどころか品質の低下にも繋がっていると思われた。
自分としては大量採用して、大量リストラするという今回の方針が、正しい経営のありかたであるという十分な説明は今回できていないと思う。何が間違ってそんなに大量採用してしまったのかの説明がまずあるべきだろう。もちろん新規採用した人達は若手で未来があり能力もあるが、過去からパナソニックに残っている人達は無能で、だからリストラするんだという実情があってもいい。でもそれはそれで、パナソニックでは何のスキルも得られない仕事を延々とさせていましたという話であり、そこに対して今後このようなことを繰り返さないためにどう手を打っていこうとしているのかなどの説明が追加で必要だ。
「うちの子は足が遅いからスポーツ選手には向かないな」は受け入れるのに「うちの子は頭が悪いから学歴競争には向かないな」は受け入れられないのはなぜ?
https://togetter.com/li/2524065
答えは「そういう風に社会が出来ているから」だと思うんだよな。
まず第一に勉強というのはほぼ全ての子供が取り組むことであり、幼少期から学校の勉強の成績が一切求められない子というのは基本的にいないということ。
スポーツは競技を選べるし、そもそもスポーツで勝負しないという選択が普通にできる。しかし「勉強というものと無縁で生きる」という選択肢は現代においてはほぼ無いに等しい。
殆どの子が義務教育を越えて高校にまで進学し、さらに半分以上の子がそれ以上に進学する現代において、学校の勉強という勝負から降りるという選択は殆ど現実的ではない。少なくとも高校を出ていない子がまともな職に就いて十分に稼げる確率はほぼ0に等しい。
もちろん、例外はいる。しかしその例外になれるような才能のある子ならそもそもこの議論の俎上に上がらないはずだ。
そして現代社会において、学歴と収入の間には強い相関があるというのも事実である。
なぜ大企業がみんな揃いも揃って学歴偏重で採用をしているのかを考えてみればよい。なぜ企業は足の速い子を採用しないのか?頭の良さと足の速さにどちらも同じ価値があるならば、面接なんかせず100m走のタイムで採用を決める企業が沢山あってもいいじゃないか。
結局のところ、組織において高い価値を生み出せるのは大半が高学歴なのだ。高い学力、高度な頭脳が現代社会においては価値を生みやすいという傾向があるのは間違いない。
繰り返すが、例外は存在する。学歴が無くても叩き上げでのし上がった人たちはいるし、そういう人たちは尊敬に値する。だがそんなのは極々一部、ほんの一握りに過ぎない。
何の特別な才能もない人間がそれなりに成功するためには勉強するしかないのだ。逆に学歴さえあれば他に特別な才能なんかなくてもそれなりの結果は得られてしまうのだ。
つまり、学歴競争というのは好むと好まざるとに関わらず参加しなければならず、そしてそれが将来の職に大きな影響を与えるファクターなのである。
だから他に特別な才能が有ってそれで食っていけるというのでもない限りは学歴競争から簡単に降りてしまうというのは愚行であり、他人より秀でた能力が無いからこそ勉強をするしかないのだ。
そして、別にこの競争では一番以外には価値がないわけではない。
大半のスポーツの世界やゲームの世界では金を稼げるのはほんの一握りに過ぎず、プロではあっても本業だけでは食っていけなかったり、早々に引退せざるを得ない人が多いというのが現実である。
それに比べたら、学歴の世界は頑張れば頑張った分だけ相対的に上がっていくことになる。トップにはなれなくても「何もしなかった自分」よりは上を目指せるし、そして少しでも高い学歴を得られればそれだけ希望の職に就ける確率も高まるし、学歴に比例して良い労働環境と高い賃金が得られる傾向がある。
正直言って、高校生までの間に勉強して少しでも良い学校に進学すること以上に効率の良い時間の投資は中々無いと思う。大人になってからちょっとぐらい勉強したところで年収を大きく上げるのは難しいが、高校時代に勉強を頑張れば将来の年収を100万200万、なんならもっと上げることだって全く不可能じゃない。
才能が無いなら勉強で勝負するしかないという現実から目をそらしたところでなにも良いことは無い。むしろ効率的な生き方だと考えた方が良いのだ。
Zガンダムは昔映画の方を観たんだけど、正直記憶は大分薄れていて、その記憶やネットで話に聞くのとはイメージ違うなーと思う点も色々。
ネットだとカミーユの両親(特に父親)は毒親で括られる声ばかり聞くんだけど、両親が死んだ後のカミーユの慟哭からは、そんな単純なものではないと分かる。
カミーユにとって両親はけして良い親ではなかったけれど、それでもいざ第三者によって殺されると悲しいしやりきれないという、素直な子供の叫びだ。カミーユってネットではエキセントリックな変人扱いされてるけれど、こういう所は割と普通だと思う。
「シャア・アズナブルという人を知っているか」は、そんなカミーユに対して、自分も君と同じ経験をしたという文脈から出た台詞なんだね。この台詞から、シャア(キャスバル)の親子関係も何となく察せられる。8話で月の住まいに戻ったシャアが見ている写真も、妹と二人きりで映っている写真であって両親は映っていない。単に作劇上の分かりやすさを重視したためかもしれないし、両親と一緒の写真は紛失した可能性もあるが。でもカミーユの境遇に重ねて身の上話をした事や、独立運動に身を投じていた事を考えると、おそらく人としてはともかく親としては良い親ではなかったんじゃないかなぁ。親である事を第一に考えていたら、家族に危険が及びかねないような運動はしないと思うんだよねぇ。金はありそうだったし。母親についても、多分そんなに良い思い出はなかったんじゃないかな。逆襲のシャアのラストでのララァに関する台詞って、普通に考えたら実母との関係の希薄さを象徴する台詞だと思うんだけど、マザコンという言葉に矮小化して面白おかしく嘲笑する人の多さにびっくりしたんだよな……。
シャアにとってジオンはおそらくそんなに良い親ではなかったけれど、それでも他人に殺されたら悲しいし、復讐に身を投じる決意もしたんだろう。カミーユとのやり取りからはそういう背景が察せられる。
ファンの間ではシャアとガルマのカップリングが存在すると、最近知って本当にびっくりした。どうしたらそんな発想が出てくるんだろ。水星の魔女で被害者の子供と加害者の子供をくっつけてハッピーエンドかのように演出するラストは実にグロテスクだと思ったけれど、こういうのを支持する人達によって作られているのかなぁと思った。
浮気する父親とそれを放置する母親というカミーユの両親は、前作の主人公アムロの裏返しでもあるのか。両親ともに軍人なのは意外だった。現実社会において男女雇用機会均等法が整備され、女性の企業社会進出が進んだ反映でもあるのかな。
ジェリド・メサと言えば、「なんだ、男か」の台詞でカミーユに関わってしまったがために転落人生を歩んでしまった人というイメージだったけど。
カミーユの母親を(爆弾と思い込んで)殺してしまった後でカミーユを煽る台詞、普通に最悪だな……。カミーユの立場をシャアやスレッタに置き換えてみたら、そりゃ人の親を殺しておいてのうのうと生きてるんじゃねーという気持ちにもなるわ。
ネットでもカミーユに自分を恨ませるように敢えて露悪的に振る舞ったのだという意見も見掛けたけれど、そうだとしてもカミーユの側からしたら印象最悪である事には違いない。
ジェリドの事を思うと、ますますデギンやデリングの罪深さを感じるし、水星の魔女のラストを幸せなものとして歓迎する人々に対する違和感が募る。親の仇に対して関わらないようにしようなら分かるけど、そいつと積極に仲良くしようという気持ちにはならねーよって思う。
ライラってジェリドにとって作中で最初に登場する恋人というくらいの印象しかなかったんだけど、実際に見てみるとジェリドはライラを師匠と呼んでいるし、単純な恋愛関係というよりも師弟的な要素があったもよう。こういう男女の関係は良いね。ライラは当人が言う限りではオールドタイプであるらしく、エマのような家系に関する言及もない。ニュータイプバフも血筋バフもない、叩き上げの女性兵士がそれなりの地位にいて実力を示しているのってなかなか印象的。
ライラは30バンチコロニーでカミーユと遭遇し、ティターンズの過去の悪事を知る訳だけど、ここで離反フラグも立っていたのかな。カミーユからしたら既にエマがティターンズを裏切って助けてくれた経験がある訳で、ライラに対して同じ期待をしても無理もない。フォウやロザミア、サラと続くカミーユと敵との交流という一連の流れの中にライラもいるんだな。
ファ・ユイリィは1話で初登場して、10話で再登場。思っていたよりも再登場が遅い。
ファはカミーユの幼なじみ、日常ヒロインという印象が強かったため、ファーストのフラウみたいに初期からずっと主役艦に乗っているのかと思ってた。意外とそうでもなかった。
カミーユはエゥーゴに対して割とギスギスしていて、9話の最後でやっと笑顔で応対するようになっていたから、そういう初期の大事な時期に一緒にいなかった事で、ファがカミーユの救済役になれなかった事に説得力が出た気がする。
単純に将来への希望が持てないし、自分が健やかに平和に暮らせるビジョンも見えない。
今はまだ若いし、趣味もあるし、仕事もある。だがこれが40代、50代になったらどうだろうか
考えるだけで悪寒がしそうだ。
自分は恋愛経験がないので、将来家庭を持つビジョンが見えない。子供が嫌いなので子供を持てるとも思えない。そもそも結婚できそうにない。
マッチングアプリを始めようと思ったけど、そこに至るまでのハードルが高い。あんなん基本実家暮らしのこどおじなんて門前払いを食らうだろうし、そもそも自分の顔が、女性が一緒に隣を歩いてくれるのに耐えうる顔面に設計されていない。
というより、恋愛に掛けられるお金や時間がない。服装には気を使っているつもり(ユニクロだけど)だが、それはあくまでも「周りに不快感を与えずに年相応の格好をするため」であって、女性に好かれるコーデではない。そんなものは知らない。
他人に気を遣うのが疲れる。恋愛弱者なので、女性へのアプローチの仕方が分からない。何か失敗したらどこかで晒されて愚痴られ話のネタに昇華されるのに耐えられない。というかそもそも、自分が他人を幸せにしてあげられるビジョンが一切見えない。十中八九、傷つけて終わりだと思う。
そんなわけで、こんな世の中だし、まともに恋愛をするのは諦めた。それでなんでそんなに金と時間がないのかというと、自分が地下アイドルや女性声優に現実逃避をしているからだ。彼女らとはあくまで客と演者の関係だし、気を使わなくて済むし、無難な服装・言動等をして社会的な常識から外れなければあちらも文句を言ってくることはないからだ。(イベント会場とか行くと文句の一つも言いたくなるであろうオッサンは多いけど)
接近現場を重ねていくうちに彼女らに顔と名前を一致してもらえて認知され、自分の色んな事を知ってくれて会話が盛り上がったり、ファンレター・プレゼントを出して疑似恋愛を体験している。彼女らが九州や関西でライブ・イベントをすることがあれば遠征し、旅行をしている気分になる。
現実の一般女性と恋愛するより、全然疲れない。まさに理想のビジネスモデルだ。
しかしそんな関係は長くは続かない。彼女らは30代、早ければ20代後半には「ご報告」をする。そのたびに自分は、また何もしないまま時間だけが流れてしまったな、と自責の念、後悔、将来への絶望に打ちひしがれることになる。
今度は更に年下のアイドル・声優に乗り換えることだって可能かもしれない。でもそうしたところで、自分の「延命治療」をしているに過ぎない。彼女らがまた30代に近づくと、いつ来るか分からない「死刑宣告」に怯えながら過ごすことになる。そしてまた10代後半の新人アイドル・女性声優に乗り換えていく。こんなことを繰り返して自分の一生は終わっていくのだろうか?
勘違いしてほしくないのは、自分は彼女らと結婚したいわけではない。そんなプライベートな関係になったら、先ほども言ったように疲れる。
客と演者の関係だから気を使わなくて済むのに、そこを超えたら一気に面倒くさくなる。そうなりたくはない。だから、疑似恋愛が一番、幸せなのだ。
だが、これではいけないとマッチングアプリを始めようとするが、20代の貴重な若々しくてスタミナも有り余る時期を女性声優・アイドルに費やしてきた時間とお金はもう戻ってこない。一人暮らしの経験がないから生活力がない。オタク同士の飲み会しか行かないから、内輪ノリでしか盛り上がれない。貯金もほとんどない。
女性声優やアイドルには出演作品の感想・Twitterで見たあの写真が可愛い、あの時のイベントが楽しかった、そんな会話ばっかしてるから一般女性と何を話したらいいのか分からない。故に会話が絶望的につまらなくなる。
前に、友人に「女の子紹介してよ」と冗談交じりに何度か言ったことがあるが、進展はなかった。「こいつに紹介する価値はない」と思われている。
趣味ではなく仕事に打ち込むだとか、一人で完結する趣味(例:釣り、盆栽、ソロキャンプ)を始めるという手もあるが、なんか、そこまでして生きたくない。自分自身のプライドが思ってる以上に高いのだろうな、と自己分析している。
自分は、確かに仕事に打ち込もうと思えばこの業界のたくさんの資格を取って、勉強して、今の職場でたくさんの実績を作って、それを武器にどんどん上流の企業に転職して、技術者になっていく。学歴もあんまり重視されない業界だから、叩き上げで上り詰めることだって可能かもしれないが、そんなのは机上の空論で実態は平日の昼間にこんな増田を書いているのだから自己成長なんてできるわけがないと肌で感じている。
一人で完結する趣味を始めようにも、そこに手を出す好奇心・探求心はもう失われてしまった。恋愛に手を出さないのと同じかもしれない。新しいことを始めるのに疲れてしまった。フットワークは重い方ではないが、それは今の趣味の中だけの話であって、今から全く未知の業界に飛び込む気力がもうない。深夜アニメを見れなくなったオタクみたいなものだ。
このまま歳を重ねていくと、そのうち「自分じゃなくて社会が悪い」「女が憎い」とか言い出すモンスターになってしまうのではないか、と不安になる。そうなる前に早く消えてなくなりたい。しかし、唯一恩があるとすれば、やはり両親だ。自分より先に息子に旅立たれるのは、やはり想像し難い辛さがあるだろうから、そこに迷惑はかけられない。幸い、姉には子供がいる。孫の顔は見れているのだから、自分はいなくてでもいいだろう。
現状、自分は「国が悪い!国のせいだ!」とか言い出すモンスターにはなっておらず、死ぬ前に社会に復讐してやろうとかは考えていないので、大人しくひっそりと旅立ちたいものである。母親は今50代前半。平均寿命からいっても、あと20年近くは生きないといけないのかもしれないが、自分で自分の人生に区切りをつけるというのは、ある種のモチベーションになりうる。それを糧に、もうちょっとだけ、アイドルや女性声優に現実逃避をしていこうと思う。
注意:思ったことをつらつら書いたので、オチとか主張とか全然まとまってないです。悪いペンの力に振り回された選挙だったけど、ペンの力を信じてた人の影響からか、良いペンの力があれば暴走をある程度防げるのでは…とも信じてる自分がいます。
………
もう決まってしまったのは仕方ないので、猛獣を飼い慣らすように、目を光らせながら活動してもらうしかない。
決まったものは仕方ないし、人は簡単には変わらないから、ガンガン通報&公表してくしかないと思う。
中の人は職の権限を握られてるかもしれないが、その周囲は全員通報者になりうるので簡単にバレる環境は整ってる。
陰謀論を信じてた人の通り、陥れられ本当に悪くない人なら、この後も全然問題なく活動できるはずだし、どう考えてもオカシナ人のままでも一つずつ事実を積み重ねて対応してくしかない
もうやってしまったことに関しては、これから百条委員会で明らかにして対応してくだろう。これもちゃんと見てないとなぁなぁに流れてしまう可能性があるので見てくしかないよな。
…………
ここまで考えた時、ペンは力、というフレーズと、10年以上前、よく飲み歩いてた頃に仲良く議論してた飲み友達のおじいちゃんのことを思い出した。
その人は名古屋に本社を置く新聞社の記者部門の子会社の社長で、言ってみればその新聞における記者のトップの人だった。
僕は、IT関連のエンジニアということもあり、その飲み友達のおじいちゃんと話すと、自然と新聞の未来とネット記事について意見を交わすことがちょいちょいあったように思う。
本人は叩き上げの記者で、ペンの力を信じてたし、メディアのあるべき姿、という理想をちゃんと持ってた。
一方で、時代が変わりゆく中で、そのペンの力を支える記者にタダ乗りしてるネット記事に対して、危機感というか敵対心のようなものをもって、面白そうな若者と議論しよか、みたいな感じで最初は話してたように思う。
ネット記事は適当で信用ならん、とブチギレムーブかますと、いやいや新聞社もこたつ記事書くことあるでしょ、なんだ?こたつ記事って……、こたつ記事っていうのは……、みたいな感じ。
新聞紙が売れなってくから新聞、ペンの力が死んでしまう……とボヤくと、新聞社におけるペンの力は記者の力であって新聞の販売数じゃないでしょ、……とか。
やっぱりネット記事は信用ならん、どう思う!?と毎度思い出したようにブチギレながら話を吹っかけてくるので、あの飲み友達AとかBとかFacebookで投稿してみんなに反応もらってるの知ってます?あれも一種の記事みたいなものだから新聞社の記者だけがやってた記事を書くことを誰もができるようになった一億人総記者時代みたいなもんですよ……とか。
自分で記事を書いて自分で印刷したいがプリンタの設定が分からん!!うちに来てやってくれんか?と頼まれ、仕方なくお家に訪問し色々作業し終わったところで、八千草薫のような超上品な絶対に昔滅茶苦茶美人でイイトコのお嬢さんだったでしょ!!みたいな華のある奥様にドヤ顔で紹介され、俺は飲みに行ってこういう若者と遊んでるんだぞ!!と日頃の自分のヤラカシムーブの言い訳に使われたり……とか。
飲んでるところにただの若者でしかない僕に対し、他の酔っ払いおじさんが舐めた態度とったり、説教ムーブが激しかったりすると、僕はただの酔っ払いの説教をスルーしてたのに、こいつの方がお前よりもちゃんとしっかりしてて考えてる!!見た目は若いが老成してる、と代わりにキレるのでなだめたり……とか。
なんかめっちゃ思い出してきた。
もうそのおじいちゃんは、とっくの昔に引退してるのだが、今回の一連の事件を話したら、朝まで話が尽きなさそうだ。
もう歳が歳だし、10年近く会ってないので、久しぶりに会って話をしにいこうかな