はてなキーワード: 恋活とは
とうとう結婚できたよ〜頑張ったよ
結婚相談所の成婚談に憧れていたのでどこかしらにこの頑張りを記録しておきたく、ずっと見る専だったはてなに書いてみるよ。
性別:女
年齢:28
誕生日間近に大学から付き合ってた彼氏に振られ、その次の日にはマッチングアプリに登録した。
結婚願望は強い方だったと思う。
大学生までまともにクラスの男子と話したことがなく陰な暮らしをしてきたので莫大な憧れがあった。
やってたのはペアーズだったんだけど、恋活やる気あります!な感じでプロフィール作成に力を入れたからか始めて数日経つ頃にはいいねが500になった(もちろんこの中には60歳のおじ等も多数いるが)
・写真は盛れてるけどギリ実物に見えなくもないものをチョイス、他撮りも入れる
・趣味がアニメ漫画ゲームという女にとって超売り手市場のものだったので全面的にアピール、記載作品は本命の他にラブライブとか異性受けしそうなものも書く
・性格の相性不一致を避けるため、何となく人となりが分かる文章を入れる(自分がドがつくズボラだったので尽くし系彼女や妻は不可能。なのでそれを匂わせるため「のんびりしていると言われる」等書く)
って感じ。
んでマッチした相手とのやり取りを始めてみて思ったんだけど、メッセージが壊滅的に面倒くさい!!!
元々友達ともLINEとかしていないのに、大して知らん相手と仲良く話するのとかムリ!!超ストレス!!!
そのため即プロフに載せる誘い合いの希望ステータス(?)を「すぐ会いたい」にした。※他には「仲良くなってから」等がある
自分で言うのも何だが真面目清楚系の見た目なので、ビッチ映りはしないだろうという目論見があった。
男性が「すぐ会いたい」を選んでいたらヤリモクにしか見えなかったと思うので、女ならではの作戦だったと思う。
この作戦にしていると大体2〜3回メッセージのやり取りをすると食事か電話に誘われるので大変タイパが良かった。結婚相手に出会うまで計20人くらいに会ったかな?
ヤリモク対策とかは特に考えていなかったが何も起きなかった。元々真面目そうだったり陰キャっぽい人が好きでいいねしていたのでそれもあると思う。
一度、昼間に自宅へ行ってもいいか?と聞かれ愚かにもokし(昼ならセーフかと思った)、何かそういうことしたい空気を出されたがキモ過ぎたので玄関へ押し出したことはあった。当増田は付き合う前に体を許すな教を信仰しています。
あと自分には短期集中の方が向いていると思ったのでマチアプ期間は土曜昼、土曜夜、日曜昼でシフトを組んでアポをこなし、疲れたら休息期間を数ヶ月程設ける感じで婚活ライフを過ごした。
そんなこんなでマチアプを始めてから約1年後、運良く今の夫とマッチングすることができた。
私から当時ハマっていたオンラインゲームで遊びませんか?と声をかけ、通話時の話し方や雰囲気がいいな〜好きだな〜と思ったのでランチに誘った。
(誘われ待ちしていたら次の日になっても「昨日はありがとうございました!」メッセが来なかったので自分から送った)
夫からはあの時声をかけられなかったら自分からは連絡しなかったかも、と言われた。
恋愛において受け身は罪だと思って生きてきてよかった。あの時の自分、ありがとう…
交際中はモヤついたら溜め込まず素直に(できる限り明るく)伝える、逆に相手から言われたことは意識的に守るように気をつけていた。一緒に暮らしていく中で自分を偽り続けるの絶対無理だと思うので。
そして数年の同棲生活を経て、先日ついに婚姻届を役所へ提出してきました〜!やった〜〜!!
収入は私の方が多くて、気付けば自分が大黒柱になっていたけど全然いいや!
あと突然何を言い出すんだという感じだけど増田は性欲が強いので、 人生で初めて真っ当に週一,二回くらいのペースで求めてもらえて嬉しい
元彼に数ヶ月単位でレスられて泣いていたあの時の自分も成仏しただろう…
この先まだまだマイホームどうするとか、授かりものだけど妊娠出産育児とか、色んなバカデカい壁があるだろうけど一緒に乗り越えていきたいな〜〜
婚活とか恋活で「受け身」って言われる女性って結局コミュ障という結論。
nは10以上はある。
コミュ障は伝え方や言い方、ニュアンスが下手で相手にマイナスの気持ちを抱かせてしまいがちな人と思ってる
例えば「はてブってはてなブックの略だっけ?」みたいなことを片方が言って、言われたほうは正解を知っているとする。
自分が返答するなら「あー、はてなブックマークじゃない?」みたいな言い方になる。
もっと相手に配慮するなら「あー、なんだっけ。なんかはてなブックマーク…みたいな感じじゃなかった?」とか。
コミュ障の人は「いや、はてなブックマークですね(超キッパリ)」みたいな感じなんだよな。
プライベートの些細な会話でこの感じだと「うわ、マジかー」とは思う。
あと相手の話に興味ないあいづちとか、自分から質問しないとかも特徴だと思う。
人に興味ないからコミュ障から脱しにくいというのもあるだろうなあ。
自覚がない故の行動だからこそ、「自分コミュ障で。。」という人でほんとにコミュ障みたいな感じの人には会ったことない。
異性の推しがいることを婚活とか恋活のプロフィールに書くな!!
それは「私には一番がもういます」「あなたは2番以降」と言ってるのと同じ!!
実際付き合ったら変わるのかも知れないが「あなたが一番になったよ」って言ってくれる人か異性側はわからないし、言ってくれたとしてもそれまでは2番ってことだから!!
いてもいいけど隠せ隠せ!!
そういうのは仲良くなってから、もしくは付き合ってから小出しにするもんなの!!!
付き合ったあとにコソコソしてれば許してくれる人は結構いるだろう
ましてや一緒に推してくれる、楽しんでくれる人は希少中の希少
推しに寛容かが最重要でそれ以外の条件は捨ててもいいならまだわかるけど…そんな人もそうそういないでしょ
ここ最近で、長い事追ってきたフィクション作品が自分にとって残念な結末を迎えた事例が複数あって、それで大分参っている。
話の途中でどんなに先進的な価値観のように見せていても、結局女キャラの役割は何処まで行っても恋愛!結婚!子作り!どれもみんな同じで代わり映えしない。呆れるほどに同じ。
これから先新しい作品を好きになっても、やっぱり同じ結果になるんだろう。
何つーか、やっぱりフィクションって虚しいんだよな。読んでいる間はどんなに楽しくても幸せでも、所詮は偽物だもの。現実に何ら影響は与えない。
だからそんなものは本来あくまで余暇の趣味に留めて、リアルの私生活を第一に考えるべき。
10年くらい前にもこういう気持ちになって虚しくなってたんだよなあ…。それで思い切って婚活してみたが全く相手にされず、心が折れてフェイドアウト。
その後何やかんやで新たなフィクション作品に沼って、追いかけているうちに今に至る訳だが。学習能力が無い自分の愚かさに呆れる。
かといって、フィクションに耽溺せずに現実に向き合い続けていたら辛いだけだったろうしなあ。
そもそも自分は根っからの非モテで、オタクをやめた所でリアルの恋愛や結婚が出来る訳じゃないのは昔から分かってた。
小学生の時に好きだった男子はクラスのアイドル的な女の子が好きだったのが見え見えで、あっ察し…状態だったし
フィクションから離れてリアルの婚活恋活に力を入れたところで、土台無理なのはとっくの昔に分かっていた。
Xで本来子育てに使うべきお金を推し活に消費している若者が多いとかいう意見がバズってたけれと、私はそれって因果関係が逆だと思うんだよね。
推し活にお金を使うせいでリアルの恋愛や子育てが出来ないんじゃなくて、リアルの恋愛が出来ない人間の受け皿になっているのが推し活なんだよ。恋愛や結婚が出来ない人間から推し活を取り上げた所で恋愛や結婚が出来るようになったりはしない。ただの無趣味なぼっちが出来るだけ。
真面目に人生を歩んできたつもりだった。
高校時代は3カ年皆勤を受賞、推薦入試でもないくせに生徒会も本気で部活も毎年全国大会で上位に食い込んでいた。
大学は地方国立に進んだ。大学の授業を一度も欠席したことはないし、長期休暇には資格勉強や読書に励み、就活も大学2年から取り組みインターンにあししげく通って内定を勝ち取り、卒論では学士のくせに学会で賞を取るような真面目人間だった。サークルやアルバイトもやっていたが、飲み会は年数回程度だった。
しかし、社会人になって飲み会でヤリチン同期に出会ってすべてが変わった。
エロ漫画とかでしか存在しない概念だったヤリチンが、実在するんだと知った。
最初は嫌悪感しかなかった。というか普通に意味が分からなかった。付き合う前にするって何???って。
しかし学生時代ヤリチンだった同期は何人も居るし、彼女もセフレも居る同期だったり、彼女とFantiaに動画を上げて稼いでる同期とか、遠距離で彼女は居るけどヤリチンを東京でやってる同期とか、ナンパで営業力を磨いている同期とか、相席屋でお持ち帰りしまくる同期とか、そういう人がこの世界にはたくさん居ることを知った。
そしてみんな夜遊びのフェーズを大学生で終えている(ように感じた。実際大多数は遊んでなんかいない。インパクトのある話が伝搬してるだけ)。
彼女こそいたことはあるが、付き合う前にそういうことをするのは絶対にありえないと思っていた。そんな常識が壊れた。
自分は大学時代遊んでないんだ。そしてその大学時代はもう一生来ない。
そう思うと心が粉々になりそうなくらいの劣等感を感じた。
23歳だった。社会人としては若くても若者としてはアラサーが迫っていた。
23歳の遊びは若いねで笑われても、33歳がそれをやったらただのキモいでしかない。23歳でもキモいかもしれないが。
今が一番若い。
大学時代は終わっているがまだ今ならこのコンプレックスを取り除けるのではないかと思った。
若い頃のコンプレックスは一生引き摺るものである。半世紀を過ごしたおじさんが学園ソープに行くように、私自身にだって学生時代のコンプレックスがいくつかあった。
若いうちに遊んでないというコンプレックスが日に日に大きくなってくるように感じた。山月記のようにいつか虎になってしまうのではないかと思った。
そんなことを考えたとき、まだ今なら遊んでないコンプレックスを無効化できる。そう思った。
遊び終わった男がいいなんて世間では言われる。
平均初婚年齢を考えると残された時間は短い。結婚を前提としたとき、次付き合うまでに遊び終わった男になっていたい。
同時に女性から見ても、まだ結婚を考えず遊んでみたいと思う需要もある時期なのではないかと考えた。
さらに彼女が居ない今こそ、遊んでおくのが良いのではないかと思った。
それを考え始めると遊ばない=死のような感覚になった。
今を逃すと将来が真っ暗で永遠に一人だと思うようになった。
さらに自分は真面目な自覚があったし、それを改善することが至上命題となっていた。
加えて女性に対してのコミュニケーション力もコンプレックスであった。
技術カンファレンスの懇親会で同性同士のコミュニケーションは磨いてきた自負があったが、対女性となると極めて難しい。
これも早めに直したい。
まとめると遊びは
を目的として始めた部分が大きい。
欲の強さはかなりある方だが、そういう行為は正直好きな人とだけ楽しめていれば十分だと思っていた。
経験人数を増やしたい気持ちもないし、お持ち帰りする過程にもワクワク感を抱かないタイプである。
仕事のストレスがえげつない時期で正直死が迫っていたのだと思う。
狂っていた。
本質として相手を傷つけて得られる幸せや快楽はクソだと思っている。
いくら自分のためだとしても、タダ乗りは絶対にしてはいけない。
また1回目の行為は調査だとナンパ本にだって書いてある常識である。
楽しんではいけない。相手が何が好き化を調べる調査である。明確に客は女性で自分は施術者である自覚を忘れてはいけない。
遊びはどちらが好きになった瞬間終わりである。
期間を決めることにした。目標設定において期限を指定しないことはあまりにも意味のない行為である。
ヤリチンになれている・いないに限らず半年で一旦区切りをつけることは最初から決めていた。
これはマッチングアプリの料金プランとしてコスパが良いことに加え、思考に関わる習慣化の期間は約6ヶ月と言われていることにも起因している。
遊びという行為を経験しておりそれに対して不快感を抱いていない限られた知り合い(男女両方含む)に事情を話し定期的に話をする機会を設けてもらった。
これはスクラムにおけるSprint Review的な立ち位置となると同時に、依存先を増やしてメンタルコントロールをしていた側面も大きい。
数をまずはこなすことにした。
デート後に毎回記録をしていた。
好きな食べ物や嫌いな食べ物、アレルギーやMBTIなどの基本情報は大前提として
を毎回デート後に書き起こしていた。
これは経験学習効果を最大限増やすという意味合いもあるし、なにより相手を傷つけないためが大きかった。
相手に間違われるのはあまりにもつらい。それに相手が楽しくないことは絶対にしたくない。ポリシー違反。
人間を物として見てると言われそうだが、自分の中ではそれが最大限の誠実性だった。
最悪自分が傷つくのは自業自得だとしても、女の子を傷つけるのは良くないし、特に一生傷を追わせてはいけない(偉そうなこと言える立場でないのはわかっているが)。
例えば容姿を気にしている相手に容姿に対する指摘をするとか、体型を気にしている相手に体型の指摘をするとか。
そういうのは相手の人生を余裕で狂わせる。整形を繰り返したり、拒食症になったり。(自分が直接そうさせたことはないが、そういう風にされたことがある人を見たことがある。)
クラブナンパでは、クラブに1人で突撃し最初に同性と仲良くなり、そこ経由で女の子を紹介してもらうことで多少は仲良くなれたが、その後があるほどの関係性は構築できなかった。
相席屋や合コンは付き合ってくれる男さえいれば女の子と話すまでは確実だが、一方でお持ち帰りという部分に関しては極めて難易度が高い。
個人的に複数人の場での立ち振る舞いより、1対1のほうが得意であった。
結果として自分自身と相性が良い「マッチングアプリ(恋活系)」を中心に進めていくこととなった。
Tinderは最上級の課金をしても基本出会えず、性癖マッチ系は男女比が破壊的で現実的でなかった。どちらも自分でコントロールできる範囲で改善が難しかったため本業にはしなかった。
あたりで知識を蓄えた。
最も良いのは遊んでいる・遊んでいた男女に相談することである。疑問を対話形式で解決できることによる学習効果は大きい。
YouTubeに関しては有象無象で精度も低いが、複数人が言っている内容などある程度学習意義があった。(多くは会員制有料サイトへの誘導であるため注意)
各種書籍に関してはかなり効果が大きかった。特に「話を聞かない男、地図が読めない女(アラン・ピーズ 著)」は男女平等が叫ばれる中で必読の書籍であるように感じた。平等と公平の必要性もわかる。
少女漫画はふざけているかのように見えるが、女性にとっての1つの理想を知るうえで重要な資料である。(というかお持ち帰りした女性におすすめされた)
ヤリモクになることを通して、うまくやれてるヤリチンにある種の尊敬を抱いた。
(うまく、と書いているのは本能で行動し相手を傷つけて遊ぶ男や色恋や沼らせることで女性を依存させて遊ぶ男、恋人という安定に甘えながらヤリモク浮気をするような本物のクズ達には尊敬を抱けないためである)
難易度は正直人生でも相当上位に食い込む。大企業に内定を得るよりも断然難しい。就活は相当苦労した記憶だったが、それを遥かに上回るものだった。
運よく限界が来る直前に救いが何度もあったことで耐えれたが、辛さに耐えられずに人生が終わる可能性だって十分にあるくらいには精神的ダメージの大きいものであった。
一方で経験学習は明確に回る。性という人間の根幹を牛耳る部分が刺激を受けることで良くも悪くもアメとムチがデカかった。
食料が手に入るようになった現代で唯一本能的なPDCAを回せる場所であったのではないかとすら思った。
ドタキャンされたり嫌われたりは日常的にあって、かなり人格否定が発生するのが辛い。
仕事とかならプロジェクトのxxが悪いとか、スクラム開発ならPBIが悪いとか色々言い訳できるのだが、女の子から嫌われたり断られたとき、人格否定されたように感じてしまう。
(実際にはそんなことはなくて、たいてい相手側の都合とかタイミングのケースが多いが、論理でそうわかっていても感情はそうならない)
ヤリモクをやる前の事前調査で、ヤリチンをやっている友達数人に聞いたところ、まずは20人と会ってからだという話を聞いた。
これは遊び終えた上で振り返っても間違いないと考えている。
まずは数をこなして学習することが大事だし、正直相手のその日の体調や気分など運による部分が大きいというのもある。
会う直前や電話の直前で突然ブロックされることは相当な回数ある。半年間で20回は優にあった。
大半のケースは会うのが面倒なケースや他に良い相手ができたケースだと思われるが(というかそう思わないとやっていけない)とても辛い。
一番辛いのは会う約束をして当日待ち合わせ場所で待った挙げ句パターンである。
「ちょっと遅れるね」のメッセージを最後に何時間も真冬に待たされた挙げ句ブロックされたケースだってある。普通に数日落ち込んだ。
さらに厄介なのは一方的に好意を向けられた挙げ句、会う直前に突然ブロックされることだ。
簡単に好意を向ける人間は、簡単に他の人にも好意が向いて自分なんて存在は容易に捨てられる。
当たり前だが世界は甘くない。
ホテルに誘ったときに「そういうの無理なんだけど」って言われるのはまだ希望がある。貞操観念がしっかりしていて素敵だなと思う。
ちょっと嫌なのは、最後の最後に「今日女の子の日だから次ならいいよ」と言われた挙げ句、解散した瞬間にブロックされることである。これが結構ある。
基本的に初回でできなければ次は絶対にない。(1個人の統計としては1回だけ例外があったが割合としては相当低い)
またホテルに行ってやることやって、またしようねと笑顔で解散した次の日にブロックされるケースもある。
ホームで電車に乗り込む直前まで甘々にくっついてきたのに、である。本当に人を信用できなくなる。
いろいろな人と話すことができた。(実際に行為まで及んだのはごく少数であることは留意してほしい)
幼稚園の先生、小学校の先生、営業職、事務職、フリーター、様々な学部の大学生、専門学生、SE、舞台スタッフ、作業療法士、看護師など、職業や学種だけでも普段絶対関われない人と関われた。
出身地も日本全国様々だったし、それぞれの人生も唯一無二のものだった。
夜ご飯だけでも2時間は話を聞けるし、2件目、ホテルとなるとピロートークも含めてその人の人生の深淵まで触れられることもある。
理系人生だと女性と接する機会は極めて少ない。そんな自分にとっては知らない世界ばかりだった。
知ったところで何になるんだと言われるとそれまでだが。
常に、と書いているのはセフレという存在が極めて不安定な存在だからである。
自分なりに相手を満足させるように努力していても、当たり前のように関係が向こうから千切られるので常に新しい相手を供給し続ける必要がある。
セフレがほしい男は無限に居ると思うが、女性は大概そうでない。遊び前提で出会っても暗黙的に、なんなら本人は気づいてなくても付き合ったり結婚したりする未来を考えているケースが極めて多い。
というかそれ以外ほぼない。ごく稀に例外はいるが本当にごく稀でしかない。
途中で女の子側から消えていく。それは恋人になれないということに絶望を感じたり、単純に飽きられたり、私このままじゃだめだと思ったり。
だから常にセフレとなる候補を探すために新規の女の子と会い続けないといけないため、永遠に安定が来ない。
セフレという言葉に理想を描く人間は無限にいるが実際は想像以上に空虚な存在である。
自分にだけ一途でセフレな女の子という幻想は捨てるべきだ。矛盾している。
自分がセフレになる時点で他の男にも簡単に落とされて持っていかれるような存在であるし、仮に長期間セフレが維持できるほど好意を持たれていたらいつか相手が今の関係に満足できなくなって終わる。
一途なセフレは存在しないのでちゃんと誠実に遊ばず恋人を目指すべきである。
一時的に誰かの薬に立てている実感こそあったが、自分はこの人を一生幸せにできないんだと感じで絶望を感じることが多々あった。
穴の空いたポケットにビスケットを詰めているような感覚。すぐ落ちて無駄になっていく。
どれだけ優しくしたり貢献しても、すぐ離れて蓄積がない。
恋人だったらそうはならない。1年付き合って培った信頼とか共通認知とかがある。
遊びにはそういうのが一切ない。体験版でプレイするたびにリセットされるRPGと同じ。
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アラツー時代に、金のあるスマートな高い年上(30~40代)相手に不倫やパパ活やってた女友達勢が、アラサーで恋活・婚活し始めたけど軒並み上手くいってないのを見て笑ってる。
まぁ理由は単純なことで、
・彼女らは目が肥えている
に加えて、
・今まではわがまま言っても若さで許されたことが許されなくなってきた
・まともな仕事をしていなかったので、真面目な男と話が合わない
なんだよなぁ。
アラツーから同世代と普通の恋愛してきた女友達は、彼氏の年収も着実に上がってきていて、ぼちぼち婚約・結婚するのが増えているというのに。
なんで自分がここまで恨んでいるかと言うと、同世代の彼氏を散々バカにされたり、マウント取られたから。
意外なことにキャバやってた友達は、大卒で昼職付いて、普通に恋愛・結婚してる。主観だけど不倫やパパ活のほうが価値観歪むっぽい。
別れ話の切り出し方も「恋愛と距離を置きたい」、「あなたの貴重な時間を奪うのは申し訳ないから恋活していいよ」という、時間を置けば復縁があるような言い方
そう???
振られた。
「押しつけはしたくないし、されたくない」
だそうで。
俺は「好き嫌い結構被ってるな」と思ってる。というか確実に被りが多い。
押し付けは個人の感じ方によるからすり合わせ。少なくとも今まではお互いおすすめはあっても押し付けはなかった。
一応、付き合ってるときも関係性を長く続けられるようにいつも気をつけてたんだけど、向こうは話し合いも主張も基本できなかった。黙るのみ。
今回は向こうから「結婚を踏まえて付き合っていく上で一度しっかり考えたい」と言われて1ヶ月以上会っていなかった後の別れ話。
その前は毎週のように会ってバカップルやってたんだけどね。
俺はここからすり合わせをするのが普通だと思ってたんだけど、どうやら最初から好みや考え方がぴったりあってないとダメらしい。
そんな人存在するか?したとして好きになるか?付き合えるか?
そもそも家族や仲のいい友達はそこまで一致してるわけじゃないだろう。
とかって思うけどさ、相手が典型的な回避型の愛着障害だから結婚を意識しての回避かも。
自分の気持ちを言語化したり向き合うのもすごく苦手な子だから、本音部分は自分でもわかってなさそう。
長期間放置され、途中途中でこちらから連絡したりして、転職最終局面の過渡期の平日昼過ぎにLINEでいきなり別れ話。
カレンダーは共有してるし転職活動のことも直近伝えてあったんだけどね。
やたら「ごめん」とも言っていた。自分の罪悪感を薄れさせるためのやつでしかない。
別れ話の切り出し方も「恋愛と距離を置きたい」、「あなたの貴重な時間を奪うのは申し訳ないから恋活していいよ」という、時間を置けば復縁があるような言い方だったけど、ちゃんと話を聞いたら普通の別れ話だったし。
明らかに俺への優しさではなくて。
常に自分を守ること、批判されないことにフォーカスがあたっていた。
ああ、なんか。
ほんと不誠実で、残念な子だなと別れ話になって思ったんだよな。
でも好きだったんだよ
今年で27歳になる。結婚したいし出産もしたいと思っているのにときめき重視の恋愛思考から抜け出せない。
元彼に振られたことが思いの外ショックで、その穴を焦って埋めようとマッチングアプリでクリスマス直前に彼氏ができた。元彼よりも私のことを想ってくれていることを感じられて、素直に日常の幸福度が上がった。
ただはじめから、彼が人生最後の恋愛になることにはなぜか前向きになれなかった。もっといい人がいたら乗り換えたいし、自分では開けないけど合コンとか誘ってもらいたいなと思っていた。
そんな中、学生時代の同期の知り合いのイギリス人と会う機会がたまたまあり、今彼に夢中になってしまっている。
出会った瞬間にかっこいい人だなーと思い、その日のうちに酔っていることを理由に手を握ったり、カルテットの吉岡里帆のようにキスまでペットボトル1本分の距離を保ってみたりなど色々仕掛けた。
その後3回デートした。セックスもした。まだ彼氏と別れてないのに。
早く別れるべきだとは思っているが、別れ話を切り出すのは疲れるのでやる気がなかなか出ない。彼氏は、なんというか普通の人。私のことを溺愛してるわけではないが恋人としてのそれなりの愛情を注いでくれているようには思う。刺さる顔ではないが決して整っていないわけではない。旧帝卒の大手企業勤務。
だけど何故か私には彼がピンと来ない。傲慢と善良の小野里さんの「ピンと来ないのはあなたが自分自身につけてる点数より相手を下だと思ってるから。自己評価が高い証拠」というセリフが脳内で何度も再生され耳が痛いが、私が彼を形容する言葉は「ピンと来ない」が一番しっくりきてしまう。私と一緒に過ごそうと時間を作ってくれるし変な服着てこないし食の好みもあうけど、ケチくささを感じるしLINEの絵文字のセンスも好きじゃないしおもんない小ボケをしてくるのも苦痛。その上膣内射精障害のポークビッツ。付き合うことになった日も、会うの5回目だし付き合おうって言われてしまうかもな、という感情で電車に乗っていた。
イギリス人には、私のこと好き?と2回目のデートで聞いたら黙られた。そういうことなんだと思っているが、荷物を持ってくれたりなど(うまく言葉にできないものが多いがそれだけではもちろんない)のレディーファーストだけでなく、私が話したこれがおいしくてすき、ここに行って楽しかったをわりと細かめに覚えているし、どこに行くにも手を繋ぎ、別れ際には頭にキスをされたりなどときめきゲージが流石に上がってしまうことが多い。レディーファーストは欧米では当たり前で自分が特別である証明ではないことはわかっているが、まるでお姫様のように自分が扱われることは慣れていないのでときめいてしまう。チンコもでかいし。余談だが、ポークビッツに中もうちょっと締められたりする?と言われたことがある。こいつはよくサウナに行って他の男のチンコも見てるはずなのに自分自身の弱みを自覚していない幸せな人間なんだなと思った。ちなみに正常時(一緒に温泉に入っている時)にチンコが皮被っていたら包茎なんだろうか。先っちょは少しだけ見えてたが。
イギリス人はめちゃくちゃ忙しいわけでもなさそうで、誘えば会える。週末も私との予定をコンスタントに挟んでもらっている。次はパンダを観に行く約束もしている。自分が聞かれたくないから彼女がいるかどうかは聞いていない。私と付き合う気はないだろうなと思うが、欧米にはデーティングの文化があるというし、結論を早めに出すアプリでの恋活も疲れたので、ひとまず彼氏とは別れ、出会いに貪欲になりながらイギリス人とうまくいったらラッキーくらいのスタンスで彼との「恋人ごっこ」を続けられるのが今の理想像ではある。歳も歳だし、彼に全BETして彼しか見えない!彼としか付き合いたくないもん!になる勇気はない。そんな勇気がある人はこの時点で恋人と別れていると思う。問題は、脳内では書いた通り考えているがそれを自分が実施できるかどうか。全BETはしないが今後もきっと脳の片隅に彼を置き続けていったときに自分がどんな感情になるのかがわからない。
長々書いたが今夜彼氏に電話で別れ話をする予定ではある。私と付き合いたいと思ってくれる人材は貴重だと思うしありがたいが、待ち合わせがうまくいかず電話しながらすれ違った時に聴こえた声、エスカレーターで近くなる距離にときめかない。このシチュエーションでのイギリス人にはときめくのにね。結婚したい27歳がこの期に及んでこんなこと言っているの恥ずかしいし自分自身を見つめ直すべきだと本当に思う。こんな現状恥ずかしくて友人にも話せないから会えない。みんな同棲して何年付き合って何年とかの彼氏がいるのに。でも全部自分が悪いんだよな〜恋愛ムズすぎ〜。来世では結婚欲のない人間になりたい