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はてなキーワード: 営業力とは

2025-08-18

anond:20250818130618

営業に決まってるじゃん。

日本IT企業なんて、全部実質営業力の会社でしょ。

2025-06-28

隈研吾ってネットでは不評ばかり目立つの仕事とり続けられるのって営業力ものすごいんやろなあ

2025-06-24

anond:20250624150553

あー、今日もまた「未経験歓迎!文系でもOK!」なSES案件が流れてきてて笑っちゃった。なんなんだろうね、あの「文系でもプログラマーになれる!」って謎の希望。そりゃあ、HTMLコピペして「動いた!私、天才!」って言うだけなら誰でもなれるよ。問題はそこから先。で、結局「とりあえず現場行って、仕様書通りにJava書いてください、できない?ChatGPTで聞いてください」みたいな感じで、現場椅子だけ温めてるのが山ほどいるわけ。

でもそういう人たちが悪いっていうより、そういう人しか使えないビジネスモデルが悪いんだよね。SESって、要するに人月商売でしょ?だから現場で「使える風」に見せかけられれば、それで会社には金が入る。「お前、技術力低すぎだろ」って思っても、パワポ週報書いてくれるだけで感謝される謎の世界。で、その下請けさら下請けで、ガチャで当たった案件に放り込まれて、気づいたらCOBOLメンテしてたりする。

一方で、海外エンジニアってどう?CS学位持ってて、プロジェクトの選定にも入って、設計にも深く関わってて、給料も2倍3倍。あっちはエンジニア技術者として尊敬されてる。こっちは?「人材派遣会社所属する作業員」。この差はでかい特に辛いのは、自分技術評価されるより先に「営業の腕」で現場が決まるってこと。技術じゃなくて、営業力で飯が食えるって、なんのためのエンジニアよ?

俺は一応、大学院CSやってたし、論文も書いてたし、そういう意味じゃまだ「エンジニア世界」の片鱗を見てきたつもり。でも日本現場に入ると、その知識なんて全然活かせないのよ。優秀であることより、「指示されたことだけやって、余計な口出ししない」ことの方が求められる。そりゃあ、優秀なやつから抜けていくよね。で、残るのは「とりあえず現場大人しくしてる」だけの自称エンジニアたち。

ま、そういう俺も、来月からまたSESで別の現場。たぶんまた、隣の席に「未経験から入りました!」って笑顔で言う人が座ってて、「チャットGPTって便利ですね!」とか言うんだろうな。いや、別に悪くはないけど、これってエンジニアって言えるんかな?

2025-06-23

6月3週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

政治選挙・国際情勢

テクノロジーAIITインフラ

エンタメメディアカルチャー

食・グルメ

ライフスタイル日常

ガジェットゲーム

ビジネスキャリアマネー

まとめ

この一週間のオープンチャットは、政治・国際情勢とテクノロジーを軸に、エンタメグルメ日常小ネタが絶えず挟まる「ニュース雑談生活情報交換」の場となっていた。複数トピックが並走しながらも、猛暑万博AI活用といった横串テーマが頻繁に再登場し、参加者同士の興味関心の重なりがうかがえる。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2025-06-07

よく行くコンビニに決済方法指定のお願いの張り紙がされてあった

「他社の決済アプリ手数料がかかるので、お支払いは現金か〇〇ペイでお願いします。オーナーより」みたいな張り紙です。

まぁ気持ちはわかるが、それって結構グレーなんじゃなかった?と思いつつも現金で支払うようにしている。これは善悪の話ではなく人情とか同情由来ではある

自分語りが始まって申し訳ないが、私の前の仕事はしがないエンジニアで、そのなかにQRコード決済の案件があった。CMやばら撒き等のキャンペーンをして、かなり浸透したものである名前は伏せさせてもらいます

実はそのアプリはいきなり出てきたわけではない。2社合同のアプリではあるが、そのうちの1社が実はずっと前から「さっと△△すぐ〇〇」というカスみたいな名前アプリを出していた。ユーザー間での割り勘や送金が主な機能だったが、実は最後の方は自動車税水道代などを自分スマホで読み込んで、コンビニなどに行かなくても払えるなどの機能もあった。

結構便利だが、何故使われないか。多分それはお店側への支払いができないからだろう。いや使えたんだっけ?まぁ開発者ですらこの程度の知識なのでお察しなのである。だからこそ、某QRコード決済では大々的なキャンペーンや、導入コストの削減。あとはおそらく10年、20年と培ってきた「足での営業」をお店にかけて、こうやって地道に浸透したんだろうなと。よくよく考えれば1社の方は自分小学生でも知ってる会社で、家にも回線営業電話をしてきていたくらいなので、その営業力を使ったんじゃないかなと思えば納得できる。

さて、その某QRコード決済の手数料が上がってきたことによる店側のバッシング ということで冒頭の張り紙の話になるのですが。まぁアプリ側もボランティアでやってる訳ではないので、ここからは導入費に掛けたお金を回収するターンなんだろう。最初営業で「後で手数料値上げしますよ」と言わなかったのなら、もちろんうーん……となる気持ちはわかるが。多分言ったんじゃないか?もしくは契約資料に小さく載ってるか。そうでないならごめんだけどまぁ契約切ればいい話で。

まぁ簡単にそんなことは言えず、店側が「そんなことしたら客が減る」というのはまさに某QRコード決済アプリ側としては思うつぼなんだろうなぁ……。某QRコード決済側は「最初は店側にも取り入らないとユーザーは増えないが、ユーザーという味方が増えてしまえば店側は切りづらくなってくる」という陣取り合戦をよく理解してたんだろうなぁ と思った

まぁもちろん開発や保守エンジニア気持ちもよくわかるので、手数料を「汗も流さずに金を得る仕組み」って言われたら結構キレてしまうよ。ただ、苦しいよっていう店側の気持ちもわかるので、なんというか……資本主義諸行無常

2025-06-06

世帯年収580万、子供2人。東京じゃ無理ゲーだけど

俺36歳、嫁34歳。子供10歳と5歳。

俺の年収が380万、嫁のパート収入200万で、世帯年収は580万円。


もし東京の、特に23区内で同じ家族構成なら正直かなり厳しいはず。家賃は高いし、物価も高い。

高い家賃払って、満員電車に揺られて、駐車場代だけで地方家賃くらい吹き飛ぶ生活してたら、そりゃ無理。

教育費は青天井外食旅行も贅沢品。そんな環境で「子ども欲しいけど金が…」って悩むのは、ある意味当然だよ。


でも、それって「日本子育てするのが無理」なんじゃなくて、

「その場所でその生活レベルを維持しながら子育てするのが無理」ってだけじゃないか


今の俺たち夫婦は「生活が苦しい」とは感じていない※。

なぜかと言うと答えは単純で、地方都市に住んでいるからだ。

(ちなみに俺はこの前みた地方都市増田ではない。念のため)


※こう書くと奥さんはどう感じてるか分からない!みたいなエスパーが湧いてくるけど、「結構余裕あるよね~(車変えちゃおっか、に繋がる)」みたいな話を嫁からされる。


人口20~30万人くらいの中核市イメージしてほしい。

JR駅まで20分以内の3LDKに、家賃7万円で住めている。これだけで首都圏との差は大きい。


地方仕事が選べないって言うが、人手不足ガチで深刻なので探せばまあまあある。

営業力次第だがなんなら交渉して枠を生み出してもいい。事務職募集に社内IT担当で雇ってもらうとかね(50~100人の中小だとITマジで誰も分からないみたいな会社たくさんある)


ほんとに暮らせるのか?ってとこだが、地方家賃とモノが安いのでなんとかなる。

とある団体職員タイムリーJAではない)の初年度なんて年収290万だったからな。正規職員で。

でも別に普通に暮らせて貯金までできた。


参考までに、うちの家計をざっくり書いてみる。


収入

・約35万(手取りボーナスなど均した金額)


支出

家賃:7万

・車:1.5万(保険車検の単月相当額含)

水道光熱費:1.5万

通信費:1万

・食費:5万

・娯楽費:4万(夫婦2人で)

保険:2万

・雑費:2万

教育費:4万(タブレット教育学資保険

(ここまでで27万)

貯金:5万(NISA/ideco等含む)

家計プール:2万


かーなりざっくりとした内容でブレはあるかも。

でも概ね上のイメージじゃないかな。


海外旅行に毎年行ってます!みたいなのは無理だけど、外食旅行もいけてる。子どもの歯の矯正もしてる。


夫婦お互いインドア派でゲーム電子書籍しか使わないので娯楽費も余るくらいになってる。


貯金も少しできてるくらいだし、今のところ「生活苦」は感じてない。

微々たる昇給だけど年々収入微妙に増えてるしな。


よく議論になる「教育」についても少し触れたい。

地方教育選択肢が少ない」というのは、ある意味事実だと思う。首都圏のように中学受験が当たり前という空気はないし、学校選択肢も限られる。


うちの周りの感覚だと、まず中学校ほとんどの家庭が地元公立校に進む。一部の私立は特色ある教育をしているけれど、多くの人にとっては「公立スタンダード」という感覚だ。これを「格差」と見るか、「競争が少なくて穏やか」と見るかは人それぞれだろう。うちは後者だと捉えている。


そんで高校はというと、「公立に落ちた生徒か、公立そもそもからないヤンキー」が行くとこだ。

まあ高校無償化したら少し流れは変わるかも知れないけど、そう大きくは変わらない気がする。


大学費用については、否定の声もあると思うけど、うちはこう考えている。

「自宅から通える範囲大学なら学費は出す。でも、もし一人暮らしをしたいなら、学費は出すけど生活費は奨学金活用してほしい。返済の計画は一緒に立てていこう」と。

子供借金を背負わせるなんて」という意見も、もちろんわかる。でも、利用できる制度をうまく活用しながら親子で将来を設計していくのも一つの方法じゃないかと思っている。

親として、生まれたからにはエリートになってほしい!世界活躍する人材になってほしい!みたいな想いは一切ない。穏やかに暮らせればそれでいいじゃんと考えてるんだ。


東京暮らし否定したいわけじゃない。刺激的で、便利で、そこでしか得られないものが沢山あるのも事実だ。


でも、もし「もう無理かもしれない」「こんなはずじゃなかった」と息苦しさを感じている人がいたら、住む場所を変えるだけで見える景色が全く違ってくる可能性もある、ということを伝えたかった。


幸せの形は一つじゃない。家族と笑って過ごせる場所が、その人にとって一番いい場所なんだと思う。


(長々と書いたけどニコラスケイジの「天使のくれた時間」みたいな話だなこれ)

2025-06-04

ヤリチンを始めて、やめた

ヤリチンを始めた経緯

劣等感

真面目に人生を歩んできたつもりだった。

高校時代は3カ年皆勤を受賞、推薦入試でもないくせに生徒会も本気で部活も毎年全国大会で上位に食い込んでいた。

大学地方国立に進んだ。大学の授業を一度も欠席したことはないし、長期休暇には資格勉強読書に励み、就活大学2年から取り組みインターンにあししげく通って内定を勝ち取り、卒論では学士のくせに学会で賞を取るような真面目人間だった。サークルアルバイトもやっていたが、飲み会は年数回程度だった。

しかし、社会人になって飲み会ヤリチン同期に出会ってすべてが変わった。

エロ漫画とかでしか存在しない概念だったヤリチンが、実在するんだと知った。

最初嫌悪感しかなかった。というか普通に意味が分からなかった。付き合う前にするって何???って。

しか学生時代ヤリチンだった同期は何人も居るし、彼女セフレも居る同期だったり、彼女とFantiaに動画を上げて稼いでる同期とか、遠距離彼女は居るけどヤリチン東京でやってる同期とか、ナンパ営業力を磨いている同期とか、相席屋でお持ち帰りしまくる同期とか、そういう人がこの世界にはたくさん居ることを知った。

同意がある範囲ではなんら違法でない。

そしてみんな夜遊びのフェーズ大学生で終えている(ように感じた。実際大多数は遊んでなんかいない。インパクトのある話が伝搬してるだけ)。

彼女こそいたことはあるが、付き合う前にそういうことをするのは絶対にありえないと思っていた。そんな常識が壊れた。

常識が壊れたとき、次に来るのはコンプレックスである

自分大学時代遊んでないんだ。そしてその大学時代はもう一生来ない。

そう思うと心が粉々になりそうなくらいの劣等感を感じた。

危機感

23歳だった。社会人としては若くても若者としてはアラサーが迫っていた。

23歳の遊びは若いねで笑われても、33歳がそれをやったらただのキモいしかない。23歳でもキモいかもしれないが。

今が一番若い

大学時代は終わっているがまだ今ならこのコンプレックスを取り除けるのではないかと思った。

若い頃のコンプレックスは一生引き摺るものである。半世紀を過ごしたおじさんが学園ソープに行くように、私自身にだって学生時代コンプレックスがいくつかあった。

若いうちに遊んでないというコンプレックスが日に日に大きくなってくるように感じた。山月記のようにいつか虎になってしまうのではないかと思った。

そんなことを考えたとき、まだ今なら遊んでないコンプレックス無効化できる。そう思った。

いやむしろ遊んでないなんてキモいのでは。

遊び終わった男がいいなんて世間では言われる。

平均初婚年齢を考えると残された時間は短い。結婚を前提としたとき、次付き合うまでに遊び終わった男になっていたい。

同時に女性から見ても、まだ結婚を考えず遊んでみたいと思う需要もある時期なのではないかと考えた。

さら彼女が居ない今こそ、遊んでおくのが良いのではないかと思った。

それを考え始めると遊ばない=死のような感覚になった。

今を逃すと将来が真っ暗で永遠に一人だと思うようになった。

さら自分は真面目な自覚があったし、それを改善することが至上命題となっていた。

加えて女性に対してのコミュニケーション力もコンプレックスであった。

技術カンファレンスの懇親会で同性同士のコミュニケーションは磨いてきた自負があったが、対女性となると極めて難しい。

これも早めに直したい。

まとめると遊びは

目的として始めた部分が大きい。

欲の強さはかなりある方だが、そういう行為は正直好きな人とだけ楽しめていれば十分だと思っていた。

経験人数を増やしたい気持ちもないし、お持ち帰りする過程にもワクワク感を抱かないタイプである

その他

仕事ストレスえげつない時期で正直死が迫っていたのだと思う。

普通自分では絶対こんなことができない。

狂っていた。

スタンス

立場

本質として相手を傷つけて得られる幸せ快楽はクソだと思っている。

いくら自分のためだとしても、タダ乗り絶対にしてはいけない。

特に意識した。

また1回目の行為調査だとナンパ本にだって書いてある常識である

楽しんではいけない。相手が何が好き化を調べる調査である。明確に客は女性自分施術である自覚を忘れてはいけない。

絶対に好きになってはいけない

遊びはどちらが好きになった瞬間終わりである

マイルストーン

期間を決めることにした。目標設定において期限を指定しないことはあまりにも意味のない行為である

ヤリチンになれている・いないに限らず半年で一旦区切りをつけることは最初から決めていた。

これはマッチングアプリの料金プランとしてコスパが良いことに加え、思考に関わる習慣化の期間は約6ヶ月と言われていることにも起因している。

自分のしょうもない価値観とか人格を変えたかった。

Sprint Review

遊ぶ上で自身の変化を観測する必要がある。

もちろん自己評価必要だが他者評価も極めて大事である

遊びという行為経験しておりそれに対して不快感を抱いていない限られた知り合い(男女両方含む)に事情を話し定期的に話をする機会を設けてもらった。

これはスクラムにおけるSprint Review的な立ち位置となると同時に、依存先を増やしてメンタルコントロールをしていた側面も大きい。

いわば安全基地的な存在である

経験学習

数をまずはこなすことにした。

デート後に毎回記録をしていた。

好きな食べ物や嫌いな食べ物アレルギーやMBTIなどの基本情報大前提として

  • 行った場所
  • 着ていた服装
  • 話した内容とそれに対しての返答を思い出せる限りすべて
  • その回の自身の行動に対するKeep, Problem, Try
  • 学びや違和感まとめ

を毎回デート後に書き起こしていた。

(録画や撮影絶対NGなので記憶から辿った)

これは経験学習効果を最大限増やすという意味合いもあるし、なにより相手を傷つけないためが大きかった。

相手に間違われるのはあまりもつらい。それに相手が楽しくないことは絶対にしたくない。ポリシー違反

人間を物として見てると言われそうだが、自分の中ではそれが最大限の誠実性だった。

最悪自分が傷つくのは自業自得だとしても、女の子を傷つけるのは良くないし、特に一生傷を追わせてはいけない(偉そうなこと言える立場でないのはわかっているが)。

例えば容姿を気にしている相手容姿に対する指摘をするとか、体型を気にしている相手に体型の指摘をするとか。

そういうのは相手人生を余裕で狂わせる。整形を繰り返したり、拒食症になったり。(自分が直接そうさせたことはないが、そういう風にされたことがある人を見たことがある。)

試した種類

クラブナンパでは、クラブに1人で突撃最初に同性と仲良くなり、そこ経由で女の子を紹介してもらうことで多少は仲良くなれたが、その後があるほどの関係性は構築できなかった。

相席屋合コンは付き合ってくれる男さえいれば女の子と話すまでは確実だが、一方でお持ち帰りという部分に関しては極めて難易度が高い。

個人的複数人の場での立ち振る舞いより、1対1のほうが得意であった。

結果として自分自身と相性が良い「マッチングアプリ(恋活系)」を中心に進めていくこととなった。

Tinder最上級課金をしても基本出会えず、性癖マッチ系は男女比が破壊的で現実的でなかった。どちらも自分コントロールできる範囲改善が難しかったため本業にはしなかった。

座学

実践と座学はセットである。どちらか片方だけでは足りない。

あたりで知識を蓄えた。

最も良いのは遊んでいる・遊んでいた男女に相談することである。疑問を対話形式解決できることによる学習効果は大きい。

YouTubeに関しては有象無象で精度も低いが、複数人が言っている内容などある程度学習意義があった。(多くは会員制有料サイトへの誘導であるため注意)

各種書籍に関してはかなり効果が大きかった。特に「話を聞かない男、地図が読めない女(アランピーズ 著)」は男女平等が叫ばれる中で必読の書籍であるように感じた。平等と公平の必要性もわかる。

少女漫画はふざけているかのように見えるが、女性にとっての1つの理想を知るうえで重要資料である。(というかお持ち帰りした女性おすすめされた)

やっていた時期

ヤリチンになることはクソむずかしい

ヤリモクになることを通して、うまくやれてるヤリチンにある種の尊敬を抱いた。

(うまく、と書いているのは本能で行動し相手を傷つけて遊ぶ男や色恋や沼らせることで女性依存させて遊ぶ男、恋人という安定に甘えながらヤリモク浮気をするような本物のクズ達には尊敬を抱けないためである)

難易度は正直人生でも相当上位に食い込む。大企業内定を得るよりも断然難しい。就活は相当苦労した記憶だったが、それを遥かに上回るものだった。

運よく限界が来る直前に救いが何度もあったことで耐えれたが、辛さに耐えられずに人生が終わる可能だって十分にあるくらいには精神ダメージの大きいものであった。

一方で経験学習は明確に回る。性という人間の根幹を牛耳る部分が刺激を受けることで良くも悪くもアメとムチがデカかった。

食料が手に入るようになった現代で唯一本能的なPDCAを回せる場所であったのではないかとすら思った。

ドタキャンされたり嫌われたりは日常的にあって、かなり人格否定が発生するのが辛い。

仕事とかならプロジェクトのxxが悪いとか、スクラム開発ならPBIが悪いとか色々言い訳できるのだが、女の子から嫌われたり断られたとき人格否定されたように感じてしまう。

(実際にはそんなことはなくて、たいてい相手側の都合とかタイミングのケースが多いが、論理でそうわかっていても感情はそうならない)

成功は数とPDCAしか手に入らない

ヤリモクをやる前の事前調査で、ヤリチンをやっている友達数人に聞いたところ、まずは20人と会ってからだという話を聞いた。

これは遊び終えた上で振り返っても間違いないと考えている。

まずは数をこなして学習することが大事だし、正直相手のその日の体調や気分など運による部分が大きいというのもある。

会うまでがそもそも難しい

会う直前や電話の直前で突然ブロックされることは相当な回数ある。半年間で20回は優にあった。

大半のケースは会うのが面倒なケースや他に良い相手ができたケースだと思われるが(というかそう思わないとやっていけない)とても辛い。

一番辛いのは会う約束をして当日待ち合わせ場所で待った挙げ句パターンである

ちょっと遅れるね」のメッセージ最後に何時間真冬に待たされた挙げ句ブロックされたケースだってある。普通に数日落ち込んだ。

さらに厄介なのは一方的好意を向けられた挙げ句、会う直前に突然ブロックされることだ。

簡単好意を向ける人間は、簡単に他の人にも好意が向いて自分なんて存在は容易に捨てられる。

基本やれない

当たり前だが世界は甘くない。

ホテルに誘ったときに「そういうの無理なんだけど」って言われるのはまだ希望がある。貞操観念がしっかりしていて素敵だなと思う。

ちょっとなのは最後最後に「今日女の子の日だからならいいよ」と言われた挙げ句解散した瞬間にブロックされることである。これが結構ある。

基本的に初回でできなければ次は絶対にない。(1個人統計としては1回だけ例外があったが割合としては相当低い)

またホテルに行ってやることやって、またしようねと笑顔解散した次の日にブロックされるケースもある。

ホーム電車に乗り込む直前まで甘々にくっついてきたのに、である。本当に人を信用できなくなる。

いろいろな人間がいる

いろいろな人と話すことができた。(実際に行為まで及んだのはごく少数であることは留意してほしい)

幼稚園先生小学校先生営業職、事務職フリーター、様々な学部大学生、専門学生SE舞台スタッフ作業療法士看護師など、職業や学種だけでも普段絶対関われない人と関われた。

出身地日本全国様々だったし、それぞれの人生も唯一無二のものだった。

夜ご飯だけでも2時間は話を聞けるし、2件目、ホテルとなるとピロートークも含めてその人の人生深淵まで触れられることもある。

理系人生だと女性と接する機会は極めて少ない。そんな自分にとっては知らない世界ばかりだった。

知ったところで何になるんだと言われるとそれまでだが。

うまく技術習得ができるとある程度セフレができるようになるが、安定は永遠に来ない

遊びの後半は3人くらい常にセフレがいる状態だった。

常に、と書いているのはセフレという存在が極めて不安定存在からである

自分なりに相手を満足させるように努力していても、当たり前のように関係が向こうから千切られるので常に新しい相手供給し続ける必要がある。

から常に種を巻いているような状態だった。

セフレがほしい男は無限に居ると思うが、女性は大概そうでない。遊び前提で出会っても暗黙的に、なんなら本人は気づいてなくても付き合ったり結婚したりする未来を考えているケースが極めて多い。

というかそれ以外ほぼない。ごく稀に例外はいるが本当にごく稀でしかない。

まりセフレという関係は長期的には成り立たない。

途中で女の子から消えていく。それは恋人になれないということに絶望を感じたり、単純に飽きられたり、私このままじゃだめだと思ったり。

から常にセフレとなる候補を探すために新規女の子と会い続けないといけないため、永遠に安定が来ない。

セフレという言葉理想を描く人間無限にいるが実際は想像以上に空虚存在である

自分にだけ一途でセフレ女の子という幻想は捨てるべきだ。矛盾している。

自分セフレになる時点で他の男にも簡単に落とされて持っていかれるような存在であるし、仮に長期間セフレが維持できるほど好意を持たれていたらいつか相手が今の関係に満足できなくなって終わる。

一途なセフレ存在しないのでちゃんと誠実に遊ばず恋人を目指すべきである

やめた理由

長期的なお互いの幸せ絶対に得られない

一時的に誰かの薬に立てている実感こそあったが、自分はこの人を一生幸せにできないんだと感じで絶望を感じることが多々あった。

もちろん自分自身例外でない。

穴の空いたポケットビスケットを詰めているような感覚。すぐ落ちて無駄になっていく。

どれだけ優しくしたり貢献しても、すぐ離れて蓄積がない。

恋人だったらそうはならない。1年付き合って培った信頼とか共通認知とかがある。

遊びにはそういうのが一切ない。体験版プレイするたびにリセットされるRPGと同じ。

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文字数制限?で表示できてなかったので、続きはこちらで。

https://anond.hatelabo.jp/20250908003219

2025-05-16

anond:20250516004722

フリーランスって営業と開発を一人でやる仕事なんだけど

元増田みたいに営業力ないやつがやりがち

2025-04-18

anond:20250418091814

前の記事読んでないけど、「本当の意味での営業力」が会社とか人によって違うってだけの話でしょ

最終的に相手にも利益を与えて長続きするのも営業の一つの形だし、数年でバイアウトするためにアフター考えず数字だけ追うのも営業の一つの

2025-04-16

anond:20250416121805

別にカバー経営がどうとか独立がどうとか興味もないけど

ほとんどのストリーマーって営業力はないか

独立は低空非行で満足するかどうかって話な気はするね

2025-03-21

anond:20250321131211

営業力コミュ力あれば配信してスポンサー付けてゲームだけして暮らすのも現実的になったけど

そうなるともう仕事からなんか違うんよな

2025-02-27

赤いきつねシャア

「見せてもらうおうか新しいどん兵衛の性能とやらを。

営業力の差が戦力の差ではないことを教えてやる

「わかっている黒い豚カレーデータは頭に入れてある

さらにできるようになったなどん兵衛

「君はいい友人だったが、日清がいけないのだよ

「ええい!日清営業力は化け物か!!

どん兵衛ではない!!

「今の私にはどん兵衛は倒せん、ララァ導いてくれ

「粉末スープがなければ即死だった…

「見えるぞ!私にも店長が見える!

「特売セールは最大限に活かす、それが私の主義

「特売とはいつも二手三手さきを考えて行うもの

「売れなければどうということはない!

2025-02-11

anond:20250211161441

直売500円で売れるとはすばらしい営業力の持ち主なんですね

ところで販売実績や店舗経営実績についてこの書類に書いてないようですが?

2025-01-11

anond:20250111183503

ボカロ界隈的にはそこまで上って感じじゃなかったよね

全国的に有名になりたいならやっぱり営業力とか肉体的精神的スタミナとか別の素質が必要なんだろうな

2025-01-08

ガウディ建築見に行ったら話題隈研吾でてきてワロタ

長期連休スペイン観光行ってきた

お約束ガウディ建築も4カ所見に行ったのだが

そのうちのカサ・バトリョというマンション

サグラダファミリアのような巨大建築でなく一軒家なのだが、チケットが一番高い

ゴールドチケット47ユーロ(約8000円弱)

 

ちなみにサグラダファミリア尖塔入場付36ユーロプラド美術館オーディオガイド付きで20ユーロ

サバトリョと同程度の規模感のカタルーニャ音楽堂世界遺産)で18ユーロ

 

いった何が高いのか中に入ってわかったのだが、

観光客向けにAR(拡張現実グラフィックやらガウディインスパイア現代アートインスタレーションやらで

かさ増ししている(カサ・バトリョだけに)

日本重文建築見学するというよりテーマパークアトラクションに近い

 

で、

ガウディデザインカメモチーフからカメが浮かび上がって空中遊泳したり

「ぜったいガウディそんなこと考えてないでしょ」みたいな盛りに盛った演出でおなか一杯になって

建物出口の階段演出(たぶん演出のつもり)が隈研吾

オーディオガイド日本建築である隈研吾による、と解説が入る)

 

もちろん、見ても全くガウディ関係ない、ガウディにかすりもしてない

はてな槍玉にあがる隈研吾建築みたいのでもない

言われないと隈研吾と全くわからない

というか建築意匠ですらなく、アートってわけでもなく、インスタレーションと主張されればうーんと黙るけど、

普通にニコレっていう違和感ばりばりのやつ

 

たぶんカサバトリョの運営方針自体ガウディ知名度に寄せて観光相手に荒稼ぎしたいとこに

ガウディ知名度に乗っかりたい日本建築家がいっちょかみしましたってことなんだろうけど

隈研吾建築でもなく、ガウディでもなく、ガウディインスパイアインスタレーション方向性でもなく、

なんかよくわからんもの隈研吾って名前をくっつけるという割り切りっぷりに

営業力の凄みというかギャグというか、ここ最近風評まで含めたおかしみが混ざって

ガウディ建築感想すら吹っ飛んでしまったのだった

金持ってても身なりを整えても、自分を受け入れてくれる可能性のあるターゲット特定と、そこに売り込むための営業力が伴っていなければモテないだろう

需給の一致とはそういうことだ

2024-12-07

ワイ、会社教育法が効かず詰む

営業2年目、飛び込み営業&テレアポ営業多め、引き継ぎ案件ちょっとだけ

すでに1年目からまったく向いてなかった

売らなきゃならない会社製品にまったく魅力を感じていないのでそもそも営業力がカスという大前提

飛び込む気力は何回やっても成長せず、もちろん飛び込み&テレアポもそんなしょぼ営業お金を引っ張れるわけもなく、ちょろっとだけある引き続き案件にも全然クリティカル提案が出来ない

業を煮やした先輩方がイライラしながらも優しくワイをおだてながら育てよう!という方向になってくれたらしいのだが、おだて方(?)が

「お前はほんまに役に立たんけど、しっかりやったら出来るようになるんやから頑張ろう」「前任者の1/2の戦力にもなってないけど、いつか大きくなれると思うし地道にやっていこう」

みたいなキョーレツに下げてからフォローを入れる言葉の使い方で、これがちゃんとした若手なら「そうか!今はたしかに役立たずだけど、しっかり営業力あげていけば会社に貢献出来るんだ!頑張ろう!!」みたいな気持ちになれるんだろうが、ワイは前半のキョーレツサゲですでにテンションが下がってしまい、そんな役立たず役立たずばっか言わなくても良いじゃんと拗ねてしまって何も身に入らん

内定出た喜びの勢いで入社してしまい、こんな合わないもの売ってる会社に勤め始めちゃったのが悪いし(弊社の売ってるものが世の中の役に立っていると思うことが無い、お客さんからこんなものを売ってお金をもらってるのが悪いなと思ってしまう)、会社もとんでもないの取っちゃったなと思ってると思う、本当に役に立ってなくてすまんの気持ちがすごい

でも上記言葉かけとノルマ数字詰め会議くらいしか教育がないので、しっかり丁寧にセミナーだのOJTだの教育受けながら営業スキル磨いてるよその会社の子か見聞きすると正直めっちゃ羨ましい

とりあえず営業の合間に資格試験勉強中、今年度中にはもう退職かな

2024-12-05

さようならPayPay

PayPayが他社クレカ締め出し失敗した件、結局ポイントも付かないどころか手数料取るとか使うメリットゼロじゃん。

さようなら個人の零細店舗まで導入させた営業力だけは凄かったな。

初期のキャンペーン冷蔵庫買うのに使ったけど、キャンペーン上限額の5万満額ポイントくれてありがとうな。

2024-11-24

家電量販店に行ってきた

先月あたりだったかあなたポイントが失効します!」みたいな怪しいSMSが届いていた。

うさん臭いので放置していたが、先週あたり、今度は謎の電話の着信が。

なんなんだよもう、と思って電話番号で検索すると大手電気屋さんのサポート窓口の電話番号だった。

ポイント失効が迫るとここから電話が掛かってくるらしい。

よくよく考えると1年前に洗濯機買った店からだったので、SMS電話ちゃんとした奴だった。疑ってごめん。

改めてSMSを読んで観ると4000円分のポイントが今月末で失効するらしい。えっ、勿体ねぇ

そういうわけで、1年ぶりにその電気屋に向かう。

何を買うのかは決めていないが、大荷物になる可能性も考えて車で向かうことにする。運転嫌いだから、面倒くせぇ。

玄関のドアに手をかけた段階で「4000円くらいどうでもいいか・・・」と思いかけているが、元気と勇気とその他色々を奮い立たせてエンジンをかける。

この時点で自分を褒めてやりたい。

ナビに言われるがまま、車を走らせる。早く完全自動運転の車が普及しないか・・・

電気屋にたどり着く。

屋外の駐車場が満車のようなので、立体駐車場へのスロープを昇る。

あー 立駐も嫌いなんだよチクショウ。しかも後続車がいやがる。

後続車がいると駐車するタイミングがわからない。

後続車が先に駐車してくれることを祈りながら、いくつかスペースを見送って先に進む。

が、一向にその気配が無い。早く停めてよ。

先に進んでも空きスペースが増える様子もない。焦る。

仕方が無いので次に見つけたスペースで停めよう。後続車のことなんて知るか。

めちゃくちゃ焦りながら、ハンドルを切る。無事に駐車する。エンジンを切る。まだ何も成していないのにどっと疲れた

家に帰って寝たい。早く用事を済ませるべく、店内に向かう。

しかし、何を買おうか。4000円で買える家電なんてないだろうしな・・・

と思ったら、酒とかお菓子とか色々売っていた。

一応、お店を一回りしてみる。

デケぇテレビの前のソファで一息つき、スティック掃除機の吸引力を試したりする。

洗濯機のコーナーでは娘さんの一人暮らしのためか、親父さんと娘さんと思しき2人が店員説明を熱心に聞いていた。

デザインを重視したいらしい。新生活の準備を計画的に進めてて偉いな

結局、追加の出費をしてまで欲しいものは見当たらなかったのでお菓子を買うことにする。

しかし、4000円分のお菓子となると結構な量だろう。

バカっぽいな。いや、仕方ない。何故ならポイントが失効してしまうのだから

自分言い訳をしつつ、少しワクワクする。

山ほどのお菓子レジに持っていく前に、一応店員さんにポイントだけで買い物ができるのかを確認する。

「店内の商品にはなんにでも使えますよ。あと、全部を1度に使わなくても、少しでも使えば有効期限が1年延長されます

衝撃の事実が発覚してしまった。

俺は4000円分のお菓子を今買う必要はないのだ。何故ならポイントは失効しないのだから・・・

ガムを一つレジに持っていき、100円分ポイントで支払いをする。

1円も出費をしていないが、これで残りのポイント有効期限は延長されたらしい。

きっと、これで良かったのだ。ガムをポケット突っ込み、とぼとぼと駐車場に向かう。

途中、最新のiPhoneが陳列されていたので、少しだけ触ってみようかと近づいてみる。

すかさず、オレンジ色の上っ張りの店員が話しかけてくる。

自分は外見から判断できる属性的に一番金にならない客だと思うが、暇なんだろうか。

一生懸命契約メリット説明してくれる。

説明全然頭に入ってこないが、好感を持った。

単純に若い女の子に話しかけれて嬉しかったというだけのことではある。

大学生アルバイトで、この店舗にいるのは明日最後らしい。

明日また来て、契約してくれたら嬉しいです!」だそうな。こいつ、営業力強いな

もし、山ほどのお菓子を抱えていたら、その内のいくつかをあげていただろう。悔やまれる。

そのまま話を聞いていたら、ヘラヘラしながらキャリア変更までしてしまいそうだったので、適当に切り上げて帰ることにする。

指一本、iPhoneに触れられなかったが、まぁいいだろう。

駐車場に戻り、ポケットに突っ込んだガムを開封して口に放り込む。エンジンをかけ、帰路に着く。

何が言いたいのかと言うと、コジマポイントシステム良心的ですねと言う話。

2024-11-10

anond:20230220113431

多分営業力があればたいていの仕事はうまくいくんだよ

行政書士であれ弁護士であれ医師であれ

逆に営業力がないと難関資格でもうまくいかない

2024-11-09

anond:20241109131217

2.あらゆる手段を使って知名度を得る

これがもう無理ゲ

というか営業力があるから簡単に思えるんだよ

2024-09-07

anond:20240907104920

介護関係なら福祉用具専門相談員とかどうだろう

ベッドとか車いすレンタルする仕事利用者身体に触れることはほぼないから、介護系でよく嫌がられる「ジジババの排泄物の始末」とは無縁でいられる

エレベーター無しの団地バラしたベッドを運んだりしなきゃいけないんで、最低限の体力は必要だけど、そんなの案件は月に1度か2度程度

ただしケアマネから依頼をもらってナンボの仕事なんで、よっぽど大手でない限りは営業力必要になる

増田営業は無理というなら、おすすめはできない

あと、介護保険制度がかなりガタガタになってきてる上、AIの発達で「利用者状態環境から必要福祉用具を選定する能力」は不要になるだろうから10年先には無くなっている仕事かもしれんが

2024-06-27

男子高校生の間でひそかに流行しつつあるステロイドとドカ食い気絶部との違いは小さいのではないか

私事だが、リハビリを経て歩けるようになる過程で、筋トレ界隈で言う超回復は、枝葉末節なのではないかと思うようになった。

超回復とは、筋トレをすると筋肉が損傷し、その損傷を修復する過程で、ちょっと回復しすぎる、結果筋肉が増える、というものだ。

超回復は、部分としては正しいのだが、全体としては人間適応のごく一部分にすぎないのではないか

人間の体と言うのは今現在の負荷に見合うように勝手にフィッティングする、適応するのが正しいのではないかと思うようになった。

寝たきりに近い状態からほぼ足を使わない生活を経て、ちょっとトイレに行くのですらリハビリの一環となるような辛い時期を経て、今は普通に歩ける。

ジムにも行ける程度に回復している。

でも、医療機関でかなりしつこく言われたのだが、使わなければ衰えますよ、辛いけれども今やらないとリハビリ期間が延びますよと言うのは本当なのだろう。

寝付いてしまう、お年寄りがいったん入院になるとそのまま寝たきりになるというのも今ならわかる。

ただ歩くだけで相当に辛いのだ。だが、筋肉も衰えているだろうし神経系も鈍っているのだろうが、そのリハビリと言う名のリカバリー期間を乗り越えれば、歩ける。

そう、歩くときリハビリ間中のような辛さは無い。でもこの辛さを乗り越えられずに、ずっと歩けないという人もまた居るのだろうと思う。

から、おそらく、人間の体は、現在状態からキツイ状態経験すると、それに適応するのだ。そして一度適応すれば、それを維持するのは同じだけのキツさは求められない。

この経験は、筋トレボディビルとは、ある種のリハビリなのだ、という自身の信念を強化した。

たとえば、自分理想とする肉体があるとする。その肉体の状態に向かってのリハビリを、筋トレと言うのだ。

これは、体力や筋肉量と言った、見た目ではない競技者の目指す出力でも、美しい体つきを目指すボディビルダーでも同じだ。

から筋トレキツイし、このリハビリ期間を乗り越えなければ当然その理想にはたどり着けない。

運動強度と言う考え方を知った時にも、それはそうだろうと思ったのを覚えている。

恐ろしい距離毎日歩く営業マンを知っているが、別に足がムキムキになっていたりはしない。もちろんその営業力に見合うだけの脚力はあるわけだが、それだけだ。

人間は、運動強度に見合った肉体に適応するが、勝手にそれ以上に増えたりはしない。逆に言えば、日常生活での運動強度が下がればあっという間にそれに適応する。

ここでやっと、男子高校生から聞いた、ステロイドとか普通ですよ、という話に戻る。

アナボリックステロイド筋肉増強剤のことだ。特に場所名前は伏せるが、みんな使っているらしい。

ニュースしかしらないといわゆる注射をするようなタイプ想像するかもしれないが、錠剤のようなタイプもあるし、休薬期間やケア剤など、使い方もかなりこなれてきている。

詳しくない人からすると、とんでもない話のように聞こえるだろうが、実はショービジネス界としては割と一般的だ。逆に、ステロイドなどを使わないタイプのことをナチュラル、と呼ぶくらい一般的なのだ

まあ、作用副作用もかなりハッキリしているサプリメント、だと思ってもらえれば良い。

健康サプリメントを飲み続けた結果副作用があるかどうかは良くわかっていないだろうけれども、ステロイドについては何人も死んでるし副作用もハッキリしている。体に悪いのだ。

から、将来ある男子高校生と会話するときに、いやいや四十過ぎで死ぬかもしれないし止めときなよ、と気軽に言えない自分がいた。

おおむね、15~25歳の10年位が、まあ青春時代と言っていいだろう。

この10年は、中年以降どんなに金を積んでも取り返しがつかない。

別に禁止されている競技に出るわけでもないし、自分身体つきを変えたいからという理由で飲むのはアリじゃないっすか?と言われたときに、そうだね、としか返せない。

正直に言えば、きっちりバランス計算して食事をして、プログラムを組んでトレーニングをして、プロテインをきちんと飲んでいれば、よほどのことが無い限りステロイドに頼らなくても希望身体つきにはなる。

もちろん、漫画キャラクターのような身体つきを目指すとなれば、どうあがいてもステロイド等に頼らなければならないのはその通りなのだが、それだって常軌を逸したトレーニング量が前提になる。

通常、常軌を逸したトレーニング量の何歩か手前でも、着実にこなせば、きちんと身体つきは変わる。

遺伝子に恵まれれば、控えめな漫画キャラクターレベルには到達するだろうし、そうでなくともいわゆる細マッチョ、みたいなモテる身体つきにはなる。

ただ、これはほぼ青春の半分以上をトレーニングに費やせれば、求道者のように食生活を律することが出来れば、の話だ。

まあようは、効果がはっきりしているチートなわけだ。しかも手軽に出せる値段だし、別に禁止されているわけでもない。

いやいや副作用があって絶対体に悪いじゃん、というかもしれない。

そこでやっと、ドガ食い気絶部の話になる。

ドカ食いは体に悪い。みんな分かっている。でも、別に禁止はされていないし、たくさん食べるのくらいとみんな許容している。

さらに言えば、ポテトチップスアイスクリームだって別に許可制じゃない。貴方は今月の許容量を超えているのでお売りできませんとコンビニで断られるだろうか?

摂生をしていたので、肥満で若くして、ということは身近でも聞く。もっと極端なことを言えば、バイクに乗ってて事故るやるだって結構いる。

山で遭難するのも、スキー骨折するのもそうだ。

そうしたアクティティは、多かれ少なかれ、日常生活よりも格段にリスクのある行動をとっている。しかも直接的にだ。

そんなことが許される世の中において、短い青春の期間に、筋肉付けてモテたいという男子高校生ステロイドオッサンが止められるだろうか。

しかも、ある意味で関節や軟骨などには無茶した結果取り返しはつかなくなっているのだ。筋トレだって別に体に良くは無い。

まあだからなんだという話にはなるかもしれないが、女性にとっての美容整形と同じで、男性ステロイド使用タブー視するのではなく使用方法啓蒙必要な気がしている。

これから迎える夏休み間中陰キャ必死に家でダンベトレーニングして肉体改造しようと決意したときに、ステロイドの有無で冗談抜きで結果は10倍以上違う。

無茶苦茶使用で命を縮めるくらいなら、適切な使用でほどほどのダメージ身体に与える方が良いと思っている。

フェイナチュラルと言う単語が生まれるくらい、ステロイド等を使用するユーザーはまだまだ日陰者扱いだ。本当に良くないと思う。堂々と使って欲しいし、使い方をもっと共有してほしい。

深刻な健康被害が出て取り締まられてから泣きを見るのは、ユーザーなのだから

2024-06-18

anond:20240618140611

というかぼざろは何でここまで流行ったんだ

かにぼざろの方が衝撃を受けたけど、どっちも好きなんだけどね

営業力かなぁ

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