「捨て曲」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 捨て曲とは

2025-06-02

捨て曲という概念

少し前にXの音楽好き界隈で捨て曲についての考えが飛び交っていたことがあった。

捨て曲も楽しんでこそ、とか捨て曲という表現は失礼、とかあれこれ云われていたのだけど、たしかに思うところのある言葉ではある。

基本的にはアルバムの中のつまらない曲を指す言葉だと思う。ただし、この曲は捨て曲、と名指しで否定するより、このアルバム捨て曲無し、と褒めるための用法が主になっている。

個人的には捨て曲という言葉は使わないが、それに相応する曲はもちろんある。ただ、要らないとは思わなくてそれはそれでしっかりいただくほうだ。刺身はツマまで食べるタイプである

リスナーが感じる良し悪しとは別にライブで一度もやらないような曲はミュージシャン的には捨て曲なのかなと思ったりする。

じゃあそういう曲は不要埋め草にすぎないのかというと、そうでもない。あまり面白くない曲、地味な曲、お試し的な曲を作ることもミュージシャン重要な創意であり、それを聴けるところにむしろ豊かさがあるのではないか

サザンアルバムなんかには、(シングル曲的なサザンを求める人にとっては)よくわからいであろう曲がちょいちょいあったと思う。これが音楽的豊かさである勝手に得心したりする。

まあそう思えるのもなんだかんだアルバムすべてを楽しんで聴けているからであって、本当につまらなかったらプレイリストから捨て曲だけ省く暴挙をしてしまうかもしれない。幸いこれまでそうした経験はないけど。

近年はアルバム前提の曲作りをするミュージシャンは減ってきているようだ。一曲ずつMVで発表するスタイルなわけだが、そうするとすべての曲は単独で聴かれるため今回はウケなくてもいいとはならず、常にキャッチーさが求められ捨て曲は許されない。結果的リスナーにとっては全部良い曲!という感覚を持てたりもするが、やはり若干の窮屈さを感じなくもない。捨て曲ウェルカム気持ちにもなる。

2024-12-06

捨て曲がないアルバム募集していますベストアルバム以外で)

ベストアルバム以外で、全部良い曲のアルバムを探しています

捨て曲という表現本来はあまりよくないと思うので初めに謝っておきます申し訳ありません)

例えば、

THE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS

「LIFE」小沢健二

evergreenMy little lover

ハチミツスピッツ

無罪モラトリアム椎名林檎

深海Mr.Children

あたりが個人的にはそうだと思っています

他にもっと個人的なことを書けば、

「REJOICE」Official髭男dism

「長い間〜Kiroroの森〜」Kiroro

回帰線尾崎豊

「THE BOOK」YOASOBI

狂言Ado

ゆず一家ゆず

TreeSEKAI NO OWARI

あたりもそうだと思います

(どうしてもファーストアルバムになりがちですが)

他にありますか?

2024-07-24

anond:20240724124710

捨て曲っていうか箸休めてきなものじゃない?最初から最後まで全部テンションMAXの歌ばっかりだと疲れちゃうでしょ。アルバムは全体を通して聞いて一つの作品、って俺は捕らえてるから

anond:20240724124710

誰か忘れたけどレジェンドミュージシャンが「最近若いやつは良い曲ばっかり作りすぎる、もっと捨て曲を作れ」って言ってた。一周してそういうのが大事なんだろう。

なんでアルバムっていまいちな曲が入ってるの?

いわゆる「捨て曲」がたいてい入ってるよね

全部良い曲にすればいいのに

2023-04-20

anond:20230420083122

いわゆる「番付」を今の視点大袈裟に言い過ぎなんだよな

当時の読者の大勢にそこまで意識されてたか

今おもいかえしてみると、他誌と比べて音楽ソフトでいうならとにかく捨て曲ないアルバムだった、てカンジだなぁ(その当時の雰囲気に合った作品で他誌と比べてだが端から端まで埋まってた)

まり全部がメインストリーム級だった、そこが凄かったんだろうな、それもあとからおもえばなんだけど

2023-02-03

アルバム無理解人間の帰還

前回のあらすじアルバムで音楽を聴くというのがやはり理解できない

とにかくお前らの言い分を把握するために一通り聞いてみることにした。

どうせ家では一日中パソコンの前にいるかゲームしたりSNS見ながら聞いてりゃいつの間にか大体消費しきれたぞ。

最初に言っておくが12勝8敗であったとこっちは思ってる。

こっちの勝利条件は「これは単なる詰合せであり単品で買えば良いものがお得に集まってるだけだ」とこっちが思ったかどうか。

逆を言えば「このアルバムの曲はこの曲順と組み合わせじゃないと駄目っぽいな」と感じたらそっちの勝ちだ。

そもそもなんで勝ち負けなんか決めなきゃあかんのかは知らんが、お前があんまり反論してくるせいでこんな感じになっちまった

こっちの勝利(お前らの敗北リスト


ビートルズ「サージェント・ペパーズ」

これがコンセプトアルバムだ!みたいに言う割には似たような曲を揃えて最初最後にそういう設定を入れただけじゃんっていう。

これこそまさに「詰め合わせセット」だ。

あくまでそこに「こういう設定がありますよ」としているだけ。

なんだろうな……まさしくアルバム単位で売る以外のやり方が存在しなかった時代遺物って感じ。

交響曲というシステムをパクってみせることで抱き合わせセットを売りつける」というアイディアを持ち込んだのは凄いと思う。

だが今の時代にこれを聞かされても「その市場他所アイディアを持ち込んだ事が凄いだけ」としか思えんね。

しろ「コンセプトアルバムスタート地点はこの程度だった」という意味で、音楽業界が歩んできた距離の長さを感じた。

まあ「参考」にはなったよ。

「100年前、100m走の世界記録は10秒6だった。この100年で人類はそれを1秒丸ごと縮めたのだ」みたいな「感動」もね。

プライマル・スクリームスクリーマデリカ

これも普通に詰め合わせパック。

ある程度時代が固まっているけどその中でも方向性がいくつかあるんだなーって感じで終わってる。

まあ「一時期を切り取っている」というコンセプトの公式プレイリストとしては成立してるんでファンCDラックに並べてニンマリして時折聞くためのファングッズとしてありなんかもだが、それシングルでもよくねっていう。

ベートーヴェン歓喜の歌

izumiya1948 例えばベートーヴェンの第九を第4楽章から聴く(第4楽章しか聴かない)、なんなら「歓喜の歌」だけでいい、ようなやつなんだな。

単品で聞いちゃ駄目なのか?

それなら駄目な奴ばっかだぜ日本人は。

だって音楽の授業からしてそんな感じなんだもんな。

音楽オタク様にゃそういう粗雑なイエロモンキーと同じ血が流れていることがずいぶんと恥ずかしいらしいねえ?

めっちゃいかリアルじゃ言わないほうが良いぞそういうの

m-floEXPO EXPO

進歩はしているがサージェント・ペパーズの域を出てない印象だ。

ある種の時代を切り取っている感はいいが、その背景にある時代物語を描ききれているかという微妙

未来趣向をテーマにした結果として発売当時の時代感の再現が弱まっている気がする。

BUMP OF CHICKENユグドラシル

うーん……シングルで聞いた場合との違いがあんまりからない。

異世界冒険譚とか人生の底でファイティングポーズみたいなコンセプトの曲だけで固めていれば……と言う気もしなくはないがそれでも単なる詰合せになりそう。

一個一個が強すぎると逆にベストアルバムっぽくなってしまう。

まあお得ではあるとは思う。

プリンス「lovesexy」

mamemaki こういう人がいるかプリンスのlovesexyは曲送り出来ない形でリリースされたんだよね。「黒人の命のようにアルバム大事」とはプリンス言葉

うーんそこまで自信満々になれた理由分からん

飽きさせないぐらいの意味しか曲順に感じられなかった。

ユニゾンスクエアガーデン「Patrick Vegee」

売れ線を繋ぎサンドしたみたいな感じのアルバム

この曲は売れてるんだろうなあってのがあるのはいいんだけど、そこまでの流れにきちんと相乗効果があるかって言われると微妙な気がする。

当たりと微妙が入り混じった福袋をそれっぽく並べ直しただけというか。

ランダム再生よりはちょっと上なんだろうけど、アナリーゼ100%の作者本人が並べ直した割にはって感じ。

これなら当たりの曲だけで聞く側が自分プレイリスト作ればよくねって気がする。

ただ詰めているだけじゃない気はするけど、この順番で聞かせることを推奨するだけの何かがあるのかという疑問が。

タイトル名で言葉遊び

anepan 椎名林檎アルバムの曲構成が線対象になってる話とか曲名頭文字を拾うとアルバム名になってるプロトタイプナナクジャクの話する?

から何?って感じが凄い。


お前らの勝利(こっちの敗北リスト



ミスチル深海

単にパッキングされた曲を聞いてるだけなのにLIVEにおける曲感のMCちょっとした特殊な入り、繋ぎに似た感覚が得られる。

ライブ・ビューイング缶詰を開けたような体験だ。

組曲的なアルバムとはつまりこういうことか。

なるほどこれはアルバムじゃなきゃ無理だな。

だが逆を言えば、この感覚がない大部分のアルバムシングルユーザープレイリストにしたものと大差はない「詰め合わせパック」でしかないということなのでは?

TMネットワークCAROL

映画のようなある種の段取りに合わせて何か長い物語イメージが共有されていくような錯覚がある。

音楽によって表現したい世界観をいくつもの曲を組み合わせることで多角的に伝える感じか。

相互作用し合うことで一つ一つの曲の解像度が単品よりも上がっているな。

単品で聞くと「あの映画の曲だ」にしかならなかったモノが、その奥にあるTM世界観意識を向けられるようになる。

なるほど、ドラクエ1~3を詰め合わせて一気に遊べば世界観解像度が上がるに決まってるだろという話か。

トム・ウェイツレインドッグ

単品で聞いても意味わかんねになるような曲をいくつも聞くことでいつの間にかノリが見えてくるこの感じはアルバムじゃねーと無理だわ。

強烈なクセや世界観があるアーティストにとっては束ねることによって理解度を深める機会を得られるアルバム追い風になるか。

ビヨンセ「RENAISSANCE」

レインドッグと比べると単品でも成立しやすい曲は多いがシナジーの効かせ方はそれ以上にさえ感じる。

単純に「セトリが上手い」ってパターンだな。

この辺は公式推奨プレイリストとしてしっかり仕事してるのでアリだと思う

ユニコーン「風」「風Ⅱ」

narukami ユニコーンの風を聞いた後忘れた頃に風IIがかかるからいいのであって風IIが先に来たり連続してたりするとあまり笑えないので

はい

実物聞いたらまさにその通りでした。

ACIDMANequal

初めて聞いたがいいバンドだな。

表題曲を聞かせるための下準備に1/3を使って、その後もマイルストーンになる曲によってアルバム内でサビの曲みたいなのを作っていってる。

捨て曲があるという程ではないけど盛り上がる曲とそれ以外にやはり別れるんだが、その中でいい感じにカタルシスを得られる。

単に好きなものを詰めただけの個人制作プレイリストではやりにくい、「公式から押し付けられたプレイリストから貯めを委ねられる」みたいなノリだなあ。

Pat Metheny 「the way up」

三部作のセットは、ただの詰め合わせではない」とでも言いただけだな?

どうやらそうらしいな。

なんだったんだこの戦いは……

砂原良徳TAKE OFF AND LANDING」

ここまでやられると「コンセプト」を認めるしか無い。

「コンセプトアルバムっていうけど似たような曲詰めてるだけだよね~~~」ぐらいの奴多すぎるから油断してたわ。

本当にコンセプト突き詰めるとここまで尖るのね。

味が定期的に変わるすげー長い千歳飴食ってるような気分だ。

Ado「ウタの歌」

いやいやこれは映画ストーリー通りに音楽が流れてくるだけでしょ。

……いや……それでいいのか……。

物語にそって流れるサントラはそれ自体が巨大な物語表現した一幕のオペラか。

いやいや……それは反則だろ。

あーでもアルバム定義次第だからサントラが無しとは言えないんだよな。

じゃあとりあえず負けでいいや。

結束バンド「結束バンド

あちこちで言われているだけはあるな。

噂の「猫背の虎」とやらを一番最初にやることで「どういうコンセプトのバンドであるのか」を紹介してくるのか。

最初の数曲は全体的に基礎コンセプト紹介しつつ万人受けしそうな感じの曲が並んでいて、「まずは名刺配りますんでよろしくお願いします」みたいな礼儀正しさがある。

そういう態度を取られるとこっちもまあ残りも聞いてやろうかなってなるな。

いきなり「忘れてやんない」とか言われたら「は?お前がそもそも誰?」にしかならんかったと思うし。

X JAPANDAHLIA

ベストアルバムっぽい感じだけど構成もしっかり取られている。

アルバムという形に込めた一つのライブという感じだが、押し付けがましいようなコンセプトもなくただ満足した気持ちで聞き終わった。

単純に出来がいいアルバムは単純に出来がいいので単純に評価が高くなる。

JAM Project「THE JUDGEMENT」

オタク君に人気のスパロボ歌手だと思ってたけど、オタクくんもライブ行ったら最後の曲で肩組んで「ララ~~ラ~~ララ~~~ラ~~~」って脂ぎった体でやるの?

というイメージが浮かんできた時点で今回のルール的には完全にこっちの負け。

曲順によってこういう曲単品で聞いただけでは存在してなかったであろうビジョン見せられるアルバムの例として良かったぞオタク君。

引き分け



サンホラアルバム全部聞かないと成立しないやつ

この話題でそれ出されても「そりゃそうだろ」にしかならんと思う。

あいうのは一つのミュージカルを章ごとに分けてるだけだからアルバムって名前だけど実際には「長大シングルに近い」と思うぜ?

こっちは別にスターウォーズなんて三部作最後の3と6だけ見ればいいじゃん。どうせ途中の話は前回までのあらすじって感じで分かるだろ」みたいなことは言ってないぜ?

ジェネシスの「幻惑のブロードウェイ

同上。

ピンク・フロイド「The Dark Side of the Moon

音と向き合える素晴らしい名盤だとは思うが、「この組み合わせ、この曲順でなければいけない」と言えるかというと微妙に思う。

まさに「お中元用の定番セット」のような……最高が揃っているが、最大公約数的な組み合わせには凡庸さがあるという印象だ。

まあ期せずしてベストアルバムみたいになってしまった物の一種として考えれば最高にお得だし、これを買った当時の人達は盛り上がったんだろうなと思う。

今の時代になってから戻ってきて「こんなの自分プレイリスト作れば~~」と言っているこっちがおかしいのは分かるが、「アルバムってのはよ~~単なる詰め合わせじゃなくてよ~~~」で上げてくるのもなんか違うと思う。

対戦ありがとうございました。

さてまあ今回色々と紹介してもらったわけですが、アルバムごとに個性ってやっぱあるもんですね。

そもそも個性のあるアルバムみたいな題で聞いてるんだからそうなんですけど、どういう形を目指すかっていうのが色々あったと思います

アルバムってシングルと違って「始まり」と「終わり」があるわけで、そうすると勝手に他のも「始まりからいくつ」とか「ちょうど真ん中ぐらい」とかになるわけで、するとそこに何らかの意図絶対まれるんですよ。

シングルだと結局はメインとサブっていう真っ二つの役割だけになりがちで、何故この流れでこの曲を流すのかの意味が単品で感じさせにくくなる。

もちろんアーティスト歴史の中で曲を出した順番やタイアップ、近況とかも把握して追っているファンであればそれぞれの中に意味を見いだせるんでしょうけど、そういった意味キャッチアップするのは音楽日常的に聞くほどではない人間には厳しいです。

アルバムはその点において構成によって意味を補ってくれるというか、「曲を単品ではなく何らかの奥行きを持って味わいたいけど、そのために調べるほどの気力はない」って人間マッチする部分があると感じます。改めて感じました。

「お得な詰め合わせ」というのも単に悪い意味だけでなく「シングルにあの値段を出すほどの熱意は音楽に持てない」という人間でも新しい体験ドンドン踏み込んでいける緩さがあると感じます

ただ、そうして手に取ったアルバムがただ「とにかく最近のを入れました」だと、ずっと追ってきた人なら「最近はこういうのが増えたんだね」と感じ取れたとしても、そうじゃない人間は順番に曲を聞くだけ、それもシングルほどには気合の入ってない、時には捨て曲のようなものが混じった体験をすることになるわけで。

この辺がちょっと悔しいと素人は思ってしまうんですが、音楽好きな人はそういった「シングルなら世に出られなかったような曲」も味わせることにも価値を感じたり出来るのかなと羨ましくもあります

今回漠然と「勝ち」「負け」なんて決めたわけですけど、実際にはそれぞれの価値観において音楽との向き合い方があり、そこに他人をいちいち踏み込ませたくないようなパーソナルスペースのようなものもあると思うと、ちょっと言い過ぎたのかなと思いますので最後一言誤ります。ごめんね。m(_ _)m

2022-05-29

増田♂51歳の日常

(o´・ω・`o)稲葉曇「ウェザーステーション」はイイぞ!これ曲順も良いんだよ!聴き易くて捨て曲なし!しかしMitchi-M以来ひさしぶりにボカロCD買うたわ~

(o´・ω・`o)某ツイッタまとめで「ウィッチウォッチ」をいま知ったけどいちいち丁寧なトボケ方と巷のネタを逃さんのに笑って感心したやでー、まとめて買おうかのぅ~

2022-02-16

anond:20220216114718

でもイントロとサビだけの捨て曲じゃん 形式ばった。


歌だけでも

NHK御用達の歌のお姉さんに再レコーディングしてもらえば?

ユーミン紅白出ないし。

2021-12-22

anond:20211222123906

永井真理子バラードが良いゾ

バラードベストおススメ。100円で買える「泣きたい日もある」「初めて君が涙を見せた」他

捨て曲なし。佳曲ぞろい。

2021-01-20

アイカツ!に引導を渡されたアイカツ!ゾンビに引導を渡した 1/2

※つらつら書いてたら8000字超えてて文字数制限引っかかったので分けました

追記アイカツ!に引導を渡された
https://anond.hatelabo.jp/20200812183017

 

5か月前にこんな増田を書いた。
当時ファンが思い浮かべていたものとは異なる"実写ドラマ"をお出しされ、世のアイカツ!ゾンビ無印至上主義派・過激派穏健派の3つに分けられた。

俺は無印スターズ!もフレンズ!もオンパレード!も好きだ。当然完全新作アニメで行くと思ってたのでいきなり実写で、顔も知らん女性たちが、ステージで、歌って踊る光景を見せられて思考が完全に停止し、ついて行けるものだけついてこいと言わんばかりの、濁流のように流れる情報に身を任せるしかなかった。

「アワセール」というひみつ道具で「セミは卵を産み木の上で子育てをする」が常識となった世界で白目になるスネ夫状態になったもんだから、もちろん情報なんてまるで頭に入ってこないし、9年という時間で作られた棒でひたすらぶん殴られた気分だった。翌日になっても「あれは夢の回だったのか…?」と記憶改ざんするほどで、Twitterで「アイカツプラネット」と検索をかけ公式暴言を飛ばす品のないツイートを見かけて夢じゃないことを認知した(してないし検索もしてない)(こういうのスタッフ結構見てるからマジにやらない方がいい)。とはいえ何も手につかなかったので仕事の合間に書き殴ったのが上記増田である

そんな波乱の新作発表だったアイカツプラネット
当初秋放送だった本編もようやくスタートし、墓から掘り起こされたアイカツ!ゾンビはどうなったのでしょうか。

 


ここが凄いよアイカツプラネット
・マイキャラちゃんのパーツがめっちゃ多くなった
顔・前髪・後ろ髪・メッシュ・目・目の色・肌の色・メイクメガネ・初期ドレス…とかなり弄れるようになりました。
なので他のマイキャラちゃんと被りづらくなったのは嬉しいですね。オンリーワンのマイキャラちゃん強敵に挑め!!

 

モデリングが超進化
DCDアイカツ!シリーズのマイキャラちゃんを初めて好きになったと思う。めっちゃキドキしたわなんなんこれ可愛すぎる。
もちろん版権キャラ可愛いぞ!俺のオススメノエルスノーマン」を着せてやれ!可愛いから!!!

 

・横画面
縦は動画で見る時狭いんだよね~~~~~~!!!やっぱ横っしょ!!
横画面を縦に2台並べるとかバンダイやるじゃない!!
まぁ上画面はアピール成功した時ぐらいしか見ないんだけどなブヘヘヘヘ。

 

・曲も頑張ってる
捨て曲ないですね。やっぱりアイドルアニメなんで曲は最重要項目の一つです。
オススメは「キラリパーティタイム」かな。TRFの「survival dAnce」っぱりに「ウォウウォウウォウウォウォウ イェイイェイイェイイェイイェイ」するの楽しいよ。
どうでもいいけどOPサビの「RINRINRIN!」の振り可愛くないですか。右から二番目の娘キレめっちゃあるね。

 

音ゲーがまぁまぁ新鮮
今まではボタン叩いてたのがタッチパネルになって新鮮。スマホゲーでやってるんだけどね、やっぱり別もんですよ。
精度やノーツ色やラグやらもうちょい改善して欲しいから今後に期待。

 

版権キャラ可愛い
8月の初お披露目で数少ない褒められた部分はやっぱり凄かった。みんな可愛い
百合豚的には幼馴染でアバターの顔がいいシオリを推したい。設定だけ見るとどう考えても霧矢あおいタイプ「そういうことだろ」キャラなのは大変うれしいが、ドラマパートもあるからフクザツなんだよな!(ナマモノになるのか?この場合)
つーかシオリは初期アバター可愛いんだからそれでデビューしても良かったんじゃねーかな。どういう経緯であのアバターになるんだろう。現ハナが偽物だってことがバレて彼女を守るためにあんな顔が良くなったのか?これもう半分レイさんだろ。いや…普通にシオリには自分だけの光を明確に持っててそれを反映させたんだろう。イイヨイイヨー。
どうでもいいけど彼女髪型の上半分がジョジョ六部エルメェス兄貴と同じということに気付いてから冷静に直視できない。

で、↑の文書いたの1話終了後なんですよ。2話見たのね。ルリ可愛すぎない??????????????
えっお前マジ版権絵だと顔がいい美人でさわやかクールキャラだと思ったらキュート過ぎるんじゃ!!!!!神谷奈緒じゃん!!!!!!!!!キャラデの方のカウントダウン絵でもそんな感じだったから完全に騙されたんですけど!!!!!!!!
いやもうほんとギャップに〇された。あん顔良いのにリアルアバター共に裏表なく人懐っこくて元気ハツラツでハナに勝ってめっちゃ喜んででも実は別人で混乱するテンションの緩急が忙しい娘、なのに仕事ではバシっと決めるって……こんなん推すしかないじゃん!!!!!!!!!!!!あの顔で無邪気キャラとか死人が出るぞ!!!!!!!!!!!!

オフはポップで仕事はビシっとキメるって…これ半分おと蘭だろ(百合豚)オンオフの切り替えがちゃんと出来てる娘は見てるだけで楽しい。やっぱるりルリなんだよな~~~~~~~~~!!!!!!!!!

彼女あんまりかいことは気にしなさそうというか、パッパラパーに片足突っ込んでそうな感じ(失礼)なんで「あのハナに勝った!嬉しい!!」からの「別人でしたー」っつわれて混乱しただけで済んだけど、これ多分別の奴がやられたらブチ切れそうなんだよな…キューピットなんかそっちのタイプだと思う。ハナシオリとルリで話回すのかどうか気になりますね。一人ああいタイプいるだけで回しやすくなると思う。ゆるゆり京子タイプ

キューピット敬語キャラだと思ったら軽率に顔や胸の前で♡やらピースするしメタデッキ組んでくるバリバリガチ勢だしその癖属性メタってだけでただのR一枚しか使わんくてこいつ勝つ気あんのか分からんし舎弟引き連れてるしそいつも中々いい性格してそうなのが強い。早く活躍させてくれ。

もう吐く。あまりの可愛さの洪水幸福過多で毎週オロロロ吐いてる。もう無理。アニメパート15分は短すぎるから30:30の1時間番組にしてくれ頼む。

放送前はこの作品に金落とせるのか…?と不安だったんですよ。キャラは確かに可愛いけど心から愛してなかった気がするし。
プラモも同じで、デザインを気に入ってもこいつがどういう活躍をするのか、どんなバックボーンがあるのかを知らないと買えないんですね。ガワがよくても中身を知らないとどうせ積む。

でも杞憂でした。アイカツプラネット!のキャラめっちゃ好きになった。もうバカみたいに金使っちゃうね。大人をなめんなよ!!!!!!
アイカツプラネットギャップ萌え(死語)が強過ぎる。

 

・意外とアイカツ!してる
ひょんなことがきっかけでアイドルの扉を開く→意外とデキる→でもまだまだなんで段階を踏んでアイドルとはなんぞやを学ぶ→アイカツ!きっかけで周りに人が増える→壁を乗り越える(予定)
と、まだ2話目ですが無印彷彿とさせる構成におじさん泣いちゃった。なんだよ…アイカツ!してんじゃねぇか……。
実写やりまーす^^っつわれた時は本当にどうなることかと思ったけど歴代スタッフで固めたからか、意外や意外ちゃんアイカツ!してて安心したよ。アイカツプラネット!を信じて本当によかった!!

「ハナの中の人を変更したことは後々正式発表します」って展開は、完全にその前にバレるパターンだよな。あと中身を変えて活動することは、発表するまでの間ファンと対戦相手を騙し続けるってことで……やっぱりDMFよろしく空き缶投げられる展開来るか?!(あの世界のファンちょっとガラ悪いよね) ここを乗り越えてハナはオリジンになるんやな…;;壁を乗り越えろ、歴代主人公がそうしてきたように!!(らき公のピンチってツバサ先輩にガチ説教されたことぐらいしか思い浮かばない)

 

アイカツ!シリーズである
これだよな。新作見られるのは嬉しいよ。

 


ここがアレだよアイカツプラネット
PRが出ねぇ
無印時代アクセサリーと同じかそれ以上に出ない。死。
1プレイ200円でこれはかなりきつい…それでコーデが揃うとはいえ、従来の倍の値段を筐体にポンポン入れる親はあんまいなさそうなのでメインターゲット辛そう。もちろん遊びの場を間借りさせていただいてる俺も辛い。
その救済で廉価版CPなんだろうが、やっぱオリジナル欲しいじゃないですか。
なんか中古の値段も凄いことになってんね、全盛期ゴスマジハットやモノブロックコーデ、1/400アクセより高いんじゃない?

 

・使いたいドレスが低レアリティだとボコられる
俺はヒップホップっつーダボパーカーが好きなんで使いたかったのに相手が高レべドレシアで固めてきた為戦略的に使えなかった。
じゃあ難易度が「やさしい」で「よわい」CPU相手にすればいいじゃんって思われるかもしれませんが、低難易度は単純につまんないんですよ。

使いたい低レべドレシアの為にゲーム性犠牲にするか、勝てるか分かんないけど楽しくやりたいから高難易度を攻めるか…場合によるけどどっちかったら俺は後者かなぁ。
ただそれで負けちゃうと連勝数がストップするし、戦績も悪くなるジレンマ。だから使えなかった。勝率等が可視化されてる以上こういうのは高い方が見栄えがいい。バンナムガンダムクソゲーも戦績付いてから一気にギスり出した印象なんであんまいい印象ない。ギス出してギスギスするってか。ガハハ

前作の「旧Rカードですごくむずかしい選んだらゲージが全く増えなくてギリギリの戦いを強いられたけど特に失うものはないので楽しめた」が今作の場合、「明確に減るものがあるので勝たないと損する」に変わったっちゅーか。やはり勝率システム害悪……。

まぁ、ここら辺はうまくデッキ組めば低レべでも勝てるっちゅー話なんで…。音ゲーうまくなれば無双できんのかね。

 

マッチングしない
対戦ゲーでCPU戦とか何が楽しいの?派なんで全国対戦選んでるのにあんマッチングしない。生身の人間と戦わせてくれ。

 

・ドレシアチャンスで勝てないとドレスを着れない
これやっぱ負けても着れるようにしてほしいんだよな~~~~前にルリに三タテかまされて汎用ワンピ一枚で晒しプレイされたマイキャラちゃん見て泣いちゃったよ(泣いてない)。
辱めを受けないよう強くなるのがいいんだろうが…もうちょっと手心をさぁ、そこまでシビアにならんでもと思わんでもない。

アニメステージバトルは両方ドレス着てたじゃねーかよえーーーっ!!なら最初からDCDもその仕様しろや!
そりゃ販促アニメで初期装備のワンピじゃカッコ付かんよなぁ。それはDCDでも同じなんだから早急に何とかしてくれよ!せーーーーーーーっかくきゃわわドレスをゲットしても音ゲーで勝てなかったら意味ねーじゃねーか!バトル開始時は最初選択したドレスを着て、ドレシアチャンスに勝てたらアピール出来ますだけじゃいかんのか?

 

ランキングが連勝数依存(みたい)なので雑魚狩りが横行する
正確には雑魚狩りではないけど、アイカツ!雑魚狩りなんて言葉使うとは思わんかった。
要は連勝数ストップさせたくないから「よわい」相手と戦うってやつ。
手持ちが少なかったり音ゲー部分に自信がないと強い敵と戦いづらいよね…あえて強敵に挑んで緊張感を味わうのも楽しさの一つ。
ただランキング伸ばすのが連勝補正ありきならそれもう作業プレイにならん?前シリーズと比べて搾取が強くなってるっつーか…仕切り直しで搾取部分が強化されゲーム部分がおざなりになるのはバンダイ(ナム)伝統からしょうがないね^^; なわけねーだろが!

 

・「よわい」がよわくない
平気で高レアデッキで固めてくるのなんなんですか?修羅の国ですか???
そもそも難易度ごとに選出されるマイキャラちゃんって何基準なんだ?音ゲーの精度が微妙だったとか?
よわいならよわいらしくLv.2や4のドレシア使ってくれよ…怖くて選べねぇよ……。

 

・「よわい」を止めろ
ちょっと配慮がないっつーか、言い方ァ!!って話ですよ。今までのアイカツ!シリーズなら「やさしい」じゃない?
こういうとこだと思うんだよね。バンダイゲームってさ、なんつーかさぁ、細かいところが行き届いてなさすぎる。
開発が変わったからそういう部分が共有されてないのか?スターズ!ぐらいバチバチに殴り合いする世界観だったら「よわい」でもまぁいいと思うんだよ、もうちょっとオブラートに包むかもだけど。結構直球に「自分ブランドも持ってない人に興味はないわ」っつったこともありましたし。
まぁでも今作は明確に「バトル」という言葉を使っているので「よわい」「つよい」で行くんだろうなって納得は出来る。けど俺はまだ本作の世界観をきちんと理解していないから、「よわい」は少し解釈違いです。「にがて」でもいいんじゃねーかな(対象相手自分か分かりにくいか)。

嘘松認定されそうなんですがこれはマジ話で、親が「よわい」を選んだら子供が「なんでよわい選ぶの~~~かわいそうじゃん~~~!」てグズってる光景を見かけました。子供は小2ぐらいかな。それだけの話。

 

スキルの発動条件にマイキャラちゃんのパーツを指定するな
パーツを自由に選んできゃわわにするのが楽しいのに制限掛けてどーすんだよアホかマジで
これ設定した奴はマイキャラちゃん愛着ねーんだろうなって思う。スキル無視すりゃいいんだろうけど少しでもバトルを優位にしたいじゃないですか対戦ゲーなんだから。ただその発動条件をマイキャラちゃんのパーツにするなって話。色々なパーツを試してほしい!ってことなのかね。したらまぁ…気持ち分からんでもないけど開発のエゴでしょ、それを決めるのはお前じゃねぇよ。

 

・音小さい
全筺体共通っぽい。マジに音小さくてバトル中曲が聴こえない。隣の隣の太鼓にかき消される。

 

・棒
ストライクウィッチーズエイラゼーガペインカミナギのような、成長途中(最大譲歩表現)枠は1人いりゃ十分なんですよ。全員それにしちゃずっこけるよ。
元々地方アイドル出身から演技自体ほぼ未経験なんだろうか。ボイスも売りの一つなんだからもーちょい頑張ってほしかったってのが本音
本編はドラマ演技含め意外と良かったんでそっちが良ければまぁ…いいのか?DCDのボイス追加はあっても撮り直しはしないだろうし。

 

名前が多い(これはただ単に多いなって思った程度なのでアレとかソレとかじゃないです。愚痴じゃないです)
俺多分アバター名前しか覚えられないと思う。

 

音ゲーで対戦って楽しいんか?
対戦ゲーって相手に嫌なことしてそれが通った時の屈服感を味合わせるのが面白いんじゃないん?て。
元も子もないこと言うと音ゲーで対戦って面白いんか?結局自分との勝負じゃん音ゲーって。タイミングよくノーツタップするかってゲームだし。
いや……うーん、はい楽しいです。ただこれは対戦ゲーの面白さってより音ゲーの楽しさだと思わんでもない。

 

続き

https://anond.hatelabo.jp/20210120180215

2020-08-23

一番好きなものを素直に好きというのが怖い話

私は小学生ときからGARNET CROWというアーティストずっと好きだった。というより今も大好きだ。

今日まで四半世紀とちょっと生きてきて「夢みたあとで」以上の楽曲に私はまだ出会っていない、本気でそう思っている。in little timeやholy groundも未完成音色も、全ての楽曲がたまらない。捨て曲なしだ。これを読んでくださった皆様もどうか一度騙されたと思って聴いて欲しい。

"幸せの中に潜む不幸せ""大切なものをなくす痛み""過ぎ去ってしまったものが戻らない無情感"そういったものを拾い上げて歌ってくれる、そういう楽曲が当時小学生だった私には衝撃的だった。解散しても何年経っても、彼らの曲の魅力は色褪せない。今も私は魅了され続けてる。

けど、この思いを私は信頼できる1人の友人と夫以外には伝えていない。他の友人はGARNET CROWを好きなことすら知らないと思う。友人に嘘をついているわけではない。答えたアーティストが好きなのも本当だ。ただ一番ではないというだけで。

私は自分が本当に一番好きなものを誰かに打ち明けられずに、今も生きてる。

別に最初からこうだったわけじゃない。少なくとも小学生ときはこんなんじゃなかった。

変わったのは中学生の時。

私の中学田舎ということもあって、荒れた学校だった。幸いにも私は人数の多い運動部所属してたおかげもあっていじめなど被害を受けたことはない。けど、俗にいう"陰キャ"をバカにする空気がそこにあって、なんだか生きづらいなと思っていた。

きっかけとなったその出来事のことはいまだによく覚えてる。中学に入ってすぐ「どんな曲聴いてるの?」なんて話になった。小学生高学年から中学生になるとみんな、音楽に興味が出てきだして好きなアーティストの話にもなったりする。同じクラスになったばかりの子に私は「GARNET CROWとか好きだよ」と答えた。好きだから。他のどんなアーティストよりも大好きだから

でも返ってきた言葉に私は衝撃を受けることになる。GARNET CROWにピンときてない様子だったその子の隣にいた別な子に「コナンの歌でしょ。なんでそんなの聴いてるの?」と言われた。なんでって、好きだからじゃだめなの?そんなのって、なんだよ。

やっとのことで「好きだからだよ」と返した私にその子は「普通聴かないよ、変なの」と言い放った。きっとその子何の気なしに放ったその当時の率直な感想なんだと思う。GARNET CROWがじゃなくて、中学生の私が聴くのが変わってるって意味だったんだろう。けど当時の私には衝撃的だった。

今まで自分のすること、興味があることを否定されたことがなかったわけじゃない。けどそれは私が何かをするという行動が伴っているからだと思っていた。つまり否定されるのは私の言動であって、私の気持ち趣味嗜好ではないとそう思っていたのだ。

けど今回は違う。そこに目に見えた私の言動はない。"ただ好きなだけ"という誰にも迷惑かけてないはずの嗜好ですら否定対象になる。

私の勝手でしょ、なんて言ってやればよかったのに言い返せなかった。変に反論してこじれるのも大好きなGARNET CROW否定されるのも怖かった。彼らが悪いわけじゃないのに、あんなに素晴らしい曲を作る人たちなのに、私が好きってだけで変なの呼ばわりされるのも耐えられなかった。

の子とはそれなりの友達ぐらいの距離感のまま卒業して、それ以降私から連絡することはなかった。同じ部活で汗を流しても結局あの印象が抜けなくて最後まで本当の意味で心を開くことができないままだった。

高校はやりたいことがあって、知り合いのいない少し遠い都市部学校を選んだ。そこでも同じ質問をされる。正直に答えようとして、名前が喉の奥につっかえて出てこなかった。

このまま唇を跨いだとして、本当のことを言ったとして。また否定されたらどうしよう。その時私は目の前の、これから仲良くしていきたいクラスメイトのことを好きでいられるだろうか。そう考えたら一番好きなものを好きだというのが途端に怖くなった。

結局当時一番ではないものの、好きだったチャットモンチー名前を挙げた。「私も好き」と返してくれたことにひどく安堵した。そのまま仲良くなって、友人も増え、知り合いが一人もいない学校にきたにも関わらず私は友人に囲まれ穏やかで楽しい高校生活を手に入れたのだ。

その時分かったことが2つある。

1.好きなものを好きだと馬鹿正直に打ち明けなくてもいい。自分がわかっていればそれでいい

2.下手に答えてその人を嫌いになってしまうくらいなら、当たり障りのない答えをしておいた方が圧倒的に楽だ

人生を穏やかに楽しく生きるためのコツを掴んだ気がした。あの質問をされるたびにその時聴いているアーティストのなかから流行ってて人気がある人を答えるだけでよかった。答えたそのアーティストが好きなのも一部分では本当のことだから、すんなり信じてもらえた。

自分友達にそんなことをする人がいると思いたいわけじゃない。実際多分いないと思う。けど誰にも迷惑かけていないただの自分の嗜好を否定された時、その友達を好きでいられる自信がない。友達ならまだしも、生きてく都合上ある程度関わらなくてはいけない程度の思い入れしかない人だったら尚更許せる気がしない。

からこれは私なりの予防線だった。なるべく人を嫌わずに生きていくために必要だった。

大学に入ると自分大人に近づくにつれ、周囲も大人になり、人との違いに寛容になっていった。当たり前だけど大学はいろんな人がいる。多分ここでなら何を好きと言おうと否定してくる人間はいなかったと思う。それでも言えなかった。

社会人になりいろんな世代の人と接するうちに、ご年配の方には人の嗜好にまで口を挟んで否定してくる人が多いことにも気がついた。それでも付き合っていかなきゃいけないから、もはや言う努力なんてやめてしまった。

数少ない私の一番好きなアーティストを知っている二人、夫と親友GARNET CROWの話をしたのは去年のことで、好きなものを正直に話してもいいと思えるまで出会ってから10年かかった。

今ここで書けるのも匿名からだ。

私はこれからもきっと本当に好きなもの誰にも言えないままだと思う。この先も「普段何聴いてるの?」と聞かれるたびにそのとき比較流行っていて聴いてるアーティストのなかから適当に答え続けるだろう。

の子何気なく発した言葉が、十数年経った今でも未だに私に刺さったまま抜けない。

この増田を読んでくださった方々にそんな方はいないだろう。本当に私が届けたい、いつかのあの子にこの言葉は届かないんだろうし、そもそも私が傷つきやすいってだけなんだと思う。でも、

自分の好きなもの否定されていい気持ちになるやつなんて、この世に存在しない」

これは誰にでも当てはまることだと思うから。いつか誰かに抜けないトゲを刺してしまう前に、言葉を発する前にどうか一度思いとどまってほしい。私も気をつける。

その"好き"をあなた理解できなくてもいい。しなくてもいい。どうか、否定しないであげてほしい。理解出来ないってだけで攻撃対象にしていいわけじゃない。

否定言葉の代わりに「そうなんだ」と相槌を打つだけで世界は少し優しくなる。誰も傷付かずに済む。

誰もが一番好きなものを素直に好きと言える、言っても傷付かない優しい世の中になってほしい。

バンプが好きだと言ってた中学生チャットモンチーが好きだと言ってた高校生、クリープハイプが好きだと言ってた大学生の私が救われることはないけれど。世界が少し寛容になればそれで救われる誰かがいる。いつか変わることが出来る。そう、信じている。

2020-05-24

anond:20200524154853

それはあまり正確ではない

レコードの内周は外周よりも物理的に一周が短いので、低音が入らない、ボリュームが落ちるのは事実

なので、それを踏まえてバラードなど静かで落ち着いた曲を入れるというのはあった

レコードアルバム形式は、物理メディア特性考慮して制作されていたのは事実だが、

捨て曲を入れるなんて発想は、単に製作者がダメなだけだ

2019-03-07

anond:20190307093920

ところがどっこい、ごくまれ一曲捨て曲もない良アルバムがあったりするんだよなコレが。

2018-05-02

anond:20180502114736

珠玉作品を作っているのはわかるんだけど、なぜか聴く気にあまりならないんだよなー。聴けば捨て曲なし、歌詞も秀逸ってのはわかってるんだけど、たくさん聴こうってなぜか思わない。なぜだろう。ポップさとかキャッチーさとかの問題だろうか。人生をすごく損している気がする。聴いてみるよ。

2017-07-22

捨て曲

って思ってた曲がライブめっちゃ盛り上がる曲だった

音源聴きなおしてみると成程悪くないね

2017-07-21

スルメ曲の特徴

スローテンポ

キャッチーではない

最初捨て曲認定

・割と長めの間奏がある

リズム隊がイイ仕事をしている

・真ん中より後ろの方にある

2016-11-14

じゃあ具体的に捨て曲を挙げれんのかよ!

まあ無闇に捨て曲なんて言っちゃうとすぐにヤバいファンが素っ飛んできちゃうから無理だよね

それにCDじゃパッとしねえけどライブだと超アゲ曲だったりするから世の中わからんもんよ

2016-02-20

自分音楽遍歴を振り返ってみる

年と性別は察してください。思い出しながら、自分の音楽遍歴を書く。

中学時代 19(ジューク)

姉が19のファンクラブにいた影響で、19を聴き始める。真面目に音楽を聴き始めたのはたぶんこれが最初だ。あとは、姉が定期的にヒット曲のCDをツタヤで借りていたので、それをちょいちょい聞いてみるなどしていたが、ヘビロテしていたのは19だった。朝早起きして「音楽」をリピートしながら勉強するのが楽しかった。

中学生の自分にとって326の歌詞はやたらと心地よく、将来は作詞家になりたいなどと本気で思ってしまっていた。

高校時代 ゆず/ミスチル/椎名林檎/ゴイステ

ひょんなことからブルースハープを始めることとなり、その関係でゆずを聴き始める。ゆずブルースハープパートハーフベンドができれば大体の曲はコピー出来るので、ゆずのCDと一緒に楽譜も買い漁った。なお、ギターはFコードをうまく押さえることが出来ず断念している。ブルースハープをやっていくうちにハイロウズ山崎まさよしもちょいちょい聴いていたが、ヒロトは化物だと思った。個人的にはボディは木より樹脂のほうが好き。

また、やはり姉がミスチルベストツタヤから借りていたので、その影響で自分もミスチルを聴き始める。ファーストから最新までのフルアルバムミニアルバムを全部借りて聴いていた。桜井和寿天才だと思った。

椎名林檎は、中学時代から姉がCDを持っていたので、その影響で聴き始めた。当時好きだった女の子林檎が好きだったので、相乗効果でやたらと聴きまくった記憶がある。虐待グリコゲンとか発育ステータスとかツアーメンバーバンド名をつけてるんだぜ!って自慢気に高説を垂れていたので、今思えばとても恥ずかしい。あと、「一期一会」を聴いて、スピッツちょっと聴いていた。「花鳥風月」と「フェイクファー」でお腹いっぱいになった。

ゴイステは、当時やっぱり童貞ソー・ヤングが流行っていたので、「さくらの唄」をヘビロテした。捨て曲がまったくない!と思った。峯田最強だぜ!って思った。

ちなみに、ゆず/ミスチル/林檎(事変)/ゴイステヘビロテは、大学の2年くらいまで続く。

どうでもいいが、受験シーズンはなぜか大塚愛にドハマリしてファーストのPretty Voiceヘビロテしていた。

大学1年 ミスチル/東京事変/バンプ/大塚愛/PE'Z

先にも書いたが、当時はやたら大塚愛が流行っていたからか、可愛かったからか分からないけど夏ぐらいまで大塚愛ヘビロテしていた時期があった。ただ、夏が過ぎたら飽きた。

大学に入ってからは、CDだけではなくライブDVDにまで手を広げるようになっていた。当時は桜井和寿Bank Bandライブなどをやっていて、ライブDVDを傷だらけになるほど見た記憶がある。東京事変ライブDVDも見まくった。透明人間を見て、ヒイズミすげーってなってた。そこからPE'Zを聴くようになった。

バンプは、先輩が聴いていたからだと思う。ヒット曲シバ飛ばしているのに厨二くさい歌詞と曲が、遅れてやってきた中二病患者の自分にとっていい感じでマッチしていたと思う。ただ、ユグドラシルより後あたりから、なんか曲がポップになってやる気がなくなっていった。

大学2年 ピロウズ/音速ライン/銀杏BOYZ その他ロキノン系

ちょっと前に遡るが、ピロウズ15周年だかでコンピレーションアルバムを出したときミスチルも曲を提供していて、久々に聴いてみたらStrange Cameleonいいなあ、おっ、ベスト出てんだ、んじゃそれ借りて聴いてみようってなったのが最初だったと思う。ベストなんで良い曲ばっかりなのは当たり前だよね。いろいろなアルバムを借りては聴いてを繰り返した。個人的には巴里の女性マリーが好き。

音速ラインは、ナツメが良かったのでちょいちょい聴いてた。ジャケット盗作じゃねーのって噂にはなっていたけど、そんなのはどうでもよく、逢いたいを聴きながら手塚治虫のMWを読んでいた。

銀杏は、そもそも忘れていた、っていうのはある。銀杏アルバムが出てから何年か経ってたけど、峯田が新バンド!?んじゃ聴いてみよう、ってなってた。冬の寒空に東京ヘビロテしながらタバコを吸っていたのは本当に良い思い出だった。

あとは、スキマスイッチ/レミオロメン/7188/エルレ/テナー/ART/ブランキー/アジカン/ミドリカワ/時雨など、数えたらきりないけど、なんかそこらへんの所謂ロキノン系をいろいろ聴いて回ってた。十把一絡げにロキノン系で括るのは良くないかもしれないけど、なよいロックインディーズから上がってきたのはだいたいロキノン系いいんじゃないかなって今でも思っている。

この頃からだんだんマイナーバンドばかり聴くようになったため、メジャーどころはあんまり聴かなくなっていった。

大学3年 ミドリ/向井秀徳/ゆらゆら帝国/灰野敬二/Casiopea など

「とりあえずガッツリ邦楽を聴いてから洋楽に行こう!」というなんだか良くわからない縛りを設けて音楽を聴いていた。

きっかけは忘れたけど、どこかの動画ミドリ発見して、後藤まりこYABEEEEEEってなったのが春先での出来事だったと思う。アドレナリンがヒルルク状態のままわりとすぐにライブハウスに赴き後藤まりこを生で見た。パンツが見えるとか見えないとかはわりとどうでもよかった。山本直樹画のTシャツをわりと愛用していたけど、大学卒業と同時に処分してしまった。もったいない。このあたりから、「ライブに行く」というのをちょいちょいやるようになる。

向井については、ちょうど向井秀徳が大好きな烈海王そっくりな奴がいたので、その影響でちょいちょい向井秀徳バンドのCDを聴いて回った。その関係でイースタンとかブッチャーズとかをヘビロテして回った。当時の心境を振り返ると、「アジカンイースタン向井パクリじゃねーか!」というひっじょーに恥ずかしい理論を脳内で展開しており、脳内で展開するだけならまだしもmixiで毎日のように「◯◯はすごい、☓☓はクソ」といった日記を書いていた。すんごい恥ずかしい(ちなみに今はもう退会済み)。今思えば、イースタンブッチャーズナンバガも、夏の日の午後とか7月とか透明少女とかすっごいヘビロテしたし人にも勧めたい曲はちょいちょいあるのだけど、アルバムを通しで聴くとすっごいダレる。

どう贔屓目に見てもクッソ痛々しい中二病患者のクソ理論をmixiで展開しつつmixiで情報を拾うという蛇が蛇を食うような生活をしていたある日、ゆらゆら帝国を知ることとなる。経緯は忘れたけど、mixiで「このバンドおすすめ」みたいなコミュがあってそこから知ったと思う。はねるのトびらゆら帝の曲が使われていたのは、ゆら帝をちゃんと聴き始めてから知った。メタルとかフュージョンみたいにバカテクではないけど上手い演奏、なんだか良くわからない歌詞と歌、耳をつんさくギター、そして一グラムも人気になろうと思ってないルックスビジュアル、どれもがやばくて、深夜、学校帰りに「なましびれなまめまい」の星になれたをアホみたいにリピートした。数年に1回くらいのペースで亀川ベースがすっごい変態的になるイメージだった。

もうここまで来ると流れがお分かりかと思うが、亀川千代灰野敬二にそっくり、という流れから灰野敬二もちょいちょい聴き始める。「わたしだけ?」の捧げるが個人的にはスーパーフェイバリットなのだが、試しに友人に聴かせてみたら大不評であったため、このあたりから自分の音楽の趣味を人に言わなくなる。

そしてCasiopeaだが、亀田誠治って本当に上手いよね。って思っていたのだけれど、2chのスレを漁っていたら、もっと上手い人がいるんだ!?ってなって、どうやらこのテのスレで頂点に君臨するのは櫻井哲夫で、彼はCasiopeaベーシストらしい、という流れでCasiopeaを聴き始めたのだった。だが、最初に見た動画ライブ中満面の笑みでチョッパーを連発しつつ客席に乱入する変なおじさんだった。このあたりから、所謂「フュージョン」というジャンルに手を染め始め、Jaco Pastorius出会うこととなる。

並行してなんかロキノン系もちょいちょい聴いてたけど、もういいや書くのめんどくさい。ベボベの例の動画からヤマジュンを知ってヤマジュンパーフェクトを買ってしまったのが大学生時代最大級黒歴史ではないかと思う。

当時ジョジョを読んで、なぜか四部だけのスタンド名の元ネタバンドアルバムを聴きまくった時期もあった。

あと、相対性理論自主制作盤を買ったけど、見た目がすごくしょぼいCD-Rで、数年後売ろうとしたら「売り物なのか自分で作ったのかこちらでは判別出来ないから買い取れない」と言われたのは良い思い出だ。

大学4年から卒業まで ゆらゆら帝国/灰野敬二/CAN/Jaco Pastorius

Jaco Pastoriusについては多くは語らない。件の烈海王がやたらプッシュしていたので、聴き始めた。彼については、Weather Reportに加入するときも超上から目線で「君の音楽すごく良かったYO」「俺は世界最高のベーシストなんだZE」と言って門前払いされたのは最高にロックだと思う。その関係で、Sex PistolsとかJoy Divisionとか早世アーティストバンドをやたらヘビロテしていた。

ゆらゆら帝国灰野敬二は引き続き聴いていたが、ゆらゆら帝国はどうも昔のバンドごった煮らしいぞという情報をキャッチしたので、このあたりからクラウトロック/プログレ/USパンクやらに傾倒していった。MagmaとかAmon Düülとかいろいろ聴いて、CANはすごくいいぞ、ってなって、当時海外で生活していたけども、ずっとCANの「Tago Mago」と「Ege Bamyasi」を聴きまくっていた。ダモ鈴木を愛でまくっていたし、けいおんのMMDでCANのPaperhouseとか出来ねーかなとか思ったものである。Thiefをヘビロテしながら就活して回った。

大学卒業から1年くらい ヒカシュー/古代祐三/ファルコム

当時はやたらとけいおんが流行っていた。けいおんメンバーはだいたい実在するミュージシャン名前をもじったものであることは周知の事実だが、HTTのモデルであるP-MODELは知らなかったので、その絡みでP-MODELヒカシューPlasticsが競演している動画を見て、ヒカシュー、というか巻上公一YABEEEEEEってなって、オーガス02などを見て、アニメにハマり始めた。あと、テクノ御三家ってことで、YMOもちょいちょい聴き始めたのがこの頃だったと思う。

なぜ古代祐三にハマり始めたのかは詳しくは覚えていないけど、確か世界樹サントラ動画を見たのが最初だと思う。そこからイースソーサリアンスキームなどといろいろ聴いて回った。並行してファルコムゲーム音楽にもハマっていったのを覚えている。

それ以降 ファルコムからのメタル インギーとガルネリ

バレスタイン城の埼玉最終兵器アレンジイントロStratovariusのHunting High And Lowにそっくりとか、偉大なる試練がYngwie MalmsteenのFar Beyond The Sunのモロパクリであるなどといった理由から、ちょいちょいメタル聴くようになる。

特に事故前のインギーのJet to Jetは本当に圧倒的で、音の弾幕がすごくて、なんだろうこの人、なんでこんなにいろいろ弾けるんだろう、すごいなあって思った。そんなある日のこと、たまたまハンターアニメを見ていたらEDが思いっきメタルで、バンド名もGalneryusで「あっ…」てなったりした。バイオリン名前バンド名って絶対メタルだよね。

そんなに数は多くないし、XとかIRON MAIDENとか超メジャーなところは意図的に避けてたけど、所謂ネオクラとかメロスピとかにカテゴライズされるバンドをちょいちょい聴くようになった。特にガルネリはANGEL OF SALVATIONあたりから入っていって、Silent Revelationを聴いたら「あれっ、ハンターの人じゃない」ってなって、YAMA-B超SUGEEEEEEってなってちょいちょいコミケでYAMA-BのCDを買うようになった。ジョジョ四部の主題歌はYAMA-Bやってくれないかなって今でも思う。

最近 グラハム・ボネット

Jet to Jetの動画を漁っていたら、横山やすしみたいなおっさんが歌を歌ってるぞ!となり、Alcatrazzにハマった。比較的クリアハイトーンボイスに慣れていた自分にとってグラハム・ボネットのだみ声は最初はハマらなかったけど、聴くうちに良いと思えるようになった。

やっぱり多くは語らないけど、「メタルといえば革ジャン」みたいな風潮にあって横山やすしみたいなリーゼント+スーツ+グラサンで自分を貫き通したところが最高にロックで、聴けば聴くほどハマる声と合わせて、最近フェイバリットになっている。

なお、横山やすし松本人志のやすしくんしか知らない。

まとめ

振り返ってみると、なんかいろいろな音楽を聴いているなあって自分でも思った。ただ、mixiでクソ理論を展開しまくっていた黒歴史と相まって、自分の音楽の趣味をあまり人に語らなくなったし、ライブにもいかなくなったけど、かなり前から動画で気に入ったらアルバムレンタルせずにお店かiTunesなどで買うというサイクルは徹底しているため、数多のミュージシャンに対して幾ばくか活動の足しにはなっていると思う。

これからどんな音楽が自分を待っているのか楽しみでしょうがないのです。

2011-10-04

http://anond.hatelabo.jp/20111004155143

捨て曲」という表現が通じないのは

表現の多様化で普遍的ポップソングのイメージを共有できなくなったというのは

あるかもしれないなあ。

例えば、バート・バカラックの曲を聴いても「何これダサッ」って思う人が

結構いるような気がする。

http://youtu.be/75lAZuzOEwk

    

http://anond.hatelabo.jp/20111004151053

そうだね、「捨て曲」って表現への反発の根底にあるのは、「他者の神をみだりに貶めるべからず」って精神なんだろうね

http://anond.hatelabo.jp/20111004123551

そもそも捨て曲が入ったアルバムなんか不要から配信だけで「事足りてしまう」の。

捨て曲の無いアルバムがあれば投票券DVD付けなくてもCD買うの。

K-POPアイドルが1位になって喜んでるらしいけどオリコンチャートの意義なんて

とっくの昔に破綻してんの

http://twitter.com/#/WildIslandShow/status/121045912331108352

これはこれでアレだな。

音源配信が生んだバカか。

捨て曲

ツイッターの『このアルバム捨て曲なし』(http://search.twitter.com/search?q=%23)というタグに対し

「『捨て曲』という表現が失礼」とおむずかりの方々がいるようだけど、何なんだ。

アルバム収録曲で「(アルバムの流れを止める感じがしてetc)この曲はいらんだろ」という場合

捨て曲」って表現普通に使うものだと思ってたけど、違うのかな。

そりゃアーティストアルバムリリース時のプロモーションインタビューなどで

捨て曲ありです」とは言わんだろうけど(言う人もいるけど)

過去の作品を回顧して、「このアルバムのこの曲は必要なかった」的なことを言うのはよくあることだし。

この潔癖さはどこから来てるんだ?

2010-10-20

http://anond.hatelabo.jp/20101020224419

元増田が言うところの「オリジナルアルバム派」。

たとえば、デヴィッド・ボウイの『ジギースターダスト』だったら

『5年間』ではじまり、『ロックンロール自殺者』で終わらないと気持ち悪い。

捨て曲」があってこそアルバムの完成度が高まる場合もある。

ランダム再生も使ったことがない。

いまだにベスト盤を買うことに一抹の恥ずかしさを覚えるな。

好きなアーティストシングルが配信のみだと軽くガクッとする。

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん