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はてなキーワード: メロディアスとは

2025-11-04

ティンパニオンズッポン

遠い昔、あるいは未来の、時空のねじれが作り出した奇妙な惑星メロディアスには、他のどの星にも見られない、驚くべき生命体が存在していました。

その星の首都音響都市リズミカスの中心部にそびえ立つ、巨大な音響植物の森シンフォニアの奥深く、誰も立ち入らない静寂の谷に、この物語の主役たちは生息していました。

彼らの名前こそが、オティンパニオンズッポンです。

ティンパニオンと呼ばれる生物は、その名の通り、まるでティンパニのような形状をしていました。

彼らの体は光沢のある金属質の外骨格で覆われ、背面全体がピンと張った皮膜で構成されていました。

この皮膜は、微細な空気振動や、彼らが発する感情の波によって自動的に伸縮し、深みのある、荘厳な低音を響かせます

ティンパニオンは群れで生活し、個体ごとに固有の音域を持っていました。

最も小さな個体ピッコロ・オティンパと呼ばれ、軽快で高いリズムを刻み、最も巨大なバス・オティンパは、地殻をも揺るがすような重厚な和音担当しました。

彼らのコミュニケーションはすべて叩くこと、つまり共鳴によって行われ、群れ全体が常に一つの巨大なオーケストラ形成していたのです。

喜びは力強いファンファーレとなり、悲しみは深い、沈黙を伴うレクイエムとなりました。

一方、ズッポンと呼ばれる生物は、オティンパニオンとは対照的存在でした。

彼らはメロディアス星に古くから生息するゾウガメに似た形態を持っていましたが、その甲羅はただの防御壁ではありませんでした。

古代宇宙金属カームニウムでできたその甲羅は、外部からのあらゆる音波、振動さらには思考ノイズまでもを完全に吸収し、内部に閉じ込める性質を持っていました。

ズッポンはほとんど動かず、音を出さず、永遠の静寂の中に身を置いていました。

しかし、彼らの役割は単なる静寂の守り手ではありませんでした。ズッポンの甲羅の内部には、吸収された音が微細な光の粒へと変換され、まるで宇宙の星々のように瞬いていました。

彼らは、リズミカス星の全ての音の歴史過去メロディ、失われた歌、そして未来に奏でられるべき音の可能性を、その甲羅の中にアーカイブしていたのです。

彼らは音の図書館あるいは静寂の預言者と呼ばれていました。

この全く異なる二つの種族出会った時、最初は戸惑いと衝突が起こりました。

ティンパニオンはズッポンの持つ絶対的な静寂を恐れました。

彼らにとって、音のない世界は死を意味たからです。

ズッポンはオティンパニオンの絶え間ない騒音に耐えかね、その甲羅ひきこもり、音を吸収し続けました。

しかし、ある日、メロディアス星に未曾有の危機が訪れました。

宇宙をさまよう無音の虚空と呼ばれるエネルギー体がリズミカスを覆い、全ての音を奪い去り始めたのです。

ティンパニオンたちの鼓動が止まりかけ、彼らの存在のものが消えようとしていました。

その時、一匹の老いたズッポンが、甲羅ゆっくりと開きました。吸収され、光の粒となった過去の音が、無音の虚空へと解き放たれました。

それは単なる音ではありませんでした。それは、リズミカスの歴史のもの祖先の愛の歌、勝利の行進、そして希望のささやきでした。

この光の音を見たオティンパニオンたちは、失いかけていたリズムを取り戻しました。

彼らは一斉に太鼓の皮膜を叩き、ズッポンから放出された歴史の光と、自分たちの生の鼓動とを融合させました。

ズッポンが静寂の中に秘めていた記憶メロディと、オティンパニオンが虚空へと打ち鳴らす現在リズムが一つになった瞬間、それは壮大な協奏曲となりました。

彼らの音波は無音の虚空を打ち破り、メロディアス星に再び色彩と活力を取り戻させたのです。

この出来事以来、オティンパニオンズッポンは、宇宙調律師として語り継がれるようになりました。

彼らは群れを組み、オティンパニオンが奏でる熱情的なリズムを、ズッポンが静寂の甲羅で鎮め、完璧和音へと昇華させます

動と静、音と無、過去現在。この二つの存在共存することで、メロディアス星は永遠に美しいハーモニーを奏で続けることができるようになりました。

ティンパニオンズッポンは、この宇宙において、最も奇妙で、最も感動的な、対立が生み出す美の象徴となったのです。

2025-10-30

anond:20251028180132

誰も聞いてないが自分メロディアス死語)な曲が好きだ

Kポはビジュや踊りといった映えに全振りなのかどれも単調に聞こえてちゃって1回聞いた次からはいつも飛ばす


邦楽サブカル流行に忠実で似たり寄ったりな、小さな島国内需に特化してお仕事やらせてもろてます~の感が強い

インディーズならもっと多彩なんだろうけど埋もれてるんだろうな。普段全然聞く機会がない


からといって洋楽洋楽ちゃんとスッカスカな有象無象の曲が山程あるので特別視するつもりもない

2025-10-16

セスフェーズ3に入るらしいけど

良くなってきたのはフェーズ1の最後の方からなんだよな

何があったんか知らんが、急に良い曲書くようになった

2018年くらいから良くなった感じ

青と夏も2018年だし

先にオケ作ってからメロディ作るらしいけど、その肝心のメロディイマイチだったのが、2018年からメロディアスになったんだよ

なんかコツでも掴んだのかな

まだまだ若いし、どんどん曲作れるんだろうな

すごいな

2025-08-31

Vtuberちゃん懐古厨向けの歌ってみたをあげてくれ

Vtuber歌ってみたを聞くのが好き。

ただ歌われるのが最近の曲かボカロブーム以降の曲ばっかりなのが不満。

それより以前の曲となると、ちゃんとした名曲ばかり歌われる。名曲もいいんだけど、あまり名曲だとそれは曲を楽しむものになってしまう。例えばMOSAIC.WAV名曲は曲としての力が強すぎる。

俺は「当時のオタクシーンを思い返せるような凡庸だけどなんか流行った曲」が聞きたいの。アニメSHUFFLE!』のOPYOU』とかそういうのだよ。

あれをもう一回聞いて、「あー当時のオタク学生時代全員酷いいじめにあっていたから、90年代小室サウンドっぽい曲がメロディアスな感じになったやつがはやったよな」とかそういうことを思い出したいわけ。

ハピマテとか、ちょこっとシスターEDとか、らぶドルの『LoveLoveLoveのせいなのよ!』とかさあ。こういうのって時代精神と呼ぶしかないわけで、そういうのを聞きたいんだよな。

そこで、サクラサクミライコイユメとかが流れてくると、名曲過ぎて興ざめなわけ。

もしくは初期のラブライブ!の曲みたいな今のシーンのオリジンみたいなのだけじゃなくって、断絶して失われてしまった「あの時」をYouTubeの中でぐらい取り戻したいわけよ。


Vtuber中の人には20代後半とか30代前半が最老あたりっぽい。平成一桁生まれガチババアみたいな言葉でキャッキャしているのはいいが、今30代後半とか40代前半はじゃあなんなんだ?

2025-05-23

Radioheadの変化

anond:20250523083136

自分はこのおっさん世代的にたぶん近いと思う。違いとしては俺の場合若い頃ずっと自分でもバンドをしていた。

から体験としての音楽的な経験値が多いので、おっさん頭でっかちだなとは思ってしまう。がそれを踏まえて、

この手の話しでわかりやすいのはReadioheadの例だと自分は思っていて。

彼らは最初メロディアスかつ、ややプログレっぽさもあるロックバカ売れ(ニルバーナクイーンと足して割ったようだとか言われてた)

そこから楽曲は複雑さを増していってOKコンピューターピークを迎える(一部の曲は既にその後を暗示するものもあるが)

そしてその後に出したKidAが出た当時はなかなかの問題作だとされた。

OKコンピューターでも一応全体的にはいわゆるロックバンドスタイルドラムベースギター構成するという体は守っていたのが、

完全に開き直ったかのような打ち込み主体テクノアンビエント的な楽曲オンパレードだったからだ。

かいことを言うとギターベースなど楽器演奏してる曲もあるが、間違いなく曲の作り方そのものが変わったであろう点が一番大きい。

俺はKidAを聞いた時の気持ちを今でも思い出せる。

ああ、なんかradioheadは遠くに行ってしまった。もう俺の好きな彼らはいないんだ。そんな風に思った。

実際、KidAを境にRadioheadを聞かなくなった友人は何人もいる。

しかし俺はKidAを聴き続けた。そこには彼らならではのなにかがあるはずだと思ったからだ。

元々ロックしか聞かないわけではなかったので、テクノアンビエント、中でもエレクトロニカは昔から好きではあった。

そのぶんハードルは低かったと思うが、聞いていくうちに俺はこのアルバムが傑作であるという確信に至った。

マジでこれまでの人生を通して、もっとも繰り返し聞いているRadioheadアルバムがKidAになってしまった。

その理由文章説明するのは残念ながら不可能だ。

ただひとつ言いたいのは、radioheadライブに行かないとこれは分からないのだけど、後期の彼らの曲も、ちゃんステージで「演奏」される。

そしてそれは、めちゃくちゃノレるのだ。マジで踊りだしてしまう。

それはクラブ的なノリだけど、同時にすごく有機的ですごくロックでもある。Readioheadでないとなかなか出せないものだと思う。

ライブでそれを体感した俺は完全にロック呪縛から解き放たれた気持ちだった。

そしてこのRadiohead絶妙進化、早すぎず、遅すぎない、ちょっと半歩くらい先取りしてる感じ。

これが時代をうまく反映していたようにも思う。

音楽役割が、様々なBGMとして、カラオケで歌われるものとして、気分を上げ下げするものとして機能するのはいつの時代も変わらない。

だけど、音楽が鳴っている状況に幅が出たのだ。もはや「聞くだけじゃなく作って聞く」がいよいよ身近になっている。

自分が聞きたい音楽がないか自分で作る、が可能になってきている。もちろんそれなりにハードルはあるし、面倒だしそこまでしない人がほとんどだろう。

だけど一部の人間にとって、「自分でも作ってみようかな」が圧倒的にやりやすくなった時代なのだ

日本でもアコギ一本でやれるフォークはそうだっただろう。しかフォーク普段聞いてる音楽とは離れたジャンルになってしまった。

しかし今は自分が聞いてるような音楽、昔ならたくさんの機材や知識必要だったものが、かなり簡単に作れるようになっている。

ある意味Radioheadもそうだったのだと思う。「自分が聞きたいものを作ろう」とした結果、より内省的でバンドアンサンブルに囚われない方向に進まないと前には進めなくなったのだ。

まあバンドなので最低限共有意識は必要だけど、それは自分たちに嘘をつかないぞという真摯姿勢を持つなら、ある種時代的な必然だったようにも思える。

そして今の若者が作る音楽は、言ってみればそういった道を辿ったRadiohead以降のものだ。

なんの葛藤もなく最初からあらゆる音は材料になり、音楽ジャンルに囚われる必要もない。

そのへんの普通の子あいみょんの曲を流した後にノイバウテンの曲が流れるプレイリストを聞いていてもおかしくない世界

洋楽好き」なんて言葉意味をなさない。日本の昔のシティポップが海外流行るのもそう。これはインターネットのおかげでもある。

つい先日も俺はタイバンドでめちゃくちゃオシャレでカッコいいのを見つけた。昔なら「タイバンドなんて古臭いロックとかしてそう」って思われてたと思う。

全然まったく同じ時間軸で最新の音楽をやっている。「多様性」なんてベタ言葉ではあるけど、音楽においてはまさにそれを感じる時代だ。

そしてそういった時代の流れについていけそうにない老害にとって、Radioheadのかつての変化が分かりやすい例なんじゃないかなあと思ったという話。

2025-05-22

逆シャアのメインテーマ風林火山のメインテーマって似てるよね

いきなりサビぶっこむ所とか、急に感動的なメロディアスになったり。でも作曲者違うんだよなー

2025-04-08

Boo Radleys、 COWBOY BEBOP、 Lazarus

日曜の深夜に始まったLAZARUSを見て以来、毎日、何回もBoo RadleysのLazarusを聞いている。正確に言えばYouTubeバンドPVを見ている。

COWBOY BEBOPで有名なアニメ作家の新作アニメがLAZARUS(読みはラザロ)で、タイトルBoo Radleysの30年以上前の曲から引用ED曲にも使われると知り、急に興味がわいたのが金曜の夕方だったかギリギリ間に合ったのだ。

アニメには本当に疎いので、作品の出来の良しあしはわからないが途中のパルクールシーンの劇伴がかっこよかったので継続しようかなと思えた。

劇伴OP曲はKamasi Washingtonなので、この監督ファン層であろうサブカルに敏いクラスター的にはそっちに注目してるようだが、僕としてはどうしてもED曲のLazarusのほうに注目してしまう。

ED動画YouTubeにアップされ、そこそこ見られてるようだが、本家Boo RadleysのPVが数か月前に見たときの倍くらいまで再生数を稼ぎ出していて、コメントもこの数日から一か月くらいで新規がついてるのを見るとちょっとうれしくなった。

 

僕が90年代後半のBrit Popブームの中で、ほぼ唯一好きになりにいったバンドBoo Radleysだった。

他にも好きだったバンドはいっぱいある。それこそBlurOasisの二大巨頭はもちろん来日公演を見に行っていたし、Kula Shaker、Dodgy、The VerveRadiohead(当時はまだCREEPがヒットしたバンドみたいな扱いだった)、SupergrassMansunBluetonesetc...個々の曲で好きな曲は山ほどあった。ちょっと遡って、Stone RosesHappy Mondays(どちらかと言えば好きだったのはBlack Grapeだったが)、James、Soup Dragonsあたりも好きだった。

そうしたバンドはだいたいが、何度か聞いたら普通にファンになっていったのだが、Boo Radleysはちょっと違って、このバンドはよくわからなくても何度も聞いて自分から好きになりにいったバンドだった。

  

Boo Radleysを知ったきっかけはちょうど30年前の今くらいの時期に吉祥寺レコファンで聞いたWake Up Boo!だった。そう、Boo Radleysといえば、Wake Up Boo!なのだ。「史上もっとも気分が良くなる曲」に認定されたというあの陽気なホーンのイントロとさわやかなメロディの。

しかし、僕が聞いたWake Up Boo!はちょっと違った。曲が終わったとたん長くダビィなトリップホップのような展開が延々と続くバージョンだった。あとで購入した盤でWake Up Boo!: Music For Astronautsというバージョンだと知った。

とにかく陽気なのに突然薄暗くシリアスな面を見せてくるこのバンドは何かが変だ、これは聞いてみないとと思ってアルバムWAKE UPを買って聞いてみた。CREATIONというレーベルなのでそういうバンドだとは想像していたが思った以上に陽気でメロディアスな曲は多くなく、全体に違和感を感じるくらいに当時のBRIT POPありがちな軽薄さが全然ない、むしろ、Wake Up Boo!は無理やり作ったんじゃないかと思えるくらいの根の暗さを無理やり押し隠したようなアルバムだった。(実際、Wake Up Boo!は録音時にギターマーティン・カーの技量的にまだ厳しくて、通しでは弾ききれなかったらしい)

当時は大学生なりたてて、浪人時代を少し引きずっていて鬱屈気味なのに無理やり明るくなろうとしていたこともあったのか、なんとなくこのバンドのことをちゃんと知りたいと思うようになった。当時はまだ大学生の半数くらいが浪人だった時代マジョリティまでいかなくても同級生の半分くらいは浪人経験してきているので、そんなにコンプレックスを感じることもなかったのだが、それでも1年間の浪人経験入学後もしばらく自分人格に影響を与えていたのは否めない。

そうした自分にとってこのバンドは何か心に刺さるものを届けてくるように思えた。好きなバンドとは言い切れないが、でも何度となく聞き続けてファンになる必要があると思った。そういう意味でこのバンド最初から好きだったわけではなく好きになりにいったバンドだったと思う。

アルバムライナーノーツ音楽雑誌批評を読みながらアルバムを聴いていたが、どの批評でも前作のGiant Stepsと収録曲のLazarusについて触れているのを目にして、それらも聞かないとならないと思い、たまたま大学の近くのディスクユニオンで見つけたGiant Stepsを購入して聞くことができたのはほどなくしてだった。全然からなかった。正確に言えば、なんで1993年ベストアルバムとしてこのアルバムがあげられるのかわからなかった。当時の自分にいわゆるシューゲイザーバンドへの素養がなかったのもある。マイブラやRideがわからなかったのと同じだと思う。このアルバムを一聴で好きになるにはその素養必要とされた。でも、何度も何度も聞き続けるうちにものすごく面白いアルバムではないかと思うようになっていた。

そしてLazarusが耳からこびりついてしばらく離れなくなった。突然始まる轟音ギターに重なるトランペットフレーズの美しさ、メリハリをつけるように静かになった中でほとんど1フレーズメロディが歌われ、ふたたびサビのようにトランペット流れる。なぜか今でも思い出すこのころの大学周辺の天気は曇り空なのだが、そこのBGMとしてLazarusはぴったりだった。

まあ、とはいえLazarusやそのほかのBoo Radleysの曲ばかり聞いていたわけでもないし、むしろ他のバンドのほうがいっぱい聞いていたように思うが、なんとなく自分大学時代音楽と言われるとBoo Radleysが真っ先に思い出されるし、今でも聞くとちょっと内臓の奥の方がぎゅっとされる感じはある。

   

そんな僕も大学卒業して就職し、たまたま出会った女性結婚して、子供が生まれた。聞いてる音楽Brit Popからトリップホップを経て、クラブミュージックに移行してロック方面はあまり詳しくなくなるうちにいつの間にかBoo Radleysも解散していた。

息子は僕にはなかった音楽の才能がそれなりにあったようで、ピアノをずっと習いつつ家ではボカロ曲なんかと弾いたりするような子になった。とはいえ自己顕示欲がはなはだ薄いのでネットにアップするようなことはしなかったが。

そんな息子は高校に入り吹奏楽部に入った。サックスを吹くようになり、そこそこはまった彼は家でもYouTubeでいろいろな演奏動画を見るようになった。僕がクラブ文脈で好きだったロシュフォールの恋人たちキャラバンの到着や、ルパンテーマ、Sing Sing Singあたりを好んで聞いてるのはちょっとしかった。息子にあれこれと教えたりもした。そうした中に息子が自分動画あさりをしていく中で見つけた曲にCOWBOY BEBOPのTank!もあった。僕も聞いてなるほどこれはいい曲だと思った。

ルパン三世、というか、それが参考にしていたラロシフリンやエンニオモリコーネアルマンドトロバヨーリといった古き良き探偵スパイ映画のような素晴らしくスリリングテーマソング。アニメ熱狂的なファンがいるのもうなづけると思った。

あわせて息子は中学の終わりくらいから深夜のアニメを見始めるようになり、時折、リビングテレビでも見るようになっていった。特にジャンプラ系のマンガ原作アニメは僕がジャンプラを読んでることもあり、一緒に見ることが多かった。次第に息子の興味はこてこてのアニソンよりも、米津やKing Gnu、髭dan、ミセスあたりを経由してJ-POP方面になっていった。そして今度は息子の好きな音楽を通じて僕も最近J-POPちょっとわかるようになったし、ちょっと好きになってきた。ちなみに今、息子が一番好きなのはサカナクションだったりする(もちろん、チ。経由)

   

そうした中でLAZARUSが始まった。息子はあまり体系的にアニメを見る方でもないこともありCOWBOY BEBOPも見ていないので、初回は見たのかわからない。僕はリビングで一人で見ていた。

僕は半信半疑EDを待っていた。そして、EDが始まった。あの轟音ギタートランペットリビングに鳴り響いた。いや響くというほどの音量でもないが。正直、共感性羞恥のようなものが若干発動したが嬉しかった。死体のようになった登場人物を次々に画面に出すまるでワンカットのような映像、あまりにもはまっていた。僕が大学の始まりの年に感じていた微妙心象風景のような映像だった。自分は生きているのだが周りは生きているのかわからないような。

すごく良かった。この映像きっかけでBoo RadleysのLazarusが話題を集めたら面白いと思った。

そして、ちょうど大学生になった、つまり僕がBoo Radleysを好きになりに行った時と同じステータスになった息子とLAZARUSを見て感想を言い合いたいと思った。

2025-04-07

へい!いしば!Onigiri!く!お!う!ぜ!

石破さん!Are you ready for the Onigiri Lesson!? Let's Go!

(Aメロ - BPM速めのビートに乗せて)

朝昼晩いつでも (Itsudemo!)

腹が減っては戦はできぬ (Ike! Ike!)

白いご飯 ギュッと握り (Gyu tto nigiri!)

日本ソウルフード (Soul Food!)

(Bメロ - 少しメロディアスに、でも勢いはそのまま)

海苔パリパリ (Nori no PARIPARI!)

塩加減が絶妙 (Zetsumyou!)

具材は色々 (Iroiro!)

さあ、かぶりつけ! (Kaburitsuke!)

(サビ - 高揚感のあるメロディシンセフレーズ)

ONIGIRI POWER! (Power!) 全集中! (Shuuchuu!)

まずは両手で (Ryoute de!) 優しく包む (Yasashiku tsutsumu!)

ONIGIRI ACTION! (Action!) 一口目! (Hitokuchi me!)

味わいながら (Ajiwai nagara!) ゆっくり噛むんだ (Yukkuri kamu nda!)

(間奏 - 勢いのあるシンセソロ)

(Aメロ - 再びアップテンポに)

三角丸俵型 (Sankaku maru tawara gata!)

形は違えど (Katachi wa chigaedo!)

愛情たっぷり (Aijou tappuri!)

作ってくれた人に感謝 (Kansha!)

(Bメロ - 少しキーが上がり、疾走感が増す)

海苔がなければ (Nori ga nakereba!)

塩むすびシンプル (Simple!)

梅干しシャケ昆布 (Umeboshi shake konbu!)

お好みの具材で (O konomi no guzai de!)

(サビ - 更に熱く、力強く)

ONIGIRI POWER! (Power!) 無敵のエネルギー! (Muteki no Energy!)

背筋伸ばして (Sesuji nobashite!) 正しく持つんだ (Tadashiku motsu nda!)

ONIGIRI ACTION! (Action!) 二口目! (Futakuchi me!)

こぼさないように (Kobosanai you ni!) 上手に食べる (Jouzu ni taberu!)

(Cメロ - 少しブレイクを挟み、語りかけるように)

慌てて丸かじり (Awatete marukajiri)

それはちょっと勿体ない (Mottainai!)

一口ずつ味わえば (Hitokuchi zutsu ajiwaeba)

美味しさ倍増 (Oishisa bai zou!)

(サビ - 最高潮の盛り上がりで)

ONIGIRI POWER! (Power!) 日本の魂! (Nihon no tamashii!)

最後の一粒 (Saigo no hitotsubu!) 大事に味わう (Daiji ni ajiwau!)

ONIGIRI ACTION! (Action!) 完食だ! (Kanshoku da!)

ごちそうさま! (Gochisousama!) ありがとう! (Arigatou!)

(アウトロ - フェードアウトしながら、シンセのリフとビートが繰り返される)

Onigiri! Onigiri! Power! Action! ありがとう

2024-10-03

anond:20241003175431

小川洋子さんは作品はもちろんのこと読み手としても素晴らしい。作家でいい読み手としては、池澤夏樹さんと双璧だと思うな。メロディアスライブラリー、終わってほしくなったよ…

2024-04-19

岡崎律子メロキュア

岡崎律子を知ってる人は多くないとは思うけど毎年この時期になると思い出してしまう。

いたたまれないこのモヤモヤを一旦出力しておこうと思う。

そのうちどこかの記事にまとめるかもしれないけどそうなっても許して欲しい。


2004年3月17日彼女リーダーをしていたメロキュアベストアルバム『目処ディアスハードキュア』が発売された。

彼女の作る楽曲歌声は俺の荒みきった心にスーッと染み渡る即効性があった。

本当に生活や世の中への不安共感してもらえたような気持ちになれた。

本当に完璧アルバムなので一度聴いて欲しい(DM)。


CDが発売されてかしばらくしてストアイベントをやるとの告知が出た。

しか突然だったと思うけど当時飛ぶ鳥を落とす勢いで調子にのっていた俺は

「こういうのは発売前に告知しろコロムビア常識が無いのか!?

「もうアルバム買っちゃったしどうすればいんだ!」

などと思ったのかもしれない。

このあたりの記憶曖昧だ。


渋谷HMVでのイベントアニソンには似つかわしくない場所だよなと感じたのは覚えている。

そもそも当時44歳の彼女は表に出てくることはほとんど無いのだ。

俺は勇気を振り絞ってヤングの街渋谷の領域に行く決心を固めた。

今にして思えばこれは虫の知らせだったのかもしれない。


イベント当日の2004年4月6日渋谷場違いな俺、いや、俺達は100人くらいだったと思う。

HMVCD売り場にちょこっと作られたイベントスペースに集合させられた。

表現は悪いかもしれないが、ソーセージ試食や半額弁当に群がるハイエナの如き様相だった。

鎖で囲われ脱出不可避の晒し状態になりイベントスタート

ハイエナ共を囲った鎖の外には望月久代も来ているのも確認できた。

明らかに業界人じゃないし通りすがり一般人でもない普通の人が何人か認められた。


ミニライブではあったが彼女の肉声は本当に最高だった。

この時受けた感銘は一生忘れることはない、し、この気持に異論を唱える人は誰ひとりいないと思う。


彼女は『ふたりのせかい』では振り付けまで披露してノリノリだった(この振り付けはこの楽曲を耳にするとついやってしまうくらいお気に入り)。

MCでは(別に嫌というわけじゃなかったけど)はしゃぐ彼女と、イメージとの違いに若干の違和感はありました。

相方日向めぐみも「リーダーはしゃぎすぎだからもっとおさえて!」と訝しげにしていた。

握手会でも彼女は丁寧にコミュニケーションをとっており、日向の流れ作業とは本当に対象的だった。

ものすごい牛歩だったけど、そろそろそのくらいで!とか声を荒げるスタッフはいなかったのも印象的だったな、やるじゃんコロムビア

このイベントに本当に参加してよかったと心の底から思えた。


そしてそれは突然訪れた。

イベントから1ヶ月後の2004年5月12日彼女訃報読売新聞掲載された。

彼女2004年5月5日敗血症ショックのため永眠した。


俺達は知るすべは無かったか2004年6月6日読売新聞の追悼渉によると1年ほどの闘病生活だったそうだ。

2003年5月に胃ガンと診断され翌月から入院、病室にキーボードを持ち込みでクリエイティブ作業継続

(ちなみにこの記事掲載された彼女写真2004年3月撮影されたものであった…)。

日向めぐみ望月久代の「なんて目をするんだ…」という様相は俺達に向けられた侮蔑眼差しではなかった。

場違い普通の人たちはケアマネさんかもしかしたら医療関係者だったのかもしれない。


このような状況下で『メロディアスハードキュア』は造られ俺達に届けられたのだ。

突然のイベント告知は彼女の体調次第、おそらくは彼女わがままを押し通したのだろう。

正確なところを知るすべは無い…しかし俺は感じ取ることは出来たのだ…

2023-06-25

アド街(与野回)見てたら「kiss of death」がかかったので、これ、誰の曲だっけ?と思って検索

Dokkenの曲なんだが、それよりも上位候補として中島美嘉のやつが出てきた。ダリフラの曲

しらね

kiss of deathDokken

https://www.youtube.com/watch?v=CAi2R9NxMnU&t=2s

このいにしえ感、たまらんわ

80年代なのかな?

80年代HRは良いよなー。元気が出るわ

ゆっくりだし、うるさすぎないし、メロディアスだし。vo.も「低」より「高」を重視してる

アニメとの親和性も高いと思うので、是非とも80年代90年代HR/HMを主題歌に使って欲しいっすわー

そんで日本だけでそこに回帰していったら良いなと思う。海外流行シティーポップみてえに

(70年代HRはなんか…格好良すぎるのでアニメを選ぶだろうなあ。かなり深刻な感じで雰囲気有りすぎる作品に合うかもな)

2023-04-03

弱者男性こそバンドでも組んで音楽活動するべき

弱者男性のみなさんは音楽活動に励むべきではないだろうか?

そう、音楽には4つのメリットがあるのだ!

モテる

ズバリモテる

ミュージシャンは、バンドマンモテるのだ。

地方ミニライブハウスで自腹切って演奏してるドマイナーバンドマンでさえ、そんなドマイナーバンドの最底辺であるベース担当でさえ、わりと彼女がいるのである

さあ弱者男性よ、モテるために楽器を取れ。

この際、トライアングルでもよい。

楽器が出来なければボーカル担当して他のポジションを全員募集しろ

メッセージが心にしみる

思い出すと良い、今までおまえら言葉が誰かを動かしたことがあったか

言葉は無力とまで言わないが、世間には他人を動かしたい言葉死ぬほど溢れている。

から凡百の言葉では簡単に埋もれてしまうのだ。

だがミュージックは違う。

言葉で伝わらないメッセージも、ミュージックに乗せればたちまち人々のハートジャストイン。

干乾びたスポンジボブが水を吸収するようにね。

Official弱男dismとでも名乗って、女性への怨嗟を、社会へのヘイトを、メロディアスに歌い上げろ。

稼げる

ミュージシャンは一発当てれば稼げる。

宝くじよりも、スポーツ選手よりも、割が良い。

ヒット曲ものにすれば、使い切れないほどの大金がドバァッと入ってくるだけでなく、継続的印税チャリチャリン入ってくる。

テレビBGMで使われるたびに、誰かがカラオケで歌うたびに、お金お金お金ががぽがぽ。

君たちが今まで大嫌いだったジャスラックが、重ちーのハーベストのように小銭を広く徴収して君に還元してくれる。

そして

最後の一つは君自身の目で確かめるのだ!

2023-04-01

メロス激怒した。「おれの中のeternalmelodyがおれをおれ自身から離した。おれをおれ自身から離し、おれでない場所におれを閉じ込めた」。それを聞いて、メロスは、何もかもおれの中から逃げてしまった、自分は不適合者だと怒り出した。何度も聴き返し、何度もを繰り返した。それを聞いていて、もしかしたら、これは本当のメロディアかも知れないと何度も思った。それを乗り越えて、メロディアスなメロディーが作

Anond AI作成

2022-05-25

anond:20220522090735

その文化さ、もとは東方で醸成されたもんだと思うんだよね。

東方原曲自作同人ゲームBGMで、作者の神主ことZUN氏は多分昔からSC-88Proとかの良い音源を使ってDTMしてたとは思うんだけど、結局はMIDIなわけよ。

楽譜はかなり技巧的で複雑怪奇なんだけど(実際自分作曲したものを聞いてもらうためにゲームを作りはじめたと言ってた)、音自体MIDI音源サンプリングたにしては(良い音源使ってるから)だいぶリッチに聴こえるとは言え、結局は一人で作った打ち込みサウンド感が滲み出てるわけ。通になるとこのDTM感こそZUN作品の味だと分かるものの、普通の人は「すごい個性的な曲だけどなんかちょっとリアルじゃない」と違和感をおぼえる具合。というかピアノドラム人間業じゃないしベースも大抵和音で鳴ってる。

から、このなんかヤバい曲を俺らのバンド再現してみよーぜ!だとか、この聞いたことないくらメロディアスBGM歌詞つけて歌ってみましたわ!みたいな、二次創作欲が刺激される原曲でもあった。そして神主二次に寛容だった。

アニメMADみたいな、基本商業流通している洗練された作品切り貼りして面白おかしナンセンス動画を作り、こっそりネットオタク内で楽しむ方向ような方向の二次創作とは真逆だったわけ。

ボカロというのは、クリプトン社などが公式として一次の権利を持つ商業モノではあるけども、楽器ソフトとしての音声データとその声の主というキャラ設定けが一次設定としてあるにすぎない。

そこに不完全性というか、むしろユーザーの創意工夫によってキャラ世界観を作ってくださいねとする商品なわけなので、これも東方のように二次創作欲が刺激される元コンテンツなわけよ。

それでボカロPと名乗る多くはアマチュアDTMerたちが、言ってしまえば楽曲披露したくってゲームを作ったZUN氏のように、自作曲を公開していくわけ。

でもそこはアマチュアなりの編成の拙さがあったり、ボーカルボカロという普通の人が聞くとケロケロと聴こえる萌え声機械音声にすぎないわけで、「すごい癖のある曲だけどなんかちょっとリアルじゃない」と違和感を覚えてしまう具合。

なので三次創作として「××(ボカロ曲)歌ってみた」とか「演奏してみた」というのが生まれてくる。

これが大手アーティストの曲とかだと少し抵抗や遠慮、あるいは権利面の危うさから一歩踏み出す人は減ってくるところだが、ボカロだとボカロ曲作者自体自分たちと同じ同人音楽畑の人間だということが分かるから抵抗が減る。

そういう心理的構図を最初ニコ厨たちに刷り込んだのが東方だと俺は思うんだよ。しらんけど。

2022-01-22

Arcaea 非公式難易度(TC基準)における9[-1]枠の譜面達に対する雑感。

https://anond.hatelabo.jp/20220121110113

これの続きなので面倒な前置きは全て省く。

・Auxesia

前半の同時押しラッシュシンプル打鍵力(物理ボタンでない以上この表現も正確ではないのだが、便宜上こう呼ぶ)が求められる。

ここでゲージが削れ過ぎるようなら9攻略には地力が足りてないだろう。後に続くアーク地帯はカクカクしてるが判定があまり厳しくないので適当になぞっていれば良い。

中盤のフロア単→フロアスカイ同時 の繰り返し地帯10↑の譜面でこういう配置が増えるから慣れておきたい。

終盤の混フレ地帯も高難易度でそこそこ見られるパターンリズム説明wikiの「|●-●-●●--|●--●●-●-|の繰り返し」としか説明しようがない。一応補足するとしたら左記●と-は16分間隔。

Memory Archive曲は譜面の質が良い(個人的評価として)ので大体お勧めになりそうだ。

お勧め度……★★★

Blue Rose

ジャジーで大変好きな曲ではあるのだが……。基本的にはピアノのメロで拾わせて来る中、メインフレーズ中で唐突スネアを拾わせる場所があり少々いただけない。

雰囲気でわかるから個人的には許容出来るし好きな配置だが、一貫性が無いな、とも感じる。

BPMに揺らぎがあるがPM理論値狙いでなければ問題にならない程度。途中サックスの箇所で三連符が入って来るので注意。

全体を通してTC基準で難所らしい難所は無く、9の中でもかなりとっつき易い譜面

収録パックはSwitchで先行配信されていたDivided Heart。もう1曲のLV9はそれなりに打鍵力とアークの処理能力を求められる。

だがそんな些末なことを気にするより、黒魔さんの曲が収録されている時点で盲信して買うべき。

お勧め度……★★★

CROSS†OVER

お勧めしない。この譜面は0評価(LV9適性帯)でも良いように思えてならない。

アークのX軸移動と合わせて叩くことになるフロアスカイノーツ特にフロアはレーン意識を強く持たないと取りこぼしが発生する。

そもそもアーク絡みで手が交差するシーンが非常に多く、挑戦段階のプレイヤー正規運指でこんがらがること無く捌き切ることはほぼ不可能だろう。

World Extend収録曲

お勧め度……★☆☆

・Essence of Twilight

プレーしてみると譜面が非常にレガシーだな、と感じる。唐突フロア階段とか、しれっと降って来る同レーン16分3連とか。

両手アーク地帯を抜けてすぐのフロア軸でスカイが移動するトリルなどは初見だと難しい箇所。終盤の同時ラッシュも削られるポイントだろう。

総合譜面であり悪くはないのだが、如何せん構造が古い。初期曲の高難易度譜面への足掛かりにはなるが、最近譜面とは傾向が大きく異なる。

収録パックはEternal Core、初期パックであるため同様にレガシー譜面が多い。

お勧め度……★☆☆

Lapis

SHIKIさんの名前を見ると今でも胸が締め付けられる。それはそれとして譜面評価をするのだが、率直に言ってクソだ。

氏のメロディアストランスは、トランスということで当然フレーズの繰り返しが多いわけだが、譜面製作者はそれに伴う譜面の繰り返しを嫌ったのかフレーズ毎に音の取り方を変えている。

これが譜面自体面白みが無い故に、音が変わらない中で譜面だけ慌ただしく変化させられてプレイヤー感情が置いてきぼりになる。譜面面白ければ良いテイストチェンジとなるのだろうが、これは駄作だ。

収録パックはWorld Extend。やはり基本的には買う価値の無い楽曲パックだと言えよう。

お勧め度……★☆☆

La'qryma of the Wasteland

フロアノーツ主体スカイもそれなりにあるが、アーク譜面アクセント程度でアーク鬼門となるような配置は無い。

とにかくメロに乗って気持ちよく叩ける譜面作曲者本人が曲をYouTube投稿しているので、試聴してみて曲が好きなら買って損は無いだろう。

Beyondも正当進化した上位譜面となっており、上達してもまた楽しめる曲だ。

Memory Archiveでの単曲購入。

お勧め度……★★★

・Libertas

Zekkさん、良い曲しか書けん呪いを受けて生きてそう。

アークが暴れまわる中でフロアスカイを処理する必要がある。絡まる配置は無いが指の位置に注意しないとアークが抜けるだろう。

全体を通して際立った難所は無いが、音合わせ故のリズム難に仕上がっているため曲を聴き込むと難易度が下がる譜面だ。

こちらもMemory Archiveでの単曲購入。

お勧め度……★★☆

Oracle

序盤に降って来る細切れのアークが非常に特徴的。だが譜面構造としてはフロアアークの乱打が主体

後半に来るフロア軸でアークが反復横跳びするトリルは9+↑の曲でそれなりに見られる配置。

その先にある3連ラッシュは裏拍なのでリズムを間違えないようにしたい。ラストはいやらしい減速でスコア精度殺しとなっている。

収録されているDynamix Collaborationパックは難易度が抑え目だが……収録曲自体、”君”があまり好きではなさそう。

お勧め度……★☆☆

・Strongholds

くっっっそウザい譜面しかし、10↑のアーク難へ向けた入門譜面なのも確か。

アークの絡みも厄介だが、そのアーク終わりに手がクロスした状態フロアノーツ3連打があったりする。

更には高さの異なるスカイノーツが降り注ぐ中で同時押しをさせられる場面もあり、全体を通して認識難。

楽しく叩ける譜面ではないが、上位曲に立ち向かうためには通らねばならぬ道だろう。

Binary Enfoldパックは私的に好きな収録曲が多く、あとパートナーのエトとルナ可愛いのでお勧めしたい。

お勧め度……★★☆

・Teriqma

from CHUNITHMの曲群においては良心と呼ぶべき曲。だが、要所要所でハネリズムの高密度乱打が襲い来る。

アーク出張(青アークが右端から始まるような配置)も多く、指の動きは結構忙しない。

序盤と終盤にかなり動き回るアークがあるので、それをしっかり追えるかもポイントだろう。某氏プレー動画では一点押さえるだけで繋いでいるが、アレは押す場所結構シビアなので魅せプである

CHUNITHM曲ではあるがMemory Archiveで単曲購入となる。CHUNITHMパックは最低難易度10なので今はお勧めしない。

お勧め度……★★☆




ざっとこんなところだ。

0や+1等も気が向けば書いても良いのだが、私の語彙力の都合上あまりバリエーションに富んだ表現が出来そうにない。

なので、このクソみたいなフレーズで一先ずは締めさせて頂こう。

「この先は君の目で確かめてくれ!」

Arcaea 非公式難易度(TC基準)における9[-1]枠の譜面達に対する雑感。

https://anond.hatelabo.jp/20220121110113

これの続きなので面倒な前置きは全て省く。

・Auxesia

前半の同時押しラッシュシンプル打鍵力(物理ボタンでない以上この表現も正確ではないのだが、便宜上こう呼ぶ)が求められる。

ここでゲージが削れ過ぎるようなら9攻略には地力が足りてないだろう。後に続くアーク地帯はカクカクしてるが判定があまり厳しくないので適当になぞっていれば良い。

中盤のフロア単→フロアスカイ同時 の繰り返し地帯10↑の譜面でこういう配置が増えるから慣れておきたい。

終盤の混フレ地帯も高難易度でそこそこ見られるパターンリズム説明wikiの「|●-●-●●--|●--●●-●-|の繰り返し」としか説明しようがない。一応補足するとしたら左記●と-は16分間隔。

Memory Archive曲は譜面の質が良い(個人的評価として)ので大体お勧めになりそうだ。

お勧め度……★★★

Blue Rose

ジャジーで大変好きな曲ではあるのだが……。基本的にはピアノのメロで拾わせて来る中、メインフレーズ中で唐突スネアを拾わせる場所があり少々いただけない。

雰囲気でわかるから個人的には許容出来るし好きな配置だが、一貫性が無いな、とも感じる。

BPMに揺らぎがあるがPM理論値狙いでなければ問題にならない程度。途中サックスの箇所で三連符が入って来るので注意。

全体を通してTC基準で難所らしい難所は無く、9の中でもかなりとっつき易い譜面

収録パックはSwitchで先行配信されていたDivided Heart。もう1曲のLV9はそれなりに打鍵力とアークの処理能力を求められる。

だがそんな些末なことを気にするより、黒魔さんの曲が収録されている時点で盲信して買うべき。

お勧め度……★★★

CROSS†OVER

お勧めしない。この譜面は0評価(LV9適性帯)でも良いように思えてならない。

アークのX軸移動と合わせて叩くことになるフロアスカイノーツ特にフロアはレーン意識を強く持たないと取りこぼしが発生する。

そもそもアーク絡みで手が交差するシーンが非常に多く、挑戦段階のプレイヤー正規運指でこんがらがること無く捌き切ることはほぼ不可能だろう。

World Extend収録曲

お勧め度……★☆☆

・Essence of Twilight

プレーしてみると譜面が非常にレガシーだな、と感じる。唐突フロア階段とか、しれっと降って来る同レーン16分3連とか。

両手アーク地帯を抜けてすぐのフロア軸でスカイが移動するトリルなどは初見だと難しい箇所。終盤の同時ラッシュも削られるポイントだろう。

総合譜面であり悪くはないのだが、如何せん構造が古い。初期曲の高難易度譜面への足掛かりにはなるが、最近譜面とは傾向が大きく異なる。

収録パックはEternal Core、初期パックであるため同様にレガシー譜面が多い。

お勧め度……★☆☆

Lapis

SHIKIさんの名前を見ると今でも胸が締め付けられる。それはそれとして譜面評価をするのだが、率直に言ってクソだ。

氏のメロディアストランスは、トランスということで当然フレーズの繰り返しが多いわけだが、譜面製作者はそれに伴う譜面の繰り返しを嫌ったのかフレーズ毎に音の取り方を変えている。

これが譜面自体面白みが無い故に、音が変わらない中で譜面だけ慌ただしく変化させられてプレイヤー感情が置いてきぼりになる。譜面面白ければ良いテイストチェンジとなるのだろうが、これは駄作だ。

収録パックはWorld Extend。やはり基本的には買う価値の無い楽曲パックだと言えよう。

お勧め度……★☆☆

La'qryma of the Wasteland

フロアノーツ主体スカイもそれなりにあるが、アーク譜面アクセント程度でアーク鬼門となるような配置は無い。

とにかくメロに乗って気持ちよく叩ける譜面作曲者本人が曲をYouTube投稿しているので、試聴してみて曲が好きなら買って損は無いだろう。

Beyondも正当進化した上位譜面となっており、上達してもまた楽しめる曲だ。

Memory Archiveでの単曲購入。

お勧め度……★★★

・Libertas

Zekkさん、良い曲しか書けん呪いを受けて生きてそう。

アークが暴れまわる中でフロアスカイを処理する必要がある。絡まる配置は無いが指の位置に注意しないとアークが抜けるだろう。

全体を通して際立った難所は無いが、音合わせ故のリズム難に仕上がっているため曲を聴き込むと難易度が下がる譜面だ。

こちらもMemory Archiveでの単曲購入。

お勧め度……★★☆

Oracle

序盤に降って来る細切れのアークが非常に特徴的。だが譜面構造としてはフロアアークの乱打が主体

後半に来るフロア軸でアークが反復横跳びするトリルは9+↑の曲でそれなりに見られる配置。

その先にある3連ラッシュは裏拍なのでリズムを間違えないようにしたい。ラストはいやらしい減速でスコア精度殺しとなっている。

収録されているDynamix Collaborationパックは難易度が抑え目だが……収録曲自体、”君”があまり好きではなさそう。

お勧め度……★☆☆

・Strongholds

くっっっそウザい譜面しかし、10↑のアーク難へ向けた入門譜面なのも確か。

アークの絡みも厄介だが、そのアーク終わりに手がクロスした状態フロアノーツ3連打があったりする。

更には高さの異なるスカイノーツが降り注ぐ中で同時押しをさせられる場面もあり、全体を通して認識難。

楽しく叩ける譜面ではないが、上位曲に立ち向かうためには通らねばならぬ道だろう。

Binary Enfoldパックは私的に好きな収録曲が多く、あとパートナーのエトとルナ可愛いのでお勧めしたい。

お勧め度……★★☆

・Teriqma

from CHUNITHMの曲群においては良心と呼ぶべき曲。だが、要所要所でハネリズムの高密度乱打が襲い来る。

アーク出張(青アークが右端から始まるような配置)も多く、指の動きは結構忙しない。

序盤と終盤にかなり動き回るアークがあるので、それをしっかり追えるかもポイントだろう。某氏プレー動画では一点押さえるだけで繋いでいるが、アレは押す場所結構シビアなので魅せプである

CHUNITHM曲ではあるがMemory Archiveで単曲購入となる。CHUNITHMパックは最低難易度10なので今はお勧めしない。

お勧め度……★★☆




ざっとこんなところだ。

0や+1等も気が向けば書いても良いのだが、私の語彙力の都合上あまりバリエーションに富んだ表現が出来そうにない。

なので、このクソみたいなフレーズで一先ずは締めさせて頂こう。

「この先は君の目で確かめてくれ!」

2022-01-13

1月10日 シミズフウマprs. 春夏秋冬-Vol.15冬編「月面着陸

ツイッター何となく眺めていたら、スロウハイツが活動休止するというツイートが流れてきた。私はもう長い事邦楽ロックが好きで、自分が大好きだったバントとの別れは何度も経験してきたけれど、それがまた来てしまったんだなとぼんやり考えた。沢山のバンドを見てきて感じた事、星の数程いるバンドの中で音楽を続けてゆくバンドはこの世に本当に一握り、そして自分がどれだけ好きでも売れるバンドはそれよりもっともっと少ない。悲しいけれどそれが現実で誰かが言った「推しは推せるときに推せ」と言う言葉名言だと思う。それぐらいバンド儚い

私がスロウハイツに出会ったのは何時だったろう…。3、4年前かな?たまたまYou Tubeオススメに出てきた「本当に辛くなってしまったあなたへ」のPVを見て、今の世の中にこんなバンドがいたんだと衝撃を受けた。私はスロウハイツのメンバーより歳上で人生の中でドン底に落ちた様な時期もあったけど、昔よりはそれなりに諦めも覚えて大人になって、ずっとある心の空白に顔を出させない様に表面を繕えるようになった。そんな私の心の空白を埋めてくれるような曲がスロウハイツには沢山あった。こんなにもせきらら真正から向き合ってくれてでも押し付けがましくなくて、そっと寄り添ってくれる、こんな音楽があるんだと。ずっと捻くれた感情のまま生きてきたから、安直応援ソングかに白けてしま人間だけど、きっとスロウハイツの音楽に救われてる若者が沢山いるなって素直にそう思えたし、嘘がない音楽だと思った。それからCDは手に出来る物は全て手にして、ライブにも足を運んで(ババアなので若者が沢山いそうで躊躇したけど生でどうしても聴いてみたかった)曲のままの真っ直ぐなフウマさんがそこにはいて、傷だらけで歌ってるのに私達に寄り添ってくれる不思議な感じがした。そしてなんと言っても私は山田さんのギターがめちゃくちゃに好みで、若いのにメロディアスフレーズを沢山持ってて、音作りも最高でいつもライブでは山田さんのギターを耳で追った。スロウハイツの初ワンマンも行けて、沢山売れると良いなぁと思ったけど現実はそはんなに甘くはなくて、その内に世界が一変してしまって、私は小さなライブハウスに行く事が怖くなってしまった。職業柄、遠出やそう言う場所には行くなと言うお達しが出て、万が一の事があった時に責められるのが怖くて足が遠のいていった。そうして中々スロウハイツのライブに行く事が出来なくなって、今回に至るのだか、やっぱりもっとライブに行けば良かった…と言う気持ちは拭えない。もしこんな世の中になってなければとかもしスロウハイツが売れてたら続いたのかとか色々考えたけど、結局そんな事は私が考えても仕方がない。スロウハイツと太陽活動休止する。その前にワンマンライブをやってくれると言う。それが今ある真実。どんな事があっても行くしかないと思った。

久しぶりにアポロベースに入った。アポロシアターの頃から通ってたけど、段々と新しい音楽からは遠ざかっていって、自分が昔から応援しているバンドライブへ行く事が中心になっていたのでアポロベースになってからはスロウハイツを見る時しか入らなかったななんて考えながら開演を待った。

久しぶりに狭いライブハウスで観るライブ、そして久しぶりに観るスロウハイツ。1音鳴った瞬間、「あぁこれだ」って思った。ダイレクトに届く音、曲、声、久しぶりに味わう感覚。そしてスロウハイツは変わらずそこにいた。

東京ノスタルジアから始まって、ファンが聴きたいなって思ってる曲を沢山詰め込んだセットリストに感じた。そして私が大好きなautumnとそれだけのことも聴けた。本当に本当に嬉しかった。特にそれだけのことはめちゃくちゃ辛かった時期に何度も何度も聴いては救われた曲で、泣くつもり全くなかったのに自然と涙が溢れた。フウマさんが紡ぐ言葉が、鳴らされる音楽がそこにあった。この日のライブが嘘偽りなく今まで観たスロウハイツのライブの中で一番良かった。活動休止補正とかそんなの全くなく、演奏も歌も素晴らしくて歌が届くってこう言う事なんだなって思った。

アンコールでやった最期の歌、フウマさんが歌では嘘がつけないと言っていたのがとても伝わる真摯言葉が歌に乗って届いた。とある大好きなバンド解散した時、CDプレイヤーからは何時でも僕達の音楽が流れますって言われてそんなの意味ないんだ、もう新しい曲は一生聴けないじゃんって思ったけど、今なら分かる。もう新しい曲は聴けないとかライブ見れないとか寂しい気持ちはあるけど、彼等が紡いでくれた音楽はずっとここにある。しんどくなった時に再生ボタンを押せばそっと寄り添ってくれる。そしてスロウハイツは解散じゃなくて活動休止から何時まででも待てる。これってすごく希望だと思う。いつかまたライブハウスで生のスロウハイツの音楽を聴ける日が来るといいなと強く思う。

ロウハイツと太陽の皆様へ

シミズフウマ様

本当に沢山沢山スロウハイツの音楽に救われてきました。もしかしたら沢山の人に届く曲じゃないかもしれないけど、届いた人にはスロウハイツの音楽が救いになったり、大好きになったり皆にとってすごくすごく大きな存在だったと思います。フウマさんの書く詞は嘘がなくて、いつでも真っ直ぐに向き合ってくれてる気がしていました。辛い時何度も何度も支えてもらって、仕事で追い込まれて少しの間休職していた時もそれだけのことを繰り返し繰り返し聴いて勇気をもらいました。これからも沢山フウマさんが作った曲達に支えてもらうと思います。私達に素敵な曲を沢山届けてくれてありがとうございました。

山田楓記様

山田さんのギター、本当に大好きです。ライブはいつも山田さんのギターを耳で追っていました。ギターフレーズを聴きながら音に酔う醍醐味を味あわせてくれてありがとうございました。美しい響きでスロウハイツの曲を彩るギターが生で聴けないのは寂しいですが、希望は持ってこれからも沢山沢山スロウハイツの曲を聴きます。上手く書けないけれど、本当に山田さんのギターが大好きです。

たきた様

たきたさんのドラムはスロウハイツを後から支えてるようにいつも感じていました。どことな儚い雰囲気になってしまいそうなスロウハイツの曲達をロックへと導いてる感じがしてライブハウスでたきたさんのドラム聴くのが好きでした。

またスロウハイツと太陽音楽ライブハウスで会える日を楽しみにしています

2021-09-17

anond:20210917123732

追記:「エモい」という言葉最初に産まれた当時のエモと現代のエモでは意味乖離が発生していると考えます

現代で「エモい音楽」が指すものは、言葉起源とされているエモから変遷し、主に80年代シティポップ,またそれをサンプリングしたベイパーウェーブ系,加えてここ数年のメロディアス邦楽ロックが挙げられるかと(メディアしろエモ群がり人(んちゅ)当人たちにしろエモいと使えば何でもいいと思っているのだろうか)

2021-08-31

さら追記】「タリバンが人気歌手殺害」のニュースについて思ったこ

15年ほど前に、アフガニスタンではない異国にて、私はパシュトゥーン人たちのなかで、唯一の日本人として日々を過ごしたことがあります。他のアフガニスタン民族についてはわからないけれど、パシュトゥーン人の「リアルな」考え方には、そのときに触れることができたと思っています

タリバンが人気歌手殺害」のニュースを読んで、パシュトゥーンの人たちがもともと音楽をどのように捉えているのか、その日々のなかで印象的だった会話等をすこし紹介したいと思います

スカッアフガニスタン!?武勇伝として語られた叔父さんのこと。

友人の一人が語った話です。アフガニスタンのどこかの都市?にて、彼の叔父さんがバスに乗ったそうです。すると、バスでは流行歌が流れていました。敬虔叔父さんは音楽を聴きたくないと思い、バス運転手さんに音楽を止めるようお願いしましたが、スルーされてしまいました。それから叔父さんはどうしたかバススピーカーコードを引きちぎり、強制的音楽を止めさせたそうです。それを勇気のある、善い行いであるかのように、誇らしげに語る友人でした。

・熱心なムスリムの間で信じられている有名なフェイクニュース!?

日本でも、ワールドミュージック聴く人なら知っているかもしれないNusrat Fatah Ali Khanという有名な歌手がいるんですけど。彼はすでに亡くなられているのですが、彼の死後にまつわるこんな逸話がありまして。埋葬されたあと、墓は荒らされ、その死体は埋葬直後とは思えないほどぐちゃぐちゃになっており、その舌には蛇が巻き付いていた……だったかな?とにかく、そんな感じのエピソードをパシュトゥーンから教えてもらいました。つまり生前音楽家であったことが、こういう形で審判の日の前から現れている。これが音楽家の末路なのだ、という話です。しばらく私もこの話をある程度は真に受けていたのですが、最近調べたところ、熱心なムスリムの間で語り継がれているデマだとわかって少し笑ってしまいました。

さて、私は非ムスリム日本人として、「パシュトゥーン音楽に対する考え方」についてどう思っているのかというと、かわいそうだなあと思っています

というのも、彼ら、基本的音楽が好きなんですよ。日本人よりもよほど、音楽が好きなように私には見えました。仲間で集まれば歌うし、ボリウッド映画俳優のまねをして踊ったりするわけです。カラオケに行かなくても歌えるし、ダンスを習っていなくても踊れる。日本人よりも、よほど音楽との距離が近そうに見えました。

だけど、それは善い行いではないのです。ほめられたことではないのです。

私は彼らに教えてもらった、Nazia Iqbalというアフガニスタン歌手がとても気に入りました。みんなで、よくYouTubeで歌を聴きました。そんなときに私がいじわるで、「でもこの人も歌なんか歌って、死後どうなるんだろうね」と言うと、みんなきまって「地獄に行く」と言うのです。

そんな気持ち音楽を聴かなきゃいけない境遇をかわいそうだと思いました。

ちなみに、音楽がなぜ悪者扱いされているかというと、音楽を聴いて興奮状態になっている間、人は神のことを忘れてしまうからだと、私はパシュトゥーンから教わりました。

ただ、私のイスラム教知識というのは、一応井筒先生コーランは読みましたが、専門的に勉強したわけではないので、これが一般的解釈なのかはわかりません……。

【ここから追記

そういえば、元のニュースの方のブコメで、「アザーンだって音楽では?」というコメントがあったのを思いだし、少し追記します。

私が住んでいた地域にはQuran TV(QTV)という、ずばりクルアーン等、イスラム話題だけを扱うチャンネルがありまして。そのチャンネルを観てみると、きちんとヘジャーブをした敬虔そうな女の子アカペラで歌っていたりしました。これはナアトと呼ばれるもので、Wikipediaでは「Naʽat is poetry in praise of the Islamic prophet, Muhammad.」と説明があります。これは非ムスリムの私にとっては、とても美しいメロディー音楽に感じられました。

音楽禁止されているといっても、これはOKなのです。(彼らがこれを音楽だと思っているかはわかりませんが)

同様に、アザーンコーランの響きもとてもメロディアスなので、日本人が聞くと「音楽禁止されているはずなのになぜ!?」と思うかもしれませんが、これらは音楽とは別の扱いなのです。

私は上記のようにパシュトゥーンから音楽を聴いて興奮状態になっている間、人は神のことを忘れてしまうから音楽は悪だと教わりました。ということは、神や預言者の素晴らしさについて歌うのはOKなんだろうと納得していました。

さら追記

まずは、すみません。訳が適切ではない部分がありました。「音楽を聴いて興奮状態」の「興奮」は、実際はnashaで表現される、「酔っている、酩酊状態」あたりかと思います。このnashaはお酒に酔っている状態、また、うっとりさせられるような女性の色香的なものにも使われ、「酔って、うっとりしている状態」くらいが、より近いニュアンスかと思います

aox 死ぬ直前にムスリム改宗した場合はどうなるんですかね ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ

上記ブコメを読んで、パキスタン人の男性結婚した日本人女性から聞いた、こんな話を思い出しました。

当然日本人女性のほうは結婚時にイスラム改宗済みですが、彼女の親御さんは違います。それを非常に心配に(彼女の親御さんが死後に地獄に行くのを阻止したいと)思った旦那さんは、彼女の親にもイスラムの教えを説き、改宗をすすめましたが、叶いませんでした。

最後彼女のご両親がいよいよ亡くなるというときも、彼は親御さんに「とりあえずなんでもいいか一言、僕の言うとおり、ラーイラハイッラッラームハンマドラスールラーラフ信仰告白)と繰り返して欲しい」と言っていたそうです。

ということは、死ぬ直前の改宗でもある程度の効果(?)が期待できると、そのパキスタン男性は考えていたのでしょうね。

2021-08-13

私は作曲ビギナー

番人受けする曲がわかってきた。伝説になりたいならメロディアスな曲だ。

2021-07-25

曲作り質問

https://soundcloud.app.goo.gl/GHkuLkHiJCwdJrk1A

https://soundcloud.app.goo.gl/TkFdJXtTByZqdmUu5

https://soundcloud.app.goo.gl/6VrqjMnzd8rdaCzk6

こういう音程を気にしてない、ドラムや声ネタベース?だけで成立してる曲の音選びの方法がわからない。やろうとしても、なんかドラム存在感がないし、この上でなんか鳴らそうとするとメロディアスになる。いや、ノリノリならそれでいいんだけど、ノリノリになるだろう音が出せない。こういう曲作りたい。

2020-12-13

叫ぶように歌ってほしい

感情いれて歌う系の歌のライブ版とかで、感情入りすぎてほとんど音階が消えた叫び声みたいになってるやつメッチャ好き

もともと全編叫び声のデスメタルとかとは違う

ポップ・ロック文脈メロディアスにやるはずなのに叫び声になってるのがイイ

https://youtu.be/29i_v19DHIw

これの4:57〜とかかなりいい

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