「昼行灯」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 昼行灯とは

2025-10-20

anond:20251020132615

それ系、もう40年くらい前からずっと流行っとるけどな

ジャップでも大石内蔵助昼行灯とか好きやし、

頼りなく見えるおっさんが実は……は昔ながらのテンプレなんや

逆にガチの始祖がどこにあるんかは調べてみたくはあるな

2025-09-29

俺は「坊一郎」だし「みいちゃん」だ

流行りの「変な女や昼行灯風の有能と自分を同一視するオタク」みたいな事を言うが、俺はそういう奴だ

平たく言えば前者は「社会を恐れ社会不適合者となったアスペ」、後者も「人の形してるけど思考は獣以下のアスペ」だ、オタクなので漫画キャラで例えてる

詳しくは「明日日曜日そしてまた明後日も……」とか「みいちゃん山田さん」でググれば「不」幸せになれるよ

まあコイツら見てると自己嫌悪同族嫌悪で辛くなるの

社会に出て必死人間のフリしてるバケモノとしては、こういうキャラ見てると「お前の本質はこれ!誰にも顧みられずに孤独死ぬか、社会からドロップアウトして親に寄生するゴミ!」って突きつけられてる気がする

これらよりもマシだけど、いずれこれらになるという自覚がある、予感もある、夢にも見る

俺を殺してくれとは言わないし死にたくないが、俺がこうなった時は絶望しながら死を待つしかないんだろうなと

2025-09-28

自認後藤隊長ヤンウェンリーって自虐だよね?

anond:20250928074423

元増田諧謔で書いてるんだと思うし、古いオタクからしてみても自虐的ジョークに過ぎない。

彼らはたまたま機会があったからこそ活躍しただけであり、

隊長後藤仕事においては憂いなければそれで良しのタイプだし、

ヤンウェンリー立場が人を育てたタイプで公私ともに褒められたものでもない

中村主水だってとんでもねえ輩である

これらは昼行灯と呼ばれて基本的にはダメ人間寄りの扱いであ

昨今のXとか見てると功績ありきで話するやつが多く、普段の立ち振る舞いや人間性はどうでもいいんだなと思った

物を知ってる知らない以前に、キラキラしか興味のない即物的言動軽蔑に値するのではと思いました。

anond:20250928074423

昼行灯に見えて実は有能、というのは大体の場合昼行灯に見えて普通に無能なので

2025-09-27

昼行灯キャラに憧れるのは危険

昼のぐうたらだけ真似してしまうから

あと受け身形のキャラ気取りは危険だよねーキョンとか、キョンは作中行動を冷静にみるとハルヒに話しかけ続けるなんかやってる結構行動派なんだけど受身に見えちゃうので浅い真似するとハルヒ待ちの受身人間なっちゃ

2025-06-21

自分史上最低のラブコメ漫画家ジャンプで打ち切られた

自分史上最低のラブコメ漫画家ジャンプに帰還

anond:20241123225630

先日増田でこのような日記を書きました。この中で私は筒井先生の新連載であった『シドクラフトの最終推理』を「きっと長期連載になるのでしょう」と書きましたが、残念なことに今週発売したジャンプで27話で打ち切りになってしまいました。

掲載順も早々に最下位を取るなど良くありませんでしたし、単行本売上もギャグ漫画のロボコより下(追記単行本が売れづらいギャグ漫画でそれなりに売れているロボコはすごいですが、一方でギャグ漫画以外でロボコより売れないと長期連載は難しいかと思います)でしたのでいずれそうなるだろうとは思っていましたが想像より早かったです。

前の増田ブコメで「よし、打ち切られるか長期連載になるか俺と勝負だ。」と勝負を仕掛けられていましたので私が勝負に負けてしまった形になります

そのため負けた責任としてなぜ私は長期連載になると思っていたのか、にも関わらずなぜ打ち切られてしまったのかを自分なりに整理して書き留めます

結論から言えば私が筒井先生ファンであるという軛から逃れられていなかったのが根本的な理由だと感じました。元々増田のようにファンを辞めていたつもりだったのですが、そのようにはなれていなかったようでした。

以下に私なりに整理した内容を書いていきますが、ネタバレがありますので注意してください。

主人公の造形

主人公シドクラフト些細な異変に気付ける洞察力と、犯人物理的に制圧する実力を持ち合わせた名探偵でありながら、一方で女性モテたいと思いながらも全然モテず、更に好きになった相手がことごとく犯罪者であるという不幸の星の下に生まれ人物です。

ジャンプで成人男性主人公になること自体は昔からこち亀ぬ~べ~銀魂など人気作品がありますし、今もSAKAMOTO DAYS看板級の人気を博していますのでよくあることです。

ですから成人男性であるというのはさほどのマイナスではありません。では何がダメと感じたかというと小~高校生男子の憧れの対象になっていないように感じました。

先に上げた主人公普段はスケベだったりだらしなかったりしています

ただいざというときには他の誰にもできない方法犯人を捕まえたり生徒を救ったり敵を倒したりする。普段はだらしないけどいざというとき活躍する。そういう姿に少年たちは大人の格好良さを感じるわけじゃないですか。昼行灯活躍するというのはこの格好良さの定番の一つで、先に上げた主人公たちもそのフォーマットに則っています

シド場合は逆で、普段名探偵らしく推理も格闘もこなしますが、いざ恋愛になるとヒロインエリオ)の男装に気づかなかったり※、女性ちょっと触れたくらいでひゃあーー!?とか叫んだり胸が当たったくらいで気絶したりしてしまます

※終盤で明かされましたが、主人公シドにはあらゆる嘘を一瞬で見抜いてしまうために嘘ばかりつく人間たちにうんざりしていたという過去がありました。そんなとき助手に応募してきたエリオシド男装していることを一目で見抜きましたが、ひたむきに自分を慕ってくるエリオの姿を見て、この子のことは何があっても信じようと思い(=男という嘘も自分自身に本当だと信じ込ませた)、人間不信になっていたところを救われたという設定がありました。

要するに普段はカッコいいのにいざというときにはヘタれてしまます。これは憧れというより、応援したくなる、共感できる主人公ムーブのように感じます

一方で文武両道完璧イケメン主人公なのに恋愛で上手くいかないというのは中々思春期の男には想像しづらく、応援共感したいという気持ちで好感を持たせるムーブ主人公なのに、応援共感できる設定ではないのかなと。

そういう意味主人公が成人男性なのに憧れられない、かといって応援したいとも思われないのは主人公の造形が失敗しているのかなと感じました。

終盤のシリアス展開ではカッコよかったので早いうちからこういう姿も見たかったです。

後は成人男性ちょっとエロいシチュになったくらいでひゃあー!?だのはわー!?だの可愛いデフォルメ顔で叫んでるの結構キツかったです。大人だろ。

ヒロインの造形

今作ではメインヒロイン3人中2人、それも1話に出た2人が男っぽい服装男装というスタイルでした。

だいぶ挑戦的だなと思いましたが、個人的には筒井先生の絵なら十分行けると思っていました。

露出が少なくても筒井先生可愛い女の子が描けますし、1話時点では出ていませんでしたが途中から真冬そっくりのルルが3人目のヒロインとして出てきましたので、十分カバーできると思っていたのですが、結果的はいわゆるヒロインからズラしすぎてしまったのかなと思います

ミステリ要素の薄さ

本作はラブコメミステリと名乗っているとおり、ミステリ要素があります

ただあくまラブコメがメイン、ミステリはサブなのでトリックはほぼなく1話完結。その話の中でこういうコマセリフがあるから犯人はこの人という程度のものです。

まり金田一コナンのような推理要素はあまりなく、漫画に書いてある描写シドが語って解決するという、小学校低学年向けのミステリ的な感じです。

これは個人的にはプラス要素で、筒井先生といえばラブコメですからミステリがその邪魔にならないからいいと思っていました。

ただレビューを見るとミステリ要素を期待していた読者もいたようで、そういった方からは低評価のようでした。確かにキャラクターと一緒に事件を追っている感じはしなかったです。

結果的には推理を入れるなどしてミステリ要素を強めたほうが良かったのかもしれません。

もっとも、大謎としてゼロクラフトという悪役の正体がヒロインの一人だったという展開がありましたので、筒井先生ラブコメがウケてミステリも続けられればミステリ好きも満足できたのではないかと思うと残念です。

ただ曲がりなりにも推理ものなのに、記憶も行動も操作可能催眠ができる黒幕がいるというのが真相の核にあるのは白けました。

ヒロインの可愛らしさ

これは簡単に言うとヒロインが可愛くないコマがあるということですね。ぼく勉では筒井先生の描かれる美少女イデアを確かに掴んでいたと思うのですが、それがシド推では失われてしまったように感じました。

可愛くないコマくらいいくらでもあるだろうと思われるかもしれませんが、ぼく勉連載時にはどのヒロインも1コマたりとも可愛くないなと感じたことはありませんでした。元ファンとして断言します。それなのにシド推はたった20ちょっとなのにいくつかそういうコマがありました。

これはキャラデザによるものではありません。現にシド推一巻発売時に掲載されたぼく勉特別編の真冬うるかにもそういうコマがありました。

筒井先生作画環境が変わってしまった結果なのか、単に絵柄の変化によるものなのか私にはわかりませんが、筒井先生ヒロインの可愛さが一番の武器だったと思うので、それを逃してしまったのは大きなマイナスだったと思います

参考(真冬先生

連載中

https://i.imgur.com/S55ocgs.png https://i.imgur.com/G1SqOqv.png ぼくたちは勉強ができない問37 ぼくたちは勉強ができない問184 より

特別

https://i.imgur.com/Nu8hgiY.png https://i.imgur.com/zLxhB31.png ぼくたちは勉強ができない 特別編 より

ぼく勉との類似点

ぼく勉の中でうるかが成幸にずっと見ててねと言っているエピソードがありましたが、シド推でもシドが見ていてくれたとかいエピソードがありました。

また真冬と成幸で疑似親子のエピソードがありましたが、それもシド推で、見た目が真冬先生と同じようなルルとシドでやっていました。

もちろん同じ話ではないのですが、前作を読んでいれば思い起こすことは当然にする展開でした。

個人的にはそのエピソードぼくたちは勉強ができないという作品の成幸とうるか、成幸と真冬経験したエピソードなので、同じ作者とはいえそれを違うキャラクターがやるのは見ていて相当違和感がありました。

もちろん逆に嬉しい人もいるかと思いますが、他にも前作ヒロイン絵画にいるとか孤児院の子どもが前作に出てきた子どもであるとか、ファンが喜びそうな反面、見飽きてしまったり新規さんお断りであったりと感じられてしまうことはあるかなと思いました。

またぼく勉と似た設定として、主人公シドは実は探偵をやめて静かに暮らしたいと思っていますシドだけではなくヒロインの3人にも軽重はありますが本当はやめたい(やりたい)けど我慢していることがあります

最終的にはやりたくないことをやめてやりたいことをやろうという結論に達するわけですが、ぼく勉は開始前からヒロインはその結論に達していて、そのために努力しようというところから始まっているので、ぼく勉のときより年齢設定が上がっているのに精神面では後退しているのは個人的には非常に引っかかりました。

設定がふわふわ

今作のヒロインの一人であり怪盗でもあるルルには、悪人からしか盗まないという設定があります。にも関わらず彼女の初登場回のエピソード彼女が狙った美術館美術品を主人公が守って終わりという展開でしたので、主人公悪人を守ったことになり、それでいいのかという疑問が残ってしまますそもそも普通に展示されている美術品を盗むわけなので、美術館のどこがどう悪人なのかわかりません。

他にも昔主人公ヒロイン冤罪を晴らしたときの年齢が青年から子供に急に変わったり、催眠術を術者の声真似をして無効化できるようになったのに声真似をするキャラがなぜかその場所をすぐ離れたり、細部にこだわりがあまり感じられない印象でした。

前作でもシチュエーション重視の強引な設定はありましたが現代日本なので読者がなんとなく補完できていたけれど、近代ロンドンは読者が補完できないので違和感が大きくなってしまうのかなと感じました。

ラブコメにしては殺伐としすぎている

ラブコメミステリですけど普通に人が死ぬんですよね。その横できゃあああ師匠さすがっすー!!!みたいなことされてもテンションがついていけないところがありました。

コナン比較されることもありますが、コナン時代を経て殺人事件がある種メタツッコミされるような定番化した後にやり始めたのであって、序盤からそれ以上のノリで軽く扱われるものとは少し事情が違うのかなと思います。それにコナンには黒の組織を潰して新一に戻らないと蘭とまともに恋愛できないという感じでミステリ恋愛に繋がりがありますが、シド推は特にそういうのないんですよね。

ラブコメとの相乗効果がないタイプミステリだったので、そういった点でも殺伐としすぎる事件が多かったと感じました。

主人公目的が薄い

一話目を読んだ印象ではモテたいというのが目的だと思っていたのですが、モテたいという動機は早々になくなってしまいました。探偵として積極的活躍するというモチベーション特にありません。

途中でゼロクラフトというシドを狙う悪役が現れましたが、シド積極的に捕まえようと動くわけでもなく襲ってくるのを迎え撃つというだけでした。

その少し後、中盤から終盤くらいにようやく探偵をやめて穏やかに暮らしたいという夢があること明かされました。

このように主人公のやりたいことや目的がはっきりしないので、嫌々ながら探偵をやっている主人公美女三人が集まって事件解決するだけみたいな話になっていました。

ハーレムラブコメって意外と恋愛だけやるのは少ないです。ニセコイ約束女の子を探す目的がありましたし、いちご100%映画を作る目標がありました。

そういうフォーマットとは違って恋愛けが主題で、事件には受け身で巻き込まれるだけという形になってしまっていたので、その意味でも分かりづらかったのかなと思います

それでも長期連載になると思っていた理由

マイナス面は上記が主なものかなと思います。一部は1話から察することができるものではありましたが、それでも私は長期連載になるだろうと感じていました。

理由としてはまず筒井先生の絵が素晴らしかたことですね。キャラデザマイナスは正直に言えばあったと思いますが、それでもしっかり可愛かったですし、他の連載陣と比べても十分上位に入る上手さだと思います

また筒井先生の一番の武器ヒロインの豊かな感情表現した顔が描けることだと思いますが、これは連載陣の中でも一番だと思っていますラブコメではこれが何より強みになると思っていましたので、多少のハンデがあったところで他のライバルたちに負けないだろうと思っていました。

他にはとにかく読みやすいことですね。読んでいて何がどうなっているのか読みづらい、どう時間が流れているのかわからない、なんとなく読んでいて違和感がある。そういったことが一切ありません。

わかりやすく読みやすいようにデザインされていて、そのせいで無茶な設定でもなんとなく読み飛ばせてしまうという欠点もありますが、とにかく読みやすいということは読まれやすいということで、広く読者をカバーする必要がある中では強い武器だと思っていました。

私は元々筒井先生が好きでしたから、前作からこのような要素が保たれていたので長期連載になるだろうと思っていました。

結果的にはこれらの要素を過大評価していたために予想を外してしまっていたのだと思います

私は筒井先生ファンであるという軛から逃れられてはいなかったのだなと、このような結果が出て初めて実感しました。

余談

最後最終回についてです。筒井先生の良いところと悪いところがふんだんに詰まっていて、まさに筒井先生面目躍如だなという回でした。(個人的にはお世辞抜きで面白い最終回だったなとは思っています。)

簡単に流れを書くと、シドスフレに君が好きだ、探偵を辞めるから2人で静かに暮らそうと告白するも、他の2人のヒロインやその他のキャラたちがたくさん出てきてなんとなくうやむやになり、最後探偵本能に導かれてまだ探偵を続けることになるという最終回でした。

良いところ

まずは印象的な見開きの使い方ですね。ジャンプラ読者に配慮したのかシド推は見開きが少なかったように思いますが、筒井先生のここぞというシーンでの見開きの使い方は非常に巧みで、スフレ告白するシーンでのカメラを引いた見開きは素晴らしかったです。

他にも告白前後シドスフレキャラクターの表情の繊細さや、告白してからの全キャラ総出のドタバタギャグなど、ライトで明るい描写も非常に楽しかったです。

決めシーンでの繊細な感情描写ライトなシーンでの明るく軽い描写、どちらも高レベルでこなせる筒井先生面目躍如だったと思います

悪いところ

端的に言うとキャラクターの心情を全く顧みないことですね。

まずスフレ探偵を辞めると言って告白したことですが、この数話前に男装していた自分助手であるエリオに対して、男も女もどうでもいい、キミにそばにいてほしいんだって言っているんですよね。

このセリフを言ってから作中時間で数日しか経っていないのに探偵を辞めるとか言い出すのさすがに薄情すぎると思います

また告白した後のなんとなくうやむやの部分ですが、色々あってエリオもルルも自分シドの好きな相手だと思い込んでるんですよね。

完全に振られてる女に自分が選ばれたと思わせて糠喜びさせてるんですよ。

普通に振られるよりよほど残酷グロいなと思いますが、この辺りに筒井先生のなんとなくそれっぽい雰囲気にすることを優先して先のことを考えないところ、キャラクターのことや言動整合性を考えていないところが詰まっていて、本当に筒井先生だなと思いました。

総じていうと打ち切りが決まったであろう後半、シリアスが入ってから面白かったです。逆にそれまではぼく勉の焼き直し感が強く退屈でした。

キャラの強さがぼく勉と比べて大きく違った点だと感じました。逆に言えばこのキャラ好きな人には打ち切りは納得いかないだろうなと思います

最後にまとめます

ラブコメ   ぼく勉よりつまらない上に同じノリなので見飽きている。

ミステリ   推理要素が薄くてつまらない。

キャラクター ぼく勉と比べて魅力がない。

こういった点が打ち切りになってしまった原因なのかなと思います

筒井先生が今後どのような分野でご活躍なされるかはわかりませんが、良い点も悪い点も変わってなかったので、あえて言えば絵は多少悪化していると思いますが、きっとどこかでご活躍なされるのだろうなと思います

ただまあこれもファン目線かもしれないですね。

2024-01-17

主人公「腹減った~~~」で始まる漫画面白かったの本当に0だよな

そんなあるかって言われるとそんなあるわけじゃないんだが、少なくとも読み切りでこれっぽい感じで始まる作品はどれもクソ。

言っておくがチェンソーマンとかは当てはまらねえからな?

あれはいきなり主人公悪魔を殺してて、それでもド貧乏って所の描写の一つとしての腹減りだから

俺が言ってるのは「ヤンチャで無鉄砲計画性がなくいつも腹ペコ」をアピールするための第一声に「腹減った~~~」を選ぶ時点で作者のセンスが終わってるって話だ。

何故ならそれって要するに昼行灯アピールから入るってことだからだ。

これはもう漫画として致命的にカス

主人公が実は凄いやつってアピールするために下げから入るのはもう完全にゴミ

やるにしても、凄いやつの片鱗を見せる→失敗する→駄目でした→腹減った~~→事件が起きる→凄い奴っぽくなる→今度はうまくやるの流れな。

何故こうじゃないといけないか分かるか?

主人公がどういう奴なのかを最初に見せないと読者がそれを心待ちにする準備が出来ないからだ。

もちろん主人公一見した印象とは全く別の人間だったという作品場合は、第一話の終わりまでは完全に素性は隠したほうがいいけど、その場合普通の奴っぽさを出す方がいいのだから「腹減った~~~」なんて飽食時代に口にしちゃうような変なキャラにするのはこれまた大失敗だ。

もしも普通発言の一つとして「腹減った~~」があると思ってるならそれは作者の人間観察スキルカスすぎる。

まあ具体的に「腹減った~~」から始まる漫画がどれぐらいあったのかは思い出せないんだが。

2023-12-17

anond:20231216143611

個人的見解だが、国民は「改革」を求めている気がする。

民主党政権を取ったときは明確に改革を主張していた。

やれたかどうかは別として。

最近野党はそんなの一切忘れて、

嫌がらせと、貧乏人が昼行灯出来るようなこじき社会の実現、といった政策に特化した活動に成り果てている。

2023-10-20

フリーレンをオタクはどう見ているか

前提:

どのような解釈でも無理矢理こじつけることが可能です。

ある人は黙示録を読んで予言の書だと考察するし、またある人は少年漫画を読んでこれはボーイズラブだと解釈します。

原則として作品解釈自由です。

ただそれを他人押し付けるのはよろしくないです。

話題になっている介護されたいオタク騒動も、自分は歳だから介護みえちゃうんだよね〜」という個人の感想だったら良かったのですが

「これは身の回りの世話をしてほしい高齢オタクを狙った作品ですね〜上手い!」

などという他人へのレッテル貼りに終始していてファンに対しても作者に対しても失礼だと思ったのでこのエントリをあげました。

 

オタクフリーレンをどう見ているか

 

英語圏最大のオタクコミュニティに MyAnimeList (MAL) があります。MALにおいてもフリーレンは人気で、現在放映中のアニメ210(注)作品中で2位、スコア8.93と高評価をつけていますフリーレンの登録者数は21万人。

(注:全世界・長期アニメ含む)

  

MALにおける面白い機能の一つに Rcommendations があります。これは「このアニメが好きならこっちもおすすめだよ!」という作品ユーザー自由登録できるシステムです。つまり Recommendation に何が登録されているかを調べることで、フリーレンがどのアニメに似ているとユーザーは考えているのかを知ることができます

以下、 Recommendation に登録されていた作品一覧です:

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン (7users)

 

「愛って何ですか・・・? わかりません、少佐

 

ヴァイオレットは戦場で大切な人を失った。兵器として育てられた彼女には、その最後の言葉理解できないものだった。

戦後手紙を代筆する仕事に就いたヴァイオレット。人々の手紙を通して様々な愛の形に触れていく・・・

 

不滅のあなたに (5users)

ある日、地上に”球”が投げ込まれた。その使命は地球上の全てを記録すること。球は”不死”と名付けられ人々と共に生きていく

 

弱く愚かで、時に間違いながらも懸命に生きていく人々。不死の目線から数千年にわたり人類を見つめ続ける。

一人々はあまりにも弱く無力な命たち。それらはやがて集まり歴史となり、伝承となり、文明は紡がれていく・・・

 

その他

 

3users 以下は作品数が多すぎるので勝手カテゴリ分けしてまとめました:

 

長命種と人との関わり

さよならの朝に約束の花を飾ろう(3users)

TRIGUN (1users)

 

さまざまな地を旅する

魔女の旅々 (3users)

キノの旅 (3uers)

蟲師 (2users)

ソマリと森の神様(1user)

狼と香辛料(1user)

少女終末旅行(1user)

 

魔法もの(?)

魔法使いの嫁(2users)

鋼の錬金術師(1user)

 

なぜここにあるんだ

無職転生(1user)   オルステッド目線

ラグナクリムゾン(1user) 竜目線

 

フリーレンはどう捉えられているのか

以上をまとめると多分こんな感じでしょうか:

 

(ヒンメルとフリーレン)

 

  継がれていく命、文化伝承、その人たちの生きた痕跡

 

  必ず置いていかれる運命エルフと人。それでも人と関わり続けようとするエルフ

 

 さまざまな地域を旅し人との出会いと別れを繰り返す

静かで優しく、どこか切ない雰囲気アニメ

 

魔法の設定周りが魅力

 

以上です

介護ものと捉えている人は見当たりませんでした

 

追記:ここに並んでいるアニメは硬派なものが多いです。

まり使いたくない表現ですが萌え豚アニメではなく、質アニメとか癒し系アニメ寄りの傾向があります

自分欲望を載せてみるタイプアニメではなさそうです。

 

一部だけ返信

kou-qana 逆に、介護されて楽しい!って作品あるんだろうか?介護ほどでなければおにまいとか?あのフリーレン評のお世話され願望説、賛否はともかく何を指してるのかピンとこない…オギャり欲を指してる?

そう、そこが気になっていました。介護されたいという願望がピンとこないんですよね

  

 

misafusa 無自覚検証したらそうなったという話だろうから、本人が『介護物』と捉えているかどうかはこの際無関係。なんかボーッとしてるけど実はスゴい主人公若い弟子に面倒をみてもらう話を『介護物』と定義しただけで。

ひょっとして介護物とは昼行灯の亜種なのでしょうか?

楽園魔女エイザードとかか・・・  でも、あの手の魅力は普段ダメそうなやつがいざという時ギラっと強くなる」というところにあるので、お世話してもらいたい欲とは関係ない気がします。弱いエイザーどんとか、頭の悪い後藤隊長とか嫌でしょ?

 

 

その他

wdnsdy 無職転生が出てるのは長命キャラがいて主人公を見送るからではないだろうか

あーーロキシー先生か・・!あの無表情(?)具合もたしか・・・

 

maturi 『さよならの朝に約束の花を飾ろう』ってそういう話だったのか

見当違いだったらごめん。ハガレンもどこに入れたらいいかよくわかんない

 

versatile ここは、BLAME! でしょ!w

そんなハードボイルドフリーレンは嫌だ

2023-01-03

リコリス・リコイルいまいち没入できなかった理由を考えてる

年末に今更ながらリコリス・リコイルを一気見した

ちさたき可愛かったしアクション作画最後まで崩れないし真島も嫌いじゃないし完成度はものすごく高いアニメだったけど

それはそれとして結局最後まで喉越しの悪さが解決できなくてその理由を考えてた

 

女子高生制服は都会の迷彩服」という根幹のコンセプトが個人的最後までノイズのままだった

過去ガルパンスト魔女最近だとアキバ冥土戦争みたいなのは制服女の子戦争いたことしててもそういう世界観だとちゃんリアリティラインぶっ下げて見れたから、余計にリコリコだけ没入できなかった原因が自分でも謎

傾いてる電波塔存在からしてこれは問答無用フィクションですよ~と親切に描写してくれてるのは分かるんだが

千束があっさり失態犯すことが結構多くて最強リコリスという設定に違和感あった

たきなは分かりやす不器用で上には行けない説得力あるから違和感はなかった

昼行灯っぽいが実は戦闘能力最強な先輩と無愛想という訳じゃないが仕事以外にあまり興味のない後輩という関係からしてなんとなく平成っぽい

千束がもし男だったらおそらくcv森久保祥太郎

出てくるだいたいのリコリスがいい性格してるんだが吐く嫌味が結構ハードメンタルに来た

カフェのお客さんのお悩みを解決する話とかでもないのに謎に客の人数と出番が多い

このモブ群に時間割く分もう少し敵対勢力解像度上げてほしかった。真島と姫蒲忙しすぎやろ

高校生高校生殺させようとさせる大人たちやっぱあたまおかしいよ

 

漫画力の高さで読めてしまうんだけど冷静になるほど不気味さが上書きできなくて脳がバグ起こすバクマンの読後感に一番近いアニメだった

2022-11-27

ドラガリアロストの感想(イベント2020)

「食宴!アミューズキュイジーヌ

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  料理大会が開催され、ヒノモトの家族のために頑張るミツバ卑怯者のピカロなどをくだし、流浪天才料理人ヴァレリオが優勝する。

 ・印象に残ったセリフ

  ピカロ「正々堂々戦って勝てるキミたちとは違う。」

  卑怯者が卑怯であることを自覚してるの堪らなく好き。

 ・印象に残ったキャラ

  ピカロ。

  金を使って卑怯ことなら何でもするヤバいやつ、何だけど料理の腕前が無いか卑怯しかないと卑怯自覚的なのが面白い

 ・感想

  まーた大会かよ。というところはさておいて、卑怯者ピカロのキャラ面白すぎた。

  料理が下手だけど家族と代々受け継いできた店の看板を守るために卑怯なことをすると自分自分卑怯さに自覚的なキャラ

  名悪役としてグラブルとかプリコネやワーフリに出張してくれないかなあ。

「咎人は巡る、竜眼の軌跡」

 ・5段階評価:5

 ・あらすじ

  結社ドラゴンと融合させられたアデルペインと、彼を支えるドラゴンアンドロメダ

  アデルペイン家族を殺され、身体をこうされた原因である結社博士を追っていた。

  博士はユーディルの竜化能力を使い世界中すら飲み込むドラゴン制御しようとするが、ユーディルアデルペイン二人の竜化能力によってそれを打ち破るのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  博士「『悪』とは覚悟! 犠牲を払って進む覚悟のことだ! それが、たとえ自分の命だとしてもな!」

  世界中人間を不滅の書物にするという壮大な計画実行のためには自分の命すら平然とかける博士セリフ

  悪を自認してるのが格好いい。

 ・印象に残ったキャラ

  アデルペイン

  復讐鬼でありながら、アンドロメダとのイチャイチャや、冗談を言うシーン、きちんと謝るシーンなど、復讐以外のセリフも多くて好きになれた。

 ・感想

  面白かった!

  目的のためなら自分の命すら惜しまない悪を自認する敵の博士と、家族を殺された恨みと自らの身体を改造されたことへの復讐燃えるアデルペインの熱いぶつかり合うの話。

  そこに改造無しに血の力でドラゴンのなれるユーディルが絡むことで話が展開していくのだけど、竜化改造人間って設計がまず面白い

  そこの加えて、魅力的な悪役の博士に、今回の主人公アデルペイン君も良い奴で、気を衒った展開はないもの王道で良き。

  結社との戦いはシリーズものになるので、先が楽しみだ。

「仙光、暗晦に閃きて」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ゴクウイベント第二弾。前回封印したキンコジの封印が弱まり、ビコウオウが復活する。

  しかしビコウオウは元々心優しい魔物だったが、自身魔物を生み出す能力のせいで他人と暮らせない悲しい過去があった。

  ゴクウ自身の中にビコウオウを封印し、彼と一緒に旅をする。

 ・印象に残ったセリフ

  ゴクウ「ーービコウオウ…… 見ろよ。真っ暗じゃない。空っぽじゃない。光に満ちた、この世界を。」

  ビコウオウと友達になり旅を続けることを選んだゴクウの優しいセリフ

 ・印象に残ったキャラ

  ビコウオウ。

  優しさの表現でリスを守るっていう古典的なのが逆に新鮮で良い。

 ・感想

  ビコウオウとゴクウのおにショタストーリー

  ストーリー自体は簡潔にまとまってるし、ビコウオウとゴクウ交流も端的に書きたいことをかけてて面白かった。

  サンゾウやハッカイやゴジョウも半人前のゴクウを導くという点で目的がわかりやすいので、文量が少なさの割にちゃんキャラ立ちもしてて好きになれた。

  これでゴクウイベントが完結なのが惜しいなあ、旅を続けてゴクウとビコウオウの融合とか見たかった。

「あーしと私の共同戦線

 ・5段階評価:5

 ・あらすじ

  ヒューマンに育てられ先立たれた両親のことを忘れられないフォレスティアのリナーシュと、カメラ写真を撮るのが大好きなナディーンが、集落を守るために奮闘する。

 ・印象に残ったセリフ

  養母「だからお別れの日がくるまで、愛された証を…… たくさんの思い出を残してあげたいの」

  モブキャラながらリナーシュの母親と同じくフォレスティアを育てるヒューマンという立場から、思い出の尊さをナディーンと同じようとくところ。

  モブキャラなのにすごく重要なことを言っていて、すごく良き。

 ・印象に残ったキャラ

  ナディーンとリナーシュ。

  正反対な二人が出会って反発しあって同じところが見つかって、大好きになる。

  こういうのが好きなんだ。

 ・感想

  最高だった。

  今までドラガリアロストイベントシナリオダントツで大好きなシナリオになった。

  思い出を残すために写真を撮るナディーンと、思い出が苦痛なリナーシュたち二人のすれ違いから始まり

  それでもナディーンが思い出を残すことの尊さを実感を込めて語るところ、

  モブキャラながらリナーシュと同様にフォレスティアを育てるヒューマン家族もまた、思い出を残すことの素晴らしさをとき

  最終的にリナーシュもまた新しい思い出を作るためにナディーンに寄り添うところ。

  最高の最高だった、大好き。

  特にディーンの「ひとり? ……ちがうょ。これゎ、あーしとリナちんの共同戦線。」

  というセリフタイトル回収感もありつつ格好いいきまってるすごく良いシーンだった、良き。

ダンシングボンオドリ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  盆踊り大会の準備に燃える田舎町の領主の娘カトリーヌ、隠キャの少年ユージンはそれを冷ややかな目で見ていた。

  人手不足を補うため仕方なくユージンを誘うカトリーヌだが、仲違いしてしまう。

  ユージンが飼っていたドラゴンの幼生スゥはそんな二人の喧嘩から人を許せなくなり分身を街で大暴れさせる。

  スゥのために盆踊りを通じて仲直りをするユージンとカトリーヌだった。

 ・印象に残ったセリフ

  カトリーヌ「王子サマだって、お仲間から無条件に認められたわけではないのでしょう?」

  メインで第七王子としての血筋を怪しまれているところなので、カトリーヌ本人に意図はないのに意味深セリフになっている。

 ・印象に残ったキャラ

  ベッキーサンディ。

  カトリーヌの取り巻きギャル

  サイゲームス取り巻きギャル好き好きなのだ

 ・感想

  傲慢お嬢様と隠キャ少年恋愛一歩手前ぐらいの後押しを盆踊りでする中々にインパクトのあるシナリオ

  ドラゴンが人の喧嘩によって暴走する設定からして、恋愛ストーリーをやりたいからの逆算なんだけど、その先にあるのが盆踊りなのがすごい。

  そしてその盆踊りで歌うマーベラスナオトなる謎の人物インパクト

  なんかドラガリアロストと関係のない話を無理矢理当てはめた感すらあるけど、面白かったし、メインや過去イベントストーリーとも繋がりがあって(マーベラスナオトはセイメイの部下)、納得は納得、けど盆踊りはすごいなあ。

真夏バカンスガーディアン!」

 ・5段階評価:3

 ・あらすじ

  海にバカンスにきたパティアと流れ着いたミコト。

  休みが取れず悶々とする帝国兵がバカンス邪魔をする。

  彼らの任務を実行しつつバカンスも楽しむため、遊びを任務に混ぜ込みパティアは帝国兵と遊ぶ。

  帝国兵は任務目的であるヌシを呼び出してしまい、今度はそのヌシを楽しませるためにバカンス満喫するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  カルい帝国兵「ヌシを怒らせちまったのは、俺ら人間っす。だからそれを武力で正すのはなんか違うと思い……!」

  そうなんだけど帝国兵に言われても感が。

 ・印象に残ったキャラ

  バカンスを楽しみたいのに楽しめないモブ帝国兵たち。

  モブながら個性的で可愛かった。

 ・感想

  帝国兵やドラゴンのためにバカンスの色々な遊びをするという、なんか若干の支離滅裂さを感じる考えるな感じろなお話だった。

  絵で楽しめる漫画とかならまた違うのかもだけど、基本的立ち絵セリフしかないこのゲームシナリオにこういうのは向いてない感じ。

  笑えたか笑えないかでいうと笑えたので、まあいいか

デッドエンドアイランド

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  猜疑の島でデスゲームに巻き込まれしま王子たち。

  最初はデスゲームに付き合う気はなかったが、次々と仲間が死んでいくに連れ面々はお互いを疑い出してしまう。しかし、ミコトとアマネの会話をキッカケにこのデスゲームルール推理し始めるノーストン

  猜疑の島では信じることが禁則とされるため、互いを信じることを口にすると死んでしまルールだった。一向はそれを逆手に取り進行役のカルティをそのルールに巻き込み、黒幕であるスキュラを戦いの場に引き摺り出し勝利するのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  ユーディル「そうだな…… 「信じる」ことが禁止されたこの島で、おれたちは最後まで仲間を信じることをやめなかった」

 ・印象に残ったキャラ

  格好良く推理かますノーストンイカす。

 ・感想

  デスゲームものでドラガリのイベストの中でも面白いと評判だったのでハードルを上げてプレしたのだけど、思いの外期待値は違った話だった。

  悪くいうとデスゲームものの上部だけを真似てて、良くいうとデスゲーム面白そうな部分だけを抽出してる。

  ちょっと流石に文量に制約がある上に地の文がない形式でデスゲームものは無理があったんじゃないかなあ。

  とはいえ、いざとなれば自らを犠牲にしてでも最後の一人はユーディルがふさわしいとするエルフィリスとランザーヴの振る舞いは、王が作品の中で深い意味を持つドラガリアロストらしい展開でそこは面白かった。

「暮れる夏夜の灯篭流し」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  カサンドラに助けられたお礼に彼女祭りエスコートするクーガー。

  しか祭り勘違いした帝国兵の襲撃により祭りを中止しなければならなくなる。

  クーガーの勘違いやす帝国兵に祭りを見せるという機転により無事祭りは開催でき、帝国兵も追い返すことができた。

  カサンドラ灯籠流しでもう会えない彼へ想いを馳せるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  クーガー「あんたも…… ひとりで回るよりはマシだろう?」

  一人になりたがるカサンドラを慮っての一言。決め台詞じゃない時の方がクーガーは格好いい。

 ・印象に残ったキャラ

  カサンドラ

  息子や娘たちが王族として覚悟まりまくってるせいで誰も言及してないけど、アローラスが死んだことを悲しむ人は一人でもいることが嬉しい、

 ・感想

  カサンドラとクーガーのイチャイチャお祭りデート、と思いきや、カサンドラアローラスへの追悼の気持ちお話しだった。

  間抜け勘違い帝国兵というコメディ要素はあるものの、都合八人もいる子供たちが特に葬式らしい葬式もしないなか、カサンドラけが追悼のために四苦八苦するのは寂しいような嬉しいような。

  王って孤独で寂しいんだなあとしみじみした。

  

「北より来たる女神使徒

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  北の国から天司のドラゴンの使える使徒がやってくる。

  封印が解かれた悪魔使徒と協力して倒すも、使徒の中に裏切り者が……

 ・印象に残ったセリフ

  とくになし。

 ・印象に残ったキャラ

  とくになし。

 ・感想

  味がしねえ……

  所謂使徒イベントってやつでメインシナリオとも密接な関係にある重要お話のはずが、設定の開示と顔の良い男子の絡みで精一杯なのか、内容が薄かった。

  所謂昼行灯キャラ大好物なんだけど、ネヴィンはちょっとこうナヨっとしてる感があまり好みじゃないかなあ。

「天炎照らす幻砂のランウェイ」

 ・5段階評価:4

 ・あらすじ

  死から復活したネファリエは自身の亡くなった国の血を継いでいるナディーンたちの祭りに参加する。

  その祭り妨害する帝国兵と戦う中で、自身戦争で自らを犠牲にして民を守ったことを思い出す。

  もう一度砂の国を起こすことを決意するが、ナディーンたちの自由に生きてほしいという先祖代々伝わる言葉を聞いて、自身が生きる新しい旅路を考えるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  砂の民の女性祈りが通じて、女王の復活が叶ったならば…… 二度目の生は、自由に生きてほしいと。」

  モブながら先祖代々伝わってきた言葉を伝える重要なシーン。

  ネファリエのことが大好きだった普通の人たちの気持ちがよく伝わる良いシーンだった。

 ・印象に残ったキャラ

  ナディーン

  ギャル言葉ながら聡明で、武力もある、良いね

 ・感想

  面白かった。

  砂の国の民が女王自由に生きてほしいと言う言葉を伝えてきたところは、本当に愛の強さを感じて、とても好き。

  短い文章ながらきちんと伝えたいことが伝わってくる良いシナリオだった。こういうのをたくさん読みたい。

  ただ、とはいえお祭り妨害する話多くないか? キャラ祭り趣旨も違うから別にいいんだけど、ゲームシステム部分に縛られてる感じがしてそこがなんだかなあ。

「ロストヒストリア~失われし真実~」

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  モルトメサイアによって過去の飛ばされるゼシア。

  そこでイリアイリアの育ての母メーネ、イリアによって召喚された異界の生き物モルティスと出会い、ゼシアはイリア誕生歴史を知ることになる。

  ゼシアの知る歴史とは違い、人を支配管理することが目的だったエリュシオンイリア攻撃を加え、モルティスは絶望モルトメサイアへとなる。

  なんとかモルトメサイア封印するものイリアも一緒に封印されてしまい、メーネがイリアを名乗りイリア教を広めることとなるのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  特になし。

 ・印象に残ったキャラ

  イリア

  錬金術で色々発明するのが好きな活発な女の子で、教祖という前情報からの違いに驚いた。

 ・感想

  イリア教の真実が明らかになり、モルトメサイア目的も判明、要するにドラゴンへの復讐だったわけですね。

  う、うーん、こう言ったらなんだけど、急になんか人間関係の中でぐるぐるしだしたなあ。

  エリュシオンイリア攻撃したのも若干支離滅裂だし、なんか物語の大枠のために無理矢理感がいなめない。

ハロウィンゾンビーズ

 ・5段階評価:2

 ・あらすじ

  ハロウィンパーティーゾンビが襲撃してくる。

  アカーシャとメルサの二人で元締めの魔術師を倒し、ゾンビ達の無念も晴らすのだった。

 ・印象に残ったセリフ

  アカーシャ「仲良き事は美しい哉。おふたりが戯れる様は、見ていて癒されますわね。」

  シーリスとメルサの戯れあいを見てのセリフ

  確かに

 ・印象に残ったキャラ

  モブの敵魔術師

  ゾンビを大量に召喚する技術力の高さなのに、モブだし、セリフが小物くさいの、敵だけのキャラ立ち絵を書き下ろせない事情を若干感じてしまった。

 ・感想

  ほぼほぼメルサとアカーシャしか名前付きのキャラが出てこないが、掘り下げが深いわけではなく、やたらとモブキャラが敵味方問わず出てきた。

  せっかくの掘り下げの機会なのにこれは少し勿体なく思ったなあ。

  モブダメなわけじゃないけど、それならそれで数を絞って欲しかった。

2022-11-10

小説 野崎まど know

氏のSF小説は二作目かな。

情報社会が実現した未来身の回りの全てから大量なデータが取られる世界でその処理を補佐する装置をほぼ全員が装着し、いやおうなく収集されるプライベートや秘匿情報は多情報に加え他人を見れる・自分を見られない(隠せる)上位と情報制限されさら他人を見られない・自分を見られる(主語がないと日本語って難しい)下位という階級制度ができあがっていた。

そんな世界でおおむね一般人の最高階級であるクラス5(大臣級が最高位の6)の主人公はありえないような情報を扱う能力を持つ…いわば"クラス9"の少女出会う。

みたいな。話。知識とは全知とはといったモノがテーマです。

知るknowと脳の同音異義語の単純なお遊びがタイトルっすね。

んー感想としては面白かった!でもあっさりだね!なんかちょっとはぐらかされた気もするぞ。

全知の果ての結末があれとリンクするってのはとても興奮した。

主人公少女にわざと情報を渡さなかったものがあったからそれをもってして全知の欠けとして引き止めるのかと思ったらそれを渡して送り出すのはそっちかぁぁぁぁ!となりました。

中盤でクラス*というキャラがでてきて謎の概念バトルが始まってですね。なんだか描写とある魔術の禁書目録みたいだなぁと笑った。気が抜けた…のがマイナスといっていいか。一回こっきりだったけど。オマージュだったのかな?息抜きにはなった。

他、好きなシーンは坊さんの知識をちゅうちゅう吸い尽くすシーン。問いに答えているテイがいつの間にか無理やり知識を吐き出されている関係に変わり本人はそれに気付かず疲弊していくっていうのが好き。吸智鬼って感じ。

全知の表現は他に、十分な情報とそれを処理する能力があれば未来予測したり人格再現できるってものもある。あと他者に何か決定的な予感を抱かせるなにかもありそう。

未来予知はどちらかと言えば決定論寄りな立場なんじゃないかなぁと思った。それでいて仏教悟りとか聖書比喩ったり日本神話時代古代史に触れたりちょいちょい宗教的な部分が入る。門を開くシーンはもう奇跡を起こす、啓示をもたらす聖人みたいな書き方じゃなかった?


結局、全知な人間なんて書けないわけですよ。だから全知な人間思考言葉は全知でない一般人には理解できないってことにして最後の対談はまあ置いてけぼりにされてちょっとスカされた気分になったよね。それで行き着く先が聖書のアレ。日常的な情報を全て知れる全知の人間が求めるのが宗教的未到達点や古代の秘匿情報というのはわかるんだけども。誰もわかってないか描写も誤魔化せるし。だけどもね。

うーん…そっち行っちゃったかぁ。という残念な気持ちがある。結果的古代聖書のアレが比喩として使えそうなことに偶然なった。と言い訳はできるけどこれはフィクションから作者が聖書のアレを使かおうとして逆算でこうなったわけで現代人よりはるか情報が少なかった古代聖書情報の、人の到達点で起きることを予期されていたってのはSF的にNG感はあったかなぁ。

人の脳が「量子コンピューターの性能10倍以上の差」を覆すのもね。量子コンピューターって…!もっとこう…!すごいものだろ……!!!みたいなイメージがある。あった。

それを人類の秘めたる力で覆されちゃう科学の信奉者(でもないけど)としてはがっくりくるものが多少はあるよねー。

展開的には燃える、熱い、そうくるのかぁー!となるんだけどね。納得できない自分10%ほど含有されています

これガンダムニュータイプ覚醒最後に全部かっさらちゃう感じに似てる。ってZとユニコーンぐらい?Z見てないや。適当書いたかも。

(全知すら知らない人類の未知の分野を書かないで済ますというのもしかたないけどずるいぞ兄ちゃん!ってなるよねー。結局、全知の彼女から読者の自分が受け取った全知者特有の何かってないのかもしれない。だって作者は全知じゃないから…。でもなんかこんなんだったよー!っていうフィクションが見たかった!)

それはそれとしてライトノベル重要なのは少女ヒロイン度だよね。

もちろんクラス9である彼女大人である主人公より圧倒的に情報を持ちまた扱えるわけで。そこで重要なのが少女少女性だよね!

すごい人間だけどいかにただの少女の部分があるかってのを魅せるのが大事大事

その点はまあ成功してたんじゃないかな。極端な幼さは見せなかったと記憶しているけれど節々の立ち居振る舞いは可愛かったよね。ドレスを選ぶシーンとか好き。

それとサブヒロイン?出番は極小で居なくても問題ないキャラなんだけど、上司主人公が嫌いででも能力は認めてて多分身近で一番の主人公理解者で嫌いだけど好き、固執してるってポジション女性。ツボです。一言で言える言葉ができてジャンル化しねーかなー!!!!!!

ナウシカクロトワ、ブリーチの七緒?古典部伊原?左門くんとてっしー?

昼行灯相方ツンデレは違うなぁ…。

こういうキャラをどしどし摂取したいものである

…だけどマジで本筋に一切絡まないとはね。ラストの展開は大好き。





結ぶと、この物語は終始、彼女情報収集能力と処理能力でもって最初から導き出された未来へひたすら突き進むものだった。最後の未知の領域でさえ彼女、彼のそうあってほしい、できるはずだという希望的観測予測を見事に引き寄せた。ただただ予定調和物語だったわけである

それを退屈だと論じる自分もいるけれど、大部分の自分はこれは面白かったと言っている。

未来世界、謎、ヒロイン性。どれもが十分であった。ならば面白くなかったといえば断じて嘘であろう。

しかし、しかし。それは作者の筆力で飲み込まされたものではなかろうか。「もしこの作品野崎まど以外が書いていたら」初めて読む作者だったらつまらなかったと言っていた可能性がないわけでもない。が、どうあがいても野崎まどが出した作品であるし、私は野崎まどファンなのでknowは面白いという結論に変わりはなかったのだ。



あ、最後に。主人公はそんなに好きじゃないかなぁ。童心は好きなんだけれど、適当女性と一夜限りのメイクラブを楽しんで雲隠れするって属性がなぁ。またそれが14歳少女に手を出せる理由付けって感じのお話の都合上の属性っぽくて作り物クサい。

目指せと言われてクラス5になったんだから彼も何がしかなしえてたら良かったのにね。彼自体空っぽで好きになれなかったです。ある意味彼がかわいそう。

2021-03-01

ウマ娘に出てきてほしい名馬たち

シンザン

1961年まれ。史上2頭目三冠馬、そして史上初の五冠馬であるディープが登場するまでの史上最強馬といえばルドルフであり、そしてルドルフが登場するまではシンザンこそが史上最強馬だった。19戦15勝、2着4回。3着以下に負けたことがなく、そのわずかな敗戦トライアルばかりで「調教代わりに手を抜いて走っているのでは」とも言われた。ルドルフを超える神のごときカリスマを持った最強のウマ娘として出てきてほしい。

タケシバオー

1965年まれ。29戦して海外遠征を除けばすべて3着以内という強さを誇った怪物。驚くべきはそのレース選び。芝でもダートでも長距離でも短距離でも勝ちまくる。いわば強化版アグネスデジタルである。3200mの天皇賞春と1200mのスプリンターズステークスを両方勝っているのはタケシバオーだけであり、当時はシンザンと並ぶほどの評価を与えられていたらしい。豪放磊落って感じのウマ娘として出てきてほしい。

ハイセイコー

1970年まれ日本競馬史上においてオグリキャップと並ぶアイドルホース地方から中央競馬に殴りこんで連勝を重ねたのも同じ。しかハイセイコー皐月賞では勝ったもの日本ダービータケホープに敗れてしまう。実はハイセイコーは2000mまでの馬。馬場ダートのほうが合うと言われていた。マイル路線ダート路線もまだ整備されていない時代ハイセイコーは不利な戦いを強いられ、しかしそれにより更なる人気を獲得した。同性から人気があるタイプの不良っぽいウマ娘として出てきてほしい。

カブラヤオー

1972年まれツインターボメジロパーマーの究極形。人呼んで「狂気の逃げ馬」。とにかく最初から最後まで全力で逃げ続ける。しかもその戦法で9連勝して皐月賞ダービーの二冠馬となっているのである。なぜそんな極端な戦法をとっていたかというと、実は幼い頃に他馬に蹴られたトラウマのせいで、馬込みの中で走らせることができないからだった。狂気暴走と思いきや泣きながらいじめっ子から逃げていたわけで、この時点でもうウマ娘っぽい。

テンポイント

1973年まれ。「流星貴公子」と呼ばれたアイドルホースである競馬ではしばしば「三強」の構図が表れるが、テンポイントにもトウショウボーイグリーングラスという同世代の好敵手がいた。三頭とも出走したレースでは必ずワンツースリーを占め、三頭ともが年度代表馬になったという、稀有ライバル関係だった。そしてレース中に骨折予後不良となった名馬としてキーストンサイレンススズカと並んで語られることが多い。正統派イケメンウマ娘として出てきてほしい。

ミスターシービー

1980年まれ。(ウマ娘に)もう出てるだろ!って突っこまれそうだけど、個人的に大好きなので、まだゲームには実装されてないのを言い訳に紹介するわ。

ミスターシービーは史上三頭目三冠馬最後からまくって追い込む豪快な競馬身上で、皐月賞では泥んこの不良馬場を後方から差し切り、ダービー菊花賞では当時のセオリーをガン無視して勝ってしまった。とにかく破天荒でド派手な馬だというイメージがある。ルックスイケメンで、現役時はアイドルホースと言っていいくらいに人気があった。また、父親は「天馬トウショウボーイ母親はそのトウショウボーイと同じ新馬戦を走ったシービークインで、この母からミスターシービーしかまれていない。これも「初恋の馬に操を立てた」などとドラマチックに語られて人気の一因となった。

しかし悲しいことに、シービーの一歳年下には無敗の三冠馬シンボリルドルフがいた。シービーは皇帝と戦い、完膚なきまでに負けてしまう。ジャパンカップ有馬記念天皇賞春。いちども勝つことができなかった。当時の人気が忘れ去られた現在では、シービーは「史上最弱の三冠馬」などと言われてしまう始末である言い訳をすると、シービーは本質的には中距離馬だと言われており、ルドルフと戦った距離は得意としていなかった。また体質も弱く、菊花賞のあとは一年もの休養を余儀なくされており、古馬になってからは蹄がボロボロだったらしい。ゆえに私は、もしルドルフと同世代皐月賞を戦ったなら、彼はきっと皇帝を倒していただろうと信じてやまないのである

実にミスターシービーこそは、ディープインパクトのような走り、トウカイテイオーのようなアイドル性、ナリタブライアンのような悲劇性を兼ね備えた名馬だと思う。ウマ娘でもかっこよく描かれてほしい…早く実装してくれ…。

サニーブライアン

1994年まれ通称「サニブ」。ほとんど注目されずに皐月賞では11番人気。しかしそこでまんまと逃げ切ってしまう。誰もがフロック(まぐれ勝ち)だと思ったその次の日本ダービー皐月賞馬なのに7番人気。しかしサニブはまたしても逃げ切ってしまうのである。「これはもうフロックでもなんでもない!」という実況が有名だが、サニブはその直後にあっさり故障引退してしまったため、いまでも「サニブは本当に強かったのかどうか」で議論になるのだった。昼行灯な態度で周囲を油断させて実は有能みたいなウマ娘として出てきてほしい。

ステイゴールド

1994年まれ通称ステゴ」。GIでも好走するのに何故か1着が取れない「シルバーコレクター」の代表的存在としてファンから愛された。そして50戦目の香港遠征引退レースでついにGI勝利するのだから、作ったようにドラマチックである。が、ステゴの真の活躍それからだった。種牡馬として次々に超大物を輩出したのであるウマ娘アニメには「キンイロリョテイ」なんて名前で出ていたが、やはり実名で出てほしい大器晩成型の名馬だ。

クロフネ

1998年まれダービーがはじめて外国産馬にも開放された年の馬だったので「黒船から名付けられた。が、毛色は芦毛(白)である。有力馬としてダービーに出走したが勝てず、さまざまな巡り合わせからダートに出走したところ、驚異的なレコードで9馬身圧勝。次走のジャパンカップダートでも7馬身差でレコード勝利を収めたが、その直後に屈腱炎引退した。ダートではたった2走だけだったがその強さは鮮烈で、今なお「史上最強ダート馬」として支持されている。やはりまだまだダート馬が少ないのでダート最強格のウマ娘として出てきてほしい。

ヒシミラクル

1999年まれ10番人気で勝利した菊花賞。7番人気で勝利した天皇賞春。6番人気で勝利した宝塚記念GIを3勝もしているのに「強い馬」とはなかなか思われないムラのある個性派だった。特に有名なエピソードとして、宝塚記念ときヒシミラクル1000万円を賭けて的中させた通称ミラクルおじさん」の話がある。払い戻しは2億円だったという。まさに「奇跡」という言葉がよく似合う馬であるウマ娘としてはマチカネフクキタルあたりと仲良くやってほしい。

ロードカナロア

2008年まれサクラバクシンオーをも超える日本史上最強スプリンター香港スプリントを連覇した世界のロォォォォォォォォォォォドカナロア。異名は「龍王」。また種牡馬としても初年度から9冠牝馬アーモンドアイを送り出し、ディープ亡き後のリーディングサイアー最有力候補とみなされている。カレンチャンと同じ厩舎で、カレンチャンから距離路線王者の座を受け継いだので、ウマ娘でもそのあたりの絡みを見たいところである

ジャスタウェイ

2009年まれ馬主アニメ銀魂』の脚本家だったため、作中に登場する謎の爆弾ジャスタウェイ」の名前がつけられた。ググってもらうと分かるが完全にギャグである銀魂を知っているとネタ馬としか思えないが、しかし4歳時の天皇賞秋で突如として覚醒三冠牝馬ジェンティルドンナをぶっちぎって勝利した。中距離ではサイレンススズカ級の評価を受けている。最強12世代ウマ娘ではゴルシしかいないのは寂しい。社台系は無理でも個人馬主ジャスタウェイなら…。

キズナ

2010年まれ。生まれた翌年に東日本大震災が発生し、そのことで苦労した馬主が、関係者への感謝を込めて、震災復興スローガンである「絆」を、その年の一番馬に名付けたと言われている。皐月賞を捨ててまで狙った日本ダービー。1枠1番1人気。大外一気で見事に1着となり、父ディープインパクトの主戦だった武豊ダービー5勝目を贈った。とにかく主人公感がある。ウマ娘としては挫折してもめげない王道主人公っぽい感じで出てきてほしい。

2021-01-01

いい機会だから言わせてもらうが、3以降のペルソナシリーズ月姫夜が来る!パクリやぞ

ぶっちゃけどれも東京魔人學園伝奇パクリや。

もっと言うと、蓬萊学園の冒険!!っていうのがまず下敷きにあるんだ。

これも更に元を辿ると帝都学園に行き着く。

だがなあ、これら本文で書いた作品基本的に「超凄い人達が超凄い生徒会みたいなのを結成して大々的に暴れる」って作風なんだ。

それを今風の「昼行灯学生たちが実はすごい力の持ち主で夜の街で人知れず現代に隠れた闇の化け物たちと死闘を繰り広げている」という世界観へと昇華させたのがタイトルの2作な訳やな。

全てはここから始まってるんや。

2020-10-22

どうして日本ゲームの女キャラ美少女ばかりなの…………???

北丸@時短昼行灯

@kitamaru

私、無双大好きなんだけど、無双シリーズに出てくる女性キャラがほんとに我慢ならないんだよな……

男性キャラおっさん少年、ヤセからデブまで色々取り揃えてるのに、

判で押したように1020代前半の細身の女性ばかり。

これが日本ゲーム現実

中でも小喬というキャラは、回を重ねるごとに醜悪キャラになっていく気がしてならない。

少女の見た目で、無知、未熟を丸出しにしたキャラクターで、周瑜の妻なんだよ……

気持ち悪くて鳥肌立つ。

無双では呉陣営が好きなので(呂蒙先生キャラが好きなのね)使いたいんだけど、絶対小喬出てくるから嫌になる……

人の妻という女が、あんなに未成熟いいわけねーだろ……

周瑜まで気持ち悪く見えてくるからホントやめてほしいんだよね。

男性キャラはかなりの割合でほぼ全身を覆った衣装であるにも関わらず、女性キャラは肌を露出している割合が高い。

FF7ティファだって、なんで腹丸出しなんだっていう。

男性であるクラウドは同じ前衛で戦うのに腹のところをがっちりガードしているのに、ティファは腹丸出し。

そこに疑問を感じない人が作った時代でもあったし、それを踏襲したリメイクなのは理解しているが、そこのマイナーチェンジくらいはできたんじゃないか?と思う次第。

そんなことしたら「オレたちのティファは腹を出していなければ」という苦情が来るのだろうけど、

じゃあ、クラウドも腹を出しててくれよ。

腹を出してる理屈を構築して、すべての戦闘キャラは腹を出すスタイルにして欲しいんだよね。

女性キャラだけってのがおかしいだろって話。

「オレたち(男)は男の腹なんか見たくない!」って言うのなら

「オレたち(女)は女の腹なんか見たくない!」という理屈も成立するし、

「異性(同性でもいいが)の美しく割れた腹筋を見たい」という欲はどちらの性がもっていてもいいじゃんねー。

なんで女性けが無視されるんだよと。

2020-06-29

どうして日本ゲームの女キャラ美少女ばかりなの…………???

北丸@時短昼行灯

@kitamaru

私、無双大好きなんだけど、無双シリーズに出てくる女性キャラがほんとに我慢ならないんだよな……

男性キャラおっさん少年、ヤセからデブまで色々取り揃えてるのに、

判で押したように1020代前半の細身の女性ばかり。

これが日本ゲーム現実

中でも小喬というキャラは、回を重ねるごとに醜悪キャラになっていく気がしてならない。

少女の見た目で、無知、未熟を丸出しにしたキャラクターで、周瑜の妻なんだよ……

気持ち悪くて鳥肌立つ。

無双では呉陣営が好きなので(呂蒙先生キャラが好きなのね)使いたいんだけど、絶対小喬出てくるから嫌になる……

人の妻という女が、あんなに未成熟いいわけねーだろ……

周瑜まで気持ち悪く見えてくるからホントやめてほしいんだよね。

男性キャラはかなりの割合でほぼ全身を覆った衣装であるにも関わらず、女性キャラは肌を露出している割合が高い。

FF7ティファだって、なんで腹丸出しなんだっていう。

男性であるクラウドは同じ前衛で戦うのに腹のところをがっちりガードしているのに、ティファは腹丸出し。

そこに疑問を感じない人が作った時代でもあったし、それを踏襲したリメイクなのは理解しているが、そこのマイナーチェンジくらいはできたんじゃないか?と思う次第。

そんなことしたら「オレたちのティファは腹を出していなければ」という苦情が来るのだろうけど、

じゃあ、クラウドも腹を出しててくれよ。

腹を出してる理屈を構築して、すべての戦闘キャラは腹を出すスタイルにして欲しいんだよね。

女性キャラだけってのがおかしいだろって話。

「オレたち(男)は男の腹なんか見たくない!」って言うのなら

「オレたち(女)は女の腹なんか見たくない!」という理屈も成立するし、

「異性(同性でもいいが)の美しく割れた腹筋を見たい」という欲はどちらの性がもっていてもいいじゃんねー。

なんで女性けが無視されるんだよと。

2020-02-11

anond:20200211034212

他にも知ってるっちゃ知ってるよ、言ってもしょうがいからいわないけど。

みんな編集者取材手伝わないから旧職から職場イメージをもってくる。

からすぐスケて見えちゃう

CADオペレータ司法修習生からドロップアウトスーパーの人(鬼灯の冷徹以外にもいるね)。

逆に百姓貴族とか銀の匙も書ける荒川さんもいるっちゃいる

 

でも課長、せめて係長までいってなきゃみんなうすっぺらな小間使いでおわる

ゆうきまさみさんだけはリアル鳥坂先輩のような取材させてくれる公務員ちゃんと身近にいたらしい

パトレイバー警察の硬直(それでも漫画にできるのは上澄みでほんとのところは警官やめましたブログのようなこともあるんだが)、

後藤課長昼行灯、あとバーディゴンザレスのような人間が描けたのよ

もうひとり那州雪絵さんの描くおじさんもちゃんと職がある感じではある

(これはもうドラマとかで自主的勉強しまくってる成果と思う)

もちろん水木さんなど、企業ではないが軍に属させられて働いた話なんか書ける人も昭和最初のほうならいっぱいいる

釣りキチ三平書いた人も最初ガチ地方公務員だったなあ

 

で、もっと大事なのはね。

学園モノの黒板になにが書いてあるかもそうなんだけど、読者が、むしろいらない情報をみたくないの。

退屈な本業なんて漫画(できれば恋愛系の)を休憩のために読む人にとっては邪魔なのよ。

それでもわりあいもっともらしい職業漫画をよみたいならピクシブは間違いで、

モーニングあたりはわりと穴場だよ。

 

イブニング釣りバカ日誌とかじゃなくてね。

2020-01-31

[]2020年1月30日木曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
008411725139.646.5
0154455084.346
02343736109.969
03204191209.639.5
0419174491.870
0520161981.039.5
06424730112.679
0716124477.836.5
0870432261.741
09818646106.753
1013016506127.035
11106820677.434.5
1286713983.042
131451151179.441
1411714352122.744
15117792867.840
161581248279.044
178813630154.942
1879604876.638
1913614999110.336.5
20116826671.326
218911000123.645
2215415595101.343
23128879968.741.5
1日208920296897.241

本日の急増単語 ()内の数字単語が含まれ記事

ゲレンデ(5), 新型インフル(4), 24回(3), 蛍の光(3), 今でも(7), 昼行灯(3), 相部屋(5), 唐田えりか(3), ポチッ(3), コロナウイルス(23), 一括払い(3), アイブロウ(3), 感染(45), ウイルス(16), ワシ(25), マスク(28), 隔離(23), メイク(20), 咳(6), 15分(8), 検査(21), 好きだ(6), ヨーロッパ(10), 化粧(18), 中止(10), 症状(14), 話しかけ(15), ガイジ(18), 拒否(17), 不倫(13), 外国人(14), 国内(9), 肌(10)

頻出トラックバック先 ()内の数字は被トラックバック件数

はてなにいる女性たちはどうやってメイク買ってるの /20200129173154(16), ■育児休業名前変更について /20200130140415(12), ■40日間の休暇と、75万円あげますって言われたら /20200130192802(11), ■まとめサイト見るくらいしか楽しみがない /20200130232238(9), ■野菜嫌い30代男性食事 /20200130000235(9), ■ /20200130094854(9), ■鏡を見るたび /20200130114222(9), ■メイクに悩んでわざわざ書き込みするような人って /20200130162139(8), ■ノーと言える日本人 /20200130095143(8), ■優生思想が全くない人っているの /20200130093406(8), ■言い換え /20200130010013(8), ■化粧が可愛いと思えない /20200130162528(7), ■声かけパターンについて話す /20200130171852(7), ■社会は私を拒んだ /20200130110406(7), ■武漢から帰ってきて検査拒否する心情ってなんだろう? /20200130144551(6), ■よくわかんないんだけど /20200130163425(6), ■ぎょうざの満洲冷凍餃子うめええええ /20200129150141(5), (タイトル不明) /20200130140814(5), ■人口減に備えろってよく言ってるけど /20190704160643(5), ■anond20200130144446 /20200130150806(5), ■地方住みだと20代で年収400万くらいあれば女食い放題 /20200130222512(5), ■40代半ば以降で結婚する人たちの結婚理由って何? /20200130093839(5), ■全裸露出逮捕された(質問回答と追記) /20200130001646(5), ■リモコンを使ったらもとの場所に戻してくれ /20200130170144(5), ■最速15分以下とは /20200130083120(5), ■社会人だけどフィリピンに1週間語学留学してきたよ /20200129131909(5), ■妻が3月石垣島に行こうとしてる /20200129235841(5), ■ゲレンデが溶けるほど恋したい人 /20200130210317(5), ■ジャニーズお笑い芸人オリンピックに出場する選手と「対等やで」みたいな態度をする件 /20200130133209(5)

増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

6997508(1697)

2020-01-30

anond:20200130102354

昼行灯だけど実はすごい実力を持ってる人」という言い回しの後半が省略されただけなので無問題

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん