はてなキーワード: メディア批判とは
もう左翼オールドメディアを気にしなくていいんだ、と悟った日本政治がどこまで伸びるか|柿生隠者(かきお・いんじゃ)
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/kakio_ja/n/n4cbd67631b31
pikix
オールドメディアのおかげでギリギリ正気を保っていた日本の政治文化が
ソーシャルメディアであれだけオールドメディアが敵視されてるのは
オールドメディアが偏向的姿勢や恣意的報道を露わにしてきたからでしょ。
産経から朝日までどの新聞社でもその資格がないのを豊富な実例付で示されてしまうのが現在地。
un_i_take
左翼ってか民間からの権力監視だから保守政権ならメディアが左翼に見えるんでしょう。
みんなで一緒に吠えるのが気持ちいい畜生に人間社会は理解不能。
2025/11/03
現代の左翼的な人間の特徴ってお題目を唱えれば現実を誤魔化せると思ってるとこだよね。
「現実にやってることがそうではないじゃん」って批判は耳に入れたくない。
気に入らない保守女が政権取った途端「支持率落としてやる」と絶叫してダッチアングルぐりんぐりんするようなのは
「権力監視」とさえ言えば満足してその内容やクオリティをチェックもしないような人間ほど
「メディアは権力監視でー」のお題目だけでメディア批判を退けようとする。
こういう奴って戦中には軍部のスローガンを御題目として有難がってたと思うんだよな。
時代が時代ならええじゃないかと踊り狂うような畜群レベルの知性しかないのにその自覚がない。
今ネットで気が狂ったように左翼が叫んでる高市批判も程度が低すぎるでしょ。
メス犬だの気持ち悪いだのブスだの媚びてるだの長年保守やって顔が歪んだだの
トランプの現地妻だのヒトラーだのババアがはしゃいでて痛いだの年齢より老けて見えるだの
太極旗に一礼したのまでケチ付けてもう意味がわからん。ネトウヨかと思ったら左翼なの。
「権力批判をイジメ呼ばわりするな!」とか言ってるバカが居たけど
「権力批判」と言う御題目じゃなくて中身を見ろと言うのが動物なのでわからない。
見た目の汚さならてめえが鏡見ろって感じのジジイババアがそんな事ばっか言ってる。
能力が低すぎて政策に対する論評なんか最初から出来ねえからだろ?
本質的にオールドメディアや左翼のレベルってその程度なんだよ。
ここが一番の問題な。
それしかできないからこどものイジメみたいなくっだらねーことや印象操作をひたすら叫んでる。
おまけにそのイジメすらフェアではない。
キモいキモくないのレベルで話をするなら前政権の石破と村上は限度を超えてた。
連立政権や民主党政権まで含めてもあそこまでキモい首脳陣を存命日本人は見たことがないはず。
見た目も気持ち悪い、食い方もきたならしい、座り方もだらしがない、体型も締まりがない、
老人だから見た目が汚くなるのは仕方なくとも自律心や努力でどうにでもなることが出来てなさすぎる。
でも左翼やオールドメディアが石破にキモいと言ったか?高市に対するように執拗な容姿・挙措批判をしたか?
全然してねえ。どっかでちょろっとはしたのかもしれないけど目に入らないレベル。
まとめると
頭が悪すぎて政策に対するクリティカルな論評なんか全然出来ないので
印象のウヨっぽいサヨっぽいで批判するか応援するかを決めていて
批判のレベルも極めて程度が低くてネットの罵詈雑言と大差がなく
というのが今のオールドメディアだよ。
笑わせんな。
それでついに信用を失ったの。
hammondb3
何故報道の自由や表現の自由が憲法で保障されているか知らないのか。
書き手は「左翼オールドメディアの口をふさげ」なんて書いてるか?
「左翼オールドメディアが何を吠えても世論がついてこなくなった」と書いている。
この人の反論は意味のある意見の相違ですらないので純然たる雑音、議論の邪魔。
この人にしても国民の平均レベルよりチョイ下ぐらいの頭脳に見える(国語力は総合的知能を図るのに適切な指標だ)けど
多分自己評価としては「大衆よりちょっと、いやけっこう賢いかも!」みたいな感じでしょ。
☆付けてる連中もね。
お前等は知能的に極めて凡人であって、偏差値50点程度の人達なのよ。
勉強出来たやつも出来なかったやつもね。
仕事や生活で抜きんでて賢明で周りに頼られてるなんて奴いないだろ?なら凡人なの。
そこを噛み締めてからそれでも言えることがあるなら謙虚な姿勢で発信してくれ。
お前等が「僕は偏差値70点」みたいな気持ちで発信するならそれは全部雑音。
fluoride
現代の知識体系って専門家が束になってやっとこハンドルできるくらい複雑化しすぎてて、
もう「庶民感覚」では歯が立たないんよな。
これは全くその通りだけど
という事はお前等偏差値50が政治問題社会問題に対して持つあらゆる意見も印象もあてずっぽうの頓珍漢という事ですよ。
お前等には生活者として「税を下げてくれ!」と言う権利はある。
しかしお前等の「減税が正しい政策!」にはなんらの確からしさもない。
要するにお前らの意見も参政党支持者の意見も平等に価値がない、
そこをわかってないし納得する気がないよね。
それどころかhammondb3みたいに問題文すら読めねえやつは回答資格まで辿り着いてすらいないんだけど
そんなのが人気5位になっている現実がある。
お前等は人を見下すんじゃなくて見下される経験をもっと積んだ方がいい。
tikani_nemuru_M
オールドメディアが信用ならんというのはよーくわかるが、SNSやショート動画よりはぜんぜんマシだろ。
それに、ちゃんと探せば活字媒体にはまともな調査報道はあるぞ。それこそ左右の問題ではない。
2025/11/03
オールドメディアの占めた位置はなんかしらの解体や改革が不可避だけど
それは爺さんたちの反省によってではなく退場と世代交代によってなされるんだろう
ヘタすれば玉石石石石混交のSNSやショート動画からなんとか玉と思えるものがのして来るのかもしれないよ
まあこの中では常識的な抗弁ですね
「一人でも暴力事件を起こしたら」という言説は、表現規制を訴える文脈でよく見る。しかし、この言説は、次の点で問題がある。
たとえば、自分の知る限りでは、次の作品が犯罪の言い訳として使われていた。
犯罪者は、自分の責任を回避するために言い訳をすることが犯罪心理学では知られている。なので、犯罪者がある作品に影響を受けたと証言したとしても、言い訳の可能性が非常に高い。
たとえば、「現実の犯罪に影響を与えてしまった映画」に取り上げられている「ナチュラル・ボーン・キラーズ」は監督や制作会社が訴えられているが、責任は犯罪者にあるとして訴えは退けられている。
【解説】物議を醸した『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のクレージーな内幕を暴く!|CINEMORE(シネモア)
1994年に『NBK』が公開されるや、案の定、物議を醸すことになった。映画宣伝にひと役買うはずのメディアは、映画のメディア批判に対して腹を立てる。評論家には「騒々しい映画」とのレッテルを貼られる。さらに悪いことに、公開後にはミッキー&マロリーを真似た模倣犯が現実の世界に出現。ストーン監督とワーナーは連続殺人を誘発したとして、訴訟に巻き込まれる。むろん映画に罪はない。2001年、米最高裁は訴えを棄却する。
AVとかポルノ、暴力的なコンテンツって「刺激が強いから悪い」っていう単純な話じゃなくて、
実際、ポルノの見すぎで前頭前野や扁桃体の働きに変化が出るって研究も出てるし、
ポルノ依存や暴力的コンテンツの摂取が多い人ほど「他人の痛み」に対して鈍感になっていく傾向が見られるらしい。
で、それが積み重なっていくとどうなるか。
少なくとも犯罪心理学上は、ポルノの普及と性犯罪は逆相関関係(ポルノが増えるほど性犯罪が減る)があることが知られている。また、暴力的なポルノと性犯罪との関係は、「ごく弱い」相関がある「かも」しれないが、因果関係を示すには不十分と結論付けたメタ分析がある。
Ferguson&Hartley(2020)は、ポルノ消費と性的攻撃性・性犯罪との関連性を調べた59件の論文をメタ分析する研究を行っている。
(中略)
その結果、次のように結論している。
作品を模倣して犯罪を犯したとしても、その責任は犯罪者自身にあるね。
たとえば、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」という映画は模倣犯が出て、監督や制作会社が訴えられたけれど、犯行の責任は監督や制作会社にはないとして訴えは退けられている。
【解説】物議を醸した『ナチュラル・ボーン・キラーズ』のクレージーな内幕を暴く!|CINEMORE(シネモア)
1994年に『NBK』が公開されるや、案の定、物議を醸すことになった。映画宣伝にひと役買うはずのメディアは、映画のメディア批判に対して腹を立てる。評論家には「騒々しい映画」とのレッテルを貼られる。さらに悪いことに、公開後にはミッキー&マロリーを真似た模倣犯が現実の世界に出現。ストーン監督とワーナーは連続殺人を誘発したとして、訴訟に巻き込まれる。むろん映画に罪はない。2001年、米最高裁は訴えを棄却する。
BBC News | ENTERTAINMENT | Natural Born Killers lawsuit dropped
"Artists do not have to be looking over their shoulders at litigation when they are doing their work."
Stone's lawyer, David Wood, said the judge's ruling showed that the lawsuit should never have been filed.
"Oliver Stone did not cause Patsy Byers to be shot," Wood said.
(訳)
「アーティストが仕事をしているときに、訴訟を気にする必要はない」
ストーンの弁護士であるデイヴィッド・ウッド氏は、判事の裁定は、訴訟を起こすべきではなかったことを示していると述べた。
「オリバー・ストーンがパッツィー・バイヤーズを撃たせたのではありません」とウッド氏は語った。
石丸伸二氏の記者会見動画(https://www.youtube.com/watch?v=rcfAcZ9yF7Q)の内容に基づき、詭弁と解釈されうる発言について指摘します。
動画内の発言において、特に厳しく批判されうる詭弁として以下の点が挙げられます。
発言箇所 [02:00:58] および [02:02:43]:石丸氏はメディアが都合の良い部分だけを切り取って報道すると激しく批判しています。しかし、その直後に「大事なポイントだけお伝えします。余計なことを言うと、そちらを報道するからです」と自ら発言しています。
これは典型的な「お前だって論法 (Tu quoque)」や「ダブルスタンダード」として厳しく断じられても仕方ありません。メディアの報道姿勢を批判しておきながら、自身もまたメディアの報道をコントロールしようとし、意図的に情報を選別して提供することを公言しているからです。これは、批判している相手と同じ、あるいは類似の行為を自身も行っていることを示しており、メディア批判の正当性を著しく損なうものです。自身の情報操作の可能性を棚に上げ、メディアのみを一方的に非難することで、聞き手の批判の矛先をメディアに向けさせ、自身の情報発信の偏りから注意を逸らそうとする論点のすり替えの意図すら見て取れると厳しく指摘されるべきです。
発言箇所 [01:57:23] および [02:03:59]:名誉毀損裁判での敗訴について、石丸氏は裁判が「恫喝、議会を敵に回すとあなたの政策通らないよ、という発言があったのかなかったのかというようなことに終始していました」と述べています。
これは、裁判で名誉毀損が認められたという事実の重大性を意図的に矮小化し、自身の責任を曖昧にしようとする論点ずらしであり、極めて悪質な詭弁と見なされうるものです。裁判所が名誉毀損を認めたのは、単にその発言があったかどうかに加えて、その発言内容が相手の名誉や信用を傷つける不法行為であると判断したためです。石丸氏の発言は、この裁判の最も重要な判断部分(名誉毀損の成立)を無視または軽視し、あたかも技術的な言葉尻を捉えられただけであるかのように装うことで、自身の敗訴という事実の持つ意味合いを薄め、自己の正当性を無理やり通そうとしています。これは、司法判断を自己に都合の良いように歪曲しようとする試みであり、厳しく非難されるべき姿勢と言えます。
炎上以降定期的にだされる小山田圭吾擁護シリーズの最新作で内容としてはいつもの
・グルグルまきにしてうんこ食わせたというのはデマというのを力説しつつも小山田本人がいじめだったと認めてるダンボールに押し込んで黒板消しの粉を振りかけたやつやロッカーに閉じ込めてガンガンけったやつについては可能な限りスルーないし矮小化する
・とにかく小山田は謙虚ないいやつであることを全編にわたりアピール
・俺の知ってる小山田君はこんなことする人じゃないからいじめはなかったに決まっているという結論ありきで展開される擁護
・いじめっていうなら小山田をネットリンチしたネット民のがカスだから小山田圭吾は被害者なんだわという結論
この四点セットによって作られてる本なんだけど
・今まで小山田本人しか言ってなかったうんこ食わせたは嘘の部分を同級生にインタビューとってこの部分についてはデマだろうという事の信頼度を挙げた
・小山田圭吾擁護シリーズに標準搭載されていたフリッパーズギターズの音楽は素晴らしくてぇ…コーネリアスこと小山田圭吾が無知蒙昧な愚民どもにキャンセルされることは文化的な損失でぇ…みたいな過剰な小山田圭吾賛美がオミットされてる
・前回の小山田圭吾擁護本みたく孤立無援のブログとその管理人がともかく全部悪いしあの管理人はカスみたいな感情的な悪口は言ってない(でも孤立無援のブログに触れた時その孤立無援のブログをやたら叩いてた本を読めみたいなこと書いてたから同じかもしれない)
・他の小山田圭吾擁護シリーズが徹底的に無視するなんで27年間定期的に燃えてたこのことを放置してたの?についてきわめて小山田圭吾に同情的な口ぶりながらも触れて放置したのはよくなかったときちんと指摘してる
・小山田圭吾擁護シリーズは後半になるほどネット民のカスさをなじることに力を入れがちなんだけどこの本はその点は控えめ(代わりに記事訂正応じないロッキング・オン・ジャパンの編集長と大した裏どりもしないで批判たれながした大手メディア等のメディア批判は多い)
以上の点から今まで刊行された小山田圭吾擁護本のなかでは一番客観的な本だったと思います。
でもやっぱり一番センセーショナルな部分はデマだったとしても本人が認めてよくなかったと思ってる部分についても擁護したり
いじめにあったとされる沢田君(仮)の内心を取材できてないないのに沢田君はいじめれてなかった二人には友情があったみたいに断言するのは
前提
で
Q.
石丸氏側がメディア側を敵視しており、質問に答えるよりも「質問者が愚かである」と印象付けることを優先して意図的に噛み合わないやりとりを仕掛けている、という見方についてどう思いますか?
A.
その見方には一定の妥当性があると考えられます。石丸氏の対応には、メディアとの建設的な対話よりも、メディアの質問の不備を指摘し、自身の優位性を示そうとする傾向が見られます。以下にその特徴を挙げてみます:
石丸氏は「手応え」という言葉に固執し、質問の本質を理解しようとするよりも、言葉の定義について議論を展開しています。
2. 反問による攻撃:
質問に直接答えるのではなく、「どのくだりの話をされてらっしゃいます?」「違うニュアンスで訊かれてます?」などと反問し、質問者を混乱させています。
「それはもうメディアの話であって、私から何か言うのも変かな?」という発言は、メディアへの不信感や批判を示唆しています。
武田氏との対話で「本当に熟読されました?」と問いかけることで、相手の理解力や誠実さを疑問視しています。
質問に正面から答えるのではなく、質問自体の妥当性を問うことで、実質的な対話を避けている印象があります。
この対応は、メディアとの関係を敵対的に捉え、インタビューを自身の主張や立場を強調する場として利用しようとする戦略的な姿勢と解釈できます。
1. 有権者への悪印象:
メディアとの非協力的な態度が、有権者に否定的に受け取られる可能性があります。
このような対応が続けば、今後のメディア露出に悪影響を及ぼす可能性があります。
このような対話スタイルが広まれば、建設的な政治討論の場が失われる恐れがあります。
結論として、石丸氏の対応はメディアを敵視し、意図的に噛み合わないやりとりを展開していると見ることができます。しかし、この戦略が長期的に見て効果的かどうかは疑問です。政治家とメディア、そして有権者との間で、より建設的で相互理解を深める対話が求められるでしょう。
今日のワイドナショー。歴史的円安なのに政府が増税するアホアホ機関になった原因について話してるくだり、解説する永濱利廣に対してそれまで喜々として日本だめだよね~みたいに突っ込んでた周りが以下の★のたころで明らかに話を変える。原文はTVer見て。
永濱「円安は基本的に経済的にプラス、大きな企業や政府は儲かっている。」
永濱「例えば物価上がれば消費税税収は増えるし、外貨建て資産を持ってるから円安で膨れる」
東野「そんだけ儲けたら国民に還元するとか消費減税とかやってくれればいいんですよね?」
永濱「やららないどころか負担増させようとしてくる」
呂布カルマ「なんでなんすか?」みんな「なんでだなんでだ」(政府批判で盛り上がる雰囲気に)
永濱「政府の借金の話を過度に意識してるのでは。資産を全く無視して借金額のみ見てる。国際的にはドイツに次いで安定してると見られているにも関わらず。」
★ここからこれまでの流れなら「なぜ過度に借金を意識するんだ」という流れになるはず。そしたら絶対それまでのメディア批判になるはず。そこには全く向かわず、今田の差し込みで株価が高くなってる!という話に。ここでそれまで話してなかった安藤優子がしゃべる
安藤「だから企業が儲かってもアベノミクスが言ってたトリクルダウンは起きない!」
ここから企業批判に寄せていく空気。明らかなメディア批判逃れ!!特に安藤優子!矛先がメディアに向きそうになるのを素早く察知し企業批判に向かわせつつアベノミクスまで絡めたのはある意味見事だが、ハッキリ言って話しそらしてるのがバレバレ。はぁ、情けない。
ちなみにその後実質賃金が上がってない話になり、永濱はその原因はバブル後の緩和しなかったことが要因であり、諸外国はそれを研究したから緩和策でリーマンも乗り越えたと伝えつつ、アベノミクスが原因ではないよとさり気なく言い添える。そりゃそうだ、金融緩和を盛り込んでいるアベノミクスが原因になったら緩和策が批判されかねない。またメディアがおかしな方向に向かわせるからだ!!!あぶねーよほんと。
ちなみに先に言ったように永濱も税負担増は否定的なわけで、そういう意味でアクセルとブレーキ同時踏みのアベノミクス信者ではないのはわかる。緩和を悪にするな、というのが言いたいことだったのだろう。安藤の保身で危うくそこに行くところだ…はぁ、情けない(二回目)
今日のワイドナを見た人は「え?国の借金批判って結構ダメだったんじゃね?」と捉えたのではないか。緩和をできない日本にしたのは誰だ?失われた20年を30年にしたのは誰なのか。よく考えてほしい。
2022年、ロシアのウクライナ侵攻直前のオリンピック。ドーピング疑惑で世界の敵になったカミラ・ワリエワが私の推しだった。
多種の四回転ジャンプを難なくこなし、なおかつそれが難しいということすら理解のできないたおやかさで着氷する。それはあたかも高難易度のジャンプすらバレエの振り付けのひとつのようで、優雅でスムーズ、フリーレッグや手先まで極めて丁寧な演技をする推しは、誰にも勝てないと他の選手や他の選手のファンを震撼させるという意味で「絶望」と呼ばれていた。
彼女にはすげえ身体能力で軽々ジャンプを飛べる以前に、幼い頃から体に染み込んだバレエの素養がある。だから例えば彼女が20代後半まで頑張れたら、あるいは女性版羽生結弦のようになるのではないかとワクワクしていた。
そのとき私の推しはまだ15歳、リンクでは皆を容赦なく絶望させていても、エテリチームの妹みたいな可愛い少女だった。アジア系の少数民族の血を引く顔立ちは日本人好みのする愛らしさで、チームの先輩がおみやげに買ってきた日本アニメのぬいぐるみをずっと大事にしている、そんな子だった。
でも薄々は気づいていたような気がする。推しのリンクメイトがいいサプリを知ってから調子がいいのという発言をして周囲が血相を変えたりしたことはある。
それでもドーピングのことが報じられたときに耳を疑ったのは、どこかでエテリコーチは本当はいい先生であってほしいという願望があったからだと思う。
推しがグルーミングされているとき、ファンもまたグルーミングされているのだ。
実を言うとこの件のずっと前から、エテリコーチはスケートファンの嫌われ者だった。彼女に師事するロシア選手が好きな私たちも、エテリの指導方針のことは快く思ってなかった。ドーピングは陰謀論交じりの疑惑にすぎなかったが、児童虐待としか思えないウェイトコントロールが横行していることはみんな知っていた。選手本人がどれだけ私は頑張っているかの自慢として、ほとんど空気しか食ってないような食事内容を暴露しているので。
でも水で太る体質なので水さえも制限されているというインタビューにざわめいた後に、まともに食っているチームメイトがいて「揚げ物を制限されちゃった」とかいう比較的まともそうな制限の話をしているのを見ると「なんだー。それぞれの体質や性格に合わせて厳しい制限される子もいるだけで、自分でコントロールできる子はちゃんと食べてるんだね」と思っちゃったりする。
エテリはスケートのことしか考えてない使い捨てだという愚痴ツイートの後に、エテリコーチは選手に常々「私たちはスケートをしていない人生のほうが長いんだからよく人生設計と健康を考えて」と言い聞かせているほっこり話が流れてきて「なんだー」と思っちゃったりする。
頑張る推しを肯定すればするほど虐待に加担しているなんて、そんな事実に耐えられるほど、普通のメンタルは強くないのだ。コーチ陣と仲良しの写真や記事を見ればやっぱり「厳しいけど個々に合わせた指導をしてくれる名コーチ」「お母さんみたいな人」という言葉を信じてしまう自分がいる。そのソースを集めてきてしまう自分がいる。
1kg体重が増えればバランスが崩れて今までできていたことができなくなる競技だ。やりすぎだが必要ではある、という気持ちもあった。1kg増えるだけでできないとか、そもそも四回転ジャンプが飛べなければいけないということ自体が呪いだとは言えるだろうが、その「たかだかジャンプ」のために15年生きてきている人間を前になんでそんな残酷なことが言えるのかという感情もあった。
ちなみに私自身の立場としてはドーピングには強く反対していて、はっきりとドーピング反対とエテリチームへの批判を何度もツイートしているし、そういうツイートにたくさんいいねを押した。RTした。それはあたりまえ。
児童保護の観点とか、医学上の観点とか、まっとうな意見ばかり支持していたいけど、そればかりじゃない。もともとロシア女子のアンチだった人とか、なんとなく男子のトップ選手を超える身体能力を持つ女子選手が実在することが気に入らない人とか、とにかくロシアという国を馬鹿にして日本すごいということが言いたい人とかが、あることないこと言ってくる。そもそもロシアのスケートを推しているお前らには芸術やスケート鑑賞のセンスがないとまで言われる、オリンピックにしかフィギュアスケートを見ない人に。ジュニアから見てきた15歳の女の子に向かって、炎上している女になら何を言ってもいいと思っている人たちのセクハラまがいの発言や画像貼りが投げかけられるのもつらかった。ドーピング検査がシロだから何の問題もなく出場してるはずの他の選手まで、女子の筋肉じゃないから筋肉増強剤だとかいやいやむしろ実は女じゃないんじゃないのとかまで悪口を叩かれた。
果てはスケートの有識者ですロシアの有識者ですという人までが酷い陰謀論で記事を書き始め、それが良心で拡散していく。例えば「ロシアのスポーツ選手は貧しい少数民族から人身売買同様にモスクワに出されてきて家族は逆らえない」みたいなやつとか、当時の採点基準でなんにも問題がないスコアを出してきて「ロシアには採点の忖度があってやたら高得点な選手は真っ黒」とか言い出すやつとか。
推しがそんなデマで侮辱されているのが嫌で訂正しようとすると、ドーピング擁護派のほうにカウントされる。なんだこれ。ポジショントークで気持ちよくなってんじゃねーよオッエー。
ちょうどエテリチームの他の選手がドーピング検査をスルーしようとした話が聞こえてきたこともあり、ジャニーズ報道とそれにまつわる意見を見てたら、なんかあのドーピング事件のお気持ち長文を書いて吐き出したくなったのでした。
きっとジャニオタさんの中にはあのときの私みたいな気持ちになっている人もいるんでしょう。
反発するジャニオタさんにそんなに推しが見たいのか自分の欲望優先なのかという言葉が投げかけられているけど、私の身の回りのジャニーズ好きな人でジャニーや会社の対応に憤ってない人はいないです。
ただただ推しやファンにかけられたグルーミングに苦しんで、これ幸いと推しに投げかけられるデマやセクハラに苦しんでおられるんじゃないでしょうか。
でも駄目だ、ああいう児童虐待がシステムになってるところって解体しないと終わらないんだよ。ジャニーとかエテリとかだけ消えても。
あの次のシーズン、暗い怒りと挑発の表情でメディア批判のプログラムを滑ったカミラワリエワの目を忘れない。あれをまんまと国内プロパガンダに利用したロシアを許せない。あちら側に行ってしまった推しと画面越しに目が合って、その瞬間の焦げつくような怒りと絶望をどう言い表したらいいのだろう。
私の推しを搾取していたのは国だけど、ジャニーズは企業なんだからなんとかなるでしょ。解体されてほしい。
ただ、CM降板の企業はちゃんとこれはタレントに対してではなく「ジャニーズ事務所という組織」に対する抗議なんだと表明して不採用にしたほうがいいと思うな。
ニコニコ生放送での福島瑞穂とのやりとりが取り上げられて炎上している東浩紀の件。
私がもともと例の放送を全編視聴しており、他にも彼の活動を時々チェックするような
フォロワーであることが前提になってしまうが、彼のことが党派性から嫌いな人はさておき
今回の件で彼に怒ってる人・がっかりしてる人には、ちょっとそこまで非難しないであげてほしい
という気持ちがあって、匿名ダイアリーに投稿してる。(怖くてTwitterとかFacebookには書けなかったなー。)
おまえ誰だってのがあるとおもうので、こんな人が書いてますよという自己紹介。
参院選の開票特番として、ニコニコ生放送の公式放送として生放送された
2022/7/10(日) 19:45開始のライブ配信が今回の動画の元動画だ。
(生放送開始後3時間くらいでのやりとりなので、実際は7/10の22:45くらいかな。)
私もタイムシフトで2~3日遅れて視聴したので、例のやりとりの部分を見たときは
東浩紀の反応も過剰だな―と確かに感じた。でも、この時点では大手マスコミが
「ある宗教団体」みたいな報道を続けていた時期だったことは思い出しておいたほうがいい。
番組冒頭(動画でいうと9:30くらいから)でも、安倍氏銃撃に関する大手マスコミの報道状況、
つまり、統一教会に関して名指しで報道しないことについて出演者の元毎日新聞記者・石戸諭が語るシーンがあり
裏取りできるまで慎重な姿勢で報道する、普段どおりの対応を行っていると見ているという趣旨で発言していて
そういう前提が共有されたうえでの放送となっていた。
(生放送のコメント欄では統一教会だとわかるコメントが流れまくってたけど、建前はそういう建前。)
なので、ニコニコ生放送とはいえど開票特番として企画され視聴されている放送において、
国政政党の党首が「テロに対する今のお考え・メッセージをいただけますか」との質問に
ああいった発言するのは、その翌日11日に統一教会サイドが記者会見を行い
大手マスコミも統一教会と名指し報道するのが当たり前となった今見返すのとでは
大きく印象が異なるという点についてわかって貰える人もいるんじゃないだろうか。
※あのタイミングで名指し報道できないのが悪いという立場も当然あるかと思うが、だとしたら東浩紀叩きでなくメディア批判するのが適切なのでは。
※国内大手メディアが統一教会の名指し報道できなかった時期に海外メディアは名指し報道していたので、なんでなのか石戸氏には聞いてみたい。
それは、そう。私も思う。
でもまぁ、それはキモくて謎で不快なだけで、その部分を指摘してガソリン注ぐのはちょっとやめといたほうがいいと思うんだ。
そういう人間としてガッカリなところというか、お茶目なところは、わたしたち誰でもがもってる部分なので
それをきっかけに分断がすすむのは見ていて悲しいし、心が痛い。
あ、東浩紀が福島瑞穂を分断しようとして煽ってるじゃないかって指摘もありうるが
何が分断をもたらしているのかの考えは立場によって異なるため
三浦・東・石戸の考えでは、福島があの時点でそのような発言をおこなうことこそが
福島氏との中継が切れたあとに、本人がいないところで断罪しているのがダサいみたいな意見もあるが
三浦氏は福島氏に直接指摘していたし、そもそも選挙特番の中継フォーマット上
あのような形になってしまうことが仕方ないことは、切り抜き部分以外を見るとわかるはず。
世界中から、それこそプーチンですらも死を悼み、断交以来最高位となる台湾副総裁の弔問があったり
ブリンケン国務長官が急遽来日する等、世界の外交日程を変えてまで、その死を惜しまれ
世界で多くの国の人々にも死を惜しまれて、報道のされ方一つでメディア批判を呼ぶほど話題になり、
外国の地で彼の為に用意されたメッセージボードが一杯になるほどの思いが寄せられ、
最後の地となった現場に日本国民からの献花が絶えず、通夜へ各界の著名人の弔問が絶えず
大勲位の叙勲をもっても評しきれないほどの功績に人々は思いをいたしている。
そんな安倍の死は、生前の価値の大きさを今さらながらに思い知らせてくれる。
同じく首相経験者だが、鳩山由紀夫や菅直人が死んだ時、どれほどの人が惜しむだろう。
安倍が政治生命をかけて守り抜いた安倍夫人が「晋ちゃん、晋ちゃん」とその名を呼ぶほど、彼らの夫人は悲しんでくれるだろうか。
https://anond.hatelabo.jp/20210202230556
これを書いて半月程度でまさか事態がここまで変わるとは思わなかった。最早選管経験とは関係ない領域に入るが、よく見るネットの意見や新規情報について自身の整理を兼ねて書く。
「リコール運動は報道しなかったのに不正は報道するのは偏向」という主張はリコール関係のワードで調べると必ずと言っていいほど引っかかる。しかし、普通にGoogleなどでニュース検索をかければリコール団体の立ち上げから署名収集開始、県議会への請願、収集期間の終了など節々で報道があったことがわかるだろう。また、リコール団体は途中途中での筆数を出すこともしなかったため、期間中に報道できる内容に乏しかったとも言える。更に、異なる立場の候補者が期間中に各々活動を行うため意見を比較考量できる選挙と異なり、リコールは主にリコール賛成派の活動に限られる。この状況でリコールについて報道しようにも賛成派の動向のみになり、それはリコールに肩入れした偏向になってしまう。奇しくも昨年には横浜市長のリコール運動があったので、そちらの報道での扱いも参考になるだろう。
「リコールを報道しているといってもローカルメディアばかり。不正疑惑は全国区で大々的に報道されている」と思う人もいるかもしれないが、リコール運動とその不正疑惑には影響範囲に大きな差がある。愛知県といえど一地方の首長が解職されようがされまいが、他の地方への影響は限定的だ。他方でリコールに関する不正疑惑は、直接請求制度を揺るがすものである。リコールをはじめとした直接請求はどこでも起こりうる。事実今年は私が軽く調べた限りでも徳島市長や岡崎市長のリコールを目指す動きが出ている。この不正疑惑を捨て置くことは他の直接請求活動全般にも疑いの目を向けさせ、あるいは同様の不正を惹起することが考えられる。全国的にも他人事ではないのは明らかだ。
余談だが、この手のメディア批判では「報道しない自由」という言葉が多用される。しかしながら報道のリソースは有限であり、取捨選択が生じるのは避けられない。その点で「報道の自由」の裏に「報道しない自由」は旧来から存在しており、彼らの使うこの言葉は、自分たちが満足する内容の報道を満足する量だけ提供すべきというエゴの換言に思えてならない。もちろん公正中立というのは(先述の点から難しいといえど)メディアの目指すべき姿の一つではあるし、メディアは今のままでいいと主張する気は毛頭ないのであるが……。
県選管の刑事告発まで機会を伺っていたのか、告訴とタイミングを合わせて西日本新聞と中日新聞が佐賀県で署名の偽造バイトが有ったことをすっぱ抜いた。リコール団体はこの偽造署名を把握していたとのことだが、それならば何故このことを大々的にアピールしなかったのか疑念が生じる。盗聴器だとか車のボルトが外されただとか、リコール団体は「卑劣な工作に負けない自分たち」という体で士気高揚を図っていた面がある。大量の署名偽造は格好の材料であり、判明した時点で利用しない手はないはずだ。公表しない理由しては、既存の署名についても偽造を疑い確認されるのは都合が悪いということが第一に考えられる。それが何を示すかは敢えては言うまい。
この事項については、例によってリコール反対派の工作という主張が散見される。しかしながら、「リコール事務局が署名を事前にチェックしない」「選管に提出する」「選管が調査する」という条件をクリアしないと達成できない工作のために「多額の金を支払ってバイトを発注する」リスクを負う人がいるのだろうが。同様の資金があるのならば、もっと確実で効果的な工作方法はいくらでもあるだろう。可能性はないことはないが蓋然性は低い話であり、それを人は陰謀論と呼ぶ。
仮に物好きな工作員やそこらへんのリコール賛成派が暴走して署名を偽造し、更に仮にリコール団体がその情報を掴んでも気まぐれで公表しなかったとしよう。それはそれで、情報があるにもかかわらず、受任者等の実働隊への注意喚起をせず、届いた署名のチェックもせず、急に増えた署名に疑問を持たないで提出するという相当運営が粗雑な組織になっていまい、いずれにせよ責任は免れない。「無能で十分説明されることに悪意を見出すな」とはハンロンの剃刀の考え方であるが、ここまで粗雑であれば剃刀が刃こぼれでも起こしそうだ。
正直な話、当初は余命ブログ懲戒請求よろしく焚き付けられて義憤に駆られた人が熱心に書いていた説を推していた。しかし、蓋を開けてみると、金銭で人員を動員して署名を偽造していたということで驚愕した。予想以上にビジネスライクであり、それ故に質が悪い。県選管の刑事告発をきっかけに事態は一気に動いており、下手すれば月末までには一定の結論が出ていそうだが、一刻も早く全容が判明し、然るべき人が然るべき処遇を受けることを望む。また、この事件は名前を使われた一部の地方議員が告訴を行っている。他方で県選管が刑事告発し、名古屋市も刑事告発を検討し、リコール団体側も告訴を行った。各々が各々の立場で自分たちは被害者という体をとっているが、何よりの被害者は民意の偽造のために勝手に名前を使われた人々であることを努々忘れずにいていただきたい。特に、大した確認もせず署名簿を提出したにもかかわらず不正をした者に鉄槌を下すと息巻くリコール団体については、だ。
元増田です。削ってこれなんです。
吉本問題はメディア含め芸人を都合よく搾取してきたのが問題ではないかと思っています。
芸人の搾取より「宇崎ちゃん」の方が大きく取り上げられているのに違和感があり書きました。
最後に改めてメディアの責任を問いたいと思う。はっきり言うと国連広報なんかよりメディアの方が何倍も問題だ。
自社のテレビで未だに吉本芸人を出してるんだから大々的な環境型モラルハラスメント(誤用)である。
以下のサイトを見れば、吉本興業の株主の半分近くはテレビ局だとわかる。
そして朝日グループ含め掲載されているテレビ局のいくつかは特定の新聞とグループ会社企業の関係にある。
グループ企業が株主だから大っぴらに報道できないというのも理解できる。そう言えば国連広報センター長も元朝日グループの社員らしい。
しかも落ち目の新聞やテレビと比べれば、吉本興業はクールジャパン機構にも関わる有望株だ。
ああ、結局はメディアも人権などどうでもよく、自分側の企業、金を守りたいだけなんだなあと思う。
(QuestHub Insightsの記事)https://www.qhinsights.com/tv_yoshimoto/
もしかするとテレビ局も強く出れない芸人を一緒になって搾取してきたって話だったりするんだろうか。
そうだとすれば記者会見でやたらと社長が強気だったことも理解ができる。
自治体の芸人起用も安いからで、結局みんな同じ穴の狢と言うやつかもしれないなあ。吉本興業の問題は労働問題に尽きるのだろう。
放送業界自体も労働環境がめちゃくちゃだと聞くし、いっそのこと全部経営陣を一掃したほうがいいのかもしれない。
書いててちょっと怖くなってきたのであくまで憶測である、と書いておく。
「テレビがつまらなくなる」と言う批判もあろうが、2002年に経団連加盟私大企業の仲間入りをしていて、
教育分野でNTTと連携し100億円をクールジャパン機構から出資される大企業なんてそれなりの倫理を問われるのは当たり前のことだ。
むしろ、なぜ吉本興業は企業としてここまで大きくなったのかを疑問にすべきである。
労働環境がまともになるなら、テレビなんてつまらなくてかまわない。
思えば吉本興業の記者会見で唯一良かったのはネットメディアの方が一部既存メディアよりも鋭い質問をしていたことだった。
「ねとらぼ」とかが出し抜いてくれたほうがいいのかもなあ。
(7月23日ねとらぼ記事)https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1907/23/news094.html
新聞各社については特に朝日新聞は「宇崎ちゃん」なんか取り上げてはしゃいでいる場合かよ。
吉本興業がなぜ今も経団連に加盟し続けられるのか、クールジャパン機構との関係、観光大使だとか給料問題とか叩けばいくらでも埃が出るだろう。
まあ軽減税率を受けてしまった程のジャーナリズムだから自社グループ関連の批判もできないのだろうが。
おそらく今回の件で一番被害を被ったのはオモチャにされ振り回されたLGBTの方達じゃないかと思う。
メディア批判にLGBTを利用した杉田水脈、その杉田水脈の仕返しにLGBTを利用したメディア、それに乗っかり政権批判にLGBTを利用した自称リベラル達。
彼らは日本のメディアにおけるタブーとなった。誰も彼らを非難できない。最強。
邪魔するものは件の雑誌のように葬り去るというデモンストレーションを行ったわけだ。
朝日新聞や毎日新聞といったリベラルなメディアは「LGBT」の権利を認め、彼らを支援する動きを報道することが好きなようですが、違和感を覚えざるをません。
「LGBT」を取り上げる報道は、こうした傾向を助長させることにもなりかねません。朝日新聞が「LGBT」を報道する意味があるのでしょうか。
私が某論文の全文を読んだ印象としては、「LGBT問題への対策批判に見せかけたメディア(朝日新聞)批判」だなと。
例の「生産性」に当たる部分は論文の主旨ではなくサラッと流されてる印象だった。
まぁ、わざわざ「生産性」という「子供を産む」以外の意味を持つ乱暴な言葉で言い換える必要はないと無いと思うし、炎上狙いもあったのかもしれない。
ただ今回の騒ぎについては、名指しで批判された朝日新聞及びその他メディアが仕返しに言葉の一部を切り取って炎上させた、というのが私の印象だった。
論文の主旨をざっくりまとめると、
「LGBTの方達が生きやすくするためには親の理解が必要だ!制服を一緒にするとかトイレを共同にするとかの対策ではキリがないし、マイノリティの種類のさまざまだし、全部に対応しようとすると無理が生じる!だから朝日新聞やその他メディアはLGBT問題を無駄に煽るのはやめろ!」
といった内容だ。
内容についてはツッコミ所満載だし、ほとんど同意しないが、確かに突き詰めて行くと、更衣室や銭湯を男女一緒にするのは無理だし、女性専用車両とかもアウトになってしまう。
ただ、今回の件で「LGBT問題を無駄に煽るな」と主張した論文が発端でメディアがさらに無駄に煽る結果になったのは皮肉に感じる。
また、LGBTの味方のフリをして杉田水脈バッシングしてた人達が、杉田水脈を擁護したLGBTの方達までバッシングし始めたのも皮肉だった。
ちょうど最近観た『ゲットアウト』という、黒人を崇拝してる白人が結局は黒人の一番の敵となる皮肉めいたホラー映画を思い出した。
本来は多様性を認めるはずの自称リベラルな人達が杉田水脈の意見を抹殺しようとしてたのもまた皮肉だった。
杉田水脈の発言を「悲しい」としながらも1つの意見として撤回しようとはしなかった安倍総理の方がよっぽどリベラルに感じた。
今回の騒ぎで得をしたのは、そして損をしたのは誰か。
新潮45を廃刊にまで追い込んだ朝日新聞及びその他メディアはしてやったりだろう。
また新潮社はお荷物の雑誌を廃刊にできる良い機会だったし、杉田水脈や小川榮太郎は新潮45がなくなっても別の場所で発信するだけだろう。
おそらく今回の件で一番被害を被ったのはオモチャにされ振り回されたLGBTの方達じゃないかと思う。
メディア批判にLGBTを利用した杉田水脈、その杉田水脈の仕返しにLGBTを利用したメディア、それに乗っかり政権批判にLGBTを利用した自称リベラル達。