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はてなキーワード: レスラーとは

2025-07-20

イカ虐殺するCMが怖い

女子レスラーイカを大量に潰しまくって大虐殺するCMが怖いです。もうシーフードヌードルは食べられません。

このCMを観て私はヴィーガンになろうと思いました。

もうシーフードヌードルカレーヌードルカップヌードルも食べません。これからはT’sたんたんたんたん麺を食べます

2025-06-20

もう出られなくなった演者出しちゃえよ

レスラーマスク被せて他人ですって体で出せないかな。謎の覆面コンビOSAKAとして出ないかな。

2025-05-19

anond:20250519122040

それは有名なデマだよ

昔は低身長症は差別されて普通仕事につけなかったから、見世物とか小人プロレスは貴重な収入源だったが、差別が解消されるにつれ、身体リスクの多いレスラーになる人が少なくなったんよ

成長ホルモン療法が普及して、低身長自体が減ってるとかもある

おそらく、レスラーができるほど頑健な人は成長ホルモン治療できるタイプが多かったんじゃないかと。

成長ホルモンではどうにもならないタイプ、例えば骨の形成自体問題がある人は激しいスポーツが難しい人も多いし。

さらに、女子プロレス前座としての興行だったから、女子プロが一時期衰退して興行もできなくなった

誰かが圧をかけてなくしたのではなく、なんなら、今もほそぼそと存続はしてるよ

あと、日本でも去年の大河では低身長ダンサーがわりと重要な役ででてたよね。安倍晴明の従者役、生身なのか霊なのか式神なのかわからないような存在感がうまく出てたと思う。

2025-05-03

anond:20250502183114

健康的に太っているといえばプロレスラーだろw

新日本プロレスでは、伝統的に、体重を増やしたいレスラーは、通常の食事の後にバナナ一房と6Pチーズひとパックを食うのがよいとされている。(船木誠勝氏談)

2025-04-29

永野芽郁仕事しかも大型案件めちゃくちゃ詰め込まれてるから無期限活動休止になると困るんかなぁ

しかったのも今回の男遊びにつながったかもしれないし、2、3年休んでそのあとネトフリでプロレスラー役とかやって復帰する方が本人にもええんとちゃうかなぁ

身体がアレやから汚れ役イマイチレスラー復帰がええな

2025-03-12

オーカーン様、ネットミーム擦りすぎだろ

https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/336808

 

オーカーン(以下・余)当然の結果である。余は生きてるだけで偉いので最初から優勝でーす。

ふわちゃん芸人

 

余 無礼者! ヤロウタブー中のタブーに触れやがった。

グラップラー刃牙

 

大丈夫、僕、最強だから

呪術廻戦

 

お前がおれに勝てるわけねぇだろうが!

ワンピース

 

余 ふざけんのも大概にSayよ!

ボドカ(配信者)

 

もちろん俺らは抵抗するで? 拳で。

拳で抵抗する21歳

 

宣戦布告】全レスラーに告ぐ。オーカーンが通るから道をあけろ。俺ら新世代組が新日本を獲る。

コムドット(Youtuber

 

ひれ伏せ愚民どもっ!

東方アレンジ楽曲

 

いっこのインタビューでどんだけネタ擦るねんこいつ

2025-02-16

miHoYo、稼ぎ頭タイトルでもポリコレに媚びない模様

(※※※リーク話を含むので注意※※※)

リーカーによって明らかにされた実装予定キャラビジュアルが本作としてはかなり攻めていると俺の中で話題

今まで名前けが登場していた原神のヴァレサという女性キャラの話だが。

少女体型モデルでありながら相当ムチムチでボンキュッボンな、例えるならグラブルの♀ドラフっぽいビジュアルになっている。

レスラーっぽい設定なので恵体なのは理解できるとはいえヒッププレスやおっとっと系のモーションから見るに、性的な意味で過去一あざとい作りだ。

ただしセクシーというよりはかわいいファンシー系寄りな見せ方で原神らしさを保っているとも取れる。

ちなみに一部ネット民の間では原神はもうHoYoverseタイトルの中でも下火かのように言われることもあるが、収益の面ではいまだトップだというデータがある。

2024年グローバル売上の推計は、原神が275.1439億人民元(約5781億円)で同社タイトルの49.52%を占めている。

次に崩壊:スターレイルが194.0051億人民元(約4076億円)で34.91%

続いてゼンレスゾーンゼロが74.4521億人民元(約1564億円)で13.40% (※サービス開始が7月4日なため5ヶ月分しか集計されていないことに注意)

崩壊3rdが8.3322億人民元で1.5%

未定事件簿が2.9147億人民元で0.52%

崩壊学園が0.8162人民元で0.15% となっているそうだ。ソースはbilibili.com/video/BV1yQFDegEge

開発規模の面でも、上位4タイトルプレイしている実感からの印象では、やはり原神がもっとも大規模だと感じる。

個人的に、こういった思い切ったキャラデザインをするようになったのは、ゼンレスゾーンゼロ成功の影響があると思う。

miHoYoはもともと崩壊3rdまでのタイトルでは露骨な乳揺れなどセクシー表現を隠していなかったが、原神以後は露骨さを控えてフェチズムを感じさせる範囲にとどめてきた。

そこに去年、アート畑の人間にやりたいようにやらせたゼンゼロを投入し、セクシー路線強めでも今のオタクたちは相変わらず受け入れてくれることを認識したのだろう。

しか男性ユーザー主体3rdまでと違い、ゼンゼロ比較女性ユーザーもいるが受容される範囲だということを理解したのかもしれない。

むろん、ゼンゼロと原神ではユーザー嗜好も異なるとは思うが、主観ではどちらも遊んでいる人がかなりの割合いるように思う。

そこは運営が一番よく分かっているところなので詮無いことはこれ以上語らないが、このキャラがどれくらいヒットするかに注目していきたい。

個人的にはふつうに刺さる。声優が気になる。

2024-12-15

TWT2024 Global Finals の備忘録(不真面目)

はじめに

鉄拳から鉄拳8へとシーンが切り替わった2024年。12月5日〜8日にかけて鉄拳ワールドツアー(TWT)の締めくくりを飾る最終大会日本で開催されていた。強豪国として知られるパキスタン韓国をはじめ、タイアラブ、果てはアフリカコートジボワールなどの世界各国の有力プレイヤー日本東京に集結し、世界一位の座を賭けて四日間に渡る激戦を繰り広げた。

四日間には様々なドラマがあった。予選から躍動し続けた野獣(クマ)の圧倒的存在感、今大会でも存在感を示し続けた魔界パキスタン勢、新旧の層の厚さを見せつけた鉄拳修羅の国韓国。予選の段階から決勝であっても全くおかしくないドリームマッチが幾つも発生し、選ぶ人それぞれにベストバウトが異なるような名勝負が数多く繰り広げられた。

三島家(風神打てるなら三島でいいでしょ)が鉄拳8の初代チャンピオンになるという目出度いことになった本大会だったが、決勝戦以外でも、同郷にして世界最強の二人 Ash と Atif が世界大会で見せる身内の読み合い、日韓鉄拳界を長らく牽引し続けたベテラン二人ノビさんと膝さんによるフルセット死闘、現地予選(LCQ)を駆け上がった韓国 Edge の快進撃。どの戦いも見る者を魅了し、ハートを熱くさせる試合だった。

この個人的備忘録に取り上げるのは、それらの熱い戦い……ではなく、それらは他のもっとしっかりした人達がレポを書くだろうから任せて、個人的に愉快な気分になってしまった不真面目な不謹慎ネタを中心に記録する。

世界2位の Ulsan、伏兵吉光に処られて予選グループ抜けられず

この件について書く前に、まず予選と本戦関係について解説必要だろう。興味がなければ「さて、話を本筋に戻そう」まで飛ばしてほしい。

今回の大会では、最初の三日間が予選期間、最終日が予選を勝ち抜いたプレイヤーたちによる決勝トーナメントとなっている。三日間に渡る予選は、それぞれ出場可能条件が異なっている。

本戦決勝トーナメント格ゲー大会でお馴染みのダブルエリミネーションルールで行われる。三つの予選はどれで抜けても本戦には出場できるが、それらの間には優劣が存在する。具体的には、一日目の世界ランカーたちのリーグ戦で勝ち抜けると、本戦において勝者側(ウィナーズ)として出場できるが、それ以外だと敗者側(ルーザーズ)となってしまう。つまり、一日目の予選リーグを抜けると、それ以外の日を抜けるのに対して最初から一勝のアドバンテージを持っていることになるのだ。

この条件があるため、一日目に出場できる選手は、できるだけ一日目で本戦出場権を得たい、という思いがあるのである

さて、話を本筋に戻そう。

初日の予選では、二十人を四つのブロックに分けて総当たり戦を行い、勝率トップ二人が本戦出場権を得ることになる(このブロック分け自体も、プレイヤー個人裁量を最大限に活かして、得意な相手を狙い撃ちして苦手な相手からは逃げることができるという、なかなかに戦略的面白いので、興味があったら初日配信最初の方を見てもらいたい)。このブロック分けにおいて、Dブロック世界屈指の実力者が集まる死のブロックとなっていた。出場者は以下の通りだ。

グループ内どころか全参加者の中でも優勝の最右翼と目されている Ulsan と Atif が予選抜けの大本であるが、残りの三人も彼らを捲って勝つこともありえなくない。誰が抜け出るか分からない危険な組であった。だが、Dグループ試合が進み、勝敗が積み重なるにつれて、展開は予想外のものとなってきた。

〈Kkokkoma、同じ韓国勢の Ulsan を破り、予選抜けほぼ確実となる〉

誰もが予想したであろう、なんだかんだ Atif と Ulsan が抜けるだろうという予想だったが、Kkokkoma が Ulsan を打倒してしまったせいで、状況は混迷を極めることとなった。

Atif 以外には負けなしだった Kkokkoma は最終試合を終えて最終成績:三勝一敗(得失点差+2)という非常に優秀なスコアをつけ、グループ抜け最有力となった。この時点で Kkokkoma の順位をかろうじて上回る可能性があるのは、それぞれ一試合を残し二勝一敗という成績の Atif (得失点差+1)と Ulsan (得失点差+3)の二人のみ。

〈Atif か Ulsan のどちらかが落ちる可能性が高い〉

優勝候補のどちらかが最終予選に落ちてしまう。死のグループD(Death)の名にふさわしい混沌とした状況に緊張が走る。グループB以外ではなんだかんだランク上位者が順当に抜けていたのに、ここでも大番狂わせが起きてしまうのか!(グループBにおいて世界3位の Mulgold が落ちる事故があった)

状況を整理しよう。

1. 既に Atif 対 Ulsan の試合は終わっており、Ulsan が 0-2 で完勝していた。つまり、現状としては直接対決で勝った Ulsan が負けた Atif をリードしていた。

2. ただ、Ulsan 本人は Kkokkoma に負けていたため、もし Ulsan と Kkokkoma の得失点が並べば、グループ2位になるのは Ulsan の方だった。

3. 1位と2位では決勝トーナメントにおける優位性が異なるため、叶うならば1位で抜けたい Ulsan にとって予断を許さない状況だった。

(補足:決勝トーナメントでは、グループ1位は別のグループの2位と、2位は別グループの1位戦うことになるため、1位で抜けたほうが基本的に有利となる)

そんな混乱の堝の中、グループDの試合スケジュール通りに粛々と進んで行った。

まず、Atif 対 ノビさんの戦い。ドラグノフキャラ戦となった。ここでノビさんが Atif を打倒すれば、Atif の脱落は確実となったが、結果は 2-0 で Atif の勝利。これで、この時点で Atif が Kkokkoma のスコアを上回り予選抜けを確実とした。

Atif > Kkokkoma は決まった。あとは、Ulsan が勝って Kkokkoma の成績を上回るかどうか。世界トップが落ちるか否かは、この最終戦で決まってしまう。

そして迎えたグループDの最終戦。後がない Ulsan と既に3位以下で予選落ちが確定している Farzeen。Ulsan が選んだのはメインキャラのドラグノフ。だが Farzeen がポケットの中から選んだのは、今日一度も見せていない吉光だった。

吉光鉄拳に古くから存在する(一部熱狂的なファンが付いている)キャラクターで、バトル中突然胡座を組んだり切腹したりと、シリーズを通して見た目通りの変態トリッキーな動きで相手を幻惑させることを得意としている(あと拳法で戦うゲームなのになぜか抜身の刀を持ってる)。最新作である鉄拳8の現バージョンにおいては吉光はかなりの強キャラとして知られているが、とにかく操作や戦法が独特のためプロシーンではあまり姿を見ることはなかった。Farzeen が土壇場で持ち出したのはそんなキャラクターだった。

始まったグループDの最終試合チャット欄が突然の吉光起用に湧き上がる中、1セット目を取ったのは、急遽吉光を投入した Farzeen の方だった。いきなりピックしたとは思えない練達した吉光の動きに、さしもの Ulsan も苦戦していたようだった。

そして始まった2セット目。1セットを取った Farzeen の吉光はキレ良く動き、開幕ラウンドから時間切れ間近の大逆転を見せた。そして続くラウンド2も、そのまま取ってしまう。

「おお!」

「ウルサンLCQの危機

「ウルサンピンチ

チャット欄がざわめく。一気に、 Ulsan のグループ落ちの可能性に運命の天秤が傾いた。運命のラウンド3。ここを取らねば Ulsan は勝ち2の負け2となり、グループ落ちが確定する。

ラウンド3は一進一退の攻防が続いたが、まず先に有効打を与えたのは Ulsan のドラグノフだった。コンボ吉光の体力を大きく奪い、そのままレイジ状態になるまで追い込むことに成功する。しかし、Farzeen の素早い切り返しにより攻防が一瞬で入れ替わり、体力状況が逆転。逆に Ulsan の方が窮地に追い込まれた。

Farzeen の吉光の体力は、まだ数発削りを耐えられる余裕があるが、Ulsan のドラグノフは小技はかろうじて耐えられるが威力の高い技を貰うとKOされてしまう程の体力。圧倒的に Farzeen が有利に見えた。しかし、ここからでも十分に捲れるのが逆転性に優れた鉄拳である

Farzeen はここから取れる戦略は大きく分けて二つ。一つは下段などの小技でじわじわ Ulsan を削って、最終的に隙の小さい攻撃でKOできるようにすること。そしてもう一つは、Ulsan に攻撃するように仕向けてカウンターで一気に体力を削る戦略。どちらを取るにしろUlsan に反撃されないよう、限りない慎重さが求められる。

互いにステップを刻み、ジリジリと様子を伺う。先に動いてしまったのは Farzeen だった。吉光ステップを刻み、Ulsan のドラグノフの懐に潜り込み、Ulsan の攻撃を誘い迎撃技を振った。しかし、ドラグノフは既にバックステップで距離を離していた。

ドラグノフフリー状態だが、吉光は持続の長い技で隙だらけ。状況は圧倒的に Ulsan が優勢になった。ドラグノフ吉光の後隙に攻撃差し込んでもいいし、横移動から有利状況を作ってもいい。だが Ulsan が選んだのはそのどれでもない、しかし非常に賢い一手だった。

吉光の行動を見るや否や、Ulsan のドラグノフが即座に放ったのはレイジアーツレイジ状態ときだけ出せる一度限りの必殺技で、自身スーパーアーマーを付与しつつ特大の一撃を放つ攻撃だ。

すなわち、あの一瞬の状況で Ulsan が考えついた作戦は、レイジアーツのアーマーで吉光攻撃を軽減しつつ相手攻撃判定をぶち抜いて、レイジアーツ威力で一気に逆転、というものだった。あわよくばKOすらも狙える完璧な一手だった……一つの誤算を除いて。

Ulsan が選択した逆転の一手となるレイジアーツに、実況と解説が沸く。ドラグノフの拳が技の持続で硬直している吉光を襲う。そして画面に表示される K.O.文字。体力が0になって地面に転がっていたのは、なぜか勝ち確のレイジアーツを撃ったはずの Ulsan のドラグノフの方だった。

「ええ〜〜〜〜〜〜!」

完全に予想外のものなった結末に、ええ〜と仲良く同じセルフを叫んで大混乱に陥る実況・解説チャット欄。(ちなみに、あとで確認すると海外ストリームTwitch)でも「WTF」「WHAT」「OMG」「NO WAY」の嵐で、日本チャット欄と同じく予想外の顛末に大狂乱になっていた。)

Ulsan の誤算。それは吉光の放った攻撃が超バカ威力過ぎて、アーマーのダメージ軽減を上回ってドラグノフの残体力を一発で0にしてしまたことだった。いや、あれだけ体力が残っていたら十分アーマーで耐えられるはずじゃん……。誰もがそう思ったし、多分吉光を使ってた側の Farzeen でさえ、そう思ったことだろう。

カメラは勝者と敗者に分かれてしまった壇上の男たちを映し、そこには手で顔を覆う男の姿があった。マジかよというように顔に手を当てていたのは、勝者となった方の Farzeen だった。

結果的に、この試合に Farzeen が勝利したことUlsan はグループDを勝ち抜けられず、三日目の LCQ に最後の望みをかけることになり、逆に Atif はグループD1位という好条件で決勝トーナメントに進むことになった。

それが明暗を分けたのか、Ulsan は LCQ で5位という最終成績に沈み決勝トーナメント進出ならずとなったが、Atif は Alslan Ash に途中で負けたもの決勝トーナメントを順調に勝ち進み、最終的に準優勝を果たすことになった。

「オィッ! オィッ! オ〜〜〜、オィッ!!」キング総会の皆様による、大舞台でのキングの雄姿に送られる野太い声援(配信貫通)

キング、という鉄拳古参キャラクターをご存知だろうか。

まず、上半身が裸の筋骨隆々プロレスラー想像してもらいたい。そしてそのレスラーの頭にリアルジャガーマスクを被せていただきたい。

想像しただろうか。そう、万人が思い描いたであろう姿、それがキングである。まあ、つまりタイガー(ジャガーマスクである

鉄拳存在する数多くのキャラクターの中において、キングプロレス技を主体としたいわゆる「投げキャラである。ただ、鉄拳SFなどと比べて投げ抜けし易いシステムなので、キングは投げ一辺倒ではなく、打撃と投げを織り交ぜて戦うテクニカルファイターとなっている。

荒々しくダイナミックな打撃の中にふいに差しまれる力強くエレガントな投げ。打撃を意識すると掴まれ、掴みを意識すると打撃に圧倒される。この二つを変幻自在に織り交ぜて戦うのが卓越したキング使いである。だが同時に、打撃と掴みの緩急を高いレベルコントロールする必要があるキングは、上手くプレイするが非常に難しいキャラとして知られている(あとコマンドも激ムズである)。

そのせいか、このキングというキャラクターの戦い方には非常に華があるのだ。熟練した使い手にかかれば、キング活躍する試合は、まるでプロレスの興行を見ているかのように華々しいものとなる。長い鉄拳歴史の中で、キングの魅力に見せられた者たちが間違いなく大勢いたことだろう(そして分からん殺しされた初心者たちも……)。

だが、華はあれど操作が複雑であるという難キャラ宿命か、キングは近年の大会シーンにおいてもいわゆる上位入賞常連キャラとは言えなかった。ポテンシャルキャラ人気もあるが、活躍しているところを見るのは少ない、というのが今年までのキングであった。

そんなキングが、今回2024年の最強鉄拳プレイヤーを決める決勝トーナメントに、しかも勝者側で出場していたのだ。キングメインで世界ランク7位まで上り詰めたそのプレイヤーの名は The Jon。パキスタンが誇る最強の投げキャラ使いである。

近年、鉄拳強豪国として活躍目覚ましいパキスタン勢の一角として、世界ランク上位20人のみが出場できる初日の予選に出場した The Jon は、グループBを1位(3勝1敗)で抜けていた。直前のメジャー大会である Thaiger Uppercut (タイの大規模格闘ゲーム大会)を勝者側のまま優勝していた彼は、油がのった状態で、決勝トーナメントに望むことになった。

そして迎えた決勝トーナメントの時。異国の地で大一番に望む The Jon の後ろには、国籍は違えども同じキング使いたちの、暑く太い声援があった。

彼らの名はキング総会。キングをこよなく愛し、ゲーセンを借りてキングオンリー大会を開くつわもの達だ。日本開催という立地の好都合もあったのだろう。The Jon のキング応援するため、そんな彼らが現地に集結していた。

The Jonのキングと総会の皆さんのマリアージュは……とにかく声がデカかった。配信には(おそらく現地の実況・解説マイクを通じて)会場の音が漏れ聞こえるのだが、熱のこもった声援は、そのマイクを突き抜けた。

The Jon のキングが打撃コンボを刻むと、攻撃リズムに合わせて

「オィッ! オィッ! オィィィ!」

コールがかかり、投げを決めると

「オォォォ、オィィィ〜!」

と唸りが響く。この上、コンボを投げで締めた時は……。その先は、是非自分の目で確かめいただきたい。

無念にも、The Jon のキング活躍は7位タイで終わることになってしまったが、彼がこの日本の地で、鉄拳8となって最初の年の TWT ファイナルにて、キングの雄姿を観客に刻み込んだことには間違いないだろう(正直、決勝はクマキングになってほしかった気持ちがある)。

テコンドー最強の技「右アッパー

LCQ で優勝して、決勝トーナメントを快進撃する韓国Edge象徴する一種ミームになっていた概念

韓国Edge が使うキャラクターのファランは、テコンドーの使い手で、様々な足技で相手を攻め立てることが得意なキャラクターなのだが、手軽に浮かせるコンボ始動技が右アッパーなのだ。なので、ファランが右アッパー相手キャラが浮く→コンボで大ダメージ、という流れが、Edgeファランで勝ち進む中で何度も目にすることになった。

トップティアとは言えないファランで、激戦の LCQ を勝ち抜け、そして決勝トーナメントでも敗者側スタートという不利状況から4位にまで食い込んだ Edge。この言葉は彼の活躍凄さを伝える言葉でもあったことだろう。

配信

2024-11-29

加湿の秘密を知る増田の朝あの出す丸紙を積み日の都志か(回文

おはようございます

今朝肌の調子が久しぶりになんか起きて顔洗ってモッチリしていて、

おお!ってなったわ。

もしかして夜の加湿って結構重要かも!って思う鴨鹿、

タイマー加湿器運用してるんだけど、

おはようおやすみタイマーを同時に仕掛けることができて

改めてタイマー家電のありがたさを思い知るのよ。

でもさ

これ2時間と6時間とでしか決まった時間カウントしかできなくて、

寝るちょうどいい2時間前にスタートして且つ起きる頃の6時間後にオンにさせるってわけなの。

細かく時間指定するためにはボタンやそれを表示させるための画面を作らなくちゃいけないので、

そういった手間を省いて簡素インターフェイス

それらのタイマーは昨日するの。

うーん、

なんかさ

夜もう眠たい時に、

これ今時間加湿器タイマー掛けて何時間後にオフになって何時間後にオンになるの?って計算できないのよ。

割り切れないわ!

でもこれ逆に計算しなくても押せばタイマーを仕掛けることができるので、

もはや問答無用方式というか。

その時に押したらもうそれで仕方ない方式と考えたら、

計算の手間なく押すだけ!って確かにそれは何も考えなくても良いわよね。

ある意味それは合理的押せばいいだけタイマー

水の量だけ気にしておけば、

原始的にお湯を沸かしての蒸気で保湿させるタイプのはやっぱり加湿パワーがあるわ!

気化式のあるじゃない加湿器

濡れたフィルターに風を当ててなんか加湿された風が出てくるようなやつ。

あれって加湿感あんまりなくない?

でも毎日お水は4リッター減ってるの!

謎だわ。

加湿感ゼロなのに加湿されてる感もあんまり感じないのに

でも水は減るのよ。

毎日毎日4リットル減っているということは確かにこの空間に広がっているのだと思うわ。

目に見えないと人間は信じないものなのよ

これじゃエブリリトルシングさんの信じ合える喜びをなんてどころの話じゃないわ!

そう思いながら私はエブリリトルシングさんの信じ合える喜びの曲がかかっているときに食べたいハンバーガーの紙の包みを開けてちょうどそれを持ったときに手が汚れないような開け方をしつつ片手にもちつつ壁にもたれながらアメリカ出身正義超人レスラーテリーマンの様に壁にもたれながら食べるのは

それはBLTバーガーなのよ!

この味だけは信じ合える喜び逆に言うとELTバーガーとも言える、

もはや概念の話ね。

電気ポットタイプ加湿器

デメリット電気代だけが高いってだけで、

目に見えて加湿感がわかるし加湿されてる感も分かるし、

私が唯一信じてやまない加湿器なわけなの。

あとほぼメンテナンスフリーだしね!

常に沸騰したお湯が内部で沸いているから雑菌の繁殖余地がないのよ。

それも楽チンな仕組み!

気化式の濡らしたフィルターに風を当てて加湿するタイプ

もう加湿器の中ドロドロよ!

定期的に洗わないと沼ってるわ!

あれ気になるのよね、

汚れたままの内部を通した風邪が撒き散らされていると思うと!

なので、

事務所の使っているデカ加湿器はたまに洗ってるのよ!

もうさ、

何が大変買って行ったら

川にまで出向いて洗いに行かないといけないぐらいそれなんて桃太郎の婆さま?ってぐらい

フィルターデカくて

これ外して洗ってまた装着するときデカプラスチックの筒みたいなのがあるんだけど、

濡れたフィルターは湿っていて滑りが悪い上に

そのプラスチックの土台になかなかハマらないのよね!

もうなんど諦めて窓から投げ捨てようとしたのかしら?

その都度私はエブリリトルシングさんの信じ合える喜びの歌を思い出すの。

12月に歌い納めしたい歌は第九だけど。

私はそのエブリリトルシングさんの信じ合える喜びの歌

負けそうなとき

フィルターが土台に装着できないとき

なにが必要かって信じる心だと思うの。

意地を張ればなおさら

私はフィルターと向き合ってその装着する土台に装着しずらいとき

一度気を落ち着かせて

コーヒーの一杯でも飲みながらかつ一服してから装着するの。

そうしたらなぜか美味くフィルターと土台とが上手く装着することができて、

ペキカンなの!

もうこのデカ加湿器洗うの大変なのよ。

でも信じてあげたら叶うってことを証明できて私は大満足!

そのエブリリトルシングさんの信じ合える喜びの歌を聞いているとどうしても字面で食べたくなるBLTバーガーなのよね。

すっかり加湿器のお掃除していたらお腹が空いちゃったわ!

お得意のBLTバーガーでも食べてこようかしら?

そう思って私は街に飛び出したけれど、

そう言う時に限って

BLTバーガー名物のお店は定休日

なんたるちゃー!よね。

グラコロでも買って食べるわ!

さすがにグラコロ食べる時の歌はグラコログラコロよね。

ブラディオブラダじゃない方グラコログラコロよ。

間違えないように。

私はそのオブラディオブラダバーガー、

あ!早速間違っちゃった!

ブラディオブラダバーガーじゃなくってグラコロよ。

それを食べてご機嫌で

デカい大きな加湿器との格闘で勝利して勝利グラコロを得たわけ!

もちろん片手でグラコロを持ちながら壁にもたれながら食べるテリーマンスタイルで食べることは忘れていないわ。

一件落着ね!

掃除終わり!

私はそんなお仕事を終えて帰ってきて今日もほっと一息就寝時間

もちろん電気ポットタイプ加湿器タイマーを仕掛けておやすみするのよ。

おやすみするとき加湿器タイマーモードおやすみおはようモードでなんかややこしいけれど

これでバッチリ

でも今朝は、

かにターマーおやすみタイマーおはようタイマーを同時に設定していたのに、

加湿器朝オンになってなかったのよ!

たぶんご想像つくと思うんだけど

電気ポットの形式電源ケーブルって、

つまずいて電気ポットをひっくり返さないようにすぐ抜けるパターンの仕組みになってるじゃない、

それ!それなのよ!

ちょっと寝る前にちょっと加湿器場所を動かしたら

その弾みで電源ケーブルが抜けちゃって外れちゃってて

朝オンになってなかったのよ!

そう言うこともあるわね、

さすがにそう言う時は

信じ合える喜びとは言えないわね。

でも今日のやけに朝の顔面の保湿が効いてたな!って思ったのは

それはきっと化粧水パワーかも知れないわって思うの。

もうもはや加湿器関係ないじゃん!みたいな。

まあ顔を洗ったときになんか肌調子いかも!って思って上がったからいいわよね。

蒸気じゃなくて私の気分が!

あれ?私の心潤ってる!?

なんてね。

うふふ。


今日朝ご飯

おにぎりしました。

ほぐし鮭が入っている一般的な鮭おにぎりね。

ワカメおにぎりも好きよ

こちらはワカメとほぐし鮭をご飯に混ぜ込んであるタイプので

鮭って言ってもこのバリエーションがあるんだから

たぶん鮭の具が好きな人には困っちゃうわよね。

どちらを選ぶか。

今日はこの中に鮭の具が入っているタイプの鮭おにぎりね。

デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーイン輪切りレモン

今回は生レモンつーか

レモン1玉買ってきたので

皮を剥いてスライスして

お湯投入で出来上がっちゃうタイプ簡単ホッツ白湯レモンウォーラーってところかしら。

微かなレモンの香味が香るわ。

朝の身体の中から温める温活ね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-11-07

anond:20240911213018

Microsoftとの裁判の内容見てたら好きになる理由が1ミリもない

基本的戦略嫌がらせで出来ているプロレスヒールレスラーみたいな企業

知れば知るほど嫌いになる それがソニー

熱心に応援してるのは未だに日本ゲーム機だと思ってる情弱だけよ

2024-11-03

日本プロレス史上最も重要試合10選【追記あり

試合の内容の是非というよりは、後世に残した影響の強さを重視して選出しました。

力道山vs木村政彦 1954年12月22日 蔵前国技館

木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』でもお馴染みだが「プロレスとは何か」を深淵の底に落とした試合である。この試合真実に関しては諸説あるが、ともかく力道山木村シュートで潰したことは単純に眼前の事実である。「プロレスとは八百長ではなかったのか?」日本プロレス史における「プロレスとは何か」という問いへの解答がこの一戦で全て分からなくなってしまい、今もその謎が解けたとは言い難い。また、当時のプロレス界は柔道出身が多かったものの、木村がこのような形で潰されたため、もし木村が勝っていたら今のプロレス界は柔道系譜もっと強くなってまるで違う別物に変わっていた可能性が高い。当時の日本の強さの象徴といえば柔道であり、その柔道プロレスが上回ったのだから当時の衝撃たるや、である。少なくとも逆水平チョップという技がこれほどスタンダードな技として使われる(アメリカなどはナックルが主流)のは間違いなく力道山の影響だろう。

アントニオ猪木vsモハメド・アリ 1976年6月26日 日本武道館

わずとしれた世紀の凡戦であるが「猪木・アリ状態」が発生しただけでこの試合人類史に残す価値のある試合である。この辺はあらかた語り尽くされているので多くは書かない。また、試合を実現させる猪木マジックとも呼ぶべき「巻き込み力」はエネルギッシュだった昭和の世相を反映していると言えよう。

タイガーマスクvsダイナマイトキッド 1981年4月23日 蔵前国技館

初代のタイガーマスクデビューした試合で、今見ても全く色褪せない。漫画キャラクターが実現するメディアミックスという手法も新しかったが、マスクを被った佐山の才能は20年ほど時代を先取りしていた。四次元殺法とも評されたその戦いぶりは軽量級レスラーに偉大な影響を残した。

ジャイアント馬場vsスタン・ハンセン 1982年2月4日 東京体育館

選手としてはピークを過ぎて会社内での立場も危うくなってきた馬場が、自身レスラー生命の生き残りを懸けて行われた一戦。ハンセンはこの当時、選手として全盛期であったため馬場は殺されてしまうのではとさえ言われていたが、試合開始直後に放った16文キッククリーンヒットし、会場の空気が一気に馬場一色となった。この試合引き分けという不透明決着に終わるも、馬場はその人気再沸騰で会社内でのイニシアチブを取り戻すこととなる。レスラーリング上でこそ輝きを取り戻すという、レスラーの原点を示した一戦。個人的には倒れているハンセンの左腕をガッツリ踏み潰すキラー馬場が滲み出た瞬間が一番アツい。

アントニオ猪木vsマサ斎藤 1987年10月4日 巌流島

公私ともに何もかも上手くいかず、自暴自棄になっていた時期の猪木が行った一戦(元々の発案者は藤波であったとも言われているが、なぜか猪木がやることに)。猪木巌流島に立てられたリング上で時間制限、ノールールレフェリー無し、無観客試合という前代未聞の試合に付き合えるのはマサ斎藤くらいしかいなかった。後年、この試合を振り返るマサ斎藤インタビューがあるのでこちらも読んで欲しい(https://number.bunshun.jp/articles/-/842688)。試合は2時間を過ぎたところでマサ斎藤裸絞めで失神し、猪木勝利した。観客を排して一切のしがらみを捨て、レスラー純粋に二人のためだけに試合をしたらどうなるのか、という後年でも見られない極めて前衛的な試合になったと言える。

武藤敬司vs高田延彦 1995年10月9日 東京ドーム

プロレスを守るためにプロレスをした武藤と、プロレスを強くするためにシューティングをした高田一騎打ち新日本UWFインターの対抗戦として行われたこ興行のメインイベントは、新日本4勝、UWFインター3勝で迎えられた。高田としてはこの試合に勝てば4勝4敗で終われるが、この試合武藤の保持するIWGP王座がかかっていたため、4勝4敗でもベルトが動いた分UWFの方が上を取れるという状況であった。お互いのスタイルをお互いが貫き合い、武藤の持つドラゴンスクリューという極めてプロレス的な技が、高田の多用するキックへのカウンターとして機能することが勝敗を分けた。最後も足4の字固めというプロレス代表する固め技で武藤ギブアップを奪った。戦いのスタイルが全く違っても、そのスタイルを両者がいかに主張できるかで試合面白くなる、ということを示した貴重な一戦。

橋本真也vs小川直也 2000年4月7日 東京ドーム

橋本の1勝3敗で背水の陣を敷くべく「負けたら即引退」を掲げて小川へのリベンジを臨んだ一戦。この二人のシングルマッチで一番面白いのはやはりこの5戦目である橋本ジャンピングエルボーを炸裂させて小川の肩を脱臼させるも、その後の三角絞めで腕を取った際に外れた肩を偶然嵌めてしまうという珍事も小川に味方し、最終的には小川がSTOの連発で橋本をKOした。完敗した橋本は本当に引退するも、折り鶴兄弟(詳細は省略)の助力もあり復帰。最終的には小川とタッグチームを組み、親友となった。戦いの末に友情が生まれるというジャンプ漫画でありそうな展開は現実でも起こるという、プロレスフェイク無しを魅せつけた一戦。

長州力vs大仁田厚 2000年7月30日 横浜アリーナ

既に引退していた長州をなぜか大仁田ストーキングとも言える言動を繰り返すことで呼び戻すことに結果的成功し、大仁田お家芸である電流爆破デスマッチが実現した。プロレスは「ネバー・セイ・ネバー」(絶対に無いということは絶対に無い)という矛盾を孕んだ言葉まやかし大仁田の執念が証明してみせた一戦。試合長州勝利。なお、この大仁田長州へしつこく対戦を要求する様子は当時のプロレス番組で放映されており、それをレポートする真鍋アナウンサーとのやり取りも「大仁田劇場」として注目された。最初大仁田から理不尽な扱いに「サラリーマンって大変だなぁ」とファンに同情されていたほどだったが、最終的に真鍋大仁田へ「電流爆破、見たいです!」と直言するまで成長し、この試合の実況も大仁田に傾倒する内容で行った。

渕正信vs蝶野正洋 2000年9月2日 日本武道館

2000年はプロレス界激動の年だった。6月全日本プロレスから選手クーデター同然に大量離脱し、残った選手川田利明渕正信の2名だけとなった。全日本はなんとかして起死回生を図らなければならず、鎖国状態にあった同じ老舗団体である新日本プロレスとの交流に活路を見出した。8月11日、渕がスーツ姿で新日本リングへ上がり「(鎖国状態にあった)壁をぶち破りに来ました」と話し、新日本現場監督である長州力と固い握手を交わしたところへ抗議しに現れたのが蝶野だった。乱闘しかけようと興奮する蝶野だったが、渕は冷静に受け流し、蝶野が落とした帽子を「蝶野忘れ物だ!」と帰ろうとする蝶野へ投げつけるシーンが完全にプロレスファンの心を掴んだ。これを受けて行われたのが全日本リングでの二人のシングルマッチである。結果は蝶野勝利であったが、全盛期をとうに過ぎた渕が堂々とした態度とマイク第一線を張ったおかげで全日本は辛うじて生き残ることができた。いつ誰がどんな形で主役を張らなければならないかは分からない、運命の数奇というものプロレスにはあり、渕は突如訪れたその大役を果たすことができたから今も全日本という団体は存続している。

三沢光晴vs小橋健太 2003年3月1日 日本武道館

一方、全日本プロレスを大量離脱した選手たちによって旗揚げされたプロレスリング・ノアは、旗揚げして1年足らずで日本テレビの中継がつき、ほどなくして日本武道館興行が行われるなど、ハッキリ言って順風満帆だった。試合クオリティも高く、当時の2chプロレス板で「ノアだけはガチ」というフレーズも生まれた。この試合三沢小橋花道から場外マットへタイガースープレックスで投げ飛ばすという荒業を敢行。実況していたアナウンサーが「死んでしまう!」と絶叫した。しか最後小橋バーニングハンマーを繰り出して逆転勝利ベルトの価値、そして団体価値というものをどうやって高めるのか、を方舟に乗ったレスラーが探し求めて辿り着いたのがこの試合である。純プロ路線でありながらその究極系を突き詰めた結果という意味において、選出すべき試合であることは間違いない。

以下、選外

ジャックブリスコvsジャイアント馬場 1974年12月2日 鹿児島県体育館

この当時、最も権威のあったNWAヘビー級ベルトを日本人で初めて戴冠した試合

ザ・ファンクスvsブローザー・ブロディジミー・スヌーカー 1981年12月13日 蔵前国技館

全日本プロレスで開催されたこの年の最強タッグリーグ戦の優勝決定戦で、ブロディ親友であるハンセンセコンドに帯同。場外戦にもつれ込んだ際、ハンセン試合ラリアートで介入し、ブロディスヌーカー組の優勝をアシストした。この暴挙馬場が怒り狂い、試合終了後にハンセン乱闘を繰り広げ、前述のシングルマッチへ発展する。

三沢光晴vs川田利明 1999年1月22日 大阪府立体育館

故意事故か、川田三沢に対して垂直落下式パワーボム通称三冠ボム)を敢行した試合勝利した川田だったが、試合中に実は腕を骨折しており全治3ヶ月となった。

本田多聞泉田純vsハヤブサ新崎人生 1999年2月13日 後楽園ホール

ハヤブサFMW)、新崎人生みちのくプロレス)というインディー団体レスラーでもメジャー団体ベルトを巻けることを証明した試合。この当時のインディー団体立ち位置は非常に弱いもので、これを覆すのは至難の業だった。この両名はインディー団体の中でも頭2つ抜き出た存在で、全日本プロレスの至宝を獲得することに成功した。なお、このコンビは米マット界でも活躍しており、日本代表するタッグチームと呼んで良い。

ザ・グレート・サスケvsスペル・デルフィン 2003年11月2日 有明コロシアム

犬猿の仲となり、顔を合わせるのもNGであった二人のシングルマッチが、みちのくプロレス創立10周年という大舞台で実現。ホーム戦であったサスケが敗れ、試合後のマイクで弱音を吐いたところ、客席より「みちのくプロレス50年化計画はどうなるんだ!」という野次勇気づけられ、顔を上げたサスケは「みちのくプロレス永久に不滅です!」と改めて宣言した。客もまたプロレスを作り上げる1人であることを明示した試合である

伊藤竜司vs葛西純 2009年11月20日 後楽園ホール

デスマッチの「やれるところまでやる」をやり切った試合。頭の中に引退がチラついていた葛西後楽園ホールバルコニーからテーブルダイブ攻撃を浴びせるなど、デスマッチ限界を攻めた試合となった。30分1本勝負のところを29分45秒で葛西勝利し、この年の週刊プロレス大賞ベストバウトを受賞した(デスマッチが受賞するのは極めて珍しい)。試合後のインタビュー葛西現役続行宣言したことからデスマッチというジャンルにおいて次の時代への扉を開けたワンマッチであったと言えよう。

前田日明vs坂田亘 1995年5月20日 控室

今もなお語り継がれる衝撃映像のアレだが、そもそも試合ではないことと、別に重要ではないため選外。

追記

10選じゃなくて10戦にすればよかったなぁ。でも検索に引っかかりにくくなるからいか

全日本プロレス軽視では?

⇒そういうつもりもなかったが、全日本は良くも悪くもプロレスというものを護ろうとして頑張っていた保守団体なので、地道な積み重ねをしていて変革が起きる瞬間というのが限られていたので仕方ない。逆に全日本があったか新日本ハチャメチャでも許されたのだと思ってるし、ハチャメチャし過ぎた結果、何度も会社ごとハチャメチャになりかけていた点をプロレスファンは忘れていない。選外には全日本が多いのでご容赦を。

最近試合/◯◯の試合が無い

自分最近試合を追いきれていないのもあるが、どちらかといえば後年振り返ってみて「アレがあったからだよなぁ……」と思わされる要素があるかどうかで選出した。タイガーマスクがいなければ今のジュニア戦線はヘビーの焼き直しかルチャのマネごとレベルになっていた可能性もあるし、渕があそこで全日本崖っぷちで踏みとどまらたから後々の団体交流戦の活性化が生まれたのだと思う。歴史を紐解いた時に外せないかどうか、って感じ。例えば「猪木vsホーガン」みたいな試合事件としてはとてつもなく大きなものだけど、じゃあアレが後年に何か影響を与えたかって言ったら、そういう種類の話ではないので。

総合格闘技戦について

自分桜庭和志には胸熱した世代ではあるものの、さすがにPRIDEリングでの試合を選出するのは違うだろうと思った。そもそもアレは総合格闘技という競技たまたまプロレスラーと柔術家がやっていただけである桜庭が勝ったのはもちろん嬉しかったが「プロレスラーは強いんです」と言われたのは複雑で正直、気持ちとしては受け入れ難かった。それは桜庭個人総合格闘技という競技に向かい合って努力した結果であって、プロレスラーというもの一般化してしまうのは危険なのでは……と思っていたら翌年、普通に永田ミルコに負けていた。

女子プロレスは?

女子女子で深いジャンルなので、もうそこまで踏み込んじゃうと10選じゃ足りなくなるので恐くなって考えるのを止めました。そもそも女子はそこまで詳しくないので。というわけで、これを見ている増田! 書かないのか!?しかないぞ、俺達がやるのは!

・信彦じゃなくて延彦な

正直すまんかった、正直ポカした。

2024-08-21

ガッチマンについて

ガッチマンたちは、それぞれが特殊能力スーツを持ち、戦闘時にはそれらを活用して敵と戦います。彼らは、地球平和を守るために協力し、困難な任務に挑んでいます

主なガッチマンメンバーには以下のようなキャラクターがいます

ジョーキッド(ガッチマン1):主人公であり、元レスラー強靭な体力と格闘技術を持ち、ガッチマン1のスーツを着用して戦います

ベン・クリスタル(ガッチマン2):天文学者であり、科学知識技術を活かして戦います。ガッチマン2のスーツを着用しています

サキ・ミヤギ(ガッチマン3):女性スパイであり、忍術格闘技を使って戦います。ガッチマン3のスーツを着用しています

タケル(ガッチマン4):元カーレーサーであり、高速走行機械操作スキルを持ちます。ガッチマン4のスーツを着用しています

ガッチマンシリーズは、アクションシーンや特殊効果が魅力的であり、当時の子供たちに人気を博しました。また、ガッチマンたちのチームワークや友情ストーリー重要な要素となっています

ガッチマン名前の由来にはいくつかの説がありますが、一般的には以下のような解釈がされています

「ガッチ」という音は、戦闘時のエネルギーや力を表す効果音として使用されており、それが名前に取り入れられたという説があります

マン」は、ヒーロー戦士を指す一般的な接尾語であり、多くのアメリカンコミックスアニメにおいてもよく使われています

ガッチマン主人公たちは、特殊能力スーツを身につけた戦士たちであり、「ガッチマン」という名前は、その特殊性や強さを表現しているとも言われています

ガッチマン名前は、その独特の響きと意味が、彼らのヒーロー像を象徴しています

2024-07-12

anond:20240710215037

あー、シールやだし、蓮舫さんも今のところまったく投票する気は起きてないし今後も起きないだろうと現段階では思ってるが、

かにやな人の支持者が張ったんだから剥がせという考えはよくないな、と思った

とはいえシールは良くないと思ってる

落書きや他シールも本当は良くない

けど、若者気持ち若いまま、反体制? とかの主張とかでいちいちキレイにするな、とは思ってない

けど、総理大臣しろ政治家しろ、どっかの社長しろスポーツ選手しろ芸能人にせよ、

制御できる人が存在して、その人が自身イメージクリーン側で保ちたいと考えているのであれば、

放置はするべきではない、という点において、

蓮舫さんが剥がしてというべきだし、言わせんなよ、ださいね、支持者さんって思ったけど、

ロックバンドとかパンクとかだと放置が良いし、蓮舫さんとかはそっちでずっとやってく(やってって欲しい)というのなら仕方がないのか? と

ロックパンクもわかってないので、認識ずれてたらごめんなさい

なんだろ、ヒールレスラーが、24時間マラソンランナーなったら嫌とか、ロックバンド紅白出ておとなしくしてたら嫌だとか

この辺、逆に大人しくしすぎるという逆対応も見てきてなかなか評価されたりもしてたかもだけど

大きな声であいさつして、人を叩かず、ご飯いっぱい食べる

2024-06-25

anond:20240625225110

いや、レスラーじゃなくて見てる観客が喜ぶのがよくわからない。レスラーは喜ぶのも悔しがるのも演技だと思う。事前に勝敗は知らされてるだろうし。でも観客は演技じゃなくて本当に喜んでるわけじゃん?でも台本で作られているのに本気で喜ぶのがよくわからない。

良いショーを見たと称賛するのはわかるけど、サッカー野球のように実力で勝ち取った!みたいに喜んだり語るのがわからない。

「華がある」という点での実力はあるけど本気で相手ねじ伏せられるパワーがあるわけじゃないだろうし。

2024-05-20

anond:20240519190450

時系列はわからないけど、ファンがもやっとするのはいものことで

最近ではかなり有名なレスラーが苦言て、新日かどっかのでかい団体公式リリースしてたんだっけ

 無料では調べない

2023-11-24

Youtuberアイドルって要はプロレスラーだよな

ブックに書いてあるキャラクターを演じ、そのキャラクターに命を吹き込むことを売りにしてる。

そのキャラクターを演じきるために自分自身を鍛えた結果、常人よりも優れた能力を有している。

演者自身の生まれ持った部分がブックにも反映されることでキャラクター演者が少しずつ融合していく。

融合しているとは言えあくまキャラクターを演じているだけなのに、それを区別できない人がキャラクターの方をその人物本人だと勘違いし始める。

完全にプロレスラーじゃん。

レスラーとしての人格個人としての人格は別物だって皆分かった上で、リングの上ではキャラクターのものに完全に成り切っていることを皆評価しているのに。

プロレス界はそういう文化に馴染んでいるけど、プロレスから遠ざかるほどにその文脈理解が下がって、生きている限りずっとキャラクターを演じることを強要されたりするんだろうな。

それじゃ地球リングなっちゃうよ。

2023-11-17

anond:20231117165602

続き

(さらに続く)

http://jiyujoho.a.la9.jp/urak23.htm

2023-10-13

外国映画によく出るデタラメ日本が好き

昨日観てきた「ジョン・ウィック」に出てきた大阪コンチネンタルホテルもよかった。

 

サイバー景色の中で弓道練習をする従業員・・・

幹部の部屋の前で警備員をするスモウレスラー・・・

ビル屋上にある「初志貫徹」というデカネオンサイン・・・

銃に対して弓矢で戦うヤクザ・・・

 

あいトンデモ日本摂取できる作品もっと観たい

去年は「ブレット・トレイン」で同じようなトンデモ日本を見た(ちょっと上海っぽい要素が強かったが)

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