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はてなキーワード: プレジデントとは

2025-10-21

きょうもホッテントリがみじめな感じだなぁ

Togetterとかどこかの厨二病とかおっさんぼやき、おばさんの愚痴みたいなのを盛りまくったスレッドをまとめでホルホルいい気分とかゴミを超えて害悪しかない。プレジデント睡眠時間6~7時間ベスト!みたいなのも医学専門家じゃなくて、ちょっと寝不足だなぁという人達安心させて本を売ろうってマーケティングしかない。広告収入のために素人放言を集めて、エコチャンに放り込んでそんなメディアから情報を得られない。はてブは惰性で見ているけれど、要らない感が日増に強まっていく。

増田ブクマエントリにはあんまり嫌悪感を感じない。アフィで稼ぐために釣るっていう意図が薄いせいかそもそも弱すぎるせいか

2025-10-18

無添加こどもグミ~。はドライフルーツを7~9倍の値段で売るビジネス

anond:20251018111033

IQを下げて感情的文章に変更してみた!

読んで!

________________

要点!

・「無添加こどもグミぃ〜。」という39歳女性社長商品が売れていることがプレジデント記事になっていた
グミの名だが実はドライフルーツ
しか市販無添加ドライフルーツの7~9倍の価格で売っている!
倫理性や誤認の点で問題があるのではないか・・・?の声!


https://b.hatena.ne.jp/entry/s/president.jp/articles/-/103139

上記ブックマークをみての所感!

記事概要

概要をまとめると、

大阪webマーケティング会社出身女性が、夫の転勤を機に和歌山に転居した。
和歌山で廃棄予定のフルーツ使用して「無添加こどもグミぃ〜。」という子供でも安心して食べられるスイーツを開発し販売した。
10gで500円台と高価だが12万袋売り上げて好調である

という内容。

私が思ったこ!!!

無添加こどもグミぃ〜。」を見て思わずツッコミたくなった。

グミではなくドライフルーツ

最近ネットでよく見かける「無添加こどもグミぃ〜。」、あれ見たとき正直「え、これグミなの!?」って二度見しました。

だって中身はドライフルーツなんですよ。ゼラチンも増粘剤も入ってない。つまり、あのぷにぷに食感の“グミ”とは別物なんです。

にもかかわらず、名前は堂々と“グミ”。パッと見ただけで「子ども安心してあげられるおやつっぽい」と思わせるネーミング。これ、かなり戦略的だなと感じました。

価格を見てさらに衝撃!

次に値段を見てびっくり。

10gで516円換算。同じような無添加ドライフルーツの7〜9倍。

ちょっと高級な無添加フルーツでもここまでの値付けは珍しいんじゃないでしょうか。

しかも廃棄食材障害者作業所を利用してこの価格なんですよ!

なのに、公式発表では年間12万袋以上も売れている。

「いや、みんな納得して買ってるの?」と驚きを隠せませんでした。

サイトの見せ方がまた巧妙

販売ページをよく見ると、本体商品写真よりも「無添加」「子ども笑顔」みたいなイメージばかりが前面に出ています

親の心を直撃するように作られているんですよね。

理屈じゃなくて「子どもに良さそうだから買おうかな」と思わせる構成

これを見て「なるほど、これは完全に感情マーケティングだな」と感じました。

しかも単品では買えない(公式ECからは)!

さら面白いのが、これ単品で買えないんです。

定期購入か、セット販売のみ。1か月2,580円、3か月5,940円、6か月11,352円。

しかも解約を忘れれば自動更新

まり「気になるから1袋だけ試す」はできない。

最初からある程度の金額を払わざるを得ない設計になっているわけです。

企業としては安定収益につながりますし、ユーザーは「まあせっかく届いたから食べさせよう」と継続やすくなる。

…正直、“抜け道のない囲い込み”を見せられた気分でした。

まとめ:したたかビジネスモデル

無添加こどもグミぃ〜。」は、

実際はドライフルーツなのに“グミ”という親しみやす名前で売り出し、

相場の7〜9倍という強気価格で、

定期購入でがっちり顧客を囲い込む。

冷静に見ると、これってものすごくしたたかビジネスモデルです。

私は正直「うわ、よく考えられてるな…」と半分感心、半分モヤモヤしました。


あなたはどう思いますか?

子ども安心」という言葉の裏に隠れた、この価格と仕組み。納得して買えるでしょうか?

2025-10-14

anond:20251014210959

そうよね。

詐欺という訳ではない、ただ普通に損をさせ徒労に終わらせるだけなのが厄介で

地域振興とかそれなりに真面目にやっていると、こう言う手合いが手を替え品を替えやってきて、本当にうんざりしている。それを田舎排他性とか言われると、マジだるい

他にも観光客連れてきますとか、大企業研修で使いますとか、著名建築家ボランティアデザインしてくれるからロッジ建てましょうとか、著名クラッシック演奏家を呼んで音楽祭やりましょうとか、もうほんといろいろ。

プレジデント記事のやつも、地元民が乗らなかったのはこう言うのにうんざりしていたからで

さらに今でも冷ややかなのは地元経済にはほぼ誤差レベルなのにブランド利用されているからじゃないかなって。あの業態だと創業者小金持ちになるレベルで止まるでしょ。それ以上稼ぐ市場存在しないので。

2025-08-23

anond:20250822071105

物流ウィークリーみたいな専門業界ブクマホッテントリはいることが時々あって、ああいうのがもっと増えればいいのにと思う。以前は東洋経済ダイヤモンドプレジデントのひどい記事辟易したけれどまだTogeなんとかとかPosなんとかより256倍マシ。

2025-08-01

プレジデント船場吉兆記事、モヤる

なんか現場勝手偽装したみたいにしてるし(なんできちんと監督しなかった!とか)

残飯出したりしたことパート責任おっかぶせて逃げようとしたこととかそういうのスルーしてあの事件があったか意味がある!逆転!みたいなのモヤる

プレジデントが相変わらずアホな記事を…イノベーティブな仕事ほどテレワークは向いてない

ドクタースランプブラックジャックドラゴンボール、ワンビース、進撃の巨人鬼滅の刃スラムダンク、なんか色々

反論が思いつきすぎる

一方、出社タイプだとこち亀とかもあるけどね

あとは韓国漫画とかアメコミは確かに出社タイプだわ。

2025-07-18

シチズン時計プレジデント記事だけど、

爆売れといいながらいくら売れたか数字が書いていない(たぶんしょぼいんだろう)

出てくる人の写真もシミシワだらけのおじいちゃんばっかり。なんだこれ?

2025-06-24

プレジデントオンラインがまだ「米の卸は値上がりでウハウハ」とか記事出してる(残念ながら新米が出ても「5kg2000円」にはならない…小泉進次郎氏が名指しした「ウハウハな卸業者」の欲深さ https://president.jp/articles/-/97278?page=1)の…

資源価格が上がってるとかそもそも米価がコストに対して安かったとか言われてる上に、その卸がちゃん反論してるのにまだやってんのほんと分かんねえんだよな

だったらオメーのところの読者さんはどうなんだよ?従業員取引先も消費者ニコニコ価格設定できとんのか?と聞きたくなる

2025-06-12

AIさん、また嘘をついてしま

黄昏流星群 島耕作」とは、漫画家弘兼憲史が描くビジネスマンの成長を描いたマンガシリーズ課長 島耕作」の続編にあたる作品の一つです。「黄昏流星群」は、PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)によると、島耕作会社を去るという結末で最終回を迎えています

黄昏流星群最終回って島耕作会社去るんだーへぇ

2025-05-09

かるた追加候補公式追加予定版)

2025年11月2日現在リスト

以下はXで公表されたリストを元にしている(既に公開されたものリストから外している)

ミーム解説・備考
まり強い言葉を遣うなよ…弱く見えるぞネットミーム元ネタかるた2nd Season』では使用
アライさんマンション「アライさん」もまだない
頭の悪い人通称バナナ」、「チー牛」とは似て非なるもの
愛と勇気かしわもち
アイ・アム・アイ・アム・冒険少年』なのか『アイ・アム・レジェンド』なのか『アイ・アム・マジカミ』なのか「アイ・アム・エラー」なのか不明
阿部利樹アクリフーズ農薬事件コスプレイヤー
アイエエエエ! ニンジャ!?ニンジャ!? ニンジャナンデ!?」まで含めるか不明、既に別のShortで小ネタ的に紹介されている可能性有
逝ってよし『マヂキタ大草原』で実際に使用されている
イカれたメンバーを紹介するぜ
いいえ、ケフィアです
ウンチーコング
うるさいですね……
運だけの春日、実力の若林
うぃーあーさーさー
内川コピペ
宇宙「Space Cat」や「Galaxy Cat」の方、既にかるたとなった「Nyan Cat」とは異なる
俺だけ集合時間花見トレス」、「なぜか俺の集合時間だけ」とも
美味しいヤミー感謝感謝
俺のデータにない
オラ!催眠ちんちん亭の同人誌の話?
音の呼吸『鬼滅』ネタなんだろうけど何の呼吸方法を用いるのか不明
お薬増やしておきます煽りAAネタと思われる
小保方晴子STAP細胞はありまぁす」の人、かるたにならない?
俺はパーを出したぞ
壁ドン少女漫画などのシーン、もしくは日本集合住宅における騒音問題
がんばれ♡がんばれ♡元々は『ずりあや』、「がんばれがんばれ先輩」とは似て非なるもの(というより元ネタ
環境破壊気持ちイイZOY!
かーっ!卑しか女ばい!正確には「かーっ!見んね霧子!卑しか女ばい!」という「卑しカラス」のこと
関西クレーマー
逆だったかもしれねェ…『マヂキタ大草原』で小ネタとして登場している
ギャラクティック別のShortで「ギャラクティックノヴァ」/「ギャラクティックナイト」あたりであることが判明
グルメスパイザーあたしンちラグゲーム』とは似て非なるもの
クッキー☆
けつあな確定
孔明の罠ネットミーム元ネタかるた2nd Season』では正式な「待て あわてるな これは孔明の罠だ」で使用
これは山手線ですか?ラーメンズ日本語学校ネタ
サスケェ!既に「Balancing Sasuke」で収録されているのでこれは使われない?
佐村河内守いわゆる「ゴーストライター問題」の人
ジャガーマン
死ぬがよいご苦労だった……と言いたいところだが
シャベッタアアアア
シル・ヴ・プレジデント
地震なんてないよ
自己防衛おじさんネットおもちゃカルタをやってみた【バキ童】』で採用
強いられているんだ!
すり替えておいたのさ!
絶対チョコミントを食べるアオイチャン『何でも言うことを聞いてくれるアカネチャン』があるので追加されない?
セイバー
それ以上いけない
そうか、そう(以下の候補があるが、どれかは分からない)
「そうか、つまりきみはそんなやつなんだな。」
「そうか、そうだったのか」
「そうか、そう来たか
「そうか、そうだよな、諦めるくらいなら夢見ないよな。」
そんなに興奮しないで下さい発言者関係する不謹慎ネタすぎるのでネタにできない?
出汁にこだわ出汁にこだわる梅のお茶漬け」?「出汁にこだわるラーメン屋」?
大都会岡山
卵様
チャージマンチャージマン研!』自体シリーズ的にやっているのでリストから消えている?
チー牛
敵の潜水艦発見「駄目だ!」までカードになるかは不明
でも魅魔様の搾乳ならちょっと見たいか
伝説って?
ドゥエリス
ドンクリック詐欺
なるほどsundayじゃねーの
ねこですよろしくねがいしま
脳が震える「脳がしびれるぜぇ……」とは似て非なるもの
パンジャンドラム
ぴえん🥺
ブロント何故かここで登録シリーズとして展開中?
ブラックホールに消えたやつがい何故かここで登録
ブックオフなのに本ねぇじゃん
ポケモンの鳴き声で叫ぶ合合唱しろ合同誌にしろ該当するものが見当たらない
ポーランドボール
ホイホイチャーハン『マヂキタ大草原』でもコメントネタで使われた
またしても何もしらない大泉 洋さん(23)
全く気付かなかったぞ神々の遊び」の一節である「私だ」「お前だったのか」「また騙されたな」「全く気付かなかったぞ」 「暇を持て余した」 「神々の」 「遊び」も収録される?
マモレナカッタ
みんな死ぬしかないじゃない
列車で行こう
モーレスターシリーズ
モザンビークヒア
やったか
奴は四天王の中でも最弱
やばいクレーマーのSUSURU TV
ゆうさく注意喚起シリーズ
妖怪縁結び
ランランルー
私ってホントバカ正式には『あたしって、ほんとバカ
わかるマン
ワザップジョル
110ドル☆PON☆とくれたぜ
AAI拓也
BBig Chungus
DDodge this you bastard
EEvans
EEA Sports Meme
HHA☆NA☆SE「もうやめて とっくに○○のライフはゼロよ」が収録されているので追加されない?
Kktkr「来た、これ」を意味するスラングの方
LLet's go!!!!!!!!!!
MTraumatized Mr. Incredible
NNHKをぶっ壊す
PPPAP
SsyamuさんYoutuber」、「syamu_game」で登録される?
Ttoxic
TTDN表記
TTunka Tunka Tun
VVSダークライ海外の「&KNUCKLES」とは知り合い
WWat Grandma
WWAWAWA忘れ物
XXXハンター

他の候補は20241214234428にある

2025-02-27

Sara FUJIIさんの主張の分析

Sara FUJIIさんの発言は、タニタ公式SNSアカウント東洋水産(おそらく過去炎上絡みで話題になっている企業)と絡むことで、自身が築いてきた「健康的で信頼できる企業イメージ」を損なうリスクを冒すべきではない、というアドバイス的な内容です。彼女の言い分は以下のポイントに集約されます

タニタブランドイメージ価値**

タニタは「タニタ食堂」やヘルシー商品で、特に健康意識の高い女性から支持を得てきた。このイメージは貴重であり、軽はずみなSNSでの行動で失うのはもったいない

炎上絡みのリスク回避**

東洋水産が何かしらの炎上に関与している状況で、タニタがそこに絡むのはメリットがなく、むしろリスクが高い。ポスト削除とアンフォロー提案しているのは、事態を静かに収束させる現実的対応策として意図されているようです。

SNS運用への提言**

バズる必要はない」「フォロワーを大切にすればよい」という主張は、企業SNS話題性や短期的な注目を追うよりも、長期的で安定した信頼関係を重視すべきだという考えに基づいています。また、「中の人が歳をとってきている問題」という指摘は、SNSトレンド感覚世代間でズレるリスクを暗に示唆しているのかもしれません。

この主張自体は、企業SNS広報戦略として一つの視点提供しており、特にリスク管理やブランド維持に重点を置く立場から理解できるものです。タニタが実際に東洋水産とどういうやりとりをしていたのか具体的な文脈不明ですが、もしそれが軽いノリの絡みだった場合彼女懸念は過剰ではなく、ある程度説得力を持つと言えます

ただし、「通じるか」という点では、いくつか課題があります。まず、タニタSNS担当者がこの発言を見て「確かにその通りだ」と納得し、即座に行動を改めるかどうかは疑問です。企業アカウント独自運用方針目標(例えば話題性で注目を集めること)を持っている場合が多く、外部の個人意見だけで方針転換するとは限りません。

また、Saraさんの語り口が少し感情的上から目線に感じられる部分(「いまなら引き返せます」「むなしいことはありません」など)があるため、受け手によっては反発を招く可能性もあります。**

# タニタ批判アフィリエイトリンクの併用について

Sara FUJIIさんが文章中でタニタ批判しつつ、タニタ商品ファンであることを明かし、さらには(Xの投稿で指摘されているように)アフィリエイトリンクを貼っている点は、彼女の主張の一貫性信頼性に影響を与えます

矛盾の印象**
タニタの行動を批判しつつ、その商品を褒め、アフィリエイトリンク利益を得ようとする姿勢は、読者に「結局、自分利益のために言ってるのでは?」という疑念を抱かせます**。Xの投稿で「自己中丸出し」と揶揄されているのも、この点が原因でしょう。

プロフィールとの関連

Saraさんは編集者広報経験があり、フリーランスとしてプレジデント現代ビジネスなどの媒体活動しています。こうした背景から文章自体は読みやす説得力を持たせようとする意図が見えますが、**アフィリエイトリンク存在は「商業動機」が透けてしまい、純粋アドバイスとしての印象を薄めてしまます。**プロフィールにある「教育」ケア労働」「DV」など社会的テーマへの関心と、タニタへの発言が直接結びつくわけではないものの、彼女が「信頼」や「健全さ」を重視する価値観を持っている可能性はうかがえます。それだけに、リンクの併用がちぐはぐな印象を与えるのです。

この点は、彼女の言い分が「通じるか」という点でマイナスに働きます。**批判賞賛利益追求が混在することで、メッセージ曖昧になり、タニタ側や読者にとって真剣に受け止めるべき意見なのか判断しづらくなります**。

# プロフィールを踏まえた分析

Sara FUJIIさんのプロフィールを見ると、編集広報専門家でありつつ、絵本教育美術セザンヌや雪岱など)、文学漱石や賢治)に造詣が深く、趣味も多岐にわたる人物です。保育士学芸員資格も持ち、社会的文化的テーマに敏感であることがわかります

強みと主張の関連**

広報経験者として、企業イメージ重要性やSNSの影響力を理解しているため、タニタへのアドバイスには一定根拠があります彼女タニタの「健康的なお菓子」を子育て仕事文脈評価している点も、個人的な経験と結びついた具体性があり、共感を呼ぶ可能性があります

弱みとリスク**

一方で、趣味や関心が多岐にわたるあまり発言の焦点がブレやすい印象もあります。**タニタへの批判が「中の人が歳をとっている問題」など、唐突話題に飛び火しているのは、彼女思考が多方向に広がる傾向の表れかもしれません。また、フリーランスとしての収入源にアフィリエイトを頼る側面があるなら、それが発言純粋さを疑われるリスクにつながります。**

# 「対話罪」との関係

類似点**
一方的アドバイス押し付け**

Saraさんの「タニタさん、いまなら引き返せますから、何もいわずポストを削除して東洋水産さんをそっとアンフォローしたほうが絶対にいいですよ」という発言は、**タニタに対して対話余地を与えず、彼女の考える「正しい行動」を強く推奨する形になっています。これは、暇空さんの「対話罪」が特定アカウントとの関わりを一方的に禁じる姿勢と似ています。どちらも「これが正しい」と決めつけ、相手選択肢をあまり与えないトーンが共通しています**。

リスク回避を目的とした制御**

Saraさんはタニタ東洋水産との絡みで炎上リスクを負うことを避けさせようとしています。一方、暇空さんの「対話罪」は、自身フォロワーが「敵」と見なす相手との接触コミュニティが荒れるのを防ぐ意図があります。**両者とも、望ましくない結果を避けるために他者の行動を制限しようとする点で類似しています。**

感情的動機裏付け**

Saraさんの文章には「こんなノリで損ねてしまうほどむなしいことはありません」「わざわざ炎上してる東洋水産とわちゃわちゃするメリットない」という感情的表現が見られ、彼女価値観(健康イメージの重視)が色濃く反映されています。同様に、暇空さんの「対話罪」も、青識亜論さんへの嫌悪感コミュニティ防衛感情が強く影響しており、論理よりも主観が先行している点で似ています

相違点と補足**

ただし、いくつかの相違点も存在します:

執行手段の違い**: 暇空さんの「対話罪」はブロックという明確な罰則を伴いますが、Saraさんの発言あくまアドバイスであり、強制力はありません。タニタが従わなくても、彼女が直接何かアクションを取るわけではない点が異なります
対象範囲**: 「対話罪」は特定個人アカウント対象にしたルールですが、**Saraさんの場合東洋水産との関わり全般問題視しており、やや抽象的です。**
目的の明確さ**: 暇空さんは「対話罪」を通じて自身SNS空間コントロールする意図が明確ですが、Saraさんの発言タニタへの忠告という形で、**自己利益よりも相手への配慮を装ったニュアンスがあります(ただし、アフィリエイトリンク存在でその純粋さが疑われる部分もあります)。**

Sara FUJIIさんの発言は暇空茜さんの「対話罪」と完全に一致するわけではありませんが、一方的ルール押し付け感情に基づく行動制限提案という点で類似性があります。具体的には、タニタに対して「東洋水産と絡むな」と事実上命令するようなトーンは、「~~と対話したらブロックするぞ」という「対話罪」の精神に通じる部分があります。ただし、Saraさんの場合ブロックのような強制力がなく、あくまで「すべき」という提案に留まるため、「対話罪」の実行性や強度には及ばないと言えます

この類似性は、両者が自分価値観や快適さを優先し、相手自由な行動を制限しようとする姿勢に表れているのかもしれません。Saraさんの発言が「対話罪」と同じくらい厳格なルールとして機能するか否かは、タニタや読者の受け止め方次第でしょう。

2025-01-28

anond:20250128084121

続き。

 

 

 

「「「『推しの子』」が少女漫画である」にはピンとこない…。

 

(「かっこいい男の子が困っている女の子を助け、その身を心を傷付けながらも敵役をやっつけてくれる。」

これをメインのテーマにしがちなのが少年漫画じゃないの?と思ってしまったので。

少女漫画にも悪役や敵役は珍しくない。だけど悪役・敵役を「外部との葛藤軋轢」とより大きく敷衍すると、基本的にはその「外部にある軋轢葛藤と戦う」がメインになるのが少年漫画だと思う。

ぶっちゃけると外部の軋轢葛藤とは、すでに上位を勝ち取っている他の「強いオス」である

主人公をより「強いオス」と戦わせ、最終的に勝利した主人公を新たな「強いオス」として魅せる。

「困っている女の子を助ける」は動機になりやすく、同時にこの困っている女の子特別な美形)は「強いオス」に与えられる褒美である

少女漫画は、「内部との葛藤軋轢の解消」がメインになることが多いように思う。少女は外部を打ち倒すことに興味がない。

 「推しの子」で各キャラクター内面葛藤は描かれるので、そこで「少女漫画的」と言われるとわかったような気になったかもしれない。

増田は「フォーマットが」少女漫画と言っているので、自分誤読している可能性はある。

ただ自分が思う「推しの子」が少女漫画たりえない理由少女は誰に感情移入して読むだろうか?女性キャラクターの誰かであるなら、その少女は「困っている女の子を助けてくれるかっこいい男の子アクアとの恋愛感情に強く惹かれているはずだ。この点で、アクアフラフラしすぎで次から次へと他の美少女とのフラグを立てまくり、各々に濃い感情を持つが、誰に対しても決定打ではないというのは少女漫画として致命的なのではないだろうか。

ヒーロー主人公で、次から次へと現れる美少女と…という少女漫画もある。しか少女漫画場合、早い段階で「誰との」恋愛か?あるいは「誰とも」恋愛しないか?の軸を読者に示すように思う。)

 

ただ、エントリを読んで3年前にきたがわ翔が「鬼滅の刃」は少女漫画技法をふんだんに取り入れている、と評したことを思い出した。

 

鬼滅の刃少女漫画であるプロ漫画家が『天使なんかじゃないからの影響を断言する理由プレジデントオンライン

https://president.jp/articles/-/52048?page=1

 

この批評自分はピンとこなかった。

モノローグに話を絞っても、吾峠呼世晴モノローグを多用したのは「少女漫画技法を取り入れたから」というよりも「ストーリー展開を爆速で進めるため」という明確な目的があるように見えたからだ。

鬼滅の刃」には、「このギミックがなければもっとページ数を費やすことになっていたはず」という設定が非常に多い。

主人公たちの超五感や鎹烏、ムキムキネズミたち、他にも多数あるが、

これらを使うせいでまだるっこしい説明をせずに済み、結果、非常に速いテンポで話を加速させることが可能になっている。

結果論ではあるが、その圧倒的なスピード感は読者に飽きさせず熱狂させるという効果を生んだ。

鬼滅の刃」でのモノローグもその一つに思う。モノローグを使うことで1コマで済ませられている場面が全話にある、それも一話につき大量にある。

漫画なのに描かずモノローグ説明する、ある意味掟破りの表現だと思うが、鬼滅は成功した。

ストーリーを超スピードで進めても、作者の言語センスにより濃いドラマを作りだせていたからに思う。

 

それに「モノローグを多用するのは少女漫画技法」はわかる。

少年漫画ではモノローグ特にキャラの心情を読ませることを、少年漫画青年漫画作家は避けがちだ。

多用される場合、それはキャラの心情ではなく、戦況や状況を(読者向けに)解説することがほとんど。

心情を描くのにモノローグを多用するのは明確に少女女性向け漫画手法である

しかしそれも約20年かそれ以上前に「モノローグを多用する表現手法は滅んだ。最後の使い手は吉田秋生である。」的な評論ぼんやり記憶に残っているのでよくわからん

吉田秋生は「BANANA FISH」ではほぼモノローグ封印していたが、そしてだからこそ終盤でほぼ唯一のモノローグに強烈な効果が生まれたが、そこはさておき自分がそのコラムを読んだときは「ラヴァーズ・キス」か「海街diary」を連載していたはず。)

 

 

鬼滅の刃」の作者は女性だと言われている。

作者が影響を受けた作家作品として名前に挙げたのはすべて少年漫画青年漫画作家だが(吾峠呼世晴は初読み切りを描いたとき、ご家族から一番好きな雑誌に応募したらと言われてジャンプに持ち込んだという逸話がある。)、少女漫画を読んだことがあってもおかしくはない。

 

話を「推しの子」に戻す。

推しの子」も「少年漫画少女漫画技法ブレンドしている」と言われれば、納得できたように思う。

作画自体がこのハイブリッドに感じる。おそらく女性のためか絵柄が柔らかく、目の表現に力があり、強い魅力を放っている。コマ割りや陰影の処理は青年漫画より。

ただ、フォーマット技法は異なる概念である

 

個人的に、やはり「推しの子」のフォーマット自体青年漫画に思う。

乱暴カテゴライズするなら「推しの子」はハーレムもの、多くの美少女の間でいったりきたりする主人公という男性向けラブコメの亜種である

そこにサスペンスの味付けをふりかけただけでないだろうか。

どちらかというと、原作者作家として育った環境が強く反映されているフォーマットに思われるため、これが「少女漫画から出てくる」という発想自体に驚く。

もし、「推しの子」が少女漫画だというのであれば、「推しの子」以前からとっくに青年漫画あたりに少女漫画は移行していたのではないだろうか。

 

また「推しの子」が少女漫画から出てきたのであれば、それは「少女漫画がやらなきゃならなかったこと」だからではなく、

少年漫画家が少女漫画の繊細な心情表現に影響を受け取れ入れたように、少女漫画家も少年漫画から影響を受け、

 少女恋愛がメインではない話を生み出した」という流れになるのではないだろうか。

2025-01-19

anond:20250119091842

念のため言うが、二期から全国放送テレビ局を欲していたのはアニメ鬼滅の刃側(アニプレックス)だと思うよ

 

アニプレックスは第1期放送から鬼滅の刃」に相当入れ込んでた

そのためプロモーションも「社内でほとんど前例がない」異例の方式をとり、

流通戦略既存を捨て、完全に新時代適応に舵を切った新方式で臨んだ

それが「テレビ収益の主軸に置かない・できるだけ多面展開して新規視聴者を獲得する」方針

 

これは第1期なら普通深夜アニメならテレビ局1~5社・配信数社に流すところ

新規視聴者を獲得するためにテレビ局20局・配信20社と放送契約を結んだあたりに表れてる

そして結局、全国に放送するためには全国区テレビ局は都合がよい

BS11AT-Xフジテレビとじゃカバーしてる率が違うから

アニメ公式側にとってもフジテレビは都合がいい

 

でも2期以降、フジテレビが鬼滅に絡んだって製作委員会に入れたわけじゃないから口出しする権利はない

から利権横取り」というほど口出しはできない

まりフジテレビは「コンテンツ放送するだけのテレビ局」を自分から選んだってことでもある

これは「テレビ局視聴率のために放送させてくださいとコンテンツ側に頭を下げることになった歴史的転換点」的ビジネス記事

東洋経済とかプレジデントあたりで考察されてたから興味があったら探してみて

2024-11-11

一万円じじいの方が気持ち悪いぞ

玉木不倫ネタで騒いでるけど渋沢栄一のほうがヤバいしどうでもいい

https://bunshun.jp/articles/-/71891

妻と妾を同居させた渋沢栄一は68歳にして子どもを作り総勢17人以上…今なお政財界に広がる華麗なる家系図

プレジデントオンライン

2024-10-15

田房永子さんについて私が知っている二、三の事柄

45歳の漫画家が運転免許を取って初めてわかった「保護者の集まりで誰とも話さず立っている父親たちの境地」 車の運転をして「男性の目線で見える世界」が見えた気がした | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

で、多くのブクマカを「何言ってんだこの人……」と困惑させている田房(たぶさ)永子さん。

[B! 自動車] 45歳の漫画家が運転免許を取って初めてわかった「保護者の集まりで誰とも話さず立っている父親たちの境地」 車の運転をして「男性の目線で見える世界」が見えた気がした

この方は、結構から論の飛躍と雑な一般化がすさまじく、「何言ってんだこの人……」という感じなので、検索して思い出せたものをいくつか。

どぶろっくネタ批判

どぶろっくと痴漢の関係 by |LOVE PIECE CLUB(ラブピースクラブ)

反論

「どぶろっくと痴漢の関係」を読んで

「膜」では「なぜ痴漢は痴漢をするのか」を説明できない - 最終防衛ライン3

この中での

田房さんは妄想は必ず実行され実現すると考えているように感じられます

という指摘は、今見ればもしかしてだけど田房さんの本質を捉えていたのかも。

後に田房さん自身アンガーマネジメントができず、夫へのDV常習者であったことを告白しているのだけど、

それって、田房さんが「思ったこと(夫をぶっ叩きたいと思ったこと)」と、「実行・実現すること(夫をぶっ叩くこと)」の間に境界線がなかったこと、加害行為でも躊躇なく実行していることと、リンクしているのかな、と。

とあるイラストレーターへの非難から

とあるイラストレーターが、旅先で女子中高生を観察してイラストに起こし、性的視線(「美人」とか「えっちな体型」とか「むちむち」とか)を感じさせる文章とともに旧twitterにアップしたり、クラクションを鳴らしてこちらへ注目させたりして炎上、という話題を受けてのエントリ

女子中高生に固執する成人男性たち by |LOVE PIECE CLUB(ラブピースクラブ)

田房さんらしい飛躍&「自分妄想現実である」という前提に立っての論の組み立て&大げささはありつつも、イラストレーター非難する本筋自体はまあ、悪くない。

が、田房さんが以前に書いていたコラムとセットになると、なかなか面白いことに。

神輿男のケツ by |LOVE PIECE CLUB(ラブピースクラブ)

※メインのエピソード自体は、田房さんの性的視線がよく分かって、結構好き。嫌みではなく。

「明らかに自分の中の中年細胞活性化している事実」って何すか。自分の劣情を中年全体のものとして敷衍しないでほしい。田房さんは田房さん、「他の中年」は「他の中年」であって、同じではないのだから

その上、これ。

神輿男のケツ」

女向け商品度★★★☆☆(個人的に)

「女の人の体は美しいじゃないですか。美しいものを見て感動するって、人間として豊かなことでしょう」とか言うオッサンに限って平然とギンギンに勃起してる傾向ある度★★★★★

「酸いも甘いも知りつくし」た中年は、エロを超越して「美」として認識する、なんてこと言う人まったく信用できない度★★★★★



「女向け商品度★★★☆☆(個人的に)」は、その意味合いもひどいが、文章もひどい。「私向け商品度」でいい。「こじらせた中年女性向け商品度」なら、自虐としてぎり許容範囲か、アウトかの境かな。

「私」と「女」を同一視し、雑に一般化したがる手癖のせいで、「女向け」と言っておいて、「個人的に」という妙な注釈がつき、結果、「神輿男のケツは、個人的には女(全体)向け商品だと思うよ」と主張してしまっている。

2番目の項目もひどい。

先に自身行為

まりもったいないから見ておく」という感じだった。それは、その人と性的な縁はないだろうから、せめてその人の性的な部分(生ケツ)と少しでも関わりを持っておきたい、という、人間として“卑しいランキング”かなり上位の動作だった。その映像若いケツ)を目で盗む、短時間自分水晶体に写し込む、に近い。

と、自虐的に落としていたのに、ここでは「おっさん」に転嫁している。劣情を催していたのは、twitterメッセージを送ってきた男性ではなく、あくまで田房さんやん。

その他

[B! 結婚] 同じ40代で「昭和な夫」と「令和な夫」がいるのはなぜなのか(田房 永子)

htnmikiさんのコメントが全てかと。まあ、そういうネタを拾って文章漫画で語ってお金をもらうのが、今の田房さんのお仕事なので、しょうがないといえば、しょうがないのだけれど。

田房さんにも、評価の高い記事はあります

[B! 教育] 中2で「初めてのセックスはどんな状況か」を考えさせる…日本と全然違うカナダの性教育 最初に「相手とのコミュニケーションの一環である」ことを学ぶ

2024-09-29

対策委員会編三章はなぜエデン条約編になれなかったのか

一言で言うなら時代がそれを許さなかった。

……という冗談はさておき、対策委員会編三章は先生の負傷による一時的退場、アツコ救出・列車砲の停止に並行してミカ・ホシノが精神的な問題暴走する等と似通った部分がある。二番煎じであるがゆえ、後発の展開はまさに時代が許さなかった…と言える部分もある。しかし後先の問題ではない差異存在する。

 

先生排除方法に関して

(そもそもここも実際何をしたか明言されていないのだが)地下生活者先生の肉体の脆さを攻めるにあたって、シャーレの直接爆破を選択し、これはプラナによって防がれている。おそらく後にプレナパテスとなった先生はコレによる負傷でシロコ*テラ誕生まで昏睡しており、物語上の位置付けとしてはプラナがリベンジを果たしたシーンではある。

これに対してエデン条約編三章では調印式の会場にミサイルが撃ち込まれた際、シッテムの箱の防御に過負荷がかかったことで後のシーンでサオリに銃撃されるという流れになっている。

地下生活者の爆破とミサイルによる爆破は性質が違う攻撃(実際にヘイロー破壊する爆弾など、特殊効果を持つ攻撃手段はあるので)という可能性もあるが、見た目上は先発の描写では爆破の後襲撃して排除しようとしているのに、後発の描写では爆破のみにとどめて追撃しておらず、一見すると詰めが甘いように思える。

これに関しては地下生活者の敗因として、多少の問題チートによるアドリブ解決してしま性質と初手でフランシス排除してしまったせいで先生情報を共有できなかった、というのがあり、手段差異に限って言えば時間をかけて領地と手駒を用意したベアトリーチェと対極的なプレイングになっただけだとは言える。それでもどうしても後発である以上、シャーレ爆破によって危機感を煽るのは失敗している感が否めない。

 

先生排除によってもたらされた展開

エデン条約編三章では先生の不在にあたって、混迷する事態に立ち向かう補習授業部メンバーの姿が描かれる。アリウス出身であるアズサはサオリ達を止めるため単身立ち向かい、ヒフミはそんなアズサを止めようとするし、ハナコサクラコに託された代行としてトリニティ内での事態収拾を図り、コハル自分にできることを探し回った末にミカを助けようとする。

この補習授業部の努力は個々人の結果としては実を結ばず、アズサは一時的撤退余儀なくされ、ヒフミは置いていかれてしまい、ハナコは拘束されかけ、コハルもまた先生の到着が遅れたら危ない状況だった。しかあくまで直前まで個々人でこなしていた努力はまったく無意味ものではなく、先生フォローによって歯車が噛み合い、反撃に転じていく。

対策委員会編三章ではどうか。単身突撃しようとするホシノに対してノノミを除く全員でかかって返り討ちに遭う。それだけである。補習授業部のメンバーがアリウス出身、行動力、知略、勇気と優しさと役割分担が為されているのと同様、肉体的に強いシロコ、ネフティスの人間であるノミ、ブレーン役のアヤネ、情に厚いセリカという形になっているにもかかわらず、である

その後先生が復帰した際には、先程まで先輩に対する反骨芯に燃えていたアヤネがポッと出てきた提案に飛びついて、そのまま全員先生配下の戦力として状況に振り回されているだけになってしまう。おまけにアヤネ生徒会長プレジデントに一蹴されて自分でも向いてないと辞退し、ノノミ実家の件は執事の乱心がよくわからないまま処理されて流され、セリカに至ってはコハルのような見せ場のひとつも貰えていない。シロコが生徒会の谷で親越えを果たしかけるのが唯一活躍と呼べる活躍だ。

ホシノを孤立させるためだけの展開にしかなっていない。

 

エデン条約編四章と生徒会の谷周りの構成に関して

ベアトリーチェに囚われているアツコを救出する目的で動くアリウススクワッドと先生に並行し、ミカ暴走するのがエデン条約編四章である。アリウススクワッドは前章において敵対していた集団であり、物語の途中途中で彼女たちの過去描写される。そこにセイアの件で暴走したミカが激突し、彼女の今に至るまでの足跡も開示されていく。

対して対策委員会編三章では、ホシノの後追いで後輩メンバーが追いかけるだけで、ホシノ側はバックボーンがよく分からないまま終わったスオウとの中身のないバトルをした後、後輩達と戦い、シロコに根負けした後地下生活者に話をひっくり返されてお流れになる。初期から実装済みのキャラクターであるがゆえ、アリウススクワッドやミカに比べて掘り下げ描写余地が無いというのはそうなのだが、新キャラであるスオウに関しても意味不明のまま終わってしまい、いい雰囲気になりかけていた対話も結局キャンセルされてしまう等中身のない尺稼ぎパートのような印象が残る。

エデン条約編に比べてホシノ一人の描写に終始しており、対策委員会メンバー列車砲の件よりも何よりホシノを止めたいという動機で動いている。結果として、ミカを止めたいけど今はそれどころではないというエデン条約編に対して、対策委員会編はホシノ一人が我慢すれば終わるし、一人を止める目的で一致しているのにどうしてここまで後手後手に回っているのかという印象になってくる。

 

ミカvsサオリ、ホシノvsヒナに関して

アツコの救出に関してに限って言えばミカシナリオ上のお邪魔キャラにはなるのだが、サオリとの対決は物語上重大な意味を持っている。サオリとの対話によってミカ自分最初動機を思い出し、他人自分同様に尊重することを学び、それが他人他人として拒絶する洗脳を行ってきたベアトリーチェへのカウンターとなり、キリエを歌うに至る。

ホシノとヒナのバトルは演出が豪華なだけで物語上の意味は何もない。一応、真実事実差異に関しての先生台詞から推測するとホシノの真実ヒナ事実という対立軸はあるのだが、ホシノがぜんぜん正気ではない上真実がどうこうと言えるのはユメと邂逅した後の話であり、本当にミカとサオリのような対話は一切なく、ホシノがスオウやシロコと連戦した上で戦い、結局ヒナ列車破壊して決着を濁すといった結果が分かり切った勝負しかない。時計じかけのパヴァーヌにおけるネルVSトキのような、ギミックを用いた演出の熱さすらも無い。この後はセト討伐で協力するぐらいしか描写はないのだが、後輩やシロコ*テラーを差し置いてエピローグのスチルまで貰っている。

ホシノとヒナに関しては素材は良いのだからもっとちゃんとした過程があるのならば応援たかったのが正直なところだ。しかしあまりに何も無いまま結果だけいい雰囲気になっているので、虚無度は顔カプに近くないかと思ってしまう。

 

テラー化から復帰するホシノとの精神対話に関して

ここに関しては本当に順序が悪いと思っている。後輩からの呼びかけを拒絶し、先輩と邂逅し別れて、いい感じの曲と共に先輩がいない後輩との二年間を思い出し戻ってくる……という流れなのだが、ユメと別れた後に後輩からの呼びかけが無いせいでなんか吐き出してスッキリたか自力で帰って来たような様子になってしまっている。せめて先輩と別れた後、後輩のみんなと言葉を交わし合って、暴走して振り回した件もここで謝って、先輩に見送られながら復活する……というような流れであれば後輩の扱いに関して思う部分は薄かったように思う。

 

対策委員会編三章の根幹要素に関して

結局三章は何がしたかったのかというと、既に分かり切っている動かしようのない事実に向き合う話を延々やっていたのだが、それは結果の分からない物語に比べて丁寧さが要求される方向性のように思う。前提が覆るからカタルシス生まれる。ホシノのテラー化をいくら死人を生き返らせるようなもの連呼したところで、急に出てきた説明しかないし、ユメは普通の死因で死んでいて復活なんかはありえないけどホシノは帰って来たよ、と言われても事前に低くしたハードルを越えただけの話にしか思えない。こうなるぐらいであれば、ユメの死因は特殊ものにしてアビドスへ舞い戻らせ、ケイアヤメも同様に帰還する可能性を示唆でもしていた方が良かったのではないだろうか。

総じて可能性に満ちた素材を今後の余白を失くした上で投棄したような描写に思えてしまう。

2024-09-05

主にアビドス三章とプロジェクトKVについて

色々と情報錯綜しているプロジェクトKV関連について、内情に関する不確定な情報に関しては正直何とも言えない。

ただ一連の話の中でクリエイターは良い物さえ作ってくれれば構わない、という意見を見ることがある。これに関しては問題の内容にもよると思うのだが、出された物で評価するのであればライターの方が最後に携わった対策委員会編三章に関しても作った物であるし、アニメテキスト差し替えがあったイベント等への影響等も同様に評価するべきではないか

 

まず、対策委員会編三章に関して

ストーリーの根幹部分は本当に良かったとは思う。クジラのように息を止めていた=本音吐露できないでいたホシノ(アニメ水族館回のシロコとの会話より)が先輩に弱音を吐いた上でこれからも進んでいく覚悟をしたし、シロコ*テラーやプラナは自分たちが元いた世界では守れなかった人たちを守ることができた。最終編の続編的なストーリーとしては本当によかったと思う。

 

ただ、気になる箇所がいくつかある。これが単に尺や締切の問題ならまあ仕方ないとは思う(明らかに話数が多く、可能な限り設定にケリをつけようとしたことは分かるので)。ただ退社と新プロジェクト立ち上げの一連の流れを見ていると、その描写に関して何か含みがあるような気がしてしまう。

 

私募ファンド、ネフティスの執事さん、プレジデント対立のくだり

この辺りに関しては敵対者コロコロ変わるし執事は心変わりしたかと思うと反省してフェードアウトするし、プレジデント大人のやり方というわりに子供の癇癪めいた方法で話を反故にする。

この辺りは直近のイベント等でちゃん説明すれば協力してくれるアクアパークのオーナー反省してサオリを気遣ってくれるようになるDJ等が出てきていたのもあって、アビドス関係だけこうなの?となってしまう(エデン条約編三章〜四章のトリニティモブトラブル担当にされていたので、モブNPC性格が悪いのはライターの手癖なのかもしれないが)し、エピローグにも居たこともありコレがアビドスの生徒にとっての今後の隣人かぁ…と思うとなんとも言えない。

アニメや最終編でノノミ描写から実家問題の掘り下げを期待していたので肩透かしを喰らったのが正直なところだ。シナリオ単体だとそのくらいなのだが、退社の件と合わせて考えるとプレジデントとのやり取りは退社のきっかけとなる社内でのトラブルが元になっているのではないか…?という疑念が湧いてしまう。もちろんそんな明言はされていないし、退社の経緯に関しては知る由もないのだが。

 

シロコ*テラーがみんなの武器を捨てるシーンに関して

スチルを見た時の第一印象は捨て方が雑すぎないか…?というところで、ホシノがユメと言葉を交わして前に進む=きちんとお別れをする、大切な人を弔うというのがこの章の話であるなら、尚更砂漠に打ち捨てるのではなく、綺麗に埋めるとか溶かして別の武器にするとか、やりようはあったと思う。

果たして乱雑に打ち捨てる必要性があったのか、古巣を離れることに対する表現だとすると切り捨てられた感があるし、お話のコアになるキャラクター大事なシーンに変な文脈が乗ってくるのは正直かなり嫌な気持ちになる。

 

地下生活者に関して

今回の章での先生結論は、本当にざっくりした纏め方をすると大人として自分が今やれることをやる、というものだった。それに敵対する存在が、子供のように癇癪を起こし、無敵の空間から一方的に何の責任も負わず干渉し、チートめいた現実干渉本来あり得ない現象を起こすというのは対比がバッチリと決まっていたと思う。

だがその上で、どこまでが地下生活者仕業で、どこまでがそれぞれのキャラクターの動きなのかがハッキリ説明されておらず、よく分からない。先述の私募ファンド執事プレジデントに関して、心変わりが早すぎるのもあり、この辺りは操作されていたんじゃないか?と予想することはできる。朝霧スオウの挙動も、プレジデントを裏切って以降はホシノの強さ(キヴォトス最高の神秘としての、ゲマトリア視点のホシノの解釈しか見ていない様子で、地下生活者台詞呼応して動いているので何かしら干渉されているのは間違いない。ホシノへの精神干渉がどの程度なのかは分からない。テラー化直前かもしれないし、三章の合間に頻繁にホシノの回想が挿入されるのはこの時点で干渉を受けていて夢と現実認識曖昧になっていたのかもしれない。

しかし実際どこからどこまでがキャラクター本人の挙動なのかは明言されない。自己顕示欲の塊ゆえに全部説明してくれたベアトリーチェや暗躍しているシーンをキッチリ映している申谷カイなど、方向性の違う黒幕でもどこからどこまでが黒幕仕業でどこが本人の問題なのかはわかりやすかったのだが、単純に説明不足だ。

先生の爆破というファンコミュニティではさんざんアロナバリア無効化されてきた手段意気揚々と繰り出してきたり(よりにもよってそこで一旦シナリオ更新ストップするし)、先生の指揮の人数制限問題に関しても制約解除決戦以前からストーリー戦闘内で操作不可の味方が援護してくれる演出なんかもあったわけで、先生が打倒するにあたってのカタルシスが異様に弱かったように思う。対比構造とかモチーフにこだわるあまり動かし方が稚拙ではないだろうか。

メタ的な攻めをするわりに解釈が雑ですぐ癇癪を起こす大人なのに子供みたいなキャラクター、というとファンコミュニティでたまに見かける過激ユーザー揶揄しているようにも思える。先生への攻撃に関してもファンコミュニティでたまに発生する死ネタ・負傷ネタ風刺であるがゆえこういう手段になったのかもしれない。二次創作へのお気持ちで作られたキャラ造形、と言ってしまうのはさすがに邪推が過ぎるだろうが、ゲマトリアというメタ的な属性を与えられている立ち位置を考えればプレイヤー元ネタになるのも自然な話だし、それ自体別に良いと思う。しかユーザーの層を考えると、ある種の「チー牛」的な属性キャラを繰り出すのは不用意すぎるし、最後に関わったシナリオでそのキャラを地下へと追い返して退社というのはちょっと危険メッセージ性が生まれてこないだろうか。

ただ問題キャラクター設定よりもむしろシナリオ上での動かし方で、地下生活者が三章においてもたらしたもの説明不足なゴチャついた展開と列車砲やセトなどの扱いに困って途中で流れでサクッと処理した設定ばかりで、ホシノやシロコ*テラーの苦悩と決断など、三章の良かった部分とは関りが薄い。シロコ*テラーとプラナとは元の世界悲劇に関して因縁があるわけだし、アビドスの問題を一段落させたうえでプレナパテスの関係者メインできちんと対決するお話を用意してあげてもよかったのではないか

表現したいことがあるならそれでいいと思う。けれど実際何がしたかたかそもそもどこまでやらかしてるのかが分かりにくいし、ユーザーへの不快感の表明だけが文脈としてハッキリしてしまうのだとしたら、ちょっとさすがにどうなんだという感じだ。

 

朝霧スオウに関して

よくわからないといえば朝霧スオウだ。エピローグでの出番を見る限り確実に何か彼女彼女で設定がある筈なのだが、ホシノの台詞の通り本当に何だったのかよくわからないまま終わってしまった。最初対立関係にあると言われてたノゾミとヒカリ対策委員会との交渉時には遠ざけようとしていたり、ノノミ誘拐時には思うところがありそうだったり、なんやかんやノゾミとヒカリが助けているあたりホシノへの執着だけのキャラではないのは確かだろう。

ただ結局地下生活者がどこからどこまで操っていたのかわからないので、対策委員会編三章の動向だけでは本当によく分からないとしか言いようがない。雷帝関連が今後掘り下げられることもあり、シェマタ建造ぐらいの時期の話に関わってくるのかもしれないが……。

ただまあ思い返せばエデン条約編三章でも先の話を知らないとアツコを傷つけられて激怒するサオリのシーンなどはどの口で言っているんだ、と捉えられても仕方のない描写だったりするし、先のシナリオで裏事情を明かすキャラに関して事前には特にフォローが無い描き方をしているだけなのかもしれない。

 

セトに関して

ホシノのテラー化のついでに副産物のような形で出てきて、ホシノが復帰した後は何故か地下生活者切り札のような扱いになって、なんか凄いらしいけどそのまま倒されたのでよくわからなかった。

セトに関しては戦闘フィールド名前元ネタから明らかにアビドスに関係するボスとしてデザインされているし、新規コンテンツとして無からまれボスではなく三章実装にあたってデザインされたボスだろう。

それが新規コンテンツボスとしてはあまり歓迎された仕様ではなく、シナリオ的にもホシノの復活ついでに処理されているのは単に要素が渋滞したせいなのか、それともわざとなのだろうか。どちらにしろ無茶振り的な実装で調整不足なボスだと思う。

 

ホシノとヒナの対決に関して

スチルもアニメーションも潤沢な頂上決戦……の割には直前でホシノがシロコに一度競り負けているし、決着としても列車破壊による無効試合なので、演出は凄いのに脚本上の盛り上がりからは妙にズラされている。

ホシノの話に終始すると暗くなってしまうので派手なバトルでバランスを取ろうとしたのかもしれないが、心情的にそれどころではないタイミングで熱いバトルをされても集中できないというのが正直なところだし、その本人を巻き込んでるとなると尚更だ。

ヒナに関してはホシノのテラー化直前の台詞回しに関して、事実に即した言葉淡々提示して諭そうとしている。これは単にシナリオ上の都合の台詞ではなく、水着衣装のボイス等から推定するとヒナというキャラクターが確かな事実を礎にして動いており、不確定なものが苦手であるがゆえ、こういう台詞回しになっているわけだ。

事実真実に関する話はクライマックスでも再度言及されるわけだが、今回の章を経てホシノが辿り着いたのが真実であり、ヒナ重要視しているのは事実である。おそらくはこの対比関係を前提にした上でホシノとヒナをぶつけたかったのだろうが、戦闘時のホシノは絶賛迷走中で、ヒナゲヘナ編のシナリオがまだ来ていないので、関係煮詰まってないけどスケジュール的に不可能なのでとりあえずノルマでバトらせたようなバトルだ。正直なところ現状の描写だけではアニメで謎に往年のライバルキャラみたいな扱いをされていたシロコとアルと大差無い関係性だと思う。

頑張っていることを認めてくれると嬉しい、人助けが生きがい、確固たるものが心の拠り所……という、今は先生が適切な距離感で接しているので安定しているものの、ヒナ精神性はもともとコミュニケーション不安を覚えやすい子のそれだ。そういう部分でヒナの人柄を見て仲良くしてるキラキラ部の二人やまあ……偏愛を向けてるアコちゃんあたりの、頑張りとかが関係ない人間関係大事になってくる気がするのだが、その辺りは来たるゲヘナ編に期待したい。

 

後輩の成長に関して

ホシノを止めるために雨雲号を持ち出したり生徒会長立候補したりと、アヤネの凄さを感じさせるシーンが幾つかあったわりに、普通にそのまま撃退されたりプレジデントには発言無効にされたり結局会長職は返上したりとなんというか不憫描写が多かったように思う。

セリカに関してはあまりにも派手でスケールの大きいシナリオと相性が悪かったように思う。アニオリの水族館回でのノノミへのフォローなど、日常パートだといい立ち回りができるだけにもう少しなんとかしてあげてほしい。

今回の章で後輩メンバーたちがしっかり成長してしまうと、ホシノの未練が無くなってしまうので後輩の力で助ける・問題解決するというストーリーにしにくかったのだろうという推測はできる。だが見せ場を作った上でそれに水を差す形で否定する、という見せ方をする必要はあったのだろうか?

 

ユメに関して

ホシノの物語登場人物としては特に文句は無いのだが、プレイヤー視点としては先生として世界観測するゲームで、生徒には無限可能性があると示したのと同じ口でどうすることもできないと言うのは果たしてどうなのか。

全てを許してくれる聖母のような立ち位置先生として庇護すべき生徒を配置した上で、先生には責任がないと許してもらう(しか先生と会話したユメは本編の状況を何も知らず、先生とホシノと三人でアビドスにいるパラレル存在だ)のは些かグロテスクな構図に思える。ヒナの件も後出し列車砲の件で招集した、という描写で「先生は地下生活者と違って自分の生徒同士を将棋の駒みたくぶつけるようなことはしませんよ」と説明してるわけだが、そこを説明するより地下生活者干渉範囲ネタばらしとかもっと描写するところがあったんじゃないかと思う。

どうも三章は生徒に対する先生よりも「シャーレの先生」という立ち位置世界の命運を左右する存在としての在り方に寄った描写が多く感じた。描きたいお話と相性が悪かったんだろうか。でもまあ確かに最終編でアリスが命を賭けるシーンとかもプレイヤーとしては分かった上で生徒を送り出してるわけだし、セカイ系先生概念が相性悪いという話なのかもしれない。

ユメの死因に関してはそんなに明確に言及する必要があるか? と思うのだが、動いてないのに暑いよのミームへのカウンターとして描写したという説がどうもあるらしい。眉唾な話ではあるが仮にそういう意図だとすると三章完結後の現在、露悪要素のない二次創作に対して面白がってユメの死因をネタにしたコメントを書き込んで不謹慎大喜利をする風潮がミームの代わりに蔓延っているのだが、果たしてこれが望んだ光景だったのだろうか。結局ネタバレや不謹慎な内容を避ける流れでホシノサクサク代替としてバズったりしていたし、ミームは変わらず蔓延り、残ったのは悪ノリキャラを愚弄して面白がる空気感だけ。

しかギャグパートシリアスパートで同じ台詞がぜんぜん違う文脈になる、というのはブルーアーカイブお家芸なので何かしらの目的でわざとやってるのはそうなのかなぁとは思う。

ミームの件も合わせて考えると自分シナリオ以外で動かされるのが嫌だったから完全に死人として扱ってるんじゃないかと思わないでもない。そういう都合でキャラクターの結末が歪められたとしたら、三章の根幹部分のお話の受け取り方も変わってくる。

 

対策委員会編二章とエデン条約編の焼き増しではないか

対策委員会編に関しては正直初期のストーリーということもあるし、ホシノをメインに据えた話をするにあたってストーリーラインが似通ってしまうのは仕方ないのかもしれない。そこはおそらく三章の問題ではなく一章二章の方が未来でやる話と被ってしまった、というのが正しいのだろう。

ただ、先生の負傷による一時的退場でその間に加速する情勢、精神的に不安定な強い生徒が暴れてるけどそれとは別に対処しなきゃいけない問題がある、という構図はエデン条約編三章と四章そのままの構造だ。対策委員会編だけならまあホシノの問題は二章では何も解決していないから…と言えるのだが、これに関しては単に話のレパートリーが少ないだけではないだろうか。

本筋以外の部分はスケールが大きいが列車砲+スオウやカイザー軍勢は裏で片付けられているのもあり、ワンパターンを外そうとして派手な設定を入れ、結局扱い切れずに諦めた感もある。頻繁に挿入されてるスチルもこの後負けて即落ちするんだよな…とかカッコつけてるけど後輩の静止振り切って突っ走ってるだけなんだよな…と、シナリオを合わせて見ると微妙感想になるものが多く、手間と内容が釣り合っていない。

 

最近イベント

細部が気になるのは退社とプロジェクトの件だけが原因ではない。直近のイベントストーリーでは出来ている部分が出来ていないからだ。

ーve Alive!ではアイリ意図勘違いしながらもがむしゃらに手を伸ばすメンバーの姿が見られたが、このイベントでのアイリがいなければスイーツ部が存続する意味がない、という言葉こそ対策委員会編三章でユメの意思を継ぎアビドスの為に自分犠牲にしようとしていたホシノに対して、目的否定より何より先に掛ける言葉であったのではないか

say-bing!ではコノカ副局長の立ち回りがブルーアーカイブの根幹となるコミュニケーションであったように思う。カンナにとって大事ものを本人の意図関係なく尊重し、しかアクアパークから帰ってきたカンナが楽しそうだった理由はよく分かっていない、というのは他人はどこまでいっても他人である、だけどそれでも、という古則への回答そのものだ。

seaside outsideでは、人殺し教育しか受けてこなかったような生徒に居場所はあるのかという問いに対してアリウススクワッドのメンバーがそれぞれのやり方で他人と関わる様が見られ、彼女たちにも居場所はあるのだということが示唆されていた。栗浜アケミとそれを慕うスケバンが出てきたのが象徴的で、道を外れた生徒でも受け入れてくれる人がいるというお話を立体的に表現していたように思う。

月下夢騒に関しては続きがある以上結論は出せないし、実質的卒業済みの生徒=大人であるカイの処遇に関しては大きな不安が残る。しかし、黒幕であるカイが何を仕組んでいるかは明白であり、カグヤの暴走もキサキ門主就任仕事が手順を無視してのカイの追放だという部分を加味すると山海経の生徒がキサキ Permalink | 記事への反応(1) | 19:52

2024-08-17

anond:20240812101346

ソースもなんでこんなに朝日とか東京新聞とか京都新聞とかプレジデント東洋経済ダイヤモンドに偏ってるのかな。繊研新聞とか美術手帖とか家庭画報とかあっても良いと思うんだが。

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