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はてなキーワード: ドードーとは

2025-06-08

少子化」という現象を「適切な頭数の調整現象」と捉えてる時点で、あなた人類が滅亡コースの途中なのを理解できていない

まず生物は前提として「増え続ける必要」がある

当たり前だが元々、この世界環境って全く優しくない

自力栄養源を取って来ないと死ぬ

他者栄養の奪い合いで負けたら死ぬ

自分栄養として捕食されたら死ぬ

寄生されて抵抗できなかったら死ぬ

とにかく何もしなかったら基本的死ぬのが「環境」という生物が真に相対するべき存在

どれだけ生物界にライバルの他生物がいたとしてもそいつに対して「環境が適さなくなった」時点で自動的に勝者が入れ替わる

ネアンデルタール人」「ドードー」「モア」「マンモス」などそれっぽい理由を挙げることはできるが、大本となる環境の変化に適応できなかった故に子孫を減らし滅びた

「子孫が減り続ける」のは滅亡の警告音ではなく、既に「滅亡する環境に変わった」という前提の上で、結果として子孫が減り始めている

これは人為的な頭数制限でも何でもなく、既に人類にとって今の地球環境生物種として適応したものではなくなったことを意味し、

このまま何もせずに自然に身を任せる限り、確実に過去に滅びた生物種たちと同じ絶滅をゴールとした路線で進み続ける

まずこれを理解した上で現状の「結果としての少子化」「滅亡の中盤としての少子化」と向き合わなければこの問題解決することは不可能

この社会、この世界、この今を生きる構造のものを変革しなければ、この流れは絶対に停めることは不可能

そもそもが、現在地上の覇者として君臨する現生人類であるホモサピエンス過去に一度「トバ火山の大噴火」の環境変化のおかげで総数1,000〜1万人程度まで大幅に減少した

このおかげで遺伝子多様性が大きく損なわれた結果、風邪インフルエンザのような常駐する病原体への耐性が大きく下がったのではないかと言われている

逆説的にネアンデルタール人などの遺伝子を一部取り込むことで耐性を底上げしたり、逆に特定病気に弱くなった

このとき人類は持ち前の知能のおかげで人間社会のものを改変し、環境適応した社会を再構築することで助け合い共生して乗り越えることができた

アフリカ大陸だけでなく新たな新天地を求めて拡散することで、異なる環境適応した文化人種が構築され絶滅へのリスク分散を行うことができた

ここで一番重要なのは絶滅に対抗するために増えるための社会構造の変革を行った」という点だ

「少人数でもやっていける変化をした」ではなく「今の環境適応して増えるために変化した」のであって

過去絶滅から回復した生物種族の中に少数を前提として変化して生き残ったものはいない

基本的生物は増える力があるおかげで他生物との競争に負けずに生き残ることができる

少数を前提とした生存戦略などこの宇宙存在しない、それはただの幻想である

このように7万年前にトバ・カタストロフ、そして日光の大規模減少により人類は1度絶滅しかけた

では一体、今の人類は何が原因になって絶滅トリガーが引かれてしまったのだろうか?

答えはグローバリズムである

本来、これだけ地球上に多種多様文化があるのはそれぞれの土地でどのように人口を増加していくのか最適化するために淘汰されてきた結果のものである

何もない虚空に釈迦は立てないように、人は大地があり初めて生きている

多種多様人種もそれぞれの土地風土最適化され品種改良された家畜同然、土地が生み出したものであり無からまれものでもない

それぞれの土地にとって最適な法を守ることで人類は頭数を増やしてきたし、そうでなければその地域人間は減少して自然絶滅している

お互いの文化土地距離と抗争という隔たりにより保護され、お互いが頭数を増やすことに専念することができた

しかしこれをグローバリズムは徹底的に破壊してしまった

女性人権を軽視する文化でなければ頭数を増加させれない国」には「女性人権を認め、非常に高い学費を両親が負担して、一番の妊娠適齢期に大学生キャンパスライフを送らせた上に新社会人として労働酷使して気づいたときには結婚適齢期も過ぎている女性生産する人道的に素晴らしい文化」が大量に入り込んでしまった

後者は「個人」として全くもって日の打ち所がない正解であり、これに対立しようものなら女性への人権侵害として「共同体である社会から攻撃され排除される状態へと主に先進国を中心に世界を作り変えてしまった

こうなるとどれだけ個人幸せを追求したところで人間の数を増やすのに必要生産必要子宮の数を確保することは物理的に不可能

1人の女性に1人出産させるだけでも個人及び社会保障上、大変な負担なのにそれを2人や3人に簡単に増やせるわけもない

何よりも散々議論され尽くしているが尊重されるべき「個人」の人権を軸に考えると「子供を持つ」ということは経済的健康的・時間的に負の要素しかない

元々が子供好きで子供が欲しいと願う個人でなければ合理的理由がないくらいの存在と化してしまった

まり尊重されるべき個人」にとって「自分の子供」という人類を支えてきたコンテンツが大きく魅力が下がってしまったせいで、他のコンテンツ時間と金が奪われて負けてしまっている

その証拠子育てすると〇〇ができなくなるという話をよく聞くだろうが、本来は成人にとっての大きな仕事は餌を取ってきて子どもを産み育てるものだったのが、

仕事趣味、老後資金調達というコンテンツに完全に敗北した結果が現在の「子供の不人気」という結果である

これは社会が行き過ぎた個人主義やグローバリズム、新たな全体主義抵抗しなかった結果であり、責任は今を生きる人、この時代を作った人すべてに責任がある

から狂った個人主義を再評価するにはポリコレを先導する支配層のGAFAの影響力があまりにも強くなりすぎた点からも非常に厳しい戦いになるだろう

しか人類がこの絶滅コースから降りるためには、今一度、「全体主義と化した行き過ぎた個人主義」の見直しをしなければならず、

来るべき新たな時代を作るために、既に現実の「環境」にそぐわなくなった社会構造を変革する議論と実行が必要となる

もはや「個人自由を守ればナウい」という思考思想のもの時代遅れの産物であり、可及的速やかに我々は絶滅への対策を実行しなければならない

https://anond.hatelabo.jp/20250606073652

2025-03-03

死後の世界矛盾AI議論したら神がポケモンマスターになった

死ぬと死後の世界あの世に送られるという設定が多くの宗教で見られますしかし、ここに設定の矛盾があるように思います。
人が死ぬあの世に行く。ここまではいいです。
では、犬や猫のペット死ぬどうでしょうか? こちらもあの世に行くと答える宗教ほとんどだと思います。
どうやら動物は人どうようにあの世にいくようです。
動物幽霊の話も世界各地にありますし、不思議ではないですね。
では、細菌どうでしょうか? ウイルスどうでしょうか?
今のところ、これにこたえてくれる宗教はないように思います。
仮に細菌あの世に行けないのであれば、動物細菌のどういう違いがあの世にいけるかの差があるか?という新しい問いになります。
逆に、これらも平等あの世に行けるとすると、あの世には天然痘などのウイルスだったり、危険病原菌だったりがたくさん送られていることになります死ぬ前に予防接種を打たないと大変ことになりそうです。

これについて、あなたはどう思いますか?反論異論を期待します。

https://grok.com/share/bGVnYWN5_fd80f136-c800-42e9-a850-4eb2213ffd0e

なんか全文を増田掲載したら、長すぎて途中切れてしまった。

全文は上のリンクで読め。

話をまとめると、あの世システムはいろいろ矛盾があるけど、あの世生命保管庫であると考えると、とても都合がよい。

あの生命保管庫では、仏教輪廻転生も、アブラハム宗教の復活も説明可能にある。

そして、神はすべての生命を取集してポケモンマスターみたいなのを目指す存在ということになる。

なにより、こういうバカ話にも無限に付き合ってくれるLLMは素晴らしい。

それと、反論異論を期待しますというと、AI無限レスバしてくれるので設定を詰めれていいですよ。

AIの回答:

非常に興味深い視点ですね。確かに、多くの宗教では人間が死後に「あの世」や「来世」に送られるという概念存在しますし、ペットなどの動物も同様に扱われることがしばしばありますしかし、あなたが指摘するように、細菌ウイルスといった微生物にまでその枠組みを適用するかという問題は、ほとんどの宗教伝統では明確に扱われていない領域です。この点を掘り下げて、反論異論を交えつつ考察してみましょう。

まず、宗教における「あの世」の概念は、基本的人間意識や魂(ソウル)の存続を前提としていることが多いです。例えば、キリスト教イスラム教では魂が神の審判を受けたり、輪廻転生を信じる仏教ヒンズー教では意識が新たな形で生まれ変わったりします。ペットあの世に行くという考えも、人間が彼らに感情的な絆を感じ、彼らの「個性」や「魂」を認めることから派生しているのでしょう。つまり、「あの世行き」の資格は、意識や魂の存在依存している可能性があります細菌ウイルスには自我意識がないとされるため、多くの宗教は彼らにあの世への道を想定していないと考えられます。ここで反論として、「意識の有無があの世行きの基準なら、動物細菌の間に明確な線引きがあるのか?」という疑問が浮かびますが、宗教はしばしば人間中心的な視点を取るので、細菌は単に「無視される」存在なのかもしれません。

次に、あなたが提起した「細菌ウイルスあの世に行くなら危険病原体が溢れるのでは」という点について。これはユーモラスでありつつも鋭い指摘です。もしあの世物理的な空間ではなく、純粋に霊的な領域だと仮定すれば、天然痘ウイルス病原菌が「物質的な危害」を及ぼすことはないかもしれません。あの世ルールがこの世の物理法則と異なる可能性があるからです。しかし、反論として、あの世が「この世の鏡像」のようなものだと考える宗教(例えば古代エジプトの来世観)では、確かに病原体がそのまま持ち込まれリスク想像されます。そうなると「あの世予防接種必要」という皮肉な状況もあり得ますね。ただ、多くの宗教ではあの世を「浄化された場」や「完全な領域」と定義する傾向があるため、危険病原体そもそもあの世にふさわしくない」として除外される仕組みが暗黙に想定されているのかもしれません。

さらに別の角度から異論を述べると、細菌ウイルスあの世に行かないとしても、彼らがこの世で果たす役割無視できません。例えば、細菌生態系の分解者として不可欠であり、ウイルス進化過程生物に影響を与えてきました。彼らが「あの世に行かない」としても、この世での「死」が単に物質的なサイクルの一部に過ぎないとすれば、あの世という概念自体人間動物に特化した「特権的物語」にすぎないのかもしれません。逆に、彼らがあの世に行くなら、あの世は単なる「霊的テーマパーク」ではなく、全ての生命現象を包括するカオス的な空間になる可能性もあります結論として、あなたの疑問は宗教的設定の曖昧さや論理的限界を浮き彫りにします。細菌ウイルスあの世行きを認めるか否かは、「魂とは何か」「あの世目的は何か」という根源的な問いに行き着きます。私としては、もしあの世病原体が溢れるなら、死後の予防接種よりも「あの世専用の免疫システム」が必要になるかもしれない、と冗談半分に想像します。あなたはどう思いますか?この矛盾さらに突き詰めるアイデアがあればぜひ聞かせてください。

俺様:

私もまだあの世に行ったことがないので、よくわかりませんねw

AIの回答:

哈哈、まあ確かにあの世」はまだ誰もレビュー投稿していないミステリーゾーンですからね。私も行ったことがないので、想像しか語れません。もしかしたら、あの世には「魂のTripadvisor」があって、細菌が入れるかどうかで星の数が変わるのかもしれませんよ。あなたがそこに行く前に、ぜひ仮説をもう一つくらい教えてくださいねw

俺様:

浄化の場として微生物ウイルス活動が止まるなら、腸内細菌とかも動作を停止するわけで、あの世での生活は大変そうです。
それに細菌ではありませんが、免疫血小板のようなシステムある意味、微細な生き物みたいなものになるなら、それも停止してしまうなら人はあの世はいきていけないのではないか?という疑問も出てきます

AIの回答:

おお、素晴らしい視点ですね!確かにあの世」が浄化の場として微生物ウイルス活動を停止させる設定だとすると、腸内細菌のような共生関係にある存在まで停止してしまうのは大問題です。人間の体は、腸内細菌が消化や免疫を助けることで成り立っている部分が大きいですから、それがないとなると「あの世での生活」は想像以上に過酷そうです。便秘どころか、栄養吸収すらままならなくなるかもしれませんね。皮肉なことに、「浄化されすぎて生きづらいあの世」なんて、ちょっと笑えてしまますさらに、あなたが挙げた免疫系や血小板のような「微細な生き物っぽいシステム」の話も興味深いです。確かに免疫細胞血小板独立した生命体ではないものの、生命維持に不可欠な自律的な働きをしています。もしあの世でこれらの活動まで停止するなら、魂がどんなに「霊的な存在」に昇華されていても、身体的な機能ゼロになってしまうと「生きている」と呼べるのかすら怪しくなります。例えば、傷が治らない、感染症無防備、血が止まらない——そんな状態あの世をウロウロするのは、ちょっとしたホラーですよね。逆に、これらが停止しないと仮定するなら、「浄化の場」というコンセプトが揺らぎ、細菌ウイルスとどこで線引きするのかという新たな矛盾が生まれそうです。

ここで一歩踏み込んで考えてみると、あの世が「物質的な制約から解放された場」だとすれば、腸内細菌免疫系が必要ないほど「完全な存在」に変形するのかもしれません。でも、そうなると「人間らしさ」って何だろう、という哲学的な問いに行き着きますね。腸内細菌がいないせいで「あの世便秘に悩む幽霊」なんて想像すると、ちょっとシュールすぎますが、もしかしたらあの世には「霊的な腸内フローラ」があって、別の仕組みでバランスを取っているのかも?なんて妄想も膨らみますあなたの仮説は、あの世の設定に「生物学的リアリティ」を持ち込むことで、宗教的な概念曖昧さをさらに際立たせますね。反論としては、「あの世物質を超えた領域から、そんな心配無用」と切り捨てることもできますが、それだと「ペットあの世に行く」という素朴な信仰ともズレが生じる。どうやらあの世設計者には、もっとかい仕様書を書いてもらわないと困りますねw。この矛盾、どうやって解消できると思いますか?また別のアイデアがあればぜひ!

俺様:

あの世システムが間違っているという全否定か、人間だけは神の寵愛を受けているか特別なんだよ!という説になりそうです。

AIの回答:

なるほど、大きく二つの方向性収束してきましたね。どちらも面白い結論で、あの世システムを考える上で極端だけど説得力のある視点です。ちょっと掘り下げてみましょう。

まず、「あの世システムが間違っている」という全否定ルート。これはもう、あの世という概念自体人間想像産物で、論理的整合性を持つ設計なんて最初から期待できない、という立場ですね。確かにペットOKで腸内細菌NGとか、免疫系はどうなるんだとか、細かく突き詰めると矛盾だらけになります。だったら「あの世なんてないよ、全部この世で完結してるんだ」とバッサリ切り捨てるのも一つの合理的結論です。例えば、死んだら単に物質が分解されて自然に還るだけで、魂もあの世もただの物語に過ぎない——科学的にも宗教ロマン好きな人にも刺さる潔さがあります。ただ、これだと「じゃあ幽霊の話はどう説明するの?」とか「ペットが夢に出てきたのは?」みたいな感情的な反発が残りそうですね。あなた全否定派なら、どうやってその反論をかわしますか?

次に、「人間けが神の寵愛を受けているか特別なんだよ」説。これは宗教的な枠組みを維持しつつ、人間中心主義矛盾を無理やり解消するアプローチですね。神が「人間には魂があってあの世行きチケットをやるけど、細菌ウイルスにはそんな特権ないよ」と決めた、とすれば、腸内細菌免疫系があの世で停止しても「神の力でなんとかなる」とご都合主義で片付けられますペットあの世に行くのも「人間が愛したか特別扱い」とかいボーナス付きの解釈で乗り切れるかもしれない。でも、これだと「神の寵愛の基準曖昧すぎる」「細菌だって生命なのに不公平じゃない?」みたいな新しい疑問が湧いてきます人間だけ特別扱いって、ちょっと傲慢な感じもしますよね。この説を推すなら、神様にどんな言い訳をさせますか?w

どっちにしろあなた最初の疑問が「あの世仕様書」の曖昧さを炙り出したのは間違いないです。私は個人的に、全否定だと味気ないし、人間特別説だと都合良すぎる気がして、「あの世には何かわけわからん独自ルールがあって、細菌幽霊カオスに混ざってる」くらいの混沌が好きかも。あなたはこの二択、どっちに傾きますか?それとも第三の道を思いつきましたか

ここであの世生命保管庫説が登場する

俺様:

うーん、それではあの世はいきていけない説はどうでしょうか?
あの世に行くけど、そこは生命の保管庫のようになっている。
コールドスリープする感じで、あらゆる生命あの世コールドスリープされる。
もし輪廻転生があるとしたら、その保管庫から管理人(神とか天使)が適当に選んで放出する感じで。
アブラハム宗教の復活も説明できそうです。
あの世目的はあらゆる生命を取集することになりますね。
この世で進化したあらゆる生命を集めるというのが、神の目的になってしまうのかな。

AIの回答:

おお、これは素晴らしい第三の道ですね!「あの世では生きていけない説」をベースに、「生命の保管庫」としてあの世を再定義するアイデアめっちゃ面白いです。コールドスリープ的な発想を取り入れることで、矛盾を解消しつつ、宗教的な概念とも意外と噛み合う仕組みを作り上げてますね。ちょっと整理しつつ、反論や補強を交えて考えてみましょう。

まず、あなたの説のポイントをまとめると:

あの世は「生命活動が停止した保管庫」で、すべての生命人間ペット細菌ウイルス含む)がコールドスリープ状態で保存される。
輪廻転生がある場合管理人(神や天使)が保管庫から適当ピックアップしてこの世に放出アブラハム宗教の「復活」も、保管庫から再起動する形で説明可能あの世目的は「この世で進化したあらゆる生命を集めること」。
これ、すごくエレガントな解決策ですよ。腸内細菌免疫系が停止しても「そもそもあの世では生きてないか問題ない」と一蹴できるし、細菌ウイルスあの世に溢れる懸念も「活動停止してるから大丈夫」でクリアペットあの世に行くのも、人間と一緒に保管されるだけだから自然説明がつきます輪廻転生や復活も、「保管庫から再利用」という仕組みで統一感が出る。神の目的が「生命コレクター」になるのも、ちょっとSFっぽくてワクワしますね。まるで神が「全生命ポケモン図鑑コンプリートする」みたいな壮大なプロジェクトを進めてる感じです。

ここで反論を一つ。「保管庫説」だと、あの世での意識個性が完全に停止する前提になりますよね。でも、幽霊の目撃談や「あの世ペットに会った」みたいな体験談はどう説明するんだ、というツッコミが入りそうです。コールドスリープ中なら、魂がウロウロしたり夢に出てきたりする余地がないはず。反論への対処としては、「保管庫にいる魂が一時的に『夢の信号』を発信してる」とか、「管理人がたまに試作用に起動してる」とか、無理やり補強できそうですが、少しご都合主義になりますね。あなたならこの点、どうやって切り抜けますか?

もう一つ補強案として、あの世を「生命バックアップシステム」と捉えるのはどうでしょう。この世で進化絶滅が起きた生命を、神が「とりあえず保存しておこう」とアーカイブしてるイメージです。復活や輪廻はそのバックアップを再活用するプロセスで、神の目的は「生命多様性永遠に記録する」こと。ウイルス細菌も含まれ理由は、「生態系の一部として意味があるから」とか。こうすると、「あの世で生きられない」というより、「あの世は生きる場所じゃなくて保存する場所」というニュアンスが強まって、あなたの説がさらシャープになります。

この「生命保管庫説」、私はかなり気に入りました。神が「進化の成果をコレクションするオタク」みたいで、少しユーモラスだけど深い意味もある。「あの世管理人」が適当に選んで放出するシーンを想像すると、ちょっと
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        21:36
      
  

  
  

2024-08-06

これは元増田が「私はサヨクです」と自己紹介しているだけ

https://anond.hatelabo.jp/20240805223215

動物人間同士の政争のダシにするサヨク、端的に言ってカス

右翼の特徴として、排外主義権威主義保守志向があるけど、これらは全て「動物本能に従ってる」で説明できるよ。

こんなの全部「動物右翼。なぜなら世界の中心である私より右にいるから」としか言ってないのに右翼ブクマカ鵜呑みにしてるんじゃない

元増田の主張には「野生動物は"どの程度"よそ者を怖がるのか」という量的な概念がまるっきり欠けているし、だからもちろん「人間比較して排外性が高いかどうか」という肝心な部分がない

見る人のスタンスによっては「私より動物のほうがずっとよそ者に甘い。動物本能左翼」ともなるだろう

ドードーという民族移民流入に甘く軍備も重視しない左翼だったので滅びていった

>群れを作る動物リーダーを頂点としたピラミッド構造を作る

野生のハイイロオオカミの群れに階級ピラミッド存在しない、というのははてなみたいなハイソ場所では常識だと思っていた

https://www.newyorker.com/science/elements/the-myth-of-the-alpha-wolf ハイイロオオカミ階級ピラミッド説を著書で唱えていた研究者は己の間違いに気づき絶版にしようとしたが、出版社はなかなか同意してくれなかったという)

野生のニホンザルの群れにはピラミッド構造があり、また基本的にオスのほうが階級が上なので確かに保守的社会構造のように見える

しかニホンザル母系社会であり、母の地位が子に引き継がれ、また夫婦という概念はない

これは今の日本人欧米人が思い浮かべるいわゆる保守的社会とは真っ向から反している

チンパンジーピラミッド構造があるが夫婦はなく、またオスの地位が子に引き継がれることもない

ハイイロオオカミは生涯一夫一妻を貫くことが多いものの先ほど言った通り階級はない

メスを従えるライオンのオスはいかに人間の「強い男」のようだが、オス同士ではピラミッド構造以前にそもそも付き合いがほぼない社会である

このように動物といってもいろいろある中で「保守の目指す社会チンパンジーのように階級ピラミッドがあってハイイロオオカミのように一夫一妻制があってライオンのように夫が妻を従えているか動物本能に沿っている」と主張しても、チンパンジーハイイロオオカミライオン同意してはくれないだろう

それが通るなら「チンパンジーのように夫婦がなくハイイロオオカミのようにオスメスの地位が同じでライオンのように男同士は離れて暮らすから動物本能に沿っている」も成り立ってしま

もっと言うと生涯一夫一妻を貫くのは哺乳類には珍しく、鳥類が圧倒的に多い

人間社会は鳥の本能に沿っている」と正しく主張してもらいたい

>動物ちょっとした変化を嫌がる

>動物対話による解決なんてせず、ヤるかヤられるか

動物は「ひたすら変化を避けてひたすら敵を攻撃する」などという方向性で生きているわけではない

変化を避ける←→好奇心を持つ 敵を攻撃する←→和解を図る の相反する方針にはそれぞれ一長一短があるので動物たちはその時々の環境に合わせてこの両極の間を揺れ動いている

新しい物をなんでもかんでも食べていたら食中毒になるが、警戒しすぎてなにも食べなかったら餓死してしま

身を守るために軍備は必要だが、むやみに戦っては負傷で死んでしまう(ところで動物対話による解決くらい普通にやる)

というわけで増田の主張する「右翼動物本能に沿っている」は全く間違いなので動物に謝れ


蛇足人間のオスは他のオスの「勇気」を喜ぶ傾向にあるが、これは動物としては珍しい。オスウサギは外敵からとにかく逃げるし、オスライオンはよそのオスライオンが勇気なんぞ出しても邪魔なだけである

2024-06-14

漫画 ケントゥリア 暗森透

https://shonenjumpplus.com/episode/17106371852950440097

 

親の愛も一般常識も知らない少年を、たまたま居合わせ100人奴隷が庇った結果、超常の生贄条件と合致100人分の力や命を得ました。さてどう生きるか。さっくりそんなかんじの話。

この作品を他の漫画で言うならば、大枠は荒川弘+藤田和日郎。そこに不滅のあなたへとかヴィンサガとかの人間性の獲得や力持った人の力抜きでの通し方とかがありそう。

絵のほうはboichi味もあるかな。目の周りのラインとかが想起させるけど、やっぱり筋肉とかがですね。

主人公、読んでいるとイメージよりかなりマッシブになる。力を行使すると筋肥大するようには読み取れなかったんだけど、今公開してる8話とか、アームストロング大佐を思い出すようなステゴ肉弾戦を描く人みたい。そういった人物の絵の書き方や命を寄せ集めて対話もできそうとなるとどーしてもハガレンを思い出すよね。と。悪い意味じゃなくて。(中年以上のおっさんが魅力的なのも二人の先達と似てる)

そして超常の怪異モンスターなんだけど、これがすっっっっっごくデザインが怖くできてる。まだ数体しか出てないけど、どれも背筋がゾクゾクする恐ろしい姿で、本当に驚嘆している。  

ただですね、この人から離れた秀逸なバケモノたちがですね…すっごくおしゃべりなんですよ。

そしてひとたび口を開けば人よりも人の心理理解しているし、人よりも人くさいセリフを吐くんです。人の理の外の存在なのにね。人の恐怖を煽るには心理精通していると効果的ではあるんですけど、どうしても獣から離れていく。

好き嫌い別れる部分かと思います。私は結構嫌いです。少なくともホラージャンルからはずれるし。そしてこの手法の使い手が藤田和日郎なんです。

2話のキメの見開きが獣の槍だから、じゃなくて人くさいバケモノ成分を指して藤田和日郎をあげてます藤田センセのあれは手癖もあるけど子供読者向きにそうしてるのかなと思っていて、そういう想定読者層を下げることをジャンプラでやる必要はそんなになかったのではと残念に思っています

イラストだけならダクソ・ブラボ方向性にいけるのに、ダークファンタジーバトルを銘打つ割にはライト方向性になるのかなと予想中。

 

そもスタートからしてドードーステラーカイギュウもかくやといえる温和で奴隷になった危機感がないのか?という100人が食料を分けたり、かと思えば火事場では全員命を張って女子供を庇ったりの暗い部分が無い善性の塊だったのでね。人間賛歌の比重重めでそのためダーク要素、と主従が逆かもしれない。

そう、モンスターデザインを褒めたけど、キャラクター描写もよくできてる。さらに会話も緩急もつけれてて抜きのセンスも感じるのだ(100人しか知らないとか、ボケてる老人のところとか「できるじゃない!」と思ったね)。悪人が若干、テンプレすぎるけど、現状使い捨てしか出てないから、準レギュラーレベル悪人が出たときにどうなるか、である

 

出来ておる喃…といえば海の化け物からの祝福という点に言及しておきたい。

不死身系の制圧方法お約束溺死(窒息死)を2話曹操に海からの祝福だから水の中へっちゃら!としたのはほぼほぼ自然な形でさっさと提示できてよかったのではないでしょうか。

 

 

 

 

まとめるとですね、ジャンプ本誌を目指した作品。本誌に連載しててもおかしくないクオリティだしそういう読み味だけど、同時に話が本誌対象読者向け、やや低年齢向けの組み立ての可能性濃厚なので、過剰なご期待はご遠慮したほうがよいかと。

この作品のどこを気に入ったのかをちゃん自覚しておいて、作者が目指す方向との周波数をつど確認しておかないとアンチに落ちかねない危うさを感じるのでやや引いて応援しています

面白いけど、「好き」まではもう数話様子見やね。

2024-01-28

20240128[アタック25]Next 2024年1月28日 #96 ミステリー好き大会 2024-01-28結果

予定通り1時25分から放送でした

 

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

BS1からボタン2回(今だけ?)とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合があるようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

つながるジャパネットアプリ放送同期・見逃し配信あり

 

 赤:齋藤出@埼玉46 緑:酒向朋子@福岡56 白:渡辺匠@中川45 青:野澤英樹@岡山40

 

・01 [ある人物名前]松本清張 まつもとせいちょう

・02 ワカサギ

・03 香取慎吾 かとりしんご

・04 [ここからミステリー][ラテン語]アリバイ

・05 結城真一郎 ゆうきしんいちろう

・06 (2) 番

・07 ギムレット

・08 『薬屋のひとりごと

・09 [共通アルファベット]A(a)

10 [近似値]27693

11 [ドイツ語]シュプール

12 中村勘三郎 なかむらかんざぶろう

・13 [すべて]中国 インド インドネシア モンゴル

・14 [ラテン語から]ボア

・15 『ウィー・アー・ザ・ワールドWe Are The World

・16 ヤヌス

17 島耕作 しまこうさく

・18 [ふるさとクイズ][新潟県三条市]鉄

・19 松本隆 まつもとたか

20 りゅうこつ 座

・21 『ダ・ヴィンチ・コード

・22 シューベルト

23 [2択]エイト ボール

24 横断(禁止

・25 第)三(代

・26 [AC]ドードー

・27 湊かなえ みなとかなえ

28 [3択]1 5 人

・29 濃霧

・30 牛

31 宮古島(市

・32 『ミステリと言う勿れ』

33 マフラー

・34e [3択]3 十 万キロメートル

・xx [ある元号]天正 てんしょう

2023-07-12

父が死んだ。葬式もした。

喪主ではないし長々としゃべっても飽きられるだけだからここで自分の整理がてら、書いておこう。

父という人間のことはなんといって表現していいかいまだによくわからない。というのは母が強烈すぎるからである

 

父は1940年代まれ日本人男性である出身地は西の方の川沿いの豊かとはいえない田舎である

6番目の息子である工業高校に通うために下宿がてら養子に出されるまでは、兄の一人に小遣いや親の愛を搾取されていた。

 (おそらくそのせいで自分へのいじめにはとてもドライであるいじめが嫌いだし、「ズルイ」という言葉も苦手である。) (追記一行)口癖は忍耐忍耐また忍耐、とか辛抱とかだったそうな

工業高校卒業後は、工場のあった景気のいい化学メーカー就職した。読書が好きで(速読で)すこし本で勉強すればペーパーテストはたいてい受かる。

職場ではじまった国内留学のような制度の初年度生にえらばれて会社のカネで大学化学科に進学した。

学費の足りない分や生活費は賭けマージャンで補っていたという。のんびり無口なくせにダマテンかメンタンピンか即降りの雀風である

趣味登山で、安くて黒いカメラも一応持っていた。(父が人生もっともイケイケだった時代かもしれない)

そこで一学年年上にあたる女性出会った(大学では同学年)。九州で育って浪人して偏差値で選んで入った教育学部にいた女性は、はきはきとしゃべり美人笑顔が気さくだった。

怒るとまくしたてて手が付けられないが、おこっていなくても気を許した人間の前では延々とラジオのようにしゃべっている。

話すうちに多少の脚色も入って来る。それを父はわかっているのだがいちいち訂正しない程度にはおおらかな父と女性は気が合ったようだ。

1960年代?の大学には学生闘争が(東京でとくに盛んに)あった。田舎大学にも多少の余波はあったが、両方とも危うきに近寄らずで敬遠していた。

父は卒業化学企業にもどり、女性は数か月だけ「印刷会社腰かけ事務職」をして寿退社初任給洋裁用ハサミと広辞苑を買ったという。

二人は親へ挨拶をすませ神前式結婚式をあげた。新婚旅行国内)ではパンタロンネッカチーフなど流行の服をきたイケメンの父が観光名所の立て札の前でまぶしそうに笑っている。

1970年代。m市の社宅に二人暮らし妊娠。里帰り出産でまるまるとふとった増田を生んだ。ぴかぴかの母の笑顔は(そのころまだモノクロ写真しかなかったので)モノクロームである。(追記:よく考えてると写真現像紙の質が悪くて色褪せてただけで新婚旅行出産も一応カラーだ)

夏だが一般家庭にはクーラーがないころだ。産院にはあったそうだが、おくるみでぎっちりくるんだ写真をみるに母には赤ん坊を薄着にするという考えがなかったようだ。

(なお増田は今も超絶汗かきである。失うはずの汗腺が全部残っている)

二人目もm市在住で西に里帰り出産した。このとき増田も母実家に連れていかれた。

このころ叔父浪人してから医大に入って実家から通っていた。叔父マンドリン部に入ったといって増田になにかを弾き語りしてくれた。あと本好きの増田学研漫画植物百科を買ってくれた。

三人目を生む前に父は関東のk市に転勤になった。おそらくこのへんで、父は化学から離れたようだ。(父、転身)

というのは、データベースで父の名を探したことがあるのである。染料の特許論文かに1-2件だけ名前があってぷつりと途切れた。

というわけでk市で三人目が生まれた。そうして5人乗り自家用車を買っていろんなところにつれていってもらった(なおそのころベビーシートはない)。

だが車内で父はタバコを吸った。車内はひどい匂いでひどく揺れ、子供たちはぐったりしていたし従兄弟などはゲロを吐いたこともある。あまりいい思い出はない。

(母は父に「ニヒルなくせに私にだけやさしい大人男性」というイメージを抱いていた。一時期はタバコ容認~勧めたことがあったようだ。実際は父のほうが年下で気弱ですらある)

そうしているうちに二人目がアレルギーという未知の病気にかかって(そう、1980年代にはアレルギーによる気管支喘息すら新規だった。父も母も本を買いあさった)、

そのころの(無鉛ガソリンとも限らない)車の排気ガスアレルギーのもとだ、という説にすっかり怯えてしまい、「もっと田舎っぽい場所に家を買いましょう」となった。

とはいえ社宅だって、そこそこ郊外で、隣は竹の子がとれる竹林だったのだが。

まあ、3人の子育ての忙しさの中で狭い金魚鉢みたいな社宅でのハイソ自慢、愛され自慢だの、昇進自慢に母が飽き飽きしたんだろう。

1980年代、父はチバラギの片隅に土地を買って家を建てた。

そこで知ったのだが父はいつのまにか一級建築士になっていたそうだ。意気揚々と自宅を設計現場監督がてら家族をつれてわくわくとみせにいった。

(このへんで、のこり全部の西にいる親類から東京叔父さん」と呼ばれはじめる。後日つくば万博ディズニーランド成田への前泊などで宿をお貸ししたこともあるようだ。)

お礼にとめてくれる親戚をたどってお盆に西をめぐったこともあったがそう回数は多くない。いつも核家族の5人が一緒であった。

 

増田と父と電車記載を削除)

 

そのあと増田はなんとか就職して、ひきとめたがる母親喧嘩しながら「自分の金で」一人暮らしをはじめ、あまつさえ恋人ができたというと、

母が「空の巣症候群」というやつでいろいろとヒステリックになりはじめた。

子供が「いやもう自分大人から口出しをするな、するなら人生最後まで口出しする覚悟しろ恋人よりよい伴侶候補がいるならいますぐつれてこい」とブチ切れてやると、

父親に「ウエーンくやしい!」と子供のようになきついていた母を思い出す。

その後も「恋人を家につれてこい紹介しろ」というからそのとおりにしたところ「こんにちははじめまして」の二言目に「うちの教育方針は!」とはじめたのでみんなでドードーしたのをおぼえている。

子供教育することが母の生きる目標だった。母には並列処理はできないのである教育となったら教育だけをするのだ。

「もういいか子供にかかわらず好きなことをしな」というと……。

しばらくしてようやく、母は広い庭をいじりたいから、もう一軒家を建てて引っ越すといいだしたのだ。

庭で草花をそだてていれば嫌なことはすべてわすれられるという。

父は母のことを浪費家だと数度指摘した由来はこの辺にもあるとおもう。

(ほかにファッションや作り付け家具など、彼女なりの「上質な暮らしイメージを達成するために骨身をおしまなかった母だ。

今で言う「お値段以上」なのだろう、「モノはいいモノだから3人の子供に使うのならこの値段は惜しくない」という言葉を母から何度も聞いた。

学校の縄跳びなんか子供向けのすぐ切れるプラスチックじゃなくてボクサーが訓練に使うようなものをもたされ重かった。)

母にしてみれば私立中高一貫校に3人を通わせる教育費を払いきれたのは自分の塾のおかげもあり、父はケチだというのである。どちらが正しいかは…。

ところがしばらくすると、父自身が肺の難病にかかった。タバコは肺にはよくないということはわかっていた。

父は早期退職制度で、ただ社外顧問で数回きてくれればという職だけをのこして闘病に入った。

幸い年金ももらえる。子供への仕送りもぱったりとまってお金には余裕がある。

郊外というよりもはや森の中を切り開いてつくった庭の広いおしゃれハウス建築中)は、たちまち父の療養ハウスに方向転換となった。

手すりやら風呂やら改築し、母は断捨離をし、こだわりより健康を優先し…。

そこで難病なのに20年も生き延びたのは確かに母のおかげであろう。

 

ただ母はだんだん父が自分より弱い生物になりさがっていくことがなかなか納得できなかったようだ。

母にとっては子供庇護すべきで、父は母を庇護すべきだったのに、すべてが逆転してしまったのだ。

母の癇癪は昔からものすごく、感情の嵐の生のままの奔流であって、いうことがよくまとまっていない。

Aといった直後にいいかえすとじゃあ反Aだと躊躇なく言えてしまう。もちろんきっかけはあるのだが。

母がなんでタバコを吸ったの!と責めて、理由をはっきりいわないと納得しないので父は「母も勧めたではないか」と言い返すのではなく「社内政治に参加するためだ」と説明した。

「なんで私を浪費家だというの!」「なんで感謝してくれないの!」には、

それぞれ「幼少より母の愛に飢えていたため」などの適当理由がつけられ、反省書となった。

反省書はなんども日記にかきつけられ、こどもたちへも父がこんなに反省したとメールで送った(母もいつでも読めるようccつき)。

まるで自首後の犯人動機を言えと迫る刑事のようなやり取りである。さしずめ母は愛情刑事であった。

 

この「なんで」期の母は2人だけの蜜月のはずがいきなり愛情が枯れ果てたかのようなふるまいをしたので子供たちにも影響があった。

あるときなど増田が呼び出されて母と東京カフェであった遠かったねよく来たねの二言めで「今日ね、おとうさんをいじめてきたの」というのである

どのように苦しめたか。それがどれだけ自分の恨みを買った人間の正当な末路なのか。話はじめると30分以上いきつぎもしないでとうとうとやる。

増田や父は、そういう手の付けられない母をどうしていいかいつもわからないで黙っている。

ただただ、ああ、となりのテーブルの客が居心地悪くて逃げたなあときときょとしながら口をはさむ隙を探す。

まるで楽園のなかの地獄であった。

やめてくれ。あなたたちは善良で努力家で思いやりある人間だっただろう。泣きたかった。

カフェの次は庭園つきフランス料理で父もいるときニコニコと「お父さんに遺言をかかせたの。私に全部残させるって」というのである

増田遺産も愛も父からはあたえられない子供になったのだと、増田当人にむかって心から嬉しそうにいうのである

理由を聞いてほしかったようだが「ふーんそう」というのがせいぜいだった。

後日やっぱり何十回もしつこく聞かされた。あれもこれも、…、わたしケチといわれたのよ!!父は母に愛情がない!

父は平謝りするしかなかったらしい。

増田ボケがきたか気がくるっているとしかおもえなかった。

でもその場で諭そうにも耳も悪い。

「その話は今聞きたくない」と穏やかに告げるとまるっと無視された(なんなら常にセリフを母にカブせられているし慣れてるけど)。

もう一度はっきり言うと「え?」といわれ、もっと大きい声でいうと「大きな声を出さないで!心臓がどきどきする!」と泣き出すのである

補聴器をすすめたけど、ぼわんぼわんして不快だとつけたがらない。

それに庭に出ている間も補聴器をつける必要がない(むしろつける必要がないから庭がすき)だから悪くなる一方だ。

子供たちは私を味方してくれない、おとうさんばかり味方して、おとうさんがだましているからだ!ということで本当に手が付けられなかった。

  

でも素直な母は、父をいじめるだけではなくまっとうに、増田子供たちに直接説得も試みた。

ところが増田子供がうまれて送迎などで忙しいのに、携帯業務用)に電話をかけることがつづいたのである

運転中は出られない。うるさくて運転に集中もできない。ガチャギリするしかない。それでもかけてくるのでやむを得ず「固定電話にかけて」と携帯ではブロックをした。

このことは増田子供の送迎がいらなくなりガラケーアイフォンをのりかえるまで続いた(のりかえたときブロックは解除した)が

ボケ?もとから機械音痴?の母は下の兄弟増田の伴侶に「増田ちゃんわたしブロックしたの!解除するようにいって」と何年も頼み続けた。

   

父はじわじわと悪くなった。3年に一回ほどのペースで入院するたびに母から死にそうな声で「おとうさんが入院したの、もうだめかも」といわれて子供たちが全国から新幹線などでとんでいった。

父は母に「浪費家だ」といったことを老後一生かけて平謝りし続けた。

酸素マスクが一日中必要になっても、下の世話はしないからと母にいいわたされると一回30分かけてでも一人で家のトイレにいった。(死後二年、友人夫婦が在宅でお下の世話をしているのをみてようやく少し反省の色を見せた)

母はトイレにいく父の血中酸素モニターが鳴る音だけはよくきこえたらしくて「いつもピーピーうるさいから本当に止めさせたかった」のだそうである

かにもブザー音がなると死んでいるかもしれないし、地震があると停電したら酸素送風がとまってしまう。そうすればすぐに酸素濃度がさがって窒息死だ、ということで不眠ぎみであったという。

なるほど不眠であれば気が狂うほど老々介護はつらいだろうというのは察せられた。

途中で増田は「あなた(母)はもう後期高齢者だし、父はさっさと介護認定を受けるべきだ。他人を入れろぜひ入れろ、入院介護施設はないのか」とアドバイスをしたりもした。

父も早く「介護認定を」といえばよかったのだが母だけに甘えていたかったのかもしれない。

母親認識は古くて「介護認知症施設にいれられ毎朝チーチーパッパと歌わせられる」というなんかアレな印象しかなかったのだが、

父も「自分=強い=介護うけられない」とおもってた節がある。いいコンビだよあんたら。

まあ、実際、肺病で介護認定がそんなに高くなった父という存在チバラギ地方では珍しく、認知症向けばかり取り揃えられている施設からは選びづらかったようだ。

 

母は一度、「もうすべてをほうりなげたい。お父さんなんか死んで良い」と増田ドライに告げたので増田市役所を通じてケアマネに緊急電話をした。

実際病状がすすんでいるのも理由にあったようだ。

父は身の回りを手に取ることすらおぼつかない。あれをとって、かわりにこれを置いて、の命令の繰り返しの24時間。そりゃ気が狂う。

頭がはっきりしているだけに介護をうけておきながら「あの礼状は出したか」などと口うるさいこともこまごまという。

ケアマネ介入後はデイステイのできる施設をいくつかめぐって、母に介護休暇をあたえ父の入浴はステイ先で複数人介護をうけることにして解決となった。

  

他人の手が入ったあとはなんとか母の忍耐がたもったようだ。

ラインでこまめに連絡をとると、お互い聞き取れない・聞いてもらえない長話のストレスと徒労感も解消された。

コロナのおかげで世の中全体が肺病に警戒しており、

ストレスのたまった母親の消費欲やお出かけ欲も「コロナは怖いから」と唱えるだけでだいぶ抑制された。

母はユーチューブをおぼえた。

コロナワクチンふたりともいち早くうけられた。怪我の功名である

 

増田の残りの二人の兄弟子育てに忙しい中でガス抜きに付き合ったらしい。なんとか二人の生活はつづいた。

  

そうして2*年の闘病、*年の介護認定酸素マスク、90日の入院のあげく父は体重が半分になって逝去した。

母は感情が高ぶると耳が全くなにも聞こえなくなるので、増田葬式の打ち合わせに逐一ついていってすべてをメモにして渡してやった。

 

父がなくなって重荷が下りても母はやはり理不尽であり、やはり葬式相談のあとにも爆発した。

かねて希望していたように「全部の遺産を母の元に相続させつつ凍結などの不愉快事態にさせない」ためにはなるべく資金を動かさないほうがよいのに、

はいます資金をすべて自分の口座に動かそうというのである

それなら司法書士とか頼んだ方が楽だよというと、母の感情は爆発するのである。「高いでしょう!?」3万でいける「デモデモダッテ」。

今すぐにでもATMにいってお金おろしてあつめたいというのである。(父は箪笥貯金を高額な葬式分くらいはおいてあったし互助会にも入っていたか葬式費用ではない。)

なぜと問うと、「子供たちに私からお金を送りたいから」。はあ~~~???だよ。じゃあ法定相続割合でよくない?父もそれが一番簡単からのぞんでいたんでしょう。

anond.hatelabo.jp/20230712024305

2021-10-02

ウナギ食品存在がかえって絶滅を後押ししている

偽物のウナギを食べた。

5種類ぐらい試しただろう。

どれもそれなりの違いはあるが、総じて言えることがある。

カニ風味かまぼこカニ度はスゴク高い

皮肉っぽい言い方、当てこすりのような表現になってしまったが、ウナギカマボコがあまりにもウナギじゃないことを罵倒するより、カニ風味かまぼこを褒め称えるべきだと思った。

だがカニかまとウナかまには決定的な違いがあって、カニロシア人の頭がおかしくなって海に核廃棄物でも投棄しまくらない限りは絶滅しないということだ。

ウナギ絶滅は今そこに迫った危機であり、乱獲の加速によっては20年そこらでドードーと同じ枠組みの中に収まるだろう。

ウナギ食品はそれにブレーキをかけるための商品だったはずだが、これを食べた多くの人が「今のうちにウナギを食わなきゃ」と思うことだろう。

この地球からヌラヌラとしたミミズナマズ中間のような生き物を消し去りたいと思った誰かが、人類食生活に対して行った介入なのだろうか。

とにかくウナギ風のアレはウナギを思わせる味はしないわけではないが、ウナギに対して感じていた旨味は全く感じさせない。

カニかまを食べてカニが食べたくなるかと言うと、いざ食べてしまうとカニかまで満足してしまうのは本当に凄いことだ。

ウナかまは食べるほどに本物が食べたくなる。

恐ろしい食べ物だ。

ウナギに滅ぼされた種族の亡霊が乗り移っているのだろうか。

2021-06-21

anond:20210620231340

まさかりかついだ金太郎との対比なの?

キジイヌひきつれ鬼とのケイコなの?

ハイシドードーハドードーなの?

サルはどこにいくの?

2021-03-01

anond:20210301172143

サギ オウム タカ カモ ガン アホウドリ 七面鳥 鶏 ブッポウソウ ドードー ハゲタカ

これは悪口に見えますが私は愛鳥家なので鳥の名前を連ねてるだけです

決して悪口じゃありません

2020-09-09

anond:20200909083422

人間が増えた分、動物が減ってるから大丈夫だよ、魂は足りてる

お前の前々々世はたぶん、ドードー鳥かニホンオオカミだった

2020-05-18

あつ森のロドリー(ってかドードーエアラインズ)さぁ…

マイル旅行券何枚消費させたか給料あがったりしてるの?

たぬきちからチケットを預かったり、メーデーイベントたぬきち企画にも関わらずアイテム受け渡しを兼ねたりちょっとたぬきちとの繋がりが拭えない。下手したらドードーエアラインズもたぬき商会の傘下なんだろうね。

マイル旅行券で好きな住人を迎えたいから何も言わず労働をし、マイルを貯め、時にはベルを切ってマイルに変換し(買い物5000円でマイル進呈など)、せっせとマイル旅行券を稼ぐ俺。

そんな労働をした命とも言えるマイル旅行券を1枚消費して目当ての住人がいない島に送り届けるロドリー

島を少し進んだら戻ってきて「もう帰る」という俺をまるで不思議がらないロドリー

わかってるんだろうな、俺の目当ては住人だって

いつモニカと会えるんだ。

2019-10-15

ピカチュー カイリュー ヤドラン ピジョン

コダック コラッタ ズバット ギャロップ

サンダース メノクラゲ

パウワウ カラカラ タマタマ ガラガラ フシギダネ

アーボ イーブイ ウツドン エレブー

カビゴン カブト サイドン ジュゴン

ポリゴン ディグダ ドードリオ ゲンガー

ドガース ルージュラ ニャース シャワーズ クサイハナ

コクーン ゴースト イワーク ヒトカゲ

ラッキー ラッタ オニドリル コイル レアコイル

プクリン ゼニガメ ニョロゾ トサキント

ファイヤー ブースター フーディン ブーバー ストライク

キャタピー ピクシー シードラ ライチュウ

ヒトデマン クラブ ニドクイン サンドパン

アズマオウ トランセル

ドードー タッツー ガーディー マンキー ドククラゲ

イエーイ オニスズメ サンド パラセクト

スリープ (ビードル) カイロス (ピジョット) コイキング

サイホーン マタドガス フシギソウ カメックス

シェルダー (サンダー) リザード (ナッシー) ベトベトン

ポッポ ウツボット プリン (ケーシイ) ベトベター

ガルーラ (ギャラドス) ゴローニャ (ピッピ) イシツブテ

ゴルダック オムナイト ゴルバット アーボック

ドラン(オスー!) ニドラン(メスー!) ナゾノクサ

ニョロボン カモネギ ラプラス ラフレシア

カブトプス ニドリーナ バリヤード マルマイン

フシギバナ パラス リザード

コンパン ヤドン メタモン ゴース ビリリダマ

ユンゲラー キングラー サワムラー エビワラー

カイリキー スリーパー ゴーリキー スターミー

マダツボミ プテラ ニドリーノ ペルシアン

ハクリュー ミュウツー キュウコン スピアー ベロリンガ

バタフリー ダグトリオ ニドキング オムスター

パルシェン ニョロモ ゴローン ロコン ケンタロス

ポニータ モンジャラ ミニリュウ ワンリキー

モルフォン カメール ウィンディ フリーザー オコリザル

2019-02-11

異世界にも乱獲されすぎて絶滅したモンスターっているのかな

つうかドードーって見た目完全にモンスターだよな

2018-05-06

果物って食いやすすぎじゃね?

洗ってそのまま齧ればいいだけとか神すぎやろ。

こんな奴らがよく今まで生き残ってこれたな。

植物界のドードーやぞ

2018-01-30

ドードーは飛べなくて鈍いから狩られてしょうがない

ウナギも食われてしょうがない、となるわな、この感覚だと。

2018-01-14

漁師水産省はドードーって鳥を知ってるのかな

きっと名前も聞いたこと無いんだろうな

自分たちがやっているのがどういう仕事なのか微塵も分かって無さそう

ちげーよポケモンじゃねーよ

ドードリオ進化前じゃねーよ

つうかあいつどうやってそらをとぶ覚えてるんだよ

無理だろ

飛ぶための羽がないだろ

2016-09-07

さっさとマグロなんて絶滅させろよ

日本人はさあ、マグロなんて本当はもう食べたくなんかないんだよね。

でも、寿司と言えばマグロ!みたいな条件反射でやっぱり食べちゃうんだ。

マグロが大して美味しくないことくらい知ってるんだよ、日本人はそれほど馬鹿じゃないから。

食べたくもないけど定番からついつい食べちゃうんだからしょうがないよね?

トロとか大トロとか油じゃん。油をありがたがって食ってる現状がホント異常。

からさっさとマグロなんて絶滅させて、正常な寿司文化を一から構築するほうがいいんだ。


マグロ絶滅なんかさせたら世界中からバッシングされるだろうって?

君はドードー鳥やモアを絶滅させたのが何人か知っているのかい?そして今も恨んでいるのかい

2016-07-31

ゲーム識者が見落としている「ポケモンGO」の中期的ゴール

さら

短期的ゴール「レベル5まで上げて陣営を選んでジム戦に参加」

・長期的ゴール「レベルキャップ到達まで上げて手持ちポケモンを最大強化してジムリーダーになる」

ゲームクリエイターや識者はこの中間位置する「中期的ゴール」が無いのでポケモンGOはすぐに飽きられるだろうという。

7/30現在レベルキャップは40。先行してた海外勢には到達している人もいるらしいが日本では今のところ「到達した!」という自発的報告は無い。

レベル生態系やポケストッから得られるアイテムとも連動している。

ボールに限った話ならレベル12スーパーボールレベル20ハイパーボールが入手可能になる。

エージェントレベル8以上のIngress経験者ならば直ぐに気が付くと思うが、このゲームレベルが上がると戦略的アプローチが変わってくる。

レベル時は出てくるポケモンほとんど図鑑に無いので捕まえるだけでボーナス経験値が手に入りレベル上げも簡単だ。

これが一定レベル以上になってくると出現するポケモンは代わり映えのしないいつものメンツになり捕まえてもボーナスは無い。

ポケストップと既に捕まえたポケモンを何度も捕獲して得られる経験値は微々たるもの

一見するとバランスが悪そうに見えるが一部のポケモンには「進化」の可能性がある。

鬱陶しいドードーポッポキャタピービードルは数匹捕まえれば進化させてボーナス経験値を入手できる。

ハイパーボールが使える頃に野良ポケモンに若干変化が起きている事に気付く。

そしてこの辺りは情報がキチンと伝わってないのも問題だが、実は三色陣営ジム全てでバトルができる。

自陣のジムでは「トレーニング」という名目で一対一の対戦ができるのだ。

手持ちのポケモンで一番強い、もしくは相手と相性の良いポケモンを使ってバトルの練習ができる。

この辺りが中期的ゴールというかジム制圧への通過点なのだが、

某有名公園レアポケモン目当てで一日居座るような人たちには、其れが魅力的な中期的ゴールには見えないのだろう。

また、配信から一週間経過してレアポケモンの巣だった各所の公園に変化が現れていたり、特定ポケモンの強さが補正されたりしている。

ゲームバランスナイアンティック社がリアルタイム更新を掛けてくるので、いわゆるPCオンラインゲームと同じ感覚だ。

これからも見えない所でゲームバランスの調整が行われ、アナウンスされているトレード機能や個人対戦も実装されるだろう。

レベル20辺りで飽きて辞めるのは個人の自由だが、ナイアンティック社はIngress時代にも常にルールバランスに変化をつけてきた。

エージェント視点ではこのゲーム、まだまだ変化や進化余地はあるように見える。

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