はてなキーワード: 足枷とは
京大って聞くと、賢いとか地頭いいとか、なんか勝ち組みたいなイメージを持たれがちだけど、実際はけっこう限界あるやつが多い。外から見える華やかさと、中身のリアルはびっくりするほど違う。もちろん強いやつは強い。でも「京大=優秀」は単純化されすぎてる。
まず、普通に最低賃金スレスレでバイトして疲弊してるやつがめちゃくちゃいる。学歴だけ見れば社会から一歩リードしてるはずなのに、現実は夜にコンビニで働いて、帰って寝て、課題して、またバイト行って、っていうサイクルから抜け出せない。家計の事情で働かなきゃいけないパターンもあるけど、中にはなぜか惰性だけでそのループを続けてるやつも多い。
ここで問題になるのが、本人の戦略性のなさ。添削バイトとかオンラインで稼げる仕事は大学生でも余裕でできるし、時間単価は高い。理系でも文系でも、文章書いてフィードバックするだけで時給3000〜4000円になることも普通にある。それをコツコツやれば、資産運用の原資くらい作れる。そこから回せば、生活の足しにもできるし、時間も浮く。勉強も研究もできるし、自由度が増える。
なのに、なぜかそれをやらない。行動に移さない。冷静に考えれば、学習効果も時間効率も低い最低賃金のバイトにしがみつく理由はないのに、みんな同じ場所をぐるぐる回ってる。カゴの中のハムスターみたいな状態。ラットレースに入れてすらいない。周回軌道にいるだけ。社会的な成長ラインの外側で、ずっと同じ運動を続けている。
これを見てると、京大生の地頭がすごいというより、受験というゲームに最適化された個体が多いという方がしっくりくる。受験のフレームを外れた瞬間に、何をすべきか分からなくなる。指示待ちに近い。ルールのはっきりした場所では強いけど、自分で選んで自分で動くとなると急に弱くなる。やればできるのに、やらない。考えるより先に疲れてしまう。
同時に、社会に対する信頼も薄い。だから投資や事業に対して、漠然と恐怖を抱いている。やったことないから怖い。怖いからやらない。やらないから知識が増えない。この循環がずっと続く。結果、時間だけがこぼれていく。気づいたら30歳になり、積立もしてなければ経験もない。学歴が足枷に変わり始める。
資産運用に関しても同じ。大学生の時間なんて、ほとんどが余白。毎日3時間だけでも継続すれば、金融知識は勝手に積もるし、小さい額でも投じれば回り始める。京大生は平均以上の知識基盤があるんだから、本来はほかの層より成長速度が速いはず。でも、そこに踏み出さない。思考だけで止まる。実行が遅い。やれば分かることすらやらない。
で、極論を言えば、この構造の延長線上にJTCがある。就活で何となく大企業に滑り込み、キャリアの方向性を決めないまま時間を消化し、気づけば歯車の一部になってる。そこに危機感があればまだマシだけど、ないまま続いてしまう。受験の延長で生きようとするから、会社のロジックに飲み込まれる。自分で戦略を立てないまま、他人が敷いたレールに従う。
JTCが悪いと言いたいわけではない。問題は、自分で選んでいないこと。考え抜いた結果そこに行くなら良い。でも、なんとなく就活して、なんとなく入って、なんとなく働いていたら、大学名以外の武器が何も残らない。京大生という札は、最初の数年しか効かない。30歳に差し掛かると、スペックより再現性のある成果が求められる。そこが弱いと詰む。
結局、京大生は優秀というより、「受験が得意」なだけの人が多い。地頭が強いと思われてるけど、本当に強い層はその少し上のレンジ。受験で勝った後に、自分でゲームを作る側に回れる奴。そっちが本当の意味での地頭。だから、京大生の中でも、そこで分岐が起きる。受験脳から抜け出せるか、抜け出せないか。後者が圧倒的に多い。
学歴はただの札。札をどう使うかが本質。バイトで疲弊してる時点で、札を腐らせてる。添削で稼いで原資を作り、資産運用して時間を買う方が圧倒的に良い。それができないのは、勇気と習慣がないから。受験が終わった後に、自分で戦略を組み直せなかったから。そういう意味では、京大生は強くない。むしろ脆い。受験の外は曖昧だから、止まってしまう。
京大生ほど、合理的に生きればいいのに、非合理に留まる。データも知識も集められるのに、動かない。そこがもったいない。自分で道を作ればいい。札を使えばいい。周回軌道にいる暇はない。
この記事の続き、なぜか保存はできるのに表示はできなかった。(文字数制限がDB側とビュー側で違うのかな)
今更だけど続きを入れておく。(色々反応もらえて嬉しいのもある)
https://anond.hatelabo.jp/20250604003003 の末尾の行から続ける。(当時書いたものをそのままコピペしただけです)
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遊び初期は女の子とデートするたびにPDCAサイクルが回って学びが多かったが、だんだん得られる学びが減っていった。
それに正直やりたいだけなら遊びは風俗と比べて金銭的なコスパも極めて悪い。
遊びは1件目→2件目→ホテルを奢ることを考えると優に1回あたり3万程度は消える。飲みももちろんだが、ラブホの宿泊もかなり高い。
性行為できるまでの時間的な意味でも、風俗と比べて比較にならないくらい時間を要する。
心の限界を感じた。
最後の1ヶ月は新規で人と会ってなかったので実質5ヶ月くらいヤリモク男をやっていた。
マッチが平均日に3~4人程度だったので月100人マッチしたことになる。5ヶ月トータルでは500人マッチくらい。
その中で電話まで行けたのが週4~5人程度。これも5ヶ月トータルで100人くらい。
さらにその中で会ったのは週1,2人。5ヶ月トータルで30人くらいな気がする。
世のマッチングアプリの男性会員の7割は一人とも会えずに終わると言われている。なんなら内閣府が発表しているデータで20代独身男性の「これまでにデートした経験が一人もいない」人は全体の40%を占める。
それを踏まえると世間的に見て5ヶ月で500人マッチ、30人とデートという数値だけ見れば相当良い数値らしい。定量的に見て20代のデート経験としては上位数%にあたる。
予定のドタキャンや途中のブロックは当たり前だし、仲良くなったあとでもいきなり連絡が途切れることが当たり前のようになる。
正直「遊び」という名目だったからこそドタキャンや人間性のない対応に耐えれていたが本気で恋愛をするときにこれだと耐えられないかもしれない。
そういった意味で事前に遊びであることを伝えるのは極めて重要である。相手にこの辛さを味合わせてはいけない。
まだ過去の感覚が残っているうちは良いが、これが壊れると本当に人格が終わるリスクがあった。
人をスペックと見た目で判断し、だめだったら次に行くという行為が当たり前になると、シャバでの人付き合いや付き合ったあとの関係性を大切にできなくなるリスクが大きい。
お持ち帰り用の会話と、同性や仕事での会話は根本的に異なるものである。
標準語で喋り続けると方言を忘れるのと同じで、ずっと遊びばかりやっていると仕事能力とか、同性とのコミュニケーションができなくなる怖さがあった。
よく言われる遊んでいるやつは仕事できるは間違いである。遊びと仕事で使うコミュ力は根本的に異なるためである。
仕事できるやつが比較的遊びもやりやすいというのはありうる。そういう意味では「遊びできる→仕事できる」は必要条件だが十分条件でない可能性が高い。遊びは得意だけど仕事が下手な人を知っているという、あくまで周囲を見た個人の統計だが。
ちなみに社会人で遊ぶのはスケジュール的に相当厳しい。仕事終わりに1時間単位でGoogleカレンダーで枠を取って3人と電話する日もあれば、週5日毎日女性と飲み会を入れる日もあった。
高度なタスク管理が必要である。上長のGoogleカレンダーが1on1スケジュールを隙間なく詰めっている状態に近い。
ごめんなさい。正直これが大きいです。
まとめると主体性になりそう。仕事では主体性を発揮できていたが、人間関係は受け身人間だった。
お持ち帰りを向こうから誘われることは何十人と会って一度もない。必然的に主体性を持つことになる。我が強くないと舞台にすら立てない。
正直、明確にお持ち帰りには再現性のあるコツが存在する。それだけでお持ち帰りできるわけではないが。
お持ち帰りのためには会話の流れ、会話比率の変化、ホテルまでの道筋、想定外が発生したときの対応を状況に応じて柔軟にコントロールする必要がある。
女性にどこ行きたい?何食べたい?と聞くのは優しさだと思っていた。でも実は必ずしもそうでない。
これはお持ち帰りで絶対してはいけない常套手段である。女の子のせいにするような行動はしてはいけない。
言ってしまえば女性にとって理由作りが必要である。(一方で嫌がることは不同意性交になるので見極める力と倫理観が大変に重要である)
いかに相手に責任を押し付けずに自分に責任を押し付けるがお持ち帰りに重要であり、そういった経験を増やすことで責任感をより持てるようになった。
理系科目と違って意図しないことが常に発生するし、再現性も論理性もないことが多々起きる。
そういったことに対応できないとホテルというゴールは絶対にない。
百合展開する美少女アニメが好きなオタクだったので、正直女性に幻想を抱いていた。
大学時代に恋人が出来てからそれは減ったが、それでも世の中には美少女アニメのような女の子がいると自分では気付かない深層心理レベルで思い込んでいたように思う。
女の子に純粋さとか潔白性を求めてたし、なんなら処女厨だった。
少なくとも自分が会った範囲で純粋無垢な存在なんていなかった。
誰だって後ろめたい過去は大なり小なりあるし、完璧なんて存在しない。
服装とか見た目で判断したり、過去の経歴で判断をしてはいけない。
実際深掘ってみると見た目や雰囲気と人格が違うことは多々ある。
偏見を持った状態でお持ち帰りはできないので、偏見を持つ量が必然的に減った。
というよりある程度話すまでその人の印象判断を保留することができるようになった。
圧倒的にコミュ力が磨かれた。
複数人の第三者評価として、遊ぶ前と比べてコミュ力が上がったことを言われたので、客観的にこのことは正しい。
遊ぶ前ぶりに会った人からはもれなく「なんか変わった?」や「xxくんだと気付かなかった」と言われるような状態だった。(これは見た目の変化も大きいが)
マッチングアプリでは雑談力が磨かれた。初対面の相手と何時間も話すことができるようになった。
クラブナンパは回数こそしてないが、クラブで知らない人に話しかけて仲良くなるという経験をした、という事実が男としての自信に繋がった。(名前を呼ぶときのちゃん付けもここでできるようになった)
仕事の会議で重要な論理的構造で話すとか多分は向上していない。そこはやるうえで重要じゃないしむしろ邪魔になるから。
もともと清潔感には気を使っていたが、遊びにおいては清潔感に気を使ってもマイナスがゼロになるだけでしかない。
遊びによって
を新たにするようになった。
服装や髪型に関しては美容系インフルエンサーを参考にし、流行りを取り入れるようになった。
なお等身大の関係性を求める恋人がほしいとかであればこれらは不要である。
大人になってから友達を作ることは難しい。それなりに大きい企業で新卒同期が3桁以上居るような場所であればある程度は回避できる。
でも新卒で上京したりとか、大学卒業してフリータだったりする立場にとって友達を作るのは難しい。
例えばTinderは貞操観念がゆるい遊び歩く女性だけがやるものだと思っていたが実際そうじゃない。
女の子が女の子の友達欲しくてやってるケースとか、性行為に興味なくTinderをしている人も居る。
なんならマチアプ自体がドラッグである。恋人ほしいとか致したい関係なくハマってしまうものである。
どこかの研究でマチアプのスワイプに報酬系が働き依存性があるというのを見たことがる。
一方でヤリチンという不純な立場が、明らかに相手にとって何でも打ち明けられるオアシスの場になっていた人もいた。
それくらい都会は友達作りとかと相性が悪いし、冷淡。
ここをうまく解消できたら世界はもっと良くなると思いつつも、例えば友達作り用のマッチングアプリを作れば解決するみたいな、そんな簡単なことはない。
女の子の家にお泊りなんて恋人を除いてありえない。だけどセフレという関係はそれを裏ルート的にたどり着けてしまう。
純粋に他者の家には興味があったし、住む場所とか家賃感とかレイアウトとか、すごく純粋な面白さがあった。
ちなみに誰かの家にお邪魔するときは絶対にお土産を持っていくこと。それは同性の友達でも大事。
本当に人が信頼できなくなった。
どれだけ好きと言われても、絶対この人明日にも裏切って俺を捨てるんだろうなとか普通に思ってしまう。実際経験しているから。
これはヤリチンをやめて本気で人を好きになったときに、とんでもない足枷となった。
ずっと不安になる。ありえないくらい自分自身がメンヘラになっていた。LINEが10分帰ってこないだけで、定番のブロックパータンかなと不安になる。
ヤリチンをやっていた時期はその不安を同時に複数のセフレがいることで
性行為前提で女性を知るようになってしまったせいで、性行為無しで付き合うのが怖くなった。
一方で付き合う前にそういうことしてしまう女性は無理という価値観も残っていて、デッドロック状態になった。
今付き合っている相手には全部このことを話して受け入れてもらっている。
私は嘘を貫き通せないので、全部言うしかない。
当たり前だがヤリチンをしていた過去は、人によっては嫌悪感を極めて抱くものである。
両思いで付き合えたあとに過去ヤリチンだったことが知られるだけで破局するリスクは十分にある。
男側から見たとき、過去に風俗で働いていた女性と付き合うことに抵抗があるみたいなのに近いかもしれない。
一度水に垂らした墨汁が取り除けないように、ヤリチンをした過去は絶対に取り除けない。それまでとこれからがどんなに真面目でも。
遊んでないやつはキモいだとか、結婚するなら遊び終わった男がいいとか、そんなものはヤリチン・ヤリマンの立場を捨てられない人間のまやかしが多分に含まれる。信じてはいけない。
貞操観念が壊れた女の子をお持ち帰りできることと、しっかりした女性と付き合うことは全く訳が違う。前者を100回できたら後者が手に入るほどこの世界は単純じゃない。
(一方で遊び側の価値観を知っておくことで浮気防止になる可能性は多分にあるが、浮気をしてしまうような状況を作らないことや浮気を安易にしないタイプを見極めて付き合うことでそれは回避できるので遊ぶ必要性はない)
ホストをやられている方には大変失礼なのは承知だが、ホストはずるいなと思った。
仕事であるという理由で色恋営業が許される。ヤリチンがやったら刺される。
書きながら気付いたが、なんで変わってないんだ???
多分女の子と遊べても、自分なんかと遊べる女の子は誰とでも遊んじゃうんだという気持ちが先行していた。
一方で紛れもなくコミュ力も上がっていることが客観的評価からわかる。
この矛盾を考えたときに考える仮説は、遊びで得た自己肯定感と、遊びで得た自己否定が釣り合っているのではないかと考える。
たしかに女の子と遊べたが、関係性を切られることもそれ以上にあったためである。
また一方で自己評価は遊び程度では変容しないとも考えた。
刹那的なやりとりでなく、長期的な関係性の構築で初めて手に入るのではないだろうか。
責任感や主体性は持てるようになったが、根の真面目さとかは変わっていない。
具体、といっても細かいことは書かない。相手のプライバシーもある。
再現性のない話である。正直人生2周目したらうまく遊びで自己効力感を見いだせず死んでいた可能性が高い。
そう言えるのは、マッチングアプリ初めて最初に出会った相手とホテルに行けたことが大きい。
マッチングアプリを始めた時点でクラブナンパや相席屋を試した後だったし、マッチングアプリの各種コツは知識として持っていた。
たまたまマッチングアプリでマッチし、トントン拍子で電話まで進み、翌日会うこととなった。マッチングアプリ初日の出来事である。
当日はおやつ時間に集合しカフェで時間を過ごしたり街を一緒に散策したりした。夜になって帰るときに実は遊びでやってるんだよねという話をした。
これができたのには理由がある。元カレとレスになって別れたという話を聞いていたことが大きい。
それ以外にも色々と付き合う前にしちゃうタイプの要素が垣間見れた部分もあり、そういう話をしても良いという暗黙知が形成できていた。
ホテル打診をし、結論としては「今日するつもりなかった」と言われつつホテルに行くことに。結局向こうがヤリモクだったが……
行為自体は微妙だった。というのも向こうが挿入以外にあまり興味がないタイプだった。
彼女としていたそれと、遊びのそれは根本的に別物なのだと思った。
しかし彼女とする性行為と遊びでの性行為は抜本的に異なる。好きな人とする性行為には絶対に幸福感や満足感で勝てない。雲泥の差である。
逆に言うと以後ヤリモクタイプには一度も出会っていない。ヤリモクが嫌で避けていたというのもあるが。
この偶然的な初回の成功体験が遊びに対する自己効力感を上げた。
その後はうまくいかないことが1ヶ月ほど続いた。本当にもう限界というタイミングで、またうまくいった機会があり、なんとか持ちこたえた。
以後もそのような希望と絶望が交互に続く。後半は以上に成功率が高くセフレが複数人いる状態だったが、最後には仇となった。
「好きな人ができたからごめんね」と伝えることにはかなり辛さがあった。
好きな人がいるのにセフレと関係を切るのが辛いは矛盾しているように見えるが。
いろいろな体験を通じせっかく仲良くなれたのに、みたいな部分も正直ある。
まだ解決してあげたい相手のコンプレックスとか課題が残っていたこともわだかまりの1つだった。
でも一番は、せっかく自分に期待してくれているのにそれを裏切るのが嫌だったということである。自分は弱い。
ヤリチンになることで、得たものは紛れもなくあったし、真面目な自分という根幹をぶち壊せたのは大きい。
社会に対する課題感もほんの少し分かったつもりになれたし、いろいろな職種のいろいろな事情を知れたことも大きい。
それにヤリチンが淘汰されない事情も極めてわかった。女性が必要としているケースが結構ある。
中3の時サッカー部のめちゃくちゃガタイのいい男子にいわゆる「嘘告白」をされた。最初はなんとも思わなかったけど数日、数週間経つうちに「自分って舐められて蔑まれた存在なんだな」と認識してしまった。
それからもう数年が経とうとしているが未だに恋愛というものがまともにできていない。
あれが自分の人生全ての足枷になっているとは思わないし、あれ如きに人生壊されたら嫌だと思っていろいろ頑張ってきた。来春からの交換留学にも合格できたし、わりとやりたいことはできてるんじゃないか。
ただ恋愛だけがどうしてもできない。恋愛対象としての評価を過剰に恐れているんだろうと思う。
男性と友達として関わる分には全然問題ないし、高校時代も大学でも異性の友人にすごく恵まれた方だなと思っている。
それなりに男性の推しもいる。推しとファンの関係性ならこちらは評価される側ではなくする側だからだと思う。自分はその中でも女性を絶対に評価してこなさそうな人間を無意識に選び取っているっぽい。
好きなバンドの推しも「ギターが恋人です」って言うような人だし、推している男性アイドルも(完全にそうならこの仕事続けられないし、キャラなんだろうけど)やや女性恐怖症気味なところがあるので...。
元から恋愛に興味がなかっただけかもしれないし、評価を怖がるのは自分の元からの性格でもあると思うから、これだけのせいにするのはさすがに他責みたいでやめたいけど
自虐ネタとしても使えてしまう便利な理由を持ってしまった以上どうしても擦ってしまう
留学行ったら彼氏作りなよーって言われるけどまじで恋愛できる気がしないし...
まじで社会不適合者すぎ
けど、当たり前なんだよな
彼女なんて作って得すること何もないじゃん
彼女と過ごす淡い思い出的なやつは、もう全部学生時代に済ませてるわけで
もういらないんよな
ある程度モテるなら当たり前のことなんだけど、何故か女はこれを理解してくれない
男は一瞬で理解してくれるんだけどさ
好き放題遊べるのに彼女なんか作っても面倒だわなって
彼女いるモテる奴も当然いるけど、それは一番手ってぐらいの意味合いしかないんよな
俺は間違いなく性教育の一環としてしっかり叩き込む
俺は成長を拒んでいる、全力を出すことを日々拒んでいるのに、
俺の下唇のちょうど食物が当たる辺りにできた口内炎は、日々成長し全力で俺を痛がらせる。
『火垂るの墓』は本当に素晴らしい映画だった。芸術作品として至上のものだと思った。
『Home Sweet Home』が節子の一人遊びに重ねて流れてくるシーンなんかはどうしようもなく素晴らしいと思った。
ただ、涙は出なかった。涙が出ること=真に感動することとは昔から信じてないし、むしろ安易に泣く奴を軽蔑すらする。ドライアイなだけかもしれない。ドライアイの奴が泣いている人を蔑んでいるのは非常に滑稽だ。口内炎を誤って噛んでしまったときに滲む涙をみて笑ってくれ。
成長だ、成長だ、と世間は囃し立てるけれども、俺は成長を拒んでいる。天邪鬼で妙なプライドがまた変なところで顔を出すのだ。
社会に身を預けて、俺も心置きなく成長したら良いのに、それを拒絶している。
心置きなく成長するには、「ポジティブな鈍感さ」が不可欠だと思う。馬鹿になれること、自分に無いものをはっきりと認め自分を適切に評価し、欠点を補強し続けること。
そこに感覚が入ると、自分に無駄な足枷を付ける。欠点はある程度判っていながら、そこから先、自分の内面を掘り進めることを止めてしまう。それは怖いからだし、臆病だからだし、自分はもうちょいマシだと思い込みたいからだ。
「自分はもうちょいマシ」で邁進すると、人当たりはまあいいかもしれないし、世渡りはある程度出来るだろうが、ずっと人を見下してしまう。
俺が人より感覚が鋭敏だ、ということを言いたいのではない。論理的思考を放棄し続けているのだ、と言いたい。感覚で日々の全ての選択を下し続けている。すると、それしか出来なくなる。社会的思考は鍛えられず、どうしてもそれが出来ない身体になってしまう。
そして、口内炎が身体をむしばんでいく。こうしている間にも下唇には痛みが走っている。この痛みを抱えながら寝るしかない。俺にはそれしかない。
【絶望】怪獣8号残り1話で完結、第2部に突入しても俺は構わない
ttps://youtu.be/cQcVt1EhaOk
こち亀、ダンダダン、ハンター、ワートリを怪獣8号叩き棒にしてからの
これ昨日読み始めたこのマンガの原理って本にちゃんと指摘されてましたからね
「それまんま怪獣8号やん」って読んでて笑っちゃいました
「迫力のある一枚絵を置いて」
「どんどん出て来るのはありがちですが」
「コマ割りです」
「他の映像作品にはできない芸当です」
「同じような大きさのコマが並ぶということは」
これ怪獣8号見て書かれてるわけじゃないですよね?
怪獣8号を経てる俺がこれ目の当たりにした時本当に体に染み渡りましたからね
怪獣8号というコンテンツを知っていたおかげでこの言葉の信憑性、この本の価値を高めました
いや、怪獣8号よ、どんな縛り結んどんねん
自作品内での縛りはまだあれだけど他者間での縛りは危ないから気をつけたほうがいいですよ
連載ペースが遅いのと怪8は大ゴマ化がスーパーサイヤ人4まで達してるから
「ストーリー」とか『キャラクター』とかわかりやすい面白さの部分じゃなくて
コマ割りとか構図、吹き出しの使い方とかそういう地味で泥臭い部分の大切さが語られて
怪8はそういうのも放棄してるのが作品から伝わってきちゃうのが辛いんですよね
迫力のある一枚絵を置いて「はい凄いでしょう」なんて
怪8貫通して俺まで喰らっちゃいましたもん
3:40~
ttps://imgur.com/a/TniSlKf
ttps://imgur.com/a/1HndUk3
ttps://imgur.com/a/woZrlrk
ってスタンスで書いててスポーツ漫画全般、ジョジョ、鬼滅、修羅の門、ヘルシングetc...あたりに使われてる漫画の描き方も原則NG扱いになってるんだけど
ttps://imgur.com/a/ZxOzaqf (説明セリフ)
ttps://imgur.com/a/2ezWUgx (説明セリフ)
ttps://imgur.com/a/9i7n1ZL (モノローグイントロ)
ttps://imgur.com/a/AlY4x8s (ヨコ1コマ)
ttps://imgur.com/a/NudSbgi (ヨコ1コマ・1ページ1コマ)
正直ジャンプ系というか少年漫画全般を貶せるレクチャー本みたいな感じだけど
「怪8貶すのにピッタリな記述あるじゃん!」って感じだったんだろうね
【妖怪バスター村上】第1話からクッソ叩かれ炎上した今年一の問題作、無事打ち切りが決まっていく
ttps://youtu.be/Y_EY71ca2z0
【妖怪バスター村上】令和一スベってるのになぜか打ち切り回避の可能性が浮上し現在クソ荒れてしまっている漫画・・・
ttps://youtu.be/eK_Q-odhkdk
今回は村上ちゃんのスベってる点中心に離していくつもりなのですが
0:35~
クソ痛いキャラクターがまったく面白くない芸をかましてるだけの漫画となってます
粗品はさすがに面白いから関係ないところに首つっこみ再生数を稼ぐ不快ムーブでも笑いとして成立してますが
11:45~
でも、この動画作って思ったんですけど
俺も村上くんとやってること変わらんかもしれん
でも、自分は面白い作品はちゃんと面白いって言ってるしちゃんとコメ欄で「いやいや」とも言われることありますからね
半村上くんくらいで許してください
15:20~
まあ単純に心底嫌いな物に対しては一切ブレーキ無いのかなこの人。
村上は読んでないから何とも言えないけど、ちょっと村上と怪獣8号にだけこの人明らかに罵詈雑言のブレーキ壊れてるし
この人的に「怪8って村上並のクソ漫画なのに売れてんのマジでキショいじゃないですか。話題にしたら再生数伸びるんで語りますけどね」みたいな扱いなんだろうな
俺たちの怪獣8号は終わらない、終わらせない【怪獣8号RELAX】
ttps://youtu.be/7LH-sbiZ_Oo
怪獣8号もまた俺たちのことを愛せるわけです
0:20~
これははっきり言いますけど
漫画系のYoutuberで怪獣8号で笑ってたりしたらそれはもう引退よ
1:40
2:10~
何とは口にできないけどやっぱ残酷ですね
6:20~
ん?
んん?
俺たちは今気づいちゃいけないことに気づいてしまったのかもしれない
ということは
6:50~
流石に言いすぎだろ
【カグラバチ】最新話見て思ったけどこの作者漫画上手すぎるだろwww
ttps://youtu.be/JelrGvRYcbQ
前に「ギャグ漫画ほぼハマる事無い」って言ってたのに怪獣8号本編を貶せるネタならハマれるし笑えるのも酷いじゃん
俺たちの怪獣8号は終わらない、終わらせない【怪獣8号RELAX】
ttps://youtu.be/7LH-sbiZ_Oo
「ゼロの者」というカフカの解放戦力0をネタにしてる回があって
そこで「解放戦力0だとスーツクソ重いんだよ」と描かれる描写があるのですが
いや、これね
絶対本編でやったほうがいいのよ
みんな軽々とスーツを使いこなしてる中カフカは解放戦力0ゆえむしろ足枷になってる
でも、そんな中泥臭く頑張ってるおじさん
いや、めちゃくちゃ主人公だし
「カフカ」というキャラクター性を上手く使って感情移入させられる設定じゃないですか
いや、なぜこれを本編でやらないのか
4:55~
マジか
本編何週もして愛着も湧いてるって言ってたのに本編読んでないじゃんこの人
これ、この人何週も読んでるも俺が怪獣8号を一番愛してるも普通に嘘では?
それ本編のめっちゃ序盤の回の台詞だしアニメでもカットされてなかったのに。
でも「同じ事言ってても本編だとクッソつまんないのにRELAXだと面白い…これが怪8クオリティか…」とか言いそうだなあこの人…
「何周もしてるのに記憶に一切残ってません。流石です怪8。あまりのつまらなさで俺の記憶を殺してきました」とかも言いそう…
今のONE PIECEと考察勢に対する憎悪が想像以上に凄まじくビビっているw
ttps://youtu.be/fD69Y__m4oo
「漫画の人気に勝手に乗ってるだけ」っていうのは絶対忘れちゃあかんなっていう
そこへの謙虚さはあったほうがいいだろうね
5:30
無いじゃん謙虚さ
でも、ガチな話ね
俺もこれは怪獣8号に学ばせてもらった
彼と向き合う中で批評というのはマジレスすればいいだけじゃないってことを学ばせてもらったんですわ
7:25~
普通にカズガタリの前の前のマンガタリの頃からマジレス以外のネタ動画挙げてたよね
カズガタリは作品のマイナス面語ってる時は「キショい」とか「キモい」ってワードを多用するんだけどもうこっちがこの人をキショイと思い始めてるよ…最初好きだったのに
打ち切り候補筆頭の【NICE PRISON】、掲載順実質ドベ→5位と意味不明な順位変動を巻き起こす
ttps://youtu.be/EQxxdmkklf8
怪8の時もそうだったんだけどね
ちょっと気になってくるんだよね
なんだかんだ行方が気になる
怪8現象とでも言いましょうか
怪8現象なってくるんですよ
だから、「おもろい」とまでは思わないですけど
気にはなりますよね
5:30~
【怪獣8号】アニメ化で覇権を狙うも円盤も漫画も売れず無事大爆死に終わってしまう、その理由とは・・・
ttps://youtu.be/K8haTJTvFic
これ「アニメを語る」ってなったら
俺はおよそ4時間もの貴重な時間を好きでもない作品のアニメに費やすことが確定してしまう
これも正直しんどい
そして、DVD版の売上
これはまあわかりやすいですよ
普段アニメ全然見なくてDVDの売上がどうこうってかなり疎い自分でも
「爆死すぎんだろ」と言われてたチェンソーマンですら1700枚は売れてたからな
「今時DVD誰が買ってんだ」という話ではあるが
万単位でDVDが売れてる作品があるのもまた事実でそこは売れ方次第だからね
「DVD版を出してる」ってことは製作側は「DVDも売れるだろう」って見てるわけだしね
4:25~
アニメ製作、プロモーションこの作品への期待度的に相当なマニーが注がれた事でしょう
「その分の成果を得られたのか」と言われると「爆死」になっちゃうでしょうね
「そもそもまったく話題になってなくね?」と多分みんな思ってると思いますが
ちゃんと爆死してくれたので「あ、やっぱ間違ってなかったな」と安心させてもらいました
5:05~
原作漫画を叩くためにアニメのDVD/BDの売上を持ち出すというアンチがよくやる下品な事の中で最低の部類だよ
ヒロアカアンチがよくやってたんだよアニメの円盤売上を出して原作を貶すの
今でも二次裏とかニコニコ大百科に行けばバリバリ元気なヒロアカアンチ居るけど
ttps://youtu.be/k_eLPi2THrE
…この人昔は顔出ししてんだな
こういう声してそうな顔だなって納得はあったな
登録してる人に当選でチェンソーマン漫画全巻単行本全巻差し上げますって絶対嘘じゃん?身内に回す奴じゃん?
「チェンソーマンが好っきゃねん」ってチャンネルタイトルも偽り有りじゃん
あ、これ再生回数伸びないなって悟ったらもう即見限ってチェンソーマンの話しなくなってるじゃん
チェンソーマンは日本を代表するアニメになります
ttps://youtu.be/BXMtq_EdY_A
こんな動画上げてた人が爆死呼ばわりするのは酷いじゃん
チェンソーマンが好っきゃねんってチャンネル名なのに動画15本挙げて再生数が伸びなかったら即見限ってるじゃん
ゆえにアニメ怪8に関しては
原作解説動画と比べて致命的にツッコミみたいところはなかったですね
まあ、怪獣8号自体が好きじゃないんで続きが楽しみとかは全然ないですけど
だから、アニメから入った人とかは「そこそこ面白くね?」って思うんじゃないですかね
そう言う人はぜひアニメだけ観続けてください
間違っても原作最新話まで追いついて連載ペースで読もうとしないほうがいいです
絶望が待ってるので
15:40~
呪術とか一歩みたいに好きな作品の動画を上げればいいのに何でその好きじゃない作品をずっと貶し続けてるんですか
この人は「ジョジョは原作も好きだけどアニメの方が作品のポテンシャルを引き出せてて好き」って感想だけど、
「ジョジョは原作が好きだから原作に動きと音が付いてるアニメ版も好き」な自分とは同じ好きでも方向性が違うなって。
冒頭でこの人の事嫌いじゃなかったって言ったけど
ピンポイントで嫌いな漫画を貶すためだけに「マンガの原理」を引用するのとそもそも叩いてる漫画読んでない疑惑で反転した。
正直今はこの人の事嫌いです。
自分がこの人の登録者数を認識した時は8000人だったからあっという間に3000人増えたの凄い。
悪ふざけしすぎないで好きな漫画について語ってた頃は割と好きでした。
ところで何でyoutubeの本人のチャンネルでこれを言わないかと言うと、
カズガタリを叩いてるのがどのアカウントの誰かって具体的に特定されるのが嫌なのと
この人の動画でこの人に反論してる人視聴者というかファンにボッコボコのタコ殴りにされてるんだよな。
それ見ると怖くてこんな所で愚痴を言うくらいしか言えなかった。以上です。
【追記】
推敲せず書いた日記だから誤字・脱字が多いです。読み直して少しずつ修正していきたいです。
ところで、youtubeに星の数ほど居る扱き下ろし系レビュアーの中で何故「カズガタリ」について愚痴る気になったかというと
機械音声で「○○に対する反応集」とかやってるようなチャンネルは初めから見る気も起きなかった。
途中から貶す方向の動画が急増したけど、自分の声で「この漫画はこういう所が面白いぞ!」と語っていたのがカズヨシ氏だったから、というのはあったと思う。
昔の偉い人は言ったもんだ。「神輿は軽くてパーがいい」。担ぎやすくて、余計なことを考えない方が、周りも扱いやすいってことだ。最近の永田町を眺めていると、この言葉が妙に説得力を持って響いてくる。特に、国民民主党の玉木雄一郎と参政党の神谷宗幣の二人を見ていると、まさしくこれなんじゃないかと思えてくる。
まず国民民主の玉木。彼のフットワークの軽さ、というか、信念のなさ、というか。一体どっちを向いて政治をやっているのか、さっぱり分からない。「政策本位」とか「対決より解決」とか、聞こえのいい言葉を並べるけど、要は与党にすり寄って美味しい汁を吸いたいだけに見える。
ちょっと前まで野党として政府を厳しく批判していたかと思えば、次の日には自民党と連立を組むの組まないのと色気を出し、防衛増税には賛成してみたり、かと思えば賃上げが実現しないなら政権を倒すとか言ってみたり。その言動のブレっぷりは、もはや芸術の域だ。
彼にとって政策なんて、その時々で与党に取り入るためのアクセサリーみたいなもんなんだろう。だから、担いでいる支持者や党員はたまったもんじゃない。あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。神輿自身がどこへ行きたいのか分からないんだから、担ぎ手は振り回されるばかりだ。でも、為政者、特に自民党からすれば、こんなに扱いやすい「軽い神輿」はないだろう。適当に持ち上げておけば、勝手に与党の補完勢力として動いてくれるのだから。
そしてもう一人の神輿、参政党の神谷宗幣。こちらは「パー」な方の典型だ。彼の口から語られるのは、耳障りのいい言葉でコーティングされた陰謀論の数々。反ワクチン、反グローバリズム、特定の国への敵意。どれもこれも、複雑な社会問題を単純な敵と味方の二元論に落とし込み、「あいつらが悪い」と指を差すだけ。
考えることを放棄した人たちにとって、その分かりやすさは麻薬のようなものだろう。自分たちが抱える不安や不満の原因を、すべて外部の「敵」のせいにしてくれるのだから、これほど楽なことはない。
しかし、そんな神輿を担いだ先に何があるのか。科学的根拠を無視し、デマや偏見を煽り、社会の分断を深めるだけだ。国政を担うべき人間の主張としては、あまりに無責任で危険すぎる。だが、熱心な支持者にとっては、自分たちの代弁者として頼もしく映るのかもしれない。まさに「パーな神輿」の真骨頂だ。
ひるがえって、れいわ新選組の山本太郎はどうだろう。彼はこの二人とは対極にいる。彼の政策提言は、常にデータと徹底した調査に裏打ちされている。国会質疑を見ても、その知識量と追求の鋭さは他の議員の追随を許さない。彼は間違いなく「賢い」。
しかし、その賢さ故に、彼の神輿は「重い」。彼の主張する内容は、既存の利権構造に切り込むものばかりで、既得権益層からすれば煙たくて仕方がない。また、彼の理想は高潔だが、それを実現するための道のりは険しく、即効性のある解決策を求める大衆には、その正しさが届きにくいのかもしれない。
「消費税廃止」という分かりやすい旗印を掲げてはいるものの、その根拠を丁寧に説明すればするほど、話は複雑になる。人々の暮らしを本気で良くしようという情熱は本物だろうが、その「賢さ」と「重さ」が、かえって大衆からの支持を広げる上での足枷になっているとしたら、皮肉な話だ。
結局のところ、有権者はどんな神輿を担ぎたいのか、という話に行き着く。
それとも、耳の痛い正論を突きつけ、険しい道へと我々を導こうとする「賢くて重い神輿」か。
玉木や神谷のような政治家が一定の支持を得ている現状は、日本の民主主義が抱える病巣の深さを表しているのかもしれない。考えることをやめ、軽くてパーな神輿を担ぐ方が楽だと感じる国民が増えれば、この国は静かに、しかし確実に沈んでいくだろう。俺はそんな未来はごめんだ。
この記事↓を読んで、胸がざわついた。
■東大卒だけど、チームみらいは苦手だ。
https://anond.hatelabo.jp/20250718014412
要旨 (ざっくり)
“チームみらい” の中核は、東大の「中心グループ」だった私立中高一貫校卒の同質エリートだ。東大の中でさえ周縁組にとっては嫌悪の対象でこそないが違和感の対象ではあった。若さと人当たりの良さに流されて無邪気に応援するのは危険では?
その問題提起や気持ちは私も共有している部分があるが、比例で彼らに一票を入れるつもりだ。
私は地方公立→東大入学。チームみらいのコアメンバーや出馬しているメンバーはFacebookで繋がっているけど疎遠、とか顔や名前は見たことある、程度の人が数名。元増田と同じくらいの距離感。
名門私立組が入学時から既に人脈も情報も持っていて無自覚にレバレッジを掛けて活躍する構図に、当時羨望と嫉妬を覚えた。
自分も広い社会で見るとかなり恵まれていたのはさすがに当時でも自覚していたが、東大内でも格差(人的ネットワーク・生活基盤・情報量・経済力)は存在して、当時から彼らにはあったリソースが、政治にチャレンジできるような現在地を作っていると言える。(もちろん全員のバックグラウンドは知らず印象で語ってます。ごめんなさい。)
印象ベースではあるが「チームみらい=かつて何でも持っていたようにみえた人たち=視野が狭いのでは」という警戒心は若干ある。私個人の能力や性格上、仮に名門中高出身だったとしても政治に関わることはないので、嫉妬する必要はないはずだが、駒場でキラキラしていた彼らが表舞台に立ってまた脚光を浴びうるような状況にうっすら嫉妬心もある。
専門職/大企業/起業家等のキャリアを少なからず犠牲にしながら、選挙という泥臭い現場に飛び込んでいる彼らを応援・評価したい。当選しなくても元の仕事や生活に戻ることはできるのだろうが、目立って名前を売ることで次の仕事に繋げよう、みたいな意図はないはず。目立つことで敵対心や誤解などを買ってしまうリスクの方がどう考えても大きい。
地方出身者としては、そんなリスクテイクができるのも失敗しても都落ちしないで済む恵まれた立場だからなのでは、という羨ましい気持ちもある。でも彼らがチャレンジしないで誰ができるのか。
元増田がいっているように「理想論だけで想像力が欠けている」とは私は個人的には思わなかった。
少なくとも自分の一番の関心事である子育て政策に関しては、他の数党と比較したが一番まともなことを言っていると思うし、自分の子供世代(と自分)が生きる50年後の未来を自分ごととして捉えてる政策と感じる。
「正直、半年後に彼らがとんでもない政党と手を組んでいてもあまり驚かない」と書いていたが、彼らのキャラクター的に起こりにくいし、「取れたとして1議席 (複数議席取れたらほぼ奇跡) 」という彼らの現在地に対してこの懸念は過剰だ。
かつてDon't Be Evilを建前だけでも保持していたG社がその看板を下ろしたように、守る物ができたときに妥協点を探ったりディールを余儀なくされることはあるのかもしれないが、それは何ステップも後のことだと思う。
ライフイベント等次第では次に出馬することはないかもしれず、希望を提示してくれてポピュリズムに走らなず実務能力がある政党・政治家が次生まれるのがいつになるかはわからない。年間1.5 億円の政党助成金で安野さんが作る永田町エンジニアチームがどんなチームでどんなものを作るのか見てみたい。できあがるものがマイナスなものであることはない (彼らは決してEvilではないし無能でもない) し、たかが1.5億円、たかが1議席でそれが見られるのであれば単純にコスパが高い。
それを見た上で、今後を判断したい。それも見られずに今回1議席も取れずに勢いが止まってしまうのはもったいない。元増田や自分の周りの東大卒という、チームみらいに近いはずの界隈からも(近いからこそか?)あまり共感や応援を得られていないように見えていて、共感を得にくい属性が足枷になって議席が取れなかったらもったいない。選挙公報でやたらと"AI"やら"テクノロジー"やら"東大"を強調していたのはキャッチーなのかもしれないが、特にAI・テクノロジー・東大周辺の人からは反感を買いそう。
ほとんど感情でしか語って無くて本当に東大卒かよ、という文章になってしまった。
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語尾に「思う」使いすぎだろなど色々コメントがあり読み返したら恥ずかしくなったので、その他含めて本文を少々編集しています。(7/20 20時半)
迷走する首都クラブ、FC東京。今季もJ1リーグ中位に沈み、ルヴァンカップも早々に敗退。常勝を義務付けられたクラブの現状に、サポーターからは悲鳴にも似た溜息が漏れる。しかし、その成績不振の真の原因は、ピッチ上ではなく、意外な場所に潜んでいるのかもしれない。「腐敗したゴール裏こそが元凶だ」――。関係者の間で囁かれ始めた衝撃の指摘に、東スポは迫った。
「ここ数年、ゴール裏の雰囲気がおかしい。かつてのような純粋な応援ではなく、選手や監督への個人攻撃、内輪揉めが目立つようになった」と語るのは、長年チームを追い続けるベテラン記者だ。かつては選手を鼓舞し、スタジアムに一体感を生み出していたゴール裏だが、近年は様相を異にするという。
特に問題視されているのが、過度な野次とチームへの干渉だ。試合中、少しでもミスがあれば容赦ない罵声が飛び、選手は萎縮。クラブ関係者も「彼らの顔色を伺いながら、戦術や選手起用を決めなければならないような雰囲気すらある」と口を揃える。匿名を条件に取材に応じたクラブ幹部は「新加入選手がゴール裏の洗礼を受けて、本来のパフォーマンスを出せないケースも少なくない。チームの士気に関わる問題だ」と、その深刻さを吐露した。
さらに深刻なのは、一部の「自称古参」サポーターによる内部での権力闘争だ。応援の中心を自認するあまり、新規参入者や若手サポーターへの排他的な態度が顕著。健全な新陳代謝が妨げられ、ゴール裏全体の活気が失われているという。
「愛ゆえの厳しさ」という言葉もあるが、現状はただの「愛なき暴力」に他ならない。選手はサポーターの応援を力に変えるもの。しかし、その応援が足枷となり、重圧になっているとすれば、これほど不幸なことはない。
クラブは今、経営陣刷新や補強など、様々なテコ入れを図っている。だが、その努力も「腐敗したゴール裏」という根深い病巣を抱えたままでは、対症療法にしかならないだろう。FC東京が真の強豪となるためには、ピッチ内外で膿を出し切る覚悟が求められている。
チャットGPTに奈須きのこ風で書いてもらったらこんなんなった
■第一章──異界の片隅、誰もが期待と失望を繰り返す、あの漆黒の機械仕掛けの迷宮。
アルクェイド・ブリュンスタッドがぽつりと呟く。
「ねえ、シエル。AIって、どうしてこうも使えないのかしら?」
「……あの野郎、万能だと喧伝されてるくせに、具体的な情報にはすぐに躓く。まるで空虚な殻ね。」
「俺もミリタリーオタクとして試してみたんだ。増田って奴が推す『perplexity』とかってAI検索でね。……結論から言えば、全然使えなかったわ。」
「フランク・キャンパーの傭兵学校について尋ねたら、ありもしない毛利元貞のインチキ伝説を吐き出すだけ。しかも、その毛利ってのはフランクとは何の関係もない。AIは嘘を平気で吐く。」
アルクェイドは眉をひそめた。
「それに、専門書を当たれと言われる始末。まるで『私の言葉は信用しちゃダメ』と宣言してるみたいなものよ。」
シエルが冷たく笑う。
「情報の真偽を確かめるのは人間の仕事。AIは情報の源泉まで掘り下げられない。だから使い物にならないわけだ。」
アルクェイドは手を翳して空を仰いだ。
「だいたい、知識があるならわざわざAIに頼らない。足で図書館を回って、本を読む方がずっと確実。なのに増田って奴は、それを怠ってAIに盲信してるから呆れる。」
シエルは眉を顰めて言った。
「人間の目と頭と足、そして自分の意思が何より大事ってことを、忘れちゃいけないわ。」
「AI? 使いようによっては便利だけど、万能じゃない。特にこの世界の情報は、まだまだ人間の手と心が要るってことね。」
──そのとき、屋上にぽつんと立つ少年は、ほんの少し眉を寄せていた。
「AIで使えそうなことか……ふむ」
「エロアニメのスクショを綺麗に拡大するとか、まぁそういう需要はあるかもしれん」
言峰は眉をひそめつつも、どこか諦め混じりに答える。
「まあ、モザイク薄めの宣伝版のスクショを二倍四倍に拡大できるというのは……確かに需要がなきゃ誰も作らんだろうな」
「でも、そんなことができるなら、便利なんだよね? 私もお勉強とかに使いたいなぁ……」
──そんな彼女の言葉を聞きながら、遠坂凛は唇をきゅっと引き結んだ。
「マイナーなキャラのエロ絵で抜けそうなのもあるって……学習は必須だけど、わかりやすいデザインなら元と変わらない絵がいっぱいあるとか。着衣エロとか、たまに設定から起こした主観視点の絵があるのも悪くないわね」
「俺も、細かい計算とかはAIに任せられそうだって思ったよ。マイルをキロに直したり、フィート毎秒を時速に変えたり……そういうのは間違えないし、便利だと思う」
──凛は少年に目を向ける。
「でも、業務的な支援ならいいけど、一定以上の知識があったら使い物にならないって……増田みたいな、ネットで『弱者男性でもJKと付き合えるメンヘラ多そうなSNSの場所教えろ』とか、『若いイケメンと付き合いまくるための最強戦略』をAIに要求するやつは論外ね」
イリヤが手を振りながら首を横に振った。
「そんなの、AIだって教えてくれないよ! たとえ、マルチたんやKOS-MOSたんみたいな美少女アンドロイドになっても!」
言峰は苦笑しながら付け加える。
「……まあ、そんな時代が来たら、そのアンドロイド相手に何やってんだって話になるけどな」
少年はぽつりと呟いた。
「結局のところ、どんなに技術が進歩しても、人間の“欲”や“醜さ”までは解決できないんだろうな……」
遠くから風が揺らし、窓の外の木々がざわめく。マシュは机に広げられた資料に目を落としたまま、静かな声で言った。
「お兄さま……この“増田くん”という方の話、まるで迷宮のようですね。AIに無理矢理詰め込ませた結果、誤情報が山積みになっているらしいです」
士郎は眉間に皺を寄せながら資料を読み返す。言葉の端々に、どこか諦めにも似た苛立ちが滲む。
「そうか……つまり、彼はAIに期待をかけて、情報を求めた。でも結局は、AIの“知識”は断片的で、紙の本の中身までは理解できていなかった、と」
「そうです。しかも、たとえば“マーク・スクール”の話ひとつとっても、1986年に閉鎖された学校と混同してしまっているようで……。実際に詳細を知るのは、高橋和弘さんの著作だけなんです」
その声に、突然、遠くから響く鋭い声が割り込んだ。
「……フン、やはりどんなに便利なものでも、根本の理解がなければただの飾りだ。AIも結局は、人の“知識”と“判断”には遠く及ばぬ代物だな」
声の主は言峰綺礼。手にしたワインをゆっくりと傾けながら、淡々と語る。
「技術の発展というのは、人の怠惰を助長しがちだが、その限界は必ず現れる。無知に甘える者は、その痛みを知ることになる」
「でも、マスター。それでも我々は新しい道具を活用しなければならない。使い方を誤れば無駄だが、正しく使えば強力な力になるはずです」
「うんうん、エロアニメの画質アップとか、細かい計算が得意とか、そういう便利なところもあるんだよね!そこを上手く使うのが賢い人ってことだよね!」
言峰が苦笑混じりに目を細める。
「なるほど。まるで聖杯戦争の魔術師たちのようだな。力の本質を見極めずに追い求めれば、破滅を招く……しかし、その“使い手”が賢ければ、真の意味での力となる」
士郎は胸の内で呟く。
「AIは、魔術でも英霊でもない。だが、使う者の心がそれを導けば、確かに可能性はある……ただ、今はまだ過渡期だ」
マシュは柔らかく微笑みながら、資料を畳んだ。
「増田くんのように、過剰な期待で迷走してしまう人もいる。でも私たちがこうして理解し、対話できるのは、知識と心の灯火があるからです」
遠く空には、冬木の街の沈みゆく夕陽が赤く染まり、刻一刻と夜が訪れようとしていた。
そんな不確かな未来に向かって、彼らはまた一歩を踏み出すのだった。
■――prelude
月の光が静かに沈みかける頃、遠坂凛は薄明の書斎で淡々とパソコンの画面を見つめていた。隣ではイリヤスフィールが興味深げにスクリーンを覗き込む。
「ねぇ、凛先輩。これって……またあの、AIの話?」イリヤが小さな声で尋ねる。
凛はため息をつきながら答えた。「ええ。どうやら、ネットの連中がまた騒いでいるみたいね。『AIが万能』とか、『IT技術で人生逆転だ』とか。……まるで、現実を知らない子供が夢物語を語ってるみたい。」
傍らで静かに座っていたアルトリアが微笑みを浮かべて口を開く。「それはつまり、人の『欲望』が技術の限界を超えることはない、ということかしら?」
「そうよ、セイバー。AIは確かに進歩している。でも、それを操る人間の欲望や理想が不純だと、結局は道具に踊らされるだけ。ましてや、倫理や現実の壁が立ちはだかれば、どんなに技術が進んでも足枷になるわ。」
その時、少し興奮気味に遠坂時臣が口を挟んだ。「ふむ、つまり“俺たちのような戦いのプロ”ですら、AIに頼って簡単に解決するなんてことはない、ということか?」
凛は薄く笑みを返す。「まあ、あなたの場合はその“戦い”の種類がちょっと特殊だけどね。」
そこに、間桐桜が控えめに現れた。「でも、先輩たち……このリンク先の話、ちょっと面白いかも。あの増田さんって人、無理やりAIに学習させて検証したらしいけど、やっぱり間違いだらけだったみたい。」
「増田……か。」凛は画面に映る記事を指さし、「技術的な可能性は認めるけど、結局のところ“人”が使いこなせなければ意味がない。AIは万能じゃない。それを履き違えてる連中は、ただの幻想を追いかけているに過ぎないわ。」
イリヤがつぶやく。「でも、そういう夢見がちな人たちの声が、また新しい可能性を作るかもしれないよね?」
セイバーは剣を静かに揺らしながら答えた。「確かに。理想と現実の間で揺れ動く人間の心は、魔術と同じように強力なエネルギーを生み出すこともある。しかし、それが現実となるかどうかは、また別の話だ。」
凛はふと窓の外を見やった。夜明けの空が淡く色づき、彼女の胸にひとつの確かな覚悟が芽生えた。
「結局は、自分の足で歩くしかない。どんな技術も、道具に過ぎないんだから。」
その声は、凛の心の中だけでなく、遠く時空を超えて戦い続けるすべての者たちに届くように響いていた。
私が星野源をとても苦手な理由を言語化してみます。ChatGPT相手に書くことでモヤモヤを消化するつもりでしたが、思った以上の長文となってしまい増田に投下します。そのため、あまり増田向きの文章ではありません。
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彼はとても多才で、何をやっても器用にこなせるのは素晴らしいし、その才能や人柄に惹かれて大勢の友人に恵まれるのも理解はできます。
そして現状に満足することなく常に向上心があり、さらに才能を発揮する場を求めたり、交友関係を広げようとしている、努力の人なのだろうと思います。
交友関係の広さにもかかわらず、たびたび「孤独」を口にしたり、自分の境遇について「地獄」と表現することがあります。彼には彼なりの苦悩があるのでしょうが、それを吐露されたところで共感できる要素が一つもありません。知らんがな、自分でなんとかしろよ、と思ってしまいます。
むしろ、どんな境遇であっても決して満足感を得ることがないという欠点に見えてしまいます。「足るを知る」という古い言葉が教えるように、まずは現状の境遇に対して満足することが大切じゃないかと思います。
最近は、とある企業とコラボした広告が物議を醸しました。その企業の方々と星野さんは仲が良いようで、それ自体はとても結構なことだと思います。
しかし、その交友関係をただの交友関係だけで終わらせず、ビジネスに繋げてしまうのは、非常に高度なバランス感覚を求められるように思います。内輪受けで楽しんでいたものを世間に見せるのは、やはり難しいのでしょう。
決して、やってはいけない、とは思いません。しかし機微というものを欠いていたようには見えます。広告として世間に見せる以上、世間からは受け入れられないこともあります。これは仕方のないことです。
ここまで書いてみて、なんだか星野さんが少し心配になってきました。彼はとても器用な人なので、何をやっても評価されるし、ビジネスに繋げられる。しかし、その才能がかえって足枷になっているように見えます。
自分の好きなことをやって、他人から評価されようとは思わずに、自分だけが楽しむ。あるいは自分のまわりのごく限られたコミュニティの内側で楽しむ。それで人生はもう十分じゃないかと私は思いますし、私自身はそのようにして人生をまあまあ楽しんでいます。
もしも私の身近なところに星野さんがいたのなら、やはり心配して声をかけてしまいそうです。そんなに思いつめないでいいですよ、あなたは十分に恵まれているじゃないですか、と話すでしょう。
そういえば遠い昔、やはり私の知人にとても多才な人がいました。楽器を演奏できて、絵も上手くて、さらに小説を書く人でした。すべてが高い水準にあるように見えましたが、その人はいつも不満をこぼしていました。
私から見れば非常に恵まれていて羨ましいほどなのに、しかし満足せずに愚痴をこぼしている。一方の私は、大して文章力はないけれど小説を書いていて、自分で自分をそれなりに肯定していました。足りないところは多々あるけれど、それは現状の私が未熟なだけであって、何十年も続けていけば将来的には凄いことになるのだと謎の自信を持っていました。
未熟ながらも自己肯定感の高い私と、早熟で多才ながらも自己肯定感の低いらしい人とが上手く行くわけはなく、やがて疎遠になったのでした。二十年あまりが経った今でも、その人にどんな言葉をかけてあげれば良かったのか分かりません。今でも人生に不満があるのか、あるいは程々に楽しくやれているのか、近況を訊いてみたい気はします。
話を星野さんに戻しますが、私はそもそも星野さんの知人ではないしファンでもないため、彼の日頃の発言や動向を追ってなどいないし、この文章にも大いに事実誤認が含まれている可能性はあります。もしも誤りがあれば、星野さんには申し訳なく思います。
しかし彼の過去の発言にあった「孤独」「地獄」という言葉には、やはり強い違和感があります。言葉としてあまりに強すぎるのです。どんなに飲み食いしても地獄で飢えと渇きに苦しむ餓鬼のように見えてしまい、掛ける言葉を無くしてしまうのです。
さらに、これは個人的な好みの問題でしかないのですが……彼の生み出すメロディや歌詞は、それほどハイレベルなものだと思わないのです。繰り返しになりますが私の個人的な好みの話です。だけど、それにしても、歌詞に深みがなく直接的な表現ばかりに思えますし、「ただ地獄を進む者が 悲しい記憶に勝つ」などと唐突に一般化されても感情移入できず困惑します。
古い曲だけでなく最近の歌詞も読んでみましたが、印象はさほど変わりません。個々のフレーズには感心する部分もあるのですが、前後のフレーズとの繋がりがほとんど無いように見えます。口に入れて咀嚼する前にぶつぶつと切れるうどんのようで食感が悪いのです。もうすこし繋げてくれないと味が分かりません。
星野さん本人は、なんでも器用にこなせると思っているのかもしれませんが、私から見ると、その器用さによって滑っているように思います。星野さんについて「鼻につく」という論評を見かけるのも、こういうところかなと思います。たしかに表面的には器用ではあるけど、何を伝えたいのか分からないのです。
長々と書いてきたのに結局は好みの問題じゃないか、なんだこれは、と私も思います。しかし苦手なものを苦手だと表明する自由はあるべきですし、私がただ言語化してスッキリするための文章ですから、これでよいのです。
そして私が星野さんに対して望むのは、まずは自身の現状を肯定的に捉えてほしいということです。そして、あなたがいる場所は地獄ではないし孤独でもない。もうすこし丁寧な情景描写を心がけたほうが良いのではないかと思うのです。
18きっぷへの文句が視界に入ってきたので、この件について思ってる事を適当に書く。
18きっぷの改悪だけに限らないけど、現状のJR各社は人余りの時代に手作業で対応してた顧客思いの複雑な料金体系が総人口が減っていく時代に合わなくなっている状況に対応できていない。
Suicaにしたって、首都圏の通勤ラッシュを捌く目的では文句無しの偉業だったが、チケットの電子化という意味では中途半端な代物だった。
時代的に仕方ないとはいえ、処理高速化のためにエリアを各社管轄エリア内でも複数分割しなければならず、エリアを跨ぐ長距離移動のチケットをSuicaに紐付けできない制限は最近になってようやく少しずつ解決しつつあるがはっきり言って遅すぎる。
新幹線は駅間距離を伸ばしてるだけで駅数なんかは大して多くないからSuicaで乗れるようになってるだけだ。
あまりにも早くIT化出来てしまったせいで早すぎるシステム化による制限が将来の事業展開の足枷になったという、典型的な例になってしまった。
JR九州なんかは割り切って管轄内の特急チケットレス化はQRコードで対応している。
JR東日本もSuicaに固執せずもっと早くそうするべきだったと思う。
JR全社でQRコードでチケットレスに対応してたら18きっぷの仕様だって既存の仕組みに寄せることができたかもしれない。
ずっとQRでやらなくたっていいんだし、移行のために便利に使えばいいんだよ。
とは言え、Suicaの本丸JR東日本がQRコードに手を付けると「Suicaが屈した」みたいになるから最近まで動けなかったのかもな。
でも結局のところ物販ではQRコード使うんだから、長距離移動も一旦QRコードでやればいいのに。
なんというか、いまだにオフコンが捨てられない中小企業の大企業版みたいに見えるよな。
料金体系もそれに引きずられて変えられないからいつまで経ってもみどりの窓口が混雑し続けてる。
JR九州は特急利用も完全チケットレスで移動できるからみんな九州に遊びに行こう。
いちいちチケット発券しなくてもスマホ一つで長距離移動できる便利さを体験しよう。
SuicaとQRコードがシームレスに繋がってるわけではないから、あるべき姿は「Suicaだけで全てが完結する」ことだと思う。
けど今はそれが出来ないんだから、QRコードを使ってでも一旦完全チケットレスを実現して窓口業務を減らすべきだよ。
そうしなきゃいつまで経ってもみどりの窓口の行列が解消できず駅員側も客側も疲弊するだけだ。
まぁ、QRコードはまだあまりJR九州管内でも普及してないからみどりの窓口はうんざりするほど行列してんだけどね。
それでも最近はQRコードで乗降車する人が増えてるのは実感するのでもっと幅広いエリアで同じことできればかなり窓口業務の負担軽減できるんじゃないかな。
労働人口が減るのは確定している未来なので、いつまで経っても頭数でこなそうとせず、使えるものはなんでも使って効率化しよう。楽しよう。
どちらの陣営からも破門の理由や経緯について説明がないので邪推せざるを得ないのだけれど、今回の件はヒロ渡邊氏が中心になって嫉妬をこじらせているような印象。
側から見ていて、石井東吾氏は武術とYouTubeのバランス感覚がよかった。鍛錬や技術習得に対する姿勢は真摯に見えたし、対外的にどう見えるかを考えて常に合理性を確保しようとしているように見えた。
対してYouTubeの武術ブームに源氏皇流とやらを引っ提げて出張ってきてしまうヒロ渡邊氏はちょっとバランス感覚がないというか、端的に言えば「空気の読めない年配の人が波に乗りたくて出てきちゃった」感がある。
石井氏の繋がりで出演した過去の動画でも平気でオカルト的な説明を口にしているし、少なくとも石井氏が気を遣っている部分に共感はしていなさそうだった。
ブルース・リーやテッド・ウォンの理念がどうと口では言っているが、彼らはオカルトパワーで相手を倒す技術を教えていたのか?
少なくともジークンドージャパンの運営方針と源氏皇流の宣伝活動が合致しているとは思えない。
自己顕示欲と行動力が旺盛なのは元気な証なので、それ自体は結構なことではあるが。
長年の所属が逆に今後の足枷になりそうではあるが、石井氏は別の派閥に名前だけでも所属して、大手を振ってジークンドーの名前で活動すればいいと思う。
司法令状を持たない、ICE職員による、裁判所内での逮捕を妨害したとして、ウィスコンシン州のハンナ・デュガン判事が逮捕されたことや、就任100日を受けた閣議でのヨイショ合戦については、日本でもそれなりに話題になった。
一方4月28日に発出された大統領令について、日本語で紹介されている記事が見当たらないので、紹介する。
アメリカでもそこまで話題になっているわけではないが、これらを受けたウィスコンシン州のエヴァース知事の声明などはそれなりにニュースになった。
「皆さんが、連邦保安局に逮捕されることはない、ということを知っています(だから安心して職務に励んでくれ)」
という発言をしているが、要は閣僚に限らず、警察にも免責するし、軍の武器も提供するし、警察が暴力的にならないようになされてきた合意を取り除こうとしている。
実際、ボンディは、3月に、ICEに対して、令状なしで不法移民の捜索や逮捕をしていいという通知を出しており、多数の合法移民やアメリカ市民への誤爆事例も出ているように、「不当な捜索及び押収」からの自由を保障する修正第四条に真っ向から衝突しているが、一切気にするそぶりはない(主語はPeopleであって、CItizenではないので不法移民であっても同じ)。
トランプのやり口の特徴的なところとして、仮想敵の悪魔化を支持者に植え付けるところがある。
「狂った極左(Radical Left Lunatics) 」だのが典型だが、サンクチュアリ、というのもそういう印象を与えようとしているのがよくわかる。小泉の聖域なき、にセンスが似ているか。
要は、「無法地帯を許すな」という体で、地方自治に踏み込んでいる。
基本的に修正第十条により、連邦政府は、州政府や州公務員に命令することはできない。そこで、予算止めるぞ、という脅しをかけているわけだ。
さらにホーマン大統領顧問はウィスコンシン州が、ICE職員が州職員の職場で移民を摘発しようとしたときのガイドラインを作ったことについて、犯罪である、との示唆をしている。
デュガン判事の拘束・起訴と兵糧攻めの脅しで屈服させようとしているのは明らかだろう。
実際の知事の逮捕については、ガイドラインを根拠に逮捕するのはいくら何でも無理筋だろう、とは思うが、正気の失い方、憲法との齟齬など一切気にするそぶりのなさからは、3か月ほどたったのちに、州警察の支援と称して配備された軍が州政府を制圧するようなニュースが飛び込んでくるかもしれないね。万が一そんなことがおきたなら、軍や警察が命令に背くことを期待したいが、ICEの脳死活動を見てると期待はできないね。
4月18日:エヴァース知事が、急増する州職員からの問い合わせに対応する形で、ICEの移民摘発への対応ガイドラインを示す
4月18日:デュガン判事が、ICEによる被疑者拘束をめぐり「司法令状ではない行政令状では入室できない」として被疑者を教室外へ誘導。
4月25日:FBIがデュガン判事を逮捕・訴追(2件の連邦刑事罪で起訴)
5月1日:エヴァース知事のガイドラインについての質問を受けたホーマン大統領顧問が、以下のように発言
「何が起きるか楽しみにするといい。私が言いたいのは、われわれを支持しないのも、サンクチュアリ都市を支持するのも自由だが、違法外国人を意図的にかばったり、逃がしたりした場合は、重罪人であり、そのように扱うということだ。」
これを受けて、共和党の州議会議員がエヴァース知事が手錠をされているAI画像をポスト。
5月3日:エヴァース知事が、脅しには屈しない旨をyoutubeで異例のメッセージ
https://www.youtube.com/watch?v=BIjggk-9mO0
このガイダンスはコネチカット州や、移民支援団体も推奨している対応策とほぼ一致(PBS Wisonsinの記事参照)。
デュガン判事の対応もこのガイドラインに従っており、時系列的にどちらが先だったのかは今後の裁判で明らかになると思われる。
一部の州および地方の役人は、連邦移民法の執行に違反し、妨害し、逆らうために彼らの権限を行使し続けている。これは、連邦法の優越性と、米国の領土主権を擁護する連邦政府の義務に対する無法な反乱である。また移民に関して連邦法は州に対し絶対的に優越しており、州はそれを妨げることは許されない。
施行から30日以内に司法長官と国土安全保障長官が連邦法執行を妨害する州・地方自治体をリスト化し公表、対象自治体に通知する。
指定自治体への連邦助成金・契約金の「停止または打ち切り」をDOGEが適法に実施する。
サンクチュアリ自治体への指定後、なお是正しない場合、司法長官と国土安全保障長官が訴訟や刑事捜査を含むあらゆる法的手段を講じる。
サンクチュアリ地域内で民間事業者が提供する連邦公的給付(医療・福祉等)について、受給資格の厳格確認を義務化するとともに必要に応じて給付を停止
州法で不法滞在者向けに学費優遇や刑事処遇の優遇を行う自治体に対し、連邦法(8 U.S.C. § 1623等)違反として是正、アメリカ市民の権利保護を最優先とする監視態勢を強化
地方リーダーが法執行機関を名指しで非難し、積極的な取り締まりを法的・政治的な足枷で妨げると、犯罪がはびこり、無実の市民や小規模事業者が被害を受ける。
司法長官は、法執行業務の遂行中に不当な負担や損害賠償を被った警察官に対し、法的支援および補償を提供する仕組みを整備する。
(a) 司法長官および関係行政機関の長は、連邦資源を最大限に活用し、以下の施策を推進するものとする。
(i) 犯罪抑止に向け、攻撃的に取り締まるための最新ベストプラクティスの提供
(b) 本令発出後60日以内に、司法長官は、州・地方の法執行機関が当事者となっている連邦同意判決、裁判外合意、判決後命令をすべて点検し、法執行機能を不当に制約しているものについては修正・解除・終了を図る。
(同意判決とは、連邦政府と地方の警察の間でよく結ばれる、合意であって、違反すると州裁判所から罰則があるタイプの和解のこと。警察の活動の抑制や市民からの苦情の件数などに数値目標が定められ、警察が謙抑的にふるまうための措置になりがち。要はそういうのをとっぱらえ、と言っている。)
(a) 本令発出後90日以内に、司法長官および国防長官は、国土安全保障長官等と協議の上、余剰の軍事装備や国家安全保障資産を地方自治体へ提供し、州・地方警察の支援にあてる。
(b) 同じく90日以内に、国防長官は司法長官と連携し、軍事・安全保障資産、訓練、非致死性装備、人員を最も効果的に活用する方法を決定する。
司法長官は、犯罪被害を受けたアメリカ人の権利を守るため、必要な法的手段と捜査・起訴を優先的に行う。特に以下の行為を行った州・地方公務員を対象とする。