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はてなキーワード: フィンランドとは

2025-10-29

調べてみたら日本の熊の密度は異常だった

まり日本の熊害が大きいので各国と数値を比較してみる


熊の密度の概算値(種類は異なるため単純比較は難しいが)
国名/地域総生息数(推定)面積密度(頭 / km²)
🇯🇵 東北地方1.5万〜2万頭6.7万 km²約 0.22~0.30
🇯🇵 北海道約 1.2万頭8.3万 km²約 0.14
🇯🇵 日本(全国)2.5万〜4万頭以上37.8万 km²約 0.07~0.1
----------------
🇨🇦 カナダ40万〜50万頭以上998万 km²約 0.04~0.05
🇺🇸 アメリカ35万〜40万頭以上983万 km²約 0.035~0.04
🇷🇴 ルーマニア約 8,000頭23.8万 km²約 0.034
🇷🇺 ロシア10万〜20万頭以上1,710km²約 0.006~0.01

日本は熊の超過密地域である

各国の熊の生息状況
地域/国名状況
デンマークベルギーオランダ中世以前に駆逐
イギリスアイルランド中世駆逐
アフリカ19世紀後半に駆逐
ドイツ1835年駆逐
ハンガリーポルトガル20世紀初頭駆逐
スイス1904年駆逐
九州1957年駆逐
--------
オーストリア50頭程度
韓国80頭程度
フランス150頭程度
イタリア300頭程度

固有の熊が絶滅したもしくは減少している地域特に問題が起きてるわけでもない

秋田県個体群6000頭以上というのはスカンディナビア半島(ノルウェースウェーデンフィンランド)の合計に匹敵する巨大な規模

環境省保護政策を見直す岐路に立っているのではないか

2025-10-12

やっと移民の“その後”をちゃんと扱う番組が出てきた。

クレイジージャーニーで、労働力移民を受け入れた後のフィンランドスウェーデンを取り上げていた。

これが、お前ら移民賛成派に必要な縦の旅行だよ

結果は就業率2割。

まり、受け入れた目的だった「労働力の確保」ですら達成できていない。

それどころか、一部はギャング化して、犯罪暴力地域対立を生んでいる。

理想現実ギャップが、社会の中に亀裂を作っている。

この現実を見てなお、日本も同じ道を進むべきだと思う人がどれだけいるだろうか。

日本が抱える労働問題賃金の低さ、長時間労働文化放置したまま、

そこに移民を入れるというのは、まるで壊れた船に新しい乗客を乗せるようなものだ。

沈むのが早くなるだけだ。

それでも移民受け入れを進めたいという人たちは、

この先に何が起こるかを見てからも同じことが言えるのか。

移民を入れるというのは、きれいごとじゃない。

社会構造が変わり、治安も変わり、価値観もぶつかる。

その責任を取る覚悟があるのか。

それを指摘した人を、差別主義者とか排外主義者と叩いて終わりにするのは簡単だ。

でも現実に起きていることを直視せずに、理想だけを語るのはただの無責任だと思う。

移民を入れたらどうなるか、その答えはすでに北欧が示している。

この未来を望むなら、せめてその重さを自分の手で背負え。

それができないなら、軽々しく「多様性」なんて言葉を使うな。

2025-10-09

労働力移民はうまくいかない。

これは感情論ではなく、データの話だ。

福祉がしっかりしていて、教育水準も高いフィンランドですら、移民の約2割は働いていない。

言語の壁、文化の違い、そして手厚い生活保護

働かなくても生きていける環境では、労働参加率が上がらないのは当然だ。

日本も同じ構造に近い。

日本語は世界でもトップクラスに難しい。

さらに最低限の生活保証されている国でもある。

まり福祉国家×高難易度言語という、労働力移民が定着しにくい条件がそろっている。

それでも人手不足理由移民を受け入れようとしている。

だが、冷静に考えてほしい。

労働力のために移民を入れるのに、その労働力失業率国内の最悪期より高くなる。

そんな構造的な矛盾無視してはいけない。

移民政策を推進する人たちは、失敗した時の責任を取る覚悟があるのか。

文化制度も一度動き出したら、簡単には戻らない。

人口は減るが、だからといって誰でも受け入れれば解決するわけではない。

しろ社会の分断と負担を長期的に背負うことになる。

現実を見よう。

労働力移民は、短期的な効果よりも、長期的なリスクの方がはるかに大きい。

2025-10-07

クレイジージャーニーフィンランド面白かったわ

福祉になって、働かなくても生活保護暮らしていけるってなった結果、ヤク中が増えるって

ベーシックインカムの答え出てるじゃんね

フィンランド合計特殊出生率

いま、1.26

2010年では、1.8だった

やっぱおかしいよな今のこの10

 

よく「経済問題解決したらどうにかなる」と言ってる人は高福祉国家フィンランドでもそうっていうのを思い出してほしい

2025-09-30

中国では、GoogleLINEヤフーも使えないんだが

それらを拒否して自国アプリツールで成り立ってるのが本当にすごい

欧米に一切すり寄らない依存しない。経済制裁を受けてもロシアと同じく負けない

土地資源に恵まれているが、頭脳の面でも独立している

リトアニアフィンランドでは自前の公共交通機関アプリが発達してた

韓国Amazon自国通販サイト駆逐したよな

日本、食だけではなくあらゆる分野で自立する能力が乏しいのに、排外主義は愚かすぎて泣ける

2025-09-23

フィンランドから不倫されて離婚した専業主夫男性

可哀想だなぁと観てたんだが、アンフェのポストハッスルしながらリポストするあたりそんなんだから離婚されたんやろ感が否めない

2025-09-14

朗報参政党さん、ニューヨークタイムズ同意

https://x.com/pioneertaku84/status/1966415636311192055

市議会で市内のトランスジェンダー児童生徒数を尋ねると質問通告した参政市議性自認は「伝染する」「必要対応配慮よりも心の傷を治療できる心理士を紹介すること」など発言

世界リベラル紙のニューヨークタイムズと同じなら、心配いらないね

参政党もまともになってきたみたいでよかった。

https://www.nytimes.com/2024/04/09/health/europe-transgender-youth-hormone-treatments.html

ヨーロッパ5カ国は最近性別に悩みを抱える青少年に対するホルモン治療制限した。

英国の今回の変更は、独立した小児科であるヒラリー・キャス博士火曜日夕方に発表した4年間のレビューによるものである。「ほとんどの若者にとって、医学的な治療法は性別に関連した苦痛管理する最良の方法ではない」と報告書結論づけた。医学雑誌掲載された関連論説の中で、キャス博士は、若者ジェンダー治療有益であるという証拠は "不安定な基礎の上に成り立っている "と述べた。

NHSは今後、臨床研究登録された患者を除いて、思春期を阻害する薬を提供しない。そして報告書は、テストステロンエストロゲンのような永久的な身体的変化を促すホルモンは、"細心の注意 "をもって未成年に処方するよう勧告した。

英国の動きは、北欧におけるより広範なシフトの一部であり、保健当局は近年、思春期性別治療需要が急増していることに懸念を抱いている。

12月ノルウェー地方保健当局は、青少年性別医療を「試験中の治療」に指定し、臨床試験に参加している青少年にのホルモン剤が処方されることになった。デンマークでは、今年最終決定される新ガイドラインにより、ホルモン治療幼児期から性別違和を経験したトランスジェンダー青少年限定されることになる。

若者に対するジェンダー治療先駆者ヨーロッパである1990年代アムステルダムのあるクリニックは、幼少期から自分は違う性別だと感じていた青少年思春期抑制剤を投与し始めた。

世界中のクリニックがオランダプロトコルに倣うようになった。これらのクリニックへの紹介は2014年から急増し始めた。例えばスウェーデンのクリニックでは、2014年には約50人だった紹介患者が、2022年には350人にまで増加した。英国では、その数は2014年の470件から2022年には3,600件に増加している。

そして、オリジナルオランダ研究参加者とは異なり、新しい患者の多くは思春期まで性別苦痛経験せず、うつ病自閉症を含む他の精神健康状態を持っていた。

現在オランダで発表された当初の知見が現在患者にとって妥当なのか疑問が呈されている。

フィンランド2011年から青少年ジェンダープログラムを率い、この治療を声高に批判するようになった精神科医、リイッタケルトゥ・カルティアラ博士は、「世界中が、何千、何万もの若者に対して、1つの研究に基づいて治療を行っている」と述べた。

カルティアラ医師自身調査によると、フィンランドのクリニックに入院している患者の約80%は女性として生まれ思春期の後半に性別の悩みを経験するようになった。多くの患者心理的問題も抱えており、ホルモン治療では改善されないことがわかった。2020年フィンランドは薬の使用を厳しく制限した。

同じ頃、スウェーデン政府は厳密な研究レビューを依頼し、青少年に対するホルモン療法には「不十分な」エビデンスしかないことを発見した。2022年スウェーデンは「例外的なケース」のみにホルモン療法を推奨し、その理由ひとつに、どれだけの若者がこの先、医学的移行(脱移行と呼ばれる)の中止や逆戻りを選択する可能性があるかという不確実性を挙げている。

2021年、タヴィストック臨床医たちは、思春期阻害剤を服用した44人の子供たちを調査した結果を発表した。

薬によって自傷行為異和感の程度が軽減されることはなかった。2020年、NHSはキャス博士治療法の独立レビューを依頼した。彼女科学レビューを依頼し、国際的ケアガイドライン検討した。また、若者とその家族トランス成人、離脱者、擁護団体臨床医と面会した。

レビューの結果、NHSのケア水準は不十分であり、性別による苦痛の原因となりうる精神衛生上の懸念対処するルートほとんどないと結論づけられ、NHSは先月タヴィストックセンターを閉鎖した。

キャス医師は、火曜日に発表された『ブリティッシュメディカルジャーナル』誌の編集者とのインタビューの中で、「子供若い人たちは、実にお粗末な扱いを受けてきました」と語った。小児医療において、若い人たちに取り返しのつかない治療を施し、大人になったときにどうなるのか全くわからないというようなことは、他に考えられません」。

今月、NHSによって制定された変更は、「私たち懸念が実際、妥当であったことを認めたものです」と、2018年懸念を表明したタヴィストックスタッフの一人であるロンドン臨床心理学者、アンナハッチンソンは言う。"これらの子供たちに関連する決定について、より強固でエビデンスに基づいた道筋に戻ろうとしていることは心強い。"

フランスでは今年、医師思春期阻害剤やホルモン剤を処方することを禁止する法案が提出され、懲役2年、罰金30,000ユーロを科した。そして月曜日バチカンは性転換を人間尊厳を脅かすものとして非難した。

anond:20250914084525

トランス本じゃなくて、ニューヨークタイムズが言ってることと同じやで

トランスが反医療だっただけやね

https://www.nytimes.com/2024/04/09/health/europe-transgender-youth-hormone-treatments.html

ヨーロッパ5カ国は最近性別に悩みを抱える青少年に対するホルモン治療制限した。

英国の今回の変更は、独立した小児科であるヒラリー・キャス博士火曜日夕方に発表した4年間のレビューによるものである。「ほとんどの若者にとって、医学的な治療法は性別に関連した苦痛管理する最良の方法ではない」と報告書結論づけた。医学雑誌掲載された関連論説の中で、キャス博士は、若者ジェンダー治療有益であるという証拠は "不安定な基礎の上に成り立っている "と述べた。

NHSは今後、臨床研究登録された患者を除いて、思春期を阻害する薬を提供しない。そして報告書は、テストステロンエストロゲンのような永久的な身体的変化を促すホルモンは、"細心の注意 "をもって未成年に処方するよう勧告した。

英国の動きは、北欧におけるより広範なシフトの一部であり、保健当局は近年、思春期性別治療需要が急増していることに懸念を抱いている。

12月ノルウェー地方保健当局は、青少年性別医療を「試験中の治療」に指定し、臨床試験に参加している青少年にのホルモン剤が処方されることになった。デンマークでは、今年最終決定される新ガイドラインにより、ホルモン治療幼児期から性別違和を経験したトランスジェンダー青少年限定されることになる。

若者に対するジェンダー治療先駆者ヨーロッパである1990年代アムステルダムのあるクリニックは、幼少期から自分は違う性別だと感じていた青少年思春期抑制剤を投与し始めた。

世界中のクリニックがオランダプロトコルに倣うようになった。これらのクリニックへの紹介は2014年から急増し始めた。例えばスウェーデンのクリニックでは、2014年には約50人だった紹介患者が、2022年には350人にまで増加した。英国では、その数は2014年の470件から2022年には3,600件に増加している。

そして、オリジナルオランダ研究参加者とは異なり、新しい患者の多くは思春期まで性別苦痛経験せず、うつ病自閉症を含む他の精神健康状態を持っていた。

現在オランダで発表された当初の知見が現在患者にとって妥当なのか疑問が呈されている。

フィンランド2011年から青少年ジェンダープログラムを率い、この治療を声高に批判するようになった精神科医、リイッタケルトゥ・カルティアラ博士は、「世界中が、何千、何万もの若者に対して、1つの研究に基づいて治療を行っている」と述べた。

カルティアラ医師自身調査によると、フィンランドのクリニックに入院している患者の約80%は女性として生まれ思春期の後半に性別の悩みを経験するようになった。多くの患者心理的問題も抱えており、ホルモン治療では改善されないことがわかった。2020年フィンランドは薬の使用を厳しく制限した。

同じ頃、スウェーデン政府は厳密な研究レビューを依頼し、青少年に対するホルモン療法には「不十分な」エビデンスしかないことを発見した。2022年スウェーデンは「例外的なケース」のみにホルモン療法を推奨し、その理由ひとつに、どれだけの若者がこの先、医学的移行(脱移行と呼ばれる)の中止や逆戻りを選択する可能性があるかという不確実性を挙げている。

2021年、タヴィストック臨床医たちは、思春期阻害剤を服用した44人の子供たちを調査した結果を発表した。

薬によって自傷行為異和感の程度が軽減されることはなかった。2020年、NHSはキャス博士治療法の独立レビューを依頼した。彼女科学レビューを依頼し、国際的ケアガイドライン検討した。また、若者とその家族トランス成人、離脱者、擁護団体臨床医と面会した。

レビューの結果、NHSのケア水準は不十分であり、性別による苦痛の原因となりうる精神衛生上の懸念対処するルートほとんどないと結論づけられ、NHSは先月タヴィストックセンターを閉鎖した。

キャス医師は、火曜日に発表された『ブリティッシュメディカルジャーナル』誌の編集者とのインタビューの中で、「子供若い人たちは、実にお粗末な扱いを受けてきました」と語った。小児医療において、若い人たちに取り返しのつかない治療を施し、大人になったときにどうなるのか全くわからないというようなことは、他に考えられません」。

今月、NHSによって制定された変更は、「私たち懸念が実際、妥当であったことを認めたものです」と、2018年懸念を表明したタヴィストックスタッフの一人であるロンドン臨床心理学者、アンナハッチンソンは言う。"これらの子供たちに関連する決定について、より強固でエビデンスに基づいた道筋に戻ろうとしていることは心強い。"

フランスでは今年、医師思春期阻害剤やホルモン剤を処方することを禁止する法案が提出され、懲役2年、罰金30,000ユーロを科した。そして月曜日バチカンは性転換を人間尊厳を脅かすものとして非難した。

anond:20250914093052

まったく逆やね

ニューヨークタイムズトランス治療批判側やで

https://www.nytimes.com/2024/04/09/health/europe-transgender-youth-hormone-treatments.html

ヨーロッパ5カ国は最近性別に悩みを抱える青少年に対するホルモン治療制限した。

英国の今回の変更は、独立した小児科であるヒラリー・キャス博士火曜日夕方に発表した4年間のレビューによるものである。「ほとんどの若者にとって、医学的な治療法は性別に関連した苦痛管理する最良の方法ではない」と報告書結論づけた。医学雑誌掲載された関連論説の中で、キャス博士は、若者ジェンダー治療有益であるという証拠は "不安定な基礎の上に成り立っている "と述べた。

NHSは今後、臨床研究登録された患者を除いて、思春期を阻害する薬を提供しない。そして報告書は、テストステロンエストロゲンのような永久的な身体的変化を促すホルモンは、"細心の注意 "をもって未成年に処方するよう勧告した。

英国の動きは、北欧におけるより広範なシフトの一部であり、保健当局は近年、思春期性別治療需要が急増していることに懸念を抱いている。

12月ノルウェー地方保健当局は、青少年性別医療を「試験中の治療」に指定し、臨床試験に参加している青少年にのホルモン剤が処方されることになった。デンマークでは、今年最終決定される新ガイドラインにより、ホルモン治療幼児期から性別違和を経験したトランスジェンダー青少年限定されることになる。

若者に対するジェンダー治療先駆者ヨーロッパである1990年代アムステルダムのあるクリニックは、幼少期から自分は違う性別だと感じていた青少年思春期抑制剤を投与し始めた。

世界中のクリニックがオランダプロトコルに倣うようになった。これらのクリニックへの紹介は2014年から急増し始めた。例えばスウェーデンのクリニックでは、2014年には約50人だった紹介患者が、2022年には350人にまで増加した。英国では、その数は2014年の470件から2022年には3,600件に増加している。

そして、オリジナルオランダ研究参加者とは異なり、新しい患者の多くは思春期まで性別苦痛経験せず、うつ病自閉症を含む他の精神健康状態を持っていた。

現在オランダで発表された当初の知見が現在患者にとって妥当なのか疑問が呈されている。

フィンランド2011年から青少年ジェンダープログラムを率い、この治療を声高に批判するようになった精神科医、リイッタケルトゥ・カルティアラ博士は、「世界中が、何千、何万もの若者に対して、1つの研究に基づいて治療を行っている」と述べた。

カルティアラ医師自身調査によると、フィンランドのクリニックに入院している患者の約80%は女性として生まれ思春期の後半に性別の悩みを経験するようになった。多くの患者心理的問題も抱えており、ホルモン治療では改善されないことがわかった。2020年フィンランドは薬の使用を厳しく制限した。

同じ頃、スウェーデン政府は厳密な研究レビューを依頼し、青少年に対するホルモン療法には「不十分な」エビデンスしかないことを発見した。2022年スウェーデンは「例外的なケース」のみにホルモン療法を推奨し、その理由ひとつに、どれだけの若者がこの先、医学的移行(脱移行と呼ばれる)の中止や逆戻りを選択する可能性があるかという不確実性を挙げている。

2021年、タヴィストック臨床医たちは、思春期阻害剤を服用した44人の子供たちを調査した結果を発表した。

薬によって自傷行為異和感の程度が軽減されることはなかった。2020年、NHSはキャス博士治療法の独立レビューを依頼した。彼女科学レビューを依頼し、国際的ケアガイドライン検討した。また、若者とその家族トランス成人、離脱者、擁護団体臨床医と面会した。

レビューの結果、NHSのケア水準は不十分であり、性別による苦痛の原因となりうる精神衛生上の懸念対処するルートほとんどないと結論づけられ、NHSは先月タヴィストックセンターを閉鎖した。

キャス医師は、火曜日に発表された『ブリティッシュメディカルジャーナル』誌の編集者とのインタビューの中で、「子供若い人たちは、実にお粗末な扱いを受けてきました」と語った。小児医療において、若い人たちに取り返しのつかない治療を施し、大人になったときにどうなるのか全くわからないというようなことは、他に考えられません」。

今月、NHSによって制定された変更は、「私たち懸念が実際、妥当であったことを認めたものです」と、2018年懸念を表明したタヴィストックスタッフの一人であるロンドン臨床心理学者、アンナハッチンソンは言う。"これらの子供たちに関連する決定について、より強固でエビデンスに基づいた道筋に戻ろうとしていることは心強い。"

フランスでは今年、医師思春期阻害剤やホルモン剤を処方することを禁止する法案が提出され、懲役2年、罰金30,000ユーロを科した。そして月曜日バチカンは性転換を人間尊厳を脅かすものとして非難した。

2025-08-29

グリーンランドからひろゆきくんへ

ひろゆきくん、筒井宏之といったっけ。

私がこのwplaceというサイト出会ったのはつい数週間前のことだ。このサイトは誰もが自由地図上に絵を描ける、そして誰もがその描いた絵をめちゃくちゃにできるサイトアメリカ日本中国フィンランドまで色んな場所に色んな絵が描かれていた。だが、その中でも絵があまりに少ない場所を私は見つけた。それがグリーンランドの真ん中、首都からずっと外れた場所だった。

ここにはまだまっさら地図けがあり、文字も絵もなんにも無い場所が何キロも広がっていた。

から私はここにひろゆきくんの歌を置こうと思った。ここには川も緑もあって、でも歌がないのはとてもさみしい事ではないか

思いついたものの、それは簡単はいかなかった。まずはひろゆきくんの歌をドットに変換して

一枚、いや二枚の画像にした。

点が集まって歌になるとは不思議だった。

そうして、場所を決めて打ち始めたのだが

打てる数は最初は少ない、打っている内にレベルが上がって打てる数は増えるのだが、回復には

かなり時間を要した。まだかまだかとなんどもまっさら地図にらめっこした。

なんども打ち間違えた、気がついたらズレていたこともあった。その度にまた打ち直して、1日はあっという間に過ぎた。一文字、一文字、完成するたびになんどもその文字を眺めた。

そうして、ほとんどが出来上がったのが今日のことである

縦に書いたひろゆきくんの歌はとても長くて、思わず笑ってしまった。

ひろゆきくん、君は生前こんな歌を書いたね

「この森で軍手を売って暮らしたい

まちがえて図書館を立てたい」

この歌にある通り、出来れば図書館を私は描いてあげたかった。でもそれは難しいみたい

からせめてこの偶然見つけた場所に君の歌をひとつだけ置いておくよ。

世界中誰かさんが君の歌に出会るように

これはきれいごとかもしれないね

そう言えば君はこんなことも書いてたっけ

きれいごとのはんぶんぐらいが

そっくりそのまま

しんじであるといい」

ほんとうに私は疲れた、でも君の歌を改めて読んでいたら泣いてしまったし、完成したらこんなに

嬉しいんだ。ひろゆきくん、ありがとう

https://wplace.live/

2025-08-28

河野太郎ポストへのネガティブ反応をまとめて吟味するやつ

河野太郎ポストは、価格補助ではなく「効率化と転換」を直撃する支援に振るべきだ、低所得には給付付き税額控除ピンポイントに、炭素価格をのせつつ税収は一般財源で広く減税や社保料に回せ、といった中身である

https://x.com/konotarogomame/status/1960596869995995415

国際事例と照らすと筋が良い主張が多く、案の定多くのネガティブ意見散見された。

「減税をしたくない言い訳しか聞こえない」

価格補助は「その場しのぎ」になりやすい。

IEA消費者向け化石燃料補助が市場を歪め、誤った価格シグナルを出し、財政負担肥大化させ、クリーン投資を阻害すると繰り返し書いている。

補助金価格だけ下げるより、断熱、効率家電HEVEVの初期費用を支えるほうが使用量そのものを恒久的に減らせる。

これは経済合理性の話であって「言い訳」ではない。

暫定税率50年はおかしい/二重課税だ」

暫定税率が長すぎるのは事実だ。

特例税率53.8円/Lは国税庁資料に明記されている。https://www.nta.go.jp/publication/pamph/kansetsu/9120.pdf

導入は1974年臨時措置に端を発し、形を変えつつ延命してきた経緯も各種解説が一致している。

例:

https://www.dlri.co.jp/report/macro/495361.html

ここは「税体系の総点検」をかける論点で、河野の主張とも両立する。

一方「二重課税」について。

消費税個別消費税を含む価格課税される設計国際的普通で、EUVATでも課税標準に「税、賦課金等を含む」と明記されている。

違和感理解できるが、法技術上は標準仕様だ、というのが冷厳な現実だ。

エネルギー政策がちぐはぐ(森林破壊ソーラー原発コスト)」

乱開発副作用」は政府公式に認めており、環境省ガイドラインは土砂流出景観生態系への影響を具体的に列挙している。

大規模太陽光環境アセス対象化も進んだ。

さら2024年改正住民説明等を認定要件に強化している。

まり「ちぐはぐ」から是正中」へ、が事実関係である

コストはLCOEだけでなく統合コストを見るべきで、資源エネ庁の発電コスト検証も、モデルプラント費用系統側の追加コスト併記している。

原子力が高い/安いの単純断言より、「電源の組み合わせ最適化」で語るほうが現実的だ。

国民生活を軽視/中間層地方の車必須世帯が苦しい」

ここは設計次第。

価格を一律で薄く下げるより、「ターゲット給付」を厚くするほうが効く。

海外ではカナダ連邦カーボンプライス還元家計に定額で戻し、農村加算も上乗せしていた。

フランス低所得層向けEV社会リース政策化し、初期費用バリアを月額化している。

日本も、地方係数や走行距離実態を加味した「限定的かつ厚い」支援のほうが予算効率は高い。

「再エネ政策EV推進に懐疑的だ。(環境破壊送電ロス、EV製造時の環境負荷)」

LCA数字を見るべき。

ICCTの最新横断LCAは、地域差や電源構成を踏まえてもBEVライフサイクル排出ICE比で大幅に低いことを更新している。

送配電ロスは日本で概ね数%台で推移し、車両効率差とLCA全体で見るとBEV優位が崩れにくい。

乱開発リスクは前段のとおり是正中、ここは「どう導入するか」の問題であって、技術全否定に飛ぶのは早計。

「まず無駄遣いを削れ。」「海外にばら撒くな。」

歳出の質を上げるのは賛成。

しかエネルギー価格補助の恒常化こそ「次に繋がらない大出費」になりがちで、上述したIEA補助金弊害総論で整理済み。

限られた予算は、効率投資ピンポイント給付に振ったほうが持続的だ。

文章が長い、言い訳ばかりで説得力がない。」

長文なのは同意だが、主張の核は「価格シグナルを歪めずに、脆弱性を下げる投資に切り替えよう」で一貫している。

補助で価格を下げる政策は、次の高騰で同じ痛みが返ってくる構造的欠陥がある。

ここを直視するかどうか、で評価割れているだけだ。

国民支援より増税で縛る姿勢姑息だ。」

価格付けは手段で、還元設計本体だ。

フィンランド1990年世界初炭素税を導入し、税制改革所得税や社保負担の軽減に充当してきた歴史がある。

価格を付けるが、家計可処分を別の形で戻す、というやり方は各国で普通にやっている。

日本でやるなら「一般会計に入れて社会保険料や所得税を軽くする」とセットで明記すべき、というのが河野の言い分で、これはまっとうだ。


で、河野太郎が言いたかったのは、以下の2つ。

価格補助より需要投資

短期の値引きは人気だが、問題は「効かなくなるのが早い」こと。

断熱、効率機器ハイブリット車やEV支援は一度効けば電力や燃料の使用量を多年にわたり下げる。

構造的にこっちが強い。

暫定税率は総点検

暫定の看板で半世紀は長すぎる。

税体系の総点検で、どの税目にどんな目的を持たせるかを透明に再設計すべき。

ここで「炭素価格付け」と「他税目の軽減」を同時にやるのが国際標準の解法だ。

結局、河野太郎が問うのは「次の高騰に強い設計かどうか」だ。

価格を一律に下げる政策は、次の波でまた同じ額を燃やす

需要投資ターゲット給付は、家計の毎月の支出を細くしつつ、公平に支える。

税の看板感情を刺激するが、中身は淡々最適化すべきだ、という話である

2025-08-27

日本は完全にオワコンコースなんだけどみんな気づいてる?(データ

日本ってかんたんに言うと人口減ってて、外国人入れたくなくて、みんな会社員ばっかやってて、外貨を稼がず国内パイの奪い合いしてる」というオワコンな状況なんだけど誰も何もやる気ないよねって話。一つ一つ解説していくよ。

人口世界中の中でもダントツに減少してる

どれぐらいヤバいのかわかってない人も多いか数字を出すけど、

人口 (百万人) 前年比での増減 (人) 前年比での増減率 (%) 自然増減 (人) 社会増減 (人)
2018 126.0 -260,000 -0.21% -440,000 180,000
2019 125.8 -140,000 -0.11% -520,000 380,000
2020 125.6 -270,000 -0.21% -550,000 280,000
2021 125.3 -250,000 -0.20% -600,000 350,000
2022 125.0 -300,000 -0.24% -700,000 400,000
2023 124.7 -320,000 -0.26% -750,000 430,000
2024 124.3 -550,000 -0.44% -910,000 350,000
2025 123.8 -560,000 -0.45% -920,000 360,000

自然に人が死んでいくのに対して移民などの増分が追い付いてないからかなり速いペースで落ちてて -0.45% .

他の国を見てると

国名人口 (百万人) 前年比での増減 (人) 前年比での増減率 (%) 自然増減 (人) 社会増減 (人)
日本 123.8 -560,000 -0.45% -920,000 360,000
韓国 51.7 -70,000 -0.14% -110,000 40,000
EU全体 513.1 +700,000 +0.14% -600,000 1,300,000
ドイツ 84.7 +120,000 +0.14% -250,000 370,000
フランス 66.8 +180,000 +0.27% +40,000 140,000
イギリス 68.6 +230,000 +0.34% -5,000 235,000
アメリカ 342.3 +1,700,000 +0.50%+1,000,000 700,000

日本だけダントツで減っている。

みんな移民でどうにか人口を保ってるけど日本移民受け入れが下手すぎて全くできてない。

世界の中でも人口の多い方である日本がこの減少幅だってのは世界中見ても完全に異常事態

まずこれを頭に叩き込んでおくこと。


※この前韓国やばいって投稿があったけど、その韓国外国人を受け入れてどうにか総人口の減少を抑え込んでる。2023年と2024年なんて韓国は総人口では増えてる。


外国人を受け入れたがらない、そして下手

上の表を見ての通り、総人口の減少をおさえるには移民を受け入れるしかない。国内でできる少子化対策限界があるし1世代分の時間かかるからこれはもう今すぐ必須

これをやらないと国内でモノを買う人もいなくなるし、老人を支えるお金労働をしてくれる人もいなくなる。

絶望した若者はどんどん日本脱出するから一度走り出すと加速する。外国人受け入れないとマジで終わるよ。


でも日本は本当にどこまでも移民受け入れや統合がヘタクソ。そして日本人の外国人嫌いが根深すぎてナンセンス

移民政策は「入れても大丈夫 / 入れたら危険」っていう二元論じゃーまったくない。どう受け入れるか、そして受け入れた人たちをどう社会になじませていくか。

これらの政策をまともに作ってないと今の日本みたいにお粗末で不幸な外国人移民問題になる。たとえば:


訓練生制度外国人技能実習制度:国側がまともな言語教育文化教育をせず受け入れ企業に「はいどうぞ外国人労働力です」と丸投げしてた。自国民すらもゴミのように扱う悪徳企業たちがこれを奴隷勘違いして好き勝手して人権侵害につながった。


クルド人問題日本人はトルコとかクルドとか詳しくないか難民なのかもわからず、その複雑性に対応する制度なんて作れてない。その中でクルド人普通トルコ人も「難民申請中」というステータスなら追い出されないというハックを見つけてこっちに住み着き始めた。もちろん申請中という中間ステータスからこの期間に日本国側から言語教育文化教育法律教育も無し。なんでもありで母国文化や考え方を持ち込んでしまいすっかり根っこを張って社会問題化してしまった。


移民受け入れで失敗したスウェーデン、うまくやってるフィンランド

移民問題で荒れるヨーロッパの中でもスウェーデンフィンランドの対比は学びになる。両国とも10年ぐらい前から移民難民積極的に受け入れてきた。


スウェーデン:受け入れた移民教育を行わず移民難民を街の隅に集めて放置就労支援セーフティネットもないか必然的貧困化していき、必然的犯罪に手を染める人が増えて、今ではギャングに取り込まれて深刻な社会問題になってる。


フィンランド:来たばかりの移民無料語学教育文化教育就労支援住宅支援を行う。日本人は信じられないかもしれないけど多少の生活保護をもらえて医療費無料。そのおかげでフィンランドに来た移民言語文化も守れて、セーフティネットのおかげで貧困にならず犯罪もせず、ただただ経済労働プラスになってる。


鎖国的な日本

そして受け入れた移民文化に馴染めて帰化しても、日本人は日本人の見た目をしてない人は根本的によそ者扱いなんだよ。みんなも心当たりはあるはず。

ミスコンで見た目が日本人じゃないからと炎上した帰化日本人。ハーフの子現代でもいじめ差別を受けるかモデルとして持て囃されるかの二択。

日本語が上手な外国人」が今でもお笑いネタになっている前時代的な価値観


さら英語浸透率も先進国の中ではダントツに低い。先進国なのに英語をしゃべれると「すごい」という扱いになる国なんてほとんど無い。

アジアでもヨーロッパでも、英語しゃべれる人はそれなりに見つかる。おとなり韓国の方が圧倒的に英語レベルは高い。

こんな環境じゃ優秀な外国人は来たがらない。


移民という言葉を聞いて難民出稼ぎのような貧しい国の人を思い浮かべると思うけど、高技能で優秀な外国人移民そいつらはまず日本に見向きもしない。


国内少子化対策もっとがんばるべき」という観点

本当は少子化対策もっとやることあるけど、今でも9:00-5:00を超えた長時間労働が当たり前で余暇時間が取れないかお金をばらまいたって意味がない。

余暇時間があればセックスする時間もあるし、子育てできるという自信のもとで既婚者も子供を作りやすくなる。

お金がない、お金がかかる」とか言ってるけど世界的に見たらそんなの関係いから。貧しい国でも子供は作ってる。

これは「避妊できない」や「子供労働力になる」などの理由で子だくさんなアフリカのような発展途上経済だけじゃない。

フランスイギリス自然人口増はそこまで問題じゃないし、メキシコブラジルトルコあたりでは安定して人口が増えてる。


ようは「子作りに必要なのはお金じゃなくて時間」。


そしてこれに対しては「仕事しないと生活できないから結局仕事時間が食いつぶされる」という疑問につながるよね。

ではなんで日本経済も伸びてないのに今でもそんなに働きまくらないといけないのか?


国内経済だけの奪い合い

お金稼ぎは水汲みに似てる。このテキトーな例えにもとづいて考えると、国内需要経済活動だけでお金稼ぎをするのは「池からバケツで水をくみ上げる」ということ。

池の水の量は国民の数や経済力だから、当然この日本という池に水はあまり増えない。そして自国民の消費は「池に水を返す」こと。

この池からみんなが必死こいて水をくみ上げるもんだからもう水がないんだよ。だから池の違うところに移動したり、ない水をがんばってかき集めたり、水が湧くところを必死に探したり、そういう状況。


一方、外に目を向けると「世界経済」という激流がつねに流れ続けていろんなところから水が入ってきたりしてる。水はたーーっぷりある

普通に考えたらカラッカラの池でがんばって水をかき集めるより、巨大な激流バケツを3秒つっこめばバケツいっぱいの水が手に入るよね。

それが「外貨を稼ぐ」ということ。

巨大な市場や巨大なお金の動きの中に入れば、より少ない努力で同じお金が稼げる。

でも日本人の語学力不足、他国文化理解不足、平和ボケした安心感で外のお金を稼ごうとする人がぜんぜんいない。


国内需要だけを刈り取って回ってる会社と、その会社にしがみついて漫然と働いて給料を得てる会社員。国の労働人口ほとんどがそんな人たち。


から今でもトヨタ任天堂ユニクロ日本時価総額の上位に居座り続けてるわけだし、海外との取引を得意としてる大手商社たちは今でも根強くビジネスをやれてる。

そしてこの危機感がない会社(&会社員)たちはみんなこのカラッカラの国内需要をかすめ取ろうと必死こいて働いてる。

どんどん労働時間を増やしたり新しい知恵を絞っていかないとこの池から水をくみ上げることが難しくなってる。


みんなが「働いても働いても豊かにならない」とか「こんなに必死に働かないと生活できないのか」とか思ってることは当たり前すぎる事実だって気づいた方がいい。

あんたが必死に働いてやってるその仕事の先にいる顧客、この日本で総数が増えてく見込みある?

給料が上がらないのも当たり前だよ。外から入ってくるお金が増えてないんだから、限りある国内需要を刈り取ることとコストを下げることでしか利益は増えない構造

きみたちの給料コストしかない。


なんで日本オワコン

これらの問題点だけ見ても別に日本オワコンなんかじゃないはず。だって全部解決可能問題なんだから

日本は今でも世界GDP4位のお金持ちな先進国なんだから十分な頭脳資源はある。

でも、今までのながーい平和ですっかり生温くなっちゃったみなさん国民の質の低下で「オワコン」と言わざるを得ない。


なぜか台頭してる極右排外主義

どう考えても移民受け入れないと死ぬだってのは当たり前だろ?

課題は「どうやって移民統合していきダメージ少なく労働資源消費者資源にしていくか」だろ?

それなのになぜか世論はそれと逆向き。日本ファーストとか参政党とか保守党とか。

マクロ経済的に見たらまったく真っ逆さまのことを言ってるのに国民の支持を得ちゃってるの、これどういうことなのかまじで意味がわからない。


移民が来なくても日本はどうにかなる」という謎の根拠ない自信があるのか? どんな理屈から来る自信なのか皆目見当がつかないが。


極端に低い日本人の国際意識

ほとんどの企業国外に目を向けない。日本国内だけを向いて、カツカツとコストを削ってバリバリ労働時間を増やす。それでこの縮小していく日本というパイの中で苛烈競争をしてる


英語ちゃんとしゃべれるまで勉強しない。日本外資企業はいだって英語がしゃべれる日本人の供給不足に悩んでる。外資給料高いのは彼らがより大きなマーケット商売してるからであって、そこに身を置けば必然的に高い給料になるのにその努力をしない人がほとんど。


日本人は会社勤め以外での金稼ぎを極端に嫌う。たとえばフリーランスになって海外案件を取ってくることも外貨稼ぎだし、何かニッチ商品国内から仕入れ海外ECで売るのも外貨稼ぎだし、もちろんITベンチャー起業だってそう。むしろそういった挑戦をするマイノリティを珍しがったり揶揄するやつらが若者でも老人でも多い。



これだけ悪条件が揃ってるのに、日本治安も良いしモノやサービスの質が高いか国民はいつまでも温い気持ちで昨日と同じことを続けていく。

これじゃ本当に日本オワコンだよ、残念だけど。

2025-08-24

お前ら世界の中で自分がどれぐらい恵まれているか知っ(ry

どうもごきげんよう元増田マネ

便乗増田です。

anond:20250823232313

この増田への反応に、世界比較すれば上位4%である、と言うネタがありました。それに対して物価も違うんだからそんな数字意味ねえよ、と言う話もありました。

もはや元増田とは関係がありませんが、実はOECD統計購買力平価を使って物価補正をした、平均年収データがあります

これをみることで、世界における日本労働者ポジションも知っとくといいかもですね。

ランキング

平均年収 (米ドル基準購買力平価) ←円換算(1ドル146円として)
- - - -
1 ルクセンブルク 94,447 1379
2 アイスランド 89,947 1313
3 スイス 87,468 1277
4 アメリカ合衆国 82,9331211
5 ベルギー 76,1091111
6 オーストリア 75,767 1106
7 オランダ 75,370 1100
8 ノルウェー 74,864 1093
9 デンマーク 74,022 1081
10オーストラリア 70,763 1033
11ドイツ 69,4331014
12カナダ 69,4171013
13 イギリス 63,691 930
14 ニュージーランド 62,437 912
15 スロベニア 61,776 902
16 フランス 60,608 885
17アイルランド 60,431 882
18 フィンランド 59,597 870
19 スウェーデン 59,058 862
20イスラエル 54,736 799
21 スペイン 54,564 797
22 リトアニア 52,898 772
23イタリア 51,019 745
24韓国 50,947 744
25 日本 49,446 722
26 ラトビア 45,567 665
27 ポーランド 44,211 645
28ポルトガル 40,002 584
29 エストニア 38,975 569
30 チェコ 38,489 562
31スロバキア 36,105 527
32 ハンガリー 34,996 511
33ギリシャ 32,257 471
34 メキシコ20,433 298
チリデータ無し
コロンビアデータ無し
コスタリカデータ無し
トルコデータ無し

これは何か

購買力平価というのは、「同じ商品サービスを買うのに必要お金が各国でどれくらいか」を基準にして通貨を換算したもの。つまり物価の違いを単純な為替ではなく、物価によって換算したもの

それを使って米ドル基準をそろえ、平均賃金を出してみた。

ただ、性質インフレ真っ最中にある国は過大評価される。

日本円はイメージやすくするためのもの数字のもの意味はないと思ってください。

感想

日本労働者は安いんだなあ。

2025-08-13

anond:20250812100657

フィンランド教育政府によって“失敗例”と認められた」という主張について、ファクトチェックをいたしましたが、そのような公式な発表は存在しません。

ただし、近年、フィンランド国内において教育成果の低下を指摘する報告は出されており、政府教育制度課題認識しています

要因として挙げられているのは主に、

①長期的な教育投資相対的縮小

学校現場キャパティ問題

保護者関与の後退

社会経済格差の拡大

移民背景児童の増加に伴う支援課題

であり、社会環境の変化が課題と考えられています

anond:20250812100657

今行われているのは「PISA高得点教育成功」「PISAフィンランド教育はあまり効いてなかった=教育の失敗」っていう、ちょっと単純すぎる話だから、絶賛も「失敗認定」も同じ穴のムジナじゃね?

あと、瀧波ユカリ氏が「素晴らしい」例として挙げている項目のうち、フィンランドでもオンライン教材偏重は見直されており、修士号必須については議論があるようだけど、教育無償や少人数教育は揺るがないでしょ。

マナー人生観か」なんていう選択肢は、そもそもヨーロッパ人が思いつきもしないだろうしね。

それらは依然として日本課題(っていうか、財務省をどう倒すか問題)ってことで、別に間違ってないんじゃない。

anond:20250812100657

フィンランドでは反対意見尊重する対話ルールを教えている!と言ってるのに自分が一番対話をしていない。

まり日本ではそういう教育をしていないのだから瀧波ユカリが反対意見尊重するような態度をとれないのはむしろ被害者と言っていい。日本が悪いよ日本

2025-08-12

瀧波ユカリはどうしてああなってしまったんだろう

瀧波ユカリTwitterフィンランド教育最高!それにひきかえ日本は…という主張の本を絶賛していた。

フィンランド教育ってフィンランド政府も誤りを認めた失敗例なのに。

一歩譲ってそれはいいとしてもフィンランド在住日本から「それは違う。現地では……」と反論されたらブロックしている模様。

フィンランドでは反対意見尊重する対話ルールを教えている!と言ってるのに自分が一番対話をしていない。

瀧波ユカリは以前にもオープンダイアローグという概念集団リンチのように描き提唱から批判をうけていた。

昔はこんなに対話余地がない人ではなかったと思う。面白い漫画を描く人だったのに。どうしてこうなってしまったんだろう……。

2025-08-05

anond:20250804144611

先進国で「外国人による不動産取得の制限」がほとんどない/極めて軽微な国一覧

国・地域実質的購入規制代表的な軽微規制(参考)制限を設けていない主な理由
イギリス国籍居住資格にかかわらず購入可2023年から海外法人は「海外企業公簿」への実質所有者登録必要①長い私有財産保護伝統ロンドン等を国際金融ハブとして維持 ③EU離脱後も資本流入を確保
ドイツ外国人ドイツ人と同一条件で購入可(許可不要なし①開かれた市場経済憲法上の平等原則製造業主体のFDI依存
フランス国籍要件なし。登記・税手続きのみなし観光立国として別荘・投資需要を歓迎 ②EU内部市場の非差別原則地方財政登記税)確保
スウェーデン住宅商業用は許可不要農地のみ県行政庁許可農地取得許可小国開放経済として外資導入を重視 ②登記情報の完全公開で透明性担保
オランダ外国人・非居住者とも購入自由一部自治体の自居住義務国籍依存港湾物流中心のオープンエコノミー住宅不足は供給拡大で対応
スペインNIE取得のみで購入可。軍事施設近接地は別途許可ゴールデンビザ終了・非EU課税強化の議論あり観光・別荘需要外貨収入活用人口減少地域空き家対策
ポルトガル国籍制限なし。税番号(NIF)取得等の手続き黄金居留プログラム不動産要件撤廃(2024)財政再建期の外貨誘致 ②都市再生ファンド等と連動した投資促進
米国連邦外国人住宅土地購入に一般的制限なし一部州で農地等を対象に対中等規制法案進行中①強固な私有財産権 ②多額のリフォームサービス雇用創出 ③住宅ローン証券化市場の厚み
フィンランドマンション(housing company株式)は無制限土地付き戸建ては国防省許可必要近年ロシア市民向け購入禁止法案を審議中住宅会社制度により都市部は実質自由EU法との整合を保ちつつ安全保障担保

共通して規制を設けない/少ない主な理由

私有財産保護への高い信頼
外資導入による地域経済活性化リフォームサービス需要など)
OECD FDI Restrictiveness Index で「開放度が高い=投資流入が多い」と実証
EU加盟国資本移動自由原則により国籍差別規制が困難

規制を強化した場合に起こり得ること(実証事例ベース

影響ポジティブ(狙い)ネガティブ副作用代表的事例
住宅価格・賃料外国人需要が集中していたエリア価格短期的に下落し、地元購入機会が拡大効果は局地的・一時的資本が隣接都市や別資産シフトカナダBC州15%課税後、対象地区で追加6%下落
取引量・建設投資過熱抑制市場の安定性向取引量・新規着工が減少し建設雇用地方税収が縮小カナダ外国人購入禁止(2023〜)で住宅転売件数が急減
家計負担格差中長期で賃貸市場圧力軽減高額物件限定策では中低価格帯に波及せず格差残存IMF「Housing Markets Broken?」NZ・加の分析
マクロ経済・FDI投機資本流入抑制外貨収支変動リスク軽減外国直接投資が減り関連産業雇用付加価値が減少OECD分析「FDI制限は失われた投資コスト
透明性・コンプライアンス資金洗浄匿名所有への対策UK登録制度など)登録負担増で中小投資家が撤退市場集中を招く恐れUK海外企業公簿運用状況

政策設計ポイント

段階的アプローチ全面禁止よりも地域価格限定課税や実質所有者登録から開始
供給拡大策との組み合わせ:許認可迅速化やインフラ整備による供給増なくして価格抑制限定
国際的イメージ資本流動性の両立:規制導入時には投資保護例外規定を明示し予見可能性を確保

結論

多くの先進国は「不動産市場の開放=成長と雇用創出」というメリットを重視し規制を最小化しています。ただし住宅価格高騰や安全保障懸念高まるカナダニュージーランドのように規制へ転換する例もあり、目的明確化したうえで多面的政策を組み合わせることが重要です。

2025-08-03

左派無視すべきでないトランスジェンダー関連の課題

TikTokの#detransitionバズ…「トランス撤回」「トランス後悔」の事例

トランスジェンダー医療からのデトランジション(転換撤回)や後悔を告白する動画がバズったことが、昨今の急激な反トランス風潮の原因となった。

当事者の多くはトランス医療継続するが、医療費が払えなくなったという経済的理由で断念したり、そもそもトランス診断が誤診だった」という理由撤回する場合がある。

以下の属性誤診によるトランス治療撤回が多いハイリスク群とされている。

まり考えてない左派はデトランジション事例自体を知らない傾向にある。そうした知的怠惰さが、「トランスジェンダーなど存在しない」と言い張る、未だに聖書にすべての正解が書かれていると妄信する病的な宗教右派に利用されている。「トランスジェンダーなど存在しない」も「誤診など存在しない」も、両方愚かなのであるトランスジェンダー医療には誤診を防ぐためのASDスクリーニング精神障害パーソナリティ障害被虐経験スクリーニングが非常に重要であり、不可逆的措置である外科手術などは18歳以降に行うなどの、不安定な未成年保護こそ重要である

 

女子スポーツ公平性

女子スポーツトランス選手が「片っ端から無双」し続けているかというと、水泳のリア・トーマス選手など世界で十数例程度でしかない。毎回大きく報道され、トランス選手の優位性が過大評価されている可能性がある。しかトランス選手が優位というエビデンスのある種目もあり、治療期間による差もある。そうした個別要素が無視されて「男性女性枠内で全面的に勝っている」とセンセーショナル報道されがち。

多くの競技団体が近年テストステロン基準厳格化(例:World Athleticsは5 nmol/L以下を24か月維持)し、女子カテゴリーでの継続的優位を構造的に得にくい方向へルールが動いている。ルール改定がないとスポーツ価値にかかわるフェアネス崩壊するため、競技団体は慎重に対応する必要がある。このテーマに対して、右派は「男性女性枠内で全面的に勝っている」と元男体の優位性を過大に強調し、左派スポーツにおけるフェアネス重要性を軽視した。

 

シス女性MtFレズビアン拒否する「Lによる差別問題

シス女性レズビアンMtFレズビアンに対し「男性器がついている人をレズビアンである私は恋愛対象にできない」「レズビアンである私にとって顔や体格が男性的で好みでない」と拒否することを、MtFレズビアン側が「トランスフォビアである」「差別だ」と訴え、ずっと平行線を辿っているのがこの問題だ。LGBTのうちLとTで揉めているのである

トランスの性についての問題国内でも「すべてはパス度の問題であると言われるように、容姿が良いMtF佐藤かよ等)は蔑視されるどころか非常に歓迎されている。あまり容姿が良くないMtFについては男性トイレでも女性トイレでも排除的な目を向けられ、ホルモン治療による情緒不安定などもあって自殺率が高いなど深刻な問題がある。ただ、そもそもの話、容姿が良くない人間マッチングにおいて排除されるのは「性的多数派」であっても同じである。「シスレズビアン限定パーティー」と「30歳以下女性と年収800万円以上男性限定婚活パーティー」、何が違うのだろうか?そのため「マジョリティセックス市場では苦しみを味わうものなのに、マイノリティから下駄を履こうとするな」という憎悪をもって語られやすテーマである

 

追記ブコメで「こいつはTERFだ」と「こいつはTERFじゃなくミソジニストだ」と書かれてて笑った。それで、書き手がどういう差別主義者なのかを認定したら、何が解決すんの。そういう、差別者と認定するだけのお仕事10年繰り返したから負けたんじゃないのか。その手法、「そうです私は差別者です」と返されたらお終いなんだよ。キリがない新差別定義付けと差別認定を繰り返し、その手法をまだ重ねようとしているから今後も負けるんだよ。参政批判アプローチバカ丸出しだったな(参政党のことは当然批判的に見ている。左派参政党支持者に対して馬鹿の一つ覚えのように「レイシストだ」と認定だけやり続けたのがとにかく馬鹿だと、認定以外なにもできない、プレゼン下手の、無能の、怠惰馬鹿から必ずまた負けるのだと言っている)。衆院選でも左派は負けるよ。

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