はてなキーワード: 観光バスとは
1982年生まれの43歳、鉄道ジャーナリスト 枝久保達也さん
>万博のチケットは大阪メトロ中央線夢洲駅に接続する東ゲート入場と、シャトルバス・団体バス・タクシーなど自動車交通が発着する西ゲート入場で分かれており
チケットが分かれているのではなく、訪問日時予約でどちらから入場するのか分かれているんです~。
>万博初日に各所でトラブルが発生したというニュースを見て筆者は驚いた。シャトルバスの利用に予約が必要だというのだ。
>13日の朝日新聞電子版は桜島駅の混乱について「JR桜島駅前では午前8時すぎ、女性(51)がスタッフに『予約不要って書いてましたよね』と詰め寄っていた。バスに乗れなかったようだ」
予約者優先なので、満員の場合は次に乗ってくださいって言われるよ。
>産経新聞電子版は「京都市内の男性(59)は『桜島駅のシャトルバスは予約なしで乗れると聞いて来たのになぜ乗れないのか。交通手段がわかりにくい』と憤慨していた」
同じですが、予約者優先なので予約なしで満員なら次のバスに乗ってな。
>桜島駅発着のものは「8時台から10時台の来場が多い時間帯は、基本5分間隔で運行しており、この時間帯は事前決済した方は優先してご乗車いただけます」
>一方で優先者以外は乗れないとも明記されていない。
書いてある通りやで、予約優先なので満員だと次のバスに回されます。
乗れない訳ではないし、記事にもそう書いてあったけど?
>万博のオンラインチケットストアではなく「関西MaaS」を利用する必要があることが分かった。
なんで万博のオンラインチケットストアで乗車券販売する必要あるんや?思い込みひどいんとちゃうか。
>このアプリのインストール、アカウント作成、クレジットカード登録が必要なのに加え、
これは案内が悪いんやけど「関西MaaS」Webでもチケット買えるんやで、アプリは必要ないんや。
>チケット一覧から万博カテゴリを選択し、それぞれのバスを選択しなければならないのは手間に感じた。
万博専用のシステムやないんやから選択せなあかんのは仕方ないやろ、どこに文句つけとるんや。
>万博オンラインチケットストアに一本化し、西ゲート入場券とセットで販売できなかったのだろうか。
>チケットを一体化しなくても、そのようなセット券を選択しとして提示しておけば予約が必要(推奨)と伝わったはずだ。
>ネットで事前予約し、QRコードで入場できる「並ばない万博」を掲げている。
2カ月前抽選申し込んでないやん、チケット買った日付から7日前予約もしてないよね。
>ひとつでも機能せず、予定通りに回ることができなければ、並ぶ並ばない以前の問題になってしまう。
システムトラブルはともかく自分都合の問題は万博関係ないやろ。
予約してても「並ぶ」万博やし、並んで済むんなら冗長性?はあるんちゃうけ。
>夢洲駅では午前9時台の入場時や閉場前後に入場待ちの混雑が生じている。
そら人数集まったら混雑するでしょうよ。人集めて混雑させないってなにを求めているんでしょうか?
>ゲート手前で言われてももう遅い。見せる前に押したらどうなってしまうのか、まさか試してみるわけにもいかず
試したらええがな、画面を見せるのに直前じゃないと画面消えたりするからやで、再表示可能やで。
>桜島駅シャトルバス以外のシャトルバスは完全予約制なのだが、乗り場で前に並んでいた男性2人はそれを知らなかった。
>乗車券は乗車30分前で販売を終了するため、彼らは1時間後のバスまで待たねばならなかった。
>バスが満席であれば致し方ないが、その便は大型観光バスに4人しか乗車していなかったのである。
>対応するクレジットカード、電子マネー、QRコード決済の種類について「詳しい情報は、2024年度中に公表いたします」と書かれている。
ここだけはその通り、ページの更新漏れやけど大層な話ではないで。
J-coin Payが使えんのが気に入らんけどね。
トルコ地震はマグニチュード7.8で 4万人?以上もの死者が出ましたが
いつ起きました?あれも工作員ですか?
私も生死をさまようほどの難病で医師の治療で4なずに奇跡的に生還できたことを感謝しても
しきれません。
避ける為かと思われます。
この事故を起こした日でさえも
私も4月25日生まれです。西暦も出生時間もこの工作事故の日とは違いますが。
JRの列車運転の操作室で工作員がいじって事故らせた事件ですね
(通勤ラッシュ時間帯を避けて、どうでもいいかのように乗客を選んで実行。
どんな人たちがこの列車に乗車していたのか?)
JR管理職者が業務上過失致死傷か何かで逮捕か書類送検されましたね
偶然の自然発生ではありません。
ヘリや飛行機事故も偶然の事故と工作員の殺人、の両方があります。
管理職者らが頭を下げてすごく平謝り会見していたので、
貴重な若い医師が、悪法ドクターヘリ事故で死亡、患者の家族も含めて合計で6人もの
貴重な人たちが死去されましたが、
と
で、結託して、
反セクト法を作ったフランス(昔国王だった人などに4月25日生まれが多い)
2,3割程度の事実に8,7割程度の嘘を交えて
いかにも10割すべてが正しい、事実である、的中してるかのように読者を
錯覚させ、
騙して大金を儲ける。
日本国内では、
嘘が多い六星占術の著者;
(大半の人が信じてないでしょうが何割かの人=カルト幹部と信者と政府役人
は信じてるのでしょう。)
何故かこれは何も言われない不自然さ。
占い信じる奴はBaka
という有名なYouTuberさんたちが多いですがその通り、
マイチャンネルのNewsリストに4月25日生まれのみやぞんさん、
多くの人から慕われた三浦綾子さんも夫が90歳前後までご長寿だったのは知る人ぞ知る。
他にも沢山の4月25日生まれの男女がいらっしゃいますが夫が立派だったり、
正直で根が善良な人が多いです。一部はそうでもないですがそれは
4月25日以外の誕生日の人の方がもっと悪質、不吉な人も多数います。
毎年8月6日に朝起きたら黙とうしてるっていう人たちもいます。
では現在の人口よりも圧倒的に少ない人口で日本人や大阪人や関西人が多数、亡くなりました、
RISING SUN ROCK FESTIVAL inEZO2024 1日目
台風7号が発生する前からwindyを毎日何回も確認して当日果たして飛行機は飛ぶのか!?そして肝心のシロップは無事に北海道入り出来るのか!?(特にシロップはSNS上での情報がほとんどないから状況が全く把握出来なくて更に疑心暗鬼になる)ずっとハラハラしっぱなしで当日まで楽しみにするより不安が勝ってしまって全然余裕がないまま出発する事に…。と言うか近年、毎年の様に台風に悩まされてる気がする…。とりあえず自分は無事に飛び立ち新千歳へ降り立ったし、その後ホテルに着いてからダイマスさんのポストで無事シロップが飛び立てそうな事、そして中畑さんのインスタで札幌に着いている事が確認出来て心底ホッとした。シロップをライジングサンで観ると言う夢がここで初めて現実となった気がした。
今年春、病気が発覚し(と言うか異常は去年11月ぐらいから感じていたのでその時に病院行ってれば良かっただけの話)今年はライジングに行けないかもしれない可能性が出てきて、でも行ける方にかけてテントサイト付き入場券を勝ち取りさてどうするかなと思ってた所にシロップがライジングに来る事が発表されて、これは何が何でも行かなければ!!と強い気持ちで親に懇願し(どうしてそこまでして行きたいのかめちゃくちゃ聞かれた笑)手術してそこそこ回復もしてきて病気の結論もそこそこに行く覚悟を決めて飛行機·宿·その他諸々のチケット取りに明け暮れ何とか当日を迎えた。今年はガチのソロ参加のテント泊(色々あったせいで予約遅れて16日の宿が一人泊では全く取れなかった)なので若干の不安は抱えつつも楽しみの方が勝ってた。
当日はホテルから札幌駅前発JTBバス(これ本当おすすめです!大きな観光バスだし絶対座っていける)で会場へ。10時ちょっと前に着いたので今年も開場挨拶が聞けてやっぱこの瞬間感動するな〜と思いつつ入場。今年は去年より数倍涼しく暑いとは言えあの酷暑に比べればなんて事なかった。周りの人も並んでる時、去年は異常に暑かったと言う話題を皆していた笑
入場してからまずはその足でグッズ売り場へ。シロップのRSR限定Tシャツがどうしても欲しくて11kgのデカリュックを背負って物販に並ぶ…笑 複数アーティストと一緒だったのでシロップ以外の目当ての人も当然いて少し並ぶ(それでも行列になってる所に比べれば全然並んでないと思う)無事に買えてからレンタルテントを借りてテントサイトへ向うも予想はしていたけどここが一番最難関だった。テントはめちゃくちゃ重いしマットは持ち手がないし、自分の11kgの荷物もそのまま背負ってるしで重たいわ、テントサイトがアース側のトウモロコシだわ(これに関しては第1希望なので良いのだけど)で途中休憩とりつつ何とか辿り着く…。テントに関しては予め動画で予習したし建てれるでしょ!と思ったら予習したテントとちょっと違うタイプのテントで笑 紙の説明書見ながら建ててたけど一人で建てるの難し過ぎてめちゃくちゃになってたら手前の区画の若そうなお兄さんが連れ待ちで暇なんで手伝いましょうか?と言ってくれて…何て良い人なんだ!!と思いつつ好意に甘えて手伝ってもらう事に。手伝ってもらってる間「何処から来たんすか?」「名古屋です笑 」「え!?名古屋から一人で!?」「毎年友達と来てたんですけど今年は一人で笑」「もう何回も来てるんすか?」「そうですね〜10回以上は…」「え、全然ライジング先輩じゃないすか」「どうしても観たいアーティストが今年出てて…」「当てていいすか?」「多分当たらないと思いますけど…笑」「クリープハイプ!」「(やっぱ私ってそう言うの聴いてそうに見えるのか…?)違いますね…笑」「cody·Lee(李)!」「りょくしゃか!」「もっと年季入ってますね」「フジファブリック!」「近付いてきました!笑」ってやりとり面白かった笑 最終的に当たらなくてsyrup16gですって言ったら今日出るんすか!?って言われたので19:40からEARTHであるんで是非!と宣伝しておいた笑 「シロップはまだ通ってないんすけど最近GRAPEVINEの良さに気付いたんすよ」って言われて「私も好きです!」と大きな声を出してしまい陰キャ特有の好きな話になると大声を出すムーブをしてしまい…。その後も私がポンコツ過ぎてすごい時間手伝ってもらって何とか建った…!!本当助かりました…!!ここ絶対見てないと思いますが貴方が居なかったら一生建てれなかったと思います。本当にありがとうございました。
無事に建てれたのでお兄さんにお礼をしてから会場をちょっと散策して予習して食べようと思っていたくずバーを食べてからグッズの引き取りがてら映えスポットで写真でも撮ろうかな〜(一人だから誰かに撮ってもらわなきゃ撮れないので必然的に撮ってもらえる所に行くことにした)並んだけど50分並んでも順番来なくてグッズの引き換え時間が刻一刻と迫ってきて焦りまくった私は後ろに居たカップル?に時間ないのでこの外れで良いんで撮ってもらっても良いですか!?という訳の分からない事を頼んでしまい、相手もちょっとびっくりしてたけど「すごい並びますもんね、全然良いですよ笑」って言ってもらえて撮ってもらいました…。マジで皆良い人過ぎて…あの時はありがとうございました。
急いでグッズを引き換えて(時間ギリギリだった)テントサイトに戻ろうとしたら自分のテントが分からなくなってパニックに笑 レンタルテントだから似たテントがあちこちに建ってて本当に分からなくて焦った…。めちゃくちゃ探しまくってようやくあった!!!ってなったらもう怒髪天全然始まってて急いでサンステへ。
1日目観たやつ。
怒髪天(途中から)→DISH//(画面越しに眺めてるだけ)→SPEEDER-X→syrup16g→フジファブリック
開幕一発目に相応しいステージだった!ゲストも豪華だし、平井大がキャンセルになったからもっとやるかも!と期待していたけど時間通り終わってしまった…。渡辺美里さんの歌の上手さに震えたりGLAYのカバーを生演奏で聴けたりお祭り感あって最高でした!坂さんのふんどし姿ちょっとだらしない体型なのがすごく良かった笑 最後増子さんが深いお辞儀しててじーんとするなど。
怒髪天後、毎年お会いしてる元ハイカーさんとお会い出来た!!毎年お会いすると蝦夷に帰って来たな〜と言う気持ちになる…。お土産も頂いてしまい…毎年ありがとうございます。平井大がキャンセルになったのでPA裏で話してたら若い女の子2人組に「サンステージって何処ですか…?」って聞かれて「ここです」って答えたら「遅れてるのかなぁ…」って言ってたので「平井大さんキャンセルになったんですよ…」って言ったらめちゃくちゃ驚いててこっちも驚いた。結構アナウンスしてたと思ってたけど知らない人もいたんだな…!!と。二人が去ってから驚きましたね…って話でちょっと盛り上がった笑 皆でたくみ見に行くか〜ってなって見に行ったは良いが人が溢れてテントには入れずモニター越しに観る。丁度猫やってておっ!ってなった笑 画面見ながら「思ってたより歌上手いですね」と言う謎の上から目線の感想を私がかまし、ベトナム系のイケメン、爽やかな曲ですね等々酷い感想笑 を言いながら観る。たくみと同じ空気を吸ったかもしれないと言う感想で終わったの面白かった。あとシロップの話になりシロップファン以外にはあまりおすすめ出来ないかもとか普通のバンドマンとは違った意味で社会不適合者等々、五十嵐さんをけちょんけちょんに言う笑 これでも一番好きなハンドなのに…。DISH//が終わってそれぞれ解散した後に足元の写真を撮ってない事に気付き痛恨のミス!!と思ってポストしたら次の日改めてお会いして撮れる事になったので嬉しかった…!!
開始時間を間違えてて開始時間より30分ぐらい前から待ってた笑 ので2列目で観れた。最前付近はほぼkenkenのファンっぽくて達也さん見放題でした!SPEEDER-X、本当大好きなんだよなー!!kenkenのベースがまずもってカッコイイしそれに合わせる達也さんのドラムも大好き。途中達也さんが「きゅーけー!!疲れた!!きゅーけー!!」って言う程、バキバキのやり取り。最高にテンション上がる。達也さんの「火のふくやつ!火のふくやつ!」ってのに「マッドマックスね、またやりましょうね」と優しく諭すkenkenは達也さんの扱い(?)に慣れすぎてて笑った。達也さんが「時間!時間!RIZE!」って言ってる所に「RIZEもこの後出ますけどここでやめられないでしょ!」的な感じで長めに演奏してくれて嬉しかった〜!!ライジングはこう言うステージがあるのも好きなポイントの一つ。素晴らしい演奏を間近で聴けて本当に楽しかった!!
こちらは別途記載したので割愛。本当に最高で大袈裟じゃなく私の一生の宝物になりました。ライジングに来てくれてありがとう。
RIZE観ようと思ってたけどご飯食べてたら終わってた笑 ので、フジファブリック迄にメイク落として歯を磨いて明日のお風呂の準備して…とフジファブリックが終わったらすぐに寝れるようにしてテントを出る。
既にレッドには人が沢山集まってて、後ろの方で椅子に座りながら観る事に。
これ書くとめちゃくちゃ失礼になりそうだけど私はフジファブリック=志村さんと言う意識がずっと強くあって(志村さん健在の頃はアルバム買ったり割と聴いてたので…)志村さんが居なくなってから全く聴かなくなってしまったし、志村さん時代の曲を歌ってる時は脳内で志村さんの声に変換してしまった…。良くない事だけどこればっかりはどうしようもないかな…。あとやっぱり総君ギターめちゃくちゃ上手いね。ギタリストだし当然なんだけどすごく感動してしまった。せっちゃんとのコラボも良かったし、総君のMCベタ笑 も含めてすごく楽しめたけど、何かバンド内温度差を感じてしまって少し複雑な気持ちにもなった…。私はファンではないのでここを言及する権利(?)はないと思うから割愛するけど…こう言う状態を目の当たりにしてファンはどんな気持ちなんだろう…とは思ってしまった。総君がまたフジファブリックでライジングに出れたらみたいな事を言ってくれた事はファンにとっても心強いんじゃないかな?とも感じたけど。何となくこの感じツライな…と思いつつテントへ帰って、就寝準備して寝始めたは良いけどプロボが近いためズンズク(地響き)はある程度覚悟してたけどそれを遥かに凌駕する周りの煩さに全く寝付けず…。近くのテントは大騒ぎ、隣の区画(テント建てる時に手伝ってくれた方の区画ではありません)の人は大声で喋ってる(既に深夜1時過ぎ)しマジでイライラした。プロボの方が先に静かになったし…笑 隣の人の「最後の〜最後に〜最後も〜最後に〜」(フジファブリックの若者の全てのサビに合わせて歌ってる)「全然打ち上がらない!早く打ち上がれよ!」と言う寒いやり取り(失礼)が聞こえてきた時はもう早く寝てくれ!!!と怒りを感じた笑 結局あまり眠れず朝も目覚まし前に近くの区画の大声で起きてしまい…。折角遅めのお風呂にしたのに…意味なし。寝るのは諦めてトイレ言ったり歯磨いたりしてお風呂へ。
二日目に続く。
産経新聞が報じているクルド人ヤードで大騒ぎ問題に関して。因みに本稿では記事や事件そのものには触れない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/article/20240818-Q7DJ43L7IVGBVIXACY4JX5FRBY/
産経の記事では冒頭に「過積載の(解体業)トラック」の写真が掲載されている。Xでもよく同じような写真が「クルド人解体屋の過積載トラック」として掲示され「何故か警察が検挙しない!」と指弾されている。
道交法は近年改正され、車両からのはみ出しの制限が緩和された。
後方については車両長の20%以下となった(はみ出しが後方だけの場合)。これはいすゞエルフ2t積みの場合、全長が4.7mなのではみ出しの最大は940cmとなる。写真のトラックはそんなにでっぱっていない。
側方については片方10%づつの両方で20%までが可能になった。
産経の写真のトラックは上の方が広い積み方がされている。一番上に畳が2枚並んであるのでこれを基準に幅を考えてみる。
畳は地方により寸法が違うが関東で使われる江戸間だと短辺は88cmだ。これが2枚で176㎝。真ん中に間隙があり、柱も一本挟まっている。また少し斜めになっている。それらを修正すると188cmくらいか。
エルフの全幅は1.7mなので両側合わせて34㎝まではみ出し可能だ。幅は1.7+0.34=2040㎝まで積載okであるから、全然余裕である。違反ではない。
では高さは?というと、実は規制がないのだ。いくらでも積んでいい。
でも道交法では「道路を運行する車両の最大寸法」が決まっていて、3.8mとなっている。だから荷台の高さに拘らずに全車3.8mまで積める。
しかし3.8mというのは観光バスの屋根とか電車の2階建てグリーン車の屋根の高さで、とんでもない高さだ。だから平トラックでそこまで積むという事はあまり無い。で、写真のトラックもそこまで積んでいない。見たところ3.2~3.4mくらいだ。
重量は?というのは測らないと判らない。でも間隙が多い廃材なので重量はそこまでいかない。2tくらいではないだろうか?因みに木造住宅の重さは30坪2階建程度で30t強といったところ。検索すると1600kg/㎡という数字が出てくるだろうが、これは家の積載荷重と耐雪荷重を合わせた重さで、自重は半分程度になる。また壁材のモルタルや石膏ボード、漆喰を合わせた重さだから木材だけだと大した事ないのだ。
平トラックに積む場合、まずはあおりの内側にコンパネなどで壁を造る。その中で安定するようにテトリスみたいにぴっちり積んで、時にTスピンなんかも駆使して動かないようにする。
コンパネ壁の上に来たら安定する大物を外側に積んで真ん中の方に小物を積んで行く。これもテトリスっぽいな。
いい所まで来たらロープを掛けて思い切り絞り完成。コンパネと大物が押さえになって荷崩れを防止する。
多分、Xとかで騒いでいる人らは平トラックの積み方知らないのだろう。なので解体屋のトラックを見たら全てで「過積載」と騒ぐ。しかも慎重に情報を流すという動機がない。
しかも後ろからではドライバーが何人かなんて判る由もない。クルド人かどうかなんて聞かないと判らない。更に言うと撮影場所がどこかとかどこナンバーかというのも確認しないしその動機もない。
「警察はなぜ検挙しない!」ってそれは平トラックの定積載だからだ。アホやね。
ヤードっていうのは物流基地の屋根のない構内をいうのだが、特に自動車解体屋の車両置き場の事も指す。最近ではそこから建築業の資材置き場や金属スクラップ置き場なんかのことも指す。これは自動車解体屋のヤードの誤用っぽい転用だ。
で、この自動車解体ヤードは簡易な壁で仕切られて中が見えない、中で盗難車解体しているのではないか?と言われ、それもクルド人問題として語られる事がある。
だがこれは無体な論難だ。壁を建てるのは法規制に拠る。
昔の自動車解体屋はテキトーで、その辺に廃車を積み上げ、外して売り物にするエンジンやボディーパーツをその辺に積み上げていた。
だがこれだと廃油や廃冷却水がタレ流しになって土壌にしみ込んでしまう。廃冷却水は河川に流れると魚毒性が高い。
・1.廃車置き場と作業場はコンクリ打ちして排水路を作り、オイルトラップを設置せよ
・2.1が難しい場合は作業場だけコンクリ打ち+排水路+オイルトラップとしてそこで全液体を抜いてから廃車置き場に置け
・十分な高さのある塀で囲って部外者が入れないようにせよ
最後の塀は子供が入り込んでかくれんぼをしてたら転落したり、車ごとプレス機に突っ込まれてキックアスの悪役みたいな死に方するのを防ぐ為の規制だ。
増田は学生時代、金がないからマイカーは買えなかったが整備の腕は幾分あるのでバイト先の友人に駆り出されて工具箱持参で解体屋にフォークリフトで86の廃車を下ろしてもらいミッションを自分たちで外したり、シルビアのノンスリップデフを外したりして金払って帰り、それらを交換したりしていた。日産のL型エンジンは重かったな。
でも今はそういうのは出来なくなっていて、勝手にヤードの中歩いたりさせてくれないしそもそも外から見えないから在庫が判らない。つまらん。
こういう仕事は当然がっつり汚れて暖房も冷房も無いところで働くから人気が無く、外国人従業員が多くなっている。
それで色の黒いガイジン=ヤバいとなって、「中が見えない=犯罪?」と連想ゲームになるのだが、法規制ぐらい知っておけという話である。
「本稿では記事や事件そのものには触れない」って書いがあれは嘘だ。やっぱ記事の中身に触れたくなったわ。というのも地理的条件説明したいから。
記事中に「(川口)市東北部」とあるが、市の東北側には人家がまれな地域があるのだ。一つは旧見沼、もう一つが木曽呂という地区だ。
江戸時代まで川口から大宮にかけて見沼という巨大な沼があった。土木工事狂の三代家光になると、見沼の下の方に堤を造って、今の川口市~足立区を開拓する事になった。その直接指示官は利根川東遷事業や荒川西遷事業を為した治水と土木界のチャックノリス、かの伊奈忠治である。
そこで八町堤が築造され、見沼は巨大溜池となり、その南は広大な田圃となって幕府の石高を上げ、財政情況を改善したのである。
ところで荒川はそれまで元荒川を流れていたので、上尾より下流は入間川だけが流れていた。しかしこの入間川下流は今の荒川と相当に違う所を流れていた。
指扇付近からは今の荒川の西を蛇行して流れ、中浦和駅→武蔵浦和駅→南浦和駅と浦和シリーズ駅スランプラリーしてるみたいな流路を取ってから浦和競馬場に踵を返して川口市を横切り今の外環道をクロスして、川口オート→毛長川→八潮という風に流れていた。地方競馬からオートレースのはしごかよ。
で当時綾瀬駅を流れていた利根川に合流して自由に氾濫し辺りをぐちゃぐちゃにしていた。オケラオヤジの大暴れみたいな奴である。
この川も荒川西遷で廃川になったので広大な土地を開墾でき、その辺は川が無くなったから見沼の溜池で潤すって感じだ。
河川跡は出水しやすいので田んぼとし、その横に形成された微高地(自然堤防、曽根)に集落を築いていたので川跡がくっきり残ったのだな。
で享保の改革の吉宗の時代になると、見沼に泥が溜まって貯水力低下。そこで、見沼を全部干拓しちゃえという事になった。でもそのままじゃ水が足りないね。そこで見沼代用水という用水路を作るのだが、どこから取水してるというと羽生なのだ。見沼から60㎞以上あるのだ。
途中には当然沢山の川がある。そこでどうしたかというと、全部立体交差で通したのだ。江戸時代なのにちょっとイカれた工事だ。舎人ライナーに見沼代用水親水公園って駅があるが、この代用水とは見沼の代わりの用水って意味なのだな。
それ以来、旧見沼は田んぼ地帯となっていて、地盤も悪いし土地が低いから都市化した後もそこに家を建てたり開発行為をしてはならないという規制が敷かれている。
武蔵野線東浦和~東川口間、東武野田線大宮公園~大和田、七里~岩槻で突然住宅街が途切れて田園地帯や荒れ地が広がるのを見た事ないだろうか?あれが見沼なんである。
で、八丁堤の下にあたる川口市の方は開発一切禁止というんじゃなくて調整地域という形になっている。これは一般の都市計画で建築物を規制するやり方で、住宅や工場などは建ててはならない。でも例外が設けられていて、学校、病院、特養ホームなんかはokなので、家は無くそういう建物ばかりが閑散に建つという風景になっている。
建物規制なので駐車場など建物がない用途では規制されない。すると、中古車屋(事務所は移動可能なプレハブ)、解体屋ヤード、建築資材置き場などは規制されないのでそれらが集まってしまい、景色としてはあまり良くない地域になっている。
『King&Prince出演の花火大会 終電が…新山口駅に帰宅困難者』https://mainichi.jp/articles/20240523/k00/00m/040/073000c
JR西日本の職員がとんだとばっちりで大変気の毒なのだが、そもそも何でそんな大勢の帰宅困難者が出たのか。山口きらら博公園にイベントのサイトがあったので見てみたが、公園の駐車場は開催日の前後数日から一般利用が禁止されていて、周辺の道路渋滞の予測も告知されている。まぁそもそも夜の開催なわけで一般車両とバッティングして渋滞したわけではなさそうな気がする(まあ現場にいたわけじゃないから断言はできないが)。
https://www.kirara-memorial-park.jp/event/2024021400454/
数万人のイベントの規模感って分からんなーと思ってちょっと考えてみた。計算や論理がおかしかったら誰か教えて。
動員は約3万人とあったので、全員をバスでどこかの鉄道駅に連れていくとしたら観光バス1台に補助席入れて60人乗ったとして延べ500台の車両が必要になる。路線バス用のバスを用意していたなら80~100人/1台程度で延べ300台だが、地方都市で100台単位の路線バスを1日手配都合できるとは思いにくいので、まぁ一般的には周辺の観光バス屋さんなどから貸し切りバスをかき集めるのだと想像する。
記事には『広島、博多、岡山、小倉行きのバスや、約10キロ離れた会場と新山口駅を結ぶシャトルバスを準備』とある。
会場から新山口駅までは、渋滞を考慮しないGoogleMapルートだと車で15~20分と出る。ところが渋滞考慮すると40分。この辺の読みが甘くてピストン輸送が間に合わなくなっていたのか?。そもそもピストン用バスの手配数が足りなかった可能性もあるかなぁという気もする。そもそもそんな数のバスが手配できるんだろうか。
広島、博多、岡山、小倉行のバスは高速バスだろう。博多、広島までは約2h、岡山は3.5h、小倉で1.5hぐらいだろうからピストンは難しい。手配するとしてせいぜい1か所あたり5~10台ぐらいだろうか。仮に4か所に10台ずつ手配をしたとして、と考えると、高速バス行先4か所×10台×50名=2千人で割と焼け石に水感がある・・・。
なのでまぁ希望的観測として、高速バス手配については、広島・博多30台、岡山20台、小倉50台=計100台で考えてみようと思う。高速バスの手配自体はおそらくそれぞれの行先のバス会社で手配するだろうから比較的何とかなりやすそうだ。
で、この場合でも「高速バスで脱出組」は5千人。うーんまだまだ焼石に水。
そしてこの仮説、5千人を運ぶ100台のバスが公園の駐車場から順番に連なっている、と考えるとすで駐車場を出るところでフン詰まりが起きてそうな気配もある。バスの全長12m、前後の車間考えて14m×100台=1.4kmだし。
気を取り直して、取りあえず「高速バスで脱出組」を5千人と仮置きして、残り2.5万人を新山口駅までピストン輸送する必要があった、と仮定する。
1便60名を輸送可能と考えた場合、必要な輸送便数は417となる。丸めて420便。
ピストンバスを100台用意したと仮定した場合、1台のバスが4.2往復する必要がある。まぁ切りよく5往復をノルマとする。
20:30の終演直後に第1便が出発して、戻ってくるまで往復30分(片道15分)の最短・無渋滞で行けたとして、最終の5便目が出発するのが23時なので、これは実際は終電に間に合わない人が確実に出そうな仕様である。
そこでピストンバスを200台用意したと仮定した場合だと、1台のバス往復ノルマは2往復なので、これなら余裕が出るが、そもそもピストンバス200台+高速バス100台の計300台が公園の駐車場から脱出するだけでも相当な時間がかかってそうである。公園の出口にはバイパスと交差する信号があり、公園から新山口駅に向かうには右折が必要になるのでこのルートだと更にBadである。
そもそも乗客はバスの乗降にどうせモタモタしやがるだろうからプラス10分ぐらいはあろうし、実際に片道15分でピストン輸送ができるわけがない。
更に、山口県のバス協会のHPで見ると、協会加盟企業の貸し切りバスの合計数は200に満たない。まぁこれは近隣のバス会社からかき集めれば何とかなるが、割高にはなるだろうしこの運転手不足のご時世にどこまで手配できただろうか、と考えると。うーん。
記事には『駅で警備に当たった男性は「自分が到着した午後11時にはすでに1000人くらいはいた。JRの職員が支援物資を全員に配り回っていた」」」」」 』とあって、そんなにこぼれるもんかねーと思ってたが、実際はもっといたんじゃないか…。現場の職員さんや警備員さんたちも本当にご苦労様でしかない。
イベント主催会社は中国地方のイベンターらしく、サイトを見てもそこそこ大規模なイベントをやっている。こなれてないわけでもなさそうではある。また、この花火イベント自体は幕張のZOZOマリンスタジアムでも開催済なのだがその時にパニックが起きたというニュースはないので(https://www.kingandprince5th.jp/fireworks2024/)今回は、もうとにかく「なんでそんな場所で、夜のイベントなんてやったんだよ」という話な気がしてくるが、まぁ病気とか怪我した人とか「パーナさん事件」みたいなパニックにならんくてよかったですね。
全部地元の話やけど、まぁ聞いてくれ。
もう数十年前の話、ワイが生まれる前の話だが、高速道路が通る事になって、まず高速道路の建設に大反対運動が起きていた。しかし、地理的に迂回できるような条件はない場所であったため建設反対は通らず。
しかし、建設が押し切られそうになると、馬鹿共は、今度はインターチェンジ&パーキングエリアの設置に反対した。
今から考えれば、インターチェンジが無けりゃ高速道路なんて迷惑施設でしかないのに、道を通してインターチェンジ反対って馬鹿じゃ無いの?と思うのだが、当時の馬鹿共にはわからなかった模様。
結果、道は通っているがICが無い状況になった。その高速道路の全線の中でも、山岳部などを除いて最もICとICの間が開いている区間ができあがった。また、パーキングエリアもない状態となった。
反対運動で追い出されたICは東側の隣町に、PAは西側の隣町に建設されることになった。
東側の隣町にICができたが、さらにその東側のICと距離がかなり近い状態になった。また、そして元々幹線道路への接続が無い場所であったため、接続のために県道がつくられた。
そして、その県道を利用し、東側の距離の近い近いインターチェンジとの間に4車線の立派な国道のバイパスが建設されることに。そしてその道の周辺に商業エリア、工業エリアが設定され、条件の良さから大手企業の工場や、物流基地などが立地。
また、元々ICが作られた周辺は果樹の農地が広がっていたが、ICの立地を生かして観光農園を大々的に展開し、観光地化に成功。高速道路を通る観光バスが中継地的に楽しめる場所に。農地を供出した農家も上手くいっている。
一方で我が町。企業立地競争はそちらが強力なライバルになり悉く失敗。立地した大手企業の下請け工場みたいなのは多少おこぼれに来る程度。
現在、かつてインターチェンジを作る予定があった所にスマートICを設置してくれ、という請願をやっているが、具体化していない状況。ちなみに西側の町に追い出したPAにはかなり前にスマートICが開設されている。
なんでその時反対したんですか?と聞いたら「そんな風になると思っていなかったから」と答えたジジイ、ばかじゃねーの。お前が死んでもお前らの愚行は語り継いでやるわ。
これは隣の町の話。住宅街から川を挟んで対岸の農地を買い取って、ワーク○ン・カイ○ズホームのベイ○アグループと不動産ディペが一緒になって大規模ショッピングモールを作ろうと言う話が持ち上がった。が、例によって地元商工会が反対の大キャンペーン実施。ちょうど首長選挙の季節だったこともあって首長も反対を表明。もう少し粘るかなと思ったらあっさり撤退を表明して白紙化した。
で、あとからわかった話。
眺めの良い場所に、かつて美術館を建設するという計画があった。とある化学メーカーの社長が個人的に集めたコレクションを元に美術館を建設すると言う計画であった。
民間の企画であったため大きく公表されないまま、順調に話が進んで基礎的な設計図はできあがるところまで行き、そこへのアクセス道路を完成した後に公道として移管したいと言う話が議会に上程されるに至って発覚。当時バブルまっただ中。別荘ブームなどがあって、別荘として開発したい連中が暗躍し何故か反対ムードが起きたため、社長側があっさり撤退。
その後、全く別の土地に美術館は完成。社長は引退するときに自分の持株分を美術館を運営する財団法人に移管しており、その収益でコレクションを買い増しながらその筋では世界屈指の美術館になっている模様。
一方で建設される場所だった予定地はゴミみたいな粗悪な別荘が建ち並んでゴーストタウンとなっている。
なんか知らんけど誰かが何かを始めると、真っ先に反対から入る奴が多すぎるんだよな。土地柄なのかなんなのかわからんけど。で、外の資本による開発計画なんかは、別にこの土地に拘る必要ないわけで。反対されたらあっさり撤退するのは当たり前。
つい先日、花蓮と台東を続けて旅行した。はてブなのでネットの海に埋もれるのもあっという間だろうが、もし見つけてくれた人がいたら参考にして欲しい。
大前提として、花東は大変美しい地域だった。過ごしやすく、騒がしくなく、休暇先としては最高の場所と言ってもいい。日本からの観光客が増えないのが不思議なくらいだ。
日本の植民地時代以降本格的に開発された&元々原住民の多い土地柄とあって、台湾西側とは全く異なる雰囲気。台湾の多様性も直に感じられると思う。万人におすすめ。
ただ、以下のリンク先にもあるようにこと観光という点においては幾つかの(深刻な)課題がある気がする。
花蓮:台鉄の駅から中心地まではゆっくり徒歩で30分くらい。気にならなければ駅前、中心地のどちらで宿を取ってもいいと思う。タロコは文句なしに素晴らしい。が、最近はトンネルが通行止めで(特定の時間にのみ通れる)旅行の予定は立てにくい。公式サイトに情報は載っているがまあ土地勘がないだけに大変分かりにくい。個人旅行の場合は頑張ってください。花蓮の街自体は小さいので日中周辺を巡り、夕方以降夜市に行けば諸々1.5日程度で十分。だが、特に原住民のエリアは物珍しさをダシにか、多くの店があからさまに高い値付け。正直価値に見合っていないと感じた。コンテナのスタバの立地はクソ遠い。そういえば心なしか駅弁のご飯が台北よりも美味しかった気がする。お酒も原住民のテイストをベースにしたカクテルからクラフトビールまで街中で見つけられるので、概ね満足。もう少しゆっくりしてもいいなぁと思えた。
台東:もったいなすぎるcity第一位。ここで食べた台東名物の米麺は多分台湾で一番美味しいと思った。が、これと言った観光地が「自然」で、軒並み遠く、バイクですら若干躊躇するレベル。駅から空港、市街地がイメージ正三角形で結ばれている感じで、どこからどこに行ってもタクシーで250元前後取られる。バスの本数は極端に少ない。その癖ニコニコ現金払いしか対応していないタクシーが多く、準備がないとクソほど焦る。ハ?って感じだ。駅から市街地まで歩いて1時間以上はかかるので花蓮とも勝手が違う。また、全体的に駅前や郊外のどこに行っても「税金」が建設されている感じで中身がすっからかんな感じ。ちょっと心配になる。台湾好行という観光バスが一応交通の課題を解消するために出ているのだが、クソ。台湾ナビとかいうサイトには休日にはガイドがいるぞ、みたいに書いてあったがいなかったし、途中の停車駅は台風被害で何も見るべきところがないにも関わらず長時間停車。一つの目的地であるアミ族民族村みたいなところではパフォーマンスの時間と発車時間がかぶる。もうちょっとどうにかならねえのかよといったガッカリ感。酒に関しては地元の若者たちがお友達向けにやってるイケてる笑カクテルバーが多く、物によっては台北以上の値付け。台北のカクテルも大概高すぎると思うのだが、それ以上となると…。クラフトビールは作られてはいるっぽいものの、街中にそれを出す店が皆無。全部カクテルバーである。全く(酒飲み)観光客は楽しめない。仕方がないのでバスステーションにはビールが売っていて、オープナーもあるので裏手の公園で飲んだ。蚊に刺されたが路上パフォーマンスもあるので退屈はしなかった。おそらくここに来るのは温泉や離島までの中継か、豊年祭などのイベントごとの機会を捉えないとむしろヘイトを貯めることになりそう。先史博物館は一見の価値あり。ここでようやくプラマイでプラスって感じ。駅のすぐ隣にも巨石遺跡があるので電車待ちの間に行くとよろしい。
そもそも台湾の人たちはあまり酒を飲まない&少人数で食事をしないというのもあるのかもだが、交通の便が悪い観光地であるならば尚更、地元の食だとか酒だとかがをコンパクトに楽しめるようにしておいてほしいなあと感じた。また、台湾人全体的に建物や空間デザインは抜群に優れているんだが、作るだけ作って中身が無いという印象を受けることが多い。博物館や美術館、修復された遺構で特にそう感じることが多い。アートが苦手なんか?
いまいち地域性を感じられないこととか観光に対する本当にやる気あんの?感とかそういうところが今回の旅の一部のガッカリ感に繋がっている気がする。特に公共交通の悲惨さは内需が車移動で完結するから整備するインセンティブがないのだろうか?無駄な公共物に金を使わないで、こっち整備して。どうぞ。花東、全体としては(ここには書いてないが)満足している。みんなもっと行ってほしい。が、僕がしていたような過度な期待は禁物でもある。そこんとこ踏まえてぜひ楽しんでほしい。台湾は良いゾ!!
ワイも去年から免許のために勉強したり講習受けたりして交通ルール結構わかるようになったあと世の中の運転が気になるようになってしまって
バス乗ってると隣のレーンの乗用車の中で携帯片手に画面見たままとかスクロールしながらそのまま発進していく人山ほど見たり(それででかいトラックの後続とかに入ってくの怖くないんやろか?)
スピード規制看板だらけの山道で尋常でないスピード超過しながら下りタイムアタックする観光バス運転手とかに会ったりして
こんだけ覚えることがあるのに免許を取ったのちでは実際には世の中の人がそれらを(もしかしたら意図的に)忘れてどれだけ適当に運転してるのかがわかって超怖くなった
せやろ?世の中色々な事を考える人がいるわ。
よく考えると、生身の人間を一日3回公演で祝日入れて3日間9公演やらせると言うのは無理なんで、それに対する解の一つなんだとはおもいますな。
もうちょっと誠実に対応すれば、立派なエンタメなんだと思うんだけどね。
ナガシマスパーランドみたいな超巨大な施設だと、あまり売れない歌手をスケジュール開いてるときにランダムに入れてそこに観光バスで客を集めるという事を常時やってるんで、そう言う発想はありなんだよな。
ただ大物歌手の名前を使ってあつめておいて、実際には出演するかどうかはガチャ、みたいなのと、歌手のやる気が全く無くて酷いのはどうにかしろと思いました。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2245145
https://note.com/masu868/n/nee9ac0a564b6
コロナ前に地元に来てた歌謡曲コンサート(注1)がやったやつを知っていれば、下には下があると思って納得してくれるのではないかと思い筆を執った。
三行でまとめると
場所は、文化会館。ワイの地元。東京から観光バスで2時間ぐらいのところ。日帰りできる絶妙な場所。周りは葡萄とか産地で、そのシーズンになるとかなり観光バスがくるけど、それ以外にあんまり観光資源の乏しいところ。
特産品として、大物国会議員を出荷しており、彼が金を引っ張ってきて、身分不相応な凄まじく広大な駐車場がある1300人クラスの文化会館が建設された。(注2)
コンサートはここで開かれる。
出演者を示すであろうポスターには、昔懐かしい昭和歌謡を彩った大物の名前がずらーっと並んでいて、映画のブロッコリーポスター ( こんなの → https://girlschannel.net/topics/3487192/ )みたいな感じでわさーっと実って豪華絢爛な感じ。
一番中心に据えられている大物歌手らは、現在も若い歌手と一緒に音楽活動をやるなど、本当に真の意味で本物の歌手である。こんな豪華メンバーのコンサートが地元で見れるなんて!すばらしい、と思うだろう。こんなにたくさんの人が出演するなんて、見なきゃ!って。
ところが、ポスターにはこう書いてある。
公演によって出演者は異なります
若手歌手なども出演します。おたのしみに!
ん?怪しいと思うだろうが、その感覚は全く正しい。
なんと最大一日3回公演。午前の部(10時~)、午後の部(14時~)、夜の部(18時~)である。それをなんと3週間にわたって、休日を中心にたぶん10日ぐらいやってた。この時点でなんだこれってなると思うだろうが、その感覚は全く正しい
一番安い席はなんと3000円から。当時としても安い。次が5000円、S席は8000円。ホールは10年もたってない現代の設計なので、少々安普請ではあるが、席によって見えにくい場所などはない。なので3000円でも良いと思ってワイは3000円を買った。
この判断は正しかった。実際にはガラガラで、3000円でも10列目ぐらいで見れたので。また、後で調べたら、観光バスの人たちは、追加で8000円出すとS席で見られると言う仕組みだったらしい。普通8000円の席はいくらガラガラでも前に詰めたりしないと思うんだけど、思いっきり詰めてたと思われる。
騙されなくて良かったと一安心。
当然、こんなキャパシティを地元民だけで埋まることはない。じゃあどうするかというと、観光会社と提携していて、首都圏や近隣県からのバスツアーをに組み込んでツアーにしているのだ。普段はガラガラの駐車場に、ずらーっとバスが並ぶのである。ちょっと、というかかなりびっくりする光景だった。
ただ、たぶんそれでも一杯になんてなってないと思う。ムダに広すぎる。 二階席はいつも閉鎖状態だったんじゃないかなあ。分からんけど。
一応地元民と思われる人もそれなりには、いた。
自分が入った時は、平日の夜公演で恐らく最も客が少なかったとき。なので一番安いチケット買ったのに、前から10列目ぐらいで見られた。
まず、最初になんだかよく分からない歌手が出てきて歌う。後で調べたら大昔に一曲だけプチヒットを出した歌手らしいが全然知らん。歌は聴いたことがあるかな?ないかな?と言う感じ。
いきなり出てきて歌って、何事かと思っていると、司会者が出てくる。漫才師が着るようなキンキラキンのスーツの上下にカラーアフロヘアという出で立ち(注3)。
そして歌手のことを国民的超大物歌手であるがごとく扱い、褒めまくる。降られた歌手の方も俺は凄いんだぜ的な感じで応答して、なんか凄い人の話をきけちゃった感を演出する。
そして次に現れるのが、なんだかよく分からない若手(注4)の歌手たち。3組ぐらいだったような。歌うのは自分の歌ではなく、懐かしのヒット曲。
ごく一部に自分のオリジナル曲を歌うのがいたけど、まぁ分からないよね。別日では、地元の県出身の歌手が応援に駆けつけました、みたいなこともあったらしいはらしい。
気の利いた歌手は、絶妙に地元ネタを入れるんだけど、その努力は認める。だってその努力もしない歌手が多いもんね。機械的に歌って。はは。
最終的に、某女性のド演歌を歌う歌手が出てくる。おお!本物や!と思うけど、ポスターの真ん中にいるメイン歌手ではない。
ブロッコリーで言う所の右側面後ろぐらいのポジ(注5)。
そして、おもむろに美空ひばりのヒット曲愛燦燦。
いや名曲だけどさ、自分の曲じゃないか無い!と突っ込みたいところだが、流石に迫力。
お金がない花火大会で、最初は小玉ばかりだったけど、最後に大玉ができて「これだよこれ」って思う感じの。そんな感動はちょっとある。
そして次に自身最大のヒット曲をガチで歌って、MC。うーんやっぱり人気のプロはちがうねえ。と思ったらこれで終わった。えっ。
そして最後にアンコールがある。と言うか帰り始めているのを司会者が拍手を煽ってアンコールさせる。
出演者が総出で出てきて、ここで北島三郎の祭を歌って、終わり。この時、何故か司会者も歌っていた。(それが結構上手いんだよなこれが)
合計2時間ぐらいだった。
世の中色々な商売がある。基本的に人気商売というのは、丁寧に対応して、ファンになってもらって、リピーターを集める、はずなんだけど、
これとは真っ向から対立すする焼き畑みたいな商売である。どうせ一回だからとチケット売り出して終わらせると言う様な。
地元でもプチ観光公害みたいなんがおきていて評判が悪く問題化。貸出料金も全館貸し切りで一日つかって正規料金10万円みたいなそもそもが激安設定なのだが、これを更に値切られており、稼働してない間も機材置きっぱなしだったがその間の金はとってないとか、後で揉めた模様。
おそらく、似たような奴が二度とここに来ることはないだろうが、似たような地方の箱物文化施設はいくらでもある。場所を変えて似たような商売やってるんじゃねーかな。コロナ禍でも生き残ってと思うよこう言う連中。生命力強そうだし。
ワイは3000円しか払ってないから勉強になったでいいけど、これでS席とか、首都圏から1万とか2万とか払ってきてたら頭にくるんじゃないかなあ。ああでも、他に観光地を回ったりするならこれでも良いのかも。
とにかく、世の中には下にはしたがあると言う事を知ってもらって、山崎まさよし氏のことは許して挙げてほしいという、そんな次第である。
注1:こう言われると絶対「夢グループ?」って言う人がいるので言っておくと、夢グループではないです。夢グループはたぶん通販の収益でコンサートやって歌手とその弟子らを養ってなるんだと思うよ。だって夢グループって母体となる通販会社が別にあるんだし。
注2:建設された場所は、優良な農地だった。担い手不足でもう無理だから工業団地にするんだーと言って指定地にしたものの、全く工場誘致が進まないと言う、日本中で大量にあるであろう工業団地予定地。埋まらない状況で、ここにいろんな補助金を活用してブチ建てたもんだから、土地を持ってた人はしっかりと金が出て、家の建て替えラッシュとかがあったらしい。文化会館はそんな経緯で建てられたので、交通の便が良いはずもなく。最寄りの駅から車で20分ぐらい、新幹線で来ると新幹線駅から在来乗り換えして40分ぐらいかかる場所で、どうしてこうなった感すごい。ただ、どこから騙して連れてきたかは知らないが、現在はまともな専門知識を持つ運営責任者(有期雇用の非正規職員)がいるので結構頑張っている。ただ、ホールの使用よりも、だだっ広い駐車場の方が利用価値高いみたいでそっちの方が活用されてるとか、微妙な感じ。 ネーミングライツは売ろうとして売れなかった。
注3:当然かつらで、ありがとうございました!みたく勢いよく頭を下げると、ぽろっと採れてステージを滑っていき、仲から真ん中だけ髪の毛が無い、いわゆる波平スタイルの頭が現れるという仕様。これを慌ててとりにいって笑いを誘う。前の歌手が微妙に固くて会場の雰囲気がかまってくるとこれを披露して会場を暖めるという。
注4:若手、と言っても年齢行ってると思う。アラフォーぐらいは普通にいたかと。
注5:日曜日の昼公演とかに行った人もポスターのメイン歌手は出てこなかったそうなんだが、本当に出演してんのかなあアレ。でもこういう商売なら連続何日も見る奴なんていないから、それでもいいんだろうな。よく考えられてる。
たぶん道の駅をSAとかと混同してるのだろうけど、道の駅は一般道にあるので周辺住民は徒歩で来る。あと、乳児連れは滅多に使わないだろうけど観光バスとかも。
まあ、そんなのは少数派で、道の駅の授乳室のニーズなんて殆どないというのは同意。
そもそも、公園の管理事務所に併設されてるようなところ(いま燃えてるところとか)は、商業施設ですらなくて利用者は1日あたり数十人とか。それも殆どトイレだけとかだろう。
で、いまの炎上騒動。
客は来ない(職員はいる)ので、簡易授乳室でも痴漢等の心配もまずない。
(「置く場所がない」というのは、職員の目の届く場所が公開スペースしかないということだと思う)
誰もいないスペースに寄贈された簡易授乳室を置いておくぐらい構わないと思うんだよね。
この間山の方の温泉行ってきた
市内から50分くらいかかるそのうち20分間は山の中の急坂でくねくねしたせまい道を走る感じの温泉地ね
往復はホテルの送迎のバスが出て、行きの運転は10人乗りくらいの小型バス?みたいので運転手さんも穏やかで「お客様の安全のために」シートベルトをお締めください、って口上で出発してすごく安全運転で快適だった
かかった時間はちょうど50分くらい
で、帰りのバスだけどこれは普通の観光バスくらいの大きさのやつで、行きとは違う運転手さんが最初に「やむを得ず急ブレーキ急停止することがありますので」シートベルトをお締めくださいと言うわけ
出発前の口上に決められたマニュアルがあるわけじゃないんだなってぼんやり思いながら出発したんだけど、帰り道の急坂とカーブの連続の道はとにかく40キロ制限の看板がばんばん出てくるとこでスピード落とせ、減速で命を守ろう、安全運転心がけ等の注意喚起看板もたくさんかかってるとこなわけね
そこをさ、その運転手さんは60キロくらい出してぐんぐんスピードだして下ってくんで恐ろしくて全身固まりながら乗ってた
カーブでめちゃくちゃGかかるしそのカーブや看板の手前で減速するどころかむしろ加速してまるで下り坂を攻めるかのように下ってさ、マジこの人なんなんだよって思ってこわすぎた
そりゃ大して混んでもない道だけどいくらなんでも飛ばしすぎだろってくらい飛ばすの
おりしも土砂降りの雨の上がった後で路面は濡れてるし何回も濁流の上を通過する橋は通るしで市街地に入るまで本当に怖すぎて気が気じゃなかった
市街地についたころ制限速度の看板は50キロになるわけだけどその頃には車線も車も増えるからちゃんと減速徐行車間距離安定の安全運転になるんだけど、それは当然としてもあれ絶対下りを攻めるのを楽しんでるかいかに到着時間を短縮するか自分と勝負してるやろと思った
実際45分ほどで市街地の発着場に到着したわけだけどそこまでの間ずっとこの間見た安全運転しろ増田の「どうせ5分ほどしか違わないんだから」って文章思い出してた いやホントだよ……
https://anond.hatelabo.jp/20230913120412これね
そのくらい早くなるより普通に50分かけて安全運転してほしかった バス乗ってると運転手さん一人の意識ややり方に乗ってる人間の命全部かかってくるの単純に怖いなって今更思った一件だった
降りるときに最初の運転怖かったねって言ってる人たちもいたから多分自分の勘違いではないと思う あんな運転のバスに乗ったの初めてだよ怖すぎたよ
あとバスってさ、車体が高いじゃん、だから隣の路線走ってる車の中がすげー見えるよね
市街地に入ったところで隣に信号待ちで停車した車の運転手がずーっとなにか同じニュースをXで検索するために片手でスマホ持ってスワイプしながら画面を眺めたまま発進してしばらく走ってるのを見てしまってこれも怖かった
その車の前走ってるの産廃のでかいトラックだったんだけどあれでよくそんな運転できるなあ、怖くないのかな
なんかもう「慣れ」なんだろうけどさ、車の中ふだんは大して見えてないけどみんな実は結構こんな調子で運転してるの?そりゃ事故が起こるわけだなって思った
そういえば思い出した、遥か昔の頃、俺も吹奏楽部に入ってたこと。
今は”(吹部)スイブ”なんていうのか?俺の時代は“ブラバン(ブラスバンドの略)”って言ってたけど。
パーカッションをやりたかったけど、すごい人気でそれこそ「オーディション」で選考されて、
箸にも棒にも掛かからなかった俺はサファイアちゃんと同じ「コントラバス」に配属された。
ちなみにコントラバスは誰もやりたがらない堂々の不人気No.1楽器。
クソデカくて運搬が大変なのに、音低すぎてよほど吹奏楽に知見があってかつ耳の良い人でもない限り音を聴き当てることができないからね。
作中でもサファイアちゃんだけが希望者でかつなり手がそれまでいなかったっていうのはすごいリアリティだ。
だけど一人きりのコンバスだったサファイアちゃんとは違って、俺には3年生の先輩が二人、2年生の先輩が一人できた。
全員女性だった。
中学生、ド思春期、関わったことがある年上の女と言えば学級担任かばぁちゃんかかぁちゃんだけの童貞にとって、
ひとつふたつ上のお姉さんは言い得も知れないほど何かを感じずにはいられなかった。
早い話、性欲持て余しまくりだった。
一人だけだった少年後輩の俺に、先輩方は本当に優しく、時に厳しく、指導してくれた。
特に3年生の二人は引退が近いこともあって、かつ二人とも弟がおられたみたいで、「ウチの弟とは違って素直でかわいい~」ってな感じで
ズブズブに可愛がってくれた。
俺は毎晩ズブズブにオナペットにした。
作品は夏休み中のコンクールの話だったけど、同じく当時の俺もコンクールを体感していた。
ブラスバンド部というのは、とにかく金がかかる。
コンクールの会場は都市部のコンサートホールだったんだけど、その会場までは学校が手配した貸し切りバスでの移動だった。
だけど上記の通りいろいろ金がかかるため、少しでも浮かそうとしてバスは観光バスではなく、その辺を普段走ってる路線バスが行先に「貸切」って表示させたボロいやつだった。
先輩が「増田ちゃんは座ってな!」って俺を座席に座らせてくれて、本人たちは立ってくれた。
路線バスだから車内につり革があって、先輩たちはそれにつかまっていた。
ふと座った座席から先輩たちを見ると、つり革につかまってガードがゆるゆるになった、先輩たちの「脇」が露わになっていた。
ボーボーだった、わき毛が。
当時の中学三年生くらいはまだ、ムダ毛の処理なんてしなかったのだろう、
とにかくボーボーだった。
そんなボーボーの光景をみて、俺は衝撃を感じるほどの性欲が沸いて沸いて沸き立ってどうしょうもなかった。
中坊にとって女性のわき毛は、もう大人のそれでしかなかったから。
先輩にバレるかもしれない、という恐怖に駆られながらも、会場に到着するまでの30分間、2秒に1.5秒くらい俺は盗み見た。
会場楽屋での音合わせ、舞台袖の雰囲気、結果発表までの緊張感、
なんか色々あったと思うけど、俺の頭の中は貸切の路線バスの中で仕入れたとびっきりのズリネタをいち早く消費することしかなかった。
学校に戻って解散したあとは猛ダッシュで家に帰り、出るだけ出した。
結果は銀賞だったような気がする。はっきり覚えてない。
一人いた二年生の先輩には正直何も感じておらず、拠り所を失った俺はほどなくしてユーレイ部員になり、知らない間に入部さえしていなかったことになっていた(高校入試の時に途中退部とかだと内申書に響くから、らしい)。
特に何にも夢中になることがなくなった俺はテキトーにスーパーファミコンとかばっかりやって、気づいたら中学卒業してた。
その後も何かに熱中することもなく、やがて中年になり、結婚も出来ず、金曜日にたまたまユーチューブで見たアニメにほだされて、土曜日に駄文をダラダラと書くことくらいしかやることがなかった。
何かを一所懸命、やればよかった。
悔し涙流すくらい、やればよかった。
それは若い時が断然よかった。
三年生の先輩をオナペットにした思い出しかなかったあの時のことだけど、それでもやっぱり、二度とない良い思い出に違いなかったから。
ああ、
なんか余計な事思い出した。
俺にでも若い頃は、その可能性があったことを今頃知らしめられてどうする。
見るんじゃなかった。