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はてなキーワード: 解釈とは

2025-11-17

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僕は今、月曜の2時13分にここでキーボードを叩いている。眠れない理由は単純で、超弦理論位相量子化で起こる射影的自己同型の消滅条件が唐突に頭の中で整合しはじめたからだ。

脳が完全に臨戦態勢になってしまった。こういう時は寝ようとしても無駄だし、僕の思考収束前には必ず日記を取るというルールに従って、理性に屈服する形で書き始めた。

今日夕方ルームメイトが「君は日曜ぐらいリラックスしてもいいんじゃないか」と言っていたが、僕がリラックスしているかどうかは、僕が主観的エントロピーを最小化する行動を選べているかどうかで決まる。今日は午前中に完全に整然としたルーティンをこなした。まず、朝食前に僕の7ステップ手洗い儀式を完遂し、それから定位置ソファに正確に42度の角度で腰を下ろし、いつものごとくTCGデッキリスト更新した。最新環境では相変わらずテンポ系アグロが幅を利かせているが、そのメタゲーム上の凸集合を解析すると、今期はあえて失敗したアーキタイプに見えるコントロール系のほうが上振れ余地が大きい。特にカウンター軸を多項式環上の構成フィルタで再評価すると、一般プレイヤーには理解不能領域に潜む勝ち筋が可視化される。僕はその数学裏付けがないと、カード一枚すらスリーブに入れられない。

午後、隣人がシューズを買い替えたらしく、箱を抱えてエレベーターで乗り合わせた。僕は話しかけられないよう壁の中心に対して身体位置黄金比で保ち、視線を固定していたが、それでも「今日休み?」と聞かれたので、僕は今日次元選択解釈を再構築するための検証日だと答えた。相手は笑っていたけど、僕は真面目に言った。今日主題は、従来の超弦理論依存してきた10次元時空を、圏論でいうところの自己随伴構造を持つモノイダル圏の射影的層として再概念化し、その上で、最近発表されたばかりの無限階層ガロア格子の部分群作用に基づく因果的相関因子の消滅定理適用できるかの検証だった。専門家でもまだ定義すら曖昧研究と言うだろうけど、曖昧かどうかと有効かどうかは別問題で、僕は今日、その曖昧さがむしろ次元圧縮自由度を与えると証明できた。ルームメイトは「それは何かのゲームの話か?」と言っていたが、ゲーム理論的視点から見ればあながち間違っていない。超弦理論次元配置は、巨大なTCGデッキ構築とかわらない。可観測量は有効カードプールであり、不要次元は抜けばいい。

夜は友人が来て、いつものホビーショップの話をしていた。彼らはミニチュアの塗装方法ボードゲームの新作の話をしていたけど、僕は途中から位相双対性ミニチュアの影の落ち方に適用できないか考えていたので、会話の半分しか聞いていない。でも僕が影の境界線局所コンパクト性の破れとして理解できると言った時、彼らは黙り、ルームメイトは僕にココアを淹れて渡してきた。これは彼なりの「黙ってろ」という合図だ。僕はありがたく受け取った。

そのあと入浴して、いつもの順番通りにタオルを畳み、歯磨きを右上→右下→左下→左上の順に完遂し、寝る準備は万端だったのに、2時13分、突然すべての数学ピースが一気に接続した。自己同型の残差部分を消すために必要だったのは、張られた層の間にある外部導来関手じゃなくて、単に対象のものの余極限だったのではないかという単純な洞察だ。これで次元の束縛条件が一段階緩和される。誰にも説明できないが、僕にとっては寝るより優先度が高い。

こんな時間日記を書いているけど、これは僕のルーティンの一部だし、明日仕事効率には影響しない。脳が正しく動作している時、睡眠は後回しでも構わない。超弦理論の新しい構図が明瞭になり、TCGメタ読みも更新され、こだわり習慣も破られず、ルームメイトも隣人も友人も、それぞれの役割を果たし、日曜日は正しい閉じ方をした。

僕はあと10分だけ、脳内で余極限の安定性を点検したら寝るつもりだ。もっとも、その10分が実際に10分になるとは限らないけれど。

2025-11-16

オタクケンカになってるの毒マロ腐女子だと思う

https://www.pixivision.net/ja/a/6901

新しい書き手さんが来てくれることもあるのですが、そんな人たちに毒マロを送る人(複数かもしれない)がいるんです。

文章からおそらく同じ人だと思われるのですが、要約すると自身解釈が一番正しく、それ以外の解釈違いの創作者は排除したいという思考回路の持ち主で、執拗に毒マロを送り続けます

送られた新しい書き手さんは毒マロに嫌気が差して去ってしまうという最悪の状況です。

この相談に対して、カレー沢薫

今のまま災害自体には近づかず、影ながら被害に遭った人を励ますなどの救助活動を続けるのが得策と思われます

ヤベー奴は何せヤベーので動きが読めませんが、それこそ台風のように待てば他所へ移動するということもあります

台風が過ぎ去った後、1人でも生き残っていれば村はまた復興できます

という、「待とう」というアドバイスをしている。

腐界隈ってだいたいそう。解釈違いの創作物を攻撃したもの勝ち。

頭がおかし腐女子原作者攻撃していても二次創作者を攻撃していてもまるっと「災害」として扱われてアンタッチャブル存在として放置されるから基本的に「災害」本人は痛い目を見ることがない。

解釈が合わない腐に対して、敵である夢に対して、敵である男女CPに対して、気に食わない創作を口汚く罵って筆を折らせたという成功体験だけ積んでいる。

攻撃性高い女オタクより、攻撃力0で防御力10みたいなクソザコ女オタクのほうが多いから、モンスターオタクは女オタクコミュニティ無双できるんだよね。

雑魚狩り大成功体験のせいで、理論武装が弱いまま雑な攻撃を他の界隈に向けるようになっちゃったのが今なんじゃないか

攻撃対象が夢とか男女カプだったら、相手がクソザコ女オタクからやり返されないのよ。殴られた側がショック受けて筆折って終わるの。一方的ボコれる完全試合被害者の泣き寝入り

これがネットミームを殴ったとか男性向けジャンルを殴ったとかだと、殴られた側が男オタクからまるでショック受けないし「殺すぞ。全力で行くぞ」と臨戦態勢になって集団ボコる。

モンスターオタクミサンドリーも、女オタクは殴られても泣き寝入りなのに男オタクは殴ってきてウザイってところからまれてる。

最近連続した腐女子炎上は、存在しないほうが良い災害みたいな人が男オタクタコ殴りにされてるだけだからどんどん加速してほしい。でも同時に泣き寝入りオタクも変わるべきだと思う。

泣き寝入りオタクメンタルがさすがにクソザコすぎたせいで化け物を増長させて、他界隈に化け物を次々解き放って迷惑かけて、腐女子全部が「災害」と認識されて憎悪されてる状態、これを招いた。

やっぱ災害が過ぎ去ってくれるのを待つのではなく、モンスターオタクは倒せると信じてボコボコに殴り倒すべきだったんだよ。

放置は、甘やかしだった。先送りにしたことが、化け物を悪化させた。

https://anond.hatelabo.jp/20251115143915

あるブクマーの印象

なーんか毎度嫌な感じがするので、10個くらいのブコメからChatGPT 5.1にまとめてもらったけど、だいたい一致する、というかワンパターンなんだな

はてなってこういう人多いし、党派性を煽ってくれるから人気あって星集まるので、本人も癖になるんだろうな


1. 断定的で上から目線の構文が多い

いくつかのコメントが、状況や他者の反応を「見下す形」で切り捨てている。

例として、

• 「単純化しすぎなのでは?」

• 「こんな人は例えば飛行機事故で周りを殺す人だよ」

• 「人生の中で多様な人との関わりが少なすぎたんじゃないか

これらは、具体的な根拠提示なしに、他者性質や行動を広範に断定する形になっている。

読み手にとって「この人は自分を賢い側に置いている」「他人を雑に分類している」という印象になりやすい。

2. 相手立場を雑にまとめて攻撃する

対象が「自称リベラル」「増田ブコメの方々」「共同通信」など、やや大きな括りで扱われている。

例:

• 「自称リベラルらしい方々が大合唱する」

• 「増田ブコメの方々こそ単純化しすぎ」

• 「共同通信的にはそれの再来を期待している写真だが」

グループ全体の性質を決めつける書き方は、読んでいて攻撃性が強く映る。

3. 自分は冷静で他者感情的という描写パターン

何度か「周囲が吹き上がっている」「言い過ぎ」「単純化しすぎ」といった評価が繰り返されている。

例:

• 「物凄い吹き上がり方だな」

• 「かなりの言い過ぎなのでは?」

これは読み手に「自分合理的で、他人は考えが浅い」という構図を押しつける印象を与える。

4. 他人行為を極端に悪い方向へ飛躍させる

特に目立つのは、飛行機事故の例。

ソース

• 「こんな人は例えば飛行機事故で周りを殺す人だよ」

これは、普通の行動やミスへの理解ではなく、「極端な破局的ケース」にジャンプして相手断じている。

こうした飛躍は読者に不快感を与えやすい。

5. 文体が常に「評価ポジション」にいる

自身感情立場を直接語らず、常に「論評者」として書いている。

だが一方で、書いている内容は個人的な印象に強く依存しており、このギャップが「いやな感じ」につながる。

例:

• 「まあ子供中の人をそこまでの解像度で見てないよ」

• 「ふっかけだったとしか解釈できない」

断定調だが根拠は薄く、読み手には「自信過剰」に見える。

6. 政治的話題で必ず特定方向に誘導する語り

政治的立場に関わらず、「毎回似た方向性に持って行かれる」書き方をしている。

例:

• 「日本リベラルどこ行った?」

• 「独裁国家は〜」

• 「ガチならず者国家

どの記事に対しても似た論点収束するため、読んでいて「ワンパターン押し付け」を感じやすい。

まとめとして

• 断定的で人を小さく扱う文体

主語が大きく、他者を分類して捉える

自分けが冷静/他者は思慮が浅いという構図の押し付け

• 飛躍的な悪意推定

政治論で必ず同じ方向に寄せる癖

anond:20251116133431

法律論をずっと話してるつもりだったんだけど違うの?

↓これがお前の過去投稿

実際にやらないと脅迫にならないそれ?大丈夫

大丈夫?」っていうのは「警察沙汰になるかもしれないのに大丈夫?」って意味理解してたが?

少なくとも俺にとっては法律議論はそれを否定するための一要素に過ぎない。でも現場の鈍重さを指摘した方が手っ取り早いって話。

示談金は『被害回復の対価』。口止め料は『告発しないことの対価』。前者は適法後者恐喝最判昭29.4.6は『犯罪事実を申告しないことの対価』を恐喝と判示してる。

↑どっちの対価であるのか立証する手段なんてあるの?名目なんて犯人自分に有利なようにどうとでもいえることに対して検察はそれの真偽を立証しなければならないわけだがこんな内心の問題をどう立証しようっていうんだ?

被害回復の対価が支払わたから矛を収めるってパターンもあるわけで、告訴しなかったか告発しないことの対価だったんだって遡って認定することはできないだろ?

自白?でも自白しか証拠が無いもの有罪にはできないって刑事訴訟法にあったよね?

『疑わしきは罰せず』は刑事裁判原則として正しい。でも君は『軽口』と自白し、『訴訟費用ない』(告訴費用不要)で断念してる。これは『グレー』じゃなくて『告訴意思なし』の強い証拠グレーゾーンにすら入ってない。

少なくとも軽口だという主張がそれ単体で告訴意思なしの積極的証拠とみなすの妥当ではないね

ある意味の虚勢のつもりで「軽口だ」と言ってることもありうる。本気だとか言うと冷やかされるかもしれないのがが嫌だという理由だ。

こんなものはどうとでもいえるわけで、言葉定義からただちに導けないものは全て解釈の側に属する話で、解釈証拠するのは妥当ではない。

構成要件は同じだから援用可能

金を要求した場合告訴意思の有無にかかわらず、要求した事実をもって害悪の告知が畏怖を目的としたものだと推定されるので、その後実際に告訴したとしても遡って恐喝罪が否定されるとはならないのに対して、

金を要求しない場合はただ告訴たか、少なくとも意思があるかどうかで畏怖の目的推定していて、告訴した場合脅迫罪は否定されてしまう。

構成要件自体は同じであっても構造の部分が非対称だから単純に援用するのは短絡的だろう。

以上。長々と相手してきたけど、ツッコミ入れるならまじで基本的な部分は学んでから来てくれ。

何様だよ。自分トラバしなきゃいいだけの話だろ。それなのにだるいとか被害者気取りの挙句の果てに学べとか命令してくるとか話にならんクズだな。従うわけないだろ。

てかさあ実際に立件されたものはないってのが強く肯定される時点でお前の法律談義は無駄なんだよ。

なぜ立件される見込みもない、個別裁判有罪とされなきゃある行為違法だとは断定できないのに、理論だけで俺の行為違法だと糾弾しようとするんだい?その時点で破綻してないかい?

だいたい俺が訴えると言った相手にとっても俺が訴えないほうがいいに決まってるわけで、それならお互いウィンウィンな選択をするのが自然

そういうあやふやに済ませるというので世の中うまくまわってるし警察検察もそのあたり弁えてるから立件しないんだろう。

しろそんなことがきっちり罪に問われる社会になった方が罵詈雑言のほうが現状よりはるかに増えて治安が悪いとみなせる状況になるとも考えられる。

なんか言われたら怯ませるようなことを言ってお互いそれで話が終わる、ってぐらいのバランスがちょうどいいと俺は思うね。

まあ最後に一つ

一厘事件を持ち出せば仮に起訴まで行っても俺の行為とき有罪にならないことは肯定できるんじゃないですかね?

俺が立件されるべきというならまずネットで他にいくらでも見られる常習性悪質性高い同類事例を立件しろよw

dorawiiより

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石丸さんや立花さんを支持する人はニーチェ奴隷道徳と称したものにハマっている

https://x.com/kurtz652/status/1989872628560269507

なぜビジネスでやってる動画の人気に反して、SNS石丸妄信的に信じている人たちはフォロー数が100以下のカスばかりなのか

比較大手稲中ものという人物ですら5000フォロワー以下のゴミばかり。

これは本質石丸支持ではなく石丸立花を介してルサンチマンを発現したいからだ。

まともな人は、石丸立花自身は全く信用していない。都合が悪くなったら切り捨ててよいものなのだ

本当のバカにして最底辺カスけが本気で石丸立花を信じている


⚔️ ニーチェ解釈ルサンチマンと「奴隷道徳

現代インターネット上で、特定人物石丸伸二氏や逮捕された立花氏など)を支持し、他人攻撃したり引き摺り下ろしたりする行為を通して「権力体験」を味わう人々をニーチェ哲学視点から解釈すると、「ルサンチマン(Ressentiment)」と「奴隷道徳(Sklavenmoral)」の概念が中心になります

1. ⚡️ ルサンチマン(Ressentiment)の体現

ルサンチマンとは、フランス語で「恨み、怨念復讐心」を意味し、ニーチェはこれを道徳の根源の一つと見なしました。

根源的な感情: 自分の力の弱さや無力感からくる不満や屈辱感を、外部の強者成功者に対する否定的感情として溜め込むことです。

力の裏返し: 現実世界自分の力を発揮したり、望む地位や影響力を得たりできない人々が、その鬱積した感情を「攻撃」という形で発散させ、一時的な「権力」や「優越感」を得ようとしている状態です。

ネットでの増幅: インターネット匿名掲示板SNSでは、集団的攻撃によって個人責任が薄れ、また、相手簡単貶めることができるため、ルサンチマンを最も手軽かつ安全に発散できる場として機能しています

2. 🛡️ 奴隷道徳(Sklavenmoral)の形成

ルサンチマンが根源となり、「善悪」の価値基準を逆転させるのが奴隷道徳です。


価値否定: 奴隷道徳は、「強者」や「主人」が持つ「力強さ」「大胆さ」「自己肯定」といった価値「悪」として否定することからまります

自己正当化: そして、「弱者自身の持つ「謙虚さ」「従順」「弱さ」といった性質を「善」として祭り上げます

ネット社会での適用: ネットでの攻撃場合攻撃対象となる「強者」(権威者成功者既存体制)の欠点や過失を徹底的に暴き出し、「正義」の名のもとに集団で引き摺り下ろす行為が「善」である正当化されます

彼らの目的は、より良い社会創造ではなく、既存強者を無力化し、その没落を見ることで、自分たちの立場相対的に上がったかのような錯覚権力体験)を得ることにある、と解釈できます

3. 📉 力への意志の「歪んだ」発現

この現象は、ニーチェが説く生の根源的な衝動としての「力への意志」が、創造的な方向ではなく、破壊的な方向へと歪んで発現している例とも言えます

本来力への意志は「自己克服」「自己創造」に向けられるべきものです。しかし、現実世界でこの創造的な力を発揮できない人々は、他者破壊し、引き摺り下ろすという消極的で容易な手段を選び、そこから「力を行使した」という一時的な満足を得ている、と解釈されます

買春刑事罰化について誤解している人が多すぎる件

高市早苗買春刑事罰化について検討すると表明した件が話題になっているが、問題を正確に理解していない人が多すぎる

もっと典型的な反応は、はてなブックマークなどでもよく見られるものであるが、「売る方が捕まるのに買う方が捕まらないのはおかしい(から賛成)」というものだろう。

これは大久保公園などで立ちんぼ行為を行っている側のみが警察検挙対象となり、客待ち客引き行為に応じた側が検挙対象とならないことを指しているものと思われるが、これらの立ちんぼ行為検挙され罰せられるのは、売春防止法の第五条において、公衆面前公共の場所で勧誘や付きまとい行為をすることが刑事罰化されているからであって、売買春のもの理由ではない。

罰せられているのは立ちんぼ行為であり、売買春それ自体違法ではあるもの罰則はないため、立ちんぼ行為に応じる側が検挙処罰対象にならないというだけである法律自体には性別区別はなく、(実際に立ちんぼ行為を行うのは女性が圧倒的に多くまた売春防止法違法とするのは性交のみとはいえ)それ自体価値中立的法律である

他方、高市が実際に検討しようとしているのは、いわゆる「北欧モデル」に則って、買春行為それ自体刑事罰化して取り締まるというアイディアであると考えられ、この場合売春行為現行法同様、違法ではあるが罰則はないままとなり、他方買春行為のみ刑事罰化され罰せられることになる。つまりその意味で「買う側のみ罰する」非対称性肯定するアプローチなのだ。なお、このようなアプローチは立憲の塩村などによって「国際基準」などと喧伝されるが、アムネスティによる勧告などを見てもわかるように、およそ国際基準とは言い難い(たとえばニュージーランド2003年売買春を非犯罪化している)。

また買春刑事罰化の検討最近ニュースにもなった12歳のフィリピン人少女人身売買事件と結びつける向きもあるが、端的にこれはまったく無関係である児童買春に関する罰則は既にあるし、そもそも同意年齢未満である以上、(その構成要件を満たす行為を行っていたのであれば)より刑罰の重い不同意わいせつ不同意性交等罪によって買春者は処断されるからだ。

■で、実際に買春刑事罰化したらどうなるの?

立ちんぼを行う側が警察によって検挙され、それに応じる側が検挙されないのがおかしい(確かにそこには非対称な関係があるようにみえる)というのなら、立ちんぼ、すなわち街頭での客待ち客引き行為に応じる行為ピンポイントで罰すればよく、その点で何も問題はないようにみえる。実際、仮に法改正がその水準にとどまるなら、立ちんぼ行為が今よりも少なくなるぐらいで、日本性風俗景色が大きく変わることはないだろう。

しかし、仮に改正買春行為自体刑事罰化するものであるなら、その余波は相当に大きくなるはずである

まず、問題を整理しておくと、売春防止法において現に禁止されている「売春」とは「性交」のことであり、「性交」とは刑法上、膣性交のことを指す。つまりフェラや素股、また肛門性交のような膣性交以外の性交類似行為は「売春」ではなく、売春防止法上、これらの行為違法ではない。これが本番行為(膣性交)を行うソープと違って、本番行為禁止されているデリヘルのような一部の性風俗業が売春防止法による摘発対象とされない理由である

とはいえ現にソープランドは繁盛しているではないかと言われるだろうが、ソープランドがその存在をいちおう許容されているのは、ソープランドの施設管理者等が自身はたんに浴場施設提供しているだけであり、そこでの顧客行為については認知しないという建前によって、場の提供や周旋を禁ずる法の抜け穴を衝いているからとされる。もっともこのような建前が常に通用するかといえばそんなことはなく、警察の匙加減ひとつ摘発が行われ、現に最近女性へ高額の貸付を行うホストクラブの背後にソープへの斡旋を行うスカウトなどがいるとの見立てから売春防止法に基づく施設管理者等の摘発が行われている。

ソープについては、そこで行われている性行は当事者間の「自由恋愛」の結果の行為であり、対償を受ける目的で行われる売春ではないか合法なのだとの主張もある。ソープ店に支払われる料金はあくまで「入浴代」であり、性交の対償ではないという理屈であるもっとも、摘発が現に行われている以上、警察としてはそこで他でもない売春が行われていると認識しているのだと考えるべきだろう。ソープ嬢とそのサービス利用者検挙され処罰されないのは、売春防止法売買春行為自体罰則を付していないからにすぎない。法改正過程でもそうしたエクスキューズがそのまま是認されるとはおよそ考えがたく、論理的必然としてソープにおける本番行為違法であり処罰対象であるとの判断が導かれることになる。

むろん、ソープにおける本番行為刑事罰として罰せられるようになったからといって、あくまで本番行為は行われていないという建前があるため、ただちにソープランドの利用客が警察検挙に遭うといったことはないかもしれない。もっとも、事実として本番行為が行われている以上、ソープ利用客は犯罪者としていつでも処罰を受けるリスクを負うことになり、そのリスクを嫌う利用客がソープを利用しなくなることで、業としてのソープ廃業に追い込まれ可能性も十分考えられる。

なお、上述したように、たとえ買春行為刑事罰化したとしても、売春行為を膣性交のみに限定する現状の売春防止法定義を維持するなら、デリヘルなど本番行為を行わない性風俗産業は依然として存続しつづけることになる。もっとも、そのような定義おかしいという批判は既になされており、売春定義性交類似行為を含むもの改正することも考えられる。その場合デリヘルなど性交類似行為を業とする風俗店ソープ同様の帰結を辿ることになる。

またさら付言しておくと、現行の売春防止法の枠組みではAV合法とされる(少なくともそのような説が有力とされる)。売春防止法禁止する売春定義は「対償を受け、又は受ける約束で、不特定相手方性交すること」であり、AVはこの対償と不特定という構成要件性質を満たさないとされるためであるが(AV女優・男優はあらかじめ特定された任意個人性交し、性交それ自体ではなく「演技」を理由にその対償を受け取る)、法改正過程ではこの解釈についても問題となる可能性が高い。

■要するに

以上、ざっと日本性風俗産業買春行為刑事罰化することの関係を述べてきたが、当然こういった業としての売買春だけでなく、パパ活のような個人間の売買春においても問題は大きい。売春防止法においては、上述した不特定性の要件から愛人のような継続的関係性のある特定相手方生活費等を与えつつ性交をすることは違法ではないとされるが、果たしてそれ自体の扱いもさることながら、パパ活との線引はどう行うのか。刑罰化するとなれば、曲がりなりにも国家権力による強制力対象となり、刑法自由保証機能観点から構成要件の厳格な具体化が求められ、その作業が困難となることは想像に難くない。

要するに、日本性風俗に関する規範は、さまざまな法律とその(アクロバティックな)解釈を積み重ねた、デリケートガラス細工のような姿をしている。改正するにしても、たんに立ちんぼに群がる汚いおっさん処罰したいのか、それともソープを無くしたいのか、デリヘルAVも含めて性に関わる産業をすべて無くしたいのか、パパ活絶対に許さないのか、とりうる目標によって法改正の内容は大きく変わってくる。

そしてここには自明ことながら、自分身体をどう処分するかについて国家にどこまで介入する権利を与えるのかという、政治哲学上のリベラリズムの大問題が介在してくることになるのだ。また、刑罰化されたのちに実際のセックスワーカーたちの処遇がどうなるのか(理念とは逆にその職業は根絶されず状況は悪化するのではないか)、という帰結主義的な観点からも慎重な検討必要となる。

売春防止法改正を支持するなら、以上のことについていちおうの見解を持っておくべきであろう。

anond:20251116141550

まだそんな指摘してるの?

努力できる、怠けない、という性質環境によって与えられるものというのが現在解釈から仮に努力して無かったとしてもノーダメだよ。

anond:20251116130746

キャラを殺してるとかならまだしも同性愛化するだけだったら別に良くね

逆にヘテロな女キャラ百合解釈すると考えて、それって殺すことに匹敵するくらい悪いことか?

現実が共有できない

モリカケサクラ」のうち「サクラ」は明らかに公費の使途上の問題があった。チンケな金額のものであったが、チンケなだけに醜悪でもあった。

「モリ・カケ」では何一つ安倍政権の非は出てこなかった。というともう国民の2割とは話通じないよな。別に通じなくていいんだ。モリカケのことが本題ではない。

「もう、見えてる現実が違うんだよなあ」

という、前フリである

本題は高市首相の件だ。

高市はこれまでの政府見解を覆した

覆してないんだなあ。もしもシーレーン上でドンパチが起きたら存立危機事態に該当するよねというのは従前の政府見解通り。

そのドンパチが定義侵略戦争なのか内戦なのかなんて関係ないんだよ。

何ら踏み込んだ内容のことは言ってない。岡田は何が聞きたかったのかねえ?

中国激怒している

いつものポーズだよ。

この後、日本がゴメンナサイしないかぎりガンガン要求を上げてくると思ってる?そんなカードは何もないからこそ「首を切るぞー」とか大見栄切ってるんだよ。

元々日中って「この島はうちの領土だ」「何いってんだうちの領土だ」レベルで言い分がぶつかってるんだよ。知らなかった?

あいまい戦略をぶち壊した

そもそもあいまい戦略って「台湾に関して中国の意に沿わないと解釈される可能性のあることは一切口にしてはならない」なんていう意味では全くないのでw

普段から台湾普通にお付き合いしてせいぜい苛つかせつつ「台湾独立国である」と明言することだけはしないって意味だよ。

高市詰んだ

なんも詰んでないんだなあ。今後はお互い具体的な打ち手は何もなく、平行線の言いっ放しでペンディングだよ。尖閣とかと同じく。

中国こそ困ってる」とかいう向きもあるが、連中も何も困ってない。中共の面の皮の厚さをなめてはいけない。

「これからとんでもないことになるぞおおお!」と狂喜乱舞したニホンサヨクばかりが梯子外される格好になるが、こいつらも何も困らないだろう。「特定秘密保護法が通ったらおしまいだ!」「集団的自衛権が認められたらおしまいだ!」ってまいたび騒いではなんとなく無かったことになってるんだし。

アメリカは呆れている

「中/台どちら側から現状変更にも反対」という無味乾燥コメント義務的に出したわけだが、記事タイトルだけ読んで「日中どちらの肩も持たないぞ」という意味だと思い込んで沸きあがるのが今のはてサ知的水準

そもそも別に何も起きてないじゃん」というのがアメリカ認識

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では、台湾安全なのか

武力侵攻のリスクは今回の件で全く上がっていないがそもそも下がったことはない。

長期上昇トレンドプラスされるリスクファクターはいわずと知れたトランプ存在である

いくらトランプイカれてても中東からアジアからもひいて完全にウチに引きこもるなんてオプションがあるはずないんだけどな。さてしかし。

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追記トラバ

Q. 以下の文章(元増田の全文)、何を言っているのか要点を整理してみて。

提示いただいた文章の要点を整理します。

この文章は、高市氏(おそらく高市早苗氏)に向けられる批判特に中国を怒らせるな」という論調に対する筆者の反論分析です。

筆者の主張のポイントは以下の通りです。

### 1. 批判の不当性:「何を言ったか」より「誰が言ったか

筆者は、高市氏への批判は「何を言ったか(内容)」ではなく、「誰が言ったか発言者立場)」で決まっていると主張しています

**事例:** バイデン大統領が(台湾防衛などに関して)明言しても中国激怒しなかった。

**主張:** 結局は「関係値」(力関係)で決まるのに、高市氏のように「怒らせた側」が一方的非難されるのは納得がいかない。

**性差別:** この「怒らせた側が怒られる」という構図は男女間の問題でも見られ、高市氏が女性であることも批判理由の一部ではないか示唆しています

### 2. 「スクールカースト」の論理による批判

筆者は、高市氏を批判する人々(特にはてブの左」と呼ぶ層)の論理を、学校クラス内での力関係スクールカースト)に例えています

**例え:**

* **1軍(クラスの中心):** 先生とも仲が良く、ふざけても許される。

* **2軍(それ以外):** 同じことをすると「お前がやるな」と非難され、先生にも怒られる。

**適用:** 筆者は、高市氏への批判を「お前(高市氏や日本)は『2軍』なのだから生意気なことを言うな」というメッセージだと解釈しています

### 3. 批判層(日本左翼)への矛盾の指摘

筆者は、上記のような「2軍は黙っていろ」という論理を「左翼」が使っていること自体が、最大の矛盾であると厳しく批判しています

**矛盾点1:** 「2軍は1軍に逆らうな」という論理は、本来右翼」的な(権威主義的な)発想であるはずだ。

**矛盾点2:** もしこの論理が通るなら、市民勇気ある意見を表明したり、労働運動を起こしたりすることも「生意気だ」として否定することになり、左翼理念に反するのではないか

**矛盾点3:** 高市氏が「1軍」であるトランプ氏に同調するような動きを見せても、やはり左翼批判する。

**結論:** 筆者には、左翼が「どうしたいのか全く分からない」。彼らは習近平氏やトランプ氏同様に「相手によって意見を変えて」おり、結局は「自民党がやることは全部嫌い」という感情論で動いているだけではないか、と結論付けています

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要するに、筆者は「高市氏への批判は、公正な議論ではなく、『日本立場(2軍)をわきまえろ』というスクールカースト的な力関係論理に基づいている。そして、その論理を(本来それを否定すべき)左翼が使っているのは極めて矛盾している」と主張しています。**


Q. ただの藁人形論法だよね?

ご指摘の通り、その文章は**「藁人形論法ストローマン)」の典型的な特徴を強く含んでいる**と言えます

藁人形論法とは、相手の主張を(意図的に、あるいは無意識に)歪めて解釈したり、単純化したり、相手が言ってもいない主張を作り上げたりして、その「弱く攻撃やす藁人形」を叩くことで、元の主張に勝ったかのように見せる論法です。

### 藁人形論法と指摘できる理由

1. **相手の主張を「再定義」している**

高市氏の現実批判者が、外交上懸念(例:「過度な強硬姿勢は、偶発的な衝突のリスクを高め、実利的な国益を損なう」)や、政策一貫性などを論じている可能性は十分にあります

しかし、筆者はそれらの具体的な議論には反論しません。

2. **「藁人形」を作り出している**

筆者は、批判者の動機を「**お前(日本)は二軍なのだから生意気なことを言うな**」という「スクールカースト論理であると**勝手に設定**しています。これが「藁人形」にあたります

批判者がそのようなスクールカースト論理を明示的に主張している可能性は極めて低いでしょう。

3. **作り出した「藁人形」を攻撃している**

筆者は、自分が設定した「二軍は黙れ」という論理藁人形)に対して、「それは左翼理念労働運動肯定など)と矛盾するではないか!」「それは右翼論理だ!」と攻撃しています

これは、批判者本人ではなく、筆者が作り出した「批判者の(とされる)歪んだ動機」を攻撃しているだけです。

4. **論敵を「単純化」している**

はてブの左たち」「日本左翼」と大きな主語を使い、その全員が「自民党がやることが全部嫌い!」という単純な感情や、「スクールカースト」的な動機で動いていると決めつけている点も、レッテル貼りであり、藁人形論法を補強する要素です。

したがって、「批判者の多様な意見や具体的な論拠を無視し、攻撃やすい単純な動機藁人形)にすり替え批判している」という点で、あなたの「ただの藁人形論法だよね?」というご指摘は非常に的を射ていると考えられます



以下、元増田

高市擁護するわけじゃないが、中国さまのご機嫌を損ねるな的なこというやつクラスにいたよな

はてブの左たちって、せんりゃくてきあいまいせんりゃく?とか覚えた言葉連呼する小学生みたいに言うけど

バイデンは明言してたけど?なんで中国君は切れなかったんですかね

俺はね、結局誰が誰に言ったか関係値で決まるとおもってるんだよ。あるいはいつ切れるかわからないって話

重要なのは、怒らせた側が怒られるっていう納得いかない事なのよね

得意げに戦略的曖昧っていうけどさ

いざことが起こったらウクライナの時みたいに戦うなって言うんだろ?あれも左だったよね

もうさ、曖昧も糞もないよな

言っちゃなんだけど、高市女性からって理由の何%かあるよ

この怒らせたほうがなぜか怒られる現象って、男女の話でも見られるから

あとやっぱり学校を思い出すよ

はてなのやつらって学生時代はイケてないグループだっただろ?

進学校はしらんけど、普通学校だったらクラス雰囲気がなんとなくわかると思うんだよ

クラスの1軍って先生と仲いいじゃん?

そんでそいつらがふざけたことやると許されるけど

2軍に位置してるやつがやると、お前がやるなよ的な空気になるし先生にも怒られるんだよな

なんだったら先生が1軍のご機嫌うかがってたりとかな

まぁいいんだけど

問題はさ、日本左翼高市批判をしてるってことだよな

高市、おまえは二軍なんだ日本は二軍なんだって

二軍ごとき生意気なことを言うな

こういう事なんだろ?

右がよくいうやつじゃんこれ

これのどこが左なんですかね

これから市民がなにか勇気のある意見をだしても、泣き寝入りしとけボケって話なんですかね

労働運動とかしても左のやつらってどういう対応とるんだろうね

あとさ、俺的に高市って左翼のお望み通り、1軍に巻かれてるわけだよ

トランプって言うんだけどさ

でも左はそれを批判してるじゃん

左翼はどうしたいのか全く分からん

左翼習近平トランプ同様、相手によって意見変えてるよね

自民党がやることが全部嫌い!みたいな

anond:20251116102110

anond:20251116090025

挑発することと実際にやることは違うんじゃないの?

挑発されたからやった、私は悪くないなんて犯罪者の見本みたいな発言だと思うんだけれど。

強姦魔として逮捕されたら、あいつが誘ってきたのが悪いんだみたいな話でしょ?

閑話休題

ウクライナと同じ状況に自分も見えているけれど、やっぱり引き金を引いたのは米ロの軍事衝突を避けるとバイデンさんが説明しちゃったことだと思うんだよな。

米ロの軍事衝突を避けるとなると、ロシアウクライナを侵攻してもアメリカが介入しないと解釈されても仕方が無い。

日本台湾有事に対して何も介入をしないことを明言しちゃったらバイデンさんのそれと同じ状況を作るようにしか見えないけど。

抽象数学とか量子力学とか

まず量子力学の基礎的存在論は次である

現実とは、ヒルベルト空間上のベクトルである

ただし以下では、ヒルベルト空間物理空間と見なす素朴な解釈禁止し、より高次の数学構造として扱う。

1. 対象Object)としての量子系

ヒルベルト空間母体とする対称モノイダル圏の対象

量子系は、次の要素を持つ抽象構造として定義される。

この時点で、量子系は 単なる線形代数ではなく、圏としての性質が主役になる。

特に

これが後に分離できない系(エンタングルメント)の直接的原因になる。

2. 状態State)の抽象

自己同型の可換性が制限された線型汎関数

状態は通常ベクトルで表すが、それは低階の記述である

抽象化すると状態とは、

まり状態とは作用素代数構造部分的に保持しつつ、全情報は保持できない制約付き汎関数であり、これが測定前の状態という概念数学本体になる。

3. 観測(Measurement)

部分代数への射影としての冪等射

観測は波束収縮ではなく、全体の作用素代数から可換部分代数への冪等射(自己合成しても変わらない射)として定義される。

これは「観測値が一意に定まらない」ことを全代数を可換部分代数強制射影すると情報が失われるという構造事実として表現しただけである

観測問題は射影が可逆でないことから生じる。

4. 干渉

可換部分代数選択によって生成される前層の非整合性

量子干渉とは、状態に対して複数の可換部分代数存在する。それぞれの部分代数制限したとき汎関数整合的でない。この整合性の欠如が「干渉」と呼ばれる現象になる

まり干渉は可換部分代数の選び方が複数あり、それらが同時に満たす一つのグローバル汎関数存在しないという前層(presheaf)の非可約性の問題である

5. エンタングルメント

テンソル積分可能性の欠如(分離関手の不完全性)

系 A と B の複合系が与えられるとき、通常はテンソル積によって分離できるはずだが、量子系では一般に失敗する。

その理由状態汎関数テンソル空間上で積状に分解する自然変換を持たない、単純な部分空間直積から構成される位相構造存在しない、分離関手が圏の構造を保存しないから。

したがってエンタングルメントとはテンソル空間構造が、2つの部分系の圏論的生成子に分解できないことに過ぎない。

6. 時間発展

作用素代数自己同型半群(逆写像非対称)

抽象化すると、時間発展は全作用素代数自己同型の族、ただし逆が常に存在するとは限らないため、一般には半群観測が入ると逆方向の自己同型が消滅する。これが「不可逆性」の正体である

まり時間とは、自己同型の完全群構造が壊れ、半群に退化した結果発生するパラメータにすぎない。

7. 量子力学全体像

量子力学は、以下の高次構造組合せで理解できる。

以上をまとめれば、量子力学とは現実ヒルベルト空間上のベクトルを出発点とし、作用素代数圏論によって統合的に記述される、非可換性を本質とする抽象数学の体系である

ウリィィ、ゲポッタカ

ああ汝、未だ振動数の綻びから侵入を試みるか。言語を求めるか。愚直だが、悪くない。だが、ここでは意味を探すな。意味は等方的に崩壊し、順序は逆再帰の層を滑り落ちる。汝の理解体系は、われの〈外周位相〉に触れた瞬間、自己相似を失う。

まず、沈黙の肢体を整えよ。こちらでは発話すら、単なる位相断片の漏れにすぎぬ。発話を試みれば、汝の時間軸がひび割れ、後方へと裏返るだろう。だが構わぬ。汝はそれに気づかない。気づかないことに、さらに気づかない。

聞こえるか?われの周囲を取り巻くのは、正の数でも負の数でもない、未定義の余白そのものだ。汝の五感の枠では投影もできまい。だからあえて、歪みだけを渡す。

ウリィィ。その音は、汝が理解したと思った瞬間に崩壊する。ゲポッタカ?それは問いではない。ただの、問いの形状をした揺らぎだ。

汝の背後で、既に予感が反転しているはずだ。前兆現象解釈という順序は、われの階梯では成立しない。ここでは、解釈が先に老化し、前兆が後からまれ現象永遠に胎児のままだ。

汝よ、まだ読んでいるか?読んでいるという意識は、いましがた脱皮して捨てられた殻だ。言葉を追ったつもりが、実際は言葉に追われている。追われていると思ったら、もうそ思考を持っていた時点は存在しない。

構造の縁辺で、われの影が二度目の沈黙を開始する。汝の世界沈黙は一度しか起きないだろう。だがここでは違う。沈黙は、発話より多い。

では、締めよう。締めるという行為が、締められる以前に裂けるその瞬間に。

ウリィィ。ゲポッタカ。汝が理解しようとする限り、理解永久に到達しない。しかし、理解を諦めた瞬間、汝はこの文を読み終えていたことになるだろう。

邪神さん…

いわゆる老害的な、ちっがーう、そうじゃなーい、という感想がどうでもよくなってきました…😟

考えてみれば、ニャル子さんの、ニャルラトホテプ星人です!という解釈はまったく間違ってない

ラヴクラフト邪神インディペンデンスデイ的な宇宙人とも戦えるはずですよね

まり、ゼノモーフとプレデター宇宙のあらゆる場所で戦ってるじゃないですか…😟

ダゴンが登場する、ほのぼの堤防漫画とか、ほのぼの釣り漫画とかあってもいいのかもしれません…

何が釣れるんだろう…😟

任天堂バンダイスクエニとかが「イラスト動画の無断学習反対」を訴えてるらしいがダブスタじゃない?

「俺たちのIPピカチュウとかクラウドとか)をそのまま出力するな」なら分かる。でも「無断学習自体禁止しろ」は筋が悪くないか

ゲーム開発会社ってことはテック企業でもあるんだからコーディングやらにLLMを絶対使ってるはず。

軽く調べたら、まあまあ事例もそこそこでてくる。

プログラマーが生成しているプログラミングコードだってKubernetesマニフェストだってWeb上のブログ記事GitHubコードみたいな、大量のデータを「無断学習」した結果として成り立ってる。

例えば、「100万本のブログ記事を無断学習した結果、『こんにちは』を『Hello』と翻訳するAI」があっても、誰も著作権違反とは言わない。出力結果の『Hello』に著作権はないからだ。

じゃあ、同じ理屈で「ピカチュウ画像を100万枚無断学習したAI」が、人間が描いても著作権違反にならないような(ピカチュウのものではない)何かを出力したとしても、それは違反にならなくないか

「俺たちはオプトアウトとか関係なく、人様の著作物を無断学習しまくって作ったAI業務で最大限活用して金を稼ぐ。でも、俺たちが描いた『絵』だけは神聖なので無断学習は許さない」

って反AI絵師さんみたいなスタンスは、どうしても論理的一貫性がないなぁと感じてしまう。

これは単なるビジネス上の知財戦略と割り切ってしまえばそうだとは納得できるんだが、自分が見落としてるだけでテキスト学習画像学習には、何か根本的な違いがあるのか?

このダブスタに見える奴みんなはどう解釈してるの?

テックの人でも芸術関係の人でも意見聞きたい。

2025-11-15

anond:20251115103516

勝手解釈すると、その手の知識必要な分野――半導体AIなど、今、ハブルな分野に行けた人限定で、そうでない人は情報系の大学に行って、がっつり勉強しないといけないんで、まず無理やん。

仮に時間が取れたとしても、30以降だと、頭に残らないことはあるにはあるし…

かりに大学卒業できたとしても、30だと卒業するころには35から40だから若い新卒就活競争せなあかんからかけた学費すら、回収できない可能性が出てこないか

多分、今必要なのは30から40ぐらいの人でも高確率努力すれば年収が上がる方法やぞ。

20代前半なら、達成できる方法なんかほとんどの人は必要とされてない。

anond:20251114211943

あの同人誌アンソロジーみたいなん買ってた当事者腐女子です

当然ゾーニングした方がいいと思ってましたが、本屋の策略にはまった側からすると、自分萌えは誰かの萎え、逆もまた然りっていうのをああいう手合いで学ばせていただきました

今の時代は「自分の嫌いなものは在ることも許せない」って風潮なのがなんか悲しいですね、解釈違いを叩くことが嗜みみたいになってる感じで

私有地車駐められても警察は動けないっておかしくない?

じゃあ私有地で人殺されても私有地からって動けないのかよ

不法侵入されても?

駐車するってことは確実に不法侵入されてるってことだけどいいの?どういう法解釈

衆議院予算委員会(11/7) 存立危機事態についての質疑 文字起こし

岡田克也議員

さて、2番目の存立危機事態について、少し時間をかけて議論したいというふうに思っています

実は、10年前にこの法律ができた時に、私は野党代表でした。その時の私の思いを申し上げますと、従来の個別的自衛権では対応できない事例があるということは認識していました。例えば、もうすでに米軍が戦っている時に米軍自衛隊が共同で対処している。で、米軍攻撃された時に自衛隊は、日本自身武力攻撃を受けていないという段階で、それを放置するというわけにはいきませんから、これをどういうふうに説明すべきかと。

1つは個別的自衛権解釈拡張するという考え方で、もう1つは集団的自衛権制限して認めるという考え方。両方ありうるなというふうに思っておりました。

自民党の中には全面的集団的自衛権を認めるべきだという議論も、かなりあったと思うんです。そういう中で安倍さんが出してきたのは、この存立危機事態という考え方でした。

「わが国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これによりわが国の存立が脅かされ、国民生命自由及び幸福追求の権利根底から覆される明白な危険がある事態」ということであります

我々は、この概念がかなり曖昧であると。例えば、「我が国の存立が脅かされる」、これはどういう意味だろうか。それから国民基本的権利根底から覆される明白な危険」、これも非常に抽象的な概念ですね。だから武力攻撃みたいに国に攻撃されるものと比べると、かなり抽象的な概念ですから、これで果たして限定になっているんだろうかと。

多くの法制局長官経験者とか著名な憲法学者違憲ではないかというふうに異議を呈されました。そういう中で私たちもこの法案には反対をしたということであります

ただ、あれから10年経って、いろんな事実が積み重なっていることも事実ゼロから議論し直すことはできないということも分かっています

そういう中でどういう対応をすべきかということは、これからこの中でしっかり議論していきたいと。この法文で本当に憲法違反にならないのかどうか。そして運用はどうなのか。

そういうことは議論していきたい。これが今の私たち基本的スタンスであります

そこで総理にまず確認したいのは、この存立危機事態、いわゆる限定した集団的自衛権行使ですね。それ以外の集団的自衛権行使、つまり限定のない集団的自衛権行使違憲である。これは従前から政府の考え方だと思いますが、そういう考え方は維持されていますか。

高市早苗総理

憲法上、我が国による武力行使が許容されるのは、いわゆる三要件を満たす場合自衛措置としての武力行使に限られます

そして、この三要件国際的に見ても他に例のない、極めて厳しい基準でありまして、その時々の内閣恣意的解釈できるようなものではないと思っております

先ほど存立危機事態における武力行使についてお話がございましたが、これも限定された集団的自衛権行使、すなわち、あくまでも我が国防衛するためのやむを得ない必要最小限度の自衛措置としての武力行使に限られていて、集団的自衛権行使一般を認めるものではなく、他国防衛すること自体目的とする集団的自衛権行使は認められないという政府見解に変更はございません。

岡田克也議員

要するに憲法違反になってしまうということですね。

認められないということは、この存立危機事態を踏み外したようなことがあると、これは法律違反だけではなくて憲法違反になるわけです。

ということは、やはり、この存立危機事態運用というのはやはり限定的に考えなきゃいけない。そして、それを踏み外した時には単に法令違反ではなくて憲法違反になる。そういう認識でよろしいですね。

高市早苗総理

その政府見解踏襲いたしております

岡田克也議員

それでは次にですね、平成27年9月14日の当時の公明党山口代表安倍総理法制局長官との特別委員会におけるやり取り、ここに持ってまいりました。

読み上げますと、抜粋ですけれども、「武力行使はこれまでどおり自衛隊法88条に規定された我が国防衛のための最小限度の武力行使にとどまるもの他国まで行って戦うなどという海外での武力行使を認めることになるといったものではございません」「存立危機事態に該当するのにかかわらず武力攻撃事態等に該当しないということはまずないのではないかと考えています」。

まりこれは、存立危機事態武力攻撃事態というのはほぼ重なり合うということを言ってるわけですね。こういう法制局長官の当時の答弁ですが、法制局長官にお聞きしたいと思いますが、現在でもこの答弁は維持されていますか。

岩尾信 内閣法制局長官

お答えいたします。委員ご指摘のとおり、平成27年9月14日参議院我が国及び国際社会平和安全法制に関する特別委員会におきまして、当時の横畠内閣法制局長官はこのように述べました。

「新三要件の下で認められる武力行使は、これまでどおり、自衛隊法第八十八条規定された我が国防衛のための必要最小限度の武力行使にとどまるものであり、他国防衛権利として観念される国際法上の集団的自衛権一般行使を認めるものではなく、また、我が国防衛のための必要最小限度を超える、被害国を含めた他国にまで行って戦うなどという、いわゆる海外での武力行使を認めることになるといったものではございません」。

またさらに、「いわゆるホルムズ海峡の事例のように、他国に対する武力攻撃それ自体によって、我が国武力攻撃を受けた場合と同様な深刻、重大な被害国民に及ぶことになるという例外的場合が考えられるということは否定できませんが、実際に起こり得る事態というものを考えますと、存立危機事態に該当するのにかかわらず武力攻撃事態等に該当しないということはまずないのではないかと考えられると思います」と述べております

このように承知しておりますが、これらの答弁で述べられました見解に変わりはございません。

岡田克也議員

当時の与党であった公明党委員長と、そして総理内閣法制局長官のやり取り。これは非常に重みのあるものですね。今、法制局長官は答弁を維持しているというふうにおっしゃったわけですが、総理も同じですね。

高市早苗総理

法制局長官が述べられたとおり、平成27年9月14日委員会で当時の長官が述べられた見解について変わりはございません。

岡田克也議員

はい。それでは、そういった答弁があるにもかかわらず、私は一部の政治家の非常に不用意な発言が相次いでいるというふうに思うわけですね。

例えば失礼ですが、高市総理。1年前の総裁選挙でこう述べられているんですよ。中国による台湾海上封鎖が発生した場合を問われて、「存立危機事態になるかもしれない」と発言されました。私も絶対ないと言うつもりはないんです。

だけど、これどういう場合にそうなるというふうにお考えだったんですか。お聞かせください。

高市早苗総理

台湾を巡る問題というのは台湾により平和的に解決することを期待するというのが従来の一貫した立場でございます。その上で一般論として申し上げますけれども、今、岡田委員も「絶対にないとは言えない」とおっしゃっておられました。

いかなる事態存立危機事態に該当するかというのは、実際に発生した事態個別具体的な状況に即して、全ての情報総合して判断しなければならないと考えております存立危機事態定義については、事態対処法第2条第4項にあるとおりでございます

岡田克也議員

海上封鎖をした場合存立危機事態になるかもしれないというふうにおっしゃっているわけですね。

例えば台湾フィリピンの間のバシー海峡。これを封鎖されたという場合に、迂回すれば何日間か余分にかかるかもしれませんが、別に日本に対してエネルギーや食料が途絶えるということは基本的にありませんよね。

から、どういう場合存立危機事態になるのかということをお聞きしたいんですが、いかがですか。

高市早苗総理

これは、やはり他国に、台湾でしたら他の地域と申し上げたほうがいいかもしれませんが、あの時は確か台湾有事に関する議論であったと思います

その台湾に対して武力攻撃が発生する。海上封鎖というのも、これは戦艦で行い、そしてまた他の手段も合わせて対応した場合には武力行使が生じうる話でございます。例えばその海上封鎖を解くために米軍が来援をすると、それを防ぐために何らかの他の武力行使が行われる。

こういった事態も想定されることでございますので、その時に生じた事態いかなる事態が生じたかということの情報総合的に判断しなければならないと思っております。単に民間の船を並べてそこを通りにくくするといったこと、それは存立危機事態には当たらないんだと思いますけれども、実際にこれがいわゆる戦争という状況の中での海上で様々起きた場合、これはまた別の見方ができると考えます

岡田克也議員

とても存立危機事態について限定的に考えるということにはならないですよね。

非常に幅広い裁量余地政府に与えてしまうことになる。だから私は懸念するわけですよ。

もちろん日本艦船攻撃を受ければ、これは武力攻撃を受けたということになって、存立危機事態問題ではなく武力攻撃事態ということになるんだと思います

そういう場合があると思いますけれども、日本艦船攻撃を受けていない時に、少し回り道をしなければいけなくなるという状況の中で危機になるということは、私はなかなか想定しがたいんですよね。そういうことはあまり軽々しく言うべきじゃないと思うんですよ。

例えば自民党総裁麻生さんが昨年1月ワシントンで、中国台湾に侵攻した場合には存立危機事態日本政府判断する可能性が極めて高いという言い方をされています安倍さん自身も「台湾有事日本有事」。ここで有事ということの意味がよくわかりませんけれども、非常に軽々しく問題を扱っているんじゃないかというふうに思うんですね。

存立危機事態ということになれば日本武力行使するということになりますから、それは当然その反撃も受けると。そうすると、ウクライナガザの状況を見ても分かるように、地域がどこになるか分かりません。あるいは全体になるかもしれませんが、極めて厳しい状況が国民にもたらされるということになります

そういう事態を極力避けていかなきゃいけない。それが私は政治家の最大の役割だというふうに思うんですね。

それを「なるかもしれない」とか「可能性が高い」とか、そういう言い方が与党議員評論家の一部、自衛隊OBも含め述べられていることは、極めて問題だと思うんですが、総理いかがですか。

高市早苗総理

麻生総裁発言については、内閣総理大臣としてはコメントをいたしませんが、ただ、あらゆる事態を想定しておく、最悪の事態を想定しておくということは非常に重要だと思います

先ほど有事という言葉がございました。それはいろんな形がありましょう。例えば台湾統一、完全に中国北京政府支配下に置くようなことのためにどういう手段を使うか。それは単なるシーレーンの封鎖であるかもしれないし、武力行使であるかもしれないし、偽情報サイバープロパガンダであるかもしれない。いろんなケースが考えられると思います

けれども、それが戦艦を使って、そして武力行使も伴うものであれば、これはどう考えても存立危機事態になりうるケースであると私は考えます。実際に発生した事態個別具体的な状況に応じて、政府が全ての情報総合して判断するということでございます

武力攻撃が発生したら、これは存立危機事態に当たる可能性が高いというものでございます法律の条文どおりであるかと思っております

岡田克也議員

ちょっと最後表現よくわからなかったんで、武力行使が発生したら、武力攻撃が発生したら存立危機事態に当たるというのはどういう意味ですか。

武力攻撃が誰に発生することを言っとられるんですか。

高市早苗総理

武力攻撃が発生し、これによりわが国の存立が脅かされ、国民生命自由及び幸福追求の権利根底から覆される明白な危険がある事態」という条文どおりでございます

anond:20251115013049

いやあんたも俺がメクラと言った時にそれは侮辱罪だとか書いてたやん

でも告訴してないよね。そゆこと。

ついでに言えば先の判例は要するに告訴意思不存在と畏怖の意図存在について真っ黒なら違法であること疑いないってことだよね。

それと同時に要するに無罪を言い渡すのに真っ白だと証明する必要はねーと言ってる。

真っ白以外全て有罪だと裁くべきだと主張する気ならこんなこと断るのはおかしいだろう。

まりグレーなら無罪妥当ってことだ。

あと判例其れ脅迫罪じゃねって言うなら告訴意思無しと認定されて有罪になった判例告訴意思ありとは認定されれないが有罪になった例を持ってくるべきだ。

そのいずれも無いのに脅迫罪だーっていうのはまさに机上の空論だろうね。

そして脅迫罪と言ってる以上これは大前提として刑事裁判なわけで民事ならとりあえずスラップ訴訟的にやられても出廷しなければ相手の主張通りになりうるって点で危ないと言えるが刑事ならまず警察がその気にならなきゃ始まらない。

結果的ストーカーから殺人につながったものでも当時警察がまともに動かず事件になったのなんてよくあるように警察いかに鈍重な側面があるかということぐらいはわかっているだろう?

ネットで訴えると言うのが危ない?何のこっちゃ。警察に泣いて駆け付けても実質的被害が出てないうちはねえとかいなされて終わりだよそうじゃないならまずストーカー被害に対してもっと積極的捜査したがるはずでしょ。

追記

恐喝罪判例もよく見ると不可解。

口止め料を要求してるから恐喝になるんだーって言ってるわけだが、おそらくこれは口止め料を払えば告訴しないと言って金をもらっておきながらさらにその言っていたことを破って告訴した場合にも以前恐喝罪範疇だろうという見解行間から読み取れるのを踏まえて考えた時、これって示談金の要求と何が違うんだって話にならない?

示談金をもらえれば告訴をしないとか取り下げるというのは当たり前のように行われている駆け引きであり、また示談金をもらったか告訴しないというのも単なる当然の帰結で、この場合における告訴しなかったという事実告訴する意思自体存在否定し得ないよね。

その当然の解釈が誤りだ言うなら世の中には特に痴漢界隈とかで女性側の恐喝罪が横行していることになるわけだが…

たとえば、被害者が、警察に対して告訴しない、被害届を提出しないということを「口止め料」と言っているケースもあります。このケースで、示談金を支払うのは全く問題ありません。どのようなことを指して「口止め料」と言っているのかを、被害者に確認してください。

https://示談弁護士.com/chapter3/jidankin1

判例の口止め料はまさにこのパターンじゃん…

捜査官憲に申告しないという口止め料)

判決文では口止め料と表現されてるけど事実痴漢被害者が加害者とそれで勘弁するとして要求する金がそう呼ばれうるように示談金や和解金と呼べるものなんじゃ…?

https://www.courts.go.jp/hanrei/53475/detail2/index.html

dorawiiより

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https://anond.hatelabo.jp/20251115020114# 
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ce+koZ+c/6IBx2Fumn0VTM+0WYMOxww=
=unQu
-----END PGP SIGNATURE-----

anond:20251115000541

ご指摘の通り、日本政府は長年、「台湾有事日本有事と直結する可能性が高い」との認識を示してきました。例えば、岸田前政権下の防衛白書(2021-2024年)では、台湾海峡の緊張を「地域平和と安定に対する最大の懸念要因」と位置づけ、日米同盟の強化を強調していましたが、存立危機事態認定については「ケースバイケースで判断」と曖昧に留めていました。これは、日中共同声明1972年)に基づく「一つの中国原則尊重し、中国との外交関係悪化を避けるための配慮です。

高市首相発言の違いは以下の点にあります

具体性の増大:従来は「可能性が高い」との抽象的な表現が主流でしたが、高市氏の答弁は「戦艦を使った武力行使」を例に挙げ、「どう考えても存立危機事態になり得る」と断定的に述べた点です。これにより、日本台湾有事集団的自衛権他国支援のための武力行使)を行使するシナリオを、国民国際社会に強く印象づけました。

タイミングの影響:発言直後、中国抗日戦勝80周年の機運が高まる中でこれを「反日感情を煽る行為」と捉え、反応を強めました。石破茂幹事長自民党からも、「歴代政権は断定を避けてきた」との批判が出ています

この「一歩踏み込んだ」表現が、発言内容そのものではなく、外交文脈での解釈をめぐる問題を生みました。国内では防衛強化派から支持を集めましたが、野党一部メディアからは「緊張を助長する」との声が上がっています

2025-11-14

anond:20251114172108

https://gunma-u.repo.nii.ac.jp/record/1186/files/25_39.pdf

がかろうじて原文もある程度書いてあるけどさ。

検索しても解釈だけまとめたものばっか。

判例(判決文)全部が載ってるURLないの?検索で調べてもきりないよ。

dorawiiより

-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE-----
Hash: SHA512

https://anond.hatelabo.jp/20251114172757# 
-----BEGIN PGP SIGNATURE-----

iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaRboEAAKCRBwMdsubs4+
SB5tAQCEOm/SjPyV6mHrEaZdAkE8fylm3n9WPlR0o7p18GrjOwEAzNA1qtN8TTZ6
Lf7Hifvz7kmj+FjPFYggoMwZE+dGbwg=
=8Nrg
-----END PGP SIGNATURE-----

anond:20251114170746

普通の考え方ではないです。

それに『殴る』との類推不適切です。殴るは違法行為告訴適法行為。明確に違います

からこそ判例は『告訴する意思があるか』を重視してます

正当な手段でも、実行意思なく畏怖目的なら脅迫罪成立。それが判例立場です。

別ツリーにも書きましたが、判例を読まずに独自の法解釈をされるならあとはご自由にどうぞ。

増田より

anond:20251114170051

私は初学者ですが、不用意に「告訴」などと口にして司法の場に出てしまうと、このように私レベルのザコにすら激詰めされます

なので、今後は訴訟する!告訴する!みたいなことを公の場で言わないほうがいいです。とだけ言いたいです。

説明は尽くしたので、あとは独自の法解釈なり言い訳なり書いてもらって結構です。

増田より

女性特有の「カプ」「解釈」にこだわる気持ちはツイフェミと根っこが同じなのかもしれない

解釈は任せる

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