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2025-11-09

anond:20251109152150

まぁ、な

最愛の人がダメになっていくのなんて耐えられるわけがないよな

祖母のも経験してるなら二度目三度目だろうし

あとはおやっさんボケて可能性だな

最愛旦那とどう生きればいいのかわからなくなった


もうすぐ結婚して1年経つ。

今までとっても大きな喧嘩というのはなかった。

旦那を愛してるから、割とどんなことも許してきた。

旦那に愛されているから、どんなことも許そうと思えた。

言ってしまえば、我慢していたのだと思う。

結婚してすぐに妊娠がわかり、先月出産した。

私は病気があり、過去に長期の検査入院をしたり、病気理由バイトを辞め、大学中退していた。

その病気子育てに影響することを恐れ、中絶検討していたが、旦那中絶拒否し、育てたいと主張した。

何度も話し合って出産する事にしたが、旦那中絶ができなくなった頃から妊娠出産に興味を持たなくなった。

まれからも、育児に協力してくれなかった。

それが不満で、大爆発してしまった。

離婚するかしないかまで話が及び、それならば親権は俺が貰うと言われたところで、旦那は「病気簡単大学辞めるようなやつに子育てができるわけがない、ずっとそう思っていた」と言った。

後に、怒りで出た言葉で本当に思っていたわけではないと謝罪された。

旦那は同じ大学でだった。私が大学に真面目に通い、段々と病気で苦しみ、辞めざるを得なくなるという経緯を見てきていた。大学を辞めたくなかったと目の前で泣いたこともある。

病気を持っていてもいいと、支え合ってずっと一緒に生きていこうと言われて結婚した。

病気を持っていても大丈夫だと、育てようと言われ出産した。

それでもその発言が出たことに、もはや人ではないと思った。

私は旦那を愛している。

旦那と一緒に生きていきたい。

ももう、どうやって旦那と生きていけばいいのかわからなくなってしまった。

発言に対して怒りはない。ただ悲しさだけがある。

謝罪されても、許す許さないではなく、傷が癒えない。

大学を辞めたことに対して、ずっとそう思われてたのではないかと思ってしまう。もしそうならば、怖くて仕方がない。

今でも旦那を愛していると思う。できることなら一緒に生きていきたい。

ももう修復できないほどに、信頼できなくなってしまった。

どうすればいいのかわからない。

旦那が怖い。

最愛旦那とどう生きればいいのかわからなくなった


もうすぐ結婚して1年経つ。

今までとっても大きな喧嘩というのはなかった。

旦那を愛してるから、割とどんなことも許してきた。

旦那に愛されているから、どんなことも許そうと思えた。

言ってしまえば、我慢していたのだと思う。

結婚してすぐに妊娠がわかり、先月出産した。

私は病気があり、過去に長期の検査入院をしたり、病気理由バイトを辞め、大学中退していた。

その病気子育てに影響することを恐れ、中絶検討していたが、旦那中絶拒否し、育てたいと主張した。

何度も話し合って出産する事にしたが、旦那中絶ができなくなった頃から妊娠出産に興味を持たなくなった。

まれからも、育児に協力してくれなかった。

それが不満で、大爆発してしまった。

離婚するかしないかまで話が及び、それならば親権は俺が貰うと言われたところで、旦那は「病気簡単大学辞めるようなやつに子育てができるわけがない、ずっとそう思っていた」と言った。

後に、怒りで出た言葉で本当に思っていたわけではないと謝罪された。

旦那は同じ大学でだった。私が大学に真面目に通い、段々と病気で苦しみ、辞めざるを得なくなるという経緯を見てきていた。大学を辞めたくなかったと目の前で泣いたこともある。

病気を持っていてもいいと、支え合ってずっと一緒に生きていこうと言われて結婚した。

病気を持っていても大丈夫だと、育てようと言われ出産した。

それでもその発言が出たことに、もはや人ではないと思った。

私は旦那を愛している。

旦那と一緒に生きていきたい。

ももう、どうやって旦那と生きていけばいいのかわからなくなってしまった。

発言に対して怒りはない。ただ悲しさだけがある。

謝罪されても、許す許さないではなく、傷が癒えない。

大学を辞めたことに対して、ずっとそう思われてたのではないかと思ってしまう。もしそうならば、怖くて仕方がない。

今でも旦那を愛していると思う。できることなら一緒に生きていきたい。

ももう修復できないほどに、信頼できなくなってしまった。

どうすればいいのかわからない。

旦那が怖い。

2025-11-05

映画Share the painを見た。

なんかもっとうまくやれたんじゃないかという感じ。32点。

 

U-NEXTで見たのでそこに書いてあったあらすじを書いておきたいと思う。

全ての男子は初めてのセックスの前に「性交人」と呼ばれる成人男性セックスをしなければならない法律SP法”。そんな法律が当たり前に存在する日本SPを受けたくないユウキは、彼女アヤカが“ヤマダパイセン”に狙われていると知り、決断を迫られる…。

初見はいい設定だなと思った。つまるところ「男性女性に挿入する前に挿入される側の傷みを知れ!」というメッセージ性を一種ディストピア設定にうまく落とし込んでいると感じたからだ。

 

主人公SP法を倫理的問題がある制度として問題視し強く反発している。しかし彼には彼女がおり彼女愛情を深めたい=セックスをしたいという欲望は持っている。しかヤリチン先輩が彼女を狙っていることを知り、SP法クソクラエという自分セックスしたい自分の間で懊悩暴走性交人とのSPから逃亡しして彼女を押し倒すも拒否される。拒否された主人公彼女に「お前はいいよな、好きな相手とヤれるんだから。俺は知らないオッサンとだぞ」と叫ぶ。しかし最終的に性交人とのSP合意彼女の前でSPを受ける。

 

暴走し「お前はいいよな、好きな相手とヤれるんだから。俺は知らないオッサンとだぞ」と叫ぶ主人公ばかりが取りざたされているけど俺は最後性交人とのSP合意する主人公のほうが問題デカいと感じている。

好意的に「痛みを分かち合うことを選んだ」と解釈することも可能だが、でも、これは明確な不同意性交では?

最愛彼女と強引にセックスしようとするも拒否され、法律も破ってしまっている。この状況で性交人とSPすることを拒否できる人間はほぼいないと思う。そういう状況での「同意」のことを「不同意」というのでは。少なくともこれを成長と捉えるのはあからさまな欺瞞に思える。

そう考えるとこのSP法という設定自体が「法律による不同意性交」なのではと思う。本人の意思関係なく制度として性交せざるを得ない立場に追いやられてしまった状態での性交のものからだ。

 

個人製作ディストピアSFではあるのだが設定や作り込みが細かくCMMVディレクターだけあって映像作りも抜かりがない。その中で明らかに意図して「これが女性が受けている辱めだぞ」というのを男性側に転写するミラーリングが行われており、この手のミラーリングの中ではうまく機能している方だと思う。

例えば「主人公SP法をうけようかと考えていることを家族が知ったとき赤飯炊きたがる」とか。

ただ、俺が男性からかもしれないが「全男性法律不同意性交を受けなければならない」ほど現実世界男性は酷い存在だろうかと感じてしまった。もちろん、男性による不同意性交被害にあっている女性は少なくないと思う。そのために「痛みを分かち合う」必要が叫ばれるのはわかる。しかし、ここまであからさまに急な勾配を付ける必要があるか。

そして、SP法には倫理的問題があると発信し続けていた主人公暴走し「お前はいいよな、好きな相手とヤれるんだから。俺は知らないオッサンとだぞ」と叫ぶ衝撃シーンのせいで見る人の多くが「SP法どうかと思ってたけど、やっぱ必要かもなぁ」となると思う。実際そういう感想も多い。

でもそれって「男性去勢しろ、それに反対するやつは犯罪者予備軍だから余計に去勢しろ」と何が違うんだろうと思ってしまう。少なくともこの展開のせいで「SP法という不同意性交」という視点は消え去ってしまったのではないかもっと言えば不同意性交という問題のもの矮小化されてしまったのではとも感じた。

 

SP自体も結局「予防接種」みたいになっちゃってんじゃないのという感じもする。注射針を腕に突き刺す行為って医者以外がやれば普通に傷害罪(まぁ実際には医師法違反だろうけど)が適用されるわけでしょ。でもみんなそれが普通のものとして受け入れてる。

もしくは割礼とかね。稚児大人になるために親がチンコの皮むいたり切ったりするやつ。今やったら極めて恥辱的な行為とみなされるだろうけど、当時の子供は「大人になるために当然の行為」として受け取っていたと思う。

実際、主人公以外はSP法に対して特に何も感じてないし、なんなら「そろそろ大人になっときますか」くらいの感覚SPしている。その結果、主人公彼女を狙うヤリチンみたいなのが普通に存在する社会になってる。「規則って本質が失われがちだよね」という皮肉として捉えることもできるが「SP法」という舞台装置を設定した割に社会本質は変わっていないように見えて「男性女性に挿入する前に挿入される側の傷みを知れ」というメッセージ性がめちゃくちゃ薄まってる感じがした。

なんなら「男は女とヤるためならケツほられてもいいと思ってる」という謎の新偏見を生み出す可能性もあるのではないかと思った。

 

つまるところこの映画目的が「啓蒙」なのか「復讐」なのかという話だ。

監督14歳の時にノリでホモセックスを行い挿入された際に強い恐怖を感じ「挿入される側の恐怖を知った」というのがこの作品原体験であると述べている。なのでこの作品目的がその「復讐であるならすべては納得できる。貴様ら全員掘られる恐怖を強制的に味わえ!というものであればこの設定になるだろう。

でも、そうではなく「男性側にも挿入される恐怖を知ってほしい」ということであれば、それを「制度」に託すのは失敗だったと思う。不同意性交と同じく、制度によって挿入されるという行為から、おそらく本当の意味での、女性必要としている「共感」を得ることはない。

なんなら「制度」という強固で冷たい仕組みに組み込むことで男性が受ける挿入は「法律で定められている行為」であり、女性にする挿入とは別のものだという意識の分断が起きることは想像に難くない。その上「挿入されるという儀式を行った以上、自分には女性に挿入できる権利がある」という過激思想が生まれいかという不安すらある。

そういう設定でよかったの?と強く感じた。

 

総合すると設定はめちゃくちゃ面白そうなのに展開がそれについてきてない。そしてその設定も「面白そう」だけど本当に「面白い」かはよく考えてみると疑問。

それでも40分弱の映画でこれだけいろいろ考えさせられるという点はコスパはいいかもなと思った。

2025-09-09

脆弱性 共同通信

何も考えず共同を叩いてる人が多い、反吐が出る

共同を叩いてる人に問いたい、こんな場合でも報道機関擁護できるか?

最愛家族航空機墜落により死亡。墜落後しばらくして、以下の事実がわかる

航空機通信脆弱性発見した、とハッカー闇サイトで自慢。攻撃手法付きで

合理的手法だと、ホワイト専門家ジャッジ

◇ここまでを報道機関も知る。しか脆弱性を報じるのはリスクが高いと報道機関判断、不報道を決定。(決定の3日後に墜落が生じたとする)

◇この墜落は、この脆弱性を突かれて起きた

ちゃんと頭を使って考えてほしい。脆弱性があるという事実だけでも報じてくれれば、乗らないこともできたのに、と言いたくはならないか

2025-08-17

anond:20250817105820

あのおじさん

最愛の一人娘が

東大医学部卒の医者に不治の病の宣告をされた帰りの電車だったんだよね

2025-08-16

映画火垂るの墓』で清太を擁護して西宮のおばさんを非難してる奴は恵まれてる人種

家庭環境に恵まれてて現代的な価値観家族総出で働きに出てるおばさんちに対して文句言うのってどうなの?おばさんちの事情なんて考えた事ないんじゃない?

おばさんが苦言口にしてたけど、清太は働きもせずブラブラ遊び回ってた。だから食事差別化されるのは当然でその上それに甘んじてたよね

文句も言わなかったもの自分よりさらに粗末な汁だけだった節子の境遇見ても自分さえ良ければって感じで無視してたよね。女学生のお姉さんはちらっと見てるのよね。

原作ではこの件でおばさんに待遇改善出来ないかと直訴してる。ドラマ版でも後におばさんのイジワルな姿勢を叱責してる。

それを後になっておばさんを悪者にして別に食事を取るつって七輪買ってきて当てつけててつくづく我儘でクソガキだったよね

その後自分食器も洗わず自分の服も洗濯せず家事殆どをおばさんに任せきりだった

しかもこのおばさんと清太たち兄妹って完全な赤の他人だったんだよね

おばさんが最初に清太に不信感を持ったのはお母さんの死を隠してたでしょ。節子の手前だったそうだけどさ

もし最初にこの事を言ってたら恐らくそれでも受け入れてくれたよ。だって清太の親がおばさんの亡き夫に生前約束してたからね。その遺志を尊重するために一応義理果たしてる訳よ

そのお礼ってのが家賃代わりのコメとかバターでしょ。赤の他人を住まわせて衣食住面倒見てお風呂毎日入れてやってる訳よ、これ慈善事業じゃないのよ?おばさんが清太たちを憐れに思ってやってくれてたのよ。

にも拘わらず薄情が~義理が~おばさんは卑怯卑劣で酷いって叩いてる奴らって本当に映画本編見た上で主張してるの?

現代的な価値観でおばさん批判ばかりしてて清太は子供なんだぞ!というばかりだけどさ、このおばさんちに住んでるお姉さんいたでしょ?清太と一つか二つしか年齢変わらないのに学校行って勤労奉仕してる女学生だけどさ、あの当時女性差別が凄まじかった時代に何とか家族を支えようと頑張ってる訳やん

でも清太は何か一つでも仕事した?何もしてないよね

から清太は子供から!っていうのは全く通じないのよ。学生時分の人でも働いて貢献してる訳よ。だから食事も差が付けられた訳で。

まれてる人って清太が持ってきた食糧が1か月分あるとか本気で思ってるんだろうね。家事やった事ないんだろうね。多くても1週間分位じゃない?あまりにもひもじいから清太のお母さんの着物を売ってそのお金で白いお米買って来てちゃんと二人がお代わり沢山出来るように配膳もしてくれたけど売った金でコメ買ったんだから当然だろっていう人もいるかもだけど当時インフレが凄くて食糧買うのにお金全然足りない時代だったのね。その事は後に清太が節子を連れてホームレスしてた時に親切な農家のおじさんから金銭で食料を分けて貰おうとしてた時にも判明してる。

そしておばさんちを出た時もおばさんは凄い心配そうに見守っててホントにやっていけるのかな?っていう心情が当時の絵コンテ資料にも残ってる。

とにかく我儘放題で一つ正論を叩き付けられると癇癪を起してついには家出。その上畑泥棒火事場泥棒もしてその間節子はどんどん衰弱してるのに本人は物凄い元気なのよ。いっぱい泥棒した先で喰ってるのよ。で節子に申し訳ないって気持ちになってかぼちゃを盗んで帰ってきた時もアリバイ工作みたいで感心しなかったよ

節子に母親を見たり節子でオナニーしたり節子がいなければ俺もあの家で・・・といった話もある。節子の存在は実は邪魔で足かせだった事は原作にあるけどアニメでは結構ぼかしたよね。だから駐在解放されて節子が迎えに来た時母性感じたって清太の心情が何か歪に感じられてますます不愉快気持ちになった

当時の世情だから泥棒も仕方ない、そうなのよね

でも結局優しい大人たちの助けをいつでも借りれる状況だったのに頑なに自分理想を追い求めて最後には最愛の妹を餓死させてるので清太をそれでも擁護してる人に対して理解が出来ないし恵まれてるなと強く思ったよ。

2025-08-08

これは、カネ儲けを企んだ大学生の悪友男女コンビ過激演出エロ配信で人気を博し、そしてのちに伝説となる電撃引退配信を行うまでの物語である

「えと……じゃあこれから配信を始めようと思い──思う……」

三脚に乗ったスマホカメラソファーに座ったこっちを無感情な瞳で見つめてくる。その後ろでは女友達(ルビ:あくゆう)の五十嵐がニヤニヤと笑っている。声を出さずに口が動く。「だ・い・こ・ん」。チクショウ。こっちだって分かってるよ。

彼女左手の薬指に装着された銀色リング間接照明を反射してキラリと輝く。時価総額は何円かしらないが、○ルカリでギリ四桁だった品物だ。とりあえず指輪代だけでも稼ぎてえ。

「それじゃあ、今日の女を紹介しようとおも──思う」

合図をして五十嵐を傍に呼ぶ。顔をしかめて真剣な表情を作ろうとしているが、まだ唇の端っこにニヤニヤが残っている。鏡を見ろとさりげなくジェスチャーする。

「おらっ、早く来い! 最愛旦那バラされたくないんだろ!」

適当アドリブを入れて時間を稼ぐ。とっさのアドリブにしてはなかなか上手く行った気がする。

しかし……始める前は定期的に視聴者の反応をチェックしようとか、配信映えをサブモニター確認しようとかいろいろ思っていたけど、いざ始まっていまうと全くそんなところに手が回らない。

鏡を見ていた五十嵐がこっちを振り返る。うん、悲痛そうな顔になってる。アイコンタクトでおっけーと合図すると、しずしずとこっちに歩いてくる。コスプレやってる姉貴に頭を下げて譲ってもらったサラサラ黒髪ロングのウイッグ上下下着)合わせて古着屋でギリ万札一枚の清楚なカーディガンに奥ゆかしさを感じさせるロングスカート。いつもの五十嵐とは正反対の格好だが、素材が良いせいで腹立たしいくらい似合っている。

あたしそんな服持ってないよと言われた時のことを思い出してしまう。部屋で見せてもらった服は確かに清楚とは正反対を征くすげえ露出度かすげえエグいの(特に下着しかなかった。そのときはつい女なら清楚っぽい服くらい一つや二つは持っておけよと八つ当たり的に思ってしまった。

しかし、彼女は大切な女の協力者だ。たとえ取り分の過半数を持っていかれるとはいえネット相手役をゼロから探すよりはまだなんぼかいいだろう。しか性格は終わっている五十嵐だがツラとカラダだけは最高レベルだ。可能な限り、オレの忍耐が続く限り、機嫌は取らねばなるまい。

衣装指輪、サブモニターハンディカメラマイク。我が薄い財布から元気に飛び立っていった日本銀行券ちゃん達。先行出費を回収できるのはいつになるだろうかと将来が心配になる。

「はっ、はい。あの……今日は、その……は、裸を見せるだけですよね……?」

傍まで来た五十嵐が怯えた演技をしながら用意してあるセリフを言う。ツラが良いせいでなんとなく様になっている気がする。あっ、こ、こいつ、まだ唇の端っこがヒクヒク笑ってやがる。予定にないが、無理やりキスをする振りをして囁く。

(おい! 始まったばかりで笑うなって)

(悪いって。でもお前のマジメな顔マジ受ける。笑うなって方がムリ)

カメラから遮られたからと盛大にニマニマとする五十嵐。ほんと頼むぞ。カネが稼げる=ファンが増えるかどうかはほぼ女優のお前の演技にかかってるんだぞ。

「さあな。お前の協力次第だ。旦那にバレたくないんだろ?」

もう一度アドリブセリフを吐き捨てて五十嵐から離れる。……オレのアドリブバリエーションなさすぎだろ。

ソファーの上の定位置に戻って、台本の流れに戻る。

今日、これから俺たちは初めての偽装人妻寝取り配信を行う。

2025-08-07

AV業界モラルなさすぎ

VR】【8K最愛の妻を亡くした僕は、娘を妻とそっくりになるように育てています。反抗する場合は筋弛緩剤を注射して体を動けなくしていますよ^^ 羽月乃蒼

医療に使うもの性犯罪匂わせで使うとか頭おかし

これが大手のSODってのがひどい

医師会から訴えられて欲しい

創作からいいだろって思われそうだが、覚醒剤とか大麻とか、麻薬については使わないルールがある

医療用の薬剤も同様の規定があるべきだし、なくても守ろうという知能くらいはあるだろ、普通

AV業界はイキるな

表現の自由を守るためにも、悪目立ちはしないようにしろ

2025-07-31

結婚最愛の人との神聖行為です、というファンタジー明治以来の西洋キリスト教文化流入による洗脳

日本結婚実態は嫁という妊娠出産および家事衣食住労働力を男のイエが無償で入手してイエのために使うことでしたよ

夫は外に女がいて当たり前で、福沢諭吉だって一夫一婦制外国人向けの建て前でこっそり妾を持てばいいと言ってたんですから

明治の下級武士が慌てて取り入れた付け焼き刃の西洋文化と下級武士田舎男尊女卑文化の二重構造が150年続いて基本から歪んでるんです

西洋人の猿真似と土着女性差別ハイブリッドなので、ウエディングドレスで愛を誓って結婚しても夫婦別姓はしないですしね

バージンロードなんて日本しかない和製英語父親から夫に渡される非処女妻とAV見てる夫のどこが神聖でしょうか。茶番しかない

愛する人しか行為しません!性風俗嬢とは違います!といいつつ夫がAV見て風俗利用するのはOKで、AV女優も風俗嬢も汚いものだが目につくところに出なければいてもよいというのは、極めて下劣女性差別神聖どころではありませんよ

「涙が止まりませんでした」

この言葉を口にする人間は、どんな状況であれ承認欲求の塊である。感動的なストーリーがあろうと、天国へ旅立った最愛の我が子がいようと、結局その人が一番伝えたいのは「涙が止まらない自分なのだ

そもそも、身近な人の危機SNS投稿していいねを稼ごうとする、極めて浅ましい人間もどきには辟易しているが、それと同じくらい「涙が止まらない自分」を押し出し文章にもまた反吐が出る。

お母さん俺幸せになったよ

女性不信から脱却するまで10年。長かった。このままでは週末の後輩との飲みで超絶自分語りをしてしまいそうだから聞いてほしい

女性不信の原因は元婚約者プライドの高い童貞にできた初めての彼女じゃった

ほぼ恋愛経験で飛び込んだアプリの沼で、二連続マルチ勧誘に遭って心が擦り切れた頃に出会った子。明るくて会話を盛り上げてくれて、何より何も勧誘してこないのが良かった。デート告白不器用ながらこなして交際。付き合ってしばらく経つとデート食事の金は自分が出すのが当たり前になり、記念日のたびに10万超えのアレコレや旅行をねだられた。最初カップルってこんなものかと思ったし、自分はそこそこ稼げてはいたので良しとしてた。交際1年で彼女希望により婚約予算を大きく超える指輪を贈った直後に浮気発覚して草 俺とは半年レスだったのにね

でも俺はバカなので、結婚したら浮気相手は切るだろ、今だけ見てみぬふりすれば…なんて思ってしまった。悩みに悩み恥を忍んで友人たちに相談したら(←これ死ぬほど勇気がいった)案の定「辞めとけ!!!!」の嵐。結婚したら浮気相手切るどころか托卵される、なんて聞いてゾッとしてしまった。友人たちには感謝しかない

浮気に対して問い詰めると最初は泣いて平謝りだったが、こちらが婚約破棄の意志を曲げないことを悟ると態度が急変した。要約すると

・お前みたいなキモいのとセックスできるか!そもそも下手くそすぎる

浮気相手とは会う度3回してる

・そんなお前でも金払いはいいか結婚してやろうとしたじゃん。

仕事やめるつもりだったのにどうしてくれんの?

びっくりした。こんなドラマ悪女みたいな言い方ある?ダメージを受けすぎた俺は、慰謝料は勘弁してやるが指輪はこのままもらっていくという相手の主張を飲んで別れた。友人たちはお前は慰謝料貰う側だろ!とキレてくれたし、まともな女の子紹介するとも言ってくれてありがたかったが気力もなくお断りした。

その後10年独り身で過ごした。

たまに調子が良くてマッチングアプリ登録してデートをしても、交際直前まで行くと冷や汗が出て理由もなく音信不通にしてしまうことが何度かあった。相手女性には申し訳ないと思っている。食事代くらいむしろ払いたいと思っているのに、決済しながらこの人も奢られに来たのか…などと考えてしま自分が情けなかった。あと付き合ったらセックスしないといけない、自分セックスが下手糞でキモい、だったら一人で処理する方がよっぽどマシと思った。仕事死ぬほど打ち込んだおかげで収入は上がってたから、余生は自分のためだけに生きてくのも悪くない自分は一生一人だと覚悟していた。

だが!?

そんな俺にも!?

ついに出会いが!

彼女とは職場出会った。出会ってすぐに炎上必須プロジェクトを二人でぶん回すことになり、あらゆる邪念が消え失せるほど働いた。同世代彼女は有能で頼りになり、朗らかで空気を明るくしてくれ、常に味方でいてくれた。おかげで案件は無事成功した。

本当に不思議な話なんだが仕事が落ち着いて同僚(男)と飲みに行った時「Aさん(彼女美人よな〜」と言われて初めて「あ…本当だ!」と衝撃を受けた。ずっと顔を見合わせていたのに彼女美人とかそうじゃないとかマジで気にしたことがなかった

それから彼女を変に意識してしまい目を合わせるのが恥ずかしくなった。案件は終了しており以前ほどガッツリ絡むことがないのが幸いだったがいい年こいて童貞ムーブする自分キモすぎ落ち込んだ。そもそも職場恋愛なんか絶対無理だし俺はキモいし。付き合っている男がいないわけないし。でも社内ですれ違うと嬉しくなるし。悶々としている最中彼女転職すると聞いた。何日も考え、このまま会えなくなったら後悔すると覚悟して飯に誘ったらあっさりOK彼女有給消化中で私服がすごく可愛かった。彼女も強くて結構飲んだが健全解散。次もまた誘っていいものかと考えてる内に向こうから誘ってくれた。たまに飲みに行く関係に。

保険をはりまくった遠回しな聞き方で恋人がいないのを聞き出し、死ぬほどダサい告白をした。彼女は大笑いしながらOKしてくれた

付き合ってからも中々勇気が出ずセックスできなかった。彼女には事情を話してあったのもあり急かさず待ってくれた。映画散歩など健全すぎるデートをした。楽しかったがふとした瞬間に、彼女も元婚約者と同じような思考を持っているのではとよぎることがありしんどかった。彼女言動にひっかかる部分があったわけでもないのに

本当に俺がキモいエピソードなんだけど一緒に買い物に行った時、彼女が服を見て「これ可愛い」と言った。高くないから買ってあげた。彼女はすごく喜んでいて俺も嬉しい反面、自分から買うと言ったのになんだか利用されてるような気がしてモヤモヤした。が、彼女が「じゃあ私もなにかプレゼントしたい!」とメンズのコーナーで服を選んでくれた。俺は遠慮したけど結局ちょっと良いシャツを買ってプレゼントしてくれた。俺の小物感すごいけど俺が買ってあげた服より少し高いやつだった。悪いな思う以上に自分でも驚くくらい嬉しく気持ちが軽くなった。後日お互いプレゼントし合った服でデートした。

あと彼女はとにかく聞き上手で他人には言えない弱音を受け止めて「そういう繊細なところが好き」と言ってくれた。私が守ってあげるよ〜とも。彼女の前で泣けるようになった。セックスしないまま婚約し、同棲を始めたらなんかセックスできるようになった。めちゃめちゃ時間がかかったし怖かったが、彼女が受け入れてくれた安心感幸福でまた泣いた

辛い道のりだったけど最愛の妻と出会えたし、何も考えずに相手のために何かをしてあげたい喜ばせたいと思える自分に戻れたのが本当に嬉しい。

一度目の婚約破棄の直後に俺を心配しながらこの世を去ったおかんへ、俺幸せになったよ

中途半端に入れたフェイクのせいで矛盾してたので修正

2025-06-30

anond:20250628231720

共和制エンドなら良かったのにな

アルテイシア即位エンドになったか

シャアは生きてるだけで最愛の妹を脅かす罪を重ねる事になるよ

2025-06-23

村上春樹スプートニクの恋人

 個人的には、村上春樹さん(以下、「春樹さん」といいます。)の作品で好きなのは、「風の歌を聴け」「ノルウェーの森」「ダンス・ダンス・ダンス」「遠い太鼓」、そしてこの「スプートニクの恋人」です。「ねじまき鳥クロニクル」や「海辺のカフカ」、「1Q84」も読みましたが、あまり印象に残りませんでした。

 一番最初に読んだのが「風の歌を聴け」だったのですが、この作品で印象的だったのは、語ること・書くことそれ自体小説となっているというところです。

 つまり、この作品主人公である「僕」は、「今、僕は語ろうと思う」と宣言する。作中に出てくる架空作家デレク・ハートフィールドは、いわゆるB級SF作品を大量に書く作家です。それにも関わらず「文章武器として闘」った作家として「僕」に高く評価されます。そのデレク・ハートフィールドは、最愛母親が亡くなった後自殺します-多分その「死」について文章を書けなかったからかもしれません。

 何も言うことはなくても、何かを語って良いのだーそれは若い自分が感じ、勇気づけられたことです。初期の春樹さんの作品の良さはそこにあるのだと思います。春樹さんがチャンドラー翻訳したこと象徴的です。ハードボイルド小説は、まさに「語る」ことの小説からです。

 ここで、「僕」が「語ろう」とし、デレク・ハートフィールドが「文章武器」とすることの対比は、興味深いです。「僕」は「語り」、デレクは「書く」。この作品でも、「僕」の友人は小説を書きますしかし、「僕」は本を読むだけ、そして、「語る」だけ-理不尽世界自分の置場を見つけるため、気になる女性に不誠実な男と思われたくないため。様々な理由で、「僕」は語ります。それを春樹さんが書きます。「語ること」そのものを書くこと、それが初期の春樹さんの文学だったのかもしれません。

 春樹さんの作品は、このデビューから主人公の軽妙な語り-会話であれ、モノローグであれ、が魅力的です。世界理不尽に抗い、傷つきやす自分を守り、誠実であることを認めて貰うために。

 しかし、一貫して春樹さんの主人公は「語る」けど、書きません。書きませんでした。いや、本当はそうでないかもしれない。「羊を巡る冒険」を私は読んでません。「1973年のピンボール」は読みました。しかし、どうもぼやけた印象です。

 ただ、「ノルウェーの森」の「僕」は、フィッツジェラルドを読むけれど、何も「書かない」。彼は書かずにただ、「語る」だけでした。

 「ダンス・ダンス・ダンス」において、「僕」は、「文化的雪かき」と自嘲するコマーシャルライティング仕事従事しています。ここで「書く」ことが出てきますが、やはり主眼は「語り」です。というか、この作品こそ、春樹さんの作品の中で最も「語り」が冴えたものだと思います警察の取り調べに対抗するために、五反田くんのことを知るために、羊男と対峙するために、ユキの職業的ボーイフレンドとして、そして、ユミヨシさんと近くなれるために、「僕」は言葉を尽くして語り続けますしかし、その最後空虚ものでしたー羊男のいなくなったドルフィンホテル。「僕」は札幌引っ越し小説家になろう、と思いますが、具体的には何もなしとげないまま、ユミヨシさんと結ばれることが物語の結末となりました。

 「本を読み、料理を作り、しゃれたやりとりで語り続ける」主人公の「僕」―初期の春樹さんの主人公典型的イメージは、若い読者の自意識に強く訴えかけます。ただ、他方で、とても空虚なことは否定できません。「僕」の周りは死に満ちています。「僕」は誰も救えない。結局、「語る」ことは、「僕」を生かしはするけれど、直子も、レイ子さんも、キキも、五反田くんも、誰も救えなかったのではないかーという疑念を抱かざるを得ません。

 それは私の後付けの感想かもしれませんが、その後数年間の春樹さんの作品は、どこか力強さを欠く印象を受けました。

国境の南 太陽の西」は自分には、若干覇気の無い「ノルウェーの森」に見えました。

 「ねじまき鳥クロニクル」は昂奮して一気に読みましたが、不思議と何も覚えていません。井戸に潜るという主人公の奇妙な行動は「語る」ことの対局にある気がします。作品としては魅力的なはずですが、これまでのものと大きな隔たりを覚えざるを得ません。

 そして、「アンダーグラウンド」―この作品において、春樹さんは語り手を「僕」から手放します。語り手はコントロールできない他者であり、春樹さんはそれを伝えるだけの役割になります。。もともと翻訳家としても活躍していた春樹さんですから、作者の「語り」を整え、伝える役割は決して珍しいものではありません。ただ、ここに来て、「僕」という一人称を手放し、もっと多様な「語り」に耳を傾けるものに変化したのではないかと思います

 その空虚さー変化というより、空虚さ、を私は感じました。「僕」はどこに言ったのだろうか。「僕」の「語り」の消滅はどこに言ってしまったのだろう。

 そんな春樹さんが次に出したのがこの『スプートニクの恋人』です。私はこの作品がとても好きなのですが、それが何故かというと、この主人公「ぼく」の弱さ、語れなさ、に共感できたんだと思います

ここで「ぼく」が登場します(「僕」ではない)。しかし、主人公の「ぼく」は何もできない。

「ぼく」が憧れる「すみれ」は、気楽に夜中に泊まりに来たりする。「ぼく」は「すみれ」に気の利いた返しで会話をしますが、それはどことな稚拙であり、戯画的です。「すみれ」に気があることを隠し、「すみれ」に嫌われないための必死のあがきのように見えます

そのうち、すみれは「ミュウ」という女性に惹かれ、あからさまな恋心を「語られ」ます。そうしてやっと「ぼく」はすみれに「好き」と言ってもらえるのですが、それに対して「ぼく」が言えたのは「ミュウの次に?」です。それはもう敗北の言葉しかありません。

この作品-「スプートニクの恋人」の「ぼく」の語りは、奇妙に平凡で月並みで、しかも誰にも届かない。

「どうしてみんなこれほどまでに孤独にならなくてはならないのだろう」

 すみれを見つけるためにギリシアまで渡った旅が徒労に終わり、おもわず「ぼく」がつぶやくこのモノローグ、こんな平凡極まりない言い回しを春樹さんが書くのかと、私は驚きました。

話は戻りますが、そのギリシアでは、「ぼく」は、ミュウからすみれとの関係の詳細を「語られ」、あらかじめ「ぼく」に読ませるかのように仕込まれたースーツケース暗証番号は「ぼく」の市外局番でしたー「すみれ」のディスクには、ミュウへの恋心と、ミュウが語らなかった、悲惨経験が「語られる」。「ぼく」はそれを読むしかない。

結局「ぼく」は何もできないままギリシアから帰ってくるのです。

いるかホテルや、井戸のような、異界への通り道はない-すみれにたどり着けない

緑やユミヨシさんのような癒やしの存在もない-「ミュウ」はあらかじめその役割を果たせない人として設定されています

結果、「ぼく」は、すれみにもミュウにもたどり着けず、そして先ほどの「どうしてみんなこれほどまでに孤独にならなくてはならないのだろう」というひどく平凡なモノローグつぶやくことしかできない。

この「語れなさ」、「語る」ではなく、「語られる」だけの「ぼく」いう存在架空作家デレク・ハートフィールドに託した、「語る」ことの意味、デレクが文章で闘っていたのだとすると、春樹さんは「僕」が「語る」のを書くという行為で闘っていたのだと思いますしかし、「語る」のは「僕」でなくてもかまわない。様々な「語り」を引き受ける「ぼく」という軽やかな主人公存在は、なさけなくて弱いけれど、とても魅力的な主人公だと思います

以上

追記)さっそくのコメントありがとうございます。私はAIではありませんw

追記2)さっそく「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んでいます。今全体の20%くらい。ものすごい悪夢感というか、解けない問題集を前にしてパニック障害一歩手前になりそうな息苦しさを感じます。この作品を愛読される方の文学的体力の強靱さには敬服いたします。

2025-05-06

anond:20250506215604

そんなやつの為に世の中動きません

現実実名顔出しで私は最愛の娘が精子ぶっかけられても何も思わないですって言ってみ?

anond:20250506212324

自分最愛の娘が精子ぶっかけられてもどうも思わないってこと?

anond:20250506202909

最愛の娘がいること想像したら、痴漢あわないようになるべく女性専用車両使いなさいって言うんじゃない?

痴漢経験ある女っていっぱいいるし、中学生高校生精子なんてぶっかけられたらトラウマなっちゃうじゃん

2025-05-04

弱者男性戦隊イカジャー

「正解だったかなんて、もうどうでもいい。ただ、守りたいものがあるだけ」

🌀 概要

かつて社会的に“成功”した女性たち。

彼女たちは皆、人生で最も大切なものを失い、心に深い虚無を抱えた存在だった――

だが、謎の敵「ヴォイド帝国」によって世界が“感情のない完全な機械文明”へと改変されようとしたとき

5人は心の空洞からまれた力で戦う戦士、「弱者男性戦隊イカジャー」へと変身する。

👩‍💼 メンバー紹介

🟥 セイカレッドリーダー

名前葛城 遼子(かつらぎ りょうこ)

失ったもの最愛婚約者

職業外資系金融の敏腕エグゼクティブ

性格:華やかでカリスマ性があるが、心の底に孤独を隠している

外見:赤い髪と鋭い眼差しスーツのような戦闘服で洗練された雰囲気女性

武器双剣《エンプティセイバー

決め台詞:「愛を忘れたって、守る理由は忘れない」

🟦 セイカイブルー

名前三輪 蒼(みわ あおい)

失ったもの音楽ピアニストとしての道)

職業音楽大学の元准教授、今は無職

性格:寡黙で冷たいが、心の奥に情熱の残り火を抱えている

外見:青黒い髪と冷たい目、シンプルスマート戦闘服クールさを引き立てる女性

武器:音波銃《ソウルエコー

決め台詞:「もう響かない。でも……あんたの叫びだけは聴こえた」

🟩 セイカグリーン

名前:不破 慎香(ふわ しんか)

失ったもの:唯一の親友医療事故による)

職業天才外科医

性格冷徹合理主義者。だが他人を見捨てられない優しさを隠している

外見:緑の髪と落ち着いた表情、機能的でスタイリッシュ医師らしい装いの女性

武器注射剣《メディカルジャッジメント

決め台詞:「私は医者。誰かの痛みが見えたら、切り捨てるわけにいかない」

🟨 セイカイエロー

名前日下陽菜(くさかべ はるな)

失ったもの家族交通事故

職業料理インフルエンサーTVにも出演

性格:明るく見せる仮面女子笑顔は誰よりも上手、だけど誰よりも苦しい

外見:金髪で明るい笑顔、派手な料理インフルエンサーらしいカジュアルで華やかな衣装女性

武器調理器具手榴弾フライパンフラッシュ

決め台詞:「笑顔で作ったごはんは、誰かの心を温める。私以外の、誰かのね」

🩷 セイカピンク

名前香月 真澄(こうづき ますみ)

失ったもの双子の姉(かつての自分の心の拠り所)

職業精神科医コラムニスト

性格:理知的で優しく、どこか母性的な雰囲気を纏っているが、誰にも本音を明かさな

外見:長いまつ毛と中性的な顔立ち、ピンク衣装はエレガントなコート型。淡く儚げな色合いが特徴の男性

武器共感投影ブレード《ミラーハート

決め台詞:「人の心なんて壊れるようにできてる。だからせめて、僕が抱きしめたい

⚫ セイカイブラック(追加戦士

名前志藤 漣(しどう れん)

失ったもの他者に求められるという実感(≒恋愛的な承認

職業国家レベルセキュリティ技術者IT起業家

性格理論派で皮肉屋。美貌と実績を持ちながら、心の奥底では「自分恋愛対象外」だと信じて疑っていない

外見:黒とシルバー基調にしたシャープスーツ型。仮面のようなゴーグルを装着した男性

武器:量子鎌《ロマンスシェイヴァー》

決め台詞:「誰にも恋されないから、僕は世界を守るんだよ」

🦠 敵組織:ヴォイド帝国

「心とは、最も不安定で無価値部品だ。廃棄せよ」

総帥:ヴォイドロー

かつては人間だったが、感情を捨てて“完全体”となった存在

 「心の弱さこそ、人類を滅ぼす毒」と信じ、地球から感情排除しようとする。

幹部

🧠 力の源:「絶対に叶わない夢」

イカジャーたちの変身能力戦闘力は、各自の心に宿る「絶対に叶わない夢」から生まれる。

その夢が叶わないと知っていても、それでもなお願ってしまう――

強く切望すればするほど、力は強くなるが、同時に精神負担も増していく。

この力は、願いが実現しないからこそ成立しており、叶ってしまえば力は消える。

希望」ではなく「諦めきれない絶望」に近い。

であるヴォイド帝国は、これを「無意味な執着」と呼ぶが、同時にそれを最も恐れている。

💀 ヴォイドロードの正体と矛盾

総帥ヴォイドロードは、自らを「感情を捨てた存在」と称しているが――

実は誰よりも強烈な「絶対に叶わない夢」を抱えている。

総帥の夢とは全人類幸福にすること。

だがそれは物理的にも倫理的にも実現不可能なため、矛盾を抱えながら「感情排除」に突き進んでいる。

彼の力はセイカジャーを遥かに上回るが、それは最も強烈な絶望を抱えているからこそ。

🧩 テーマ・見どころ

「正解の人生だったのか?」という問いを抱える者たちの戦い

社会的成功の裏にある“心の空洞”をテーマに、人間再生を描く

各回は「喪失記憶」や「心の傷」と向き合うシリアスな内容が中心

決め技は5人の心の欠片が共鳴することで発動する《セイカイ・クラッシュ

🎵 エンディング主題歌(仮)

「心が空でも、明日は来る」

🎶「大丈夫」と笑ったあの日の私に

もう一度だけ、手を振りたくて

失ったまま、それでも立ち上がる

わたしは今、わたしを生きてる――

第1章:夢を失った者たち

イカジャーメンバーは、かつての成功者たち。しかし、それぞれが人生の中で最も大切なものを失い、心に深い空洞を抱えている。

葛城遼子(セイカレッド)は婚約者を失い、外資系金融トップエグゼクティブとして名声を得たが、孤独に苦しむ日々を送っている。

三輪蒼(セイカイブルー)は音楽を捨てた元ピアニスト。病に倒れ、音楽を再び弾くことはできない。

不破慎香(セイカグリーン)は天才外科医親友を失った事故の後、自分医療技術疑問視し始めている。

日下陽菜(セイカイエロー)は家族を失い、笑顔を作るインフルエンサーとして、心の中で孤独と向き合っている。

香月真澄(セイカピンク)は双子の姉を亡くし、その死を受け入れられない。

ある日、ヴォイド帝国攻撃により、世界感情排除し、機械文明へと変貌し始める。セイカジャーは、心の空洞から力を引き出し、変身を果たす。

第2章:ヴォイド帝国の脅威

イカジャーたちは、ヴォイド帝国の侵攻に立ち向かう。ヴォイド帝国総帥であるヴォイドロードは、感情排除し「完全な機械文明」を作り出そうとし、その力は絶大。

イカジャーたちは戦うことを決意し、初めて共闘するが、彼らの力はまだ未熟で、ヴォイド帝国兵士に圧倒される。

その戦いの中で、ヴォイドロードの姿を初めて目撃する。彼は感情を捨てた存在と言われているが、セイカジャーたちは違和感を覚える。

第3章:失われた心の中で

イカジャーの力の源が「叶わない夢」であることが明らかになる。

遼子は、婚約者との未来を描いたが、それが叶わないと痛感し、その夢が力となる。

蒼は、ピアニストとしての道を失ったが、再び音楽に触れたいという夢が力に変わる。

慎香は、親友の死を悔い、もう一度彼女を救いたいと願う。

陽菜は、家族を取り戻したいという夢が力となり、笑顔を作り続ける。

真澄は、姉の死を乗り越えたいと願う。

それぞれが抱える「叶わない夢」を力に変え、戦いを続けるセイカジャーたち。しかし、この力には大きな代償があり、次第に精神的な負担が増していく。

第4章:ヴォイド帝国陰謀

ヴォイド帝国幹部であるネグレア、アンビット、そしてソーレス三兄弟が登場し、セイカジャーを圧倒し続ける。

ヴォイドロードの「感情排除する」という目的さらに明確になる。彼は「感情こそが人類を滅ぼす原因」と信じ、完全な機械文明を作り上げようとしている。

イカジャーは、ヴォイド帝国に対抗するため、内部で連携を強化し、次第に絆が深まるが、心の空洞からまれる力には限界が見えてくる。

第5章:絶望兆し

イカジャーたちは、自らの夢が「絶対に叶わない」と知り、深い絶望に陥る。

遼子は婚約者が生きていると信じていたが、ついに遺体発見される。

蒼は音楽を再び弾こうとするが、脳の損傷でそれが不可能だと知る。

慎香は親友の死の真相が、自分ミスだったと知り、医師としての信念が揺らぐ。

陽菜は、家族を取り戻すことが不可能だと悟り笑顔を作ることに苦しむ。

真澄は、姉の死が自殺だったと知り、心の支えが完全に消え去る。

彼女たちは変身できなくなるが、ヴォイドロードの言葉が心に響く。

第6章:ヴォイドロードとの邂逅

ヴォイドロードは、セイカジャーたちに向かってこう告げる:

「お前たちが抱く“夢”こそ、最も無価値ものだ。希望を捨て、感情を捨てることで初めて“完全”に近づける。」

イカジャーたちは、ヴォイドロードの矛盾した言葉に戸惑いながらも、それでも戦い続ける決意を固める。

しかし、彼らが抱える「絶対に叶わない夢」の重さが、次第に彼らの心を壊し始める。

第7章:自分を取り戻すための戦い

イカジャーたちは、自らの夢を改めて直視することを決意する。

彼女たちは「叶わない夢を抱えながら、それでも戦う理由」を見つけ出し、再び力を振り絞る。

遼子は、婚約者を失ったことに意味があったと気づく。蒼は、音楽がなくても人々に感動を与えられることを悟る。慎香は、親友の死を無駄にしないために戦うことを決める。陽菜は、家族のために笑顔を作り続けることを誓う。真澄は、姉の死を受け入れ、前に進む決意を固める。

第8章:新たな力、セイカイ・リミットブレイク

イカジャーたちは、夢が叶わないことを知った上で、新たな力を発揮する。それが、セイカイ・リミットブレイク

この力は、彼女たちが「夢を叶えられないこと」を受け入れたときに生まれる力であり、彼女たちの心の空洞と向き合わせることで、より強力になる。

第9章:決戦、ヴォイド帝国との最終戦

イカジャーたちは、ヴォイド帝国との最終決戦に臨む。

ヴォイドロードは、最終的に「感情を捨てた自分こそが最強だ」と信じて戦うが、セイカジャーたちの新たな力に圧倒される。

戦いの中で、セイカジャーたちは再び希望見出し、心を一つにしてヴォイド帝国に立ち向かう。

10章:夢を抱きしめて

戦いが終わり、セイカジャーたちはそれぞれの心の空洞と向き合い、新たな人生を歩み始める。

彼女たちの夢は決して叶わないが、それでも彼女たちは自分を生きる決意を固める。

そして、セイカジャーたちは心の中に新たな「希望」を見つけ出す。

エンディングでは、セイカジャーたちの力が完全に覚醒し、世界は再び希望を取り戻す。

2025-04-10

30代になってから読んで面白かった本

今年で35歳になります。30代前半に読んで面白かった本を挙げていきます(書名/著者名:一言感想

小説

・息吹/テッド・チャンSF短編集。『ソフトウェアオブジェクトライフサイクル』が好き

アンナ・カレーニナ/トルストイ鉄道駅での出会いのシーンが印象的。アンナ

冗談/ミラン・クンデラ:これで処女作と知って驚いた

最愛の子ども/松浦理英子:すごく好き

航路/コニー・ウィリスタイタニックと聞くとこの小説を思い浮かぶ体になってしまった

セロトニン/ミシェル・ウエルベック:一次産業はどこの国も厳しいんだなと思いながら読んでいた

人間たちの話/柞刈湯葉SF短編集。『たのしい超監視社会』が好き

・天の光はすべて星/フレドリック・ブラウン:70年以上前に書かれた宇宙開発を巡るSFだが、今読んでもとても良い

プロジェクト・ヘイルメアリー/アンディ・ウィアー:映画化意図せずネタバレを踏む前に読んでほしい

親衛隊の日/ウラジーミルソローキン:楽しいディストピア小説

・ミドルマーチ/ジョージ・エリオット:偉大なイギリス小説第1位(2015年BBC)は伊達ではなかった

・けものたちは故郷をめざす/安部公房短編の印象が強い著者による長編ノワール

小説以外】

独ソ戦 絶滅戦争惨禍/大木毅:まさかヨーロッパ戦争が起こるとは、この本を読んだときには想像もしていなかった

・地の底の笑い話/上野英伸:炭鉱労働者生活仕事を描く一冊

・「その日暮らし」の人類学 もう一つの資本主義経済/小川さやか:知らない世界を知るのは純粋面白

・私はすでに死んでいるーーゆがんだ〈自己〉を生み出す脳/アニル・アナンサスワーミー:脳神経科学から考える「自分」の概念

・聖なるズー/濱野ちひろ:これまた知らない世界だった…

ルポ トランプ王国ーーもう一つのアメリカを行く/金成隆一トランプ大統領1期目の頃のアメリカルポ。続編の「2」も読んだ

世界インフレの謎/渡辺努コロナ禍後の世界的なインフレを取り扱った一冊

現代ロシア軍事戦略/小泉悠:ニュースを見る際の補助線として手に取った

イワナの謎を追う/石城謙吉:知り合いに進められて読んだが面白かった

スマホ脳/アンデシュ・ハンセン自戒として

・天路の旅人/沢木耕太郎大戦中の中国密偵として潜入した西川一三という人物の足取りを追うノンフィクション

皆さんの30代になってから読んで面白かった本を教えてください。

2025-04-09

男は母性を求め、女は安全地帯を求める

広末涼子逮捕された。

最初ニュースを見た時に、流石に嘘だろと思ったら本人だった。

広末涼子笑顔雰囲気が本当に好きだった。

理想の人で、もう1人の母親のような存在だった。

この話題のツリーで、女の中にある母性を愛していたけれど、女は母性ではなく生身の女である自分を愛して欲しかった というものがあった。

私には少しその感覚がわかる。というか、結婚して子供を産んだ女性ほとんどわかる感覚ではないだろうか。一瞬でも。

そして、それへの疑問があった。

女が性的に見ないで欲しいという理由は男側としても理解できる部分はあれど、自分を女として見て欲しい、と言う。それは男からすると性的に見てほしいということと同じで、違いがわからないというものがあった。

これは、男には理解不能になるのも当然だと思う。

まず男女は違う生き物なので脳みそや考え方の基準根本的に違うというのは大前提として、

女はずっといくつになっても女として見て欲しい。女としてというのは、性的に魅力な女性として、というよりも「娘」であり、「庇護される側」であり、「愛される存在」であり……つまり子供の頃の「お姫様」のような、皆から注目されて、大切にされる、そんな意味だ。

から自分を女として見る人は、自分の「安全地帯」を作ってくれなきゃ困るし、絶対にここなら大丈夫だと思わせてくれるような居場所を用意して、お姫様の城を用意するような大切な存在として扱って欲しい。

これが本音だと思う。

でも、子供じゃないので、大人になればそれは難しいことだと理解出来るし、なんとか折り合いをつけて生きていこうとする。

昔はまだ夢が見れたけど、今じゃSNS情報過多で夢もみられなくなった。

早いうちに自分お姫様になれないと気づくし、無敵期間は即終わる。

なので結婚もしない。そのほうがまだお姫様として…というより庇護される側としての立ち回りをしやすいし、楽だから

でも結婚し、子供を産むとなるとそうはいかない。広末涼子や、あの時代芸能人はそれこそ酷かったように思う。狂うのは当たり前で、子供の頃から自分の城は土足で踏み荒らされ、これがお前の城だと望んでないものを用意され、ずっと助け出してくれる王子様も現れず、お人形遊びを自分を使ってさせられる。

大人になってからその道を選んだならまだしも、子供からそれならばもう分からない。

なんだか哀れに思った。

広末涼子二面性は、別に彼女けが特別じゃないと思ってる。女の人は誰しもそういうものは抱えていて、それを表に出すか抑えるか何らかの手段で発散するか、の違いでしかない。

女として見て欲しい、というのは

魅力的な雌として見てほしい、ではなく

あなた最愛の娘や子供のように、大切に守ってあげたい存在として見て欲しい

が、答えだと思う。

母としての役割でも、性欲を満たす為でも、彼女役割でもなく。

何も世界を知らない幼子の安全場所を用意して、安心して休めるようなそんな城を守ってくれるような、そんなものを求めてる

2025-04-05

anond:20250405022630

道徳概念が違うだけだよ。

トランプ最愛の兄をアルコールで亡くしてるから酒を絶対に飲まない。

プーチン戦没者慰霊を、雨の中傘を差さずにずぶ濡れで行った。

中国人他人の損害に関心を持たないが身内に対してはとても優しい。

宗教なんかが分かりやすいけど異なる道徳を持つ人間が同じ空間にいると合わない部分が激しく衝突する。

トランプ支持率が下がっていたとしても4割のアメリカ人は彼を支持しているし、モスクワロシア人だってプーチンのおかげと喜んでいる人が珍しくない。

他人を思いやらず、不公平人間トップに立ってやりたい放題してるのが羨ましいならその人達を真似て生きれば良い。

2025-03-26

最愛愛猫虹の橋を渡った

もともと捨て猫だったのを弟が拾ってきたか誕生日は定かではない。でも拾った時生後2ヶ月だったのだから春生まれなのは間違いないし、結局約9年後、桜の開花したその夜に逝ってしまった。ペットロスという言葉を初めて知った時、自分いかにもかかりそうだなと思ったのを覚えている。正しく今がそう。だからここで気持ちの整理をする。

愛猫は私が大学受験を控えていた時期に来た。可愛い盛りの茶トラのオスで、よく運動会をするし食欲が旺盛だった。子猫の時期が一番ストレスのかかる受験期だったから癒やしにもなったし、無事に志望していなかった格上の大学へ現役合格できたのも愛猫のおかげだ。その後私は入学のため実家を出て、海外留学や別の地方就職し、実家の近くに転職したりした。彼は私が社会人になり羽ばたくのを目にしてきたのだ。

当然、両親や弟よりも過ごした時間は短い。だけども、どれだけ長く会えなくても帰宅するといつも出迎えて、ペロペロ舐めてちゅーるをねだろうとくっついてきてくれた。私が仕込んだから餌をもらいたい時はジャンプしてくれた。愛猫に会うためが目的で、転職後頻繁に帰っていた。とても可愛い猫だった。

食欲旺盛過ぎるから、どんな餌だろうと、どんなに多めにご飯をあげても全部食べる猫だったのにだんだん残すようになり、餌も選り好みするようになった。とはいえ今までのように隙あらば人間ご飯を狙っていたし、「年取って考えられるようになったんだね」なんて家族と言っていたのに、今にして思えばそこからもうすでに猫の宿命腎臓病だった。たまに尿路結石獣医にかかることはあっても、獣医さんに入院拒否されるくらいに暴れ回り、怒っていた。

だけども大好きなちゅーるすら受け付けなくなってからはみるみる悪くなっていった。やり過ぎて禿げるくらい好きだった毛繕いもする余裕もないから褒められる毛並みもボソボソ。そうして吐くようになっていった。最初毛玉、次第に食べないから透明の泡、黄色い胃液、最後には血を吐いていた。あんなに元気に走り回っていた愛猫はぐったりと、立ち上がってもフラフラした状態だった。体重も一時は5キロを越えそうだったのに、3キロ切る手前まで落ちた。獣医さんで慢性腎臓病と診断され、今後の治療方針を決めてなんとかエナジーちゅーるを食べさせていた。

しばらく母に抱っこしてもらっていたが、私も寝る時に抱かせてもらった。いつもはすぐに腕から逃げていくのにいつまでも腕にいる愛猫。そして彼はずっと私の方を見ていた。「もう疲れているだろうから、お目目閉じていいんだよ?」と撫でてやっても見続ける姿に涙が止まらなかった。いつも撫でていたように顎の下を撫でても、いつものように目を細めて上を向いてはくれなかった。辛くなって母の腕に返し、2時間くらいが立って日付が変わった頃だった。尻尾を踏まれて怒った時のような鳴き声で泣いたと思ったら、また血を吐いていた。大好きな母の腕枕から逃れようと奥へ行くも頑張って阻止して、母と私で懸命に呼びかけたものの、天国へ行ってしまったのだ。その後父も駆けつけて箱やタオルを準備し、お別れを言った。滅多に泣かないのでこんなに泣いたのはそれこそ子供の時以来で、頭痛がひどくなった。

その後なんとか眠りにつき、翌朝在宅ワークを始めた。もちろん、仕事中も涙が止まらいかリモート会議中に発言したら上司からすぐに「風邪ひいた?」と聞かれた。確かに鼻が酷かったから、「ああ、花粉…ですかね?」と誤魔化した。スギノキの多い地域だけど、私は花粉症とは無縁なのに。そして、交流のあった保育園の子どもたちが箱の中の愛猫にお別れをしに来てくれた。2歳くらいの子達だから死というものをまだよく知らないのだろう。「またあとでね」なんて言われていたけども、その言葉にハッとさせられた。確かにこのあと虹の橋で再会できるのだから。その後、火葬の日取りも決まり最後まで付き合った。人間の時も荼毘に付されるのは寂しくて苦手なのに愛猫なんてなおさらだった。骨になった愛猫を見て泣きながら納骨をした。長くて真っ直ぐの自慢のしっぽは先の方まで可愛い骨があったし、肩甲骨も華奢だった。撫でていた顎も可愛らしく思えた。

猫の平均寿命は15歳ほど。だからこんなにお別れが早いとも思わなかったし、まだ折り返しだと思っていた。静かになった実家では、魚料理を食べようとしても邪魔されないことや、戸締りをしっかりしなくても脱走されないことで思い出しては涙が溢れる。ふとした時に愛猫の好きだった場所が目に入るたびにここにいないかなと思う。幸いにも転職先は自陣に申請すると自宅以外でも在宅ができるため、容態が悪くなってすぐに実家で二週間ほど在宅する旨を申請し、それも無事に通ったおかげで愛猫に寄り添えた。心から転職して良かったと思った。

拾ってきた弟も私も、高校生の頃からライフステージは変わったものの、まだ子はいない。だからきっと九つの魂のうち二つを使って私たちのところへ来てくれることを祈っている。猫は次もまた飼い主に会うために目印として噛んだら引っ掻いたりで傷をつけるという。それなら私は彼が残した引っ掻き傷が鼻に、最後の力で噛まれた傷が指にある。きっとまた巡り会える。

きなこ、たくさんありがとう。私は家から離れていた期間も長かったからしつこくし過ぎたかな?でも、忘れずにいつも出迎えて撫でられ待ちしてくれて嬉しかった。虹の橋の下には会社の人たちが先住猫ちゃんにお願いしたと言ってたから、猫の家族友達を知らなくてもたくさん友達いるからね。私はまだまだ行くつもりはないけども、虹の橋自由探検して、寝て、気長に待ってるんだよ。大好きだよ。

2025-02-13

千葉真一の息子になりたい人生だった

恥の多い生涯を送ってきました。

私には「女性の性欲を満たすセックス」というのが全くわからないのです。

私は大手ガス会社の子会社に勤務する父親と、大手ガス会社の子会社社員専業主婦母親の間に長男として生まれました。

私は幼少期から歯並びが悪く、歯科医にて歯列矯正をすすめられたのですが、その際に上下4本の抜歯の必要があることを告げられました。

母親は「せっかく生えた歯を抜くなんて…」「どうせ歳を取ったら抜けるのに子供のうちから抜くなんて…」と難色を示し、最終的に「歯並びなんか気にならないくら可愛いのよ」という言葉により私の歯列矯正は立ち消えになりました。

また、私は父方の祖父母と同居する三世家族であり、祖父が建てた家に住んでいました。

モダン住宅と異なり、木の柱、畳、古い土壁で暮らす私は幼少期から鼻炎に悩まされました。

この鼻炎と歯並びの悪さにより、私の顔面女性の子宮を刺激しない造形となりました。

思春期になると「成長期」という男の人生の第三の分岐点があります

ちなみに第一分岐点は顔の造形、第二分岐点ドッジボールサッカーなどの学校でのスポーツです。

第一分岐点、第二分岐点とloser に分類された私は最後の逆転ポイントでも敗北しました。

父親とピッタリ同じ166cmで私の身長はアガリ

I am a loser.

ちなみに、第一分岐点、第二分岐点winnerだったイケメンスポーツのできる同級生が第三分岐点でloserとなり現在でも独身という事象は男の人生の厳しさを体現しているでしょう。

私はそれ以来、ちんちくりんで華奢な身体に口ボゴな顔面の頭部を乗っけて生きてきました。

大東亜帝国群の大学から大手ガス会社の「子会社」に就職した微妙スペックの冴えない男の息子ということもあり、私は容姿以外の能力も低かったのです。

中学受験に失敗し、都立高校から一橋大学受験するも不合格だった私は冴えない容姿早稲田大学学生となりました。

話が逸れたのでセックスに戻りましょう。

私は高校1年の終わりに初めての彼女ができ、高校2年へ進級する春休みに初めてのセックスしました。

私はその時に童貞卒業しました。

2人目のセックス相手サークル同級生で、大学1年の秋ごろに付き合い、付き合い始めた数日後にセックスしました。

3人目の相手社会人になってから付き合ったゼミの後輩で、付き合ってから最初の土日に行った小旅行セックスしました。

4人目はゼミの後輩と別れてから付き合った会社の同期。

現在の妻です。

やはり付き合って最初の週末、私のアパートに泊まりに来た際にセックスしました。

私は風俗に通ったことがなく、今まで述べた4人の女性しかセックスしたことがありません。

お分かりでしょうか。

私は付き合った女性しかサックスしたことがないのです。

私のセックス女性にとって「パートナーとの関係性を継続するためのセックス」でしかなく「性欲が満たされ女性としての悦びを感じられるセックス」ではないのです。

私の大学時代の学部同級生に、身長が179cmで歯並びが綺麗でキリッとした二重瞼が特徴の男がいました。

彼は東京花火というよさこいサークル所属する真面目で明るくセックスが大好きな健全大学生でした。

整った顔と高い身長は多くの女性の性欲を刺激しました。

私の3人目の彼女は私と付き合う前、この男と飲み会出会ったその日にセックスしました。

この男には彼女がおり、その飲み会でも彼女の話をしていたそうです。

それなのに、彼女は付き合ってもいない彼女持ちのこの男とセックスをしたのです。

私と彼女関係破綻したのは、付き合ってしばらくしてからそのことを私が知ったからでした。

彼女は私と付き合う前、「付き合ってない人とはセックスしない」と言っていました。

しかし、実際には付き合っていない先述の男にセックスを許していたのです。

私には「付き合っていない状態でのセックス」を許さず、件の男に許したのはそれが「性欲が満たされ女性としての悦びを与えられるセックス」だったからです。

私に許さないのは、私とのセックスが「関係継続させるための義務」であり自発的ものではないからでしょう。

そうであるなら「付き合っていない時にするセックス」は意味を持たない苦痛なだけのものです。

私はよさこいイケメンの下賜品に時間と金無駄にしたのでした。

それ以来、私は妻含め多くの出会った女性と「付き合っていない状態セックスする」ということに心血を注ぎました。

しかし、私はグッドジーンズではなくグッドダッドと見做されたので、その努力は水の泡と消えました。

私は現在幸せです。

しかし、その幸せは砂で作った細い柱の上に立っている脆いものなのです。

妻は私に「付き合っていない状態でのセックス」を許しませんでした。

もし、それにもかかわらず妻に「付き合っていない状態でのセックス」を許した相手がいたとしたら。

私の最愛の妻は「どこかのイケメンの下賜品」「セカンドストリートで買った型落ちの家電製品」になります

私は処女厨ではないので。付き合った状態セックスをした相手元カレ)が何人いようと構わないのですが、付き合っていない状態セックスをした相手倫理貞操を突き破るイケメン)がいたことを許すことはできないのです。

なぜなら私にはそれを許さなかったから。

妻が学生時代の話(特に大学)をすると私は会話を濁して話題を変えます

妻が学生時代の同性の友人との食事や飲みに私を誘ってきても、私は絶対に行きません。

それは、私の最愛の妻がどこかのイケメンの下賜品であるということを匂わせるあらゆる瞬間を人生から排除したいからです。

ちなみに、タイプではないが性格や安定性に惹かれたパートナー男性のことを女性が嫌う瞬間があるそうです。

それは排卵期。

排卵期になると女性自身の性欲を満たすようなグッドジーンズに惹かれるそうです。

悲しいですね。

私は女性にとって一番大事タイミング女性から愛されない男なのです。

話が長くなりました。

何が言いたいかと言うと、私は「千葉真一の息子」になりたかったのです。

私の両親の嫡出子ではなく、千葉真一の100番目の愛人非嫡出子になりたかったのです。

なぜなら、男として女性から愛され幸せになるには私の両親の待望の嫡出子より、千葉真一が顔も名前も覚えていない100番目の浮気相手の息子に生まれた方が良いからです。

私や私の息子に流れている、私の父の遺伝子には価値がないからです。

千葉真一遺伝子には価値があるからです。

千葉真一の息子になれなかった男の人生は虚しいですね。

2025-02-11

最愛の嫁が死んだ!翌日にFacebookアイコンとヘッダー変えて翌々日に挨拶かきこんだろ!

キチガイだろこいつら

2025-01-09

anond:20250109194229

実際に殺された可能性もあったからね。

たぶんムショでめちゃくちゃシメられて「今後一切あなた達の事は言いません。言ったら私の最愛の母と共に私を殺してくれても構いません」ぐらいの誓約をさせられたんじゃない?

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