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2025-11-04

受託開発はSESより残業が多いって見かけてこえーはたらきたくねー

勉強しなくていい定型業務がいいー工場はとおいよー

自社の粉飾を忘れた2代目社長が自社を売却すると言っている

社員100人まりIT企業管理部門で働いている。売上は10前後で、派遣7割、受託3割ぐらい。社長は2代目でアラフィフ

  

以前の経営は順調だったが、リーマンショック以降赤字が続いてキャッシュフロー悪化し、銀行の折り返し融資を受けるために「あまり適切とは言えない経理」を行って赤字を先送りしていた。同時に様々なリストラを行い2010年代半ばにはキャッシュフロー改善したが、先送りした赤字貸借対照表の様々な部分に入り込み、かなり悲惨な数値になっていた。銀行は諸々気づいているだろうけど、順調だった時に押し貸しをしていた引け目と、金融円滑化法&それ以降の金融庁の方針から貸し剥がし貸借対照表を指摘することはせず、少しずつ規模に合った適正な借金になるまで待ってくれている(過去に先送りした赤字を毎年少しずつ消したうえで税引後利益1億以下の会社が、この20年間で10億返済し、借金を15億→5億まで減らした。運転資金として適切な借金は2~3億なので、あと5~7年ほどかかる)。

 

 

で、当社には、5年ほど前に社長就任した2代目がいる。

 

この2代目の社長、昨年、創業者が亡くなり、株やら何やらの相続が終わったタイミングで、当社を売却すると管理部門に対して内々に発言した。どこぞの交流会で知り合ったM&Aの専門家に、「あなた会社なら10億ぐらいで売却できる」と吹き込まれたようである。もともとプライド高くて元請けに頭下げたり、営業したりするのは苦手な人で、ITもそんなに好きじゃなかったしな。まぁ、そこまでは理解できる。

 

しかし当社は、今でこそわずかな黒字を出しているが、実態としては債務超過であり、また、財務諸表実態と合っているとも言い難い。とても人様に売れるものではない(と思う)。詳しい人がデューデリジェンスしたら一発でバレて、手数料没収されたり、ヘタすりゃ詐欺になるケースもあり得る。2代目は、先代社長管理部長から、ここら辺の財務の闇について散々聞いていたにも関わらず、いまいち理解していなかったようであるリーマンショック時の資金繰りや銀行とのリスケジュール交渉などの体験をしておらず、当事者感が無かったことによることかもしれないが。一応、遠回しにいさめたが、「俺が知らないうちに誰がやった(心の声 散々説明しているし、やったのはお父上ですよ)」「悪いことは正してきれいにしたい(心の声 堂々と債務超過になったら銀行の折り返し融資まりまっせ。それともついに二重帳簿作る?)」とあまり効き目はないみたい。「2代目で知らなかったからこの人も犠牲者なのかなぁ」と思いたいが、社長就任から多額の役員報酬を得ており、なんならリーマンショック時に赤字転落したのは先代社長とこの人の固定費的な役員報酬が一因だったので何とも言えない。

 

 

自分管理部門歴が長いので、M&Aになったら当社側窓口になりそうだし、とは言え転職は面倒そうだしで、悶々と悩んでいる。

以上、一部フェイクを含む。そしてこの話はフィクションです。粉飾なんて銀行に対する詐欺だし、やってる会社なんて存在しないよね。

2025-11-03

anond:20251103231714

納期とか言ってるのはSIerとか受託系なので障害者には向かないのでは

自社開発(例えばmixiのように自分たちサービス運用するところ)なら「納期」という単語は飛び交ってないと思うので楽だが (といっても、タスクをいつまでに終わらせろというのはある。パッケージの納入というのがない)

anond:20251103215940

PCいじってる系の職種

からそれが「ごく一部の受託開発業」じゃない?って話。

イラストレーターとかも構造的に同じだから含む。

anond:20251103215453

リモートワークは実務的にやればできる可能なんだって判明したことが大きい

それってごく一部の受託開発業とかに限定した話じゃない?

2025-10-27

想像するAI,実際のAI

想像するAI

◯◯作って、などの大きなタスクを与えると、時間はかかるがまるっと完成させてくれる

 

実際のAI

完成はするがポンコツちゃんと完成させるにはいろいろなケア必要

 

あ、これあれだ、受託開発で見る光景

客は金と最初の指示だけで全部できると思ってるんだよな

2025-10-21

AIバイコーディングは、既に我々が10年以上前に通った道だ(オフショアリング昔話)

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追記

「My Job Went To India」の改題改訂版が「情熱プログラマー」なんだ!ありがとう発注したわ。(たぶん達人プログラマー混同して読んだ気になって読んでないパターンだわ)

俺の悪文のせいで意図が伝わらなかったであろうブコメがあったので、要旨だけ書き直しておくな。

ただ忘れないで欲しいんだけど、TerraformメンテしてAWSとかGCPで立ち上げてサービス公開するまでの速度は、相見積取って稟議通して部材調達から入ってた時代に比べると爆速だけど、人間技術屋の需要は増えてる。

俺は、「マスタリングTCP/IP 入門編」を人間が読んで理解するのは古いよね、という時代にはならないと思ってる。

Slerが自前で手元で試すようになるから~ってのも懐疑的SIerメーカーが内製すると必ず子会社作って分離、ぼく発注者きみ受注者にしたがるので。これは技術じゃなくて感情とか経営問題

(ただし、Slerが7payみたいなことやらかすのでは?って疑問なら同意。たぶんそういう生成AIで俺たちでプロダクトなんか簡単に作れるじゃんよギークいらね(仕様バグあり)は一時は増えるだろうね)

追記ここまで

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VibeCodingでIT技術者は不要になるのか?という話題が花盛りなのは理由があります

ギーク現場コードを書いていたい人)が分かる話からスーツ(人を集めたりお金を集めたり営業をする)が分かる話になってきたからです。

具体的に言うと、OpenAI社をはじめ続々とTDD(テスト駆動開発)でやってますみたいな、具体的な開発スタイルの話が出てきたから。

そうすると、現場の座組チョットワカルという強めの経営者が理解して判断し始めるんですね。

でもね、その道はもう15年も昔に我々は通り過ぎました。前回のブームと何が違うでしょうか?

オフショアリングは、ソフトウェア開発者インターンを全滅させる!

技術者なら電子機械も強電も弱電もお世話になったことのあるオーム社過去に出していた直球の本の話から

「My job went to India : オフショア時代ソフトウェア開発者サバイバルガイド」という書籍、何と発行年は2006年です。

かいつまんで話すと、インターネットが整備され、輸送コストほとんどかからないソフトウェア開発では、アメリカエンジニア給与の面でオフショアに歯が立たない、だって、1/10給与インドエンジニアは働くんだぜ?という本です。

そうした、価格競争力で負けるアメリカソフトウェアエンジニアは、如何にして今後サバイブすべきなのか、という本になっています

普通に面白いAIコーディング時代に通づるものがあるので復刊を希望したいところですが、まあ直球過ぎる題名を何とかしないと再販は無理でしょうな)

そして、JTCや外資わず過去オフショア開発経験された技術屋のみなさんははてブにも多く生息されているでしょう。

では、ジュニア開発者不要になりシニア開発者のみになって、いまのソフトウェア開発は主に安い給与で働いてくれるところに遠隔で作業してもらって、レビューだけすれば良い環境ですか?

そうはなっていません。なぜでしょうか。

コミュニケーションコストとは、数値化がしづらいだけで確かに存在しま

さて、今普通にXと連動する中古品売買プラットフォームを開発しようと思ったら、どうやってつくるでしょうか?

この文脈に埋め込まれたいくつもの情報「今」「普通」「連動」「中古品」「売買」「プラットフォーム」「開発」を解釈し、すり合わせ、未来運営者も含めた全員に伝えるためのコストが、コミュニケーションコストです。

そうなると、「ちょっと良い感じにラフでいいかプロトタイプ作って持ってきてよ」で話が通じるのは、受注者マインドがしっかりした日本受託開発現場の精鋭たちになるわけです。

テストケースだけを通過するように、内部テーブルを持たせた関数を大量に持ってこられてレビュー時に頭を抱えた経験が無いひとは、とても幸運なのです。

とは言え、これは何も文化の違いに起因するだけではありません。仕様とは、環境によって定まるものからです。

例えば、うるう年判定の関数は、1581年以前をエラーしますか?1873年以前をエラーしますか?(ヒント:明治六年)

そしてその仕様って、品質にどの程度影響しますか?

成功したすべてのプロダクトでは、最初テストケースを書くべきだった

テスト駆動開発、古い言い方で言えばテストファーストの考え方は、成功したすべてのプロダクトで例外なく、ただの一つの例外もなく、必ず最初から取り入れるべきだったものです。

品質最後に振りかける粉砂糖のようなフレーバーではなく、最初から設計に組み込むべきだからです。

ここに問題があります

ありとあらゆる趣味において、最初から良いものを使えば時間無駄にせずに済んだ、と言われるような初期投資の大切さが説かれます

果たして本当でしょうか?

そうです、その趣味にハマって生き残りサバイブした人から見れば、過去にその時点で投資をすべきだった、というのは正しいのです。

その趣味にハマれなかった人からすれば、少ない投資自分に合わないことが分かったという合理的選択であることと矛盾しません。

そのため、全ての失敗したプロダクトは、テストケースを書く時間プロダクトを作り上げて、さっさと世に問うべきだったわけです。

VibeCodingの境界線は、設計実装の不可分さに起因するが、それは組織構造に起因する

少し昔話をしますが、オフショア開発において重要なのはドキュメンテーションテストケース、それにレビューでした。

他の部署で失敗しつづけていたオフショア開発のやり方は、端的に言えば"教化"でした。

具体的には書けませんが、グッとお安い単価の国に出す仕事を、日本会社に出すのと同じようにすべく、相手会社メンバー教育して仕立て上げるブートキャンプの仕組みを作り上げていました。

発注側を変えずに済むように受注側を教育して、日本会社に出すのと同じように単価の安いところに出せたらお得ですよね?でもこれは必ず失敗します。

何故か。だって日本会社と同じように働けるようになったら、日本会社就職するじゃないですか。少なくとも価値は上がったんだから単価を上げるように交渉しますよね?

結局のところ、当初言われていたような劇的な節約にはつながらないわけです。それなら下手に転職されるよりも自前で現地工場でも立てて地元に貢献しつつ雇用を創出した方が喜ばれるし持続可能です。

小なりとも成果が上がった方法は、フィードバック相手ではなくドキュメントにした場合でした。

例えば先ほどの例で言えば、テストケースは通るが意図したコードにならなかったとき

普通はこういう意図コードを書くからテストケースを通るにしても、関数は次からこう書いて」というのが、相手に対するフィードバック

関数を書く前に、関数意図コメントで残して、レビュー時にはそれを見ましょう」というプロセスの修正が、ドキュメントへのフィードバック

こうすると、担当者退職していなくなっても、次の担当者はその方法を参考にすれば良いわけです。

これ、何かに似てませんか。現在AIコーディングベストプラクティスと呼ばれるものに非常によく似ているんです。

まりオフショア開発というのも、設計実装が分離できるという前提に立って動いていたんです。

そして、実装しながら設計しても問題ないとする場合、それは「技術的な問題」ではなく「組織構造」に起因します。

まりプロダクトの構造を分割して、オフショア開発側に設計実装とを委譲して、実装しながら設計を変えてもらうことが許容できるのは、契約責任分界点輸出入法規を含めた法務領域です。

我々が出来ることを相手が出来ないだろうと侮るのは傲慢です。

少なくとも当時、諸々をクリアにして相手側にプロダクトの一部を荒い設計と共に切り出して、コーディングしながら再設計してもらい、テストケースを完備したコードドキュメントを共に完成までもっていってもらったことは、大きな成果であったはずです。

(当時日本側と仕事をしたという実績があると大きな実力があるとみなされたと聞いたので、今はより良いところで良い仕事をされていると思います

なぜオフショア開発流行らなかったのか

ぼく発注あなた受注者という構造を変える気が無かったから。

(あと、コミュニケーションコスト輸出入の関連法規が複雑だから

少なくとも、納期までに契約たこれを納品してください、という枠組みの中では、実装作業だけ切り出すことはできない、というのが教訓として残ったはずです。

バイコーディングではなく)AIコーディングが主流になるとして起こること

少なくともあと数年、場合によっては10スパンで、日本ではほとんど変わらないと予想しています

これは技術の話ではなく組織構造や、もっと言えばお仕事の進め方と契約の話だからです。

そうは言ってもジュニアエンジニア簡単仕事が減って成長機会が失われているのは事実では?と思うかもしれませんが、そもそもの前提が誤っています

経験(弱経験)者を雇って戦力まで鍛え上げる必要があるなら、AI仕事渡してないでそのジュニアエンジニアやらせるべきなんです。

ジュニアエンジニアAIと両方にOJTさせて、その違いをレビューの場でフィードバックしてジュニアを育てるわけです。

もし、そんな時間は無いというなら、元々ジュニアエンジニアOJTで育てていたというのは幻想です。

(たまに、失敗が経験になるとして、会社に損害を与える方法ジュニアを"教育"しようとする人がいますが、商習慣的にも信義則違反ですし言語道断です)

シニアエンジニアだけで事足りるとしてジュニアエンジニアを雇わなかった企業は、シニアエンジニアが抜けてガタガタになります

これは中核エンジニアがゴッソリやめた会社が傾くなんて言う話で、昔からそうです。(たいてい、もっと人雇ってくれ待遇上げてくれみたいな悲鳴を圧殺した結果だったりします)

から、中堅がやれば手早い仕事新入社員やらせて鍛える、その代わり質は悪いし時間もかかるしフォロー必要だったわけでしょう。

AI時代が到来するとしても全く同じです。AIが出力するコードレビュー悲鳴上げてる場合じゃないんですよ。

レビューできるシニアエンジニアが足りなくなると予想されるなら、当然、ジュニアエンジニア雇ってレビューできるようにする必要があるんです。

そしてそれは、技術的な問題点ではなく、組織的・経営的な決断です。

最後に、なんで10年後は違うかもしれないのか

国産LLM開発の文脈でもそうなんですが、ハードウェア進歩無視して話をする方が多いのが気になります

現時点のコンピューターパワーは、10年後には手の届く価格になる可能性が十分高く、もっと言えば20年後には個人が所有する可能性すらあります

いまから20年前の2005年は、Youtube誕生した年です。その時に、誰もがいつも手元にビデオカメラを持ち、即座に動画世界に公開できるようになるとは思っていなかった頃です。

今もそうだと思いますが、ある分野で必要な性能にはもう十分という期待値があり、10年経てばある程度大きな会社部署単位現在最先端コーディングAIローカルで動くようになると想像するのは容易です。

そうなったときに、果たして営利企業が、エンジニアを育成するというコストを支払うかといわれると、疑問です。その時点で今後のリアルコスト比較対象可能になるので。

だって、筆耕担当者とか、清書担当者を雇わなくなった企業って、多いでしょう?

My job went to AI として、じゃあ残るものは何?というのはオーム社の本を読みましょう。再販しないかなあ。

蛇足

今後数年は変わらないでしょと書いたら今現在進行形で変わっとるわいと突っ込みが来そうなんで防衛的な意味で書いておくんですが、あなた過去数年間同じ仕事してたんすか?

仕事のやり方とか内容とか、言語とかライブラリとか、毎年のように変わってたでしょ。

レビュー比率が多くなったとか、コード書かなくなったとか、そういうの、たぶん管理職になった人が嘆いてたのと同じっすよね?

少なくとも、ジュニアエンジニアが低品質バイコーディング結果を寄越すようになってレビューが大変とか嘆くのなら、まともなコーディング規約一つ作れていない組織の脆弱さを嘆くのが先では?

手癖でバイコーディングしてヒットしたプロダクトに、あとから品質上げるように大工事するリファクタリングと言うよりリビルディング仕事って、別に今もありますよね?

散々テストケースを書かなくて良いプロダクトなんて無いという講演だけ聞きに行って、自分とこでテストケースが自動で走るようになって無いなら、そこが問題でしょ。

最先端企業が、ほとんど生成AIコーディングさせているから、あとは使う人間次第だって

2025-10-20

【緊急提言B型作業所障害者が健常者の労働市場破壊し始めている。

B型作業所を利用した労働力ダンピングが、健常者の労働環境も壊していく危険性について。

いま、全国で静かに広がっている「B型作業所による労働力ダンピング」。

本来福祉の場であるはずのB型が、飲食店の皿洗い、ホテル清掃、ポスティングといった市場労働代替手段として使われ始めています

この流れを放置すれば、最終的に痛むのは障害者だけでなく、地域普通に働く健常者の賃金雇用のものです。

広島での試算 ― すでに「年16億円規模」の影響

広島市内のB型作業所は約178拠点

もし1事業所あたり10人が、月40時間ほど外部の定常業務(皿洗い・清掃など)を請け負い、時給500円で動いているとすると、

その延べ労働時間は71,200時間/月に達します。

地域最低賃金(1,085円)との差は585円/時。

単純計算だけでも、

● 月約4,165万円/年約5億円の賃金原資が市場から流出

さら経済学的にみると、このような「低賃金労働供給ショック」は地域全体の賃金水準にも波及します。

労働経済の標準モデル弾力係数β=−0.6)を適用すると、

● 平均賃金の下落率は約0.8〜1.5%

地域全体ではさらに年1011億円規模の賃金圧縮効果

まり合計すれば、広島だけで年間およそ16億円前後賃金が失われている計算です。

福祉の名を借りた安価下請け構造」が、結果的地域賃上げ努力を踏みにじっているのです。

問題本質 ― 「雇用契約ではない」という抜け道

B型作業所で働く人たちは、法律上は「雇用契約」ではなく「福祉サービス利用者」です。

そのため最低賃金法の適用を受けず、時給200〜500円でも違法ではありません。

しかし、現実には企業自治体発注を受け、実質的雇用と同じ作業をこなしているケースも少なくありません。

この「名ばかり福祉労働」が、地域労働市場を二重構造化させています

放置すれば“地域賃金デフレ”が進む

定常業務外注B型流れる

B型最低賃金を下回る単価で受託

企業は「安く発注できる」ことで価格競争が激化

結果、健常者パートアルバイト賃金も上がらない

この構造を変えなければ、「福祉」と「雇用」の双方が共倒れになります

本来は「支援」だったはずの仕組みが、社会全体の賃下げ装置に転化しているのです。

■ いま求められる政策対応

発注ガイドライン明確化

 定常業務B型に回すことを制限し、監査対象にする。

市場相当の対価設定

 「福祉価格」ではなく、発注元に最低賃金水準での支払いを義務づける。

③ 成果指標の導入

 B型が「移行支援」や「スキルアップ」に機能しているか定量評価する。

地域ごとの監視体制

 清掃・宿泊外食など、B型ダンピングが集中している業種を重点的に調査

結論 ―「安い労働」ではなく、「豊かに生きる福祉」へ

B型作業所本来就労の機会を守るための制度です。

しかし、今のままでは障害者の“安価労働”を利用する仕組みになってしまう。

そしてそれは、健常者の労働環境をも巻き込み、地域全体の賃金尊厳を奪う方向に進んでいます

福祉は誰かを犠牲にして成り立つものではありません。

支援」と「雇用」を分断せず、公正な対価と自立を両立させる仕組みづくりが、いま最も求められています

とChatGPTにまとめさせてみたんだが、全国48万人の利用者手帳なくても利用できるよ)のうち半分がもし

高い工賃を求めて地元企業から清掃やポスティングや皿洗いなどの仕事を時給500円で奪っていったら健常者の労働市場はどうなる?

ぶっ壊れるよ。現段階でももヤバい企業B型作業所を利用して人件費を削減できることに気づき始めたらこの傾向はもっと強まっていくと予想される。

その時、健常者は作業所仕事を奪われ賃金も上がらない最悪な場面を迎えることとなる。

今、みんなで気づかなきゃ。声をあげなきゃ大変なことになるよ。

2025-10-08

anond:20251008105427

顧客」とか言ってるの、受託系だけだろ

自社開発ならそんなところいくらでもある

2025-10-07

NAGOMi(外国人共生支援全国協会: 難民支援団体)と移民利権

NAGOMi は一般財団法人外国人共生支援全国協会略称で、2019 年に設立された移民外国人支援団体。表向きは技能実習生特定技能労働者の「共生支援」(生活相談語学教育職場仲介)を目的とし、外務省厚生労働省委託事業受託2025 年現在、会員団体約 500、支援実績数万人規模で、年間予算100 億円超(政府補助金中心)。移民利権文脈では、JICA の「影の実行部隊」とされ、定住支援プログラム10 月開始予定)を推進。アフリカホームタウン撤回後の「育成就労」制度移行を主導し、家族帯同・永住化を促進。批判の焦点は、税金依存の「中抜き構造支援費の 20-30%が運営費)と、元政治家官僚天下りによる政策影響力。X では「移民ビジネスの中核」「自民党の別働隊」と非難が集中し、#NAGOMi 解体トレンド化。公式は「人手不足解消の国際貢献」と主張するが、失踪者支援不透明さ(2024 年実習生失踪 2 万人超)で人権問題も指摘される。

この利権は、経団連低賃金労働力確保と連動し、グローバル機関(IOM、UNHCR)の「持続可能な開発目標SDGs)」をテコに拡大。税金無駄遣い推定額は年間数百億円で、国内福祉削減の象徴JICA との連携(共同セミナー支援ネットワーク共有)が特に問題視され、2025 年参院選移民反対派の標的。

NAGOMi の移民利権構造

関わる政治家

主に自民党国民民主党ルート移民拡大推進。塩崎恭久の「開国なくして成長なし」講演が象徴知事会(村井嘉浩会長)との連携地方浸透。以下テーブル

政治家所属役職 関与内容
-------------- -------------------------- ----------------------------------------------------------------------------------------
**二階俊博** 自民党幹事長最高顧問ベトナム実習生拡大の黒幕、NAGOMi フォーラム主催移民利権の頂点と X で名指し。
**武部勤** 自民党衆院議員会長。「若者移民ライフプラン支援」主張、定住化推進。東亜総研前身代表兼任
**塩崎恭久** 自民党厚労相副会長。三極委員会メンバーとして「特定技能容易化」プレゼン家族帯同・増税示唆批判
**大島理森** 自民党衆院議長顧問外国人労働者特別委員会連携政策ロビイング
**林幹雄** 自民党地方創生本部顧問知事会経由の地方移民推進、土葬多文化共生条例支援
**古川元久** 国民民主党幹事長来賓講演(名古屋フォーラム)。民主党時代移民 1,000 万人構想」提案者、NAGOMi 支援
**榛葉賀津也** 国民民主党参院議員 推奨知事静岡鈴木康友)の後ろ盾メガソーラー移民セット推進。
**村井嘉浩** 宮城県知事全国知事会会長特別顧問北海道鈴木知事らと NAGOMi ネットワーク構築、インターナショナルスクール誘致。

天下り官僚の詳細

NAGOMi は外務省厚労省の「優良天下り先」(理事顧問 10 名超)。年収 1,200 万円超・退職金優遇で、政策立案に影響。例: 外務省 OBJICA 連携を主導、厚労省 OB特定技能審査を独占。実態: 支援事業外注責任回避失踪者管理不備。移民関連の腐敗(ビザ口利き企業癒着)を助長解体論の根拠: 国民メリットなし、税金バラマキ(2025 年支援追加 200 億円)。公表資料(NAGOMi 役員名簿)で OB 確認可能

竹中平蔵の関与

竹中平蔵パソナ会長)は NAGOMi と**直接絡んでいない**。パソナ特定技能派遣外国人仲介)と間接連動するが、役員イベント参加なし。JICA 経由の慶應 SFC 連携移民主張(「高度人材受け入れ」)が関連するものの、NAGOMi 特化の証拠なし。X 暴露では「竹中利権」の一部とされるが、根拠薄く、経団連全体の文脈

追加の背景と注意点

X では JICA 撤回後の「ステルス移民」として NAGOMi が急浮上、ロシア情報操作疑惑も。公式(NAGOMi サイト)は「誤情報」と否定も、役員移民推進発言で信頼失う。

自民国民民主が連立組んだら移民大国になることは間違いなし!

anond:20251007173235

2025-09-30

ガンガン移民受け入れろよ

注文受託価格が上がる一方なので職人をどんどん仕入れ必要がある。

あと10年後に家を建て替える計画で動いていたがほんとここ7,8年で状況が変わって今となっては当初の計画では足がでてしまうし青天井で上昇されては計画が立てられん。

ガンガン移民を受け入れてマジで職人に育て上げて人材確保できるようなリソースを確保してくれ。

2025-09-26

泥棒で大騒ぎになった記憶

うちの田んぼ勝手に刈り取られている!と言うことで大騒ぎになったことがある。

ローカルテレビも来て、新聞社も来て、当時大騒ぎになったのだが

実は

それ

刈ったの俺たちだったんだよね。。。


ワイがお手伝いしている会社営農組合的な会社で、いろんな事情で稲作ができなくなった田んぼを預けてもらって、そこで米を作るという事業をやっております

で、預かっている田んぼめっちゃ多くて、しか結構出入りが多い。親戚ができる様になったから親戚に預けるとか、定年になったか自分でやるとか

じいさん亡くなってできないか新規に預けるとか。さらに刈り取り感想脱穀だけ受託という例も沢山ある。

方針としては来る者は審査するが去る者は追わず精神でやっている。

その結果どうなるかというと、どこの田んぼをを借りているかと言う情報めっちゃ複雑になるのである


で、起きたのが冒頭の事故自分のところでお預かりしている田んぼと間違えて隣の田んぼを刈り取っちゃったんですね、で、本当に受託している農協がやってきてあれ?もう刈り取られてるけど!? と言うことになって発覚。

泥棒と言う事になって大騒ぎになったと言うわけ。

刈り取った米は既に乾燥工程に入っており、幸いにして品種は全部同じだったので大きな事故にはならず、田んぼの持ち主さんには平謝りし玄米をお納めした。(もちろんその費用請求したりはしてないですはい。)

田んぼにはうちが受託している印としてちっこい旗を立ててるんだけど、それが何故か隣の田んぼに立ってたということであった。


当時は地図を配って確認を徹底すると言う対処だったが、現在営農管理SaaSを入れており、ここには管理している田畑管理する機能マップで表示する機能がある。

スマホアプリGPSで今いる場所と照合して確認する機能があるからかめられるようになっている。

こう言う機能があるという事は、わりとよくある事故なんじゃないかなと思っている。

2025-09-24

AIの普及でプログラマー廃業になるまで、あと10年はかかりそう

受託専門のフリーランスプログラマーとして10年になる。

昨今のAIの普及で「俺みたいな仕事はもう廃業かな」と思った…のは半年ほど前までの話。

実際のところは案件が爆増している。

まりに多すぎて同業にヘルプを求めたら、どうやら全国的に同じような現象が起きていることがわかった。

俺の観測範囲で3パターンあることがわかった。

1. 要件定義ができないケース

AIの普及とか関係なく、今も昔も業務知識要件に落とせないケースがある。

業務が複雑すぎる、知識を持った人がいない、時間がない、さまざま理由が考えられる。

往々にして"レガシー"な企業ありがちなパターン

要件定義できないので、当然AIに投げることができない。

ちなみに俺はGemini、Claude Code、Codex…諸々に毎月50万円以上課金しているので、今のコーディングアシスタント限界はなんとなくわかっているつもりだが、

どれを使っても「なんらかの基幹的なデータベース連携したシステム」となった時点で、「プロンプト書いて、はい終わり」にはならない。

泥臭く、元のデータベースを読み込んで、クエリ最適化して、テストコードを固めていかなければいけない。

2. 保守できないケース

一方、非レガシー企業では、ちょっと意欲的な人が「AIで作った!」「ノーコードで出来た!」と動くだけは動くシステムを作って、保守できなくなって駆け込んでくる。

業務に使うシステムはさまざまな例外にも耐えて年単位保守運用できなければ意味がない。

作者本人ですら中身を理解しておらず、仮に不具合が起きて「〜を直して!」と言ったところで、それが正しく修正されたかもわからないようなコード

今のLLMだとコンテキストの制約から5000行を超えるあたりでなんらかの綻びが生まれるので、それを「綻び」と気づいて「破綻」までさせない責任は未だ人間側に残っている。

しかも、それを自社内で使うだけならまだマシで、客先に納品するコードを実はよく理解していません、なんて話もたびたびある。

ゼロから作り直した方が早い状況にも関わらず、相手は「ちょっと直すだけでしょ」と思ってたりして、期待値的にも予算的にも合わなくなりがち。

3. AIを組み込むケース

LLMをAPISDKから使い込んでる人なら、それらが毎週のように更新されることを知ってる。

そして、AIを用いた外部サービスMCP雨後の筍のようにどんどん出てくる。

ここ2年ほど、1ヶ月前の知識が使えないとまでは言わないにしても、古くなるぐらいには激変し続けている。

そんな中、LLMの学習データは1年前、2年前の物がほとんどだ。

そうすると、AIが一番苦手なのはAIを組み込むコード」ということになる。

Geminiに「GeminiってFiles APIあるよね?」って教えないといけない。

まり

「よくわからんが我が社もAI効率化だ!」とか言ってる企業が一番コーディングアシスタントと相性が悪い。

割と早期からAIがあればもうプログラマー不要だ!」とやってた企業もうまくいかないことに気づき始めた。

今はその両方の波が同時に来ていて、本当に人手不足になっている。

LLMが扱えるコンテキストが大きくなって、最新情報自動学習するのが上手になって…そういった進化すら鈍化して枯れ始めるまでの過渡期の話だと思う。

ただ、それまでは「AI理解しているエンジニア」または「AIを扱えるエンジニア」が必要になるし、

技術社会構造を変えるまでにはさらタイムラグがある。

今までの日本の流れを振り返って、どんなに早くてもあと10年はかかりそうだ。

2025-09-21

ITバブルはいつ弾けるのか?

どう考えたってSEプログラマよりも土方の方が必要職業だし重宝されるべき仕事にも関わらずスタートアップのよくわからんホワイトカラーの連中の方が高給だったりするのが納得できない

というか正直ITバブルが長すぎたと思うんだよ。それだけ需要があります!ってことなんだろうけど、これまではなんちゃって専門職に見せて市場全体の相場自体ぼったくりみたいなところあったことは実際否めない。

だってフリーランス仲介サイトなどで見るSESや受託開発案件では一般的Webエンジニアなら人月単価60〜80万円前後相場だが、機械学習系やSREなど高難度のプロジェクトでは一人月100万円近くに達する案件も珍しくないんだぜ!?

あと仲介業者多すぎぃ!!例を挙げるとクライアント企業から人月90万円の発注があっても、実際に要件定義や開発を担うのは下請けの開発会社派遣チームであることが少なくなくて、仲介業者がやるのはその橋渡しだけ。あとの実務やリスクの大半を下請けに丸投げしてるのに10〜30%前後手数料マージンって確保すんだぜ。ノミじゃん。ダニじゃん。一応マッチング契約管理といった役割はあるとしたって、一次請けとしての実働や技術責任ほとんど負わない状態での高率マージンはどう考えたって業界全体のコスト構造を押し上げる一因になってる。でも誰もここを変革しようとはしなかった。はっきりいって、そういう業界全体の空気に心底うんざりしてた。

けど今後は、大規模言語モデル(LLM)や生成系AIの普及でコード自動生成ツールGitHub Copilot など)やDevOpsパイプライン標準化が進めば、こうしたエンジニア単価の上限は徐々に見直されるはずだ。これこそが長らく続いたITバブルの前提を根本から揺るがす変革になるだろうなと思ってる。

頼むよAI

2025-09-13

中小IT業って今後どうなるの?

IT企業勤務だの非エンジニアだがAI使ってちょっとしたアプリ普通に作れるようになった

概ね1画面0.5日から1日程度で開発できてると思うけど業務の合間にやってるので正確な時間はわからない

最初要件定義AI相談しながらして、AI実装してもらい、自分デバッグして最後AIレビューしてもらってる

これ浸透したら中小企業向けの受託開発とかってかなり痛手じゃない?

大手大手向けで複雑なシステムセキュリティとかで生きていくんだろうけど中小はどうなってくのかな?

2025-08-21

anond:20250820113753

そもそもはてなは、はてブ20周年とか祝っちゃうような反社サイトからな?

はてブしろ増田しろ社会にあっていいことはない。

任天堂からアプリ制作受託してクオリティの低いアプリを開発する始末

株式会社はてなこそ、潰すべき極悪企業だろう。

しっぽをきってもトカゲトカゲ

頭を断ってこそ意味のある行いといえよう

2025-08-15

8月2週LINEオープンチャットはてなブックマーカー」1週間のまとめ

これは何?

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の1週間分の要約を、さらAI使用し、試験的にまとめまています

要約内容

スポーツ甲子園同級生エピソード**

📺 アニメゲームオタク文化**

🗳 政治政策社会問題**

🏖 旅行地域気候**

🍜 食・日常小ネタ**

💼 仕事労働環境人間関係**

🤖 テクノロジーAIIT**

---

1週間分の総括**

この1週間は、アニメゲームなどのカルチャーから政治政策労働環境、そしてAIや商慣習といった硬派なテーマまで、非常に幅広いトピックが入り混じった活発なやりとりとなった。猛暑や急な天候変化に絡めた日常ネタや、猫や食事などの軽い話も合間に挟まれ情報共有と雑談バランス絶妙。真面目な議論とゆるいエピソード共存する、オープンチャットらしい濃密な1週間だった。

関連記事

https://anond.hatelabo.jp/20240722084249

オープンチャットの参加URL

LINEオープンチャットはてなブックマーカー」の参加はこちから

https://line.me/ti/g2/MFSXhTJoO_pLfrfds1LpyJ0OlBgcPJSqHoRbBg?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

2025-08-12

フリーランス疲れる

たとえば、10年以上・複数社その業界でやってきた中堅がフリーランスとしてA社に入ったとして

そのチームに上手くマッチできなかったとする

このとき、悪いのはどっちだと思う?それか不幸なミスマッチ

たとえば、その会社コロコロと人が変わっていたとしたら?

まあ、どっちが悪いとしてもクビになるのはフリーランスの方だ

 

残念ながら、そういう案件が世の中には大量にある

なぜなら人がコロコロ変わる現場ほど出会いやすいか

良い異性が見つからない(見つかってもパートナーが居る)現象と同じ

 

まあでも、「そんなん安定した相手を見つけられないのは実力不足だ」って言われそうだけど

これがもし2,3社同時並行でやるようなタイプだとしたらどうだろう

2,3社安定させるって本当にむずいんだよね

まあそれ言ったら受託企業も同じだけど

受託企業みたいに、二桁案件が走ってるなら、却って安定するかもしれないけどね

 

経験則だけど

結果的に安定するのって「ミスマッチでもクビにしない企業ミスマッチでも腰を低くしてひたすら耐えるフリーランス」のパターンが多いんだよね

そして疲れる

 

というかさ、最近は「人が定着しないから、リーダーになってチーム改善してくれ」みたいな案件めっちゃ来るようになった

あのさあ・・・

お前らができなかったことをどっかの誰かに解決してもらおうなんておこがましいんだよな、まあ倍出してくれるならやるけどさ

2025-08-03

NHKニュース 埼玉 行田 作業員4人マンホールに転落 4人全員の死亡確認

痛ましい事故だ。なんと緊急の報告を求めていてその中の作業らしい。

受託する会社社員ではなく、臨時で集めている作業員だったのではないか

会社側のコメントなど全くなくそれもなぜ取材しないのかわからない。

単純に言うと、作業開始前の硫化水素の濃度の測定をどうやっていたのかということかと。

また、消防の救出もなぜそんなに時間がかかるのかよくわからないところがある。

2025-07-28

anond:20250728095558

### 概要結論

**結論**:製造子会社工場EMSElectronics Manufacturing Services/電子機器受託製造企業へ「工場ごと売却し、一定期間は OEM製造発注し続ける」取引は**実在**します。Xerox・Nortel・Renesas など複数社が実例です。ただし記事が述べる「従業員地獄」「必ず他社受注が増えない」といった断定的な記述は **一部誇張** が混じります実態企業地域労務慣行によってばらつきがあります

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## 1. 実例確認できる主なケース

OEM(売り手) EMS(買い手) 契約内容ポイント被雇用者の扱い
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2001 XeroxFlextronics工場4拠点を約2億 USD で売却し、**5年**の製造委託契約を締結 3,650人を Flextronics転籍 ([EE Times][1])
2004 Nortel Networks Flextronics 約6.75–7.25億 USD 規模、**4年**契約製造設備テスト・修理部門譲渡 約2,500人を転籍 ([EE Times][2])
2013 Renesas J‑Devices 国内バックエンド工場譲渡リリースで「**長期的かつ相互利益**のパートナーシップ」を明言 ([ルネサス][3])

これらはいずれも **「売却+中長期の供給保証」** という記事が指摘するスキームのものです。

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## 2. この記事の主張を分解して評価

主張 事実関係 補足・反論
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a. 「利益率の低い事業を切り離せば平均利益率が上がる」 **概ね事実**。固定資産人件費バランスシートから外すと ROIC 向上。IR 資料でも asset‑light 戦略は頻出。 ただし一時的な売却益で営業 CF が減るケースもある。
b. 「10年程度の製造発注保証する契約が結ばれる」 **ケースバイケース**。上表は 4–5 年が多いが、車載医療など長期供給義務が重い産業では 7–10 年契約も報告例あり(公表資料は少ない)。 条件は非公開が多く、年数を一律に語るのは難しい。
c. 「EMSコスト削減を徹底し、従業員過酷環境になる」 **部分的事実**。転籍後の賃金水準福利厚生が下がる、再度のリストラが起きる例はある。Flextronics は 2009 年に大規模リストラを発表 ([Reuters][4])。 ただし労組が強い地域日本国内案件では処遇維持・雇用維持協定が入ることもある。
d. 「優秀な人材ほど OEM に引き抜かれ、残るのは中途半端人材 **エビデンス限定的**。OEM が一部エンジニアを逆出向で抱え続けるケースはあるが、定量的データは乏しい。
e. 「リストラと報じられずメディア露出が少ない」 **概ね事実**。 ‘工場閉鎖’ より ‘事業譲渡’ の方が社会的インパクトが小さく報じられる傾向。 ただし大量解雇が伴う場合は WARN Act 等で届出義務があり報道される。

---

## 3. メリットデメリットの整理

### 3.1 OEM(売り手)から見る

メリット**

コア業務設計マーケ)集中、資本効率向上

売却益で財務体質改善株主価値向上

**デメリット**

製造ノウハウ流出リスク

長期契約が重荷になる(需要減でも最低購買義務

### 3.2 EMS(買い手)から見る

メリット**

受注と設備を同時取得し稼働率を即時確保

OEM の追加案件や他社案件を呼び込む足がかり

**デメリット**

初期稼働が OEM 依存需要変動リスク

習熟コスト転籍社員の調整コスト

### 3.3 従業員から見る

メリット**

倒産よりは雇用継続する可能

EMS 側でスキルが活かせれば国際案件に携われる

**デメリット**

賃金福利厚生の水準低下、将来の追加リストラ

本社 R\&D などへのキャリアパスが途切れる

---

## 4. 情報信頼性限界

取引条件(契約年数・具体的な発注量・給与水準)は **非公開** が多く、記事のように一律に “10年”“地獄” と断定するのは根拠が弱い。

ただし複数歴史的事例で「売却+長期供給契約」「従業員転籍後の追加リストラ」は確認できるため、**記事方向性は概ね妥当** と評価できる。

個別案件労働環境労使協定地域法制で変動するため **ケースごとに検証必要**。

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## 5. まとめ(中立的整理)

観点肯定的視点否定的視点中立的見解
---- ----------------- ------------- -------------------
経営財務改善・集中とスピード経営技術流出リスクと長期固定費産業構造の一環、M\&A 戦略選択肢
労働雇用継続・新スキル獲得機会 賃金低下・追加リストラ懸念法規制労組次第で大きく振れる
産業波及 EMS生産効率向上で国際競争力地域雇用の質低下・空洞化産業再編不可避、政策介入余地

---

要点**:

工場EMS に売却・転籍し長期発注で縛る” スキーム複数の事例で確認

労務面の悪化人材流出は起こり得るが、必ずしもすべてのケースで同じ深刻度ではない。

本当に問題顕在化するかは、①契約内容、②労使交渉、③地域労働社会保障制度による。

必要に応じて、特定案件の詳細(契約年数・転籍条件など)を追加で調べることも可能です。

[1]: https://www.eetimes.com/xerox-sells-four-plants-to-flextronics-in-cost-cutting-move/ "Xerox sells four plants to Flextronics in cost cutting move - EE Times"

[2]: https://www.eetimes.com/nortel-outsources-bulk-of-manufacturing-to-flextronics-2/ "Nortel outsources bulk of manufacturing to Flextronics - EE Times"

[3]: https://www.renesas.com/en/about/newsroom/renesas-electronics-reaches-definitive-agreement-transfer-its-subsidiaries-back-end-facilities-and?srsltid=AfmBOooXR2ISAPMkouAaqnB1GyuTWt9bj--yot1VqtQ7Pom13_e9Wiaw "Renesas Electronics Reaches a Definitive Agreement to Transfer its Subsidiaries' Back-End Facilities and Others to J-Devices | Renesas"

[4]: https://www.reuters.com/article/flextronics-idUSN1054214220090310 "Flextronics to cut jobs, close facilities | Reuters"

プロンプト

以下の様な記事があります事実ですか?

(以下コピペ

2025-07-16

自動車サプライチェーンソフトウェアが主役へ

調査概要

主なファクト

見えてきた構造課題

今後6〜12か月で起こり得る変化

生き残りの鍵

おわりに

2025-07-10

万博工事元請けの手口まとめ[追記は末尾]

http://www.labornetjp.org/news/2025/0617expo

G社は仮設物建築スペシャリストで、世界中万博スポーツ大会の仮設物を作っ てきた。

G社は2017年から日本支社を作っている。当時の取締役インタビュー記事には、今後5年くらいは日本アジア を中心に活動するという発言が載っていた(国際ニュース2017)G社は仮設建築物を「経 費を抑え、短期間で作る」エコロジカル建築を推進しているという。安く、短期間でで きる仮設建築の陰で、多くの中小建設事業者やひとり親方過酷労働や未払いに泣いて いるのではないか

http://www.labornetjp.org/news/2025/0702expo

GLevents Japan 社は大阪関西万博パビリオン建設工事で、マルタセルビアルーマニアドイツパビリオン元請けとなっている。このすべてのパビリオンで同社が未払いを起こし、日本中小建築業者が泣かされている。その手口は悪質だ。まず、簡単契約書を交わし、工事の途中で工事費の半額を支払っておく。途中で改悪した契約書を出してきて、「これにサインしなければ残りの半額は支払わない」と言ってサインさせる。

その後、工事ケチをつけて支払わないと言ったり、クライアントが気に入っていないと言って支払わなかったりと、時間を延ばす。最後契約解除だと言って支払わないと言う。

セルビアドイツマルタの未払い被害者らは、これらの方法で未払いに遭っていることを証言している。

GL社は2026年愛知県で行われる「アジア競技大会」で愛知県スポンサー契約を結んでいる。630億円の契約で、GL社が資材や施設提供することになっている。さらには2027年に横浜で行われる花博にも同社が参加予定。

http://www.labornetjp.org/news/2025/0530expo

アンゴラ館の建設は(株)NOEJAPAN,吉拓株式会社株式会社大鵬一六建設、Aさんという多重下請け構造になっている。実際に工事を行ったのはAさんらで、他の業者は時々見に来て指示を出すだけだったという。Aさんは一六建設からの未払いで工事を中断し、現在アンゴラ館は開館できない状態になっている。[追記:6月26日より開館している。id:SATTONさんご指摘感謝]

[7/10追記]

http://www.labornetjp.org/news/2025/0629expo

大阪関西万博では、アンゴラ館の元請けであるNOEジャパン社が建設登録のないまま元請けになっている。NOE(元請け)、吉拓(1次下請け)と一六建設(4次下請け)の3社が建設登録のないまま工事に参加していた。NOEジャパン上海万博世界規模の見本市などを手がけた企業だが、イベント会社建設業者ではない。

府は今後、アンゴラ館の問題について、無許可パビリオン建設工事に参加した企業行政処分を行うと公表した。だが、パビリオン建設工事全体で、どこまで行政処分を徹底できるのかは、不透明だ。

[追記2]

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/7eb91d175569848626c8f0e22fe0cfccfb132996

アメリカパビリオン元請け会社は、イベントやショーの仮設建物建設グローバル展開しているイギリス資本会社だ。未払い被害に遭った千葉県会社社長は「イギリス元請け会社は、工程管理も場内整理も全くできていなかった。無駄工事が多いだけでなく、床、壁、天井で同時に作業が行われているなど危険まりなかった。あん現場は見たことがない」と振り返る。

 社長の依頼でパビリオン内装工事をし、未払いが連鎖している業者職人たちからは「もうアメリカパビリオンを壊すしかない。我々が設置したパビリオン材料を持って返ろう」と声が上がった。「しかし、それをやると警察も動くだろうし、世間的には我々が悪者になってしまう。壊すのは止めてほしいとお願いした」と社長は明かす。生命保険を解約、自家用車を売却したが、巻き込んだ関係者への支払いには足りず、大学生の息子は大学を辞めて働きに出るという。「新型コロナウイルス禍の影響で資材が高騰し、会社経営が厳しくなっていた。この万博工事で再起を図ろうと思っていたのが、全く逆の結果になってしまった」と頭を抱えている。

https://jp.usembassy.gov/ja/us-submits-pavilion-design-for-expo-2025-osaka-ja/

2023年11月13日

(米国)国務省は、大阪関西万博米国パビリオン設計建築を請け負う受託事業者ES Global社が10月31日、2025年日本国際博覧会協会第一設計書類を提出したことをお知らせいたします。また、ES Global社は12月大阪市に対し、建築許可の仮申請を提出する準備も進めています万博は、米国では国際博覧会として知られており、米国価値観、進取の精神文化世界リーシップを紹介し、国際パートナと連携し、共通グローバル課題に取り組む歴史的な機会となります

[追記3]

https://news.yahoo.co.jp/articles/aa154f4b4f95d229364b08cb5b03554a4e9bd409

(6/17)

X社はもともと、別の国のパビリオン工事を請け負っていた。そこに、中国パビリオン施工担当している名古屋市のY建設から電気工事の依頼があった。工事を請け負っていたパビリオン中国パビリオンと近接していたため、作業員や機材の融通もきくと判断したA社長は、自社だけでなく関西の別の会社2社に声をかけ、昨年3月に3社で中国パビリオン電気工事を請け負ったという。X社がY建設に発行した見積書には、総額1億円超の見積額が記されている。

A社長によれば、開幕直前にはなんとか工事を終えることができた。最終的に追加工事を含めて、工事金額は約1億4500万円に達したという。そこでY建設に支払いを求めたが、

「すでに本工事分は支払い済み。追加工事分は支払えない」

などと言われ、約6700万円が今も未払いのままだという。(中略)その後、Y建設のS社長から連絡があったのですが、『一切払いません』というばかり。怒りに打ち震えました」

https://topics.smt.docomo.ne.jp/amp/article/newscn/world/newscn-J007083_20250702_CBMFN0

新華社東京7月2日大阪関西万博中国パビリオン建設元請け業者中日建設から一次下請けとして工事を請け負ったシンコウ電気商会は2日、「中日建設契約に基づき、当社への工事代金をすべて支払い済みであり、未払いは一切存在しない」とする声明を発表した。

万博を巡っては最近日本メディアが一部の下請け業者発言をもとに、万博中国パビリオン請負業者工事費の未払いがあると報じたが、中日建設側は報道否定している。(記者/楊光)[注:現時点においてシンコウ電気商会の声明新華社報道以外に見当たらない。中国向けの「火消し」記事可能性を疑う。]

2025-07-09

日刊自動車新聞報道は本当か?

記事の要点

https://www.netdenjd.com/articles/-/319911?s=09

一次ソース確認結果

事実認定

考察

まとめ

2025-07-07

日産×鴻海EV協業は「国内サプライチェーン最終試験」だ

記事ソース

要約

日産追浜工場で鴻海(Foxconn)と電気自動車EV)を協業する案が浮上。閉鎖候補だった工場雇用維持と、鴻海の日上陸を同時に実現する可能性がある。

日本自動車部品メーカーに迫る変化

EVパワートレイン領域の影響
電子ソフトウェア領域の影響
内燃機関部品の影響
車体・内装部品の影響
中小Tier-2/3の影響

FoxconnEMSモデルの衝撃

部品メーカーへの提言

結語

追浜×鴻海は「国内製造を残す最後のチャンス」であると同時に、「構造転換の最終警告」だ。猶予は長くて数年。系列を超えた再編と共創が、選ばれる部品メーカーを決める。

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