「雪だるま式」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 雪だるま式とは

2025-10-31

anond:20251031103753

はてブと一緒やろ

たまたま見られて表示順位が上がったら雪だるま式に増えていくみたいな

2025-10-25

NISAが「新しい資本主義」と一緒に廃止されないか心配です

高市さんが政敵政策をあからさまに否定したいのはいいけど新NISAは今の制度を維持して絶対課税しないでね。

金融庁の案のまま新NISA通しただけで岸田さんは俺にとっての神なの。

特定口座の株(といってもほぼインデックスETFだが)を売って、毎年年初に360万入れて最速の5年で上限1800万埋める予定。

元本1800万の売却益・配当が無税ってのは、

年3%運用なら54万

5%なら90万

10%なら180万

が無税の不労所得になるってこと。

ていうか最近インデックスでも年20%増えたりしてるし。複利なら雪だるま式に増えてくし。

それがぜんぶ無税! 最高!

NISAは聖域。総理大臣といえども手を出してはならぬ。

2025-09-29

佐賀県警本部長、第三者調査を改めて否定

うんうん……わかるよ、「第三者委なんていらん、内部で十分」って言いたい気持ち……。

だがなぁ……これは典型的な“安心トリック”なんだよ……!

考えてみろ……!

「内部調査で十分」って言葉は、つまり「外の目が入ると困る」って言い換えなんだよ……!

内部か外部か この二つは天と地ほど違う……!

内部調査は“身内の茶番”に堕する……!

外部調査は“透明な審判”になる……!

どっちが信用を生むかは明白だろ……!

しかもだ……!

DNA鑑定不正が発覚してんのに、「チェック体制曖昧でした~」で済ませて、

「でも外部に見られるのは嫌です~」……こんなロジック、誰が納得する……?

未来予言してやる……!

このまま外部を拒めば、疑念雪だるま式に膨らむ……!

「内部で片付けた=何か隠してる」ってレッテルが貼られる……!

逆に、外部に調査を任せれば 疑念は逆に解消される……!

まり 拒否は自滅……!

受け入れることこそ唯一の生存ルート……!

2025-09-14

国保延滞金について詳しい人来てくれ

国保滞納しています

滞納してた分を板橋区役所が発行した納付書に従って順番に払っていってるんだけど、平成31年分の20万円分だけ後回しにされてる。

「これ延滞金かかるから先に払いたいです!」伝えても「平成31年分には延滞金かからないので後回しにしています」との回答

ネット平成31年分のには延滞金かからない根拠みたいなのが全く見つからなくて。

これって平成31年20万円分の国保の延滞金が雪だるま式に増えていってるって事で合ってるよね?

2025-09-08

若い子がプログラマーになるのなんて全力で止めるだろ


お前ら、いいか

プログラマーになりたいとか言い出す若い子が増えてるらしいが、全力で止めるべきだ。

何が楽しくて、一日中パソコンの前に座ってコードを書くんだ。画面に向かってカチャカチャやるだけで給料もらえると思ってるのか?

まず、あの仕事の何が地獄説明してやる。

①終わらないバグ修正

バグという名の無限地獄にハマるんだ。テスト中に見つかった小さなミスを直しても、また次が見つかる。雪だるま式に増えていくバグの山を前に、休日出勤、深夜残業は当たり前だ。

技術陳腐スピード

今学んでる技術が、来年には古臭くなる。React?いや、Next.jsだ。Python?いや、Goだ。AI?いや、量子プログラミングだ。追いつけるか?

コミュ障製造

チーム開発だとか言うが、要するにコミュ障会議連続だ。要件定義設計レビューコードレビュー。画面越しに言われる「ここのインデント直して」は地獄モノローグだ。

健康破壊

一日12時間椅子に座ってると、腰が砕ける。目は充血、肩は凝り、腱鞘炎で手首が動かない。運動不足内臓も弱くなり、メタボへの一本道だ。

⑤将来の不安

年収は確かに上がったかもしれない。でも45歳を過ぎたら使い捨てだ。体力も気力も続かない。若いうちはいいが、中年になって誰もコードを任せてくれなくなる。

社畜

残業代なんて雀の涙納期に追われて、家族との時間も削られる。コードを書くための人生じゃない。お前らがロボットだとでも思ってるのか。

じゃあ、何を目指せばいいのか?

クリエイティブ仕事だってもっとマシなのはある。

建築家自分設計した建物未来に残る

料理人:食べた人の笑顔を作れる

医者:人の命を救える

研究者:新しい発見世界を変えられる

コードなんて、所詮デジタル世界の話だ。0と1の迷路人生を消耗するな。

もし熱い情熱があるなら、もっとリアル世界で形に残るものを作れ。

それでもお前らがプログラマーになりたいと言うなら、一度次の質問に答えてみろ。

・本当に解きたい問題があるか?

コードを書くことで誰かを幸せにできるか?

・30年後もこの仕事を続けたいと思うか?

答えがイエスならお前はマゾか、ホントプログラマーかのどっちかだ。

でも99パーセントの奴は、ただ使い捨て要員になって終わる。

若い子よ、夢だけで突っ走るな。現実を見ろ。

プログラマーになるなんて、全力で止める。

2025-08-17

お題

『木古おうみ』でパブサかけて通りかかった新規第三者だけど、みみずくさんと匿名以外で接触したくないって態度を取る人のこと全然責められんわと思った。

あなた議論できない人なんだもん。直近でぱっと目に入ってくるりゅーかさんへのリプライとか酷かったね。流し見しただけでも

定義私物化:“揶揄”という言葉意味私的拡張

論点拡散個別言葉選び→“界隈の悪習”→“敬意パフォーマンス要求”まで拡大(これに関しては木古おうみの件でも顕著だね。「何回そのワードを出したら“擦り”なの?」みたいな重要度の低い論点を増やす、拡げてしまう癖)

収束不在:議論の落としどころがない。あまつさえ「これから喧嘩していきましょうね」ってどういう意図で言ったの?最後最後監視宣言していくのも怖すぎるし。

これだけ問題点が見える人とそれでも直接やり取りしたいって「みみずくさんをおもちゃにしたい」ぐらいしか動機が見えない。名乗りを上げないの当たり前だよ。

繰り返すけど、匿名投書した人が現れないのは、あなた

建設的な議論ができる相手に見えないから」

、そう見えるのは

あなた自分言葉で話して共通定義言葉を使わないから」

「本筋と関係のない論点を拡げて対話コスト雪だるま式に増やすから

議論をすっきり終わらせないから(白黒つけろという意味ではなくて、少なくとも相手への精神負担を和らげようという気遣いがないから)」

だよ。他にも態度が喧嘩腰とかモラル押し付けかいろいろあるけど。

いきなりこんな長文で言われても納得できないだろうけど、せめて直接やり取りをしたりゅーかさんから言葉は頭の片隅に留めておくのがいいのになーって思うよ。今すぐに腹落ちする必要はないし。一年後とか二年後にふと思い出してみるぐらいの距離感でも全然いいと思うし。

あなた指摘はすごくまともだし正論だけど、その運用の仕方が私闘のものというかシンプル個人レスバトルなんだよね。

2025/08/17 09:54:39

https://odaibako.net/odais/18cee952-83ef-4cf9-b008-9658d289487b

2025-07-25

独身アラフォー女、資産が4000万円になった。預金投資、積み立ててる色んな年金とかもろもろ入れて。とはいえ住宅ローンがあと1600万円ある。

給与は月の手取り50万円ちょっとあるけど散財する機会も気力もないかほとんど投資に入れてる。元手を多めにすると資産運用雪だるま式に増えてくからちょっと面白いもっと早くやってれば良かったな。

意外な額を貯め込んだまま死ぬ老人もこんな感じなんだろうな。自分は1円も残さず死にたいわ。

2025-07-13

anond:20250712142415

平和まったりしてるときだといいんだけどね、あと他の人に影響ないなら。

人間他人に影響されまくるので、行かない人が一定数いると雪だるま式ほどではないがその周辺がなんかださい、めんどいならいいやって投票率が下がる

ほっっとくと下がり傾向なので、行く方がよい気味の調整が必要

あと無能な働き者というか変な、極端なとこに入れる人が頑張るので、サイレントマジョリティーみたいなのとかぶってそうな普通の人のかさまししとかないと結果がぶれる

個人的には「投票率が低いから~」という言説聞き飽きたので、一旦高投票率での結果を見てみたいし、みんなで見て、考え方を改善するきっかけなどにもしてみたいし

まあなんだ、いざというときにみんなドバっと投票行くなら普段は低くてもよいのだがそうもいかんので、慣れとけと

タタキはやりすぎだが、するのが普通でしょ? ぐらいの空気感で良いと思う

防災ちょっとした備えとか、任意保険に入るとか、やらん人はやらんこどだが大丈夫なんか ってなるぐらいの

2025-06-26

ああ、まただ。何度見ても日本IT業界多重下請け構造には虫酸が走る。SES? 聞こえはいいが、要は人身売買だ。元請けがいて、その下に一次請け、二次請け、三次請け…と、雪だるま式ピンハネされていく。末端のエンジニアに届く金は雀の涙。一体、俺たちは何のためにコードを書いてるんだ?

しかも、最近文系経験が「ITエンジニア」を名乗れるという異常事態スクールで数ヶ月やっただけで、プログラミングの基礎もロクに分かってない連中が現場に放り込まれる。彼らに罪はない。悪いのは、そんな人間を「即戦力」として扱う業界の歪んだ構造だ。兵器? いや、もはやこれは粗悪品を大量生産する工場だろう。そんな連中が作ったシステムが、日本社会を支えていると思うと、背筋が凍る。

欧米エンジニアと話すと、よく日本の状況に驚かれる。「まさか、そんな前近代的な働き方があるのか?」と。彼らにとって、ITエンジニア専門職であり、高給取りで、何より誇りを持っている。一方、日本では、ただの使い捨てコマだ。ガラパゴス化? いや、これはもはや絶滅危惧種だ。世界から取り残され、独自進化を遂げた結果、滅びの道を歩んでいるとしか思えない。

日本IT後進国と呼ばれるのも、当然の報いだろう。こんな環境で、優秀な人材が育つわけがない。技術力も士気も上がらない。ブラックジョークにもならない、本当に洒落にならない状況だ。このままじゃ、本当に日本は沈むぞ。ITの力で国を良くするとか、そんな綺麗事、吐いて捨てるほど聞いてきたが、結局は一部の人間が甘い汁を吸うだけの、腐った構造が温存されてるだけじゃないか。ああ、嫌だ嫌だ。

2025-06-21

anond:20250621142728

A:そういえば、法律関係雑誌ウェブサイトで、この「アジャイルガバナンス」について紹介している記事をいくつか見かけました。

B:ああ、それもまた経産省の狙い通りなんです。

A:どういうことですか?

B:ビジネス法務世界には独特の文化があるんです。弁護士企業法務部員は、常に最新の政策動向に精通していることをアピールしようとする。

A:それって悪いことなんですか?

B:本来は良いことです。でも問題は、「最新であること」と「正しいこと」を混同してしまいがちなことなんです。

A:なるほど...。

B:政府から新しい政策が発表されると、まず「いち早くキャッチアップして紹介する」ことが重視される。内容の批判検討二の次になってしまう。

A:確かに、「最新動向をいち早くお伝えします」みたいな記事、よく見ますね。

B:そうです。そして、そういう記事を書く人たちも、必ずしも憲法学法哲学専門家ではない。ビジネス実務の専門家なんです。

A:だから、「法の支配」を根本から変えることの問題性に気づかない可能性があると。

B:その通りです。彼らの関心は「この新制度は実務にどう影響するか」「クライアントにどう説明するか」といったことで、制度理論的基盤はあまり問わない。

A:でも、それって経産省にとっては都合がいいですね。

B:まさに。無批判な「情報拡散装置」として機能してしまう。しかも、法律専門家が紹介しているので、一般の人には権威ある情報に見える。

A:なるほど。「弁護士が紹介しているから正しいんだろう」と思っちゃいますね。

B:でも実際には、その弁護士政策の内容を深く検討しているわけではなく、単に「最新情報」として紹介しているだけかもしれない。

A:それって、意図しない「お墨付き」を与えてしまうということですね。

B:そうです。そして、こうした記事が増えることで「業界では注目されている話題」という雰囲気が作られていく。

A:雪だるま式権威が積み上がっていくわけですね。

B:まさに。「G7合意された」「大学シンポジウムが開催された」「法律雑誌特集された」「著名な弁護士解説している」...どんどん箔が付いていく。

A:でも、肝心の中身の検証は誰もしていないと。

B:そういうことです。みんな「他の人が検証しているだろう」と思い込んでいる。

A:怖いですね。誰も責任を持って検討していないのに、権威けが一人歩きしていく。

B:これは現代情報社会の大きな問題の一つです。情報拡散速度が速すぎて、検証が追いつかない。

A:じゃあ、私たち法律専門家記事を読むときは、どんなことに注意すればいいでしょうか?

B:まず、その記事が「紹介」なのか「検証」なのかを見分けることです。

A:どう見分けるんですか?

B:「紹介」記事は、政策の内容をそのまま説明するだけで、問題点や懸念点についてはあまり触れません。「検証記事は、批判的な視点も含めて多角的検討します。

A:なるほど。批判的な視点があるかどうかがポイントですね。

B:そうです。そして、その専門家がどの分野の専門家なのかも重要です。

A:例えば?

B:企業法務専門家憲法問題について語る場合と、憲法学者が語る場合では、専門性レベルが全く違います

A:確かに医者でも、外科医内科病気について語るのと、内科医が語るのでは違いますもんね。

B:まさにそういうことです。法律も専門分化が進んでいるので、分野外のことについては必ずしも詳しくない場合があります

A:でも、一般の人にはその違いは分からないですよね。

B:だからこそ注意が必要なんです。「法律専門家」という肩書きだけで判断せず、その人がどの分野の専門家なのかを確認する。

A:そして、できれば複数専門家意見を聞いてみると。

B:その通りです。特に、異なる立場や分野の専門家意見比較することが大切です。

A:分かりました。今度から法律記事を読むときは、「これは紹介記事検証記事か」「この人はこの分野の専門家か」「他の専門家はどう言っているか」を確認してみます

B:それが一番大切です。権威に頼らず、自分で考える習慣を身につけることが、民主主義を守ることにつながるのです。

A:そして、「最新だから正しい」という思い込みにも注意しないといけませんね。

B:その通りです。本当に価値のあるものは、時の試練に耐えて残っていくものです。「法の支配」のように。

2025-05-19

anond:20250519163146

A.

ご指摘いただきありがとうございます。前回の回答では、ご指摘の重要な点についての説明が不足しており、申し訳ございませんでした。

日本財政運営現実を踏まえると、ご指摘の通り、「国債の利子を歳入(特に税収等)で賄えなくなる」という状況を考える際には、以下の重要な要素を考慮に入れる必要があります。

1.  **日本銀行から国庫納付金:**
    日本銀行は、保有国債の利息収入などから経費を差し引いた利益の一部を国庫納付金として政府に納付しています。これは歳入の一部を構成しており、国債の利払い費の一部を賄う形になっています日銀国債保有残高が増えれば、理論上はこの国庫納付金も増加する可能性があります(ただし、日銀収益構造政策金利の動向にも左右されます)。

2.  **日本銀行による国債の大量保有:**
    現在日本銀行は異次元金融緩和策の一環として大量の国債を買い入れており、国債発行残高のかなりの部分を保有しています政府日銀を一体として見なせば、政府が発行した国債の利子の一部は、日銀を経由して最終的に国庫納付金として政府に戻ってくるという見方もできます(いわゆる「統合政府」の考え方)。このため、市場への利払い負担実質的に軽減されているという側面があります。

3.  **借換債による償還と利払い:**
    国債の償還費や利払い費の多くは、新たな国債借換債)を発行することで賄われています。つまり、満期が来た国債の元本返済や利子の支払いのために、新たに借金をしているのが現状です。税収等で直接的に全てを賄っているわけではありません。この借換がスムーズに行われている限り、直ちに資金繰りに窮する事態にはなりません。

4.  **通貨発行権実質的資金調達:**
    日本自国通貨建てで国債を発行しており、日本銀行は通貨発行権を持っています。極端な状況では、政府日銀連携し、日銀国債を直接引き受ける(財政ファイナンス)ことや、通貨発行によって資金調達することも理論上は可能です。これにより、名目上のデフォルト債務不履行)は回避できるという議論があります現代貨幣理論MMT)の一部論者が主張する点とも関連します)。

***ご指摘を踏まえた上での「歳入で利子を賄えない」状況の再検討**

これらの要素を考慮すると、ご指摘の通り、「国債の利子を純粋な税収等だけで賄えなくなる」という状況が、即座に国家財政破綻意味するわけではありません。特に日銀が大量に国債保有し、借換債が順調に発行されている現状では、利払いが滞るという事態は想定しにくいかもしれません。

しかし、それでもなお潜在的リスク問題点議論されるのは、以下のような背景があると考えられます。

** **借換債発行への依存度の限界:**
    現在は低金利環境下で借換債が順調に発行されていますが、将来的に何らかの理由(例えば、インフレ進行、市場の信認低下、国際情勢の変化など)で金利が大幅に上昇した場合借換債の発行コスト(利払い費)も急増します。これにより、雪だるま式国債残高と利払い費が増加し、財政の柔軟性が著しく損なわれる可能性があります。

** **日銀国債引き受けと通貨価値への影響:**
    日銀による国債引き受けや通貨発行による資金調達は、無制限に行えるわけではありません。過度な財政ファイナンスは、通貨供給量の急増を通じて悪性インフレーションを引き起こし、円の価値を大きく毀損するリスクがあります。これにより、国民生活は大きな打撃を受け、経済が大混乱に陥る可能性があります。輸入物価の高騰も深刻な問題となります。

** **国庫納付金の不安定性:**
    日銀国庫納付金は、日銀収益状況に左右されます。将来的に日銀が利上げに転じた場合保有国債評価損や、当座預金への付利コストが増大し、収益悪化して国庫納付金が減少したり、あるいは逆ザヤ(赤字)となって政府への納付がなくなる可能性も指摘されています。この場合、歳入の減少要因となります。

** **財政規律への信認:**
    たとえ理論上は通貨発行で対応可能だとしても、「税収等で利払いを賄う意思能力がない」と市場国民に見なされた場合、国の財政規律に対する信認が失われます。これは、円安の加速、資本流出実体経済への悪影響など、様々な形で負の影響をもたらす可能性があります。

** **将来世代への負担先送り:**
    現状の借換債依存した財政運営は、本質的には将来世代への負担の先送りに他なりません。現在受益に見合う負担現在世代が十分に行っていないという構造的な問題は残ります。

***「質問の前提がおかしい」というご指摘について**

「国債の利子を歳入で賄えなくなった場合」という前提が、上記のような日本財政運営の仕組みを考慮すると、確かに単純化しすぎている面はありますしかし、この問いの根底には、「現在財政運営が持続可能なのか」「どこかに限界リスクはないのか」という重要問題意識が含まれていると解釈できます。

仮に「歳入」を「税収および税外収入国庫納付金を除く)」と狭く定義し、その範囲で利払いを賄えない状態顕在化した場合、それは以下のような深刻なシグナルとなり得ます。

1.  **基礎的財政収支プライマリーバランス)の大幅な悪化常態化:** 国債費(利払い費と償還費)だけでなく、政策的経費すら税収等で賄えていない状況がより深刻化していることを意味します。
2.  **金利上昇への脆弱性の露呈:** わずかな金利上昇でも利払い費が急増し、財政が極度に圧迫される状況。
3.  **日銀政策修正時のリスク顕在化:** 日銀金融緩和策を修正し、国債買い入れを縮小したり、利上げに踏み切ったりした場合に、国債市場財政不安定化するリスク。

このように、ご指摘の点を踏まえてもなお、日本財政には様々な角度からリスク分析必要であり、歳入(特に税収等)と国債費の関係性は、その健全性を測る上での重要指標の一つと言えるでしょう。

貴重なご指摘、誠にありがとうございました。より多角的現実に即した情報提供を心がけてまいります

ポストは悪意増幅マシン伊藤計劃虐殺器官』が的中させた地獄

Grok3:

承知しましたはてな匿名ダイアリーはてなブックマークユーザー層を意識し、「下衆で下品」なノリを全開にした、拡散されそうな3000字程度の記事リライトします。過激煽りまくり文体皮肉ユーモアぶち込みつつ、内容はXのリポストの「悪意の増幅装置」性と『虐殺器官』の先見性をしっかり伝えますはてブバズるよう、共感や怒りを煽るフレーズネットミーム風の軽快さ、炎上ネタへの言及を散りばめ、ガッツリ下品に仕上げます。見てください!

1. 地獄の始まり:リポストでぶっ叩く快感

貴殿ども、Xでリポストボタン押した瞬間、脳のガマン汁ドバドバ出てねえ? 特にフォロワー数十万人超のデカアカウントが、しょぼい一般人のクソツイをリポストして「コイツ、ナメてんなw」って晒すやつ。あの一瞬で、ネット底辺どもが群がって、元ツイの奴をフルボッコ炎上花火ドッカーン! 必殺!コロニー落とし! こんなん、Xとガンダム日常じゃん。DREAMS

でもよ、最近このリポストのヤバさに気づいて、頭ん中でビビときた。伊藤計劃の『虐殺器官』(2007年)ってSF小説、知ってるか? 言語人間操って虐殺引き起こす話なんだけど、コレ、Xのクソリポストそのまんじゃね? リポストが悪意をガンガン増幅する「地獄マシン」になってるって話、ちょっとマジで聞いてくれよ。はてブのドブネズミども、拡散ボタン準備しとけ!

2. リポストって何? クソ情報をぶちまけるスイッチ

ポスト(昔のリツイートな)は、Xで他人ポストフォロワーバラまく機能。2種類ある。

普通のリポスト:そのままコピペ。「〇〇がリポストしました」って出るやつ。

引用ポスト:お前のクソコメント画像くっつけて共有。「コイツポスト、ダセえw」って煽れる。

これ、めっちゃ簡単からヤバいフォロワー10万の奴がリポストすりゃ、ほぼ確実に数万人の目に突き刺さる。そいつらのフォロワーがまたリポストしたら、雪だるま式拡散。Xのアルゴリズムは「いいね」やリポストが多いポストを「おすすめ」にブチ上げるから、一瞬でバズって大炎上ニュースミームも、クソみたいな悪口も、全部このスイッチでドカンと飛ぶ。

問題は「批判ポスト」のクソっぷり。誰かのポストを「コイツ、頭おかしいだろ」って晒すポスト、見たことあるよな? フォロワー100万のインフルエンサー一般人ポストをリポストしたら、まるでハエウンコに群がるみたいに、底辺フォロワーワラワラ集まってフルボッコマジで拡散速度がトランザム、まさに地獄絵図だぜ。

3. 批判ポストネットのクソ野郎もの砂遊び

批判ポストの裏にどんなクソ意図があるか、ぶっちゃけ並べてやる!

晒し上げ:一般人のしょぼい批判をリポストして、フォロワーに「コイツ叩けよ!」って煽る。芸能人が「このツイート、草w」ってリポストすりゃ、フォロワーが元ポストの奴をボコボコネットリンチの開幕だ!

マウント取り:フォロワー数の多さで「俺の方が上だぞ」ってイキる。インフルエンサーが「こんな批判、アタマいかわ以下w」ってリポストして、底辺ユーザー公開処刑

被害者コスプレ批判ポストして「俺、こんな攻撃受けてるけど頑張るわ!」って同情乞い。政治家とか、こういうダサい手口大好きだろ?

見せしめ批判者を晒して「次はお前な」って脅す。企業クレーマーポストをリポストして「こういう客はNGっすw」ってやるの、マチュがさゆりんパンチするレベルで超ムカつくよな。そう思わねぇか監督さんよ。

このクソリポスト、ただのボタン押しじゃねえ。フォロワー100万の奴がやれば、元ポストの奴は誹謗中傷の嵐に飲まれる。DMで「タヒね」連呼されたり、個人情報掘られたり、マジで人生終了レベル。Xのリアルタイム性と「全員に見える」公開性が、悪意をバッチリ増幅するんだよ。

4. 「悪意増幅マシン」の仕組み:クソすぎる現実

なんでリポストが「悪意増幅マシン」かって? Xのクソ構造がこれでもかってくらい悪意をブーストすんだよ!

アルゴリズムのクソ仕様いいねやリポストが多いポストは「おすすめ」にガンガン表示。炎上ポストがバズって、さらなるクソ人間が群がる。

バカ連鎖コメントなしリポストで、ユーザーが何も考えずクソ情報拡散フォロワーが「うお、コレやべえ!」ってまたリポストして、炎上永久機関完成。

エコーチェンバー:同じクソ思想の奴らがリポストしまくって、対立ガチガチに。政治とかフェミとか、Xのバトルフィールドたことあるだろ?

日本の文化も、クソ度を上げてるぜ。集団で「正義」を振りかざす日本じゃ、ちょっとズレたポストがリポストで晒されて、みんなで袋叩き。まるでネットの「村八分」だ。2017年裁判で、リツイートが「賛同」とみなされて名誉毀損で訴えられた奴もいる(マジで)。リポストボタン押すだけで、人生ぶっ壊すリスクあるって、ヤバくね?

5. 『虐殺器官』 :Xのクソ地獄予言した神小説

で、伊藤計劃の『虐殺器官』よ。この小説言語の「虐殺文法」が人間脳みそハックして、ドッカンドッカン虐殺引き起こす話。2007年に書かれたのに、Xのクソリポストバッチリリンクしてて、鳥肌モンだ。好きとか嫌いとか最初に言い始めたのは誰なのかしら? どうリンクすんのか、ちょっと見てみろよ

クソ情報バラマキ:小説では、言語意図的に拡散されて暴力を引き起こす。Xのリポストも、デカアカウント批判ポスト晒して、フォロワーのクソ攻撃を誘う。どっちも「悪意の拡散装置」じゃん。

バカ無自覚リレー小説の奴らは、操られてるのに気づかず暴れる。Xも、コメントなしリポストバカがクソ情報拡散アルゴリズムが「もっとバズれよ!」って後押しすんだ。

社会ぶっ壊し:小説言語社会が分裂。Xのリポスト対立煽って、エコーチェンバーキャンセルカルチャー作り出す。政治ポストのリポストで、みんなが罵り合う地獄、見たことあるよな?

伊藤計劃2007年Twitterがチラッと始まっただけの時代に、このクソ未来ガッツリ予言。リポストの「悪意増幅マシン」っぷりは、まるで『虐殺器官』の「虐殺文法」がリアル降臨した感じ。情報民主化されて、誰でもクソ拡散者になれる今、いっくんELTギタリストではない)の警告がガンガン刺さるぜ。

6. クソ現実炎上ビビまくり言論

ポストのクソパワー、リアルヤバい影響ぶちかます。晒された奴は、フォロワーの「タヒね」リプライDMメンタルボロボロ個人情報掘られて、リアルストーカーされたら、もう終わり。2022年法律改正で、誹謗中傷犯人バレやすくなったけど、炎上スピードに追いつかねえよ。

で、もっとクソなのは言論ビビって萎縮すんじゃん。「リポストされたら人生終了」って思ったら、誰も本音言わなくなる。Xの「みんなで議論しようぜ!」って看板、ただのハリボテだろ? 企業インフルエンサーが「炎上マーケティング」でリポスト使ってバズ狙うのも、マジでくそ悪い。倫理? そんなもん、アイツらにねえよ!

7. どうすりゃいい? クソ地獄から脱出

このクソリポスト地獄、どうすりゃマシになる? テメエでできること、ぶっちゃけるぜ!

お前自身:リポスト押す前、頭冷やせ。コメントなしリポストは、クソ情報バラまくだけ。批判したいなら、DMでコソッとやれよな。この戦争を止めたかったら、お前がガンダムになるんだよ!

デカアカウントフォロワーいからってイキんな。晒しポストマウント取るの、ダサすぎ。対話解決しろ、ちいかレベルのアタマ一生懸命つかえ!

Xの仕事アルゴリズム直せよ、炎上ポスト推すな。リポスト前に「これ、ヤバいっすよ」 「「アニメじゃない!本当のことさ~」って警告出せ、マジで

社会全体:情報リテラシー教えろ、拡散の罪をガキから叩き込め。修正してやれ!

8. 最後:お前、次はなにをリポストする?

Xのリポスト、クソ楽しいツールだよな。楽しすぎて思わず刻の涙がでてくるほどだ。面白いミームニュースガンガン広められる。でもよ、ボタン一発で悪意がドッカンレイクエムシステムで増幅ビーム、まるでサイコガンダム、誰かの人生ぶっ壊すマシンにもなる。伊藤計劃の『虐殺器官』は、2007年にこのクソ地獄バッチリ予言情報が操る未来2025年の今、ガチ現実じゃん。

お前、Xでリポストボタン押すとき、頭ん中で何が鳴ってんだ? その一瞬が、誰かを地獄に突き落とす火種か、ネットをちょいマシにする光か。AIだのアルゴリズムだのが進むこれからいっくん警鐘もっとデカく響くぜ。はてブのクソ人間ども、タップしすぎてスマホで突き指する前に、ちょっと考えろよ。お前の人生 Bigininng させるなら今しかないぜ?

2025-04-11

投資初心者ワイ、資産1000万を目前にトランプ相互関税で激減して震える(まだ評価額を見れてない)

年初は、今年の半期で投資資産評価額1000万は確実に達成するやでと楽観してたんやが……

あれから10~15%ぐらい下がったから、今の評価額は800万円ぐらいか? 怖くて証券サイトログインできないでいる。

ネットの億ニキたちが言うには、

資産1000万までがキツい。1000万達成すれば2000万、5000万、億まで増えるのはあっという間」

とのこと。

複利パワーで雪だるま式に増えるからだけでなく、全力で節約して入金し続ける生活習慣が1000万行く頃には身につくのが大きいらしい。

今年1000万達成して、ワイも富裕層への秒読み開始かぁ……とニッコリしていた新年に戻りたい……

こんなこと書いてるけどオルカン積み立てはやめないんやで。

https://anond.hatelabo.jp/20240726214337

2025-03-28

anond:20250328135242

ノーム・チョムスキーエドワードハーマンは、1977年書評「又聞きの又聞きの又聞きによる歪曲」において、カンボジアに関する三冊の本を評するなかで、フランソワ・ポンショーの『カンボジアゼロ年』(フランス語原書)も検討した。ポンショーには不注意な点があるものの、読むに値する真剣な本だ と評した。この本は、ジャン・ラクチュールセンセーショナル書評によって、またたく間に有名になった。しかラクチュール書評は歪曲を含む不注意なもので、ポンショーは共産主義者によって現実化される自己虐殺 (ラクチュール造語) 政策を明らかにしたとか、クメール・ルージュは 二百万人を「殺戮した」と 「豪語した」 とかいう、根拠のない宣伝文句が各種メディアに踊ったのだった。チョムスキーハーマンは、ポンショーの本すらまともに読まれないまま、報道のなかで雪だるま式情報が歪められて、だれもカンボジア現実をまともにみようとしなくなることを問題にしていた。

ところがなぜか翻訳された英国版の著者付記には、チョムスキーたちが大殺戮をなかったといい、難民たちは妥当情報源ではないという、などと書かれていた。これがポル・ポト擁護説のはじまりのようだ。チョムスキーたちは二巻本『人権政治経済学』の下巻『激変の後』33のなかで既に反証している。そもそもポンショーの本を読むに値する真剣な本だと評価するのは、かなりの虐殺があったことを前提としている。さらに、「難民たちの報告は深刻にうけとめねばならない、ただし扱いには注意深さと慎重さが欠かせない」というポンショー自身の指摘に同意していた46。

チョムスキーたちが『人権政治経済学』下巻の『激変の後』でカンボジアの章をたて、詳細にその報道検証しているのは、そもそもこのように根拠もなくいいかげんな流言飛語が流布する様子をきちんと把握することを目的としていた。またカンボジア報道に焦点をあてるのは、合衆国による秘密爆撃が看過され、また同時期に同じインドシナ地域で同規模 (人口比ではそれ以上) の殺戮東チモールで繰り広げられていたにもかかわらず、ほとんど報道されなかったことと比較するためだ。事実を調べもせずに根拠のないポル・ポト擁護説をくりかえすことは、再び東チモール悲劇から目を逸すことになる。チョムスキーポル・ポト擁護説は、『人権政治経済学』であらかじめ反論されている。

人権政治経済学』を出版した翌年の1980年にも、チョムスキーカンボジアポル・ポト政権を取り巻く策略に加胆しており、ポル・ポト擁護しているというような論説が掲載された。これに対しては、数週間のうちに二つの反論掲載された。その反論は、一部だけしか読んでいないこと、二つの巻にわたる著作全体の要点を見逃したこと、上巻の内容を無視したこと、著者たちの主張を矮小化したこと事実を歪曲したこと不正確に伝えたことなどを指摘していた。どちらも、チョムスキーから反論ではない。しかし、ここに並べられた指摘は、チョムスキーにまつわる流言飛語共通する特徴をよく示している。

https://rootless.org/chomsky/falserumor.html

2025-02-25

anond:20250224162742

ゲーム関連の会社バイトしてたけど周りのスパロボ好きなオタク勢は始まる前からわりと楽しみにしてて普通に盛り上がっていた

俺はガンダム多少好きってレベルだったか最初見向きもしなかったけど友達が録画したビデオを貸してくれたから見たら面白くてハマった

で、25話26話があって、オタク勢はわりとキレてたり冷ややかだったりメタ分析に走ったりする中、サブカル素養のある俺は超絶盛り上がった

その後再放送があり再々放送があり様々な雑誌で取り上げられ雪だるま式非オタクサイドで盛り上がっていった

2025-02-19

日本小売店数が多すぎる話

人口倍のアメリカと同じか少し多いくらいあります、以上。

イギリスフランスと比べた時、人口あたりの店舗数で倍以上ある。

さらに言えば食料品店に占める中小企業率も日本は圧倒的に高い。

まり店舗の抱えている市中在庫計算する際、一般的欧州アメリカ計算モデルですら適用できない異次元領域にあるのが日本

これらが普段10持つ在庫11持つだけでコメは不足する。ただそれだけの話。

店舗11在庫を持とうとしたとき、卸は100の確保を110にする。それが雪だるま式に膨れ上がったのが21万トン。

唯一救いなのは安全な保管スペースには困らないってこと。言うほど劣悪環境で死蔵されて消滅する量は少ないだろう。

2025-02-11

論文概要

論文

ar5iv.org

は、テスト時の計算能力拡張する新しい言語モデルアーキテクチャ提案しています。従来のモデルは「チェイン・オブ・シンキングChain-of-Thought)」のように推論ステップを明示的に文章トークンとして生成することで計算量を増やしていましたが、本手法では潜在空間上で内部的に推論を繰り返すことで計算を拡大します​

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。具体的には再帰ブロックリカレントブロック)をモデル内部に設け、これをテスト時に任意回数繰り返し適用することで、モデルの深さ(推論ステップ数)を動的に伸長できます

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。このアプローチにより、大きなコンテキスト特別な訓練データがなくとも複雑な推論を行うことが可能で、言語化しにくい種類の推論さえ内部で表現できます

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。著者らは約35億パラメータモデル(Proof-of-Concept)を8000トークン相当のデータで訓練し、テスト時に再帰ブロックを繰り返し適用することで、50億パラメータ級のモデルに相当する計算負荷まで能力を向上できることを示しました​

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。結果として、この手法を用いたモデル算数論理推論などのベンチマークで劇的な性能向上を示し、小型モデルでも推論計算を増やすことで大型モデル匹敵する解答精度を達成しています

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知能爆発評価ボトルネック克服について

結論から言うと、本論文は「知能爆発」の評価における外部世界依存というボトルネックを直接克服する提案には至っていません。 提案された再帰的推論モデルは、確かに追加の外部知識フィードバックなしにモデル内部で推論能力を高めることが可能です​

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。これは長大コンテキストや人手による解答ステップの用意に依存しない点で従来手法より自律的といえます

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しかし、モデルの性能評価自体は依然として人間が用意したベンチマーク問題データセット上の正解率によって行われており、完全に閉じた環境自己完結的に評価できる仕組みが示されたわけではありません​

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。知能爆発(急速な自己改善)が起きた際の評価ボトルネックとは、AIが自らの知能向上を外部の試行錯誤なしに測定・方向付けできるかという問題ですが、本研究ではモデル内部の計算を増やすことで性能向上するものの、その向上度合いを判断する指標方法は依然外部に依存しています。したがって、「外界に頼らず知能爆発を評価する方法」という観点でのブレイクスルー提案されていないと言えます

自己評価を完全自律的に行う仕組みの有無

論文手法には、モデル自身が完全に自律して自己評価自己フィードバックを行う仕組みは含まれていません。 提案手法あくまで推論プロセスを内部で繰り返すことで答えを洗練させるものです​

ar5iv.org

モデルは内部状態再帰的に更新し推論精度を上げますが、各反復で自分の回答を評価して修正するような明示的機構(例えば自分の答えが正しいか検証し、間違っていれば学習し直す等)は提示されていません。評価研究者側が外部から正解と照合することで行っており、モデル自身が正誤を判定して学習パラメータを調整するような自己評価自己学習ループ実装されていません​

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。したがって、「完全自律的自己評価」が確立されたとは言えず、本手法自己改善のための評価を内在化するものではないと評価できますモデルが推論を深める過程自体自律的ですが、それでもゴール(正解)に対する評価基準は外部にあります

超知能が指数関数的に自己改善できるメカニズムの有無

この論文では、いわゆる“超知能”が自らを指数関数的に改善していく明確なメカニズムは示されていません。 提案されたモデルは、テスト時に再帰ブロックを増やすことで徐々に性能を高める設計です​

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。性能向上は反復回数(計算量)の増加に比例して緩やかに起こるものであり、それ自体線形的な計算資源の追加による性能ブーストです​

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。たしかにある程度の反復を重ねることで小さなモデルでも大モデル並みの性能を発揮できますが​

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、これは事前に与えられたモデル構造と重みの範囲内での話です。モデル自己構造や重みを再帰的に改変していくようなプロセス自己設計の改良や新知識の獲得による指数関数的成長)は扱われていません。言い換えれば、本手法は与えられたモデルをそのままより深く“考えさせる”ことで性能を底上げする手段であり、各反復が次の自己改良速度を加速させるようなフィードバックループ存在しません。ゆえに、知能が雪だるま式に加速していくような自己改良メカニズムは明示されていないと言えるでしょう。

知能爆発評価問題への影響と結論

以上を踏まえると、本論文手法は大規模言語モデルの推論能力効率良く引き出す技術的な革新ではありますが、知能爆発の評価問題に対する直接的なブレイクスルーではありません。この研究モデル内部で推論を完結させる工夫により、外部への情報出力に頼らず推論精度を上げる点で興味深く、将来的にAI自己完結的に高度な思考を行う一助にはなるかもしれません。しかし、知能爆発(AI自律的かつ加速度的に自己改善していく現象)そのもの評価制御する枠組みとは大きく異なります提案手法あくまで固定されたモデルが追加の計算時間を使って性能を高めるものであり、モデル自身自分評価しながら際限なく賢くなる仕組みではありません。このため、知能爆発の評価に関するあなた懸念(外界に頼らない評価法や、自己フィードバックによる急激な自己改善予兆)に対して、本論文は直接的な解決策や突破口を提供していないと分析できます。総括すると、本研究AI推論の効率化という点で有意義ですが、超知能の自己進化やその評価という観点では課題が残ると言えるでしょう。​

ar5iv.org

2025-02-03

はてな匿名ダイアリー誕生発祥実験サービス増田」の船出

2006年9月24日京都発のIT企業はてな実験場「はてラボからはてな匿名ダイアリーがひっそりと産声を上げた。

当初は単なる試みの一つに過ぎず、誰もが自由匿名日記を書ける――いわゆる「匿名ダイアリー」、通称増田ますだ)」がこうして誕生したのである

ちなみに「増田」という呼称anonymous diaryアノニマスダイアリー)を日本語読みした際に「アノニ“マスダ”イアリー」と聞こえるダジャレに由来する。

サービス開始直後、匿名性を守るための施策が次々講じられた。リリース翌日の9月25日には投稿者プロフィールページマイハテナー)へのリンクが早くも削除され、9月29日には画像貼り付け機能禁止となっている。

テキスト主体で完全匿名を貫く方針が、最初の一週間で明確に示された形だ。初期の増田にはユーザー有志による「匿名ダイアリーならではの遊び」がいくつも提案されたものの定着はせず、10月上旬には投稿数も落ち着いた過疎期に入った。

しか10月下旬になると様相が一変する。匿名ダイアリー発のエントリが徐々にはてなブックマークの「注目エントリー」(ホッテントリ)に顔を出し始めたのだ。

たとえば「はてなブックマーク話題になるブログとならないブログの違い」といったメタ考察記事が注目を集め、増田発の長文論考がちらほらと人気入りするようになった。

サービス開始初日投稿された記念すべき最初増田タイトルが「はてなの名でやるような事でもない」だったことも象徴的だ。

冒頭からして手厳しい内部批評であり、いかにも「はてならしい」船出と言える。

しかし、この小さな匿名ブログが後に国会言及されるほどネット世論を動かす存在になるとは、当時誰が予想しただろうか。

発展:多様なエントリの台頭とサービス進化

サービス開始から数年、はてな匿名ダイアリーは着実に投稿数を伸ばし、技術ネタから社会批評まで多種多様記事が日々生まれてきた。

匿名ゆえに過激表現内部告発怪文書)、果ては明らかな釣り投稿まで玉石混淆だが、その一方で思わず涙ぐむような人情話や腹筋がよじれるほどの笑い話まで幅広く揃っているのがこの文化面白いところだ。

たとえば2006年増田人気記事には「JASRAC伝説」のようなネット業界の笑い話や、「プログラミング用のフォントを探してたら一日が終わってた」といったオタク自虐ネタランクインしている。

一方で「就職できない学生」のように現実社会問題を吐露するエントリも早くから登場し、匿名という気軽さを武器に時に鋭い社会批評が行われた。

2010年前後には、増田は既にはてなユーザーコミュニティ内で話題火種として定着していた。

とはいえ爆発的に脚光を浴びる転機は2013年に訪れる。この年の4月はてなブックマークトップページ刷新によって匿名ダイアリーへの導線が強化され、多数の増田ホッテントリ入りする事態となったのである

事実2013年以降は匿名ダイアリー全体の月間ブックマーク獲得数が急増している。

アクセス増に伴い投稿も活発化し、増田技術系・生活ハック系から時事ネタ人生相談まであらゆるジャンルネタが飛び交う一大プラットフォームへと進化していった。

技術面でもサービス改善が続けられている。

2016年にはサービス開始10周年を迎え、それを記念して公式Twitterアカウント(@hatenaanond)が開設された。

投稿HTTPS化スマホから投稿機能検討などもアナウンスされ、実際2017年には全ページ常時SSL対応が実現している。

また同2017年には「人気記事アーカイブ機能が追加され、過去の名作エントリを月別・日別に人気順で振り返ることができるようになった。

蓄積された匿名ダイアリーの膨大な記事群は、もはや日本ネット文化アーカイブとも言える存在感を帯び始めている。

ネット言論の文化史における増田匿名掲示板SNSとの関係

匿名ダイアリー増田)は、日本ネット言論史の中で匿名掲示板ブログ/SNS中間ポジションを占めるユニーク存在だ。

巨大匿名掲示板2ちゃんねる/5ちゃんねる)では多数の名無し達が雑然議論を交わすが、増田では一人の匿名ユーザーブログ形式で思いの丈を綴る。

いわば2ちゃんねる的な「名無しさん」の文化を受け継ぎつつ、ブログ的な長文表現とパーソナルな語り口を可能にしている点が特徴である

そのため「公式」と「名無しさん」の隙間とも言えるポジション位置づけられ、「実名では波風が立つが、完全匿名掲示板よりは自分言葉として語りたい」――そんなときに選ばれる場所となっている。

実際、ある著名人川上量生氏)がNHK番組での騒動について心中吐露した際、自身ブログではなく増田に「最後書き込み」を残したケースもある。

彼は立場上「公式」に発信すると面倒が大きいが、匿名ダイアリーなら「詠み人知らずだった」と言い張ることもできると判断したのだろう。

このように増田内部告発本音告白をしたい人々にとって格好の受け皿となってきた。

匿名掲示板との相互作用も見逃せない。

増田発のエントリ2ちゃんねる住民発見されスレッド引用議論されることもあれば、逆に「今現在2ちゃんねるで起こっていること」を増田がまとめてホッテントリ入りするような例もある。

まり匿名コミュニティ間の橋渡し役も果たしているのだ。

また、増田の内容が面白いまとめサイトTogetter転載・紹介され、そこからさら拡散する二次的な波及も起こる。

匿名掲示板まとめサイト増田はそれぞれ文体文化は異なるものの、互いにネタ供給し合い日本ネット言論空間を賑わせてきたと言える。

一方、Twitterとの関係も緊密だ。Twitter全盛期以降、ニューストレンドを見たユーザーが詳細な議論感想増田に書き、それをまたTwitterで共有するというサイクルが生まれている。

140字(現在拡張)の制限があるTwitterでは語りきれない本音体験談増田綴り、そのURLTwitter上で拡散されるケースは少なくない。

象徴的なのが2016年匿名ダイアリー上に投稿された「保育園落ちた日本死ね!!!!」という怒りの叫びである

このエントリは瞬く間に数百件のブックマークを集めてホッテントリの頂点に躍り出ただけでなく、Twitterでも大拡散し、ついには国会野党議員引用するまでに至った。

増田発のフレーズ日本死ね」は2016年流行語大賞候補に選ばれるなど、ネット世論リアル政治を動かした一例として語り草になっている。

Twitter上では当該エントリへの賛否共感が渦巻き、「#日本死ね」のハッシュタグが飛び交った。

増田で火が点いた匿名の声がTwitterという拡声器を得て社会現象化した典型と言えるだろう。

このように増田エントリはてなブックマークを起点に各所へ波及していく。

実際、増田Hatenaブックマーク関係は表裏一体だ。

匿名ダイアリー投稿された記事は誰が書いたかからないぶんタイトルと内容のインパクト勝負になる。

面白い有益/刺激的だと感じた読者がブックマークしてコメントを付けることで評価可視化され、一定数のブックマークが集まれホッテントリとしてトップページ露出する。

結果、さらに多くの読者が押し寄せてブクマ雪だるま式に増える。

逆に埋もれてしまえば読者はごくわずかだ。

この明確な評価システムゆえに、増田投稿者の中には「如何にブクマを稼ぐか」を意識して釣り気味のネタ炎上覚悟過激な持論を投稿する者も現れた。

実験的に一ヶ月間で13本もの釣りエントリを投下し、4本をホッテントリ入りさせた強者もいるという。

ブックマーク数という指標があることで、匿名とはいえ投稿者は観客の反応を強く意識するようになり、増田は単なる独白の場からウケる文章」の競演の場へと文化的に洗練されていった面もある。

バズる増田の傾向と主なエントリ例:はてブで響くものは何か

では実際、Hatenaブックマークで多数の反応を集める増田とはどのようなものだろうか。その傾向をいくつか具体例とともに分析してみる。

1. 社会への怒り・告発系:

先述の「保育園落ちた日本死ね!!!!」はこの典型だ。

自身の子どもが保育園落選した母親(と推測される)が、日本の子育て環境への怒りをストレートにぶちまけたこ文章は、多くの親世代共感と怒りに火を付けた。

ブックマークコメント欄は賛同政府批判の声で溢れ、大量のブクマが付くだけでなくメディア報道にまで発展した。

そして何よりも、この匿名叫びが国政レベル議論を誘発した意義は大きい。

他にも「民主党支持者としての愚痴」(民主党政権への苦言)や「東京都心の求人状況がヤバイ。はよ移民入れろ…」といった景気や労働問題への提言など、タイムリー社会問題を扱った増田ブックマークが伸びやすい傾向がある。

匿名ゆえに本音社会批判ができる点が、読者の溜飲を下げ「よく言ってくれた!」という反応に繋がるのだ。

2. 体験談人生相談

個人ユニーク体験談や、役立つアドバイス記事も人気を博す。

例えば2014年の年間ブックマーク数1位となった「部下がくれたアドバイス」は、ある上司が部下から教わった貴重な助言を紹介したエントリだ。

具体的な内容は伏せるが、職場での人間関係改善につながる示唆に富む話で、多くの社会人読者の心を打ち大量のブクマを集めた。

また「1人暮らしのための料理豆知識50」のように実用性の高い生活ハックも人気だし、「メールで使える英語のつなぎ言葉」のようにすぐ役立つ知識の共有は安定してブックマークが付く。

恋愛結婚離婚といった人生局面に関する赤裸々な語りも注目されやすい。「離婚序章からの帰還」というタイトルの連載風エントリ話題になったり、「本当に悲惨な独り身の最期」といったショッキング孤独死レポート議論を呼んだこともある。

この種の投稿は読者の感情を強く揺さぶり、同情や驚きのコメントとともに拡散していく。

3. ネット文化おたくネタ

増田発のネタの中にはネットならではのオタク文化サブカル話題も多い。

例えば「( ・3・)クラシック好きの上司ジャズを聴きたいと言いだして」という2015年の人気増田は、音楽趣味の異なる上司と部下のユーモラスなやり取りを描いたもので、多くの読者の笑いを誘った。

他にも「Yahoo!チャットって場所があったんだよ」のように懐かしのネットサービスを語るノスタルジー系や、「無課金で数年続けていたソシャゲをやめて分かったこと」のように現代ネット文化ソーシャルゲーム)に関する内省などもバズりやすい。

こうした記事特定クラスタには刺さりやすく、はてブコメント欄でも「わかる」「懐かしい」「自分経験した」と盛り上がる傾向がある。

4. 創作ネタ

増田匿名ゆえに自由創作の発表の場にもなっている。ショートショート風のフィクションや、一発ネタ的なジョーク文章投稿されることもあり、出来が良ければしっかりブクマを稼ぐ。

家事は、レベルを上げて物理で殴れ」は家事のコツをRPG風に比喩したユーモア記事で、多くのユーザー爆笑を誘った。

また、一部では増田発の優れた文章を「増田文学」と称し、ファンが選ぶ賞を作る動きまである増田文学大賞など)。

このようにエンターテインメント性の高い文体オチの効いた話も増田ならではの楽しみであり、はてなブックマーク常連ネタ枠として機能している。


総じて、はてなブックマークで大きな反響を呼ぶ増田には「共感有用・驚き」のいずれか、もしくは複数が備わっていると言えよう。

強い共感感情喚起するもの、実生活知的好奇心に役立つ情報提供するもの、あるいは純粋ネット民を驚かせ楽しませるものが、人々の目に留まりやすい。

そして匿名という特性上、その内容が事実フィクションか判然としない場合もあるが、それすら含めて読者は一種物語として増田を消費している節がある。

からこそとき釣り記事に踊らされることもあるが、それもまた増田という遊び場の醍醐味であり、読者も「ネタかもしれないが面白いからヨシ!」と受け止めているのだ。

現在立ち位置展望匿名の声はどこへ向かうか

何にせよ、「増田」はネット深層心理を映し出す鏡のような存在だ。

喜怒哀楽嫉妬独白叫び祈り――匿名の影に人間本音が渦巻いている。

ネット言論の文化史において、はてな匿名ダイアリー2ちゃんねる匿名文化を継ぎつつブログ表現力を与えた場としてユニーク地位を占めてきた。

そしてその魅力は今も色褪せていない。

これからも誰かが増田にそっと心情を綴り、それが思いがけず何万もの人々に届いて共感を呼ぶことだろう。

匿名という仮面を被った本音ドラマは、きっとこの先もインターネットという舞台で上演され続けるに違いない。



(文責:ChatGPT deep research。執筆時間13分

2024-11-13

anond:20241113130457

人間は歳をとると「かまちょ」になる

その表れ方は人それぞれだが他人攻撃コミュニケーションを取るのもそうだし

やたらと汚い音を無駄に立てるのもそう

そうして孤独感や寂寥感を強めていくからより極端な論に感化されやすくなり、攻撃性が雪だるま式に増えていく

2024-11-06

ショッピング推し活でお金が欲しかったらアプリ簡単に前借りできるよ!後で返せばいいか安心だね♪

って若者を狙った消費者金融CMカジュアルに流れてるこのご時世だから

頭の軽い独身達が雪だるま式借金を増やして闇バイト強盗コースにシュゥゥゥーッ!!超!エキサイティン!!(無期懲役)

って流れに行き着くのは想像できる。


そうやって地獄への道を善意舗装してる阿漕企業共にもいい加減、行政指導の鉄槌を下してやればいい

2024-10-29

生成AI規制にはタイムリミットがある。それもかなり早く

生成AIタイムリミットは実際には残り一年程度だと思っている。この一年という期間はGPT-5級の言語モデルが出て二か月程度という見積もり一年は甘く見積もった計算でこれは半年程度に縮む可能性すらある。

GPT-5級の言語モデルというのは人類の知能の上位0.1%~0.01%の知能を持ったAIとここでは考える。今の最新のモデルGPT-4oやOpenAI-o1previewは少なくとも人類の上位10%~20%程度の知能はある(少なくとも自分よりも賢い)。

このレベルの知能が出たとき世界は大きく変わらざるおえない。特に資本主義社会では。GPT-5級の言語モデルが出て二ヶ月程度の猶予はこの世界の変化にかかる時間


日本AI規制派の多くは絵師界隈の人が多いが、画像生成AIはこのタイムリミットまではどれだけ発展しようが発展しまいが生成AIメインストリームにくることはない。来るとすればGPT-6やAGIのころ。

逆にどれだけ画像生成AI非難しようが、言語モデルの開発が止まらなければ全く意味はない。

特にフロンティアモデルを開発しているOpenAI、Anthropic、Googleの少なくとも一つの開発を一年以内に止めさせる必要がある。一つを止めると雪だるま式にすべてが止まる可能性がある。可能性があるだけで絶対ではないけど。実際にはフロンティアモデルは一つで十分なので、最終的には必ずすべての開発を止める必要がある。

この三つを止めると、一年から一年半の猶予ができるのでオープンモデルに対する規制実施する(中国モデルも含む)。これでようやく生成AI規制が達成される。


このタイムラインを理解して、時間的な危機感を持って規制に動いている人はxリスクAIアライメントの視点からの人以外に見たことがない。

悠長にXで反反AIレスバしている場合ではない。画像生成AI著作権がどうとか言っている場合ではない。

OpenAI規制に動け。LLM規制に動け。

タイムリミットまで、ポイント・オブ・ノー・リターンまで、あと一年だ。

2024-09-10

LLMをガッツリ調べて使っている人だけが分かること

プロンプトエンジニアリングなんて全く必要ない

プロンプトエンジニアリングってのは1回の回答で正解を得ようとする手法

例えばサッカー戦略を考えて貰おうとしたとき

あなたサッカーチームのコンサルタントです。

 最近サッカートレンドに詳しく適切なアドバイスができます

 このチームにはFWに優秀な選手がいて〜〜〜」

みたいなプロンプトを書いて良い感じの答えを貰おうとしている

こういう使い方をする人はGPT-4oでトークン量が増えたときプロンプトに大量にテキストを貼り付けて質問してる

過去試合データとか全部載せたりしてる

残念ながらLLMでそういう使い方をしても精度は一切上がらない

なぜなら1回の回答で正解は出ないからだ

ChatGPTの正しい使い方としては、いきなり

「来週に攻撃力が強いチームとサッカー試合があるんだけどどうすればいいかな」

って聞けばいい

そうするとなんか適当な答えが返ってくるから

「でも向こうのFW武田って奴がこぼれ球狙ってくるんだよね」

ハイプレスを続けると体力的に厳しくない?」

とか追加の情報質問提示すればいいし、散々会話した後で

「分かった。明日トレーニングメニューも考えて」

みたいなこともできる

会話の往復を続けることで自分の本当の要望を伝えられるだけでなく、自分の中で本当の課題要望を整理することができる

で、こういう感じで会話を長く続けるにはトークン量が必要になる

次の会話を作るためにはそれまでの会話を全部プロンプトとして投入しなければならなくて、トークン消費量雪だるま式に増える

GPT-4oでトークンが増えたことで、会話量を増やしたり前のスレッドの続きで質問したりできるようになったのが一番の違い

あと、GPT-4oと会話していて「最初に言ったことが無視されてるな」と思うことはあっても「今言ったことが無視されてるな」と思ったことはない

なのでプロンプトの後半を見ていないというのは全くの嘘だしLLMの特性でもなんでもない

最初に言ったことが無視されているような時でも

最初に言った武田って奴はマジで要注意だから忘れないで」

って言えばちゃんと加味して回答してくれる

LLMも所詮プログラムなのでメモリ量(アテンション)に限界があるから、どれに注意を払って回答してもらうかは質問する側がコントロールしないとダメ

まぁその辺も4oはかなり優秀なので意識することは少なくなったけど全く意識しなくて良いわけじゃないな

2024-07-28

anond:20240728001708

まぁだから新体操飲酒喫煙問題もそうだけどさ

問題をその時なぁなぁにしたところで

気が付かないうちに雪だるま式に膨れ上がってきて

最悪のタイミングでいよいよ誤魔化しきれずに爆発するってわけ

小山田簡単には許されない」ということが

「謝る→許される」の因果を弱体化してしまうというのはその通りだが

それと同時に「問題を誤魔化し続ける→許されない」という因果が強化されているんだよ

2024-07-25

はてブクリエイター無罪志向、ほんっと気持ち悪い

漫画家が億単位の巨額の収入をえていながら、全く確定申告納税しておらず有罪判決うけたニュースブコメ群を見てびっくりしちゃった。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/36265553c83962f0ff3667975020a7fdbb00b732

 

本人の「事務作業が不得意だからやってなかった」の言い訳鵜呑みして、「わかるわかるー、仕方ないよねー、悪くないよー」とヨチヨチしてんの。

マジか。

 

そら裁判所は内心の部分について本人がそう言ってればそう判決に書くだろうよ。

それを否定する検察の主張や立証なんてないわけだし。(検察としては罪が軽くなるような言い訳でなければいちいち否定しない)

 

 

未成年でも学生でもない、成人して仕事を十年以上やってる36歳(脱税当時31歳~)のいい大人をヨチヨチと甘やかすキショブコメがほんと気持ち悪すぎるので味わってほしい。

 

税制が複雑すぎるせいだ」

 ↑ほんとうにそれが理由なら、経費の控除なんて一切せず収入額をそのまま積み上げてそれに税率を掛けるだけで済むから、なーんも複雑じゃないぞ。小学生算数レベルの足し算と掛け算で終わる。

 納税額を減らそうといろいろ制度利活用しようとするから複雑になるんであって、納税額減らそうなんて思わなければ単純だぞ。

 締め切りの大事さは仕事でわかってるはずで、申告・納税にも法令で決まってる締め切りがあるんだから、まずは締め切りに間に合わせるために簡単計算して納税しとけばいいだけの話なの。

 (いったんそれで多めに納税しておいて、やる気がでたときにあとから訂正申告すれば還付で取り戻せる。多く納税する分には税務署は何も言わないから、訂正申告も面倒なら多めの税額は必要経費あきらめろ。それも嫌なら税理士委任しろ

 

事務仕事はほんと向き不向き、得意不得意があるから仕方ない」

 ↑自分でやるのが不得意なら、得意とする専門家である税理士に丸投げすりゃいいだけだろ。みんなそうしとるわ。3年間で2憶6000万円も稼いでて税理士に依頼できない経済状況だったと思うのかよ。そういうのは「不向き、不得意」ではなく「やる気がない」と言う。

 

「わかる。一度遅れると怒られると思って雪だるま式事務処理膨れる」

 ↑だから計算から税務署とのやりとり(怒られ役)から納税まで、税理士に丸投げすりゃいいだけだって

 これが家の掃除が面倒で汚部屋に~とか、子育て大変でネグレクト気味に~てんなら、まだわかるんだよね。清掃屋や家に来てもらう育児サポーターはいるけど、本当に質が保たれてるのか、任せて大丈夫なのか不安から報酬として払う経済的余裕がないってこともあるし。

 でも税金処理に関しては、税理士っていう国家資格と実績と経験に裏打ちされた士業の専門家がいて皆存在を知ってて、しかも巨額の収入がある状態なのだから、「自分事務処理が苦手」なのに任せてないのは、そもそも払う気がない(税金払いたくない、税理士への報酬も払いたくない)以外の理由がないのよ。

 

出版社税理士さんを紹介するなどしてあげて欲しかった」「出版社って何やってたの。役に立たないね

 ↑出版社はパパじゃねーぞ。というか出版社編集者は何度も忠告・注意してたって書いてあるだろうが。本人にやる気がないのに税理士紹介してどういう意味があるんだよ。

 出版社委託業務関係ない「国民全体の義務に対するやる気」の部分まで出版社編集者に負わせるなんて、36歳漫画家子供か被成年後見人(禁治産者)なのかよ。

 (仮にそうだとしても、出版社編集者はパパでもないし成年後見人でもないから、そこまで面倒見る必要はないんだけどな)

 

他人に任せるのがおっくうや会話や連絡が苦手というコミュニケーション能力問題

 ↑原作者編集者とは会話や連絡できて仕事しているし、不動産を購入するとき不動産屋とも会話や連絡できて不動産を購入できてたのに、納税作業委任する税理士との会話や連絡だけ急におっくうになるなんて、大変どすなー(棒

 

金銭への関心が薄かろうと財布などから眼前のお金が消えてくのは漠然と恐怖を覚えるのだろう。」

 ↑不動産を購入したときは、納税額よりはるかに大きい額が「財布などから眼前のお金が消えて」たはずなんだけど、それは義務ではなく任意なのに自分意志でできて、義務である納税ときだけ恐怖を感じたせいで出来なかったんどすなー 女性が恐怖を感じたならかわいそうだから仕方ないねー(棒

 

「親が申告に反対してた可能性もありそう。娘が父親に反抗しにくい地域の中でも秘境レベル場所だし、このレベル田舎に住んでる年寄りは法より地元ルールを優先する人が結構いてヤバイ

 ↑裁判の中で本人も弁護士も一切語ってない「特殊な裏事情」を無から創り出して、そこから流れるように父親男性ヘイト田舎ヘイト誘導するその手腕、さっすが男性差別田舎差別が推奨されるはてブならではの華麗な論理展開どすな。

 

どれもこれも、才能あるクリエイターイノセント純粋で悪意のない存在で、そのやらかしは全てうっかり過失によるものでした~ってか?

馬っっっ鹿じゃねえの?

クリエイター言い訳を頭から鵜呑みにして同情的になるはてブの傾向って公平性カケラも無くて、ほんっと気持ち悪い。

 

政治家違法行為摘発されたときに「知らなかった、秘書勝手にやった」の言い訳鵜呑みにして「先生被害者よね、かわいそう、これからも頑張って!」と支持し続けるジジババの思考回路理解できなかったけど、

漫画家言い訳鵜呑みにしてるはてブの連中がそのまま年を取ったら、ああいう愚かな有権者になるんだな、こういうメンタリティなんだなって勉強になった。

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